篠原涼子を主演に迎え、2006年1月期に連続ドラマとしてスタートしてから10年が経つ「アンフェア」。この度シリーズ最終作となる映画『アンフェア the end』の予告編とポスタービジュアルが、解禁となった。ネイルガン殺人事件から、4年――。元夫の命と引き換えに、国家を裏で操る秘密組織の機密データを手に入れた雪平夏見は、最も効果的な反撃の方法を探していた。そんな中、転落死体が発見され、現場で雪平は、一枚の栞を見つける。それは10年前の「推理小説事件」から始まる一連の事件で使用されたものと同一の栞だった。そこには、『アンフェアなのは誰か?』の文字が……。また、転落死体は前作の黒幕・村上克明検事だったことが判明する。雪平は、村上殺しの容疑者として警察に拘束されている津島から、「権力組織の<闇>を暴くために、協力してほしい」と懇願される。果たして、雪平は国家の<闇>を暴き、父の死の真相にたどり着くことはできるのか?絶体絶命のピンチが雪平を襲う。2006年1月期に連続ドラマとしてスタートし、日本のドラマでは異例とも言える徹底したハードボイルド&サスペンス路線で視聴者から圧倒的な支持を受けた「アンフェア」シリーズ。2007年3月には劇場版『アンフェア the movie』が公開され、2011年9月『アンフェアthe answer』が興行収入23.4億円を超える大ヒットを記録。そして劇場版第三弾となる本作で、いよいよ10年の歴史が幕を閉じる。そしてこのほど、本作の予告編が公開。これまでの歴史を振り返る映像から始まり、三浦春馬、西島秀俊、瑛太、江口洋介、大森南朋、山田孝之、香川照之など、錚々たるメンバーがフラッシュバックで登場する。続く映像では、雪平を取り囲む様々な男たちによる「お前殺されるぞ」「何度人に裏切られても、お前は人を信じていた。悲しいくらい優しいな」という囁きが。「あなたが父を殺したの」というセリフが放たれるその先には――。そして雪平が拳銃を向ける“信じていた”相手とは…?そして同時公開となったポスタービジュアルでは、中央で大きく正面に拳銃を向けている雪平夏見の姿が!シリーズの完結編にふさわしい豪華キャスト陣の表情も映し出され、力強いビジュアルとなっている。警察、国家を裏で操る権力組織と雪平の最期の戦いが描かれる本作。シリーズ最大の危機に立たされる雪平の運命、そしてアンフェアなのは誰なのか――。シリーズ10年の歴史の幕切れを、まずはこの映像から目撃してみて。『アンフェア the end』は9月5日(土)より全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年06月27日女優・篠原涼子を主演に、2006年に連続ドラマとしてスタートしてから10年が経つ「アンフェア」。このほどシリーズ最終章となる『アンフェア the end』の主題歌を、いま最も勢いのあるグループ「三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBE」( 以下「三代目JSB」)が担当することが明らかになった。バツイチ、子持ち、大酒飲み…検挙率ナンバーワンの敏腕であり、過去に犯人を射殺した経験のある唯一の刑事・雪平夏見(篠原涼子)は、父が殺された事件の真相を探っていた。事件の背景に警察組織の“闇”があることをつかみ、父が警察内のクーデター計画を画策していたことを知る。それは、長い年月を経て、警察病院占拠事件(『the movie』)、ネイルガン連続殺人事件(『the answer』)へと繋がり、元夫・佐藤和夫(香川照之)の命と引き換えに、国家の中枢で権力を濫用する組織から機密データを手に入れる。前作から4年――『the end』では、元夫・佐藤の死と引き換えに、国家を裏で操る秘密組織の機密データを手に入れた雪平に新たな事件が勃発。鋭い嗅覚と型破りな手段で、いよいよ最後の敵へと迫っていく。雪平が刑事になったきっかけともいえる、父親殺しの真犯人の正体も明らかに…。本作には、篠原さんを始め、佐藤浩市、阿部サダヲ、加藤雅也、寺島進、向井地美音ら前作からのメンバーが再集結。また、本作から新たに雪平の協力者となるシステムエンジニア、津島直紀役に永山絢斗、最高検察庁監察指導部である武部将臣役には「EXILE」のAKIRA、検察庁・特捜部長役の吉田鋼太郎が参戦する。今回、主題歌に決定したのは「三代目JSB」の「Unfair World」。映画のために書き下ろされた本楽曲はまさにタイトル通り、「アンフェア」シリーズの最期を飾る『アンフェア the end』の世界観にぴったりの楽曲となっているという。「三代目JSB」は、映画主題歌を担当するのは本作が初めて。メンバーのNAOTOは「長い間多くの方々に愛されてきたこの作品が今回で最後ということでその締め括りに少しでも華を添えれたらと思っています。主題歌も映画の重要な一部だと思います。スタッフの皆様、ファンの皆様の熱い気持ちを裏切らないよう精一杯努めさせて頂きます」と意気込みを語る。また「三代目JSB」のボーカルを務めるほか、映画『ホットロード』では俳優としても活躍する登坂広臣は、「『アンフェア the end』の主題歌、『Unfair World』のレコーディングでは、楽曲の世界観だけでなく、元々、このアンフェア作品を見ていた自分のイメージやこの曲によってさらに映画の物語に深みや情景や心境などが少しでも広げられれば…と思いレコーディングしました!」と本作に対する熱い想いを寄せた。同じボーカルの今市隆二は、「今回、主題歌をやらせて頂く中で、主人公の気持ちを歌うのではなく、主人公をそっと見守る男性の心情を歌わせて頂きました。男性の気持ちを自分なりに理解して歌入れをしました」と語った。すでに楽曲を聴いた主演の篠原さんは、「切ない歌詞とメロディーが今回の『アンフェア the end』の世界観にピッタリで、まるで雪平に向けて歌われているようで、初めて聴いたときに鳥肌がたちました。これまで『アンフェア』シリーズは女性アーティストが主題歌を担当してくださっていたので、雪平の心情を唄った楽曲が多かったですが、今回は、男性から見た“雪平夏見”像が描かれているので、守られているような気持ちになりました。映画を観た後にこの楽曲を聴くと、歌詞の世界観が、より深く味わえると思うので、映画のエンドロールでこの曲が流れるのがいまからとても楽しみです。いつかカラオケでも唄ってみたいです(笑)」とコメントを寄せている。『アンフェア the end』は9月5日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年06月26日『恋愛適齢期』『ホリデイ』など名作を次々に手がけてきたナンシー・マイヤーズ監督が、アン・ハサウェイ、ロバート・デ・ニーロをキャストに迎えた最新作『マイ・インターン』が10月に日本で公開されることが決定した。その他の情報本作の主人公は、ニューヨークのファッション業界でオンラインサイトのCEOとして活動する女性ジュールス。華やかな世界で暮らし、多くの人から羨望のまなざしで見られる立場にある人物だ。映画は、彼女のもとに40歳も年上の“シニア”インターンの男性ベンが現れ、豊かな人生経験に基づいた助言をする彼とジュールスが心を通わせていく様を描く。マイヤーズ監督は、『赤ちゃんはトップレディがお好き』『花嫁のパパ』などの脚本を手がけ、『恋愛適齢期』『ホリデイ』『恋するベーカリー』などでは自ら脚本も執筆してメガホンをとった才人だ。彼女の巧みな作劇と、思わず笑いがこぼれる会話、深いキャラクター造形は観客はもちろん、評論家からも高く評価されている。『マイ・インターン』10月10日(土) 新宿ピカデリー、丸の内ピカデリーほか全国ロードショー(C)2015 WARNER BROS.ENTERTAINMENT INC.AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC ALL RIGHTS RESERVED
2015年06月25日現代のシンデレラ・ストーリーの代表作『プラダを着た悪魔』で恋と仕事に奮闘し、キャリアアップに成功する女性を魅力たっぷりに演じたアン・ハサウェイ。そんな彼女が今度はCEOとして、“40歳年上のインターン”ロバート・デ・ニーロと共演する最新作『マイ・インターン』(原題:The Intern/全米公開9月25日)の公開が、10月に決定した。舞台はニューヨークの華やかなファッション業界。ジュールス(アン・ハサウェイ)は、家庭を持ちながら何百人もの社員を束ね、ファッションサイトを運営する会社のCEO。仕事と家庭を両立させ、まさに女性の理想像を絵に描いたような人生を送っているかに見えた彼女には、人生最大の試練が待っていた。そんな彼女のアシスタントにやってきたのは、会社の福祉事業として雇用した40歳年上の“シニア”インターンのベン(ロバート・デ・ニーロ)。人生経験豊富なベンは、彼女に“最高の助言”をアドバイスする。次第に心を通わせていく2人だが、彼の言葉に救われたジュールスには予期せぬ人生の変化が訪れるのだった…。本作は、“歳”も“立場”も“性別”も違う年上インターンの優しい言葉に、悩める現代女性が励まされ、心をスッキリとさせていく至福の“デトックス・ムービー”。主演のアンも「ユーモアもあって洗練された、心に染みる物語なの。胸の鼓動がある人にぜひこの映画を観てほしいわ」と語るように、人生の選択肢が増え、ライフスタイルが多様化した現代女性にこそ観てほしいという。脚本・監督は『恋愛適齢期』『ホリデイ』など女流ヒットメーカー、ナンシー・マイヤーズ。さらに、『セックス・アンド・ザ・シティ2』を担当したスタッフが本作の衣装を担当。アン演じるジュールスが、ハイブランドからリアルクローズを着こなすキュートなファッションも見どころだ。普段、怒られても泣けない、褒められても素直に喜べないというあなたに、世代の違う2人のオスカー俳優が心地よいデトックスを届けてくれそうだ。『マイ・インターン』は10月10日(土)より新宿ピカデリー、丸の内ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年06月25日最近、男性たちを虜にしている女性といえば、セクシーな雰囲気なのに笑顔はとってもキュートなモデル、中村アンさん。「アンちゃんみたいな女性になりたい!」という女性たちも多いのでは?そこで今回は、男性たちを思わずドキッとさせる、中村アン風のモテロングをご紹介。■ 外国人風ルーズロング 長めのうざったバングがラフさをアップさせる、ナチュラルでルーズなスタイルです。決めすぎない感じがオシャレ!今っぽいファッションにもハマる、おすすめのロングヘア。■ ミックスウェーブでレディな夏セミディ ラフなミックスウェーブで縦ラインをイメージしてかっこいい感じに仕上がりました。前髪は立ち上げると中村アンみたいな雰囲気もでて南風がよく似合います。■ 爽やかふんわりロング 透明感のある明るいカラーとエアリーなパーマで、好感度UPの大人フェミニンロング!デジタルパーマをかけているので、スタイリングも楽ちんです。■ 大人可愛いロング センターパートが大人カワイイカジュアルロング。グラマラスにもモテ髪にも対応できるルーズなパーマスタイルです!デジタルパーマでドライだけで簡単に決まります。■ 長めバングのゆるふわウェーブ 長めバングの大人かわいいゆるふわウェーブ、柔らかいカールがヘアー全体に動きと柔らかさを出してくれます。スタイリングもムースワックスをもみ込むだけの簡単スタイリングです。■ グラマラスサマーウェーブ ラインは重めでも、動いた時に華やかかつナチュラルな毛束感が出るように根元〜中間にかけてスライドカットで毛量調節。髪の毛とは動く物なのでどう動いても、かきあげても、風が吹いても美しいように、大きく動くウェーブを。■ リラックスウェーブスタイル 10トーンのマットアッシュで赤味のないくすみのあるカラーに!頬の位置からかけたパーマで大人なリラックス感のあるスタイルです。ムースでパーマ感を出して、ソフトワックスで質感調整すれば完成です。■ 人気の愛され暗髪ロング メルティカラーで大人かわいいフレンチシックに☆リラクシーフェアリーなハンサムミディも◎斜めバング伸ばしかけグラデーションカラーで合わせても◎小顔に見せるふわミディ。■ 韓国セクシー+日本エレガント メルティカラーで大人かわいいフレンチシックに☆リラクシーフェアリーなハンサムミディも◎斜めバング伸ばしかけグラデーションカラーで合わせても◎小顔に見せるふわミディ。■ ピュアエアリーウェーブ 全体に重さは残しつつ、顔まわりにレイヤーを入れ毛先には動きが出るようなパーマをかけることで、ルーズすぎない柔らかいウェーブでピュアな印象に。 >>最旬パーマヘアをチェックする! 提供:ビューティーナビ編集部 ・美容室検索サイトビューティーナビ
2015年05月27日トニー賞とエミー賞にノミネートされたアン・メアラが、先週土曜日に亡くなった。85歳だった。死因は明らかになっていない。メアラは、コメディアンのジェリー・スティラーと61年間、仲睦まじい結婚生活を続けてきた。息子は『ナイトミュージアム』などで知られる大人気コメディアン、ベン・スティラー。その他の情報メアラとジェリー・スティラーは、人気番組『エド・サリヴァン・ショー』で30回以上も共演したほか、コメディグループ“The Compass Players”のメンバーでもあった。同グループは後に、多くのコメディアンを排出する“The Second City”へと発展している。メアラは1929年、ニューヨークのブルックリン生まれ。ジェリー・スティラーとは、1953年に共に仕事を探そうとしていて出会っている。文:猿渡由紀
2015年05月25日リーボックはこのほど、ブランドアンバサダーとしてモデル・タレントとして活躍中の中村アンさんを起用したことを明らかにした。ブランドアンバサダーに就任した中村さんは、学生時代からチアリーディングに取り組み、現在もクロスフィットトレーニングやランニングなど日常生活のなかにフィットネスを取り入れている。フィットネスを通して理想の自分を手に入れるために努力し、進化し続ける中村さん。その強さ、美しさは、フィットネスを通じて自らの可能性を最大限に高めるという同社のブランドメッセージ「Be More Human」とも重なる。その姿を通し、フィットネスで自分の可能性を引き出して進化させる喜びを発信していきたいという思いから、アンバサダーに中村さんを起用した。中村さんはアンバサダー就任について、「フィットネスがダイエットや減量目的のためだけではなく、『新しい自分を創るための努力』として捉えてもらえるよう発信していきたいです。これから、リーボックのブランドアンバサダーとして活動することが本当に楽しみです」と意気込みを語った。
2015年05月25日アン・ハサウェイ(Anne Hathaway)、メリル・ストリープ(Meryl Streep)をキャストに迎え、華やかなファッション業界の裏側を描き、大ヒットを記録した映画『プラダを着た悪魔』(’06)を、ブロードウェイでミュージカル化する計画が進行中のようだ。本作は、ファッションに無頓着なジャーナリスト志望の主人公・アンドレアが、たまたま受かった一流ファッション誌の編集部で、悪魔のような上司に振り回されながらも前向きに成長していく姿を描いたもの。映画版では、メリル・ストリープが米『VOGUE』誌の“鬼”編集長アナ・ウィンター(Anna Wintour)をモデルにしたミランダを演じ、そのアシスタントであるアンドレアをアン・ハサウェイが演じた。公開当時は、「プラダ(Prada)」を始めとする劇中に登場する数々のファッションと、働く女性たちの心を代弁したかのようなセリフで多くの女性たちを魅了した。今回のミュージカル化の話は、ブロードウェイの舞台を数多く手がけてきた名プロデューサー、ケヴィン・マッカラムが「AP通信」に語ったことで明らかとなったもの。同氏はこれまでに、“舞台版アカデミー賞”と言われるトニー賞において「作品賞」を4度も受賞しており、2013年に、米20世紀フォックスの映画作品をミュージカル化するプロジェクトで同スタジオと協力関係を結んでおり、『プラダを着た悪魔』に加え、昨年他界した故ロビン・ウィリアムズ主演のヒット作『ミセス・ダウト』のミュージカル化にも興味を示しているとのことだ。ミュージカル版の詳細は、上演時期を始め、キャスト・スタッフに至るまでの一切が現時点では不明だが、映画版のキャストたちは以前、舞台化への出演に意欲を示していただけに、海外メディア各紙ですでにアン・ハサウェイらオリジナル・キャストの起用についての予想が飛び交っており、今後大きな注目を集めそうだ。ちなみにアン・ハサウェイのSNSで今回の企画に触れる内容は、話が浮上してからも一切語られていない。
2015年05月13日篠原涼子を主演に迎え、2006年1月期に連続ドラマとしてスタートしてから10年が経つ「アンフェア」。この度シリーズ最終作となる映画『アンフェア the end』から初の本編映像が公開された。バツイチ、子持ち、大酒飲み…検挙率ナンバーワンの敏腕であり、過去に犯人を射殺した経験のある唯一の刑事・雪平夏見(篠原涼子)は、父が殺された事件の真相を探っていた。事件の背景に警察組織の“闇”があることをつかみ、父が警察内のクーデター計画を画策していたことを知る。それは、長い年月を経て、警察病院占拠事件(『the movie』)、ネイルガン連続殺人事件(『the answer』)へと繋がり、元夫・佐藤和夫(香川照之)の命と引き換えに、国家の中枢で権力を濫用する組織から機密データを手に入れる。前作から4年――『the end』では、元夫・佐藤の死と引き換えに、国家を裏で操る秘密組織の機密データを手に入れた雪平に新たな事件が勃発。鋭い嗅覚と型破りな手段で、いよいよ最後の敵へと迫っていく。雪平が刑事になったきっかけともいえる、父親殺しの真犯人の正体も明らかに…。本作には、篠原さん扮する雪平の協力者となり国家の謀略を暴こうとするシステムエンジニア、津島直紀役に永山絢斗、最高検察庁監察指導部である武部将臣役には「EXILE」のAKIRA、検察庁・特捜部長役の吉田鋼太郎といった新キャストのほかに、佐藤浩市、阿部サダヲ、加藤雅也、寺島進、向井地美音ら前作からのメンバーが再集結している。今回公開された特報映像の冒頭には三浦春馬、西島秀俊、瑛太、江口洋介、大森南朋、山田孝之、香川照之と錚々たるメンバーが次々とフラッシュバックで登場。シリーズを通して、名だたる俳優が出演してきたことが伺える。「組織の不正を暴きたい」と語るAKIRAさんや永山さん、佐藤さんが登場。さらにシリーズを通して鍵となっている「アンフェアなのは誰か」と書かれた栞のシーンも。雪平と拳銃を向け合う人物は誰なのか…。「あなたが父を殺したの」と涙ながらに語る雪平のセリフは誰に向けられたものなのか?期待が高まる映像となっている。『アンフェア the end』は9月5日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年05月02日ランコム(LANCOME)は限定コレクション「アンソニー・バカレロ for ランコム」を2015年秋に発売する。このコレクションでは「ヴェルサスヴェルサーチ(Versus Versace)」のクリエーティブディレクター、アンソニー・バカレロ(Anthony Vaccarello)がデザインを担当。ブランドのアイコンアイテムをベースに、創業80周年という節目の年ににふさわしいプロジェクトが展開される。今回のコラボについてバカレロは「ランコム ウーマンのフェミニニティとカリスマ性にインスパイアされました。ランコム ウーマンには、けっしてメッキではない、いきいきとした特別なエレガンスがあります」とコメントしている。一方、ランコム インターナショナルで社長を務めるフランソワーズ・レーマンは「アンソニー・バカレロには、強く現代的なフェミニティーのビジョンを明確に表現する天賦の才があります。極めて独自な世界観を持つ彼のようなクリエーターに、選び抜いたアイコン的製品のデザインを任せることによって、過去の遺産とイノベーションを絶えず組み合わせ続けるブランドであるランコムは大いに活性化され、いっそう豊かになれるのです」と話している。
2015年03月17日アン・ハサウェイが主演&初プロデュースを務めるラブ・ストーリー『ブルックリンの恋人たち』が3月13日(金)に公開される。先日解禁された本作のニュースは、Twitter上で約5,000リツート&8,000を超えるお気に入りを獲得し、CX系「めざましテレビ」やTBS系「王様のブランチ」でも取り上げられるなど、大きな注目を集めている。その本作の舞台であり、自身の出身地でもあるアンが、いま一番ホットな街ニューヨーク・ブルックリンについて、その思いを語ってくれた。人類学博士号を目指すフラニー(アン・ハサウェイ)は、ミュージシャンを目指す弟・ヘンリーが交通事故で昏睡状態に陥り、自分が今まで弟のことを何も知らないでいたことを悔やむ。意識が戻る可能性は低いと医者に聞かされたフラニーは、弟の日記を片手に、バイト先のギター店、ガールフレンドと一緒に行った食堂、ライブハウスなどヘンリーの足跡をたどる。そんな時、ライブハウスで彼が憧れる人気ミュージシャン、ジェイムズ(ジョニー・フリン)と出会うのだが…。数々の雑誌で特集が組まれるほど、最先端のスタイルを取り入れたお店が立ち並ぶオシャレな街、ニューヨークのブルックリン。世界中から若者やアーティストが移り住んでいるエリアで、ヴィンテージショップやカフェ、ライブハウスなどが多く、そのほとんどが小ぢんまりとした“地元密着型”であるため、独特の空気感にドハマりする人は数多い。本作の主演だけではなく、プロデューサーをつとめるアンは、「私自身ブルックリンの生まれなの。いまは結婚してニューヨークを離れてしまったけど。『プラダを着た悪魔』を撮影している中にニューヨークに住んでたけれど、ここに戻るたびに、あのころの自分に出会うような気がするの」と語り、オスカー女優となった現在の自分を形作った特別な街であることを明かす。「私が演じるフラニーも、同じ想いだと思う。いまも、ニューヨーク、とくにブルックリンには、ロマンチックな静脈があると信じてるの。そして、いつでも昔の自分に引き戻してくれる特別な場所であり、私の原点でもあるの」。そんなブルックリンを日本にいながら堪能できるスポットも、続々と登場している。2009年秋に新宿にオープンした「Brooklyn Parlor」は、音楽・カフェ・本・食事・Barの融合という新しさで人気。また、大人の女性のためのトラッドファッションに、現代風のアレンジをプラスしたトータルスタイルを発信する「ELFORBR」では、劇中のアンをイメージしたスタイリングも紹介されている。ニューヨークでも話題の「BROOKLYN CHARM」では、2,000種類ものチェーンやストーン、パーツを組み合わせて世界にひとつだけの自分だけのアクセサリー作り。原題「SONG ONE」のモチーフにしたオリジナルチャームも登場する。ブルックリンスタイルの新食感のポテトフライ“リボンフライ”と自家製ジンジャーエールのお店「BROOKLYN RIBBON FRIES」は、246 Commonにオープンしたばかりだ。そして、女子御用達の輸入生活雑貨「PLAZA」「MINIPLA」の一部店舗ではブルックリン推しの品揃えも展開していくという。最新のファッション、グルメ、カルチャーなどがすべて楽しめるこの街から、映画の世界に思いを馳せてみて。『ブルックリンの恋人たち』は3月13日(金)よりTOHOシネマズ 六本木ヒルズほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年02月27日アン・リー監督の次回作『Billy Lynn’s Long Halftime Walk』の主演俳優が、イギリスの若手俳優ジョー・オールウィンに決まりそうだ。正式なオファーは出されていないが、オールウィンはリー監督の第一候補のようだ。その他の情報オールウィンは無名の新人で、まだエージェントもついていない。リーは、『ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日』でも無名の新人スラージ・シャルマを発掘している。原作は、ベン・ファウンテンが書いた小説。19歳の戦士ビリー・リンは、イラクでの激しい戦いで生き残った。その様子はカメラに納められており、アメリカに帰国後、宣伝ツアーに連れ回される。物語は、その宣伝ツアーの目玉となる、感謝祭の日のフットボールの試合に登場する日を舞台に、ビリーが戦争を思い出す形で展開するようだ。リー監督が新作を撮影するのは、2012年の『ライフ・オブ・パイ…』以来。監督は同作と『ブロークバック・マウンテン』でオスカー監督賞に輝いている。文:猿渡由紀
2015年02月27日『インターステラー』の好演で注目を集めるアン・ハサウェイが『プラダを着た悪魔』のスタッフとともに主演と製作を務めたN.Y.発のラブストーリー『Song One』(原題)が、『ブルックリンの恋人たち』として2015年3月13日(金)より日本公開されることが決定。その予告編映像と、アンから自身初のプロデュース業に進出したきっかけについてコメントも到着した。モロッコで人類学の博士号を目指すフラニー(アン・ハサウェイ)は、ミュージシャン志望の弟のヘンリー(ベン・ローゼンフィールド)が交通事故で昏睡状態に陥ったという知らせを受け、急きょ家族が暮らすN.Y.へと戻ってくる。大学を辞めてミュージシャンになると言った弟に反対し、大喧嘩になって以来、疎遠となっていたフラニーは、弟の意識が戻る可能性は低いと医者に聞かされ、動揺する。自分がいままで弟のことを何も知らないでいたことを悔やみ、彼が何を感じてきたかを知ろうと、フラニーは弟の日記を手に、バイトをしていたギター店、ガールフレンドと一緒に行った食堂、ライブハウスなど足跡をたどっていく。ある日、ライブハウスで、彼が憧れるミュージシャンのジェームス(ジョニー・フリン)と出会ったフラニー。やがて、音楽を通して互いに惹かれ合っていくが――。『レ・ミゼラブル』でアカデミー賞「助演女優賞」に輝いたアンが、脚本に惚れ込み、主演だけでなく初のプロデュースも務めた本作。音楽を通して予期せぬ出来事から偶然に出会ったふたりの、7日間という“期限付き”の恋を切なく描き、アンはその可憐な歌声を本作でも披露する。メガホンを取ったのは、『プラダを着た悪魔』で監督アシスタントを務めていたケイト・バーカー=フロイランド。自ら書き上げた脚本を、アカデミー賞「主演女優賞」ノミネートをアンにもたらした『レイチェルの結婚』のジョナサン・デミ監督に送り、そこからアンを始め強力な製作者たちが集って初の監督作が実現した。アンの相手役は、英国出身の若きシンガーソングライター、ジョニー・フリンが務めている。「もともと製作に興味があった」というアンは、「ジョナサン・デミにそのことを打ち明けたんです。そのとき、彼がちょうど手掛けようとしていたこの脚本をこっそり見せてくれて、このラブストーリーと私を引き会わせてくれたんです。脚本はとても美しくて、すぐに夢中になりましたし、音楽を書き下ろしてくれるのにぴったりなミュージシャンも、きっと見つけ出せるって思いました。この作品こそ、私が本当にやりたいことなんだって確信しました。私にとって、『ブルックリンの恋人たち』はとても特別な作品であり、出会いです」とコメント、並々ならぬ思い入れを見せている。アンをハリウッドを代表するスター女優に押し上げた『プラダを着た悪魔』から9年。今度は、新たなラブストーリーがN.Y.から生まれることになりそうだ。『ブルックリンの恋人たち』は2015年3月13日(金)よりTOHOシネマズ 六本木ヒルズほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年12月16日1995年にデビューしたワールドの「アンタイトル(UNTITLED)」は、働く女性に向けたスタンダードアイテムを提案してきた。来春に20周年を迎えるにあたって、“自分を自由に描く服”というコンセプトはそのままに、よりコンテンポラリーなキャリアブランドへと方針を改める。また、イタリアのテキスタイルメーカー「パオレッティ」や、プリントメーカー「リモンタ」などの協力を得て、オリジナル素材の開発を強化。アメリカ「ケッズ」のスニーカーや、フランス「ルミノア」のカットソーなどともコラボレーションを展開していく。なお、2016春夏シーズンからは八木保をクリエーティブディレクターに起用し、“カルチャー”と“アート”をキーワードに今の時代にふさわしい製品を展開。これによって、ショップの内外装デザインなども含めたブランドイメージの一新を図る。イメージビジュアルは写真家のホンマタカシが撮影し、新しいアンタイトルの世界観を表現。また、15年をブランドアニバーサリーイヤーと定めて、様々なイベントを行う予定だ。主な製品の価格帯は、プルオーバーが6,500円から1万5,500円、ジャケットが1万9,000円から3万4,000円、スカートが1万3,500円から1万7,500円、パンツが1万3,500円から1万7,500円、ワンピースが1万9,000円から2万8,000円、コートが2万4,000円から4万9,500円。
2014年12月01日ベルギーを代表するファッションデザイナー、アン・ドゥムルメステール(ANN DEMEULEMEESTER)のクリエーションを紐解く書籍『ANN DEMEULEMEESTER』(1万3,000円)が発売された。アン・ドゥムルメステールは、アントワープ王立美術アカデミーの卒業生5人と共に“アントワープシックス”として注目を集めたデザイナー。1985年のブランド創設以降、詩的なストーリーとラグジュアリートレンドへの反抗心が込められたデザイン、エレガントなテーラリング、ダークでロマンチックな世界観で高い人気を集めている。2013年にプライベートの時間を優先したいとの理由から自らブランドを去った。全2,000ページに渡るこのハードカバーは、そんなアン・ドゥムルメステールの作品やデザインプロセスを紹介したもの。1,000枚を超えるコレクション写真が収録されており、そのボリュームや仕様、レイアウトとともにファッション本の常識を覆すような内容となっている。日本では、アン・ドゥムルメステールの表参道ヒルズ店、伊勢丹新宿店、梅田阪急店、及びドーバー ストリート マーケット ギンザ(DSMG)にて販売。11月20日にDSMGで行われた本人によるサイン会には多くのファンが詰めかけ、快くサインとスナップに応ずるアンの姿が見られた。また、ドーバー ストリート マーケットのロンドン、ニューヨーク店では即完売したという。
2014年11月25日マシュー・マコノヒー、アン・ハサウェイ、ジェシカ・チャステイン、マイケル・ケインら豪華キャストが、壮大な宇宙を舞台に人類の未来を懸けた途方もないミッションに挑む、クリストファー・ノーラン監督最新作『インターステラー』。いよいよ明日11月22日(土)となった日本公開を前に、“映像の革命家”ともいわれるノーラン監督の撮影の秘密に迫ったメイキング映像が解禁。あくまでも“リアルな実写”にこだわったノーラン監督の最新作には、『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』シリーズの庵野秀明や『るろうに剣心』シリーズの大友啓史など、日本を代表する多くの映画監督も圧倒され、脱帽する絶賛コメントを寄せていることが分かった。そう遠くない未来。劇的な環境変化や世界的な食糧難によって、地球の寿命は尽きかけていた。人類が居住可能な新たな惑星を探すため、元NASAのエンジニア、クーパー(マシュー・マコノヒー)は「必ず、帰ってくる」という娘との約束を胸に、生物学者のアメリア(アン・ハサウェイ)や数少ないクルーたちと共に、前人未到の地へと旅立つ――。いち早く公開された各国では軒並みNO.1を達成し、世界興行ランキングのオープニング記録NO.1を獲得、すでに全世界で興行収入320億円を突破する大ヒットとなっている本作。圧倒的スペクタクルで描かれる、人類の存亡を懸けたミッションに挑む人間たちのドラマだけでなく、娘との約束を守るため、どんな困難な事態にも決してあきらめないマコノヒー演じる父親の姿も多くの共感と感動を呼んでいる。この壮大な物語を創り上げるため、ノーラン監督はなんと実物大の宇宙船を制作し、実際に極寒地などで大規模なロケを敢行。その様子はメイキング映像にも映し出されているが、500エーカー(612,100坪/2,024,000平米)にわたる土地にトウモロコシを栽培したり、本物の砂嵐を起こさせたりしながら、その中で役者たちに演技をさせていたという。また、製作総指揮にも名を連ねる世界有数の物理学者キップ・ソーンや、技術顧問に国際宇宙ステーションへ5回の飛行に携わった宇宙飛行士を招くなど、あくまでも徹底的なリアリズムにこだわったノーラン監督。そうして描き出された、CGにはない現実味のある世界観の中で生まれた父娘の強い絆には、胸を打たれ号泣する女性も続出とか。さらに、日本が誇る精鋭監督たちも手放しで絶賛を送っている。<映画監督たちの絶賛コメント>庵野 秀明(映画監督)ストイックゆえに圧倒的なビジュアル。無機物と物理計算に特化したCG映像。シンプルでみごとなドラマとストーリー。3時間もの上映時間をまったく感じさせない役者と演出。圧巻です。面白かったです。お時間ある方は是非、アイマックスでの御鑑賞をお勧めします。大友 啓史(映画監督)何のために、人は自らの命を投げ出すのか。観る者の知性と好奇心を揺さぶりながら、まるで科学者のような手際でその答えが導かれていく。時間と、時空と、次元を超えて。映像の革命家ノーランが空前絶後のスケールで描く未来への希望。李相日(映画監督)誰も目にしたことの無い世界、誰も辿り着けない異次元の領域にこの映画は存在している。これは、映画を超越した”創造物”だ。神山健治(アニメーション映画監督)「娘に愛想をつかされようと、父は一人世界を救う」。ダークナイト以来、クリストファー・ノーラン監督が一貫して抱き続けている哲学が本作にも通底している。誰にも頼まれなくても世界を救うのだ、と。ノーラン渾身の叙情詩。―大谷 健太郎(映画監督)相対論や量子論が好きな人には垂涎の宇宙の映画。でも決して難しくない。この映画には、人類の想像も及ばないほど広大な宇宙の果てに、父娘の愛を、全身全霊で感じ取り、驚愕し、感動する「初体験」が待っている。森本晃司(アニメ監督)彼らの想像力は次元を越えて希望の扉を叩く。五次元表現にも打ち震えましたが、親子の絆にも涙が止まりませんでした。時空を超えて愛を届ける、なんてロマンチックな話なの。『インターステラー』は11月22日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:インターステラー 2014年11月22日より全国にて公開(C) 2014 Warner Bros. Entertainment, Inc. and Paramount Pictures. All Rights Reserved.
2014年11月21日『プラダを着た悪魔』でメリル・ストリープ演じる鬼編集長にも負けず、健気に頑張るアシスタントを演じ、一躍スターダムを駆け上がったアン・ハサウェイ。クリストファー・ノーラン監督の『バットマン』シリーズ最終章『ダークナイト ライジング』では、これまでのイメージを一新してセクシーなキャットウーマンに扮し、世界を熱狂させた。またミュージカル映画『レ・ミゼラブル』では、ロングヘアをバッサリ切り、名曲「夢やぶれて」を力強く歌い上げ、見事アカデミー賞「助演女優償」を受賞。名実ともにハリウッドを代表する女優へと成長を遂げた。そんなアンの新境地を切り開いたともいえるのが、ノーラン監督と再タッグを組んだ話題作『インターステラー』(公開:11月22日)だ。物語の舞台は、世界的に食糧難に陥った近未来。マシュー・マコノヒー演じる元エンジニアのクーパーと一緒に、人類の危機を救うために宇宙に旅立つ生物学者アメリア・ブランドを演じている。壮絶なミッションを遂行する勇敢な女性を演じたことや、マシューとの初共演の感想、また女優としての次なる目標に至るまで、たっぷりと語ってもらった。地球の寿命を悟った人類は、居住可能な“第2の地球”を探すミッションを、数名の宇宙飛行士たちに託す。そのうちの1人が、アンが演じた生物学者・アメリアだ。「アメリアはとてもタフな女性だけど、同時に弱い面も持ち合わせている。タフになることは、彼女の責任で、その責任を彼女は喜んで受け入れたの。自分の中にある弱さは拒もうとした。なぜなら、自分に課せられた任務に必要のないものだからよ。でも感情のすべてをコントロールできる人はいない。だから脆い面が露呈することもあるわ」と自身のキャラクターを愛おしそうに語り始める。アメリアの役作りについて「すべては脚本にあった」そうで、特に難しい面はなかったというアン。「私はただ彼女に真実味を持たせるために、彼女にとって一番大切な記憶は何か、どんなことを大切にしているかを考えてみたわ」。アンと2度目のタッグとなったノーラン監督は、壮大な世界観を生み出すフィルムメイカーだが、人間ドラマの描き方も秀逸。本作でも、果てしない宇宙の旅と普遍的な親子のドラマの両立に成功している。アンも「ビジュアルとドラマの両立ができるフィルムメイカーは少ない」と話す。「クリスのユニークなところは、とても知的な人だけど、すごく楽観主義なの。彼は私たちを、とてつもなく複雑で要求の多い旅に連れ出すけれど、最後には希望を感じさせてくれるわ。この映画は、人と人との関係を描いている。だから出演できたことを、誇りに思ってる」とノーラン監督を絶賛する。一方、マシューとは本作が初共演だ。物語の中であまり多くの言葉を交わさない2人だが、自然とお互いの存在を認め合っていく。実際の彼らも、撮影前には必要最低限の会話しかしなかったとアンは告白する。「2人とも一歩後ろに下がって、お互いを見ていたわ。私は彼のすることすべてが気に入って、最初の数分間ですっかり感心してしまった。そして、その気持ちが消えることはなかったわ。映画の物語が進むにつれ、私たちは役柄と同じように、多くの時間を一緒に過ごし、お互いに共通するものを学んでいった。撮影が終わる頃には、彼に対して親近感や愛情を抱くようになったの。心から尊敬してるわ。彼は現場にとてもいいエネルギーを持ち込んでくれた。今はとても仲のいい友人よ。彼は独特な考え方をする人で、何を言い出すのかまったく予想ができないの(笑)。彼の脳から飛び出してくるものが大好きよ」。一方のマシューも、「テイクごとに演技を変えるアンに脱帽した」と彼女を称賛している。そのことについてアンは「シーンを演じるのに、やり方が1つしかないということはない。状況は同じでも、その瞬間に起こることは異なるわ。何よりも耳を傾けることが大事。もし共演者がヒントを与えてくれたら、それに寄り添えばいい。それはマシューも同じだった。ダンスをするのと同じなの」と語っていた。『ダークナイト ライジング』では、ボディラインがくっきりと分かるボディスーツを見事に着こなしたアン。その当時も「ジムに通いつめることになった」と苦労を口にしていた彼女だが、本作での宇宙服も「着心地のいいものじゃないわ」と明かす。「でも衣装もキャラクターの1つよ。私たちが全身を使ってしたことが、ミッションの難しさを表現できたはず」。ちなみに「本物の宇宙服は、あれより2倍以上重い」とのこと。映画の中で壮大な宇宙の旅を経験したアンは、地球でのささやかな日常をとても愛おしく感じるようになったと言う。もし宇宙船に乗らないといけないとしたら、何が一番恋しくなったかと聞いてみると、「そよ風」と意外な答えが。「私は何でも積極的に行動するタイプで、いままでずっとそうだった。立ち止まってバラの香を嗅いだりするタイプじゃなかったの。でも今、ホテルのプールサイドでこのインタビューが始まるのを待ってる間、とても幸せだと思った。風が木を揺らしたり、太陽が葉を照らすのを見てるだけでね。この映画での経験を通して、以前より地球の美しさに深く感謝するようになった。自然のそのままの姿が愛おしい。アクセサリーも流行の服も要らない。ただここに座って、そよ風を感じて、葉が揺れるのを見るだけで十分よ。この映画の前には、こんな感覚はなかったかもしれない」。また、壮大な宇宙の旅でさまざまな困難を経験するアメリアだが、アン自身が逆境に直面した際の対処法を聞いてみると「私はこれまで遭遇した困難から、自分1人で抜け出すことはできなかったの」と明かす。「だから人生の壁にぶつかった時は『お願い、助けて!』と周囲の人たちに助けを求めるわ。でも生きていくうえで困難がなくなることはない。だから戦い続けるように自分に言い聞かせる。私は決して諦めないの。友人のジェニー・ルイス(歌手)が『A Better Son/Daughter』という曲の中で、“あなたは闘い、乗り越える。必要なら自分を偽り、笑顔で仕事に行く”と歌ってるわ。私も同じよ。音楽を聞いて、日記をつけて、泣くのをやめる。でもその後、またちょっとだけ泣くの(笑)。そうするといつの間にか、絶対にできないと思っていたことも怖くなくなるの」。最後に、女優としての“目的地”を聞いてみた。「私はすでに自分が子供の頃に夢見ていたことを実現してしまった。だから今、次のゴールを模索しているの。今の私が願っていることは、素晴らしいフィルムメイカーと仕事をして、彼らのビジョンを理解することね。それから私はただ、いい人間になりたい。もっと若い時は、世の中を変えたいと思っていた。でも今振り返ってみると、それは私のエゴだと分かった。今の私はただ、周囲に気持ちのいいエネルギーを与えられて、自分やまわりの人たちにいい選択ができる人になりたいの」と語った。(text:cinemacafe.net)■関連作品:インターステラー 2014年11月22日より全国にて公開(C) 2014 Warner Bros. Entertainment, Inc. and Paramount Pictures. All Rights Reserved.
2014年11月20日“ダークナイト三部作”のクリストファー・ノーラン監督の最新作『インターステラー』でアン・ハサウェイが主人公と共に宇宙へと旅立つブランドを演じている。『ダークナイト ライジング』に続いてノーラン作品に出演するハサウェイは本作でどんなキャラクターを演じたのだろうか? 彼女に話を聞いた。その他の写真『インターステラー』はノーラン監督と弟のジョナサン・ノーランが共同で脚本を執筆し、マシュー・マコノヒー、ジェシカ・チャステイン、ケイシー・アフレック、そしてマイケル・ケインらが出演する作品で、地球がその寿命を終えようとしている未来を舞台に、愛する家族を守るために、宇宙へと旅立つ者たちのドラマを描く。本作は監督の意向で、映画の内容を事前に伝えすぎないよう細心の注意がはらわれている。よって彼女が演じたブランドについても、具体的な情報などはここでは伝えない方が良いだろう。ただ、ハサウェイは自身が演じた役は「とてもタフだけど、同時にとても弱々しい面も持ち合わせている」と分析する。「彼女はタフにならないといけなかった人なの。彼女にはそれが必要だった。それが彼女の責任で、その責任を彼女は喜んで受け入れていたわ。そして、自分の中にある傷つきやすい面を知ることを拒んできたの。でも、すべてをコントロールする出来る人はいないわ。だからそういった(脆い)面が出てくるの」。“人類を救う”という壮大なミッションを携えて広大な宇宙へと旅立ったブランドたちは、多くの困難と想像を絶する光景に出会い、その心は大きく揺れ動く。しかし、ハサウェイは本作を「希望を感じさせてくれる映画」だという。「クリスのユニークな点は、彼のような知的な人が、驚くべき楽観主義だいうこと。彼は、私たちをとんでもなく複雑で、要求の多いジャーニーに連れていきながら、最後に希望を感じさせてくれるの。フィルムメイカーとしての彼の頭脳明晰な点は大好きだけど、この映画はそれだけじゃない。人間の魂や、人と人の関係についての映画なの。そういった作品が存在し、その中に出演していることをとても誇りに感じているわ」。人類の命運をかけた旅はどんな結末を迎えるのか? 主人公クーパーやブランドたちは宇宙で何を見たのか? すべては謎に包まれているが、ハサウェイはこの映画に出演することで「ずっと地球は美しい場所で、素晴らしい贈り物なのはわかっていたけど、この映画のおかげでそういったことをより深く感謝するようになった」という。「自然のそのままの美しさに自分が魅了されていることに気づくの。アクセサリーも流行の服も要らない。ただここに座って、そよ風を感じて、葉が揺れるのを見るだけで十分ね。この映画の前にそういったフィーリングを今ほど意識していたかはわからないわ」。ノーランの作品はいつも壮大で、考え抜かれた設定や物語が描かれるが、その中心にあるのは誰も共感できる“人間ドラマ”だ。ハサウェイが役を通してたどった“心の旅”を大きなスクリーンで堪能してほしい。『インターステラー』11月22日(土) 新宿ピカデリーほか全国ロードショー
2014年11月17日『インセプション』『ダークナイト』などを手がける巨匠クリストファー・ノーラン監督が、オスカー俳優のマシュー・マコノヒーとアン・ハサウェイを迎えて描く『インターステラー』。超・秘密主義を貫き、未だその全貌を明かそうとしないノーラン監督だが、このほど本作の最新映像30秒間とビジュアルが解禁された。現実に起こりうる、そう遠くない未来。世界的な食糧飢饉、劇的な環境変化によって、地球の寿命は尽きかけていた。生きて帰れるか分からない、重大な使命を担う壮大な旅に選ばれたのは、まだ幼い子どもを持つ元エンジニアの男・クーパー(マシュー・マコノヒー)と数少ないクルーのみ。彼らは、居住可能な新たな惑星を探すため、前人未到の未開の地へと旅立つ。それは人類の限界を超える不可能にも思える史上最大のミッション。果たして彼らは、自らの使命を全うし、愛する家族の元へと生還することが出来るのか…?今回、解禁されたビジュアルでは、父と娘の姿、未知の世界の入り口“ワームホール”、あたり一面が白銀の氷の惑星、山のような波が迫る水の惑星などが、人類の存亡を懸けたミッションに挑むマシューたちの姿と共に描かれている。公開された最新映像でも「必ず帰るよ」と娘に約束するマシューや、「あきらめない!」と力強く誓うアンが愛する家族の未来を守るため、命をかけて奮闘する様子が確認できる。また、日本時間11月6日(木)午前7時30分に豪華キャストによるライヴ会見が実施されることも決定。急遽開催が決まったというこのライブ会見には、元エンジニアのクーパー役のマシュー・マコノヒー、生物学者アメリア役のアン・ハサウェイ、科学者のジェシカ・チャステインの3名が出席する予定で、グループ間でお互いの顔を見ながらビデオ・チャットができる、Google Playのサービス「Google Hangout」内にて行われる。米ワシントンD.C.の歴史あるスミソニアン国立航空宇宙博物館にて、宇宙科学の専門家を交えながら約1時間かけてファンからのQ&Aに応えるという。その模様は全世界同時配信予定だ。『インターステラー』は11月22日(土)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年11月05日サンローラン(SAINT LAURENT)は、クリスマスに向けたエクスクルーシブな「ホリデーコレクション(HOLIDAY COLLECTION)」を11月下旬に発売する。ブランドを象徴するブラック&ホワイトを基調とした「ダッフル(DUFFLE)」の新色、アイコニックなスタッズや光沢感あるパイソンを用いた「モノグラム・サンローラン(MONOGRAMME SAINT LAURENT)」が、モノクロームの世界を演出する。エディ・スリマンが自身のトラベルバッグから着想を得て製作したダッフルは、新生サンローランを象徴するアイコニックなバッグ。2012年にスリマンがロサンゼルスとパリ間で使用するためにサンローランのアトリエで制作したことから始まり、二つ目はピエール・べルジェ、三つ目はグウィネス・パルトローに贈られた。控えめにブランドロゴがデザインされたクラシカルながらもデイリーに使えるデザインで、三段階に調節可能で取り外しも出来るショルダーストラップとキーリングが付属し、ラグジュアリーなスエードライニング、フロントのマグネット付きポケット等、機能面でもクラフトマンシップが感じられる。ケイト・モスやアン・ハサウェイ等のセレブも愛用。今回は「ベイビー ダッフル(BABY DUFFLE)」(14万5,000円)、「ダッフル6(DUFFLE 6)」(19万9,000円)の白いバージョンが登場する。13-14AWに登場したモノグラム・サンローランは、メゾンを象徴するYSLカサンドラのゴールドメタルロゴをフロントに配し、カーフやスエード、メタリック素材等を使用。チェーン、クラッチ、トート等の幅広いデザイン展開。今回は、ブラックのボディにスタッズを配したタイプ(18万5,000円)、光沢感ある白いボディからゴールドのタッセルが垂れ下がるタイプ(21万円)のハンドバッグ2型が登場する。
2014年10月31日アン・ハサウェイから握手を断られた記者が、その理由を「エボラ熱感染を恐れたから」とツイートしたが、アンの代理人がこれを否定した。アンは先週、最新出演作であるクリストファー・ノーラン監督の『インターステラー』のロサンゼルス・プレミアに出席したが、その際に受けた取材でアルゼンチンの記者、アレクシス・プイグから握手を求められた際に断った。この記者はその後、Twitter上で「アン・ハサウェイは握手してくれなかった。エボラ熱を恐れたからだ。私は第三世界の記者だから…クリストファー・ノーラン、マシュー・マコノヒーとジェシカ・チャステインのインタビューは素晴らしかった(そして彼らは握手を拒まなかった)。どうだい、アン!」とツイートした。一方、アンの代理人はイギリスの「Daily Mail」紙上で「馬鹿げています。アンは誰とも握手していません。なぜなら、彼女自身が風邪を引いていて誰にもうつしたくなかったからです」と反論している。(text:Yuki Tominaga)
2014年10月30日クリストファー・ノーラン監督が、地球滅亡のカウントダウンが迫る中、愛する家族の未来のため史上最大のミッションに挑む人間たちのドラマを描く最新作『インターステラー』。来週11月5日からの全米公開を前に、10月26日(現地時間)、米・ロサンゼルスのTCLチャイニーズ・シアターにて本作のワールド・プレミアが行われ、本作で主演を務めたマシュー・マコノヒーにとっては「主演男優賞」を受賞した今年3月の第86回アカデミー賞以来、そして共演のアン・ハサウェイにとっても「助演女優賞」を受賞した昨年の第85回アカデミー賞以来となる、思い出深い場所でのカーペットイベントとなった。『インセプション』『ダークナイト』シリーズなど、圧倒的な映像世界とストーリーで観る者をつねに驚愕させてきたノーラン監督が、2人のオスカー俳優とともに仕掛けるのは、“地球の寿命”に直面し、新たな星を探すことになる人類の物語。この日、TCLチャイニーズ・シアターには主演のマシューを始め、アン、ジェシカ・チャステイン、マッケンジー・フォイ、ノーラン監督、プロデューサーのエマ・トーマスと豪華な面々が集結。レッドカーペットならぬブラックカーペットに降り立ったキャストたちには、集まった約3,000人近い観客から熱狂的な声援が送られていた。また、超がつく秘密主義者として知られるノーラン監督の、『ダークナイトライジング』以来となる最新作がついにお披露目されるとあって、全世界11か国・計300人のプレスも詰めかけ、この歴史的瞬間を見守った。本作により、トム・ハンクス以来となる2年連続のオスカー受賞も期待されているマシューは、「アカデミーはちょっと先だけど、今夜ここカリフォルニア・ハリウッドでやっと長年かけて頑張って、まいて耕してきた種が、やっと実になり収穫できるような気持ちだ。食後のデザートの時のような気持ちだよ」と感慨深げ。ノーラン監督とのタッグをふり返りながら、「撮影は本当に苛酷だったけど、ラッキーなことに『もっとこうすればよかった』と後悔することが何もなかったから、それはとても幸運なことだったよ」と、自信を覗かせていた。一方、ネイビーのシックなドレスで登場したアンも、エンドクレジットを見て「自分の名前がそこにあることが恐縮してしまったほどだったわ。(アカデミー賞は)獲ったらすごく素晴らしいことだけど、獲らなくてもこの映画が唯一無二であることには変わりはないと思います」と真摯にコメントした。女性科学者を演じたジェシカは、大胆なスリットとレースが印象的なブラックのドレスで登場。日本のファンに対して、「みなさんが映画を観れることをわくわく待っています。この映画の世界に飛び込んでいって、全身で体験してほしいですね。でも、真髄の部分は“愛情”です。いつ涙を流したのか分からないし、いつ息をしていたかも分からないくらい感情的になる作品。ぜひ家族と一緒に観て、ハグをしてもらってほしいです」と、本作のテーマをアピールした。そして、ノーラン監督も、「この作品は大作ですから、多くの人に観てもらうことを、僕は期待してます。日本のみなさんが私の映画を心待ちにしてくれていると聞いて、とてもハッピーです。映画を実際に観たら、スリリングな乗り物に乗ったような気持ちと、感動的な気持ちを持ち帰ることができると思います」と、日本での公開を首を長くして待つファンたちに向けて語った。さらに監督は、オスカーについて振られると「我々の直近のゴールは映画をみなさんに観てもらうこと。初日の成功を祈っています」と謙虚に答えていたものの、いま、最も輝いている俳優陣たちの自信に満ちた姿を見るかぎり、この中の誰かがオスカー像を手にすることになるかもしれない。『インターステラー』は11月22日(土)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年10月28日クリストファー・ノーラン監督最新作『インターステラー』(11月22日公開)のワールド・プレミアが27日(現地時間26日)、アメリカのロサンゼルスで行われ、主演マシュー・マコノヒー、共演アン・ハサウェイ、クリストファー・ノーラン監督らが登場した。本作は、地球滅亡のカウントダウンが迫る中、人類の存亡を懸け、そして、愛する家族の未来を守るため、居住可能な新しい惑星を探すという重大な使命を任された人間たちのドラマを描く感動作。会場のTCLチャイニーズ・シアターには、レッドカーペットならぬブラックカーペットが敷かれ、主演のマシュー・マコノヒー、共演のアン・ハサウェイ、ジェシカ・チャステイン、マッケンジー・フォイ、クリストファー・ノーラン監督、エマ・トーマスプロデューサーが、約3,000人の観客から熱狂の中迎えられた。マシュー・マコノヒーは「まいて耕してきた種が、やっと実になり収穫できるような気持ちだ。食後のデザートの時のような気持ちだよ」と喜び、「撮影は本当に苛酷だったけど、後悔することが何もなかったから、それはとても幸運なことだったよ」とコメント。胸元の開いたセクシードレスで登場したアン・ハサウェイは、多くの映画を見ている父親から「今までの中の最高の映画体験だった」と言われたことを明かし、「この映画がどれだけすばらしいかを物語っている」と自信を見せた。ジェシカ・チャステインも「いつ涙を流したのかわからないし、いつ息をしていたかも分からないくらい感情的になる作品」とアピール。クリストファー・ノーラン監督は「長い時間を費やして、映画を作った制作が終わり、みんなに見せられるのでうれしい」と喜び、「スリリングな乗り物に乗ったような気持ちと、感動的な気持ちを持ち帰られることができる」と作品を紹介した。また、アカデミー賞について聞かれると、「直近のゴールは映画をみなさんに見てもらうこと。初日の成功を祈っています」と答えた。なお、会場のTCLチャイニーズ・シアターは、マシュー・マコノヒーとアン・ハサウェイにとって特別な場所。マシュー・マコノヒーは、今年の第86回アカデミー賞で『ダラス・バイヤーズクラブ』で主演男優賞を受賞した場所であり、アン・ハサウェイにとっても、昨年の第85回アカデミー賞で『レ・ミゼラブル』で助演女優賞を受賞した思い出の地となっている。(C) 2014 Warner Bros. Entertainment, Inc. and Paramount Pictures. AllRights Reserved.
2014年10月28日オスカー俳優となったマシュー・マコノヒーとアン・ハサウェイが、地球滅亡のカウントダウンが迫る中、人類と愛する家族の未来を守るため史上最大のミッションに挑む、クリストファー・ノーラン監督最新作『インターステラー』。常に超・秘密主義を貫き、未だその全貌を明かそうとしないのがノーラン監督だが、このほど、本作の内容に迫る最新映像と劇場用本ポスタービジュアルが解禁。「必ず、帰ってくる」と娘に誓う父親の愛と絆を描くストーリーが明らかとなり、ノーラン監督とマシューからもコメントが到着した。明日か、それとも10年後か…そう遠くない未来。世界的な食糧飢饉、劇的な環境変化によって、地球の寿命は尽きかけていた。人類の“移住の地”を探すという、生きて帰れるかも分からない重大な使命を担う旅に選ばれたのは、元エンジニアの男・クーパーと数少ないクルーのみ。彼らは居住可能な新たな惑星を探すため、前人未踏の未開の地へと旅立つ。それは人類の限界を超える、実現不可能にも思えるミッションだった――。壮大な宇宙空間を舞台に、人類の存亡を懸けた史上最大のミッションに挑む人間ドラマが、圧倒的スペクタクルと映像美によって描かれる本作。『ダラス・バイヤーズクラブ』でアカデミー賞「主演男優賞」を受賞したマシュー、『レ・ミゼラブル』で同「助演女優賞」を受賞したアンを筆頭に、アカデミー賞ノミネートのジェシカ・チャステイン、同じくケイシー・アフレック、さらにアカデミー賞受賞者のエレン・バースティン、マイケル・ケインといった大ベテランも集結し、エモーショナルなドラマを盛り上げている。今回到着した映像では、「君の娘さんの世代で世界は終る」と告げられた、マコノヒー演じる主人公・クーパーが、意を決して宇宙へ飛び立ち、辺り一面が白銀の氷の惑星、山のような波が迫る水の惑星など、人知を超えた星で冒険を繰り広げる様が描かれている。ノーラン監督は撮影にあたり、実際の極寒地でのロケを敢行し、実物大の宇宙船を制作。撮影の技術顧問に、国際宇宙ステーションへ5回飛行したこともある宇宙飛行士を招くなど、徹底的にリアルにこだわったという。「僕はCGの宇宙船はどうしても嫌だったんだ。わざわざロケ撮影をするなら、その景観に実際に置ける物を作らなきゃ」と監督はふり返る。主人公を演じたマシューは、「クリス(クリストファー・ノーラン)の映画には、常に壮大なスケール感がある。この映画は彼のこれまでのどの作品よりも野心的。それでいて、その壮大さに人間性と親密感が押しつぶされてはいないんだ。むしろ、この映画にはもっと人間の血が通っている。ここで描かれているのは、バットマンのような架空の存在ではなくて、実際の人間なんだからね(笑)」と、監督がこだわり続ける本作のテーマを賞賛。また、ノーラン監督は本作について「でも、僕にとってこれは、父親であることの意味を描いた作品でもある。僕の制作プロセスにおいて、そういうアイデアを最優先にしているからこそ、宇宙の要素を楽しむものだけでなく、ストーリーのある映画になっていると思う」と、“父・ノーラン”としての作品でもあることを公言する。ポスタービジュアルにも描かれた「必ず、帰ってくる」の言葉通り、宇宙を超えた父娘の約束は果たされるのか?まずはこの映像から、“自分の子どもの未来か、人類の未来か”、究極の選択に直面する主人公と共に想像を絶する映像を体験してみて。『インターステラー』は11月22日(土)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年10月23日オスカー女優のアン・ハサウェイが、アンチに嫌われた時の辛い経験を語った。「US Weekly」が明らかにしたところによると、ファッション誌の「ハーパーズ・バザー」11月号(US版)のインタビューにて、アンはバッシングに対し、「まるでお腹を殴られたように感じた」と語ったのだという。始まりは、アンが映画『レ・ミゼラブル』のファンティーヌ役で2013年のアカデミー賞「助演女優賞」&ゴールデングローブ賞を受賞したことにあった。彼女の受賞スピーチ、ドレス、振る舞いまで全てが批判の対象となり、「頑張りすぎの自意識過剰な女優」という、およそ今までのキャリア歴では考えられないような悪評が蔓延した。アンは初めてそのようなバッシングを受けた時、「お腹を殴られたように」そして「平手打ちをされたように」感じたようで、「ショックで恥ずかしかった」と語っている。そして「今でもその恥を感じている」といい、「(酷い)扱いを受けたけれど、それによって成長することが出来たの。あの出来事の全てが、私をより愛情ある優しい人間に変えてくれたわ。自分を哀れんだりはしない」。また彼女は当時の心の状態の原因として、約11キロも減量して挑んだ『レ・ミゼラブル』での役作りが関係しているのではないかと話している。「『レ・ミゼラブル』の時は自分の健康を害していたわ。だけど同情を誘っているとは思われたくなかったから言わなかったの」と、アンは語る。「危機の中に居たわ。今なら大丈夫。本当に、大丈夫よ。今なら跳ね除けることが出来るけれど、あの時はまだ自分の一部が“フォンティーヌ”だったの。被害者であることに同化していたのよ」と大きく役柄に引きずられていたことを明かしている。どんなに好感度の高いセレブでも、多かれ少なかれバッシングを経験するものだ。一連のバッシングを経て、女優アン・ハサウェイのさらなる飛躍に注目したい。(text:cinemacafe.net)
2014年10月14日『ダークナイト・ライジング』から2年。ついに世界待望のクリストファー・ノーラン最新作『インターステラー』が、11月22日(土)より公開する。超秘密主義で知られ、本作についてもいまだに全貌を明かそうとしないノーラン監督だが、このたび、ストーリーの一部が垣間見える4枚の場面写真が一挙公開となった!世界的な食糧危機、地球環境の変化によって、誰もが人類の滅亡を見守ることしかできなくなった近未来。地球最大の危機を救うために、元エンジニアの男(マシュー・マコノヒー)が選ばれ、新たに宇宙で発見された前人未到の未開の地へと旅立つ。しかしそれは、人類の限界を超える不可能に思える壮大なミッションだった。主人公は、“必ず戻る”という言葉の通り、自らの使命を果たし、愛する家族の元へと生還できるのだろうか――。主演は、『ダラス・バイヤーズクラブ』でアカデミー賞「主演男優賞」を受賞したマシュー・マコノヒー。そして『レ・ミゼラブル』で「助演女優賞」を受賞したアン・ハサウェイ、話題作に次々と出演している『ゼロ・ダーク・サーティ』のジェシカ・チャステイン、監督としても活躍する『ファーナス/訣別の朝』のケイシー・アフレックなど実力派が集結。さらに、『アリスの恋』(’74)でアカデミー賞「主演女優賞」に輝いたエレン・バースティンや、ノーラン作品常連で、『ハンナとその姉妹』(’86)、『サイダー・ハウス・ルール』(’99)で2度の同「助演男優賞」に輝いているマイケル・ケインも顔を揃えた。今回解禁されたのは、NASAの宇宙服を着たマシュー・マコノヒーとアン・ハサウェイが何かを見つめるシーン、ヘルメットまで装着したアン・ハサウェイが何かを見上げているシーン、クルーたちが宇宙の未開の地へと降り立つシーン、食糧不足の危機に取り組むジェシカ・チャステインのシーンの4枚。どれも想像を掻き立てる写真ばかりだ。ノーラン監督は本作について、「脚本家で弟のジョナサンが、マシュー演じるキャラクターとその家族の壮大な旅を描いた。彼らのミッションをリアリティに満ちたものにするため、多くの革新的な技術を組み合わせたよ。でも詳しいことは言えないんだ。映画を観にいって、驚いてほしいからね(笑)」と、あくまでも秘密主義を突き通す。「僕は幼いころ、ロンドンのレスター・スクエアにある映画館の大きなスクリーンで、父と一緒に『2001年宇宙の旅』を見た。とても印象に残っているよ。本作でも、同じようなスケールの作品を作りたいという野望があった。ぜひ親子で、巨大なスクリーンで体験してほしい。それが僕がこの作品に込めた想いだ」と熱く語っている。常に世界中に衝撃を与えてきたノーランの最新作。宇宙を舞台に、人類の存亡をかけた壮大な物語を、ぜひスクリーンで体験して。『インターステラー』は11月22日(土)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年10月07日中村アン 秋冬イベント出演抜群のプロポーションにストレートな発言で人気急上昇中の中村アンさん。バラエティ番組にひっぱりだこの彼女はタレントとして活躍の幅を広げています。もちろん、本業ともいえるモデルのお仕事もノリにのっていて、彼女のオフィシャルブログによれば、8月~10月にかけて複数のファッションイベントに出演が決まっています。ヘビロテアイテムは?同ブログでは、彼女のプライベートをのぞき見ることができ、7月23日付けの記事ではヘビロテアイテムを紹介。「カシウエアの触りに病みつきです」と愛用品を大絶賛しています。また、私服も公開されており、同ブログ7月26日付け記事では、オーシャンパシフィックの水着写真が載せられています。「かわいいし 形がキレイだししっかりしてる」とモデルらしいコメントも。もう秋物ですトレンドの先取りがモデルの宿命。同ブログ7月27日付けの記事では、「and GIRL」の撮影で秋物の撮影をしたことを明かしました。スタッフが半袖のなか、長袖のトップスや厚手のパンツをスマートに着こなす姿はさすがプロ!モノトーンのシックなコーディネイトが秋らしさを誘っています。しかし、同日の私服はスイカ柄のワンピース。スタバのドリンクを片手にまだまだ夏を楽しんでいる写真がアップされています。【参考】・中村アン オフィシャルブログ
2014年07月29日中村アンさん、最近よくテレビのバラエティで見かけますよね。ハーフのような顔立ちとキレイなスタイルを活かし、モデルさんとして活躍しながらも、テレビのバラエティ番組などでは、飾らずにお高くとまらないキャラでお茶の間を和ませていますね。他のモデルさんや女優さんより、高嶺の花すぎない身近な雰囲気を感じるのか、男性陣からも大人気!そこで今回は中村アンさんに学ぶヘルシー美人の鉄則をご紹介しますね。■1.ガリガリすぎない体型「他のモデルに比べて細すぎないのが売りみたいだけど、あれぐらいがベストでしょ!骨っぽい子より、程よい柔らかさがありそう。」(19歳/学生)とある番組でたくさんのモデルさんも含め、体重を公開していたことがありましたが、周りの人が40キロ前半なのに対し、同じくらいの身長で40キロ後半だと照れながら告白していました。なんと昔は60キロまでになったこともあるとか!筋肉でキュッとしまったスタイルは、ただの細い人よりも健康的でキレイに見えます。ゲッソリと痩せまくるよりも、程よく筋肉のあるヘルシー美の体型を見習いましょう。■2.ハキハキした受け答え「バラエティーに出てるとき、芸人に負けずにガンガン話してる姿は見てて飽きないよね。キレイなのにぶりっ子じゃないのがいい!」(31歳/保険)モデルさんはイメージが大事。あまりキャラを崩さないようにと考え、守りに入るのも当然でしょう。でも中村アンさんは、テレビでも他のアイドルや芸人さんに負けないくらい、ズバズバと意見を言いますよね。売れたいという気持ちが強いからなのでしょうか?良い子ぶっておとなしくするよりも、言いたいことはズバッというサバサバキャラは好感度が高そう!■3.つやつやの髪の毛「あの外国人みたいなロングの髪の毛!あれが嫌いな男とかいないでしょ!」(22歳/学生)つやっつやのロングの髪、憧れますよね!そういえば、ヘルシー美人のすみれさんも、きれいなロングですね。ボブやゆる巻きの髪形が多い中で、おでこをばっちり見せた大胆なロングヘアは海外っぽさもあり目立ちそう。日本人なら持って生まれた黒髪で勝負するもいいかも。トリートメントケアを徹底して、ヘアケアに力を入れてみましょう。■4.色白より小麦肌「美白美白って日焼け止めを塗りたくってる女子は、中村アンを見習えって思う。」(20歳/学生)懐かしのガングロのように、やたらと真っ黒にする必要はないですが、健康的な小麦肌は見た目の引き締め効果もあります。これからの夏本番、無理をして全身に日焼け止めを塗り、日傘をかぶり、海でもパラソルの下に隠れて美白を保つのではなく、あえて健康的な小麦肌でヘルシーさを狙いましょう。■5.人間味がある「有名になるために必死に頑張ってるところとか、実は部屋が汚いらしいこととか、ちょっとズボラなところがありそうだけど、親しみやすさがある。」(27歳/編集)自身の汚部屋っぷりをあっけらかんと話した中村アンさん。一部のファンは引いたかもしれませんね。でも、飾らず本音を話す純粋な姿をみて「良い子っぽいな」と思った人も多いでしょう。失敗談や欠点も隠さずあっけらかんとすることで自然体を好いてくれる人に会えるかも。■おわりにヘルシー美人の中村アンさん、まるでハーフのような可愛い顔と抜群のスタイル以外にも、学ぶべきポイントはたくさんありましたね!これからの季節はヘルシー美人を目指すにはぴったりの時期ですので、たくさんのテクニックを彼女から盗んじゃいましょう!(松宮詩織/ハウコレ)
2014年05月05日4月11日から13日(現地時間)の週末全米映画興行成績は、前週首位の『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』が興収4,139万ドル(約42億円)で再び首位をキープした。累計は1億5,900万ドルとなり、2週目にして早くも前作『キャプテン・アメリカザ・ファースト・アベンジャー』の最終成績1億7,665万ドルに王手を掛けただけでなく、海外で約3億1,770万ドルを稼いだことで、世界興収はすでに上回る結果となった。ブラジルを舞台に飛べないインコ“ブルー”の活躍を描いた大ヒット・アニメ『ブルー初めての空へ』(’11)の続編『Rio 2』(原題)は、『キャプテン・アメリカ』から首位の座を奪う絶好のチャンスと予想されていたが、興収は3,900万ドルわずかな差で2位でのスタート。愛妻ジュエルと3羽の子どもたちとリオデジャネイロで都会生活を謳歌していたブルーが、ジュエルの里帰りのためアマゾンの奥地へと向い、やがて義父との緊張の対面を果たすというストーリー。声の出演は引き続き『ソーシャル・ネットワーク』(’10)のジェシー・アイゼンバーグと『レ・ミゼラブル』(’12)のアン・ハサウェイ。3位に初登場となったのは、『パラノーマル・アクティビティ』シリーズの製作スタジオが手がけた低予算ホラー『Oculus』(原題)。ラテン語で「目」を意味するタイトルの本作は、弟の殺人容疑を晴らすため、その事件が超自然的な力を宿したある鏡の仕業だと証明しようとするヒロインの運命を描く。監督は本作の元となる短編を手がけた『人喰いトンネルMANEATER-TUNNEL』(’10)のマイク・フラナガン。批評家たちの評価もこのジャンルとしては珍しく、軒並みの高評価が並んでおり、新シリーズの誕生が期待される。またフラナガン監督自身もハリウッドから注目される結果となった。一方、ベテラン監督、アイヴァン・ライトマンがメガホンを取り、ケヴィン・コスナーの主演で、アメリカン・フットボールのプロ・リーグ“NFL”のドラフトをテーマに、チーム建て直しのため1位指名の選手獲得に挑むゼネラル・マネージャーを描いたスポーツ・ドラマ『Draft Day』は1,000万ドルに届かず、初登場4位と期待はずれのスタート。共演はジェニファー・ガーナー、フランク・ランジェラ。順位は以下の通り。順位タイトル興収$(累計$)1. 『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』 41.3M (159.0M)2. 『Rio 2』(原題) 39.0M (39.0M)3. 『Oculus』(原題) 12.0M (12.0M)4. 『Draft Day』(原題) 9.7M (9.7M)5. 『ダイバージェント』 7.5M (124.8M)6. 『ノア約束の舟』 7.4M (84.8M)7. 『God’s Not Dead』(原題) 5.4M (40.7M)8. 『グランド・ブダペスト・ホテル』 4.0M (39.4M)9. 『Muppets Most Wanted』(原題) 2.1M (45.6M)10. 『Mr. Peabody & Sherman』(原題) 1.8M (105.2M)今週末は、いよいよジョニー・デップ主演のSF大作『トランセンデンス』が公開。その他、ジョン・タトゥーロ監督・主演のコメディ『Fading Gigolo』、全米ベストセラーの宗教本を映画化したドラマ『Heaven Is for Real』(原題)、アラスカのヒグマに密着したネイチャー・ドキュメンタリー『Bears』(原題)なども登場。(後藤ゆかり(cinema名義))
2014年04月15日昨年、アカデミー賞助演女優賞を始め、数々の賞を受賞しながら、“ハサヘイター”(ハサウェイ嫌いの人)という言葉が生まれるほど嫌われてしまい、特にマスコミのアイドル的存在のジェニファー・ローレンスと比べられて、随分と叩かれたアン・ハサウェイ。本人は、『ダークナイト ライジング』、『レ・ミゼラブル』の成功により、映画賞の受賞式などで露出する機会が多すぎて世間に飽きられ、それがハサウェイ・バッシングに繋がったと思っているそうで、受賞式シーズンが終わると、2013年はできるだけ人前に出ないようにしていたと話している。一説によれば「女優を引退して、ブリジット・バルドーのようにひっそりと人目につかないところで暮らしたい」と言っていたとも報道されていたアン。今年は、アニメーション映画『Rio2』(原題)での声優に加え、ケイト=バーカー・フロイランド監督の佳作『Song One』(原題)と、クリストファー・ノーラン監督の『インターステラー』の公開を控え、再びプロモーション活動で人前に出ることになる。それについてどう対処するのだろうか。「私が受けた印象は、人々はもう私を見るのに飽き飽きしていたということなの」とアメリカのエンタメ情報サイト「The Huffington Post」に語ったアンは、昨年は、ジョセフ・ゴードン=レヴィット初監督作品『ドン・ジョン』にカメオ出演した以外は、ハリウッドからは遠ざかっていた。再び多忙になることについてアンは、「俳優の仕事について人々が誤解しているのは、私たちは自分のスケジュールをコントロールできると思っていること。(『Song One』のバーカー・フロイランド監督とは)11年に会って、脚本や音楽を2年間かけてじっくり作り上げてきたの。そして、昨年の6月に撮影したわ。本当は秋の撮影を予定していたのだけど、ノーラン監督から役をオファーされたので、『Song One』の撮影を延期するか、急いで準備して先に撮影するか選択肢はなかったの。結局そうなったけど。私はそうなったことに文句を言っているわけではないのよ」と語っている。同作は、『レ・ミゼラブル』のような大作ではなく、低予算のインディーズ作品。サンダンス映画祭では観客からの評価も高く大絶賛されたと報道されており、アンは同作で主演だけでなくプロデューサーも努めている。再び現れるビッグ・スクリーンでの彼女の女優魂を、“ハサヘイター”たちも、じっくり見守ってほしい。(text:Mieko Nakaarai)
2014年01月29日