池の下(代表:長野和文)主催による池の下第28回公演『いわばアラスカ』が2021年12月17日 (金) ~2021年12月19日 (日)に劇場MOMO(東京都中野区)にて上演されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて発売中です。カンフェティにてチケット発売中 公式ホームページ 池の下「海外作品シリーズ」人間の奥底に潜む真実にせまるシリーズ。これまでアゴタ・クリストフ『エレベーターの鍵』、マルグリット・デュラス『アガタ』、ハロルド・ピンター『灰から灰へ』を取り上げてきました。フィジカルでシンボリックな舞台は作品に新たな命を吹き込んできました。今回は2回目となるピンター作品『いわばアラスカ』を上演します。『いわばアラスカ』について『いわばアラスカ』は、ピンター自身が断っている通り、オリヴァー・サックスの著書『覚醒』(邦訳題名は『レナードの朝』)から──特に「ローズ・R」と呼ばれている患者の症例についての記述から──着想を得て書かれた。もちろんサックスの記述とピンターの戯曲との間には色々な違いがある。たとえば、「ローズ・R」はアメリカ人だが、戯曲のデボラはイギリス人だ。また、デボラの「覚醒」は一挙に起るが、「ローズ・R」は長い時間を経て「覚醒」に至る。戯曲はサックスの本を参考にしてはいるが、基本的にはピンターによるフィクションである。1982年10月14日ロンドンのナショナル・シアターにて初演。(『ハロルド・ピンター 2 景気づけに一杯/山の言葉 ほか 喜志哲雄訳 ハヤカワ演劇文庫』より)ハロルド・ピンター1930年、ロンドン生まれ。俳優としてキャリアをスタートし、57年、処女戯曲『部屋』で劇作家に転身。『管理人』(59)で注目を集め、その後『帰郷』(64)などの作品で地位を確立。追いつめられた人間をめぐる不条理を、恐怖とユーモアのうちに描く独特の作風は、その名を冠して“ピンタレスク”と呼ばれる。『景気づけに一杯』(84)以降は政治色の強い作品を次々と発表。ラジオ・テレビドラマ、映画の世界でも活躍、人権活動家としても著名で、イラク戦争開戦時にも積極的な反戦活動を展開した。他の代表戯曲に『誰もいない国』(74)、『背信』(78)、『灰から灰へ』(96)などがある。05年ノーベル文学賞受賞。08年、逝去。公演概要池の下第28回公演『いわばアラスカ』公演期間:2021年12月17日 (金) ~2021年12月19日 (日)会場:劇場MOMO(東京都中野区中野3-22-8)■出演者稲川実加 / SUMIO / 赤松由美■スタッフ作:ハロルド・ピンター(翻訳:喜志哲雄)演出/美術:長野和文照明:安達直美音響:髙沼薫舞台監督:田中新一(東京メザマシ団)制作協力:潮田 塁宣伝美術(画):濱口真央著作権代理:株式会社シアターライツ協力:コニエレニ、トツゲキ倶楽部、Re:Play、オフィス・イヴ企画制作:池の下■公演スケジュール12月17日(金)19:0012月18日(土)14:00/19:0012月19日(日)14:00※開場は、開演の30分前※上演期間:約1時間■チケット料金前売:3,500円当日:4,000円(全席自由・税込) 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2021年12月06日アラスカの大自然や野生動物を撮った作品で人気の自然写真家・星野道夫による「星野道夫の100枚」展が、9月19日まで東京・南青山のTOBICHI2にて開催されている。松屋銀座からスタートし、現在全国を巡回中の星野道夫の没後20年大回顧展「星野道夫の旅」とはがらりと雰囲気を変えて開催される同展。会場には、同展のために製作した巨大ライトボックスが設置され、数ある作品の中から厳選した星野道夫の35mmフィルムが100枚並べられる。来場者はルーペを使い、作品と1対1で向き合いながら鑑賞ができるようになっている他、100作品のうち9作品は、プリント・額装の上で実際に購入することもできる。購入できる作品のラインアップは、「グリズリーの親子」や「北極海沿岸に、アザラシを求めてさまようホッキョクグマ」「雪解けのツンドラをさまようカリブー」「秋のツンドラに佇むカリブー」、「クジラの骨の遺跡とベーリング海に浮かぶ半月」など。価格はすべて税込5万4,000円(配送手数料別)となっている。また、カレンダーや一筆箋などのグッズの他、現在入手できる星野道夫の著作が数多く展開される。【イベント情報】「星野道夫の100枚」会場:TOBICHI2住所:東京都港区南青山4-28-26会期:9月8日から19日時間:11:00~19:00
2016年09月08日ロイヤルホストでは12月10日から、アラスカ天然たらば蟹や、サーティファイド・アンガス・ビーフなどを使用した料理を提供する「今日は、とくべつ。~アラスカ天然たらば蟹&アンガスサーロインステーキ~」を開催する。同フェアでは、えりすぐりの素材を用いて、ロイヤルホストのシェフ陣がひと手間かけて作る料理を提供する。アラスカ天然たらば蟹(キングクラブ)は、氷が覆う極寒のアラスカで漁獲される希少なたらば蟹。「キングクラブのシーフードプラッター」(2,030円)は、ジューシーなたらば蟹、エビ、帆立を盛り合わせたプラッターで、カクテルソースやパセリバターなど4種のソースとともに提供する。「冬の饗宴」(2,354円) は、たらば蟹とベニズワイガニのピラフに、アンガスサーロインステーキ・コンソメスープが付いたセットメニュー。「海鮮あんかけ湯麺(たんめん)」(1,598円)は、たらば蟹、イカ、エビ、帆立と4種の国産野菜を、あんかけのスープで仕上げた。たらば蟹2倍増量の場合は2,030円。ステーキには、米国農務省(USDA)の格付け認定よりも厳しい品質基準のアンガス牛認定制度をクリアしたサーティファイド・アンガス・ビーフ(CAB)を使用している。「ロイヤルアンガスサーロインステーキ」は、アンガスビーフを、チルド管理されたブロックの状態から店舗で手切りして焼き上げる。価格は240gで2,354円、320gで3,110円。「季節のアミューズ」として「下仁田ねぎのムース&さつまいものポンデケージョ」も用意する。下仁田ねぎ本来の甘さと香りが楽しめる滑らかでコクのあるムースに、さつまいもを詰めたポンデケージョを添えた。価格は464円。ドリンク付、ライス・ドリンク付のセットメニューも用意する。提供期間は、12月10日~2015年3月下旬(予定)。※価格はすべて税込
2014年11月27日韓国人男性のスキンケア売上げが世界の2割超える1月13日、アラスカのニュースサイト Alaska Dispatch では、男性の化粧についての記事が掲載された。(写真は男性専門の化粧品やエステを展開するカナダの企業ウェブサイト)ガールフレンドにファンデーションやコンシーラーを借りたことのある男性はいるだろうか。化粧品をプレゼントされたことのある男性はどれくらいいるだろうか。アラスカではまずみられないが、韓国ではこんなこともある。Alaska Dispatch によれば、特にアジアの男性化粧産業が著しい成長を見せているという。韓国ではすべての男性に2年間の兵役義務がある。一世代まではその徴兵制度が作り上げたイメージそのままだった韓国人男性だが、現代の若者はまったく違う。彼らは「カワイイ」と言ってもよいくらいだ。少し古い調査だが、ユーロモニター・インターナショナルのリサーチによれば、2011年の韓国男性化粧品市場の売上げは495ミリオンドルであった。これは全世界の21%にもおよぶ。ただし、売上げの多くは洗顔料やフェイスクリームなど、身だしなみとしてのスキンケア化粧品で、メイクアップに関するものではない。これは世界的に見られる傾向で、BBC放送では男性の身だしなみやメイクアップ専門の番組もあるという。昨今の日本人男性のルックスを見ても納得がいくだろう。化粧品だけではなく、鼻を高くするなどの美容整形に投資する男性も増えている。変化する男性の魅力古来より男性の化粧は存在するが韓国では「フラワー・マン」と呼ばれる女性的な男性が人気だ。力を誇示するだけの男性を魅力的と感じる女性が少なくなっている。男性の化粧は今に始まったことではない。古代エジプト時代の男性は墨をアイラインとして使っていたし、エリザベス朝では雪のように白い粉をはたいた男性の顔が好まれた。アフリカ人男性のアートとも言える顔化粧は現代も続いている。ためらわず、試してみてはどうだろうか?意外と気に入るかもしれない。記事はそう締めくくっている。しかし、男性の化粧が女性の化粧ほど一般的になる日が来ることは想像しにくいが、どうだろうか。元の記事を読む
2013年01月12日『チャーリーズ・エンジェル』シリーズや『2番目のキス』など、女優だけでなく製作者、監督としても活躍するドリュー・バリモアを主演に、1988年10月、アラスカの氷海に閉じ込められた3頭のクジラ救出事件の実話を基に映画化した『だれもがクジラを愛してる。』のポスタービジュアルが完成し、このほど公開となった。当時この事件に関わったジャーナリスト、トム・ローズによる「Freeing the Whales」を原作に、『そんな彼なら捨てちゃえば?』のケン・クワピス監督がメガホンを握った本作。テレビ局のリポーター兼ディレクターのアダムがアラスカ・バロー岬沖の氷上で、小さな穴から息苦しそうに頭を出す3頭のクジラを発見し、ニュースとして流したことを発端に物語は展開する。いまのようにインターネットが普及していない時代、地方の小さなニュース報道が全米で流れ、環境保護活動家、石油採掘会社、地元民が協力して取り組む救出活動がやがてホワイトハウス、そして冷戦国だったソ連までも巻き込んで、世界が注目するニュースとなっていくさまを描く。全編アラスカ州内で撮影され、当時のニュース映像を織り交ぜるなど、事件当時のリアリティを見事に表現した本作。今回、公開となったポスターにはクジラを救うべく奔走する環境保護団体職員に扮するドリュー・バリモアを始め、それぞれの思惑でこの救出作戦に関わる個性豊かなキャラクターたちが描かれている。共演には、『恋するベーカリー』のジョン・クラシンスキー、『J・エドガー』のダーモット・マローニー、『バーレスク』のクリスティン・ベル、『3時10分、決断のとき』のヴィネッサ・ショウらが顔を揃える。クジラ救出劇をめぐる人間模様や加熱するマスコミ報道に対して、あなたは何を思うだろうか――?そして、彼らはクジラを助けることができるのか?『だれもがクジラを愛してる。』は7月、TOHOシネマズ シャンテほか全国にて順次公開。■関連作品:だれもがクジラを愛してる。 2012年夏、TOHOシネマズシャンテほか全国にて公開© 2012 UNIVERSAL STUDIOS.All Rights Reserved.
2012年04月04日