キム・カーダシアンがBBC Artsとタッグを組み、2011年に死去したエリザベス・テイラーのドキュメンタリーシリーズを製作すると発表した。仮のタイトルは「Elizabeth Taylor: Rebel Superstar」で三部構成になるという。エリザベスが「いかにして子役から世界で最も稼ぐ女優になったのか」ということや、彼女の数十年にわたるキャリアの中で「名声そのものをどのように変えたか」を探る。キムは「エリザベス・テイラーは、ありのままの自分を体現するファイターでした。彼女は進化し続け、変化し続け、自分の人生に様々なチャプターを持てることの証明です。彼女が描いたその青写真は、後に続く私たちみんなの道を切り開きました」とコメントしている。本作にはエリザベスをよく知る家族、友人、仕事仲間が登場する。出演が報じられているのは、『クレオパトラ』の主役をエリザベスと競い合った女優で友人のジョーン・コリンズ、エリザベスと共にエイズ撲滅に向けて取り組みを行ったアンソニー・ファウチ博士らだ。製作総指揮を務めるキムも出演。キムはエリザベスが亡くなる前、彼女にインタビューした最後の人物だった。その他、エリザベスの未公開のオーディオテープ、インタビュー、テレビ映像や映画のアーカイブ映像がふんだんに使われるという。(賀来比呂美)
2024年01月30日今年、「アメリカン・ホラー・ストーリー」シーズン12「American Horror Story: Delicate(原題)」に出演したキム・カーダシアンが、同ドラマのクリエイターのライアン・マーフィーが手掛けるHuluのリーガルドラマ(タイトル未定)に主演するという。「Deadline」が報じた。キムが演じるのは、ロサンゼルスで最も成功を収めている離婚弁護士で、女性しかいない法律事務所のオーナーという役。脚本は「ブラザーズ&シスターズ」のジョン・ロビン・ベイツと「アメリカン・ホラー・ストーリー」のジョー・ベイクン。キムの母クリス・ジェンナーが製作総指揮に名を連ねる。私生活では3度の離婚歴があり、弁護士を目指して勉強し続けているというキムと、今回演じる離婚弁護士役が「ぴったりすぎる」「キムのために作られたキャラなのかな?」と期待を寄せるコメントもみられる。キムは先週、Netflixのコメディ映画『The Fifth Wheel(原題)』にも主演が決定したと報じられており、俳優としての活躍の幅を広げている。(賀来比呂美)
2023年12月05日ヒット曲『手紙 ~拝啓 十五の君へ~』『サクラ色』などで知られ、2014年より日本での活動休止していた、歌手のアンジェラ・アキさん。2023年11月22日に、日本での活動を再開することを発表しました。アンジェラ・アキ、10年ぶりに日本再始動!アンジェラ・アキさんは、2024年5月から日本全国で上演されるミュージカル作品『この世界の片隅に』の音楽を担当。全面的に音楽を手掛けたこの作品の発表に合わせて、日本での活動再開を発表することになりました。同年2月7日には、ミュージカルのために書き下ろし、自らリアレンジと歌唱をした楽曲『この世界のあちこちに』を配信リリースすることも決定。日本でのリリースは、2014年3月にリリースしたベスト盤『TAPESTRY OF SONGS -THE BEST OF ANGELA AKI』以来で、新曲としては2013年7月リリースのシングル『夢の終わり 愛の始まり』以来、約10年ぶりとなります。約10年ぶりの日本での再始動に関して、アンジェラ・アキさんは以下のようにコメントしました。この度、『この世界の片隅で』ミュージカルに音楽担当として参加させて頂く事になりました。ミュージカルの音楽作家になりたくて、10年前にアメリカの音楽大学に入学し、作曲を学び直しました。その学びの体験を経て、この素晴らしい作品に巡り会えた事を心から光栄に思っています。そして、この作品の発表をもって日本での活動を再開させて頂きます。シンガー・ソングライターとして曲を書くことと、ミュージカル音楽作家として曲を書くこと。その一番大きな違いは、視点です。シンガー・ソングライターとして曲を作るときは私の個人的な視点で書きますが、ミュージカルの場合はキャラクターの視点。そのキャラクターがどの場面で何を感じているのか、その視点になって、言葉ではなくまず音で考えてみる。そのときにどんな音が鳴っているのが正しいのかを探していく。難しいことではあったけれど、ものすごくやりがいを感じている自分がいました。ミュージカルは総合芸術。関わる全員が答えを探し、何度も書き直したりしながら一緒に作品を作り上げる。この喜び、この経験は、一回やって“楽しかったな”で終われるようなものではありません。私は日本語にこだわりながら、ミュージカル音楽を一生作り続けていきたい。そう思っています。アンジェラ・アキさんは、ミュージカル音楽作家になりたくて、アメリカの音楽大学で作曲を学び直していたとのこと。「日本語にこだわりながら、ミュージカル音楽を一生作り続けていきたい」という言葉からは、本人の強い意志を感じますね。ネットでは、アンジェラ・アキさんの日本再始動について、ファンからは歓喜の声が上がっています。・おかえりなさい。ずっと待っていました!・また日本で活躍してくれるなんて、本当に嬉しい!いつもアンジーの曲に支えられています。ライブがあったら行きたいな。・やったー!日本での活動、心から楽しみにしています。10年間アメリカで生活をしながら、さまざまな角度で音楽と向かい合ってきたというアンジェラ・アキさん。今後、パワーアップしたアンジェラ・アキさんが、素敵な音楽を届けてくれることを楽しみにしたいですね![文・構成/grape編集部]
2023年11月22日アンジェラ・アキが、東宝ミュージカル『この世界の片隅に』に音楽制作として参加することが決定し、10年ぶりとなる日本での活動再開を発表した。2005年シングル「HOME」でメジャーデビューし、2008年にリリースした楽曲「手紙 ~拝啓 十五の君へ~」がプラチナディスクを獲得。15年が経った現在も卒業ソングとして日本全国で歌い継がれている。2013年には日本での活動停止を発表し、以前からの目標であったミュージカル音楽家になるべく2014年渡米した。活動再開として2024年2月7日(水) には、新曲「この世界のあちこちに」を配信リリースする。本楽曲は、ミュージカル『この世界の片隅に』の為に書き下ろした楽曲。ミュージカル本公演用に制作した楽曲をリアレンジし自ら歌唱したもので、言わば“ミュージカル音楽作家”として作った楽曲を、“シンガーソングライター”アンジェラ・アキが歌う作品となる。併せて、アンジェラ・アキよりコメントが到着した。■アンジェラ・アキ コメントこの度、『この世界の片隅で』ミュージカルに音楽担当として参加させて頂く事になりました。ミュージカルの音楽作家になりたくて、10年前にアメリカの音楽大学に入学し、作曲を学び直しました。その学びの体験を経て、この素晴らしい作品に巡り会えた事を心から光栄に思っています。そして、この作品の発表をもって日本での活動を再開させて頂きます。シンガーソングライターとして曲を書くことと、ミュージカル音楽作家として曲を書くこと。その一番大きな違いは、視点です。シンガーソングライターとして曲を作るときは私の個人的な視点で書きますが、ミュージカルの場合はキャラクターの視点。そのキャラクターがどの場面で何を感じているのか、その視点になって、言葉ではなくまず音で考えてみる。そのときにどんな音が鳴っているのが正しいのかを探していく。難しいことではあったけれど、ものすごくやりがいを感じている自分がいました。ミュージカルは総合芸術。関わる全員が答えを探し、何度も書き直したりしながら一緒に作品を作り上げる。この喜び、この経験は、一回やって“楽しかったな”で終われるようなものではありません。私は日本語にこだわりながら、ミュージカル音楽を一生作り続けていきたい。そう思っています。<配信情報>デジタルシングル「この世界のあちこちに」2024年2月7日(水) 配信リリース「この世界のあちこちに」配信ジャケットアンジェラ・アキ Official HP:<公演情報>ミュージカル『この世界の片隅に』ミュージカル『この世界の片隅に』ビジュアル原作:こうの史代脚本・演出:上田一豪出演:昆夏美/大原櫻子(浦野すず役Wキャスト)海宝直人/村井良大(北條周作役Wキャスト)平野綾/桜井玲香(白木リン役Wキャスト)音月桂(黒村径子役)ほか【東京公演】2024年5月会場:日生劇場【全国ツアー公演】2024年6月北海道公演:札幌文化芸術劇場 hitaru岩手公演:岩手県民会館大ホール新潟公演:新潟県民会館大ホール愛知公演:御園座2024年7月長野公演:まつもと市民芸術館茨城公演:水戸市民会館グロービスホール大阪公演:SkyシアターMBS広島公演:呉信用金庫ホール公式サイトこうの史代/コアミックス・東宝
2023年11月22日キム・カーダシアンがエマ・ロバーツと共演することで話題の、「アメリカン・ホラー・ストーリー」シーズン12「American Horror Story: Delicate(原題)」の新ティザー動画が解禁となった。わずか30秒のミステリアスな雰囲気の映像の中で、エマ、カーラ・デルヴィーニュ、キムの3人がそれぞれのキャラクターに扮した姿がお披露目に。BGMは英語圏でお馴染みの子守歌「Rock-a-Bye Baby」だが、その歌も不穏な雰囲気を醸し出している。真っ白なロングヘア、バサバサのまつげ、黒のホルターネックドレス&グローブという姿で、白いブランケットに包まれた赤子を抱いているキム。演じるキャラクターの詳細はいまだに謎のまま。人気アンソロジーシリーズのメインキャラクターに起用されたキムは、今年5月、役作りのため演技レッスンに通っていると明かしていた。ティザー動画を観たファンからは、「エマが戻ってきてくれて本当にうれしい」「キムのことはセレブリティとしては好きだけど…。どんな風に役を演じるのか気になる」などの感想が寄せられている。今作は、8月1日に発売されるダニエル・ヴァレンタイン著「Delicate Condition」を原作としている。小説の主人公は妊娠を切望するアンナ・オルコットで、自分の妊娠を「ある不吉な人物が絶対に実現させまいと画策している」と思い込んでいる女性。(賀来比呂美)■関連作品:アメリカン・ホラー・ストーリー [海外TVドラマ]© 2011-2012 Twentieth Century Fox Film Corporation. All rights reserved.
2023年07月21日今年、『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』のラモンダ役でアカデミー助演女優賞にノミネートされたアンジェラ・バセット、メル・ブルックス、キャロル・リトルトンが、11月に開催されるガナバーズ・アワードでアカデミー名誉賞を受賞するという。また、長年サンダンス映画祭に深く携わってきたミシェル・サッターがジーン・ハーショルト人道賞を受賞することも分かった。映画芸術科学アカデミーが「アカデミー理事会は、映画業界に変革をもたらし、何世代もの映画製作者やファンにインスピレーションを与えてきた4名の先駆者を称えることができ、大変うれしく思っています」と発表。アンジェラについては「数十年にわたるキャリアの中で、演技の新たな基準となる卓越したパフォーマンスを見せ続けてきました」と称賛した。アカデミー名誉賞は、映画界における多大な貢献や成功を収めてきた人に与えられる賞で、過去にはウォルト・ディズニー、チャールズ・チャップリン、宮崎駿、ジャッキー・チェン、サミュエル・L・ジャクソンらが受賞している。アンジェラは1986年に『F/X 引き裂かれたトリック』で長編映画デビューを果たした。1993年にティナ・ターナーを演じた『TINA ティナ』でゴールデングローブ賞主演女優賞を獲得。アカデミー主演女優賞にもノミネートされた。(賀来比呂美)■関連作品:ブラックパンサー 2018年3月1日より全国にて公開© Marvel Studios 2017 MARVEL-JAPAN.JP/blackpantherブラックパンサー ワカンダ・フォーエバー 2022年11月11日より全国にて公開©Marvel Studios 2022
2023年07月03日キム・カーダシアンが「アメリカン・ホラー・ストーリー(AHS)」のシーズン12に出演し、レギュラーキャストのエマ・ロバーツと共演するという。キムは長年リアリティー番組の「カーダシアン家のお騒がせセレブライフ」や「カーダシアンのセレブな日常」に出演。アニメ映画『パウ・パトロール ザ・ムービー』で声優を務めたり、映画やドラマでカメオ出演や端役で出演したことはあったものの、本格的な俳優業に挑むのは今回が初めて。クリエイターのライアン・マーフィーは「The Hollywood Reporter」に「キムは世界においてテレビ界の輝かしい大スターの一人です。AHSのファミリーに迎えることができて本当に興奮しています」とキムを称賛。「エマと私は文化における真の力(を持つキム)とコラボができてワクワクしているんです。ハリー・ファイファーがキムのために特別に楽しく、スタイリッシュで、究極的に恐ろしい役を書いてくれました。今シーズンはこれまでにやったことのないような、挑戦的なものになります」とコメントを寄せている。キムが出演する「AHS」シーズン12は「American Horror Story: Delicate」というタイトルがついており、キムとエマがSNSにティザー動画を投稿して知らせている。(賀来比呂美)■関連作品:アメリカン・ホラー・ストーリー [海外TVドラマ]© 2011-2012 Twentieth Century Fox Film Corporation. All rights reserved.
2023年04月11日ドルチェ&ガッバーナ ウィメンズの 2023春夏キャンペーンのミューズとして、キム・カーダシアンが登場します。by photography duo Mert&Marcus2022年9月ミラノで発表されたコレクションにてキュレーションを担当したキムは、著名なフォトグラファーデュオ、マート&マーカスによって撮影されました。センシュアリティとエレガンスが、濃厚なブラックとホワイトの効果によって増幅され、見る者を親密な次元に引き込む、一連のシグネチャーショットが誕生したのです。by photography duo Mert&Marcusカメラはキムを追ってイタリアの邸宅の部屋を巡り、その空間は、そこにある品々とそこに住んでいた人々の歴史に彩られ、新しいミューズとコレクションの完璧な背景となっています。ドルチェ&ガッバーナの 1990年代と 2000年代のアーカイブを再解釈した服やアクセサリーは、キムの人生とキャリアにしばしばインスピレーションを与えてきた伝説的な衣装に由来します。by photography duo Mert&Marcus次々と撮影される新しいキャンペーンは、ドルチェ&ガッバーナの最も確かなDNAを巡る旅であり、ブランドの歴史を築いた紛れもないキャラクターと出会う新しい意味は、すべての人の願望や希望を代弁する、普遍的な言語なのです。by photography duo Mert&Marcusお問合せ先:ドルチェ&ガッバーナ ジャパン電話 : 03-6833-6099www.dolcegabbana.com
2023年02月21日マーベル・シネマティック・ユニバース初、ラモンダ女王役のアンジェラ・バセットがゴールデン・グローブ賞助演女優賞を受賞した『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』が2月1日(水)よりディズニープラスにて見放題独占配信されることになった。アンジェラ・バセットがMCU初の快挙となった本作は、ヒーロー映画としては“初”となるアカデミー賞作品賞ノミネートを果たし、ヒーロー映画の枠を超え社会現象を巻き起こしてエンターテインメント史に名を刻むこととなった『ブラックパンサー』(2018)からつながる物語。2020年、国王ティ・チャラ=ブラックパンサーを演じ、多くの人々に愛されたチャドウィック・ボーズマンが病で他界し、世界中を深い悲しみに包んだが、チャドウィックの想いを受け継ぐという決意を胸に、スタッフ・キャストが一丸となって完成させた特別な作品だ。国内では前作『ブラックパンサー』の138%の興行収入を記録し、洋画No.1の大ヒットスタートを切ったことも記憶に新しいが、1月9日時点では全世界興行収入8億3,122万ドル(約1,095億/1ドル131.74円換算・1月9日時点、※Box Office Mojo調べ)を超える数字と上位ランキングをキープし続けている。国王ティ・チャラを失った妹のシュリ、国王親衛隊を率いる戦士オコエ、そしてティ・チャラの母・ラモンダの前に新たな脅威が立ちはだかる。誰もが道標にしてきた王を失った時、残された者たちはどのようにして“希望”を見つけ出すのか。去った王が残した意思や想いをどのように引き継ぐのか。前作以上にハードで新たな趣向をこらしたアクションシーンは、その舞台を空と海にも拡大。ワカンダの科学技術から生み出された武器、ガジェットもそれぞれ進化を遂げ、一級のスパイ・アクションのような緊迫感と爽快感のあるアクションが繰り広げられる。さらに、海の帝国を率いる王ネイモア、天才発明家にして物語の重要なカギを握るとされる少女リリ・ウィリアムズ=アイアンハートなど新キャラクターも登場し、一瞬も気を抜けない先の読めないストーリー展開が観客を魅了。SNS上では「こんなヒーロー映画観たことない!」「ラスト5分で泣き崩れた」「感情のジェットコースター」「2022年を締めくくるのに最も適した作品!」といった声が続出。ブラックパンサーの母ラモンダ役として、悲しみや困惑、様々な感情が入り混じった複雑な心境を見事に演じたアンジェラは、『TINA ティナ』(1993)でゴールデングローブ賞 主演女優賞(ミュージカル・コメディ部門)受賞以来の受賞となった。『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』は2月1日(水)よりディズニープラスにて見放題独占配信。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ブラックパンサー ワカンダ・フォーエバー 2022年11月11日より全国にて公開©Marvel Studios 2022
2023年01月12日キム・カーダシアンとカニエ・ウェストの離婚が成立したことが分かった。2人は2014年5月に結婚。2021年2月にキム側が離婚を申請していた。「People」誌が入手した書類によれば、キムとカニエはノースちゃん、セイントくん、シカゴちゃん、サームくんの親権は共同で持つとのこと。また、カニエはキムに月20万ドル(約2730万円)の養育費を支払う必要があり、子どもたちの医療費、教育費、セキュリティ代の半分を負担する。財産分与に関しては、婚前契約に基づいて行われるという。今年初め、キムはカニエがSNSで「私たちのプライベートな家族の問題や共同での子育てについて、多くの誤った情報を載せている」と苦言を呈し、それが「精神的な苦痛となっている」と裁判所に訴えていた。離婚申請後、法的にシングル(独身)に戻ることを求めていたキムは、今年3月にアメリカの裁判所からこれを認められた。また、名前も正式にキム・カーダシアン・ウェストからキム・カーダシアンに戻した。キムは離婚が成立したことについてSNSで直接的には報告していないが、離婚成立後、「家で私を幸せにしてくれるもの」の紹介やノースちゃんとの幸せそうな2ショットを掲載している。(賀来比呂美)
2022年12月01日アンジェラ・ランズベリーが主演するドラマ「ジェシカおばさんの事件簿」(原題:Murder, She Wrote)が、4Kで放送されることが決定した。日本では1988年から放送された本作は、田舎町に住む推理小説家のジェシカ・フレッチャーが、鋭い観察力とウイットに富んだ謎解きで、次々と難事件を解決していくミステリー。好奇心旺盛で困っている人を放っておけないジェシカを、先日96歳で亡くなったアンジェラが演じ、また吹き替えは、森光子が務めている。『刑事コロンボ』の生みの親、リチャード・レヴィンソンとウィリアム・リンクを製作総指揮に、脚本はピーター・S・フィッシャー、ロバート・バン・スコイク、ジャクソン・ギリスらが担当。日本語版は翻訳を額田やえ子、演出は左近上洋といった同作お馴染みの黄金チームが制作。ゲストにオリビア・ハッセー、ジョージ・クルーニー、メル・ファーラーら多彩な俳優が出演するのも見どころのひとつだ。「ジェシカおばさんの事件簿」は11月28日より毎週月~金曜日13時~BS4Kにて放送(全56回)。(cinemacafe.net)
2022年10月13日アメリカで最も有名なスーパーセレブ一家の日常に密着した最新オリジナルシリーズ「カーダシアン家のセレブな日常」が「Disney+(ディズニープラス)」のコンテンツブランド「スター」にて4月14日(木)より独占配信決定。予告編映像とキービジュアルが解禁となった。2007年から2021年にかけて全米で放送されたリアリティ番組が大ヒットし、世界で最も有名なセレブ家族となったカーダシアン家の新たな日々に密着した最新オリジナルシリーズが日本初登場。最新ファッションやライフスタイルは常に注目され、“有名であることで有名”とも言われ、スーパーセレブとしてゴシップ記事を賑わしていたのは過去のこと。いまでは、それぞれが起業家としてビジネスで成功をおさめ、プライベートでも結婚や出産といった経験を通してさらなる深い絆で結ばれるカーダシアン家。本作では、最も成功した女性たちであり、パワフルな起業家で、そして母親として活躍するカーダシアン家の新たな日常に迫っていく。子どもたちのマネージャーも務める母親のクリス・ジェンナーを筆頭に、ソーシャルインフルエンサーの長女コートニー、女性の矯正下着のブランドを手掛ける次女キム、デニムブランドを創設した三女クロエ、スーパーモデルの四女ケンダル、そしてコスメブランドを立ち上げた末っ子のカイリーと個性豊かな5人姉妹。2021年には補正下着ブランドを立ち上げ大成功を収めた次女・キムは、ファン投票によって選ばれるピープルズ・チョイス・アワードでファッション・アイコン・アワードを受賞し話題となったばかり。本作では母クリス、コートニー、キム、クロエもエグゼクティブプロデューサーとして制作に参加。何かと世間を騒がせているものの、嘘偽りない姿を包み隠さずさらけ出すカーダシアン家の女性たちから目が離せない。「カーダシアン家のセレブな日常」は4月14日(木)よりディズニープラスのスターにて日本初独占配信。(text:cinemacafe.net)
2022年04月11日キム・カーダシアン(41)が、昨年のハロウィン時期に、ピート・デヴィッドソン(28)との手つなぎデートを激写されてから早5か月。ついにキムは2人の関係を「インスタオフィシャル」(インスタグラムで恋愛関係を公にすること)にしたようだ。キムが床に座り、膝枕をしてもらっているピートがキスをせがんでいるような写真、キムがピートの肩越しからキスを送る写真を投稿したのだ。現在カニエ・ウェストとの離婚手続き中のキムは、「法的にシングル」であることを認めてもらえるよう裁判所に申請しており、その申請が今月初めに認められたばかり。これにより、今後キムは名前を「キム・カーダシアン・ウェスト」ではなく、結婚前の「キム・カーダシアン」に戻すことも明らかになった。ピートの方は、先月、「People」誌でキムのことを「ガールフレンド」と呼び、関係を公にしたとみられている。キムとピートは果たして一体どんな風に出会い、交際に発展したのかというのはだれもが疑問に思うところ。キムは4月に始まるカーダシアン家の新たなリアリティー番組「The Kardashians」(原題)で、こういった「みんなが知りたいことすべて」について赤裸々に語ると「Variety」誌に明かしている。ただし、ピート本人は番組に出演していないという。(Hiromi Kaku)
2022年03月14日フェンディ(FENDI)から、キム・カーダシアン・ウェストが手がける下着ブランド「スキムス(SKIMS)」とコラボレーションしたカプセルコレクションが登場。2021年11月9日(火)より、全国のフェンディ直営店などで販売される。先駆け、11月2日(火)より渋谷パルコの期間限定ストアで先行発売。キム・カーダシアン「スキムス」とコラボ「スキムス」は、キム・カーダシアン・ウェストとジェンズ・グレーデが2019年に立ち上げたブランド。「すべての女性へ選択肢を提供する」ことを目指し、肌の色や体型に関係なく、すべての女性にフィットするアンダーウェアやラウンジウェアなどを展開している。カール・ラガーフェルドのアーカイブに着想カプセルコレクションの着想源になったのは、カール・ラガーフェルド(Karl Lagerfeld)が1979年に発表したフェンディのアーカイブコレクション。ツイストしたチューブトップやポップなカラーを、「スキムス」の特徴であるタイトなシルエットやフィット感のある素材と掛け合わせた。ベルベット素材のブラトップやジャージワンピ展開アイテムは、補正機能のあるベルベット素材のブラトップや、ボディラインを美しくみせてくれるレザードレス、「フェンディ×スキムス」のロゴをあしらったリバーシブルのジャージワンピース、スポーティーなナイロンパンツなど。身体にぴたりとフィットするボディスーツやレッグウェアも取り揃える。「FF」ロゴのバッグやシューズもウェアだけでなく、3Dの「FF」ロゴを配したアイコンバッグもラインナップ。「バゲット チェーン」や「ピーカブー」といったブランドを象徴するバッグが、レッドやパープルなどのカラフルな色合いで登場する。さらに、シアリングのハイキングサンダルや、「F」型ヒールが印象的な「フェンディ ファースト」のブーティなども揃う。【詳細】「フェンディ スキムス」カプセルコレクション発売日:2021年11月9日(火)販売店舗:全国のフェンディ直営店、特設オンラインストア※11月2日(火)より渋谷パルコ1Fの期間限定ストアにて先行販売。【問い合わせ先】フェンディ ジャパンTEL:03-3514-6187
2021年10月29日19日(現地時間)、ついにキム・カーダシアンがカニエ・ウェストとの離婚手続きを開始した。長い間「不仲説」がささやかれており、1月には「離婚が差し迫っている」と報じられていた。夫婦で暮らしていた家から、カニエのスニーカーコレクション500足ほどが運び出されている様子や、バレンタインデーの数日前や18日に、お気に入りの婚約指輪をつけずに外出するキムの姿が目撃されていた。すでに2人は別居しているとのことだが、カニエはノースちゃん、セイントくん、シカゴちゃん、サームくんの4人の子どもに会うためにキム宅を訪れている。関係者によれば、「カニエは子どもたちの人生において、大きな役割を果たしたいと思っているし、キムもそれを阻止する気はまったくない」という。2人の関係に決定的な亀裂が入ったのは、昨年7月。カニエは、キムが長女ノースちゃんを妊娠していた時に、最初は2人が「中絶しよう」と考えていたことを暴露。「俺がこの子を誕生させよう」とキムを説得したんだとも。その後「キムは医者と一緒にワイオミングまでやってきて、映画の『ゲット・アウト』みたいに俺を閉じ込めようとした。なぜなら、俺が前日に娘の命を救って泣いていたからだよ」とドラマチックに語っていた。執筆時点でキムのインスタグラム・アカウントの名前は「キム・カーダシアン・ウェスト」になっている。(Hiromi Kaku)
2021年02月22日映画に携わる人であれば誰もが憧れてやまない、アメリカの映画賞の最高峰の1つ『アカデミー賞』の授賞。授賞はもちろん、ノミネートされるだけでも十分名誉な『アカデミー賞』で、かつて『常連』と呼ばれた女優がいました。それが、日本では『ブリジット・ジョーンズの日記』などで知られる女優のレネー・ゼルウィガー。アカデミー賞だけでなく、ゴールデン・グローブ賞など、主要映画賞の賞レースで必ずといっていいほどノミネートされていたレネー・ゼルウィガーですが、それも2000年代前半まで。2006年公開の映画『ミス・ポター』でゴールデン・グローブ賞の主演女優賞にノミネートされたのを最後に、しばらくは賞レースから遠ざかっていました。そんなレネー・ゼルウィガーが、2019年、久々に賞レースにカムバック!しかも、アカデミー賞、ゴールデン・グローブ賞の両方で主演女優賞を授賞するという華々しい復活劇は世界中を驚かせました。賞レースの常連女優の栄光と挫折、そして復活までを画像とともに振り返ります。『ベティ・サイズモア』『第58回 ゴールデン・グローブ賞』受賞時のレネー・ゼルウィガーレネー・ゼルウィガーが初めて主要映画賞を受賞した作品が、2000年公開の映画『ベティ・サイズモア』でした。夫が殺される現場を目撃したことで、夢と現実の区別がつかなくなっていく女性を演じたレネー・ゼルウィガー。同作でレネー・ゼルウィガーは、2001年に行われた『第58回 ゴールデン・グローブ賞』のミュージカル・コメディ部門で主演女優賞に輝いています。『ブリジット・ジョーンズの日記』『第74回 アカデミー賞』受賞式に参加した際のレネー・ゼルウィガー『第74回 アカデミー賞』の主演女優賞に加え『第59回 ゴールデン・グローブ賞』のミュージカル・コメディ部門の主演女優賞にレネー・ゼルウィガーがノミネートされた映画『ブリジット・ジョーンズの日記』。恋に悩む主人公をレネー・ゼルウィガーが等身大で演じた同作は日本でも大ヒットし、彼女の当たり役の1つとして知られています。『シカゴ』『第60回 ゴールデン・グローブ賞』でのレネー・ゼルウィガー。リチャード・ギアも主演男優賞を授賞するなど、この年の賞レースの話題を独占した歌にダンス、綿密に作りこまれたストーリーに加え、豪華俳優陣の圧巻の演技があってこその映画『シカゴ』。ミュージカル作品とはまた違った魅力を放ち、その年の賞レースの話題を独占しました。レネー・ゼルウィガーは、2003年に行われた『第60回 ゴールデン・グローブ賞』のミュージカル・コメディ部門で主演女優賞を授賞したほか、『第75回 アカデミー賞』で主演女優賞にノミネートされました。『コールド マウンテン』『第76回 アカデミー賞』受賞時のレネー・ゼルウィガー南北戦争を背景に、愛する人が暮らす故郷を目指して旅を続ける脱走兵の愛の物語である『コールド マウンテン』。主人公の脱走兵をジュード・ロウが、彼の帰りを待ちわびる女性、エイダ・モンローをニコール・キッドマンが演じています。レネー・ゼルウィガーは、ニコール・キッドマン演じるエイダ・モンローを支える女性、ルビー・シューズ。これまでさまざまな映画賞を授賞してきた実力派のレネー・ゼルウィガーですが、とりわけ『コールド マウンテン』での演技は「ほかの作品とは一線を画す」との声も上がっていたほど。『第61回 ゴールデン・グローブ賞』、『第76回 アカデミー賞』の助演女優賞を授賞しています。『ミス・ポター』『第64回 ゴールデン・グローブ賞』に出席した際のレネー・ゼルウィガー『ピーターラビット』の生みの親、ビアトリクス・ポターの半生を描いた『ミス・ポター』。ビアトリクス・ポターが、身分の差を乗り越え愛を育むも、悲劇に見舞われる…というヒューマンドラマをレネー・ゼルウィガーが表情豊かに演じています。同作で、レネー・ゼルウィガーは『第64回 ゴールデン・グローブ賞』のミュージカル・コメディ部門で主演女優賞にノミネートされるなど、ここでも高い評価を得ますが、残念ながら授賞を逃しています。『ジュディ 虹の彼方に』『第77回 ゴールデン・グローブ賞』受賞時のレネー・ゼルウィガー『ミス・ポター』を最後に、しばらくの間賞レースから遠ざかっていたレネー・ゼルウィガーは、2010年に突如として休業を宣言します。休業期間中は、ほとんど表舞台にも姿をあらわさずにいたレネー・ゼルウィガーですが、2016年、彼女のヒット作にして当たり役『ブリジット・ジョーンズの日記』の第3弾とともにスクリーンにカムバック。2019年には、47歳で亡くなったミュージカル女優、ジュディ・ガーランドの伝記映画『ジュディ 虹の彼方に』で主演を務め、『第92回 アカデミー賞』、『第77回 ゴールデン・グローブ賞』で主演女優賞を授賞し、キャリアの完全復活をアピールしました。レネー・ゼルウィガー、「顔が変わった」の指摘を完全否定2010年から6年間、休業期間に入っていたレネー・ゼルウィガーですが、その間も世間の関心を集め続けていました。2014年には、久々にイベントに出席したレネー・ゼルウィガーの顔が「激変している」として話題に。休業に入る前と雰囲気が大きく異なった姿に、一部では整形を疑う声が出たほどでした。最初は無言をつらぬていたレネー・ゼルウィガーですが、世間の心無い声は、彼女の心を傷付けていたのでしょう。2016年に、レネー・ゼルウィガーは整形疑惑を否定。さらに、人の容姿を憶測でおもしろおかしく書き立てるメディアへの問題提起をつづったエッセイを『ハフポスト』に寄稿しています。レネー・ゼルウィガーの現在と今後6年間の休業期間を振り返り、日本のメディアに対し「まったく違う見方ができるようになり、健全になった」と語っていたレネー・ゼルウィガー。これまで出演作は映画が中心でしたが、2019年にはネット配信ドラマ『WHAT / IF 選択の連鎖』で主演を務めるなど、活躍の舞台を広げています。心身ともに生まれ変わったレネー・ゼルウィガーの快進撃は、まだ始まったばかりなのかもしれません。[文・構成/grape編集部]
2020年10月09日レネー・ゼルウィガーがジュディ・ガーランドを演じ、第92回アカデミー賞で主演女優賞を獲得した映画『ジュディ 虹の彼方に』から、公開を記念して本編映像多数収録、劇中歌3曲が堪能できるスペシャルMVが到着した。『ブリジット・ジョーンズの日記』シリーズのレネーが、リハーサルのさらに1年前からトレーニングに挑み、徹底した役作りにより歌や訛り、声色からパフォーマンスまでジュディの全てをマスターした圧巻の表現力が見どころの本作。公開直前の今回到着したMVは、「トロリー・ソング」「カム・レイン・オア・カム・シャイン」「オーバー・ザ・レインボー/虹の彼方に」の3曲を聴くことができる豪華仕様。なお、劇中歌は全てレネーの歌唱によるものとなっているので必聴だ。また歌唱シーンだけでなく、子どもたちを抱きしめる姿やミッキーとの結婚式、ケンカなど、ステージ以外の本編映像も多数収録されている。『ジュディ 虹の彼方に』は3月6日(金)より全国にて公開。<関連CD>「ジュディ~虹の彼方に オリジナル・サウンドトラック」、「ベスト・オブ・ジュディ・ガーランド」、「ジュディ・アット・カーネギー・ホール」は発売中。(cinemacafe.net)■関連作品:ジュディ 虹の彼方に 2020年3月6日より全国にて公開© Pathé Productions Limited and British Broadcasting Corporation 2019
2020年03月05日レネー・ゼルウィガーが映画『ジュディ 虹の彼方に』で伝説的な女優・歌手のジュディ・ガーランドを演じ、第92回アカデミー賞で主演女優賞に輝いた。ジュディは映画史に名を刻むアイコン的な存在のひとりだが、ゼルウィガーは「ジュディには、他のアイコン的な存在とは一線を画している点がある」と分析する。1922年にアメリカで生まれたジュディ・ガーランドは幼少期からショービジネスの世界に入り、圧倒的な歌唱力と美貌で人気を博した。『オズの魔法使』では主演に抜擢され、劇中で歌唱した『Over The Rainbow(虹の彼方に)』は現在も歌い継がれる大スタンダードナンバーになった。しかし、実生活の彼女は幼いころからダイエットを強いられ、そのために服用していた薬によって体調を崩し、私生活は乱れ、トラブルを次々に起こす波乱の人生をおくった。映画は彼女が47歳の若さで亡くなる少し前の出来事を描くもので、ゼルウィガー演じるジュディが愛する子どもたちをアメリカに置いて単身渡英し、クラブでコンサートをする日々が描かれる。そこで明らかになるのは幼少期の思い出、苦しい生活、愛する子どもたちへの想い、どんな時も圧倒的なパフォーマンスで観客を圧倒する彼女の才能、そして何があっても前へと進み続けるジュディの強い意思だ。ゼルウィガーは『ブリジット・ジョーンズの日記』のようなコミカルな役どころから、オスカー助演女優賞に輝いた『コールド マウンテン』のようなシリアスな役まで見事に演じる女優だが、今回は少し事情が違う。本作の主人公は膨大な数の記録が残る実在の人物。それも幼い頃からショービス界で活躍し、観客を魅了し続けてきた伝説的な存在だ。「いま思い返すと……すべてが“そこ”にあったのだと思うのです」とゼルウィガーは穏やかに振り返る。「映画が撮影されたステージセットに彼女を演じる上で必要な空気がすべて備わっていて、私はそれにリンクすればいいだけでした」彼女はそう言って謙遜するが、実際にはゼルウィガーは1年かけて準備を積み、撮影前の3か月間トレーニングを繰り返した。「撮影の準備期間から撮影が終了するまで、いつもジュディ・ガーランドの“レガシー(遺産)”がそこにあって、生きているように流れ続けていました。監督との会話の中にも、聴いている音楽や、写真や記録映像、本の中にも彼女はいました。それはまるで“触れられるようなもの”でした。もちろん、撮影現場にジュディの霊がいたとかいうことではありませんよ(笑)。でも私は素敵なセットを前にしても、そこに自分が立って演じることをすんなり想像できました。きっと私たちは彼女のレガシーに触れて、そこに身を浸して撮影していたからでしょうね」ステージ上から観客の視線や興味をくぎ付けにし、緩急のあるボーカルでステージを作り上げていくジュディの姿をゼルウィガーは見事に演じている。その一方で本作は、ステージを降りた“哀しい”彼女の姿も容赦なく描いている。ジュディは幼い頃からショービズの世界にもまれ、ダイエットのために薬を飲まされ、同年代の子どもたちが経験することも止められ、外に出ればファンに追いかけられ、私生活はトラブル続き……彼女の生涯は“自分ではどうすることもできない哀しみや苦しみ”と“それでも前へと進もうとする意思”の間で揺れ動く。「そうですね。撮影時にそのことだけを意識していたわけではありませんが、彼女の人生をリサーチする中で、そのふたつ=“自分ではどうすることもできない哀しみや苦しみ”と“それでも前へと進もうとする意思”は、何度も何度も出てきたテーマでした。彼女は、自分自身ではなく、周囲の人間が彼女のためにした選択によって生み出された葛藤や問題と戦わなければならなかったのです。それでも彼女は最後の最後まで『虹の彼方に』を、つまり希望の歌を歌い続けた。これこそが彼女を定義づけるものだと思いますし、彼女を他のアイコン的な存在とは一線を画している点だと思います」華やかなステージを降りれば、孤独で苦しい時間もある。伝説のスターと呼ばれる存在とは思えないほど、つらい想いをすることがある。それでも彼女は前へ進む。歌うことをやめない。歌唱、動き、視線、そのすべてに強い意思を宿したラストのパフォーマンスは圧巻だ。「あのシーンの彼女は、自分自身の名前をあの場所に刻みたいという意識が強かったと思います。自分の才能が比類なきものだとみんなに知ってもらうために、成功するかどうかわからない不安を抱えながら、自分の持っているもののすべてを出して挑もうと彼女は意識していたと思います」『ジュディ 虹の彼方に』3月6日(金) 全国ロードショー
2020年03月05日伝説のミュージカル女優、ジュディ・ガーランドが再起をかけて挑んだ1968年冬のロンドン公演の日々を鮮烈に描いた『ジュディ 虹の彼方に』。この度、レネー・ゼルウィガーのアカデミー賞主演女優賞受賞を記念したイベントをロサンゼルスにて実施。ゆりやんレトリィバァが憧れのレネーと対面を果たした。イベントは、ジュディ・ガーランドの出世作『オズの魔法使』(’39)の主人公ドロシーを意識した水色のワンピースと赤いスニーカーで登場したゆりやんの、レネーへのお祝いの言葉からスタート。本作でレネーが全曲歌唱する劇中歌の中でも、メインの楽曲で、ジュディが『オズの魔法使』のドロシー役以来歌い続けた「Over the Rainbow」にちなみ、ゆりやんが虹色の和傘をサプライズプレゼント!受け取ったレネーは、傘を回したり、ゆりやんと相合傘をしたりと、日本との美しいコラボに興奮しきりだった。本作は「これまでの映画とは全く違う経験」続いて、イベントはトークセッションへ。本作を観た感想についてゆりやんは、「本当に感動しました。ステージパフォーマンスはもちろん、ハリウッド黄金期を支えたジュディという一人の女性に、少し自分を重ねて、感情移入しながら観ました。観終わってからもずっと心に残っています」と、感動の余韻にまだ浸っている様子。するとレネーは、「私も演じていてすごく感動したのは、彼女は2歳の時からずっと演技の場で活躍していて、苦労もあったし正にレガシーとしての人生を送っていたからなんです」と、ジュディの偉業について触れる。今回、実在した伝説のミュージカル女優・ジュディの役を演じるにあたり、どのような準備をしたのかとゆりやんが質問すると、「ルパート・グールド監督が、ジュディの残したレガシーについて、毎日いろいろ発見してシェアしていたのです。だから、私はもちろん他の共演したキャストも、これまで知らなかったジュディについてのことを発見できたから、これまでの映画とは全く違う経験が出来ました」とコメント。以前からジュディの大ファンだったというレネーは、リハーサルの1年前からトレーニングを積むほどの気合いの入りよう。演じるにあたって、ジュディについてより深く知ることができた理由をふり返った。ゆりあんに「あなたはコメディアンなの?それとも女優?」さらに、レネーがゆりやんに「あなたに会えてうれしい。あなたはとてもチャーミングで面白いから。元々コメディアンなの?それとも女優?」と聞くと、「全部やりたいんです!」とゆりやん。「わかります、パフォーマンスという意味では同じですよね、コメディはより大胆で勇気がないとできないと思うからすごいと思います」と話すと、ゆりやんは「あなたのすべてを尊敬します!」と応じるひと幕も。本作で、アカデミー賞やゴールデン・グローブ賞をはじめとして、世界の映画賞で主演女優賞を総なめにしているレネー。今後演じたい役について、ゆりやんに質問されたレネーは、「コラボレートして、物事を作り上げていく過程を愛しているんです。次はコメディアンかな」と答えると、ゆりやんも思わず、「ぜひお願いします! 日本人がみんな、あなたの演技から勉強させてもらいます!」と目を輝かせた。するとレネーは「ありがとう、そうですね、やってみちゃおうかな! 観ててくださいね。でも既に別の人からのオファーを受けてしまっているから、どうしましょう(笑)」と微笑み、次回作に期待が高まるコメントも飛び出した。オーディション番組経験のゆりあんに「私にコメディを教えて」やがてトークは、米人気オーディション番組「アメリカン・ゴッド・タレント」にも出演し、英語でパフォーマンスしたゆりやんの話題へ。大スターのレネーに、「私もアメリカのオーディション番組を受けているのですが、良いときもあれば受け入れられない時もあって…何かアドバイスを頂けたら光栄です!」と質問。するとレネーは、「私が教えたりしなくて全然大丈夫ですよ! ゆりやんさんは、楽しい自分に対しての情熱を持っているのが今でも充分伝わってきますから」とコメント。続けて、「Sensei(先生)! むしろ私にコメディを教えてね」と日本語を交えて、ゆりやんにいたずらっぽい微笑みでまさかの逆オファー! ゆりやんは恐縮しながらも、光栄すぎるコメントに笑顔。すっかり意気投合した様子の2人は、「今日は本当に来てくれてありがとう」と、笑顔で熱いハグを交わしていた。最後に、日本のファンに向けてレネーは、「ここに居られて嬉しいです。これから公開になるのは、ジュディ・ガーランドの物語です。『オズの魔法使』でご存知かもしれません。素晴らしい才能の持ち主で、ステージでもミュージカルでも、パフォーマーとしても素晴らしいものを遺してくれました。観て、気に入ってくれたら嬉しいです。彼女の人生を祝福し、みんなで共作したジュディ・ガーランドへのラブレターでもあります。是非みなさんご覧ください」と、熱くコメントし、イベントを締めくくった。『ジュディ 虹の彼方に』は3月6日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ジュディ 虹の彼方に 2020年3月6日より全国にて公開© Pathé Productions Limited and British Broadcasting Corporation 2019
2020年02月26日レネー・ゼルウィガーが歌、訛り、声色、パフォーマンス…ジュディ・ガーランドの全てを徹底した役作りによりマスターし、第92回アカデミー賞で主演女優賞に輝いた『ジュディ 虹の彼方に』。60年代のロンドンを舞台にした本作で、レネー本人が“変身”のために重要だったと語る衣装とヘアメイクの裏側が明らかになった。自身もジュディの大ファンだというレネーは、「このチャンスを絶対に逃したくない」との思いで役と向き合い、歌唱トレーニングのみならず、ジュディの歌や話し声、彼女の歴史を研究するなど、とことんジュディに浸ることで入念な役作りを重ねていった。本作でメガホンを取ったルパート・グールド監督も、「彼女の演技で僕が一番好きなのは、肩の置き方だ。ジュディは背骨が湾曲していたから、晩年は年齢より上に、また弱々しく見えた。それを表現したレネーを初めて見た時、これこそプロの俳優だと感心した」と、彼女の完全憑依を大絶賛している。そんなレネーをジュディに“変身”させたのは、「ハリー・ポッター」シリーズや『ブリジット・ジョーンズの日記』を担当した衣装デザイナーのジェイニー・ティーマイムと、ヘア・メイクアップデザイナーのジェレミー・ウッドヘッド。レネーは特に衣装に関して、「ジュディの身のこなしと私とは少し違うのだけれど、ジェイニーはサイズ合わせをした後でジュディに合わせてくれました。つまり、ドレスに合わせて立つことで、ジュディの姿勢になれたのです」と、役作りにおいて非常に重要な存在であったことを明かしている。本作でレネーがまとうジュディの衣装は、1930年代のハリウッド全盛期を象徴するスタイルと、1960年代のロンドンのファッションを再現したもの。ステージ上で披露する舞台衣装は、ジュディが実際に着ていたキラキラしたゴールドの高価な衣装からヒントを得たゴージャスなデザインに。普段の生活シーンで登場するものには、ジュディが普段からパパラッチに備えていたと考え、サングラスや「エルメス(HERMES)」のスカーフを取り入れているという。さらに、ジュディがミッキー・ディーンズ(演:フィン・ウィットロック)との結婚式で着用した、インパクト抜群のドレスも登場。美しいパウダーブルーのカラーに羽根がたくさんついた個性的なデザインは、ジュディ本人がデザインしたとされる1着がモデルとなっている。ヘアメイクでは、ジュディとレネーの顔の形がかなり違うことから、当時のジュディの様々なヘアスタイルに手を加えた上で、レネーに一番似合うものが採用された。当時ロンドン公演でジュディの世話をしていたロザリン・ワイルダー本人(劇中で演じるのはジェシー・バックリー)は、劇中でのレネーの変身ぶりに「人生の中であんなに人が変わる姿を見たことがなかった」と、驚きを隠せなかったという。こだわりの衣装やヘアメイクと、レネーの圧倒的な演技力とのコラボレーションで生み出された渾身のジュディ像を、スクリーンで堪能してほしい。『ジュディ 虹の彼方に』は3月6日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ジュディ 虹の彼方に 2020年3月6日より全国にて公開© Pathé Productions Limited and British Broadcasting Corporation 2019
2020年02月19日第92回アカデミー賞授賞式が2月10日(日本時間)、米ロサンゼルスのドルビー・シアターで開催され、主演女優賞に『ジュディ 虹の彼方に』のレネー・ゼルウィガーが輝いた。レネーはこれまで主演女優賞に3度(本作と『シカゴ』『ブリジット・ジョーンズの日記』)ノミネートされたほか、『コールドマウンテン』では見事第76回アカデミー賞助演女優賞を受賞。主演女優賞を手にするのは、これが初めてとなる。数々のヒット作に出演し、トップ女優に君臨した時期もあったが、その後は低迷期を迎え、自ら映画業界から距離をとった時期も…。それだけに、全盛期を過ぎたミュージカル女優のジュディ・ガーランドが“再起”をかけて、命がけのロンドン公演に挑む姿を描いた『ジュディ 虹の彼方に』は、女優レネー・ゼルウィガーにとっても、まさに復活のステージとなった。自らもジュディ・ガーランドの大ファンと語るレネーは、正式なリハーサルの1年前からアメリカで歌のコーチとトレーニングを開始。その後、音楽監督のマット・ダンクリーと一緒に4か月のリハーサルを行い、ジュディの動き全てをマスターし、圧倒的な存在感を見せつけた。ゴールデングローブ賞(ドラマ部門)、英国アカデミー賞、全米俳優組合賞、放送映画批評家協会賞、各都市の映画批評家協会など、オスカー前哨戦でも快進撃を続け、堂々のオスカー受賞を果たした。受賞コメントオスカー像を手にしたレネーは「特別なコラボレーションであり、意味のある経験を私の人生においてできました。美しい映画に出演できてうれしく思います」と感謝のコメント。さらに「この1年間、ジュディ・ガーランドについて様々なことを話してきました。私たちはヒーローによって団結することができるということが分かりました。ジュディ・ガーランドはこのように祝福されることはありませんでしたがこの瞬間、レガシーを祝福するものであると考えています。この賞はあなたに差し上げたいと思います」とジュディへの想いを口にした。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ジュディ 虹の彼方に 2020年3月6日より全国にて公開© Pathé Productions Limited and British Broadcasting Corporation 2019
2020年02月10日映画『ジュディ 虹の彼方に』でジュディ・ガーランドに扮し世界の映画賞で主演女優賞を席巻しているレネー・ゼルウィガーが、本作を引っさげて来日することが決定した。ハリウッド黄金期を象徴する映画『オズの魔法使』(’39)で17歳にして一躍スターダムを駆け上がり、その波瀾万丈の人生と圧倒的なステージパフォーマンスで伝説のミュージカル女優として知られるジュディ・ガーランド。彼女が47歳の若さでこの世を去る半年前、1968年の冬に行われたロンドン公演の日々を鮮烈に描いた映画が、本作『ジュディ 虹の彼方に』だ。世界の賞レースを席巻している本作は、第77回ゴールデン・グローブ賞では『シカゴ』以来17年ぶりに主演女優賞(ドラマ部門)を受賞し、第73回英国アカデミー賞でも主演女優賞を受賞。日本時間2月10日(月)に発表される第92回アカデミー賞で主演女優賞初受賞となるか、注目が集まっている。そんなアカデミー賞授賞式直後の2月下旬、レネーの5度目となる来日が決定。ジャパンプレミアの実施も予定されている。この来日決定を記念し、レネーが劇中で歌唱する「Come Rain or Come Shine」の本編映像が到着。以前からジュディの大ファンだったというレネー。リハーサルのさらに1年前から、ハードなトレーニングに挑み全曲自ら歌唱している本作。映像ではジュディが完全憑依したかのように、ステージ縦横無尽に動き回り歌い上げる姿が切り取られている。『ジュディ 虹の彼方に』は3月6日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ジュディ 虹の彼方に 2020年3月6日より全国にて公開© Pathé Productions Limited and British Broadcasting Corporation 2019
2020年02月06日『ブリジット・ジョーンズの日記』のレネー(レニー)・ゼルウィガーがハリウッド黄金期を駆け抜け、わずか47歳で亡くなったミュージカル女優ジュディ・ガーランドを演じる『JUDY』が、『ジュディ 虹の彼方に』の邦題で2020年3月6日(金)に公開されることが決定。当時のジュディが憑依したかのようなレネーの写真も解禁された。本作は、波乱に満ちた人生を送り、わずか47歳で急逝した伝説のミュージカル女優ジュディ・ガーランドの晩年の知られざる実話を描く。映画『オズの魔法使』で一躍スターダムを駆け上がり、1954年版『スタア誕生』ではアカデミー賞主演女優賞にノミネートされるなどハリウッド黄金期に活躍、「まるで命を燃やし尽くすようだった」と証言されるステージの数々をレネーが演じ切る。レネーといえば、『ブリジット・ジョーンズの日記』シリーズで女性からの絶大な支持を受け、1作目ではアカデミー賞主演女優賞に初ノミネート。ミュージカル映画の名作『シカゴ』(’02)でもノミネートされ、『コールド マウンテン』(’03)でついにアカデミー賞助演女優賞を受賞。3年ぶりの主演作となる本作は、彼女自身がジュディの大ファンだったこと、そして本作の舞台となる1969年当時のジュディとレネーの実年齢が同じという奇跡も重なり、本作にかける思いは人一倍。リハーサルの1年前からトレーニングを開始する気合いの入りよう。『シカゴ』などで歌の経験はあったものの、伝説のミュージカル女優を演じるべく、歌はもちろん、ジュディの独特な訛りや声色、そしてステージパフォーマンスの動きも全てマスターするため、過酷なトレーニングを積んだ。そして、ジュディの奔放で愛すべき女性像と、その圧倒的なカリスマ性で人々を惹き付けるスターとしての姿を見事に体現!劇中に登場する全曲を自ら歌い上げる魂の熱演を披露している。9月に開催された第44回トロント国際映画祭では、本作の上映終了後に会場が異様な熱狂に包まれる盛況ぶり。9月27日からアメリカで限定公開されると、上映館数が1桁多い作品群と肩を並べ、全米興行収入ランキングでベスト10入りを果たすというスマッシュヒット。作品はもちろん、レネー自身も本年度アカデミー賞大本命の1人とされている。そのほかのキャストには、『ラ・ラ・ランド』のフィン・ウィットロックや、賞レースを席巻するドラマ「チェルノブイリ」のジェシー・バックリー、『ハリー・ポッター』シリーズのダンブルドア役で知られるマイケル・ガンボンなど、多彩な演技派キャストが集結。ブラッド・ピット製作総指揮の『トゥルー・ストーリー』で評価され、ベン・ウィショー主演のドラマ「嘆きの王冠~ホロウ・クラウン~/リチャード二世」も手掛けたルパート・グールドがメガホンを取る。ジュディが見てきた希望と絶望、全身で味わった歓喜と痛み、その全てが聴く者の心の奥深くに届く、ラスト7分の「オーバー・ザ・レインボー」。その歌詞の本当の意味を知るとき、感動の瞬間が訪れるという。ストーリー1968年、ミュージカル映画の大スターとしてハリウッドに君臨していたジュディは、度重なる遅刻や無断欠勤により、映画出演のオファーも途絶え、巡業ショーで生計を立てている。住む家もなく借金も膨らんでいくばかりでどん底に立たされたジュディは、幼い娘と息子と暮らす幸せな生活のため、起死回生を賭けてロンドン公演に旅立つ――。『ジュディ 虹の彼方に』は2020年3月6日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2019年11月07日「KIMONO(キモノ)」を自身が起ち上げた下着ブランド名として商標登録しようとし、日本からの大反発を招いたキム・カーダシアン。その後ブランド名を「SKIMS」に変更し、現在は着々と発売に向けて準備を進めている。そんなカーダシアンが米国時間30日、SKIMSのモデルにアリス・マリー・ジョンソン(64)を起用したことをSNSで発表し、話題となっている。ジョンソンは1年前まで服役囚だった。1996年、麻薬の密売で初犯ながらも終身刑となり、21年間服役。カーダシアンは昨年、彼女の減刑を求めてトランプ大統領をはじめホワイトハウスの要人に働きかけを開始。アメリカ自由人権協会も「処罰が重すぎる」として恩赦を求めるキャンペーンを行い、その結果「20年以上、模範的な行動を続けている」として、昨年6月に減刑され、釈放が認められていた。カーダシアンは出所後、家族ぐるみの付き合いを続けているというジョンソンに、「SKIMS」のキャンペーンビデオへの出演を依頼。ジョンソンは黒いボディスーツを身に着け、ビデオの中でこれまでの経緯を語っている。「私は仮釈放なしの終身刑で服役していました。キムは私のビデオを見て、私の話を聞き、『あまりにも不公平だ』と言ったのだそうです。私はキム・カーダシアンが誰かも知らなかったけれど、彼女は私に歩み寄り、私の自由のために戦ってくれた。だから、私は彼女を“戦いの天使”と呼んでいるの。彼女と私には、何の関係もなかったのに」商品のPR用ビデオであるため、「このボディスーツを着ると、本当に自由になったんだ、と感じるわ」と宣伝文句も忘れていない。SKIMSのInstagramには「なんて素敵なストーリー」「いつから買えるの?」「キムのことは好きじゃないけど、これはいい話だ」と好意的なコメントが寄せられている。
2019年08月30日6月に自身の補正下着のブランド名に「KIMONO」と名付けたことから、世界中から批判を受け、名前の変更を余儀なくされたキム・カーダシアンが、ついに新しいブランド名を決定した。「ファンやフォロワーは、私にとって大きなインスピレーションなの。いつでも彼らのフィードバックや意見に耳を傾けているわ。だから、新しいブランド名に関する意見をシェアしてくれたみんなにはとても感謝してるの」と前置きした上で、「熟考した結果、スキムズ・ソリューションウェアのローンチを発表できることをうれしく思う」と、SNSで発表した。スキムズ(SKIMS)の名前の由来は、同補正下着が「驚くほど柔らかく、支えてくれる生地で、皮膚の表面をSKIMMINGし(覆い)、身体のベストパートを強調する」という特長にあるようだ。サイズ展開はXXS~5XLで、9月10日から発売開始予定。すでに桁外れなお金持ちのキムではあるが、スキムズ・ソリューションでさらなる財産を築くことができるのだろうか。アラビア版『VOGUE』誌9月号で、キムは「お金がいつもゴールだった。でも、名声にはもっと執着しているの。それこそ、あきれるほどに執着している。名声って、中毒性があるものだっていうけど、本当にその通りよ」と発言している。(Hiromi Kaku)
2019年08月27日約1か月前に補正下着ブランド名「KIMONO」を変更すると宣言したキム・カーダシアンが、SNSで進捗を報告した。キムによると、「KIMONO」のブランド名をプリントしてしまった下着は、なんと200万枚以上にのぼるという。しかしエコ・フレンドリーなキムはそれらを廃棄しないと主張。「シームレスであることと、着心地を重視するために、(ブランド名を含めた)全部を下着の内側にプリントしちゃったの」「廃棄することなくなにか解決策を考えなきゃね」と語っている。チームと一緒に試行錯誤している様子を見せたキムは、ブランド名を小さな布で覆う案が気に入ったようだ。この案が本決まりかは不明だが、「ほんの少しの過程であっても、みんなに知らせたかったの。私たちは下着を処分することなく、同時にブランド名をどうやって変更するかということに必死に取り組んでいるということを」。先月、キムは長い間温めていたという補正下着ブランド「KIMONO」を発表した。その名前が日本文化の盗用に当たるとして、世界中から批判が噴出。ブランド名の撤回を余儀なくされる騒動に発展していた。新しいブランド名はまだ明らかになっていない。(Hiromi Kaku)
2019年07月29日自身の補正下着ブランドに「KIMONO」と名付けて商標登録申請を行い、世界中から名称の変更を迫られていたキム・カーダシアンが、ついに折れた。京都市長の門川大作氏がキム宛てに抗議文を送ったり、日本人を含む世界の人々が「文化の盗用だ」とキムを批判したりと、大騒動になっていた「KIMONO」問題。日本の伝統文化である着物に敬意を払うべきとして、「KIMONO」への反対署名運動も活発になっていた。それでも「『KIMONO』のブランド名を変更するつもりはない」と強気な姿勢を見せていたキム。「KIMONO」の発表から1週間経った7月1日(現地時間)、ツイッターでブランド名を改めることを発表した。「私はいつも(意見を)聞き、学び、成長しています。みんなの情熱や様々な見方に感謝します。補正下着のブランド名を発表したとき、それがベストだと思って行いました」「私のブランドや商品は、包括性と多様性を中心として成り立っているもの。慎重に検討した結果、新しい名前のもと、補正下着ブランドを立ち上げることにします。近々お知らせしますね。変わらぬご理解とサポートをありがとうございます」とツイートした。(Hiromi Kaku)
2019年07月02日キム・カーダシアンが補正下着ブランド「Kimono」のローンチを発表した。15年もの間、補正下着に夢中というキムが昨年開発した自信作だ。サイズ展開はXXSから4L、カラー展開は肌の色に合わせて選べる9色、スリット入りのドレスやスカートの下にも身につけることができる丈にもこだわり、「本当に使える補正下着」になっているという。シームレスのブラ、ボディースーツ、ハイウェストのショーツや一部丈のレギンスを紹介した画像には、キム自身もモデルとして登場。ところが、ブランド名に「Kimono」を採用し、さらに商標登録申請までしたと報じられて炎上する羽目に。「Kimonoは日本の伝統的な衣装。下着じゃない」、「文化の盗用」、「日本の文化に敬意を払って」、「あなたほど影響力のある人がどうしてこんなことをするの…」など批判が殺到。日本人からのコメントも多くみられる。水曜日(現地時間)には、「Kimono」をモジった「#KimOhNo」がツイッターでトレンド入り。「TMZ.com」によれば、「Kimono」を使用したブランド名はキムの下着ブランドのみならず、レストラン、まつげのエクステサロン、コンドームまであるという。(Hiromi Kaku)
2019年06月27日木曜日夜(現地時間)、カニエ・ウェスト&キム・カーダシアン夫妻に第4子男児が誕生した。キムが「男の子が生まれた。とても完璧な!」、「まるでシカゴの双子よ(笑)もちろんこれから変わっていくことは確かだけど、いまのところは本当にシカゴそっくりなの」とツイッターで報告した。キムは2013年6月に第1子ノースちゃん、2015年12月に第2子セイントくんの出産で命を落としかけ、「これ以上の妊娠は危険」と医師から警告を受けた。しかし、夫妻はより多くの子どもを希望。そのため、第3子シカゴちゃん(2018年1月に誕生)を代理母出産でもうけ、今年1月に代理母が第4子を妊娠中であることをキムが発表していた。今週初め、なぜか「第4子が誕生!」との情報が駆け巡り、キム自ら「ちょっと待って。いま、私たちの男の子が生まれたっていうニュースを見たけど、それは違うわ。今日はメット・ガラの月曜日よ。私はニューヨークにいるの。(ニュースが本当なら)病院にいるはずでしょ (笑)」とツイートし否定。そして木曜日、キムの母親のクリス・ジェンナーがエレン・デジェネレスのトーク番組に出演中、キムの姉コートニーが自分の子ども3人とキムの子ども3人を連れてサプライズ登場。コートニーは「ママは知らないと思うけど、キムの代理母の陣痛が始まったの。だからいま、彼女は病院にいるのよ」と報告し、クリスが「いますぐ行かなきゃ!」と大慌てする場面が見られていた。(Hiromi Kaku)
2019年05月11日キム・カーダシアンが夫のカニエ・ウェストと来日し、休暇を楽しんでいることをSNSで伝えた。つい先日、プライベートジェット機のボーイング747に乗り、内装のゴージャスさを動画で見せつけたキム。「無駄遣い!」「環境破壊につながる」とネットで叩かれても意に介さず、目的地の日本に降り立ち休暇を満喫していた。キムはカニエとデザイナーの村上隆氏のスタジオを訪れ、マルチカラーの髑髏が描かれた壁をバックに村上氏と記念撮影。カニエは以前から村上氏と交流があり、今年はキッド・カディとのコラボアルバムのジャケットをデザインしてもらっていた。「People」誌によれば、今回2人が日本を訪れた目的は、「建築物とインスピレーションを求めての旅」とのこと。関係者は「カニエはインスピレーションを探して世界中を旅しています。また、建築物に夢中のため、日本で数人の建築家にも会う予定です」と語っている。今年5月に「始める」と宣言していた建築プロジェクト「Yeezy Home」に、本格的に着手か!?2人は2017年6月にもプライベートで来日。カニエの40歳の誕生日を祝うために、キムが選んだ旅先が日本だった。「カニエに飛行機にあるスナック菓子と雑誌で、私たちがどこへ向かっているかを当ててもらったの!」と行き先を告げないサプライズ旅行だったことを明かしている。また、今年2月には姉コートニーと当時妊娠中だった妹クロエと一緒に来日した。(Hiromi Kaku)
2018年11月29日