11月15日より配信中のNetflix映画『アースクエイクバード』。リドリー・スコットが製作総指揮をとり、ウォッシュ・ウェストモアランドが監督を務め、さらに数々の賞に輝き、『リリーのすべて』で第88回アカデミー賞で助演女優賞も受賞したアリシア・ヴィキャンデルが主演を務める。第32回東京国際映画祭に特別招待作品として出品もされた同作に、主要キャストとして抜擢されたのが、EXILE/三代目J Soul Brothersの小林直己だ。日本在住経験のある作家 スザンナ・ジョーンズ原作の小説を実写化した同作は1980年代の東京を舞台にしており、日本に住むイギリス人女性リリーとみられる死体が発見されたことから、主人公のルーシーに容疑がかけられ、そこに絡む日本人カメラマン禎司の姿も浮かび上がっていく。この禎司を演じた小林は、アメリカで数々のオーディションを受け、メインキャストとして名を連ねることになった。今回は小林のインタビューを行い、2回にわたり同作への思いや、EXILEへの思いを紹介していく。○■多くのノワールと反転した構造に――『アースクエイクバード』の中で直己さん演じる禎司はとても謎めいていて、ルーシー(アリシア・ヴィキャンデル)とリリー(ライリー・キーオ)がその魅力に惹かれないと物語が成立しないという重要な役でしたね。原作を読んでも脚本を読んでも、禎司はずっと重しのように存在していたので、その存在感に対して意識はしていました。ただ、禎司をどう演じようと考えたというよりは、どれくらい禎司のことを知ったらいいのかというところからアプローチをしました。禎司は日本人カメラマンの役なので、実際に写真を撮りはじめるところから始めて。というのも、自分もダンスを15年間やってきて、「積み重ねた時間は嘘をつかないな」と感じていたので、禎司を演じるにあたっても実際に写真を撮り始めることで、暗室で現像している時間がにじみ出るのではないかと思ったんです。――禎司が生まれたと言われる鹿児島にも行ったそうですね。行きました。彼が生まれ育った鹿児島に行って過ごして感じたことが、セリフひとつの説得力に関わってくるのかなと思ったので。原作の禎司にはほとんどセリフがないんですよ。監督のウォッシュ・ウェストモアランドと撮影が始まる前にLAで食事をしたんですけど、そのときに日本人の精神性や文化について、「こういうことは言わないんじゃないか」ということから、僕自身のバックグラウンドについても話しました。その中から彼がワードを抽出してくれて、禎司の精神性を表すカギとなるセリフになっていました。ウォッシュが僕を認めてくれて、僕に自由にシェイプすることを与えてくれたというか。だから、そうやって演じた結果が、仰ってくださったような謎めいた存在感に繋がってるとしたら、アプローチとして間違ってなかったなと思います。――直己さんが禎司を知って突き詰めていくのと同時に、観客には彼のことがわからないという感覚が絶対に必要なわけで、そのあたりはどう考えていましたか?僕も台本を読んで「禎司って何なんだろう」と考えたとき、人によっては 禎司はミステリアスだったりクローズマインドに見えるかもしれないけれど、彼自身には確固たる価値観があって、彼の追っている真実があると思ったんです。それをオープンにしないだけ、もしくは不器用なだけか、おそらくその両方だと思ったんですね。僕もどちらかというと禎司に近いタイプで、全てを話すわけじゃないし、そうすることのほうが尊いし、「伝わるものだけ伝わればいい」と思っていた方の人間だったので、そこに関しては、何を見せようとか、ここを隠そうとかは考えずに、「禎司として生きたらどうなるんだろう」ということに興味を持っていました。そのためには向き合いたくないことにも向き合わないといけないからタフな経験をしましたけど、それは僕の人生にとっても役者としても大きな挑戦であり、成長させてももらいました。――禎司を見て、これはファム・ファタールではないかと思ったんですね。もちろん、オム・ファタールという言葉があるのも知った上で、役割としてはファム・ファタールがやってきたことではないかと。この話自体が、ノワールスリラーでもあるんですけど、多くのノワール作品って、主人公がいて、出会う相手の謎を解いていくうちにいろんなことが明らかになっていく。だいたいがその主人公は男性で、出会う相手が女性であり、謎めいたファム・ファタールであったりすると思うんですけど、今回の『アースクエイクバード』の場合は、主人公がルーシーという女性で、彼女が出会う謎めいた男性が禎司になっている。その構造が面白いし仕掛けだなと思います。僕も改めて出来上がった作品を見て気づいたところですね。――反転しているということですね。演じているときには、その視点は意識してなかった感じですか?そうですね。でも行間から意味深さを感じていました。台本を読み終わったときに感じたのが、教会のでっかいパイプオルガンから出る低い音が通奏低音みたいに鳴ってるような感覚で。それは禎司から発せられてるのか、ルーシーからなのかは分からないけれど。日本という特殊な環境の中に、ルーシーがどんどん入り込んでいく中での禎司の役割は意識していました。○■時代性を感じた作品に――同じ時期に『その瞬間、僕は泣きたくなった−CINEMA FIGHTERS project−』の主演作『海風』も公開になったわけで、この2作を見たら、直己さんが演じた蓮と禎司のふたりに共通して「弱さ」のようなものが感じ取れました。自分の芝居のスタイルは、メソッド・アクティングというやり方で、過去の経験、記憶、感覚を使うものなんです。だから演じるときには自分に向き合わないといけない。そもそも映画って、映画を通して、自分自身の人生を見てるところがあると思うんです。僕は、抱えている過去や後悔があって、それを解消したいからこそ、一日一日、いい日になればいいなと思って生きてると思ってて。そういったことが、蓮にも禎司にも共通していました。もしかしたら、それは僕自身の哲学なのかもしれないですね。だから、他の人が蓮や禎司をやってもまったく違うものになっていたかもしれないし。特にふたりともに、母性 に対しての複雑な過去を持っているし。もちろん、そこから何をするのかは違うにしても、確かに共通するものはあるかもしれないですね。――それと、蓮も禎司も女性に頭をなでられているシーンがあって。直己さんは、『HiGH&LOW』シリーズで不死身の源治を演じてたりもすることもあって、強いイメージを持ってる人も多いと思うんですよ。でも、ここへきて、それとは違う役が続くのは2人の監督がそういう部分を引き出したいと思う視点があったのかなと。そうなのかもしれないですね。それと、時代性もあるのかもしれない。女性の社会的な立場が変化していて、性別、男性性や女性性に縛られない表現の中で、魂が寄り添う姿を描くときに、社会の規範やルールでだけは描けなくなっていると感じます。でも、人間なんてそもそもそういうもんだと思うんです。社会の規範やルールは、集団生活をするために生まれたものでしかないですから。そういう時代性があぶりだされている作品が、世界中で見られるNetflixで作られているのも興味深いなと思います。――直己さんが今の時代で、関心のあることって何になりますか?『アースクエイクバード』では、Netflixに、リドリー・スコットの制作会社スコット・フリー、そしてインターナショナルなクルーがいて、それぞれバックグラウンドや言語や文化が違う人たちとものを作りました。その経験を通して、改めて自分が日本という国で特殊な見方をしてたんだなって気づいたんです。例えば性別であったり出自であったりとか、そういうことに関して、目が開くような体験もありました。言葉を使うときにも、言いたい言葉も、言いたくない言葉も出てきました。例えば男性性や女性性で単純に物事を語りたくないし、「日本人として」と いう 言い方もあれば、「日本で生まれて育って日本語を使って生活をしてきた」という言い方もあると考えるようになりました。でも、だからこそ、何が好きで何が嫌いなのか、それが核になるということも、この撮影の経験を通して感じたし、そんなやり取りを『アースクエイクバード』の中でもしていると思うんです。■小林直己EXILE/三代目J SOUL BROTHERSのパフォーマーとして全国ライブツアーなど精力的にアーティスト活動を行う。パフォーマー以外に役者としても活動し、舞台にも積極的に参加。劇団EXILE公演のほか、2013年2月より行われた「熱海殺人事件40years’ NEW」(つかこ うへい作・岡村俊一演出)で大山金太郎役を熱演。各方面より好評を得る。2017年からは俳優として本格的に活動をはじめ、「たたら侍」(2017年) 「HiGH&LOW」シリーズなどに出演。Netflixオリジナル映画「アースクエイクバード」(2019年)も11月15日より配信スタート。日本ならず、アメリカにおいても俳優として活動の場を広げている。
2019年11月18日日本時間の来年1月27日(月)にアメリカ・ロサンゼルスにて開催される「第62回グラミー賞授賞式」の司会が、前回に引き続きアリシア・キーズに決定したことが分かった。日本では、今年もWOWOWで生中継が行われる本授賞式。そのホストぶりが称賛された前回に引き続き司会に決定したアリシアは、過去に15回ものグラミー賞受賞歴を誇る人気歌手。今回の決定を受け、アリシアは「去年は一度きりのことだと思っていましたが、グラミー賞の司会をまた務められるチャンスがあるなら、迷う余地はありませんでした」と心境を明かし、「前回の授賞式は私にとって極めてパワフルな体験でした。会場からはもちろん、世界中から愛を感じました。音楽はすべての人を癒し、1つにすることを確認できました」と前回の興奮をふり返っている。「生中継!第62回グラミー賞授賞式」※2か国語版(同時通訳)は2020年1月27日(月)9時~WOWOWプライムにて放送。「第62回グラミー賞授賞式」※字幕版は1月27日(月)22時~WOWOWプライムにて放送。(cinemacafe.net)
2019年11月15日リドリー・スコットが製作総指揮を、アリシア・ヴィキャンデルが主演を務める映画『アースクエイクバード』がNetflixでの配信を開始する。本作は1980年代の日本を舞台に展開されるミステリアスなドラマを描いているが、脚本と監督を務めたウォッシュ・ウェストモアランドは、本作最大のミステリーは「主人公ルーシーの心の中」だと語る。ウェストモアランド監督は英国で生まれ、テレビやドキュメンタリーの世界で活躍した後、私生活上のパートナーでもあるリチャード・グラッツァーと共同で映画『アリスのままで』を監督した。若年性アルツハイマーを発症して自分が誰なのかわからなくなる恐怖とたたかう主人公を描いた本作は高い評価を得て、主演のジュリアン・ムーアにオスカーをもたらしたが、授賞式の後、グラッツァーは筋萎縮性側索硬化症(ALS)でこの世を去る。その後、ウェストモアランドはキーラ・ナイトレイを主演に迎え、夫の抑圧に屈することなく自分の進むべき道を見出していく女性を描いた映画『コレット』を発表。彼が本プロジェクトに参加したのは、それよりも少し前だ。「今から2年ほど前にスコット・フリー・プロダクションズのプロデューサー、マイケル・A・プルスさんが声をかけてくれて本を手渡されたんです。“あなたが気に入ってくれる話だと思うのですが”って。それは1989年の日本が舞台の物語で、実は僕も89年に日本で暮らしていたんですよ。それが始まりでした」プルスが手渡したのは、同じく日本在住経験のある英国人作家スザンナ・ジョーンズが書いた小説『アースクエイク・バード』だった。彼はプロジェクトへの参加を決めて、脚本執筆に取りかかった。本作の冒頭、日本で暮らす外国人女性ルーシーは警察から聴取を受けている。彼女の友人リリーが行方不明になり、その容疑がかけられたのだ。刑事の執拗な取り調べにルーシーは毅然とした態度で語りだす。自身の哀しい過去を振り切るために異国の地・東京にやってきた彼女はある日、写真撮影を愛する日本人テイジに出会う。やがて彼女は友人から紹介された女性リリーと行動を共にするようになり、ルーシーとリリー、そしてテイジは不思議な三角関係に発展していく。映画は、行方不明になったリリーはどこに行ったのか?そして犯人は一体誰なのか?を探る展開になってはいるが、ウェストモアランド監督は「それは物語の表層的なものに過ぎません」と言い切る。「私は原作になった小説を読んで“東京ノワール”を描くことができる可能性を感じました。僕の考えるノワールは、通常のスリラーとは違って、犯罪、確固たるスタイル、そして心理描写……この3つがミックスされたものです。ですから、この作品も犯人は一体誰なのか?は表層にあるかもしれませんが、一番のミステリーは、主人公ルーシーの心の中=心理状態です。この作品は、ルーシーの抱えている哀しみや罪悪感、罪を償おうとする道のりを描く物語だと最初から考えていました」本作では、アリシア・ヴィキャンデル演じるルーシーの過去や心情が少しずつ明らかになっていく。必死に生きているだけなのに、彼女の周囲では悲しい出来事が起こり、自身も回復できないほどの心の傷を負ってきた。ウェストモアランド監督は劇中でサスペンス的な状況を描く際にも主人公の表情の微細な変化や心理描写を意図的に優先して描いている。「ルーシーの瞳の奥にあるもの、つまり彼女が本当は何を感じているのか描くことが本作の最大の目的でした。ですから、ストーリー上で何らかの危機やサスペンス的な出来事が起こった場合も、観客が向き合うのはあくまでも彼女の内面であり、彼女の過去なわけです」過去に囚われて自分を見失ってしまったルーシーを描く本作を監督は「トリロジー(三部作)のひとつ」だと説明する。「『アリスのままで』はアルツハイマーを患って自分のアイデンティティを手放したくない女性が“未来”への恐怖と向き合う話でした。『コレット』の主人公は、力を持った夫の下で自分のアイデンティティを作り出そうと“現在”の自分と向き合います。そして本作では、自分の新しいアイデンティティを生み出すために“過去”に対する恐怖心と対峙する女性の物語です。どれもジャンルも違うし、コンテクスト(文脈)は違いますが、人生の中で起こるさまざまな出来事の中で、自分というものを手放したくないともがく主人公を描いた三部作だといえるでしょう」なぜ彼は同じ主題を描き続けるのか?そこにはウェストモアランド監督自身の想いや経験が大きく影響している。「私はイングランドの北部で生まれて、ゲイの男性として生きてきました。しかし、幼い頃は自分が何者なのか見つける際に手助けしてくれる人がまったくいない状態で育ち、成長する中で自分が何者なのか改めて見出していく喜びを経験しました。だから僕の映画に登場する主人公たちは、自分が何者なのか?を自分で探して、自分で手にしていく人たちなのかもしれません。そして、ご存知かもしれませんが、私は4年ほど前にパートナーを病気で失いました。私は時間が経った現在もなお、哀悼の気持ちを抱え続けています。『アースクエイクバード』の物語に出会った時、私は現在の自分が向き合っている感情と同じようなものを発見したのです。その点で本作は自身の視点や世界観が、これまでで最も表現できたと思っています」前に進みたいのに進めない、自分を見つけ出したいのに何かが障害になっている。そんな状況を描くために本作では“アースクエイクバード”が象徴的に登場する。タイトルにもなっているこの鳥は、劇中でテイジが語ったところによると、地震が発生した後にだけ鳴く鳥らしい。思い返してみると地震は予告なく人々を襲い、私たちの日常を揺さぶる。家具や家財道具は揺れてガタガタと音を立て、人々は何の準備もないまま恐怖の中に放り込まれる。そして地震は予告なく止み、静寂が戻ってくる。しかし、それは地震が起こる前とまったく同じ状況だろうか?アースクエイクバードは本当に存在するのか?それは本当に鳥の鳴き声なのか?それとも過去や恐怖がエコーのように自分を取り巻いているのか?「その通りです!アースクエイクバードは存在するのかもしれないし、ルーシーの頭の中で鳴いているだけの存在なのかもしれないのです!本作は全編を通じて、ふたつの視点が並行して描かれています。ひとつはとても理性的で現実的な視点。そしてもうひとつは超自然的な視点です。リリーとルーシーの間に心理学的な転移が起こったり、手相から未来が占われたりと、ルーシーは超自然的な状況に巻き込まれながら、理性的な視点を手放したくなくてもがくわけです。つまり、アースクエイクバードが存在するかしないかは……観る人次第というわけです(笑)。ちなみに本作ではサウンドミックスにも細心の注意を払っていて、本当に小さな音も入れてあります。観ていただく際は、耳をそば立ててみてください!」異国の地に逃げるようにしてやってきた女性がさまざまな事件や危機的な状況に立ち向かう本作は、主人公の内面へと深く分け入っていくミステリアスな作品になった。あなたの耳には“アースクエイクバード”の鳴き声は聞こえるだろうか?Netflix映画『アースクエイクバード』本日より独占配信開始
2019年11月15日ロバート・デ・ニーロ、アル・パチーノ、ジョー・ペシという豪華オスカー俳優が共演するNetflixオリジナル映画『アイリッシュマン』が、「Netflix」配信に先駆け、11月15日(金)より劇場公開されることが決定した。巨匠マーティン・スコセッシ監督が手掛ける本作は、第2次大戦後のアメリカ裏社会、ある殺し屋が見た無法者たちの生き様を描き出す物語。アメリカでは11月1日より劇場公開され、より賞レースに期待がかかっているが、今回日本でも配信に先駆けて、アップリンク渋谷・吉祥寺などで劇場公開が決定した。なお、ほかにもNetflix映画では、ティモシー・シャラメ主演『キング』が公開・配信中。アリシア・ヴィキャンデル主演『アースクエイクバード』などが先行公開されることも決定している。Netflixオリジナル映画『アイリッシュマン』は11月15日(金)よりアップリンク渋谷、アップリンク吉祥寺ほか全国にて順次公開。11月27日(水)よりNetflixにて全世界同時配信開始。(cinemacafe.net)■関連作品:【Netflix映画】アイリッシュマン 2019年11月27日よりNetflixにて全世界同時配信開始
2019年11月07日Netflix映画『アースクエイクバード』が11月15日(金)からの全世界同時配信に先駆け、10月29日(火)に第32回東京国際映画祭の特別招待作品として上映。主演のオスカー女優アリシア・ヴィキャンデルと監督のウォッシュ・ウェストモアランドが来日し、共演者の小林直己と共に記者会見に参加した。本作は、日本在住経験のあるイギリス人作家スザンヌ・ジョーンズによる同名ミステリー小説を、『ブレードランナー』『エイリアン』シリーズの巨匠リドリー・スコットが製作総指揮、『アリスのままで』『コレット』のウェストモアランドが監督をつとめて映画化。舞台は1989年の東京。日本に住む外国人女性リリーが行方不明になり、その友人だったルーシーに容疑がかけられる。この日、記者会見では「おはようございます」(ウェストモアランド)、「皆さん、こんにちわ。今日は本当にありがとうございます。日本に戻って来れて嬉しいです」(ヴィキャンデル)と来日した2名が日本語で挨拶すると、小林さんは「Hi,everyone.」と英語で挨拶した。小林直己「アリシアはとても箸の使い方が上手」完成した作品を「私にとって特別な作品」と語るウェストモアランド監督も日本在住経験があり、「日本に来た外国人が、どういう気持ちになるかが、描かれている作品です」と紹介。アリシアも「“西洋で観たことがないような独創的な作品だ”と監督に電話をかけました。日本では、出会う方々が皆さん、素晴らしかった」とふり返ると、小林さんは「日本を尊重する監督、キャスト、クルーと仕事ができて嬉しいです。英語を話す作品を素晴らしい皆さんと撮影できて光栄です」と語った。劇中では多くの日本語も披露しているアリシア。「先程の短い日本語の挨拶でも緊張してしまったのですが、撮影現場は、安心して話せる環境でした。もともとスウェーデン語が母国語なので、英語で演技するのは直己さんと同じでチャレンジです」と語り、「日本語を話すということは、日本の文化を知ることだと思いました。おソバを食べたり、日本の文化を体験して、たくさんの冒険をしました」とコメント。すると、小林さんが「アリシアはとても箸の使い方が上手でした」と明かした。さらに、『アリスのままで』でジュリアン・ムーア、『コレット』でキーラ・ナイトレイと組んできたウェストモアランド監督は、「本作のルーシー役には、すぐにアリシアを思い浮かべました。必ず彼女ならこの役を引き受けてくれると思っていました。彼女は日本語だけでなく、チェロも習得したんです」と明かす。小林さん演じる日本人カメラマン・禎司と三角関係になる、「ルーシーと真逆のキャラクター」リリー役を演じたライリー・キーオについても「スカイプで話してエネルギーを感じました。ルーシーとリリーの明暗をうまく演じ分けてくれていると思います」と言及した。「役者を続けた方が良い」リドリー・スコットが太鼓判これまで、役者として『たたら侍』や『HiGH&LOW』シリーズに出演してきた小林さんだが、本作でついにハリウッドデビュー。「禎司は日本人として、共感するところがありました。日本の文化や日本人の価値観について、ウォッシュとたくさん話して役作りをして、アリシアともたくさん役を超えて役者として話しました」と語り、「ロンドン映画祭で、製作総指揮を務めたリドリー・スコットと会って『映画にとって必要な存在感があるから、役者を続けた方が良い』と言われました」と打ち明ける。本作で演じる禎司は、アリシア演じるルーシーをモデルにするカメラマンで、ダンスシーンも登場する。「禎司が何を撮りたいのか?を考えて撮影しました」と小林さん。「ダンスも向き合う時間が必要です。なので、カメラとも向き合うために禎司が使用している1980年代のオリンパスのカメラをフィルムで撮影して、現像もしました」という。また、「ダンスは、大好きなシーンで、あのシーンは物語にとって、とても重要なシーンです。監督から黒澤明監督の『酔いどれ天使』から衣装や踊りのスタイルをインスパイアされたシーンだと言われました」と語った。アリシア、小林直己は「ストーリーを目で語れる方」そんな小林さんについて、アリシアは「事前に監督から直己のことを聞いていました。どれだけ準備をしたんだろうと感じました。英語で演技をするという大きなチャレンジもありましたが、直己はいつも禎司のようにカメラで撮影していました」とコメントし、「目の奥にストーリーがある方だと感じました。ストーリーを目で語れる方だと。お互いに助け合いました」と“恋人”を称賛。ウェストモアランド監督も「直己さんのオーディションを見て、激しさや、複雑さ、闇、いろいろな要素があって彼に“スターパワー”があると思いました」と絶賛を贈った。Netflixでは190か国以上で世界配信される本作。「できるだけリアルに日本の1989年を描きたかった」というウェストモアランド監督は、「プロダクションデザイナーの種田陽平さん、ヘアメイクの吉原若菜さん、衣装デザイナー小川久美子さんといった多くのコラボレーターたちに協力してもらいました。とにかくストーリーをリアルに描きたかった」と語り、タランティーノ作品などでも知られる種田氏ら日本有数のスタッフとのコラボに手応えを覗かせていた。『アースクエイクバード』は11月8日(金)よりアップリンク渋谷・吉祥寺ほかにて劇場公開。11月15日(金)よりNetflixにて全世界独占配信開始。(text:cinemacafe.net)
2019年10月30日EXILE/三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBEの小林直己が29日、開催中の第32回東京国際映画祭で行われたNetflixオリジナル映画『アースクエイクバード』(11月15日全世界同時配信予定)の記者会見に、主演を務めたオスカー女優アリシア・ヴィキャンデル、ウォッシュ・ウェストモアランド監督とともに登壇。ハリウッドデビュー作となる本作の役作りやダンスシーンについて語った。特別招待作品に選出された本作は、日本在住経験のあるイギリス人作家スザンヌ・ジョーンズによる同名ミステリー小説を映画化した作品。舞台は東京。日本に住む外国人女性リリーが行方不明になり死体となって発見され、その友人であったルーシーに容疑がかけられる。この2人の女性の間にはミステリアスな日本人カメラマン・禎司(テイジ)の存在が。主人公ルーシーを、『リリーのすべて』(16)で第88回アカデミー賞助演女優賞を受賞したアリシア・ヴィキャンデル、リリー役には、ライリー・キーオ、そして2人の女性を翻弄する禎司役を小林直己が演じた。普段は写真を撮られる立場である小林が、カメラマン役に挑戦。「禎司にとってカメラってどんな存在なんだろうと考え、僕にとってのダンスのようなもの、自分の心の内を表現するのに一番フィットするものだと思った」と言い、「なのでダンスとこれまで向き合ってきたのと同じようにカメラと向き合う時間が必要だなと思い、撮影が始まる5カ月くらい前から同じ1980年代のモデルのオリンパスのカメラを買って東京の街を撮り始めて、当時はフィルムカメラなので自分で現像してプリントして、自分は何を撮りたいのか、同時に禎司は何を撮りたいのか探りました」と役作りについて語った。本作では、ディスコ風に踊るシーンも。小林は「僕も大好きなシーンで、僕のダンスを好きでいてくれる人も喜んでくれるシーンじゃないかなと思います」と笑顔を見せ、「黒澤明監督の『醉いどれ天使』という作品に参考になるシーンがあって、そこからインスパイアを受けて、リハーサルを重ねながらやりました」と明かした。
2019年10月29日第32回東京国際映画祭の特別招待作品に選出されたNetflixオリジナル映画『アースクエイクバード』(11月15日全世界同時配信予定)の記者会見が29日、東京・六本木アカデミーヒルズ内で行われ、主演を務めたオスカー女優アリシア・ヴィキャンデル、共演の小林直己(EXILE/三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE)、ウォッシュ・ウェストモアランド監督が登壇。アリシアと監督が、小林の俳優としての才能を称賛した。日本在住経験のあるイギリス人作家スザンヌ・ジョーンズによる同名ミステリー小説を映画化した本作の舞台は東京。日本に住む外国人女性リリーが行方不明になり死体となって発見され、その友人であったルーシーに容疑がかけられる。この2人の女性の間にはミステリアスな日本人カメラマン禎司(テイジ)の存在が。主人公ルーシーを、『リリーのすべて』(16)で第88回アカデミー賞助演女優賞を受賞したアリシア・ヴィキャンデル、リリー役には、ライリー・キーオ、そして2人の女性を翻弄する禎司役を俳優としても活躍中の小林直己が演じた。小林は「自分が生まれ育った国である日本を題材にした素晴らしい映画、そして、日本に対して尊重する気持ちを持ってくれている監督、キャスト、クルーのみなさんと仕事ができたことをとてもうれしく思っています」とあいさつ。本作で英語に挑戦したが、「自分にとって初めて英語を中心にしゃべる役がこの作品で、みなさまとともに作れたことが光栄ですし、この作品は日本で生まれ育った方、日本語を使う方、日本に興味を持ってくれている方の興味をそそる内容になっているので、ぜひ多くの方に観ていただきたい」と語った。また、日本時間11日に開催された「第63回ロンドン映画祭」に参加した際、製作総指揮を務めた巨匠リドリー・スコットから「映画にとって必要な存在感が君にはあるから続けたほうがいい」と声をかけてもらい、監督とアリシアからも「また仕事をしよう」と言ってもらえたことを明かし、「日本語も英語も使いながら、こららも2人を追いかけて挑戦していきたいなと思います」と今後も海外に挑戦していく意欲を見せた。アリシアは、小林について「リハーサルで会って驚いたのは、どれだけ準備をされてきたのか、深く掘り下げていたことにまず感心しました」と話し、「彼の目の奥にストーリーがある。ストーリーを目で語れる。これは俳優として大事なことだと思う」と称賛。監督は「禎司役はなかなか決まらなかったが、直己さんのオーディションを見て、『彼だ!』って決めた。彼の中には非常に激しい部分、闇の部分、複雑な部分、いろんな要素がある」と語り、「彼にはスターパワーがある」と太鼓判。小林は2人の言葉に「すごく光栄です」と感激していた。
2019年10月29日1985年に日本初の大規模な映画の祭典として誕生した「東京国際映画祭」(以下 TIFF)が今年も開幕!第32回を迎えるTIFFのオープニングセレモニーが10月28日(月)、東京・六本木ヒルズアリーナで華やかに行われた。広瀬アリス「映画祭ですてきな1本に出会えますように」レッドカーペットのトップバッターを飾ったのは、フェスティバル・ミューズの広瀬アリス。ここ最近は、不安定な天候が続いただけに「晴れてよかったなと、とりあえずホッとしています」と安どの表情。「映画祭ですてきな1本に出会えますように。映画がもっと身近なものになりますようにと願っています」と映画ファンに呼びかけた。オープニングを飾る『男はつらいよお帰り 寅さん』の山田洋次監督、倍賞千恵子、吉岡秀隆、後藤久美子、前田吟、夏木マリ、浅丘ルリ子が登場。また、来日中のオスカー女優、アリシア・ヴィキャンデル(特別招待作品『アースクエイクバード』)、同じく特別招待作品『ひとよ』から白石和彌監督、佐藤健、鈴木亮平、松岡茉優、『この世界の(さらにいくつもの)片隅に』の声優・のんらも駆けつけた。さらに、先月に俳優の窪田正孝と結婚した水川あさみ(コンペティション部門『喜劇 愛妻物語』)が結婚後、初めて公の場に登場し、多くのフラッシュを浴びていた。注目のコンペティション部門、日本からは2本がエントリー今年のコンペティション部門では、中国を代表する女優でハリウッドでの活躍もめざましいチャン・ツィイーが国際審査委員長を務めることに。加えて、ビル・ガーバー(プロデューサー)、ジュリー・ガイエ(女優/プロデューサー)、マイケル・ノアー(監督)、廣木隆一(監督)が名を連ね、最高賞にあたる東京グランプリを競う全14作品の審査にあたる。日本映画では、稲垣吾郎主演の『ばるぼら』(手塚眞監督)、足立紳監督の『喜劇 愛妻物語』の2作品が選出されている。なお、稲垣さんは昨年も『半世界』がコンペティション部門に選出(観客賞を受賞)。同じ俳優の主演作が2年連続でエントリーするのは、13年ぶりとなる。3つのビジョン掲げる東京国際映画祭、期間中には180本の映画を上映昨年に引き続き、「Expansive映画を観る喜びの共有」「Empowering映画人たちの交流の促進」「Enlightening映画の未来の開拓」という3つのビジョンを掲げた東京国際映画祭。今年は最新作27本が揃った特別招待作品部門に加えて、各賞を競う「コンペティション」「アジアの未来」「日本映画スプラッシュ」、ショーケースの意味合いをもつ「Japan Now」「ワールド・フォーカス Powered by Aniplex Inc.」、クローズアップ企画「CROSSCUT ASIA #06 ファンタスティック!東南アジア」など、バラエティ豊かな10の主要部門によって構成されている。期間中にはおよそ180本もの映画が上映される予定だ。「第32回東京国際映画祭」は10月28日(月)~11月5日(火)の期間で六本木ヒルズほかで開催。(text:cinemacafe.net)
2019年10月28日第32回東京国際映画祭が10月28日、東京・六本木ヒルズで開幕。オープニングを飾る『男はつらいよ お帰り 寅さん』の山田洋次監督、倍賞千恵子、吉岡秀隆、後藤久美子、前田吟、夏木マリ、浅丘ルリ子をはじめ、フェスティバル・ミューズの広瀬アリス、特別招待作品部門に出品されるNetflix作品『アースクエイクバード』の主演を務めるアリシア・ヴィキャンデル、『ひとよ』から白石和彌監督、佐藤健、鈴木亮平、松岡茉優ら豪華な顔ぶれがレッドカーペットを闊歩した。最新作27本が揃った特別招待作品部門に加えて、「コンペティション」「アジアの未来」「日本映画スプラッシュ」(以上コンペティティブ)、「Japan Now」「ワールド・フォーカス Powered by Aniplex Inc.」といったショーケース、「CROSSCUT ASIA #06 ファンタスティック!東南アジア」などのクローズアップ企画と多彩な10 の主要部門によって構成されている。期間中には約180本の映画が上映される予定だ。コンペティション部門の国際審査委員長を務めるのは、中国を代表する女優でハリウッドでの活躍もめざましいチャン・ツィイー。加えて、ビル・ガーバー(プロデューサー)、ジュリー・ガイエ(女優/プロデューサー)、マイケル・ノアー(監督)、廣木隆一(監督)という幅広いジャンルの映画人が、出品された全14作品の審査にあたる。日本映画では、稲垣吾郎主演の『ばるぼら』(手塚眞監督)、足立紳監督の『喜劇 愛妻物語』の2作品が選出されており、最高賞にあたる東京グランプリを競う。昨年に引き続き、「Expansive映画を観る喜びの共有」「Empowering映画人たちの交流の促進」「Enlightening映画の未来の開拓」という3つのビジョンを掲げた東京国際映画祭。この夏、チェアマンに就任した安藤裕康氏は「新たな時代にふさわしい映画祭として、更に発展していけるよう頑張りたいと考えている。世界中の映画人が集い、お客様と一緒に優れた作品を鑑賞し合いながら、共感を育み、絆を深めていく。そんな場にしたいと願っています」と意気込みを語っている。取材・文・写真:内田 涼■第32回東京国際映画祭開催概要期間:10月28 日から11月5日(9日間)会場:六本木ヒルズ、EXシアター六本木、東京ミッドタウン日比谷、日比谷ステップ広場ほか都内の各劇場及び施設・ホールを使用
2019年10月28日ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)から、アイコンバッグ「カプシーヌ」の新作が登場。アイコンバッグ「カプシーヌ」の新作LVイニシャルパーツが特徴のアイコンバッグ「カプシーヌ」に加わるのは、モノグラム・フラワーモチーフをキルティングで表現した「カプシーヌBB」。キルティングによる立体的な表情や、新たに採用したラムレザーのなめらかな質感が、ハンドバッグを洗練されたデザインへと導いている。ブラック&ホワイトの革紐を編み込んだハンドルを添えた「カプシーヌ PM」は、ブラックのボディにコントラストカラーの持ち手やゴールドのパーツが映えるモデル。いずれもショルダーストラップが付属しているので、ハンドバッグとしてだけでなくクロスボディバッグとしても楽しむことができる。キャンペーンビジュアルにも登場なお新作バッグは、女優のアリシア・ヴィキャンデルとレア・セドゥを起用したルイ・ヴィトンのキャンペーンビジュアルにも登場。「カプシーヌ」以外にも、ゴールドのLVモチーフが輝く「ツイスト」や、LVサークルのマグネット式留め具が印象的なバイカラーの「ドーフィーヌ」といったシグネチャーモデルが写し出されている。なお撮影はクレイグ・マクディーンが、スタイリングはマリー=アメリー・ソーヴェが担当した。【詳細】ルイ・ヴィトン 新作バッグ発売時期:2019年秋よりアイテム例:・カプシーヌBB(ヴァニーユ) 605,000円・カプシーヌPM 615,000円【問い合わせ先】ルイ・ヴィトン クライアントサービスTEL:0120-00-1854
2019年10月19日「ビッグ・リトル・ライズ」のゾーイ・クラヴィッツが、マット・リーヴス監督がメガホンを取る新しい『バットマン』で、キャットウーマンを演じることが明らかになった。「Variety」誌が報じた。すでにタイトルロールにはロバート・パティンソンが決定している。同誌によると、ここ数週間キャットウーマン役の候補に、ゾーイのほかザジー・ビーツ(『デッドプール2』、『ジョーカー』)、エイザ・ゴンザレス(『ベイビー・ドライバー』)、アカデミー賞女優のアリシア・ヴィキャンデルの名前が挙がっていたという。ゾーイは『ファンタスティック・ビースト』最新作の撮影も控えていることから、スケジュール調整が懸念されたが、最終的にキャットウーマン役に選ばれたようだ。キャットウーマンはこれまでにミシェル・ファイファー、ハル・ベリーらが演じており、最近では『ダークナイト ライジング』でアン・ハサウェイが演じた。新『バットマン』はすでに製作準備段階に入っており、撮影開始は今年の終わりまたは来年の始まり頃とのこと。全米公開は2021年6月25日予定。(Hiromi Kaku)
2019年10月15日今年で32回目を迎える「東京国際映画祭」の開幕に先立ち、本映画祭来場予定ゲストが発表された。今回も世界各国から監督・俳優たちがゲスト参加予定となっている「東京国際映画祭」。注目のオープニング作品は、国民的人気を誇った映画シリーズの50作目『男はつらいよお帰り 寅さん』。本作からは山田洋次監督をはじめ、シリーズお馴染みのキャストたちが登壇。GALAスクリーニング作品『カツベン!』からは、周防正行監督、成田凌、黒島結菜、高良健吾、竹野内豊ら。そして映画祭の顔となるコンペティション部門の審査委員長はチャン・ツィイーが務め、足立紳監督が自身初の自伝的小説を映画化した『喜劇 愛妻物語』からは濱田岳と水川あさみ、手塚治虫の問題作を、手塚治虫生誕90周年を記念して初映像化した『ばるぼら』から手塚眞監督らが来場。そのほか、「特別招待作品」の『アースクエイクバード』からアリシア・ヴィキャンデルや小林直己。『殺さない彼と死なない彼女』から間宮祥太朗、桜井日奈子。『ひとよ』の白石和彌監督。「特別上映」の『その瞬間、僕は泣きたくなった-CINEMA FIGHTERS project-』から今市隆二。「Japan Now」の『宮本から君へ』から池松壮亮。『37セカンズ』から大東駿介など、ほかにも多くのゲストが登場予定となっている。※以上、現10/10(木)時点での情報となります。随時変更の可能性がございますのでご了承下さい。「第32回東京国際映画祭」は10月28日(月)~11月5日(火)の期間、六本木ヒルズ、EXシアター六本木、東京ミッドタウン日比谷 日比谷ステップ広場ほかにて開催。(cinemacafe.net)
2019年10月13日リドリー・スコット製作総指揮、アリシア・ヴィキャンデル主演の東京を舞台にしたサスペンス・ミステリー、Netflixオリジナル映画『アースクエイクバード』から、予告編とキービジュアルが到着した。第32回東京国際映画祭に特別招待作品として選ばれた本作は、日本在住経験のあるイギリス人作家スザンヌ・ジョーンズによる同名ミステリー小説の映画化。日本に住む外国人女性リリーが行方不明になり、死体となって発見。友人ルーシーに容疑がかけられるが、この2人の女性の間にはミステリアスな日本人カメラマン禎司の存在が…というストーリー。到着した予告編では、アリシア演じるルーシーとライリー・キーオ演じるリリーが一緒に過ごす姿が映し出される。リリーとは反対に派手な印象のルーシー。気の合いそうに見えない2人だが、来日して間もないリリーは、ルーシーに悩みを相談するなど慕っているよう。しかし、ルーシーがリリーに自身の恋人・禎司(小林直己)を紹介すると、2人の仲は急接近。そしてリリーは行方不明になってしまう…。バックに流れる音楽と相まって、ミステリアスな予告編となっている。またキービジュアルでは、カメラのファインダーの中からこちらを見ているルーシー、リリー、禎司の3人の姿に、「目を背けていれば、知らずに済んだのに」という意味深なコピーが添えられた。Netflixオリジナル映画『アースクエイクバード』は11月15日(金)独占配信開始。(cinemacafe.net)
2019年10月10日アリシア・ヴィキャンデル主演、「EXILE」小林直己も出演するNetflixオリジナル映画『アースクエイクバード』が、10月から始まる「第32回東京国際映画祭」の特別招待作品として出品が決定。本作の配信日も11月15日(金)に決定した。巨匠リドリー・スコットが製作総指揮を、『アリスのままで』のウォッシュ・ウェストモアランドが監督を務める本作は、日本在住経験のあるイギリス人作家スザンナ・ジョーンズによる同名ミステリー小説の映画化。舞台は東京。日本に住む外国人女性リリー(ライリー・キーオ)が行方不明になり、死体となって発見される。その友人ルーシー(アリシア・ヴィキャンデル)に容疑がかけられるが、この2人の女性の間にはミステリアスな日本人カメラマン禎司(小林直己)の存在が…。今回到着した場面写真には、日本の蕎麦屋で手を取り合って見つめ合うルーシーと禎司の姿が切り取られている。また今回、この「第32回東京国際映画祭」に合わせて、アリシアとウェストモアランド監督が来日、そして小林さんと共に映画祭に参加する。Netflixオリジナル映画『アースクエイクバード』は11月15日(金)独占配信開始。「第32回東京国際映画祭」は10月28日(月)~11月5日(火)の期間で六本木ヒルズほかで開催。(cinemacafe.net)■関連作品:【Netflixオリジナル】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflixオリジナル】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング
2019年09月11日『ブレードランナー』や『エイリアン』シリーズの巨匠リドリー・スコットが製作総指揮を務める、Netflix オリジナル映画『アースクエイクバード』は、日本を舞台にしたサスペンスミステリー。この度、その配信開始日が11月15日(金)に決定した。また、それにあわせて場面写真が公開された。本作は、日本在住経験のあるイギリス人作家スザンナ・ジョーンズによる、英国推理作家協会賞・最優秀新人賞を獲得した同名ミステリー小説の映画化作品だ。舞台は東京。日本に住む外国人女性リリーが行方不明になり、ある日死体となって発見される。リリーの友人ルーシーに容疑がかけられるが、このふたりの女性の間にはミステリアスな日本人カメラマン禎司(テイジ)の存在が……。この度公開された場面写真では、日本の蕎麦屋で手を取り合って見つめ合うルーシーと禎司の姿が確認でき、謎めいたふたりの関係を連想させる。異国で暮らす女性の揺れ動く心理を繊細な描写で描いた本作は、東京と新潟・佐渡島で撮影された美しい映像にも注目。監督は『アリスのままで』の ウォッシュ・ウェストモアランドが務める。主人公ルーシーを演じるのは、『リリーのすべて』で第88回アカデミー賞助演女優賞を受賞したアリシア・ヴィキャンデル。リリー役は、日本でも大きな話題となった『マッド・マックス 怒りのデス・ロード』のライリー・キーオが担当。そしてふたりの女性を翻弄する禎司役には、EXILE 三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBEのリーダー兼パフォーマー、俳優としても活躍中の小林直己が演じる。本作は、第32回東京国際映画祭に特別招待作品として出品が決定しており、開催にあわせて主演を務めるアリシア・ヴィキャンデル、ウォッシュ・ウェストモアランド監督が来日、小林直己と共に映画祭に参加することが決定している。Netflixオリジナル映画『アースクエイクバード』11月15日(金)独占配信開始
2019年09月11日オスカー女優アリシア・ヴィキャンデルが主演を務めるNetflix オリジナル映画『アースクエイクバード』が、11月15日に配信スタートすることが決定し11日、アリシアと EXILE/三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBEの小林直己の場面写真が公開された。本作は、日本在住経験のあるイギリス人作家スザンナ・ジョーンズによる同名ミステリー小説の映画化で、ジョーンズは本作でミステリー小説界において権威のある賞の1つ、英国推理作家協会賞の最優秀新人賞(01)を受賞した。舞台は東京。日本に住む外国人女性リリーが行方不明になり、ある日死体となって発見される。その友人であったルーシーに容疑がかけられるが、この2人の女性の間にはミステリアスな日本人カメラマン禎司(テイジ)の存在が。このたび公開された場面写真は、日本の蕎麦屋で手を取り合って見つめ合うルーシーと禎司をとらえたもので、謎めいた2人の関係を連想させる。異国で暮らす女性の揺れ動く心理を繊細な描写で描いたサスペンス・ミステリーの本作は、東京と新潟・佐渡島で撮影された美しい映像も見どころだ。製作総指揮は『ブレードランナー』や『エイリアン』シリーズの巨匠リドリー・スコット。監督は『アリスのままで』(15)のウォッシュ・ウェストモアランド。主人公ルーシーを演じるのは、『リリーのすべて』(16)で第88回アカデミー賞助演女優賞を受賞したアリシア・ヴィキャンデル。リリー役には、『マッド・マックス 怒りのデス・ロード』(15)などに出演しているライリー・キーオ。そして2人の女性を翻弄する禎司役を、『たたら侍』『HiGH&LOW The Movie 2 End of Sky』で俳優としても活躍中の小林直己さんが演じる。また、第32回東京国際映画祭に特別招待作品として出品されることが決定。アリシアとウォッシュ・ウェストモアランド監督が来日し、小林直己と共に参加することも決定した。
2019年09月11日アリシア・ヴィキャンデルが主役のララ・クロフトを演じた『トゥームレイダー ファースト・ミッション』の続編製作が決定した。2018年に公開された前作は、北米での興業成績がやや振るわなかったため、続編の製作が危ぶまれていた。「Digital Spy」によると、MGMとワーナー・ブラザースがすでに脚本家にエイミー・ジャンプを起用。エイミーは、マーティン・スコセッシが製作総指揮に名を連ねたイギリス映画『フリー・ファイア』の脚本で名を知らしめ、アリシアのお気に入りの脚本家だという。監督には『フリー・ファイア』の監督を務め、エイミーと脚本を共同執筆したベン・ウィートリーが決定している。エイミーとベンは『Kill List』(原題)、『サイトシアーズ ~殺人者のための英国観光ガイド~』でもタッグを組んでおり、映画製作におけるパートナーとして阿吽の呼吸を見せている。1作目が公開される前から、今後も「ララを演じていきたい」と語っていたアリシアは当然続投だろう。そのほかのキャストの出演についてはいまのところ明らかになっていない。撮影は2020年の早い時期に開始となり、2021年3月19日公開予定。(Hiromi Kaku)■関連作品:トゥームレイダー ファースト・ミッション 2018年3月21日より全国にて公開© 2017 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND METRO-GOLDWYN-MAYER PICTURES INC.
2019年09月05日多様な国籍のメンバーで構成された、韓国発のボーイズグループNCT 127(読み:エヌシーティーイチニナナ)。クリエイティブの先進性とクオリティーの高さでK-POPファン以外からも高い評価を受ける彼らが、日本オフィシャルファンクラブの発足を記念し、9月23日(月)に幕張メッセにて『NCTzen 127-JAPAN 1st Meeting 2019‘Welcome To Our Playground’』を開催する。同イベントは「通常のライブツアーとはまったく違った表情でお届けする1日限りのプレミアムイベント!」というコンセプトとのことで、SNSでも非常に話題を集めている。というのも、アメリカの地上波ABCの人気番組「Good Morning America」「Strahan and Sara」への出演。最新アルバム『NCT#127 WE ARE SUPERHUMAN』での、米ビルボード最大のメインチャート“ビルボード200”11位の快挙。エイバ・マックスの「SO AM I」にフィーチャリングで参加……。など、世界的な活躍が注目される一方、NCT 127はメンバーのキャラクターが伝わるような、バラエティ性の高いコンテンツへの注目も高いのだ。映像配信サービス「dTV」にて、8月25日より放送開始となったNCT 127出演の人気番組『NCT 127 おしえてJAPAN!』の2期(Lesson2)では、「体操着で全力で駆け抜け、大玉転がしやパン食い競走に身体を張って挑む企画」や「放課後トークと銘打った素の青年たちの会話を垣間見れるコーナー」もあり、そんな多様な姿を見せる世界的アーティストは彼らぐらいのものなのだろう。さらにはYouTubeチャンネルにて細やかな頻度でV Logを更新するなど、多面的な魅力を見せてファンとのコミュニケーションを取っていくところに、NCT 127のオンリーワンな世界人気の秘密があるのではないだろうか。日本オフィシャルファンクラブの設立で、ますます彼らの魅力を身近に感じられる機会が増えるのではないかと、これからの展開が楽しみだ。早めのファンクラブ入会で『NCTzen 127-JAPAN 1st Meeting 2019‘Welcome To Our Playground’』のチケット申し込みの案内や、早期入会限定特典がゲットできるそうなので、ぜひともチェックしたい。また、NCT 127は9月28日(現地時間)に、ニューヨークで開催される大規模チャリティーイベント「2019 Global Citizen Festival」へ、クイーン、アダムランバート、アリシア・キーズ、ファレル・ウィリアムス、ワン・リパブリック、ヒュー・ジャックマンらと肩を並べ、K-POPアーティストとして初出演することが決定している。世界を股にかけて活動を加速させ、さまざまな魅力を発揮するNCT 127からますます目が離せなくなりそうだ。次の楽曲がどんなものなのかにも期待が膨らむ。■NCT 127 日本オフィシャルファンクラブ開設&1st Meeting2次先行申込受付中!NCT 127、待望の日本オフィシャルファンクラブ『NCTzen 127-JAPAN』が開設されました。今後、ファンクラブを通してたくさんの限定サービスをお届けする予定です。また、1日限りのプレミアムイベント『NCTzen 127-JAPAN 1st Meeting 2019 ‘Welcome To Our Playground’』の開催が決定。ファンクラブチケット2次先行予約を、9月8日(日)18:00まで申込受付中です。受付期間内に入会すれば、申込が可能となります。是非この期間にお申込みください!-----------------NCTzen 127-JAPAN 1st Meeting 2019‘Welcome To Our Playground’-----------------■日時2019年9月23日(月・祝)昼公演:開場14:00/開演15:00夜公演:開場18:00/開演19:00※開場/開演時間は変更となる場合がございます。※出演メンバーは予告なく変更になる場合があります。予めご了承ください。■会場幕張メッセ国際展示場7ホール■チケット料金¥7,800(税込・手数料込み)※会員限定来場特典付き
2019年09月05日スペインのピアニストといえば、かつて一斉を風靡した美しき名手アリシア・デ・ラローチャ(1923-2009)の名前を思い出す。彼女亡き後のスペインピアニズムは一体どうなってしまったのだろう。などと思っていた矢先に現れたのがホアキン・アチュカロだ。と言いつつ1932年生まれのアチュカロとラローチャとの年齢差はわずか9歳。見方を変えれば、これまでラローチャの影に隠れていた大器にようやく光が当てられたとも言えそうだ。今回の公演では、モーツァルト、ベートーヴェン&ショパンの名曲のほか、得意とするスペインのグラナドス&アルベニスなどの作品が披露される。まさにスペインピアニズムの継承者を堪能するにふさわしいラインナップだ。老いてなお色気を感じさせるスペイン人特有のダンディズムも合わせて堪能したい。◆公演概要9月9日(月)日経ホール「ホアキン・アチュカロピアノ・リサイタル/第488回日経ミューズサロン」●ホアキン・アチュカロ(ピアノ)Joaquin Achúcarro:1932年スペイン・ビルバオ生まれ。59年リヴァプール国際コンクール優勝。以来、世界中の著名ホールでベルリン・フィル他と共演。C.アバド、R.シャイー、C.デイヴィス、Z.メータ、小澤征爾、S.ラトルら指揮者が信頼を寄せる世界最高の巨匠のひとり。2014/15シーズンは北米、南米、ヨーロッパ、アジアなど12か国で演奏、ヴェルビエ音楽祭へ参加、リスボンでは4つの協奏曲を10日間で演奏し大成功を収める。CDはホアキン・ロドリーゴ唯一のピアノ協奏曲ほか多数、DVD「アチュカロ・プレイズ・ブラームス」(C.デイヴィス指揮ロンドン響)や「ファリャ&フレンズ」(S.ラトル指揮ベルリン・フィル)でも見事な音楽性を披露。2000年《平和のためのユネスコ・アーティスト》に選出。2003年スペイン国王より国家功労十字勲章を授与。イタリア・シエナのキジアーナ音楽院名誉教授、同院国際サマーコースの専任講師。1989年より南メソジスト大学(アメリカ・ダラス)の名誉教授。www.achucarro.com
2019年09月04日国際的なテロリストと、その活動を阻止しようとする諜報員、そして世界の起源を解明しようとする生物学者など、様々な思惑が交錯する状況のなかで恋愛ドラマが描かれる、盛りだくさんで大スケールの作品が、『世界の涯ての鼓動』だ。テロリストを追うイギリスのスパイを演じるのは、『X-MEN』シリーズや、M・ナイト・シャマラン監督の『スプリット』『ミスター・ガラス』などで強烈な個性と幅の広い演技を見せたジェームズ・マカヴォイ。彼と恋に落ちる役を演じるのは、ガイ・リッチー監督のスパイ映画『コードネーム U.N.C.L.E.』や、冒険映画『トゥームレイダー ファースト・ミッション』で新生ララ・クロフトを演じたアリシア・ヴィキャンデル。本作でも世界の秘密を探るべく冒険する役柄だ。ノルマンディーの海辺に佇むホテルで出会った、生物学者のダニー(アリシア・ヴィキャンデル)とジェームズ(ジェームズ・マカヴォイ)は、お互いこそがふさわしい相手だと気づき、すぐさま愛し合う仲になる。だがふたりにはそれぞれの任務があった。だが向かった先で、ダニーは潜水艇が海底で操縦不能になり、ジェームズはテロリストに拘束される。ふたりはこの窮地を脱して、再会することができるのか?本作を撮りあげたのは、『パリ、テキサス』や『ベルリン・天使の詩』など、映画史に残る名作を演出し、長編映画の監督として50年目を迎えるヴィム・ヴェンダース監督。そんな巨匠が、ロマンティックな海岸や海、そして砂が舞う南ソマリアを舞台に、世界的なスケールのラブサスペンスという、若々しい題材を手がけたというのが注目ポイントだ。さまざまな要素をひとつにまとめあげる巨匠の演出を楽しんでほしい。『世界の涯ての鼓動』公開中
2019年08月05日山田孝之を主演に迎え、Netflixが放つ衝撃のオリジナルシリーズ「全裸監督」。1980年代を舞台にした本作で、バブルを象徴するかのような華やかな衣装と細部にまでこだわって作られたセットの秘密が明らかになった。これまで様々な役を演じてきた山田さんが、強く、たくましく、奔放に昭和の最後を駆け抜けた“放送禁止のパイオニア”村西とおるという強烈なキャラクターに挑んだ本作。クセは強いが不思議な魅力のある独特なスタイルと前例のない大胆不敵なアイディアで旋風を巻き起こした村西と、その仲間たちの生き様と絆を描き出す。世界を意識した日本流バブルファッションの秘密!まず目を引くのは、“時代を映す鏡"とも呼ばれるそのファッション。映画『キル・ビル』や、日本を舞台にしたアリシア・ヴィキャンデル主演、小林直己共演のNetflixオリジナル映画『アースクエイク・バード/Earthquake Bird』(原題)など国際的な作品で活躍する衣装デザイナーの小川久美子は「日本的に面白くても世界から見たら変に感じるかな? というところは多少デザイン的に大人しくしたりしています。日本の不思議なところとか面白いところはまだ海外に出てないと思う」と、全世界で配信されることを意識したと告白。続けて、山田さん演じる村西とおるの衣装に関しては「ポロシャツのサイズ感も大きすぎないものにしていましたが、(山田さんが)やっぱりちゃんと体を近づけているからかっこいい人にちゃんとなる。あくまで“山田さんの村西とおる”が必要だと思った」と語り、あくまで実在の人物をそのまま再現しているのではなく“山田孝之が演じる村西とおる”のオリジナル性を尊重したという。「全裸監督」オリジナル!歌舞伎町巨大セットと細部へのこだわり「全裸監督」を語る上で鍵となるのが、“新宿・歌舞伎町”。今回、その一角をなんと屋内に巨大セットとして作りあげた。美術を担当した清水剛は、「実際の歌舞伎町はあまり起伏がないが、村西たちの志向が上を向いていて、ゼロどころかマイナスからの出発ということを表現したかった」と街並みを再現するだけではなく、「全裸監督」ならではの歌舞伎町を作りたかったと明かす。加えて、80年代という背景を映し出すのに欠かせない小道具については「貴重な道具や機械は残っているが、普通の生活の場を作ろうとするとなかなか道具が集まりにくい。ただよく見ると当時の木材を使っていたり、サファイア映像にはパンダの電話が置いてあったりする」。「美術は誰か一人の発想だと狭くなってしまいますが、今回はみんながいろんな考えを持って集まったことでとてもよく出来たと思います」と、当時の生活用品や家電などを集める苦労と、多くの人々の意思が細部にまで詰まっていることを明かした。「全裸監督」の華やかに彩られたバブルの世界は、たくさんの人々の想いでできているのだ。Netflixオリジナルシリーズ「全裸監督」は8月8日(木)よりNetflixにて全世界独占配信。(text:cinemacafe.net)■関連作品:【Netflixオリジナル】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflixオリジナル】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング
2019年07月28日ジェームズ・マカヴォイとアリシア・ヴィキャンデルを迎え、『パリ、テキサス』『ベルリン・天使の詩』などで知られるヴィム・ヴェンダース監督が描く、狂おしくも切ないラブサスペンス『世界の涯ての鼓動』。この度、マカヴォイが本作の魅力について語るインタビュー映像がシネマカフェに到着した。TVミニシリーズの「バンド・オブ・ブラザース」や『ナルニア国物語/第1章:ライオンと魔女』で注目される存在となり、『ラストキング・オブ・スコットランド』『つぐない』などで各映画賞を席巻、実力派として認められたマカヴォイ。世界的に人気の高い『X-MEN』シリーズをはじめ、M・ナイト・シャマラン監督の『スプリット』『ミスター・ガラス』などに次々に出演、今年は『IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。』も待機している。本作では、無法地帯の南ソマリアに潜入し爆弾テロを阻止する任務が待つMI-6の諜報員に。その一方でアリシアは、グリーンランドの深海で地球上の生命の起源を解明する調査に臨む生物学者を演じた。「まずは美しい愛の物語に感動してほしい」とマカヴォイ。「だが それだけじゃない。驚きに満ちあふれた作品」と語り、「自分の任務、信念、そして地球への愛と、男女間の愛と、神への愛も描かれている。いろいろな形の愛が登場するんだよ。かなり感動してもらえる作品だと思う」と断言。「僕の出演シーンは手に汗を握るよ。たぶんアリシアのシーンもね」と、偶然と呼ぶにはあまりにも深い出逢いを果たした2人に待ち受ける運命についても語っている。『世界の涯ての鼓動』は8月2日(金)よりTOHOシネマズシャンテほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:世界の涯ての鼓動 2019年8月2日よりTOHOシネマズシャンテほか全国にて順次公開©2017 BACKUP STUDIO NEUE ROAD MOVIES MORENA FILMS SUBMERGENCE AIE
2019年07月26日190か国以上で1億4800万人の有料メンバーが利用する世界最大級のオンラインストリーミングサービス「Netflix」のオリジナル作品祭が6月25日、都内で行われ、2019年秋以降に配信される新作ラインアップが明らかになった。デ・ニーロ&アル・パチーノがスコセッシ監督新作で共演2019年秋に配信されるのが、マーティン・スコセッシ監督が実在のマフィアを描いた注目作品『アイリッシュマン』。ロバート・デ・ニーロ×アル・パチーノ、さらにジョー・ペシという映画界のレジェンドが集結し、第二次世界大戦後のアメリカ裏社会で、ある殺し屋が見た無法者たちの生きざまを描き出す。全米トラック運転組合のリーダー、ジミー・ホファの失踪、殺人に関与した容疑をかけられた実在のヒットマン、フランク“The Irishman”シーランの半生とは?破壊王meetsデッドプール?ライアン・レイノルズ主演のアクション『トランスフォーマー』シリーズのヒットメーカーであるマイケル・ベイ監督の最新作『6アンダーグラウンド』が2019年に配信決定!主演を務めるのは『デッドプール』『名探偵ピカチュウ』に主演し、いまやハリウッドNo.1の稼ぎ頭となったライアン・レイノルズ。さらにデイヴ・フランコ、ベン・ハーディら映画ファン注目のキャストが勢ぞろいした。“破壊王”の異名をもつベイ監督が、新たに仕掛けるアクション超大作、その全容が今年中にも明らかになりそうだ。シヴァガミはいかにして唯一無二の女王に成長したのか?母国インドをはじめ、日本でも社会現象を巻き起こした『バーフバリ 伝説誕生』『バーフバリ 王の凱旋』の2作品へとつながる前日譚シリーズ「バーフバリ:帝国の夜明け」も年内の配信が正式に決定した。アナンド・ニーラカンタンの小説を基に、国母シヴァガミの劇的な人生とマヒシュマティ王国の台頭を描く。復讐心に燃える反抗的な少女の成長を軸に、権力や策略、陰謀が渦巻くドラマチックな展開が、「バーフバリ」シリーズの世界観をさらに深めていく。EXILE小林直己がオスカー女優と共演!2019年に配信予定のオリジナル映画『アースクエイクバード』には、アカデミー賞助演女優賞に輝くアリシア・ヴィキャンデル、ライリー・キーオ、そしてEXILEのパフォーマーである小林直己ら豪華キャストが集結する。東京を舞台に、殺人容疑をかけられたイギリス人女性、日本人カメラマンとその友人の三角関係が複雑に絡み合うサスペンスミステリー。監督・脚本は『アリスのままで』のウォッシュ・ウエストモアランド。東京をはじめ、新潟・佐渡島でもロケが敢行された。ロンドンと東京の2都市を舞台に繰り広げられるサスペンスドラマシリーズ「Giri/Haji」も国際色豊かなキャストが勢ぞろいしており、日本からは平岳大、窪塚洋介、本木雅弘が出演。弟がロンドンで行方不明になった日本人刑事が、消息を調べるうちに、自身もロンドンの闇の世界へと足を踏み入れる。(text:cinemacafe.net)■関連作品:【Netflixオリジナル】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflixオリジナル】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング
2019年06月25日2020年に「ハリウッドの殿堂入り」するセレブたちが決定した。ハリウッド商工会議所の「ハリウッドの殿堂入り」選考委員会が公式サイトで発表した。同委員会の会長ヴィン・ディ・ボナは、来年「ハリウッドの殿堂入り」を果たす面々は「特にユニーク」であり、「すでにハリウッドで業績を残している35人のアーティスト」と紹介している。特に目を引くのは、映画部門で錚々たる俳優・監督とともに名を連ねるスーパーヒーローの「バットマン」か。選出された35人は、来年以降、名前を刻んだ星形プレートが「ハリウッド・ウォーク・オブ・フェイム」に設置される。【映画部門】マハーシャラ・アリ、バットマン、ルース・E・カーター、ローレンス・フィッシュバーン、クリス・ヘムズワース、スパイク・リー、ジュリア・ロバーツ、オクタヴィア・スペンサー、リナ・ウェルトミューラー【テレビ部門】クリスティーナ・アップルゲート、アンディ・コーエン、シンディ・クロフォード、テリー・クルーズ、ハリー・フリードマン、キャシー・リー・ギフォード、ナイジェル・リスゴー、マイロ・ヴィンティミリア、バート・ウォード、ウェンディ・ウィリアムズ、Dr.フィル・マグロー、故アンディ・カウフマン【音楽部門】エルヴィス・コステロ、ルシアン・グレンジ、ビリー・アイドル、カーティス・ジャクソン(50 Cents)、アリシア・キーズ、アンディ・マダディアン、モー・オースティン、ボビー・ライデル、アレハンドロ・サンス、タニヤ・タッカー、故マディ・ウォーターズ【舞台&演劇部門】デイヴ・シャペル、ビリー・ポーター【ラジオ部門】スーザン・スタンバーグ(Hiromi Kaku)
2019年06月21日「お金取られた~、情けない!車を返納しちゃったから免許は必要なくなっちゃった。(財産は)ない!家だけ!」6月15日、自身が生出演する報道番組で、苦笑いしながら幹子さん(67)との離婚を初めて語ったビートたけし(72)。14日には幹子さんも、《このたび、北野武さんと協議離婚いたしましたことをここにご報告させていただきます》と弁護士を通じて正式発表していた。一部報道では、たけしが200億円以上とも言われる財産を幹子さんに渡すことで離婚に同意。現在の所属事務所役員であり、7年前から交際を続けているA子さんと生活していくと報じられていた。しかし6月18日、幹子さんは「上記のような規模の財産が現存するという事実はありませんし、それらの『(ほぼ)全て』が幹子氏に『分与』されたという事実もございません」と否定。さらに、冒頭でのたけしの発言についても「当方の認識とは全く異なります」と釘を刺していた。これまで本誌の取材に対して「調停なんて、絶対にないですから……」と語るなど、一貫して否定し続けてきた幹さん。突然の心変わりについて、アリシア銀座法律事務所の竹森現紗弁護士はこう分析する。「いつかは離婚しなければと思いつつ、心の整理がつかないという方もいます。今回の場合、奥さんの気持ちの折り合いがついたタイミングだったのかもしれませんね」幹子さんは本誌にだけその“前兆”を見せていた。今年1月「どんな年にしたいですか?」という記者の質問に対して、彼女はこう打ち明けていたのだ。「いい年にしたいですね。もちろん、向こうにも幸せになってほしいですね。私がみんなを幸せにできたら。それがいちばんいいことですから」この言葉の裏には幹子さんの“矜持”があった。「結婚当初からほとんど別居生活状態が続いていましたが、幹子さんにはずっとたけしさんを支え続けてきた自負がありました。たけしさんがA子さんのもとに行っても『離婚だけは絶対にしない!』とかたくなだったそうです。しかし、一緒になってから今年で40年。『いつまでも意地を張っていては、彼の幸せを邪魔してしまう』と、妻として最後の愛情を見せたのでしょう」(前出・芸能関係者)夫婦40年の歴史に終止符を打ち、たけしの運命はどう変わるのか――。
2019年06月21日旅を愛する女性のためのブランド株式会社 EXJが運営する「ALEXIA STAM(アリシアスタン)」が2019年6月15日(土)にブランド初のカフェ「CAFE ALEXIA」をオープンしました。「ALEXIA STAM」は、冒険心を忘れず魅力的に生きる女性のためのアパレルブランド。代表取締役兼ブランドデザイナーの山中美智子さんは、世界のビーチを旅して得たエッセンスをもとに女性がもっともキレイに見えるデザインを考案。ビーチやプールだけでなくヨガやトレーニングなど1年中使えるスイムウェアを提案しています。写真映え間違いなし!おしゃれなメニュー「CAFE ALEXIA」は、「ALEXIA STAM」が2019年5月25日より「MARINE & WALK YOKOHAMA」(横浜市中区)で開催しているポップアップストア内で営業。店内ではフルーツをふんだんに使用したスムージーボウルやドリンクなど写真映え間違いなしのメニューを多数提供。神戸発の「ハーロウアイスクリーム」も販売されます。また、「CAFE ALEXIA」オリジナルデザインのTシャツとトートバッグも販売されます。「CAFE ALEXIA」の営業時間は11時から19時。2019年7月28日までの期間限定営業となります。(画像はプレスリリースより)【参考】※株式会社 EXJのプレスリリース/PR TIMES※株式会社 EXJ
2019年06月16日「しばらくの間、私自身の芸能活動を休止しますが、しっかりと更生し、罪を償い、1日でも早くみなさまのご信頼を取り戻すべく、必死に生きてまいります」大麻取締法違反で起訴されたKAT-TUNの元メンバーで歌手の田口淳之介被告(33)。6月7日19時20分ごろ、東京・湾岸署から釈放された田口。冒頭のように謝罪すると、約20秒間にわたる土下座を敢行していた。“全力土下座”からさかのぼること15分。田口と内縁状態にあり、同容疑でともに起訴された元女優の小嶺麗奈被告(38)も同署の裏口からひっそりと釈放されていた。この同時釈放には“目的”があった。捜査関係者はこう語る。「小嶺さんが釈放される10分前に、湾岸署から報道陣へ『2人は同時に出る。田口は表、小嶺は裏から』とアナウンスをしています。当然、各社は注目度の高い田口さんへ殺到しました。小嶺さんの保釈申請は6日に通っていたので、保釈金さえ払えばすぐに出られる状態でした。しかし田口さんが7日に釈放されると見込み、1日遅らせることで同時に保釈されることを2人は狙っていたのです」さらに、計画の裏には田口の小嶺への思いが隠されていた。「小嶺さんは今回の事件で『田口をそそのかした悪女』など世間から激しいバッシングを受けていました。ふだんは気丈な彼女ですが、勾留中も相当落ち込んでいたようです。そこでほぼ同時刻に釈放されると知った田口さんが、報道陣を引きつけることで彼女を人目につかないようにしていたのです。“土下座劇”の裏には、『僕が注意を引いてる間に裏から逃げて!』という彼なりの愛情があったのでしょう」(前出・捜査関係者)田口が注目を集める間に、小嶺はひそかに車で都心へ向かっていた。信号待ちで停車した。一瞬、追跡する報道陣の隙をついて小嶺と思われる女性が車から飛び出す姿を本誌は目撃。そのまま彼女は、地下鉄の入口へ消えていった――。気になるのは2人の今後。アリシア銀座法律事務所の竹森現紗弁護士はこう語る。「2人は初犯であり、当初から罪を認めて反省していることなどの情状からすると懲役6カ月~1年、執行猶予3年の判決になるのではないかと思われます」保釈後はいっさいの接触が禁止されているという2人。真の絆が試されるのはこれからだ――。
2019年06月15日展覧会「シンコペーション:世紀の巨匠たちと現代アート」が、2019年8月10日(土)から12月1日(日)まで神奈川・ポーラ美術館にて開催される。開館初となる現代美術作家に焦点を当てた展覧会「シンコペーション:世紀の巨匠たちと現代アート」は、ポーラ美術館の開館以来初となる現代美術の作家たちに焦点を当てた展覧会だ。タイトルにある「シンコペーション」とは、音楽において意図的にリズムをずらすことで楽曲に表情や緊張感を与える手法のこと。現代作家たちの多様で刺激的な作品が、ポーラ美術館の所蔵するピカソやモネ、セザンヌなどの作品と共鳴することで、違った角度から近代の巨匠の魅力を見つけることができる。セレスト・ブルシエ=ムジュノ《クリナメン v.2》美術館の中には、「セレスト・ブルシエ=ムジュノ」による多数の白いボウルが漂う円形プールが。ボウルがぶつかることで偶発的に奏でられる音色と水の流れによって常に移り変わる光景は、モネが絵画で表現した水面のきらめきを彷彿とさせる。スーザン・フィリップス《ロング・ゴーン》作品は、美術館の中だけでなく外にも展開される。サウンド・アートを牽引するアーティスト「スーザン・フィリップス」は、箱根での滞在を経て制作した「音」の新作インスタレーションを用意。箱根の自然に囲まれた森の遊歩道を散歩しながら、幻想的な音色に耳を澄ませてみて。展覧会オリジナルコースメニューやグッズも会期中、ポーラ美術館に併設するレストラン「アレイ」では、企画展特別コースメニュー「シンコペーション」を用意。出展作品「クリナメン v.7」をイメージしたオードブルや、香辛料入りのはちみつで焼き上げた鴨をオレンジ風味のソースで食べるメインディッシュなど、味だけでなく見た目にもこだわったメニューが提供される。さらに、ミュージアムショップでは、企画展オリジナルグッズを展開。アンリ・マティスの作品をデザインした眼鏡ふきやリングノートのほか、展覧会のロゴ入りTシャツやトートバッグなど、お土産や来場記念にぴったりなアイテムがラインナップする。【詳細】シンコペーション:世紀の巨匠たちと現代アート会期:2019年8月10日(土)~12月1日(日) 会期中無休開館時間:9:00~17:00(最終入館は16:30)場所:ポーラ美術館住所:神奈川県足柄下郡箱根町仙石原1285出品点数:50点以上出展作家:オリヴァー・ビア、アブデルカデル・バンシャンマ、カンディダ・ヘーファー、石塚元太良、磯谷博史、アリシア・クワデ、セレスト・ブルシエ=ムジュノ、スーザン・フィリップス、プリンツ・ゴラム、ヴォルフガング・ティルマンス、渡辺豊、横溝静[ポーラ美術館コレクションより]ルノワール、モネ、ロダン、セザンヌ、マティス、ピカソ、ダリ 他入館料:・個人大人1,800円(税込)、シニア割引(65歳以上)1,600円(税込)、大学・高校生1,300円(税込)、中学・小学生)(土曜日無料)700円(税込)、障害者手帳持参者及び付添者(1名まで)1,000円(税込)・団体(15名以上)大人1,500円(税込)、シニア割引(65歳以上)1,500円(税込)、大学・高校生1,100円(税込)、中学・小学生)(土曜日無料)500円(税込)、障害者手帳持参者及び付添者(1名まで)1,000円(税込)※2019年8月10日(土)から中学生以下は無料。※シニア割引、障害者手帳持参割引は、他の割引との併用は不可。
2019年05月30日『パリ、テキサス』『ベルリン・天使の詩』のヴィム・ヴェンダース監督が贈る待望の最新作『Submergence』の邦題を『世界の涯ての鼓動』として日本公開することが決定。併せてメインビジュアルが解禁となった。■ストーリーノルマンディーの海辺に佇むホテルで出会い、わずか5日間で情熱的な恋に堕ちたダニーとジェームズは、別れの朝の引き裂かれるような痛みに、互いに生涯の相手だと気づく。だが、生物数学者のダニーにはグリーンランドの深海に潜り地球上の生命の起源を解明する調査が、MI-6の諜報員であるジェームズには南ソマリアに潜入し爆弾テロを阻止する任務が待っていた。やがて恐れは現実となり、ダニーの潜水艇が海底で操縦停止に、ジェームズはジハード戦士に拘束されてしまう。果たして、この極限の死地を抜け出し、最愛の人を再びその胸に抱きしめることができるのか――?■ヴィム・ヴェンダース監督、運命に引き裂かれた恋人たちを描く本作で監督を務めるのは、地球の果てまでもとらえる壮大な映像美と、人間の心の涯てまでを追いかけるエモーショナルなストーリーで、世界中から敬愛されている名匠ヴィム・ヴェンダース。ロマンティックな美しさをたたえたノルマンディーの海岸や人類の原風景のようなグリーンランドの広大な海、砂に包まれた峻厳な南ソマリアを舞台に、狂おしくも切ない極限下のラブサスペンスを描く。ヒロインのダニー役には、性同一性障害に苦しむ夫を支える妻役を演じた『リリーのすべて』でアカデミー賞助演女優賞を受賞し、『トゥームレイダー ファースト・ミッション』『チューリップ・フィーバー 肖像画に秘めた愛』でも主演を務めたアリシア・ヴィキャンデルが抜擢。ジェームズ役は、『X-MEN』シリーズで人気を博し、『スプリット』『ミスター・ガラス』で注目を集め、さらには今年公開を控える『IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。』にも出演するジェームズ・マカヴォイが演じる。今回解禁されたメインビジュアルでは、深い海を見つめるアリシア・ヴィキャンデル演じるダニーと、太陽を仰ぎ見るジェームズ・マカヴォイ演じるジェームズが背中合わせのように配置され、極限の中で相手を強く思う気持ちを表現。そして、「もう二度と遭えないのかもしれない」という恋人たちの切ない心境を表したフレーズと、波に飲まれながら抱擁する2人の姿が物語の展開を一層期待させるビジュアルとなっている。互いを想いながらも死地への任務に向かう2人の運命はいかに?その結末は是非劇場でチェックしてみて。『世界の涯ての鼓動』は8月2日(金)よりTOHOシネマズシャンテほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2019年05月17日ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)の2019年春夏コレクションから、新作レディースバッグを紹介。デニム素材の「カプシーヌ」アイコンバッグ「カプシーヌ」には、デニム素材の新色がラインナップ。ハンドルやストラップ、LVイニシャルパーツには、真っ赤なレザーをあしらい、コントラストを効かせている。フラップやバッグ上部には、コットンの繊細なフリンジを配して華やかに。ハンドバッグとしてはもちろん、取外し可能なストラップ付きでショルダーバッグとして使うこともできる。ポップなカラーリングの「ツイスト」「ツイスト」には、ポップなカラーリングの新色を用意。煌めくドット柄をベースとしたレザー製のボディに、色鮮やかなスプラッシュ・プリントを施している。中央でメタリックな輝きを放つのはアイコニックなLVモチーフ。遊び心も備えたエレガントなバッグは、タウンユースからドレスアップシーンまで幅広く活躍してくれそう。「ドーフィーヌ」のミニサイズがバイカラーで「ドーフィーヌ ミニ(MINI)」は、1976年のクラシカルなモデルから着想を得た「ドーフィーヌ」を、ミニバージョンに仕立てた新作レザーバッグ。ブラウンとピンクのバイカラーが洗練された印象をもたらしている。ゴールドに輝くLVサークルのマグネット式留め具もポイント。調節可能なレザーストラップ付きで、ショルダーバッグやクロスボディバッグとして楽しむことができる。エマ・ストーンらを起用したキャンペーンビジュアルもなおルイ・ヴィトンは「カプシーヌ」「ツイスト」「ドーフィーヌ」のバッグを2019年春夏キャンペーンビジュアルにも起用。エマ・ストーンが「カプシーヌ」、アリシア・ヴィキャンデルが「ツイスト」、レア・セドゥが「ドーフィーヌ」を身に着けて登場している。【詳細】ルイ・ヴィトン 2019年春夏コレクション 新作レディースバッグ発売中 ※2019年4月現在アイテム例:・カプシーヌ PM 588,600円(税込)・ツイスト MM 460,080円(税込)・ドーフィーヌ MINI 374,760円(税込)【問い合わせ先】ルイ・ヴィトン クライアントサービスTEL:0120-00-1854
2019年04月14日