エイポック エイブル イッセイ ミヤケ(A-POC ABLE ISSEY MIYAKE)が、楮和紙の糸を用いた新プロジェクトをスタート。イッセイ ミヤケ キョウトのギャラリー「クラ(KURA)」にて、特別展示を2024年1月5日(金)より行う。一本の楮糸から一枚の布へエイポック エイブル イッセイ ミヤケの新たなプロジェクトは、高知・土佐を拠点とする「三彩(SANSAI)」とのコラボレーションによるもの。三彩が所属する三和製紙グループは、樹木の1種「楮(こうぞ)」を原料として、この地に江戸時代より続く和紙作りを継承してきた。2018年からは、和紙作りの技術を応用し、楮和紙を使った糸「楮絲(こうぞし)」の開発に取り組んでいる。和紙の糸は通常、ロール紙を細長く割いて撚ることで作られる。一方で三彩のグループは、楮の繊維からそのまま1本の糸を抽出する技術を世界で初めて開発。楮の施設栽培から原料の加工にいたる過程を効率化させ、糸までを一貫生産している。イッセイ ミヤケ キョウトのギャラリー「クラ」での展示では、一本の楮糸から一枚の布が織り上がるまでのプロセスを紹介。また、2024年5月には、アイテムの第1弾として、ストールを展開する予定だ。詳細TYPE-Ⅶ Kouzoshi project■特別展示期間:2024年1月5日(金)〜場所:イッセイ ミヤケ キョウト|クラ住所:京都府京都市中京区柳馬場通 三条下ル槌屋町89入場料:無料■第1弾 ストール発売予定時期:2024年5月【問い合わせ先】ISSEY MIYAKE INC.TEL:03-5454-1705©ISSEY MIYAKE INC.
2023年12月30日HaaT(ハート)のテキスタイルを紹介する展示「ビリ(BHILL)」が、イッセイ ミヤケ(ISSEY MIYAKE) キョウトにて、2023年12月1日(金)から25日(月)まで開催される。インドの手仕事“ビリ”に着目「ビリ」展は、HaaTのテキスタイルから、インドの刺繍技法「ビリ」を紹介する展示だ。ビリとは、熟練した職人がミシンを巧みに操って刺繍を施してゆく技法。元来、織物のほころびや糸のほつれを補修し、長く使えるよう考案されたものであり、職人の刺繍によって描きだされた繊細な模様を特徴としている。本展示では、実用性と装飾性が溶けあう、表情豊かなビリを紹介。インドの伝統的なアラベスク模様や2024年春夏シーズンの植物模様など、ビリが施されたHaaTのアイテムを、写真家・高木由利子の視点から捉えたビジュアルストーリーを通して紹介する。詳細KURA展「ビリ(BHILL)」期間:2023年12月1日(金)〜25日(月)場所:イッセイ ミヤケ キョウト|KURA住所:京都府京都市中京区柳馬場通 三条下ル槌屋町89入場料:無料【問い合わせ先】ISSEY MIYAKE INC.TEL:03-5454-1705©ISSEY MIYAKE INC.
2023年12月03日芸術の秋が到来!京都市京セラ美術館 新館「東山キューブ」では、9月17日から「アンディ・ウォーホル・キョウト / ANDY WARHOL KYOTO」が開催されている。会場入口ポップ・アートの旗手として知られる、アンディ・ウォーホル(1928~1987)。同展は、日本初公開の《三つのマリリン》や京都ゆかりの作品など、約200点の作品でウォーホルの内面に迫る、大規模な展覧会だ。会場風景アンディ・ウォーホルはアメリカのピッツバーグ出身。地元の大学を卒業後、1950年代から60年代にかけて、ニューヨークで商業デザイナーとして活躍した。会場風景1956年、ウォーホルは自分へのご褒美(ごほうび)として、世界一周旅行をした。その際、京都を訪れた。その後1974年にも、再び来日している。カトリックの環境で育ったウォーホルにとって、京都の寺院や神社はまさに異国文化との出会いだったようだ。アンディ・ウォーホル《京都(清水寺)1956年7月25日》 1956年 アンディ・ウォーホル美術館蔵© The Andy Warhol Foundation for the Visual Arts, Inc. / Artists Rights Society (ARS), New York会場には、京都を表現したスケッチやドローイングだけでなく、パンフレット、映像資料、ウォーホルが京都でたどった足跡の地図といった資料が並ぶ。ウォーホルの京都への思いを、見る私たちも共有することができるだろう。アンディ・ウォーホル《孔雀》 1957年頃 アンディ・ウォーホル美術館蔵© The Andy Warhol Foundation for the Visual Arts, Inc. / Artists Rights Society (ARS), New York※日本初公開京都でのウォーホルは、生け花などの豊かな文化に触れた。その後の作品に、金や銀の箔を使ったり、生け花をモチーフにしたように、ウォーホルは京都から多くのインスピレーションを受けた。会場風景アメリカでポップ・アートが開花し、ウォーホルはその中心人物のひとりとなった。おなじみの「キャンベル・スープ」の缶や「Brillo」の箱をモチーフにした作品も、会場で見ることができる。アンディ・ウォーホル《キャンベル・スープI:トマト》 1968年 アンディ・ウォーホル美術館蔵© The Andy Warhol Foundation for the Visual Arts, Inc. / Artists Rights Society (ARS), New York壁に展示された「キャンベル・スープ」のひとつひとつを見比べてほしい。ポスターのように同じようにも見えるが、それぞれ微妙に異なる。こうした1960年代のシルクスクリーン作品は、当時の大量消費社会を反映している。会場風景当時のウォーホルは、俳優、ミュージシャンといったクライアントのポラロイドを撮影して、肖像画作品シリーズをつくった。そのポラロイド写真は、この壁面の向かいに並んでいて、まるで制作の裏側を見ているようだ。会場風景日本初公開の《三つのマリリン》も、見ることができる。アンディ・ウォーホル美術館のパトリック・ムーア館長は、「マリリン・モンローの若さやはかなさ、セレブリティ、特にこの作品では美しさを感じることができる、」と語った。プレス向け内覧会で《三つのマリリン》の前で作品説明をするアンディ・ウォーホル美術館のパトリック・ムーア館長最終章は、光と影をテーマの展示室。晩年のウォーホルは、生と死、聖と俗のような、相反する主題に関わりながら、制作を続けていた。下の画像右にある、巨大な《カモフラージュ》は、自然がモチーフでありながら、アメリカのファッションのアイコンでもある。ポップに見えながら、姿を隠すカモフラージュ、植物の生まれ変わりといった多層的な意味が含まれている。会場風景左:《最後の晩餐》、右:《カモフラージュ》手前の画像《最後の晩餐》は、カトリック信者だったウォーホルが、亡くなる数カ月前に制作したという、とても大きな作品だ。向き合うだけで、「ああ、美術館に来て良かった」と感じられるはず。アンディ・ウォーホル《最後の晩餐》 1986年 アンディ・ウォーホル美術館蔵© The Andy Warhol Foundation for the Visual Arts, Inc. / Artists Rights Society (ARS), New York※日本初公開あまりにも有名なため、華やかな印象だったり、謎に包まれた人物だと思われがちなアンディ・ウォーホル。この展覧会を通して、ウォーホルが社会とつながり、多くの人と関わってきたことに気付かされる反面、ひとりのアーティストとして苦悩していたことや、絶えずチャレンジしていた制作過程が分かる。本の上では気が付かなかったアンディ・ウォーホルに、あなたもきっと出会えるだろう。取材・文:藤田千彩【開催情報】『アンディ・ウォーホル・キョウト / ANDY WARHOL KYOTO』会場:京都市京セラ美術館 新館東山キューブ会期:2022年9月17日(土)~2023年2月12日(日)時間:10:00〜18:00(入館は閉館の30分前まで)休館日:月曜(祝日の場合開館)、12月28日(水)~1月2日(月・祝)料金:土日祝一般 2,200円、平日一般 2,000円、大高1,400円、中小800円※状況により、会期・開館時間等が変更となる場合がございます。展覧会公式サイト:
2022年09月22日アンディ・ウォーホル大回顧展『アンディ・ウォーホル・キョウト/ANDY WARHOL KYOTO』が、9月17日(土)から京都市京セラ美術館・新館「東山キューブ」で開催される。この度、本展覧会オーディオガイドのナレーターに乃木坂46の齋藤飛鳥が就任した。本展は大衆文化やポップ・カルチャーの様々なイメージを、モチーフとして作品に取り入れていったアンディ・ウォーホルの回顧展。門外不出の『三つのマリリン』や大型作品『最後の晩餐』など、日本初公開作品100点以上を含む約200点を一挙公開。一般前売りチケットも各プレイガイドで発売となっている。就任が発表された齋藤は、オーディオガイドで作品やアーティストのバックグラウンドを解説。来場者とともに展覧会を楽しみながら巡っているような内容となるもようだ。なお、今回のオーディオガイドは、来場者全員が無料でアクセスできるWEBブラウザ形式。来場の際は自身のスマートフォン等でアクセスして楽しむ形となる。<齋藤飛鳥・コメント>アンディ・ウォーホルが大好きな方々には、日本初公開の作品が100点近く展示され、全国的に見ても約十年ぶりの大規模個展となる今回の貴重な機会を是非お楽しみいただきたいなと思っています。また、私たちの世代くらいのアンディ・ウォーホルをご存じない方も、オーディオガイドなどを通して知識を深めて、作品や作家を身近に感じていただけるとうれしいですし、また、何も知らなくても作品を見るだけで楽しんでいただけたり、心に刺さる作品に出会えたりもすると思いますので、是非アンディ・ウォーホル・キョウトに足をお運びください!■展示情報「アンディ・ウォーホル・キョウト/ANDY WARHOL KYOTO」2022年9月17日(土)~2023年2月12日(日)開催会場:京都市京セラ美術館・新館「東山キューブ」開館時間:10時~18時 ※入場は閉館の30分前まで休館日:月曜日(但し、祝日の場合は開館)、年末年始(12月28日~1月2日)
2022年08月17日『アンディ・ウォーホル・キョウト/ANDY WARHOL KYOTO』が9月17日(土)から、京都市京セラ美術館・新館「東山キューブ」(京都市左京区)で開催される。この度、本覧のテーマソングが、Daiki Tsuneta Millennium Paradの『Mannequin』に決定し、公式YouTubeチャンネルでスポット映像が公開された。『アンディ・ウォーホル・キョウト/ANDY WARHOL KYOTO』は、ポップ・アートの旗手として、アメリカの大量消費社会の光と影を描いたアンディ・ウォーホルの初期から晩年にわたる大回顧展。1950年代に商業イラストレーターとして活躍していた初期の作品から、1960年代に事故や死を描いた象徴的な『死と惨事』シリーズ、アンダーグラウンド映画やテレビ番組などの映像作品、セレブリティ(有名人)たちの注文肖像画、そして、その名声を揺るぎないものとしつつ、カトリックの生い立ちにも触れる晩年の作品などが包括的に展示される。ウォーホルは、1956年の世界旅行中に初めて来日し、京都を訪れた。本展では、京都とウォーホルの関係に目を向け、そのゆかりを示す貴重なスケッチなども展示される。そしてアメリカ・ピッツバーグのアンディ・ウォーホル美術館の所蔵作品のみで構成される日本初の展覧会であり、約200点+映像15作の展示作品のうち、100点以上が日本初公開作品となる。テーマソングを担当した、Daiki Tsuneta Millennium Paradの中心人物である常田大希は、King Gnu、PERIMETRONと様々なプロジェクトを運営。東京芸術大学在学中には、小澤征爾主催の国際室内楽アカデミーにチェロ奏者として在籍した。映画やドラマ、CMの音楽監督を務める一方で、N.Hoolywood「NY Collection 2020」ファッションショーで、書き下ろし楽曲のチェロ演奏を披露するなど活動は多岐に渡る。DIOR、Cartierなどハイブランドのファッションシューティングや、adidasのアンバサダー務めるなど、ファッションカルチャーへの結び付きも深い。<常田大希・コメント>“アンディ・ウォーホル”時代を超えて私にインスピレーションを与え続けてくれるポップアートの巨匠。遡る事6年前に私がひっそりとリリースしたアルバム作品『http://』にウォーホルから勝手にインスピレーションを受けて作った『マネキン』という曲がありまして、今回なんとその曲が「アンディ・ウォーホル・キョウト/ANDY WARHOL KYOTO」展のテーマソングに選ばれたということで、私自身、そのなんとも不思議な巡り合わせに驚いております。ウォーホル作品とマネキンという曲が合わさった映像をはじめて観た時、とても自然かつ完璧にフィットした事に驚きました(若い時の常田よ、良くやったと抱きしめてあげたい)。烏滸がましさ承知で言わせてもらえるのならば、こうやってアーティストの魂は時代や国境を超えて次の世代へ脈々と受け継がれて行くのだなと、自分もそういった存在の一端になれるように頑張らねばと。アンディ・ウォーホルと聞くと、多くの人はコミカルかつスタイリッシュでカラフルな色彩の作品群をイメージするかと思いますが、彼を知れば知るほど、そういった作品は彼のほんの一面でしかありません。私自身、彼のアーティスト活動のスタイルにどれほど多くの影響を受けたかは計り知れません。ウォーホルのファクトリーが無かったとしたら、私はmillennium paradeやPERIMETRONなどの複合的なクリエイティブチームを立ち上げる事も無かったかも知れません。常田大希■展示情報『アンディ・ウォーホル・キョウト/ANDY WARHOL KYOTO』2022年9月17日(土)~2023年2月12日(日)会場:京都市京セラ美術館 新館「東山キューブ」開館時間:10時~18時 ※入場は閉館の30分前まで休館日:月曜日(但し祝日の場合は開館)、年末年始(12月28日~1月2日)公式サイト:
2022年06月08日ビルケンシュトック(BIRKENSTOCK)の2021年秋冬コレクションから、サンダル「キョウト(KYOTO)」の新色が登場する。サンダル「キョウト」に新色2020年春に登場した「キョウト」は、着物の襟合わせに着想を得て、アッパーを帯に見立てた面ファスナーが特徴のサンダルだ。その新色として、鮮やかなグリーンを取り入れた「ダークティール」、小豆色のような渋みのある「マルーン」、すっきりとしたグレーの「ストーンコイン」、深みのあるネイビーの「ミッドナイト」の4色が仲間入り。アッパーには、柔らかいスエードと高級感あるヌバックレザーを使用し、上品なカラーに奥行きを与えている。いずれもユニセックスで展開される。また、メンズモデルで、シボ感のあるヌバックレザーをアッパーに採用した「キョウト」サンダルも用意。履き込むごとに、レザーの風合いの変化を楽しめる1足に仕上げた。ブラックとブラウンの2色で展開する。詳細「キョウト」新作■スエード×ヌバックレザー(ユニセックス)価格:19,800円カラー:マルーン、ストーンコイン、ミッドナイト、ダークティール■ヌバックレザー(メンズ)価格:24,200円カラー:ブラック、デザートバックティー【問い合わせ先】ビルケンシュトック・ジャパン カスタマーサービスTEL:0476-50-2626
2021年08月19日ビルケンシュトック(BIRKENSTOCK)から、ユニセックスの新作サンダル「キョウト(KYOTO)」が登場。“京都”着想の新作サンダルビルケンシュトックの「キョウト」は、その名の通り京都からインスピレーションを得た新作サンダル。ビルケンシュトックのサンダルには世界各国の都市名が名付けられているが、日本の都市名がネーミングされるのは約34年ぶりとなる。“着物”の襟合わせ風アッパーデザイン「キョウト」の最大の特徴は、京都の伝統や長い歴史を連想させる“着物の襟合わせ”をイメージしたアッパーデザイン。日本でも人気のビルケンシュトック定番モデル「チューリッヒ」のシルエットをベースに、アッパーに面ファスナーを設けることでフィット感も向上させた。オリジナルのフットベッドやスエード&ヌバックレザーの素材感も魅力。足全体を優しく包み込むようなはき心地で、履けば履くほどその人の足の形に馴染んでいく。カラーバリエーションは全5色カラーバリエーションはウルトラブルー、トープ、ネイビー、サンド、デザートセージの全5色。中でも注目は2020年春夏コレクションから登場したビルケンシュトックのニューカラー・ウルトラブルーで、鮮やかな色合いが足元に華やかな印象をプラスしてくれる。【詳細】ビルケンシュトック 新作ユニセックスサンダル「キョウト」各18,000円+税発売中 ※2020年4月現在販売店舗:ビルケンシュトック各店、ビルケンシュトック公式オンラインショップ※ビルケンシュトック直営店舗は当面の間休業、または営業時間を変更して営業。詳細は公式サイトにて確認。カラー:ウルトラブルー、トープ、ネイビー、サンド、デザートセージ(ビルケンシュトック公式オンラインショップ限定色)■キャンペーン1万円以上の商品購入者全員に、キョウトにインスパイアされたスペシャルデザインの手ぬぐいをプレゼント。※なくなり次第終了。対象店舗:2020年4月15日(水)~ビルケンシュトック公式オンラインショップ、ビルケンシュトック専門店舗※店舗により展開するデザインが異なるため、店頭及びサイト上であらかじめ確認。【問い合わせ先】ビルケンシュトック・ジャパンTEL:0476-50-2626
2020年04月19日“ポップアートの旗手”アンディ・ウォーホルの展覧会「ANDY WARHOL KYOTO/アンディ・ウォーホル・キョウト」が、2020年9月19日(土)から2021年1月3日(日)まで、京都・京都市京セラ美術館 新館 東山キューブにて開催される。“ポップアートの旗手”アンディ・ウォーホルとは?1960年代のニューヨークで、大衆文化と消費社会のイメージを主題や素材とする“ポップアート”の旗手として活躍した唯一無二のアーティスト、アンディ・ウォーホル。トレードマークは銀髪とクリアフレームのメガネ。アーティストだけではなく、商業デザイナー、画家、音楽プロデューサー、写真家、映画制作者、そして社交家と様々な顔を持ち、あらゆるメディアとジャンルを超えてマルチクリエーターとして活躍した人物だ。その作品の中で最も有名なものは、アメリカの食品製造会社「キャンベル・スープ・カンパニー」が60年代当時販売していたスープ缶32種類を、シルクスクリーンによる印刷で描いた『キャンベルのスープ缶』。当時のアメリカにおける主要な美術運動として“ポップアート”の時代が到来するきっかけの一つとなった作品だ。京都初の本格的なウォーホル展本回顧展は、京都における初の本格的なアンディ・ウォーホル展。米国ピッツバーグにあるアンディ・ウォーホル美術館の所蔵品から、イラストレーターとして活躍していた1950年代の初期作品をはじめ、代名詞ともいえるシルクスクリーンを多用した1960年代に制作された「死と惨事」シリーズなどの象徴的なキャンバス作品、映画やテレビ番組などの映像、注文絵画としてのセレブリティのポートレート、そして、宗教画を参照した晩年の作品を展示。特にアメリカにおける大衆消費社会の光と影の両面を映し出したアンディ・ウォーホルの作品約200点を通して、その複雑なアンディ・ウォーホル像に迫るものとなっている。開催概要「ANDY WARHOL KYOTO/アンディ・ウォーホル・キョウト」開催期間:2020年9月19日(土)〜2021年1月3日(日)会場:京都市京セラ美術館 新館 東山キューブ
2019年08月31日HaaT(ハート)は、展覧会「KURA展:BATIK」を、イッセイ ミヤケ キョウトにて2019年4月27日(土)から5月26日(日)まで開催する。「KURA展:BATIK」では、HaaTの2019年春夏シーズンの新作「REAL BATIK」を紹介する。「バティック(BATIK)」とは、蝋で防染して染色を施す“ろうけつ染め”を施した布のこと。軽く光沢感のあるキュプラツイルの生地に“ろうけつ染め”を施すことで、独特のひび割れがあるドット模様を描き出した「バティック」のシャツやストール、ドレスなどを展開する。また、「REAL BATIK」の特別展示の他、スライドショーで職人たちの熟練した手しごとを紹介する。実は、「REAL BATIK」シリーズで用いられている薄いキュプラツイル地に“ろうけつ染め”を施すには高い技術が必要。最適な蝋の温度や厚みを見極めたうえで、ローラーや版を用いた独自の手順で蝋をつけ、また細部には筆で蝋を塗るなど、京都の職人たちによる試行錯誤や細やかな工夫、技術が、「REAL BATIK」には凝縮されている。【詳細】KURA展「BATIK」会期:2019年4月27日(土)~5月26日(日)場所:イッセイ ミヤケ キョウト住所:京都府京都市中京区柳馬場通三条下ル槌屋町89TEL:075-254-7540営業時間:11:00~20:00【問い合わせ先】ISSEY MIYAKE INC. 広報室TEL:03-5454-1705
2019年04月26日イッセイ ミヤケ(ISSEY MIYAKE)は、 イッセイ ミヤケ キョウトのKURA(蔵)ギャラリーにて、「締と絣―京の職人たち」を開催する。会期は、2018年11月1日(木)から11月28日(水)まで。布の一部を防染しながら染色し、文様を浮かび上がらせる締(しめ)と、あらかじめ染め分けた経糸を組み上げて文様をつくりだす絣(かすり)。展示会「締と絣―京の職人たち」では、それぞれの技術を現代に受け継ぐ2人の職人を紹介する。締は、京鹿の子絞りの伝統工芸士である重野和夫を紹介。縛る、括る、板締めなど、様々な染の手法を継承している数少ない職人だ。絣は、京都西陣で独自に発展した絣の技術を継承する葛西郁子。万を超える糸を指先で組み換えながら、かすれたような独特の文様をつくりだす。また、会場では、イッセイ ミヤケ メン(ISSEY MIYAKE MEN)より同職人と取り組んだアイテムも登場。それぞれの手から生み出される文様の魅力に触れてみてはいかがだろうか。【詳細】締と絣―京の職人たち期間:2018年11月1日(木)~11月28日(水)場所:イッセイ ミヤケ キョウト住所:京都府京都市中京区 槌屋町89
2018年11月03日ジャーナルスタンダード(JOURNAL STANDARD)は、新コンセプトストア「ジャーナルスタンダード キョウト 御倉町(JOURNAL STANDARD KYOTO 御倉町)」をオープン。セレクトショップとカフェの複合ショップ「ジャーナルスタンダード キョウト 御倉町」は、歴史ある土地にふさわしいタイムレスな価値のあるアイテムを集めたセレクトショップとカフェの複合ショップ。パリで長い期間バイイングを続けてきた経験や、海外デザイナーとの密接な関わりを生かし、「ジャーナルスタンダード キョウト 御倉町」でしか手に入らないインポートアイテムを紹介する。“ここでしか手に入らない”アパレル日本では「ジャーナルスタンダード キョウト 御倉町」のみで展開するアイテムや、ブランドの限定コレクションなど、ハイセンスな人々に向けた、ユニークなアプローチの商品を取り揃える。服作りの全ての工程を自ら行うパリのブランド「アトリエスパン(ATELIER SUPPAN)」をはじめ、季節の花で一点ずつ染め上げる草木染のブランド「CALYX」、日本の金継ぎの伝統にインスパイアされ、ほころびのあるリサイクル衣料に金継ぎを施す「KINTSUGHI PARIS」など、個性的な精神に基づいてクリエーションを行うブランドが勢揃いする。ヴィーガンスイーツのカフェカフェスペースでは、オーストラリアのフードクリエイターであるシェリー・ハスラーの考案するレシピに基づいた、ロースイーツなどのヴィーガンスイーツを提供する。バター、牛乳、白糖、卵を使わず、植物性油脂の上質なカカオバター、豆乳、メイプルシロップ、黒糖等ヘルシーな素材を使った、風味豊かなケーキ、パフェ、アイスクリーム等のメニューが揃う。「ヴィーガン レッドベルベットケーキ」は、イギリスでポピュラーな、ビーツで赤く色づけしたレッドベルベットケーキをアレンジしたメニュー。チョコレートアイシングにはアボカドを隠し味に潜め、季節のフルーツをトッピングしてリッチな食べ応えに仕上げている。その他、「ヴィーガン りんごとローズ・ウォーターのロータルト」「ヴィーガン ダークチョコレートタルト」といった華やかなスイーツを用意する。京都の伝統を感じられる空間ショップをオープンするにあたり、一流の職人によって京町屋を修復。ショップの扉や什器には和紙をあしらい、柔らかく温かみのある印象に仕上げている。また、自然の植物達の生き生きとした姿を感じられる庭には、水を張った石の小舟を設置。空の移り変わりや、四季の変遷を感じられる空間を演出する。詳細ジャーナルスタンダード キョウト 御倉町オープン日:2018年6月3日(日)住所:京都府京都市中京区三条通烏丸西入御倉町71番地2営業時間:11:00~20:00TEL:Boutique 075-548-1050/CAFÉ 075-548-1051■取扱ブランド例:ATELIER SUPPAN、CALYX、KINTSUGHI PARIS、SAMUEL SNIDER、SIGERG ALAINARD、GEOFFREY B.SMALL、UNIVERSAL UTILITY、TEREZA XAVIER、ALEXANDRA GOLOVANOFF、RAGA DESIGNなど■カフェメニュー例・ヴィーガン レッドベルベットケーキ 800円・ヴィーガン ハミングバードケーキ 800円・ヴィーガン りんごとローズ・ウォーターのロータルト 800円・ヴィーガン ダークチョコレートタルト 800円
2018年06月07日