『アベンジャーズ』シリーズの雷神ソーとして知られるクリス・ヘムズワースが、ハリウッド随一のヒットメーカーであるジェリー・ブラッカイマーと組んだ『12 Strong』(原題)が、邦題『ホース・ソルジャー』として5月4日(金・祝)より全国公開されることが決まった。本作は、アメリカ同時多発テロ直後の最初の反撃として、最も危険な対テロ戦争の最前線部隊に志願した12人のアメリカ陸軍特殊部隊員(グリーンベレー)の勇姿を描く実話。最新兵器を擁する敵勢5万人に対し、彼らがミッション遂行に与えられた期間はわずか3週間。さらに戦地は険しい山岳地帯のため、慣れない“馬”で移動し、戦う必要に迫られていく。これまで最高機密として封印されてきた“9.11直後の最初の戦い”の全貌が、スクリーンに再現された。監督に抜擢されたのは、デンマークCM界の鬼才でコソボ紛争を追った報道写真家でもあるニコライ・フルシー。部隊を率いるミッチ・ネルソン大尉を演じるのは、『マイティ・ソー バトルロイヤル』『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』のクリス・ヘムズワース。彼の腹心の部下には、オスカーに2度ノミネートされ『シェイプ・オブ・ウォーター』でも注目されているマイケル・シャノン、『アントマン』『フューリー』のマイケル・ペーニャ、『ムーンライト』で主人公の大人時代を鮮烈に演じたトレヴァンテ・ローズらが脇を固める。今回、合わせて到着した場面写真には、最新鋭の武器や装備を身にまといながら馬にまたがり、アフガニスタンの超危険な戦場を勇ましく駆け回るクリヘムの鬼気迫る表情や、キャストたちがまるで本物の兵士ように緊張感に満ちたリアルな姿を見せるものとなっている。■あらすじ2001年9月11日のその翌日、ミッチ・ネルソン大尉は対テロ戦争の最前線部隊に志願し、特殊作戦の隊長に任命される。わずか12人でアフガニスタンへ乗り込み、反タリバンの地元勢力を率いるドスタム将軍と手を結び、テロ集団の拠点マザーリシャリーフを制圧するのだ。だが、現地に着いた彼らに、次々と予期せぬ危機が襲いかかる。敵の数はまさかの5万人、さらに険しい山岳地帯で勝利を収めるための最大の武器は、ほとんどの隊員が1度も乗ったことのない“馬”だと言い渡される――。『ホース・ソルジャー』は5月4日(金・祝)TOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2018年03月09日ケイト・ブランシェット演じる死の女神と、クリス・ヘムズワース演じる雷神ソーを中心にした破天荒チームとの激闘をたっぷりのユーモアを交えて描く痛快バトルアクション『マイティ・ソー バトルロイヤル』。このほど、本日3月7日(水)より発売されるMovieNEXに収録されているボーナス映像の中から、破天荒すぎて(?)本編では惜しくもカットされてしまった未公開シーンが到着した。現在、日本でも公開中の『ブラックパンサー』が公開4日間で5億円超えという大ヒットスタートを切るなど、数々の世界的大ヒット映画を生みだすマーベル・スタジオ。4月に公開を控える『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』への期待も高まる中、アベンジャーズのメンバーとして世界中で大人気のマイティ・ソーの活躍を描く最新作となる本作。これまでの『マイティ・ソー』シリーズと比べ、笑いのトラップが随所に散りばめられたことでも話題を呼んでいるが、そんな本作からヤバ過ぎる(!?)未公開シーンの映像が2本到着した。落ち込むソーをバナー(ハルク)が慰める…!?1本目の未公開シーンは、アスガルドへ向かう道中、実の姉であるか死の女神・ヘラにハンマー、ムジョルニアを破壊され、自信をなくしているソーを、バナーが「ダンボ」を例に慰めるシーン。「大切なものは自分の中にある」と話すバナーだが、彼が食べているヌードルの先に、大きな虫のようなものが…。さすがのバナーも大慌てで投げ捨てるが、そこに“リベンジャーズ”のひとり、ヴァルキリーが登場。虫を素手でつぶすと、豪快に口の中へ!破天荒すぎるヴァルキリーに、ソーとバナーが浮かべる苦い表情に注目だ。ソーが捕らえられた惑星の統治者がヤバ過ぎる…!?2本目の未公開シーンは、惑星サカールを独裁する統治者グランドマスターとソーが初対面するシーン。「服従ディスク」でソーをコントロールしようとするグランドマスターだが、虫や鳥が入ってきて周りが騒がしく、緊迫感はゼロ…。さらに、グランドマスターの従兄弟のカルロという伏兵が「ギャンブル」をしたことを詫びるも、恐怖のあまりしどろもどろな物言いで、何を言っているか全く通じない。それをソーが「キャメル(ラクダ)」や「キャンピング」と聞きまちがえ、漫才のツッコミのように破天荒すぎる通訳をしていく様子は必見。ダイナミックなSFアクション映画でありながら、爆笑必至のコメディでもあるという、エンターテインメントのど真ん中をいくスペクタクル巨編に仕上がった本作。今回の映像のほかにも、MovieNEXには制作の舞台裏や未公開シーン、キャスト陣のインタビューなど盛りだくさんのボーナス映像が収録されているというから、ぜひチェックしてみて。『マイティ・ソー バトルロイヤル』MovieNEX、4K UHD MovieNEXは発売中、デジタル配信中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:マイティ・ソー バトルロイヤル 2017年11月3日より全国にて公開© Marvel Studios 2017
2018年03月07日『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』へとつながる重要な物語であり、国王とヒーロー、2つの顔を持つマーベル史上最もクールでミステリアスな新ヒーローが登場する『ブラックパンサー』。日本でもつい先日公開された本作だが、一足早く公開を迎えた全米では、全米累計興行収入が5億ドル(約529億円)を突破、全世界累計興行収入も約8憶9,770万ドル(約947億円)と9億ドル目前となっている。全米では映画史上歴代5番目の数字を叩き出すという、驚異的なオープニング週末興収を記録しスタートを切った本作。勢いそのままに、公開3週目も前週に引き続き2位以下を大きく引き離し、全米興収ランキングV3を達成。この度の全米累計興行収入5億ドル突破速度としては、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』に次いで歴代3番目の驚異的スピードとなり、さらには全米歴代興行収入ランキング10位にランクインも果たした。また、3月1日(木)に全国356館631スクリーンで公開された日本でも、公開4日間で503,325,600円、観客動員34万3150人の大ヒットスタートとなり、『グレイテスト・ショーマン』を押さえ、週末興収ランキング洋画ナンバー1を獲得。本作を観賞した人たちからは、「ブラックパンサー期待してた以上におもしろかった次のアベンジャーズ見たすぎてやべえ」「大袈裟かもしれないが、白人中心の従来の価値観が180度ひっくり返される瞬間に立ち会えたような感覚を覚えて興奮が止まない」と絶賛の声も寄せられ、さらにすでに2回目を鑑賞したというリピーターも出始めているほど日本でも盛り上がりを見せている。『ブラックパンサー』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:ブラックパンサー 2018年3月1日より全国にて公開© Marvel Studios 2017 MARVEL-JAPAN.JP/blackpanther
2018年03月05日『クリード チャンプを継ぐ男』で「ロッキー」シリーズの歴代新記録を打ち立て、ロッキーことシルベスター・スタローンにゴールデングローブ賞助演男優賞をもたらした監督、ライアン・クーグラー。彼が「この作品こそ自分が監督するべき作品だった」と熱を込めて手がけた最新作が、マーベル・スタジオ最新作『ブラックパンサー』だ。公開前には「やはりナーバスな部分もあるんです。みんなが気に入ってくれるかな?って心配で…でもそれ以上に、早く見て欲しくてワクワクしている気持ちもあります。すごい興奮していますよ!」と期待と不安を口にしていたが…その心配はいらなかったようだ。2月16日に全米公開が始まると、いままでの超ヒット作『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』、『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』、『ジェラシック・ワールド』、『アベンジャーズ』についで週末の興行成績歴代5位という驚異的なオープニング記録を樹立した本作。国王とヒーロー、2つの顔を持つ“ブラックパンサー”が、祖国である超文明国家ワカンダの秘密──“ヴィブラニウム”を守るという己の使命・責任と葛藤しながら、国内外の敵たちと戦う、新ヒーロー誕生の全てを描く。「今回、一番大きな軸とした部分は、文化的アイデンティティだったわけなんですね。ワカンダというのは架空の国ですが、本当に現実に限りなく近い<アフリカ文化>というものを尊重しながら、そういった要素を盛り込んでいきたいと思ったんです。ワカンダは、地球上最も歴史ある国、という設定でもあるので、長年受け継がれてきた歴史観や時代の流れが感じられるものを全編に散りばめたい、と」。「とはいえ、アフリカが舞台とはいえども、日本をはじめ世界中の観客が自分たちの歴史と重ね合わせて楽しむことができる、そういった普遍的な部分も必要です。自分の国の歴史や文化、ご先祖様との繋がりなどを大事に守っていく――そういう点はみんなが共感できると思います。アフリカ文化と普遍性、この両方を組み合わせてうまくバランスをとりながら、一つ一つのディティールに力を入れました」。ワカンダ王国の風景はもちろん、登場人物が着ている民族衣装、奏でる音楽、使う言葉や文字まで…架空の国でありながら描かれるもの全てがリアルに感じられ、その世界観をすっと受け入れることができた。それは、ライアン監督が細部に至るまでこだわり抜いて作り込んだがゆえに生まれた説得力が成せる技だろう。オリジナル要素の中でも筆者が気になったのが「ワカンダ フォーエバー」という掛け声とともに腕をクロスさせる独自のポーズだ。初めて目にしたはずなのに、既視感さえ感じるほどにリアルで、あれ一つでワカンダの国民性や育んできた文化・歴史を感じさせる“ワカンダ・ポーズ”。一体どうやって生まれたのか?誕生秘話に迫った。「ワカンダという国は、基本的に全員が子どもの頃から戦士として育てられる、いわば軍隊の国でもあるわけなんです。ですので、あれはワカンダ式の“敬礼”のつもりだったんですよ。僕は、ホワイトハウスでオバマ前大統領がズラリと並んだ兵隊に敬礼をした姿を見て、『かっこいいな』と思ったんです。そこで僕もワカンダ式のかっこいい敬礼を考えました」。「それに、あのポーズは“愛”も表現しているんですよ。胸元、つまりハート(心)に目の前の貴方を包み抱く…大切に護るよという“LOVE”の意味です。古代エジプトのミイラも全てこのポーズですよね?それは自分の歴史やルーツをいつも心に留めて、大事にし、それと共に再び生まれますように、というシンボルでもある。それらを合わせたポーズなんです」。目の前の貴方に敬意と愛を伝える――あのポーズにリアリティがあり、独自の世界観を表現できている理由は、国や時代を超えて人類が共感し得る“愛”が根底に込められていたからだったのか。鑑賞後にはきっと一緒にポージングしたくなること請け合いだ。ライアン監督は子どものころからマーベル作品が大好きだったという。同じように、映画『ブラックパンサー』を観たことをきっかけにマーベル作品を好きになったり、さらにはアフリカ文化、ひいては自国の文化に興味や関心を抱く子どもたちが生まれることだろう。そういった子どもたちへ向けて、監督は熱いメッセージを送った。「アフリカ系アメリカ人とか、黒人とかに限らずに、自分の文化的・歴史的ルーツを大事にする心を、みんなに感じてほしいですね。僕は30歳ですが、子どもの頃からもっとご先祖様とか自分自身のルーツを大事にする気持ちがあったら良かったな、と思うんです」。「若い世代の人は、おじいちゃんの世代のものを『時代遅れでかっこ悪い』と、自分のルーツを恥じてしまう部分があると思うんですが、“恥じないで誇りに思おうよ!”というメッセージを受け取ってほしいですし、自分がどこから来たのか?というルーツにも興味を持って、色々調べ始めたりしてほしいです」。「またヒーローという意味では、ティ・チャラはいまどき珍しいほどに善人のヒーローだと思うんですね。常に正しいことをやろうとする。そして、自分が正しい判断を下すためには、どんな意見にでも耳を貸す。自分がアドバイスを求めたり相談すること自体を恥ずかしがったりはしない。だからみんなも、人にいろんな助けを求めることは全然恥ずかしいことではないから、もっといろんな人の力を借りて、より良い人間になっていてほしいなって思います」。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ブラックパンサー 2018年3月1日より全国にて公開© Marvel Studios 2017 MARVEL-JAPAN.JP/blackpanther
2018年03月04日ディズニー・パークス初のマーベルをテーマとしたライドアトラクション「アイアンマン・エクスペリエンス」がある香港ディズニーランド・リゾートに、その2番目となるライドアトラクションが誕生することがわかった。それはアントマンとワスプが登場するライドアトラクションで、全世界ではカリフォルニアのDCAにある「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:ミッション・ブレイクアウト!」に続いて3番目の誕生となる。これは2月に舞浜で開催したディズニー最大のファンイベント「D23 Expo Japan 2018」の「ディズニーパークの魔法」のプレゼンテーション内にて発表。既存のアトラクションがクローズとなっていたが、アントマンとワスプが登場するライドアトラクションであること、そのアートが初めて公開に。また、会場内では発表されなかったが、それに付帯する情報としてヴィランズ側にアーニム・ゾラ、ヒドラが関係することも判明。「アイアンマン・エクスペリエンス」が香港にオープンした2017年1月、ウォルト・ディズニー パーク&リゾートのチェアマン、ボブ・チェイペックが「香港がマーベルの拠点になる」と発言した通りになっている。また、同エキスポではフロリダのウォルト・ディズニー・ワールドのエプコットで準備中の「Guardians of the Galaxy」がテーマのアトラクションが屋内型ローラーコースターであることや、ディズニーランド・パリのウォルト・ディズニー・スタジオ・パークに新たにアイアンマンとアベンジャーズがテーマのアトラクションが誕生すること、2020年にリニューアル完成予定のマーベルがテーマのホテル客室アートなども初公開された。(C) Disney(text:cinemacafe.net)
2018年03月02日アメリカの映画批評サイト ロッテン・トマトで 100点満点を獲得し、史上最もアカデミー賞に近いマーベル・スタジオ作品との呼び声高い最新作 『ブラックパンサー』。世界中から大注目を集める本作の“主演”へのインタビューともなれば、インタビュアーの緊張もピークに達するというもの…。しかし当の主演チャドウィック・ボーズマンは、「自分は全然そんな緊張するほどの人じゃないよ」と穏やかに笑って私を出迎えた。なんと懐の大きいことか――彼からは演じる役同様の気品と愛情が満ち溢れていた。『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』から『ブラックパンサー』、そして『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』という超大作シリーズのなかで、“ブラックパンサー”というアメコミの歴史上で最も重要なキャラクターを作り上げるチャドウィック。一体彼の胸のうちにはどんな思いがあるのか?役作りのこだわりに迫った。主人公は、父の遺志を継ぐ若き国王ティ・チャラとしての立場と、“秘密”を守る漆黒のヒーロー・ブラックパンサーとしての2つの顔を持つ。彼の使命は、祖国である超文明国家ワカンダの“秘密”を守ること 。アフリカの秘境にあるこの国は、幻の“黄金郷”と呼ばれ、世界で最も発達した高度なテクノロジーを持ち、世界を変えてしまうほどのある秘密を隠していた。その秘密とは、世界を破壊するパワーを秘めた鉱石“ヴィブラニウム”。このとてつもないパワーを秘めたヴィブラニムが悪の手に奪われてしまったら、人類に未来はない──。チャドウィックは主人公について、国王とヒーローという2つの顔だけではなく、さらなる“二面性”を持つことが魅力的だと語る。「弱さと強さ、両方を秘めた人間性が魅力だと思う。いろんな意味で二面性のあるキャラクターだよね。彼にとっての弱さというのは、自分にとって愛するもの、守るべきものが物凄くたくさんあるってことだ。例えば、亡くなった愛するお父さんがいて、大事な母親と妹がいる。そして、国を守らなければならず、国民を守らなければならず、国の伝統を守らねばならず、友情もあり、愛する女性もいる。そこを突っ込まれたら、全てが彼の弱みになるんだ」。「一方で、スーパーヒーローの“ブラックパンサー”として子どもの頃から肉体的にも鍛え上げられ超人的なパワーを秘めている。が、そればかりに頼っているわけにもいかないんだ。一国王としての業務もあり、いろんな意味で揺れ動くというところが魅力的なんじゃないかと思う」。劇中で、国を、民を、愛する人を思うあまり、悩み揺れ動く姿は親近感を覚える程に人間味に溢れている。観る者の心をギュッと掴むそんなキャラクターの魅力を表現するにあたり、チャドウィックがこだわった部分がある。そのうちのひとつは、“訛り”だ。「(舞台である)アフリカは一つの大陸なので、その中に色んな国があり、言語がある。さらにひとつの国をとってみても“訛り”はたくさんあるわけですよね。なので、“ブラックパンサー”として話すときには、典型的な、アフリカの漠然とした訛りにはしたくなかったんです」。「ですから、いろんな地方の様々な言語を研究しました。最終的に、南アフリカの公用語のひとつ・コサ語をベースにして、ワカンダ特有の訛りを開発しました。ほかの映画でも何回か一緒に仕事をしたことがある方言指導の先生についてもらったんです。『シビルウォー』のときから既に行っていた作業だったので、本作ではさらに洗練させた訛りへと高めていったという形です」。「そういうところからも、彼の自国への愛情というものが表現できてればいいなと思いますし、この主人公は王様であり政治家であり交渉事にも優れているので、物腰柔らかな口調でありながらも、断固として譲らないところは譲らない、という意志を口調からも表現したかったです」。細部へのこだわりは尽きず、見どころもたくさん!語り尽くせない!といった様子だ。そんな中でも女性たちが“本作を楽しむポイント”はどこか、オススメを聞いてみた。すると「僕と、マイケル・B・ジョーダンの“半身裸”シーンが多いから?そこでしょう!」と茶目っ気たっぷり!「まぁそれは冗談だけどね(笑)」と笑うが…確かに、2人の鍛え上げられた肉体美は要チェック!拳と拳でぶつかり合う対決シーンには胸熱必至だ。「ありとあらゆるタイプの女性キャラクターが登場することに注目してほしい。もちろん強くて魅力的な女性キャラクターたちが出てくるんだけど、それだけじゃないんだ」「僕は、女性の美しさや魅力というのは、これぞ“究極の理想の女性”みたいにひとつのパターンに決められるものでは無いと思う。登場人物それぞれが魅力的だと思うんだ」。「例えば、アンジェラ・バセット演じる優しく心強き国王の母・ラモンダの母性本能や、毅然とした女王らしさ、強さ・威厳みたいなものに『私もああなりたい』と惹かれる女性もいるだろう。女スパイ・ナキアのように、世界を見て回っただけにオープンマインドで、自立心旺盛、自分に自信を持っている女性に憧れる女性もいるかもしれない。もっと若ければ、国王の妹にして天才科学者のシュリを見て、ちょっと生意気で科学オタクの側面を『可愛いな』『自分にもああいうところあるよね』って共感できるかもしれない。そんな風に、いろんなタイプのキャラクターがいるから、どんな人にでもそれぞれが共感できるキャラクターが用意されているんだ」。「本当に、肌の色や国に縛られず、日本人の皆さんにも共感してもらいながら楽しんでもらえると思うよ」。協力:ウォルト・ディズニー・スタジオ(text:cinemacafe.net)■関連作品:ブラックパンサー 2018年3月1日より全国にて公開© Marvel Studios 2017 MARVEL-JAPAN.JP/blackpanther
2018年03月01日ウォルト・ディズニー・カンパニーCEOのロバート・A・アイガーは、数十億ユーロを投じてディズニーランド・パリの大規模拡張計画があることを発表した。この発表によると開園25周年にわくディズニーランド・パリのウォルト・ディズニー・スタジオ・パークの変容が含まれ、マーベル、『アナと雪の女王』、『スター・ウォーズ』の3つの新しいエリアが、新たなアトラクションやライブ・エンターテインメント体験とともに誕生していくという。今回の新発表には拡張の詳細こそないものの、初期段階のコンセプトアートを見る限りでは、カリフォルニアとフロリダに誕生予定の『スター・ウォーズ』がテーマの「Star Wars Galaxy’s Edge」、香港に誕生予定で東京の初期の構想にもあった『アナと雪の女王』エリアの存在が視認可能で、1992年のパーク開園以来、ディズニーランド・パリでもっとも大規模な拡張計画であることがわかる。もともと今年2月上旬にアイガー氏がディズニーランド・パリにマーベルの要素が加わることを発表し、「D23 Expo Japan 2018」にてアイアンマンとアベンジャーズをテーマにした新アトラクションが誕生することが発表されていたが、その上をいく大規模開発の計画が明らかとなり、ファンの間では騒然となっている。また、アイガー氏は、「わたしたちはディズニーランド・パリの将来について、非常に興奮していて、長期的な成功に投資し続けています。このリゾートはすでにヨーロッパの主要な観光地となっており、わたしたちが今日発表した変革的な展開は、ゲストの体験価値を高めるでしょう」とコメント。なお、この新しい開発は同リゾートの25周年記念の施策の成功を受けてのもので、2021年以降、複数年にわたって開発が段階的に進行するという。ちなみに同リゾートでは「Disney FanDaze」などキャラクターを推す傾向が強まっており、3つの新エリア完成すれば同リゾートならではのキャラクター展開もあるかもしれない。As to Disney photos,logos,properties:(C)Disney※取材時の状況に基づいて記事化しています。ショーの内容など異なる場合もあり得ます。※紹介したイベント、メニューなど、すべての情報は予告なく変更になる場合があります。(C) Disney(text:cinemacafe.net)
2018年02月28日パフォーマンスグループ「AAA」の一員で、ソロのラッパーとしても活躍するSKY-HI(日高光啓)が2月27日(火)、都内で行われたマーベル最新作『ブラックパンサー』の公開直前トークイベントに出席した。■SKY-HI「この時代に一番必要なメッセージがある」マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)を舞台に、国王とヒーローという2つの顔をもつ主人公、ブラックパンサーの活躍を描き、4月に日本先行公開される『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』にも直結する話題作。全米では公開わずか10日間で、興収4億ドルを稼ぎ出し、2週目の週末興収としては『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』に次ぐ記録を樹立している。一足先に本編を鑑賞したSKY-HIさんは、「この時代に一番必要なメッセージがあるし、マーベルのヒーロー映画としても超王道。これは2018年の大事件ですね!」と興奮しきり。ブラックパンサー同様、2つの顔で活躍するSKY-HIさんは、現在放送されている本作のテレビスポットでは「国王de HERO」「二つの顔でその国をLead」と韻を踏みながら、ブラックパンサーを紹介するオリジナルラップを披露し、持ち前の表現力とスキルを発揮している。■映画は全米で大ヒット!ケンドリック・ラマーが手がけるアルバムも爆売れ今年のグラミー賞で5冠に輝くケンドリック・ラマーが手がけ、劇中使用楽曲&映画にインスパイアされたオリジナル楽曲で構成されたアルバム「ブラックパンサー ザ・アルバム」も全米チャートで2週連続トップを飾り、“爆売れ”中だ。そんな映画×音楽の化学反応にも注目したい本作にちなみ、イベントにはSKY-HIさんに加えて、ヒップホップ界の重鎮Zeebraをはじめ、KEN THE 390、「RHYMEBERRY」のMIRIらが登場。また、こちらも芸人と「RADIO FISH」メンバーという2つの顔をもつ「オリエンタルラジオ」の藤森慎吾が駆けつけ、5人でサイファー(即興のストリートラップ)を披露した。「緊張感がハンパない。体の水分、半分なくなりました」と畑違いのステージを終えて、安どの表情を浮かべる藤森さん。映画については「めちゃくちゃ面白いです。これまでのマーベル映画と一味違って、初めての人でも見やすいと思う」とアピールしていた。『ブラックパンサー』は3月1日(木)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ブラックパンサー 2018年3月1日より全国にて公開© Marvel Studios 2017 MARVEL-JAPAN.JP/blackpanther
2018年02月27日国王とヒーロー。2つの顔をもつ主人公の活躍を描いた『ブラックパンサー』は、マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)の“最長不倒記録”を更新する、「革新と野心」に満ちあふれた傑作だ。■全米で巻き起こる、空前絶後の社会現象!配給のウォルト・ディズニー・ジャパンによると、全米で2月16日(現地時間)に公開された本作は、週末3日間で約1億9202万ドル(約204億円)を稼ぎ出し、圧勝の首位デビュー。この数字は全米オープニング週末興行収入として、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』、『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』、『ジェラシック・ワールド』、『アベンジャーズ』に次ぐ歴代第5位の記録だ。単独ヒーロー作品としては『アイアンマン』『スパイダーマン』を抜いて、歴代トップに立った。まさに空前絶後の社会現象を巻き起こし、ニュー・ヒーロー誕生という“爪痕”を刻み付けた『ブラックパンサー』が、3月1日(木)に日本上陸する。■なぜ“ブラパン”は特別なのか?深すぎる葛藤のドラマ本作の主人公であるティ・チャラ/ブラックパンサーは、マーベル映画における初の黒人主要ヒーローだという以外にも、その存在が特別な理由が数多くある。まずは、背負っているものが大きすぎるという点。国王だった父の突然の死によって、王位を継承し、実は超高度文明国家である故郷ワカンダ(&それを可能にする希少鉱物のヴィブラニウム)の秘密を守るという使命を帯びた彼が、「自分にその資格はあるのか?」と葛藤するのだ。その上で、混迷する国際情勢を目の当たりにし「ただ掟に従い、国益を守ればいいのか?」とさらなる葛藤を抱えながら、悪と戦うブラックパンサー。アイデンティティの追求はマーベル映画の命題だが、ここまで奥深く繊細な心理描写は、革新的である。■これ1本で楽しめる!高い独立性とダレない展開さまざまなヒーローが交錯する壮大な世界観は、マーベル映画の大きな魅力だが、初心者にとっては「いまさら、ついていけるかな?」と敬遠したくなる理由なのも事実。その点、『ブラックパンサー』は他のマーベル映画に比べて、格段に独立性が高く、ずばり予備知識なしで誰もが楽しめる!陰謀と策略が張り巡らされ、「一体、真の敵は誰なのか?」と突きつけるストーリーは驚きの連続で、2時間14分の上映時間がまったくダレない。肉弾戦をメインに据えたアクション描写も、非常に野心的(さすが、『クリード チャンプを継ぐ男』を手がけたライアン・クーグラー監督!)。もちろん、マーベル映画の醍醐味である最先端のアイテムもふんだんに登場し、特に「すべての衝撃を吸収し、攻撃エネルギーに変える」ブラックパンサーの特製スーツは、差別や迫害をバネに、新たなカルチャーを生み出し続けるアフリカ系アメリカ人の底力を象徴しており、胸アツである。(text:Ryo Uchida)■関連作品:ブラックパンサー 2018年3月1日より全国にて公開© Marvel Studios 2017 MARVEL-JAPAN.JP/blackpanther
2018年02月26日『アベンジャーズ』『X-MEN』『スパイダーマン』を生み出したマーベル史上最も過激な、“やりすぎ”ヒーローが再びスクリーンに登場する『デッドプール2』(仮題)。このたび、またもパロディ満載、“俺ちゃんワールド”炸裂の予告編と画像が公開された。2016年に大ヒットとなった『デッドプール』エンドロール後のおまけ映像で、デッドプールが「続編ではケーブルが出てくるよ」と宣言した通り、今回到着した映像では『ターミネーター』を彷彿とさせる重厚な映像で、ついに相棒ケーブルの姿が明らかに!しかし、いいところで一時停止が…。ケーブルの左腕は機械化しているにも関わらずCG処理されていなかったことに、俺ちゃんご立腹!しかも、DCコミックの映画『ジャスティス・リーグ』でスーパーマン役のヘンリー・カビルが実際あった口ひげをCGで消していたことを「口ひげを消すのとはワケが違うんだぞ!」と茶化した挙句、「もういい、俺ちゃんがやる」と自ら立ち上がったと思いきや、始まったのは“人形劇”!?デッドプールとケーブルのマーベル屈指の“迷コンビ”の共演は、先日、本作の配給会社である20世紀FOXの買収を発表したディズニー/ピクサーアニメーション『トイ・ストーリー』風で、“あの保安官”に扮したデップーとケーブルの靴底にはしっかりデッドプールの本名「WADE(ウェイド)」と書かれている。芸が細かいと感心しつつも、デップーが繰り出す技は、『トイ・ストーリー』では絶対にしかけない攻撃!ケーブル役のジョシュ・ブローリンが『アベンジャーズ』シリーズで演じる宇宙の支配者サノスが集めているインフィニティ・ストーンにちなんだ、おバカな攻撃となっていて、ネタの上にネタを重ねる“俺ちゃんワールド”炸裂の展開となっている。“俺ちゃんワールド”はさておき、今回のアクションも必見!その後、一転してケーブルの圧倒的な強さを見せつけるアクションシーンに加え、ザジ・ビーツが演じる新キャラ・ドミノの姿も!そして、前作に引き続き登場するネガソニック・ティーンエイジ・ウォーヘッド(ブリアナ・ヒルデブランド)、ウィーゼル(T.J.ミラー)、ブラインド・アル(レスリー・アガムズ)などお馴染みの面々が登場。この予告編映像は、ほかにも小ネタが詰め込まれているから必見だ。また、合わせて到着した画像も“俺ちゃんワールド”全開。今回は1983年に公開され、主題歌も大ヒットとなったミュージカル映画『フラッシュダンス』をパロディ。主人公アレックスを演じたジェニファー・ビールスに降り注いでいたのは水だったのに対し、デップーが浴びているのは、なんと“薬きょう”の雨。アレックスのようにのけ反った身体で一身に浴びている姿は、どこか美しくも感じる!?プロデューサーのサイモン・キンバーグが「どのアメコミとも異質なんだ」と語り、デッドプールを演じたライアン・レイノルズも「ほかのアメコミ映画ではなしえないことだ」と口を揃えるだけあって、ますます本編完成への期待が高まる予告編&画像となっている。『デッドプール2』(仮題)は6月、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2018年02月23日雷神ソーや人気ヴィラン・ロキなどが登場するシリーズ最新作にして、『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』への序章となる『マイティ・ソー バトルロイヤル』。現在、デジタル先行配信中、3月7日にはMovieNEXが発売される本作から、8分間におよぶ本編映像が解禁となった。お馴染みのソー、ロキ、ハルクを中心にした破天荒なチームと、圧倒的な強さを誇る最強ヴィラン“ヘラ”が生み出す圧巻のバトルアクションとユーモアがたっぷり詰まった本作。このたび到着したのは、本作の魅力が凝縮されたともいえる約8分間の本編無料プレビュー映像だ。◆ソーVSハルクに、マーベルの重鎮スタン・リーも登場!死の女神・ヘラ(ケイト・ブランシット)によって辺境の惑星に飛ばされてしまった主人公の“雷神”ソー(クリス・ヘムズワース)。彼を捕らえたのは、同じアスガルド人のヴァルキリー(テッサ・トンプソン)だった。さらに、その星を支配する独裁者グランドマスター(ジェフ・ゴールドブラム)が主催する格闘大会で対面するのが、なんと2年前から行方不明になっていたハルク!ソーは「彼は友だちだ。仕事仲間だ!」と訴えるが、誰も聞く耳をもたず、屈強な鎧を身につけたハルクは雄たけびを上げてやる気満々!果たして、闘技場全体を揺らすバトルの行方は?ユーモア満載な、破天荒な2人のドタバタなバトルに注目だ。なお、監督のタイカ・ワイティティも“出演”しているほか、あのマーベルの重鎮、スタン・リーも登場!数々のマーベル・コミックスの原作を手掛けてきたアメコミ界の巨匠で、御年95歳でありながらマーベル作品に必ずと言っていいほどカメオ出演をしており、彼の登場を楽しみにしているファンも多い。本作でも意外な役どころで出演を果たしているので、ぜひチェックしてみて。マーベル・スタジオ代表のケヴィン・ファイギが「『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』へとつながる重要な作品」と公言している本作。ソー、ハルク、ロキ、ヴァルキリーの4人がタッグを組んで、ヘラに立ち向かう“チームプレイ”が大きな見せ場となっており、その戦いの行方は見逃せない。『マイティ・ソー バトルロイヤル』は先行デジタル配信中、MovieNEX、4K UHD MovieNEX、プレミアムBOX(数量限定)は3月7日(水)より発売。(text:cinemacafe.net)
2018年02月23日『アベンジャーズ』に次ぐ全米オープニング週末興行収入歴代5位の大記録を打ち立て、大ヒットスタートを切ったマーベル・スタジオ最新作『ブラックパンサー』。このたび、本作最大の見どころでもあるド迫力のカーアクションシーンの映像が解禁!字幕版映像に加え、主人公ブラックパンサーの妹の天才科学者・シュリ役でハリウッド声優に初挑戦する、「ももいろクローバーZ」のリーダー・百田夏菜子による日本語吹き替え版の映像も公開された。今回解禁になる映像は、主人公ティ・チャラ/ブラックパンサーが、韓国・釜山のど真ん中で敵を追いかける場面でのワンシーン。韓国にいるブラックパンサーの声に呼応するようにシュリが、アフリカにあるワカンダのラボから高級車を“遠隔操作”して兄をサポート、逃げる敵を緊迫感たっぷりに追い詰めていく。最新バージョンのハイテクスーツを身に纏ったブラックパンサーのしなやかなでアクロバットな身のこなし、ド迫力なクラッシュシーンなど興奮必至の本映像。一方、そんな中でも動じず、むしろ、この状況を楽しんでいるように車を操るシュリの明るい姿にも注目だ。百田さんが、声優を担当するワカンダの国王ティ・チャラの妹シュリは、ブラックパンサーのスーツなど、数々の最新ガジェットを開発するまさに天才科学者。ワカンダにしかない、世界を崩壊させるほどの力を持つ希少な鉱石ヴィブラニウムから、様々なテクノロジーを生み出す存在として、国王のティ・チャラ/ブラックパンサーを支える重要なキャラクターとなっている。マーベル・スタジオ作品の中でいえば、トニー・スターク/アイアンマンやブルース・バナー/ハルクなどが“科学者”でもあるが、この若さで高性能な武器やアイテムの開発を任されているという女性キャラクターは前代未聞。さらに、王女でもあるシュリは、伝統を大事にしながらも好奇心旺盛で天真爛漫。この知性と愛嬌を兼ね備えたキャラクターは、百田さんのイメージにもぴったり。今後、多くの観客の注目を集めそうだ。『ブラックパンサー』は3月1日(木)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2018年02月20日ドウェイン・ジョンソンの主演最新作にして、『パシフィック・リム』や『キングコング:髑髏島の巨神』に続く巨大怪獣パニック・アクション『ランペイジ 巨獣大乱闘』(原題:RAMPAGE)の日本公開が5月18日(金)に決定!「よぉ!オレはドウェイン・ジョンソン」から始まる日本限定の特報映像も初公開された。■ストーリーある遺伝子実験の失敗によって、ゴリラ、オオカミ、ワニなどの動物たちが巨大化、凶暴化してしまった。しかも、動物たちの巨大化は止まらず、その姿はもはや怪獣…。巨大化が止まらない怪獣たちは、ある場所を目指して、北米大陸を破壊しながら横断していく。 やがて1か所に集結した怪獣たちは、街を舞台に大乱闘を開始。崩れ落ちる高層ビル群。逃げ惑う人々。軍隊も出動するが、破壊を止めない怪獣たちには銃もミサイルも効かない。 怪獣たちの目的はいったいなんなのか?彼らはどこまでデカくなるのか?地上最強の生物となってしまった怪獣たちの大乱闘を、人間は止めることができるのか…?本作は、1986年に発売されたアーケード・ゲーム「RAMPAGE」を基に製作されたストーリー。『ロード・オブ・ザ・リング』『ホビット』『アバター』『猿の惑星』から『ジャスティス・リーグ』『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』まで手がける世界最高の視覚効果VFXチーム「WETA(ウェタ)デジタル」社がCGを担当し、街を破壊するリアルな巨獣たちを生み出した。■“ロック様”ドウェイン・ジョンソン「キョダイカガ トマラナイ!」映像では「よぉ!オレはドウェイン・ジョンソン。今日、日本のみんなに見てもらいたいのはカッコいい日本限定の予告編だ。日本の怪獣映画のすばらしさはよく知ってる、最高だ。でも今回は怪獣ファンだけでなく誰もが楽しめるぞ。なんせオレが戦うのは、とにかくどデカい怪獣だ!しかもどんどんデカくなる!」と語り、最後には「キョダイカガ トマラナイ!」とノリノリ。その映像は、巨獣たちが続々と参戦し、大都会を舞台に人間そっちのけで大乱闘するド迫力の特報映像。“巨大化が止まらない!”の言葉と共に突如現れたのは、大暴れする白い毛色のアルビノ種ゴリラ! ゴリラだけでなく、オオカミも到底考えられないサイズへと巨大化し、大暴走。人間に牙を剥き、ヘリコプターに飛び掛かる。さらには翼のある巨獣までもがビルを破壊しながら参戦し、街を舞台に大乱闘を繰り広げる。映像の最後には「まだ他にもいるのか?」と水中にいる新たな巨獣の登場も期待させ、巨大化し続ける獣たちにまさにドキドキがトマラナイ!キャストには、『ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル』『スカイスクレイパー』とアクション大作主演が続くドウェインほか、『ムーンライト』ナオミ・ハリス、『マジック・マイク』ジョー・マンガニエロ、「ウォーキング・デッド」ニーガン役として知られるジェフリー・ディーン・モーガンらが名を連ねる。『ランペイジ 巨獣大乱闘』は5月18日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2018年02月19日アイアンマンら「アベンジャーズ」の面々にスパイダーマン、ドクター・ストレンジらが新たに参戦する最新作『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』。このほど、人気ヒーローたちが“最強の敵(ラスボス)” に生死をかけた闘いを挑む新映像と、アイアンマンの新場面写真がお披露目された。昨年末、本作のティザー予告編が解禁されるや、瞬く間に世界へ拡散され、それまで世界最高だった24時間での再生回数1億回を大幅に上回る2億3000万回再生という驚異的な記録を樹立した本作。今回到着したスポット映像は、先日、本国でスーパーボールに合わせて解禁されたものと同様、アイアンマン、スパイダーマン、ドクター・ストレンジという奇跡の3ショットからスタート。6つのインフィニティ・ストーンが“サノス”の手に渡るのを阻止するために集結した彼らが、「ついに始まる」と、生死をかけた闘いに身を投じる姿が描かれる。映像には、『スパイダーマン:ホームカミング』のラストでトニー・スタークから贈られた新スーツを身につけたスパイダーマン、同じく新しいスーツ姿を装着するアイアンマン、魔術を扱うドクター・ストレンジ。ティ・チャラ/ブラックパンサーの隣で新しい装備を手にしたスティーブ・ロジャース/キャプテン・アメリカに、ブロンドヘアのブラック・ウィドウ、バッキー/ウィンターソルジャーの姿も。そして、ソーと行動を共にするのは“ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー”のメンバーたち。個性も、住む世界も異なるヒーローたちが、“人類を守る”という1つの目的のために立ち上がっていく。わずか30秒という短い映像に映し出される彼らの“覚悟”を決めた姿には、チョコレートも溶けてしまうほど胸がアツくなること必至だ。先日来日したマーベル・スタジオのプレジデントであり、「アベンジャーズ」シリーズの全ての構想が頭の中にある超重要人物ケヴィン・ファイギは、本作でカギを握るインフィニティ・ストーンについて「とてもパワフルな存在」と語り、「サノスは6つ全て手に入れようとする。もし彼が6個のインフィニティ・ストーンを手に入れると、指をパチンと鳴らしただけで宇宙の半分の人口を消し去ることができるんだ」と明かしている。かつてない史上最大のドリームチームが集結した本作では、どんな闘いとドラマが待ち受けているのか、いまからも胸が高鳴る。『アベンジャーズ/インフィニティー・ウォー』は4月27日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2018年02月14日映画『シュガー・ラッシュ』の続編となる『シュガー・ラッシュ:オンライン』が、2018年12月21日(金)より全国の劇場にて公開される。インターネット世界が舞台の新作ディズニーアニメーション人間たちが知らないゲームの裏側の世界を舞台に、ヒーローになれない悪役ラルフと、レーサーになれない1人ぼっちの少女ヴァネロペの冒険と友情を描いたヒット作『シュガー・ラッシュ』。ヴァネロペ好奇心旺盛で新しいものやワクワクすることが大好き。危機の中でも天真爛漫なキャラ。レーサーでありプリンセス。ラルフとは前作で大親友となった。ラルフヴァネロペの親友でゲームの悪役キャラクター。でも心優しい。『シュガー・ラッシュ:オンライン』あらすじ『シュガー・ラッシュ:オンライン』の舞台は、インターネット。ラルフとヴァネロペが暮らすゲームの裏側の世界に 「Wi-Fi(ワイファイ)」という新しいゲームが追加される。興味津々のヴァネロペと、平穏な日常を臨むラルフの、“でこぼこ”コンビの2人は、やがてアーケードゲームの世界から、「Wi-Fi」を通って、刺激と危険が潜むインターネットの世界へと飛び出すことに。新しい仲間たちとの出会いを通して、新たな夢を描くヴァネロペ。一方ラルフは、元の平和な日々を夢見て「ネットなんて壊してやる!」とヤケになってしまう。バーチャル世界で繰り広げられる2人の冒険の結末はいかにー⁈新しいキャラクターが続々登場!?前作では、「スーパーマリオ」シリーズのクッパら人気の悪役キャラクターたちが登場し、話題を呼んだ。今回もまたインターネットの世界を冒険しているうち、新しいキャラクターたちに出会うという。ディズニープリンセスをはじめ、『ズートピア』のニック、ベイマックス、『トイ・ストーリー』のバズ・ライトイヤーなどお馴染みのディズニーキャラクターが続々。さらに『スター・ウォーズ』シリーズからはストームトルーパーやダース・ベイダーが、『アベンジャーズ』シリーズからはアイアンマンが登場。その他にも実写化が話題を集める『くまのプーさん』のイーヨー、『ダンボ』のダンボ、『アーロと少年』のアーロといったキャラクターたちも集結する。「ストリートファイター」ザンギエフやソニックらゲームキャラも登場ディズニーキャラクターだけでなく、前作に引き続き「ストリートファイター」のザンギエフやパックマン、ソニックらゲームのキャラクターが再び登場。本編映像でが、ソニックがWi-Fiの知識がない2人に「インターネットのこと」だと解説する場面も公開されている。日本語版声優に女優の菜々緒主人公のヴァネロペとラルフの運命を左右する重要なキャラクターで、危険なカー・レースのトップレーサー・シャンクの日本語版声優に、女優として活躍する菜々緒が決定。抜群のスタイルに加え、強く優しい女性のシャンクを、ディズニー作品の声優として初挑戦している。また、本作では自身初となる歌唱シーンも披露。映画のストーリーと合わせて、菜々緒そのものの様なシャンクにも注目したい。『シュガー・ラッシュ』『ズートピア』のリッチ・ムーア&フィル・ジョンストンが監督監督を務めるのは、前作『シュガー・ラッシュ』を手掛けたリッチ・ムーアと、同作で脚本を担当したフィル・ジョンストン。2017年のアニー賞とアカデミー賞で長編アニメーション賞に輝いた、『ズートピア』を手がけたことでも知られる2人だ。「前作は、ビデオゲーム・アーケードへのラブレターだった。僕たちは、これらのキャラクターを更に大きなところに連れて行きたかったんだ」と語るリッチ・ムーア。2017年公開の『モアナと伝説の海』以来、2年ぶりとなる新作長編ディズニー・アニメーションとなる本作で、再びラルフとヴァネロペの大冒険を世に送り出す。作品情報映画『シュガー・ラッシュ:オンライン』公開時期:2018年12月21日(金) 全国公開監督:リッチ・ムーア&フィル・ジョンストン製作:クラーク・スペンサー声の出演:ジョン・C・ライリー、サラ・シルヴァーマン配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン原題:Ralph Breaks the Internet: Wreck-It Ralph 2
2018年02月11日2月9日(土)よりスタートした「D23 Expo Japan 2018」にて、マーベル映画作品の最新情報が明らかになった。講演「ルーカスフィルムとマーベル・スタジオ」では、数々のマーベル作品を大ヒットに導いてきたマーベル・スタジオ社長のケヴィン・ファイギ氏が登場。大のディズニーファンでもあると述べるファイギ氏は、2018年に公開される3本のマーベル作品を紹介した。まずは2018年夏に公開の『アントマン・アンド・ワスプ』(原題)。前作のラストで衝撃的に登場したコスチュームをまとい、新たなヒーローが登場する作品だ。D23 Expo Japanでは映画のワンシーンが制作中であるというコメント付きで公開され、現在制作中であるとした。本作ではミシェル・ファイファーがジャネット・ヴァンダイン役で登場することも明らかになっている。そして3月1日に公開されるのは『ブラックパンサー』だ。『シビル・ウォー』にてデビューを飾ったヒーローについては、日本独自予告だけでなく新スーツや新ガジェットが生み出される研究所でのシーンや、予告でも派手に映し出されていたスタイリッシュなカーチェイスシーンを会場限定で公開した。ケンドリック・ラマーによる音楽も注目したい作品だ。最後に期待の『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』に関して、アイアンマン公開から10年の間に登場した、マーベルヒーローたちを演じるオールキャストが日本のファンに向けて特別なメッセージを公開。「日本はほかの国よりも早く見られるんだ!」というコメントも。『インフィニティ・ウォー』は予告が公開済みだが、それとは異なる最新映像を会場限定で公開した。その中には、ソーとガーディアンズ・オブ・ギャラクシーたちが初めて出会うシーンなども含まれ、プラチナチケットを手に入れた参加者が大きく沸いていた。マーベル・シネマティック・ユニバースは『アイアンマン』の公開から10周年を迎えたばかり。その集大成が4月27日に公開される『インフィニティ・ウォー』だ。ヴィランであるサノスについて「これまで小出しに登場させていたが、今回は彼を中央に据え、彼がいかに脅威かが分かる」とファイギ氏は述べ、これまでの伏線やヒントがこの作品で明らかになるとした。(text:cinemacafe.net)
2018年02月10日ルーカスフィルムとマーベル・スタジオによるプレゼンテーションが10日、千葉県浦安市の東京ディズニーリゾートで開幕したディズニーファンイベント「D23 Expo Japan 2018」(10~12日)で行われ、『スター・ウォーズ』シリーズの人気ドロイド・C-3POとR2-D2が登場した。『スター・ウォーズ』シリーズのオープニング風に制作された映像で幕を開けた同プログラム。シリーズを代表してC-3POとR2-D2が登場し、C-3POは「こんにちは! ありがとう! R2-D2、ワクワクしますね。また東京に来られました」とあいさつし、「私たちは今日、とても大切なゲストを紹介するためにいます」と伝えた。R2-D2が"ピコピコ"と反応すると、C-3POは「いいえ、BB-8ではありません。あの子は来られません。最近とても忙しいのです」と笑いを誘い、「でも、あの子に負けないくらい魅力的で楽しい人を連れてきました」とウォルト・ディズニー・スタジオのマーケティング部のプレジデントであるリッキー・ストラウス氏をステージに招き入れた。そして、ストラウス氏によって、『スター・ウォーズ』シリーズに関連した特別映像が紹介されていき、エピソード9(2019年公開)の監督を務めるJ.J.エイブラムス氏のメッセージ映像も公開。エイブラムス氏は、日本のファンの応援に感謝するとともに、今夏に製作を開始することなどを伝えた。また、『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』(6月29日公開)の監督を務めるロン・ハワードからのビデオレターとメイキング映像も紹介された。その後、マーベル・スタジオのプレジデント、ケヴィン・ファイギ氏にバトンタッチ。大きな歓声と拍手に迎えられたファイギ氏は「初めて日本を訪れたのは大学生の時で、初めて東京ディズニーリゾートにも遊びに行きました」などと日本での思い出を語り、また、今年マーベル・シネマティック・ユニバースが10周年のメモリアルイヤーであることなどを伝えた。ファイギ氏は『アントマン・アンド・ザ・ワスプ(原題)』(2018年夏公開)や『ブラックパンサー』(3月1日公開)、『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(4月27日公開)の最新映像を紹介。大迫力の映像に、ファンから熱い視線が注がれた。(C)2018 Lucasfilm Ltd. All Rights Reserved.
2018年02月10日最新作『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』の公開を控えるマーベル・スタジオ。このほど、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)10周年を記念したヒーロー大集結のスペシャルアートが公開された。MCUの第1作目として、2008年にロバート・ダウニー・Jr主演による『アイアンマン』が公開されてから10年。それ以降も、キャプテン・アメリカやソーなどの人気キャラクターを次々生み出し、さらにブラック・ウィドウやハルク、ホークアイなども集結した『アベンジャーズ』が2012年に公開されると、映画の枠を超えた新たなエンターテインメントとして大ヒットを記録。その後も『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』や、『ドクター・ストレンジ』『スパイダーマン:ホームカミング』など数々の人気キャラクターたちがスクリーンに登場してきた。そして、10年という大きな節目を迎え、これまでに登場したヒーローたちが勢ぞろいしたスペシャルアートが解禁!重厚感のあるゴールドのロゴを背景に、アイアンマンやキャプテン・アメリカ、スパイダーマンなどなど、そうそうたるヒーローたちが揃った姿は圧巻だ。しかも、これらのヒーローたちの多くが、10周年を迎えた今年に公開される『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』へ出演を予定している。本作の監督のひとり、ジョー・ルッソは、ほかの監督たちが描いてきたキャラクターたちを本作に登場させることについて「僕たちは、独自の視点からキャラクターにアプローチしている。もちろん、ほかの監督たちのアプローチを見て、気に入ったトーンやアイディアがあれば、僕たちはそれらのコンセプトに敬意を表する。また、もしそれがほかの領域にあるように感じれば、そのキャラクターをその領域に連れていく」とコメント。あくまでルッソ兄弟の視点を中心に描きつつも、これまでの作品の中で気に入ったコンセプトは積極的に取り入れているという。さらには、「マーベルのスタッフや監督たちは、真のアーティストたちなんだ。僕たちにとって、とても親しい友人でもあるし、とても頭が良く、楽しい。そんな興味深い人々と、僕たちはコラボ(共同作業)が出来るんだ」と語り、製作スタッフやこれまでの監督たちとの揺るぎない信頼関係についても触れている。今年公開される最新作では、そんなアベンジャーズに全滅の危機が訪れることになる。地球を壊せるほどの計り知れないパワーを持つ、最強最悪のラスボス・サノスが満を持して登場する中、史上最大のドリームチーム「アベンジャーズ」はどう立ち向かうのか、期待していて。『アベンジャーズ/インフィニティー・ウォー』は4月27日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2018年02月09日2018年になり、3月に『ブラックパンサー』、4月に『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』と立て続けにマーベル作品が公開される。さらに様々なヒーローたちが共通の世界観で活躍する「マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)」が10周年を迎え、まさに今年は“マーベル祭”!そんな愛すべきキャラクターが活躍するMCUに参戦できる唯一の方法がひとつ、マーベルエクスペリエンスでトレーニングを積むこと。シネマカフェではその体験ができる韓国・釜山に行き、アイアンマン、キャプテン・アメリカと共に戦うべく厳しい訓練に挑戦!■マーベルエクスペリエンスとは?マーベルのヒーローたちとストーリーラインに沿ってVRやARなど最新技術を使ったプログラムやアトラクションを楽しむことができる映像体験施設だ。期間限定となっており、韓国・釜山では2月25日に終了し、その後タイで開催することが決定している。「S.H.I.E.L.D.」に入隊!スーパーヒーローを管理する国家組織・シールドに新人として顔写真入りのパスを作成後、ゲートを潜りシールド基地へとつながるエレベーターに乗り込む。そのエレベーターにはアイアンマンやスパイダーマンの姿が。あっという間に到着したのはモバイルコマンドセンター。ここで我らのリーダー、ニック・フューリーが登場しミッションを与えられるのだ。そのミッションとはレッド・スカル、マダム・ヒドラ、アダプトイド、マードックらヴィランを捕まえること。身体を鍛え戦いに備えよアイアンマンやキャプテン・アメリカと一緒に戦いの場に出る前に、様々な訓練に挑戦。トレーニングセンターでは8つのプログラムを直接体験し、シールドの一員として恥のないよう、経験を積んでいくのだ。トレーニングには、アイアンマン、スパイダーマン、ブラックパンサー、ハルク、ブラック・ウィドウ、キャプテン・アメリカ&マイティー・ソーなど各キャラクターが得意とする技を取得していく。特に難易度が高いのは、スパイダーマンのロッククライミング、ブラック・ウィドウのレーザー脱出だろう。訓練終了したらその後卵型のチェアが並ぶVRシュミレーションへ。ここではシーハルクとアイアン・フィストが指揮し、悪役とヒーロー軍団の戦闘を体験する。ピンチを乗り越えいざ戦闘へ訓練を受けるも結局ヴィランに囚われてしまう私たち…を助けてくれるのは超アドレナリンのヒーロー、ハルク。その後は戦闘機に搭乗し全員と力をあわせ敵に挑む。このとき登場するキャラクターはアイアンマン、スパイダーマン、マイティ・ソー、ハルク、ウルヴァリン、キャプテン・アメリカ、ブラック・ウィドウ、ブラックパンサー、シーハルク、ヴィジョン、アイアン・フィスト。彼らと共に戦える至福の瞬間だ。ヴィランを捕まえ正式にシールドの一員に!戦いが終わり正式にシールドの一員として認められた私たちは、捕まったヴィランを覗くことができるのだがこの戦いには“続き”があるのだ…。心残りではあるが、何はともあれ私たちの任務はこれで終了となる。任務後は休憩を!基地のゲートをさらに潜るとショップとカフェテリアが。ショップにはマーベルロゴの入った服や、フィギュア、クッションなどが揃っている。また韓国・釜山が舞台となった映画『ブラックパンサー』のコーナーも。衝撃なのはハルクやアイアンマンなどが販売されているということ。金額は30,192,900ウォン日本円にして約300万円!まだ売れたことはないということなので、ハルクを連れて帰るチャンスかも。韓国で一番人気のキャラクターは“アイアンマン”ということもあり売れ筋1位はアイアンマンのグッズだそうだ。続いてカフェテリアには撮影スポットやキッズルームが設備されている。そこでは食事も可能で各ヒーローのコンセプトのピザやハンバーガー、ホットドッグなどが用意されている。基地を出てキャラクターと写真もシールド基地から出ると各キャラクターのオブジェがあり一緒に写真を撮ることもできる。今回一緒に戦うことができなかった『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』のロケットやグルートの姿もあるので要チェックだ。協力:韓国観光公社/ウォルト・ディズニー・スタジオ(text:cinemacafe.net)■関連作品:マイティ・ソー バトルロイヤル 2017年11月3日より全国にて公開(C) Marvel Studios 2017
2018年02月09日『アベンジャーズ』シリーズのマーベル・スタジオが放つ最新作『ブラックパンサー』。先日行われたワールドプレミアでついに本編が初披露され、鑑賞した米メディアからは絶賛のコメントが相次いでいる本作から、特別映像が到着した。超文明大国ワカンダの秘密を守るため、世界中にスパイを放ち国内外の敵と戦う、これまでのマーベル・スタジオ作品にはない異色のスタイリッシュなハイスピード・アクション・エンターテインメントとなる本作。本作で脚本・監督を務めるのは、31歳という若さでハリウッドで注目を集めるライアン・クーグラー。2013年、本作のヴィラン、キルモンガーを演じるマイケル・B・ジョーダンを主演にした『フルートベール駅で』を監督、丸腰の黒人青年を警察官が射殺した実際の事件を映画化した手腕で数々の映画賞を受賞。そして、再びマイケルを主演に迎え、シルべスター・スタローンが出演した『クリード チャンプを継ぐ男』によって、クーグラー監督は、挑戦的な作品であっても幾層もの深みのあるドラマを描くことができる、卓越したフィルムメイカーとしての位置を確立した。「ライアン・クーグラーは驚異的なフィルムメイカー」マーベル・スタジオは、そんなクーグラー監督の、キャラクターを中心にストーリーが展開するドラマ重視の作家性に魅了され、彼に『ブラックパンサー』の映画化を託した。「ライアン・クーグラーは驚異的なフィルムメイカーです。彼は、今後、長らく賞賛されるであろう映画作品を、この若さですでに2本も作っている。今回『ブラックパンサー』の共同脚本として参加することに、監督自身が、私たちと同じくらい興奮し、情熱を持って挑んだという事実は、私たちにとって素晴らしい出来事でした。監督が初期段階で出したアイデアは、この映画の可能性について、私たちに新たな活気をもたらしてくれました」とマーベル・スタジオ代表のケヴィン・ファイギは称賛を持って語る。また、クーグラー監督は、ファイギとの話し合いでお互いの意見が見事に一致したことで『ブラックパンサー』を監督することへの「絶対的な魅力」を感じたという。「ケヴィンは、このユニバースがポップカルチャーにおいて、そして映画業界において、どういう意味を持つものなのか、どんなことができるのかをしっかりと把握しています。彼は大局を見ていますが、それと同時に、キャラクターやストーリーについて、何が大切なのかといった細かいことについても、直ちに見分けることができる人物なのです」と語る。様々な個性をもった監督を大抜擢し、マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)の可能性を広げ続けているマーベル・スタジオ。今回届いた映像で、ファイギやクーグラー監督、マーベル名誉会長スタン・リー、ティ・チャラ/ブラックパンサー役のチャドウィック・ボーズマンが語るように、『ブラックパンサー』によって、マーベルがほかのエンターテインメントに歴然たる差を付けていることを目の当たりにするはずだ。全米メディアから絶賛の声「史上最もアカデミー賞候補に近いマーベル作品」■ここで達成されたものに対して、僕はひれ伏すしかありません。この映画は文化的な事件です。――Patrick”PJ”Campbell(OmegaUnderground)■『ブラックパンサー』はスター・ウォーズを超えた。最大限の感謝と尊敬を込めて。ーーJill Scott■表現の問題、アイデンティティの問題について描いたヒーロー映画。それらが人々に拒まれることがいかなる悲劇かを描いている。マイケル・B・ジョーダンのキルモンガーに泣かされた。ーーJen Yamamoto(Los Angeles Times)■これは、MCU版ジェームスボンドだ。こんなヒーロー映画は観たことがない。一番素晴らしかったのは、家族の絆や部族を守ることについて、かくもエモーショナルで複雑なストーリーが展開されること。ーーErik Davis(Fandango)■予告編で期待させられた以上にエモーショナルで、アクションはまばゆく、VFXは魅力的で、衣裳と美術のデザインは実に優れています。史上最もアカデミー賞候補に近いマーベル・スタジオ作品となるでしょう。ーーSean Gerber(SuperHeroNews)『ブラックパンサー』は3月1日(木)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2018年02月09日全世界に一大旋風を巻き起こしてきた「アベンジャーズ」シリーズの最新作として、いまから大きな注目を集める『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』。全米では新しいTVスポット映像も公開された本作から、新たなメンバー“スパイダーマン”の劇中画像とトム・ホランドのコメントが到着した。ティザー予告編や最新TVスポットを見たファンたちが期待に胸を躍らせている本作。その興奮をさらに煽っているのが、今回から本格的にアベンジャーズメンバーとなるスパイダーマンだ。予告映像の中では、“高校生ヒーロー”スパイダーマンことピーター・パーカーがスクールバスに乗りながら地球の異変にいち早く気づくシーンや、スターク製の新スーツを身にまとい謎の機械らしきものに乗る姿、そして最強の敵サノスに叩きつけられるシーンが続いていた。ピーター・パーカーを成長させる出来事が!? 「これ以上、話せない」ピーター・パーカー/スパイダーマンを演じるトム・ホランドは、最新作でのキャラについて「ピーターは、この映画の中でかなり成長するんだよ。…これ以上、話せないな。何かネタバレすることを話してしまいそうだよ(笑)とにかく、彼はかなり大人になるんだ」と語り、マーベル・スタジオの厳重な情報制限の中、大事な情報を1つ告白する。また、アイアンマン(ロバート・ダウニー・Jr.)やドクター・ストレンジ(ベネディクト・カンバーバッチ)ら、超豪華なアベンジャーズメンバーとの撮影について聞かれると、「撮影は最高だよ! ずっとすごく楽しいし、クレージーだ。正気じゃないね(笑)僕は監督のルッソ兄弟に『これはどっちの映画(『インフィニティ・ウォー』か4作目の方か)なの?』といった質問をしたんだ。すると彼らは、『まだわからない。これはどちらにもなりうる』と答えるんだ。なんだか不思議だよね。でも同時にとても素晴らしいとも思うんだ」と語り、俳優たちもプロジェクトに関して多くを知らされていないことを明らかにした。アベンジャーズ大集結も「みんなに輝ける瞬間がちゃんとある」さらにトムは、「ストーリーで素晴らしいのは、主役級のヒーローが集結しているけど、全員がちゃんと存在していることだね。誰1人この映画を構成するのに欠かせないんだ。だから、個人個人として、チームとして、みんなに輝ける瞬間がちゃんとあるんだよ」と、ますます映画の完成が気になるコメントを残している。今年公開される最新作『インフィニティ・ウォー』では、地球を壊せるほどの計り知れないパワーを持つ、最強最悪のラスボス・サノスが満を持して登場。スパイダーマンはもちろん、アイアンマン、ドクター・ストレンジ、キャプテンアメリカ、ソー、ブラックパンサーなどが集結した史上最大のドリームチーム「アベンジャーズ」は、勝率0%とも思える激闘に挑んでいく。『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』は4月27日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2018年02月06日「スター・ウォーズ」シリーズのもう1つの物語として、若き日のハン・ソロを描く『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』の初映像がついにお披露目された。そのほか、アメリカ現地時間2月4日には『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』『ジュラシック・ワールド/炎の王国』『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』などの気になる新作の最新映像が、アメリカで放送された“スーパーボウル”に合わせて続々と解禁され、「スーパーボウル」「ハン・ソロ」「ハーフタイムショー」といったワードが日本のTwitterでもトレンド入りしたほど。そこで、今回解禁となった気になる最新映像をまとめてお届けしよう。そもそも“スーパーボウル”って何!?毎年2月上旬の日曜日に開催されるアメリカンフットボールリーグ・NFLのチャンピオン決定戦であり、「スーパー・サンデー」とも称されるアメリカ最大のスポーツイベント。野球やバスケットボール以上に人気の高いアメフトプロチームの“頂上決戦”は、視聴率は例年40%超えは当たり前、過去には50%近く(1982年・第16回49.1%)になったこともある。アメリカの全テレビ番組中、年間視聴率はNO.1、歴代視聴者数ランキングでもトップ10のすべてをスーパーボウルの放送が独占しているほど。アメリカ国民のおよそ2人に1人、日本の総人口よりも多い約1億4,000万人もの人々がTVに釘づけになる一大祭典なのだ。今年は第52回、ミネソタ州ミネアポリスのUSバンク・スタジアムにて開催。その勝負の行方とともに、過去にマドンナやポール・マッカートニー、「ザ・ローリング・ストーンズ」、「U2」、マライア・キャリー、ケイティ・ペリーなどが出演してきたハーフタイムショーも大きな注目を集める。記憶に新しいところでは、昨年の第51回大会で圧倒的な空中パフォーマンスを見せたレディー・ガガは歴代のスーパーボウルの中でも最高視聴率をマークし、一昨年の「コールドプレイ」にブルーノ・マーズ、ビヨンセという超豪華競演なども話題となった。そして今年は、PiNKが国歌斉唱を行い、2004年にジャネット・ジャクソンの“胸ポロり事件”を起こしたジャスティン・ティンバーレイクが名誉挽回(!?)、最新アルバムからの新曲「Filthy」から「SexyBack」「Suit&Tie」などヒット曲を次々にメドレーして華麗にパフォーマンス!さらにはミネアポリス出身の故プリンスの追悼パフォーマンスとして、ホログラムのプリンスに合わせて「I Would Die 4 U」を披露し、会場や周辺を“パープル”一色に染め上げた。注目作品の最新映像が目白押し!そしてエンタメ界にとっても、このアメリカ最大のTV放送は格好の宣伝の場であり、“スーパーボウル”に合わせて大ヒットを狙う作品の最新映像を解禁するのが昨今の常。なお、今回は以下に紹介する最新映画はもちろんのこと、2月9日に開幕する平昌オリンピックのフィギュアスケートのCMもデヴィッド・ボウイの「レッツダンス」に合わせて流れ、日本の羽生結弦選手もチラリと登場した。Netflixオリジナル映画『クローバーフィールド・パラドックス』本日2月5日(月)より配信開始J・J・エイブラムスと彼の製作会社バッド・ロボット・プロダクションによる「クローバーフィールド」シリーズの最新作が本日2月5日(月)よりサプライズ配信開始、そのTVスポット映像が放送された。『クローバーフィールド/HAKAISHA』(2008年公開)、『10クローバーフィールド・レーン』(2016年公開)と続く人気シリーズの最新作であり、その斬新な世界感とスリラー要素で多くのファンを有している同シリーズ。過去にもタイトルや内容を隠してプロモーションするなど、ファンを驚かせる施策を行ってきており、今回のサプライズ配信開始も実に“らしい”仕掛けだ。前日の2月4日夜には、Netflixから「未来は明るいはずだった。#世界直撃」という文字だけの意味深な動画広告や渋谷駅東急の屋外広告が出され、SNS上でも「ネトフリオリジナルの新作かな?」「これなに?」との声が上がっていた。出演はダニエル・ブリュール、ロジャー・デイヴィス、エリザベス・デビッキ、アクセル・ヘニー、ググ・ンバータ=ロー、クリス・オダウド、ジョン・オーティス、デヴィッド・オイェロウォ、チャン・ツィイーなど豪華かつ演技派の俳優陣が集結。近未来、世界中から集められた宇宙飛行士たちが、地球の深刻なエネルギー危機を解決するため、宇宙ステーションで実験を行っていたが、ある事故により、その任務は予想外の事態に陥っていくことになる。『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』4月27日(金)より全国公開アイアンマン/トニー・スターク、スパイダーマン/ピーター・パーカー、ドクター・ストレンジという、ファン垂涎の3ショットから始まるBig Game Spotは、ほとんどが先日の予告編映像にはなかった新登場シーン。上空でマスクをとるスパイダーマンや、“ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー”の面々とソー、何者かに厳しい表情を向けるブロンドのブラック・ウィドウ、『ブラックパンサー』ティ・チャラ国王と新武器を手にしたキャプテンアメリカなどの姿が確認できる。『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』6月29日(金)より全国公開「スター・ウォーズ」屈指の人気キャラクター、ハン・ソロのミステリアスな過去と、生涯の相棒チューバッカとの出会い、そして銀河一の高速船ミレニアム・ファルコンを手に入れるまでにはどんな冒険があったのかが描かれるという本作。待望の初映像では、オールデン・エアエンライクが演じる若きハン・ソロが、なんと帝国軍でパイロットを志望し、自信満々で面接を受けているというシーンが!さらに真新しいミレニアム・ファルコンが高速で飛ぶ姿もあり、ラストカットはチューバッカとの2ショットとテンションが上がる構成となっている。『ジュラシック・ワールド/炎の王国』7月13日(金)より全国公開寝室で眠る少女のもとに何やら忍び寄る影、馬の置物かと思いきや、実は恐竜(ヴェロキラプトルか?)だった!というシリーズお馴染みのシーンから始まる最新予告。イスラ・ヌブラル島にある火山の大噴火のため、恐竜たちを助けに行くオーウェン役のクリス・プラット、クレア役のブライス・ダラス・ハワードたち。もはや施設は廃墟と化している様子。まるで『エイリアン』を思わせるような鋭い牙を持つ恐竜と人間の対峙など恐怖シーンが連続、オーウェンとヴェロキラプトルのブルーとの競演シーンにも期待が高まる。『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』8月3日(金)より公開先日、初画像が到着し、トム・クルーズが「まだ骨折が完治していないけど撮影中」と伝えられた人気シリーズの最新作。第6作目となる今回もまた、バイク(ノーヘル)でパリの街を疾走し、跳んだり、吹き飛ばされたりするトム。そして、極めつけはまさに飛び立とうとするヘリコプターをとらえ、しがみついている様子が映し出されている。イルサ・ファウスト役のレベッカ・ファーガソン、前回の悪役ショーン・ハリスに、サイモン・ペッグ、ミシェル・モナハンの姿も。CIAエージェントを演じる“スーパーマン”ことヘンリー・カヴィルとの激闘もあり、これはかなりの強敵となりそう!そのほか、日本でも話題となった海外ドラマ「ウエストワールド」シーズン2の衝撃の予告編、『メリーポピンズ』続編も控えるエミリー・ブラントが主演、夫で俳優のジョン・クラシンスキーがメガホンをとるスリラー『A Quiet Place』(原題)などの映像も公開されている。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ジュラシック・ワールド 2015年8月5日より全国にて公開(C) 2015 Universal Pictures.
2018年02月05日バットマンにワンダーウーマン、フラッシュなどスーパーヒーローが最強“チーム”を結成し、地球に迫り来る未知なる敵に立ち向かう『ジャスティス・リーグ』。早くも2月21日(水)よりデジタルセル先行配信、3月21日(水)よりブルーレイ&DVDがリリースされることが決定!フラッシュ役のエズラ・ミラー、サイボーグ役のレイ・フィッシャーからのメッセージ映像が到着した。全米&日本ほか全63の国と地域で初登場No.1の大ヒットを記録した本作。『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』で命を落としたスーパーマンが仲間たちの力で復活し、大富豪のリーダー・バットマン、世界最強の女性戦士ワンダーウーマン、水を操るアトランティスの王アクアマン、超高速で移動するフラッシュ、機械の半身と頭脳を持つサイボーグと、DC コミックのレジェンドたちが集結して世界を救う。『アクアマン』(原題:Aquaman)が今年12月に全米公開されるほか、サイボーグ、フラッシュの単独映画、『ワンダーウーマン』の続編も製作進行中で、ジャスティス・リーグのメンバーの出演映画は今後も続々と待機している。エズラ・ミラー「フラッシュのアクションを一時停止で」キャストには、『ワンダーウーマン』で一躍世界にその名を轟かせたガル・ガドット、『ファンタスティック・ビースト』シリーズのエズラ・ミラーや、舞台出身のレイ・フィッシャーなどの若手スターに加え、ベン・アフレック、ジェイソン・モモア、ジェレミー・アイアンズ(アルフレッド役)、ダイアン・レイン(マーサ・ケント役)、J・K シモンズ(ジェームズ・ゴードン役)などベテランキャストも勢揃いし、超豪華キャストの夢の競演が実現。スーパーマンを演じるのは、もちろんヘンリー・カビルだ。また、ザック・スナイダー監督の降板を受け、『アベンジャーズ』の監督・脚本を務めたジョス・ウェドンが後を引き継ぎ、作品にさらなる魅力をプラス。製作総指揮にはクリストファー・ノーランやバットマン役のベンも名を連ね、音楽は「バットマンのテーマ」を手がけた巨匠ダニー・エルフマンが担当したことも話題を呼んだ。なお、ブルーレイには未公開シーンやシーン解説を含む豪華映像特典を収録!初回仕様の特典には、ジャスティス・リーグ結成のきっかけになった出来事やマザーボックスの歴史がわかる豪華ブックレット付。そのジャケット写真には、スーパーマンの姿も映るほか、今回のメッセージ映像では「フラッシュのアクションを一時停止でチェックしてね」とアピールするエズラたちの姿も収められている。『ジャスティス・リーグ』ブルーレイ&DVDは3月21日(水)より発売。2月21日(水)よりデジタルセル先行配信開始。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ジャスティス・リーグ (原題) 2009年、全国にて公開
2018年02月02日マーベル・スタジオの最新作『ブラックパンサー』のワールドプレミアが現地時間1月29日に開催され、超絶クールな“パープル”カーペットにキャスト陣や、ジョージ・ルーカス、アベンジャーズのメンバーらサプライズゲストも駆けつけた。第58回グラミー賞最多5冠に輝いたケンドリック・ラマーによる音楽プロデュースも発表され、先日は前売り券がアメリカで発売されるや、24時間でマーベル作品史上最高の売上を記録した本作。超文明国ワカンダの秘密を守るため、世界中にスパイを放ち国内外の敵と戦う、これまでのマーベル・スタジオ作品では類を見ないほど異色、かつスタイリッシュなアクション・エンターテイメントとして注目を集めている。その公開に先駆け、米・ロサンゼルスにて1月29日に行われたレッドカーペットイベントでは、普段のプレミアで使われる赤いカーペットではなく、主人公ブラックパンサーのスーツが紫に輝くことから、200m以上にも及ぶ“パープル”カーペットが!全世界N0.1の「アベンジャーズ」シリーズ最新作のワールドプレミアとあって、集まった海外メディアは約300人。会場には、本作の特徴でもあるスタイリッシュでクールな世界観がデザインされた空間が作られ、劇中に登場するパンサーの巨大な像や、ブラックパンサーの護衛部隊「ドーラ・ミラージュ」が会場入り口で待機、記念すべきこの日を盛り上げた。まるで本作の舞台であるワカンダへ誘うような演出に、詰めかけたファン4,000人も興奮状態。会場にはブラックパンサーの衣装やアベンジャーズメンバーの装いをした熱狂的ファンも集結し、盛り上がりを見せた。ブラックパンサー役C・ボーズマン「国王として、人間としての側面にも注目して」そして、主人公ティ・チャラ/ブラックパンサー役のチャドウィック・ボーズマンをはじめ、『クリード チャンプを継ぐ男』で一躍人気俳優となったマイケル・B・ジョーダンらが続々と到着。『それでも夜は明ける』でアカデミー賞助演女優賞受賞したルピタ・ニョンゴ。海外ドラマ「ウォーキング・デッド」シリーズのダナイ・グリラ。『ゲットアウト』で第90回アカデミー賞主演男優賞にノミネートされているダニエル・カルーヤ。日本語吹き替え版で「ももいろクローバーZ」の百田夏菜子が吹替えを担当するシュリ役のレティーシャ・ライト。さらに、『猿の惑星』シリーズのアンディ・サーキスや、「THIS IS US 36歳、これから」で海外ドラマ賞レースを席巻するスターリング・K・ブラウン、「SHERLOCK/シャーロック」でベネディクト・カンバーバッヂ演じるシャーロック・ホームズの相棒ワトソン役としてお馴染みのマーティン・フリーマンなど豪華キャストたちが登場すると、会場のボルテージも急上昇。超文明国ワカンダの「国王」と、そのワカンダの秘密を守る「ブラックパンサー」という2つの使命を引き継ぐこととなった主人公ティ・チャラを演じるチャドウィックは、まさに国王の姿を思わせるゴージャスな装い。本作では「彼の国王として、そして人間としての側面というものに焦点を当てている。そういうところが気に入っているんだ」と語り、「この物語は、彼の弱いところ、喪失感という部分なしに完成しない、そういった部分がきっちりと描かれているところに注目をしてほしい」とコメント、その深く描かれた人間性の魅力を語った。続けて「スケールの大きなアクションシーンも素晴らしいし、とてもスペクタクルにあふれているけど、なんといってもキャラクター重視の作品なので、キャラクター1人1人の人物像や人間性っていうものを深く掘り下げて描かれていることが魅力的だね」と、キャラクターの魅力についてもアピールした。ルピタ・ニョンゴも絢爛豪華な装い!「深いテーマを問いかけている」また、ワカンダのスパイ、ナキアを演じるルピタ・ニョンゴは「本作は、コミュニティというものは1つの国なのか?それとも世界全体としてのコミュニティであるべきなのか?という深いテーマをメッセージとして問いかけているから、この作品を見るときは、出来れば大勢で観てほしいわね」と、現代に問いかける物語であることに言及。そして製作総指揮を務めるマーベル・スタジオのCEOケヴィン・ファイギは、「いままでで最高のキャストがそろったことが素晴らしい」とコメント。「監督のライアン・クーグラーは最高の仕事をしてくれたよ!彼を抜擢したのは本当に最高のチョイスだった」と監督をねぎらい、さらに「本作は、世界中の人々が、新しく斬新な映画だと思ってくれる作品だと思う」と自信を見せた。本作を手掛けたライアン・クーグラー監督も、「いままでに誰も見たことがなかったような、特別で、個性的な作品を自分が手掛けるということを、監督として名誉に思っている!」と語り、「キャストや、スタッフが持てる限りの力を出して作った作品。2年半の月日をかけて完成をした映画なので、世界中の観客にも、その熱意が伝わって楽しんでもらえたらうれしいよ!」と熱量の籠ったコメントを世界中に送った。プロデューサーのネイト・ムーアは、「ワカンダの世界観が、すごく先進的でハイテク且つモダンでありながら、伝統的な文化が見事に融合をしている、とても素晴らしく美しいよ!」とその見事に構築された世界観についてコメントし、「日本の皆さん、新しいヒーローの映画を是非楽しんでね!」と、日本での公開を持つファンに向けても語ってくれた。ジョージ・ルーカスの姿も!サプライズゲスト続々なお、この日の会場にはスタン・リー御大はもちろん、サプライズゲストも登場!『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズのジェームズ・ガン監督の実弟で、同シリーズに出演しているショーン・ガンは「見るのがとても楽しみだよ。僕はこういうレッドカーペットを何回かやったけど、今回揃った人たちは、いままでで最高だと思う」と本作への期待度をコメント。そして、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』にて本人役で出演し、『ナイトライダー』で知られるデビッド・ハッセルホルフも「この映画はこれまででも前売りが最大なんだ。すごいことになっている。『ブラックパンサー』は世界を制覇すると思うな」と熱くエール!マーベルのドラマシリーズ「エージェント・オブ・シールド」の主人公で、『アベンジャーズ』などで知られるコールソン役クラーク・クレッグは、「一国の王が、アフリカ人でスーパーパワーを持っているんだよ。そういうのは、見たことがなかった。今作のキャストと、ライアン・クーグラー監督によるフッテージを見て、あのコミックの精神が見事にとらえられていると思ったよ!」と称賛。さらに会場には、ワカンダTシャツを着たオスカー俳優のジェイミー・フォックスや、『美女と野獣』にも出演していたジョシュ・ギャッド、そして、「スター・ウォーズ」の生みの親である巨匠ジョージ・ルーカスも駆けつけていた。「なにもかもが新しい」早くも主要メディアが絶賛その後、プレミア上映が行われた現地では、早速各メディアにて取り上げられ「ダイナミックで躍動感あふれるすばらしい映画。MCU史上最もリアル感に満ちた作品」(LAタイムズ)、「映像も音もトーンもなにもかもが新しい。クーグラーが場外ホームランを放った。来年の賞レースにいまから期待がかかる」(NYマガジン)など著名メディアでも絶賛コメントが相次ぎ、「特筆すべきはマイケル・B・ジョーダン演じるキルモンガー。ロキと並ぶMCU最高のヴィラン」(Collider)、「本作のMVPはレティーシャ演じるシュリで決まり!シュリのスピンオフを作るべき!」(NYマガジン)と各キャラクターへの称賛も上がっている。『ブラックパンサー』は3月1日(木)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2018年01月31日ミュージカル映画『マンマ・ミーア!』の続編である『マンマ・ミーア! ヒア・ウィー・ゴー』が、2018年8月24日(金)に公開される。ミュージカル映画『マンマ・ミーア!』映画『マンマ・ミーア!』は、スウェーデンのポップ・グループ「ABBA」のヒット曲で構成され、全世界でロングランヒットを記録した舞台の映画化作品。2008年に公開されて以来、“ミュージカル映画史上No.2ヒット”と言われている映画だ。花嫁のソフィ(アマンダ・セイフライド)が、「ヴァージンロードをパパと一緒に歩きたい」と、シングルマザーのドナ(メリル・ストリープ)に内緒で、結婚式に自分の父親かもしれない母親の元恋人3名を招待したことで巻き起こる大混乱を描いたミュージカル・ラブコメディとなっている。前作のその後&ドナの青春時代を描く10年ぶりに誕生した待望の続編では、前作のその後の物語に加え、ドナがソフィの父親候補3名と出会った青春時代を描く。イギリスの名門大学・オックスフォード大学の1979年の卒業式からストーリーが展開される。過去と現在を行き来し、そこからどのように現在に繋がっているのかが明らかになっていく。ギリシャの美しいカロカイリ島を舞台に、ABBAの「ダンシング・クイーン」をはじめとおなじみの名曲と、前作とはまた違う楽曲の数々が加わり、新しい物語が紡がれる。『マンマ・ミーア! 』のキャストが再集結前作に続き、ドナ役にはアカデミー賞受賞のメリル・ストリープ、アマンダ・セイフライドとドミニク・クーパーはそれぞれソフィ役とスカイ役を演じる。そしてソフィの父親候補であるサム、ビル、ハリーは、5代目ジェームズ・ボンドのピアース・ブロスナン、『ドラゴン・タトゥーの女』『アベンジャーズ』のステラン・スカルスガルド、そして『キングスマン』シリーズのコリン・ファースが演じる。新キャストにリリー・ジェームズそして、新キャストとして若きドナ役に抜擢されたのは、『シンデレラ』『ベイビー・ドライバー』などに出演してきたリリー・ジェームズだ。なお、『マンマ・ミーア! ヒア・ウィー・ゴー』のオープニングはリリーを中心とした元人気ロックバンドトリオ“ドナ&ザ・ダイナモス”の若かりし頃の様子からスタート。学生生活を終え、未来に向かって希望に満ち溢れる彼女たちは、「ABBA」のヒットナンバー「When I Kissed The Teacher」を全身全霊で表現するそうだ。若き日の父親候補たち父親候補であるサム、ビル、ハリーの若き日を演じるのは、ジェレミー・アーヴァイン、ジョシュ・ディラン、ヒュー・スキナー。また、ソフィの祖母として歌手のシェールが出演するほか、役柄は定かではないがアンディ・ガルシアも決定している。【詳細】『マンマ・ミーア! ヒア・ウィー・ゴー』公開日:2018年8月24日(金)監督・脚本:オル・パーカー原案:キャサリン・ジョンソン、リチャード・カーティス、オル・パーカー製作:ジュディ・クレイマー、ゲイリー・ゴーツマン製作総指揮:ベニー・アンダーソン、ビョルン・ウルヴァース、トム・ハンクス、リタ・ウィルソン、 フィリダ・ロイド、リチャード・カーティス、ニッキー・ケンティッシュ・バーンズキャスト:メリル・ストリープ、ピアース・ブロスナン、コリン・ファース、ステラン・スカルスガルド、ジュリー・ウォルターズ、ドミニク・クーパー、アマンダ・セイフライド、クリスティーン・バランスキー、リリー・ジェームズ、ジョシュ・ディラン、ヒュー・スキナー、ジェレミー・アーヴァイン、アレクサ・デイビーズ、ジェシカ・キーナン・ウィン、アンディ・ガルシア、シェール全米公開:2018年7月20日(金)原題:MAMMA MIA! HERE WE GO AGAIN
2018年01月28日映画『ウインド・リバー』が、2018年7月27日(金)より角川シネマ有楽町ほかにて全国の劇場で公開される。ストーリー舞台はアメリカの忘れ去られたコミュニティー・ネイティブアメリカンの保留地。雪深いアメリカの土地“ウインド・リバー”に突如、女性の死体が見つかった。 心に傷を抱えた孤高のハンターを演じるジェレミー・レナーと 新人 FBI 捜査官役のエリザベス・オルセンが共に事件を追う、雪山のクライムサスペンスだ。アカデミー賞脚本賞2年連続ノミネートのテイラー・シェリダン初監督作監督を務めるのは、『ボーダーライン』『最後の追跡』でアカデミー賞脚本賞に2年連続でノミネートされたテイラー・シェリダン。初監督として迎えた今作品は、昨年、全米4館での限定公開にも関わらず、作品評価の高さから口コミで話題を呼び、公開4週目には全米2,095館に拡大公開し、ランキング3位まで上昇。6週連続TOP10 入りというロングランでの大ヒットを記録。主演はアカデミー賞主演男優賞ノミネートのジェレミー・レナー心に深い傷を負う孤高のハンター・主人公のコリー役を演じるのは、『ハート・ロッカー』でアカデミー賞主演男優賞にノミネート、その後『アベンジャーズ』シリーズにも出演したジェレミー・レナー。主人公コリーと共に事件を追う新人FBI捜査官ジェーン役は、『マーサ、あるいはマーシー・メイ』で映画デビュー、『アベンジャーズ』シリーズにも出演したエリザベス・オルセンが演じている。脇を固めるのは、ドラマシリーズ「ウォーキング・デッド」に出演の俳優ジョン・バーンサルだ。あらすじ雪深いアメリカの、ネイティブアメリカンが追いやられたワイオミング州の“ウインド・リバー”に突如見つかった女性死体―。新人捜査官ジェーン・バナーが単身 FBI から派遣されるが、不安定な気候と、慣れない雪山の厳しい条件により捜査は難航。ジェーンは地元のベテランハンターかつ、遺体の第一発見者のコリー・ランバートに協力を求め、共に謎を追うが、そこには思いもよらなかった結末が・・・。作品詳細『ウインド・リバー』(原題:Wind River)公開時期:2018年7月27日(金) 角川シネマ有楽町ほか全国ロードショー監督、脚本:テイラー・シェリダン出演:ジェレミー・レナー、エリザベス・オルセン、ジョン・バーンサル配給:KADOKAWA© 2016 WIND RIVER PRODUCTIONS, LLC. ALL RIGHTS RESERVE
2018年01月21日2017年の映画界でもさまざまな作品がブームとなりましたが、今年最初の旋風を巻き起こしそうな話題作といえば『パディントン2』。世界中で大ヒットとなった前作では、あのモフモフとしたかわいさの虜になった人も多いはず。そんな誰からも愛されているパディントンですが、本作ではパワーアップしてスクリーンに再登場!そこで、日本語吹替え版キャストとして、さらなる魅力を吹き込んだあの方々にお話を聞いてきました。それは……。松坂桃李さん&斎藤工さん!【映画、ときどき私】 vol. 138前回に引き続き主人公のパディントンを務めた松坂さんと敵役のブキャナンでシリーズ初参戦となる斎藤さんは、声優として豪華初共演が実現。それぞれの役に込めた思いやお互いのこと、そして今後について語っていただきました。1作目では、生まれ故郷のペルーを離れ、ロンドンに降り立ったばかりのパディントンが繰り広げる冒険が描かれていましたが、いまやすっかりロンドンっ子となり、ブラウン一家とともに幸せに暮らしているパディントン。まずは、2年ぶりにパディントンを演じた松坂さんが心がけたことは?松坂さん今回は年月が経っていることもあり、ブラウン一家との関係性や近所に住んでいる人たちとの距離感も変わってきているので、そういう部分を大事にすることから始めました。それから、パディントンは本当にピュアで疑うことを知らないので、目の前のことに対して純度100%で向き合うニュアンスも大切にしていました。あとは、前回同様に声のトーンを高めにしていましたが、それだとだいたい1日5時間収録が限界でしたね。本シリーズは、松坂さんにとってどんな作品ですか?松坂さん心を軽くしてくれる癒しの作品ですね。生活をしていくなかで、いろいろなストレスもありますが、『パディントン』には重力ゼロみたいな自分の体にまとわりついているものを全部浮かせてしまうような力があると思います。今後も続いて欲しいなと思いますし、いつかテッドと共演して欲しいです(笑)。そうすると僕は有吉さんと仕事ができますし、ゲスなクマと紳士なクマが夢の競演!いまは『アベンジャーズ』みたいに何でもありですから、話題になると思います。そんななかで、吹替えていて楽しかった瞬間は?松坂さんこの年になると、だんだん初めての経験というのがなくなってくるんですけど、パディントンを通すと、それができるんです。だから、床屋で初めてのアルバイトをするシーンは、とにかく楽しかったですよ。ただ、電気シェーバーを持ちながら声を震わせてしゃべらなければいけなかったので、楽しかったのと同時に難しくもありました。でも、あれは子どもの頃に声を震わせて宇宙人の真似をしていたのをそのままパクった感じですね(笑)。相変わらずおっちょこちょいでチャーミングなパディントンですが、本作で敵対することになるのは名優ヒュー・グラントが演じる悪役のブキャナン。斎藤さんは、落ち目の俳優でありナルシストという役柄を演じてみていかがでしたか?斎藤さんマインドとしては、ほぼ自分でした(笑)。ヒュー・グラントはこの役を楽しく演じていらっしゃいますが、実はすごく造詣の深いキャラクター。音をつける作業では何度もシークエンスを見直すので、眼球レベルでお芝居しているということもよくわかりました。あと考えていたのは、七変化するキャラクターだったので、声のベースをどこに置くかということ。今回はニュートラルな部分をヒュー・グラントの実年齢に寄せるのではなく、フットワークの軽いところにいるのがいいんだろうなと思っていました。では、完成した作品を観たときに感じたお互いの印象を教えてください。松坂さん斎藤さん、ステキですよね。ヒュー・グラントとは、実際には20歳近く年齢差があるのに違和感もなく、ちょっとチャーミングだし、敵対する役にも関わらずそこにも愛情を持てるような声の入れ方というのはさすがだなと思いました。斎藤さん実は新作『孤狼の血』の試写で広島弁のギラギラした松坂さんを拝見した翌日にパディントンとしての松坂さんの声を聞いたので、「とんでもないプレーヤーだな」と思っていました。松坂さんこそヒュー・グラント的じゃないですけど、松坂桃李というイメージを軸にこんなに振れるんだということを僕は誰よりも感じたんです。本当に好青年で、まっすぐな松坂さんの奥にある知性と品性は、パディントンと重なる部分がたくさんあるので、適役だと思います。だから、そこを邪魔しないようにしなきゃいけないなというのもありました。俳優という仕事に対して真摯に向き合い、つねに高みを目指しているおふたりですが、劇中では「俳優とは世界一嘘つきな人種だ」というドキッとするようなセリフも。このセリフを聞いたときはどう感じましたか?松坂さん「いいこと言うなあ」と思いましたね(笑)。俳優は周りに嘘をつかなきゃいけないんですけど、作品に入るにあたっては、自分にも嘘をつかなきゃいけないので。つまり、自分本来の考え方や持っている物差しというものを全部取っ払って、「この作品ではこうだから」というふうに自分に嘘をつけるかというのはとても大事なことなんです。だからこそ、演じながらこれだけ作品を楽しめるんだと思うので、「おっしゃる通り!」みたいな感じでした。斎藤さん僕もあれはしびれました。「俳優は嘘をつくのが仕事だから」なんて、その通りだと思います。だから、もし自分に娘ができて、その彼氏が俳優だったらどうしようかな……。ただし、松坂さんみたいな人だったらいいです(笑)。自分みたいなのは絶対に嫌ですけど。でも、本当にあのセリフは、僕もすごくいいセリフだなと思いました。というのも、この作品は国民的なかわいらしいクマさんの物語という入口ですが、そのなかをめくってみると、そんなふうにけっこう深いところを掘っているんですよ。俳優が俳優にこのセリフを言う皮肉に対する理解がコメディになるというのは、非常にイギリス的だなと。ただ、日本にも本来そういうところがあるので、性質としては合うと思っています。セリフひとつとってもいろんなことを考えさせられるのが『パディントン』の魅力ですが、パディントンに欠かせないものといえば、今回も大きな役割を果たしている大好物のマーマレード。おふたりにとっても思い入れのある食べ物はありますか?松坂さん僕はオムライスが好きですね。というのも、おばあちゃんがたまに実家に来たときに作ってくれたオムライスがおいしくて。おふくろの味というよりは、おばあちゃんの味みたいですけど、食べるとそういう懐かしい感じになるんです。斎藤さん僕はシュタイナー教育の少し変わった小学校に通っていたので、当時としては早かったんですけど、マクロビを取り入れていたんです。それもあって、普通のお菓子を見たことがなく、おやつがなんと玄米パンと煮干し(笑)。だから、友だちの家で初めてカップラーメンをひとくち食べたときには、反動であまりにもおいしく感じてしまったこともありました。いまはなかなか食べる機会がないですけど、僕にとって思い出の味は玄米パンと煮干しです。そんな個性豊かなおふたりは、2017 年もさまざまな作品で私たちを魅了し続けてくれましたが、今後もますます期待が高まるところ。現在放映中の朝ドラでの活躍はもちろん、本作を皮切りに今年も主演作の公開が続々と控えているのは松坂さん。松坂さんにとっては30代を迎える節目となる年ですが、どんなふうに過ごしていきたいですか?松坂さん30代でもこの仕事を続けていくためには、どんどん間口を広げていかないとさまざまな作品ができないだろうと思っていたので、20代後半からはそれまでやったことのないような作品だけでなく、いろいろな監督や共演者の方とお仕事をしました。それによって30代になったときに、その出会いというものが大きく作用するだろうなと思ったからなんです。だから、20代で窓をバーッと開ける感じというか、風通しを良くして下地を作ってから30代に入ろうと心がけました。もちろん、ひとつひとつをものすごく真剣にやってきましたが、30代を迎えるためにやってきたところはありますね。なので、今後はその “色” により深みを出せるような作業に徹していけば、それが40代にもつながると思っています。ちなみに、プライベートにおいて20代で挑戦しておきたいことはありますか?松坂さんVR体験です(笑)。いつでもできると思うんですけど、まだなので本当にやりたいんです。だって、子供の頃に描いていたいろんな妄想を叶えてくれるってすごいことですよね?将来的にはロンドンの街並みをパディントンと一緒に歩けるとかもあったらおもしろいと思います。いっぽうの斎藤さんは、国内外の作品への出演をはじめ、長編初監督作『blank13』を手掛けたり、クレイアニメのプロデュースをしたり、移動映画館を企画したりと、とにかく多角的に映画と向き合った一年。そのうえで、今後どのようなスタンスで仕事をしたいと考えていますか?斎藤さん僕は自ら飛び道具的なプレーヤーを目指しているところがあるので、固定したひとつのイメージをめがけてはいないんです。ただ、数年前に『昼顔』と出会ってから、一部の人に持っていただいたイメージがあって、それがロッククライミングでいうひとつのつかまる石になっていると思っています。つまり、それがひとつあると、次はどこに手を伸ばそうかとなり、そこを軸に考えられるんですよ。そのイメージがあるから、フラットなスタンスでいろんなところに飛んで行けるし、遠くへ飛んだようにも映ってくれたりするのはおもしろいなと。イメージを確立してみんなにつかませる人と、そこから逃げ続ける人と2パターンありますが、自分は後者寄り。そうすると、いろいろな映画の現場を体験できますし、海外の作品も含めて、変わった動きをすることができると僕は思っているんです。カラオケでいつも同じ曲を歌うんじゃなくて、下手でもいろんなジャンルを歌えたほうが楽しいじゃないですか。そういう感じです。最後に、2018年の目標としていることを教えてください。斎藤さん去年は権利フリーのクレイアニメを作ったり、自分の監督作の公開に際して劇場の現状にも痛いほど直面したりと、いままでとは違うアングルで映画に触れられた年でした。そのなかで、映画を初めてプロデュースした友人から非劇場でも公開したいと相談を受けたんです。僕が手がけている移動映画館ではお寺や体育館などいろいろな場所で上映してきたので、その経験を生かして友人に協力できたらと思いました。なので、今年の新しいチャレンジとしては、ニーズのある場所に劇場をどう提供できるかという部分で、ほかの作品を支えるような動きをしたいと思っています。あとは、シンガポールでエリック・クー監督の作品に出演したことがきっかけで、アジア6か国で作るアメリカのケーブルテレビ放送局HBOのオムニバス企画に日本の監督として参加することになりました。他のみなさんは巨匠と言われている方々ですし、日本ではありえないことでしたが、このテンポ感についていかないと今後海外に関わる仕事を続けていけないなと感じたんです。ひとつ作品を作ったことで思いもよらない展開となりましたが、これは俳優業だけだと見られなかった景色。ひとつの映画に向き合うことで、新しい現場や新しい作品が生まれるということがここ数年で起きてきているので、この流れは止めたくないですし、俳優が記念で映画を撮ったということにもしたくはないので、これからも戦い続けたいなと思っています。インタビューを終えてみて……。どんなことにも気さくに答えてくださるだけでなく、パディントンも顔負けなほど紳士的な松坂さんと斎藤さん。女性たちからは思わずため息がでそうなステキな2ショットですが、日本映画界には欠かせない存在であるおふたりは、2018年も私たちの心を掻き立ててくれることは間違いなさそうです。まずは、そんなおふたりの魅力あふれる声に癒されてください。これで笑顔にならない人なんていない!誰もがワクワクせずにはいられないエンターテイメントが満載でありながら、人と人との絆の温かさも感じさせてくれる本作。笑いあり涙ありの決定版として、新しい年の幕開けにはぴったりの一本です。大切な人の手を取って、劇場に向かってみては?ストーリーロンドンでの生活にも慣れ、ブラウン一家とともに楽しく暮らすパディントン。そんななか、大好きなルーシーおばさんの誕生日のプレゼントとして、世界で1冊しかない飛び出す絵本を買うことを決意し、アルバイトを始めることに。ところがある日、その絵本が盗まれたうえに、その場に居合わせたパディントンが逮捕されてしまうのだった。はたして、パディントンはブラウン一家の力を借りて無実を証明することができるのか。そして、飛び出す絵本の秘密を知り、怪しい動きを見せる落ち目の俳優ブキャナンとの対決の行方は!?ドキドキが止まらない予告編はこちら!作品情報『パディントン2』1月19日(金)より全国公開出演:ベン・ウィショー(声の出演)、ヒュー・グラント、ブレンダン・グリーソン、ヒュー・ボネヴィル、サリー・ホーキンス他日本語吹替え版キャスト:松坂桃李、古田新太、三戸なつめ、斎藤工監督:ポール・キング製作:デヴィッド・ハイマン『ハリー・ポッター』シリーズ原作:マイケル・ボンド配給:キノフィルムズ©2017 STUDIOCANAL S.A.S All Rights Reserved.写真・水野昭子(松坂桃李、斎藤工)
2018年01月18日『ボーダーライン』『最後の追跡』で2年連続アカデミー賞(R)ノミネートされた脚本家テイラー・シェリダン初監督作『Wind River』(原題)が、『ウインド・リバー』の邦題で今夏日本公開されることが決定した。雪深いアメリカのネイティブアメリカンが追いやられたワイオミング州の“ウインド・リバー”に突如見つかった女性死体――。新人捜査官ジェーン・バナー(エリザベス・オルセン)が単身FBIから派遣されるが、不安定な気候と、慣れない雪山の厳しい条件により捜査は難航。ジェーンは地元のベテランハンターかつ、遺体の第一発見者のコリー・ランバート(ジェレミー・レナー)に協力を求め、共に謎を追うが、そこには思いもよらなかった結末が…。昨年、全米4館での限定公開にも関わらず、作品評価の高さから口コミで話題を呼び、公開4週目には全米2,095館に拡大公開しランキング3位まで上昇、6週連続TOP10入りというロングランでの大ヒットを記録した本作。アメリカの忘れ去られたコミュニティー・ネイティブアメリカンの保留地を舞台にした、圧倒的緊迫感で紡ぎ出す極上の雪山クライムサスペンスが誕生した。主演を務めるのは、『ハート・ロッカー』でアカデミー賞主演男優賞にノミネートされ、『ミッション:インポッシブル』『アベンジャーズ』シリーズと人気作に出演しているジェレミー・レナー。今作では、心に深い傷を負う孤高のハンター、コリー役を熱演している。また、コリーと共に事件を追う新人FBI捜査官ジェーンを、『マーサ、あるいはマーシー・メイ』で鮮烈な映画デビューを果たし、『アベンジャーズ』シリーズにも出演、活躍目覚ましいエリザベス・オルセン。ほかにも、日本でも熱狂的なファンがいるドラマシリーズ「ウォーキング・デッド」で人気を博したジョン・バーンサルも出演している。『ウインド・リバー』は2018年夏、角川シネマ有楽町ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2018年01月18日昨年11月、待望の初映像となるティザー予告編が全世界同時に解禁されるや、24時間で2億3,000万回再生という驚異的な新記録を樹立した『アベンジャーズ/インフィニティー・ウォー』。本日“1月16日”は「ヒーローの日」ということで、アイアンマンやキャプテン・アメリカ、スパイダーマンなど、マーベルの最多ヒーローが集結する本作から、日本版予告映像と、アイアンマンことトニー・スタークが鬼気迫る表情を浮かべる場面写真が解禁された。日本では全米より早く、4月27日(金)より公開される本作。本日1月16日は「1(ひ)1(い)6(ろ)」と読めることから、「ヒーローの日」として日本記念日協会から認定された日。“ヒーロー”という存在を広く知らしめることを目的とした記念日で、まさに、日本でも絶大な人気を誇る最強ヒーローたちの活躍で世界中を熱狂させてきた『アベンジャーズ』シリーズのためにあるような記念日だ。認定後初となるこの日、壮絶なアクションが繰り広げられる本作の日本版予告映像がついに到着した。勝率0%!?アベンジャーズに全滅の危機が…地球を壊せるほどの計り知れないパワーを持つ、最強最悪のラスボス・サノスが満を持して登場。アイアンマンやスパイダーマン、ドクター・ストレンジなどが集結した史上最大のドリームチーム「アベンジャーズ」は、勝率0%とも思える強大な敵に立ち向かう。姿を消していたキャプテン・アメリカの登場、「やはり裏切るのか!?」というロキの存在、これまでは出会うことのなかった“ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー”の面々との融合など、気になるところが満載の本映像。この「アベンジャーズ」がここまで世界を熱狂させているのは、いままでになかった複数の単体映画がクロスオーバーすることで実現した、壮大なスケールで描かれた世界観、そして、主役級のヒーロー同士の融合から生まれる予測不能な展開にある。何より、ヒーローでありながらも我々と変わりのない悩みを抱え、欠点もある人間くさいキャラクター像。これらが幅広い世代からの支持を得てきた。まさに映画という枠を超え、新たなヒーロー像による新たなエンターテインメントの歴史を刻んだ先駆者なのだ。ロバート・ダウニー・Jr.、アベンジャーズは「本当の家族のよう」これまで、中心人物として「アベンジャーズ」を引っ張ってきたアイアンマン/トニー・スターク役のロバート・ダウニー・Jr.は、「僕たちキャストやスタッフは、たくさんの時間、親交を深めることをやって来た。僕たちは、お互いの面倒を見て、お互いのことを気にかけ、お互いを支え合う、本当の家族のようになった」と、感慨深げにこのプロジェクトをふり返っている。これまでの「アベンジャーズ」が1つの区切りを迎えるという本作。アイアンマン/トニー・スタークたちの運命が気にならずにいられない。『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』は4月27日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2018年01月16日『アベンジャーズ』最強の男、ソーの活躍と新たな展開を描いた『マイティ・ソー バトルロイヤル』。全世界で大ヒットを記録した本作が早くも2月21日(水)より先行デジタル配信開始、3月7日(水)にMovieNEX、4K UHD MovieNEX、そして4K UHD MovieNEXプレミアムBOX(数量限定)にてリリースされることになった。本作は、『アベンジャーズ』シリーズや『アイアンマン』シリーズなど、全世界の累計興収は1兆円を突破するマーベル・スタジオ作品の1つで、4月に公開される『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』にも連なる『マイティ・ソー』シリーズの最新作。お馴染みのソー、ロキ、ハルクを中心にした破天荒なチームと、圧倒的な強さを誇る最強ヴィラン“ヘラ”との戦いを圧巻のバトルアクションとたっぷりのユーモアで描き、シリーズ最高傑作との呼び声も高い。主人公ソーを演じるクリス・ヘムズワース、ロキ役のトム・ヒドルストン、ハルク役のマーク・ラファロに加え、マーベル初のヴィランで最強の死の女神ヘラ役を2度のアカデミー賞受賞を誇るケイト・ブランシェットが演じ、日本語吹替え版では天海祐希が担当したことも大きな話題を呼んだ。また、ベネディクト・カンバーバッチ演じるドクター・ストレンジも登場し、豪華キャスト陣が作品を盛り上げている。■タイカ・ワイティティ監督がかつてないソーの映画を創りあげたプロデューサーのケヴィン・ファイギが『マイティ・ソー』の第3弾の監督にニュージーランド生まれのタイカ・ワイティティを起用した理由は、彼独自のフィルムメイキング・スタイルがこのフランチャイズにもたらせるであろう可能性を期待したからという。また、製作総指揮のブラッド・ヴィンダーバウムは、「マーベルとして新作のマイティ・ソー映画に注ぎ込みたいと思っていたのは、キャラクターを使ったリアルな悲哀感です。陽気で素晴らしい場面で面白おかしくあるときでさえ、そこにはメランコリーな深い瞬間があります。驚異的で楽しい場面もありますが、壮大でパワフルなキャラクターを主体にした感情的な場面も展開されているのです」とコメント。「彼にはコメディセンスがあります。彼にはシリアスなドラマセンスがあります。そして彼はキャラクターを理解しているのです」と語っている。ワイティティ自身も、このシリーズの前2作とはとても違うものになるだろうと考え、マーベルもそれに賛成した。85日間の撮影期間中、ワイティティは毎日どの撮影現場でも、リラックスしたエネルギッシュで楽しい雰囲気を作り上げていたという。なお、ブルーレイならではのボーナス・コンテンツには、製作の裏側や未公開シーン、そして『インフィニティ・ウォー』へ継ぐストーリーなどなど、見逃せない秘蔵映像も収録。最先端の技術を駆使した4K UHD MovieNEXや、数量限定発売の4K UHD MovieNEXプレミアムBOXも要チェックだ。『マイティ・ソー バトルロイヤル』は2月21日(水)より先行デジタル配信開始、MovieNEX、4K UHD MovieNEX、プレミアムBOX(数量限定)は3月7日(水)より発売。(text:cinemacafe.net)■関連作品:マイティ・ソー バトルロイヤル 2017年11月3日より全国にて公開(C) Marvel Studios 2017
2018年01月12日