株式会社シソン(東京都渋谷区)は、代官山SISON GALLERyにて、2023年11月10日から19日まで、アリシア・ベイ=ローレルと比地岡陽子による絵と器の作品展を開催いたします。Alicia & Yokoアリシアベイローレルは、カリフォルニア州のヒッピーコミューンでの生活の中で自然とともに生きる指南書「地球の上に生きる」(Living On The Earth)を1970年に出版、世界中に愛読者を持つアーティスト。オーガニックライフを提唱する姿勢は現在も変わらず、アートや音楽でその思想を伝え続けています。シソンギャラリーでは、2018年に個展を開催しています。今回は「地球の上に生きる」(Living On The Earth)の原画や今までの絵画作品に加え、新作も展示いたします。Alicia's drawing鹿児島で作陶する比地岡陽子さんは、自然に溶け込むような質感、時折鈍く光る金彩使い、温かみのある白い作品など、比地岡さんのやさしくあたたかな人柄が感じられる器を作っています。Yoko's pottery 1「器を創る側になり始めた頃に出会ったアリシアの本『地球の上に生きる』。都会育ちの私には、おとぎ話の世界に思えたその世界観。以来憧れを秘めながら、日々の暮らしに寄り添う器を作りたいという、今の思いにつながっていると思います。この度、ご一緒できることをとても光栄に思っています。」比地岡陽子「シソンギャラリーでの陶芸家の比地岡陽子さんとの2人展を開催できること、皆様に感謝します。本当は日本に来て皆さんとご一緒したいのですが、パートナーの看病で日本に行けません。どうか皆様にとって、素敵な冬の季節となりますように!」アリシア・ベイ=ローレル「20年来のファンであり友人であるアリシアと、普段から愛用している器作家の比地岡さん、このお2人の作品作りの根底にある思いや作品の質感などが美しく共鳴しあうと感じて、今回の展示開催の運びとなりました。また、今回はシソンギャラリー初の2人展(合同展)となります。」シソンギャラリー 野口アヤ今回の貴重なこの機会にぜひお運びくださいませ。皆様のお越しをお待ちしております。■概要「アリシア・ベイ・ローレルの絵と比地岡陽子の器」“Drawings Paintings by Alicia bay Laurel & Ceramics by Yoko Hijioka”日時:2023年11月10日~19日 12:00~18:00 *火曜休廊場所:東京都渋谷区猿楽町3-18 SISON GALLERy 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年10月26日マイケル・ファスベンダーとアリシア・ヴィキャンデルが韓国映画に出演することになった。ナ・ホンジン監督のスリラーで、英語のタイトルは『Hope』。舞台は韓国、言語も韓国語だが、ファスベンダーとヴィキャンデルのセリフは英語とのこと。私生活で夫婦のファスベンダーとヴィキャンデルはナ・ホンジン監督の過去作品のファンということだ。ほかに『イカゲーム』で大ブレイクしたチョン・ホヨンが警察官役で出演する。撮影は今年後半にスタートの予定。文=猿渡由紀
2023年03月31日2016年に『光をくれた人』で共演したマイケル・ファスベンダー&アリシア・ヴィキャンデル夫妻が、『Hope』(原題)で7年ぶりに共演する。メガホンを取るのは『哀しき獣』『哭声/コクソン』のナ・ホンジン監督。舞台は人里離れた港町「Hopo Port」で、住民の「謎の発見」をきっかけに物語が展開するスリラーだという。住民たちはやがて、いままで遭遇したことのないものと、生き残りをかけた壮絶な戦いに身を投じることに…。ほぼ全編が韓国語になるとのことだが、マイケルとアリシアのセリフは英語と予想されている。「イカゲーム」で大ブレイクしたチョン・ホヨンが、女性警察官として出演する。チョン・ホヨン Photo by Vivien Killilea/Getty Images for Netflix『リリーのすべて』でアカデミー助演女優賞を受賞したアリシア、『それでも夜は明ける』でアカデミー助演男優賞の候補となったマイケル、「イカゲーム」でエミー賞助演女優賞にノミネートされたホヨンと演技派の3人がキャスティングされ、映画ファンは「楽しみ!」と期待を寄せている。マイケルとアリシアについては「ヨーロッパ版のジョン・クラシンスキー&エミリー・ブラント夫妻になりつつある!」という声も。撮影技師には『パラサイト 半地下の家族』のホン・ギョンピョが起用された。ホンジン監督とは『哭声/コクソン』でもタッグを組んだ。『Hope』の撮影は今年後半に韓国でスタートする。(賀来比呂美)
2023年03月30日モンクレール(MONCLER)とアリシア・キーズのコラボレーションによるカプセルコレクションが登場。ダウンジャケットなどが、2023年3月23日(木)より、モンクレールフラッグシップストア銀座ほかで発売される。NYのクールで気軽な雰囲気をテーマにモンクレールと、ミュージシャンのアリシア・キーズが初のコラボレーション。ニューヨークのクールで気軽な雰囲気をテーマに、ニューヨークの街に溢れるエネルギーや気迫、希望に満ちたムードなどを、90年代のファッションを想起させるシルエットや大胆なカラーリングで表現した。ダウンジャケットやTシャツ、パンツといったウェアや、ハットなどの小物アイテムを幅広く取り揃える。自由の女神モチーフのダウンジャケットたとえば、「Tompinksショートダウンジャケット」は、背中に配した“自由の女神”のモチーフが印象的。光沢のあるナイロン素材により、表面はツヤツヤと輝いている。裏地にはオレンジを採用し、大胆なカラーブロックも目を惹く一着に仕上げた。手描きの筆使いで柄を表現したベスト「Williamsburgベスト」は、ニューヨークのストリートアートシーンから着想を得たベスト。手描きの筆使いを生地に表現したアーティスティックなアイテムだ。左胸には、コラボレーションの証であるロゴパッチをあしらっている。パープルカラーのパンツカラーがキーワードのひとつでもある今回のコラボレーションコレクション。中でも、90年代のバギーパンツにインスパイアされたオーバーサイズなパンツは、アリシアを象徴するパープルを用いているのがポイントだ。裾には、ジッパーとスナップボタンを配しており、ジッパーを開けて着用したりと多様な着こなしを叶えてくれる。ハットやタンブラーもまた、ロゴパッチ付きのレッドコーラルやパープルのバケットハットや、取り外し可能なストラップ付タンブラーなどの小物アイテムも展開される。【詳細】モンクレール×アリシア・キーズ発売日:2023年3月23日(木)販売店舗:モンクレールフラッグシップストア銀座、主要セレクトショップアイテム例:・Tompinksショートダウンジャケット 262,900円・Williamsburgベスト 277,200円・Tシャツ 53,900円・パンツ 145,200円・バケットハット 53,900円・タンブラー 73,700円【問い合わせ先】モンクレール ジャパンTEL:0120-977-747
2023年03月26日アリシア・ヴィキャンデル主演でオリヴィエ・アサイヤス監督のカルト映画をA24×HBOがドラマ化、カンヌ国際映画祭に正式出品された「イルマ・ヴェップ」が、11月3日(木・祝)0時よりU-NEXTにて全8話一挙見放題で独占配信されることが決定した。本作は、『パーソナル・ショッパー』『アクトレス~女たちの舞台~』など、フランスを代表する映画監督オリヴィエ・アサイヤスによる96年公開のカルト映画をドラマ化したHBOオリジナルシリーズ。アサイヤス自らが監督、脚本を担当。キャリアにも恋愛にも幻滅したアメリカ人映画スターの女優ミラが、フランスのサイレント映画『レ・ヴァンピール吸血ギャング団』のリメイク版で“イルマ・ヴェップ”を演じるためにフランスにやってくるところからストーリーは始まる。不気味な犯罪スリラーを背景に、ミラは自分自身と演じるキャラクターの区別が曖昧になっていき…。虚構と現実、芸術と人生の境界線がゆらぐ不思議な世界観に引き込まれる。主演のミラを演じるのは、アカデミー賞受賞のアリシア・ヴィキャンデル(『リリーのすべて』『トゥームレイダー ファースト・ミッション』)。ヴァンサン・マケーニュ、ジャンヌ・バリバール、ヴァンサン・ラコスト、パスカル・グレゴリーらフランス映画界の名優に加え、『モービウス』アドリア・アルホナ、『Away -遠く離れて-』ヴィヴィアン・ウーなど国際色豊かな俳優が集結。HBOが米国気鋭の映画会社A24とタッグを組んだ本作には、「ユーフォリア/EUPHORIA」のクリエイター、サム・レビンソンも製作総指揮として名を連ねている。今年のカンヌ国際映画祭に招待されワールドプレミアでお披露目された際には、「ゴージャスなカオス!」「リメイクを題材にした映画のリメイクというメタでへそ曲がりな作品ながら、映画作りについての愛情に満ち溢れている」(タイム誌)、「テレビドラマの枠を超え、オリジナル映画よりも、より大きく、シャープで、面白い」(フィナンシャルタイム誌)、「目まぐるしいほどに多彩な魅力にあふれている。オリジナルを観ていなくても楽しめる」(ロサンゼルス・タイムズ誌)と絶賛。辛口批評サイト「ロッテントマト」でも96%の満足度を得た。東京国際映画祭でプレミア上映決定本作は、10月24日(月)より開催される第35回東京国際映画祭の「TIFFシリーズ」(TV放映、インターネット配信等を目的に製作されたシリーズものの秀作を日本国内での公開に先駆け上映する部門)にて上映されることが決定。さらにU-NEXTでは、本作の基となった映画『イルマ・ヴェップ』(1996)を配信予定のほか、『冷たい水』『カルロス』『アクトレス~女たちの舞台~』などのアサイヤス監督作品も見放題で配信中となっている。「イルマ・ヴェップ」は11月3日(木・祝)0時~U-NEXTにて見放題一挙配信予定(全8話)。(text:cinemacafe.net)
2022年09月21日5月17日からおよそ2週間弱に渡って開催される第75回カンヌ国際映画祭は、連日、セレブリティの華やかな衣装に多くの注目が集まります。プレミア上映会には、アリシア・ヴィキャンデル、タハール・ラヒムらがルイ・ヴィトンを纏い登場しました。アリシア・ヴィキャンデル(Alicia Amanda Vikander)アリシア・ヴィキャンデル ©LOUIS VUITTONスウェーデンの女優、アリシア・ヴィキャンデルは、映画『イルマ・ヴェップ(”Irma Vep”)』のフォトコールにて、ウエスト部分のペプラムとレザーフリンジのディテールが印象的な トップスに、ブラックのパンツとパンプスをあわせてコーディネート。アリシア・ヴィキャンデル ©LOUIS VUITTON映画『ホーリー・スパイダー(”Holy Spider ”)』のプレミア上映会にて、メタリックなスパンコールをちりばめたカスタムガウンを纏って登場。ルイ・ヴィトンのハイジュエリー コレクションから、ホワイトゴールドにダイヤモンドをセッティングしたリングとイヤリングをコーディネート。ジョエル・エドガートン(Joel Edgerton)ジョエル・エドガートン ©LOUIS VUITTONオーストラリア出身の俳優で映画監督でもあるジョエル・エドガートンは、映画『ボーイ・フロム・ヘブン(”Boy From Heaven”)』のプレミア上映会にて、ブラックタキシードにサテンのタイを合わせたシルクシャツ、黒のレザーローファーを着用。タハール・ラヒム(Tahar Rahim)タハール・ラヒム ©LOUIS VUITTONフランスの俳優、タハール・ラヒムは、映画『ドンファン(”Don Juan”)』のフォトコールにて、ネイビーのTシャツに、黒とネイビーのウールベストと黒のウールパンツを着用。ウォッチの「タンブール オールブラック」を合わせて。タハール・ラヒム ©LOUIS VUITTON映画『フォーエバー・ヤング(”Forever Young ”)』のプレミア上映会にて、黒ストライプのダブルブレストスーツと黒のレザーローファーを着用。マイケル・ファスベンダー(Michael Fassbender)マイケル・ファスベンダー ©LOUIS VUITTONドイツおよびアイルランドの俳優、マイケル・ファスベンダーは、映画『ホーリー・スパイダー(”Holy Spider ”)』のプレミア上映会にて、黒のタキシードとサテンのボウタイを合わせた白のシルクシャツを着用。【ルイ・ヴィトンについて】1854年の創業以来、ルイ・ヴィトンは、革新とスタイルを組み合わせた独自のデザインを常に最高級な品質で提供し続けています。現在もトラベルラゲージ、バッグ、アクセサリーなどの製品を通じて、クリエイティブでありながらエレガントで実用的という、創業者ルイ・ヴィトンが生み出した「旅の真髄(こころ)」という精神を忠実に受け継いでいます。ルイ・ヴィトンというストーリーを作り上げたのは「大胆さ」でした。伝統を重んじ、歴史の中で建築家、アーティスト、デザイナーに門戸を開き、プレタポルテ、シューズ、アクセサリー、ウォッチ&ファインジュエリー、フレグランスなどの分野を開拓してきたのです。これらの丁寧に製作された製品は、ルイ・ヴィトンがクラフツマンシップにいかにこだわりを持ってきたかという証となっています。詳細は、ルイ・ヴィトン 公式サイト www.louisvuitton.com をご覧ください。【お問合せ先】ルイ・ヴィトン クライアントサービス0120-00-1854
2022年05月24日『アリスのままで』のジュリアン・ムーアと『リリーのすべて』のアリシア・ヴィキャンデルが伝説のフェミニスト、グロリア・スタイネムの生涯をリレー形式で演じた『グロリアス 世界を動かした女たち』から、予告編が解禁となった。解禁となった予告編は、バスから颯爽と降りてきた主人公のグロリア・スタイネム(ジュリアン・ムーア)が、女性から声を掛けられるシーンから始まる。場面は移り変わり、車窓から外を眺める女性たち。若き日のグロリア(アリシア・ヴィキャンデル)は「私の人生は旅をする事で変わった」と語り、「旅は一番の教育だ」という父の教えからであることが示される。この言葉をきっかけにインドに2年間滞在をした彼女は、そこで驚くべき体験をする。この出来事を記事として書きたいと出版社を訪ねるが、「ファッションの記事を書いてくれ」と言い返される。女性という理由だけで希望する記事を書かせてくれないことを知ったグロリアは、バニーガールの恰好でお酒を提供する“プレイボーイ・クラブ”に極秘で潜入取材をすることに。そこで女性がモノとして扱われている裏側を暴露すると大きな反響を得るが、男性編集者からは「次はポルノ業界に潜入か?」とセクハラ発言をされる。男性優位の社会に嫌気が指したグロリアは、トレードマークとなる大きなサングラスを身に付け、女性解放運動の活動に参加していくのだった。そんな彼女の数奇な生涯を、ジュリアンとアリシアの2人のアカデミー賞女優で描いた本作。同じく活動家を演じたジャネール・モネイ、ベット・ミドラーの姿もあり、女性の地位向上のために立ち向かった、“いまの私たちに繋がる”彼女の勇姿を感じることのできる予告となっている。『グロリアス 世界を動かした女たち』は5月13日(金)よりkino cinema横浜みなとみらい、kino cinema立川高島屋 S.C.館、kino cinema天神ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:グロリアス 世界を動かした女たち 2022年5月13日よりkino cinéma 横浜みなとみらい・立川髙島屋 S.C.館・天神ほか全国にて公開© 2020 The Glorias, LLC
2022年04月30日女性解放運動のパイオニアであるグロリア・スタイネムをジュリアン・ムーアとアリシア・ヴィキャンデルがW主演で演じる『グロリアス 世界を動かした女たち』から、ポスタービジュアルおよび場面写真が一挙に解禁となった。伝説のフェミニスト、グロリア・スタイネムの若き日を演じたのは、『リリーのすべて』でアカデミー賞助演女優賞に輝いたアリシア・ヴィキャンデル。40代以降のバトンを受け継いだのが、『アリスのままで』で同賞の主演女優賞を受賞したジュリアン・ムーア。この2人が、波乱に満ちた彼女の生涯をリレー形式で演じ切った。この度解禁となったポスタービジュアルは、『フリーダ』ジュリー・テイモア監督の作風が強く反映された、独特な色彩で描かれている。まず目につくのは、アリシア演じる青年期のグロリアが、ジャネール・モネイ演じる仲間とともに、女性解放運動の宣言を行う象徴的なシーンだ。その上には、ジュリアン演じる壮年期のグロリアが大きく映し出されている。「これは、彼女たちと、あなたの物語──」というコピーが示しているように、彼女たちの勇気ある行動が、いまの私たちに繋がっていることを感じさせてくれるビジュアルである。併せて解禁された場面写真では、人生の転機ともなった留学先のインドで現地の人々と交流をする姿や、仲間たちとともに女性の地位向上のために立ち上がる勇ましい様子などが切り取られている。『グロリアス 世界を動かした女たち』は5月13日(金)よりkino cinema横浜みなとみらい、kino cinema立川高島屋 S.C.館、kino cinema天神ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:グロリアス 世界を動かした女たち 2022年5月13日よりkino cinéma 横浜みなとみらい・立川髙島屋 S.C.館・天神ほか全国にて公開© 2020 The Glorias, LLC
2022年04月21日ジュリアン・ムーアとアリシア・ヴィキャンデルの2大アカデミー賞俳優がW主演する『グロリアス 世界を動かした女たち』(原題:THE GLORIAS)が5月13日(金)より公開されることが決定し、メイン写真が解禁された。大学生でインドに留学をしたグロリアは、男性から虐げられている女性たちの悲惨な経験を聞き、帰国後はジャーナリストとして働き始める。だが、社会的なテーマを希望しても、女だからとファッションや恋愛のコラムしか任されない。そこでグロリアは高級クラブの「プレイボーイ・クラブ」に自らバニーガールとして潜入。その内幕を記事にして暴き、女性を商品として売り物にする実態を告発する。更にはTVの対談番組に出演するなど、徐々に女性解放運動の活動家として知られ始める。40代を迎えた頃、仲間たちと共に女性主体の雑誌「Ms.」を創刊。これは、未婚女性=Missや既婚女性=Mrs.とは別に、どんな女性にも使える新しい敬称=Ms.として、全米各地の女性に受け入れられていく。アリシア・ヴィキャンデル女性解放運動のパイオニアとして活躍したグロリア・スタイネムと活動家の仲間たちを描く本作。『リリーのすべて』でアカデミー賞助演女優賞に輝いたアリシア・ヴィキャンデルが若き日のグロリアを演じ、『アリスのままで』で同賞主演女優賞を受賞したジュリアン・ムーアが40代以降のバトンを受け継いだ。世代を超えた名女優の2人が、その波乱に満ちた生涯をリレー形式で演じている。ジュリアン・ムーア活動家の盟友には『アンテベラム』のジャネール・モネイや、『フォー・ザ・ボーイズ』のベット・ミドラーが顔を揃える。監督は『フリーダ』のジュリー・テイモア。自由奔放で解放的なイマジネーションを駆使して、グロリアとその仲間たちの迸るドラマを描き尽くした。今回解禁となったメイン写真は、ジュリアン・ムーア演じるグロリア・スタイネムが、女性解放運動のリーダーとして、デモ行進を率いる様子が切り取られている。その堂々とした姿勢と自信に満ち溢れた表情からは、どんな差別や扱いにも屈せずに、女性の地位向上のために活動する彼女の信念を感じることができる。『グロリアス 世界を動かした女たち』は5月13日(金)よりkino cinema横浜みなとみらい、kino cinema立川高島屋 S.C.館、kino cinema天神ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:グロリアス 世界を動かした女たち 2022年5月13日よりkino cinéma 横浜みなとみらい・立川髙島屋 S.C.館・天神ほか全国にて公開© 2020 The Glorias, LLC
2022年04月13日アリシア・ヴィカンダーが『Firebrand』に出演することになった。ミシェル・ウィリアムズが演じるはずだったキャサリン・パーの役で、ウィリアムズの降板を受けて決まったもの。キャサリン・パーは、ヘンリー8世の6番目かつ最後の妻。彼の過去の妻たちが悲惨な運命を辿ったことを知っている彼女は、この結婚をどう生き延びるか必死で考える。ヘンリー8世を演じるのはジュード・ロウ。監督はカリム・アイノズ。ブラジル人の彼にとって、初の英語作品となる。ヴィカンダーの最近作は、現在日本公開中の『ブルー・バイユー』。文=猿渡由紀
2022年03月11日現在公開中の映画『ブルー・バイユー』で、国外追放の危機に瀕した、韓国系アメリカ人の夫を支える妻・キャシーを演じたアリシア・ヴィキャンデルのインタビュー映像が公開された。本作は韓国で生まれ、わずか3歳で遠くアメリカに養子に出された青年・アントニオが、自身は知る由もない30年以上前の書類不備で、国外追放命令を受ける姿を描いている。アメリカの移民政策で生じた法律の“すき間”に落とされてしまった彼は、大きな愛で支えようとする妻・キャシー、幼い娘のジェシーとともに、家族を襲う不幸に揺れ動きながらも、立ち向かっていく。本作の監督、脚本も担当したジャスティン・チョンが青年・アントニオを演じ、アリシア・ヴィキャンデルが妻のキャシー、シドニー・コウォルスケが娘のジェシーを演じた。2021年カンヌ国際映画祭に出品された本作は、8分間におよぶスタンディングオベーションで喝采を浴び、大きく評価された。この度、キャシー役のヴィキャンデルのインタビュー映像が公開。彼女が演じた役柄や映画のテーマについて語っている様子が収められている。「この作品では、アメリカだけでなく世界中の養子問題にも触れている。書類手続きに不備があって、どの国の市民権も得られず、家族や友達のいる生まれ育った国から、突然よそ者扱いを受けたりする」と、この映画が描く普遍的なテーマについて掘り下げたヴィキャンデル。さらに、「私が初めて脚本を読んだ時の衝撃を観客にも感じてもらいたい。私自身、この家族にまつわる物語に深く心を揺り動かされたわ。アメリカだけでなく、世界中にこれほど多くの養子がいるとは。彼らは自分の国から合法的に追い出されてしまう。生まれ育った国なのに。」と、脚本を読んだ時に大きな衝撃を受けたことも明かした。また、ヴィキャンデルは「信じることができなくて、個人的にもっとリサーチしたり、この問題に関する記事を読んだわ。まさか自分が生活する社会でそんな事が起こり得るとは。でも、それが現実だった。こういう物語は知る価値がある。作品に命を与えてくれたジャスティンと他の関係者にも感謝してるわ」と、この映画を観て現実を知ってほしいと、観客への期待を込めて語った。『ブルー・バイユー』公開中
2022年02月17日韓国系アメリカ人俳優ジャスティン・チョンが、自ら韓国人コミュニティを通して知ったことをきっかけに監督・脚本・主演を務めた『ブルー・バイユー』。この度、アリシア・ヴィキャンデル演じるキャシーが映画タイトルにもなっている名曲「ブルー・バイユー」を歌唱するシーンの本編映像が解禁となった。今回解禁となった本編映像では、ジャスティン演じる主人公アントニオの友人でベトナム移民のパーカーに招かれたホームパーティーで、司会者に逆指名されたキャシーが「ブルー・バイユー」をリクエストして歌うシーンが切り取られている。「悩み事があって元気をなくしてた。私はいつも独りぼっち。大切な人を残してきたの。あの青い入り江(ブルー・バイユー)に」と、まるで強制送還の危機に瀕するアントニオとキャシーの気持ちを代弁するような歌詞に、思わず歌いながら目を潤ませるキャシーと、そんなキャシーの歌う姿を呆然と見つめるアントニオ。切なくも、胸に迫る歌声が印象的なシーンとなっている。映画タイトルにもなっている楽曲「ブルー・バイユー」は、1963年にロイ・オービソンが発表し、リンダ・ロンシュタットのカバーで知られる名曲。今回、このシーンのためにアリシアは猛特訓したらしく、現在はカラオケの新しい定番曲になっているそう。映画の完成後、偶然ハワイに居合わせた夫のマイケル・ファスベンダーとジャスティン監督、アリシアが落ち合ってカラオケに行った際には、ジャスティンにこの曲を無理やり歌わせ、「わあ、本当に難しいね!」と言われたアリシアが「そう、言ったでしょ!」と返したというエピソードも語られている。『ブルー・バイユー』はTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ブルー・バイユー 2022年2月11日よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開©2021 Focus Features, LLC.
2022年02月11日日本時間の来年1月27日(月)にアメリカ・ロサンゼルスにて開催される「第62回グラミー賞授賞式」の司会が、前回に引き続きアリシア・キーズに決定したことが分かった。日本では、今年もWOWOWで生中継が行われる本授賞式。そのホストぶりが称賛された前回に引き続き司会に決定したアリシアは、過去に15回ものグラミー賞受賞歴を誇る人気歌手。今回の決定を受け、アリシアは「去年は一度きりのことだと思っていましたが、グラミー賞の司会をまた務められるチャンスがあるなら、迷う余地はありませんでした」と心境を明かし、「前回の授賞式は私にとって極めてパワフルな体験でした。会場からはもちろん、世界中から愛を感じました。音楽はすべての人を癒し、1つにすることを確認できました」と前回の興奮をふり返っている。「生中継!第62回グラミー賞授賞式」※2か国語版(同時通訳)は2020年1月27日(月)9時~WOWOWプライムにて放送。「第62回グラミー賞授賞式」※字幕版は1月27日(月)22時~WOWOWプライムにて放送。(cinemacafe.net)
2019年11月15日リドリー・スコット製作総指揮、アリシア・ヴィキャンデル主演の東京を舞台にしたサスペンス・ミステリー、Netflixオリジナル映画『アースクエイクバード』から、予告編とキービジュアルが到着した。第32回東京国際映画祭に特別招待作品として選ばれた本作は、日本在住経験のあるイギリス人作家スザンヌ・ジョーンズによる同名ミステリー小説の映画化。日本に住む外国人女性リリーが行方不明になり、死体となって発見。友人ルーシーに容疑がかけられるが、この2人の女性の間にはミステリアスな日本人カメラマン禎司の存在が…というストーリー。到着した予告編では、アリシア演じるルーシーとライリー・キーオ演じるリリーが一緒に過ごす姿が映し出される。リリーとは反対に派手な印象のルーシー。気の合いそうに見えない2人だが、来日して間もないリリーは、ルーシーに悩みを相談するなど慕っているよう。しかし、ルーシーがリリーに自身の恋人・禎司(小林直己)を紹介すると、2人の仲は急接近。そしてリリーは行方不明になってしまう…。バックに流れる音楽と相まって、ミステリアスな予告編となっている。またキービジュアルでは、カメラのファインダーの中からこちらを見ているルーシー、リリー、禎司の3人の姿に、「目を背けていれば、知らずに済んだのに」という意味深なコピーが添えられた。Netflixオリジナル映画『アースクエイクバード』は11月15日(金)独占配信開始。(cinemacafe.net)
2019年10月10日アリシア・ヴィキャンデル主演、「EXILE」小林直己も出演するNetflixオリジナル映画『アースクエイクバード』が、10月から始まる「第32回東京国際映画祭」の特別招待作品として出品が決定。本作の配信日も11月15日(金)に決定した。巨匠リドリー・スコットが製作総指揮を、『アリスのままで』のウォッシュ・ウェストモアランドが監督を務める本作は、日本在住経験のあるイギリス人作家スザンナ・ジョーンズによる同名ミステリー小説の映画化。舞台は東京。日本に住む外国人女性リリー(ライリー・キーオ)が行方不明になり、死体となって発見される。その友人ルーシー(アリシア・ヴィキャンデル)に容疑がかけられるが、この2人の女性の間にはミステリアスな日本人カメラマン禎司(小林直己)の存在が…。今回到着した場面写真には、日本の蕎麦屋で手を取り合って見つめ合うルーシーと禎司の姿が切り取られている。また今回、この「第32回東京国際映画祭」に合わせて、アリシアとウェストモアランド監督が来日、そして小林さんと共に映画祭に参加する。Netflixオリジナル映画『アースクエイクバード』は11月15日(金)独占配信開始。「第32回東京国際映画祭」は10月28日(月)~11月5日(火)の期間で六本木ヒルズほかで開催。(cinemacafe.net)■関連作品:【Netflixオリジナル】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflixオリジナル】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング
2019年09月11日オスカー女優アリシア・ヴィキャンデルが主演を務めるNetflix オリジナル映画『アースクエイクバード』が、11月15日に配信スタートすることが決定し11日、アリシアと EXILE/三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBEの小林直己の場面写真が公開された。本作は、日本在住経験のあるイギリス人作家スザンナ・ジョーンズによる同名ミステリー小説の映画化で、ジョーンズは本作でミステリー小説界において権威のある賞の1つ、英国推理作家協会賞の最優秀新人賞(01)を受賞した。舞台は東京。日本に住む外国人女性リリーが行方不明になり、ある日死体となって発見される。その友人であったルーシーに容疑がかけられるが、この2人の女性の間にはミステリアスな日本人カメラマン禎司(テイジ)の存在が。このたび公開された場面写真は、日本の蕎麦屋で手を取り合って見つめ合うルーシーと禎司をとらえたもので、謎めいた2人の関係を連想させる。異国で暮らす女性の揺れ動く心理を繊細な描写で描いたサスペンス・ミステリーの本作は、東京と新潟・佐渡島で撮影された美しい映像も見どころだ。製作総指揮は『ブレードランナー』や『エイリアン』シリーズの巨匠リドリー・スコット。監督は『アリスのままで』(15)のウォッシュ・ウェストモアランド。主人公ルーシーを演じるのは、『リリーのすべて』(16)で第88回アカデミー賞助演女優賞を受賞したアリシア・ヴィキャンデル。リリー役には、『マッド・マックス 怒りのデス・ロード』(15)などに出演しているライリー・キーオ。そして2人の女性を翻弄する禎司役を、『たたら侍』『HiGH&LOW The Movie 2 End of Sky』で俳優としても活躍中の小林直己さんが演じる。また、第32回東京国際映画祭に特別招待作品として出品されることが決定。アリシアとウォッシュ・ウェストモアランド監督が来日し、小林直己と共に参加することも決定した。
2019年09月11日アリシア・ヴィキャンデルが主役のララ・クロフトを演じた『トゥームレイダー ファースト・ミッション』の続編製作が決定した。2018年に公開された前作は、北米での興業成績がやや振るわなかったため、続編の製作が危ぶまれていた。「Digital Spy」によると、MGMとワーナー・ブラザースがすでに脚本家にエイミー・ジャンプを起用。エイミーは、マーティン・スコセッシが製作総指揮に名を連ねたイギリス映画『フリー・ファイア』の脚本で名を知らしめ、アリシアのお気に入りの脚本家だという。監督には『フリー・ファイア』の監督を務め、エイミーと脚本を共同執筆したベン・ウィートリーが決定している。エイミーとベンは『Kill List』(原題)、『サイトシアーズ ~殺人者のための英国観光ガイド~』でもタッグを組んでおり、映画製作におけるパートナーとして阿吽の呼吸を見せている。1作目が公開される前から、今後も「ララを演じていきたい」と語っていたアリシアは当然続投だろう。そのほかのキャストの出演についてはいまのところ明らかになっていない。撮影は2020年の早い時期に開始となり、2021年3月19日公開予定。(Hiromi Kaku)■関連作品:トゥームレイダー ファースト・ミッション 2018年3月21日より全国にて公開© 2017 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND METRO-GOLDWYN-MAYER PICTURES INC.
2019年09月05日日本時間2月11日(月・祝)にアメリカ・ロサンゼルスで開催される「第61回グラミー賞授賞式」の司会に、歌手のアリシア・キーズが決定した。日本では、WOWOWで独占生中継も決定している「第61回グラミー賞授賞式」。音楽界で最も権威ある賞として、全世界の音楽ファンやミュージシャン、音楽関係者が注目するこのグラミー賞授賞式の司会を担当することになったのは、過去に15度もグラミー賞の受賞歴を持つアリシア。彼女が司会を務めるのは今回が初めて。「私は今までアーティストととしてステージに立ってきたので、同じような雰囲気とエネルギーをもたらしたいと思います。世界最高峰の音楽の祭典の司会に選ばれてとても興奮しています」と司会に決定した喜びと意気込みを語ったアリシアは、「特に、今年ノミネートされている全ての女性たちにも期待しています!」とコメントを寄せている。「生中継!第61回グラミー賞授賞式」は2月11日(月・祝)9時~WOWOWプライムにて放送/2か国語版(同時通訳)。「第61回グラミー賞授賞式」は2月11日(月・祝)22時~WOWOWライブにて放送/字幕版。(cinemacafe.net)
2019年01月16日「フェルメールの絵画の世界を小説にしたい」という思いから生まれ、絵画ファンとミステリーファンを熱狂させた世界的ベストセラー本を、アリシア・ヴィキャンデル主演で映画化した『チューリップ・フィーバー肖像画に秘めた愛』。アリシアをはじめ、デイン・デハーン、クリストフ・ヴァルツらが出演する本作からこの度、新たな場面写真が公開された。本作は、希少な品種の球根1個が邸宅1軒分に相当し、世界最古の経済バブル「チューリップ・バブル」がピークを迎えていた17世紀オランダを舞台に、アリシア演じるソフィアと無名の画家ヤン(デイン・デハーン)の許されない愛を描く。今回新たに公開された場面写真は5点。ソフィアとヤンの2ショットをはじめ、ソフィアの夫・コルネリス(クリストフ・ヴァルツ)、ソフィアの人生を見守るとともに、チューリップ取引の鍵を握る重要な人物である修道院長(ジュディ・デンチ)らの姿が写し出され、物語の世界へと引き込む。また、絵画を彷彿とさせるような写真も注目だ。そんな本作の魅力について、大ベストセラーとなった「怖い絵」の著者で、昨年41万人以上の来場者数を記録し話題となった「怖い絵」展の監修も務めた中野京子からコメントが到着。いち早く本作を観賞した中野氏は、「いまなお謎めいた画家のままで作品を通してしか彼に触れることはできません」と画家ヨハネス・フェルメールについて語り、「この映画のカメラはフェルメール世界へのオマージュに満ちています。窓辺で手紙を読む女性、鮮やかなブルーのドレス、女主人と女中の密やかな共犯関係、扉から覗き見するようなアングル、薄暗い室内に差し込む弱い光。どれもとても美しく聖性に満ち、外部の『チューリップ・フィーバー』との対比が鮮烈で、見どころですね」と述べている。『チューリップ・フィーバー肖像画に秘めた愛』は10月6日(土)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:チューリップ・フィーバー肖像画に秘めた愛 2018年10月6日より新宿バルト9ほか全国にて公開©2017 TULIP FEVER FILMS LTD. ALL RIGHTS RESERVED.
2018年07月21日アカデミー賞女優アリシア・ヴィキャンデルにデイン・デハーンら豪華キャストが結集し、「フェルメールの絵画の世界を小説にしたい」という原作者の思いから生まれたベストセラー小説を映画化した『チューリップ・フィーバー 肖像画に秘めた愛』。この度、日本版トレイラーが解禁となった。世界的にベストセラーとなった原作を『ブーリン家の姉妹』のジャスティン・チャドウィック監督のもと、『恋におちたシェイクスピア』でアカデミー賞を受賞したトム・ストッパードの脚本により映像化が実現した本作。17世紀オランダで、球根1つの値段が邸宅1軒分の価値であった世界最古の経済バブルとして知られる「チューリップバブル」を背景に、若き肖像画家とその依頼主の妻との愛と運命を描いく。■名画から生まれたエンターテイメント!許されない恋に落ちる…予告編解禁今回解禁されたトレイラーは、超高級チューリップに夢中になる民衆や、主人公2人の許されぬ恋路、フェルメール絵画へのオマージュが散りばめられた映像となっている。ソフィアを演じたアリシア・ヴィキャンデルは「真珠の耳飾りの少女」をオマージュした衣装や、フェルメール・ブルーのドレスをまとい、清楚だが身の内に熱い想いを秘めた女性を体現。また、若く美しい画家のヤンには、『アメイジング・スパイダーマン2』『ヴァレリアン 千の惑星の救世主』のデイン・デハーンが扮し、夫・コルネリス(クリストフ・ヴァルツ)との愛のない結婚に苦しむソフィアと許されない恋に溺れていく様子が切なく描かれていく。そのほか、カーラ・デルヴィーニュやジャック・オコンネルといった注目若手俳優が脇を固め、チューリップを栽培する修道院の院長役のジュディ・デンチも名優の称号にふさわしい演技で観る者を物語へと引き込んでいる。さらに、映画前売り特典として、邸宅1軒分ほどの金額で取引されていた“高級チューリップ”のイラストが描かれた一筆箋のプレゼントも決定している。『チューリップ・フィーバー 肖像画に秘めた愛』は10月6日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:チューリップ・フィーバー肖像画に秘めた愛 2018年10月6日より新宿バルト9ほか全国にて公開©2017 TULIP FEVER FILMS LTD. ALL RIGHTS RESERVED.
2018年06月26日アンジェリーナ・ジョリーを世界的スターに押し上げた『トゥームレイダー』のリブート版として、アカデミー賞女優アリシア・ヴィキャンデルが主演を務める『トゥームレイダー ファースト・ミッション』。このほど、21世紀のトレジャー・ハンター“ララ・クロフト”になるためにアリシアが行った見事な“背筋”を鍛え上げるトレーニングシーンや、壮絶なアクションシーンのメイキングなどが収められた特別映像が公開された。今回解禁となった特別映像で、「女性が主人公のゲームは見たことがなかった」と本作の原作ゲームについて回顧、「子どものころから大掛かりなアクションをやってみたかった。この映画で夢がかなったわ」と笑顔で語るアリシア。続けて「これは始まりの物語なの。ララはロンドンの普通の女の子。父親が何年も行方不明で彼女は父親を捜しに冒険に乗り出すの。ララはこの映画の中でアクション・ヒーローになる」と語り、主人公ララ・クロフトが普通の女の子からアクション・ヒーローになる物語が描かれていることに触れる。そんな本作でアクション映画主演に初挑戦となったアリシア。映像には、濁流に流されたり、水中へ飛び込むシーン、ジャングルの中を駆け抜け、高所から高所へとジャンプするシーン、さらに格闘シーンなど、数々の華麗なアクションシーンを披露。「アザや痛みは我慢できるけど低体温になるほどの寒さはキツいわね。すごく体を張った」とも明かしている。ララ・クロフトそのもの!アリシアの驚異の身体づくりスウェーデン王立バレエ学校に通っていた経験もあるアリシア。本作のために体を鍛え続け、驚異的に鍛え上げられた“背筋”を魅せるトレーニングシーンも収録。スタントなしでワイヤーアクションに挑むアリシアの姿に、数々のアクション映画の経験があり、ジャッキー・チェンとも共演したことのある香港俳優ダニエル・ウーからは、「アリシアのアクションはすごい。この映画の見せ場だよ。アリシアには驚いた。アクション映画は初主演なのに果敢に挑んでた」と絶賛のコメント。また、『ヘイトフル・エイト』『エージェント・ウルトラ』のウォルトン・ゴギンズからも「見事な身体能力だ。彼女はエネルギーの塊だ」とのコメント、「僕も鍛えてるけど彼女の肉体には負ける」と言わしめている。「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」のミューズ、そして『リリーのすべて』でアカデミー賞を受賞した演技派女優アリシアが見せる、鍛え抜かれた美ボディ。そこから繰り出される大迫力のアクションシーンに期待は高まるばかりだ。『トゥームレイダー ファースト・ミッション』は3月21日(水・祝)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2018年02月08日映画『聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア』が、2018年3月3日(土)より新宿シネマカリテ、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国で公開される。幸せな一家に迫る不協和音本作は、郊外の豪邸に暮らす幸せな一家に付き纏うある少年をきっかけに、一家が崩壊していく姿を描いたカンヌ受賞作。主人公である心臓外科医のスティーブンは、美しい妻と二人の子供に恵まれ郊外の豪邸に暮らしているが、ある日気にかけている少年を家に招き入れたときから、奇妙なことが起こり始めるといったストーリーだ。子供たちは突然歩けなくなり、這って移動しなければならなくなってしまう。そしてスティーブンはついに容赦ない究極の選択を迫られる。監督は『ロブスター』のヨルゴス・ランティモス監督は『籠の中の乙女』『ロブスター』の奇才ヨルゴス・ランティモス。彼は本作でカンヌ映画祭において、脚本賞を獲得しており、3度目の受賞となった。脚本も手がけており、『ロブスター』を担当したエフティミス・フィリップと再びタッグを組んでいる。コリン・ファレル&ニコール・キッドマンが夫婦に主人公のスティーブンを演じるのは、『ロブスター』以来監督と再び組んだコリン・ファレル。“あること”をきっかけに少年に追い詰められる心臓外科医スティーブンを演じる。そして彼の美しい妻には、オスカー女優のニコール・キッドマンが抜擢された。謎の少年を演じるのは、『ダンケルク』で注目を集めた期待の新星バリー・コーガンだ。ストーリー心臓外科医スティーブンは、美しい妻と健康な二人の子供に恵まれ郊外の豪邸に暮らしていた。スティーブンには、もう一人、気にかけている少年がいた。その少年を家に招き入れたときから、家族のなかに奇妙なことが起こり始める。子供たちは突然歩けなくなり、這って移動しなければならなくなる。そしてスティーブンはついに容赦ない究極の選択を迫られる…。【詳細】『聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア』公開日:2018年3月3日(土)新宿シネマカリテ、ヒューマントラストシネマ渋谷他にてロードショー監督:ヨルゴス・ランティモス脚本:ヨルゴス・ランティモス、エフティミス・フィリップ出演:コリン・ファレル、ニコール・キッドマン、バリー・コーガン、ラフィー・キャシディ、アリシア・シルヴァーストーン2017/イギリス、アイルランド/カラー/英語/121分原題:THE KILLING OF A SACRED DEER©2017 EP Sacred Deer Limited, Channel Four Television Corporation, New Sparta Films Limited
2017年12月21日『リリーのすべて』『エクス・マキナ』のアリシア・ヴィキャンデルを新主人公に迎え、新生“ララ・クロフト”が活躍する『トゥームレイダー ファースト・ミッション』。この度、本作の公開日が3月21日(水・祝)に決定し、あわせて本ポスタービジュアルが解禁された。昨年誕生から20周年を迎え、世界的人気を博すゲームシリーズ「トゥームレイダー」。2001年・2003年には、アンジェリーナ・ジョリーが主人公ララ・クロフトを演じ大ヒットを記録したが、今回は新たな主人公にアカデミー賞女優アリシアを迎え、本作で21世紀のトレジャー・ハンター“ララ・クロフト”がついに始動する。公開されたポスタービジュアルでは、強い意志を感じさせる精悍な表情を見せ、傷だらけの姿のララが。すでに公開されている予告編では、大迫力のアクションを披露している姿が捉えられていたが、今回のビジュアルでも本作のために強靭な肉体を作り上げたことが十分に伺え、その美ボディはまさにララ・クロフトそのものだ。『トゥームレイダー ファースト・ミッション』は2018年3月21日(水・祝)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2017年12月21日俳優のマイケル・ファスベンダー(40)と女優のアリシア・ヴィキャンデル(29)が結婚した。マイケルとアリシアは先週末にスペインのイビサ島にある高級ホテル、ラ・グランハにて、家族や親しい友人のみを招いたプライベートな式を挙げた。2人は、日本では今年5月に公開となったデレク・シアンフランス監督の『光をくれた人』で夫婦役として共演したことがきっかけで2014年から交際を始めており、祝宴は13日から始まったとE!ニュースは報じている。ビーチで楽しんだ後に全員でクルーズに出掛け、そこではプロのカメラマンがパーティーの様子を撮影していたそうだ。デイリー・メール紙が入手した15日の写真では、2人が交換したばかりの結婚指輪をつけている姿が捉えられている。ある関係者は以前、2人は今月にも極秘結婚をする予定を立てていると話していた。「パーティーの詳細は厳重に守られています。招待客はイビサに特定の日に来てもらうよう頼まれていて、そこにホテルへの迎えが来るのです。マイケルはお金に見切りをつけないようで、今年最大のパーティーとなるでしょう」(C)BANG Media International
2017年10月18日アリシア・ヴィキャンデルとマイケル・ファスベンダーが結婚したようだ。「People」によると、2人は先週末にスペインのイビサ島にある高級リゾート「La Granja」で14日(現地時間)で友人や家族に囲まれて挙式した。イギリスの大衆紙「Daily Mail」が翌日に現地で撮影した写真では、ブルー系のリラックスした服装の2人が左手薬指に指輪をはめている。29歳のアリシアと40歳のマイケルは2014年に撮影した『光をくれた人』(16)の共演をきっかけに交際がスタート。2人ともインタビューなどで積極的に語ることはなかったが、プレミアや映画祭などには一緒に出席するオープンな交際で、昨年、『ジェイソン・ボーン』のプロモーションでアリシアが来日した際はマイケルも同行し、プライベートな時間は観光を楽しんでいた。9月初旬にイビサでの挙式のうわさがあった2人だが、今回も数日前から友人や親族たちを招いてパリからイビサに向かい、ビーチで過ごす様子が伝えられていた。「E!」によると、13日午後(現地時間)には白いドレスを着たアリシアとマイケルが皆と一緒に、ビーチでランチ後にヨットでクルーズに出かけた。その際はプロのカメラマンが同行して撮影していたという。2人の代理人からはまだコメントは発表されていないが、今回の旅は特別なものだったことはまちがいない。(text:Yuki Tominaga)
2017年10月17日6月に双子の男の子と女の子が誕生したジョージ&アマル・クルーニー夫妻。アレキサンダーとエラという、ハリウッド・セレブらしからぬ伝統的な命名にも注目が集まったが、これはキラキラネーム大流行の風潮への反発によるものだという。「何の意味もない、ハリウッド風のふざけた名前はつけたくなかった。あの子たちはただでさえ、セレブの重荷を背負うことになるんだから」。ジョージは、必要以上の関心が子どもたちに寄せられないように配慮したと「Paris Match」誌で語った。だが、可愛いわが子に特別な思いを込めた名前をつけてあげたいのも親心。パパ、ママになったセレブたちは工夫を凝らし、一度聞いたら忘れない名前を愛児のために探してくる。■親しみある印象が人気の理由か!? “ベア”セレブになぜか人気なのは“ベア(熊)”。「ワン・ダイレクション」のリアム・ペインとシェリル・コールは3月に生まれた息子にベアと名付けた。リアムは「僕は伝統的な名前にしたかったけど、彼女がもっと変わったものを望んだんだ」「彼女がベアを選んだのは、絶対に覚えてもらえる名前だから。僕も気に入ってる」とラジオ番組「Total Access」で話している。ケイト・ウィンスレットとネッド・ロックンロール夫妻に2013年に生まれた息子の名前はベア・ブレイズ。ケイトはTV番組「エレンの部屋」に出演時、幼なじみのニックネームにちなんだと明かしている。熊のように大きくて優しくて、悩みを聞いてくれる頼りがいのある少年で、息子にもそういう人になってほしいという願いが込められているとか。アリシア・シルヴァーストーンの6歳の息子もベア・ブルーという名前だ。■憧れを込めて…人物にちなんだ名前憧れの人物にちなんだ場合も多い。ベネディクト・カンバーバッチは3月に誕生した次男にハル・オーデンと命名。シェイクスピアがヘンリー5世につけた愛称“ハル”に、20世紀の詩人W・H・オーデンを組み合わせたもの。長男のクリストファーという名前は、これまで演じた役の中で一番好きだというTVシリーズ「パレーズ・エンド」の主人公にちなんでいる。『眠れる森の美女』のヒロイン、オーロラ姫の別名“ブライアー・ローズ”を2014年に誕生した娘に名付けたのは、残念ながらつい最近破局してしまったレイチェル・ビルソンとヘイデン・クリステンセン。コミックマニアのニコラス・ケイジは、スーパーマンの幼名“カル・エル”を2005年に生まれた息子につけた。デイン・デハーンは4月に第1子の女の子が誕生し、ボウイ・ローズと命名。デインはデヴィッド・ボウイのファンで、人から似ていると言われることもあるそう。ボウイ役を演じてみたいと考えていたこともあったそうだ。■好きなモノから命名したい!ビヨンセとJay-Z夫妻は長女にブルー・アイヴィと命名。ブルーはJay-Zの好きな色、そして夫妻のラッキーナンバー“4”のローマ数字表記が“IV”なのが由来だ。6月に誕生した双子には、娘にルーミー、息子にはサーと命名したが、Jay-Zは「ルーミーは僕らが大好きな詩人、サーは、彼の振る舞いがそうだから。サーのごとく現れたんだ」とポッドキャスト「Rap Radar」で語った。■“キラキラ”に年齢は関係ない!10代のイケメンモデルとして、「カルバン・クライン(Calvin Klein)」など一流ブランドからも引っ張りだこのラッキー・ブルー・スミスは今年、19歳にして父親になったが、第1子の娘につけた名前はなんとグラヴィティ(重力)。インスタグラムには生まれたばかりの愛娘とのツーショット満載だ。キラキラネームをつけるのは若い世代ばかりではなく、2013年、69歳にして父親になったジョージ・ルーカス監督は娘にエヴェレストと命名。監督の妻のメロディ・ホブソンは「CBS Morning」に出演した際に「とても親しい友人の息子にちなんでいます」と明かしている。(text:Yuki Tominaga)
2017年09月21日オスカー女優アリシア・ヴィキャンデルが新・アクションヒロインを務める『トゥームレイダー』(原題)の邦題が、『トゥームレイダー ファースト・ミッション』に決定。あわせて、待望の予告編映像が全世界同時解禁された。このほど到着したのは、アリシア扮する主人公ララ・クロフトが何者から逃げるかのようにジャングルを駆け抜け、弓矢を構えるシーンからスタートする予告編。続いて映像では、「邪悪な力を持つ墓を見つけた」と話す映像を見るララの姿が。そこには謎の組織“トリニティ”に渡れば、世界は滅びるとのメッセージも。彼女に課せられたミッション、それは世界一危険な墓を誰よりも先に見つけること。果たしてララは、世界を救うことができるのか――?またこのジャングルの中でのシーンは序章に過ぎず、嵐の海へダイブする様子や、激流へ落下…と、手に汗握る大迫力のアクションシーンが満載。強く美しく戦うララの鍛え抜かれた美しい肉体にも注目だ。昨年誕生から20周年を迎え、世界的人気を博すゲームシリーズ「トゥームレイダー」。2001年、2003年にはアンジェリーナ・ジョリーが主人公ララ・クロフトを演じ大ヒットを記録したが、アリシア演じる新生ララ・クロフトはどんな活躍を見せてくれるのだろうか?『トゥームレイダー ファースト・ミッション』は2018年3月、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2017年09月21日俳優のマイケル・ファスベンダー(40)が、恋人である女優のアリシア・ヴィキャンデル(28)と同棲を始めたと報じられている。交際3年を迎えているマイケルとアリシアだが、ロンドンで一人暮らししていたマイケルが2人で住むため同都市内の新居に引っ越したようだ。ある関係者はザ・サン紙に、「マイケルとアリシアは、アリシアがイギリスで新作『トゥームレイダー』の撮影を行っていることもあり、正式に同棲を始めました」「マイケルは恋人と同棲したことは恐らく一度もないと思われますが、2人は真剣に交際しています。2人とも家と呼ぶ場所はたくさんあるのですが、正式な自分たちのための家はここだけですし、お互い喜んでいますよ」と明かした。恋愛で順調な進展を見せているマイケルだが、以前は恋愛のことを「危険」だと表現しており、危険な状況に対応できるか聞かれた際、「もちろん。『アサシン・クリード』では、僕の役が『信念の飛び込み』とでも呼べるような38メートルものジャンプをするシーンがあるんだ」「(比喩的に)あらゆる意味でやってきたことだからね。恋愛関係や崖から水に飛び込むのって『信念の飛び込み』じゃないかな。それに困難にぶつかりそうな仕事においてだってそういった飛び込みは必要だろ」と答えていた。マイケルとは2017年日本公開『光をくれた人』の撮影で出会ったアリシアは、以前マイケルとの関係は「楽」だと語っていた。「私たちは一定のことは2人だけの間に留めておくっていうルールを作ったの。とても楽だけど、これはとっても個人的なことよ」(C)BANG Media International
2017年06月20日マイケル・ファスベンダーとアリシア・ヴィキャンデルが、撮影を通じて演技を越えた“本物の愛”が生まれた『光をくれた人』。このほど、本作のワールドプレミアとなった2016年ベネチア国際映画祭にて収録された、貴重な2ショットインタビュー映像が解禁された。結婚したカップルの幸福な記憶と愛の破綻を描いた『ブルーバレンタイン』で大絶賛されたデレク・シアンフランスが監督を務める本作。海に流れ着いた赤ん坊を育てる灯台守の夫婦トムとイザベルには、『それでも夜は明ける』『スティーブ・ジョブズ』でアカデミー賞に2度ノミネートされたファスベンダーと、『リリーのすべて』で見事アカデミー賞助演女優賞を受賞したアリシア。また、子どもの実の母親ハナには、『ナイロビの蜂』でオスカーを手にした名女優レイチェル・ワイズが扮し、彼らそれぞれの幸福と痛みが、我がことのように胸を締めける愛の物語となった。世界各国ですでに高い評価を受けている本作。この作品に惹かれた理由について聞かれたアリシアは、「脚本を読んだとき、ものすごく心を揺さぶられたの。どの登場人物にも共感でき胸が張り裂けそうだった。ある選択をしたトムとイザベルはジレンマに陥ってしまうの。その選択が思わぬ結果を招いて、2人はつらい決断を強いられる。さらに自分たちについても考えさせられたわ」と明かす。「同時に(この作品は)赦しや現実的な問題も描いている。たとえ善人でも最善策を講じるとは限らないと、観客は自らの経験と照らし合わせて必ず何かしら共感できるはずよ」と、本作について語っている。続けてファスベンダーも、「古き良き物語だと感じた。こんな脚本とは滅多に出会えない」と、その印象を語る。「それぞれの登場人物が抱えてる問題はとてもリアルだし 共感できた。2人は流産を経験するが、それは多くの人が知ってる悲しみのはずだ。それについて話すことはタブー視されがちだが、いかに一般的な問題か一度、語り始めると見えてくる」。加えて、「(ハナの夫の)フランツは出身地を理由に迫害され、周囲の無知ゆえに攻撃され結果的に命を失ってしまう。それはいまの難民問題にも共通している。彼が海上で死ぬというのも象徴的だ。さらに“赦し”という癒しの力もこの作品のテーマの1つだと思う」というファスベンダー。「でもシンプルなヒューマンドラマに何よりも惹かれたんだ」と語り、運命的な出会いをすることになった本作に出演を決めた秘話を明かしている。『光をくれた人』は5月26日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:光をくれた人 2017年5月26日より全国にて公開(C) 2016 STORYTELLER DISTRIBUTION CO., LLC
2017年05月26日マイケル・ファスベンダーとアリシア・ヴィキャンデルが灯台守の夫婦役を演じる『光をくれた人』。徹底したリアルさにこだわる本作のデレク・シアンフランス監督のもと、最低限のキャストとスタッフだけで人里離れた地で撮影を進める中、2人は実際に恋に落ちた。このほど、そんな2人のラブラブ髭剃りシーンの映像がシネマカフェに到着した。戦争の傷跡で心を閉ざし孤独だけを求め、オーストラリアの孤島で灯台守となったトム(マイケル・ファスベンダー)。しかし、美しく快活なイザベル(アリシア・ヴィキャンデル)が彼に再び生きる力を与えてくれた。彼らは結ばれ、孤島で幸福に暮らし始めるが、度重なる流産はイザベルは傷つく。ある日、島にボートが流れ着く。乗っていたのは、見知らぬ男の死体と泣き叫ぶ女の子の赤ん坊。その子を娘として育てたいと願うイザベル。それが過ちと知りつつも、願いを受け入れるトム。4年後、愛らしく育った娘と幸せの絶頂にいた2人は、偶然にも娘の生みの母親ハナ(レイチェル・ワイズ)と出遭ってしまう――。実力派の3人による熱演の共鳴により、それぞれの幸福と痛みが、我がことのように胸を締めつける本作。その中でも、マイケル演じるトムとアリシア演じるイザベルの愛し合う幸せな夫婦のシーンは、大きな見どころの1つとなっている。イザベルがトムのヒゲを剃るシーンは、もともと脚本にはなかったシーン。好きな相手のために自分を変えるという愛の証を表現するために、なんとマイケル自らが監督に提案したという。このシーンについて、シアンフランス監督は「最高のアイデアだと思ったよ。男女の関係ってそういうものだからね。相手のために自分を変えるのさ。トムが“壁”を取り除く瞬間を見せることもできた」と大絶賛を贈っている。ニュージーランド南島の人里離れた岬で、限られたクルーたちと共同生活を送りながら撮影を続け、劇中の夫婦のように、世間から隔絶した状態で過ごした2人は本作をきっかけに交際に発展。つくられたものではなく、2人の間の信頼関係から生まれた、愛を象徴する名シーンに注目してみて。『光をくれた人』は5月26日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:光をくれた人 2017年5より全国にて公開(C) 2016 STORYTELLER DISTRIBUTION CO., LLC
2017年05月15日