4月19日に劇場版最新作『映画 きかんしゃトーマス 大冒険!ルックアウトマウンテンとひみつのトンネル』が公開されます。それに先駆けて都内スタジオでは公開アフレコ取材が行われ、本作で声優を務めるディーン・フジオカさんと、お笑い芸人のやす子さんが登壇しました。当日の様子をmamagirlWEB取材班が密着してきましたのでレポートをお届けします!■ディーン・フジオカさんと、お笑い芸人のやす子さんがアフレコ取材に登壇原作誕生80周年という節目を2025年に控えるイギリス生まれの絵本『きかんしゃトーマス』。とても歴史ある作品で、親子2代にわたってトーマスを愛してやまないというママさんも多いはず。今回、発明大好きな機関車のウィフの声を務めるディーンさんは、ウィフらしく黒ぶちの丸メガネをかけて登場。一方、大きなドリルが自慢の掘削機のダーシーの声を務めるやす子さんは、ダーシーのイメージを取り入れたイエローの迷彩服姿で登壇しました。実はきかんしゃトーマスの中で、初めてメガネをかけたキャラクターなんだそう。そんなキャラクターイメージを踏まえて丸メガネをかけたディーンさんは「身も心もウィフとしてここに立っています!」とさわやかに挨拶。「これでもし実写版のオファーが来たら、イメージが湧くんじゃないか」と笑顔で語っていました。一方、やす子さんは「はいー!」とお決まりの挨拶をした上で、「最近、近所の小学生から“軍人”と呼ばれています!もしくは“はいー”の人」と元気にあいさつ。イエローが眩しい迷彩服について「敵に見つかっちゃうよ~!」と笑いを誘っていました。■アフレコに挑戦!ディーンさんからの振りにやす子さんは?挨拶を終えたあとは、この日のメインである生アフレコを披露。ヘッドホンを装着し、まずはディーンさんのテストから。やす子さんはテストをパスし、本番一発勝負!いざ本番。まずは写真撮影用のアフレコです。映像を観ながら真剣な様子で声を当てるディーンさん。「わぁぁぁ」と驚くシーンではディーンさんが顔を左右に振る一幕があるなど、単に声を当てるだけではなく全身で動きをつけるようにして演じていたのが印象的。続いてやす子さんの番が回ってくると、「うわー!頑張りますー」と気合十分で挑んだものの、「あっ!もう始まってた!」と入りそびれるハプニングも。会場からは笑いが起こるなど、和やかな雰囲気でアフレコが進行。続いて映像用のアフレコへ。ここでは2人が交流する掛け合いのシーンが登場し、2人ともセリフを言いながらも、どこか声が弾んでいるように聞こえました。最後に、ディーンさん単独のアフレコを受けて、やす子さんは「わぁすごいクオリティー!耳が幸せだぁ」と興奮をこらえきれない様子でこぼしていました。そして「緊張する~」とこぼしていたやす子さんですが、アフレコを終えるとディーンさんからは「素晴らしい!一発OK」と絶賛の声が!■ディーンさん「声優として売れたな!」声優に手ごたえ後半は2人のトークへ。まずはオファーを受けた時の心境について聞かれると、ディーンさんは「世界的なアニメであるトーマスからオファーをいただいて、声優として売れたな!と思いました。ここから結果を出していきたいなと…」と控えめにコメント。するとやす子さんは「こんなに結果残してるのに!?世界のディーンさんですから!」とツッコミ。続けて「ディーンさんは舞台裏でもすっごい良い方でした。コーヒーを勧めてくれたり、さっき羊羹をくれました!」とカメラが入っていない場面で見せたディーンさんの人柄を絶賛。ディーンさんは「餌付け成功です!(笑)」と冗談を飛ばすと、やす子さんは「はいー!」と満面の笑み。今日が初対面という2人ですが、まるでコンビのような掛け合いで会場を笑いで包んでいました。やす子さんはオファーを受けた際に「やっぱ自分も売れたな~って思いましたし、台本を見たら“はいー!”っていうセリフがあったので、世界のトーマスで“はいー!”なんてセリフありえないと思ったので、絶対にドッキリだなって。当日収録に行くまで信じられなかったです」と吐露。さらに「こんなにたくさんの取材なんてあり得るんですかね?床が抜けるとか、後ろから誰かが出てくるとか。なんだかディーンさんのことも怖くなってきた」と疑心暗鬼なやす子さん。「まだ信じられません。はいー!」と笑いを交えながら喜びを語っていました。本作で演じるウィフについて、ディーンさんは「人間ではないこんなに固い物質の役は初めてだったので、リサーチから始めた」と告白。「ウィフはタンク機関車という種族なんですよね。とても小回りが利くっていう。しかし長距離が苦手だっていうそこからスタートしました」と語り、「リサーチはあまり役に立たなかった(笑)」と笑いを交えながらも、真剣に役づくりに向き合っていたことが伝わってきました。一方、やす子さんもダーシー役について、自衛官時代に重機に乗っていた経験や、重機のYouTube動画を視聴したことを明かし、「本番、楽しかったです」とコメント。ダーシーの性格と自身を重ねて、「一生懸命で、私もいい人なのでダーシーもいい人なので、そういった面は似ているなって思いました」と自画自賛。また、SNSで流れている「やす子がトーマスに似ている」という説について、ディーンさんは「ユーザーフレンドリーなところが似ている」と褒めると、やす子さんは「あはは」と少し照れた様子で、「確かにやす子は可愛いです。ありがたいです!はいー!」と返していました。最後にディーンさんは「SDGsであったり、ダイバーシティのことであったり、冒険に向かうその勇気だったり。ワクワクする気持ちを大切にしようっていうメッセージが説教くさくなく込められている」と作品を紹介。やす子さんも「この作品を観たら色々なことに挑戦したくなります。挑戦したくなる心がくすぐられますダーシー!」とアピール。また子どもたちに向けて、心が疲れたら休んで!とエールを送っていました。やす子さんのメッセージを受けて、ディーンさんも「これがやりたい」という子どもの意志と、「これはやらない方がいい」という大人の意見が互いに響き合わない時があり、そんな時に共通言語が必要だとコメント。「感想を言い合うことでコミュニケーションの共通言語の始まりになる気がする」と、『映画きかんしゃトーマス』を世代を超えて一緒に映画館で観ていただけたらと伝えていました。一生懸命にアフレコをする姿に、お2人とも声優がこんなにも向いているか!と感動。早くもハマり役の予感がします!また、やす子さんは本作で歌にも挑戦しているとのことで、こちらも楽しみです。トークでは互いの奮闘を讃えあい、最後には心に響くメッセージをしっかりと盛り込むなど、相手に対する敬意や思いやりに溢れるお2人の姿に、ますます映画の公開が待ち遠しくなりました。mamagirlWEBでは、今後も作品紹介など『映画 きかんしゃトーマス』の続報を配信しますのでお楽しみに!『映画 きかんしゃトーマス 大冒険!ルックアウトマウンテンとひみつのトンネル』は4月19日全国ロードショー。(取材・文/mamagirlWEB編集部)
2024年03月04日マーベル初の本格ミステリー・サスペンス『マダム・ウェブ』の日本語吹替版声優に大島優子が決定。アフレコ風景とインタビュー映像を収めたスペシャル映像が解禁された。原作コミックで未来予知の能力を使いスパイダーマンを救う重要なキャラクターとして描かれる「マダム・ウェブ」。その誕生の物語と活躍を描く本作で、この度、主人公マダム・ウェブ(キャシー・ウェブ)役の声優に大島優子が決定。解禁されたスペシャル映像では、実写作品における吹き替えの苦労や収録秘話、本作の見どころについて語っている。マーベルファンだと明かす大島さんは、本作へのオファーを受けた時のことを「飛び跳ねるように嬉しかったです!」と語る。ディズニー&ピクサー長編アニメーション『メリダとおそろしの森』では主人公・メリダ役の日本語吹替版を務めていたが、実写映画の吹き替えは今回が初めて。「アニメーションの吹替はいくつかやらせていただきましたが、全然違いますね!アクションは楽しいです!唸ったりとか声を張り上げたりとか。殴られる、殴る声とかは普段出さないので、楽しかったです」と収録に挑んだ感想を語った。さらに、キャシーが横転した車の中にいるけが人を救助するシーンのアフレコを収録した際には、スタジオブースの中で本編と一緒の動きを実際に自分でやってみることで、そのシチュエーションに合わせた声の出し方を工夫したといった収録中のエピソードを披露。「私は実際に動かないと声が違うって事も分からなかったので、わがままを言ってマイクの位置も変えさせていただきました」と明かした。演じるキャシーは、命を救うために奮闘するニューヨークの救急救命士。偶然出会った3人の少女たちが黒いマスクの男に殺されるという悪夢のようなビジョンを見てしまい、彼女たちを助けることを決意する。第一子を出産し母となった大島さんだが、母親になっての演技の影響について「自然と(意識した演技に)なってたかもしれないですね。やっぱり誰かを守らなきゃいけないってなったら、とっさに手が出たり、守ろうとすると思うので。(3人の少女たちを必死に守るキャシーの姿に)母親として、なにかを守らなきゃいけないっていう、とっさに自然に生まれるものっていうのはすごく共感できるなって思います」と演じる上で、自身とキャシーに通じ合えるものがあったと語る。本作の魅力について聞かれると「どこでキャシーのヒーローとしてのポテンシャルが覚醒するんだろう?と映画を観ながらずーっと考えていたんですよ。なので、『ここでキター!』『なるほど!こういうことなんだ!』というタイミングで覚醒するので、そこはもう是非とも観ていただく方にも楽しんでいただきたいポイントですね」と熱く語った。さらに本作でキャシーと少女たちを追い詰める黒いマスクの男・エゼキエルについて「とにかく敵のエゼキエルが・・・・・・怖い!最初観た時に、この敵来たらほんとに絶叫しちゃう!っていうくらいに怖いです」と今作のヴィランに対する印象についても明かした。最後に「ぜひ吹替で、迫力あるスピーディーな展開を一緒に謎を解き明かすつもりで観ていただけたらなと思います。マーベル初の本格ミステリー・サスペンスで、先が読めない展開でハラハラドキドキします。マーベルの他の作品を観ていなくても誰しもが楽しめる映画になっています。是非映画館に足を運んでください!」と公開を心待ちにするファンに向けてメッセージを贈った。また、2月21日(水)には大島さんらが登壇する日本語吹替版プレミア上映ナイトの開催が決定。2月9日(金)18時より<チケットぴあ>にて先行抽選販売の申込受付が開始される。『マダム・ウェブ』は2月23日(祝・金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:マダム・ウェブ 2024年2月23日より全国にて公開© & ™ 2023 MARVEL
2024年02月08日映画『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』が2024年1月26日(金) に公開される。このたび、本作で声優を務める森崎ウィンのアフレコ&インタビュー映像が公開された。2002年10月より全50話が放送されたTVアニメ『機動戦士ガンダムSEED』シリーズ最新作となる本作。公開された映像では、森崎演じるファウンデーションのブラックナイトスコード隊員、グリフィン・アルバレストが主人公、キラ・ヤマトに対して放った「闇に落ちろ、キラ・ヤマト」という、SNSでも話題を呼んだセリフのアフレコ風景に加え、インタビュー映像が紹介されている。2018年公開の映画『レディ・プレイヤー1』に出演し、「俺はガンダムで行く!」というセリフで話題を呼んだ森崎だが、今回ガンダムシリーズの声優として抜擢され「『機動戦士ガンダムSEED』の作品に参加できると聞いて嬉しいですし、本当にありがたいなと思いました」と、当初の心境を振り返っている。さらに「自分が声を乗せているつもりでもスピーカーを通して聞いてみると全然違った風に聞こえる」と“声”の芝居に苦労したことを明かしつつも、もともとモビルスーツを見てガンダムシリーズを好きになったということで、劇中で自身が声を務めるグリフィンがモビルスーツを操縦することに興奮を隠しきれない様子を見せた。また約20年の時を経て新作が公開される本作について、「ガンダムファンの期待を裏切らないところもたくさん詰まっていると思います。最近、ガンダムシリーズを見直してすごく好きになったセリフが1個あり、僕としては“おお、これをまた聞けるんだ!”と思うと、すごく興奮しました。最高の作品に仕上がっていると思うので何回も劇場に足を運んでいただけたらと思います」とメッセージを送った。『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』森崎ウィンのアフレコ&インタビュー映像<作品情報>『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』2024年1月26日(金) 公開公式サイト:創通・サンライズ
2023年12月27日現在「Netflix」にて配信中のアニメーション「大奥」より、主人公・万里小路有功役の宮野真守と、徳川家三代将軍・家光役の松井恵理子が、アフレコ現場の裏側を明かす特別映像が公開された。本作は、幾度も実写化されてきたよしながふみの国民的作品「大奥」の初のアニメーション化。“男女の立場が逆転”した江戸を舞台に、様々な者の愛憎渦巻く中、運命に翻弄される男女の切なく美しい愛が描かれる。公開された映像では、宮野さんと松井さんが着物姿で登場。印象的なエピソードについて宮野さんは、「監督は自分の間合いに合わせてくれました。『宮野さんの言いたい言葉とか、言いたい間合いで大丈夫です。あとは何とかしますので!』みたいな感じで(笑)」と告白。「だからこそ、感情的になるシーンは画に合わせることなく、家光に思いをまっすぐぶつけるという意識でできました」と抗えない運命に苦悩する有功の感情的なセリフを、自分なりに表現できたことを明かしている。また、松井さんは「家光が有功に怒ったあとに、それ以上の力で有功が叱責するシーンがあるんです。そのシーンの収録後に、宮野さんに『ちょっと怒りすぎちゃったかな?』と心配されたのは凄い印象的でした」と、自分のセリフの迫力に思わず驚いてしまうほど、宮野さんが鬼気迫る芝居を見せていたことを打ち明ける。作中で使われる“京言葉”については、「ただの京言葉ではなく、時代劇の京言葉なので丁寧な言い回しなんです。最初難しいかなと思っていたんですが、逆に世界観が強いがゆえに、自然と入ってきました」(宮野さん)、「政治的な言い回しは難しかったので、見ている方にも理路整然と伝わるようにしなければいけない」「いま家光は将軍然としているのか、まだ口出ししているだけなのか。言葉の重みが家光の置かれている状況によって変わってくるんです」(松井さん)とそれぞれコメントしている。Netflixシリーズ「大奥」は独占配信中。(シネマカフェ編集部)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-
2023年07月12日俳優の高橋文哉が10日、都内で行われた映画『ブラッククローバー 魔法帝の剣』(6月16日劇場公開&Netflix全世界配信)の公開アフレコイベントに登壇した。『週刊少年ジャンプ』(集英社)にて連載中でシリーズ累計1,800万部を超える人気作品『ブラッククローバー』(著:田畠裕基)の初映画化作品となる本作。声優初挑戦の高橋が、映画オリジナルキャラクターのジェスター・ガランドロス役を演じた。高橋は、ジェスター役に起用されたことに「すごくうれしかったです。こういう作品を高橋文哉にやってもらいたいと思っていただけたことがすごくうれしいかったですし、役者冥利に尽きるなと思いました」と喜びを語った。そして、役作りについて「すごく難しかったなという印象です。映像と同じアプローチでジェスターの信念やバックボーンを事細かにお聞きして自分の中にジェスターとしての感情を落とし込んで作り上げていきました」と述べ、「あとは喉を整えようというくらいでした」と話した。また、アフレコは「圧倒的緊張感はあるなと思いました」と言い、「普段やらせていただいている映像のお仕事の現場にも緊張感は存在しますが、アフレコは画面があってマイクがあって、いろんなスタッフさん方が聞いてくださっていて、自分の声も聞こえていて、皆さんの前で初めてジェスターが形となる瞬間は本当に緊張しましたし、アフレコにしかない緊張感だなと感じました」と振り返った。報道陣の前で、公開アフレコにも挑戦。「公開アフレコというワードを聞いた瞬間に右手が震え始めるくらいとても緊張している。ドキドキしている。全力は尽くすんですけどお手柔らかに。初めてでもうバックバクしてきています」と緊張を口にしていたが、力強い演技を披露し、「久々にやって気持ちいいです。ワクワクします」と笑顔を見せていた。
2023年05月10日シリーズ第26弾『名探偵コナン 黒鉄の魚影』のゲスト声優・沢村一樹が、“海中アフレコイベント”に登場した。本作の舞台となった海上に浮かぶ施設<パシフィック・ブイ>に見立て、様々な海洋生物が揃う水族館「マクセルアクアパーク品川」にて実施された今回のイベント。コナンと共に登場した沢村さんは、ドーム型の水槽を目前に、「ヒョウ柄みたいな魚がいる!!」「顔みたいな模様してる!」と興奮気味。沢村さんが演じるのは、インターポールの海洋施設「パシフィック・ブイ」の局長・牧野洋輔。オファーを受けたときのことをふり返り「正直に言うと、どうして僕にオファーを頂けたのかな…?と思いました。謎解きに関してはコナンくんもすごいと思うのですが、僕もドラマなどでたくさんの役を演じてきて謎解きが大好きなので、嬉しかったです。『僕でいいのかな…?』という気持ちが半分、『やった!!』という気持ちが半分でした」と語る。アフレコについては「アフレコ台本がドラマの5倍くらいの辞書のような厚さがあって、セリフの書き方も全然違っていて、読み方が分からず、試行錯誤しながら読むことから始めました。声優のみなさんは本当にすごいなと感じます。アフレコ台本を頂いてからずっと緊張していましたが、本番は『上手くやろう』ではなく、『とにかく楽しむことが一番!』と思い、楽しみながらコナンくんの世界に入り込めたらいいなという思いで臨みました」と感想を述べた。そして今回、水族館で行うアフレコへの意気込みを尋ねられると、「コナンくんが横にいると緊張しちゃう…。緊張しすぎて、できればやりたくないです(笑)」と冗談を言いながらも、魚たちが優雅に泳ぐ中でアフレコがスタート。沢村さん演じる牧野が、コナンや黒田兵衛らと初めて対面し、自己紹介をするシーンに挑戦した。本番では、穏やかながらも真面目な牧野の性格を見事に表現し、その完成度の高さにコナンと会場から拍手が起こる中、「なんだろう…。涼しいのに汗が…。(笑)」と緊張を隠せない一面を覗かせた。そんなイベントの模様は、東宝公式YouTubeチャンネルで公開中。合わせて、牧野の新場面写真も到着した。『名探偵コナン 黒鉄の魚影』は4月14日(金)より全国東宝系にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:名探偵コナン 黒鉄の魚影 2023年4月14日より全国東宝系にて公開(C)2023青山剛昌/名探偵コナン製作委員会
2023年03月29日劇場版『名探偵コナン 黒鉄の魚影』(読み:くろがねのサブマリン)が、4月14日(金) に公開される。このたびゲスト声優の沢村一樹によるアフレコイベントが、本日3月29日(水) に行われた。劇場版第26作目となる本作の舞台は、東京・八丈島近海にある世界中の警察が持つ防犯カメラを繋ぐための海洋施設“パシフィック・ブイ”。メインキャラクターとして灰原哀が物語の鍵を握り、宿敵である黒ずくめの組織と激突。ついに灰原の正体が“シェリー/宮野志保”であることがバレてしまうのかと注目を集めている。本イベントは、劇場版の舞台となった海上に浮かぶパシフィック・ブイに見立て、様々な海洋生物が揃う水族館「マクセルアクアパーク品川」で実施。沢村はコナンくんとともに登場し、サメやマンタなど数々の魚が泳ぎ、まるで海中にいるような感覚を味わえるドーム型の水槽を目前に、「ヒョウ柄みたいな魚がいる!!」「顔みたいな模様してる!」と興奮ぎみの様子。コナンも水槽に張り付くように見学し、和気あいあいとした雰囲気の中でイベントがスタートした。「はじめてオファーを聞いた時の感想」や「アフレコ時の印象」を聞かれると、「『僕でいいのかな……?』という気持ちが半分、『やった!!』という気持ちが半々でした。アフレコの台本を頂いてからずっと緊張していましたが、楽しみながらコナンくんの世界に入り込めたらいいなという思いで臨みました。楽しかったです!」とコメント。世界でも初(!?)となる水族館で行うアフレコへの意気込みを尋ねると「コナンくんが横にいると緊張しちゃう……。緊張しすぎて、できればやりたくないです(笑)」と冗談を言いながらも、「ドラマの5倍くらいの厚さに驚いた!」という本作のアフレコ台本を手に、魚たちが優雅に泳ぐ中でアフレコがスタート。まずは沢村演じる牧野洋輔がコナン・黒田兵衛らと初めて対面し、自己紹介をするシーンに挑戦。テストを終えると、本人の緊張とは裏腹に「本番では真面目にやったほうがいいですよね(笑)」と再び冗談で会場を沸かせた。本番では穏やかながらも真面目な牧野の性格を見事に表現。その完成度の高さにコナンと会場から拍手が沸き起こる中、沢村は「なんだろう……。涼しいのに汗が……。(笑)」と緊張を隠せない一面を覗かせた。2シーン目はパシフィック・ブイで新技術のテストを開始する、緊迫感のある場面。「ファーストアクセス!」とエンジニアたちに指令を出すセリフでは、緊張感の中にも頼もしさを感じさせる声色を披露し、再び会場から拍手が沸き起こった。アフレコ終了後に感想を尋ねると「この雰囲気の中で緊張感しかなかったです(笑)」と一言。MCから「過去に水族館でアフレコをしたことはありますか?」と問われると「ないですよ!!(笑)いや、過去に3回くらいはやったかなぁ……?冗談です(笑)」と沢村節が炸裂。終始和やかな雰囲気の中、笑いの絶えないイベントとなった。併せて、牧野洋輔の新場面写真3枚が公開された。(C)2023 青山剛昌/名探偵コナン製作委員会(C)2023 青山剛昌/名探偵コナン製作委員会(C)2023 青山剛昌/名探偵コナン製作委員会<海中アフレコイベント沢村一樹コメント>■はじめてオファーを受けたときの気持ち正直に言うと、どうして僕にオファーを頂けたのかな……?と思いました。謎解きに関してはコナンくんもすごいと思うのですが、僕もドラマなどでたくさんの役を演じてきて謎解きが大好きなので、嬉しかったです。「僕でいいのかな……?」という気持ちが半分、「やった!!」という気持ちが半分でした。周りの人たちも僕自身以上の熱量で出演を喜んでくれたのですが、それがプレッシャーでもありました。■本編アフレコについての感想(※すでに本編のアフレコは終了済み)アフレコ台本がドラマの5倍くらいの辞書のような厚さがあって、セリフの書き方も全然違っていて、読み方が分からず、試行錯誤しながら読むことから始めました。声優のみなさんは本当にすごいなと感じます。アフレコ台本を頂いてからずっと緊張していましたが、本番は「上手くやろう」ではなく、「とにかく楽しむことが一番!」と思い、楽しみながらコナンくんの世界に入り込めたらいいなという思いで臨みました。アフレコが進むに連れてだんだん自分の声を俯瞰で聞けるようになっていけて楽しかったです!監督やスタッフのみなさんに話すスピードや基礎の基礎から指導して頂きました。■クセの強いエンジニアたちを強いリーダーシップで束ねる局長・牧野洋輔を演じる上で意識した点僕の中ではリーダーというよりもバランサーという部分を意識しました。エンジニアたちがプレイヤーで、牧野が監督とまではいきませんが全体のバランスをとるのが仕事だなと感じたので、リーダーシップの中にもバランサーという部分を取り入れながら演じました。僕自身は現場であまりリーダーシップをとるタイプではないのですが、監督とはしっかりと意見を交わすようにしています。■水族館での思い出水族館と動物園は若い頃から大好きで、必ずと言っていいほど定期的にデートで行っていました!自分が何もしなくても魚たちが楽しませてくれるので楽ですし、建物などの雰囲気もいいので。魚たちにとっては少し狭いかもしれないけれど、僕たちから見たら開放感があるので好きです! (ドーム型の水槽を前に)魚を下から見ることはあまりないので、楽しいですね!ひとりで来ていたら絵を描きはじめたりして、長い時間を過ごしてしまいそうです。青山さんに勝てる気がしないのでコナンくんの似顔絵は描けないかな(笑)。■海中アフレコを終えての感想この雰囲気の中で緊張感しかなかったです(笑)。<MC:ちなみに、過去に水族館でアフレコをしたことはありますか?>ないですよ!!(笑) いや、過去に3回くらいはやったかなぁ……?冗談です(笑)。■完成した本編を観ての感想とにかく、コナンくんがカッコイイです!!灰原哀ちゃんも素敵でした!なんか……素敵でした!!この年齢になってもまだキュンキュンできるんだなという発見がありました!観て頂けたらみなさん同じ感覚を味わって頂けると思います。観終わった後にマネージャーと話をしていて、自分の声に違和感を感じるようなすごく不思議な感覚がありました。<MC:高山みなみさんが、沢村さんの緊張感が牧野の役柄ととてもマッチしていたと!>ありがとうございます!牧野はパシフィック・ブイの新技術を初めて使用するという緊張感を持っているので、そういった視点ではしっかりと緊張感を出せたのかなと思います。劇場版『名探偵コナン 黒鉄の魚影』海中アフレコイベント<作品情報>劇場版『名探偵コナン 黒鉄の魚影』4月14日(金) 全国公開劇場版『名探偵コナン 黒鉄の魚影』メインカット (C)2023 青山剛昌/名探偵コナン製作委員会原作:青山剛昌『名探偵コナン』(小学館『週刊少年サンデー』連載中)監督:立川譲脚本:櫻井武晴音楽:菅野祐悟声の出演:高山みなみ、山崎和佳奈、小山力也、林原めぐみほか劇場版『名探偵コナン 黒鉄の魚影』予告映像公式サイト: 青山剛昌/名探偵コナン製作委員会
2023年03月29日辻村深月のベストセラー小説を劇場アニメーション化した『かがみの孤城』より、アフレコ現場を収めたスペシャル映像が公開された。今回公開された映像では、キャラクターとともにキャストの顔ぶれが紹介され、アフレコ現場の様子が映し出されている。引っ込み思案で大人しい性格のこころを演じる當真あみは、物語冒頭にモノローグとして語られる重要なセリフに挑戦。主役の座を掴んだオーディション時にも課題となったセリフに、思いを込めて演じる當真さんは「脚本を読んでいる時もこころちゃんのことを応援したいなと思いながら読んでいたので、みんなに応援してもらえるような作品にできるように頑張ります」と意気込む。こころと同じく、鏡の中のお城に招かれた少年・リオン役の北村匠海は「難しいながらも僕もアニメが子供の頃からすごい好きなので、リスペクトを込めてやらせて頂いた」と収録をやり切った感想を語り、謎の少女・オオカミさま役の芦田愛菜は「(原作者の)辻村深月さんの大ファンなので、大好きな物語の世界の中に自分が入れた、その一員になれたというのがどこかまだ信じられないような気持ちでいます」と喜ぶ。また、こころを優しく見守る喜多嶋先生を演じた宮崎あおいは、自身のお気に入りシーンについて「オオカミさまが出てくる登場のシーンが好きです」「何か始まるぞっていうワクワク感が好き」と笑顔で明かした。映像ラストには、初出しとなる當真さんのクランクアップも見られ、監督から花束が贈られ、思わず涙を流す様子も映し出されている。『かがみの孤城』は12月23日(金)より公開。(cinemacafe.net)■関連作品:かがみの孤城 2022年12月23日より公開©2022「かがみの孤城」製作委員会
2022年11月17日辻村深月のベストセラー小説を劇場アニメ化した『かがみの孤城』のアフレコ現場を収めたスペシャル映像が解禁となった。本作は、鏡の中にある不思議な城を舞台に、7人の中学生たちがなんでも願いが叶うという秘密の“鍵”を探すさまを描いたファンタジーミステリー。當真あみ、北村匠海、吉柳咲良、板垣李光人、横溝菜帆、高山みなみ、梶裕貴、芦田愛菜、宮崎あおいなど豪華声優陣を迎え、『映画クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ モーレツ!オトナ帝国の逆襲』などの原恵一が監督を務める。本映像では、アフレコ現場の舞台裏に完全密着。引っ込み思案で大人しい性格の中学生・こころを演じる當真あみがアフレコシーンで挑むのは、物語冒頭にモノローグとして語られる重要なセリフ。「たとえば、夢見る時がある。転入生がやってくる。その子はなんでもできる、素敵な子」。主役の座を掴んだオーディション時にも課題となったセリフに想いを込めて演じる當真は「脚本を読んでいる時もこころちゃんのことを応援したいなと思いながら読んでいたので、みんなに応援してもらえるような作品にできるように頑張ります」と意気込む。こころと同じく鏡の中のお城に招かれた少年・リオンを演じる北村匠海は「難しいながらも僕もアニメが子供の頃からすごい好きなので、リスペクトを込めてやらせて頂いた」と大好きなアニメ作品のアフレコ収録をやり切った感想を語った。中学生7人を鏡の中のお城に招く謎の少女・オオカミさまを演じる芦田愛菜は「(原作者の)辻村深月さんの大ファンなので、大好きな物語の世界の中に自分が入れた、その一員になれたというのがどこかまだ信じられないような気持ちでいます」と本作に参加できる喜びを語った。こころを優しく見守るフリースクールの喜多嶋先生を演じた宮崎あおいは、自身のお気に入りシーンを問われると「オオカミさまが出てくる登場のシーンが好きです」と答え、「何か始まるぞっていうワクワク感が好き」と素敵な笑顔で理由を明かした。また、本動画の最後には、初出しとなる當真あみのクランクアップの瞬間を捉えた映像も。全てのアフレコ収録が終わり、原恵一監督から花束が贈られると、思わず涙を流す當真あみ。原監督から「理想的なこころが生まれました」と声をかけられると安堵の涙を流し、「こころの声優をできて本当によかったです。ありがとうございました」と思いを語った。『かがみの孤城』豪華キャスト競演!アフレコ現場特別映像※宮崎あおいの崎は立つ崎(たつさき)が正式表記『かがみの孤城』12月23日(金)公開
2022年11月17日女優の杉咲花が29日、都内で行われた劇場アニメ『ぼくらのよあけ』(10月公開)の公開アフレコイベントに登場した。本作は、『月刊アフタヌーン』(講談社刊)にて連載され、日本で最も長い歴史を誇るSF賞である星雲賞候補にもなった、今井哲也氏の傑作SFジュブナイル漫画『ぼくらのよあけ』の劇場アニメ化作品。宇宙とロボットが大好きな主人公・悠真を杉咲花、人工知能搭載家庭用ロボットのナナコを悠木碧が演じ、藤原夏海、岡本信彦、水瀬いのり、戸松遥、朴ろ美と豪華声優陣が参加する。この日は、大勢の報道陣の前で公開アフレコに挑み、少年役を熱演した杉咲。「とても緊張しました。ちょっと足が震えました。慣れないもので、こんなに大勢の皆様の前でやらせていただくのはとても緊張しました」と感想を語った。そして、実際のアフレコも公開アフレコも「ずっと緊張しています」と言い、「表情も動きも決まっているものに声を当てる難しさや、感情を自分の中に落とし込むことへのプレッシャーがあります」と声優の難しさを明かした。また、「ナナコとの関係性の変化をちょっとずつ演じていくのは難しくもあり、とても温かい時間だったなと思います」としみじみ。豪華声優陣との共演についても「迷わずそれぞれのとても個性豊かなキャラクターを鮮やかに演じられている皆さんの姿に圧倒されましたし、『悠真、こっちだよ』って導いてくださったような感覚もあって、皆さんの声を聞いてついていったらきっと大丈夫だと思わせていただいていました」と話した。
2022年07月29日シリーズ初の単独長編『映画おしりたんてい シリアーティ』が公開となった。それに伴い、今回はシリアーティ教授を演じた福山雅治のアフレコ現場のレポートをお届けする。累計発行部数900万部を超えるトロル原作の大ヒット児童書シリーズ『おしりたんてい』(ポプラ社刊)。2018年12月からテレビアニメ放送がレギュラー化し、個性豊かなキャラクターや謎解き、「しつれいこかせていただきます」の決めゼリフとともに犯人を追い詰める必殺技などで人気だ。『映画おしりたんてい シリアーティ』は劇場版『映画おしりたんてい』4作目にして初の長編作品。また「超特大サイズのスイートポテト」作りを描く短編『映画おしりたんてい夢のジャンボスイートポテトまつり』も同時上映となる。本作にはいつも冷静に、ププッと事件を解決してきたおしりたんていの前に、最悪で最強の敵が立ちはだかる。その名は「シリアーティ」。不可解な事件、ワンコロけいさつにしかけられた罠、そして絶体絶命のピンチが訪れる。ダメージを負い、戦意を失ってしまう彼を奮い立たせたものとは…。福山が劇場アニメで声優を務めるのは『映画ドラえもん 新・のび太と鉄人兵団 はばたけ天使たち』(2011年)、『未来のミライ』(2018)に続き3度目。彼が担当するシリアーティは、同シリーズ史上最強の敵という役どころ。目的のためなら手段を選ばない冷酷な犯罪者で、福山のキャリアで“初”となる完全なるダークサイドの役だ。「CVという深淵なる表現の場においてはほぼ新人」とコメントしていた福山だが、アフレコは順調そのものだったという。まず予告にも登場したIQ1104の名探偵・おしりたんていとシリアーティの出会いのシーンや迫力のある戦闘パートを軸に、映画全体の温度感やイメージをチェック。そこから、シーンごとに細かく調整を入れていくという流れでアフレコが進んだ。テストで演じたセリフをベースに、イントネーションや声のボリューム、テンポやタイミングなどを調整する中で、ひとつのセリフに対し数パターンの表現を率先して提案していく。監督らスタッフサイドから「どんどん良くなっていく」、「どれを選ぶか悩ましい」という声が出る場面も。「OK!」が出た際も「一応、別パターンもやってみましょうか?」、「こんな感じはどうですか?」とバリエーションのストックを増やしていき、調整室では「そのパターンもいいかも」、「なるほど」という言葉が飛び交った。また「カッコ良すぎて録り直し」となるなど、クールな声の福山らしいNGが出るのも印象的。シリアーティがなぜ悪の天才教授として事件を起こしたのか、おしりたんていに対してどのような感情を抱いているのかなど、事前に制作スタッフと話しながらシリアーティの理解を深めていた福山。シリアーティとおしりたんていの対峙時に交わす会話の内容に注目となる。また頭脳戦もさることながら、激しい戦闘シーンも今作の見どころ。おしりたんていとシリアーティの対決シーンでは、お馴染みの必殺技に対し、シリアーティも強烈な必殺技で応戦する。おしりたんていの「しつれいこかせていただきます」に対抗するシリアーティのセリフは「ぶれいこかせていただこう」。ダークな雰囲気に謎めいた空気がほどよくブレンドされており、史上最強の敵にふさわしい。出会いのシーンで意味深に語った「光と闇ではどちらが上か。じきにわからせてやる」というセリフが意味する結末も気になるところだ。そしてアフレコ中、一番多くパターンを試した言葉は謎の秘宝「お・パーツ」。シリアーティが狙う秘宝でホーホー博物館に眠っている。さまざまなパターンの「お・パーツ」を試しながらたどり着いた秘宝の発音にも注目してほしい。さらに監督がテスト後にアドリブをリクエスト予定だったシーンでは、テストの段階からアドリブ入りで対応し「お願いしようと思っていましたが、完璧です!」と絶賛の声。アドリブの指示は「吐息を入れること」だったが、福山自身も自然に出していたようで「入っていました?」と確認しており、シリアーティのキャラクターが既に馴染んでいる様子だった。ところで映画ではシリアーティが、とあるエキスを口にするシーンが登場する。エキスは飲むと体に副作用のような効果が出るため、セリフと症状を同時に表現しなければならないシーンなのだが、ここでも福山は何パターンかの演じ方を提案。実際に飲み物を飲んで挑むバージョン、飲み物を使わずに飲む演技をするバージョンなどリアルな表現を追求する。また、シリアーティがワンコロけいさつを翻弄するシーンでも数パターンを試した福山。最終的に「おもしろい!」と監督らスタッフ一同が声を揃え、調整室で思わず笑ってしまうスタッフもいた。福山は休憩中もひとりブースに残り、台本をチェックし、喉の調子を整えるなどストイック。結果、アフレコ終了時に「慣れない作業で時間がかかってしまい、すみません」と監督に伝えつつ、実際には予定より1時間以上巻いて終了するスムーズな現場となった。アフレコを終えた福山へのインタビューは以下の通り。――『映画おしりたんてい』シリーズの4作目、初の長編作。記念すべき本作でシリーズ史上最強の敵・シリアーティを演じた感想をお願いします。声のみで演じるということにおいてほぼ新人の僕が、おしりたんてい史上最強の敵役に抜擢していただいた事を大変光栄に感じています。映画館にご来場の皆様に、そしてこの映画に携わる監督さんをはじめとするスタッフの皆さんたちに納得していただけるよう、全力でぶれいこかせていただきました。――アフレコ現場の雰囲気はいかがでしたか?僕の収録は後半で、キャストの皆さんの声が入った状態での収録でしたので、色んなアプローチを試すことが出来ました。不慣れな現場ですので難しさはもちろんありましたが、それ以上に収録現場を楽しむことが出来ました。――キャリア初となる完全なるダークサイド役。演じるうえで意識していたこと、こだわったこと、おすすめポイントを教えてください。当日の現場では最後のシーンまで収録をした後に、もう一度最初のシーンから台本の半分ほどまでを録り直しさせていただきました。発声の仕方もそうですが、収録の半ば頃からやっとシリアーティという役柄が掴めてきたので。納得いくまでお付き合いくださったスタッフさん達には感謝しかありません。――ご覧になる皆さまにメッセージをお願いします。全世代で楽しめる映画になっていると思います。今の時代に正義とは何か?深い問いかけもある今作を、多くの方にご覧いただきたいです。ぜひとも映画館にてご鑑賞よろしくお願いします。『映画おしりたんてい シリアーティ』公開中
2022年03月18日2004年に公開された、スタジオジブリのアニメ映画『ハウルの動く城』。同作品に登場するキャラクター『ハウル』の声を、俳優の木村拓哉さんが演じたことでも有名ですよね。アフレコ時の木村拓哉の行動に、驚きの声2021年4月2日、『ハウルの動く城』が地上波で放送されたことをきっかけに、『金曜ロードショー』(日本テレビ系)とスタジオジブリのTwitterアカウントは合同で、作品に関する質問を募集。放送中、鈴木敏夫プロデューサーはスタジオジブリのTwitterアカウントで、ファンから寄せられたあらゆる質問に回答していました。中でももっとも反響が上がったのが、「木村さんのアフレコ時に印象的だったエピソードは?」という質問。12万件以上の『いいね』が寄せられた、鈴木プロデューサーの回答をご覧ください。Q:木村拓哉さんのアフレコ時に印象的だったエピソードは? 鈴木:台本を持たずにアフレコの現場にきて、最後まで演じきったことです。— スタジオジブリ STUDIO GHIBLI (@JP_GHIBLI) April 2, 2021 鈴木プロデューサーによると、木村さんは台本を持たずにアフレコの現場に入り、最後まで演じきったというのです!当時すでに、テレビドラマ『HERO』(フジテレビ系)や『GOOD LUCK!!』(TBS系)など、数々の作品で主演を演じていた木村さん。台本を暗記して演じることは、木村さんにとって『当たり前』のことだったのかもしれません…。『ハウルの動く城』の秘話に、さまざまな声が寄せられました。・すごい!さすが木村さんですね。プロ意識が高い…。・台本を完全に頭の中に入れて、『ハウル』として現場に入っていたのかな。・かっこよすぎる。作品に対する意欲と向き合い方が真っ直ぐで感動しました!どんな現場でも役と真摯に向き合う、木村さんのプロ意識に驚かされますね![文・構成/grape編集部]
2021年04月03日先日ついに公開を迎えたアニメーション映画『銀魂 THE FINAL』に、原作者の空知英秋が声優として出演していることが明らかになった。また、そのアフレコ収録に密着したスペシャル映像も到着した。シリーズ累計発行部数5500万部を超える「週刊少年ジャンプ」(集英社)の超人気コミック「銀魂」。そして15年間続いてきたアニメ「銀魂」が、今度こそ本当に(!?)終わることが発表されている。空知さんの全面協力で製作された本作。今回そんな空知さんが、TVシリーズに続き2度目となるアニメ声優出演を果たしていることが明らかに。到着した映像では、車での登場から、話し合いの様子など、現場に同行していたエリザベスも思わず「厳戒態勢」の札を掲げ、緊張感に包まれる中、空知さんのアフレコの様子が収められている。さらに、関係者一同も「パワーを感じた」「格が違った」とその様子を明かしている。『銀魂 THE FINAL』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:銀魂 THE FINAL 2021年1月8日より公開©空知英秋/劇場版銀魂製作委員会
2021年01月10日ディズニー&ピクサーが贈る感動のファンタジーアドベンチャー『2分の1の魔法』より、劇中で兄弟役を演じたトム・ホランドとクリス・プラットのアフレコシーンを含む特別映像が到着した。トムとクリスが演じているのは、主人公イアンと好奇心旺盛な兄バーリー。今回到着した映像では、そんな兄弟のシーンと共に、トムとクリスが本作について語る映像からスタート。そして、声優同士が一緒に声の収録をすることは珍しいピクサー作品だが、今回映像には、2人がアフレコしているところも映し出されている。普段から仲が良いトムとクリス。クリスがジェスチャー交じりに演じ、トムが思わず吹き出してしまう、仲良しな2人が切り取られている。2人のほかにも、優しく勇敢な母親・ローレル役のジュリア・ルイス=ドレイファスや、伝説の生物マンティコア役のオクタヴィア・スペンサー、ダン・スキャンロン監督らも登場。スキャンロン監督が父親を亡くした経験を基に描かれている本作。幼い頃、自分は父親に似ているのだろうか、父親はどんな人だったのだろうか、と父親への思いを巡らせていたが、自分と同じように“大切な人を失った経験”は誰もが共感できるはずだと、映画として描くことにしたという。そんなスキャンロン監督は「僕は1歳で父を亡くした。イアンと同じように母や兄が全力で支えてくれた。制作が進むにつれてスタッフみんなの物語になっていった。きっと見る人全員が”自分の物語“だと感じてくれると思う」とコメントしている。なお、公開延期に伴って販売が一時中止となっていた本作のムビチケが、明日8月7日(金)より再販売が決定した。『2分の1の魔法』は8月21日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:2分の1の魔法 2020年8月21日より全国にて公開©2019 Disney/Pixar. All Rights Reserved.
2020年08月06日藤原竜也と竹内涼真が初共演する連続ドラマW「太陽は動かない ーTHE ECLIPSEー」。この度、2人が緊迫のシーンに合わせてアフレコした“笑”撃のTVスポット映像が到着した。本作は、心臓に爆弾を埋め込まれた諜報組織のエージェントの活躍を描いた吉田修一の原作“鷹野一彦シリーズ”を、ドラマから映画への連動で一挙映像化するメガプロジェクトの連続ドラマ版。藤原さんが主人公の鷹野を、竹内さんが相棒の田岡役を演じている。今回届いた映像は、藤原さん、竹内さんがそれぞれの緊迫したシーンに合わせ、自分たち自身のセリフにアフレコしている、というもの。近日公開予定の映画版冒頭、ブルガリアでのアクションシーンがメインの追跡篇と、ドラマ版の爆弾解除に挑むシーンでの爆弾処理篇だ。追跡篇では、激走するトラックの荷台の上で謎の敵に襲われながら、運転する竹内さんからの「面白い連ドラが始まるらしいですよ!」との情報が気になる様子の藤原さん。WOWOWへの加入を決意し、竹内さんもそれに続く。また、爆弾処理篇では吊るされた巨大な爆弾の解除に2人で挑むが、実はWOWOWへ加入しようと、電話で問い合わせをしている藤原さん。そしてネットで簡単に申し込めることが判明すると、衝撃の事実にやるせなくなる竹内さん。しかし、藤原さんの加入目的は「太陽は動かない」ドラマ版の視聴ではなく…といったオチに仕上がっている。また、WEB版にはこの2種類以外にも数パターン作成されており、ドラマ公式サイトに近日アップ予定という。ユニークな2人の掛け合いをコンプリートしてみては?連続ドラマW「太陽は動かない ーTHE ECLIPSEー」は5月24日(日)よりWOWOWプライムにて放送スタート、毎週日曜日22時~全6話/第1話無料放送。5月15日(金)0時~公式YouTubeアカウント&ドラマ版公式サイトにて第1話先行無料配信スタート。映画『太陽は動かない』は近日公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:太陽は動かない 2020年、全国にて公開©吉田修一/幻冬舎 ©2020 映画「太陽は動かない」製作委員会
2020年05月12日『映画クレヨンしんちゃん 激突! ラクガキングダムとほぼ四人の勇者』 (4月24日公開)の公開アフレコイベントが18日に都内で行われ、山田裕貴、りんごちゃん、野原しんのすけが登場した。同作は人気アニメの劇場版28作目となる最新作。自由なラクガキをエネルギー源として空に浮かぶ王国、その名も「ラクガキングダム」 が地上への進撃を開始し、しんのすけたちが暮らす春日部が狙われる。山田はラクガキングダムの防衛大臣、りんごちゃんは人々に強制的にラクガキをさせる指導官リンゴ・イチゴ・メロンの1人3役を演じた。声優に挑戦することになった山田は、「アニメが大好きで、声優さんも大好きで、リスペクトしているお仕事なんですよ。映画に参加させてもらって、僕もちゃんと声優さんとして、肩を並べてアニメ愛や、声優さんへの愛をすごく届けたいと思ったんです」と熱弁し、その様子にしんのすけは徐々に離れていく。山田が「引いてる!」と指摘すると、しんのすけは「熱いんだもん! ここだけなんかすごく熱くて!」と言い訳をしていた。山田はさらに「しんちゃんと同じように、よくお尻を出していたみたいです。母親に電話をしたら『あんたよく、お尻を出してもんね』と言われたので」とリスペクトを表す。しんのすけが「心に決めたななこお姉さんがいるから! 裕貴の気持ちには答えられない!」と後退すると、「しんちゃん、ちゃんと舞台を使うんだね」と感心した。アフレコでは、「初めてこういう現場に来たくらいにキョロキョロしてる」と緊張した様子の山田。テストでは噛んでしまったものの、本番ではバッチリ決め、しんのすけも「本番につよ〜い!」と称賛する。またりんごちゃんは、通常バージョンのほか、武田鉄矢のモノマネバージョンも披露し、会場は笑いに包まれた。最後には、しんのすけが「裕貴お兄さんの熱苦しいその魂、オラもお尻で受け止めるぞ!」と言い出し、山田は「大丈夫か? 摩擦で火がついてしまっても仕方ないからな」と応え、激しく"お尻合い"に。さらにりんごちゃんが新作として、しんのすけのモノマネを披露したものの、声が低すぎたためか「反応悪!」と苦笑。再度披露したが、しんのすけから「次いこっか」と促され、「お気に召さなかった! もっと練習します」と反省していた。
2020年03月18日セガの人気ゲーム「ソニック・ザ・ヘッジホッグ」の実写版映画『ソニック・ザ・ムービー』(3月27日公開)の公開アフレコイベントが18日、都内で開催され、日本語吹替版声優を務める中川大志と山寺宏一が登壇した。朝のバラエティ番組『おはスタ』(テレビ東京)で共演経験のある2人。山寺は、ソニック役を演じた中川を「素晴らしい」と大絶賛した。悪の天才科学者ドクター・ロボトニック役を演じた山寺は、中川のアフレコについて「素晴らしいです。本当に“大志(たいし)”たもんだと思いました」とダジャレで褒め称える。これは『おはスタ』の「たいしのたいしたもんだ!」のコーナー名にかけたそうだが、山寺は「ただのオヤジギャグだと思われた」と苦笑いしながら「本当に、彼はソニック以上のスピードで進化してると思うくらい、どんどん役者として成長していった」と感心しきりだった。山寺を「恩師」「お父さん」のような存在だと語る中川は「涙出てきた。うれしいです。ドキドキしましたが。山寺さんは、昔から見守ってくださっていて、近くにいてくださったからこそ、こうして一緒にやらせていただけたことは、緊張感もありましたが、うれしかったです」と興奮しながら喜びを口にした。中川は、演じたソニックについて「日本で生まれて、全世界で愛されているキャラクター。責任重大で、最初はビビリまくっていたんです。でも、やるからには自分らしくと、納得がいくまで何度もやらせていただきました」と話し、山寺も「ソニックはテンションが高いから難しい。いろんな表情があるから。それを見事に演じていて、掛け値なしで素晴らしい。どんどん声優をやったら、いくらでも活躍できるものを持っている。それでこのルックスですから。身長も抜かれてますので、今日は上げ底の靴を履いています」と言って笑いを取った。中川の人となりについても「中学校の時から普通に大人として会話ができた。気遣いもできるし、頭もいいし、でも、無邪気さも持ってる。かっこいい大志になったけど、かわいさも持っている。そこはソニックと一緒なんじゃないですか」と褒めちぎると、中川は「いまの、そのまま記事にしてください」とおちゃめにアピールした。
2020年02月18日映画のワンシーンのような映像に、関西弁でアフレコする「ホットペッパーグルメ」の新CMが、10年以上のブランクを経て復活。クスッと笑える計3本のCMが完成した。2000年代にオンエアされたこのアフレコCMシリーズは、映画のワンシーンのような映像と声は関西弁という、映像と音声のギャップが話題に。シリーズ最初の2002年4月には、「スパゲティ食べたでしょ?」「食べてないよ」「ケチャップついてるやん!」「食べました!」というコミカルなやりとり展開。そんな当時は話題となった本CMシリーズが、最後となった2007年から10年以上の時を経て復活。今回の舞台は、砂の惑星。荒野をひた走る車に、ピエロ風の男が外から運転席にしがみつき、主人公のドライバーと何やらやりとり…。そこで、本格的なカーアクションと関西弁のやり取りが繰り広げられる。スリリングな2人の応酬を漫才の掛け合いに見立てた「漫才コンビ」篇、上司と部下のやりとりに見立てた「サラダ」篇、そして運転手と客の会話に見立てた「急いでます」篇の計3本が制作された。なお、企画・アフレコは10年前のシリーズと同様、山崎隆明クリエイティブディレクターが担当した。ホットペッパーグルメ新CM◆「漫才コンビ」篇◆「サラダ」篇◆「急いでます」篇ホットペッパーグルメ新CM「漫才コンビ」「サラダ」「急いでます」篇は11月20日(水)より全国でTVオンエア、Web版はYouTubeにて公開中。(cinemacafe.net)
2019年11月19日女優の今田美桜が21日、都内で行われた映画『メン・イン・ブラック:インターナショナル』(6月14日公開)のアフレコイベントに登場した。ブラック・スーツとサングラスに身を包み、地球上に生息するエイリアンが犯罪や侵略行為を行わないように監視・取り締まりを任務とする最高機密機関「メン・イン・ブラック」(MIB)の奮闘を描く「メン・イン・ブラック」シリーズの最新作。本作では、エージェントH役のクリス・ヘムズワースと、新人エージェントM役のテッサ・トンプソンがチームを組む。今田は、エリート新人女性エージェントM役で吹き替え声優初挑戦。この日のイベントでは、映画の衣装提供をすべて手掛けたポール・スミスが今田のために制作したMIB仕様のブラック・スーツ姿を身にまとい、サングラスをかけて登場した。スタイリッシュなエージェントになりきった今田は「ちょっと恥ずかしいですけど、こんなにスタイリッシュなスーツが着られるのはうれしいです」と照れ笑い。そして、「こんなにいろんな方がいるのは緊張します」と打ち明けてからアフレコを披露し、「普段は相手の方が目の前にいてお芝居をさせていただいてるんですけど、相手の方がいないので声の距離感や表情ののせかたが難しくて勉強中です」と話した。また、「こんなにシリーズ続いている人気作で、こんな大役をいただけるなんて思ってもみなくて、初日は頭が真っ白になるくらい緊張していました」とあらためて今回の抜てきについて心境を告白。「周りの声優さんたちがベテランの方ばかりで、その中でMを演じさせていただくのは、緊張と、戸惑いと、びっくりしています」と語った。
2019年05月21日アニメ映画『KUBO/クボ 二本の弦の秘密』(11月18日公開)で一番のヒール役である"闇の姉妹"の声を演じた女優・川栄李奈のアフレコ&インタビュー映像が7日、公開された。最高峰のストップモーション技術を誇るスタジオライカが、情感あふれる日本の風景や風習を美しく描いた本作は、本年度アカデミー賞やゴールデン・グローブ賞にノミネートされ、"アニメ映画界のアカデミー賞"と称されるアニー賞では3冠を受賞。シャーリーズ・セロン、マシュー・マコノヒーら実力派俳優がそろった声優陣も話題だ。このたび、日本語吹き替え版で一番のヒール役である"闇の姉妹"を演じた川栄のアフレコ&インタビュー映像が公開。船上での"サル"との戦闘シーンを演じているアフレコ映像では、映像を見つめながら台本をすばやくめくり、声を荒げる真剣な姿が見られ、川栄の普段のイメージを覆す圧巻の迫力で“闇の姉妹”を演じた様子がうかがえる。"サル"役の日本語版吹き替えは、「攻殻機動隊」シリーズの草薙素子役で知られる人気の田中敦子が演じており、大ベテランの声優との一騎打ちを、声でも映像でも繰り広げている。「普段からアニメーション映画が好きでよく観ていたので、オファーをもらったときはうれしかったです」とオファーを受けた際の心境を笑顔で語る川栄。本国ではルーニー・マーラが演じる"闇の姉妹"を演じるにあたり、自宅で相当練習を積んだそうで、「家でめちゃくちゃ練習しました。声のお芝居はあまり経験がないのですごく緊張しましたね」とコメント。また、実際に収録が終わると、「楽しかったです! 自分の声がどうなっているのか、不安な部分もありますが(笑)」と話した。(C)2016 TWO STRINGS, LLC. All Rights Reserved.
2017年11月07日タレントの出川哲朗、声優の松井恵理子が15日、都内で行われた映画『レゴ ニンジャゴー ザ・ムービー』(9月30日公開)のアフレコイベントに出席した。本作は、ブロックの玩具「レゴ」から忍者を題材にした「ニンジャゴー」をモチーフにしたアニメの劇場版。アニメ版は日本でも2015年にテレビ東京系で放送されてヒットを記録した。初めての劇場版となる本作では、平和なニンジャゴーの世界にやってきた悪の帝王・ブラックガーマドンらを、主人公・ロイドが仲間のカイらとともに立ち向かう。本作の日本語吹替版声優を出川哲朗が担当することになり、この日のイベントに登場。出川は役が決まっていないため、プロデューサーがいる中で実際にアフレコを披露して役を決めるという、公開オーディションに臨んだ。「オーディションということで、やるからには主役を狙います!」と意気込み、滑舌を良くするための早口言葉を何度か失敗して笑わせる場面も。そしていよいよ公開オーディションとなり、アニメ版で主人公のロイド役の声を担当していた松井恵理子も登場して松井とのアフレコ対決を行った。「松井さんの前では申し訳ないですけど、ロイドを狙います!」と息巻いた出川は、本番でもアフレコは3回目とあって感情がこもった声の演技を披露。プロデューサーや松井から「すごく良かったと思います」と絶賛されたが、ガーマドンの名前を「ガードマン」と何度も間違え、水辺の「兵士3」を含めた「家来3」役に決定した。その配役に「おかしいでしょ! やっぱり決まってたんじゃん!」と激怒。不満の出川を見かねたプロデューサーが「サメ将軍はどうですか?」と提案すると、出川は「良さげですね。そういうのがイイですよ」と不満は和らいだものの、「皆さん、茶番につき合わせてしまってすみませんでした。茶番でしょ!」と最後まで納得できない様子だった。映画『レゴニンジャゴーザ・ムービー』は、9月30日より全国公開。
2017年08月16日女優の土屋太鳳が7月10日(月)、都内で日本語吹き替え版の声優を務める長編アニメ『フェリシーと夢のトウシューズ』の公開アフレコを行った。報道陣を前に、緊張した面持ちの土屋さんはアフレコを終え「いまの、本番だったんですね!?」と慌てる場面もあった。日本でも大ヒットしたフランス映画『最強のふたり』の製作陣が初めてアニメ映画に挑み、『カンフー・パンダ』『マダガスカル』などを世に出してきたアニメーターが製作した感動作。洋画アフレコに初挑戦の土屋さんは、情熱だけを胸にパリ・オペラ座のバレリーナを目指す主人公、フェリシーを演じている。「とても共感しました。特にフェリシーの年齢は、私が芸能界のお仕事を始めたころとほとんど一緒なので、思春期の揺れ動きとか『わかる~』って。それとフェリシーの魅力は、まっすぐなところ。まっすぐだからこそ成長できるし、その成長を声で表現できればと思いました」と土屋さん。本作をとても気に入っている様子で、思いがあふれたのか「話が長くなって、すみません…」と照れ笑いを見せていた。主人公がバレリーナになる夢を実現させようと奮闘する姿に、土屋さんは「夢を追いかけることは、生きることにつながる。年齢や性別を問わず、いろんな皆さんに共感していただけるはず」と力強いメッセージ。映画では舞台となる19世紀末のフランスが美しく描かれており、「人々が芸術と一緒に生きていて、キラキラしている」と瞳を輝かせた。『フェリシーと夢のトウシューズ』は8月12日(土)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年07月10日メイド・イン・ジャパンのヒーローを、総製作費120億円の圧倒的スケールで描く日米ハイブリッド超大作『パワーレンジャー』の公開アフレコイベントが行われ、本作で日本語吹き替えを担当した勝地涼、広瀬アリス、山里亮太(南海キャンディーズ)が登場した。本作は、日本の特撮シリーズ「スーパー戦隊」の英語版ローカライズとして、1993年から全米で放送され20年以上も続く人気テレビシリーズ「パワーレンジャー」の映画化。偶然にも同じ時間、場所で不思議なコインを手にし、超人的なパワーを与えられた彼ら5人が、かつて古代の地球で封印された悪の戦士=リタ・レプルサの脅威に立ち向かう物語。主人公でパワーレンジャーのリーダー・レッドレンジャーでもあるジェイソン役を勝地さん、ピンクレンジャー/キンバリー役を広瀬さん、おしゃべりなロボット・アルファ5役を山里さんが吹き替えている。この日の公開アフレコでは、レッドレンジャーたちが初めてアルファ5と遭遇するというやや緊迫したシーンが行われた。広瀬さんは本作が声優初挑戦ということで、台本を片手にやや緊張した面持ちで、未知の生命体に遭遇し恐怖に襲われながら逃げようと模索するという難しいシーンを演じていた。演じ終わると音響監督からは、「勝地さんと広瀬さんはよかった」と褒められて思わず笑顔に。しかし、最初余裕を見せていた山里さんにおいては、監督から「宇宙語忘れてたでしょ」「感情が入ってないからね」「うまくないんですから」とダメ出しが続き、会場を沸かせていた。実写版の洋画の吹き替え声優は初挑戦となる勝地さんは、「とにかく嬉しかったし、光栄だと思った。自分がレッドでいいのかなって…どちらかというとイエローとかグリーンとかだなって思ってたので。レッドを勝ち取った感があります」とオファー時の心境を明かす。また、「戦隊シリーズは兄と一緒に小さいころから見ていた。昔、見ていたものが映画化されて、しかも自分がピンクをやるなんて緊張したけど、勝地さんと山里さんの2人がいて安心感がすごかった」という広瀬さんだが、勝地さんからは「広瀬はピンクレンジャーに変身するキンバリーと声が合ってる。顔も似てるし」と言われ、最初のアフレコを終えた後で“全然ダメダメ”だったと一人で大反省会をしていたという広瀬さんは、そんなことないと照れた様子を見せていた。また山里さんは、3月に開催されたワールドプレミアに2人が参加したことを知ると、「呼ばれてない!行けなかったんじゃなくて呼ばれてないから!」と次回への参加を猛アピール。「レッドカーペットに参加するなら、僕はピース綾部がバイトするカフェに行ってコーヒーを飲みたい。あいつはまだきっとバイトとかしてるだろうから」と驚きのプランを明かした。そして、山里さんは「ゾードンとの会話にある“宇宙語”が難しかった。どんな仕上がりになっているのかも見てほしい」とアピールすると、広瀬さんも「戦闘シーンは自然とテンションが上がるし、普通に面白くてハマってしまった。昔からあるものが新しくリブートし生まれ変わったパワーレンジャーをぜひ見てほしい」と呼びかけていた。『パワーレンジャー』は7月15日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:アラビアの女王愛と宿命の日々 2017年1月21日より新宿シネマカリテほか全国にて公開(C) 2013 QOTD FILM INVESTMENT LTD. ALL RIGHTS RESERVED.パワーレンジャー 2017年7月15日より全国にて公開Motion Picture Artwork (C) 2016 Lions Gate Entertainment Inc. All Rights Reserved.POWER RANGERS and all original names, original characters, distinctive likenesses thereof and original trademarks and logos are the exclusive property of Toei Company,
2017年05月17日歌手で俳優のGACKTと女優の佐々木希が16日、都内で映画『キングコング:髑髏島の巨神』(3月25日公開)の公開アフレコを行った。同作は、神話の中だけの存在するとされた謎の島・髑髏(ドクロ)島を舞台に、キングコング誕生の起源を描くアドベンチャー大作。GACKTは、トム・ヒドルストン扮する髑髏島へ派遣された調査隊リーダーのコンラッド、佐々木は、アカデミー賞女優ブリー・ラーソン演じる写真家ウィーバーを演じる。公開アフレコでは、2人の掛け合いのシーンを披露。同作でハリウッド映画の吹替声優に初挑戦する佐々木は、「初めてで緊張しているんですけど、頑張ります!」と意気込みを語ってから本番に挑んだ。途中でかんでしまうなど思うようにいかず、「めちゃくちゃ緊張しております」「すいません!」と悔しがる場面もあったが、一生懸命な姿にGAGATは「かわいいね」と温かい一言。佐々木も徐々にコツとつかみ、しっかりと演じきった。佐々木は「絵にあわせて急いで言っちゃいそうになる。練習のときにもGACKTさんにおっしゃっていただいたんですけど、先に映像が流れても落ち着いていけるようにできたら」とコメント。そして、GACKTについて「本当に感動しました。初めてお仕事させていただいて、オーラがピカピカって輝いていて、私なんかとお話ししてくれるのかなと思ってたんですけど最初からいろいろ教えてくださって、すごい優しい方だなと思いました」と感激した様子で話すと、GACKTは「僕はかわいい人には優しいですよ。紳士ですから」と返した。また、GACKTは本作の魅力を熱弁。「『ジュラシック・パーク』より20倍、30倍おもしろい。(いつも)僕ここまで言わないんで、これは見た方がいい。だまされたと思ってみてください」と絶賛し、「ところどころに、ジブリや特撮をオマージュしたシーンが出てくる。ジブリファンも特撮ファンも『あのシーンじゃないの?』って感じたりすると思う。そういうのも楽しめる」とも語った。
2017年02月16日『GODZILLA ゴジラ』製作チームが贈る2017年の注目作『キングコング:髑髏島の巨神』の公開アフレコが2月16日(木)、都内にて行われ、日本語吹き替え版キャストのGACKT、佐々木希が声を入れた。完璧な吹き替えを行うGACKTさんのかたわら、初挑戦となった佐々木さんは緊張のあまり台詞をかみ、何度かNGを出してしまった。「すみません…」と小さくなる佐々木さんだったが、GACKTさんは優しく「かわいいねえ」と微笑み、場の空気を和ませていた。アメリカ映画が産んだ巨大モンスター・キングコングのコングが、再びスクリーンに戻ってくる『キングコング:髑髏島の巨神』は、ど迫力映像のアドベンチャー超大作。謎の島侵略地拡大のため、謎の島・通称髑髏島に潜入した調査遠征隊が、突如姿を現した島の巨大なる守護神コングや謎の巨獣たちと遭遇し、島からの脱出を試みる。実は今回初顔合わせとなったGACKTさんと佐々木さん。アフレコでも終始優しくリードするGACKTさんの印象について、佐々木さんは「感動しました。オーラがピカピカと輝いていて、私なんかと話してくださるのかなって思っていたんですけど。最初からいろいろ教えていただいて」と感動しきり。サングラスをかけているため表情が読めないGACKTさんだったが、このときばかりは白い歯を見せ、「僕はかわいい人には優しいですよ、基本。紳士ですから」とニッコリしてみせた。最初にオファーを受けたとき、GACKTさんは「実はあまり期待しなかったところもありました」と明かしながら、「予想を裏切った展開から始まって、最後は前のシートに(かじりついて)前のめりになって観ていました。オファーがあってよかった!終わって一人で興奮しました」と、作品の面白さを熱弁。どれくらい面白いか、どうだったかとよく聞かれるそうで、そんなときには「『ジュラシック・パーク』の20~30倍面白いって言う」とお勧めしまくるGACKTさんだった。『キングコング:髑髏島の巨神』は3月25日(土)より全国にて公開。(cinamacafe.net)■関連作品:キングコング:髑髏島の巨神 2017年3月25日より全国にて公開(C) 2016 WARNER BROS.ENTERTAINMENT INC., LEGENDARY PICTURES PRODUCTIONS,LLC AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC. ALL RIGHTS RESERVED
2017年02月16日人気アニメ『きかんしゃトーマス』の最新劇場版となる『映画 きかんしゃトーマス 走れ!世界のなかまたち』(配給:東京テアトル)が、2017年4月8日(土)よりシネ・リーブル池袋、全国イオンシネマほかにて公開されます。「きかんしゃトーマス」アニメ映画史上初の女性キャストが登場する本作に、南インドのニルギリ山岳鉄道で働く、楽しくて元気でかわいらしい女の子の小型蒸気きかんしゃアシマ役としてお笑いタレント・渡辺直美さんが声優として出演することが決定しました。「トーマスが大好きで、トーマスを見てからいつも幼稚園に行くのが日課でした。そんな素敵な作品に出演できて夢のようです。歌が大好きなアシマを一生懸命演じます」と喜びのコメントを寄せています。1月25日には都内のスタジオで公開アフレコに臨み意気込みについて語りました。「かわいいアシマを演じるにあたり、普段声が低い私なりに精いっぱい可愛らしい声をだして演じました。アフレコの自己採点は100点です。100点の出来じゃなかったら大問題です! 自分で75点の出来のものは世に出せません。私は100点だと思っています。トーマスをお子さんはもちろん大好きだと思うのですが、大人の私達もトーマス世代なので楽しめます。実は、劇中で歌も歌っておりまして、かなり高いキーなのですが最後まで歌い上げております。劇中ではトーマスとアシマが一緒に歌を歌っているので、その歌にも是非とも注目してください。お楽しみに!」本作はメインランドに世界中のきかんしゃたちが集まって、グレート・レイルウェイ・ショーが開ひらかれることを知ったトーマスが、なんとかしてレースに出でたいと、トップハム・ハット卿にアピールするところから始まります。しかし、大きなきかんしゃからは「大きくも、強くも、速くもないトーマスが、世界中のきかんしゃに勝かてるわけがない」と言いわれてしまいます。ある日、ソドー島とメインランドを間違えて、レースに出る世界中のきかんしゃたちがブレンダムの港に上陸。その中には、インドからやって来きたトーマスと同じ小型きかんしゃアシマもいました。初めて出会うきかんしゃたちを見て、ますますレースに出たくなるトーマス!ブラジルのラウル、中国のヨンバオ、ロシアのアイヴァンなどの外国からやって来たきかんしゃ達が今回の競争相手。はたしてトーマスはグレート・レイルウェイ・ショーに出場できるのでしょうか? ぜひご家族で劇場にてご覧ください!映画 きかんしゃトーマス「走れ!世界のなかまたち THE GREAT RACE」4月8日(土)より、シネ・リーブル池袋、全国イオンシネマ(一部劇場除く)ほかにて全国公開HP: (c) 2017 Gullane (Thomas) Limited.
2017年02月03日来年2月より公開予定となるモンキー・パンチ原作の「ルパン三世」を原作とした『LUPIN THE IIIRD 血煙の石川五ェ門』。この度、現在制作中の本作のアフレコが行われ、ルパン三世役の栗田貫一や石川五ェ門役の浪川大輔ら豪華キャストのコメントが到着した。本作は、2014年に公開された『LUPIN THE IIIRD次元大介の墓標』以来となる、「LUPIN THE IIIRD」シリーズ第2弾。前作では、ガンマン・次元大介を主役に、ターゲット奪取作戦、強敵との対決、そしてルパンと“相棒”になっていく男の生き様を描いた。本作では、そのアダルトでヤバイ香りに満ちた世界を引き継き、今度は孤高の剣士・石川五ェ門を主役に描く。この日行われたアフレコには、ルパン三世役の栗田さんや石川五ェ門役浪川さんを始め、小林清志(次元大介役)、沢城みゆき(峰不二子役)、山寺宏一(銭形警部役)といった主要キャストのほか、エキストラも集合した。冒頭のアクションシーンから、ブース内の大人数の声優たちの口からは「実写みたい」「ハード!」などと映像への感想が漏れる場面も。映画は、「このシリーズは『ルパン三世』の原作に近いイメージ。ルパンも悪人の泥棒として演じている」と栗田さんが語るように、ルパン三世一味の若き頃を描き、まだチームになっていないメンバーの若さがギラギラと出ているようで、剣の達人になる前の粗削りな五ェ門、上司に盾突く若き銭形警部、ルパンたちに対しどこか淡白な峰不二子…といった「LUPIN THE IIIRD」シリーズならではのハードな雰囲気が醸し出されていた。そして本作の主役となる石川五ェ門役の浪川さんは、裏切り者の濡れ衣を着せられたときの感情的な言葉、挫折し嗚咽する演技、まだ若く人としても未熟な男が挫折を経て徐々に変わっていく姿を、演出サイドと微妙な変化を探りながら熱演。音響監督からのさまざまな指示、要求に対して、バリエーション豊かに演技で答える浪川さんからは、間違いなく誰も観たことがない石川五ェ門がここに誕生していたと言えよう。そんな浪川さんは「若き日の物語なので、若さからくる感情的な姿を出しながら、五ェ門の渋さを失わないバランスと、現代の達人・五ェ門への成長を本当に微妙な変化を徐々に加えながら演じました」と語り、栗田さんも「『血煙の石川五エ門』のアフレコをした今日は浪川大輔さんが、本当に五ェ門になったと言える日だと思う」と話している。また、「『LUPIN THE IIIRD』シリーズのルパンは、ちゃんと悪人。TVでは 良い泥棒だけど、このシリーズでは原点の悪人・泥棒とし て演じている。今回の作品も、殺陣のシーンなど凄くリアルに ハードに描いているので、ぜひ劇場でご覧頂きたい」とメッセージを寄せている。<以下キャストコメント全文>■栗田貫一(ルパン三世役)仕上がりは、相当ハードでヒールなテイストになると思います。いままで五ェ門の台詞は少ない話が多いから、いままでで最も台詞量が多く、若き日の五ェ門が挫折から最強になるまでを描いている。『血煙の石川五ェ門』のアフレコをした今日は浪川大輔さんが、本当に五ェ門になったと言える日だと思う。 『LUPIN THE IIIRD』シリーズのルパンは、ちゃんと悪人。TVでは良い泥棒だけど、このシリーズでは原点の悪人・泥棒として演じている。今回の作品も、殺陣のシーンなど凄くリアルに ハードに描いているので、ぜひ劇場でご覧頂きたいです。■小林清志(次元大介役)「血煙の石川五ェ門」は、五ェ門の挫折を描いた作品。挫折から立ち直っていく話です。それを皆さんには応援してご覧頂けたら 、ありがたいです。私自身は、若い時代を描いた物語ですが逆にあまり意識しないで演じました。しかし、台本を通して物語を体感して表現をします。この作品のキャラクターたちは、TVシリーズとは顔が違う。漫画っぽくない。次元も緊張感がある顔しています。皆さん五ェ門の挫折から立ち直る姿を応援して下さい。■浪川大輔(石川五ェ門役)普段の五ェ門は内面の葛藤が表面に出にくいタイプですが、こんなに長時間敵だけではなく己とも戦っているのかという印象を台本を読んで受けました。若き日の物語なので、若さから くる感情的な姿を出しながら、五ェ門の渋さを失わないバラン スと、現代の達人・五ェ門への成長を本当に微妙な変化を徐々に加えなが ら演じました。『次元大介の墓標』をご覧になって、『血煙 の石川五ェ門』にも期待して下さっているお客様も非常に多くいら っしゃると思います。その期待を裏切らないように誠心誠意、心を込めて演じさせて頂きました。映像も物語も非常に面白い作品になってますので、ぜひ劇場に足を運んでいただきたいなと思います。■沢城みゆき(峰不二子役)不二子は大人になってもなお、わりと淡白なところが残っている女性。その人がさらに若いときの話なので、ルパンたちに対しても愛情とか仲間意識があるというわけでなく、あまり眼中に入ってないように淡白な距離感で演じました。一番の見どころは、“観たことのない若い石川五ェ門”。古参のファンの皆様にも新鮮に楽しんでいただけると思いますし、まだ悟っていない五ェ門の姿は、「ルパン三世」を新たにご覧になるお客様にはどこか身近に感じていただけるのではないかと思います。ぜひ劇場でご覧いただけたらこれ以上のことはありません。よろしくお願いします。■山寺宏一(銭形警部役)このシリーズは本当に凄い。物語を通して五ェ門の美学が貫かれていて、前作よりもさらにハードでバイオレンスな作品。こんなに斬った五ェ門はみたことがないです。銭形もインターポールではなく「公安の銭形」と自己紹介します。おちゃらけ一切無しで、つも以上に渋くて実直で、その中の熱さを意識して演じました。今回、相当強い敵が出てきます、誰もかなわないんじゃないかという位に強いです。このシリーズが今後どうなるのかますます興味が湧いてワクワクが止まらないです。オトナのための作品。美学を持った大人たちを描いた作品になっています。全てのルパン好きの大人にぜひご覧いただきたい作品になっています。『LUPIN THE IIIRD 血煙の石川五ェ門』は2017年2月4日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年10月13日お笑いコンビ「アンジャッシュ」の渡部建と児嶋一哉が9月1日(木)、都内で米アニメ『コウノトリ大作戦!』の公開アフレコを行った。配達員のコウノトリが、ひとりっ子で遊び相手がいない少年のもとに、生まれたばかりの赤ちゃんを届けようと危険な冒険に挑むファンタジー。共同メガホンをとるダグ・スウィートランド監督は、かつてピクサー・アニメーション・スタジオでアニメーターとして活躍し、2008年に初監督した『マジシャン・プレスト』でアカデミー賞候補になっている。渡部さんは本作の主人公で、宅配会社のナンバーワン配達員であるコウノトリのジュニア役を担当。配給会社によると、「仕事がデキて、周りからの人望も厚い一方で、仕事第一に生きるがゆえに独身を貫く姿がピッタリ」という理由での大抜てきだと言い、「うれしいし光栄ですが、児嶋と一緒かと思うと緊張が増す」と舌打ち。コウノトリに運んできてほしいのは、「児嶋に代わる相方」と慣れた憎まれ口で笑いを誘った。一方、俳優として活躍する児嶋さんは声優に初挑戦!次期社長の座を狙い、ジュニアの邪魔をする告げ口屋のハトのトーディ役を担当し「自分に重なること?ねえーよ。普段からイヤな役をいただくが、実際は全然違いますよ」。俳優の“先輩”として、渡部さんの声優ぶりを「まあまあかな」と評価していた。普段から「大嶋さん」「野嶋さん」「アンジャッシュのもうひとりの方…」など、名前を正しく呼ばれないことでおなじみの児嶋さん。今回演じたトーディも、劇中で“ムーディ”と言い間違えられるシーンがあり、当の本人も苦笑いだった。『コウノトリ大作戦!』は11月3日(木・祝)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年09月01日「このマンガがすごい!2015」オトコ編第1位、や「手塚治虫文化賞」新生賞を受賞した大今良時の名作を映画化する『聲の形』。この度、本作のアフレコが行われ、入野自由、早見沙織ほか声優陣の感想コメントが到着。併せて劇中の追加場面写真が解禁された。ガキ大将だった小学6年生の石田将也は、転校生の少女、西宮硝子へ無邪気な好奇心を持つ。「いい奴ぶってんじゃねーよ」。自分の想いを伝えられないふたりはすれ違い、分かり合えないまま、ある日硝子は転校してしまう。やがて5年の時を経て、別々の場所で高校生へと成長したふたり。あの日以来、伝えたい想いを内に抱えていた将也は硝子のもとを訪れる。「俺と西宮、友だちになれるかな?」再会したふたりは、いままで距離を置いていた同級生たちに会いに行く。止まっていた時間が少しずつ動きだし、ふたりの世界は変わっていったように見えたが――。声優陣には、小学生の頃はガキ大将、しかし硝子とのある出来事以来周囲から孤立してしまう石田将也役に入野さん、先天性の聴覚障害を持つ少女・西宮硝子役に早見さん。小学生時代の将也役に松岡茉優、硝子の妹・結絃役に悠木碧、高校での将也のクラスメイト役に小野賢章と豊永利行、小学校時代の将也のクラスメイトに金子有希。そのほか、石川由依、潘めぐみが出演する。先日解禁となった予告編では、ついにキャラクターに声が吹き込まれた映像がお披露目。そしてaikoが歌う主題歌「恋をしたのは」も収録され、話題を集めた。このほど、本作のアフレコが行われ、入野さんは「監督と最初にお話ししたときに言っていた、人と人とが繋がりたいのにそうなれない、伝えたいけど伝えられないという部分の“人の内側にある葛藤”を大切にしていきたいと考えながら演じさせていただきました。最初は指針を決めるまでが大変でした」と苦労を語る。そんな入野さんを大今氏は「入野さんは将也をちゃんと主人公にしてくれました。将也がどんな声をしているかは実は正直わからなかったんですけど、聞いたときはかなりしっくりきました。ストレスを感じない声というか、演技というか、もしかしたら漫画の読者の人たちが脳内再生していた声ってコレだったのかもしれないなあと思うくらいでした」と絶賛。一方、聴覚障害を持つ少女を演じた早見さんは「しゃべり方や声の出し方など技術的な面も難しかったですし、アフレコ現場は静かな湖畔みたいな澄み切っている空気で、わずかなものの動きとかがすごく伝わってくるんです。でも硝子として聞こえていないはずのものをひとつひとつ気にしてしまうと、まったく思っていたものと違う声をあててしまうこともありました」と今回の役ならではの難しさを語った。そして大今氏は「早見さんの演じる硝子の声を聞くたびに感じる緊張感、それはまさに本当の聴覚障害者の方の声を聞く時に感じる緊張感でした。ものすごくリアル。もうすこし、アニメ用というか、演技っぽく感じるもになるのではと思っていたので、とても驚きました」と圧倒されたようだ。さらに、アフレコ内で「一番イケメンにしてください」と注文が入ったという悠木さんは、「あまりイケメンを担当したことが無かったので、精一杯背伸びしています(笑)」と話し、そのほかのキャストも、「お調子者だけど仲間想いで真っ直ぐ。愛されキャラなので良いやつだなぁ~と思ってもらえるように気を付けて演じました」(小野さん)、「誰かのせいにしたい、訳じゃない。自分の思う正義を振りかざした結果、人を傷つけてしまう。彼女の言葉や気持ちに嘘がないからこそ、えぐられるものがあるというか。その不器用さが愛おしくもあり、難しかったところですね」(潘さん)、「真柴くんもほかのキャラクターと同じ様に、過去に大きな闇を抱えている子なので、表にどれだけその要素を含めるか、また隠すか、そこのバランスをリアルに演じることが難しかった」(豊永さん)と、それぞれ感想を寄せた。『聲の形』は9月17日(土)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年07月27日元SKE48の宮澤佐江、声優の坂本千夏、伊藤美紀が25日、都内のスタジオで行われた海外ドラマ『フラーハウス』のアフレコチャレンジイベントに出席した。動画配信サービスのNetflixは現在、海外ドラマ『フラーハウス』を配信中。同ドラマは、大人気ドラマ『フルハウス』の家族たちのその後を描いたもので、20年ぶりにオリジナル版のキャストが再結集するなど、世代や国の垣根を超えて大きな話題を集めている。そんな同ドラマの日本語版吹替を担当しているD.J.役の坂本千夏、キミー役の伊藤美紀が登場したイベントに、大の『フルハウス』ファンだという宮澤佐江が登壇。「おふたりと一緒のステージに立てられてすごいうれしいです! さっき楽屋で坂本さんとお会いした時に思わず『D.J.だ!』と言っちゃいました(笑)」とすっかりファン目線の宮澤は「私の小学校の頃に『フルハウス』をやっていて、夕方家に帰ったら2人の兄とお母さんと一緒にテレビを見ながら毎日楽しませてもらいました。本当に大好きな作品なので、こういうイベントに参加できて嬉しく思っています」と満足げ。『フルハウス』の続編となる『フラーハウス』については「出ている方々も一緒で声優の皆さんも変わってないので、昔を思い出させるというか、懐かしさを感じさせてもらいました」と話していた。イベント後半には同ドラマのアフレコに宮澤がチャレンジするというコーナーも。ベテラン声優を前にして緊張した面持ちの宮澤は「軽く20回やりました(笑)」という練習の成果もあって、チャレンジしたD.J.役とキミー役を見事に成功させた。坂本から「思い切りの良さはさすが。10年間トップアイドルだっただけのことはありますね」とべた褒めされた宮澤は「緊張したけれど、それを通り越して本当に楽しかったです!」と満面の笑みを浮かべていた。
2016年04月26日