お笑いコンビ・アンジャッシュ・児島一哉(50)が、2日放送のカンテレ・フジテレビ系バラエティー『セブンルール』(毎週火曜後11:00)に出演。決めフレーズ「児嶋だよ!!」について、自虐を交えて思いを語った。番組の終盤、YOUから普段何を考えているのかを質問された児島は悩む様子を見せ「できるだけラクしたいなー」と回答。これを聞いたYOUは以前、児島とあったときのことを思い出し、「なんか久しぶりにあった時に、ちょうど(児島が)お家を買ったみたいな時だったんですよ。すごく、安定感しかない感じで。お家も買ってね。わんちゃんも奥様もいて。ボケーっとして」とその時の様子を表情まで再現しながら明かした。これに対して児島は「失礼なー」と笑顔でツッコミ、「安定感なんてない。買ったって言っても、35年ローンで。オレ、79まで『児島だよっ!!』ってやらなきゃいけない。」と冗談めかして発言し、スタジオは笑いに包まれた。番組にはそのほか、密着VTRに安藤桃子、スタジオに青木崇高、本谷有希子、長濱ねるも出演した。
2022年08月03日《好きだと感じたワインをもっと深く知りたいというシンプルな気持ちが私の根本》ドラマ『やんごとなき一族』(フジテレビ系)での怪演が話題を呼んだ佐々木希(34)。土屋太鳳(27)演じる主人公から夫(松下洸平)を略奪しようとする鬼気迫る演技で存在感を見せたが、6月1日発売の『BRUTUS』でこう語るように、プライベートではワインに夢中のようだ。「ワインはワインでも、佐々木さんが特に好きなのがナチュラルワイン。ナチュラルワインとは有機栽培で育てたブドウを使用し、酸化防止剤などをはじめとする科学的な添加物をできる限り減らして醸造されるワインのことです」(美容誌ライター)佐々木のナチュラルワインへの傾倒ぶりを芸能関係者は次のように話す。「佐々木さんはナチュラルワイン好きが高じて、昨年には自宅に大きなワインセラーを購入したそうです。Instagramでもたびたびおすすめのナチュラルワインを紹介しています。最近はワインソムリエの資格取得を目指して勉強中だそうですよ」しかし、佐々木以上にソムリエになりたがっているのが夫の渡部建(49)だという。’20年6月に不倫騒動が報じられ、芸能活動を自粛していた渡部。今年2月に『白黒アンジャッシュ』(千葉テレビ)で1年8ヵ月ぶりのテレビ復帰を果たした。「『白黒アンジャッシュ』の復帰回ではスーツを着て登場し、神妙な面持ちで“多目的トイレ不倫”について謝罪しました。その後も番組にゲスト出演した芸人仲間が渡部さんのことをいじりつつもサポートしていますが、ほかの番組への出演は未だありません」(前出・芸能関係者)完全復活にはまだ時間がかかりそうだが、テレビとは別の業界で“暗躍”しているようで……。「テレビ局は渡部さんに目もくれないようですが、飲食業界での彼の人脈は健在。“グルメ王”と呼ばれただけあってとても舌が肥えているので、飲食店が新メニューを考案する際には渡部さんが相談を受けたりしているそうです」(グルメ誌ライター)■“ワインソムリエ”には夫婦間の温度差も…新たな活路を見出した渡部。グルメ誌ライターは続ける。「渡部さんはお店のコーディネーターのような役割を担うこともあります。さまざまな料理に合うワインをより的確に提案できるようになるため、ソムリエ資格を取得したいという思いが非常に強いようです」いっぽうの佐々木はというと、冒頭の『BRUTUS』で次のように語っている。《知識などに縛られすぎず自由に楽しんでいきたいと思っています。そういう楽しみ方が、私には合っているのではないかなと思うんです》ソムリエ資格に対する気持ちには、渡部とは少々温度差がありそうな佐々木。テレビ局関係者は語る。「佐々木さんはワイナリーを訪問したり試飲したりとワインを楽しんではいますが、資格はその延長で取れたらいいな、程度のようです。ですが、渡部さんと一緒に勉強するのも夫婦の時間として大切に考えているみたいです。将来的には自分たちのワインを作りたいという気持ちもあるそうですよ」ソムリエ資格取得に向け、勉強の日々を送る夫婦。佐々木の“夫孝行”は実を結ぶかーー。
2022年06月25日天竺鼠・瀬下(公式インスタグラムより)、アンジャッシュ・渡部《行動自粛期間中、私の無責任な行動を深く見つめ直し、家族、相方、同期、芸人仲間とも話し合いを重ね、許していただき、(略)一からやり直させていただくことになりました》6月20日に自身のツイッターを更新、翌21日にステージに立ったお笑いコンビの天竺鼠・瀬下豊。2か月ぶりの復帰舞台となる『かま天マーケット』で、気心が知れた同期のかまいたち、藤崎マーケットらと原点回帰で再スタートを図る。3月下旬に『週刊文春』に20代女性との不倫をスッパ抜かれるも、自身のツイッターで《妻からは『この件についてはノーチャンスやから次はないからね』と叱られました》と、なんとか許されたことを明かした瀬下。これだけなら笑いのネタになる騒動だった、がーー。すると4月13日、同じく文春が報じた【新たに不倫、妊娠中絶「告発」 天竺鼠・瀬下豊が「芸人やめます」】の記事で2人の女性から告発を受けるのだが、こちらは笑えなかった。スポーツ紙芸能デスクが解説する。「うちの1人が妊娠するも、瀬下は“俺に家族がいるのを知って不倫したお前も悪い”“嫁がお前を訴えて負債を抱えることになる”などと、まるで脅しともとられかねない口振りで中絶を要求したというのです。そして文春に直撃されると“次出たら芸人やめると決めていた”と、引退宣言まで飛び出した。結果として活動休止になったものの、そんな騒動冷めやらぬ中での復帰に時期尚早と見る声も」渡部はもっと早くに復帰できた確かに復帰の一報が伝えられると、ネットでは歓迎するファンの声が上がる一方で、《瀬下、復帰早くね? 辞めるどころか復帰めちゃくちゃ早いやん》《瀬下の復帰は勝手なのと早すぎてとても嫌》などと、2か月間の活動休止に懐疑的な目を向ける声も多い。中には《瀬下があっさり復帰できるなら渡部はもっと早くに復帰できた》と、同じくゲス不倫で騒がせたアンジャッシュ・渡部建と比較する意見も。なるほど、渡部がテレビ復帰に要した期間は1年8か月と、瀬下の2か月に対して約2年間は長かった。こちらも“文春砲”によって、妻子持ちでありながら複数女性との不倫関係が明るみになったのが2020年6月のこと。さらに衝撃を受けたのが多目的トイレ(現在はバリアフリートイレとも呼称)で行為に及んだというもので、表向きの爽やかなキャラとは打って変わった、女性を捌け口”として扱うような渡部の醜聞に批判が殺到。「後の文春インタビューに応じて“謝罪を済ませた”彼は、同月に事務所を通じて“活動自粛”を発表。当初は半年間を予定していたと聞きますが、気づけば実際に復帰できたのは今年3月で、コンビの原点とも言える『白黒アンジャッシュ』(千葉テレビ)になりました」(前出・芸能デスク)瀬下と渡部、共に不貞行為を働いたのは間違いないところだが、公共施設を目的外の使用をした落ち度はあるとはいえ、合意のもとに逢瀬を重ねた渡部と、自分勝手な言動で中絶を迫ったとされる瀬下。同じような複数女性との不倫騒動ではあるものの、復帰までの期間にこれほどの差が両者についたのはなぜ?謝罪の順序を違えた渡部芸能ジャーナリストの佐々木博之氏は「まず、渡部さんは謝罪の順序を違えてしまった、ということが挙げられます」と指摘する。渡部が公に謝罪会見を開いたのは2020年12月で、文春報道から半年間も経ってのことだった。「おそらくは所属事務所の『人力舎』さんと共々、“文春インタビューに応じたことで謝罪は済んだ”との認識だったのでしょう。スクープされた媒体で弁明、謝罪することは珍しいことではなく、それを“禊”とした。これがダメージを最小限にする最善の方法と考えたのだと思います。しかし、本来取るべきだったのは、報道後すぐに謝罪会見を開いて頭を下げる。その後でインタビューに応じて弁明なりして、活動自粛に至る流れであれば、それこそ半年後には復帰できたのではないでしょうか」そして世間の批判を蒸し返したのが、謝罪会見に臨んだ時点で既に、出演予定だったとされる同年末放送の『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!』(日本テレビ系)の収録を済ませていた、との情報が漏れてしまったこと。当時、この件をリポーター陣に問われると「僕の口からは申し上げられません」を繰り返した渡部。またも順序を間違えたことで、“渡部アレルギー”が一層強められてしまったのだ。さらに佐々木氏は「失礼ながら、両名のタレントとしての“格”が違いましたね」と続ける。「渡部さんは芸人としてだけでなく、グルメや恋愛心理学、野球関係の仕事も多く手がけ、またバラエティー、情報番組の司会者や音楽番組MCも任せられるなど、誰もが知る超人気タレントでした。加えて、奥さんは佐々木希さんですよ」ライブで復帰なら批判が少ないそんな誰もが羨む生活を送っていた渡部の意外すぎる“裏の顔”が暴かれただけに、その反動は必要以上に大きく、もはやクレームにも近い猛バッシングにつながったというわけか。「一方の瀬下さん。近年こそ身体を張ったリアクション芸で活躍目覚ましい、お笑いファンにとっては有名人ですが、世間一般的に見ると“誰もが知る”ほどの知名度と、彼への興味は渡部さんには及ばなかったと思います。それに吉本興業も、稼げる人気芸人をいつまでも休ませておくわけにはいきません。テレビ復帰の場合はクレームを避けられませんが、お客さんの意思でお金を払って観に来るライブであれば批判も少なくい、との判断なのでは?」漫才やコントを得意とする実力派コンビの天竺鼠だ。各所で毎日のようにステージに立てる環境が整っている吉本芸人に対して、テレビを主戦場としてきたタレント・渡部だけに復帰に慎重にならざるをえなかった、との見方もあるようで。「でも、それこそ元々はコントが高く評価されて人気者になったのがアンジャッシュで、相方の児嶋(一哉)さんも解散せずに居場所を守ってくれたわけです。ここで原点に帰ってネタで勝負して、“やっぱり、アンジャッシュはおもしろい”と見直されることで、それが自ずと復帰への近道になるような気がしますね」ネタで児嶋とはすれ違っても、妻子とはすれ違わないようにしたい。
2022年06月22日『行列のできる法律相談所』に出演していた(左から)磯野貴理子、島田紳助、渡部建今月20周年を迎えた『行列のできる相談所』(日本テレビ系・日曜夜9時)。昨年10月には番組名から“法律”を取り、現在の番組名にリニューアル。王道のエピソードトークバラエティーに舵を切った。「同番組はもともと’00年10月に『絶対に訴えてやるぞ!!芸能人VS弁護士軍団・大爆笑!法律バトル』という特番からスタートしました。’02年4月からレギュラー化され、『行列のできる法律相談所』に。ただ所長役(MC)の島田紳助さんは法律番組をやる気はなかったのか、“史上最強の弁護士軍団”と紹介するところを、自身がやっていた別番組の紹介フレーズである“史上最強の鑑定士軍団”と言い間違えることもあったほど(笑)」と元番組スタッフが経緯を明かす。“お土産トーク”が暗黙の了解「初期こそ法律相談のVTRがありましたが、紳助さんの意向に加えて、トークバラエティー番組に強い菅賢治プロデューサーがチーフになったことで、今の番組の形ができあがっていきました」(元番組スタッフ、以下同)同番組はこれまでゲスト出演者から数々の衝撃告白を引き出してきた。この形ももともとは“紳助パワー”だったとか。「紳助さんの話を引き出す力っていうのは本当にすごくて、それこそ初期は予定なしにゲストがポロッと重大告白をしてしまうなんてことが多かった。最近番宣(番組宣伝)のためのゲストが多いですがそれでもこの番組は伝統があり、ただ出演するだけではなく何かしらトークの“お土産”を用意するのが暗黙の了解となっていきました。その路線が好評だったため、毎回暴露トークテーマを決めてそのエピソードトークができる芸能人を呼ぶという現在のスタイルになったんです」現在は、『本気でケンカした芸能人実名で発表します』(’11年4月17日放送)、『人生を変えたスター』(’20年6月14日放送)など、芸能人の告白スタイルに切り替わっている。番組スタッフや、視聴者が驚いた衝撃告白を振り返る!離婚告白《私、離婚いたしまして……理由といたしましては夫の浮気です》(’09年12月6日放送)―磯野貴理子《もう、離婚しました》(’17年3月26日放送)―小倉優子《こういうことになっちゃいましたけど、いまだに僕は好きなんで》(’21年2月21日放送)―パーマ大佐(お笑い芸人)離婚が噂されている芸能人が告白する場として名高い同番組。これまでの離婚告白で衝撃だったのは?「貴理子さんも小倉優子さんも当時、夫婦の不仲が報じられていて離婚も時間の問題とされていました。貴理子さんは離婚報道が出た当日に同番組内で離婚していたことを発表し、大きな話題を呼びました。これは裏で紳助さんからの助言があったといいます。番組内容を急きょ差し替え、離婚発表にしたんです。小倉さんもその日は『私、根に持ってます』というお題だったのですが、そのゲストトーク中に突然、美容師の前夫との離婚を発表。東野幸治さんや宮迫博之さんも驚いていました。だけどこれも事前にスタッフは知らされていたんです。早く離婚疑惑報道を打ち切りたい小倉さんサイドと暴露をしてほしい番組側でウィンウィンの展開でしたね」離婚発表ありきでお声がかかったのが、パーマ大佐だという。「結婚半年でスピード離婚したという元妻から、離婚の真相が明かされるという番組内容でした。《あの有名芸人が離婚を告白》などと放送前に宣伝して、予想合戦になっていたところ、その芸人がパーマ大佐だったため、視聴者から苦情がきたことも(笑)。また、離婚発表ではありませんが、矢口真里さんの不倫が報じられる数週間前に、婚姻中の中村昌也さんが出演されて、自宅をカメラで撮ってもらったVTRがあったんです。その最中、彼が矢口さんへの文句や舌打ちを連発していて、視聴者はおしどり夫婦だと思っていたので、どうしたんだろう、と……。VTRには“クローゼット”も写っていて今となっては伝説の放送回となっています」(同)結婚発表・公開プロポーズ《僕は“のんちゃん”と呼んでいます》(’17年4月9日放送)―渡部建(アンジャッシュ)《吉川晃司さんに(婚姻届の)証人になってくださいって》(’14年8月24日放送)―金山一彦×大渕愛子《結婚しよう》(’12年8月5日放送)―磯野貴理子の元夫男性《長らく待たせたな申し訳ない。結婚しようか!》(’13年8月18日放送)―後藤輝基(フットボールアワー)《耳だけでなく、全部の毛穴で聞いたって感じですごいうれしかったです》(’20年9月6日放送)―丸山桂里奈記者会見よりも『行列』の方が安心安全「離婚発表をされた貴理子さんですが、3年後に番組内で年下の一般男性からプロポーズされ、結婚します。貴理子さんの新しい恋愛は番組で追っていたので自然の流れでした。この男性との離婚は『はやく起きた朝は…』(フジテレビ系)の中で発表しています。以前の離婚は番組内でイジって笑いにできたようですが、2度目の離婚は笑えなかったようですね。紳助さんもお辞めになった後だったので離婚告白するという義理立てもいらなかったのでしょう。大渕さんと金山さんは出会いも『行列』なんです。その後、共演された『踊る!さんま御殿!!』(日本テレビ系)で急接近したようですが、発表は『踊る〜』ではなく『行列〜』でした。渡部さんと佐々木希さんは交際が噂されているときに芸人さんがイジって渡部さんが“ネット見ろ”という一連の流れができていました。そのときから結婚するならこの番組で報告するようにスタッフと取り決めをしていたんでしょう」モデルの仁香が16歳年下彼氏に公開プロポーズ(’18年)など、芸能人の結婚報告が多い。珍告白《その話し方どうした?》(’17年3月26日放送)―野村祐希《言葉が出てこなくなったらやめようと思う》(’19年5月12日放送)―マツコ・デラックス「これは野村さんによる幼稚園から幼なじみの女優・土屋太鳳さんへの発言です。この発言でスタジオが凍りついて、土屋さんが“やっぱりぶりっ子キャラをつくっているんだ”などとSNS上で言われてしまい、翌日には野村さんが自身のツイッターで釈明し謝罪する展開になりました。真相はわかりませんがそのときの太鳳ちゃんの顔がちょっと怖かった記憶があります……」(テレビウォッチャー)「マツコさんが、MCの後藤さんから引退の可能性を聞かれてこう答えたんです。この発言がネットニュースになりマツコ引退?と、噂がひとり歩きしましたね」(元番組スタッフ)それにしてもなぜ芸能人は同番組で告白をするのか。「ベテラン出演者がレポーター代わりをしてくれて、どんな話題でもおいしくしてくれます。ツッコまないでほしいところはいじらないし、記者会見するよりもタレント側からしたら“安心安全”なんです。行列で発表したから記者会見は開かなくてもいいという、これほどありがたい発表の場はないですよ」(同)この4月からはMC陣にミュージカル俳優の井上芳雄を迎え、新しい風を吹き込んだ。次に衝撃告白をするのは?
2022年05月08日(左から)渡部建、東出昌大“だって私テレビ見てるから当事者だもん!”3月6日、日本一のピン芸人を決める『R-1グランプリ』(フジテレビ系)が放送された。女芸人の吉住(32)が演じたコント『正義感暴れ』は優勝こそ逃したものの審査員のバカリズムが最高得点をつけるなど、高評価を得た。その内容は、普段は“聖人”と呼ばれる穏やかな女性が、芸能人の不倫にだけ過激に怒ってしまうというもの。芸能人の不倫に怒ってしまう理由を聞かれた吉住扮する女性は冒頭のように絶叫するのだった。「これって私のこと?笑うに笑えなかった」と言うのは、トンプクさん(仮名・30代女性)。彼女は吉住が演じた《普段はいい人なのに芸能人の不倫を許せない人》と同じ考えを持っており、Twitterでその“正義感”をつぶやいている。フォロワーは0でフォローしているのは数名の芸能人。開設日は2020年11月で、主に芸能人のツイートにリプライを送っている(※以下、登場する人物のツイートは特定を防ぐために一部を変えています)。30代主婦は「佐々木希さんに絶望しました」記者が初めて見たトンプクさんのツイートは、先日復帰したばかりのアンジャッシュ渡部に関するもの。執拗に渡部の降板を迫るツイートを繰り返していた。《不快です。渡部さんが出てくるならチバテレビが映らないところに引っ越します》と、番組ツイッターや渡部の関係者に繰り返しリプを送っていた。不倫報道があった俳優の東出昌大が元所属事務所・ユマニテを解雇された際には、ユマニテ公式ツイッターに《素晴らしい決断だと思います》と賛辞を送っている。このTwitterではプライベートな情報は一切つぶやいていない。トンプクさんは、不倫や浮気について強い“正義感”を持っているようだ。詳細を聞くべく取材のお願いをDM(ダイレクトメール)で送ると、匿名と素性が絶対にわからないことを条件に取材に応じてくれた。唯一、30代女性であることだけは掲載OKとのこと。電話取材に応じる彼女は、吉住が演じる女性のように穏やかで、不倫や浮気を攻撃するツイートをする人物とはとても思えない。『R-1』を視聴した感想を尋ねると冒頭の答えが返ってきた。(ここからは一問一答)なぜ渡部さんを降板させたいのですか?「あんな下品なことをしておいてまた出てくるのはちょっと……」直接、面識はあるんですか?「ないですよ。ただの視聴者です。テレビを見て気分が悪くなったら意見を言っていいのでは?」普段はどんな生活をされているんですか?「主婦です。子どももいます」30代女性という以外は明かさないと言いながらプライベートな情報を明かしてくれた。ご家族はトンプクさんのツイートをご存知ですか?「知らないと思いますが、私が不倫を許せない人間だということはわかっていると思います。子どもにも渡部のことは悪い人と教えています」渡部さんの配偶者の佐々木希さんやお子様のことはどう考えていますか?「佐々木希さんには失望しました。(東出と離婚した女優の)杏さんのようにすぐに離婚されれば応援したのに。お子さんは被害者ですよね。私は主人が渡部のようなことをしていたとわかったらすぐに離婚し、去勢させます」“去勢”という過激なワードも穏やかな口調でマイルドなものに聞こえてくる。不倫芸能人に対して過激なツイートをしているように見えますが、なぜ不倫が許せないのですか?「私の生い立ちとは関係ありません。過去に親が不倫していたからとかそんな展開、期待してます?(笑)」なぜ芸能人の不倫に反応されるのか知りたいです。「今はこうしてSNSで意見が言える時代です。どんどん活用すべきだと思うんです。昔から(不倫報道のあった)石田純一や真田広之を嫌悪していました。あのときにSNSがあったら同じことしていましたよ」当時はどうされていたんですか?「別に何も。2ちゃんねるの存在も知らなかったですし。心の中で嫌悪しているだけでした。松原千明さんも手塚理美さんも素晴らしい女優さんなのに。なんで不倫するんですかね」これからも渡部さんや不倫する芸能人が出てくるたびに活動されるんですか?「活動ってなんですか?」SNSに書き込む行為です。「それはします。有害な番組や人物を視聴者がフィルタリングすることは子どもにとってもいいことだと思います。テレビを見ちゃダメなんて教育は子どもが歪む可能性ありますでしょう」誹謗中傷で渡部さんが病んでしまったらどうしますか?「誹謗中傷はありもしないことを言うことですよね。渡部さんは悪いことをしたんだから誹謗中傷じゃないと思うんですけど。そういったお話でしたら切りますね。さようなら」電話は一方的に切られ、その後、繋がらなくなった。さらにトンプクさんのツイッターアカウントは削除されてしまった。ただ、最後まで冷静で穏やかな口調は変わらなかったため、トンプクさんの真意はわからない。正義中毒は昔からあったけれど『正義中毒』──脳科学者の中野信子さんは自著『人は、なぜ他人を許せないのか?』のなかで、こう記している。《正義中毒とは「自分が絶対に正しい」と思い込み、自分の考えに反する他人の言動に対し、“許せない”という感情が湧き上がり、正義とはいえ過剰に相手に攻撃的な言葉を浴びせ、叩き潰そうとすることを脳科学的に表現した言葉です(中略)人の脳は、裏切り者や社会のルールから外れた人といった、わかりやすい攻撃対象を見つけ、罰することに快感を覚えるようにできています》ツイッターやSNSでリアルタイムに怒りの共有をできることになり、自分の怒りに“いいね”が瞬時につく。それが快感に繋がっているという。「トンプクさんはまさに“正義中毒”ですね。自分の中にある怒りを関係のない芸能人にぶつける。正義感が前提だから罪悪感も持たない」とは’90年代からインターネット上の人々を取材しているジャーナリストの渋井哲也さん。「ネット上では昔から正義中毒が見られる」と言う。「以前は芸能ニュースに食いつく人はインターネットの利用者の主流ではありませんでした。もっとマニアックなことで議論をしていた人が多かった。それと社会ニュースなどで正義感を暴れさせていた利用者が多かったですね。いじめ事件や未成年の犯罪が起きた時に加害者を晒す行為などは昔もありましたから。ただ、芸能人の不倫に対する“正義感”はやはりツイッターなどリアルタイムで怒りが反映されるツールができた’10年代からだと感じます。“正義感”を振り回す人が増えたというよりも、見つけやすくなったと言うことだと思います」(渋井さん、以下同)今回取材したトンプクさんは特定を恐れ、匿名にこだわった。正しいことをしているのならばもっと堂々としていればいい気もするが。「日常生活とネットでのキャラクターは別なものとして生きている人は多い。匿名性を利用することで怒りのハードルも低くなり、“正義感”を爆発させやすい」侮辱罪が厳罰化されていくが、それは「抑止にならなない」と渋井さん。「韓国でも刑法を強化しましたが、ネットでの“正義感”は拡大していっています。日本も変わらないんじゃないでしょうか」今日この瞬間もインターネット上では“正義感暴れ”している人々が後を絶たないーー。
2022年03月16日渡部建アンジャッシュの渡部建(49)が芸能活動を再開した。渡部、活動再開も笑いづらい一昨年6月の「多目的トイレ不倫」発覚以来、相方の児嶋一哉(49)が単独で出演していた『白黒アンジャッシュ』(千葉テレビ)に2月15日から復帰。22日の放送では、相方の持ちネタ「児嶋だよ」をもじった新ネタも披露した。児嶋に「スケベさん」と呼んでもらい「ワタベだよ」と返す、というネタだ。ここから思い出したのが、2014年に雑誌『JUNON』でしていた発言。彼は、「芸人にとって“恥ずかしい過去”みたいなものはすごく身を助けてくれる」として、同じ『JUNON』(’05年1月号)で撮られたシャワー写真の話をした。「抱かれたい芸人ランキング」の常連だった彼が、上半身裸でシャワーを浴びるサービスショットを披露したもので、その後、バラエティー番組でいじられることに。これが芸人としてはすごくおいしかったというわけだ。そこで「多目的トイレ不倫」もまた、自虐ネタにできると期待したのだろうが──。番組を見た人も、ネットで知った人も、あまり笑えなかったのではないか。それはあの騒動がいわゆる「恥ずかしい過去」とは別物だからだ。多目的トイレ不倫が不快だった人にとっては、まだまだ「許せない過去」なのだろう。そんなわけで、前途多難な渡部。ただ、この「恥ずかしい過去」云々のインタビューはなかなか面白い。彼がなぜ、こうなってしまったのかという謎まで解けるのだ。まず、この時点での彼は芸人として再ブレイク中だった。シャワー写真を撮ったころは、若さと勢いで注目された感じだったが、その後「スケジュールがガラ空き」の低迷期を経て、復活。グルメや高校野球などの「情報力」を武器に、ピンでの仕事も児嶋をはるかに上回るようになった。それゆえ、シャワー写真のころの自分を「人生でいちばん調子に乗っていました」と振り返り、「それにしても当時の僕は、この後の人生、いろんな波にもまれることをまだ全然わかってない顔してますね」と、若気の至りとして笑っていたのである。渡部が思う「芸人が輝く瞬間」しかし、周知のとおり、彼はここからもっと調子に乗ることに。そして「波にもまれる」どころか、波にのみ込まれてしまうわけだ。’17年に佐々木希(34)と結婚。MCとしても引っ張りだこになり、公私ともに絶頂期を迎えた。が、’20年の不倫発覚で、まさかの仕事ゼロ状態に。この転落につながった原因を探るうえで、彼はインタビューの最後に気になることを言っている。「芸人がいちばん輝くのはオンからオフに切り替わる瞬間なのかもしれないですね」彼いわく、芸人は本番のあと、コントで浴びた墨汁などを拭いたりしている姿がいちばんカッコよくて色気があるとのこと。彼自身、そうやってバカ騒ぎから素に戻るところを「アイドルの子」に褒められたりしたという。そう、彼はおそらく、オンからオフに切り替わるたび、色気があってカッコいい自分に酔っていたのだ。多目的トイレ不倫も、それを味わうための快楽のひとつだったのではないか。ただ、その切り替え方はあまりにも雑だった。せめてホテルでシャワーを浴びるくらいの段取りがあれば、不倫相手たちはもとより、世の女性もそこまで不快にはならず、これほどひどいイメージダウンは避けられたかもしれない。要は不倫にも、TPOが大切ということだ。まぁ、しないのがいちばん安全なのだけど。PROFILE●宝泉薫(ほうせん・かおる)●アイドル、二次元、流行歌、ダイエットなど、さまざまなジャンルをテーマに執筆。近著に『平成「一発屋」見聞録』(言視舎)『平成の死追悼は生きる糧』(KKベストセラーズ)
2022年03月08日2月15日、アンジャッシュの渡部建(49)が1年7カ月ぶりとなるテレビ出演を果たし、復帰を宣言した。また同日には、俳優の東出昌大(34)が『ユマニテ』を退所。事務所からの公式メッセージには《東出の配慮に欠ける行動でその再生への道は頓挫いたしました》や《私たちが感じたものは怒りというよりも、徒労感と虚しさでした》とあり、誰からみてもネガティブなやり取りの結果だと考えてしまうような内容だった。2人に共通しているのは、言わずもがな不倫報道だ。渡部は多目的トイレでの性行為、東出は妻の妊娠中に不倫していたとして批判が集まった。この数年、メディアでは数多くの不倫が報じられた。彼らのように大ダメージを受ける人もいれば、騒動を経てさらに活躍した人もいる。内容はそれぞれだが、不倫という意味では同じはず。明暗を分ける要素はいったい、どこにあったのか。恋愛ジャーナリストのおおしまりえさんが分析した――。■明暗を分ける3つの対処ポイント渡部さんと東出さんのおふたりは、数ある不倫報道のなかでも特に大きなダメージを負うことになりました。なぜ、ここまで長期的なダメージに繋がったのか。それはやったことの大きさと合わせて、以下の「3つの大切なポイント」が抜けていたからだと考えられます。・素早く誠実な謝罪まずは、誠実な謝罪です。素早くきちんと謝る。そして事情をできる限り説明する。やってしまったことは消せませんが、謝るという基本的な姿勢を素早く見せることは現在のメディア対応として必須だと思います。おふたりとも謝罪会見をすぐには行わなかったことなど、初動の遅れがみられました。家族が許した否かにかかわらず、対メディアという面ではその対応の遅さが後に響いたと思います。・ズルさが出るか否か謝ったからといって、すぐ許してもらえるわけじゃない。それが今の日本の空気感かもしれません。だからこそ“ズルさ”が後に報道として出てしまうと、さらなるダメージにつながります。渡部さんの謹慎中には、まるで世間の温度感を測るかのような復帰説が浮上しました。また東出さんは撮影場所に新恋人を同伴させるという、“懲りない行動”が後になって報じられました。こうした行動からは“謝罪行動を打ち消すようなズルさ”を見る側に印象づけます。渡部さんの場合、復帰報道は本人の意図するところではなかったかもしれません。しかし出てしまった以上、やはりマイナスに働いた可能性は否めないでしょう。・初心に戻った行動「初心に戻った行動」と聞いて、みなさんは何を想像するでしょうか。本業に真摯に取り組むこと。お笑い芸人ならお笑い、俳優なら演技。どんな仕事も引き受けるというハングリー精神など。純粋な向上心を発揮することが、初心に戻ったと言うのかもしれません。謝罪会見や謝罪コメントにおいて、不祥事を起こした人はよく「初心に戻って」といった表現を使います。しかしこの初心に戻っているかどうかを判断するのは、あくまでも観る側なのが難しいところです。「ロケ地に恋人をこっそり同伴させるのは、俳優なら多くの人がやっていることだ」「今までテレビ出演が中心だったから、復帰場所もテレビにこだわって当然だ」たとえ本人にそんな気持ちがあったとしても、こうした行動を周りの人がどう思うのかはまた別の話。人によって印象が分かれます。だからこそ状況がマイナスのときこそ、より気を引き締めるべき。真面目すぎるくらい真面目に、まずは信頼回復まで堪える必要があるのです。■“今後に注目”の不倫経験者は歌広場淳こうした3つの点を踏まえると、今後どうなるかなと個人的に気になる芸能人がいます。それは、ゴールデンボンバーの歌広場淳さん(36)です。歌広場さんは21年11月、20代女性との不倫・妊娠中絶報道が浮上。謝罪し、現在まで活動を自粛しています。しかしその後、歌広場さんには20代女性以外にも複数人の不倫相手がいたと判明。次々とリークされ、合計6人もの女性との浮気が明らかになりました。ゴールデンボンバーといえば、「ビジュアル系バンドだけど親しみやすさもある」という点がウリでした。そのため、“ゲスな女遊び”をしていたことがイメージダウンとなったのは言うまでもありません。また今回の3つの点に照らし合わせると、誠実な謝罪はまだありません(コメントのみ)。さらにその後の行動ではないものの、複数人との浮気という追っかけ報道も浮上するなどズルさを感じる要素もあります。初心に帰るかどうかは復帰後に分かりますが、少なくとも現時点ではダメージが軽減される要素ナシ。メンバーとの結束力で再起を果たすのでしょうか。はたまた、このまま長期的なイメージダウンを引きずるのでしょうか。「不倫は家族との問題」とは言いますが、芸能人はそうもいかないのが今の時代です。もう少し世間の空気が寛容でも良いような気はしますが、皆さんはこれら報道を見ていてどう感じるでしょうか。(文:おおしまりえ)
2022年02月23日不倫報道の謝罪会見を行った渡部建「奥さんといろいろ話をして、このまま逃げるように芸能界を辞めるか、もう1回ダメ元でいいから再チャレンジして玉砕するか。息子に見せる背中としては、お父さん1回失敗したけど、逃げずにもう1回チャレンジしたっていうほうがいいという話はしていて……」そう神妙に語ったのは、’20年6月から活動を自粛していたアンジャッシュの渡部建。2月15日、千葉テレビの『白黒アンジャッシュ』に出演し、1年8か月ぶりに芸能活動の再開を宣言した。放送事故のような収録現場それまでの歩みは、まさに“いばらの道のり”だった。「『週刊文春』に多目的トイレで複数の女性と性行為を行っていたことが報じられ、活動を自粛。6か月後には、日本テレビの年末特番で復帰をもくろむも、情報が漏れて会見を開くことに。しかし一向に復帰のめどは立たないままでした」(スポーツ紙記者)妻の佐々木希は、夫の代わりに懸命に働き、支えた。「バラエティー番組の出演はもちろん、舞台をこなし、ドラマへの出演も増えました。NHK朝ドラにも初出演し、今年1月期クールでは、主演ドラマがスタート。1月16日にあった同ドラマの会見を体調不良で欠席したときは、さすがに“働きすぎでは”と心配する声もあがっていました」(同・スポーツ紙記者)夫の代わりに一家を支える妻が倒れたとあっては、渡部も無力な自分を恨んだはずだ。「なんとか復帰させてあげたいと所属事務所の『人力舎』は、千葉テレビとスポンサーに粘り強く何度もお願いをしていました。相方の児嶋一哉さんは“おまえじゃなく、おまえの家族のため”とも話していましたが、あれが素直な気持ちでしょうね。収録現場では渡部さんはずっと下を向いていて、放送事故かと思うぐらい、重い空気だったそうですよ。台本もなく、放送された倍の時間は収録をしたと聞いています」(広告代理店関係者)この復帰劇の裏には、条件があったという話も。「収録は放送の1週間前に終わっていましたが、実は2本撮りだったんです。つまり、復帰回の放送だけでなく、翌週の2月22日放送分も同じ日に収録をすませていた。ただ、復帰回の反響次第では、2月22日分は“お蔵入り”という話も出ていたとか」(同・広告代理店関係者)復帰について唯一回答したテレ東やっと表舞台に立つことができたのに、再び自粛生活に舞い戻ってしまうのか。復帰回の翌日である16日の早朝、『週刊女性』は千葉テレビ社長に直接、話を聞いた。─次回放送分も収録ずみのようだが、放送はする?「収録した以上、テレビ局として放送はしますよ。ゲストもいましたから」─批判が多くても?「そのつもりです」─それは渡部さんのため?「彼が無名のころから、ずっと一緒にやってきました。私としては、彼との絆がありますから」社長が明言したのだから、次回も放送されるだろう。しかし今後、活動の裾野が広がっていくとは限らない。自粛前に出演していたレギュラー番組への復帰はあるのか。『週刊女性』は渡部が自粛前に出演していたテレビ局に、番組への復帰、または別番組でオファーを検討しているか、渡部サイドから復帰の事前連絡はあったかを聞いてみたが、「復帰の予定はございません。また、現在のところ他番組への出演予定もなく、特に事前の連絡もありません」と、各局同じ回答だった。しかし、『週刊女性』の取材に1社だけ、こう回答したテレビ局があった。「復帰については、事前に連絡をいただきました」テレビ東京だ。某テレビ局プロデューサーが話す。目指すは“ローカルタレント”?「在京キー局としてはテレ東は規模が小さく、系列局も6局だけ。酒井法子さんも’09年に逮捕された後、事件に関係する報道番組以外の出演はありませんでした。久しぶりに地上波へ出演したのは、’19年のテレ東の歌番組でした。渡部さんもキー局への出演は“まずテレ東から”と考えているのかもしれませんね」本格復帰に向けた根回しは、忘れていないよう。ただ、それもまだ先の話だと、プロデューサーが続ける。「民放キー局の出演は難しいと思いますよ。局内には“話題になって数字が取れるかもしれないし、お試しでオファーするならいいのでは”という声もある。しかし、スキャンダルの内容が悪すぎる。世間が受けた不快感は並大抵のものではありません。身体的に不自由がある人や赤ちゃん連れの保護者などが使う場所で“女性にお金を払って性行為をしていた”というのですから。どうしてもスポンサーが首を縦に振らないのです」今回の復帰も、千葉テレビというローカル局だったからこそ、出演できたとみる向きもある。「『白黒アンジャッシュ』のスポンサーが地元の不動産会社1社だけということで出演に向けた説得がしやすかったというのはあると思います。かつては売れっ子だった渡部さんも、完全復帰に向けた一縷の望みとして、ローカルタレントという“ポジション”を考えたとしてもおかしくはないでしょう。地方のローカル番組を中心に仕事をしている芸能人は少なくないですから」(同・プロデューサー)自粛中はずっと、今年4歳になる息子の面倒を見ていたと番組で語っていた渡部。愛息が大きくなるまでに、完全復帰へのレールに乗ることはできるか─。
2022年02月23日佐々木希2020年6月から不倫騒動で活動を自粛していたアンジャッシュの渡部建が2月15日放送の『白黒アンジャッシュ』(千葉テレビ)に出演し、約1年7か月ぶりにテレビ復帰を果たした。冒頭で渡部は、「多目的トイレを必要としている方々、大変な不便もおかけしましたし、本当に不快な思いもさせてしまったと思います。本当に申し訳ございませんでした」と深く頭を下げる。スタジオには終始緊張したムードが漂ってみえる。2020年12月に会見を開き、集まったレポーター陣を前に“しどろもどろ”な受け答えをしてテレビ復帰から遠ざかってしまった過去が渡部にはある。しかし、この放送では相方である児嶋一哉からの忌憚(きたん)のない質問の数々に、はぐらかすことなく丁寧に答えていく。児嶋が度々言及したのは「奥さん」「家族」についてだった──。家庭事情を聞き出そうとするレポーター「放送で渡部さんが明かしていましたが、渡部さんは収録に向けて佐々木希さんに“なんでも聞かれたことは正直に話しなさい”とアドバイスを受けたといいます。復帰について佐々木さんと何度も話し合ったとも。実際にそのようだったみたいで、芸能界を辞めるか否かというテーマについては、長期間ふたりで考えていたそうですよ」(芸能プロ関係者)結局、芸能界を辞めずにまた表舞台に出てきたのには、息子の存在が大きかったと番組内で告白している。番組内でこのように語っていた。「このまま逃げるように芸能界をやめるのと、1回ダメ元で再チャレンジして、それで玉砕するならするってことのほうが、息子にみせる背中としては。“お父さん1回失敗したけど、逃げずにもう一回チャレンジしたね”ってほうがいいんじゃないかな”みたいな話しは(佐々木と)すごくして」仕事のない渡部に代わって佐々木さんが活動を活発化させ、“一家の大黒柱”を担ってきた佐々木は、気苦労が絶えない日々を送っていたようで、「テレビの共演者などは気を遣って渡部さんの話題について触れないと聞きます。しかし、企業のイベントに登壇する仕事などでは、取材にやってきたレポーターたちがどうにかして“家庭事情”を聞き出そうと質問を繰り出すこともありましたね。そのとき彼女は笑顔で対応しつつも、明言を避けていました。取材陣も“ガードが固い”と漏らしていましたが、佐々木さんの心労もなかなかなものだったでしょう」(スポーツ紙記者)外食に行けないかわりに昨年6月には佐々木が個人名義でマンションを購入したと報じられてからは、離婚説がまた再燃することになった。「渡部さんの不倫が発覚して以降、事実と異なる報道が相次いだことも当然、ストレスだったそうです。しかし、もちろん自ら否定することで波風を立てるわけにもいかず、気持ちを押し殺すことも多かった。だからこそ、渡部さんが復帰するにあたって彼女がインスタグラムで《また、この数年の間、憶測や事実ではない内容の記事に何度もやるせない気持ちにもなりました…》との言葉を綴ったのに、ようやくひと段落つけたといった心境を察することができますね」(前出・芸能プロ関係者)私生活が注目されてきた夫婦だけに、マスコミの取材も加熱していたのだろう、当該のインスタ投稿では《自宅付近、子供の生活範囲での取材や撮影はくれぐれもご遠慮いただけますと幸いです》といった記述も。「これまでは、人目につくので家族3人で外食に行くのも控えぎみで、家族の行事といえばもっぱら、都内を出てキャンプをすることだったと聞きます。アウトドアグッズを揃えたり、着火剤を使わない火おこしに挑戦したりと楽しむんだそうですよ。でも、今後は飲食店に出かける機会も増えるのかもしれませんね。正式に渡部さんが復帰して“今後は前を向くしかない”となったわけですから」(佐々木を知るスタイリスト)『白黒アンジャッシュ』で児嶋はアンジャッシュの活動再開についてこのような思いを吐露していた。「お前の家族のためって俺は思っている。奥さんとか、お子さんとか、親。そのために、もう一度アンジャッシュをやらせていただけたらなっていう思いが強い」踏み出した一歩は家族にとって大きな前進であったに違いない。
2022年02月17日2月5日に所属事務所の公式サイトを通じて、活動再開を発表したアンジャッシュの渡部建(49)。15日放送の『白黒アンジャッシュ』(千葉テレビ)では、1年8カ月ぶりに相方・児嶋一哉(49)と揃って出演を果たした。番組冒頭、児嶋が呼び込むかたちで渡部が登場。濃紺のスーツとネクタイに身を包んだ渡部は、神妙な面持ちで「視聴者のみなさん、僕がしてしまった本当にばかげたことで、大変ご迷惑をおかけしたことを心よりお詫び申し上げます。本当にすいませんでした」と謝罪。続けて「特にですね、多目的トイレを必要としている方々、本当に大変な不便もおかけしましたし、大変不快な思いもさせてしまったと思います。本当に申し訳ございませんでした」と、再び深く頭を下げた。「感染予防のためか2人とも距離を取り、立ったまま番組は進行しました。渡部さんは憔悴した様子で、以前よりも痩せたように見えました。児嶋さんは渡部さんと再スタートを切ろうとした理由を、『お前の家族のため』と打ち明けていました。渡部さんも芸能活動を再開するにあたって、妻の佐々木希さん(34)からの後押しがあったようです。そんな渡部さんは復帰の場を用意してくれた児嶋さんに『ありがとうございます』と伝え、『千葉テレビさんには一生、頭があがらない』と感謝しきりでした」(テレビ誌ライター)ただ、渡部の復帰を見守る視聴者のなかには、“手に汗を握る”思いをした人も多かったようだ。「同番組の放送時間は30分です。間にCMを挟みつつも、最初から最後まで重苦しい雰囲気が続いたのです。渡部さんはうつむき加減で、児嶋さんに向ける言葉も敬語でした。そんな暗い番組進行に視聴者はハラハラしたようで、ネット上では“放送事故レベル”“お通夜のよう”といった声が上がっていました」(前出・テレビ誌ライター)世間からも大きく注目を集めた渡部の復帰劇。Twitter上では視聴者から、《再チャレンジがんばれ》《2人の再出発応援したい》《見守るしかない》とエールが寄せられた。しかし、依然として厳しい声も上がっている。《児嶋さんと奥さんの優しさに甘えてるだけじゃない?結局芸能界に未練あるって事なんだろうけど。見てて不快感しかなかったわ》《白黒アンジャッシュ見てみたけどもう見ないなー。児嶋は好きだから他で見る》《正直受け入れるのまだ無理です、嫌悪感しかないです》‘04年10月にスタートし、間もなく900回目の放送を迎える『白黒アンジャッシュ』。再び児嶋と二人三脚で歩み出した渡部だが、多くの人に受け入れられる日はやってくるだろうか。
2022年02月16日「視聴者のみなさん、僕がしてしまった本当にバカげたことで大変なご迷惑をおかけしたこと、心よりお詫び申し上げます。特にですね、多目的トイレを必要としている方々、大変不快な思いをさせてしまったと思います。大変申し訳ありませんでした。謝ったことですべてが許されるとは思っていません。これからは一所懸命頑張って、少しでも信頼を取り戻せるように頑張りたいと思います」2月15日、アンジャッシュがMCを務めるバラエティ番組『白黒アンジャッシュ』(千葉テレビ)が放送された。2020年6月、『週刊文春』で公共の多目的トイレなどで複数の女性との不倫が報じられ芸能活動を休止していた渡部建(49)が1年8カ月ぶりに番組復帰。涙の謝罪挨拶で、休止中に芸能界引退を考えていたと語った。「正直、このまま芸能界をやめるか、やめないか。やめることが一番、みんなに迷惑をかけないんだと思っていた時期があって。奥さんも何かをするたびに、この状態だと報道に出る。『芸能界やめます、引退します』と言ったら、一度、このストレスがなくなるのではないかと……。そうしたら、『あいつ、辞めたので』と各所済むじゃないですか」それでも、芸能界復帰を決意した理由は……。「奥さんといろいろ話をしていて、このまま逃げるように芸能界をやめるのと、ダメ元で再チャレンジして、玉砕する方が、息子に見せる背中としては、『お父さん一回失敗したけど、逃げずにもう一回チャレンジしたね』って方が、いいんじゃないかという話をしました」相方の児嶋一哉(49)も渡部の復帰を認めた理由を、彼の目の前でこう語った。「お前の人間性は大っ嫌い。でも、さすがに30年目。切り捨てるのも違うし。おまえの家族かな。かわいそうすぎる。一歩踏み出して変わっていく姿を見せられたらいいかな。家族のためっていうのが一番です」制作関係者はこう語る。「『白黒アンジャッシュ』は04年10月から続いているアンジャッシュ初の冠番組で、2人にとっては原点ともいえる番組。まずこの番組でトークして、他の番組でアレンジして披露する“試金石”のような場所でもあります。騒動後の2020年6月に、2週間番組が放送中止となりますが、再開後は、児嶋さんが1人でMCを担当していました。番組の最後には今後の活動について、児嶋さんは『新フォーメーションを探るしかない』と語り、復帰後の方向性がまだ定まっていないことを打ち明けていました。騒動により、渡部さんと児嶋さんの関係性も大きく変わり、トークの話題にも制限が出てしまいます。そこで、当面はこの番組で気心の知れたゲストを呼び、視聴者の反応を見ながら、新たなアンジャッシュ像を作り上げていくことになるでしょう。今までの関係性では見られなかった、児嶋さんが渡部さんをイジる、コンビ間の“キャラ変”も考えられます」渡部の家族のためにも、児嶋の重責は復帰後も続くーー。
2022年02月16日ロッテキシリトール『謎の生き物水族館』オープニングイベントでの佐々木希(’19年7月)アンジャッシュ・渡部建(49)が活動再開を発表した。妻・佐々木希(34)も自身のインスタグラムで報告。《本日より主人が仕事復帰することとなりました》として、《これからはゼロから頑張る主人の姿を見守ることに決め、今まで以上に感謝の気持ちを持ち、家族と共に前に進んでいこうと思っています》と、決意を語った。一昨年6月“多目的トイレ”不倫が発覚した渡部とは離婚の可能性も取り沙汰されたが、夫婦の絆は強かったようだ。佐々木希、貫く信念それを予言していたのが、ゆきぽよことギャルタレントの木村有希(25)。「佐々木さんは元ギャルなんで、一途でぶれない。愛情が深い」と離婚説を否定していた。なお、ゆきぽよはヤンキーにも一家言持っている。「ヤンキーは優しい。彼氏だって爆音のバイクでも家の近くになると音小さくしてる」というのだ。そして、ギャルとヤンキーはけっこう近い。佐々木の親友である木下優樹菜(34)はヤンキーからギャルになったし、佐々木も元ヤンであることが報じられたりしている。ちなみに、ギャルとヤンキーの共通点は「身内と地元が大好き」というところ。『週刊文春』によれば、佐々木は渡部の不倫相手に電話をして、「今の会話、録音してますから。嘘をついたら大変ですよ」などと問い詰めたという。佐々木は渡部のことも叱責したようだが、それはそれとして、自分たちの家庭を他人に壊されるのは許せなかったのだろう。一方、地元愛については2019年放送の『ボクらの時代』(フジテレビ系)で披露していた。同じ秋田出身の柳葉敏郎(61)、藤あや子(60)とのトークで「いいふりこぎ(格好をつける)」「しったげうめぇ(すごく美味しい)」といった方言を連発。年上ふたり以上に秋田っぽさをふりまいていたものだ。また、渡部と一緒にたびたび秋田に帰っているとして、「秋田を大好きでいてくれてるので、その点、ホントにうれしいし。(略)一緒にPRするって張り切って」という発言も。これにより、渡部との絆はさらに強まったわけだ。夫・渡部建を見守ることを決めた妻・佐々木希そういえば、秋田は「忠犬ハチ公」で有名な秋田犬の産地でもある。ハチは飼い主が亡くなったあとも、ゆかりの地である渋谷駅に通い続け、晩年はすみついた。じつは秋田犬には自分のテリトリーを見張る習性があり、ハチの渋谷駅へのこだわりはそれだったともいわれる。そこで再注目したいのが、渡部の活動再開を報告した佐々木の言葉だ。「主人の姿を見守ることに決め」というフレーズからは、夫婦生活こそが自分のテリトリーだと定め、そこをなんとしても守っていくという覚悟が感じられる。秋田美人の佐々木には、秋田犬のスピリットも宿っているのかもしれない。もっとも、彼女は結婚したときからその覚悟だったのだろう。それゆえ、渡部が休んでいるあいだも、NHKの朝ドラ『カムカムエヴリバディ』などに出演するなど、精力的に仕事をしてきた。ただ、この流れ、渡部にとってはビミョーだ。例えば、東出昌大の場合、不倫のあと、離婚したり、事務所の退所報道が出たりしたことで、免罪符を得た印象がある。その点、渡部には元サヤ感もつきまとうため、バッシングがおさまらず、復帰がうまくいかない可能性も考えられるのだ。まぁ、しかし、そのときは佐々木が頑張り、養ってくれるだろう。そうなると佐々木が言うところの「主人」が、どちらかわからなくなりそうだが──。PROFILE●宝泉薫(ほうせん・かおる)●アイドル、二次元、流行歌、ダイエットなど、さまざまなジャンルをテーマに執筆。近著に『平成「一発屋」見聞録』(言視舎)『平成の死追悼は生きる糧』(KKベストセラーズ)
2022年02月16日渡部建「多目的トイレを必要としている方々、大変な不便もおかけしましたし、本当に不快な思いもさせてしまったと思います。本当に申し訳ございませんでした」そう言って頭頂部をカメラに向けたアンジャッシュ渡部建。2020年6月に“多目的トイレ不倫”が報じられて、芸能活動を自粛してから約1年8か月。復帰の舞台に選んだのは、ローカル局のレギュラー番組。2004年からメイン司会を務める千葉テレビの『白黒アンジャッシュ』という30分間番組だ。2月15日、夜10時から放送の“復帰回”は、事前に収録されたVTRだが、スタジオに張り詰めた緊張感は画面を通してヒシヒシと伝わってきた。児嶋「アイツの行ったことにより、多くの方に不快な思いをさせ、ご迷惑をおかけして、本当にスミマセンでした」冒頭、番組ロゴをバックにしたセットのスタジオに、まずは児嶋一哉が1人で立つ。ナレーションやBGMはない。眉間にしわを寄せ、神妙な面持ちの児嶋。「今から、えーっと、……渡部、呼びます……」。一瞬、相方の名前を口にすることに、ためらいすら見せる。濃いグレースーツと同色のネクタイに、白ワイシャツ。胸元のピンマイクが目立つのは、自前のフォーマルを選んだせいだろう。視点が定まらず、落ち着かない。児嶋「どういう回になるかわからないんですが、アイツからも挨拶があると思うので、呼びたいと思います。今日、俺は事前に会っていないので、予定調和でフォローしたりとか、いっさいないんですが、復帰するということの報告とお願いを、今から喋りたいと思いますので、呼びますね。ハイ、どうぞ」渡部「よろしくお願いします。まずは、僕がしてしまった本当にバカげたことで、大変ご迷惑をおかけしたことを心よりお詫び申し上げます。本当にすみませんでした」「お前は調子乗ってた」渡部も同じく、濃紺のスーツと同色のネクタイ、そして白ワイシャツで登場。やはり、やけにピンマイクが目立つ。画面の右上にはテロップとして《アンジャッシュ渡部活動再開》の文字が入る。「(児島の方を向いて)何て言っていいか、ずっと考えていたんだけど、謝っても謝りきれない。どれだけ迷惑をかけたか、俺の想像もはかりしれない。いろんな人に頭も下げさせてしまって、いろんな人からのいろいろ言われることもあっただろうし。本当に申し訳ないなと、心より反省しています。ごめんなさい」渡部は一度、復帰を失敗した経緯がある。自粛から半年後の2020年12月3日、1人で記者会見を開いた。当時はそこで“禊”をサッサと済ませて、年末特番で復帰を目論んでいるとも報じられていた。芸能レポーターらは、ここぞとばかりに渡部を取り囲み、烈火のごとく質問と非難を浴びせた。渡部は謝罪の言葉を繰り返したが、大粒の汗をかくばかりで、歯切れの悪い印象だけが残った。結果、復帰は遠のいた。児島「まあ、俺に対しては全然いいんだけど。お前は調子乗ってた。人を雑に扱うようなことが、女性にあんな扱いをしたりとか。俺も言えなかった。偉そうにしてんなコイツ、態度デカイな、なんでそんなこと言うんだろうって、相方として注意できなかった。俺のほうが立場弱くて言えなかった。俺も責任を感じている。これからは気づいたら言う。“調子に乗んなよ”って。そういう話は2人では散々してるけど……」同じ轍を踏まないためにも、今回は相方と2人で頭を下げた。児島「何であんなことしちゃったんだろうね。聞いても、わかんないかもしれないけど。これからやっていこうって、奥さんは応援してんの?」渡部が謹慎する一方で、2017年に渡部と結婚した佐々木希は活躍の場を広げた。渡部を見限ることなく、妻として至らなかったという反省のコメントまで出し、株も上げた。モデルだけでなく、ドラマや舞台やバラエティー番組にも呼ばれたら出演。そんな妻に代わり、渡部は毎朝、車で子どもを保育園に送迎した。後半では笑いが起こる場面も渡部「俺のせいで、奥さんが働きに出なきゃいけなくなったから、俺が育児と家事を全般的にやっていた。子どもを保育園に送って、迎えに行って、その後ずっと子どもと一緒という感じ」謹慎中の渡部は、子どもを預けた後、すぐに車を走らせる必要もなかった。駐車場で念入りに車内の掃除を済ませて、近くにあるスタバ併設の書店に入る。再び人生における成功へのチャンスを探すように、ビジネス本を熟読するのが日課になっていた。児嶋「ぶっちゃけると、一番はお前とかアンジャッシュのためというより、お前の家族のためって俺は思っている。奥さんとか、お子さんとか、親。そのために、もう一度アンジャッシュをやらせていただけたらなっていう思いが強い。お前のためっていうか、お前の家族のためっていのが正直、いちばん」そう言われた渡部は委縮するしかない。児嶋「俺もすごく考えた。また2人でやるってなったとき、めちゃくちゃイジろうかとか。芸人だからさ。でも違う。そんな軽い問題じゃない。色んな人に相談して。やっていけるかなって。思ったんだけど、お前ちょっと硬すぎない?俺に対して。メッセージでも“ご無沙汰しております”とか“ご自愛申し上げます”とかさ。丁寧にしなきゃっていうのが行きすぎちゃって、オカシくなっちゃってんだよ!すげえ敬語だし。でも “どーもー”とか“ウィーッス”ってのは腹立つけど。やりすぎなんだよ。2人で会っても俺のこと全然、見ないし」次第に渡部のモノマネを入れ始めた児嶋。「なんかもう笑っちゃうけどな。丁寧すぎて。でも、そうだよ。お前がダメなんだ。全部、お前のせいなんだから!これだけ迷惑かけたんだから!だから、それぐらいでいいのかな?」ここら辺から、スタッフの笑い声も聞こえてくる。児嶋「俺に対して“ありがとうございます”ってなんだ?ありがとうで、よくない?」渡部「ありがとう」児島「今日は、こうかもしれないけど、次からはムズイよ。どの程度やればいいのかわかんないよ」“公開”ダメ出しで反省しきりに渡部に対し、ツッコミを入れて、思わず自分で笑ってしまう場面もあった児嶋。児嶋「重い感じになったけど、いろんな思いを伝えられる場を作っていただいて本当にありがとうございます。これから順調にいけば『白黒アンジャッシュ』も、あと2年ぐらいで20年目になるので、それを目指して頑張っていけたらなと思います。言い残したことは?」渡部「大丈夫です」児嶋「次回からは通常バージョンで、ゲストを呼んで、われわれアンジャッシュでMCをやらせていただくということで、これからもよろしくお願いします!」こうして、30分間の番組は終了。この回を収録した後、児嶋は自身のYouTubeで次のように語った。「先ほど収録を終えたんですが、どういう回になるのか自信がない。もう1回、踏み出そうよという思いで『白黒アンジャッシュ』をやらせてもらいます、という報告です。いろいろなご意見があると思いますが、ご覧になっていただければいいと思います」コンビの解散、妻と離婚、芸能界を引退――。すべてを回避して、最悪なスキャンダルと自粛期間を乗り切った渡部。売れっ子芸人が見た天国と地獄。再び芸能界に戻ることを選んだ渡部の未来に待つのは――。
2022年02月16日お笑いコンビアンジャッシュの渡部建(49)が2月15日放送予定の番組「白黒アンジャッシュ」(千葉テレビ)で復帰することを正式に発表した。渡部といえば2019年に多目的トイレ等での不貞行為が報じられ、活動を自粛していた。その後も複数回の復帰疑惑が持ち上がるが、事前のリークなどに批判の声が殺到。結局、復帰はいったん白紙へ。そして1年7カ月がたった今月、満を持して復帰する運びとなった。渡部は所属事務所の公式サイトで「この一年半の間、猛省する日々を過ごしながら自分自身を見つめなおして参りました。その中で、いま一度活動をさせて頂ける機会があれば、ゼロからまた頑張りたいという思いに至りました。今後、いただけるお仕事があれば、ひとつひとつ丁寧に全力で務めて参りたいと思います」とコメント。初心に帰って仕事に向き合うことを宣言し、妻で女優の佐々木希(33)もInstagramで後押しのコメントをしている。やっと場が整った渡部の復帰劇。ただやったことへの風当たりはいまだ強く、視聴者側からは別の違和感の声もあがっている。そんななか、恋愛ジャーナリストのおおしまりえさんは「こうした二転三転する状況を経た結果、実はより渡部さんの立場は難しくなっているようにも思うのです」と語る。その理由とは――。■復帰が慎重すぎる違和感今回の復帰にたどりつくまでには、過去に複数回の復帰報道がありました。しかしどれも事前にリークがなされ、批判が集まったこともあって結局は頓挫。こうした行為が複数回あって今回の復帰にたどり着いたわけです。ただ改めて考えると「なぜここまで世間の声を重視するのか」という違和感が残ります。もちろんタイミングとしては、ほとぼりが冷めてからが好ましいでしょう。しかしやったことの大きさを思えば、批判がなくなるタイミングなんてものはありません。本人や事務所が決めたタイミングで走り出すしかないのです。なのに結局は複数回の“さぐり”があったことで、逆に復帰にもしたたかな印象を与えてしまったとも言えます。■テレビにこだわりすぎる違和感多くの人が指摘する違和感のひとつとして、「復帰の場所へのこだわり」があります。芸人さんであれば、今や復帰の場所は無限にあります。劇場やYoutubeはもちろん、SNSで復帰宣言して独自の情報発信をしていくことも可能です。しかし、渡部さんが選んだのはあくまでもテレビ。複数回出た過去の復帰報道も、すべてテレビでの話でした。芸人で初心に帰るというなら、劇場でも良かったはずです。それがなぜテレビなのか。もちろん、周りとの関係性あってのことだとは思います、ただ結局、そこには“自身の反省や初心といった気持ちよりも、周りから求められる状況に応じる”という姿勢が強く反映しているように感じます。それがつまるところ、「根本は変わっていない」という印象を生み出しているのかもしれません。■かたくなに事前情報を隠す違和感今回の復帰報道はいったん千葉テレビ側による「復帰報道否定」の情報が出て、それを否定する形で「やっぱり復帰確定」という情報が浮上。ドタバタの復帰発表だったことは否めませんでした。渡部さんのしたことには今なお批判の声が大きいもの。だからといって彼の復帰が世間的に常に大きな注目を集めているかといったら、そうではありません。ある意味でこうした否定報道があったから、より良くない注目の集め方をしてしまっている側面があります。かたくなに事前情報を出さないことは、テレビで復帰という制限のある場ですから仕方ない部分はあります。しかしなぜ、ここまで世間の声を重視するのでしょう。また重視した結果として結局は復帰するのであれば、どのタイミングでも彼のキャラクターへのダメージはあまり変わらなかったような気さえします。テレビを復帰の場所として選んだから起きた歯がゆさなのか、それとも彼を取り巻く状況が複雑なのかは分かりません。ただこうした違和感を残したことで、現在は彼のしたことへの批判以上に“よくない印象”がついてしまったように思います。今後は活動によってそれを挽回していくフェーズに入るわけで、その未来がどんなものかは私たちが見届けていくしかありません。ちょうど今年50歳を迎える渡部さん。人生の折返し地点、マルチ芸人が次はどんな変化を遂げていくのか見守っていけたらと思います。(文:おおしまりえ)
2022年02月09日2月5日、所属事務所の公式サイトを通じて活動再開を発表したアンジャッシュの渡部建(49)。約1年7カ月にわたる謹慎生活を経ての復帰となったが、芸能界でも波紋が広がっている。有吉弘行(47)は6日放送の、『有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER』(JFN系)で渡部について言及。以前のように一緒に食事に行きたいと話しつつも、「ちょっと渡部さんのことはどうなるかわからないね」とコメント。また渡部をイジることについても、相方・児嶋一哉(49)に「1回確認しないといけない」と慎重な様子を見せた。「有吉さんといえば、渡部さんが謹慎中もテレビ番組で彼の話題を出すなど気にかけてきました。昨年9月末に放送された『有吉反省会』(日本テレビ系)の最終回では、渡部さんの出演も報じられましたが実現しませんでした」(テレビ局関係者)“渡部イジり”をめぐっては有吉だけでなく、他の芸人からも懸念の声が上がっている。同日放送の『ABEMA的ニュースショー』(ABEMA)では、千原兄弟の千原ジュニア(47)は「イジるしかない」としつつも“児嶋の腕の見せ所”と言及。一方でFUJIWARAの藤本敏史(51)は、「なかなかイジって笑いにするのも難しいんじゃないか。性的なことなので」とコメント。続けて「復帰してから(不祥事を)イジられて事柄が薄まっていくみたいのはバラエティ番組ではあるが、(渡部を)イジりにくいというのはある」と率直な思いを語っていた。このことは芸人間だけに留まらず、他のタレントたちの不安要素にもなり始めているようだ。7日放送の『バイキングMORE』(フジテレビ系)では高橋真麻(40)も、「今後、共演する可能性がある立場から見るとNGワードが多すぎて、意識せずに『あぁ、このお店おいしそう。お手洗いは……』って悪気なく言ってしまいそうで怖い」と懸念を示していた。「女性問題で謹慎したものの、復帰後にイジられたことが救いとなった芸能人といえば袴田吉彦さん(48)や原田龍二(51)さんが挙げられます。袴田さんの“アパ不倫”や原田さんの“4WD不倫”はバラエティ番組でネタにされ、本人たちも自虐ネタとして使っていました。しかし渡部さんの場合は、公共施設である多目的トイレでの不倫だったので安易に触れることはできないでしょう。下手をすれば、イジった側が批判されかねません。渡部さんの復帰に際して、児嶋さんは各所に頭を下げて回っていました。今後どのように渡部さんを扱うかは、彼が最もプレッシャーを抱えているはずです」(芸能関係者)芸能人たちが戦々恐々とする渡部への接し方。コンビが揃う15日放送の『白黒アンジャッシュ』(千葉テレビ)では、児嶋の対応力も注目されている。
2022年02月08日宮迫博之と渡部建不倫スキャンダルによって芸能活動を自粛していた『アンジャッシュ』渡部建が、2月15日放送の『白黒アンジャッシュ』(千葉テレビ)で復帰することが明らかになった。2020年6月発売の『週刊文春』により、複数の女性と東京・六本木ヒルズの多目的トイレなどで肉体関係を持っていたことが発覚。同年の12月3日に謝罪会見を行うも、世間からのバッシングは止まず、なかなか復帰できずにいた。■騒動を起こした芸能人たちが次々と復帰しかし今月5日、所属事務所・プロダクション人力舎の公式サイト上で活動再開が発表され、渡部本人も《この一年半の間、猛省する日々を過ごしながら自分自身を見つめなおして参りました。その中で、いま一度活動をさせて頂ける機会があれば、ゼロからまた頑張りたいという思いに至りました》などとコメント。また、同日は妻の佐々木がインスタグラムを、相方の『アンジャッシュ』児嶋一哉はYouTubeチャンネルを更新し、それぞれ渡部の活動再開を報告した。「ネット上には今でも、渡部への厳しい声が少なくない。本人が言うように『一年半の間、猛省する日々』を送ってきたのだとしても、やはりイメージ商売の芸能人ですから、“スキャンダルのイメージ”は簡単に消えません。ちなみに、渡部の不貞が発覚した2020年といえば、1月にも『文春』が東出昌大と唐田えりかの不倫関係をスクープしていたほか、10月には伊藤健太郎が“ひき逃げ事件”を起こすなど、芸能人のスキャンダルが多発していました」(スポーツ紙記者)東出は当時の妻・杏とは離婚に至ったが、俳優業に関しては映画を中心に継続。今年1月には『FLASH』(光文社)で所属事務所『ユマニテ』からの退所を伝えられたものの、2月7日現在、事務所の公式サイトには東出のプロフィールが掲載されている。一方、東出の不倫相手である唐田は、渡部同様、なかなか表舞台に出てこられずにいた中、今月5日に一夜限りではあったが、主演映画『血ぃともだち』(テアトル新宿)が上映された。1日には、ひかりTVのオリジナルホラードラマ『闇部 -REAL-』(3月4日配信開始)で、伊藤健太郎がドラマ復帰を果たすことも明らかに。なお、伊藤は今年6月公開の映画『冬薔薇』での主演も発表されている。「渡部を含め、2020年にスキャンダルを報じられた芸能人たちが芸能活動を徐々に再開させたり、継続できたりしているのに対し、2019年6月に『フライデー』(講談社)で“闇営業”を報じられた宮迫博之は、所属していた吉本興業から即・契約解除され、20年1月からYouTuberに転身。当初、宮迫はMCを務めていた『アメトーーク!』(テレビ朝日系)への復帰を目標に掲げていましたが、昨年の『アメトーーク特別編 雨上がり決死隊解散報告会』をもって相方・蛍原徹とのコンビも解散へ。この『アメトーーク特別編』も地上波放送ではなく、吉本興業のYouTube公式チャンネルと『ABEMA』で配信という対応を取られました」(前出・スポーツ紙記者)■宮迫からの“呼びかけ”にスルー結局、YouTubeで戦うしかなくなっている宮迫だが、それも最近は雲行きが怪しい。昨年は人気YouTuber・ヒカルと「牛宮城」開業プロジェクトを始動させたものの、同11月にヒカルが撤退を発表。その後、宮迫は今年3月1日のオープンを目指して奮闘しているが、今月5日にはラーメン好きのYouTuber・SUSURUや、人気ラーメン店とのコラボレーション動画を公開。しかし、この日に渡部の復帰が発表されたため、業界内外からの注目は宮迫よりも渡部のほうに集まってしまった。「ちなみに、宮迫は20年に渡部が謝罪会見を開いた翌日、『【緊急】アンジャッシュ渡部の記者会見は… 0点です』という動画を公開していました。その中で宮迫は、渡部のしたことは『アカン』としつつ、『それだけで、その努力とか才能とかをナシにするのは絶対アカン』と訴え、『だから僕は渡部と関わっていく。叩かれるかもしれないけど絶対関わっていく』と宣言していたほか、『渡部、コラボしよう』と呼びかける場面もあったんです」(テレビ局関係者)結局、渡部が活動自粛に徹していたこともあり、宮迫とのYouTubeコラボは実現していないが……。「当時から、渡部側に“宮迫とコラボするメリット”があるとは思えず、むしろいい迷惑だったとも言えます。宮迫からの呼びかけは渡部に届いていたのかもしれませんが、スルーしたのは賢明な判断です。ようやく再スタートの時を迎え、この先どうなっていくかはわからないにしろ、今の宮迫と関わらない方が無難でしょうね。渡部には、佐々木や児嶋に支えてもらいながら、地道に頑張ってほしいものです」(同・前)宮迫は、渡部が地上波復帰を果たす『白黒アンジャッシュ』を見て、何を思うのだろうか。
2022年02月07日お笑いコンビ『アンジャッシュ』の渡部建さんが、約1年7か月ぶりに活動を再開すると、所属事務所が発表しました。渡部さんは、2022年2月15日放送予定のバラエティ番組『白黒アンジャッシュ』(千葉テレビ)に、相方である児嶋一哉さんとともに出演するとのこと。同番組の収録は、同月5日に行われています。渡部建の復帰に、妻・佐々木希がコメント渡部さんの復帰に関して、妻であり、俳優やモデルとして活躍する佐々木希さんが、自身のInstagramで想いを明かしました。本日より主人が仕事復帰することとなりました。これからはゼロから頑張る主人の姿を見守ることに決め、今まで以上に感謝の気持ちを持ち、家族と共に前に進んでいこうと思っています。周りの皆様からの温かいお言葉や、このInstagramでも心のこもったコメントをいただき、沢山の方々に支えられここまで来る事が出来ました。本当に感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございます。nozomisasaki_officialーより引用 この投稿をInstagramで見る 佐々木希(@nozomisasaki_official)がシェアした投稿 続けて、「応援してくれる人々からパワーをもらった」「私も何かをお届けできるよう頑張ります!」とつづっています。佐々木さんが投稿した内容に、さまざまな声が寄せられました。・佐々木さんの心労は、他人が推し測れるものではありません。よく支えてこられたと思います。ご自愛くださいね。・やっと再スタートですね!これまで本当にお疲れ様でした。もちろん、これからも応援しますよ!・本当にすごいなと、心から尊敬します。静かに見守っています。・本当につらかったと思います。でも、前進するしかないですよね!ムリだけはしないで、頑張ってください。また、佐々木さんは渡部さんの活動自粛後、「憶測や事実ではない内容の報道に、何度もやるせない気持ちになった」ともコメントしました。騒動が報じられた当時、世間の注目度が高かった分、心ない言葉や事実無根の報道も。渦中にいた佐々木さんのやるせなさや苦しさは、想像を絶するものでしょう。それでも、「見守り続ける」と決めた佐々木さん。そんな彼女の意思に敬意を払い、ただ「頑張れ!」と応援したいですね![文・構成/grape編集部]
2022年02月06日不倫騒動で活動を自粛していた、お笑いコンビ『アンジャッシュ』の渡部建さんが、2022年2月15日放送予定のバラエティ番組『白黒アンジャッシュ』(千葉テレビ)にて活動を復帰すると、所属事務所が報じました。番組の収録は、同月5日に行われたとのこと。同番組には、相方である児嶋一哉さんも出演予定です。約1年7か月ぶりとなる渡部さんの活動復帰は、世間の注目を集めています。アンジャッシュ渡部建復帰に、相方・児嶋一哉は?児嶋さんは、渡部さんが復帰する同番組の収録後、ファンに向けたコメントを撮影。自身のYouTubeチャンネルにて、相方復帰への想いを明かしました。『白黒アンジャッシュ』で2月15日放送の回から、渡部を復帰させていただいて、2人で、前の形、『アンジャッシュ』で『白黒アンジャッシュ』をやらせていただくことになりました。先ほど、収録を終えたんですけれども、ちょっと、うーん。そうですね、なかなかどういう回になるのか、自信がないっていうか。見ていただいて…ということになるとは思うんですけれども。「1回、踏み出そうよ」という想いで『白黒アンジャッシュ』をやらしていただくということになりました。いろいろなご意見があるとは思いますけれども、温かく見守っていただけたらなと思います。児嶋だよ!ーより引用児嶋さんは、渡部さんと久しぶりに収録を終え、仕事の内容について「自信がない」と正直な気持ちを露わにしました。約1年7か月、コンビを解消することなく、相方の復帰を待ち続けた児嶋さん。復帰に関して、渡部さんと同様、大きな不安を感じているでしょう。児嶋さんの報告に対し、さまざまな声が寄せられています。・長い間、ずっと『アンジャッシュ』を守ってきた児嶋さんのことを尊敬します。これからまた、いろいろな言葉を向けられると思うけど、僕は応援していますよ!・児嶋さんが謝ることではないですよ。1人で頑張っていたこと、すごいと思います。・相方を見捨てずに耐えて、精力的に活動していた児嶋さんはかっこいい。・渡部さんの活動自粛後、児嶋さんの優しさと懐の広さを、すごく感じました。これからも応援しています!放送が楽しみだな!大きな不安を感じながらも、「1回踏み出そう」という想いを抱いているという、児嶋さん。彼の発言からは、今後も『アンジャッシュ』として、渡部さんを支えていく決意が伝わってきますね。また、渡部さんの妻であり、俳優やモデルとして活躍する佐々木希さんも、自身のInstagramで、想いを明かしています。夫・渡部建の復帰に、佐々木希が…?「本当に尊敬する」「応援したい!」[文・構成/grape編集部]
2022年02月06日お笑いコンビ・アンジャッシュの渡部建が活動再開することを受け、妻で女優の佐々木希が5日、インスタグラムを更新した。佐々木は、「本日より主人が仕事復帰することとなりました」とあらためて報告し、「これからはゼロから頑張る主人の姿を見守ることに決め、今まで以上に感謝の気持ちを持ち、家族と共に前に進んでいこうと思っています」と抱負。「周りの皆様からの温かいお言葉や、このInstagramでも心のこもったコメントをいただき、沢山の方々に支えられここまで来る事が出来ました。本当に感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございます」と周囲への謝意を示した。一方で、「この数年の間、憶測や事実ではない内容の記事に何度もやるせない気持ちにもなりました…」とずさんな一部報道への苦悩も明かしつつ、「これからも私の気持ちはこのInstagramで綴りたいと思っておりますので、御理解の程どうか宜しくお願い申し上げます」と前を向く佐々木。「そして何よりいつも応援してくださる皆様には素敵なパワーをたくさんいただいているので、私も皆様に何かをお届け出来るよう、今後も頑張ります!これからもどうぞ宜しくお願いします」と決意を新たにし、マスコミ各社に向けて「最後にお願いがあります。自宅付近、子供の生活範囲での取材や撮影はくれぐれもご遠慮いただけますと幸いです」と書き添えている。渡部は5日、所属事務所・人力舎の公式サイトを通じて「私の浅はかな行動により、多くの皆様に大変なご迷惑をおかけしました事、改めてお詫び申し上げます」と謝罪し、「今後、いただけるお仕事があれば、ひとつひとつ丁寧に全力で務めて参りたいと思います」と表明。15日放送の『白黒アンジャッシュ』(毎週火曜22:00~)から復帰することが決定し、チバテレ(千葉テレビ)は「渡部建の所属事務所である『プロダクション人力舎』より、『白黒アンジャッシュで芸能活動を復帰させたい』との申し出を受け、協議した結果2022年2月15日(第897回)から番組に復帰することとなった次第です」と経緯を説明している。
2022年02月06日お笑いコンビ・アンジャッシュの渡部建が、活動を再開することを5日、所属事務所・人力舎のホームページで発表した。渡部本人がコメントを出し、「私の浅はかな行動により、多くの皆様に大変なご迷惑をおかけしました事、改めてお詫び申し上げます。関係者の皆様、応援してくださっていた皆様、一昨年の報道を見て不快に思われた皆様、 誠に申し訳ございませんでした」と改めて謝罪。続けて、「この一年半の間、猛省する日々を過ごしながら自分自身を見つめなおして参りました。その中で、いま一度活動をさせて頂ける機会があれば、ゼロからまた頑張りたいという思いに至りました。今後、いただけるお仕事があれば、ひとつひとつ丁寧に全力で務めて参りたいと思います」とし、「最後に、活動自粛中にこんな自分を支えてくださった方々、手を差し伸べてくださった方々に心から感謝申し上げます。今後とも何卒よろしくお願いいたします」と呼びかけた。併せて、人力舎からは「本人の自宅付近及び、子どもの学校付近での取材は、近隣のご迷惑になるためお控え頂きます様、ご配慮頂けますと幸いです」と要望している。
2022年02月05日謝罪会見を行った際の渡部建“多目的不倫”から1年8か月、芸能活動を再開させることが報じられたのはお笑いコンビ『アンジャッシュ』の渡部建。「復帰の舞台となるのは、2月15日に放送される千葉テレビの人気バラエティー番組である『白黒アンジャッシュ』。’04年にスタートしたコンビ初の冠番組で、渡部さんの不倫報道後は相方の児嶋一哉さんが1人で番組を回していました。2人にとって思い入れの強い番組で再スタートを切ろう、という運びになったのでしょう」(スポーツ紙記者)■「単発出演」で様子見’20年末には大みそかの『笑ってはいけないシリーズ』での復帰が取り沙汰されたが頓挫。その後、日本テレビ系の特番などでの復帰が何度か報じられたが実現することはなかった。今回、関東ローカルである千葉テレビで復帰する背景には、こんな事情が。「“日テレの番組で復帰する”という記事がたびたび出ていましたが、今でも事務所と日テレとの間で話し合いは進んでいません。一方、千葉テレビとは『白黒アンジャッシュ』での復帰について、水面下でずっと話し合いを進めていたんです。実は『白黒アンジャッシュ』が始まる2年前、ブレイク前のアンジャッシュが、オーディションで千葉テレビの音楽番組のメインMCを勝ちとったことがありました。つまり、双方は20年以上の交流で強い信頼関係を築いている。さらに、全国ネットではない番組かつ、今回はあくまで“単発”での出演のため、いったん様子見するという意味でも千葉テレビが最適だったんですよ」(芸能プロ関係者)しかし、今回の出演に至るまではそう簡単ではなかったはず。渡部のことをいちばん許せていなかったのは『白黒アンジャッシュ』を1人で支えてきた、相方・児嶋だというのだ。「例の件で渡部さんのことをいちばん許していなかったのはスポンサーでも、事務所の社長でもマネージャーでもなく、もしかしたら佐々木希さんでもなくて、実は相方の児嶋さんなんですよ。“そろそろ復帰してもいいかな”と周りが話を振っても、児嶋さんだけは頑なに首を縦にと振らなかった。今もすべてを許したわけではありませんが、1年以上が経過してなんとか1度だけ番組に出ることを許したそうです。現状の渡部さんは、児嶋さんからも試されている状態。相方だからって決して甘えることはできないと思います」■渡部の「全国ネット」復帰構想児嶋が完全に許せていないこともそうだが、渡部の前にはまだまだ困難は立ちはだかることだろう。以前のように表舞台にカムバックして活動するため、渡部は今回を機にテレビ以外の活動にも着手予定だという。「元々行なっていたYouTubeの個人チャンネルを再始動させ、ユーチューバーとしての活動を本格化すると聞きました。今や、多くのお笑い芸人がチャンネルを作っており、トレンド化しています。ただ、“闇営業問題”以降、テレビ復帰がなかなか実現できない宮迫博之さんのようなユーチューバーの例もありますから、安易に手を出すのは危険な気がしますけど……」(制作会社関係者)渡部がYouTubeに興味を持っているのは、その先に大きな目標があるから。「渡部さんはYouTubeでの活動をきっかけに“キー局のテレビ番組への復帰を狙っている”という話なんです。まずは千葉テレビで芸能活動を再開し、YouTubeで動画を投稿しながら世間の反応を見る。その後、付き合いのあるテレビ関係者へ全国放送の番組出演を打診する、というのが彼の構想なんだと思いますよ。とはいえ、現在のYouTubeは群雄割拠でライバルが多すぎます。渡部さんのインスタグラムのフォロワーは14・6万人と正直微妙。ネットでの戦い方に不安がある渡部さんなので、果たしてこの計画がうまくいくかどうか……」(同・前)ついに渡部の“白黒つける”ときがきた!?
2022年02月04日女優の佐々木希が、ジュエリーが似合う著名人に贈られる「第33回 日本ジュエリーベストドレッサー賞」の30代部門を受賞し13日、都内で行われた表彰式に出席。報道陣の取材にも応じた。美バストのぞく黒ドレスに、ダイヤモンドのネックレスを身につけて輝きを放った佐々木。「ダイヤのジュエリーとかつけると自分の気持ちも持ち上がります」と話した。一昨年、自分へのご褒美でジュエリーをオーダーしたエピソードも披露。「いつか自分のためにオーダーしたいというのが夢だったので、オーダーして作りました。ダイヤも入っている指輪です」と説明した。「ジュエリーはご主人からもプレゼントあったんじゃないですか?」と、夫でお笑いコンビ・アンジャッシュの渡部建に関する質問が飛ぶと、「そうですね」と返事はしたものの、どんなものをもらったのか聞かれると、「すみません、その質問は答えちゃいけないと言われていまして」と申し訳なさそうに伝えた。そして、ジュエリーを人からもらうことは「とってもうれしい」と言い、「ジュエリーは身につけているだけで気持ちも高まりますし、ジュエリーにふさわしい女性になりたいなと思うので、どんな方からいただいてもうれしいですね」と語った。同賞は、過去1年間を通じて「最も輝いていた人」「最もジュエリーが似合う人」、そして、「今後もさらにジュエリーを身につけてほしい人」を世代別、男性部門、特別賞のそれぞれに分けて表彰するもの。33回目となる今年は、10代部門は芦田愛菜(女優)、20代部門は広瀬アリス(女優)、30代部門は佐々木希(女優)、40代部門はアンミカ(モデル/タレント)、50代部門は真矢ミキ(女優)、60代以上部門は宮崎美子(女優)が受賞。男性部門は北村匠海(俳優)、特別賞は水谷隼(元プロ卓球選手)が選出された。
2022年01月13日「12月にインスタが不正ログインされたことでネットを賑わした渡部さんですが、“文春砲”から1年半、いまだ芸能界には復帰することなく新年を迎えることになります。そんな現状に対し、少しづつ仲間たちが渡部さんの復帰に向けて動いていると聞いています」(テレビ局関係者)不倫謝罪会見から1年、休業中の渡部建(49)。「極秘出演していた昨年末『絶対に笑ってはいけない』(日本テレビ系)の登場部分がお蔵入り。今年9月末の『有吉反省会』(日本テレビ系)の最終回で、長年の付き合いがある有吉弘行さんが渡部さんをゲストに呼び、“反省の幕引き”をする報道もありました。さまざまな事情から、この案も立ち消えになり、11月から豊洲市場でのアルバイトを不定期に再開したようです」(前出・テレビ局関係者)休業中の夫にかわるように、妻・佐々木希(33)はメディア露出が増えてきている。12月15日に出演した情報番組「朝生ワイド す・またん」(読売テレビ)で2021年を振り返り「今年1年は、本当にいろいろなお仕事をさせてもらって、充実してましたね」と満面の笑顔で明かしている。「映画&ドラマ『バイプレイヤーズ』や、NHKの連ドラ『白い濁流』にレギュラー出演するなど、女優業を本格的に復帰。現在は来年1月から始まる約4年ぶりの主演ドラマ『ユーチューバーに娘はやらん!』(テレビ東京系)の撮影にのぞんでいます。連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』(NHK)にも社長令嬢役として初出演します」(前出・テレビ局関係者)殺到するオファーで奔走する佐々木。彼女の孤軍奮闘に心が動かされたのだろうか、頼もしい応援団が現われた。「11月上旬、サンドウィッチマンがMCのバラエティ番組『ロコだけが知っている』の収録が局内のスタジオで行われ、この日のゲストが佐々木さんでした。“秋田県の素晴らしいところ”を紹介するため、同県出身の佐々木さんがキャスティングされました。サンドウィッチマンの楽屋に挨拶に来た佐々木希さんに、伊達(みきお)さんが『彼は元気にやってるの?』と聞いたそうです。“もうそろそろ(復帰しても)いいよね!”と伊達さんから彼の復帰を期待するような発言もあったそうです」(NHK関係者)伊達と渡部は旧知の仲だという。「渡部さんのほうが2歳年上なのですが、意外に波長が合うようで、伊達さん一人で渡部さんのYouTubeチャンネルに出演して『渡部さんは本当はグルメじゃない。変なラーメン屋に行ってる!』とイジれる仲なんです」(演芸関係者)夫と伊達の関係性を知っている佐々木は、伊達のフォローを聞いて笑顔を見せて「『今度、家に遊びに来て下さいよ!』と2人を誘っていたそうです」(前出・NHK関係者)好感度ナンバー1芸人のサンドウィッチマンからのエールで、2022年の渡部に光明は見られるのかーー。
2021年12月28日渡部建《インスタが不正ログイン被害》12月7日、そんな見出しで久しぶりにネットニュースをザワつかせたのは、お笑いコンビ・アンジャッシュの渡部建。自身の公式アカウントが何者かによって“乗っ取られてしまった”というのだ。「あたかも渡部さん本人が投稿したように装って、カタコトの日本語で仮想通貨への投資に勧誘する不審なメッセージが投稿されたんです。実は渡部さんがアカウントを乗っ取られるのはこれで2度目。10月にもやられていて、いずれも海外から不正アクセスされてパスワードを破られてしまったようです。異変に気づいた渡部さんの所属事務所がすぐに対応をして、その日のうちに無事に解決しましたけど、ホントにあの一件以来、弱り目に祟り目というかツキがないというか……」(スポーツ紙記者)■芸能界からも気持ちが離れて“あの一件”─前代未聞のスキャンダル“多目的不倫”で日本中から大バッシングを浴びた渡部が表舞台から姿を消したのは、もう1年半も前のことだ。「発覚から半年たった昨年12月にようやく謝罪会見を開くも、完全に遅きに失しました。“禊”もすませないまま、人気バラエティー番組でしれっと復帰するプランだったということが判明してしまって、逆に世間の怒りに油を注いで大炎上。復帰を画策したテレビ局にまで批判が殺到して、結局、復帰話は飛んでしまいましたから」(同・スポーツ紙記者)会見からちょうど1年たつも、いまだに休業中。仕事はおろか、人目につくことも避ける生活を続けている。「渡部さんの日課は、お子さんの幼稚園への送り迎えくらいで、それ以外はほとんど自宅にこもりっきり。今年の初めには、東京の豊洲市場にある鮮魚仲卸業者でアルバイトをやっていたんですが、それも人目を気にしてか長続きしなかったですし。復帰への道筋が見えない中で、芸能界からも気持ちが離れつつあると聞きました。相方の児嶋一哉さんとも、ここ最近はまったく連絡を取っていないそうですよ」(テレビ局関係者)そんな夫を、騒動後も変わらず支えているのは妻・佐々木希である。■「タダ」でお手伝い「周囲の視線もあったでしょうに、それでも気丈に仕事をこなして。年明けからは、秋元康さん企画、原作の連続ドラマ『ユーチューバーに娘はやらん!』に主演することが決まっていて、今は撮影の真っ最中。希さんにとってラブ・コメディーはほぼ未経験だったんですが、それでもオファーを受けたんです。一家の大黒柱として“私が働いて稼がなきゃ”という意識がやっぱりあるんでしょうね」(同・テレビ局関係者)けなげな妻に、いつまでも“おんぶに抱っこというわけにはいかない”と渡部も思ったのかもしれない。長い引きこもり生活に変化があったのは、新型コロナ対策の緊急事態宣言が明けた11月のこと。渡部が豊洲市場でのアルバイトを「こっそり再開している」というのだ。市場関係者が語る。「2月に勤めていたところと同じ店でやっているよ。あっという間にみんなにバレちゃってから、全然来なくなったので、てっきり辞めたと思っていたんだけど、11月のある朝、急に店にやってきたみたい。従業員も復帰すると聞かされていなかったから“びっくりした”って」前回のように、毎週決まった曜日に働きにくる、というわけではないらしい。「先月は数日、今月は1日だけ働きにきたって。また見にくる人が増えちゃうと店に迷惑をかけるから、あえて不定期にしてるみたい。コロナも収まってきた年の瀬だから、豊洲も忙しくて、どこも人手が欲しい時期。知り合いだっていう社長さんが渡部さんに声をかけたんじゃないかなぁ。でも渡部さん、アルバイト代をもらっていないんだって。ホントにタダで“お手伝い”に来ているんだって」(同・市場関係者)近隣業者の従業員も、底冷えする冬の市場内で黙々と作業する渡部を目撃している。「夜中0時から朝8時までずっと立ちっぱなし、動きっぱなし。店に魚が届くと、彼が真っ先に“入りました!”と大声で知らせてますね。自分からはほとんどしゃべらないみたいだけど、店の人間が“渡部さん、コロナのワクチンは打ったの?”と聞いたら、元気よく“2回打ちましたから大丈夫です!”って。とにかくまじめそのものですよ。テレビのイメージと大違いで、見直しちゃったよね」社会復帰に向けて再び動きだした渡部に、佐々木は“ご褒美”を用意していた。「11月の終わり、ドラマ撮影がパンパンに詰まったスケジュールの合間を縫って、鳥取へ家族旅行に行ってきたそうなんです。親しい友人も一緒に、みんなで松葉がにを食べに行ってきたんだって。それも、かに漁が解禁になるタイミングに合わせて、『ミシュラン』で“2つ星”をとっている超有名かに料理店を希ちゃん自ら予約したそうです。弾丸ツアーだったみたいですが、“かに三昧”を渡部さんもすっかり楽しんだみたい」(芸能事務所関係者)■佐々木希がエコノミー!?羽田から鳥取へ向かう飛行機で、渡部一家と乗り合わせたという乗客が語る。「渡部さんも希さんもキャップを深くかぶってマスク姿でしたね。コロナ禍でほかの乗客もみんなマスク姿でしたから、気づいている人はほとんどいなかった。渡部さん、それでも周りの目が気になるのか、しきりに周囲をキョロキョロして、警戒している雰囲気でしたけどね」渡部の警戒っぷりは機内での座席位置にも表れていた。「子ども連れなので渡部さんたちは一般客よりも先に優先搭乗していったんです。芸能人だしお子さんも一緒だから、てっきり搭乗口に近くて座席間隔もゆったりしている“プレミアムクラス”の席に座るんだろうなと思っていたんですが、見たら、渡部さんたちは飛行機のいちばん後方のエコノミークラスに、ひっそりと座っていたんですよ」(同・乗客)え!?あの佐々木希がエコノミー!?「ほら、国内線って機内前方のプレミアムクラスの席に座ると、後から乗ってくる乗客が自分たちの席のすぐ横を通っていくじゃないですか。そうすると全員にもれなく見られてバレやすい(苦笑)。それだけ気にしていたんでしょうね。鳥取で降りるときも、いちばん最後でしたから」(同・乗客)それでも、渡部は少しずつ、家族との幸せな日常を取り戻しつつあるようだ─。
2021年12月14日今年5月、本屋で自由な時間を過ごしていた渡部建「正直なところまったく期待していなかった。だからこそ、いい意味で裏切られました。健気で切ない役どころを好演していましたよ」(舞台関係者)これは10月まで上演されていた舞台『酔いどれ天使』での佐々木希の演技に対する評価だ。’20年6月に夫・渡部建の“多目的トイレ不倫”が発覚。仕事を失い、妻である佐々木が家計を支えている。同年12月に謝罪会見を行うも、渡部の復帰は聞こえてこない。「昨年の年末特番『笑ってはいけない』での復帰計画が明るみになり、誰が情報を漏らしたのか、犯人捜しで大変でした。今も渡部さんに出演を打診している番組もあるようですが、渡部さん側が復帰に消極的だと聞いています」(テレビ局関係者)佐々木はレギュラーのバラエティー番組だけでなく、ドラマや映画にも出演している。働き詰めの妻のためか、渡部にも新たな動きが。「飲食店のプロデュースを計画しているとか、コーヒー焙煎士になる、なんて噂を聞きますよ。“グルメ王”と言われていた人ですから、飲食店経営に路線変更するつもりなのかも」(芸能プロ関係者)■バルコニーから臨む東京タワー、スカイツリー今年3月には都内で新たに高級ヴィンテージマンションを佐々木の個人会社名義で購入して、お引っ越し。’18年に生まれた長男を、有名保育園から一貫校の幼稚園に転園させたことが報じられた。生活環境を刷新し、それなりの出費になったはず。だからなのか、結婚した’17年に購入したマイホームを売りに出しているというのだ。「今年の5月から未公開物件として内々に売り出していたのですが、買い手がつかず、2か月前から情報を公開して売りに出されているんです。都内1等地に立つ約160平方メートルの物件で、価格は3億6000万円。バルコニーからは東京タワーやスカイツリーも見えるんですよ」(不動産関係者)3億円以上するこの物件には、家族の思い出が残されているという。「6畳のひと部屋を丸々、渡部さんご夫妻は衣装部屋にしていたんです。左右の壁一面がハンガーラックと無数の棚を備えたオーダー家具が取り付けられたままになっています」(同・不動産関係者)しかし、売りに出してから半年たつが、やはり売れない……。どうしてなのか。住宅ジャーナリストの榊淳司さんに話を聞くと、「ちょっと高いですね。このエリアですと、相場は坪単価500万円がいいところ。販売中の価格だと坪700万円ですから。なによりお金持ちはワガママですから。自分は車移動なのに“子どもに遠くまで歩かせるのか”と言ったりね。だから駅から遠いのもネックです。駅まで徒歩3分だと、この価格でもスッと売れるんですけど」思い出が詰まった家が無事に売れるのと、渡部の復帰は、どちらが先になるか……。
2021年11月02日《渡部より、東出の方が罪深い》《東出よりも渡部の方がマシですね》《渡部のほうがマシに見える》現在このように、俳優の東出昌大(33)とアンジャッシュ・渡部建(49)を比較する声がネットで上がっている。ことの発端は10月13日、東出に新たな交際相手がいると『文春オンライン』が報じたことだった。同サイトによるとお相手のAさんは都内に勤めるOL。さらに今月上旬、撮影で広島県呉市に滞在した東出はAさんをホテルに呼び寄せていたという。昨年1月に映画『寝ても覚めても』で共演した唐田えりか(24)との不倫が発覚した東出。そして同年8月に杏(35)との離婚を発表した。「不倫騒動で非難轟々となった東出さんは、昨年3月に謝罪会見を開催。しかし、それを済ませると、同年7月に公開された映画『コンフィデンスマンJP プリンセス編』のPRを兼ねてバラエティ番組に次々と出演。大ヒット御礼の舞台挨拶にも登壇しました。また今月、主演映画『草の響き』が公開されたばかりです」(テレビ局関係者)カムバックは順調だが、そのいっぽう今年5月には東出の提示した養育費が“子供1人当たり1万円の計3万円だった”と『女性セブン』が報じている。そして“新恋人”の存在ーー。同件について事務所は「ロケ先でのことが事実だとすれば、現在の東出の状況を考えるとまことに不見識な行動であると言わざるを得ません」とのコメントを発表しており、東出への風当たりの強さが伺える。「“養育費3万円疑惑”のあとの新恋人報道。それも唐田さんでなく別の女性です。次々と報じられる奔放な姿に、『復帰は早すぎたのでは……』と呆れる声も業界では上がっています」(前出・テレビ局関係者)■“女遊び感”と活動自粛……。東出と渡部の違いそんななか、冒頭のように「渡部のほうがマシ」といった声が上がっているのだ。一体、どういうことだろうか。そもそも渡部はさかのぼること昨年6月、多目的トイレで女性と肉体関係を持ったことなどが『週刊文春』によって報じられた。「東出さんは、唐田さんと3年にわたり逢瀬を重ねるなど、妻がいながら真剣に恋愛をしていた。いっぽう渡部さんは、複数の女性と関係を持つなど、女遊びの側面が強かった。どちらも不倫していることにかわりなく、擁護できる点はありませんが、『本気で恋愛していたより遊びのほうがマシ』という声もあります」(芸能関係者)また“禊の仕方”も大きく影響しているようだ。「東出さんと違い、渡部さんはメディア露出を控えています。活動を自粛しながら豊洲市場で働いたことも、妻である佐々木希さん(33)への誠意を見せたと捉えられることに。渡部さんの禊は、早々とメディア復帰した上に新しい女性に乗り換えた東出さんと大きな違いがあります」(前出・芸能関係者)禊の効果がじわじわと発揮されている渡部。世論の信用を取り戻す日も近いかもしれない。
2021年10月24日東京の不動産人気を受け、東京近郊の中古戸建が販売好調です。特に16号線の内側では価格と流通性が上がり、外側では価格は据え置きながらも流通性は上がっています。しかし、新築よりお手頃で購入しやすい反面、新築時の工事を見ることができないため、建物のコンディションや不具合の発生率なども気になるところです。ホームインスペクション(住宅診断)、マンション管理組合向けコンサルティングを行う “不動産の達人株式会社さくら事務所”(東京都渋谷区/社長:大西倫加)は、当社のインスペクション報告書から築30年の戸建の40%以上に雨漏り等の不具合が起きることを確認。同報告書等をもとに作成された千葉大学大学院生による論文(※1)においても分析結果が正式に発表されています。戸建を購入する際は、どのような不具合に注意し、補修をする場合はどのくらいの費用がかかるかをお伝えすべく、代表的な不具合である「雨漏り」「傾き」「不同沈下」について、上記論文より調査結果を公開いたします。※1 「既存住宅流通に向けた瑕疵発生特性に関する研究」(H31,千葉大学大学院小林研究室修士論文)■「雨漏り」の発生率(図1・2)築30年で40%以上に発生。そして、構造別に見ると、一般に頑丈そうなRC造に多く見られる。図1構造別 雨漏り発生率図2経年に対する瑕疵発生率(雨漏り)■「傾き」の発生率経年劣化による変化が大きい。築5~10年を目安に発生度が上昇。築30年では約半数の建物で傾きが発生している。■「不同沈下」の発生可能性初期はほとんど発生していないが築年数10年を経過すると徐々に見られ始め、築30年では発生可能性が30%に到達。■補修費用は?*「雨漏り」→場所によって異なるが700万円以上かかることも*「傾き」「不同沈下」→300〜1,000万円以上建物の傾きや雨漏りの可能性など売買時のリスクにつながりやすい箇所をチェックするサービス<中古一戸建てホームインスペクション>で、入居後に発生しうるトラブルを防ぎます。中古一戸建てホームインスペクション(住宅診断)-さくら事務所 : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2021年10月20日「メディアで“離婚しそうな芸能人”企画があると佐々木さんと渡部さん夫妻は相変わらず上位に挙がってきますね」(スポーツ紙記者)夫・アンジャッシュ渡部建(48)の“多目的トイレ不倫騒動”から1年以上がたったいまも、離婚が取りざたされる佐々木希(33)。そんな“危うい”夫妻を本誌が目撃したのは、8月下旬の午後だ。都内の幼稚園前に止まった1台の高級車。助手席から降り立った佐々木は帽子にマスク姿で幼稚園に入っていく。運転席の渡部は、車から降りなかった。人目を気にしてか車中でもマスクをし、ズレをしきりに手で直そうとしている。10分ほどすると、長男(2)に手を引っ張られながら、小さなカバンや水筒を手にした佐々木が車へと戻ってきた。子供を後部座席に乗せ、佐々木は再び助手席に乗り込む。夫妻は車内で会話を交わし、笑顔も見せていた。離婚説もなんのその、仲は良好に見えた。「夫妻は今年に入って新居に引っ越しました。3月に約4億円のマンションを佐々木さんの個人事務所名義で現金一括購入したのです」(前出・スポーツ紙記者)心機一転、やり直しの気持ちを込めた引っ越しだったようだが、実はもう一つ変化が。「長男を都内の保育園に通わせていましたが、最近、別の幼稚園に転園させています」(芸能関係者)■幼稚園でも年間200万円、通算学費は3,000万円本誌が目撃したのもその幼稚園へのお迎え。教育関係者によると、「そこは、幼稚園から小中高までの一貫校です。芸能人のお子さんも通っており、学費は幼稚園でも年200万円近く、高校卒業までだと通算学費は3千万円を超えます」夫の渡部が芸能界に復帰できずにいるなかでの、子供の一貫校への転園ーー。そこには“子供のために新しい環境を”という強い思いが見え隠れする。佐々木は、最近のインタビューでは“支えになっている存在”を聞かれて次のように話している。《やはり子どもですかね。すごく愛おしい存在。泣いている顔も笑っている顔もすごく愛おしく思うので、そういう存在がいることも頑張る糧になっていますね》(「クランクイン!」9月1日掲載)前出の芸能関係者はこう話す。「生き甲斐である子供を養うためには仕事が大切だと覚悟しているようです。ドラマ『白い濁流』(NHK BSプレミアム)にも出演中ですし、9月からは久々の舞台に挑戦。6月ごろは映画の地方ロケもこなしていました」自分が招いた逆風にも弱音を吐かず前向きな妻に、渡部も気を使っているようだ。本誌が目撃したこの日、愛児と“大黒柱”の佐々木に何かあったら一大事とばかり、渡部は超安全運転で家路へと発進していった。
2021年09月09日会見に臨んだ渡部建7月28日、当時17歳だった少年にわいせつな行為をしたとして、歌舞伎役者の坂東竹之助(本名・柴原永太朗)が逮捕された。報道によると、昨年3月13日の夕方、東京都墨田区にある商業施設の「トイレ」で少年にわいせつな行為をしたという。2人はツイッターを通じて出会い、犯行日が初対面だった。容疑者は「間違いない」と容疑を認めている。同容疑者はかつて人間国宝の片岡秀太郎さん(故人)の代役に抜擢されたこともある実力の持ち主で、歌舞伎界でも期待されていた人物のひとり。それだけに、このニュースは大きな衝撃を与えることとなった。また、この件で注目を集めたのが、「トイレ」が現場だったということ。トイレで“行為”といえば、記憶に新しいのがアンジャッシュ・渡部建の多目的トイレ“ゲス不倫”。今回の報道を受け、ネット上には「あの人の名前を連想してしまう」「またか」と言った声や、「不衛生だし、迷惑だからやめてほしい」というごもっともな意見が。なぜ、わざわざ「トイレ」なのかーー。精神科の先生に真剣に聞いてみた。■スリルよりも、いかにバレないか「ホテル周辺で知人などに目撃されて『そこで何やってるの?』と聞かれたときは、言い訳もしづらい。ましてや芸能人ならなおさら。そのため、できるだけ人目につかない場所であり、何かと言い訳が通用しそうな“商業施設のトイレ”という場所は都合がいいのです」そう話すのは、精神科医であり産業医でもある井上智介先生。しかし、いくら言い訳がきくとはいえ、商業施設は多くの人が行き交う場所。その中の多目的トイレ(※現在は“みんなのトイレ”“だれでもトイレ”などに名称変更)ともなれば、障害を持つ人や、赤ちゃんのオムツ替えをするお母さんなど、必要としている人も多く、人の出入りもある。バレそうでバレない、彼らはその“スリル”を味わっているようにも思えるが……。「そもそも、そういうことをする人たちには<人目があってリスキーな部分を味わう目的>はなく、どちらかと言えば、いかにリスクがなくバレないようにと、用意周到に頭の中で計算し尽くされていることがほとんどです。トイレでの性交渉であれば、ホテルでの行為と違って、パパッと短時間ですぐに性行為に至ることもでき、より簡便に自己の欲求を満たすことができる。簡便性を相手の素質に求めるケースも多く、例えば相手も自分より若い人や立場の弱い人、自分の意思でコントロールすることができる人を選びがちです」さらに、トイレを選ぶのには、こんな心理的背景も。「ただ性的欲求を満たすだけではなく、支配欲、優越性の欲求、復讐欲などの欲求も満たすことが目的となっていることも多いです。例えば、トイレはホテルよりも相手の同意を得るのにハードルが高い。そこで同意させることができれば、相手をコントロールできたという支配欲も満たされる。ただこういった場合、相手が同意していたとしても、トイレで性処理の道具のように扱われたことが相手の尊厳を踏みにじり、それが怒りに変わって、被害者からの通報・暴露で事件が明るみに出ることも少なくありません」当時、渡部の多目的トイレ不倫を報じた週刊文春によると、渡部は女性を呼び出しては15分ほどで行為を済ませ、しまいには1万円を渡していたという。そんな「女性をモノのように扱う」渡部の行為は、相手の女性だけでなく、世の女性たちの怒りを買う形となってしまった。しかし、渡部の場合は不倫だったが、今回の歌舞伎役者の件は、れっきとした犯罪。そもそも、人の心理観点から見ても、商業施設のトイレは犯罪に利用されやすい面があるという。「犯罪の機会を減らすためには、(1)領域性(2)監視性(3)抵抗性を高めることが必要と言われていますが、商業施設のトイレは(1)と(2)が低いんです。領域性というのは、いわゆる“入りやすさ”のこと。誰でも利用できるとはいえ、トイレの入り口からさらに男女で別れるようなタイプは、境界線がはっきりしておらず領域性が低い。 (2)の監視性は“見えやすさ”。商業施設のトイレは奥の方に設置されていることも多く、当然トイレの中には監視カメラもありません。入りにくい、見えにくいという意味では、犯罪の温床となりやすいのです」■なぜ、私たちは許せないのかどちらにせよ、「トイレで」というのはインパクトが強く、好感度が重要となる芸能人ともなれば、そのダメージは計り知れない。渡部に関しては不倫発覚から1年以上経つが、いまだ世間が許す気配は見られない。「とくに“和をもって尊し”の精神をもつ日本人は、社会の一般的な秩序や道徳観念が外れる行為に対して、かなり冷ややかな視線を送ります。そのため、道徳観念を捨ててまでトイレでの性交渉が出来てしまう鬼畜な人格に対して、気持ち悪さを感じてしまうんだと思います。しかし、2人がそうだったとは決して言いきれませんが、もし2人に何かしらの依存性があったのならば、不健全さから『早くやめなくてはいけない』と普段から思っていながら、やめることができず、イラつきや自責の念、葛藤などを感じて苦しんでいた時間もあったことでしょう。そういう意味では、バレたことで“やっとやめることができる”とどこかホッとした気持ちもあるかもしれません」欲求のままトイレを「現場」に選んでしまった2人。その悪行は、そう簡単には水に流すことはできなさそうだ。
2021年07月31日「9月いっぱいで、『有吉反省会』(日本テレビ系)が終了するのですが、有吉さんは最終回のゲストに渡部建さんを呼ぼうと、番組スタッフに提案しているんです」こう明かすのは、ある日本テレビ局員だ。有吉弘行(47)といえば、いまや見ない日がないほどの売れっ子芸人。そんな有吉が、昨年6月に“多目的トイレ不倫”が報じられて以降、芸能界から姿を消したアンジャッシュの渡部建(48)に、救いの手を差し伸べようとしているという――。「この番組は、過去に何らかの騒動を起こしたゲストが、反省すべきことを告白して、出演陣が深掘りして、“禊”をさせて再出発を応援するという内容です。そういう意味では、渡部さんにも“出演資格”があるでしょう。有吉さんと渡部さんはブレークした時期も近く、プライベートでも仲がいい。有吉さんはオファーについて、渡部さんに直接連絡していると聞きましたよ」(前出・日本テレビ局員)有吉はスタッフたちに、渡部の出演を一生懸命に売り込んでいるというが、「渡部反省会」が実現すれば、渡部は“禊”を済ませて芸能界に復帰できる可能性も――。だが、このシナリオには、局内で困惑する声が広がっている。「これまでも、昨年末の『笑ってはいけないシリーズ』の年末特番、今年5月の『行列のできる法律相談所』の特番と、日テレでの渡部さんの復帰が模索されてきましたが、いずれも頓挫しました。やはり、イメージが悪化した渡部さんのキャスティングに、局の営業部門やスポンサーなどが最終的に難色を示したことが大きい。今回もまったく同じ理由で、局内では渡部さんの出演に否定的な声が上がっているわけです。正直、有吉さんの申し出を意気に感じて盛り上がっているのは、バラエティ部門くらいです。いま日テレ局員の最大の関心事は、8月の『24時間テレビ』を今年も無事に成功させられるかどうか。コロナ禍で広告収入が減少傾向にあるなか、『24時間テレビ』は広告費だけで数十億円規模の金額が動きます。局の上層部も渡部さんの復帰については関心が薄いんです」(番組制作関係者)渡部の出演について日本テレビに取材を申し入れたが、締切りまでに回答はなかった。「7月末から8月にかけて、最終回までの収録が行われます。渡部さんが出演できるかどうか、まだ予断を許さない状況です」(前出・日本テレビ局員)はたして有吉は無事に“禊”をさせて、渡部の窮地を救うことができるのか――。
2021年07月26日