イタリアの生活用品ブランド・アレッシィ(ALESSI)が11月16日から29日まで、伊勢丹新宿店本館5階のセンターパーク/ザ・ステージ#5にポップアップショップをオープンする。1921年に創業したアレッシィは、アートとも呼べるオブジェのような生活用品を展開するイタリアブランド。見慣れたいつもの暮らしの風景にアートのような雑貨を置くことで、新鮮な心地好さをもたらしてくれる。同ポップアップショップでは、オランダ・アムステルダムを拠点に世界的に活躍するデザイナーのマルセル・ワンダースがデザインした16年のパーティーシーズンに向けたコレクション「サーカス」を発売。マグカップやボウル、ジャー、トレイなどのコレクション24点の他、オルゴールやワイン・オープナーなど世界999個限定で発売される貴重なアイテムも展開される。コレクションにはマルセル・ワンダースの考える愉快な“サーカス”の世界が広がっており、カラフルなダイヤモンドパターンのコスチュームの道化師が陽気に飛び跳ねながらワインを開けるワイン・オープナーや、バレリーナの象がゴールドのボールの上で踊るオルゴールなどのアイテムが登場。その他、可愛いお猿さんが目の前のバナナを追いかける様子が楽しい呼び鈴や、道化師がのっぽなシルクハットにキャンディを詰めて笑うキャンディ・ディスペンサー、力持ちの男“ストロングマン”が頭に乗せているゴールドのバーベルでナッツを砕くナッツクラッカーなどのアイテムも展開される。また、会期中に1万800円以上を購入すると、先着100名にトートバッグをプレゼントするサービスも実施されている。
2016年11月16日ゼリーやプディング、ケーキなどを作るのに活用する料理の型、タンバル型。その多くがマルや四角のほか、ハートや花などの可愛らしい型ばかり。もちろんそれらも良いけれど、もっと趣向を凝らした料理が作りたい!という人に朗報。イタリアのハウスウェアブランド、アレッシィから、ユニークなタンバル型が発売された。マリオ・トリマルキ氏がデザインした「イル・テンポ・デッラ・フェスタ」は、実に建築的かつ彫刻的なタンバル型。モチーフとなったのは、なんと世界の古代建築。フランスのモン・サン=ミッシェルをはじめ、さまざまな建築をヒントに形作られた。日本で発売されるのは、マンゴー、ピーチ、ホワイトの3色で、それぞれに6型あり。商品を購入するとレシピブックも付いてくるので、それを参考に、お寿司やリゾット、サラダ、ゼリー寄せ、ムースなどを作ることも可能。ホームパーティーなどのおもてなし料理にもぴったりだ。実は商品名の「イル・テンポ・デッラ・フェスタ」とは、「パーティータイム」という意味。素材は上質なプラチナ・シリコン。通常のシリコンより熱に強く、安全性が高いのが特徴だ。−60℃〜230℃の温度に耐性があるので、まさに冷凍庫からオーブンまで対応する。また柔らかく、形状記憶力が高いので、完成した料理を崩すことなく型を外せて、外すときに広げた型もきちんと元の形に戻るという優れものだ。「イル・テンポ・デッラ・フェスタ」6個セット/5,250円アレッシィ ショップ 青山東京都港区北青山3-2-5Tel. 03-5770-3500 取材/杉江あこ
2012年12月04日