BS11は24日、東京・御茶ノ水の同局本社で行われた4月改編発表会を行い、平日のプライム帯(19時~23時)で改編率97.6%という大改編を実施することを明らかにした。土日を合わせても70%という改編率で、小野寺徹常務は「ある種クレイジー」と紹介。現在放送中の全てを白紙から見直し、時間帯別にターゲットと戦略を定めた結果、このような大幅改編になったと理由を説明した。この中でも目玉となる番組が、平日22時台に編成する『報道ライブ(仮)』(4月4日スタート、毎週月~金曜22:00~22:54)。これまで21時台に編成してきた報道番組を1時間繰り下げ、同時間帯に放送されている、テレビ朝日『報道ステーション』、BS日テレ『深層NEWS』に真っ向勝負を挑む。月~木曜のMCを務めるのは、俳優の別所哲也。月・火曜は元テレビ東京アナウンサーの八塩圭子、水・木曜は元札幌テレビアナウンサーで日テレNEWS24のキャスターを務めていた中島静佳とタッグを組む。金曜のMCは、日本総合研究所理事長の寺島実郎氏が担当。裏番組との対抗軸として、ゲストを迎えて新たな視点を提示していく番組を目指すとしている。同会には別所と中島が登場。報道番組のMCはたっての希望だったという別所は「1つ1つのニュースの中でも、特に私自身が生活者の目線で気になることを、ちょっと深く掘り下げられる番組に」、一時の母である中島は「ママ目線というのをすごく大切にしながら、報道に関わっていきたいと思っています」と、視聴者と同じ目線でニュースを伝えていくことを強調した。このほかにも、19時台では『大都会』などの大作ドラマを1タイトル2夜連続で放送するという新たな編成を実施。20時台はメインの時間帯と捉え、『中畑清 熱血!スポーツ応援団』など自社制作の新番組を3本投入。21時台も『尾上松也の古地図で謎解き! にっぽん探究』など自社制作番組をそろえ、報道が終わった23時台は新たなコンテンツのチャレンジ枠として、『関根勤 KADENの深い夜』などを編成する。内田克幸取締役マーケティング局長は「局全体としても、BS11が面白そうなテレビ局だと思っていただける変化を、今日この場だけでも感じていただけたのではないかと思います」と、4月編成のラインナップに胸を張った。○BS11 4月改編の主な新番組・ドラマ『大都会』(4月5日スタート、毎週火・水曜19:00~)・韓流時代劇『王の女』(4月7日スタート、毎週木・金曜19:00~)・『あのスターにもう一度逢いたい』(4月5日スタート、毎週火曜20:00~)・『人情ふれあい いいなぁ日本』(4月6日スタート、毎週水曜20:00~)・『中畑清 熱血!スポーツ応援団』(4月8日スタート、毎週金曜20:00~)・『尾上松也の古地図で謎解き! にっぽん探究』(4月5日から毎週火曜21:00~)※枠移動・『ふらり旅 いい酒いい肴』(4月6日から毎週水曜21:00~)※枠移動・『京都・国宝浪漫』(4月7日から毎週木曜21:00~)※枠移動・海外ドラマ『プリズン・ブレイク シーズン1』(4月8日スタート、毎週金曜21:00~)・『報道ライブ(仮)』(4月4日スタート、毎週月~金曜22:00~)・『関根勤 KADENの深い夜』(4月7日スタート、毎週木曜23:00~)・『柳家喬太郎のイレブン寄席』(4月11日スタート、第2・3月曜23:00~)
2016年02月24日マイリー・サイラスが、ウディ・アレンが手がけるアマゾンのプライムビデオのシリーズに出演することが決まった。アレン監督が初めて手がけるTVシリーズは30分6話の連続ドラマで、1960年代を舞台にした内容。詳しいストーリーやマイリーが演じる役柄は不明だが、アレン監督の『おいしい生活』(2000)のエレイン・メイの出演も決まっている。マイリーはインスタグラムに、数年前からベッドサイドに飾っていたというアレンの肖像画とオブジェをアップし、「ウディ・アレンの初めてのシリーズに出演できて、うれしい!!!!!」「この絵の彼の目を見つめていたときに、カッコいいエレイン・メイとほかならぬ彼と一緒に仕事ができるという電話がかかってきたの!」と喜びを綴った。昨年1月にアマゾンの配信サービスでオリジナル・ドラマを手がけることが決まった後、連続ものの脚本執筆に苦戦し、「引き受けた直後からずっと後悔し続けている」と弱音を吐いていたアレン監督だが、撮影開始に向けて着実に前進しているようだ。(text:Yuki Tominaga)
2016年01月27日Amazon.co.jpは21日、プライム会員向けに写真ストレージサービス「プライム・フォト」の提供を開始した。追加料金なしで利用できる。「プライム・フォト」は、容量無制限の写真ストレージサービス。同社が提供している無料アプリ「Cloud Drive」をスマートフォン、タブレット、PCのいずれかにインストールすることで利用できる。アプリの「設定」から「自動保存」に指定すれば撮影と同時に写真が保存される。「Cloud Drive」では、アルバムの作成や管理ができるほか、保存された写真をFacebookやTwitter、LINEといったSNSで共有することも可能となっている。Amazon.co.jpでは、プライム会員向けサービスの拡充を図っており、映画やTV番組といった動画が見放題の「プライム・ビデオ」や、100万曲以上の楽曲が聴き放題になる「Prime Music」、1時間以内に商品の配送を行う「Prime Now」などが提供されている。同社は、今後もサービスを強化していくとしている。
2016年01月21日Amazon.co.jpは1月21日、Amazonプライム会員向けの新特典として容量無制限の写真ストレージ「プライム・フォト」を提供開始した。同会員は追加料金なしで、カメラやスマートフォンなどで撮った写真をAmazon Cloud Driveに容量無制限で保存しておける。プライム・フォトは、写真を容量無制限で保存・管理できるAmazonプライム会員向けのサービス。JPEGやBMP、PNG、TIFFに加えて、各社のRAWデータ、DNGデータも容量無制限でアップロード可能だ。リサイズせず、オリジナル画像をそのまま保存できるのも特徴。写真以外の動画やドキュメントは5GBまで保存できる。無料の専用アプリ「Amazon Photos」をスマートフォンやタブレット、パソコンにインストールし、アプリの設定から「自動保存」を指定しておくと、撮影と同時にクラウドドライブへ自動で保存される(初期設定ではWi-Fi接続時のみ)。Amazon Photosアプリからアルバムを作成することもでき、FacebookやTwitter、LINEなどのSNS、メールで共有可能だ。Amazon.co.jpは2月14日まで「プライム・フォトを使ってカメラを当てよう」キャンペーンを実施する。今回のプライム・フォトのサービス開始を記念したもの。期間中にプライム・フォトを利用し、キャンペーンページから応募した人から抽選で40名にカメラを、150名にAmazon.co.jpのカメラストアで使える最大10万円分のクーポンをプレゼントする。1日1枚以上写真をアップロードすると1エントリーとなり、期間中毎日応募すれば最大25エントリーが可能だ。Amazonプライム会員の年会費は年3,900円(税込)。2016年1月21日時点では、今回のプライム・フォトのほか、動画見放題の「プライム・ビデオ」、100万曲以上の楽曲を楽しめる「Prime Music」、食品や日用品など低価格の商品を1点から買える「Amazon パントリー」などのサービスを利用できる。
2016年01月21日プライム・ストラテジーは12月9日、WordPress実行環境「KUSANAGIに、PHP 7.0への対応を追加したバージョン7.7の提供を開始した。PHP 7.0では、前バージョンのPHP 5.6と比べて約2倍の処理性能向上、メモリ使用量の低減などが図られており、高負荷や高アクセスといった耐性が強化されているという。安定性、およびPHP 7.0に未対応のプラグインが必要となるケースも考慮し、「KUSANAGI」バージョン7.7では、PHP 5.6およびHHVMの利用も引き続き可能となっている。「KUSANAGI」の既存バージョンでも、コンソール上で「yum update」を実行することにより、自動的にPHP 7のインストールと新機能の追加が行われ、アップグレードしたバージョンを利用できる。
2015年12月10日アマゾンジャパンは11月18日、Amazonプライム会員向けの新サービスとして、「プライムミュージック」の提供を開始した。Amazonプライムの会員であれば、追加料金なしで100万曲以上の楽曲が聴き放題になる。Amazonプライムの年会費は3,900円(税込)。プライムミュージックは「Amazon Music アプリ」やWebブラウザから利用可能。100万曲以上の楽曲やAmazonが作成した「プライムプレイリスト」を楽しめる。楽曲やプレイリストはiOS端末、Android端末、Fireタブレット、FireTVなどでオンライン再生できるほか、端末にダウンロードしてオフライン再生できる。Amazon Music アプリの対応OSはiOS 7.0以降、Android 4.0以降。プライムミュージックはこれまでアメリカ、イギリス、ドイツ、オーストリアで提供を開始しており、日本は5番目の提供国となる。
2015年11月18日アマゾン ジャパンは18日、100万曲以上が聴き放題の音楽配信サービス「Prime Music」の提供を開始した。Amazonプライムの会員であれば年会費(税込み3,900円)に追加料金なしで利用できる。「Prime Music」は、AKB48、AI、GReeeeN、HY、MACO、angela、テイラー・スウィフト、サム・スミス、アリアナ・グランデ、マルーン5、エリック・クラプトン、マイルス・デイヴィスといった、国内外のアーティストによる100万曲以上の楽曲が聴き放題になるサービス。音楽のプロが選曲したというプレイリストも利用することができる。また、同社が提供する「Amazonアプリ」を利用すれば、iOS/Androidの各種端末、Fireタブレット、オンラインで楽曲を楽しめるほか、端末へのダウンロードも可能。すでに、米国、英国、ドイツ、オーストリアではスタートしており、日本は5番目の提供国となる。Amazonプライム会員向けのサービスだが、非会員でも30日間無料でサービスを試用できる。
2015年11月18日●オリジナル含む国内外の作品を配信Amazon.co.jpは24日、Amazonプライム会員向けの映像配信サービス「プライム・ビデオ」を日本国内で提供開始すると発表した。Amazonプライム会員(年会費税込み3,900円)であれば、国内外の人気ドラマや映画、テレビ番組が“追加料金なし”で視聴可能できる。都内で開催された記者説明会では、セットトップボックス「Amazon Fire TV」と連携させた楽しみ方が紹介された。本稿では説明会の模様をレポートする。○サービスの概要プライム・ビデオは国内外のドラマ、映画、テレビ番組、アニメなどを無料で配信するサービス。テレビ朝日やTBS、テレビ東京といったテレビ局と提携しているほか、Amazonオリジナル作品も用意する。来年には、新たに制作される約20本の日本オリジナル作品を含め、約40本のオリジナルシリーズや映画を提供する予定。直近では、AKB48グループの200本を超える人気コンサートシリーズ、映画「しまじろうとおおきなき」、全米でヒットしている「フィアー・ザ・ウォーキング・デッド」、海外ドラマ「MR.ROBOT」など、国内外の作品を配信する。記者説明会に登壇した、同社のジャスパー・チャン社長は「プライム会員数は世界中で急速に伸びている。日本国内においては、年間の伸び率が50%以上に達した」と報告。お急ぎ便、お届け日時指定便が利用者に好評だという。続いて登壇したAmazonビデオ国際部のティム・レスリー氏は「Amazonは、世界で最もお客様を大切にする会社。サービスを開始してからすでに15年が経つが、今では市場におけるユーザーのニーズを細かに把握できている」と同社の強みをアピールした。Amazonでは近年、コンテンツへの投資を増やし続けている。同氏によれば、2014年にコンテンツに費やした投資額は13億ドルにも達したという。プライム・ビデオは、同社が販売するFireタブレット、後述するAmazon Fire TVなどの端末や、iOS端末、PlayStation 4などに対応。Android、iOS端末向けの専用アプリではコンテンツのダウンロードが可能で、これによりインターネット環境のない場所でも視聴できる。●テレビに接続するアクセサリを用意○Amazon Fire TVと連携続いて、製品管理、事業開発のピーター・ラーセン氏が登壇。プライム・ビデオの配信開始に合わせ、同日より予約受付を開始するAmazon Fire TVを使った楽しみ方について説明した。同製品は、テレビと接続することにより豊富な動画コンテンツがテレビの大画面で視聴可能になるセットトップボックスだ。Amazon Fire TVは「高性能」「高画質」「簡単検索」「豊富な品揃え」が特徴。クアッドコアプロセッサ、専用GPU、2GBのRAMを搭載する。テレビとはHDMI端子により連携。サウンド面では、ドルビーデジタルプラスにより、映像コンテンツを豊かで高品位なサウンドで楽しむことができるとしている。インターネットには最新のWi-Fi規格である802.11acで接続。デュアルアンテナ、デュアルバンド、MIMOによりストリーミングが途切れる心配がないという。ピーター氏は「5点満点の評価をつけたユーザーが7万件以上に達している」とし、その評価の高さをアピールした。映像は4Kに対応。次世代の映像コーデックHEVCにより、4Kテレビを持っていなくても美しい1080pハイビジョン映像を楽しめる。また、音声検索に対応。映画のタイトル、テレビ番組名、俳優、監督、ジャンル名などを音声認識リモコンに話すだけで検索できる。このほか、利用者の好みを学習する「ASAP機能」を搭載。視聴履歴からコンテンツを予測し、見たい時にすぐ視聴できる。なおプライム・ビデオのほか、Amazonビデオ、Hulu、GYAO!、Netflixなどのサービスも利用可能。さらにゲームや、スマートフォンの写真をテレビに映して楽しむこともできる。このほかAmazonではFire TVシリーズとして、手のひらサイズの「Fire TV Stick」も用意する。音声認識リモコン付属版は6,480円、スタンダードリモコン付属版は4,980円。こちらも、プライム会員には期間限定ながら3,000円引きの特別価格で提供する。ピーター氏は「レンタルビデオの“延滞料金”という言葉は、過去のものになった。続きが見たいけれど来週まで待たないといけない、という我慢も必要なくなる。年間3,900円で、いつでもどこでも見たい映像コンテンツが見られる。多くの人にプライム・ビデオを楽しんでほしい」と語った。
2015年09月25日●独自コンテンツ満載の配信サービスアマゾンジャパンは24日、動画配信サービス「プライム・ビデオ」と、新型「Fire TV」に関して記者発表会を開催した。本稿では、発表会で明かされた新サービスの特徴と、製品デモンストレーションの様子をお届けする。○Amazonプライム会員専用サービス新サービス「プライム・ビデオ」は、Amazonプライム会員に向けた動画ストリーミングサービス。これまでプライム会員は、「当日お急ぎ便」「お届け日時指定便」など配送オプションのほか、「先行タイムセール」などを利用できたが、プライム・ビデオも会員専用サービスに追加されるかたちで提供される。プライム・ビデオを利用するための追加料金は不要で、Amazonプライムの年会費3,900円を支払うと、他の会員専用サービスと同様に利用できる。アマゾン ジャパン 代表取締役のジャスパー・チャン氏は「日本はプライム会員数の増加率が世界で最も高く、年間で50%以上伸びている」と話し、日本でのさらなる会員増加に期待を見せていた。○独自コンテンツ多数の「プライム・ビデオ」プライム・ビデオの配信映像は、日本のコンテンツが7割を占める。主なラインアップは日米の映画(新作含む)、テレビドラマのほかアニメや音楽ライブ、バラエティ番組などだ。音楽ライブ配信では、DVD化されていないアイドルのステージ映像を独占配信するなど、競合サービスにないコンテンツを持つ。コンテンツ確保のため、Amazonは2014年だけで13億ドル(約1500億円)を投資しており、さらにコンテンツを拡充させていく姿勢だ。また、発表会では独自の映像制作プロジェクトAmazon studiosによるオリジナルコンテンツ「モーツァルトイン・ザ・ジャングル」「タンブルリーフ」「BOSCH」「トランスペアレント」などを前面に押し出していた。アニメやドラマのほか、日本人俳優を起用したオリジナル作品なども随時追加していく。配信コンテンツはすべてオフライン再生に対応。事前にダウンロードしておくと、外出先でも通信環境に左右されることなくコンテンツを視聴できる。●「Fire TV」のデモンストレーション○動画をサクサク再生する「Fire TV」新モデルまた、プライム・ビデオにマッチする端末として、新型「Fire TV」を発表。同製品は米Amazon.comにおいて9月17日(現地時間)から予約を開始していたが、今回日本での発売がアナウンスされた。価格は12,980円となっているが、26日までに予約すると9,980円で購入できる(以下、価格はすべて税込)。Fire TVはテレビと有線接続し、Wi-Fiネットワークにつなぐだけで設置が完了する。4Kストリーミング映像の再生にも対応しているが、リモコンはボタンが少なく、Amazon.comのピーター・ラーセン氏は「できるだけシンプルで使い勝手のよいものを、という目的は達成された」とコメントした。デモンストレーションを見ていると、各コンテンツの選択から再生までの時間がかなり短いことに驚かされる。スムーズなコンテンツ再生に一役買っているのが標準搭載の「ASAP機能」だ。ASAPとは「学習予測による事前の再生準備」のことで、利用者の視聴履歴などを学習し、視聴する可能性が高いコンテンツは事前に再生準備を整えるという。また、音声認識機能を搭載したリモコンを提供。リモコンのマイクボタンを押し、検索ワードをアナウンスすると自動でコンテンツ検索を開始する。検索ワードは作品タイトル、ジャンルのほか、出演者名や登場するキャラクター名にも対応している。このほか、カスタマーサービスへの問い合わせ機能「Mayday」に対応。自身の操作画面をカスタマーサービスの担当者に共有し、操作方法を問い合わせることができる。動画コンテンツ視聴のほか、ゲームプレイも可能。ライブラリには各種ゲームがそろっており、それぞれダウンロードしてプレイ可能だ。また、スティック型ストリーミング端末「Fire TV Stick」も同時に発表。4K再生には対応せず、音声認識リモコン付きのモデル(6,480円)と音声認識機能なしのモデル(4,980円)を用意している。また、ゲームプレイ時の操作性を向上させるゲーム用コントローラも別売。こちらの価格は5,980円だ。
2015年09月24日●「プライム・ビデオ」がついに提供開始アマゾンジャパン24日、Amazonプライム会員向けの新サービス「プライム・ビデオ」の開始に加え、プライム・ビデオを含む、コンテンツ視聴用のストリーミング端末「Amazon Fire TV」シリーズの国内販売を発表した。「Amazon Fire TV」シリーズは本日より予約の受付を開始し、10月28日の出荷を予定する。これに合わせて都内で記者説明会を開催し、製品の概要を紹介した。○日本のプライム会員は高い成長率まず、アマゾンジャパン 代表取締役社長のジェスパー・チェン氏があいさつ。Amazon.co.jpは日本で15年間にわたり、製品とサービスを提供してきた。8年前から有料会員制度であるAmazonプライムを投入したが、ここ数年で会員数が大きく伸びているという。その理由として、お急ぎ便や日時指定便を無制限に利用できるといった「付加価値の提供」を挙げる。また、常にサービスの内容を拡充してきたとして、最近では「当日お急ぎ便」や「Amazonパントリー」「先行タイムセール」といったサービスに加え、プライム会員限定で新型Kidle Fireを割引価格で提供していることも紹介した。そして今回、プライム会員向けのサービスに「プライム・ビデオ」が新たに追加される。○プライム会員向け動画配信サービス「プライム・ビデオ」がついに開始続いてプライム・ビデオの詳細に関してAmazonビデオ国際部のTim Leslie氏が紹介した。Amazon.co.jpでは、日本で15年間にわたりコンテンツの販売を行ってきたが「ユーザーは新作映画を見たいという欲求がある」とLeslie氏は話す。従来はこうした欲求に対し、有料の動画レンタル・販売サービス「Amazonビデオ」というサービスを提供してきたが、プライム・ビデオによって日米の人気映画やTVドラマをプライムユーザーに提供する。また、プライム・ビデオの利用に当たっては、プライム会員の年会費(3,900円)以外の追加の費用は発生しないことも大きなポイントだ。Leslie氏は、目玉となるコンテンツとして、日本のAKB48のライブやしまじろう、あるいはアニメ版「シンドバッド」を紹介。これらはDVDなどのパッケージになる前にプライム・ビデオで先行配信される。このほか、テレビで放送された番組の見逃し視聴や、プライム・ビデオ独占のコンテンツ、Amazonオリジナルのドラマも配信するとしている。こうしたコンテンツは、PCはもちろん、スマートフォンやタブレット、コンソールゲーム機などで見ることができる。ストリーミングに加え、ダウンロードでの視聴も可能だ。ちなみに権利者の関係上、アメリカで視聴できても日本では視聴できないコンテンツもあるという。制限はIPアドレスでもかかるとのことで、つまり、日本のプライム会員がアメリカに旅行した際にコンテンツが視聴できないケースが発生する。ただ、この場合はストリーミングではなく、スマートフォンやタブレットにコンテンツをダウンロードして視聴すればよいとの説明があった。●Amazon Fire TVとAmazon Fire TV Stickを国内販売○ストリーミング配信をテレビで見るためのAmazon Fire TV/Amazon Fire TV Stick続いては、Amazon.com 製品管理 事業開発のPeter Larsen氏が登壇し、ストリーミング端末「Amazon Fire TV」シリーズを紹介した。Larsen氏は「ストリーミング動画を視聴するには、さまざまなデバイスがあるが、最も良いのはリビングのテレビで見ることだ」という。そしてそういった用途に最適なのが「Amazon Fire TV」だとアピールする。「Amazon Fire TV」は、HDMI端子を備えたテレビやディスプレイに接続することで、映画やテレビドラマといった動画をはじめとしたコンテンツを視聴可能なセットトップボックスで、アメリカではすでに販売中で、Amazon.comでは4.7の高い評価を得ている。これを日本市場に投入する。今回発売するのは、第2世代の「Amazon Fire TV」で、小型のボックス内に4コアCPUと専用のGPU、2GB RAMなどを搭載する。4K解像度での画面出力に対応し、4K TVでも利用できるほか、次世代映像コーデック「HEVC(High Efficiency Video Coding)」をサポートする。また、ネットワーク機能としてIEEE802.11ac対応無線LANを備える。ストリーミング動画を視聴する際に、表示されるまでのタイムラグが発生することが多いが、「Amazon Fire TV」では独自のASAP(Advanced Streeming And Prediction)機能を搭載し、ユーザーの好みに合わせて次に視聴しそうな動画をあらかじめ読み込むことで、タイムラグを軽減する。さらに、複数の端末で視聴しても最後に見た部分を覚えているウィスパーシンクにも対応している。付属品として音声検索対応のリモコンを同梱。マイクボタンを押しながら音声で動画のタイトルやジャンル、出演者などを言うことで検索が可能だ。Amazon Fire TVの価格は12,800円だが、2015年9月24日から26日までの3日間、プライム会員向けに3,000円引きの9,800円で提供するキャンペーンを行うという。また、小型なスティックタイプの端末「Amazon Fire TV Stick」も合わせて投入する。こちらはテレビやディスプレイのHDMI端子に直接差し込むタイプで、4K再生とゲームには対応しない。さらに音声検索に対応しないシンプルな「スタンダードリモコン」が付属するモデルと、音声検索対応リモコンが付属するモデルの2製品をそろえる。価格は前者が4,980円、後者は6,480円。こちらもプライム会員向けのキャンペーンを実施し、2015年9月24日から26日までの3日間は1,980円、3,480円で購入できる。発表会では特に明言していなかったものの、旅行先でもストリーミング配信を見るためのデバイスとしてとらえているようだ。
2015年09月24日Amazon.co.jpは24日、Amazonプライム会員向けの動画配信サービス「プライム・ビデオ」の提供を開始した。会員であれば、年会費(税込み3,900円)以外の追加料金なしで映像コンテンツが見放題となる。30日間の無料体験も用意されている。「プライム・ビデオ」は、Amazonのオリジナル作品を含め、テレビ朝日やTBS、テレビ東京といったテレビ局、映画制作会社が提供する何千という日米の映画、TV番組、アニメ、音楽ライブなどを視聴できる動画配信サービス。同社が販売するFireタブレット、Amazon Fire TV、Fire TV StickなどのAndroid端末や、iOS端末、PlayStation 4などに対応している。Android、iOS端末向けの専用アプリでは、コンテンツのダウンロードが可能で、インターネット環境のない場所でも視聴できる。今後は、ドラマ、アニメ、バラエティ番組などを含めた同社初の日本オリジナル作品も公開する予定だとしている。
2015年09月24日「amazon」が9月24日(木)より、会員向けの映像配信サービス「プライム・ビデオ」を開始し、映画や海外ドラマ、日本国内のドラマやバラエティ番組、ライヴ映像などのコンテンツの配信を行うことを同日の会見で発表した。会見には「アマゾン ジャパン株式会社」のジャスパー・チャン代表取締役、「Amazon.com」のAmazon ビデオ 国際部バイスプレジデントのティム・レスリー、同製品管理、事業開発、アマゾンデバイセズのバイスプレジデントのピーター・ラーセンらが出席し、新サービスについて説明した。アマゾンではこれまでに、お急ぎ便やお届け日時指定が無料で利用できる有料会員サービス「Amazon プライム」(年会費3,900円)を展開してきたが、今回の「プライム・ビデオ」は「Amazon プライム」の会員はそのまま追加料金なしで使用することが可能で、国内外のドラマに新作映画、一般でのDVDリリース前の作品やTVでの放送を見逃してしまった番組、人気バンドのライブ映像などを無料で好きなだけ視聴することができる。また「ウォーキング・デッド」のスピンオフ作品「フィアー・ザ・ウォーキング・デッド」、「MR.ROBOT」など日本独占配信の海外ドラマに加え、アマゾンがオリジナルで投資・制作した作品も展開。エミー賞受賞のダークコメディ「トランスペアレント」、ニューヨーク・シンフォニーの裏側を描いた「モーツァルト・イン・ザ・ジャングル」、人気犯罪ドラマ「BOSCH/ボッシュ」などオリジナルドラマを視聴することができる。日本国内のコンテンツも充実しており、割合としては日本のコンテンツが約7割を占めているという。映画やドラマに加え、テレビ朝日の人気バラエティ「さま~ぁず×さま~ぁず」は放送終了後すぐにアクセスが可能となるなど、見逃し配信にも対応。今後、ドラマ、アニメ、バラエティを含めた日本国内でのアマゾンによるオリジナルの作品も発表していく予定だという。デバイスに関しても、スマホ、タブレットにパソコン、ソニーの「プレイステーション4」、液晶テレビ「ブラビア」(※2014年型モデルでネット接続機能のあるもの)などに対応しており、ダウンロードしたコンテンツをネットが使えない環境で視聴することも可能となる。この日は、TV画面でコンテンツを視聴するためのアマゾン端末(ストリーミング・メディア・プレイヤー)である「Amazon Fire TV」「Fire TV Stick」の日本での予約注文を開始(※出荷は10月28日予定)も発表。TVに接続し、Wifiにつなぐだけで使用可能で、4K映像にも対応しており、高性能、高画質、豊富な品揃えに加えて、音声認識リモコンを通じての音声でのコンテンツの検索も可能に。作品名やジャンルのみならず、出演している俳優に名前や「ダース・ベイダー」といったキャラクター名を口にするだけで音声を認識し、関連する作品を探すこともできるというユニークな機能も付いている。(text:cinemacafe.net)
2015年09月24日Amazon.co.jpの有料会員向け動画配信サービス「プライム・ビデオ」が、同社が展開する動画レンタル・販売サービス「Amazonビデオ」に登場した。「プライム・ビデオ」は、税込3,900円/年のAmazonプライムユーザー向けに提供される映像配信サービスで、年会費以外の追加料金は必要ない。Amazonでは、8月27日に「プライム・ビデオ」の9月下旬のローンチを案内していたが、具体的な提供開始日は不明だった。24日12時時点で正式な発表はなされていないが、今回、「Amazonビデオ」に"プライム対象"カテゴリが追加されていることが確認された。プライム対象作品は「プライム・ビデオ」として、プライム会員が追加料金なく視聴できるようになっており、「Amazonビデオ」のメニューから、「プライム対象」を検索条件として絞り込むことで、「プライム・ビデオ」のラインナップを確認できる。対応デバイスは「Amazonビデオ」に準じる。コンテンツの解像度はユーザー側の帯域幅により変化するが、HD画質の再生は視聴機材がコンテンツ保護技術HDCPに対応している必要があるとする。
2015年09月24日Amazon.co.jpは9月24日、Amazonプライム会員向けの動画見放題サービス「プライム・ビデオ」の提供を開始した。同会員は追加料金なしで日米の映画やテレビ番組、アニメ、ミュージックライブ、Amazonオリジナル作品などの映像コンテンツを楽しめる。プライム・ビデオのサービス概要は8月27日に発表済み。本稿執筆時点では、Amazon.co.jpのトップページやプライム・ビデオの説明ページでは「9月下旬スタート」と記されたままだが、Amazonビデオのカテゴリーにはプライム会員が無料で視聴できることがわかるよう、「プライム」と帯の付いたコンテンツが並んでいる。Amazonプライム会員の年会費は年3,900円(税込)。
2015年09月24日Amazon.co.jpは15日、プライム会員向けの新サービス「Amazonパントリー」の提供を開始した。食品から日常品まで幅広い商品を必要な分だけオーダーできるのが特徴。オーダー後は専用箱のパントリーBoxに詰められ利用者に届けられる。サービス利用には商品代金のほか、パントリーBoxの代金として1箱290円かかる。従来、ECサイトを利用する際、食品や日常品は少量のオーダーが難しく、セット購入を余儀なくされることが多々生じていた。こうした問題を解決したのが、Amazonパントリー。Amazonパントリーでは、商品を必要な分だけオーダーでき、たとえば、ミネラルウォーターでも1本から購入することができる。各商品には、単品価格とともに、配送用に使われるパントリーBoxの使用率が記されており、フルになるまで、欲しい商品を好きな数量だけ、1つのパントリーBoxに詰めることができる。取扱商品は、食品・調味料・お菓子、ドリンク・お酒、日用品、ペット用品・雑貨など多岐に渡る。ただし、医薬品や肉、魚などの要冷蔵となる食品は除かれる。こだわりの一品もあり、輸入食材など、国内のスーパーでは手に入りにくい商品も取扱う。また、「パスタセット」「簡単ごはん」「キッズパーティー」「仕送りセット」など、すでに目的に応じて必要な商品を詰め込んだセット商品も販売されている。
2015年09月15日Amazon.co.jpがAmazonプライム会員向けに提供する動画サービス「プライム・ビデオ」が9月下旬からスタートする。当初はサービス開始時期が9月であることだけが発表されたが、その時期がわずかながらも明らかになった。「プライム・ビデオ」は、日本や米国の映画、テレビ番組、人気アニメ、ミュージック、ライブ、バラエティ番組、アワードを受賞したAmazonオリジナル作品などの映像作品を鑑賞できるサービス。対応機器は、Android、iOSデバイス、Fireタブレット、ゲーム機、smartTVなど。Aamzonプライム会員であれば、追加料金を払う必要なく、利用することができる。同サービスの開始時期は当初、9月中のスタートとのみ公表されたが、このほどAmazon.co.jpサイト上に9月下旬の開始であることが明記された。
2015年09月03日Amazon.co.jpは、Amazonプライム会員向け特典として、映像作品の見放題サービス「プライム・ビデオ」を9月より提供する。追加料金はなく、年会費税込み3,900円のプライム会員であれば、同サービスを利用できる。「プライム・ビデオ」は、日本や米国の映画、テレビ番組、人気アニメ、ミュージック、ライブ、バラエティ番組、アワードを受賞したAmazonオリジナル作品などの映像作品を鑑賞できるサービス。Android、iOSデバイス、Fireタブレット、ゲーム機、smartTVなどで利用できる。具体的な映像作品名は順次公開していくとしているが、Amazonスタジオ制作の「トランスペアレント(ゴールデン・グローブ賞受賞)」、「モーツアルト・イン・ザ・ジャングル」「The Man in the High Castle(邦題未定)」、子供向けTV番組「タンブルリーフ」が視聴できるとしている。画質は、スタンダード、ハイビジョンほか、4K Ultra HD映像も用意される。Amazonプライム会員向けの特典にはほかに、お急ぎ便やお届け日時指定便による対象商品の無料配送、毎月、書籍を1冊無料で購読できるKindle オーナーライブラリー、会員先行タイムセールなどがある。
2015年08月27日Amazonは8月27日、Amazonプライム会員向けの新サービスとして「プライム・ビデオ」を発表した。Amazonプライムの年会費3,900円(税込)から追加料金なしで、映画やテレビ番組、アニメなどのコンテンツが見放題になる。提供は9月から。プライム・ビデオでは、日本およびアメリカの映画やテレビ番組、アニメ、ミュージック・ライブ、Amazonオリジナル作品といった映像コンテンツを楽しめる。Android端末やiOS端末、Kindle Fireタブレット、ゲーム機器などのデバイスで鑑賞可能だ。ハイビジョン映像だけでなく、4K Ultra HD(3,840×2,160ドット)の映像も配信。提供するコンテンツの詳細については順次発表される。
2015年08月27日Amazonは9月から、プライム会員向けの映像配信サービス「プライム・ビデオ」を提供開始する。Amazonプライムの年会費(税込3,900円)で利用でき、プライム・ビデオのために追加料金は必要ない。プライム・ビデオは、日本やアメリカの映画、テレビ番組、アニメ、音楽ライブ映像、Amazonオリジナルの映像作品などが見放題となるサービス。対応するデバイスはスマートフォン、タブレット、スマートテレビ、PCなどで、4K Ultra HD(3840×2160ドット)のコンテンツも視聴できる。
2015年08月27日アマゾン データ サービス ジャパンは8月5日、東京リージョン向けのAWS Direct Connectロケーションとして、大阪ロケーションの運用を新たに開始したと発表した。併せて独フランクフルトと中国・北京にそれぞれ2番目のロケーションを開設、AWS Direct Connectのロケーションは全世界で18カ所になったという。AWS Direct Connectはデータセンター、オフィス、あるいはコロケーションスペースなどのオンプレミスシステムからAWSへの専用線接続を実現するもの。大阪ロケーションはEquinix OS1にあり、Equinix OS1に環境を所持しているかAPNパートナーを通じて利用可能であれば、「AWSマネージメントコンソール」を通じて専用の1Gbpsまたは10Gbpsのネットワーク接続を手続きできる。複数のAWS Direct ConnectまたはVPN接続がある場合は、「AWS VPN CloudHub」を使用して、安全なサイト間通信を提供できる。AWS VPN CloudHubは、VPCの有無に関わらず使用できる、シンプルなハブ・アンド・スポークモデルで動作するという。この設計は、複数のブランチ・オフィスと既存のインターネット接続を持つユーザー企業が、リモート・オフィス間でプライマリ接続またはバックアップ接続を実現するために、便利でコストを抑えられる可能性のあるハブ・アンド・スポークモデルを実装したいと考えている場合に適するとしている。図の例では、東京本社および大阪本社でVPCへのAWS Direct Connect接続を確立しながら、ブランチ・オフィスでVPCへのVPN 接続を使用できる。本社およびブランチ・オフィスは、AWS VPN CloudHubを使用して相互にデータを送受信できる。
2015年08月05日Amazon.co.jpは29日、Amazonプライム会員向けの新サービス「先行タイムセール」を開始した。今回のサービス拡充により、Amazonプライム会員は通常よりも30分早くタイムセール商品にアクセスできるようになった。同サービスは、Amazonプライム無料体験中のユーザーにも適用される。Amazonプライムは、年3,900円(税込)の会員で、お急ぎ便や会員限定キャンペーンなどの特典が得られるサービス。
2015年07月29日Amazon.co.jp(以下、Amazon)は29日、Amazonプライム会員向けの新サービス「先行タイムセール」を開始した。○30分早くタイムセール商品の買い物が可能に同サービスは、Amazonプライム会員の新たな特典として、通常開催より30分早くタイムセール商品の買い物が楽しめるサービス。同サービスを活用することで、PCおよびモバイルを通じてセール対象商品にいち早くアクセスできるようになる。Amazonプライム無料体験中のユーザーも利用できる。なお、マーケットプレイスなど第三者によって売買、供給される商品はサービス対象外となる。Amazonプライムは、3,900円の年会費で利用できる会員制プログラム。欲しいプライム対象商品が通常より早く配送されるほか、「お急ぎ便」を使用すると朝注文した品物がその日のうちに、「お届け指定便」を使用するとユーザーの都合に合わせて配送される。また、会員限定の特別価格のタイムセールやポイントキャンペーンなど各種限定キャンペーンにも参加することができる。
2015年07月29日米Amazonは米国時間16日、前日の15日に開催した初のセールイベント「Prime Day(プライムデー)」の売り上げが大盛況に終わったことを報告した。全世界ベースで受注は3440万アイテム、毎秒398アイテムを売り上げ、自社にとって過去最大だった2014年の"ブラックフライデー"を18%上回ったという。AmazonのPrime Dayは、同社の有料会員Prime会員向けにAmazonが展開した1日限りのセールイベント。初の試みとして今年7月15日に開催され、AmazonのFire TVスティック、Fireタブレットなどのハイテクガジェット、高級ブランド、家電や日用品などさまざまなものが割引価格で販売された。Amazonによると、同日Prime Dayを開催した国で販売したアイテム数は合計で3440万点。毎秒398アイテムを売った計算になる。これは、米国の年末商戦のスタートで、Amazonが過去最高の売り上げを記録した2014年の"ブラックフライデー"を18%上回るという。前年同日と比較すると、226%増だった。Prime Dayで最もよく売れたのはFire TVスティック。日本では、グリーンスムージーミックスがベストセラー製品となった。Prime会員増加という点でも大きな効果があったようだ。日本では年会費3,900円が必要な有料サービスだが、1日のPrime会員登録としては最多を記録したと報告している。
2015年07月17日Amazon.co.jpは14日、15日0時からスタートする過去最大のセール「プライムデー」で販売される一部製品のタイムテーブルを公開した。「プライムデー」は、有料会員「Amazonプライム」ユーザーを対象とした、1日限定のセール。1995年設立した米Amazonが2015年7月16日に20周年を迎える記念に、日本、アメリカ、イギリス、カナダ、フランス、ドイツ、イタリア、スペイン、オーストリアの9カ国で開催される限定セールで、一部製品が7月15日0時から随時タイムセール特価で提供される。目玉商品は、天野喜孝氏の原画(税込2億円)をはじめ、家電、高級ブランド品、日用品など多岐にわたる。14日に公開されたタイムテーブルでは、1時間ごとに提供されるタイムセール品の一部を紹介。女性向けアクセサリやバッグなど、日用品に混じって、ノートPCやITガジェットも掲載されている。現時点での表示価格は通常価格だが、15日から開催されるタイムセールでは割引価格になる予定。14日時点で公開されている主なPC関連製品は下記の通り。○MSI製ゲーミングPC「MSI GT80 Titan SLI」のプライムデー企画モデルIntel Core i7-5950HQ搭載の18.4型モンスターマシン「MSI GT80 Titan SLI」をベースに、プライムデー向けにスペックを強化し企画・販売するモデル。GeForce GTX 980M 8GBをSLI搭載し、ストレージは1TB SSD+1TB HDD、メモリ32GBと、超ド級の性能を備える。キースイッチはCherryブランドの茶軸スイッチ。通常価格は非公開。割引価格もプライムデー当日に公開される。○HTC Nexus 9 LTE2,048×1,536ドット解像度の8.9インチ液晶を備えた、HTC製のLTE対応Nexus 9。メーカー発表の仕様では、プロセッサが64bitのTegra K1、ストレージ容量が32GB、メモリが2GB。本体サイズは228.25×153.68×7.95mm、重量は436gとなっている。14日時点の参考価格は64,692円。○ダヴィンチ Jr. 1.0XYZプリンティング製のパーソナル向け3Dプリンタ。同社が展開する「ダヴィンチ」シリーズの中でも小型・軽量なエントリーモデルで、本体サイズはW420×D430×H380mm、重量は12kgとなる。印刷方式は熱溶解樹脂積層で、対応素材は専用のPLAフィラメント。14日時点の参考価格は49,800円。○HP EliteBook 840 G1/CTヒューレット・パッカード製の14型ノートPC「HP EliteBook 840 G1/CT」のCore i5モデル。画面解像度は1,600×900ドット、メモリが4GB、ストレージが320GB、OSがWindows7 Professional 64bitなどとなっている。14日時点の価格は69,800円。○MSI製の2in1 PC S100Windows8.1 with Bingを採用した10.1型2in1 PCのAmazon.co.jp限定モデル。解像度は1,280×800ドット。プロセッサはIntel Atom Z3735F、メモリが2GB、ストレージが32GBなどとなっている。Microsoft Office Home & Business 2013がプリインストール済みで、タッチパッド付専用キーボードも付属する。14日時点の価格は35,773円。
2015年07月14日Amazon.co.jpは7月15日0時より、過去最大のセールとなる「プライムデー」を開始する。対象はプライム会員となっており、当日の会員登録でも購入可能だ。プライムデーの特設サイトには、注目のセール対象商品として約280点がピックアップされている。プライムデーは7月15日限定かつプライム会員限定で開催される特別セール。同日0時から順次タイムセール商品が販売される。編集時点では、特設サイトに掲載されているのはセール商品の一部であり、それら以外にも多数の目玉商品が登場するという。また、セール価格もまだ公開されていない。下記は、主な家電セール商品と販売開始時刻を抜粋したものだ。○主なセール商品と販売開始時刻0:00~ダイソンのハンディ掃除機DC61 motorhead オンラインストア限定モデルパナソニックのスチームオーブンレンジビストロ「NE-BS901-W」9:00~ケルヒャーの高圧洗浄機K5.900サイレント12:00~キヤノンのミラーレスカメラEOS M2 (レッド)14:00~シグマ Artライン 交換レンズ24mm F1.435mm F1.450mm F1.415:00~パナソニックのミラーレスカメラLUMIX G6 (DMC-G6H-K)17:00~パナソニックの交換レンズ (マイクロフォーサーズ規格)LUMIX G X VARIO 35-100mm / F2.8 / POWER O.I.S. (H-HS35100)18:00~ニコンのデジタル一眼レフカメラD5200 ダブルズームキット19:00~ペンタックスのデジタル一眼レフカメラPENTAX K-3ニコンのデジタル一眼レフカメラD5300レンズキット20:00~パナソニックのスチームオーブンレンジビストロ NE-BS1100-RK21:00~パナソニックの交換レンズ (マイクロフォーサーズ規格)LUMIX G X VARIO 12-35mm / F2.8 ASPH. / POWER O.I.S. (H-HS12035)22:00~ニコンのデジタル一眼レフカメラD7100レンズキットD5300レンズキット22:30キヤノンのデジタル一眼レフカメラEOS Kiss X7i トリプルズームキット
2015年07月14日Amazon.co.jpは15日0時よりスタートする過去最大のセール「プライムデー」の対象商品を特設サイト上で公開した。新たに約280点が追加された。新たに公開されたプライムデーの対象商品は、家電、高級ブランド品、ホーム&キッチン、スポーツ&アウトドア用品、玩具、日用品など多岐に渡る。280点ほどが対象商品として追加されたが、全体には、財布やバッグ、時計、カメラのレンズなど嗜好品としてくくられるものが多く見受けられる。また、男性よりも女性向けに重点が置かれた印象だ。ただし、公開された商品はまだ対象商品の一部になるという。15日0時よりスタートするセールは、15品前後が1時間ごとに対象商品が切り替わっていくため(一部時間帯を除く)、開始までに、セールの時間帯や狙いの商品の有無をチェックしておいたほうがいいだろう。
2015年07月14日Amazon.co.jpが15日深夜0時から開催する過去最大のセール「プライムデー」の対象商品を本日15時~16時をメドに追加で発表する。プライムデーは、Amazonが今月16日に20周年を迎えることを記念し、日本、米国、英国など9カ国で開催されるセール。15日の深夜0時からスタートし、1日限定のセールとなる。Amazonプライム会員ほか、Amazonファミリー会員、Amazon Student会員がセールに参加できる。プライムデーの対象商品はすでに一部が発表されているが、対象商品はまだ10数点にとどまる。Amazonジャパンによると、新たな対象商品の一部について、本日15時~16時をメドにプライムデー特設ページ上で発表するという。なお、追加商品の点数については不明。なお、深夜0時から始まるセール情報は毎時間更新される予定。販売開始30分前に公式Twitterアカウントの「@AmazonJP」で確認できるという。
2015年07月14日Amazon.co.jpは、7月15日に開催する過去最大セール「プライムデー」の一部商品を公開した。キャラクターデザイナーの天野喜孝氏の原画を販売代理店希望価格から6千万円値引きの2億円で販売するなど、一部の目玉商品が公表され始めた。「プライムデー」は、Amazonが今月16日に20周年を迎えることを記念し、日本、米国、英国など9カ国で開催されるセール。15日の深夜0時からスタートし、1日限定のセールとなる。購入できるのは、Amazonプライム会員ほか、Amazonファミリー会員、Amazon Student会員。PCほか、スマートフォンからもセールに参加できる。今回公表されたのは、天野喜孝氏のアクリル原画12枚+DVDセット、グランドピアノ「エストニア グランドピアノ168 クイーン・アン」、ゲーミングPCの「MSI GT80 Titan SLI」の3点。天野喜孝氏の作品は2億円という価格が提示されたが、それ以外の販売価格については、7月15日セール当日に発表される。
2015年07月08日Amazon.co.jpは、7月15日にAmazonプライム会員に限定した1日だけのセール「プライムデー」を開催する。Amazonが今月16日に20周年を迎えることを記念し、日本、米国、英国など9カ国で開催されるセールで、ブラックフライデーを凌ぐAmazon最大のセールになるという。プライムデーは15日の深夜0時からスタート。セール情報は毎時間更新される。セール対象となるのは、ゲーム、家電、高級ブランド商品、自動車、アパレル、ホーム&キッチン、スポーツ&アウトドア用品、玩具、日用品など様々なカテゴリーの商品で、PCほか、スマートフォンやタブレット端末からも購入できる。日本におけるAmazonプライムは税込み年額3,900円で、配送サービスの「お急ぎ便」「お届け日時指定便」を追加料金なしで無制限に利用できる会員制プログラム。Kindle電子書籍リーダーやFireタブレットの所有者の場合は、月に1冊、電子書籍を無料で購読できる「Kindleオーナー ライブラリー」といったサービスも利用できる。なお、同サービスは30日間、無料体験登録をすることも可能。
2015年07月07日Amazon.co.jpは6月18日、電子書籍リーダー「Kindle Paperwhite」の新モデルを発表した。同日より、Webページにて予約を受け付けている。発売は6月30日で、販売価格は14,280円から(税込)。今回のモデルチェンジでは、300ppiに高精細化した6型のPaperwhiteディスプレイを搭載。ピクセル数は前モデルの2倍となる。これによって視認性が向上し、小さなフォントでより多くの文字を表示しても読みやすくなった。高解像度になったものの、バッテリーは数週間持続する(ワイヤレス接続オフ、1日30分使用した場合)。サイズはW117×D9.1×H169mm、重量はWi-Fiモデルが205g、Wi-Fi+無料3Gモデルが217g。ストレージ容量は4GB。無線LANはIEEE 802.11b/g/nに準拠。内蔵ライトを装備する。価格は、Wi-Fiモデルがキャンペーン情報付きで14,280円、キャンペーン情報なしで16,280円、Wi-Fi+無料3Gモデルがキャンペーン情報付きで19,480円、キャンペーン情報なしで21,480円(いずれも税込)。Amazonプライム会員はクーポン利用で4,000円値引きされ、プライム会員無料体験期間中の人はAmazonギフト券4,000円分がプレゼントされる。
2015年06月19日