『スパイダーマン:ホームカミング』(8月11日公開)で15歳の初々しい高校生スパイダーマンを演じたトム・ホランドが初来日。"トムホ"という愛称ですでに世界的ブレイクを果たした彼にインタビューし、笑顔がチャーミングな21歳の素顔に迫った。トムホはすでに『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』(16)で、マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)に参戦しているが、今回は自身がタイトルロールを務める新シリーズ第1弾ということで気合十分。本作では高校生ピーターの恋や葛藤、成長を軸に、彼の前に現れる強大な敵との戦いが描かれる。細マッチョな肢体と、側転やバック転も軽々とやれる飛び抜けた身体能力から「史上最高のスパイダーマン」という呼び声も高いトムホ。頭の回転が速い彼が、本作への思いを饒舌に語ってくれた。――『スパイダーマン ホームカミング』はすでに世界中で大ヒットし、日本公開が待ち遠しいです。今のご感想はいかがですか?素晴らしい気持ちだよ。世界中で素晴らしいレビューがいっぱい出ているし、興行収入的にも良い結果が残せた。本当にみなさんが映画を観てサポートしてくれたから、感謝の気持ちでいっぱいだ。自分たちが一生懸命作った映画がこういった反響をもらえたことはとてもうれしいし、自分でもすごく誇りに思っている。――タイトルにある「ホームカミング」には、どういう意味が込められていますか?ダンスパーティに行くという意味だけではなく、ピーター・パーカーというキャラクターを故郷に戻す、MCUの世界観に戻すという意味合いも含まれている。彼は唯一『アベンジャーズ』の中でスーパーヒーローっぽくなかったから、そこに戻ってくるという2つの意味が込められていると思う。――ずっとスパイダーマンが大好きで憧れていたそうですが、どういう点が好きなのですか?スパイダーマンはすごく共感できるヒーローだから、小さい頃からお気に入りのキャラクターだったし、尊敬もしていたんだ。なぜなら彼は子どもなのにヒーローだったから。やっぱり『アイアンマン』のトニー・スタークに共感することはすごく難しいと思う。トニー・スタークの黄色いランボルギーニはガス欠にならないけど、ピーター・パーカーはバス代がなかったりして、まさに地に足がついているヒーローだ。そういう点がすごくいいんじゃないかな。――そんなスパイダーマン役に大抜擢されました。夢を叶えるための秘訣があれば教えてください。やっぱり一生懸命頑張ること。それに尽きるね。僕は自分のキャリアを振り返るとすごくラッキーなことが続いてきたと思うけど、自分でも毎回ものすごく頑張ってきたとも思う。その頑張った成果が認められて本当にうれしいよ。――ユーモアのセンスが抜群ですが、それはコメディアンで作家でもあるお父さん(ドミニク・ホランド)の影響が大きいのでしょうか?そうだね。ぼくの家は静かだったためしがないよ。父は本当に面白くて愉快な人で話もすごく楽しいし、家族みんなが自分の話をいつも自信たっぷりにしてきたんだ。僕たち家族は父のスタンダップコメディを観て育ってきたおかげで、コメディのタイミングみたいなものを学んでこられたわけだからすごくありがたかったよ。実は僕自身、今までコメディをやったことがなかったけど、本作はアクション、ドラマ、コメディが入ったすごくバランスのいい作品だったので本当に良かったと思う。――ロバート・ダウニー・Jr.演じるトニー・スタークからヒーローとしての責任感を学んでいくピーター。あなた自身がロバートから学んだこととは?ロバートは本当に最高のスターだ。彼からは、どんなに有名になっても、どんなにお金を稼いでも、自分自身であり続けることが大事だということを学んだよ。彼は必ず撮影の10分前には現場に入っているし、全員に「こんにちは」と挨拶をしてくれるし、ものすごく一生懸命仕事をする人だ。クレイジーな業界のなかで、クレイジーでないままでいられる人を見られたことは非常に新鮮だった。彼と一緒に仕事ができてとても楽しかったし、これからもまたご一緒できることが非常にうれしいよ。――世界的に脚光を浴びたいま、以前と変わらない自分を保つためにどんなことをしていますか?なるべく友達と会ったり、一緒に行動したりすることかな。僕がちょっと嫌なヤツになってくると、友達が一番最初に「なんだよ、お前」と注意してくれると思うから。また、親からもいつも自分らしくいるようにとしつけられてきたよ。僕は自分自身について悪いヤツだとは思っていないから、なるべくフレンドリーでいるように心がけているし、今のこういう経験を楽しむことも大事だと思っている。今ここにいられること自体、とても恵まれていることだから。――今回、大好きなスパイダーマンを演じて、どんなメッセージを伝えたいと思いましたか?僕は今回、特に若い人たちに向けて、学校生活に関してのすごく大切なメッセージを伝えなければいけないという責任感を感じていた。僕が学校へ行っていた頃は、宿題をやったり一生懸命勉強したりすることはカッコ悪くてクールじゃないことだと感じていた。だからこそ、今回その反対の価値観を伝えたいと思った。学校でがむしゃらにやることはすごくクールでカッコイイことなんだと、僕には若い人たちを触発する役目があると感じたんだ。ピーターはすごく共感できる子どもで、そういう彼がすごいことをする。また、自分が自分でいることの大切さみたいなことも伝えなければいけないと思っていたよ。■プロフィールトム・ホランド1996年6月1日、イギリス・ロンドン生まれの俳優。父親はコメディアンで作家のドミニク・ホランド。2008年、ミュージカル「ビリー・エリオット」で舞台デビュー。『借りぐらしのアリエッティ』(10)のイギリス上映版で翔の声を演じる。『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』(16)でスパイダーマンの姿を初披露し、次回作『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(2018年4月27日公開)にもスパイダーマンとして参加予定。(C)Marvel Studios 2017. (C)2017 CTMG. All Rights Reserved.
2017年08月11日その昔、『ジョジョの奇妙な冒険ダイヤモンドは砕けない 第一章』が話題の三池崇史監督による『忍たま乱太郎』(11)を観た時に、これほどまで成長しない主人公がいたものかと、主人公の成長神話を真っ向から否定しにかかる痛快作に、なるほど確かにたかだか2時間で人間など成長しないものだと再認識した記憶がある。是枝裕和監督の『そして父になる』を観た時も、なかなか成長しない主演の福山雅治を観ながら、映画に成長神話など要らない、とまでは思っていないが、映画の前半でちょっと苦労したくらいで、その後半、突然スーパーヒーローになってしまうのはうそもうそ、と言ってもいいはずだ。その点、今回紹介する『スパイダーマン:ホームカミング』(8月11日公開)の主人公も、そう簡単に成長などしない。そう、ヒーローへの道のりは、超遠いのだ。日本でもすっかり市民権を得たマーベル・シネマティック・ユニバース(=MCU)に本格参戦するということで、15歳の高校生スパイダーマンとアイアンマンの豪華競演で、2017年最大の話題作と言っていいスパイダーマン新シリーズ『スパイダーマン:ホームカミング』。海外ではスパイダーマン映画として最高のオープニング成績を記録しており、我らが日本市場にも期待がかかるというもの。カンタンに言うと過去のスパイダーマンは一旦置いておいて、15歳の少年=ピーター・パーカーがスパイダーマンを目指して奮闘する物語だ。スパイダーマンの生みの親であるスタン・リーも「(主演の)トム・ホランドはスパイダーマンの役をやるために生まれてきた」などと激賞され、これまでのことがなかったことになっている感も否めないが、MCU的に考えると、とても重要な作品にもなっているのだ。15歳の少年が主人公なので、新聞社に勤めて、みたいなくだりもなく、主人公のピーター・パーカーは、普通の高校生としてハイスクールライフをエンジョイ中だ。スパイダーマンであるという自分の正体を隠してはいるものの、部活のノリでご近所パトロールの日々を送っている若者で、仲がいいダチにあっさり正体を見られてしまうほど、物語は牧歌的にスタートする。そのピーターの目標は、アベンジャーズの仲間入りをして、一人前の"ヒーロー"として認められることにある。放課後はあこがれのトニー・スターク=アイアンマンにもらった特製スーツに身を包み、街を跋扈するチンピラたちを成敗する日々を送るが、ある日、トニー・スタークに恨みを抱いているバルチャー(マイケル・キートン)が立ちはだかる。彼は普通の人間だが、自分で開発した巨大な翼を装着してニューヨークを飛び回り、街の犯罪を助長している。トニーに認められる絶好のチャンスを逃したくないピーターはトニーの制止を聞かず、無謀にもバルチャーに立ち向かってしまうのだが……。今作では、ヒーローにあこがれるもいまだなりきれてはいない最年少の"ヒーロー"がしゃにむに頑張る姿を描いていて、観る者すべてが感情移入してしまう共感要素が高い作品だ。その上、アクション満載のヒーロー作品の枠にとどまらず、15歳の少年が繰り広げる恋愛、友情など、誰もが味わったことがある甘ずっぱい高校生活をも描く青春ムービーの側面も強く、過去のマーベル・シネマティック・ユニバースの世界観を描いた作品の中でも、ダントツに"それ以前"を描いている。それゆえ人並み外れたパワーを持っていたとしても、なかなか成長しないことは当たり前で、主人公の奮闘物語に大いに感情を持っていかれる。そのために、主人公ピーター・パーカーの人間性も大きく掘り下げているのだ。その人間スパイディを描いた監督が、弱冠36歳のジョン・ワッツ監督だ。転機となった作品が、すぐ裸になってしまうケヴィン・ベーコンを主演に迎えた監督2作目『COP CAR/コップ・カー』(15)で、この作品で名もない少年俳優の演技力を引き出したことが評価され、今作への大抜てきにつながったという経緯がある。その手腕は今作でも遺憾なく発揮され、よくある青春映画よりも主人公の青春を描き上げ、過去のどのスパイダーマン映画よりもリアリティーがある葛藤ドラマを生み出した。そこに上手いことマーベル・シネマティック・ユニバースの世界観までも絡め、もはや非の打ちどころがない作品になっている。また、悪役が実にいい。トニー・スタークに激しく恨みを持っているバルチャー=エイドリアン・トゥームス役を、マイケル・キートンが演じている。彼は公開中の映画『ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ』でもマクドナルドを乗っ取る実在のビジネスマンを気持ちよく怪演しているが、己の正義を強く主張しまくるキャラクターは、今作でもパワーアップ!"やっていることは間違っているが、言っていることがわからなくもない"という観客を翻弄する役柄を演じたら、最近では右に出る者はいない。その昔、バットマンとして街の悪を成敗していた彼が、反対側に行ってしまったという見方も実に興味深い。トニー・スターク=アイアンマンに恨みを持っているという背景も、MCU的に本当に最高だ。ちなみに今作の主人公ピーター・パーカー=スパイダーマン、彼を日本に紹介するにあたっては、実にさまざまな媒体でオタク、ギーク、中二病、サエない男子との表現が踊っていて、それはそれで否定するつもりはないが、筆者の印象ではここまで真っ直ぐなピーター・パーカー=スパイダーマンはかつて観たことがない。彼はトニー・スターク=アイアンマンに認められたい一心で不器用ながらも日々頑張っている好青年で、それをトム・ホランドが時にコミカルに、時に実直に演じ上げている。いずれヒーローとして活躍してほしいキラキラの原石とも評したい主人公の青春をこの夏、スクリーンで見届けてくれ!(C)Marvel Studios 2017. (C)2017 CTMG. All Rights Reserved.
2017年08月10日スパイダーマンらとともに2018年公開の『アベンジャーズ/インフィニティー・ウォー』にメンバーたちが参戦する『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』。このほど、本作の「スターだ」と製作陣も認めるベビー・グルートの誕生秘話や、超絶キュートなオープニングのダンスシーンほか、3本の特別映像が公開された。『アベンジャーズ』シリーズのマーベル・スタジオが贈る、最高に笑って泣けるアクション・アドベンチャー。活躍するのは、“スター・ロード”ことピーター・クイルをリーダーに、「ボクはグルート」しか話せないベビー・グルート、ツンデレ暗殺者ガモーラ、マッチョな破壊王ドラックス、凶暴なアライグマのロケットなど、たまたま出会ったノリで結成された宇宙の“はみ出し者”チーム、ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー。常識破りで誰より自由、ヒーローと呼ぶにはあまりにも頼りない、銀河一“ヤバい”彼らが、なぜか銀河の危機に立ち向かう。キュートなのにコワイ、ダサいのにクール、笑えるのに胸キュン、そんなギャップ満載のキャラクターとストーリー展開でファンたちを魅了する本作のMovieNEX発売を記念し、この夏、SNSで話題沸騰中のベビー・グルートのデザイン秘話に迫るボーナス映像の一部と、ベビー・グルートの魅力満載の本編クリップ映像2本、計3本の映像が一挙解禁。前作『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』では、クリス・プラット演じる主人公スター・ロードら仲間を守るために、自らを犠牲にした樹木型ヒューマノイド“グルート”の勇気が涙を誘ったが、その後、相棒であるロケット(声:ブラッドリー・クーパー)の懸命な世話のおかげで、小枝の挿し木として蘇り、本作では小さな“木”として復活したベビー・グルート。そのキュートな外見に加え、怒ると手が付けられなくなるギャップにも人気が集まっており、製作総指揮を務めるジョナサン・シュワルツも「この作品のスターだ」と認めている。■ベビー・グルートのデザイン秘話!ボーナス映像視覚効果監修スタッフがベビー・グルートのデザイン秘話を解説する本映像。まずはベビー・グルートの原画をもとに彫刻が作られ、その後、視覚効果のスタッフたちが表情や動きを作っていったという。感情はバラエティ豊かで、腕は枝のように伸縮自在。表情と動きには、強いこだわりと細やかな職人気質が込められた。また、質感にもこだわりが。前作のグルートは外皮が硬く表情もはっきりとしていたが、ベビー・グルートは “赤ちゃん”で顔の肌もツルツル。かといってゴムのように動くわけでもなく、まぎれもなく“木”そのものなのだ。前作から、見た目も中身も徹底的にこだわって生まれたベビー・グルートにはジェームズ・ガン監督もメロメロだという。■ダンシング・ベビー・グルート!本編クリップ映像(1)そんなベビー・グルートのかわいさを堪能できる本編クリップ映像も到着。ガーディアンズたちが命がけでモンスターと戦う中、ベビー・グルートだけが「我関せず」とゴキゲンな音楽を聴いてノリノリで踊る、本編のオープニングからハートをがっちりつかむシーン。実は、このベビー・グルートのモーションキャプチャーを務めているのはガン監督本人!真剣さとユーモアが織り交ぜられた本作ならではの魅力的なシーンで、ノリノリに踊るベビー・グルートはキュートすぎて必見!■話す言葉は「ボクはグルート」だけ!?本編クリップ映像(2)もう1本は、ベビー・グルートが、捕まってしまったヨンドゥ(マイケル・ルーカー)とロケットを助けるために奮闘するシーン。ヨンドゥはベビー・グルートにある物を持ってくるよう頼むのだが、なかなか伝わらない。「ボクはグルート」しか話せないベビー・グルートと、唯一その意味を理解できるロケットのやり取りが微笑ましい。果たして、ベビー・グルートが持ってきたものとは!?シリアスな場面でもマイペースすぎるベビー・グルートの魅力がたっぷり詰まったシーン。ベビー・グルートのボイスキャストをヴィン・ディーゼル、日本語吹き替え版では遠藤憲一が務めているのもギャップの魅力となっている。『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』MovieNEXは9月6日(水)より発売、8月23日(水)より先行デジタル配信開始。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス 2017年5月12日より全国にて公開(C) Marvel Studios 2017Marvel-japan.jp/GOG-Remix
2017年08月10日映画初出演を果たし、たちまち注目を集めた5年前、「ヒーローを演じるとしたら、誰がいい?」と訊かれ、「スパイダーマン」と答えた少年がスパイダーマンになった。しかも、正確には「10年後にアンドリュー・ガーフィールドの後を継いでスパイダーマンになりたい」と答えたというから、予定よりも随分と早く夢を叶えたことになる。「わかってる。ラッキーなことに、僕の夢は叶ったんだ。でも、自分でつかみ取ったというよりは、夢が舞い込んできた感じかな」と語るトム・ホランド、現在21歳。『スパイダーマン:ホームカミング』は、彼の存在なくして語れない作品となった。トムの演じるスパイダーマンことピーター・パーカーは、『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』に初登場。アベンジャーズと対面して以来、チームへの加入を望んでいる。しかし、ピーターはスパイダーマンであると同時に、15歳の高校生。「大人に認められたい気持ちが空回りしているところなんだ」とトムは語る。「それが『スパイダーマン:ホームカミング』の面白さでもあるのだけど、子どもなら誰もが共感できるし、かつて子どもだった大人にも共感できる。もちろん、僕自身もね。僕はラッキーなキャリアを歩んでいて、素晴らしい共演者たちに恵まれてきた。だからこそ、彼らに認められたい気持ちは常にある。そういった意味では、ピーターは僕に多くのアドバイスをくれる存在なんだ。彼はスポーツマンでもなければ、大してカッコよくもない。でも、スパイダーマンとしてパワーを持ち、学校一クールな生徒になるチャンスを与えられる。僕も素晴らしいチャンスを与えられてきた子どもであり、目の前で人生が変わっていく幸運を体験した。そんな中、自分自身でありたいと思う気持ちは、僕もピーターも同じだから」。冷静で、謙虚だが、どこか自信も感じさせる。この頼もしいまでのバランス感覚を、トムはいつ培ったのだろうか?劇中のピーターはまさに自信と謙虚さのバランスを取ることに四苦八苦しているのだが、「僕の場合は自分で心掛けなくても、家族や友達が僕を戒めてくれるからね」。インタビュー部屋の隅にちょこんと座る2人に目を向けながら、「日本にも親友のハリソンや弟のハリーと一緒に来たのだけど、僕が調子に乗ろうものなら彼らが叱ってくれるはず。家族や友達との絆が強いんだ。と言っても、いまのところは叱られていないよ!大事なのは、これ以上のことをしたら叱られるだろうなって、その空気を感じることだよね」と笑う。続けて、「いまはクレイジーな毎日を送っているけど、だからこそいい人間でありたいと思う」とも。スパイダーマンを演じる身として、世の子どもたちのロールモデルでありたいそうだ。「幼い頃の僕にもロールモデルがいたようにね。その責任はすごく感じている。でも、僕がロールモデルであろうとするのは、実は意外と簡単なことなんだ。だって、そもそもスパイダーマンというキャラクターが絶好のロールモデルだから。僕は役を全うするだけでいい。そうすれば、スパイダーマンが僕自身を引き上げてくれる」。ちなみに、トム自身のロールモデルは「モハメド・アリ」とのこと。「彼は自分自身を磨き上げながら、同時に世界を変えた。周りの意見に流されず、自分の信条を貫いた姿勢も尊敬しているんだ」。また、ロールモデルは同性に限らないようで、「ミシェル・オバマをすごく尊敬している」とも明かす。「立場ではなく、彼女自身がパワフル。アメリカの人たちに対して上から目線でなく、彼らのために、同じ立場で話しかけているのが素晴らしいよね。大ファンなんだ。いつか共演したいくらい。ミシェル・オバマがピーターの学校へ講演に来るとか、いいアイデアだと思わない?メモっておこうかな(笑)」。もちろん、すでに数々の名優たちと共に作品を作り上げてきたトムには、同業のロールモデルも大勢いる。「でも、1人だけ名前を挙げるとしたらやっぱり彼だよね」と言いながら、『スパイダーマン:ホームカミング』の偉大なる共演者ロバート・ダウニーJr.について語り始める。「ロバートはあれほどビッグな俳優なのに、すごく親切で、優しくて、いい意味で普通なんだ。どれだけ有名になっても、どれだけお金持ちになっても自分のままでいる。撮影現場でも、それ以外でも、彼を見て学ぶことは多いよ」。今後共演してみたい俳優はジェイク・ギレンホール、出演してみたいのはマーティン・スコセッシの監督作。ジェイクの名前は主演予定の新作『アンチャーテッド』(原題)での共演希望者を訊かれた際にも挙げており、スコセッシに関しては「『ディパーテッド』が大好きなんだ。『カジノ』も、『グッドフェローズ』も、『ウルフ・オブ・ウォールストリート』も。『沈黙-サイレンス-』はまだ観ていないけど、絶対に観るつもり!」と目を輝かせる。有言実行とばかりに夢を叶えていくトム・ホランドのこと、それぞれとタッグを組む姿を目にする日も近いのかもしれない。(text:Hikaru Watanabe/photo:You Ishii)■関連作品:スパイダーマン:ホームカミング 2017年8月11日より全国にて公開(C) Marvel Studios 2016. (C) 2016 CTMG. All Rights Reserved.
2017年08月10日マーベル史上最多ヒーローが登場する『アベンジャーズ/インフィニティー・ウォー』へつながる重要な役割を果たすという『マイティ・ソー バトルロイヤル』。このほど、アカデミー賞女優ケイト・ブランシェット演じる最強の“死の女神” vsソー率いる型破りの“激ヤバチーム”の激突が示された、日本版本ポスターがお披露目された。アベンジャーズのメンバーでさえ持ち上げることができない、ソーだけが扱える究極の武器ムジョルニア(ハンマー)が粉々に壊され、ソーは短髪に!さらに、制御不能となった盟友ハルクと宇宙の辺境の闘技場でのまさかの再会とガチ対決を果たす本作。今回解禁となったポスターは、主人公ソー(クリス・ヘムズワース)を中心に天才科学者ブルース・バナーが変身した盟友のハルク(マーク・ラファロ)、ソーの義理の弟ロキ(トム・ヒドルストン)、ソーの父親でアスガルドの王オーディン(アンソニー・ホプキンス)、新キャラクターの女戦士ヴァルキリー(テッサ・トンプソン)らが勇ましく立つも、彼らを憎しみにあふれた表情で見下ろす、“死の女神ヘラ”(ケイト・ブランシェット)の姿が描かれたインパクト大のビジュアルになっている。ヘラはマーベル映画初となる女性ヴィランにして史上最強。特報映像では、片手でソーの究極の武器ムジョルニアを粉々にするという絶望的なシーンが公開されているが、解禁されたポスターのコピー「死の女神:ヘラの“復讐”」の理由が、本作の重要なカギとなりそうな予感。この最強の敵ヘラから世界を救うために立ち上がるのが、マイティ・ソー率いる型破りの“激ヤバチーム”だ。アベンジャーズのメンバーであるソーとハルクは、メンバーの中でも1位2位を争うパワーの持ち主のため、互いに自分が一番最強と思っている節があるが、アベンジャーズとして世界を救ってきた2人だから、今回も大丈夫なはず!?さらに、そこに加わるのが、何度もソーたちを裏切り、もはや不信感しかない義理の弟ロキ。過去ハルクに叩きのめされたこともあり、彼らが手を組めるのか心配の声が上がっている。そして、新キャラクターとなる戦闘力MAXの女戦士ヴァルキリーも、このメンバーの一員となるという…。まさにアベンジャーズ級の個性派揃い!彼らは無事に結束し、マーベル映画初参加となるケイトさま扮する“死の女神”ヘラから、世界を守ることができるのか!?圧倒的な世界観とスケール満点で繰り広げられるアクション・エンターテイメントに、さらに期待が高まる。『マイティ・ソー バトルロイヤル』は11月3日(金・祝)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:マイティ・ソー バトルロイヤル 2017年11月3日より全国にて公開(C) Marvel Studios 2017
2017年08月10日ライアン・レイノルズが“最悪の殺し屋”サミュエル・L・ジャクソンを守り抜く『ヒットマンズ・ボディガード』。本作が、全米劇場公開日と同日に日本のNetflixにて配信されることが決定し、キーアートビジュアルと予告編が公開された。東ヨーロッパの独裁者が被告となる裁判に、証人として世界最悪の殺し屋・ダリウス(サミュエル・L・ジャクソン)を連れて行く護衛を引き受けることになったのは、世界最高のボディガード、マイケル(ライアン・レイノルズ)。長年の宿敵として銃を向け合ってきた2人が、なぜか共に旅を行うことになり、時には独裁者に命を狙われながら、イギリスから国際司法裁判所のあるオランダのハーグまで型破りな逃走劇を巻き起こす!最強ボディガードのマイケル役を務めるのは、『デットプール』でブッ飛びヒーローと演じて一躍人気者となったライアン、そして殺し屋・ダリウスを演じるのは、『アベンジャーズ』シリーズでもお馴染み、時折見せるその怪演ぶりが映画ファンを魅了する名優サミュエル。さらに、独裁者役には英国の名優ゲイリー・オールドマン、ダリウスの妻で夫同様の悪名高き女を美しく妖艶な女優サルマ・ハエックが演じている。タイトルの『ヒットマンズ・ボディガード』にちなんでか、先に“期間限定”で配信された特報予告は、映画『ボディガード』のパロディとなっており、故ホイットニー・ヒューストンの主題歌「オールウェイズ・ラヴ・ユー」が使われるなど、その振り切り感が爆笑と大きな期待を呼んでいた。今回、公開されたキーアートビジュアルは、銃を構えるライアン&サミュエルの姿が印象的なクールなデザインとはなっているが、併せて公開された予告編では、殴り合い、倒し合い、銃をぶっ放しまくってのカーチェイスなど、2人はまさにやりたい放題!破天荒なアクションとクールな笑いを繰り広げている。ライアンは、メガホンをとった『エクスペンダブルズ3 ワールドミッション』で知られるパトリック・ヒューズ監督にふれ、「ヒューズは、とにかくスペクタクルと笑いを散りばめた、楽しいアクション大作を作りたいと考えていて、僕たちもそれを実現したいと思っていたよ」とコメント。また、サミュエルも「ダリウスはずっと殺そうとしてきた男と同じ車に乗り込むことになるんだ。やがて、自分が彼のクライアントを撃ってしまったせいで彼のキャリアに傷がついたと知り、気持ちに変化が生じていくんだ。つまり、本作は2人の男が1台の車に乗り合わせただけの単純な話で終わらないんだよ」と、本作で描かれる2人の関係性についても言及する。ヤバさ全開の痛快アクションサマームービーとなる本作。劇場公開されない日本では、Netflixだけで目にすることができる。『ヒットマンズ・ボディガード』は8月18日(金)よりNetflixにて配信開始。(text:cinemacafe.net)
2017年08月09日新スパイダーマンのトムホこと、トム・ホランドが初来日し、雨の中、“神対応”のファンサービスを見せたことも話題となっている『スパイダーマン:ホームカミング』。間近に迫った日本公開を前に、アイアンマンことトニー・スタークが作った新スパイダーマンスーツに、トムホも大興奮する特別映像が公開された。マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)に本格参戦したスパイダーマンが、アイアンマンと競演する本作。登場するスパイダーマン/ピーター・パーカー(トム・ホランド)は、ただのヒーローではなく、アベンジャーズに憧れる「15歳の高校生」。友情や青春、甘酸っぱい恋愛に全力投球しながら成長していく姿は、かつてティーンエイジャーだった誰もが共感できるキャラクターとなっている。そんなピーターを真のヒーローに導く“師匠”として登場するのが、アイアンマンことトニー・スターク(ロバート・ダウニー・Jr)。トニーはピーターのために開発した特製スパイダー・スーツを授けるが、そこには自身のパワードスーツをしのぐほどの強力オプションが満載だった!今回解禁された特別映像では、トムも「最高にクールだった」と語るスーツの機能にフォーカス。スパイダーマンの代名詞ともいえる自由自在に糸を飛ばす「ウェブ・シューター」は、今回なんと576パターンも登場。羽を広げてムササビのように空を舞う「ウェブ・ウィングス」や強力な電撃が走る「テーザー・ウェブ」など、バリエーションの豊富さは見応え抜群だ。胸元のクモのマークは「偵察ドローン」としても機能し、劇中でも大活躍。スパイダーマンの能力をフォローし、活動領域を格段にアップさせている。さらに、今回のスパイダー・スーツで最も特徴的な機能が、アイアンマンと同じ人工知能の搭載だ。アイアンマンのパワードスーツにも、戦闘をはじめ、あらゆるアシストを行う人工知能“JARVIS”や“FRIDAY”が搭載されていたが、スパイダーマンを手助けするのは女性の声を持つ人工知能。戦闘中だけでなく、恋のアドバイスまでしてしまう “彼女”=“スーツ・レディ”との軽妙なやりとりも見どころの1つとなっている。これまでのスパイダーマンとは一線を画す、アイアンマン・プロデュースのガジェット満載スーツは、親心(?)と遊び心にもあふれており必見!それぞれどんなシーンで活躍するのかは、スクリーンで確かめてみて。『スパイダーマン:ホームカミング』は8月11日(金・祝)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:スパイダーマン:ホームカミング 2017年8月11日より全国にて公開(C) Marvel Studios 2016. (C) 2016 CTMG. All Rights Reserved.
2017年08月09日“キャプテン・アメリカ”としてお馴染みのクリス・エヴァンスが『(500)日のサマー』『アメイジング・スパイダーマン』シリーズのマーク・ウェブ監督とタッグを組んだ全米大ヒット作が、『gifted/ギフテッド』として11月23日(木・祝)より日本公開することが決定。あわせて、ウェブ監督もお気に入りだという日本オリジナル版ポスタービジュアルと、場面写真がお披露目された。フロリダの小さな町で生意気ざかりの7歳の姪っ子メアリー、片目の猫フレッドとささやかに暮らしている独身男のフランク。その小さな幸せは、メアリーの天才的な才能が明らかになることで少しずつ揺らぎ始める。メアリーの特別扱いを頑なに拒むフランクだったが、そこにフランクの母エブリンが現れ、孫のメアリーに英才教育を施すためにフランクから引き離そうとする。フランクには、メアリーの母である亡き姉から託されたある秘密があった。メアリーにとっての本当の幸せはどこにあるのか。そして、フランクとメアリーはこのまま離れ離れになってしまうのか…?『(500)日のサマー』を生み出したウェブ監督とFOXサーチライト・ピクチャーズが贈る本作。そのチャーミングで切ない感動の物語に全米が魅了され、5週連続トップ10入りとなる大ヒット(Box Office Mojo調べ)となった。主演は、マーベル・スタジオ『アベンジャーズ』などの“キャプテン・アメリカ”として全世界的な成功を収めるクリス・エヴァンス。本作では俳優としての真価を存分に発揮してみせる。また、本作をきっかけにそのチャーミングな魅力とファッションセンス、そして観客を魅了する高い演技力で一躍子役スターとなった、大注目の新星マッケナ・グレイスが天才的頭脳を持つメアリーに。さらに、彼らを温かく見守る教師役として、コメディエンヌとして高い人気を誇り、実生活でのクリエヴァとのロマンスも話題となったジェニー・スレイト、フランクとメアリーを常にサポートする隣人として、『ドリーム』の公開も控えるアカデミー賞女優オクタヴィア・スペンサー、彼らに立ちはだかる厳格な祖母役として『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』『アバウト・タイム愛おしい時間について』のリンゼイ・ダンカンといった実力派俳優陣が脇を固めている。あわせて解禁されたのは、叔父のフランク越しにこちらを見つめる、無邪気で可愛らしいメアリーの姿にアーティスティックなデザインが施された日本オリジナル版のポスタービジュアル。本ビジュアルはウェブ監督もお気に入りだそうで、見えない絆で結ばれたメアリーとフランクの関係性をうかがわせるハートウォーミングなものとなっている。“ギフテッド=才能”を持つメアリーにとっての幸せとは、いったい何なのか?ウェブ監督が新たに描くファミリードラマの傑作に期待していて。『gifted/ギフテッド』は11月23日(木・祝)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年08月08日2018年はザ・ウォルト・ディズニー・カンパニー95周年やミッキーマウスのスクリーンデビュー90周年など、ディズニーにとって特別な年です。そこで、2018年2月10日(土)~12日(月)の3日間、ディズニーファン向けに「D23 Expo Japan 2018」が開催されることになりました。アニバーサリーにふさわしい特別コンサートや秘蔵映像の公開など、ファンには見逃せないイベントになりますね!Beyond Imagination ~これまでも、これからも、想像を超えて~ディズニーにとって特別な年となる2018年に開催される「D23 Expo Japan 2018」のテーマは、「Beyond Imagination(ビヨンド・イマジネーション)~これまでも、これからも、想像を超えて~」。アニバーサリーイヤーに相応しいコンテンツが盛りだくさんです。数々の輝かしい受賞歴を持ち、聴く人の心に残る名曲を生み出すディズニー・レジェンド、アラン・メンケンの日本初開催となる特別コンサートや、ウォルト・ディズニー・アーカイブス秘蔵の日本初公開を含む貴重な展示、このイベントでしか手に入らない特別な限定商品などなど。ファン垂涎のこのイベント、チケットの抽選販売は8月23日(水)よりスタートします。●D23 ExpoとはD23 Expoとは、ディズニー本社によって設立されたディズニー公式ファンクラブ「D23」が、もっとも熱心なファンに対する活動の一環として、アメリカで2年おきに開催されている特別なイベントです。2013年には、「究極のファンイベント」という本来のビジョンを受け継ぎつつ、日本独自の「D23 Expo Japan」がはじめて開催されました。●「D23 Expo Japan 2018」でしか体験できない特別なショー&プレゼンテーション舞浜アンフィシアターでは、3日間にわたって、ディズニー、ピクサー、スター・ウォーズ、マーベルなどの、多くのショー&プレゼンテーション、コンサートを開催。特に、アカデミー賞R8度受賞など輝かしい受賞歴を持ち、『リトル・マーメイド』『美女と野獣』『アラジン』『塔の上のラプンツェル』など数々のディズニー作品で素晴らしい楽曲を生み出しているディズニー・レジェンド、アラン・メンケンが、「D23 Expo Japan 2018」のためだけに贈るスペシャルなステージは、期待大です。シネマイクスピアリでは、「ディズニー・マジカル・シアター」と題し、大人気ゲームの最新情報から、日本初公開のテレビシリーズなど、3日間限定となるファン必見の特別プログラムをシネマスクリーンで楽しめます。ディズニーとスクウェア・エニックスから生まれた人気ゲームシリーズ「キングダム ハーツ」のファンイベントでは、この会場でしか得られない貴重な体験ができるとのこと。さらに、大人気スマホゲーム「LINE:ディズニー ツムツム」のスペシャルステージも開催されます。また、映画『ベイマックス』のその後を描くディズニーXDオリジナル・アニメーション・シリーズ『ベイマックス ザ・シリーズ』など、ディズニー・チャンネル&ディズニーXDの新作テレビアニメーション3作品の特別長編エピソードが、「D23 Expo Japan 2018」で日本初公開されます。●ショー&プレゼンテーションスケジュール●舞浜アンフィシアター■2018年2月10日(土)・10:00‐11:00<オープニングセレモニー>「D23 Expo Japan 2018」のキックオフとなるオープニングセレモニー。・14:30‐15:30<ルーカスフィルムとマーベル・スタジオ>ルーカスフィルムからスター・ウォーズ最新情報、そしてマーベル・スタジオからはいよいよ最終章に突入する『アベンジャーズ』シリーズ含めて最新映画情報を特別にご紹介!・19:00‐21:00<アラン・メンケンソロコンサート>数々のディズニー作品の音楽を手掛けたレジェンドがついに「D23 Expo Japan 2018」に登場!■2018年2月11日(日)・10:00‐11:00<東京ディズニーリゾート35周年特別記念プログラム>東京ディズニーリゾートの35周年を目前に控え、特別なプレゼンテーションとディズニーの仲間たちによるショーを開催。・13:00‐14:00<東京ディズニーリゾート35周年特別記念プログラム>※上記10:00からのプログラムと同じ内容です。・19:00‐20:30<ウォルト・ディズニー・スタジオ新作映画ラインナップ>ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオ、ピクサー・アニメーション・スタジオのアニメーション作品最新情報、そしてディズニー実写など、スタジオからリリースする最新映画情報が特別に紹介されます。■2018年2月12日(月)・11:00‐12:00<ディズニーパークの魔法>ザ・ウォルト・ディズニー・カンパニーのエグゼクティブが、世界のパークについて語ってくれます。・16:30‐17:30<ディズニー吹き替えの秘密>大ヒットディズニー映画から、あの声優たちがとっておきの秘密を教えます。・19:30‐20:30<ディズニー吹き替えの秘密&グランドフィナーレ>※トークは16:30からのプログラムと同じ内容です。●特別展示●東京ディズニーシー・ホテルミラコスタ:ウォルト・ディズニー・アーカイブス展(Inside the Walt Disney Archives~From Mickey Mouse to Forever After~)次世代のクリエーションをサポートする事を目的に、ザ・ウォルト・ディズニー・カンパニーに関する様々な資料を収集・管理しているウォルト・ディズニー・アーカイブスより、日本初公開を含む貴重な資料が紹介されます。一般公開されていないアーカイブスを訪れたような空間で、ミッキーから未来へと続く様々なクリエーションの軌跡を一望することができます。●東京ディズニーランドホテル:東京ディズニーリゾート35周年特別記念展示東京ディズニーリゾートで生まれるハピエストな瞬間を彩ってきたアイテムほか、貴重な資料が展示されます。●特別な商品が並ぶマジカルストア、ミュージアムショップも期間限定オープン「D23 Expo Japan 2018」開催を記念して、特別な商品が並ぶマジカルストア、ミュージアムショップも、期間限定オープンします。「D23 Expo Japan 2018」記念グッズや特別展示に関連したグッズ、ファン必見の世界に一つしかない貴重なアイテムやセレブリティから寄せられたアイテムなど、「D23 Expo Japan 2018」ならではのラインナップでオークションも開催予定です。●ショップ情報ディズニーアンバサダーホテル:マジカルストア東京ディズニーシー・ホテルミラコスタ:ミュージアムショップ舞浜アンフィシアター:サマンサタバサグループ Special Shopディズニーアンバサダーホテル:ユニクロMAGIC FOR ALL POP UP STOREディズニーストア 東京ディズニーリゾート店他:サテライトショップ/ディズニーストア●チケット情報「D23 Expo Japan 2018」の参加には、専用チケットの事前購入が必要です。チケット販売開始は、8月23日(水)を予定。チケットの抽選販売スケジュールや特典、サービスに関しては、公式ウェブサイト()を参照してください。©Disney
2017年08月06日7月中旬、カリフォルニア州アナハイムで2年に1度のディズニーファン向けイベント「D23 EXPO」が開催されました。イベントではカリフォルニア ディズニーランド・リゾートとフロリダ ウォルト・ディズニー・ワールド・リゾートの最新ニュースを発表。今回は最新ニュースから新アトラクションやエンターテインメントをご紹介します。カリフォルニア ディズニーランド・リゾート●ディズニーランド・パーク●ピクサー・フェスト(2018年夏 登場予定)2018年夏、ディズニー/ピクサー映画をテーマにしたフェスティバルが期間限定開催されます。映画の人気キャラクターとのグリーティングや、エンターテインメントが続々登場予定。ゴージャスな花火も必見です。注目は、「ピクサー・プレイ・パレード」。かつての大人気パレードが復活しますよ。その間、ペイント・ザ・ナイト・パレードはディズニー・カリフォルニア・アドベンチャー・パークに場所を移しておこなわれます。●スター・ウォーズ:ギャラクシーズ・エッジ(2019年 オープン予定)「スター・ウォーズ:ギャラクシーズ・エッジ」が2019年にオープン!待望の新テーマランドへ遊びに行きましょう。ファースト・オーダーと反乱軍との戦い、銀河で映画『スター・ウォーズ』の世界を体感できますよ。新アトラクションは2つが登場予定です。スター・デストロイヤーのハンガー・ベイの中に入れるライド系アトラクション、ミレニアム・ファルコンを操縦してミッションを遂行するアトラクションにトライ。もちろんBB-8やチューバッカ、レックス、カイロ・レンなど人気キャラクターたちも待っています。●ディズニー・カリフォルニア・アドベンチャー・パーク●ピクサー・ピア(2018年夏 登場予定)現在のパラダイス・ピアが「ピクサー・ピア」となって2018年にオープンします。『Mr.インクレディブル』や『インサイド・ヘッド』、『トイ・ストーリー』などディズニー/ピクサー映画の世界観に浸ってください。●スーパーヒーローのエリア(オープン日未定)スパイダーマンとアベンジャーズが「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:ミッション・ブレイクアウト!」のガーディアンズ・オブ・ギャラクシーに合流します。スーパーヒーローが勢ぞろいします。子どもも大人もワクワクできる新エリア。フロリダ ウォルト・ディズニー・ワールド・リゾート●ディズニー・ハリウッド・スタジオ●トイ・ストーリーランド(2018年夏 オープン予定)新テーマランド「トイ・ストーリーランド」には、「エイリアン・スワーリング・ソーサー」と「スリンキー・ドック・ダッシュ」の新アトラクション2つが登場します。ゲストはおもちゃになった気分を味わえますよ。映画ファンにはたまらない、こだわりが詰まった新テーマランドです。●スター・ウォーズ:ギャラクシーズ・エッジ(2019年 オープン予定)カリフォルニア ディズニーランド・リゾートに登場する『スター・ウォーズ』がテーマの新テーマランドが、ディズニー・ハリウッド・スタジオもやってきます!新アトラクション2つもオープン予定。●ミッキーとミニーのランナウェイ・レイルウェイ(オープン日未定)2017年8月13日にクローズする「グレート・ムービーライド」に変わる新アトラクションです。初期のミッキーマウス短編アニメーションをライドスルータイプのアトラクションに乗って体験しましょう。オープン日は後日発表されます。●マジックキングダム・パーク●『トロン・レガシー』がテーマのアトラクション(2021年 オープン予定)映画『トロン:レガシー』の世界をバイク型ローラーコースターで疾走!上海ディズニーランドでも大人気のアトラクションがフロリダにやってきます。●ライブ・エンターテインメント・シアター(オープン日未定)メインストリートUSAにライブ・エンターテインメント・シアターがオープンします。シアターのモチーフは、ウォルト・ディズニーが住んでいた1920年代のカンザスシティにあったウィリス・ウッド・シアターです。古き良きアメリカの空気を感じられます。●エプコット●『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』がテーマのアトラクション(オープン日未定)2021年のリゾート50周年に向け、フューチャー・ワールドにオープンするアトラクションです。テーマは『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』。現在ある「エレンのエナジー・アドベンチャー」は2017年8月13日にクローズします。●『レミーのおいしいレストラン』がテーマのアトラクション(オープン日未定)ゲストがねずみのレミーと同じサイズになり、映画の舞台・レストラン「グストー」のキッチンを冒険。4Dアトラクションを満喫できます。ご紹介したエリアやアトラクションのほかにも、リゾート施設やホテルのオープンが予定されています。ますます充実するディズニーリゾートから目が離せませんね。スポット詳細カリフォルニア ディズニーランド・リゾートURL:フロリダ ウォルト・ディズニー・ワールド・リゾートURL: to Disney artwork, logos and properties:©Disney
2017年08月01日全米初登場No.1を含む、世界52か国でNo.1大ヒットを記録中の『スパイダーマン:ホームカミング』。このほど、主演を務めたトム・ホランドとともに、マーベルが惚れ込んだもう1人の逸材にして、全世界を熱狂させる新スパイダーマンを生んだ新鋭、ジョン・ワッツ監督も初来日することが決定した。本作は、『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』でマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)に本格参戦した、15歳の高校生ピーター・パーカーことスパイダーマンが、憧れのアイアンマンに認められ、アベンジャーズの一員になるために、壁にぶつかりながらも“真のヒーロー”として成長していく一途な姿が青春ドラマ満載で描かれる。日本公開まで、もうまもなく。そんなスパイダーマン新シリーズの公開を待ちわびる日本のファンのため、8月7日(金)に開催されるジャパンプレミアに、新スパイダーマンこと英国俳優トム・ホランドとともにジョン・ワッツ監督の登場も決定!ワッツ監督は、1981年アメリカ・コロラド出身のまだ36歳。高校時代から映画を撮り始め、数々のミュージックビデオや広告を手掛けてきた。その後、ホラー映画界の新世代監督イーライ・ロスをプロデューサーに迎え、呪われた衣裳によって父親が人食いピエロへと変貌していくホラー作品『クラウン』(’14)で長編監督デビュー。ケヴィン・ベーコンを主演に迎えた監督2作目『COP CAR/コップ・カー』(’15)で家出少年と悪徳保安官の追跡劇を描いて高い評価を受け、本作に大抜擢された。本作は、映画批評サイト「Rotten Tomatoes」では好評価92%(7月31日現在)というハイスコア。「史上最高のスパイダーマンだ!」「トム・ホランドは完璧なスパイダーマンだ!」と絶賛の嵐を呼んでおり、ワッツ監督はいまや、全世界を熱狂させる映画監督のひとりとなった。先日、アメリカの映画サイト「コライダー」で、マーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長らが、2019年公開予定の続編『スパイダーマン:ホームカミング2』(仮題)でのワッツ監督の続投を希望していることを明かしており、監督が初来日で何を語ってくれるのかにも要注目。なお、8月7日のジャパンプレミアには、劇中で実際にアクションを披露した“本物”のスパイダーマンの来日も予定されている。『スパイダーマン:ホームカミング』は8月11日(金・祝)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:スパイダーマン:ホームカミング 2017年8月11日より全国にて公開(C) Marvel Studios 2016. (C) 2016 CTMG. All Rights Reserved.
2017年08月01日クリス・ヘムズワース主演の『マイティ・ソー』シリーズ第3弾にして、新『アベンジャーズ』へのカウントダウンが始まる『マイティ・ソー バトルロイヤル』。先日、特報映像が全世界に向けて解禁されると、わずか1日(=24時間)で動画再生回数が1億3,600万回を超え、マーベル作品歴代最高記録を叩き出した本作から、新たな場面写真が解禁。また、現地時間7月22日に開催された米サンディエゴ・コミコンにて豪華キャスト陣とフィルムメーカーが初お目見えとなった。先日、公開された特報映像では、アベンジャーズのメンバーでさえ持ち上げることができない、ソーの究極の武器ムジョルニア(ハンマー)が、冒頭で粉々に壊され、ソーのトーレドマークである長髪が短髪に!さらに、制御不能となった盟友ハルクと宇宙の辺境の闘技場でのまさかの再会&ガチ対決!!衝撃的な展開を迎えたマーベル・スタジオ最新作がついにベールを脱ぐ。“コミコン”では、世界中に熱狂的なファンを抱えるマーベル・スタジオのパネルということもあり、最も大きいメインホールHが満席に。この日を待ちわびた人たちであふれかえっていた。会場に歓声が響き渡る中、まず監督のタイカ・ワイティティ、クリス・ヘムズワース、トム・ヒドルストン、マーク・ラファロ、ケイト・ブランシェット、さらにジェフ・ゴールドブラム、カール・アーバン、テッサ・トンプソン、レイチェル・ハウスが登場、最新作について語った。司会から「今回はいつもの髪型ではないですね」と問われたソー役のクリスは、「歳をとったから、抜けちゃった!(笑)」とユニークな回答で会場を温めると、「僕はこれまでにソーを5回演じてきて、少しマンネリ化していたんだ。だから、何か新しいことをやるべきだと思った。そして監督とケヴィン(・ファイギ/マーベル・スタジオ代表)と話して、全員の気持ちが一致したんだ。『もう一度ソーを作るとしたら、新しい挑戦をして作品を別のステージに持って行こう!』ってね。それがこの映画だ」と明かす。「長髪を短くして、ハンマーを破壊し、衣裳を変え、世界観を変えたんだ。この興奮は、いままでとは全く違うものなんだ。『マイティ・ソー』の世界だけでなく、マーベル・シネマティック・ユニバースにとってもね」と語ると、会場は歓声に包まれた。ソーと同じくアベンジャーズ・メンバーのハルク/ブルース・バナー役のマークは、「いままで僕らが見たハルクとはちょっと違うね。ハルクは、今回バナーに戻ることを拒否するんだ」と激白。「なぜなら、ハルクはサカー星で、自分の人生を楽しんでいる。彼は、そこで格闘技大会のチャンピオンとして超人気なんだ。さらにね(『エイジ・オブ・ウルトロン』の後から)2年間、ずっとハルクのままでいたから、彼には2歳の子どもぐらいの語彙があるんだ!今回のハルクは話すんだよ!」と衝撃の事実を明かし、会場は大熱狂となった。また、マーベル史上初の女性ヴィランとなる“死の女神:ヘラ”を演じたケイトは、「このチームに呼んでもらって感謝しているわ。監督や共演者のみんなとの仕事は光栄だし、マーベル・ユニバースにはぜひ参加したかった。私の子どもたちもとても喜んでいるの」と興奮した様子でコメント。さらに数年前、劇中の衣裳を着て、このホールHに登壇したロキ役のトムはコミコンの伝説となっており、「あのときは、ユニークな体験をありがとう。今回もロキは、ほとんどナルシストな優越感に浸っていて、悪事を企んでいる。今作で彼がどんな行動をおこすのか、楽しみにしておいて」と話し、観客は“愛すべき悪役”に歓声を送った。キャストが話をするたびに歓声や笑い声が会場を包み、新作への大きな期待を伺わながらイベントは終了した。合わせて今回は、ソー、ハルク、ヘラの新場面写真3点が到着!クリスが語っていたソーの姿や、グラディエイター・チャンピオンとなって吠えまくるハルク、そして、美しすぎる最強の敵ヘラがいとも簡単にムジョルニアを受け止める衝撃のシーンがお披露目されている。マーベルのヒーローが最多登場する『アベンジャーズ/インフィニティー・ウォー』へつながる重要な役割を果たすと、ケヴィン・ファイギが発言している本作。日米同時公開まで心待ちにしていて。『マイティ・ソー バトルロイヤル』は11月3日(金・祝)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:マイティ・ソー バトルロイヤル 2017年11月3日より全国にて公開(C) Marvel Studios 2017
2017年07月27日バットマンによる史上最強の“スカウト作戦”により、DCコミックの超人が集結する『ジャスティス・リーグ』。米・サンディエゴで開催された“コミコン”でも話題をさらった本作から、ワンダーウーマンの美貌やフラッシュの初々しさ、そして、バットマンのいぶし銀の姿に思わず心震えるキャラクターポスターが解禁となった。同作の原作コミックは、1960年に発表されて以降、現在も愛され続けており、あの『アベンジャーズ』よりも歴史のある、アメコミ界の超人チームの元祖。このたび、解禁となったポスターを見ると、それぞれ戦闘態勢バッチリ、キメ顔のジャスティス・リーグのメンバーの姿が映し出されている。先に公開された予告では、バットマンことブルース・ウェインがそれぞれのキャラクターをスカウトするために、世界中を飛び回る姿が映し出された。美しく気高いワンダーウーマンから超人探しを催促され、荒くれもののアクアマンにはいきなり胸ぐらをつかまれ、挙句の果て、若手超人のフラッシュからは「あなたのスーパーパワーは何?」と無邪気すぎる質問をされたりと、何かとの苦労を重ねる彼の姿が胸を打った(!?)が、このキャラポスターをみる限り、どうやら超人スカウト作戦は上手くいった様子。彼らの後方に写る、まばゆい光は、超人たちの集結を祝福する希望の光なのか?それとも新たなる驚異の出現を予感させる不吉な光なのか?ひとまずは、「お疲れ様、バットマン!!」といったところだ。先週末、アメリカ・サンディエゴで実施されたポップカルチャーの祭典“コミコン”にも、ジャスティス・リーグのメンバーたちが集結し、大きな盛り上がりを見せた。バットマンを演じるベン・アフレック、ワンダーウーマンのガル・ガドット、アクアマンのジェイソン・モモア、フラッシュのエズラ・ミラー、サイボーグのレイ・フィッシャーは、熱烈なファンたちとともにパネルディスカッションを繰り広げた。開口一番、ベンは「これだけははっきりと言えるよ。僕は世界一幸せな男だよ。バットマンはDCだろうがマーベルだろうが、全てのユニバースの中で最高にカッコいい役だよ!」と語り、バットマンを演じられることへの興奮を激白。そして、世界最速の超人フラッシュを演じたエズラも、「ジャスティス・リーグはDCの中で初めてのユニバースだから、もう本当にワクワクしてるよ!」とフレッシュにコメント。さらに、エズラは撮影中、全員がコスチュームで揃ったときのことをふり返り、「初めて会ったときは興奮してみんなのことを触りまくって『止めろよ~』っていわれちゃったんだけど、『本物だなんて、めっちゃカッコいいんだもん!お願いだから触らしてよ~』って言ってたんだ!」と、これから彼らが立ち向かう“巨悪”との決戦もなんのその。最年少の新人超人らしいエピソードを披露している。なお、今回解禁となったキャラクターポスター画像は、数量限定で本作のキャラクターポスター(B3サイズ)付きムビチケカードの絵柄として使用される。7月28日(金)より発売の第1弾はバットマン、フラッシュ、アクアマン。8月25日(金)より発売の第2弾はワンダーウーマン、サイボーグ、全員が集結しているUSポスターとなっている。(※上記3つの絵柄のムビチケカードにつきポスター1枚。※絵柄は選択可能)。『ジャスティス・リーグ』は11月23日(木・祝)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ジャスティス・リーグ (原題) 2009年、全国にて公開
2017年07月25日『アベンジャーズ』のマーベル・スタジオが贈る、最高に笑って泣けるアクション・アドベンチャー超大作『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』。本作のMovieNEX発売および先行デジタル配信開始に合わせ、本邦初公開の新しい予告編映像が解禁。銀河一“ヤバい”ガーディアンズの魅力がたっぷり詰まった新映像の中でも、SNSでも話題を呼んでいるベビー・グルートに注目した。“スター・ロード”ことピーター・クイルをリーダーに、「ボクはグルート」しか話せないベビー・グルート、ツンデレ暗殺者ガモーラ、マッチョな破壊王ドラックス、凶暴なアライグマのロケットなど、たまたま出会ったノリで結成された宇宙の“はみ出し者”チーム、“ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー”。常識破りで誰より自由、ヒーローと呼ぶにはあまりにも頼りないが、なぜか一致団結して銀河の危機に立ち向かう彼らは、ギャップ満載のキャラクターとストーリーが魅力。本作では、小遣い稼ぎに請けたある仕事をきっかけに、強大な力を持つ“黄金の惑星”ソヴリンの無敵艦隊から総攻撃を受けたガーディアンズ。間一髪、彼らを救ったのは“ピーターの父親”と名乗る謎の男エゴと、触れただけで感情を読み取れるマンティスだった。仲間からの忠告にも関わらず、エゴに魅了されていくピーターに、次第にチームの絆には亀裂が…。ピーターの出生に隠された衝撃の真実とは?そして、彼らは絆を取り戻し、銀河を救うことができるのか――?実はその運命の鍵を握る(?)のが、小さくてキュートな最終兵“木”ベビー・グルート。“樹木型ヒューマノイド”で、話せる言葉は「ボクはグルート」だけ。でも、その中には、さまざまな意味と喜怒哀楽が含まれている。怒ると制御不能な戦闘能力も覚醒するが、とにかくマイペースで、まるで赤ちゃんのような愛らしいルックスも相まって人気沸騰。映画冒頭のシーンで、ガーディアンズたちがそれぞれ必死にモンスターと激闘を繰り広げる中でも、「我関せず」と音楽を聴きながらノリノリにダンスするベビー・グルートにキュンとした人も多いのでは?そんなシリアスな場面でもマイペースすぎるベビー・グルートは、SNSでも「かわいすぎる!」「笑える!」と大人気。今回解禁となった本邦初公開の新しい予告編映像は、そんなベビー・グルートの意外な“あんなシーン”や、コワモテの宇宙海賊ラヴェジャーズもメロメロ(?)になっている様子を収録。さらに、MovieNEXに収録されるボーナス映像の一部も確認することができる。ピーター・クイル役のクリス・プラットを始め、ガモーラ役のゾーイ・サルダナ、ドラックス役のデイヴ・バウティスタ、ベビー・グルートの声を務めるヴィン・ディーゼル、ロケットの声を務めるブラッドリー・クーパーなど、主要なキャストのほかにも、シルベスター・スタローンやカート・ラッセルなど実力派俳優が多数出演。さらに、2018年4月27日公開の『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』には彼ら“ガーディアンズ“たちも参戦する。まずは、一度観たらクセになる(!?)そんな彼らの活躍を、新予告編からも確かめてみて。『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』MovieNEXは9月6日(水)より発売、8月23日(水)より先行デジタル配信開始。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス 2017年5月12日より全国にて公開(C) Marvel Studios 2017Marvel-japan.jp/GOG-Remix
2017年07月20日オンライン動画配信サービス「Hulu」では、『スパイダーマン:ホームカミング』の日本公開に合わせ、マーベルスタジオの映画作品を再び期間限定で配信することになった。アイアンマンに憧れ、アベンジャーズになりたいと願う、スパイダーマンこと15歳の高校生ピーター・パーカー(トム・ホランド)。自分の夢に向かって、壁にぶつかりながらも前向きにがむしゃらに頑張って真のヒーローとして成長していく一途な姿に、いま世界中の観客は胸を打たれ、世界51か国で初登場NO.1を記録する大ヒットに。その待望の日本公開前に、スパイダーマンの“師”となるアイアンマン/トニー・スタークが主人公の『アイアンマン2』『アイアンマン3』、そして、スパイダーマンが憧れる『アベンジャーズ』『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』、『キャプテン・アメリカ』シリーズなど10作品を期間限定で配信。また、『スパイダーマン:ホームカミング』の公開を記念し、7月20日(木)からは映画と連動した特別ページを開設。予告編やキャストのインタビュー映像、ワールドプレミア映像などを順次配信し、中にはHuluだけの特別映像も含まれるという。さらに今後、Huluでは「アメコミ世界を体感せよ!」というコンセプトのもと、さまざまな企画を展開していく予定というから、こちらも期待していて。マーベルスタジオ映画作品は8月4日(金)~9月3日(日)までHuluにて期間限定配信。<限定配信作品>『アイアンマン2』『マイティ・ソー』『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』『アベンジャーズ』『アイアンマン3』『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』『アントマン』<現在配信中>『アイアンマン』『インクレディブル・ハルク』(text:cinemacafe.net)■関連作品:スパイダーマン:ホームカミング 2017年8月11日より全国にて公開(C) Marvel Studios 2016. (C) 2016 CTMG. All Rights Reserved.
2017年07月18日いま、映画界で“マスコット系男子”がアツイ視線を浴びているのをご存知だろうか?中でも『スパイダーマン:ホームカミング』で、“新スパイダーマン”を演じるトム・ホランドは、その愛くるしい笑顔、少年のような無邪気さ、そして会いたくなるような親しみやすさを兼ね備えた、まさに“マスコット系男子”の代表格。今回は、そんなトム・ホランドをはじめとする、いま注目すべき“マスコット系男子(ハリウッドver)”に迫った。■マスコット系男子の“芸術派”!?アーティスト一家に育った長身イケメン!アンセル・エルゴート/『ベイビー・ドライバー』(8月19日公開)音楽にノリながら驚異の運転テクニックを発揮する若きドライバーの活躍を描き、全米で大ヒット中のエドガー・ライト監督の最新作。天才的なドライビング・センスを買われ、犯罪組織の“逃がし屋”として活躍する若きドライバー・ベイビー役を演じるのが、『きっと、星のせいじゃない。』などで知られるアンセル・エルゴートだ。アンセルといえば、父親は米ファッション誌「ヴォーグ」の写真家として活躍、母親は舞台演出や振り付けを務め、さらに兄は映像編集者、妹も父と同じく写真家という、見事なまでの芸術一家の中で育った若手イケメン俳優。193cmという高身長に加え、甘~い眼差しと、疲れも吹き飛ぶような弾ける笑顔が印象的なアンセルに癒されること間違いなし!?■マスコット系男子の“愁い”担当!?甘いマスクと切なげな瞳が美しすぎるニック・ロビンソン/『キングス・オブ・サマー』(8月19日公開)『キングコング:髑髏島の巨神』で一躍注目を集めたジョーダン・ボート=ロバーツ監督が、2013年に発表した長編監督デビュー作となる青春映画で、親への不満から家出を計画する高校生のジョー役を演じるのが、ニック・ロビンソン。10歳から子役として活躍し、その後もTVドラマから、大ヒット作『ジュラシック・ワールド』、クロエ・グレース・モレッツ主演『フィフス・ウェイブ』など話題の映画に出演、じわじわと頭角を現している。業界も大注目のニックだが、その甘いマスクと愁いを帯びた切なげな瞳は、乙女ゴコロをくすぐられてしまうはず!8月5日(土)からは、難病の少女との初恋を描いた『エブリシング』も日本公開に。■ノーラン監督も絶賛、マスコット系男子の“昭和”担当!? ハタチとは思えぬ渋さが魅力フィオン・ホワイトヘッド/『ダンケルク』(9月9日公開)第2次世界大戦中、フランス・ダンケルクを舞台に、ドイツ軍に包囲された英仏両軍の兵士・約40万人の脱出作戦を描く本作。『ダークナイト』シリーズや『インターステラー』などのクリストファー・ノーラン監督が、初めて実話の映画化に挑んだことが話題だが、トム・ハーディら豪華キャストの中で主人公を演じるのは、皿洗いをしながらオーディションに通っていたという新星フィオン・ホワイトヘッド。映画初出演で異例の大抜擢を受けた、ノーラン監督も絶賛する“シンデレラボーイ”は、初々しさを感じさせつつも、どことなく“昭和”の香りを感じさせる(!?)渋さを持ち合わせたイケメン俳優。今後の活躍にも期待大だ!■その笑顔、守りたい!?マスコット系男子の大本命!トム・ホランド/『スパイダーマン:ホームカミング』(8月11日公開)マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)に本格参戦し、スパイダーマンとアイアンマンとの競演で話題となっている新シリーズ『スパイダーマン:ホームカミング』。本作では、新スパイダーマン/ピーター・パーカーを演じた“トムホ”ことトム・ホランドの魅力が炸裂。ピーターは、ふだんは親友とワルふざけをし、いじめっこにはからかわれながら、気になる女子への淡い思いは胸に秘めるという、どこにでもいそうな普通の15歳の男子高校生。しかし、放課後ともなればNYの街を華麗に飛び回る、新米ヒーローのスパイダーマンとなる。憧れのアベンジャーズ入りを目指し、部活ノリでヒーロー活動を始め、悪党を追い詰めても、若さと必死さゆえに空回りの連続…。それでも、何度も壁にぶち当たりながらも、夢を一途に追いかけるひたむきさは、ずっと「スパイダーマン」役に憧れ続けていたというトムの“まっすぐ”な一面と重なり、ついつい応援したくなってしまうはず。さらに、器械体操やダンスで鍛えた驚異の身体能力とは裏腹に、10代の少年の無邪気さを見事に表現しており、時折見せるキラキラ笑顔にも胸キュン必至。先日、彼の待望の初来日が発表されるや、SNS上では「トムホの来日嬉しすぎる!!!」「絶対会いたい!!!」と歓喜の声が続出中。ハリウッドの最旬若手俳優にも関わらず、こんなにも「会いたい!」という声が飛び交うような“親しみやすさ”を兼ね備える彼は、まさに“マスコット系男子”の大本命。トムホを筆頭に、今年大ブレイクすること間違いなしの“マスコット系男子”たちを見逃さないで!(text:cinemacafe.net)■関連作品:スパイダーマン:ホームカミング 2017年8月11日より全国にて公開(C) Marvel Studios 2016. (C) 2016 CTMG. All Rights Reserved.ダンケルク 2017年9月9日より全国にて公開(C) 2017 Warner Bros. All Rights Reserved.
2017年07月17日『アベンジャーズ』シリーズの第3弾となる最新作『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』のプレゼンテーションが7月15日(現地時間)、LAアナハイムで開催中のディズニーファンイベント「D23」にて行われた。アイアンマン、キャプテン・アメリカ、ソー、ハルクらマーベル・スタジオ作品の主人公たちが集結する『アベンジャーズ』シリーズ。その最新作では、最強の敵であるサノスの出現によって、スター・ロード率いる『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』のメンバーをはじめ、新ヒーローのブラックパンサー、スパイダーマン、ドクター・ストレンジが参戦を果たすだけに、ファンの期待が膨れまくっている状態だ。そんな熱気に応えるべく、ステージには以下の超豪華メンバーがずらり勢ぞろいした。ロバート・ダウニー・Jr(アイアンマン役)クリス・ヘムズワース(ソー役)マーク・ラファロ(ハルク役)アンソニー・マッキー(ファルコン役)エリザベス・オルセン(スカーレット・ウィッチ役)ポール・ベタニー(ヴィジョン役)ベネディクト・カンバーバッチ(ドクター・ストレンジ役)トム・ホランド(スパイダーマン役)チャドウィック・ボーズマン(ブラックパンサー役)ジョシュ・ブローリン(サノス役)ドン・チードル(ウォーマシン役)セバスチャン・スタン(ウィンター・ソルジャー役)デイヴ・バウティスタ(ドラックス役)カレン・ギラン(ネビュラ役)ポム・クレメンティエフ(マンティス役)にわかには信じられない、まさに“アベンジャーズ”な強力キャストのそろい踏みに、会場は割れんばかりの歓声に包まれたが、それだけではない。この日、限定公開されたフッテージの内容が“お祭り状態”ともいうべき、テンコ盛りで、ファンの度肝を抜いたのだ。特に宇宙船に乗った『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』のメンバーが、宇宙空間を浮遊するソーとの驚きの遭遇を果たすシーンは、作品世界のさらなる拡張を物語り、鼓動は高まるばかりだった。また、ピーター・パーカーがスパイダーセンスを発揮したり、愛すべき悪役ロキが不敵な笑みを浮かべたり、ブラックウィドウの髪の色がブロンドだったりと興味をそそられるシーンの連続。もちろん、ドクター・ストレンジとスター・ロードの共闘する姿など『アベンジャーズ』でしか実現しないシーンもあり、ファンは思わず息をのみ、歓声をあげる暇もないほどだった。製作はこれまで数々のマーベル作品を大ヒットに導いてきたケヴィン・ファイギ。監督は、アベンジャーズの決裂を描いた『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』を大成功させたアンソニー&ジョー・ルッソ兄弟という最強の布陣だ。また、本作は単独製作した『アイアンマン』に始まるマーベル・スタジオの10周年を記念しており、社名に“10”を入れ込んだ新ロゴ「MARVEL STUD10」も披露された。「サノスが相手だから、みんな束になってかからなきゃ。僕らにとっては、まだ最初の10年だ。ファンの皆さんも同じ気持ちだよね?ずっと続けていくことを願うよ」(ファイギ)。「D23 Expo」は7月14日~16日(現地時間)にアナハイムにて開催中。『アベンジャーズ:インフィニティ・ウォー』は2018年4月27日(金)より全国にて公開。協力:ウォルト・ディズニー・ジャパン(text:Ryo Uchida)
2017年07月16日マーベル映画最新作『スパイダーマン:ホームカミング』の日本公開を記念し、ホットトイズが体感型店舗「スパイダーマン:ホームカミング ポップアップストア in 原宿」を、2017年7月15日(土)から8月31日(木)までオープンする。撮影で使用された「本物」のコスチュームが来日会場には『スパイダーマン:ホームカミング』の撮影で実際に使用されたコスチュームが日本初来日。スパイダーマンことピーター・パーカーが自身で作成した、通称「ホームメイド・スーツ」が公開される。さらにピーターが持っていたバックパックや、スパイダーマンのスーツが入っていたケースといった小道具も同時に展示。マーベルフィギュアなど限定アイテムが集結ここでしか買えない限定アイテムが多数集結。“コスプレさせられた赤ちゃん”をコンセプトとした「コスベイビー」シリーズからは、ピーター・パーカーやトニー・スタークをポップで可愛くデフォルメしたフィギュアが展開される。Tシャツやクッションなどもお目見え。さらに、リアルな造形のハイエンド・フィギュアからはアイアンマン・マーク47やアイアンマン・マーク30などが登場。7体が一緒になったフィギュアセットも。好きなキャラクターグッズを探してみては。また、フィギュアの貴重なプロトタイプ(原型)も展示されるので、業界トップクラスの技術で製作されたハイ・クオリティーなフィギュアを間近で見ることも可能だ。等身大スパイダーマン&アイアンマンと記念撮影会場には、等身大スケールのスパイダーマンとアイアンマン・マーク47が登場するフォトスポットも。背景にはアベンジャーズ・タワーが見えるニューヨークの街並みが用意されており、まるで映画のワンシーンのように記念撮影ができる。【詳細】スパイダーマン:ホームカミング ポップアップストア in 原宿」開催期間:2017年7月15日(土)〜8月31日(木)開催時間:11:00〜19:00開催場所:ホットトイズ東京フラッグシップ・ストア「トイサピエンス」住所:東京都渋谷区神宮前3-30-12 Gビル1F入場料:無料【問い合わせ先】トイサピエンスTEL:03-5474-3466(C)MARVEL (C)2017 CPII. All Rights Reserved.
2017年07月14日スパイダーマンにドクター・ストレンジ、さらに“ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー”の面々も参戦する、『アベンジャーズ』シリーズの第3弾となる最新作『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』。本作の日本公開が、全米(5月4日)よりも1週間早い2018年4月27日(金)に決定した。アイアンマン、キャプテン・アメリカ、ソー、ハルクらマーベル・スタジオ作品の主人公たちが集結し、映画史に残るメガ・ヒットを続ける『アベンジャーズ』シリーズ。製作には、これまで数々のマーベル作品を大ヒットに導いてきたケヴィン・ファイギ、監督は、アベンジャーズの決裂を描いた『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』を大成功させたアンソニー&ジョー・ルッソ兄弟という最強の布陣。全世界を熱狂させ続ける、このマーベル・シネマティック・ユニバースが前人未到の興行的成功を続けている理由について、マーベル・スタジオのトップでもあるファイギ氏は、「今日はコンテンツが数多く、競争が激しい時世であり、映画の観客の反応や観たいと思ってもらい続けることは決して簡単なことではありません。私はもう何年もそう言い続けていますが、いまだに続いているのは、マーベル・ユニバースの強みがキャラクターの深みと複雑性にあるからです。その全員が何らかの形で不完全な存在です。だからこそ私たちのキャラクターは興味深いのであり、だからこそ彼らは長い間愛され続けているのです」と明かす。アベンジャーズといえば、豪華俳優陣がそれぞれのキャラクターを演じる点でも大きな話題となっており、本作でも最新情報が公表されるたびに世界が一喜一憂するほど。そんな出演者について、ファイギ氏は「私たちは幸運なことに、長年ずっと、最高レベルの才能豊かな演者たちを惹きつけることができています。そんな彼らが自分の演じるキャラクターに自身の独創性を吹き込んでいることが、私たちのすべての映画をさらに高めているのです」とコメント。「『アイアンマン』以来、私たちはずっと、素晴らしいけれど弱点や欠点を持ち、人々が共感し心を通わせられるようなキャラクターやストーリーを重視し続けているのです」と語り、キャラクター重視の姿勢を明かしつつ、マーベル作品にとって、どれだけキャスティングが重要なのかにも言及した。今回の本作には、アイアンマン/トニー・スターク(ロバート・ダウニー・Jr.)、キャプテン・アメリカ(クリス・エヴァンス)、ソー(クリス・ヘムズワース)、ハルク(マーク・ラファロ)などお馴染みのメンバーはもちろん、ピーター・クイル(クリス・プラット)率いる“ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー”や、新ヒーローのブラックパンサー(チャドウィック・ボーズマン)、さらにスパイダーマン(トム・ホランド)やドクター・ストレンジ(ベネディクト・カンバーバッチ)の参戦も決定!名前を聞くだけで心躍るキャラクターが勢揃いすることはすでに発表されており、今後のキャララインナップにも期待が膨らむ。これからもエンターテインメントの歴史を大きく変えながら、拡大しつつけるマーベル・シネマティック・ユニバース。直近では、『スパイダーマン:ホームカミング』がまもなく日本でも公開され、『マイティ・ソー バトルロイヤル』『ブラックパンサー』(原題)と、本作へと続く最新作も続々と登場する。マーベル史上最多のヒーローたちが集結することになる本作の、今後の続報にも期待が高まる。『アベンジャーズ:インフィニティー・ウォー』は2018年4月27日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年07月12日全世界シリーズ累計興収1兆円を突破した『アベンジャーズ』シリーズのマーベル・スタジオが贈る、5月12日より日本公開された『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』のMovieNEXが、9月6日(水)より発売されることが決定。さらに、MovieNEXプレミアムBOXも数量限定で登場するほか、これに先駆け、8月23日(水)には先行デジタル配信が開始されることが分かった。たまたま出会ったノリで結成された銀河一の“落ちこぼれ”チーム、<ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー>。小遣い稼ぎに請けた仕事をきっかけに、“黄金の惑星”の艦隊から総攻撃を受けることに。間一髪、彼らを救ったのは“ピーターの父親”と名乗る謎の男エゴと、触れただけで感情を読み取れるマンティスだった。ピーターの出生に隠された衝撃の真実とは?さらに銀河全体を脅かす恐るべき陰謀が交錯していき、彼らがなぜか銀河滅亡を阻止する最後の希望に…。その運命の鍵を握るのは、小さくてキュートな最終兵“木”グルートだった…。そんな本作には、チームを引っ張るピーター・クイル役のクリス・プラットを始め、新たな“萌えキャラ”のベビー・グルート役をヴィン・ディーゼル、ロケット役をブラッドリー・クーパーが演じ、そして主要なキャストのほかにも、シルベスター・スタローンやカート・ラッセルなど実力派俳優が出演したことで話題沸騰。さらに2018年公開予定の『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(原題)に彼ら“ガーディアンズ“たちの参戦も決定している。今回、このMovieNEXの発売を記念し、ガモーラ役のゾーイ・サルダナと、ドラックス役のデイヴ・バウティスタのインタビュー映像が到着。『アバター』のヒロイン役で一躍脚光を浴びた注目の女優ゾーイ。「冒頭のシーン」がお気に入りだという彼女は、「1作目から何年も経ち、2作目にも戻ってこれて、そして映画が始まった瞬間にみんな一緒に登場しているの。これってすばらしい。冗談を言い合ったりしてて笑えるの」と理由を語る。その冒頭のシーンとは、ガーディアンズたちが命がけでモンスターと戦う中、ベビー・グルートだけが「我関せず」とゴキゲンな音楽を聴いて踊ったり遊んだりする、真剣さとユーモアが織り交ぜられた本作ならではの魅力的なシーンで、予告編の冒頭でも見ることができる。一方、元WWEチャンピオンというプロレスラー界のスーパースター、デイヴは、撮影現場の雰囲気について「全体が1つの笑い話だ」と言うと、ゾーイもそれに同調。「毎日笑いっぱなしだったから面白いエピソードだらけだ」とふり返り、ピーターを演じたクリスについて「何を言い出すかわからないからね。彼はよく騒ぎ出すんだ」と明かした。さらに、ほかの現場と比べて全く違ったそうで、「みんなで笑って楽しんで仲間意識があった」とデイヴが言うと、「変な緊張感も全くなかった」とゾーイ。加えて「みんながお互いを完全に理解し合っていて、協力し合って支え合っていた」と語り、そんなキャストたちのチームワークの良さが作品を見る人にも伝わり、その点が本作の魅力として共感してもらえるのだと分析している。「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス MovieNEX」は9月6日(水)より発売。※8月23日(水)より先行デジタル配信開始(cinemacafe.net)■関連作品:ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス 2017年5月12日より全国にて公開(C) Marvel Studios 2017Marvel-japan.jp/GOG-Remix
2017年07月12日アメコミ界の“元祖”超人チームを描く『ジャスティス・リーグ』。このほど、バットマンやワンダーウーマンなど、本作で勢揃いする超人たちの能力にスポットを当てた、初解禁シーン満載のキャラクター紹介動画が公開された。スーパーマンの献身的な行動に触発され、人類への信頼を取り戻したバットマンことブルース・ウェインは、新たなる協力者ワンダーウーマンことダイアナ・プリンスの助力を得て、さらなる強大な敵へと立ち向かう準備を始める。2人は手を組み、新しく目覚めた脅威に立ち向かうヒーローたちを見つけ出し、最強チームを結成するため、急いで行動を開始する。だが、世界の調和を乱す新たな脅威はあまりにも強大で破壊的だった。果たして彼らは、地球を救うことができるのか!?原作コミックは1960年に発表されて以降、現在も愛され続け、あのマーベルの「アベンジャーズ」よりも歴史のある超人たちのチームが主人公となる本作。このたび解禁となったキャラ動画には、それぞれのキャラクターの素顔と超人的パワーとともに、先日解禁された予告映像では描かれていなかった超人たちの未公開映像も盛り込まれており、彼らのさらなる魅力を知ることができる。■“金持ちだけど超人スカウトマン”のバットマン(ブルース・ウェイン):ベン・アフレック普段は億万長者でプレイボーイだが、莫大な資金力にものをいわせて開発した超兵器の数々で暴れまくる!映像中、暗闇に照らされるバットシグナルに呼ばれて現れた彼が、鋭い眼光で見つめる先にあるものはいったい何なのか!?最後に登場するメンバー全員が乗り込む巨大な乗り物も気になる!■“プリンセスだけど最強美女戦士”のワンダーウーマン(ダイアナ):ガル・ガドット全世界大ヒット中の単独主演映画『ワンダーウーマン』をひっさげて「ジャスティス・リーグ」に参戦する最強美女戦士!とある格納庫に足を踏み入れるワンダーウーマン。彼女の前には、巨大なバットマンの最新兵器が!?■“オタクだけど世界最速”のフラッシュ(バリー・アレン):エズラ・ミラー世界一危険な戦いを強いられる「ジャスティス・リーグ」への参加理由は「友達が欲しいから」!新たな映像では、戦闘態勢を整えるかのように手を合わせた次の瞬間、オタク男子が世界最速のスピードを発揮する!■“荒くれ者だけど海の王”のアクアマン(アーサー・カリー):ジェイソン・モモアバーボンを瓶のままラッパ飲み、短気で荒々しい性格。しかし、その正体は魚とも話せる海の王!バットマンから渡される槍を武器に、荒れ狂う水をも操る!■“元アスリートだけど全身兵器”のサイボーグ(ヴィクター・ストーン):レイ・フィッシャー元アスリートの大学生がある事故をきっかけに、全身が機械となった。全身兵器の名の通り、身体を武器に変形させ、敵を一掃する!それぞれのキャラクターの個性が紹介された、新たなシーンが続々。そんな彼らの超人パワーが1つになったとき、いったい、どんな化学反応が起きるのか。DCが誇る最強の超人たちの活躍が、ますます楽しみになってきた。『ジャスティス・リーグ』は11月23日(木・祝)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ジャスティス・リーグ (原題) 2009年、全国にて公開
2017年07月12日マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)に本格参戦し、ロバート・ダウニー・Jr.演じるアイアンマンと共演を果たすことでも話題のトム・ホランド主演『スパイダーマン:ホームカミング』。先週末7月7日(金)に全米4,348館で公開され、興行収入1億1,702万ドル(約133.5億円、1ドル=114.1円換算、7月10日現在)という予想を超えた数字で初登場No.1に輝いたことが分かった。ニューヨーク。スパイダーマンこと15歳のピーター・パーカーは、昼間は普通の高校生として自分の正体や気になる女子への淡い恋心を隠しつつ、スクールライフをエンジョイ中。しかし、放課後は憧れのトニー・スターク/アイアンマンにもらった特製スーツに身を包み、部活のノリで“ご近所パトロール”の日々。そんなピーターの目標は、アベンジャーズの仲間入りをし、1人前の“ヒーロー”として認められること。ある日、大富豪のスタークに恨みを抱く敵・バルチャーが巨大な翼を装着し、ニューヨークの街を危機に陥れる。ピーターはここぞとばかりに乗り出そうとするが、「アベンジャーズに任せておけ」とスタークに止められてしまう。自分の力を認めてもらおうと焦るピーターは、たった1人、戦いに挑むが…。本作は、全米公開に先駆けて行われた最初の公式なマスコミ向け試写での評判がすこぶる高く、本格的なレビュー(批評)解禁前に、鑑賞したマスコミの熱狂と評判の高さがSNSを通じて瞬く間に世界中に届けられるなど、公開前から驚異的な盛り上がりを見せていた。満を持して公開された後は、映画批評サイト「ロッテントマト」では93%(7月10日現在)というハイスコア。観客の出口調査シネマスコアは「A」と、観客も批評家も絶賛を贈っている。また、全米以外の50の国と地域でも、初登場No.1オープニングを達成。海外累計興行収入が1億4,000万ドル(約159.7億円)となり、スパイダーマン映画としては歴代最高の海外オープニング成績となった。特に韓国では、5日間で2,580万ドル(約29.4億円)を稼ぎ出して初登場1位となり、洋画歴代3位のオープニング成績という快挙に。主演トム・ホランドの母国イギリスでは1,180万ドル(約13.5億)、メキシコでは1,200万ドル(約13.7億円)、ブラジルでは910万ドル(約10.4億円)、ロシアでは780万ドル(約8.9億円)でいずれも初登場1位を獲得。全世界の累計興行収入は早くも2億5,702万ドル(約293.3億円)と、まさに新スパイダーマンに全世界が熱狂する形となっている。今後、フランス、ドイツ、スペイン、中国、そして日本での公開が控えており、スパイダーマン史上最高の盛り上がりが期待できそうだ。『スパイダーマン:ホームカミング』は8月11日(金・祝)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:スパイダーマン:ホームカミング 2017年8月11日より全国にて公開(C) Marvel Studios 2016. (C) 2016 CTMG. All Rights Reserved.
2017年07月10日世界待望のスパイダーマン新シリーズ『スパイダーマン:ホームカミング』で、主演を務める英国俳優トム・ホランドの初来日が決定!日本のファンに向けた熱烈メッセージ動画も到着した。アイアンマンに憧れ、アベンジャーズの一員になりたいという情熱だけは持ちながらも、まだまだヒーローとしては未熟な15歳の高校生ピーター・パーカーが、真のヒーローに成長していく奮闘を描く本作。軽快で圧倒的なアクションとともに、高校生らしい青春ドラマも見どころとなっている。主人公ピーター・パーカー/スパイダーマン役を務めるのは、英国・ロンドン生まれのトム・ホランド。スパイダーマンの生みの親スタン・リーには「トム・ホランドはスパイダーマンの役をやるために生まれてきた!」と言わしめるほどの逸材であり、トニー・スターク/アイアンマンを演じるロバート・ダウニーJr.は「トム・ホランドを見つけたのはとてつもない偉業だ!」と賛辞を送り、マーベルスタジオの製作社長ケビン・ファイギも「『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』でスーパーヒーローの座を1人でかっさらった。いま存在する最も素晴らしいヒーローだよ!」と太鼓判。ヒーロー映画を知り尽くすレジェンドたちが口をそろえて大絶賛する、世界でも日本でも大ブレイク確実なフレッシュなNEWスターだ。今年、英国アカデミー賞のライジングスター賞にも輝いている。撮影中、多くのスタントを“トムホ”自身でこなしたという驚異の身体能力は、子役時代に出演したミュージカル「ビリー・エリオット」での器械体操のトレーニング経験が生かされており、スパイダーマンのオーディションでもアクロバティックな能力を大いにアピールしたとか。自身のinstagramにもたびたびアップされる映像でも、細マッチョで見事なバク宙を見せており、まさに“リアル・スパイダーマン”。そんなかっこよさと、キュートさを絶妙に兼ね備えた俳優トム・ホランドへの注目度は、ここ日本でも日増しに上昇中だ。今後も、『アベンジャーズ』の次回作にスパイダーマンとして参加するのはもちろん、チャーリー・ハナムの息子役を演じるアドベンチャー大作の『The Lost City of Z』(’17)に出演し、ベネディクト・カンバーバッチと共演の『The Current War』(原題)、人気ゲームを基にした『Uncharted』(原題)に主演するなど、話題作が続く。そんなトムホは初来日について、「すごくエキサイティングだよ!日本にはずっと行きたかったんだ!いままで経験したことがない日本の文化を経験できるなんて最高にうれしいよ!」と語り、日本のファンに向けては「日本のみなさん、お元気ですか?トム・ホランドです。僕は新しいスパイダーマンを演じています。日本でみなさんに会えることにとてもワクワクしています。日本のみなさんに会って、素晴らしいときを過ごすことをとても楽しみにしています!」と爽やかなコメントを寄せている。なお、トムホの初来日となる8月7日(月)には、彼自身の登壇も予定されているジャパンプレミア開催も決定。この夏、新たなスパイダーマン=トム・ホランドが日本を席巻するに違いない。『スパイダーマン:ホームカミング』は8月11日(金・祝)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:スパイダーマン:ホームカミング 2017年8月11日より全国にて公開(C) Marvel Studios 2016. (C) 2016 CTMG. All Rights Reserved.
2017年07月05日映画『ザ・ウォール』が、2017年9月1日(金)より全国の劇場で公開される。イラク戦争時に実在し、37人ものアメリカ兵を殺害したイラク最恐のスナイパー・ジューバに狙われた主人公が、極限の頭脳戦に挑む様を描く本作。謎多き最恐のスナイパー・ジューバの狂気と緊迫感溢れる展開で、観る者をスクリーンに引きずり込むサバイバル・スリラーだ。最恐のスナイパー・ジューバとは?ジューバは当時アメリカ軍兵士を次々と狙撃する動画をインターネットに投稿し、その過激性で注目を集め欧米諸国を震撼させた人物。イラクでは若者たちからヒーローとして崇められるほどの伝説的存在であったが、その後の行方は今も判明しておらず、ISISに殺害されたとの噂もあるが遺体は見つかっていない。名匠ダグ・リーマンが監督メガホンを取るのは『ボーン』シリーズの仕掛人として名を馳せているほか、『Mr.&Mrs.スミス』や『オール・ユー・ニード・イズ・キル』でのアクション・ディレクティングでも高い評価を得ている名匠ダグ・リーマン。2017年にはトム・クルーズと再びタッグを組んだ『American made(原題)』がアメリカ公開を控えるなど、その勢いは留まるところを知らない。主演に『キック・アス』のアーロン・テイラー=ジョンソンそして主人公アイザックを演じるのは、映画『キック・アス』の主演で注目を集め、その後『GOZZILA/ゴジラ』や『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』など話題作への出演が続く、若手注目株のアーロン・テイラー=ジョンソン。2017年秋に公開となるトム・フォード監督映画『Nocturnal Animals(原題)』で見事ゴールデングローブ賞助演男優賞を受賞した彼は、本作で最恐のスナイパーに狙われ翻弄される主人公を演じる。なお本作の脚本は、まだ映画化されていない良質な脚本をハリウッドの重役たちか毎年選出する、“ハリウッド ザ・ブラックリスト”に選出された1本。近年では『スラムドッグ$ミリオネア』や『アルゴ』、『セッション』、『スポットライト 世紀のスクープ』など、ブラックリスト選出脚本の映画化作品でアカデミー賞を受賞している作品が数多くあることから、本作にもその期待が高まっている。あらすじ2007年、アメリカ兵のスナイパーであるアイザック(アーロン・テイラー=ジョンソン)とマシューズ(ジョン・シナ)は、イラクの荒廃した村で瓦礫の中に残った大きな壁に潜む敵を狙っていた。しかし5時間経っても動きがない。マシューズが様子を見に壁に近づくと、想定外の場所から銃撃に遭い倒れる。援護に向かったアイザックも撃たれ、壁の背後に命からがら逃げ込む。身動きの取れなくなったアイザックの無線に、謎の男からの声がかかる。「仲間だ。すぐに助けに行くから、名前とIDを言え。」男のかすかな訛りを聞き分けたアイザックは、男の正体を確かめようとするのだが...。作品情報映画『ザ・ウォール』公開日:2017年9月1日(金)原題:THE WALL監督:ダグ・リーマン脚本:ドウェイン・ウォーレル(『デンジャー・コール』)キャスト:アーロン・テイラー=ジョンソン(『キック・アス』『GOZZILA/ゴジラ』『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』)、ジョン・シナ(WWE 所属プロレスラー)製作:Amazon Studios(c)2017 AMAZON CONTENT SERVICES LLC
2017年07月03日俳優のライアン・レイノルズ(40)が、主演を務める映画『デッドプール』の続編の撮影が開始したことをSNSで明かした。無責任なアンチーヒーローを描く人気シリーズの新作に向け、一部の撮影をすでに終了したようだ。ライアンは、デッドプールこと主人公のウェイド・ウィルソンを再び演じられることを喜んでいるようで、インスタグラムに撮影シーンが書かれたカチンコの写真と共に「戻ってこられて嬉しい」とのコメントを投稿していた。ライアンは同作へのカムバックにあたり、パーソナルトレーナーのドン・サラディーノによる厳しい筋力トレーニングを受け、体型作りに励んできた。サラディーノはその様子の一部をインスタグラムにも投稿しており、ライアンが腹筋を中心としたトレーニングに励んでいる姿が確認できる。続編のストーリーの詳細はまだはっきり分かっていないが、ステファン・カピチッチ演じるコロッサス、ブリアナ・ヒルデブランド演じるネガソニック、恋人役のモリーナ・バッカリンも同作に再び出演することが伝えられている。また、今回の敵ケーブル役には、『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』で闇の帝王サノスを演じたジョシュ・ブローリンの起用が発表されている。ジョシュがマーベル・シネマティック・ユニバーズ内で、2つのキャラクターを演じることについては、共演のライアンも驚いているようで、SNSにてこうコメントしている。「信じられないよ!マーベルシリーズで2つも役がもらえるなんて!!ジョシュは『ボーダーライン』、僕は『SABRINA THE TEENAGE WITCHサブリナ・ザ・ティーンエイジ・ウィッチ』って別世界だからいいんだ」『デッドプール』続編はデヴィッド・リーチが監督を務め、全米公開は2018年6月を予定している。(C)BANG Media International
2017年06月28日『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』で初登場し、マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)に本格参戦したスパイダーマンが、アイアンマンに認められる真のヒーローを目指す『スパイダーマン:ホームカミング』。このほど、主人公ピーター・パーカー/スパイダーマンを演じるトム・ホランドの日本語吹き替え版声優を、『シビル・ウォー』に引き続き、榎木淳弥が演じることが決定。さらに先日、待望の声優復帰を発表した藤原啓治が、お馴染みトニー・スターク/アイアンマンとして映画作品に復帰。日本語吹き替え声優陣による予告編も公開された。一人前のヒーロー気取りの15歳の高校生がスパイダーマンとなり、アイアンマンに導かれて真のヒーローになっていく成長と奮闘が描かれる本作。果たして、スパイダーマンはアイアンマンに認められ、最強チーム「アベンジャーズ」の一員になれるのか!?とはいえ、その素顔は、ヒーローに憧れながらも宿題や部活や恋愛に奮闘する、どこにでもいる15歳…。超ド級スケールのアクション映画と青春真っ只中のハイスクール・ムービーの2つの魅力を備えた新しいスパイダーマンが、この夏、日本を席巻する。トム・ホランドの声を再び務める榎木さんは、「活撃 刀剣乱舞」「カードファイト!!ヴァンガードG」などのアニメで知られる注目の若手声優。そのトム・ホランドといえば、スタジオジブリ作品『借りぐらしのアリエッティ』で神木隆之介が演じた青年・翔の英国版の吹き替えとしてデビューした後、『インポッシブル』、さらに『白鯨との闘い』などで確かな演技力を発揮し、英国アカデミー賞ライジングスター賞を受賞した新進気鋭の英国俳優だ。そして、ピーター・パーカー/スパイダーマンのヒーローの師匠となるロバート・ダウニーJr.が演じるトニー・スターク/アイアンマンは、もちろん藤原さん。これまで『アイアンマン』シリーズ、『アベンジャーズ』シリーズなどでトニー・スタークを演じてきた藤原さんは、本作が映画としての声優復帰第1作目となる。さらにマイケル・キートンが演じる、本作最大の敵となるバルチャー役には、「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」のラスタル・エリオン役で知られる大川透。ジョン・ファヴロー演じるトニー・スタークの秘書ハッピー・ホーガン役には『アイアンマン』シリーズで同役を演じ続け、「銀魂」村田鉄矢役でも知られる大西健晴。ジェイコブ・バタロン演じるピーターの親友ネッド役には俳優、声優、お笑い芸人とマルチに活動する吉田ウーロン太。本作のヒロイン、人気歌手ゼンデイヤが演じるミシェル役には、TVシリーズ「シェキラ!」から現在放送中の「ティーン・スパイ K.C.」まで、ゼンデイヤの声を演じてきた真壁かずみが決定。マリサ・トメイが演じるメイおばさん役は、ナオミ・ワッツなどの吹き替えでも知られる安藤麻吹が、『シビル・ウォー』に続き演じている。また、学校一の美少女リズの声を担当するのは、人気子役から成長を遂げ、いまや「キラキラ☆プリキュアアラモード」の宇佐美いちか/キュアホイップ役でも知られる美山加恋。キャプテン・アメリカ役には、『キャプテン・アメリカ』シリーズ、『アベンジャーズ』シリーズで同役を演じてきた中村悠一が務める。これ以上ないほど豪華な声優陣が集結した本作。榎木さんは、「こうして引き続き吹き替えを担当させていただけるというのは本当に嬉しいですし、とてもありがたいこと」とコメント。「トム・ホランドさんの表現はとてもストレートでありながらも、動きや喋りが本当に多彩で、見ている人を飽きさせない素晴らしい俳優さんだと感じたので、ピーターを演じる際に瑞々しさを表現出来るように意識しました」と役作りに言及し、「本作ではピーターがスパイダーマンに、そして本当のヒーローへと成長していく姿を楽しんでいただけたら嬉しい」と期待を込めている。また、藤原さんは「彼(トニー・スターク/アイアンマン)の魅力は多面性ですね。シーンによって多彩な表情を見せてくれるところが。ですので、再び、演じられて嬉しいに決まってるよー!ウソじゃないよー!今回は師匠としての部分もですけど、父親的な役回りもあると思います。これまでのトニーには皆無な部分ですから、そこは楽しんで演じました」と、その喜びを激白。日本語吹き替え版を楽しみにしているファンに、「楽しみにし続けることを強く望むものである」とコメントを寄せている。『スパイダーマン:ホームカミング』は8月11日(金・祝)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:スパイダーマン:ホームカミング 2017年8月11日より全国にて公開(C) Marvel Studios 2016. (C) 2016 CTMG. All Rights Reserved.
2017年06月28日ワーナーブラザースが『ザ・コンサルタント』の続編製作に向け、主演のベン・アフレックと交渉を始めているようだ。アメリカで昨年10月、日本では今年1月に公開された『ザ・コンサルタント』は、ベン主演作でかつてないほどの“はまり役”として大ヒット。ベンは自閉症で会計士と殺し屋の2つの顔を持つクリスチャン・ウルフを演じた。ベンの親友マット・デイモン主演作の『ボーン・アイデンティティー』のようにシリーズ化してほしいとの声が方々で上がった作品だ。「The Hollywood Reporter」によると、脚本を担当したビル・ドゥビューク、監督のギャヴィン・オコナーも交渉中で、リネット・ハウエル・テイラー、マーク・ウィリアムズも引き続きプロデューサーに就くとのことだ。現在ベンは11月に公開予定の『ジャスティス・リーグ』の再撮影に臨んでいる。同作は監督のザック・スナイダーが娘の自殺により降板し、『アベンジャーズ』のジョス・ウェドンが引き継いだ。ベンはバットマンの単独映画への主演も控えており、『ザ・コンサルタント』続編の製作時期は明らかになっていない。(Hiromi Kaku)
2017年06月27日現在大ヒット中の『ワンダーウーマン』の主演女優、ガル・ガドットの出演料が明らかになり、安すぎるのでは?という声が一部から上がった。6月初めに全米公開され、世界各国で5億7,830万ドル興行収入を上げている『ワンダーウーマン』で、ヒロインを演じたガルの出演料は30万ドルであることが2014年の「Variety」誌で報じられていた。ちなみに『アベンジャーズ』シリーズのクリス・エヴァンズも第1作『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』の出演料は30万ドル。ガルだけが特に安い金額に甘んじたわけではないのだが、ガルと同じくDCコミックスの映画化でスーパーマンを演じたヘンリー・カヴィルが、第1作の『マン・オブ・スティール』で1,400万ドル稼いでいることから、ハリウッドにおける男女格差の一例と取る向きも出てきた。もっとも、ヘンリーのギャラとして報道された額には、映画のヒットを受けてのボーナスも含まれていて、彼も当初受け取った額は30万ドルだったという。「Hollywood Reporter」によれば、彼らのように、それ以前の出演作で大きな実績のない俳優が大作に初めて主演する場合、出演料の額は低めに抑えるのが基本だという。クリス・ヘムズワースの『マイティ・ソー』(’11)のギャラは15万ドルだった。ガルは『ワンダーウーマン』、昨年公開『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』、今年11月公開の『ジャスティス・リーグ』の3本について各30万ドルが支払われる契約を結んでいる。(text:Yuki Tominaga)
2017年06月22日日本に先駆け、全米はじめ世界62か国で公開された『ワンダーウーマン』が、全世界興行収入トータル5億7000万ドルを記録、日本円にして約600億円を突破したことが判明。あのヒラリー・クリントンをはじめ、ルピタ・ニョンゴ、ジェシカ・チャスティン、アン・ハサウェイらも絶賛の声を贈っていることが分かった。女性だけの島で育ち、男性を見たことすらない好奇心豊かな“プリンセス”ダイアナが、生まれて初めて外の世界を知り、人々の争いを止めるため“最強の美女戦士”ワンダーウーマンとして立ち上がる姿を描く本作。「アメコミ史上最高傑作」との呼び声も高く、さらに、時折見せるダイアナ/ワンダーウーマンのチャーミングな姿に熱狂する人が続出中だ。全米公開3週目もその勢いはとどまるところを知らず、初登場の『カーズ/クロスロード』に次いで2位を獲得。全米4,018スクリーンで4,077万5,000ドル(約45億円)となり、公開日から合計は2億7,460万1,730ドルに、全世界62か国ではトータル5億7,180万1,730ドルで約629億円を突破。この公開3週目の興行成績はワーナー・ブラザース映画歴代作品で見ても、『ダークナイト』に次ぐ歴代No.2となっている(いずれも1ドル=110円、Box Office Mojo調べ)。いまだ男性優位社会のハリウッドで、スーパーヒーローの主人公は“男性でないと成功しない”という声もあった中、本作で女性監督歴代No.1オープニング記録を獲得したパティ・ジェンキンス監督は、いまやハリウッドの寵児となり、「いまハリウッドを動かしているパワフルな女性映画人」(VOGUE)、「どうやって、パティ・ジェンキンスがハリウッドに勝ったのか」(Vanity Fair)など、連日その偉業を分析するニュースが取り上げられるまでに。また、ヒラリー氏もハリウッドで行われた「クリスタル+ルーシーアワード」にビデオメッセージを寄せ、その中で本作の大成功を讃えながら「パティ・ジェンキンス監督は素晴らしい成功を収めた。世界を救う女性スーパーヒーローなんて、観に行かずにはいられない!」とメッセージを寄せた。注目すべきはその支持層で、この大ヒットを支えているのが、新規のファン層。アメリカでは通常、スーパーヒーロー映画は60%以上が男性客というが、本作では女性の観客が50%を超えている。海外メディアも、ドラマ性とユーモアのバランスが取れたストーリー展開と、ガル・ガドットが演じる「ワンダーウーマン」のキャラクターが幅広い観客の共感を集めていると分析。映画批評サイト「Rotten Tomatoes」では批評家92%、観客92%が支持するという高評価を獲得している(6月19日時点)。さらに、子どもたちにもその現象が広がっている。「大きくなったらダイアナみたいに何百か国語も話せるようになりたいの」「バースデーパーティーのテーマは『美女と野獣』って決めてたけど、3日前にやっぱり断然『ワンダーウーマン』のテーマにしたいと急遽変更」、「7人くらいの女の子が休み時間に遊んでいて、みんなワンダーウーマン役がいいと言いだした。女性だけの島アマゾン族らしく、みんなで話し合って一緒に悪に立ち向かうことにした」、先生に「制服やめてワンダーウーマンの衣装を着てきていいですか?世界を救うときが来たときに準備万端でいたいから」と言った子どももいたなど、ワンダーウーマン愛をTwitterで伝えることも流行しているという。もはや社会現象へとなっている「ワンダーウーマン」。その歴史は長く、コミックでは76年前にアメコミ誌「ALL STAR Comics」に初登場し、老若男女から愛される国民的人気を誇るキャラクターとなった。しかし、「スーパーマン」「バットマン」「スパイダーマン」などは何度となく実写映画化されたが、女性スーパーヒーローは興行的な成功が見込めないという理由で長らく実写映画化が叶わなかったのだ。ようやく誕生した、女性スーパーヒーローが主人公の実写映画の大ヒットには、ハリウッドスターたちも、マーベル作品の出演者などもスタジオの垣根を越えてSNS上で称賛しており、まさに歴史に名を刻む1本となっている。<女優たちからの絶賛コメント>■ルピタ・ニョンゴ今ちょうど劇場から出てきたところだけど、ワンダーウーマンはまさに神様からの贈り物!(中略)ガル・ガドットが登場すると観客のみんなはスクリーンにくぎ付けになるし、同時に真っ先に近くのコスチュームショップに走ってワンダーウーマンになりたくなる!監督パティ・ジェンキンスは極めて精巧な仕事をしている。完璧な世界観とリアルなストーリーが伝わってくる。(後略)■ジェシカ・チャステイン(ジェシカ自身がワンダーウーマンのポーズをしながら、ワンダーウーマンのTシャツを手にしたスチールを投稿)女子のみなさん、このポーズで決めましょ。この作品にはいま、私が求めているものが全部凝縮されている。ルピタのインスタを読んで是非観に行って!!!!■アン・ハサウェイジェシカの言うとおり!今週末ガル・ガドット、パティ・ジェンキンス、ワンダーウーマンのために映画を観に行こう。そしてハリウッドのみんなが自信もって、女性中心の映画作ってもいいんだって思ってもらいたいわ!■クロエ・グレース・モレッツワンダーウーマンが興行収入の記録を破った? Yes Yes Yes!■ブライス・ダラス・ハワードたったいま、パティ・ジェンキンス監督とガル・ガドットによって世界観が激しく揺さぶられた。映画館で大号泣。いまはワンダーウーマン観終わり後の人生を歩いているの。#人生観がガラリと変わった<『アベンジャーズ』チームも祝福!>■クリス・エヴァンス(キャプテン・アメリカ)ワオ!ホントにおめでとう!■クリス・ヘムズワース(ソー)ワンダーウーマンならマイティー・ソーのことをぶった切れると思う。(上記に対して、ガル・ガドットの返信)前からあなたは賢いひとだと思っていたわ。うん、やってみる価値はあるかもね!■マーク・ラファロ (ハルク)わーい!『ワンダーウーマン』女性監督のオープニング興行成績が史上最高ぶっちぎりトップ!<ガルの出演作『ワイルド・スピード』の仲間たちからも!>■ヴィン・ディーゼルどんなに誇らしいか言葉に表せないほどだよ…週末の記録破りの成績はとてつもない!!■ドウェイン・ジョンソンパチパチパチ♪ ワンダーウーマンの大ヒット。ファンが作品を見て大喜びしてくれている。若い頃から仲良くしているガルのことが俺は心底嬉しいよ! 彼女は素晴らしい!!<監督たちからも>■ジェームズ・ワン監督(『ワイルド・スピード SKY MISSION』/『アクアマン』)なんと素晴らしい作品!ガル・ガドット、パティ・ジェンキンス、あなた方は我々のインスピレーションだ。それと、クリス・パインはチャーミングでカリスマ的。ガルとの相性もばっちりだと思う。■ジョス・ウェドン監督(『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』)すっげーめっちゃ楽しめた!!『ワンダーウーマン』は8月25日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ワンダーウーマン 2017年8月25日より全国にて公開(C) 2017 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.AND RATPAC-DUNEENTERTAINMENT LLC
2017年06月19日驚異の身体能力が話題を呼んでいるトム・ホランドが主演を務める『スパイダーマン:ホームカミング』。このほど、マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)に本格参戦する高校ヒーロー、スパイダーマンの日常や素顔をとらえた場面写真が一挙に解禁となった。本作の主人公、スパイダーマンこと15歳の高校生ピーター・パーカーはヒーロー気分で街に繰り出しては、ビルの間や住宅街を飛び回る新米ヒーロー。憧れのトニー・スターク/アイアンマンにもらった特製スーツに颯爽と着替え、NYの街を華麗に飛び回り、悪を裁く!…といきたいところだが、理想のヒーローのような姿には少し遠い。どうやらYouTube では話題になっているようだが、親友にも正体がバレてしまい、挙句の果てにはキャプテン・アメリカの盾を奪ったと自慢話をする始末。そんな彼の目標は“ヒーロー”として認められること。ある日、大富豪スタークにうらみを持つ不穏な影がNYを危機に陥れる。「アベンジャーズに任せておけ」と言うスタークの忠告も聞かずに、スパイダーマンはひとり敵を倒しに行こうとするが、襲われたフェリーはいまにも沈没寸前、ジェット機は墜落寸前に!果たして、新人ヒーローに世界を救うことはできるのか!?トニー・スターク/アイアンマンに認められる本物のヒーローになれるのか!?新米ヒーローが真のヒーローへと成長するストーリーとともに、スパイダーマン/ピーター・パーカー役を務める英国俳優トム・ホランドの人気も急上昇中の本作。今回解禁となるのはスパイダーマンでありながらも、まだまだ15歳の高校生であることが垣間見える場面写真の数々。通学途中に悪に遭遇したのか、黄色いリュックを背負い、暗い倉庫に忍び込むスパイダーマン、さらには予告映像でも注目が集まるピーターとスターク(ロバート・ダウニー・Jr.)の姿も!運転手兼個人秘書のハッピー・ホーガン(ジョン・ファヴロー)を後ろに、スタークに何か諭されたように浮かない表情で歩いている。また、ピーターがスパイダーマンであることを知る友人ネッド・リード(ジェイコブ・バタロン)と校内の廊下を歩く様子、授業中の実験の1コマなど、スパイダーマンの素顔が15歳の高校生であることを感じさせる画像ばかり。加えて、本作でスパイダーマン最大の敵となるバルチャーことアドリアン・トーメス(マイケル・キートン)が暗い部屋の中、何かを企んでいるかのように不気味な表情を浮かべている写真も…。スパイダーマンを中心とした人間関係に加え、徐々に明らかとなっていく物語にさらに期待が高まる。『スパイダーマン:ホームカミング』は8月11日(金・祝)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:スパイダーマン:ホームカミング 2017年8月11日より全国にて公開(C) Marvel Studios 2016. (C) 2016 CTMG. All Rights Reserved.
2017年06月09日