アレルギー性鼻炎には、スギ花粉など植物の花粉が原因物質で、限られた時期だけに起きる「季節性アレルギー性鼻炎」と、ハウスダストなどが原因物質で、季節を問わず一年を通して起きる「通年性アレルギー性鼻炎」があるのをご存じでしょうか。大正製薬株式会社[本社:東京都豊島区社長:上原 茂](以下、当社)が運用する健康情報サイト「大正健康ナビ( )」では、専門医によるヘルスケアアドバイスを公開しています。1月17日に新着公開した「アレルギー性鼻炎」では、大久保 公裕 先生にアレルギー性鼻炎の原因、症状、治療・対処法や予防法について詳しくお伺いしました。◆新着情報専門医によるヘルスケアアドバイス 疾患ナビ「アレルギー性鼻炎」 <目次>アレルギー性鼻炎について知る・アレルギー性鼻炎の原因・アレルギー性鼻炎の症状・アレルギー性鼻炎の治療・対処法・アレルギー性鼻炎の予防法アレルギー性鼻炎の一つである花粉症では、花粉症が起きる植物のアレルゲンと似た構造をもつ果物を食べることで引き起こされる「口腔アレルギー症候群」が近年増加傾向にあります。口の中のかゆみや腫れ、急激な進行でアナフィラキシーのような息苦しい症状が出ることもあります。花粉症は他のアレルギーにも影響が及ぶため、花粉の飛散時期は食べ物にも注意しましょう。大正健康ナビは、生活者の日常生活に寄り添い、「人生100年時代をサポートする健康情報発信基地」として、みなさまの健康の維持・増進にお役立ていただけるサイト運営を目指しております。当社は、これからも健康と美を願う生活者に納得していただける優れた医薬品・健康関連商品、情報及びサービスを、社会から支持される方法で創造・提供することにより、社会へ貢献してまいります。【監修者プロフィール】日本医科大学大学院 医学研究科 教授大久保 公裕(おおくぼ・きみひろ)先生日本医科大学大学院 医学研究科 頭頸部感覚器科学分野 教授、日本医科大学付属病院 耳鼻咽喉科 部長、日本耳鼻咽喉科免疫アレルギー感染症学会理事、奥田記念花粉症学等学術顕彰財団理事長、日本アレルギー協会理事、日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会代議員。1984年日本医科大学卒業。同大学院修了後、アメリカ国立衛生研究所(NIH)に留学。日本医科大学耳鼻咽喉科准教授を経て、2010年より現職。医学博士。花粉症治療の第一人者として知られ、『ササッとわかる最新「花粉症」治療法』(講談社)、『花粉症は治せる!舌下免疫療法がわかる本』(日本経済新聞出版社)など著書多数。■ご参考●大正健康ナビ 大正健康ナビでは、お悩みの原因、症状、対策や予防法などをご紹介しています。また、気になる症状をすぐにチェックできるコンテンツもご用意。いろいろな疑問に専門家が分かりやすくお答えしています。【大正健康ナビ】アレルギー性鼻炎.pdf : アレルギー性鼻炎|大正健康ナビ|大正製薬 : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年01月17日現代人に多い“今どき”アイダメージをピックアップ。その原因や対策を専門家に教えてもらいました。ここでは“近視”“白内障”“結膜炎”に注目します!【近視】ピントが合わず遠くがぼやける。狭い空間での仕事や作業アウトドア活動の減少モノを見る時、眼球の水晶体の厚さが調節され、ピントが網膜に合った時によく見えると感じる。近くのものを見る時はピントが合うが、遠くのものは合わずにぼやけて見えるのが近視。「本来透明な水晶体が、加齢に伴って濁って屈折率が変わることも、近視の進行に関係します。そのようにして衰える以外にも、狭い空間で作業したり、外出が少ないと若い人にもリスクがあるそう。近視が強いとメガネやコンタクトレンズを使うこととなり、使っていない人と比べると、ドライアイになるリスクは約5倍も増えます」(眼科医・綾木雅彦さん)近年、太陽の光に含まれるバイオレットライトが近視の進行を抑えられることがわかってきたそう。「コロナ禍で外出を控え太陽を浴びる機会が減ったことで、近視が増えたという報告が世界中から届いています」予防METHOD1【20‐20‐20法】遠くを見てガチガチの毛様体筋をほぐす!近くを見続けると目のピントを調節する筋肉の毛様体筋が緊張して張り詰めた状態に。やがて、近くにピントを合わせていたほうがラクになり、近視が進行してしまう。「その前に、毛様体筋の緊張を解消するのが“20‐20‐20法”。デスクワークで近くを20分見たら、20秒、20フィート(約6m)以上遠くを見ましょう。20分に1回が難しけば、1時間に1回でも大丈夫です」予防METHOD2【アウトドア活動】1日30分の日光浴で近視をストップ!近視抑制のカギを握るバイオレットライト。太陽光に含まれているので、積極的に外で浴びたい。「ティータイムやランチはテラス席を選ぶ、通勤などで歩く時間を増やすなど、1日30分は屋外で活動して、バイオレットライトを取り込むようにしましょう。曇っていても夕方でも太陽から降り注いでいますが、室内だと窓で遮られてしまうので、外に出ることがポイントです」【白内障】水晶体が濁り、視力の低下へ。運動量の低下紫外線を過剰に浴びる白内障とは、水晶体が白く濁り、視力が低下する病気。「水晶体はタンパク質の塊で、卵を加熱すると白身が白くなっていくように、水晶体も20歳を過ぎると透明の状態から濁っていきます。タンパク質を変性させる紫外線を、サングラスなどでカットしましょう。また最近、脳機能を高める分泌性タンパク質として注目されているBDNF(脳由来神経栄養因子)は、目の神経を保護する働きも。有酸素運動によって増えますので、軽い散歩程度でも、運動を習慣にしましょう」予防METHOD【節食】空腹を感じることが、目の健康にも良い!?白内障など、加齢が原因の目の病気は少なくない。「目のためにもアンチエイジングを。臓器が衰えるスピードを遅くするサーチュイン遺伝子は、空腹時に活性化されます。週1回のプチ断食や、腹七分目の食生活を心掛けましょう」予防ITEM美容面でも効果がある、注目成分をサプリで!ブドウなどに含まれるポリフェノールの一種、レスベラトロール。“ハリ・潤サポート”成分をサプリで摂取。レスベラトロール PRO 31粒(1日1粒目安)¥3,000(わかさ生活 TEL:0120・132・061)【結膜炎】細菌やウイルスが目の腫れや充血に。マスク生活による整容意識の低下コロナ禍後の接触増加白目の表面を覆っている結膜は、目に異物が入ってくるのを防ぐ役割があるが、目を開けている間は常に外にさらされており、ウイルスや細菌によって炎症しやすい。「ウイルス性結膜炎は、コロナ禍の外出自粛やマスク着用が緩和され、人と人の接触が戻った途端、驚異的に増えました。結膜炎を引き起こすアデノウイルスは感染力が強くあらゆる場所にいますので、細菌を触った手で目をこすれば自分がかかり、他の人と接触すれば感染が広がりますので、みなが清潔第一を心掛けることが大事です」予防METHOD【横洗顔】左右に指を動かしてまぶたのキワまで洗顔。ウイルスや汚れを目の中に入れないためには、まぶたのキワをよく洗うこと。「縦方向にこするだけでは、十分とはいえません。目を閉じてまぶたの上を人差し指と中指で左右に10往復。まぶたのキワの汚れもスッキリ落ちます」予防ITEM抗炎症成分など9つの有効成分で眼病予防。抗炎症成分、角膜保護成分、調節機能改善成分を配合した薬液でまるごと洗い、瞳を清潔に。第3類医薬品。アイボンメディカル 500ml¥1,430(小林製薬お客様相談室 TEL:0120・5884・01)綾木雅彦さん日本眼科学会専門医。おおたけ眼科院長。今年3月まで慶應義塾大学医学部眼科学教室の特任准教授を務めた。ブルーライト研究の第一人者としても知られ、目を守る啓蒙活動に力を入れる。著書に『視力防衛生活』(サンマーク出版)など。※『anan』2023年11月8日号より。イラスト・KOUME取材、文・小泉咲子(by anan編集部)
2023年11月04日目が充血し、目やにや目のかゆみを伴う場合、まず疑われるのが結膜炎です。眼科の疾患の中では非常にポピュラーなものですが、ひと口に結膜炎といってもはやり目などのウイルス性結膜炎、細菌性結膜炎、アレルギー性結膜炎など様々な種類があり、原因によって対処法も異なります。大正製薬株式会社[本社:東京都豊島区社長:上原 茂](以下、当社)が運用する健康情報サイト「大正健康ナビ( )では、専門医によるヘルスケアアドバイス疾患ナビを公開しています。8月2日に新着更新した「結膜炎」では、川島 素子先生に結膜炎の原因、症状、対処法や予防法について詳しくお伺いしました。高温多湿の夏は細菌が繁殖しやすいため、結膜炎やものもらいを引き起こしやすい時期です。さらに夏バテなどで免疫力が低下すると、感染を招きやすくなります。新着記事「結膜炎」を読んで、対処法や予防法を学びましょう。◆新着情報専門医によるヘルスケアアドバイス 疾患ナビ「結膜炎」 <目次>結膜炎について知る・結膜炎の原因・結膜炎の症状・結膜炎の対処法・結膜炎の予防法大正健康ナビは、生活者の日常生活に寄り添い、「人生100年時代をサポートする健康情報発信基地」として、みなさまの健康の維持・増進にお役立ていただけるサイト運営を目指しております。当社は、これからも健康と美を願う生活者に納得していただける優れた医薬品・健康関連商品、情報及びサービスを、社会から支持される方法で創造・提供することにより、社会へ貢献してまいります。【監修者プロフィール】久喜かわしま眼科副院長川島 素子(かわしま・もとこ) 先生1998年慶應義塾大学医学部卒業。同大学医学部研修医、東京都済生会向島病院、慶應義塾大学医学部助手を経て2012年より久喜かわしま眼科勤務、18年より現職。日本眼科学会専門医。専門は、角膜、ドライアイ、および眼表面を中心とした前眼部疾患。■ご参考●大正健康ナビ 大正健康ナビでは、お悩みの原因、症状、対策や予防法などをご紹介しています。いろいろな疑問に専門家が分かりやすくお答えしています。【大正健康ナビ】結膜炎.pdf : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年08月02日こんにちは。9歳の双子と5歳の末っ子の三姉妹育児をしている田仲ぱんだです。■おなかに赤いぷつぷつが!わが家の次女が4歳のときの話なのです。ある日、結膜炎になった次女を眼科に連れて行った後、40度の高熱をだしたことがありました。しかし、病院で検査してもアデノウイルスも溶連菌も陰性で、風邪と診断されました。解熱剤を処方してもらったものの、40度の熱は3日続き、嘔吐もし、食欲もなくゼリーのみを食べる毎日でした。3日後、熱は引いたのですが、頬とおなかにたくさんの赤いぷつぷつが!一瞬怯みましたが、ハッと思い出しました。もう娘は4歳でしたが、どう見ても症状が、赤ちゃんのときになるという「突発性発疹」そのものだったのです。小児科でも改めて診てもらい、お医者さんには「この湿疹の出方は突発だね」と無事お墨つきをもらいました。 ■4歳児らしい解熱後の不機嫌発疹は3日ほどで、顔からおなか、おなかから下半身へと移動し、消えていきましたが、一週間くらいグッタリとしていました。いつもはお昼寝をしないのに、午前中と午後にお昼寝しないと体がもたなかったみたいです。40度の熱が3日でていたから体力を消耗してしまっていたんですかね。そして、噂に聞いていた解熱後の不機嫌も4歳児らしい細やかさがありました。言葉が通じるだけに、指示が細かい!!というわけで、4歳になっても突発性発疹になる可能性がある、というお話でした。※この体験記に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。
2023年02月20日医療法人社団皐八会 武田耳鼻咽喉科 院長の武田桃子(たけだ・ももこ)は、2月1日、処女作となる『副鼻腔炎 アレルギー性鼻炎 花粉症にもう悩まない! 鼻の日帰り手術』(株式会社かざひの文庫)を刊行いたしました。この書籍では、鼻水、鼻詰まりといった鼻の不快感に悩んでいる人が、自身の体質や症状を知り、最新の鼻の治療法を知ったうえで、納得のできる治療を自ら選択できるようになる本です。『副鼻腔炎 アレルギー性鼻炎 花粉症にもう悩まない! 鼻の日帰り手術』表紙「鼻が詰まって眠れない・・・」「鼻水が止まらない・・・」ある季節になったり、風邪を引いたりすると、生活もままならないほど苦しい思いをしている人は多いものです。2019年に行われた「鼻アレルギーの全国疫学調査」では、国内において2人に1人(49.2%)がアレルギー性鼻炎に悩んでいると言われています。もちろん、花粉症もアレルギー性鼻炎のひとつです。もはやアレルギー性鼻炎は、国民病と言っても過言ではありません。本書は、鼻の日帰り手術に特化したクリニックの院長であり、日本耳鼻咽喉科学会認定専門医、難病指定医である著者が、鼻の不快感を抱えている患者さんに、鼻の疾患による苦しさから抜け出してほしい、鼻がスッキリと通ることで生活が変わり、人生をよりよくしていただきたいという想いから、執筆に至りました。著者は、現在のクリニックを開業する前に、大学病院で1,000例ほどの手術を経験し、その経験のなかで、入院をせず、患者さんの負担を最小限にする手術ができるはずだと確信し、先代の父から院を引き継ぐ際に、鼻の日帰り手術に特化したクリニックを開業。いまも、年間200人ほどの鼻の日帰り手術を行っています。ひと昔前であれば、鼻の手術には「怖い」というイメージがあり、受けるには1週間ほど入院するのが当たり前でした。1週間も仕事や家を空けられないという人に日帰り手術は大変有効です。また、日帰り手術では入院費用がかからないのでコスト面でもメリットが大きいといえます。実際に診察してみると、日帰りで手術ができないケースは少ないため、いまのところ来院する患者さんの9割は、日帰りで手術することができています。仕事への影響や家族の負担を最小限にするためにも、鼻の症状を改善するのに日帰り手術はおすすめです。ただ、日帰り手術を闇雲に勧めているわけではありません。薬による治療で改善できるのであれば、もちろんその方法を優先的にお伝えし、その一方で、「手術」という選択肢が考えられるのなら、そのメリットやデメリット、注意事項をしっかりと理解したうえで、手術という治療法がある、ということを提案しています。そのため、この書籍では、鼻の諸症状、鼻を健康に保つための生活習慣、それぞれの鼻の症状に応じた最新の治療法などをわかりやすく解説しています。【目次】1 意外と知らない「鼻」のこと2 鼻の治療について、かならず知っておきたいこと3 「鼻の日帰り手術」を知ろう4 よくある「鼻」の質問Q&A5 「鼻の治療」のこれから【著者紹介】武田桃子(たけだ・ももこ)著者:武田桃子(たけだ・ももこ)医療法人社団皐八会 武田耳鼻咽喉科 院長日本耳鼻咽喉科学会認定専門医、難病指定医豊島岡女子学園中学から高校、埼玉医科大学と、硬式テニス部で活動。埼玉医科大学医学部卒業後、日本大学医学部附属板橋病院で初期研修を受け、東京慈恵会医科大学の耳鼻咽喉科教室へ入局以来、精力的に鼻の手術を行う。関連病院勤務を経たのち、2018年7月に父親である前院長からクリニックを引き継ぎ、現在に至る。舌下免疫療法やバイオ製剤、注射による抗体製剤といった治療の選択肢を幅広く提案し、必要であれば手術を行うことを基本スタンスとしている。副鼻腔炎、アレルギー性鼻炎、鼻中隔弯曲症に対する手術を得意とし、現在も年間200人の手術を行っており、これまでに携わった手術は1,500人、6,000件にのぼる。今後は妊活中・妊娠中の鼻炎治療や、形成外科と合同で行う外鼻形成・鼻中隔弯曲症の手術にもさらに注力していくほか、幅広く鼻の治療を提供していくために、近々分院の設立も予定。また、社会人医学博士課程取得のため、2023年4月より、日本大学大学院医学研究科への入学が決まっている。手術の様子【書籍情報】書名 : 『副鼻腔炎 アレルギー性鼻炎 花粉症にもう悩まない! 鼻の日帰り手術』著者 : 武田桃子(たけだ・ももこ)定価 : 1,650円(税込)発売日 : 2023年2月1日出版社 : 株式会社かざひの文庫ページ数: 175ページ販売先 : 本書を一部ご紹介<目次>1 意外と知らない「鼻」のこと01 9割の副鼻腔炎は、日帰り手術ができる02 鼻まわりの腫瘍には注意が必要03 骨格や、生まれ持った体質による鼻の病気にも要注意04 子どものアレルギーが増えている05 鼻の健康のために、してはいけないこと など2 鼻の治療について、かならず知っておきたいこと09 内視鏡による副鼻腔炎の手術10 副鼻腔炎の薬による対症療法11 大切なのは、治療の選択肢を知っておくこと12 血液・内視鏡・CTの3つの検査を受けよう13 「血液検査」はおすすめ など3 「鼻の日帰り手術」を知ろう18 鼻の日帰り手術~初診から手術直前まで~19 鼻の日帰り手術~手術から「卒業」まで~20 知っておきたい日帰り手術の種類21 日帰り手術で対応できるケース、できないケース22 手術の難易度と、当クリニックが提供している手術 など4 よくある「鼻」の質問Q&AQ1 手術を受けた患者さんは、どう変わっていますか?A1 睡眠が改善したり、顔まわりの痛みが緩和されたりしていますQ2 ほかの病院で手術をしたのですが、再手術を受けられますか?A2 ほとんどの場合、再手術は可能なので、まずはご相談くださいQ3 手術の直前にワクチンを打っても大丈夫?A3 ワクチンから手術までの期間は、2週間は空けましょうQ4 手術を受けてから、何日で仕事復帰できますか?A4 基本的に、土曜日に手術を受ければ月曜日には復帰できますQ5 アスリートが鼻の手術を受けたら、成績は上がりますか?A5 鼻の手術で、アスリートの成績向上が期待できます など5 「鼻の治療」のこれから32 医者として、鼻の治療で気をつけるべきこと33 「検査は患者さんのため」という意識を広めたい34 鼻の内視鏡手術の現状35 これから注力していきたいこと36 ひとりの耳鼻科医として思うこと など 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年02月03日2022年1月6日に家族の健康情報発信サイト「ヘルシー家族」が、アレルギー性鼻炎用市販薬に関する記事を新たに公開したことをお知らせいたします。ヘルシー家族: ヘルシー家族サイト画像多くの日本人を悩ませているアレルギー性鼻炎。「くしゃみ」や「鼻水」などの症状が1年中、または特定の時期に発症し、つらい思いをしている方も多いと思います。この記事ではアレルギー性鼻炎の原因、症状、対応策を説明。自分に合った市販薬を選ぶために、まずはアレルギー性鼻炎の知識を深めていきましょう。また、アレルギー性鼻炎におすすめの市販薬(鼻炎ケア)も紹介されています。【各項にてアレルギー性鼻炎の原因や症状、対処方法までわかりやすく解説】1. アレルギー性鼻炎の基本について解説現代ではアレルギー性鼻炎の代表である花粉症で多くの方がつらい思いをしています。花粉症は季節性アレルギー性鼻炎?それとも通年性アレルギー性鼻炎?鼻炎の基本について解説。この記事のさらに詳しい内容をご覧になりたい方は ■アレルギー性鼻炎とはアレルギー性鼻炎の原因、症状について詳しく解説。アレルギー性鼻炎はアレルゲンの種類や鼻炎の症状で2つに分類されることをご存じですか?アレルゲンの種類、症状での分類方法をご紹介します。この記事のさらに詳しい内容をご覧になりたい方は ■原因と生活中の注意点アレルギー性鼻炎を引き起こす原因物質について解説。アレルギー性鼻炎の症状をできるだけ抑えるために、日常生活で出来ることは?日常生活の中でアレルギーの原因物質を避ける方法も紹介。この記事のさらに詳しい内容をご覧になりたい方は ■診断と最新治療方法アレルギー性鼻炎の診断と最新の治療方法について解説。アレルギー性鼻炎の治療でよく使われる、抗ヒスタミン薬とは?この記事のさらに詳しい内容をご覧になりたい方は 2. 薬を選ぶときに注目するべきポイントとはアレルギー性鼻炎の市販薬は種類が豊富なので、どれを選べばよいのか迷った経験はありませんか?アレルギー性鼻炎の市販薬を選ぶ際に注目すべきポイントを紹介。この記事のさらに詳しい内容をご覧になりたい方は ■第2世代抗ヒスタミン薬アレルギー性鼻炎の市販薬として代表的な抗ヒスタミン薬の効能と副作用を徹底解説。抗ヒスタミン薬を服用する際に気を付けるべき副作用の詳細についても解説。この記事のさらに詳しい内容をご覧になりたい方は ■鼻水?くしゃみ?鼻づまり?症状に合わせて薬を選びましょうアレルギー性鼻炎の症状に合った市販薬の選び方を詳しく解説。抗ヒスタミン薬はアレルギー性鼻炎の全ての症状には効かないの?この記事のさらに詳しい内容をご覧になりたい方は 3. アレルギー性鼻炎におすすめしたい市販薬今回、おすすめしたいアレルギー性鼻炎の市販薬を紹介。花粉症の場合、いつごろから服用すればよいの?この記事のさらに詳しい内容をご覧になりたい方は ■鼻炎ケア(バイベックス製薬株式会社)アレルギー性鼻炎にお困りの方におすすめの市販薬、『鼻炎ケア』の紹介。『鼻炎ケア』は第2世代抗ヒスタミン薬であるフェキソフェナジン塩酸塩を配合した、アレルギー専用鼻炎薬です。この記事のさらに詳しい内容をご覧になりたい方は 鼻炎ケア(バイベックス製薬株式会社)の詳細については 4. アレルギー性鼻炎に関するQ&Aアレルギー性鼻炎に関する一問一答のコーナーです。多くの方が思うアレルギー性鼻炎に関する疑問にお答えします。この記事のさらに詳しい内容をご覧になりたい方は すべての記事についてさらに詳しい内容をご覧になりたい方は 公開した記事では、第1世代抗ヒスタミン薬より副作用が少ないとされている第2世代抗ヒスタミン薬として、バイベックス製薬株式会社の『鼻炎ケア』というアレルギー性鼻炎用市販薬が取り上げられています。少しでも眠気などの副作用を抑えたい方には『鼻炎ケア』がおすすめです。<バイベックス製薬株式会社 鼻炎ケア>鼻炎ケア画像Amazonでバイベックス製薬株式会社 鼻炎ケアの詳細を見る 楽天市場でバイベックス製薬株式会社 鼻炎ケアの詳細を見る 家族の健康情報発信サイト「ヘルシー家族」では、アレルギー性鼻炎だけではなくアトピーやダイエットなど様々なジャンルの記事を掲載する予定です。ご注目ください。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年01月18日家族の健康情報発信サイト「ヘルシー家族」が、アレルギー性鼻炎に関する記事を、2021年12月29日に公開したことをお知らせいたします。ヘルシー家族: ヘルシー家族画像花粉やハウスダストが原因で起こるアレルギー性鼻炎は、今や現代病のひとつとして数えられ、多くの方が悩みを抱えています。そこで、アレルギー性鼻炎の原因のひとつである花粉が本格的に飛散する季節を迎える前に、改めてアレルギー性鼻炎の仕組みとその対策を公開。アレルギー性鼻炎にお困りの方に向けた内容となっております。各項にてアレルギー性鼻炎について、仕組みから対処方法までわかりやすく解説。1. アレルギー性鼻炎の仕組みアレルギー性鼻炎の対策をするためには、その仕組みについて知らなくてはなりません。アレルギー性鼻炎の原因となるアレルゲンや症状について等、アレルギー性鼻炎の原因と症状を徹底解説。私の症状の原因は?アレルギー性鼻炎?風邪?の疑問の参考に!この記事のさらに詳しい内容をご覧になりたい方は 2. アレルギー性鼻炎の薬と種類アレルギー性鼻炎の薬について、アレルギー性鼻炎に使われる3つの薬を紹介。この記事のさらに詳しい内容をご覧になりたい方は 3. アレルギー治療の基本となる【抗ヒスタミン薬】アレルギー性鼻炎に使われる抗ヒスタミン薬について説明。抗ヒスタミン薬の副作用と使用する際の注意点とは。また、第一世代抗ヒスタミン薬と第二世代抗ヒスタミン薬の違いを徹底解説。副作用が気になる方にお勧めの抗ヒスタミン薬とは?さらに詳しい内容をご覧になりたい方は 4. 症状が特に強い場合は【点鼻薬】の使用も考慮してアレルギー性鼻炎の症状がひどく、生活に支障をきたしている場合は、点鼻薬の使用も考慮しては?点鼻薬の中には、アレルギー性鼻炎の症状に対応したタイプがあります。点鼻薬を使用するメリット、デメリット、おすすめの使い方について解説。この記事のさらに詳しい内容をご覧になりたい方は 5. 【漢方薬】もアレルギー性鼻炎に活用できる抗ヒスタミン薬や点鼻薬が使えない場合は、漢方による治療もおすすめ!アレルギー性鼻炎に活用できる漢方とは?また、漢方薬を使う場合に気を付けなければいけない注意点について解説。この記事のさらに詳しい内容をご覧になりたい方は 6. 鼻炎薬と一緒に飲むと危険な薬一緒に飲むと危険な薬とは?薬には飲み合わせがあり、一緒に飲むと危険な薬も存在します。これは、抗ヒスタミン薬も例外ではありません。飲み合わせが危険な薬、また、飲み物や食べ物についても解説。(医療機関でアレルギー性鼻炎の治療を受ける場合や、治療中に別の病気やケガの治療を行う際は、必ずアレルギー性鼻炎の治療に使用している薬を医師に伝えましょう。ドラッグストアなどで薬を購入して治療を行う際は、薬の外箱や中に入っている説明書にある注意事項をチェックしてください。)この記事のさらに詳しい内容をご覧になりたい方は 7. 薬と一緒にできるアレルギー対策アレルギー性鼻炎に対して、薬だけではなく、室内や外出先での対応策、普段の生活や、習慣を少し工夫することでアレルギー性鼻炎の症状を和らげるヒントをご紹介。ホコリっぽい部屋や場所・動物の近くなど、アレルゲンがある可能性が高い場所に行く際は、マスクで鼻と口を保護。家に入る前にアレルゲンをできるだけ落とし、家の中で発生するアレルゲンをこまめに取り除く習慣を身に付ける等。この記事のさらに詳しい内容をご覧になりたい方は すべての記事についてさらに詳しい内容をご覧になりたい方は 公開した記事では少しでも眠気などの副作用を抑えたい方むけに第二世代抗ヒスタミン薬として、バイベックス製薬株式会社の鼻炎ケアというアレルギー性鼻炎薬が取り上げられています。詳しくご覧になりたい方は <バイベックス製薬株式会社 鼻炎ケア>鼻炎ケア画像Amazonでバイベックス製薬株式会社 鼻炎ケアの詳細を見る 楽天市場でバイベックス製薬株式会社 鼻炎ケアの詳細を見る 家族の健康情報発信サイト「ヘルシー家族」では、アレルギー性鼻炎だけではなくアトピーやダイエットなど様々なジャンルの記事を掲載する予定です。ご注目ください。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年01月12日環境省によると、2019年に殺処分された猫はおよそ3万700匹。それらは野良猫や、人間による多頭飼育崩壊や飼育放棄によって保健所に預けられた猫たちです。自治体や動物保護団体の努力によって少しずつ殺処分される数は減っていますが、いまだに多くの猫が命を落としています。そのため、「できればペットショップで買うのではなく、保護猫を飼ってほしい」という呼びかけが広まっているのです。片目がぐちゃぐちゃだった子猫が、見違えるほどの美猫に!2020年10月21日、捨てられていた1匹の子猫を保護した@neconecomirinさん。左目が結膜炎でぐちゃぐちゃになっていたオスの子猫を『がんも』と名付け、育てることにしました。動物用の点眼薬や抗生物質で目の治療をするだけでなく、動物病院で予防接種をし、食事の補助を行った飼い主さん。瞬膜(しゅんまく)が癒着しているほど目の状態が悪かったがんもくんは、その甲斐あって徐々に回復しました。保護してからおよそ1か月後、がんもくんがどのように成長したかご覧ください!こんなに可愛くなったんだが保護してから、1ヶ月が経過して、目が治りました☆がんもちゃん よかったママは一安心! pic.twitter.com/UJI8ebFqaD — LiSAッ子☺︎*☻猫にゃんず (@neconecomirin) November 20, 2020 ぐちゃぐちゃになっていた左目は丸く愛らしい形に!毛並みもよくなり、さらに愛らしく成長したのです。がんもくんは飼い主さんの介助がなくとも食事ができるようになり、元気に走り回ることができるほど回復したのだとか。飼い主さんが甲斐甲斐しく世話をし、がんもくんが小さい体で頑張ったからこそ、見違えるほど元気になれたのでしょう。愛と優しさがあふれる投稿は拡散され、ネットを通して多くの人の心を癒しました。・すごい回復力!優しい方に保護されて本当によかった…!・小さな命を救ってくださってありがとうございます!今後も幸せに暮らしてください。・なんて美猫ちゃん!1か月でこんなに変わるだなんて、すごい…。今後もがんもくんは飼い主さんの愛を受け、すくすくと成長していくことでしょう。つらい思いをしている猫たちが1匹でも救われる社会になるといいですね。[文・構成/grape編集部]
2020年11月22日ウーマンエキサイトの読者のみなさんこんにちは! 8歳と4歳のやんちゃ兄弟を育児中のなーみんです。次男の感染から始まったアデノウィルスとの戦い、今回で最終話です。子どもたちの症状は治ったのに、私の目のかすみや眩しさなどは一向に治らず…、異常を感じたため眼科を受診してみることにしました。▼アデノウィルスとの戦い(1) ▼アデノウィルスとの戦い(2) ■眼科を受診、診断結果は…目に異変を感じて眼科を受診してみたところ「角膜炎」になっていました。角膜炎は黒目の部分に白い斑点ができ、かすんで見えたり眩しく感じる病気で、症状が出てから1ヶ月くらいで治療しないと完治しないと医師に言われました。(※医師によって判断は異なると思います)私たち家族が感染した「流行性角結膜炎(はやり目)」から、角膜炎になる人は多いそう。検査したところ、右目にたくさんの斑点ができていました。角膜炎自体はよくある病気らしいのですが、私の場合は斑点ができた場所が悪かったらしく、かすみの原因になっていたようです。この日は目薬をもらい、またなくなった頃に受診することに…。目薬を使い始めてから眩しさや疲れ目はなくなりましたが、かすみだけが治りませんでした。■目薬治療ができなくなる!?そろそろ発症して1ヶ月…、もしかして一生このままなんじゃ? と不安を感じました。そして目薬がなくなり再び眼科を受診。眼圧を測ると正常範囲内ではあったもののギリギリの数値…。これ以上目薬を使い続けると今度は緑内障になる可能性もあると言われ、最後の目薬を処方されました。そして、2週間目薬をさし続けた結果…、治りませんでした。■私の目はどうなるの…?この眼科ではもうこれ以上目薬は処方してくれない…という事で別の眼科へ行ってみることにしました。別の眼科で再度検査をしたところ…、「眼圧もまだ正常範囲内だから治療は続けられるよ!」 と言われ、違う目薬を処方してもらえました。眼科医的には私の斑点はそんなにひどくないようで、やはり「できた場所が悪かったね」とのこと。ひどくなくてもPCやスマホの文字は二重になって見えるし、常に視界にはモヤがかかるしで、ストレスはものすごかったです…!そして処方された目薬を使い続け、定期的に眼科を受診。すると…、だんだんとかすんだ視界がクリアになってきました。そして発症から約3ヶ月後、ついに完治!!本当に良かったーーー…!!もしかして子どもも角膜炎になっているかもと不安に思ったのですが、子どもたちは大丈夫で安心しました。まさか子どもからの感染症でこんなに大変な目にあうとは…、夢にも思いませんでした。感染力も強く、登校禁止期間も長いのでみなさんもどうか気をつけてくださいね…!※この体験記に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。▼アデノウィルスとの戦い(1) ▼アデノウィルスとの戦い(2)
2019年11月21日もうすぐ保育園や幼稚園、小学校でプールが始まります。水遊びや水泳の授業が始まるこれからの時期、特に気をつけたい感染症の一つが、「流行性角結膜炎」です。「はやり目」と呼ばれることも多いこの感染症、赤ちゃんでもかかることがあり、白目が真っ赤に充血したり、目やにや涙が出たりします。今回は、流行性角結膜炎の症状や治療法など、具体的に見ていきましょう。■流行性角結膜炎「2018年は夏も冬も大流行!」そもそも、流行性角結膜炎とはどんな感染症なのでしょうか?結膜炎は、ウイルス性結膜炎と細菌性結膜炎に分かれます。そのうち、ウイルス性結膜炎には原因となるウイルスが4つあり、流行性角結膜炎、咽頭結膜炎(通称:プール熱)、急性出血性結膜炎、ヘルペス性結膜炎となります。その中で、流行性角結膜炎はアデノウイルスによって引き起こされる感染症で、一年を通してかかることがあります。角膜はいわゆる「黒目」をおおう透明な膜のことで、結膜は上下まぶたの裏側と白目の表面をおおう半透明の膜のこと。この両方がウイルスに感染し、伝染性の角膜炎と結膜炎が合併するのが、流行性角結膜炎です。現在の流行状況を見てみましょう。国立感染症研究所によると、2019年4月29日から5月5日までの全国3000の医療機関1定点あたりの報告数が、流行性角結膜炎では0.23人と低い数字になっています。ただし、昨年5月には感染者数が急増。過去10年間と比較してもっとも多かったときもあり、その後も断続的に冬ごろまで流行が続きました。これからプールや水遊びも始まり、夏に向けて再びはやりやすくなるため、注意が必要といえそうです。■流行性角結膜炎「症状、潜伏期間、感染経路」流行性角結膜炎の症状はどういうものなのでしょうか?【症状】結膜が充血し、目やにや涙が大量に出ます。目の痛みをともなうことがあります。まぶたがはれたり、異物感があることもあります。症状が強い場合、結膜の表面に白い炎症性の膜(偽膜)ができることも。特に乳幼児は症状が出やすいようです。また、最初は片目だけに症状が出ていても、数日中にもう片方の目に症状が現れることがあります。症状のピークは、発症してから約1週間で、徐々に回復していきます。炎症が強い場合は、角膜(黒目)の表面に小さな濁りが残るケースも。濁りが消えるまで数カ月かかることもあります。【潜伏期間】潜伏期間は2日から14日です。【感染経路】プールの水、手指、タオルなどを介した接触感染、くしゃみやせきなどのしぶきによる飛まつ感染となります。■流行性角結膜炎「予防方法、対処法、プール・水遊びは?」流行性角結膜炎を防ぐためにはどうすればいいのでしょうか? また、実際に流行性角結膜炎にかかった場合の対応はどうすればいいのでしょうか?予防法や対処法、プール・水遊び、保育園や学校の登園(登校)基準も見ていきましょう。【予防方法】手洗いや、プール前後のシャワーがすすめられています。家族内感染、学校や保育園などでの集団感染を防ぐためにもタオルの共用は避けましょう。プール以外でも接触感染によって広がる可能性があるので、日頃から意識しておきましょう。【対処法】特効薬はないため、通常は炎症を抑え、細菌による二次感染を防ぐための目薬が処方されることが多いようです。また、目やにはハンカチではなく、使い捨てできるティッシュでふくのがいいでしょう。感染している子どもだけでなく、家族全員がこまめに手洗いをするのも大切です。【プール・水遊び】症状が完全になくなるまで控えましょう。【登校(登園)基準】医師が周囲への感染の恐れがないと判断するまで登校(登園)できません。感染力が強く、一度かかると手ごわい流行性角結膜炎。日ごろから手洗いはもちろん、家族であってもタオルは一人ずつ分けて使うように習慣づけておきたいですね。参考サイト: ・日本小児科学会「学校、幼稚園、保育所において予防すべき感染症の解説」 ・日本眼科学会「ウイルス性結膜炎」 ・国立感染症研究所「感染症動向調査 週報」
2019年05月23日こんにちは、ライターのゆめちちです!今回は娘が結膜炎になってしまった時のお話 を書いていこうと思います。目やにが多いのは鼻水の影響?ある日突然、娘の目やにの量がいつもより多いことに気づきました。そもそも目やにとは、目の老廃物やほこりやごみが混ざったものらしいです。花粉症やアレルギー、コンタクトの影響などによって増えることもあるそうです。鼻水が出ている時は目やにも出やすい、と聞いたことがありました。本来鼻に流すため鼻水が逆流して、目やにの原因になるからだそうです。ちょうど鼻水がひどかったので鼻水の影響かと思い、気づいたら拭き取る程度であまり気にせず。むしろこの時は、目やによりも、鼻水のほうが心配でした!目が開かないほどの目やに次の日の朝起きると、びっくり!!!その目やにが乾いて固まって、目が開けられなくなっていました。すべて拭き取っても、目は赤くなったまま…もしかして結膜炎? とソワソワしてしまいました。結膜炎とは、眼球と瞼をつないでいる結膜に炎症が起こり、充血すること。アレルギー性結膜炎、細菌性結膜炎、ウイルス性結膜炎、と結膜炎にもいろいろ種類があり、それぞれ対処も違うそうです。結膜炎のウイルス性とウイルス性ではないもの保育所にお休みの電話をすると、アデノウイルス が流行っているのでアデノウイルスの結膜炎かもしれない、と言われ眼科へ行くことに。ウイルス性のものは感染力が非常に強いらしく心配しましたが、ウイルス性の検査をしたところ陰性で、細菌性結膜炎でした。細菌性結膜炎は、3つの中でも1番よく見かけるものらしく、大体1週間以内に治ることがほとんどだそうで、安心しました。目薬をさそうとすると、全力で逃げようとする娘(笑)足で挟んで動かないようにし頑張ってさしましたが、1日に4回ささないといけないので大変で…。目薬をさす時は下瞼だけを引っ張ってそこにさすとさしやすい、と聞いたので頑張りましたがなかなか難しく、正直ちゃんと目に入っているか分からず心配でした…。なんとか頑張って目薬をさし続けた結果、3日ほどで治りました!目やにや充血がなくなり次第、目薬を中止していいようです。目やにがいつもより多いと、もしかすると結膜炎かもしれません!結膜炎にも感染力の強いものもあります。結膜炎のほかにも目にはたくさんの病気があり、怖いです。なので目に異常を少しでも感じたら、ひどくなる前に眼科へ行くことをおすすめします。●ライター/ゆめちち
2018年07月10日食べ物やダニ、動物のフケなどでなんらかのアレルギーを起こす人が増えています。花粉やハウスダストが目の結膜につくことで炎症を起こすアレルギー性結膜炎という病気があります。ここでは、アレルギー性結膜炎の原因や症状について見てみましょう。アレルギー性結膜炎とはアレルギー反応を引き起こす原因となる物質のことをアレルゲンと呼んでいますが、そのアレルゲンが目の表面に付着し、結膜炎を起こしてしまう病気のことをアレルギー性結膜炎と呼んでいます。結膜は白目の全面とまぶたの裏をおおっている粘膜で、目が開いている間は外気にさらされているため、アレルゲンが付着しやすくなっています。そのため、目はアレルギー反応が起きやすいといわれています。よく知られているスギ花粉症のように、ある特定の季節に起きる季節性アレルギー性結膜炎と、一年中症状が出る通年性アレルギー性結膜炎という2つの種類に分けられます。また、春季カタルと呼ばれる子供に多く見られる結膜炎や、巨大乳頭結膜炎というソフトコンタクトレンズを使用している人に見られる結膜炎もアレルギー性結膜炎の一種です。アレルギー性結膜炎の原因人間の身体には、体内に侵入しようとする異物を排除する仕組みがあります。これは免疫力と呼ばれる働きですが、この免疫力が過剰に働いてしまうとアレルギー反応を起こしてしまいます。本来ならば、花粉などはあまり有害な異物ではないのですが、免疫力が過剰に働いてしまうとアレルギー反応を起こしてしまいます。主なアレルゲンとして季節性アレルギー性結膜炎では、スギ花粉(1〜5月)、ヒノキ花粉(3〜5月)、イネ科の植物(4〜10月)などがあげられます。通年性アレルギー性結膜炎では、ハウスダストやダニ動物の毛フケコンタクトレンズの汚れなどがアレルギーの原因となります。アレルギー性結膜炎の症状外部からアレルゲンが侵入してくると、目のかゆみや充血、ゴロゴロとした異物感などの症状が出てきます。涙のようなサラサラとしている水のような目やにが出ることもあります。まぶたの裏の結膜に粒上のブツブツしたものができることもあります。かゆみの症状は強く出ることもあり、目だけでなく、まぶたやまぶたのふちなどがかゆくなり、かけばかくほどかゆくなってしまうという悪循環が起こります。春季カタルなど重症になってくると目に痛みが出る、角膜が濁ってものが見えにくくなるなどの症状が出ることがあります。視力低下を引き起こすこともあるので注意が必要です。アレルギー性結膜炎の治療法通常は、薬物療法を中心とした治療が行われます。日常生活に支障をきたさないようにかゆみの症状を抑えることを中心とした治療です。抗アレルギー性点眼薬が使われることが多く、メディエーター遊離抑制薬、ヒスタミンH1受容体拮抗薬といったものが主なものです。重症の春季カタルには、ステロイド点眼薬を使うこともあります。季節性アレルギー性結膜炎の場合には、症状が出やすい時期をあらかじめ予測できることが多いので、症状が出る前の時期の花粉が飛散する約2週間前から初期療法という考え方で抗アレルギー点眼薬を使って治療を始めることがあります。この治療法を行うと花粉がもっとも飛散している時期の症状が軽くなるのでおすすめです。毎年、花粉症で悩んでいる方は、症状が出る前に眼科を受診されるとよいでしょう。抗アレルギー点眼薬は副作用が少ない薬といわれています。点眼薬は、使用している途中でやめないようにしてください。眼科医の指示にきちんと従って使用しましょう。生活習慣での注意点アレルギー性疾患の対策は、できるだけアレルゲンとなる物質に接触しないことが重要です。花粉が飛散している時期には、ゴーグル型の眼鏡を使用する花粉防止用にマスクを着用する帽子をかぶるなどの対策をとるようにしてください。外出先から帰宅したときは、衣類や髪についた花粉をしっかりと落とすようにしてください。手洗いうがい洗顔をして花粉を落とすようにします。花粉が飛びやすいと考えられる際には、外出をできるだけ避ける、洗濯物を外に干さないようにすることも大切です。通年性アレルギー性結膜炎の場合は、掃除機を使ってこまめにハウスダストやダニを取り除く、濡れ雑巾を使ってほこりがたまっているところを拭き掃除することも効果があります。ダニの繁殖を抑えるために畳やじゅうたんをフローリングに変える、寝具をこまめに干すことも効果があるといわれています。室内での動物の飼育は避けた方がよいでしょう。監修:大利昌久
2017年11月12日突然くしゃみや鼻水が出て止まらなくなる、鼻づまりがつらい、そのような症状がでるアレルギー性皮膚炎は、アレルゲン物質が体内に入ることで体が反応するアレルギー症状です。どのようなメカニズムでアレルギー性鼻炎が起こるのか見てみましょう。アレルギー性鼻炎とは近年、アレルギー性鼻炎の患者数はかなり増加しているといわれています。スギ花粉症でよく知られている花粉症の季節性アレルギー性鼻炎とハウスダストやダニ、カビなどで発症する通年性アレルギー性鼻炎があります。人間の身体には防御反応が備わっていて、鼻から吸い込んだ異物が有害物質であると判断されると鼻水で外に排出させ、鼻づまりで体内に入らないようにしています。この防御反応が過剰に起こってしまい、あまり有害とはいえない花粉などに対してもアレルギー反応を起こしてしまうのがアレルギー性鼻炎です。リンパ球の一種であるヘルパーT細胞が異物を有害であると認識すると同じリンパ球であるB細胞に抗体を作るように指示します。その指示によってIgE抗体が作られます。IgE抗体は免疫細胞ですが、IgE抗体がつくられただけでアレルギー症状が起こるわけではありません。再びアレルギーの原因となる物質が体内に入ってきてIgE抗体と接触するとヒスタミンをはじめとする化学伝達物質を過剰に分泌しアレルギー反応が起こします。ヒスタミンは肥満細胞から過剰に分泌され、くしゃみやかゆみ、鼻水といった症状を引き起こします。アレルギー性鼻炎の原因季節性アレルギー性鼻炎と通年性アレルギー性鼻炎の原因について解説します。季節性アレルギー性鼻炎草花の花粉が原因となる季節性アレルギー性鼻炎は、スギ花粉症がよく知られていますが、花粉症を引き起こす花粉はさまざまなものがあります。春に飛散するスギやヒノキイネ科の植物シラカンバ族など初夏に多い植物ブタクサやヨモギなど約50種類あるといわれています。アレルゲン物質となる可能性がある花粉はほぼ一年中飛んでいますが、植物によって花粉の飛ぶ時期が違うため、自分のアレルゲンとなる植物を知っておくことが大切です。通年性アレルギー性鼻炎季節に関係なく一年中発症するアレルギー性鼻炎です。アレルゲンとしては、ハウスダストダニカビペットの毛フケなどがアレルゲンとなります。住環境が変化して、冷暖房の普及にともない住宅が密閉された状態となることが多く、アレルゲンが家の中で蓄積されやすくなっていることも原因の一つではないかと考えられています。アレルギー性鼻炎の症状季節性アレルギー性鼻炎の症状は、鼻炎頭痛倦怠感がある目の周りや耳、首が赤くなるといった皮膚症状のどのかゆみなどがあります。通年性アレルギー性鼻炎の場合には、症状は朝に起こることが多いといわれています。自律神経の影響で朝に出やすいと考えられていますが、その他にも寝ている間に、床に溜まったハウスダストを吸い込んでしまっていることも影響しているのではないかといわれています。突発的なくしゃみや鼻水、鼻づまりが主な症状です。アレルギー性鼻炎の検査くしゃみや鼻水などの症状が風邪などではなく、アレルギー性の症状であるかどうかを調べ、どのようなものがアレルゲンとなっているかを調べることができます。鼻汁好酸球検査鼻水を採取して好酸球という細胞があるかどうかを調べます。アレルギー性鼻炎の約8割で鼻水の中に好酸球が増えるといわれています。血液検査アレルゲンとなっているのは何であるかを特定するために少量の採血をして血液検査を行います。それぞれのアレルゲンに対して、どのくらいIgE抗体があるかどうかを調べることができます。アレルギーの症状が出ていないときでも検査ができます。その他に血液検査で、アレルギー症状がどれくらい強いのかということも調べることができます。皮内テスト原因と考えられる抗原のエキスを注射して皮膚に現れる症状を観察します。注射をするために痛みがあったり、注射した箇所の腫れやかゆみなどが強く出てしまったりする危険性があります。鼻粘膜誘発試験鼻の粘膜にアレルゲンの疑いがある成分をしみこませた紙をおいて、アレルギー症状が現れるかどうかを調べる検査です。手術が必要であるかどうかを判断する、手術効果を調べるときにも有効な検査です。アレルギー性鼻炎の治療目薬や内服液を使用する薬物療法や、アレルゲンを体内に段階的に増やしながら投与していくといった特異的免疫療法があります。その他にも、鼻づまりや鼻水などが起こりにくいように鼻粘膜を変えるという手術療法があります。専門医を受診して医師に相談し、適切な治療を選択することが大切です。自分のアレルゲンが何であるかをきちんと把握し、日常生活でそれらに接触する機会を避けることも症状を抑えるためには重要です。監修:大利昌久
2017年11月11日さまざまな原因によるアレルギー反応によって、皮膚に炎症が引き起こされるアレルギー性皮膚炎は、原因物質の特定が難しく、免疫や遺伝が関係することや治療にステロイドを使用することがあるなど、上手くつきあうことが必要な疾患です。ここでは、アレルギー性皮膚炎について詳しく見てみましょう。アレルギー性皮膚炎とは一般に、アレルギー性皮膚炎とは、アレルギー性の炎症によって生じる湿疹皮膚炎と考えられ、代表的な疾患として接触性皮膚炎やアトピー性皮膚炎などが知られています。アレルギー性皮膚炎の原因ウイルスや細菌など、身体にとって刺激や危険となる異物が体内に侵入した場合に、異物を攻撃する仕組みを免疫反応と呼びます。この免疫反応が、普段は身体にとって無害な物質や、微量の異物に過剰反応を起こし、反対に自分の身体を攻撃してしまう病態のことをアレルギーといいます。本来は、異物とはならない自身の身体の成分や構成細胞などに対して、自己免疫疾患と呼ばれるアレルギー反応を起こすこともあります。アレルギー性皮膚炎の場合には、以下のような物質などが刺激の原因と考えられます。本来は害にならないと考えられる物質化粧品や洗剤、薬品など環境に関する物質植物やハウスダスト、ペットなど長時間肌に触れる物質衣類や金属(ネックレスや指輪)などまた、アレルギー性皮膚炎の中でもアトピー性皮膚炎においては、自身や家族にアレルギーが起きやすい体質を持っていることを「アトピー素因を持っている(ある)」といいます。アレルギー反応は、アレルギーを引き起こす抗原やアレルゲンと呼ばれる異物や物質と、それに対応するヒトの細胞や免疫防御成分などの反応様式により4タイプの型に分類され、アレルギー性皮膚炎に関係する型としては、I型(即時型)やIV型(遅延型)が考えられます。I型(即時型)免疫にかかわるタンパク質のIgEや、免疫反応や炎症などの生体防御機構にとって重要な役割を担う肥満細胞が関係することで、15〜30分ほどで発症すると考えられ、重症型においてはアナフィラキシーショックになることがあります。代表的な疾患として、蕁麻疹や花粉症、喘息、そば・ナッツ・蜂毒アレルギーなどがあります。IV型(遅延型)48時間が反応のピークといわれ、抗原から刺激を受けて分化され、その抗原に対して反応を生じる感作Tリンパ球が主体となるアレルギー反応と考えられます。ツベルクリン反応もこの反応に基づいており、代表的な疾患として、接触性皮膚炎やアトピー性皮膚炎、薬疹などがあります。アレルギー性皮膚炎の症状皮膚にアレルギー性の炎症が起こり、かゆみをともなった紅斑や丘疹、湿潤などが混在すると考えられます。接触性皮膚炎の症状には、原因となる刺激物が接触した部分としなかった部分で、はっきりとした境界が見えるという特徴があります。また、アトピー性皮膚炎の特徴には、皮膚の炎症が左右対称に現れることや、患者の年齢により発症する部位が変わることがあげられます。特に、成人の場合には、顔や首、背中など手が届きやすく、くりかえし掻いてしまう部位に症状が重い皮膚炎が現れやすい傾向があるようです。アレルギー性皮膚炎の治療アレルギー性皮膚炎の治療において、抗原やアレルゲンなど発症原因を特定し、排除や除去に努めることがもっとも大切だといわれます。湿疹が生じた場合は、時間をさかのぼって、原因となる物質を突き止めることに努めましょう。アレルギー性皮膚炎の場合は、いつ、どこに、どのようなときに湿疹が生じたかをその都度メモしておくことで、原因を特定しやすくなると考えられます。しかし、原因を特定できないことも多く、原因が判明したとしても完全に日常生活から取り除くことが難しいケースも多くあります。そのような理由から、アレルギー性皮膚炎の症状を軽減させるために、対症療法が主体になる場合があります。代表的な対症療法には、ステロイド外用薬を塗布する治療法や、内服薬として抗アレルギー薬や抗ヒスタミン薬を使用する方法などがあげられます。また、生活習慣の改善や正しいスキンケアによっても、症状を改善できることが多いとされています。患部を掻き壊すことによって炎症がより悪化し、さらなるかゆみが生じることも考えられます。掻くことによる刺激を与えないようにすることが大切です。アレルギー性皮膚炎の予防アレルギー性皮膚炎を予防するには、原因物質を排除したり、避けたりすることが大切です。どうしても接触しなければならない場合には、手袋をはめるなど肌を守る工夫が必要でしょう。また、皮膚の免疫力をあげることも重要です。バランスのよい食事や規則正しい生活習慣を心がけましょう。乾燥や紫外線も肌の大敵だと考えられるため、保湿をしたり日焼け止めを塗ったり、長袖を着用するなどの対策も有効です。監修:小谷和弘
2017年05月01日【ママからのご相談】息子の鼻水が続いており、ママ友に「アレルギー性鼻炎じゃない?」と言われました。風邪とアレルギー性鼻炎はどう違うのでしょうか?アレルギー性鼻炎の場合はどうすればいいのでしょうか?●A. 透明な鼻水が数日続く場合は耳鼻咽喉科へ相談しましょう。こんにちは。ご相談ありがとうございます。ママライターのmomoです。『アレルギー性鼻炎 』という症状を持っている子を時折見かけることがありますが、一見風邪なのかアレルギーなのか分からないですよね。今回は耳鼻咽喉科の医師に詳しいお話を聞いてきましたのでご紹介します。●アレルギー性鼻炎と風邪の見分けかたまず素人である私たちでも判断できるような見分けかたはあるのでしょうか?医師に聞いてみると、『風邪が原因の急性感染症鼻炎は黄色や緑色の鼻水 が出ます。ねばねばしているのも特徴です。一方アレルギー性鼻炎の場合は透明でさらさら の鼻水が出ます。くしゃみや鼻づまりが続くのも特徴です』とのこと。透明な鼻水が3〜4日続く場合はアレルギー性鼻炎の可能性があるので、耳鼻咽喉科で検査を受けてみるといいでしょう。検査結果によって対策が変わってきます。●アレルギー性鼻炎の対策方法もしアレルギー性鼻炎だと診断された場合はどのようにすればいいのか?医師に聞いてみました。『まずはアレルゲンが何か調べることが大切 です。それによって対策方法が変わってきます。ハウスダストやダニなどがアレルゲンの場合は掃除を強化し、徹底的に排除すること。ふとんクリーナーを使ってこまめに掃除をしたり、寝具を洗ったりすることが大切です。花粉がアレルゲンの場合は、花粉が飛び始める前に薬を飲んでおくこと。うまく薬とつきあっていくことでつらい季節を乗り越えやすくすることができます』とのこと。厳しい医師の場合などは、ぬいぐるみはすべて処分しなさい、と指示されることもあるのだとか。子どもが大好きなぬいぐるみやお人形にもアレルゲンがついていることがよくあるので、洗えるものはこまめに洗うようにしましょう。●アレルギー性鼻炎は予防できるではまだ症状が出ていない子がアレルギー性鼻炎を予防することはできるのでしょうか?医師によると、『アレルギー性鼻炎は予防することができます。アレルゲンを吸い込まないようにする ことが大切なので、子どもが小さいころから室内を清潔に保ちハウスダストやダニから守ってあげましょう。寝具も清潔を心がけ、ソファのカバーも掃除機や布団クリーナーで掃除するようにしましょう』とのこと。花粉はある一定の年齢になると発症してしまうことがありますが、ダニやハウスダストは親の掃除の仕方で予防することができるものなのです。面倒ではありますが、大事なわが子のために頑張ってきれいにしていきたいですね。----------風邪かアレルギー性鼻炎かの判断に迷ったら、とりあえず病院に行くようにしましょう。鼻炎が続く場合は耳鼻咽喉科をオススメします。鼻の粘膜などしっかり見てもらえます。症状にあった対策をとって、原因を排除していきましょう!●ライター/momo(ママライター、元モデル)
2016年08月07日シオノギ製薬はこのほど、東京都内にて「患者さまのQOL向上をサポートするアレルギー性鼻炎治療 ~世界初、舌下錠タイプのダニアレルゲン免疫療法薬~」と題したセミナーを開催。千葉大学大学院医学研究院 耳鼻咽喉科・頭頸部腫瘍学の岡本美孝教授が登壇し、アレルギー性鼻炎やその最新の研究法などについて講演した。○国民の4割がアレルギー性鼻炎に悩むアレルギー性鼻炎は「発作反復性のくしゃみ」「水性の鼻水」などを特徴とする。日本国民の4割がアレルギー性鼻炎に悩まされているとも言われているが、近年増加しているのは「季節性アレルギー性鼻炎」、いわゆる花粉症だ。一方で、年間を通して症状に悩まされる「通年性アレルギー性鼻炎」もあり、子どもに患者が多い。その主な原因(アレルゲン)に関し、岡本教授は「9割、あるいはそれ以上がダニが原因とされていますが、そのほかにはカビや昆虫の死骸もアレルギー性鼻炎を起こすと言われています」と話す。全国の耳鼻科医とその家族を対象にした調査によって、0~4歳ですでに通年性アレルギー性鼻炎の有病率が4%となり、5~9歳では2割を超えることがわかっている。10代と20代では3人に1人以上が症状に悩んでいることも明らかになっており、しかもこの有病率は増加しているという。○ダニを寄せ付けない環境づくりも大切だが…患者が増えてきている通年性アレルギー性鼻炎の治療の一つとしては、「アレルゲンの回避」がある。すなわち、住居環境にダニを寄せ付けないよう、毎日掃除をしたり、こまめに布団干しをしたりすることだ。また、アレルギー性鼻炎治療薬を選択するという手段もある。だが、それでも症状が治まらない場合は「アレルゲン免疫療法」(減感作療法)が有効だと岡本教授は指摘する。同療法では、希釈したアレルゲンエキスを少しずつ濃度を上げながら、注射で皮下投与。2年以上の治療期間の中で徐々に体質改善をはかることで、「アレルギー疾患の自然経過を改善させる」「治療終了後の長期にわたる効果持続」などが期待できる。ただ、定期的な通院が必要となるうえ、数百万回に1回程度の頻度で重篤な副作用が起きる可能性がある。そこで近年注目を浴びているのが、抗原エキスを舌の下の粘膜を介して投与する「舌下(ぜっか)免疫療法」だ。自宅での投与が可能で、重篤な副作用の頻度も皮下注射に比べて少ないという。今回、同社は液体ではなく固体(舌下錠)の同社製品「アシテア」を用いた大規模な臨床試験(治験)を国内で実施。岡本教授は、舌下錠を用いて、ダニ抗原によるアレルギー性鼻炎へのアレルゲン免疫療法の治験を行うのは、世界でも珍しいと力を込める。○舌下免疫療法の効果舌下錠の服用法は「薬を舌の下に入れる」⇒「薬が完全に溶けるまでそのままにし、唾液を飲み込む」⇒「服用後5分間はうがいや飲食を控える」という、誰にでもできる簡単さだ。では、実際に錠剤ではどれほどの効果が得られるのだろうか。12~64歳のダニ抗原による通年性アレルギー性鼻炎患者約1,000人を対象に、同社は試験を実施した。アシテアは薬の効果に応じて「100単位」と「300単位」の2種類があり、同試験では参加者を、アシテアを投与する「300単位群」「500単位群」および「プラセボ群」の3つに無作為に分類。52週間にわたり、1日1回、朝食前に参加者に舌下投与してもらった。その結果、鼻の症状を表す「平均調整鼻症状スコア」は投与2カ月後(投与8~10週後)より300単位群(n=315)のプラセボ群(n=316)に対する有意差が認められ、投与1年後(投与44週~52週後)まで継続して有意差が確認された。「44~52週の最後の8週間は、平均調整鼻症状スコアで見ると1.1ぐらい、実際には20%ぐらいの改善効果が認められました。個々の眼鼻症状で見ても、鼻水や鼻づまりなどにおいてアシテア群の方がプラセボ群よりも有意に低いという結果になりました」。「抗ヒスタミン薬」や「副腎皮質ステロイド薬」を期間中に用いた程度を表す「平均レスキュー薬スコア」も、アシテアを投与した群とプラセボ群で有意差が出ていた。また、投与1年後に「軽度以上の改善」を感じた参加者の割合も、アシテア投与群で79.7%、プラセボ群で64.5%と15%ほどの開きがあった。そのほか、海外での試験でもアシテアの効果を証明する結果が得られていた。○自分による"治療"を継続できるかがカギ舌下錠によるアレルゲン免疫療法は一定の効果が見込まれるが、デメリットもあると岡本教授は話す。それは「治療の脱落率」にある。「ヨーロッパのほうのデータを見ると、治療の脱落率が高いです。その背景として、治療期間が長い点があります。連日投与が必要な治療は最低2年、できれば3年以上が推奨されています。それに、効果の少ない患者さんもいます。効果が出るか出ないかは、患者さんの背景をみてもはっきりしたものがわかっていません」。また、副作用が出る可能性もわずかながらある。基本は自分で行うが、初回投与は医師の前で行い、約30分は様子を見てもらうといった制約もある。それでも、薬物治療による対症療法とは異なり、アレルゲン免疫療法は問題を根本から解決する可能性を秘めている。数年は毎日、アレルギー性鼻炎と真剣に向き合う必要があるが、厄介な症状を改善させるための選択肢の一つに入れてみてもいいのではないだろうか。
2015年12月03日国立感染症研究所は10月13日、9月28~10月4日の期間中の感染症発生動向調査を公開。同調査により、流行性角結膜炎(はやり目)の患者が前週に比べ、全国で約1.3倍に増加していることが判明した。流行性角結膜炎は、「アデノウイルス」に接触して感染することによって発症する。同ウイルスの感染者が目を手でこするなどして、その手でドアノブやパソコンのキーボード、紙幣などに触れると感染が広がっていきやすいという。主な症状として「目の充血」「大量の目やに」「目のゴロゴロ感」などがある。ウイルスの潜伏期間は7~14日とされており、突如として充血や大量の目やにに悩まされてもいつ・どこで感染したかわかりにくい特徴を持つ。9月28~10月4日(第40週)の期間中の全国の患者報告数は749人。定点医療機関当たりの患者数は1.09で、前週の第39週(9月21~9月27日)の数値(0.84)に比べて約3割増加している。都道府県ごとの数値は宮崎県(8.33)が最多となっており、以下熊本県(7.56)、鳥取県(6.0)、福岡県(3.15)、長崎県(2.75)と続く。東京都は1.18で、前週の第39週(0.64)に比べて2倍近いものの、第37週(1.08)、第38週(1.11)と比較すれば同程度の数値となっている。第40週だけを見ると、都内では中央区(7.0)、葛飾区(6.0)、荒川区(3.0)などが定点医療機関当たり報告数が多い。アデノウイルス対策としては手洗いやうがいでの予防が肝心で、「トイレを使用したら手を洗う」などの習慣づけが必要となってくる。全国的な拡大傾向を受けて、Twitter上では「ヤバい、はやり目の可能性がある」「過去に2度痛い目に遭ったから『はやり目』怖い」などの不安な声が多数見られている(コメントはすべて原文)。※写真と本文は関係ありません
2015年10月14日ここ最近、コンタクトをすると目が充血し、夜中には起きてしまうほど目が乾くのを感じるようになってしまいました。結膜炎かと思い、眼科に行ってみるとドライアイが原因とのことでした。今まで目の乾きを特に気にしたこともなく、まさか自分がドライアイになるとは…。ドライアイは、思っていた以上につらく、当分コンタクトレンズはお休みで、しばらくはメガネの日々になります。もっと早く対処しておけば、と後悔です。とはいえ、症状が出なければ、目の乾きくらい、と見過ごしてしまっている方も多いと思います。しかし、自覚はなくてもドライアイ患者は、はなんと推定800万人以上いるといわれています。こうなると、もう人ごとではありません。最近、「目が疲れる」「目が乾燥する気がする」という方、10秒以上目を開けていられない方は、ドライアイの可能性が大です。また、以下のような生活をしている人もドライアイ予備軍である可能性が高いので要注意です。・デスクワークが多い人パソコンを長時間使ったり細かい文字を扱ったりする人、携帯電話・ゲーム・テレビなど画面を長時間見ている人は要注意です。・コンタクトをしている人特にソフトコンタクトレンズを利用されている方は注意です。ソフトコンタクトレンズは目の表面の水分を常に吸い取ってしまっているのです。・車の運転をすることが多い人目の前を凝視し、車内のエアコンの風も直接浴びやすいので、目が乾きやすくなります。・空調の効いた部屋にいる人冷暖房がずっとついているオフィスや部屋にいると、肌だけではありません、目も乾燥し、涙が常に蒸発している状態になります。目は美容面から見ても、とても大事なパーツです。充血していたら目力も下がりますし、乾燥や乾きは小ジワやクスミの原因にもなります。そこで、乾いたと思ったら直ちに「目薬1滴」を習慣にしましょう。ドライアイに悩んだ私がオススメするのが、こちらの目薬です。点眼を続けることで、目の乾きと疲れが緩和するだけでなく、澄んだ白目を維持することができます。右:ロート リセ コンタクトa 735円/ロート製薬(第二類医薬品)左:ロート 養潤水924円/ロート製薬(第三類医薬品)「ロート リセ コンタクトa」は、すべてのコンタクトレンズに対応している優れものです。涙の成分「コンドロイチン硫酸エステルナトリウム」を0.5%配合で、瞳に潤いを与えてくれます。同時に、目の疲れも緩和してくれて、ピンクのルックスも可愛いので、人前でさしても恥ずかしくありません! 「ロート 養潤水」は特にパソコンで長時間作業する人にオススメです。パソコンやコンタクトレンズにより負担をかけた角膜の細胞を修復する効果があります。新陳代謝を促進し、疲れた目を回復してくれます。スーッとした使用感で、名前のとおりさした瞬間から潤うのを実感できます。夜、おやすみ前に使用もできるので、乾燥しがちな睡眠中も安心です。
2013年02月16日