英ロックバンド「ザ・ローリング・ストーンズ(THE ROLLING STONES)」が6月10日、アルバム『スティッキー・フィンガーズ(Sticky Fingers)』の豪華版を発売。これを記念してルミネマン渋谷1階のカフェ・マンドゥーカでは、6月21日までの期間限定で「ザ・ローリング・ストーンズ コラボカフェ」をオープンしている。1971年に発売された『スティッキー・フィンガーズ』は、イギリスやアメリカなど9か国で1位を獲得した「ザ・ローリング・ストーンズ」の代表的な作品のひとつ。ジャケットデザインは画家のアンディ・ウォーホルが手掛けている。当時の収録曲はバンドの代表曲である「ブラウン・シュガー」、「ワイルド・ホース」、「ビッチ」などで、A面5曲、B面5曲の計10曲46分で構成されていた。6月10日に発売された豪華版では、CD2枚組の「デラックス・エディション」と、CD3枚に加えてDVD、EPなどがセットになった「スーパー・デラックス・エディション」の2種類を用意。収録曲のうち、ファンの間では存在が知られていたものの商品化されていなかったエリック・クラプトン(Eric Clapton)が参加した楽曲「ブラウン・シュガー(Brown Sugar)」は、YouTubeでも視聴出来る。また同コラボカフェでは、『スティッキー・フィンガーズ』の関連写真やTシャツなども展示されている。【店舗詳細】「ザ・ローリング・ストーンズ コラボカフェ」場所:ルミネマン渋谷1F カフェ・マンドゥーカ住所:東京都渋谷区神南1-22-11ルミネマン渋谷 1F期間:6月15日~6月21日
2015年06月17日各ブックストアがFASHION HEADLINE読者に向けて「今読むべき1冊」をコンシェルジュ。毎週火曜日は、東京・南青山に店舗を構えるビジュアル洋書店・嶋田洋書(東京都港区南青山5-5-25T-PLACE1階A103)がオススメする書籍を紹介します。■『ORIGINAL MAN』パトリック・グラント(PATRICK GRANT)時代の英雄からアーティスト、スポーツ選手、自由人、スタイリストまで、自分に忠実に活動し、その考えと言葉で世界に影響を与えた男性80名以上のライフストーリーを収録。今なお多くの人々を魅了し続ける奇才アンディ・ウォーホルや、人種差別に対して果敢に抗議し、人々を奮起させたマルコムX、コメディアンから映画監督と何役もこなし、批判されながらも自分のアートを貫いてきた北野武、音楽とファッションに新たな潮流を生み、ロックンロールで多くの若者をで熱狂させたエルヴィス・プレスリー、不屈のリーダーシップで戦時下のイギリスを守ったウィンストン・チャーチル、『ヴォーグ(VOGUE)』誌を代表する革新的なファッション写真家ノーマン・パーキンソンなど、己の道をまっすぐ頑固に進んだ男たちの唯一無二の生き方が語られており、自分らしく生きるとは何か?を教えてくれる本書。人生で迷った時にページを開いて読めば、勇気と力が湧いてきそうな1冊だ。【書籍情報】『ORIGINAL MAN』著者:PATRICK GRANT出版社:GESTALTEN社言語:英語ハードカバー/285ページ/265×215×35mm発刊:2014年価格:5,530円
2015年06月16日UHA味覚糖は1日より順次、アンディ・ウォーホルとタイアップし、 2015年3月2日に発売したタブレットタイプののど飴「味覚糖のど飴缶 アンディ・ウォーホル」の第2弾商品を店頭発売している。○アンディ・ウォーホルとのコラボレーション商品第2弾同商品は、20世紀を代表する世界でもっとも有名なアーティスト「Andy Warhol(アンディ・ウォーホル)」のアートが手軽に楽しめるのど飴。パッケージにウォーホルアートをデザインした第1弾商品は、アートファンのみならず、スタイリッシュな商品を求める"大人"にも好評を得られたことから、今回の第2弾商品の発売を決定したという。第2弾商品についても、ウォーホルの膨大なアートアーカイブから新たに厳選した30種のアートをパッケージにデザイン。シルバーファクトリーをイメージしたシルバー缶にアートがデザインされた味覚糖のど飴缶ならではの作品や、女性からの人気が高いブロッテド・ライン・ドローイングによるアート作品など、第2弾商品では多様なウォーホルアートが楽しめる。フレーバーは、ミント、グレープ、コーラ。5種類のハーブを配合した、のどにやさしいのど専用タブレットとなる。内容量15gで、価格はオープン。想定小売価格は200円前後(税別)。(C)/(R)/TM The Andy Warhol Foundation for the Visual Arts, Inc.
2015年06月10日UHA味覚糖はこのほど、アンディ・ウォーホルとタイアップしたタブレットタイプののどあめ「味覚糖のど飴缶 アンディ・ウォーホル」の第2弾商品を発売した。3月2日に発売した「味覚糖のど飴缶 アンディ・ウォーホル」の第1弾は、アートファンだけではなく、スタイリッシュな商品を求める大人からも評価が高かったという。第1弾の好評を受け、このほど第2弾を発売した。今回も、パッケージにウォーホルのアートをデザイン。ウォーホルの膨大なアートアーカイブから新たに30種を厳選した。シルバーファクトリーをイメージしたシルバー缶にアートをデザインした同商品ならではの作品や、女性からの人気が高いブロッテド・ライン・ドローイングによるアート作品などを採用している。缶の中には、5種類のハーブを配合したのどにやさしいタブレット型のどあめが入っている。価格はオープンで、想定小売価格は税別200円前後。(C)The Andy Warhol Foundation for the Visual Arts, Inc.
2015年06月03日UHA味覚糖が、今年3月にアメリカポップアートの第一人者、アンディ・ウォーホル(Andy Warhol)とコラボレーションしたタブレットのど飴「味覚糖のど飴缶 アンディ・ウォーホル」の第2弾となる商品を、6月1日に発売した。第1弾と同様に、今回もウォーホルのアートアーカイブから新たに厳選したアートがパッケージを飾る。シルバーファクトリーをイメージしたシルバー缶にデザインを配したものや、インクを転写したウォーホルのアイコニックな作品ブロッテド・ライン・ドローイングがデザインされたものなど全30種類がラインアップ。フレーバーはミント、グレープ、コーラの3種類となる。
2015年06月02日UHA味覚糖は、アンディ・ウォーホルのアートをパッケージにデザインした缶入りのど飴「味覚糖のど飴缶 アンディ・ウォーホル」の第2弾商品を、6月1日より順次発売すると発表した。ミント、グレープ、コーラの3種を揃え、いずれも価格はオープン。想定小売価格は200円前後(税抜)。「味覚糖のど飴缶 アンディ・ウォーホル」は、同社が販売する缶入りのど飴「味覚糖のど飴缶」と、20世紀を代表するビジュアルアーティストの一人 アンディ・ウォーホルがコラボレーションした商品。2015年3月2日に発売された第1弾商品では、缶パッケージにウォーホルのアートを使用。アートファンのみならず、スタイリッシュな商品を求める大人などからも支持を得ていたという。今回発売された第2弾商品では、ウォーホルの膨大なアーカイブから新たなアート作品を厳選。彼が多用した技法「ブロッテド・ライン・ドローイング」によるアート作品や、ウォーホルのスタジオ「シルバーファクトリー」をイメージしたというシルバーベースの缶など、全30種類のアート缶がラインナップされている。
2015年06月01日フランス・パリの現代アートミュージアム「フォンダシオン ルイ・ヴィトン」が、6月3日より第3弾となる所蔵コレクションの展示会を開催する。「フォンダシオン ルイ・ヴィトン」の所蔵コレクションは、“主観的表現主義”“静観”“ポップ主義”“音楽/サウンド”という4つのテーマで構成されている。今回はその中から“ポップ主義”と“音楽/サウンド”がテーマの作品を厳選し紹介する。“ポップ主義”のテーマでは、広告やテレビ、映画、インターネットなどのメディアが伝えているオブジェやイメージに対し、アーティストたちが抱いている関心について表現した作品を中心に展開。今回はギルバート・アンド・ジョージ(Gilbert and George)、アンディ・ウォーホル(Andy Warho)、ベルトラン・ラヴィエ(Bertrand Lavier)、ジャン=ミシェル・バスキア(Jean-Michel Basquiat)などの作品を展示する。“音楽/サウンド”のテーマでは、環境アートやサウンドスカルプチャー、映像といった形式の作品を展示。ウラ・フォン・ブランデンブルグ(Ulla von Brandenburg)、マリーナ・アブラモヴィッチ(Marina Abramovic)、ジョン・ケージ(John Cage)、ピラール・アルバラシン(Pilar Albarracin)、ジアッド・アンタール(Ziad Antar)などの作品を取り上げる。その他、ケリス・ウィン・エヴァンス(Cerith Wyn Evans)が手掛けたコミッションワークやトーマス・シュッテ(Thomas Schutte)の作品なども登場。また、ポピュラー音源をベースにした映像作品が、1階展示室にて7月25日より上映される予定だ。なお、同展は所蔵コレクションと同じ4つのテーマをキーワードに、世界の名だたる美術館から著名なモダンアート作品を集めた企画展「Keys to a Passion」展(7月6日まで開催中)に呼応するものとなっている。【イベント情報】「フォンダシオン ルイ・ヴィトン所蔵コレクション展示会第3弾」会場:フォンダシオン ルイ・ヴィトン住所:8 avenue du Mahatma Gandhi - Bois de Boulogne - 75116 Paris会期:6月3日から時間:11:00~20:00まで(金曜は11:00から23:00まで、土曜、日曜は10:00から20:00まで)休館日:火曜日料金:一般14ユーロ、割引10ユーロ、5ユーロ、家族32ユーロ(大人+18歳以下の子ども1~4人)※フォンダシオン ルイ・ヴィトンとアクリマタシオン庭園の全エリアに入場可能。
2015年05月27日©PARKROYAL on Pickeringアジアのハブとして目覚ましい成長を遂げている最先端都市、シンガポール。ビジネスや観光・娯楽だけでなく、実はアート、デザイン分野においても、国を挙げてさまざまなイベントが展開されている。3月に開催された「シンガポール・デザイン・ウィーク」をはじめ、秋には美術館「ナショナル・ギャラリー・シンガポール」の開館と、国際的にも注目を集めるトピックが多数。またダウンタウンを歩けば、ローカルなシンガポールアートの胎動を感じ取ることができるスポットも数多い。今回の「MY HOTEL CHOICE」では、マリーナベイから1km圏内のアクセス良好なホテルのなかから、アートやデザインをキーワードに、おすすめホテルをピックアップ! 多民族国家シンガポールのミックスカルチャーが育むデザイン最前線を感じることができるかも。PARKROYAL on Pickering, a PARKROYAL Collection Hotelパークロイヤル ピッカリング,パークロイヤル コレクション ホテル©PARKROYAL on Pickeringアートと自然が深くつながり合っていることは、とかく忘れがちになるが、このホテルを見れば瞬時に思い出すことができる。自然こそがアートのもっともベーシックなインスピレーションソースになり得る。シンガポール金融街の一角に佇む「パークロイヤル ピッカリング,パークロイヤル コレクション ホテル」は、2013年1月にオープンした最新鋭の5つ星ホテル。©PARKROYAL on Pickering“ホテル・イン・ザ・ガーデン”をコンセプトに、世界的に著名な建築家WOHAが手掛けた館内は、心をなごませ、うるおいをもたらしてくれるボタニカルエナジーにあふれている。そのアイコニックなデザインだけでなく、シンガポール初の太陽エネルギーを活用したゼロ·エネルギーによるスカイガーデン、エネルギー効率の良い空調システム、環境に優しいLED照明の使用などが高く評価され、太陽光発電パイオニア賞を受賞。都市景観と自然の融合する建築物として新たなベンチマークを打ち立てたほどだ。©PARKROYAL on Pickeringインパクトがあるのはファサードだけでなく、エントランスに足を踏み入れた瞬間から。光や森、小石、水、植物、苔といった美しい自然のエレメントで構成された個性的な空間に目を奪われる。ゲストルームは、アースカラーを基調にして自然光を取り入れ、明るくナチュラル。©PARKROYAL on Pickering※全てのお部屋にバスタブがあるわけではございません。思わずここがシンガポールの中心街であることを忘れてしまいそうになるが、周囲はチャイナタウンやシンガポール川など有名なランドマークに囲まれているから、街へ繰り出せばローカルな屋台でグルメを堪能したり、ショッピングモールでお買い物といった、シンガポールならでは観光を楽しめる。©PARKROYAL on Pickeringホテルでのおすすめの過ごし方は、屋上のオーキッドクラブラウンジのインフィニティプールで熱帯の暑さをクールダウンしながら、シンガポールリバー、ラッフルズシティ、マリーナセンターまでの眺めを満喫すること。デトックスとエネルギーチャージが同時にできて、ヘルシーなポジティブ・マインドがムクムクと刺激されるはず。*宿泊料金:一泊SGD300++~*部屋数:367室-----------------------------------住所:3 Upper Pickering Street,Singapore 058289TEL:+65 6809 8888Email:enquiry.prsps@parkroyalhotels.com Hotelナウミ ホテル©Naumi Hotel“芸術鑑賞“なんて堅苦しさはまるでない、アートピースをただ空間の中に取り込んでお洒落に楽しみたいだけ。だから、ノース ブリッジ ロードにあるスモールラグジュアリーホテル「ナウミ ホテル」には、ココ・シャネルにインスパイアされたカメリアのスイートや、アンディ・ウォーホル風のポップなお部屋だってあるのだ。©Naumi Hotel73の部屋ひとつひとつにそれぞれコンセプトがあって、どのお部屋も個性的にしつらえられている。まるで世界中のあらゆるものをサンプリングしてきたようなバラエティ豊かなラインナップがとても楽しい。部屋ではタオルやベッドスプレッドに至るまで、高級ラグジュアリーホテルに引けを取らない水準のクオリティを備え、快適なステイをサポート。バスアメニティにNY発のコスメブランド「MALIN+GOETZ」、備え付けのエスプレッソマシーンでネスレの香り高いコーヒーを味わえるなど、細部まで抜かりがない。©Naumi Hotelロビーやラウンジは、センスのいいインテリアやアートで彩られたギャラリーショップのよう。アートはコンテンポラリーなテイストの作品を中心にホテルの至るところに飾られており、気に行ったアートピースは購入も可能だ。©Naumi Hotelネオンに輝くシンガポールの夜は、人々も眠ってはいられない。活気に満ちたシンガポールのナイトシーンは、治安の良さも手伝って快適。クラーク・キーで飲み明かすもよし、クラブで踊るもよし、カジノに興じるもよし。でも数多にあるエンタメスポットに繰り出す前に、まずは最上階のCloud 9 Pool & barで夜を明かしてみては。インフィニティプールの向こうには煌々と輝くシンガポールの摩天楼。誰にも教えたくない特等席でシンガポールスリングを傾けてみて。©Naumi Hotel*宿泊料金:一泊SGD 246~*部屋数:79室-----------------------------------住所:41 Seah Street,Singapore 188396TEL:+65 6403 6000Email:aide@naumihotel.com Hotelアモイ ホテル©AMOY Hotel滞在地に秘められた歴史の物語を紐解くのも旅の醍醐味。旅する人にとって、いわゆる言い伝えやストーリーを持った場所というのは印象に残りやすく、おのずと親しみが湧いてくる。19世紀、シンガポールには多くの中国系の移民がやってきた。そんなムーブメントを反映して、チャイナレトロなテイストは、今のシンガポールに息づくひとつの味わいになっている。レトロシックなモダンチャイニーズスタイルを趣のあるデザインにして取り入れたのがテロック・エア通りに面するブティックホテルのアモイだ。©AMOY Hotelこの周辺は古くから中国移民が船でたどり着いた終着点となっており、シンガポール最古の寺院、シアンホッケン寺院をはじめ、安全な航海を祈った移民たちによって数々の寺院が建てられた。それら中国伝統の寺社や家屋を改装し、ダイニングエリアとして生まれ変わらせたのがファーイーストスクエアで、アモイはその一角にある「The Fuk Tak Chi Museum(福徳祠)」にロケーションしている。©AMOY Hotel全37室でシングルとデラックスダブルの2タイプを用意するシンプルな構造だが、伝統的な中国のスツールや陶器類など厳選された存在感のある家具がアクセントになっている。それは、近現代風にアレンジした初期の中国の入植者の生活経験を再現したもの。こんなコンセプトのホテルもなかなか他では見つからない。世界中へ移民していった中華系の人々が各地で残した文化の足跡は、時として文化的な摩擦を引き起こしながらも、人々に歴史の確かな歩みを暗示させるパワーを秘めている。©AMOY Hotel食事はホテル内にある日本食レストランもあるが、ホテルを出てすぐのファーイーストスクエアに出かけてみてはいかがだろう。たくさんの人々が夢と希望を持って訪れたシンガポール。この国の過去と今に思いを馳せながら、シンガポーリアンたちでにぎわう喧騒に囲まれて、ローカルな美食を楽しんみるのもいいかも。*宿泊料金:一泊SGD 292.60~*部屋数:37室-----------------------------------住所:76 Telok Ayer Street,Singapore 048464TEL:+65 6580 2888Email:info.amoy@fareast.com.sg Majestic Hotelニュー マジェスティック ホテル©New Majestic Hotelシンガポールを拠点として活躍するローカルなアーティストによる現代アートシーンを体感するには、この一軒がおすすめ。MRTアウトラム・パーク駅近くにある「ニューマジェスティックホテル」は、シンガポールの伝統的なショップハウスをモダンに改築した部屋数30のこじんまりとしたデザインホテル。外観はクラシカルな様相なのだが、ホテルの中は驚きに満ちている。©New Majestic Hotel9人のアーティストとコラボレーションして創造されたホテル内の空間はとても個性的で、一瞬「間違って美術館に入ってしまったか」と思ってしまうことがあるかもしれない。特に30室あるそれぞれの部屋は、「ちょっと風変わり?」とも表現できるほど、クリエイティブなデザイン。滞在しながらシンガポールのコンテンポラリーアートを鑑賞できるというダブルな楽しみを提供してくれる。©New Majestic Hotel部屋によって印象ががらりと違うから、選ぶ楽しみがある。リピートしても別の部屋に泊まればきっと飽きることがないだろう。©New Majestic Hotel滞在中はデザインだけでないこだわりも随所に。アメニティーにはNY発のスキンケアブランドKIEHL’Sのラグジュアリーなアイテムがセレクトされているところなど、旅行中でも普段通りのボディケアをしたい女子としては嬉しいポイント。ダイニングは、有名ラグジュアリーホテルのレストランで研鑽を積んだ受賞歴を持つシェフによるモダンな広東キュイジーヌを提供し、100銘柄以上を所蔵するワインセラーの中から選ばれた最高の1本で、料理とワインのマリアージュを楽しめる。*宿泊料金:一泊SGD 229.00~*部屋数: 30室-----------------------------------住所:31-37 Bukit Pasoh,Singapore 089845TEL:+65.6511.4700Email:NMH-Res@unlistedcollection.com : Miwa Ogata)TRIPPING!編集部がリアルに泊まりたいホテルをピックアップ!【MY HOTEL CHOICE】>>その他の記事はこちら
2015年05月25日各ブックストアがFASHION HEADLINE読者に向けて「今読むべき1冊」をコンシェルジュ。毎週木曜日は、アート・ブックショップ「ナディッフ」各店がオススメする1冊をご紹介。今回は東京・恵比寿の本店、ナディッフ アパート(東京都渋谷区恵比寿1-18-4NADiff A/P/A/R/T1階)です。■「A Life with Camera」上田義彦1982年のデビュー以来、第一線で活躍を続けている写真家、上田義彦。彼のデビューから最新作まで30年余りの作品を収録した集大成的作品集が発売された。1980年代に撮影したアンディ・ウォーホルや、写真家アニー・リーボヴィッツなど著名人のポートレートから始まり、果物や貝殻などの静物、家族写真、博物館に眠る標本や剥製、深い森、そして2013年に撮影された夜の海など、幅広いモチーフの作品と、これまで手掛けた多岐に渡る広告写真を収録。「どんなものを撮っていてもいつも私の眼差しが写っている」と上田自身が語るように、人物、静物、風景、いずれにおいても一定の距離感と静謐な美しさが存在し、ページをめくるたび、見る者の心を掴む写真の力強さが体感できる。世界的なキュレーターで美術史家でもあるハンス・ウルリッヒ・オブリストは、この作品集の序文で「この回顧的写真集は夜の海を写したシリーズで旅の終着点を迎える。そこではもはや写真は形を失い、すべては漆黒の闇に帰っていく」と語っている。586ページの大ボリュームで上田義彦の仕事を振り返り、今後の展開も予感させる1冊。【書籍情報】「A Life with Camera」著者:上田義彦出版社:羽鳥書店言語:日本語ソフトカバー/586ページ/235×310mm発刊:2015年価格:1万8,000円
2015年04月30日オランダのデザイン会社であるバガブーはこのほど、ヴァン・ゴッホ美術館とのコラボレーションベビーカーを発表した。同社はベビーカーやその関連商品を制作する会社として1999年に創業。現在では世界50カ国以上で製品販売を行っている。今回発表となった「Bugaboo Bee3 + Van Goghコレクション」は、フィンセント・ファン・ゴッホの作品「花咲くアーモンド」の世界観を体現したデザインとなっている。ベビーカーの本体とハンドル部分には、アーモンドの木の色とマッチした光沢あるグリーンを採用し、絹のような滑らかさのサンキャノピーにはアーモンドの枝の柄をプリントした。「ヴィンセント・ヴァン・ゴッホ作品の中でも特にユニークで、新しい命の始まりを感じさせる情景を描いた『花咲くアーモンド』は、生まれたばかりのお子さまとその輝かしい未来を祝福するにふさわしく、コレクションに選びました」とバガブーはコメントしている。価格は9万7,900円(シャーシ、シート、サンキャノピーのセット)。「伊勢丹 新宿店」「日本橋三越本店」などで販売されている。なお同社では過去にもアンディ・ウォーホルやディーゼルなどとコラボレーションしたベビーカーを発売。独自の世界観を展開して話題となっている。
2015年04月21日ライラ・トウキョウ(LAILA TOKIO)が、ヴィンテージ・ティファニーのアクセサリーコレクションを発売。ライラ・トウキョウは、クラシックメゾンのヴィンテージアイテムと、国内外からセレクトしたデザイナーズ、クリエイターズアイテムを織り交ぜ展開するコンセプトショップだ。今回、同店舗がこれまでアーカイヴとしてコレクションしてきた「ボーン・カフ」をはじめとしたエルサ・ペレッティの作品が販売されることになった。1940年、フィレンツェの名家に生まれたエルサ・ペレッティは、60年代よりバルセロナでガウディの建築を学ぶと同時に、モデルとしてのキャリアをスタート。70年代にニューヨークに渡ると、芸術家アンディ・ウォーホルなどの文化人と親交を深めた。そしてジョルジオ・サンタンジェロのコレクションで初のジュエリーデザインを手掛けた後、1974年にはティファニーの専属デザイナーに就任。米ニューズウィーク誌が彼女のジュエリーを特集するなどして、人気を博した。エルサが生み出す大胆で独創的なジュエリーは全て、彼女の思い出やかすかな記憶、自然界のモチーフをインスピレーション源とし、その全てがクラフトマンシップに基づいて製作された。また、“スタイルはシンプルであれ”という言葉を信念とし、余分なディテールを削ぎ落としたミニマムなデザインが特徴。価格帯は、6万円から12万円となっている。
2015年03月31日UHA味覚糖はこのほど、「味覚糖のど飴缶 アンディ・ウォーホル」全30種をコンプリートした特別限定商品「Andy Warhol×Japan Box」の受注販売を開始した。30個限定で4月30日まで受け付ける。「味覚糖のど飴缶 アンディ・ウォーホル」は、同社が販売するタブレットタイプののどあめ「味覚糖のど飴缶」と20世紀を代表するアーティスト・Andy Warhol(アンディ・ウォーホル)がタイアップしたのどあめ缶(3月2日発売)。同氏の膨大な作品の中から、厳選した30種のアート作品をパッケージデザインに採用している。今回販売を開始した「Andy Warhol×Japan Box」は、「薬箱」をモチーフに作られた箱に「味覚糖のど飴缶 アンディ・ウォーホル」のアート缶全30種を納めたもの。箱は、木地に下地を施し、漆を上塗りした内箱と外箱がある。コンプリートBOXとしてだけでなく、大切なものを保管する箱としても利用できる。内箱は、同氏の代表作のひとつである「Flowers」を、シルクスクリーンで絵付けした。外箱はシルバーファクトリー、シルバークラウドなど、同氏が好んで使用していたシルバーを銀箔(ぎんぱく)で表現している。同商品は、日本国内在住の人を対象に受注販売する。受注生産制で手作りの工芸品のため、約1カ月の生産期間あり。価格は54万円(税込、送料別途)。限定数に達し次第終了となる。また、CCCメディアハウスが発行するライフスタイル誌「pen」3月16日発売号には、「味覚糖のど飴缶 アンディ・ウォーホル」と「Andy Warhol×Japan Box」について取り上げたBook in Bookが掲載されている。そのほかにも、ライフスタイル提案型商業施設・代官山T-SITE 代官山 蔦屋書店では、同書店が扱うアンディ・ウォーホル関連書籍と合わせ、「Andy Warhol×Japan Box」の展示と「味覚糖のど飴缶 アンディ・ウォーホル」のアート缶全30種の展示販売を行っている。(C)(R)TM The Andy Warhol Foundation for the Visual Arts, Inc.
2015年03月17日UHA味覚糖は、同社が3月2日に発売した「味覚糖のど飴缶 アンディ・ウォーホル」全30種がコンプリートされた特別限定商品「Andy Warhol×Japan Box」の受注販売を開始した。販売は30個限定。受注期間は4月30日まで。価格は54万円。「味覚糖のど飴缶 アンディ・ウォーホル」は、同社が販売するタブレットタイプののど飴「味覚糖のど飴缶」と、アメリカンポップアートの巨匠「Andy Warhol(アンディ・ウォーホル)」がコラボレーションし、同氏の膨大な作品の中から厳選した30種のアートを「味覚糖のど飴缶」の缶パッケージに使用したもの。このたび受注販売を開始した「Andy Warhol×Japan Box」は、「味覚糖のど飴缶 アンディ・ウォーホル」のアート缶全30種が薬箱をモチーフにした"漆箱"に詰められた特別限定商品。コンプリートBOXとして楽しめるだけでなく、大切なものを保管する箱としても利用可能となっている。また、漆箱の表面には、アンディ・ウォーホルの代表作のひとつ「Flowers」が同氏の代表的な作画手法であるシルクスクリーンによって絵付けされているほか、漆箱を納めることのできる外箱には、同氏が好んで使用していたとされる"シルバー"が銀箔で表現されている。 箱のサイズは外箱がW186×H178×D267mm、内箱がW162×H162×D:243mm(どちらも箱を重ねた状態のサイズ)。パッケージの内容は「味覚糖のど飴缶 アンディ・ウォーホル」30個(グレープ味)と「味覚糖のど飴缶 アンディ・ウォーホル」アート缶30種コンプリートセット(空缶のみ)。なお、限定30個の受注生産(限定数に達し次第、受付終了)。一点一点手作りの工芸品のため、約1ヶ月の生産期間を要する。販売は日本国内在住者のみに限定。 注文はこちらのサイトより行える。
2015年03月16日伊勢丹新宿店本館5階アートギャラリーでは、3月18日から24日(最終日16時30分終了)まで、「Art Message from New York-ウォーホルから草間彌生まで-」と題した、ニューヨークを中心に活躍するアーティストの作品を展示、販売する美術展を開催する。会場ではアンディ・ウォーホル(Andy Warhol)、ロイ・リキテンスタイン(Roy Lichtenstein)らポップアートから、草間彌生や村上隆など日本の現代アートを牽引するアーティストの作品など、版画作品を中心に紹介する。展示販売されるのは、アンディ・ウォーホルの「COW 2(2はローマ数字)12A」(509万2,953円/115.6cm×75.6cm、シルクスクリーン、1976年)、ジム・ダイン(Jim Dine)の「VEGETABLE」(200万円/77.0cm×102.0cm、リトグラフ&コラージュ)、キースへリング(Keith Haring)の「Untitled」(80万円/21.5cm×31.0cm、リトグラフ、1987年)、草間彌生の「ドレス」(220万円/53cm×45.6cm、リトグラフ×シルクスクリーン、1982年)など。同会場に隣接し、2014年12月にオープンしたカフェ「賚果 | RAIKA(らいか)」では、会期中、ウォーホルのヴィヴィッドなカラーをフルーツで表現したという特別デザート「ヴィヴィッド フルーツ(VIVID FRUIT)コーヒー或は紅茶付き」(2,600円)が提供される。あまおうの真っ赤なソースに大き目に切られたフルーツの上には、とちおとめのジェラートまでトッピングされる。このほか、21日には同ギャラリーにおいて、版画工房「シムカ・プリントアーチスツ ニューヨーク」代表の川西浩史によるギャラリートークショー(14時から14時45分)が開催され、“ニューヨーク70年代の思い出”と題されたギャラリートークショーが開催される。
2015年03月10日UHA味覚糖はこのほど、「味覚糖のど飴缶 アンディ・ウォーホル」を発売した。同商品は、同社が販売するタブレットタイプののどあめ「味覚糖のど飴缶」と、20世紀を代表する世界アーティスト「Andy Warhol(アンディ・ウォーホル)」がタイアップしたのどあめ缶。同社はこれまでも日本のさまざまなアーティストとのコラボ商品を発売していたが、アンディ・ウォーホルとのコラボは日本初、のどあめとしては世界初の試みとなる。中に入っているものは、5種類のハーブを配合したのどタブレットで、フレーバーはミント、グレープ、コーラの3種類。ダイヤ型のつるつるとしたなめ心地とともに果汁感も味わえる。パッケージは、アンディ・ウォーホルの膨大な作品の中から厳選した30種のアート作品を採用している。想定小売価格は、200円前後(税別)。(C)(R)TM The Andy Warhol Foundation for the Visual Arts, Inc.
2015年03月03日UHA味覚糖が20世紀を代表するアーティスト、アンディ・ウォーホル(Andy Warhol)とコラボレーションした「味覚糖のど飴缶 アンディ・ウォーホル」を3月2日発売した。ウォーホルがお菓子とコラボした日本初の商品となる。同社が販売するタブレットタイプののど飴「味覚糖のど飴缶」のパッケージに、ウォーホルの膨大な作品の中から厳選した30種のアート作品をプリント。猫や牛などの動物をはじめ、様々な人物や色とりどりの花、唇などが、斬新な色使いで描かれている。ウォーホルは20世紀の最も重要なビジュアルアーティストの一人。50年代に商業デザインで成功を収めた後、芸術家として活躍。それまでの西洋美術の伝統的な基準とは異なり、シルクスクリーンを使った大量生産技術で作品制作を行うなど、アート制作の世界に新たなアプローチをもたらした。現在も彼の作品はファッションをはじめ、音楽、広告、芸術などの世界中の現代文化に影響を与え続けている。
2015年03月03日トッズ(TOD’S)がスポンサードする写真家デヴィッド・ベイリー(David Bailey)の個展「STARDUST」が3月1日よりミラノのPAC(Padiglione D'Arte Contemporanea、現代アート・パビリオン)でスタートした。ベイリーは1938年ロンドン生まれ。アーティストら著名人のポートレートやスーダンなどのドキュメンタリーなど様々な時代を写真で切り取ってきた。注目なのは会場入ってすぐのコーナー。イヴ・サンローランやトム・フォード、ジョン・ガリアーノらのポートレートはファッション好きには堪らないだろう。キルトを纏って飛び上がるアレキサンダー・マックイーンや小走りしている80年代当時のカール・ラガーフェルドなど様々な表情のファッションレジェンド達が見られる。その他、荒木経惟、ブラッサイ、デヴィッド・ボウイ、クイーン、ローリング・ストーンズ、サルバドール・ダリ、アンディ・ウォーホルなど芸術、音楽、エンターテインメント分野の偉人達が普段見せない表情を見せた写真が並ぶ。静物画としての人骨や特異な男性を写したシリーズ、携帯電話のカメラで撮った作品達はベイリーの表現の深さを感じさせるものだ。前日に行われたオープニングイベントにはトッズ会長のディエゴ・デッラ・ヴァッレ、ウィメンズディレクターのアレッサンドラ・ファッキネッティ、メンズディレクターのアンドレア・インコントリ他、ファッションウィーク中ということもあって、カルラ/フランカ・ソッツァーニ姉妹、スージー・メンケス、マルセロ・バーロン、アンナ・デロ・ルッソら多くのファッション関係者が来場した。【イベント情報】STARDUST会場:PAC(Padiglione D'Arte Contemporanea)住所:Via Palestro, 14, 20121 Milano会期:3月1日から6月2日時間:9:30から19:30(火曜日は22:30まで)休館日:月曜日
2015年03月02日UHA味覚糖は、同社が販売するタブレットタイプののど飴「味覚糖のど飴缶」と、20世紀を代表する有名なアーティスト「Andy Warhol(アンディ・ウォーホル)」がタイアップした「味覚糖のど飴缶 アンディ・ウォーホル」を全国発売した。想定小売価格は200円前後(税抜)。同製品は、アンディ・ウォーホルの膨大な作品の中から厳選した30種のアートを、タブレットタイプののど飴「味覚糖のど飴缶」の缶パッケージに使用したもの。これまで同社は、日本のさまざまなアーティストとコラボレーションした商品を発売し、お菓子を通じてアートやサブカルチャーを発信する取り組みを行ってきたが、それをアンディ・ウォーホル美術財団が評価したことで、今回世界的にも珍しい同アーティストと菓子とのコラボレーションが実現したということだ。なお、アンディ・ウォーホルは、1928年にペンシルベニア州ピッツバーグで東欧系移民の息子として誕生。1950年代に商業デザインで成功を収めた後、芸術家として活躍し、20世紀の重要なビジュアルアーティストのひとりとしての地位を確立し1987年にこの世を去った。ウォーホルがつくる作品はそれまでの西洋美術の伝統的な基準とは異なったシルクスクリーンを使った大量生産技術によって制作されており、アート制作の新たなアプローチとして注目された。現在もファッション、音楽、広告、芸術など、世界中の現代文化に影響を与え続けている。
2015年03月02日『マーズ・アタック!』『フランケンウィニー』のティム・バートン監督の新作『ビッグ・アイズ』の本編映像が公開になった。全米で圧倒的な人気を博した絵画“ビッグ・アイズ”シリーズの生誕の秘密について、ウォルター・キーンという男が語っている。しかし、彼のいうことは真実なのだろうか?本編映像の一部本作の主人公マーガレット・キーンは、大きな瞳が特徴的な“ビッグ・アイズ”シリーズで圧倒的な人気を博し、ポップ・アート史にその名を残している画家だが、60年代のアメリカではこの絵はマーガレットではなく、夫のウォルターの描いた絵として発表された。映画は、夫婦が“ビッグ・アイズ”シリーズを生み出し、世に送り出すまでと、夫婦の葛藤、そして得られたはずの富と名誉を捨て、真実を公表しようと闘うマーガレットの姿を描いている。このほど公開されたのは、シリーズの“作者”として注目を集めた夫のウォルターがテレビ番組に出演している場面。「戦災にあった子供たちの姿を見て衝撃を受け、私の画家としての人生がはじまりました」と語るウォルターは、自分ではまったく絵を描いていないにも関わらず、スラスラと嘘のエピソードを披露し、番組出演者たちを感動させる。劇中でウォルターは次々に嘘をつき、話を大きくし、妻の描いた作品を“自分の作品”として売り込んでは富を手にしていく。しかし、同時に彼は単なる嘘つきではなく、アートを広め、売り、マーケットを拡大していく才能に恵まれていた。本作の脚本を手がけたラリー・カラゼウスキーは「彼は一般の人たちが購入できるように絵画を低価格で製作する方法を見つけ、アート界に革命を起こした。ピーター・マックスやトーマス・キンケードは彼の手法を真似たし、アンディ・ウォーホルでさえも彼の哲学の一部を借用したことを認めている。絵の本当の作者はマーガレットだったけれど、それでもウォルターという男は、ある意味天才だったんだ」と分析する。絵を描く才能はないが、絵を売る才能に恵まれ、アートの世界に革命を起こしたウォルターを“ペテン師”と片付けていいのか? 本作では名優クリストフ・ヴァルツがウォルターを演じており、映像でも彼のテンションの高い演技を見ることができる。『ビッグ・アイズ』公開中
2015年01月30日60年代のポップカルチャーを語るうえで、欠かすことのできない大物アーティストと言えばアンディ・ウォーホル。多くの流行、新しいアートの概念を生み出した時代のアイコンですが、そんなウォーホルをも魅了し、世界で大きなブームを巻き起こした画家がいました。彼の名はウォルター・キーン。アートシーンに彗星のごとく現れ、大きすぎる瞳を持つ子どもたちが特徴の絵画“ビッグ・アイズ”シリーズで話題をさらいました。ところが、ブームから10年。派手で目立ちたがり屋のウォルターの影に隠れていた妻のマーガレットが、驚くべき秘密を告白。ウォルター名義で発表された絵のすべては、マーガレットが描いた作品だというのです。ウォルターは全面否定。そこで、この闘いは単なる夫婦げんかに留まらず、アート界、そしてアート収集家たちをも巻き込んだ前代未聞の裁判へ――。これって、どこかの国の音楽界を騒がせたあの事件をヒントにしたのではないかとお思いの方もいらっしゃるでしょうが、これはれっきとした実話。ゴーストライターならぬ、ゴーストペインター事件としてアート史に刻まれている出来事なのです。他者の作品を自分のものだと堂々と言い張る人物や、自分の作品を他者の作品として公表されてしまう人物って、けっこういるものなのでしょうか。表に出てこないケースもありそうです。それにしても、どういうきっかけで事は始まり、どのような関係性ならこんなことが成立するのか気になるところ。それは、ハリウッドの大物監督だって同じことだったようで、ティム・バートンはこの奇妙な事件を丁寧に掘り下げて、事件が起きた経緯と理由を彼なりに解き明かしてくれました。いつもは、ちょっと奇妙なキャラクターやアートワークを用いたダークファンタジーを通して人間の本質を描き出すバートンですが、今回は正攻法で物語を追っていきます。きっとそれは、題材自体が十分奇妙だったから。もともと、“ビッグ・アイズ”シリーズが大好きだという監督は、悪事を働いた張本人であるウォルターを、妻の人権やアーティストの個性・創造性を蹂躙し、ものづくりの精神に反し、うそで神聖なるアートワークを汚したクリエイターの風上にも置けない人物として描いています。ひとりの人間として、ひとりのクリエイターとして、怒りを隠せないのかもしれませんね。一方、マーガレットは、利用され続けた単なる弱者として描くのではなく、あくまでものっぴきならない理由からそうなってしまった当事者(もしくは、モラハラの被害者)として、敬意を払いつつ描写しているところにも、バートンの心情が伺えます。画が売れるようになってから、口が上手く派手好きなウォルターは外交(パーティや会食、取材などなど)にいそしみ、その間マーガレットは人にも会わず、一日16時間もひたすらアトリエで画を描き続けていたそうですが、夫に言われたからそうしているのではなく、生粋の“描かずにはいられない”タイプの創作者として、また、美しきひとりの女性、母としての側面もきちんと描ききったところに、マーガレットという画家への愛情を感じるのです。例えば、バートンの愛情は、彼女のファッションにも感じられます。舞台は60年代。プレタポルテの台頭により、おしゃれがぐっと身近になり、女性たちがいっそう輝きを増し始めた時代。映画制作者たちはそんな時代の空気だけでなく、キャラクターの個性をも衣装に物語らせています。マーガレットは、内気な女性で心のすべてを画で表現してきました。でも、決して主張がない女性ではありません。むしろそれを言葉では発するのが苦手でも、別の手段で表出させてきたわけです。サブリナパンツとシャツ、フラットシューズという派手ではないけれど、流行を取り入れたクリーンなファッションを好み、いつも、唇には赤いルージュをひき、いざというときには、ちゃんとキメることができる人。来客があるときには真っ赤なフレアスカートのワンピース、ナイトクラブではマリリン・モンローのような身体にぴたりと沿い適度に露出のあるラメドレスで自分の魅力を打ち出せる。そんな彼女だからこそ、重大な告白も効果的に行うことを自分で決め、裁判でも堂々と意見を主張できたのだと言えるでしょう。彼女のファッションを観察するだけでも、マーガレットの芯の強さが伺えるのです。今年88歳になるマーガレットはいまも元気に、毎日のように画を描いているのだとか。「この子どもたちは、私が絵という方法以外で表せない私自身の深い感情そのもの」と語っているといいます。バートン作品を、ほぼ事実と語っているという彼女ですから、映画『ビッグ・アイズ』が大きな瞳に宿る思いを知る大いなる手がかりとなるのは確か。マーガレットの作品が気になった方は、彼女のサイトを訪ねてみるのもいいですね。(text:June Makiguchi)■関連作品:ビッグ・アイズ 2015年1月23日よりTOHOシネマズ有楽座ほか全国にて公開される(C) Big Eyes SPV, LLC. All Rights Reserved.
2015年01月22日第72回ゴールデン・グローブ賞において、ティム・バートン監督作『ビッグ・アイズ』でコメディ/ミュージカル部門「主演女優賞」に輝いたエイミー・アダムス。今週1月23日(金)より日本公開となる本作から、本編映像の一部がシネマカフェに到着。エイミーが演じた、本作のモデルとなった画家のマーガレット・キーン本人がカメオ出演を果たしていることが分かった。鬼才バートン監督自身も幼いころから影響を受け、アンディ・ウォーホルですらその魅力を認め、60年代に一大ブームを巻き起こした絵画“ビッグ・アイズ”シリーズ。バートン監督が贈る待望の最新作は、監督自身も耳を疑ったという実在の“ゴースト・ペインター”の物語だ。60年代のアメリカ。“ビッグ・アイズ”作家のウォルター・キーン(クリストフ・ヴァルツ)は一躍、時の人となった。富と名声を手に入れた彼はセレブたちとハデに遊び歩く一方、その妻マーガレット(エイミー・アダムス)は1日16時間、アトリエにこもり、ひとり絵を描き続けた。そう、ビッグ・アイズは1枚残らず、口下手で内気な彼女が描いたものだったのだ。やがて10年の月日がたち、心の内のすべてを絵で表現してきたマーガレットは、「このままでは自分を失ってしまう!」と“告白”を決意。だが、“天才的”なウソつきのウォルターは「妻は狂っている」と反撃、事態は法廷へともつれ込む…。今回解禁されたのは、サンフランシスコのノースビーチで出逢ったマーガレットと、パリの美術学校に通っていたというウォルター・キーンのデートシーン。マーガレットは、社交的で自信家のウォルターに惹かれ、ふたりはまもなく一緒に出かける仲に。公園でキャンパスを広げ、お互い画家らしく絵を描きながらデートを楽しむふたり。ふと、マーガレットの描く少女の瞳の大きさに疑問を感じたウォルターが「なぜこんなに目がバカでかい?」と問いかけると、マーガレットは「瞳は心の窓なの」とひと言。そして、このシーンの後、ふたりは愛を誓い合い結婚するのだが…。また、このシーンには、映画のモデルとなったマーガレット・キーン本人もカメオ出演。いまでも現役、とてもチャーミングな87歳のマーガレットがどこにいるか、ぜひ映像からチェックしてみて。『ビッグ・アイズ』は1月23日(金)TOHOシネマズ有楽座ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ビッグ・アイズ 2015年1月23日よりTOHOシネマズ有楽座ほか全国にて公開される(C) Big Eyes SPV, LLC. All Rights Reserved.
2015年01月21日「クリスチャン ルブタン(Christian Louboutin)」は、ウェブサイトを通して、ユーザーが撮った美しい写真にフィーチャーしたユニークなオンライン上のイメージギャラリー、『#LouboutinWorld』のローンチを発表。世界中のFacebookや、Twitter等のファンとフォロワーに撮影された同ブランドのシューズやバッグ、アクセサリーなどの写真に『#LouboutinWorld』とハッシュタグを付けてアップロードすると、それらの写真の中からオフィシャルホームページ上に掲載される。この新たなプロジェクトは、熱心なファンが「クリスチャン ルブタン(Christian Louboutin)」の世界観に自身の足跡を残す事となる。更には、その昔アンディ・ウォーホルが残した名言"将来誰でも15分間だけ世界的に有名になれる"が現実のものとなる。クリスチャン・ルブタン本人が写真をセレクトし、オフィシャルホームページ上にて大きくフィーチャーされる可能性もある。デザイナー本人にとって『#LouboutinWorld』は、彫刻のようなハイヒールから手作業によって作られた小物に至るまで全ての商品を通して、ファンと感動を共有できる機会だと考えている。「私はデジタルの世界は驚きの連続であると思っています。エネルギーに満ち溢れ、交流も盛んです。この新しいプラットフォームを通してそれに参加すること、または、世界中の人々が色々なイメージを共有出来る事を大変嬉しく思います」とクリスチャン・ルブタンは語っている。「ファンの皆様が大きなコミュニティになってきた事をとても誇りに思います。クリスチャンルブタンの世界観において、このプラットフォームを通してとても面白いコミュニケーションツールを提案できた事に嬉しく思います」とクリスチャン ルブタン社のCOO、Alexis Mourotはコメント。「クリスチャン ルブタン(Christian Louboutin)」のプロダクトや、それらと共に一緒に撮影した写真に『#LouboutinWorld』とハッシュタグを付け、投稿してみてはいかがだろうか。元の記事を読む
2015年01月07日FASHION HEADLINEでは今年、約6,000本の記事を配信しました。その中で、最も読まれたニュースは一体どれでしょう?……ということで、2014年の人気記事ランキングを発表します!続いて「アート」編。■1位■きらめく金魚が舞う新感覚お花見「江戸桜ルネッサンス&夜桜うたげ」日本橋でスタート毎年夏に恒例となっている「アートアクアリウム」が今回初めて春に開催。本物の桜の花は一輪も用いず、”江戸切子”や、泳ぐ金魚によって桜が舞い散る様子を表現した木村英智の作品により新しい花見体験が実現した。■2位■新江ノ島水族館、3Dで深海映す「ナイトアクアリウム」開催新江ノ島水族館が今春開業10周年を迎えたことを記念した特別企画。大水槽の前では巨大マッピングを投影し、優雅に泳ぐ魚やエイ達と臨場感ある映像が融合。訪れた人は、普段の水族館の体験とは異なる神秘的な深海の世界を堪能出来たはず。■3位■トーベ・ヤンソン生誕100年、最大規模の「ムーミン展」全国10都市開催フィンランドにあるムーミン谷博物館より、ムーミン童話の挿絵原画を中心にスケッチや習作など日本初公開作品約150点を含む、約200のオリジナル原画がそろい、かつてない規模の展覧会となった。2015年には宮崎、岡山、名古屋での展示を控えている。■4位■ガウディ×井上雄彦、時空を超えた特別展が六本木ヒルズで開催スペイン建築界の巨匠アントニ・ガウディと、国民的人気を誇る日本随一の漫画家・井上雄彦による時空を超えた未曾有のコラボレーション展。プロジェクションマッピング、3面スクリーンによるシアター映像、床への装飾や建築構造のインスタレーション等を駆使し「大胆かつ画期的」といわれたガウディの世界観をまるごと表現した。本プロジェクト制作のために、バルセロナに滞在した井上はサグラダ・ファミリアが正面に見える場に生活の拠点を置き、カサ・ミラ内にアトリエを構えたという。■5位■アンディ・ウォーホル最大回顧展、森美術館で開幕。シルバーファクトリー、タイムカプセル等集大成日本で過去最大となるウォーホルの回顧展。タイトルの「永遠の15分」は、「将来、誰でも15分は世界的な有名人になれるだろう」というウォーホルの有名な言葉に由来したもの。ポートレートや広告など主要のシリーズを網羅し、国内未公開作品も多数でそろった。個人的にはウォーホルが出演しているTDKビデオテープCMが印象的。以上、アート編でした。気になるニュースはありましたか?
2014年12月30日先日、ニューヨーク近代美術館「MOMA」でのNYプレミアを成功させ、日本のファンへ愛のこもったメッセージを送ってくれたティム・バートン監督の最新作『ビッグ・アイズ』。2015年1月に日本公開を控えている本作から、待望の予告映像が完成した。大きな瞳を持つ“ビッグ・アイズ”シリーズの成功で、画家のウォルター・キーン(クリストフ・ヴァルツ)は一躍時の人に!しかし、一世を風靡したその絵を描いていたのは、妻であるマーガレット(エイミー・アダムス)だった。「このままでは自分を失ってしまう」と、真実を告白する一大決心をしたマーガレットに対し、曲者のウォルターは「妻は狂っている」と反撃。ついに事態は法廷へともつれ込む。果たして、マーガレットは自分を取り戻すことができるのか…。次々と話題作を贈りだす世界的ヒットメーカー、ティム・バートンが新たに手掛けるのは、あのアンディ・ウォーホルも魅了され、ポップアート全盛期の1960年代のアメリカで起きた大ブームの裏に隠されていた奇想天外な実話。完成された予告映像には、“ビッグ・アイズ”のヒットで大金持ちになったキーン夫妻が登場。得意げになるウォルターの一方で、マーガレットにとって“ゴースト・ペインター”であることは、愛する娘、そして自分をも欺き続けることを意味していた。映像では、長年葛藤を繰り返し、悩み続け、やがて真実を告白する決心をする彼女の闘いが色濃く映し出されている。また、「妻は錯乱している」と事実を認めないウォルター役を演じた『ジャンゴ・繋がれざる者』のクリストフ・ヴァルツと、いまの生活を失ってでも自分の絵を取り戻したいマーガレット役を演じた『アメリカン・ハッスル』のエイミー・アダムスにも注目。ふたりは先日発表された第72回ゴールデン・グローブ賞のコメディ・ミュージカル部門「主演女優賞」「主演男優賞」に揃ってノミネートされており、実力派同士の演技合戦も見どころだ。実話を基にバートン監督が指揮をとるのは、アメリカ史上最低の映画監督を取り上げた『エド・ウッド』以来、20年ぶり。そんな待望の映像化を支えるのは、音楽にダニー・エルフマン、美術にリック・ハインリクス、衣装はコリーン・アトウッドなどバートン作品お馴染みのクリエイターたち。彼らが織りなす、バートン監督も耳を疑った前代未聞のアートバトルを、まずは予告映像から確かめてみて。『ビッグ・アイズ』は2015年1月23日(金)TOHOシネマズ有楽座ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2014年12月19日「ダイアン フォン ファステンバーグ(DIANE von FURSTENBERG)」は、今年40周年を迎えたアイコンアイテム・ラップドレスの歴史と軌跡の集大成となるアートブック『JOURNEY OF A DRESS』(9,000円)を11月29日に発売する。販売は同ブランド路面店(銀座、六本木ヒルズ)。アートブックは、今年ロサンゼルスで開催されたラップドレス回顧展“Journey of a Dress”の展示模様が収録され、初期のデザインから最新のラップドレスまで鮮やかな色彩に富んだ内容となっている。また、ヘルムート・ニュートンなど著名な写真家の作品や、ダイアンと親交の深いアンディ・ウォーホルなどのアート作品も収録。
2014年11月28日オランダのモビリティブランド「バガブー(Bugaboo)」とアンディ・ウォーホル視覚芸術財団によるクリエイティブなコラボレーションを、2年間にわたって展開してきた「Andy Warhol + Bugaboo」コレクションが、遂にラストを飾る第4弾「Andy Warhol + Bugabooレトロコレクション」を発売。ファッション性と機能性を兼ね備えたバガブーのベビーカーは、ベビーの成長にあわせてシートを調整して、新生児から4歳ごろまでと長い期間使うことができる。だから、気分にあわせてサンキャノピーを付け替えれば、お出かけ時の気分転換ができておすすめ。特にアンディ・ウォーホルバージョンは、選び甲斐のあるアーティでハイセンスなアクセサリーが揃っているので、ぜひチェックしておきたい。これまでの「Andy Warhol + Bugaboo」のコラボ企画第1弾~第3弾では、「カー&フラワー」、「ハッピーバグ」、「スター」、「バナナ」といった、代表作だけでなく、知名度は代表作ほどは高くないもののウォーホルらしい遊び心とユーモアのセンスに溢れた名作にも光が当てられ、ユニークでありながら、ベビーカーとしても違和感なくしっくりとなじむデザインが続々と登場してきた。第4弾では、ウォーホルにオマージュを捧げたレトロシックなコレクションとなっている。サンキャノピーの新作プリントは、「バラフライ」「グロープトロッター」「マリリン・モンロー」「バナナ」の4タイプ。今回はサンキャノピーとお揃いの柄のトートバッグがセットになっており、ベビーカーとママバッグのトータルコーディネートで統一感がアップ。自分好みのサンキャノピーをチョイスしたら、お出かけの際は同柄のトートもお忘れなく!「Andy Warhol + Bugabooレトロコレクション」は11月より各販売店にて個数限定で発売となり、価格はそれぞれ19,440円。またオンラインからの注文も受付けている。(text:Miwa Ogata)
2014年11月18日スウェーデンが誇るプレミアムウォッカ「ABSOLUT(アブソルート)」から、限定デザインボトル「アブソルート アンディ・ウォーホル エディション」が登場。全世界で400万本、日本国内では5,200本限定で、11月4日(火)より発売された。モダンアートの巨匠で、いまもなお影響力のあるアーティストのひとり、アンディ・ウォーホール。今年の春先には、六本木の森美術館で日本で過去最大の回顧展となる「アンディ・ウォーホル展:永遠の15分」が開催されたのが記憶に新しい。彼が1986年にアブソルートのために初めて描いたボトルを立体で再現したという今回の限定ボトル。アブソルートは、これまで様々なアーティストとコラボレーションして広告キャンペーンを発表してきたが、その広告を初めて手掛けたのがアンディ・ウォーホルなのだ。ウォーホルはかつてこう語ったと伝えられている。「I love the bottle, I want to do something…(このボトル、好きだね。何かできそうな気がする…)」。表面には、アンディ・ウォーホルが描いたカラフルで鮮やかなロゴを配し、ウォーホルの手書き文字のスタイルで商品の説明が記載されている。ボトル上部のL.O.スミスのメダリオンもデザインに忠実なビビッドなカラーで再現されている。背面はウォーホル風のラフでアーティスティックなタッチで黒く塗られており、ウォーホルの小さなポートレイトとサインが描かれている。これまで見たこともないようなポップでアーティなボトルに仕上がった。自分だけのアンディ・ウォーホル作品として、手元に置いてみてはいかがか。また、現在「アブソルート」のWEBサイト(英語版のみ)には、「アブソルート アンディ・ウォーホル エディション」の特設ページが登場し、限定ボトルのイメージムービーなどが閲覧できる。さらに「Andy Warhol Art Exchange」と題し、ウォーホルタッチのアートワークを制作したり、WEB上で公開できるコンテンツも展開中だ。(text:Miwa Ogata)
2014年11月07日「ペルノ・リカール・ジャパン」は11月4日、プレミアウォッカの限定デザインボトル「アブソルート アンディ・ウォーホル エディション」を発売した。日本では5,200本の限定販売となる。アンディ・ウォーホルは86年、同社のウォッカ「アブソルート」のためにボトルデザインを担当している。今回のデザインボトルでは、その姿を3Dで再現。製品ロゴやメダリオンはカラフルかつビビッドに、その下にはウォーホルの手書き文字による商品説明を記載している。背面を黒く塗り潰すことで、ロゴの文字などがより鮮明に浮かび上がっているのも大きな特徴。そこには、ウォーホルのポートレートとサインを表記した。また、ウォーホル エディションの販売に合わせて、アブソルートの公式サイトでは特設ページを開設。限定ボトルのイメージムービーを公開している。ブラシやパターンを駆使して、ウォーホルタッチのアートワークを製作出来るコンテンツも展開中だ。
2014年11月06日スウェーデンが誇る究極のプレミアムウォッカ「アブソルート(ABSOLUT)」にて限定デザインボトル「アブソルート アンディ・ウォーホル エディション(ABSOLUT Andy Warhol Edition)」を2014年11月4日(火)より全世界で発売、日本では5200本を限定発売する。「アブソルート アンディ・ウォーホル エディション」は、モダンアートの巨匠で、今もなお影響力のあるアーティストの一人であるアンディ・ウォーホルが、1986年、アブソルートのために初めて描いたボトル立体で再現したデザイン。表面は、アンディ・ウォーホルが描いた鮮やかなカラーのロゴを配し、ウォーホルの手書き文字のスタイルで商品の説明が記載されている。また、ボトル上部にあるL.O.スミスのメダリオンも、デザインに忠実なビビットなカラーで再現されている。1986年にアンディ・ウォーホルが描いたデザイン【製品概要】商品名:ABSOLUT Andy Warhol Edition発売日:2014年11月4日(火)国内販売本数:5200本限定(全世界では400万本限定)生産国:スウェーデンカテゴリー:スピリッツ容量:750ml価格:オープン価格【問い合わせ先】ペルノ・リカール・ジャパン株式会社電話番号:03-5802-2671URL:元の記事を読む
2014年10月28日ミラノのコレクションブランド「ポーツ 1961(PORTS 1961)」が、アンディ・ウォーホル(Andy Warhol)をプリントした特別コレクションを制作。六本木のセレクトショップ「リステア(RESTIR)」で10月28日まで作品展示と限定商品の発売をしている。ウェブサイトでも販売予定。今コレクションは、ニューヨークのフォトグラファー、クリストファー・マコス(CHRISTOPHER MAKOS)が公私共に親交の深かったアンディ・ウォーホルを撮影したポートレートを使用して製作。マコスの師であるアメリカのアーティスト、マン・レイ(Man Ray)が、かつてマルセル・デュシャンの別人格の女性、ローズ・セラヴィを撮影した作品へのオマージュとして、ウォーホルが女性のような姿で写し出されたプリントをもとに、Tシャツやスウェットシャツ、バッグなどを特別にデザインした。また日本限定アイテムとしてウォーホルをカットワークで描いた左右非対称のサルエルパンツ(5万500円)を用意している。PORTS1961は、1961年に日系のルーク・タナベ(LUKE TANABE)によりカナダで立ち上げられたラグジュアリーブランド。1970年にニューヨークに拠点を移し、エレガントを貴重としたモダンなライフスタイルを提案するブランドとして成功を収め、ヨーロッパ、アジアにもオンリーショップを展開。現在はミラノファッションウィークにて、メンズ・レディスともにコレクションを発表している。本展は世界主要都市のセレクトショップを巡回予定。日本は、ミラノのディエイチ・コルソ・コモ、ロンドンのセルフリッジに続いての開催となった。
2014年10月16日