映画『ミッシング』の予告映像とポスタービジュアルが公開された。2022年の出産後、1年9カ月ぶりの芝居に臨んだ石原さとみが主演を務め、『空白』『愛しのアイリーン』『ヒメアノ〜ル』の田恵輔がオリジナル脚本でメガホンをとった本作。ある日突然いなくなった愛する娘の帰りを懸命に待ち望みながらも、自分たちの力ではどうにもできない現実との間でもがき苦しみ、事件をめぐるマスコミと世間の声に翻弄される母親とその家族の姿が描かれる。公開された映像には、「なんかまたひどいこと書かれてるんだけど」と低い声で吐き捨てるように呟く沙織里(石原)の姿が。娘が行方不明になってから3カ月が経ち、地元テレビ局の記者・砂田(中村倫也)は誠意ある取材を続けるが、放送される番組は局の方針で煽情的な内容にせざるを得ない。世間の関心はいつの間にか沙織里の行動を非難する悪意ある書き込みとなって、沙織里や夫の豊(青木崇高)を苦しめる。さらには弟である圭吾(森優作)にも掴みかかっていくほど、心を失っていく沙織里たちの姿は見る者の心を揺さぶっていく。人間描写に定評ある田監督ならではのリアリティある演出が、現代を生きる私たちに深く問いかける内容となっている。また予告映像からは、ギリギリまで追いつめられる主人公・沙織里のとてつもない感情のうねりが伝わってくるが、6年前に自ら伝手を頼り「田さんの映画に出たいです」と直談判したという石原は、「こういう作品がやりたかったんだ、それが完成したんだ!本当に嬉しい。夢が叶ったなと思いました」と熱く語る。中村は撮影で一番印象的だったことについて「(石原さんが)心身をすり減らしながら芝居をする姿。それが一番ですね」と明かし、青木は「この役と向き合うこと自体が(第1子出産後の石原さんにとって)とても怖いことだと思うんです。“パン”と(現場とプライベートで)器用に切り替えてできたとしても、そういう向き合い方はしたくない、そんな役だと思います。母親というものの深さ、大きさ、偉大さ、というものを改めて感じました」と語り、石原の覚悟の演技を称賛している。映画『ミッシング』予告映像<作品情報>映画『ミッシング』5月17日(金) 公開公式サイト:「missing」Film Partners
2024年03月20日《まだ剥がさないのか》《桐島聡の指名手配ポスターまだ貼ってあった…》《桐島聡のポスター、あんまり剥がされてないけど×打たないのかな?》重要指名手配されていた「桐島聡」を名乗る男が、1月29日に神奈川県鎌倉市の病院で死亡してから1週間あまりが経過。’74年4月に東京・銀座のビルに入っていた韓国産業経済研究所を爆発させたとして、爆発物取締罰則違反容疑で指名手配されていた桐島容疑者。死亡した男が本人であると確認された場合、49年にもわたって潜伏生活を送っていたことになる。いっぽう桐島容疑者を名乗る男は、「内田洋(うちだ ひろし)」の名前で生活を続けていたという。神奈川県藤沢市内の工務店に住み込みで働き、自宅近所のバーに常連客として通っていたことも報じられた。男は「うっちー」「うーやん」の愛称で親しまれ、音楽に合わせて踊っている映像も一部メディアで公開されている。いっぽう2月2日には、亡くなった男と桐島容疑者の親族とのDNA型鑑定で「親族関係に矛盾はない」とする結果が出たと報じられた。男が桐島容疑者である可能性が高まり、本人だと特定できれば公安部は書類送検する方針だという。捜査が進むなか、桐島容疑者の写真や情報が掲示された指定重要指名手配被疑者ポスターの取り扱いにも注目が集まっている。SNSでは冒頭のように、ポスターの行方を気に掛ける声が。街中では現在もポスターが掲示されており、警察庁及び警視庁の公式サイトでも桐島容疑者の写真や情報は公開されたままだ。そこで本誌は2月2日、桐島容疑者が写っているポスターの取り扱いについて警察庁に問い合わせた。7日に刑事局刑事企画課警備局公安課より、文書で次のような回答があった。「桐島聡被疑者を名乗った男性が本人と判明し、指名手配の必要がないと認めた場合には、警察庁指定重要指名手配を解除します。警察庁指定重要指名手配を解除した場合には、各都道府県警察等に対して、『警察庁指定重要指名手配』ポスターのうち、桐島聡被疑者の掲載部分に『手配を解除しました。』という用紙を貼り付け、指名手配を解除した旨を周知するよう連絡します。また、同人に係る他のポスターについては、同じタイミングで取り外すように対応する方針です」“最古参”となる指名手配被疑者の写真が消える日は、果たして――。
2024年02月07日and media株式会社が運営するMEDIA PRESSは、アートメイク比較メディア「アートメイクの窓口」と共同で、全国の102名を対象に「メンズアートメイクへの意識」に関する調査を実施しました。近年、美容にこだわるのは女性だけではありません。多くのメンズも美容に取り組んでいます。中でも、眉毛の形で顔の印象が大きく変わることから、アートメイクを始める男性は少なくありません。では実際に、どれほどの男性がアートメイクに興味があり、どのような印象を持っているのでしょうか。そこで今回、and media株式会社が運営するMEDIA PRESSは、アートメイク比較メディア「アートメイクの窓口」( )と共同で、全国の男女102名を対象に「メンズアートメイクへの意識」に関する調査を実施しました。■調査サマリー・5割を超える男性がアートメイクに興味があると回答・アートメイクに興味を持った理由、第1位は「自分の眉毛に自信がないから」・眉毛のコンプレックスがある男性が6割以上・メンズアートメイクのイメージ、多かった回答は「費用が高い」「清潔」「スマート」・9割を超える男性がアートメイクに興味を持つことに好印象・眉毛コンプレックスの解消のためにアートメイクを受けることに対しては9割以上の方が『賛成』■5割を超える男性がアートメイクに興味があると回答まずはじめに、「あなたはアートメイクにどれくらい興味がありますか?」と質問したところ、とても興味がある :8.8%やや興味がある :47.1%あまり興味がない :27.5%まったく興味はない:16.7%という結果になりました。メンズアートメイクの調査結果155.9%と半数を超える男性がアートメイクに興味があるとわかりました。■アートメイクに興味を持った理由、第1位は「自分の眉毛に自信がないから」では、アートメイクに興味を持った理由は何なのでしょうか。次に、「アートメイクに興味を持った理由を教えてください」と質問したところ、『自分の眉毛に自信がないから』が20.6%、『清潔感のある自分になりたいから』が12.7%と2つの結果が多く見られました。メンズアートメイクの調査結果2眉毛一つで印象が大きく変わるため、整った眉毛は顔を整え、清潔感のある雰囲気を与えられます。また、男性の美意識の高まりを肌で感じて、自分も興味を持った方もいるようです。■眉毛のコンプレックスがある男性が6割以上眉毛に自信がないという回答が多かったですが、コンプレックスを抱いている方はどれほどいるのでしょうか。次に「あなたは眉毛にコンプレックスはありますか?」と質問したところ、ある:68.6%ない:31.4%という結果になりました。メンズアートメイクの調査結果36割を超える方が眉毛にコンプレックスを抱いていることがわかりました。■眉毛で抱えるコンプレックスとは?・眉毛が薄くて男性らしさがないのがコンプレックスに感じています。(40代)・眉の間がしばらく放置すると薄く繋がる。(40代)・眉毛の濃さや眉毛の形についてコンプレックスがあります。(20代)・量が多すぎてすぐ伸びる。(30代)・太いので気になっているが手入れの仕方がわからないのでそのままです。(50代)眉毛のお手入れのやり方や、再び生えてくる煩わしさにもコンプレックス・悩みがあるようです。■メンズアートメイクのイメージ、多かった回答は「費用が高い」「清潔」「スマート」皆さんは、メンズアートメイクに関してどのような印象を持たれているのでしょうか。次に、「メンズのアートメイクに対してどのようなイメージがありますか?」と質問したところ、『費用が高い』『清潔』『スマート』などといった回答が多い結果となりました。メンズアートメイクの調査結果4メンズのアートメイクに対して非常にいいイメージを持っている方が多いことが確認できました。■9割を超える男性がアートメイクに興味を持つことに好印象では、男性目線でメンズのアートメイクを持つことに対してどのように感じているのでしょうか。次に、「男性がアートメイクに興味を持つことに対してどのように思いますか?」と質問したところ、『良いと思う』という男性が、94.1%と圧倒的多数の結果になりました。メンズアートメイクの調査結果5男性も、アートメイクに対して興味を持つことに肯定的な方が多いようです。■眉毛コンプレックスの解消のためにアートメイクを受けることに対しては9割以上の方が『賛成』では、眉毛のコンプレックス解消に向けてアートメイクを受けることに対しては、どのように感じているのでしょうか。最後に、「眉毛のコンプレックスを解消するためにアートメイクを受けることは良いと思いますか?」という質問をしたところ、『良いと思う』という回答が、97.1%と圧倒的多数の結果となりました。メンズアートメイクの調査結果6今や男性芸能人でもアートメイクを受けた方は多くいます。日々のケアは手間がかかるため、アートメイクを検討される男性もごく一般的になっていくのではないでしょうか。■【まとめ】あなたに合ったアートメイククリニックを探してみませんか?以上、5割以上の男性がアートメイクに興味あり、メンズアートメイクのイメージも『清潔』や『スマート』といった好印象な回答が多く挙げられました。そして、眉毛にコンプレックスがある方は6割と非常に多いこともわかりました。眉毛のアートメイクは、1回の施術で2~3年間は持続するとされています。日頃のケアをせずに毎日かっこいい眉毛を維持できるなら、コスパも良いでしょう。男性こそ眉毛で印象が変わるため、眉毛が気になる方はぜひアートメイクを検討してみてはいかがでしょうか。■メンズアートメイクのことなら「アートメイクの窓口」アートメイクの窓口( )は、アートメイクのおすすめクリニックに特化した比較サイトです。自社検証と専門医の声をもとに40院以上のクリニックから、それぞれのニーズに合ったクリニックを紹介しています。地域ごとにおすすめのクリニックを紹介しており、比較検討できます。特に人気が高いクリニックの評判も紹介しています。「メンズのアートメイクができるクリニックを探したい」「失敗したくないから、人気で評判のいいクリニックを知りたい!」このようなニーズにも応えるコンテンツが充実しています。お悩みやご要望にぴったりなクリニックを見つけるための助けになるでしょう。眉毛のコンプレックスを解消したいメンズは、ぜひアートメイクの窓口をご活用ください。アートメイクの窓口: お問い合わせ : ■調査概要:メンズアートメイクへの意識に関する調査【調査期間】2023年11月21日(火)~2023年11月24日(金)【調査方法】インターネット調査【調査人数】102人■アートメイクの窓口概要 アートメイククリニックのおすすめ比較サイト。■and media株式会社概要 ・代表取締役:鳥越 凌・所在地 :〒151-0062 東京都渋谷区元代々木町27-14■MEDIA PRESS概要 独自のリサーチでユーザーに価値ある情報を届けるメディア。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年12月22日イーライ・ロス監督最新作『サンクスギビング』より、キャラクターポスターとサスペンス予告が公開された。クエンティン・タランティーノ監督とロバート・ロドリゲス監督がタッグを組み、映画本編2本と実在しない映画の予告編4本で構成されたホラー映画『グラインドハウス』。本作は、その中でイーライ・ロス監督が手掛けたフェイク予告編『感謝祭(Thanksgiving)』を自らの手で16年ぶりに長編映画化した作品となる。なお、全米ではすでに公開され大ヒット。早くも続編の製作が決定し、「自分たちが作ったものを超えるつもり」とロス監督も意気込んでいる。今回新たに公開されたサスペンス予告は、感謝祭に沸く町のダイナーで働く女性が襲われるシーンからスタート。すぐさま警察が捜査に乗り出すが、犯人は町の伝説の人物ジョン・カーヴァーの仮面を被っており手がかりが掴めない。そして、警察官の「誰も信じるな」というセリフとともに不穏な空気が流れると、衝撃シーンが矢継ぎ早に映し出される。仮面の裏に隠されたその正体はいったい誰なのか?その目的とは──?映画『サンクスギビング』は、12月29日(金) 公開。『サンクスギビング』サスペンス予告<作品情報>『サンクスギビング』12月29日(金) 全国公開公式サイト:
2023年12月12日東京のアートシーンを牽引する美術館とギャラリーなど50の参加施設を無料のシャトルバスでつなぐ現代アートの祭典「アートウィーク東京」が、11月2日(木)から5日(日)まで、4日間にわたって開催される。「アートウィーク東京(略称:AWT)」は、一般社団法人コンテンポラリーアートプラットフォームと世界最高峰のアートフェア「アートバーゼル」が提携して実施する国際的なアートイベント。日本の現代アートの創造性と多様性、そしてそのコミュニティを国内外に発信するプロジェクトとして発足し、今年は昨年よりもさらに規模が大きくなった。参加する39のギャラリーは、日本の現代アートの草分けとして歴史を紡いできた老舗やアート界に新風を吹き込む新進ギャラリー、海外に拠点をもつギャラリーやアーティストが運営するスペース、さらに企業が運営するインスティテューションなど、その多彩さが目を引く。参加美術館も、東京国立近代美術館や東京都現代美術館、森美術館など、国公立から私立まで個性あふれる11館が名を連ねる。今回新たに開始する「AWT FOCUS」では、アート市場の活性化を目指す“買える展覧会”として、歴史ある大倉集古館において『平衡世界日本のアート、戦後から今日まで』と題した展覧会が開催される。滋賀県立美術館ディレクター(館長)・保坂健二朗をアーティスティックディレクターに迎え、64名の作家による100点を超える作品を通して日本の近現代美術のキーワードを再考する同展は、参加ギャラリーを介して出展作品を購入できるユニークな企画となっている。そのほか、子供向け展覧会の開催や、建築と食とアートを五感で味わえる期間限定のコミュニティスペースの設置、映像作品の上映、シンポジウムやラウンドテーブルの開催、レクチャーのオンライン配信など、様々なプログラムが予定されている。アート通からビギナーまで、幅広い層に向けた盛りだくさんの内容だが、来場者の足を支えるのが無料のシャトルバスAWT BUSだ。各施設を結ぶ7つのルートで、午前10時から午後6時まで約15分おきに巡回し、どの停留所からでも乗り降り自由。いつもより気軽に、美術館やギャラリーをはしごして、東京のアートシーンを堪能したい。<開催情報>「アートウィーク東京」会期:2023年11⽉2⽇(⽊)〜11⽉5⽇(⽇)時間:10:00〜18:00会場:都内50の美術館/インスティテューション/ギャラリー大倉集古館(AWT FOCUS)、AWT BAR、ほか各プログラム会場公式サイト:
2023年10月30日横尾忠則のポスターに着目した展示「ポスター オブ 横尾忠則(POSTER OF TADANORI YOKOO)」が、新宿のビームス ジャパン(BEAMS JAPAN) 5階「Bギャラリー(B GALLERY)」にて、2023年10月27日(金)から12月17日(日)まで2部にわたり開催される。横尾忠則のポスター作品を集めた展示ビームス ジャパン「Bギャラリー」では、日本を代表する美術家でグラフィックデザイナーの横尾忠則がこれまでに手掛けたポスター作品に着目した展示「ポスター オブ 横尾忠則」を開催。会場では、横尾忠則が過去に発表した莫大な数のポスターから、Bギャラリーがセレクトしたポスターの展示、販売を行う。アパレルから雑貨までオリジナルグッズを販売また、本展示を記念して、Bギャラリーは豊富なオリジナルグッズを用意。中でも注目は、ビームスのサーフ&スケートのバイヤーである加藤忠幸が手掛けるブランド「エス エス ズィー(SSZ)」とのコラボレーションアイテムだ。横尾忠則のアートを施したセットアップやスケートデッキが展開される。このほか、ニューエラ(NEW ERA)のキャップやポーター(PORTER)のバッグといったコラボレーションアイテムも必見。加えて、インテリアブランドのパシフィカ コレクティブ(PACIFICA COLLECTIVES)監修による大型ラグ、パジャマメーカーのノウハウ(NOWHAW)によるパジャマやガウン、クッションカバーといったアイテムが多彩に揃う。【詳細】「ポスター オブ 横尾忠則」期間:2023年10月27日(金)~12月17日(日)※11月20日(月)・11月21日(火)は作品入れ替えの為休廊。場所:ビームス ジャパン 5階「Bギャラリー」住所:東京都新宿区新宿3-32-6内容:ポスター作品の展示・販売※額装の有無(額装を選択の場合別途費用がかかる)を選択可能。受け渡しは展示終了後。■オリジナルグッズ・ブランケット 41,800円・パジャマ 55,000円・ガウン 60,500円・ロングスリーブTシャツ 12,100円・トランプ 2,200円・SSZコラボジャケット 52,800円・SSZコラボパンツ 41,800円・SSZスケートデッキ 価格未定※SSZコラボレーションウェアは10月27日(金)~12月17日(日)ビームス ジャパン 4階「トーキョー カルチャート by ビームス(TOKYO CULTUART by BEAMS)」店頭にて予約受付。※Bギャラリー来店者のみ予約可能。受け渡しは2月上旬~中旬予定。※SSZスケートデッキは、12月上旬頃先行発売予定。10月27日(金)よりビームス ジャパン 4階「トーキョー カルチャート by ビームス」にてサンプルの展示を行う。【問い合わせ先】TEL:03-5368-7300
2023年10月26日まるでアートのようにインテリアに馴染むと、アンジェでも人気のアイテム「FÖRNE(フォルネ)の知育ポスター」。この度アンジェ23周年を記念して、FÖRNEとクッカヤプーがコラボレーションし、限定デザインの「惑星」が新登場しました。宇宙や惑星に興味津々のキッズや、理科で天体の勉強が始まる中学年の小学生、そしてインテリアにこだわりたい大人にも、見やすく、長く楽しめるデザインに仕上げています。天体を楽しく学べる「惑星ポスター」FÖRNE(フォルネ)の知育ポスターは、落ち着いたトーンをベースにしたニュアンスカラーが魅力。シンプルなイラストや視認性の高さなど、子ども目線にもこだわったつくりになっています。23周年限定で発売されている「惑星ポスター」は、FÖRNE直営ネットショップと、アンジェ web shopだけでしか出会えない、限定デザインです。ママたちの意見をもとに、洗練されたイラストで描かれているのは、「太陽系の惑星」「月の情報」「代表的な季節の星座」「月の満ち欠け」。未就学~小学生くらいまでのお子さんが、見やすく、長く楽しめるデザインに仕上げています。学校で習うよりも前から天体に親しみ、興味を持つきっかけにもなってくれそう。子ども部屋にはもちろん、リビングなど来客の目に付く場所にも気兼ねなく貼れるインテリア性。カラーはインテリアに合わせて、選べる4色展開です。「日本地図」「九九」「漢字」など、他の種類のポスターと組み合わせて貼るのもオススメですよ。フォルネの知育ポスターを愛用しているインスタグラマーさんも多数。限定モデル「惑星」をさっそく取り入れてくださっている、インスタグラマーさんの素敵なお写真をご紹介します。インテリアにも馴染む洗練されたデザイン(_____c.a.k.e さま)お子さま達の何気ない一瞬を捉えたお写真がとても素敵な、 _____c.a.k.e さま。まるで宇宙を思わせるようなブラックの壁に、「チャコール」の惑星ポスターを飾ってくださいました。小学校1年生のお嬢さまは、ポスターを貼ってから天体への興味関心がぐっと深まったようです!FÖRNE 知育ポスター @angers_kukkajapuu を我が家の壁に貼っています!!ちさが見ているこの『惑星』ポスターは、FÖRNE × kukka ja puu コラボの限定デザイン.太陽ってこんなに大きいの!? 地球って、月ってこんなに小さいんだー!と まだ小学1年生ですが 、ポスターを見るたびにいろんな気づきを発していて 興味津々な様子です。日々変わる 月の形を見ながら、今日はこの形になっていたねー!とそんな会話ができるのも楽しいです。インテリアにも馴染む洗練されたデザインなので、知育ポスターは貼ってみたいけど色味が…と躊躇されていた方にもおすすめしたいポスター。他にも ひらがな、カタカナ、数字、日本地図、世界地図、漢字 といろんなポスター、色味が選べるので ぜひ一度ご覧ください。全て 防水仕様なので、お風呂にもOKですよー◎出典: @_____c.a.k.e 知らない間に色々覚えててびっくり!(harunooky さま)日々の暮らしを特別な空間にするのがお上手な、元気いっぱい3兄弟ママの harunooky さまも、同じく「チャコール」を、シックな雰囲気のブラックの壁に。まさにアートのような素敵な雰囲気ですね。インテリアにこだわりたい大人も納得のオシャレ感です。FÖRNEの知育ポスター種類もカラーも豊富でインテリアに馴染むからあれもこれも欲しくなるポスター濡らしたら浴室の壁にもピタッとひっつくよ♡そしてなんと今回 @angers_kukkajapuu とコラボしてFÖRNE直営ネットショップとアンジェ web shopだけでしか出会えない、限定デザイン「惑星」が新登場だよ!!FÖRNEの日本地図ポスターと一緒に飾ってみたよー掲示物ってさ、子どもは案外よくみてるよね〜。母の知らん間に惑星の名前とか、月の満ち欠けとか、色々覚えててビックらこいた。これみて宇宙描く~!って言って黒板シート貼ってるドアにチョークでなにやら楽しそうにお絵描きしてたよ。宇宙…なんかな。惑星とか星座とか色々聞かれても、頭スッカスカな母ちゃんは月と太陽くらいしかわからんから、このポスターみて一緒に勉強しよっと。出典: @harunooky ポスターを見て興味が出たみたい(gaamon さま)お子さまとのお出かけ記録が見ていて楽しい、 gaamon さまは、小学生のお嬢さまの準備スペースに貼ってくださいました。選んだ「ライトグレー」は柔らかな雰囲気で、日本地図の「ベージュ」とも相性◎。すぐ目に入る場所に貼っておくことで、自然と理解も深まりそうですね♪ほにさんの準備スペースにFÖRNEさんのインテリアに馴染む知育ポスターを貼りました。アンジェ23周年を記念した、FÖRNEとクッカヤプーコラボの惑星ポスターもお迎えしました。まだまだ理解はしてないけどポスターを見て興味が出たみたいでたくさん質問されて…無知な母はタジタジです。このポスターはお風呂にも貼り付ける事が可能なので、平仮名やカタカナver.など、お風呂でお勉強できちゃうのもオススメです出典: @gaamon これからどんどん種類を増やしたい(sn_home614 さま)吹き抜けのお家暮らしがとても素敵な、 sn_home614 さまは、好奇心旺盛なご長男のために、色んな組み合わせで飾っていただいています。選んだ惑星ポスターは「チャコール」。他のどのカラーとも組み合わせやすいのも、フォルネの魅力のひとつです。知育ポスター → @angers_kukkajapuu 近頃ひらがな、日本地図に興味を持った息子。やっぱり生活の中で自然と触れ合う、目に触れると興味を持ったり覚えたりしてくれるんだなぁと。これなーにー?って聞かれることが増えたよ。・どのカラーの組み合わせでもオシャレに飾れるのが魅力的・シンプルカラーがお部屋に馴染むホワイトにもグレーのクロスにも合いました。数字や九九もあってこれからどんどん種類を増やしたいお風呂にも貼れちゃうよ〜◎出典: @sn_home614 お水で貼れるのでお風呂で使っています(kaoriyama428 さま)お嬢さまへの愛が溢れる成長記録に癒される、 kaoriyama428 さまは、惑星の「ホワイト」をお選びいただきました。他の種類もホワイトとベージュを基調にした組み合わせで、北欧テイストのお部屋の雰囲気にもぴったりです♪知育ポスターずーっと気になっていたFORNEさまの知育ポスターこのたびkukka ja puuさまとのコラボで惑星ポスターが登場したそうです!!このシリーズくすみカラーで本当にかわいい...そしてお水で貼れるので数字柄をお風呂で使っています湯船に浸かりながら娘に一生懸命数字を数えて聞かせてます笑正直反応はいまいちなのですが少しでも伝わってたらいいなぁ出典: @kaoriyama428 ポスターを眺めながら、親子時間を。秋の夜長に夜空を眺めながら、月の満ち欠けや星座、惑星について一緒に語ってみるのも、特別な親子時間になりそうです。インテリアに馴染むデザインだから、リビングなど目に見える場所に貼って飾っておくことで、自然と子ども達の興味や理解が深まってくれるはず。新学期のタイミングで、絵になる知育ポスターをお部屋に取り入れてみては? 【ご紹介したアイテム】シンプルなイラスト・カラーがインテリアに馴染む知育ポスター。お風呂場や子供部屋だけでなく、リビングなど来客の目に付く場所にも貼っておけます。⇒ FORNE 知育ポスター B3 ひらがな カタカナ 数字 日本地図 世界地図 漢字/FORNE×kukka ia puu 限定柄 惑星/フォルネ もとじまアンジェ編集部。国内・海外旅行が好きな30代。家事や育児がワクワクしたものになるような少し気の利いた雑貨を見るのが大好き。夫と息子の3人で横浜マンション暮らし。
2023年10月01日「パレットアート アフタヌーンティー」が、京都 アートグレイス ウエディングヒルズにて2023年10月から11月の特定日に開催される。デコレーションを楽しめるアートなアフタヌーンティー「パレットアート アフタヌーンティー」は、真っ白なホールケーキをキャンバスに見立て、クリームやトッピングをデコレーションしながら自分だけのオリジナルケーキを完成させて楽しむことのできるアーティスティックなアフタヌーンティー。メインとなるケーキは、洋梨のショートケーキを用意。紫芋や焼き芋、栗、抹茶など全5色のクリームをパレットで用意し、自由にクリームの“ペイント”を楽しむことができる。また、トッピング材料は琥珀糖や飴細工の花、ドライフルーツチップなどを提供。華やかなデコレーションを施しながら、芸術の秋を感じられそうだ。秋の味覚を味わうセイボリーもまた、「パレットアート アフタヌーンティー」では、ケーキの他に秋の味覚を味わうひと口サイズのセイボリーも登場。かぼちゃの冷製ポタージュやサーモンと茸のタルトレットをはじめ、さつま芋、無花果、りんごといった食材を用いたメニューをドリンクとともに楽しめる。【詳細】「パレットアート アフタヌーンティー」開催日:2023年10月1日(日)・7日(土)・13日(金)・15日(日)・20日(金)・22日(日)・27日(金)・29日(日)/11月12日(日)・17日(金)・18日(土)・19日(日)・24日(金)・26日(日)時間:1部 13:00~14:30/2部 15:15~16:45(90分制)※受付は開始時間の15分前 ※平日は1部のみ開催開催場所:京都 アートグレイス ウエディングヒルズ住所:京都府京都市左京区吉田河原町14-5料金:大人 4,000円/子供(小学生以下) 1,500円/未就学児 無料(席のみ)※子供:パレットアートケーキ、フリードリンクのみ※サービス料込み■メニュー内容※メニューは仕入れ状況に応じて一部変更となる可能性あり・パレットアートケーキ<ホールケーキ>洋梨のショートケーキ(直径10cm)<5種類のクリーム>ピンク:グレナデン、ベージュ:栗、黄色:焼き芋、緑:抹茶、ラベンダーパープル:紫芋<トッピング> お花の飴細工/琥珀糖(ホワイト・グリーン・ブルー)/ストロークチョコレート(ピンク・ベージュ)/アラザン/ドライフルーツチップ(無花果・オレンジ)/ミニ額縁アイシングクッキー・セイボリーかぼちゃの冷製ポタージュロディジャーノチーズと共に/サーモンと茸のタルトレット/サツマイモのドフィノワーズ/生ハムと無花果レーズンとクルミのライブレッド/林檎と紫キャベツのコールスロー・ウェルカムドリンク贅沢金粉 抹茶ラテ・フリードリンクコーヒー/紅茶/オレンジジュース/アップルジュース/ウーロン茶/ジンジャーエール/コーラ【予約・問い合わせ先】TEL:075-762-1898(平日 12:00~19:00/土日祝日 9:00~19:00)
2023年08月28日おしゃれな知育ポスターとして、もうすっかりおなじみのFÖRNE。シンプルなイラストと落ち着いたカラーがとってもかわいいですよね。わが家はFÖRNEのデザインに魅了されて、ひらがな、カタカナ、ABC、九九、日本地図・・・と、子供たちの成長に応じてたくさんのFÖRNE知育ポスターにお世話になってきました。今回は、アンジェ23周年を記念して、FÖRNE直営ネットショップとアンジェweb shopでしか手に入らない、惑星ポスターを。目の前に新しい世界が広がる楽しさを、おしゃれな知育ポスターで伝えます。成長に合わせて、デスク前に並べる楽しさを。三男が年長さんの頃から、少しずつ買い足しているFÖRNEの知育ポスター。小学校入学前に、ひらがな練習がすんなりいくようにと、初めはひらがなをお迎えしました。入学ほやほやの学習デスクの前の壁に、ひらがなポスターを飾り、ひらがなの学習の時間には、ちょっぴり自信がなさそうな三男のお守りのような存在として、いつも役立ってくれていたのでした。そんな姿に、見ていて私もほっこり。子供が困っている時、すぐに目につく場所に知育ポスターがあると、「これだよ。」とすぐに教えてあげられる。それが知育ポスターのいいところですよね。子供が一生懸命覚えようとしている、そのタイミングを逃さないことが大切。本で調べたり、タブレットを開いてみたり…という手段ももちろんいいのですが、困った時にすぐに答えに辿り着くというのは、「そうか!なるほど!」というひらめきを逃さない良い方法だと思うのです。さらにそれがかわいいデザインなら、堂々と飾りたくなるし、親子ともにいいこと尽くし!小学校に入ってからは、カタカナの勉強の手助けになるよう、カタカナポスターを取り入れました。宿題をしながら、文字の形をポスターで確認。ひらがなポスターとカタカナポスターを並べておけば、それぞれの違いを見比べることもできて、とても役に立ちました。高学年の次男には、日本地図ポスターを。日本地図には、その土地の工芸品が描かれているので、私も眺めるのが楽しくて。秋田の「おおだてまげわっぱ」の話が出てきた時は、私が大好きな暮らしの道具だったので、盛り上がってうれしかったなぁ。学校の授業で習った伝統工芸品のお話を一緒にしたり、「ここ行ったよね。」と話したり。親子の会話が膨らむ知育ポスターです。左右対称に並べた2人のデスクの間には、ABCポスターを貼っています。大きくなっていく子供の成長に合わせて、貼り替えたり、並べ替えたりして楽しんでくださいね。インテリアにぴったりなカラーはどれ?FÖRNEの知育ポスター選びの楽しさは、カラー選びもポイント。おうちのインテリアにぴったりなカラーを選ぶのが楽しみのひとつです。今回三男にプレゼントしたのは、惑星ポスター。もうすっかりカタカナもマスターした三男は、現在小学2年生。いろんなことに興味を持ってもらえるように、新しい世界をデスク前に広げます。図鑑を広げないと、なかなか目に入ることのない、宇宙の世界。惑星のこと、お月さまのこと、星座のこと…。今までなんとなく目の前に合った宇宙のお話を、もっと身近に感じられる知育ポスターです。わが家が選んだのは、チャコールグレー。シックでかっこいいカラーで攻めてみました。宇宙を思わせる深みのある色がかっこいい!日本地図ポスター、ABCポスター、惑星ポスター、それぞれチャコールグレーでお揃いに。なんだかキリっとした印象に変わり、お部屋を模様替えした気分です。子供たちの成長とともに、インテリアまでかっこよくなりました。これから中学年に向けて、理科の勉強が楽しくなりますように。ちょっとだけ早く、天体の世界に慣れ親しんでもらえるよう、新しいポスターの仲間入り。お風呂にも貼れる丈夫なポスター。FÖRNEの知育ポスターは、壁だけではなく、お風呂にも貼れる防水性のある紙でできています。破れにくくて、とっても丈夫。お風呂の壁をあらかじめ水で濡らしておいて、ペタッと簡単に貼ることができます。今から九九の勉強が始まる三男に、掛け算ポスターをお風呂に貼っています。カラフルな知育ポスターを貼っていた時は、なんだかお風呂インテリアが納得いかなかったのだけれど、今は私の方がお気に入りです。こんなふうに、デザインのいい知育ポスターは、大人も楽しむことができるから、積極的に取り入れることができるというのがいいところ。おうちの中の目につく所に、自然に知育ポスターがある暮らしだからこそ、子供に身近に触れてもらうことができるのですね。FÖRNE×kukka ia puu の惑星ポスターの世界を、ぜひ取り入れてみてくださいね。 【ご紹介したアイテム】壁にもお風呂にも貼れる、ママもうれしいおしゃれな知育ポスター。子供たちに、たくさんの知識に触れるきっかけを。⇒ FORNE 知育ポスター B3/フォルネ nami sasaki整理収納アドバイザー。夫と三兄弟と5人暮らし。毎日の暮らしを楽しむ工夫探しが好き。収納で暮らしを心地よく。
2023年07月26日芸術として成立するためには要件が必要かを問うたイシュー「従来のアート作品とは別枠として、AIアートという分野で区別するべきである」という回答が37.1%で最多。SNSとテクノロジーで社会課題の発見・解決をサポートするICTスタートアップのPolimill株式会社(ポリミル、本社:東京都港区、代表取締役:横田えり、以下Polimill社)は、女優・アートナビゲーターの西条美咲氏が提起したイシュー(課題)「AIアートは芸術と認められるか?」の結果を公表しました。このイシューは2023年3月26日から5月31日までSurfvoteで意見投票を行った結果です。Surfvoteは社会にある様々な課題について、ユーザーとの議論で理解を深めながら最終的な自分の意見を投票できるSNSです。 ■投票詳細イシュー:「AIアートは芸術と認められるか?」調査主体:Surfvote 調査方法:Surfvote上で投票投票期間:2023年3月26日〜2023年5月31日有効票数:70票選択肢:AIアートは芸術として認められるAIアートは芸術として認められないAIアートに作者の手が加えられたものであれば芸術として認められる作品のコンセプトにより芸術か芸術でないか分かれる従来のアート作品とは別枠として、AIアートという分野で区別するべきであるその他わからない■投票結果・コメントの紹介(一部抜粋)AIアートは芸術として認められる 27.1%概念も定義も、その時代…その時代…で変化してゆきます。 AIアートを既存芸術と同類に認める事で新しいものが生まれるかもしれませんね… AI、コンピュータも筆や絵具と同じ道具って考えてみるのもアリかな?と思います。AIのアルゴリズムによって描かれる画像(結果)も変わってくる、これは絵具の種類やメーカーの色の出し方と同等。 それを如何に操るか?思い描く色を出すか?(37いいね)AIアートは芸術として認められない11.4%作品としては価値ある作品ができるということは否定しません。美しかったり心を揺さぶる作品ができていますよね。でも芸術って定義でもあるように、人間の創造性のトータルですよね?別に結果の作品だけが芸術ではなく作者の思想や技能、その時々の作品に対する想いとかも含めて芸術だと思うのでAIでなにか綺麗な作品を作ったとしてもそれは工業品で芸術作品ではないと思います。(43いいね)AIアートに作者の手が加えられたものであれば芸術として認められる8.6%アートの概念は人権と同じものだと思う。 人の手の加えられないものがアートであると認められれば、マクロを組んで自動で量産することだってできてしまう。そんなものをアートと認めることは脳死するのと同じ事。無限にアートを生成するaiという仕組み自体はアートになるかもしれないが。(42いいね)作品のコンセプトにより芸術か芸術でないか分かれる12.9%コメントはありませんでした。従来のアート作品とは別枠として、AIアートという分野で区別するべきである37.1%デシャン以来作品自体がアートかどうかは既に意味を失っていると思うので、単体で販売などはAIと明記すれば良いと思うが、セレクトして掲示するコンセプトアートという新しい立ち位置、そして著作周辺権のあり方に検討が必要。(57いいね)その他 1.4%世にあるあらゆるものが芸術と捉えられるので そういう意味では芸術であると思います AIアートに描かせたその人の感性も含まれてるが故に しかし芸術と「認める」かと言われると どうもその言葉がしっくり来ない 十人十色、その人の感じ方だと私は思います(52いいね)わからない 1.4%コメントはありませんでした。■問題提起いただいたオーサー 西条美咲氏京都府出身同志社女子大学卒業。 美術検定1級。アートナビゲーター。 年間100以上の展示会に足を運ぶ美術好き。趣味で油絵を描き、世界絵画大賞に入選。 女優としては、谷崎潤一郎原作「白日夢」で映画デビュー。上海万博日本館オープニングで手妻とコラボで日本人形役を演じる。自身がプロデュースして人形になった写真集「人形鏡」「DOLL BRIDE」がある。 他、多数の舞台で主演を務める。■このテーマについてのTwitterスペース : ■Surfvoteとは?当社が提供するSNS「Surfvote」は社会にあるさまざまな課題を問題提起し、それについて誰もが簡単に意見を投票できるサービスです。Surfvoteでは「イシュー」と呼ばれる各テーマ(課題)に対して複数の選択肢から自分の意見を投票できます。また他のユーザーのコメントを見たり、評価(いいね)したりすることもできます。イシューは当社編集部だけでなく大学の先生やさまざまな分野の専門家にも執筆のご協力をいただき発行しています。投票結果はイシューの内容に応じて、適宜関係省庁や政治家へ提出し報告を行なっています。各イシューで投票・コメントしていただいた1人1人の意見を大切に扱い、社会を前進させるために寄与したいと考えています。 ■Polimill 株式会社Polimill株式会社は目的特化型SNS【Surfvote】を運営・提供するICTスタートアップ企業です。Surfvoteは社会課題に特化し、ユーザーがあらゆるテーマについて自分の意見を投票できるだけでなく、他のユーザーの意見を傾聴できるサービスです。地方公共団体版のSurfvoteも拡充中で自治体と連携し住民による住みやすい街づくりを促進します。あらゆる人がルール作りに参加し、価値観の変化やテクノロジーの進化に合わせた柔軟でスピーディーな制度改革ができるような社会を、SNSとテクノロジーで実現させます。 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年06月13日14回目の開催となるアートフェア「神戸アートマルシェ2023」が、5月12日(金)から14日(日)まで、神戸メリケンパークオリエンタルホテルにて開催される。「神戸アートマルシェ2023」チケット情報本イベントは、アートギャラリーが一同に会し、選りすぐりの美術作品を展示販売するイベントだ。居住空間に近いホテル客室に作品を展示することで、自宅でのアートコレクションがイメージしやすく、気に入った作品はその場で購入することもできる。アートラバーの方や、アートコレクションに興味のある方のファーストコレクションにもぴったりのアートフェアとなっている。また、会場となる神戸メリケンパークオリエンタルホテルは、海に囲まれたリゾートホテルで、海と山が近い神戸の街の景観を生かした作品展示が行われるのも魅力のひとつ。美しい景観とアート作品のコラボレーションを楽しんでほしい。入場チケット(3日通し券)は発売中。
2023年04月20日『ワイルド・スピード/ファイヤーブースト』の本ポスタービジュアルが公開された。『ワイルド・スピード』は、迫力あるカーアクションと“ファミリー”と呼ばれるチームのメンバーの絆の物語を、20年以上にわたり描いてきた人気シリーズ。その最終章となる本作では、12年もの時をかけてドミニク(ヴィン・ディーゼル)たちファミリーへの苛烈な復讐計画を練っていたというシリーズ史上最も凶悪なヴィラン、ダンテ(ジェイソン・モモア)と対峙する。公開されたポスターには、謎に包まれた新キャラクター・テス(ブリー・ラーソン)や、前作『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』より続けての参戦となるドミニクの弟・ジェイコブ(ジョン・シナ)といった新旧ファミリーたちが集結。さらにドミニクの両脇には宿敵サイファー(シャーリーズ・セロン)とダンテの姿も。ファミリーを守ろうとするドミニクたちや、シリーズを経て描かれるダンテたちの復讐心など、それぞれの燃えるほどの熱い闘志が全体からメラメラと感じ取れるインパクトたっぷりのビジュアルとなっている。また、ストリートレースのカットの上には「最後への道が始まる」というコピーが添えられており、ファミリーが辿る最終章の幕開けに期待が高まるデザインに仕上がっている。<作品情報>『ワイルド・スピード/ファイヤーブースト』5月19日(金) 公開監督:ルイ・ルテリエ脚本:ジャスティン・リン、ダン・マゾー出演:ヴィン・ディーゼル、ミシェル・ロドリゲス、タイリース・ギブソン、クリス・“リュダクリス”・ブリッジス、ジェイソン・モモア、ナタリー・エマニュエル、ジョーダナ・ブリュースター、ジョン・シナ、ジェイソン・ステイサム、サン・カン、ヘレン・ミレン、シャーリーズ・セロン、ブリー・ラーソン(C)Universal Studios. All Rights Reserved.関連リンク公式サイト::::
2023年04月13日目に留まる場所に貼っておくだけで、子供たちが楽しく遊びながら学べる知育ポスター。4月に入学や進級する子供たちに、と考えているパパママも多いのではないでしょうか。中でもインスタグラマーさんから人気なのが、FORNE(フォルネ)の知育ポスター。人気の理由は、暮らしにとけ込むモノトーンをベースにしたニュアンスカラーと、シンプルなイラスト。知育ポスターというとポップなカラーリングが多い中、こちらはまるでアートのように、お部屋の景観にもスッと馴染んでくれるんです。そんなフォルネの知育ポスターを愛用しているインスタグラマーさんも多数。今回はインスタグラマーさん達の素敵な知育ポスター実例集をご紹介します。ぜひ参考にしてみてくださいね。 この投稿をInstagramで見る ❇︎ kukka ja puu (クッカヤプー)(@angers_kukkajapuu)がシェアした投稿 シンプルカラーがお部屋に馴染む知育ポスターFORNE(フォルネ)の知育ポスターは、落ち着いたトーンをベースにしたニュアンスカラーの色合いで、インテリアに馴染みやすいのがポイント。もちろん、無機質にならず楽しめるシンプルなイラストや視認性の高さなど、子ども目線にもこだわったつくりになっています。防水性があり破れにくい素材なので、浴室内の壁に貼れるのも嬉しいポイントです。サイズは「B3サイズ」「B4サイズ」の2サイズ展開。それぞれポスター内容のバリエーションが違うので、年齢に合わせて選んでいただけます。インテリアコーディネート感覚で組み合わせを楽しむのもおすすめです。ポスターを見ながら頑張って書いた文字が愛おしいです(mitsu20170805 さま)暮らしの工夫と、センス溢れるインテリアが素敵な、 mitsu20170805 さまは、お手紙交換で文字に興味を持ち始めたお嬢さまのために、「あいうえお」のポスターをお迎えいただきました。ポスターを見ながら頑張ってお友達にお手紙を書く様子が愛らしいですね。お手紙交換がブームの娘今までは文字に興味が出ることもあったのですが、すぐに飽きてしまっていました。かるた遊びやお手紙をもらう事が多くなって、やっとまた興味を持ちはじめてくれたので、これはチャンスと目につく場所にFORNEの知育ポスターを貼りましたお手紙を書くのもポスターを見ながら自分でなんとか書けるようにラブレターかと思うくらい、友達みんなに毎日「だいすきだよ」って頑張って書いた文字が愛おしいですお風呂の壁にも貼れるFORNE 知育ポスターは @angers_web さんで購入できます<写真・コメント@mitsu20170805 さま>思った以上に情報載ってて楽しい(_kayo_56 さま)選ぶアイテムにこだわりを感じられる、 _kayo_56 さまは、「日本地図」と「世界地図」をお迎え。ご自身も地図好きという_kayo_56さまですが、思った以上の情報量!と感動の声が届きました!地図好きにはたまらんポスター貼りました。あたしが地図好きで、日本地図パズルとかをこどもに買ったんやけど、やっぱり常に見えてる所に貼っときたい。だからってガチャガチャした色合いのやつ貼るのはちょっと…て思ってた時のこれ。一目惚れ。しかもこれお風呂に貼っても使えます。世界地図の方とか、海の名前とか時差とか思った以上に情報載ってて楽しい。地図好きにはたまらん。←2回目<写真・コメント@_kayo_56 さま>4年生で覚える日本地図をデスクにセット(saaaachi0601 さま)スタイリッシュで整った暮らしが目を引く、 saaaachi0601 さまは、高学年へ進級するお嬢さまに、通学アイテムの買い替えのタイミングで、フォルネの知育ポスターを一緒にお迎えいただきました。年齢に合わせてバリエーションが選べるので、進級のタイミングで買い替えることが出来るのも嬉しいですね♪春休み…あっという間にすぎさったんですが気づけば、新学期がはじまっております娘さん4年生ですなんともう高学年早すぎる~子供の成長についていけない入学時に用意した袋たちも、3年も使えばボロボロで高学年スタートのこの時期に買い替えました!大人っぽく紺色ご希望だったのでシンプルなもので揃えました週初めの大量の荷物を入れるトートは小さく折り畳めるものに残り3年…大切に使ってほしいな4年生で47都道府県を覚えるようなのでおしゃれな日本地図もデスクにセット娘さんのテンションを上げてさしあげました4年生も元気に楽しく小学校に通えますように<写真・コメント@saaaachi0601 さま>4月からの新生活にピッタリのアイテムいかがでしたか?ほのぼのとしたやわらかさを感じる色づかいが魅力で、インテリアにこだわるインスタグラマーさんのお部屋にもしっくり馴染むフォルネの知育ポスター。「子どもが楽しく学べる知育ポスターが欲しい。」「だけどインテリアに馴染むデザインがいい。」そんなパパママの願いを両方叶えてくれるアイテムです。4月からの新生活、いろんなものに興味を持ち始めた子供たちの暮らしに取り入れてみてはいかがでしょうか。 【ご紹介したアイテム】シンプルなイラスト・カラーがインテリアに馴染む知育ポスター。お風呂場や子供部屋だけでなく、リビングなど来客の目に付く場所にも貼っておけます。⇒ FORNE 知育ポスター B3/フォルネ 【ご紹介したアイテム】シンプルなイラスト・カラーがインテリアに馴染む知育ポスター。お風呂場や子供部屋だけでなく、リビングなど来客の目に付く場所にも貼っておけます。⇒ FORNE 知育ポスター B4/フォルネ もとじまアンジェ編集部。国内・海外旅行が好きな30代。家事や育児がワクワクしたものになるような少し気の利いた雑貨を見るのが大好き。夫と息子の3人で横浜マンション暮らし。
2023年04月04日「六本木アートナイト2023」が、2023年5月27日(土)、28日(日)に開催される。六本木をアートで彩る「六本木アートナイト」2009年にスタートして以来、今回で12回目を迎える「六本木アートナイト」は、六本木の街を舞台にしたアートイベント。会期中は、美術館をはじめとする文化施設、大型複合施設、商店街など、六本木エリア全体をアートが彩る。2023年は「都市のいきもの図鑑」がテーマ「六本木アートナイト2023」では現代アーティストの栗林隆+Cinema Caravan、鴻池朋子をメインアーティストに迎え、「都市のいきもの図鑑」をテーマにした多様な繋がりを感じられる作品を展開する。現代アートの展示をはじめ、デザインや映像、パフォーマンスなどの作品が、様々な形式で披露される。栗林隆+Cinema Caravan、鴻池朋子がメインアーティストメインアーティストの栗林隆+Cinema Caravanは、東西統合から間もないドイツに滞在した活動初期の頃から継続して「境界」をテーマに大がかりなインスタレーションなどを制作している栗林隆と、「第一回逗子海岸映画祭」のメンバーを中心に発足したグループ・Cinema Caravanがタッグを組んだユニット。タンカーが座礁し捨てられている“船の墓場”から着想を得た「タンカープロジェクト」などを手がけており、2022年にドイツで開催された「ドクメンタ15」に参加。作品「蚊帳の外」を拠点に様々なイベントを行い、《元気炉四号機》が芸術選奨文部科学大臣賞を受賞している。一方、もう1人のメインアーティストである鴻池朋子は、絵画、彫刻、パフォーマンスといった多様な表現方式と、旅によるサイトスペシフィックな表現を通して“芸術の根源的な問い直し”を続ける作家。各地を巡回する個展「みる誕生 鴻池朋子展」では、作品を通して鑑賞者の内に眠っていた感覚を呼び覚ますことを試みた。「六本木アートナイト2023」開催にあたって鴻池朋子は、“動物の言葉”を軸に、自然の不明さや人と動物、自然の境界に着目。「私たちはどこまで人間でどこから動物なのかな。虫なのか、鳥なのか、風なのか、草なのか、土なのか。六本木アートナイトは境界線や分類が曖昧になり “どうぶつのことば”が飛び交うトポスになるかもしれない」とコメントしている。【詳細】六本木アートナイト2023開催期間:2023年5月27日(土)~ 28日(日)場所:六本木ヒルズ、森美術館、東京ミッドタウン、サントリー美術館、21_21 DESIGN SIGHT、国立新美術館、六本木商店街、その他六本木地区の協力施設や公共スペース入場料:無料(但し、一部のプログラム及び美術館企画展は有料)【問い合わせ先】六本木アートナイト実行委員会 ハローダイヤルTEL:050-5541-8600(9:00~20:00)
2023年03月06日学生時代、ひとり暮らしの部屋に貼っていたお気に入りの映画のポスター、ずっと捨てられずにいまも手元にある思い出の映画のパンフレット、映画館に足を運ぶたびに集めたスタイリッシュなデザインのチラシ。映画の楽しみは映画そのものだけではない。劇場に足を運んでもらうための宣伝ツールであるポスターやチラシ、作品への理解を深め、映画の余韻を味わうための(もちろん、映画会社にとっては売り上げにもつながる)パンフレットもなくてはならない映画のカルチャーの一部である。そんな映画ポスター、チラシ、パンフレットの分野で近年、邦画・洋画を問わず、次々と話題作のビジュアルデザインを担当しているのがアートディレクター、デザイナーの石井勇一である。『ムーンライト』、『君の名前で僕を呼んで』、『花束みたいな恋をした』、『Mid90s ミッドナインティーズ』、『燃ゆる女の肖像』、『わたしは最悪。』…とこれまで担当した作品を並べてみるだけで、いかに彼が映画ファンの心をくすぐる仕事をしてきたかがわかる。ちなみに、この2月はパク・チャヌク監督作『別れる決心』、ジョージ・ミラー監督『アラビアンナイト 三千年の願い』、そして、カンヌ国際映画祭の最高賞パルムドール受賞作で、アカデミー賞作品賞、監督賞、脚本賞にもノミネートされている『逆転のトライアングル』という3本の劇場公開作品で日本版アートディレクションを担当している。映画に携わる“仕事人”にその裏側や魅力について話を伺う【映画お仕事図鑑】。今回は、『逆転のトライアングル』の公開に合わせて、石井さんのお仕事についてたっぷりと話を聞いた。映画のポスターやパンフレットのデザインに関わるようになった経緯――映画のみならず、様々な分野でアートディレクター、デザイナーとして仕事をされていますが、そもそも石井さんが映画のポスターやパンフレットのデザインに関わるようになった経緯を教えてください。独立してもうすぐ10年になりますが、それ以前のアシスタント時代に所属していた事務所がこうした映画のデザインの仕事を手がけていて、僕は補佐する立場で関わっていました。当時、一緒に仕事をさせていただいていた配給会社の方が、僕が独立して2年ほどしたタイミングで声を掛けてくださって、こうした映画関係の仕事をするようになりました。――もともと映画はお好きで、映画に関わるデザインをしたいという思いはお持ちだったんですか?そうですね。昔から映画は好きでしたし、最初の事務所を選んだ際も、ファッション、映画など多角的にやっている事務所だったというのが、理由としてありましたね。あとは、ポスター文化というのはずっと前から根強くあって、特に20~30年前くらいは映画のポスターってデザインの仕事における花形でしたので「デザイナーたるもの、ポスターの仕事をすべし」という思いはなんとなく昔からありました。ポスターを作品にできる仕事というと、意外と限られているんですけど、映画ってかなり自由に展開できる媒体なんですね。――お仕事で関わる以前に個人的に好きな映画のデザインやポスターなどありましたか?初めてポスターを自分で買ったのは『トレインスポッティング』でしたね。あれは強烈に刺さりました。あのカルチャー、ロンドンのぶっとんだ世界の若者たちが人生を謳歌していて、それがメッセージとして発信されていて、それらがデザインとしてカッコよく落とし込まれているんですよね。あのポスターは迷わず買いましたし、ピチピチのTシャツまで買ってしまった覚えがあります(笑)。いまでも忘れられないデザインですね。――奇しくも独立されて、初めてデザインを手がけた作品が、『トレインスポッティング』と同じくロンドンを舞台にした映画『追憶と、踊りながら』だったそうですね。その後、アカデミー賞作品賞を受賞した『ムーンライト』をはじめ、次々と話題作を担当することに?そうですね。『追憶と、踊りながら』の後、『ムーンライト』を担当させていただいたんですが、後になって聞いてみると『追憶と、踊りながら』のチラシや試写状を見てくださった配給会社の担当の方が気に留めていてくださって、1年後くらいにお声がけいただいたんです。それくらいからですね、いろんなお話をいただけるようになったのは。――2月だけで石井さんがデザインを手がけた作品が3本公開されるなど、かなりハイペースに様々なジャンルの作品を手がけられている印象です。まあ、この時期はアカデミー賞が3月にある関係で、作品が込み合う時期だというのはありますが、たしかに映画の仕事の割合は増えていますね。他にも、書籍の装丁やファッションのブランディングのロゴまわりのことなどもやっていまして、そちらの仕事もありがたいことに増えてはいるんですけど…。独立してもうすぐ10年ですが、徐々にやりたい仕事にフォーカスしてきているのかなと思いますね。日本独自のポスターデザイン、完成までの工程――ここから具体的に映画(洋画)のポスター、チラシ、パンフレットなどのデザインの仕事をどのように進めていかれるのかうかがってまいります。まず最初にお話をいただいたら、初号試写と呼ばれる関係者・マスコミ向けの試写があるので、そこで作品を拝見した上で、引き受けられるかどうかを決めます。そこで正式にお引き受けすることになったら、その後、1か月くらいをかけて(ポスターやチラシで使用される)メインビジュアルを開発していきます。実は、その間にムビチケの入稿期限があることが多いので、ムビチケの画像に関しては、本国のビジュアルを使い、仮ロゴとして組んだものを入稿したりする場合もあります。なので、みなさんの手元に届くムビチケのビジュアルは、実は最終的なビジュアルやロゴとは全く違うものだったりする場合もあります。『アラビアンナイト 三千年の願い』これは余談ですが、昔の「前売券」全盛の頃は、メインビジュアルを決めて、マスコミ用の試写状を作って、その後のタイミングで前売券を作っていたんですけど、ムビチケは少し早いんですね。その後、メインのビジュアルが決まって…と言ってもすんなり決まればいいんですが、なかなか決まりにくい作品性の場合もあって(苦笑)、そういう場合は事前に複数案を提案して絞り込んでいきます。そこで方向性が決まったら、チラシの裏のデザインに移ります。このあたりは毎回、時間がありそうで意外とないことが多くて、一番つらい時期ですね(笑)。それを越えると、マスコミ用のプレス、映画館で販売されるパンフレットを作っていきます。――メインビジュアルが本国のポスターなどで使用されていたものから変わることは多々あるのでしょうか?そうですね。そこは宣伝の方向性にもよります。日本と本国で、映画の宣伝方法が異なるという部分が大きいと思います。日本だと広告性を重視していて、とにかく数を動員しないといけないという方向で動いていて、打ち出し方が広告に近いんですよね。作品性やアート性を出し過ぎても、(ポスターの前を)素通りされてしまいがちなので、その作品からどういう感動や感覚を得られるかを説明しないと実際に人が動かないという実情は昔からあります。コピーなしのファンポスターみたいな感じでいけるかというと難しいんですね。今回の『逆転のトライアングル』で言うと、本国のビジュアルを派生して作っているんですけど、そうじゃなく全くガラッと変えて、劇中のシーンからビジュアルを切り出して使うこともありますし、そこはわりと自由ですね。――洋画が日本で公開される際のポスタービジュアルや邦画タイトルが、本国のものとかけ離れていたり、その作品の持っているアート性が反映されていないということがSNS上で批判を呼ぶこともあります。コアな映画ファンとなかなか劇場に足を運ばない人々がいる中で、後者を広く呼びこまなくてはいけないという部分で難しい部分、ジレンマもあるかと思いますが…。そういう様々な意見が飛び交うのは良いことだと思いますし、批判的な意見もありがたく受け止めています。ただ、そこはおっしゃるようにジレンマもありまして、普段、あまり映画を観ないという方にもいかに劇場に足を運んでもらうか? というのが、多くの場合、映画ポスターの目的なので、ペルソナ(=ターゲットとなるユーザー像)を決めて、作っていくというのが日本独自のやり方だと思います。――今回の『逆転のトライアングル』のポスタービジュアルは、傾いた黒い枠の中に、豪華客船に乗り込んだセレブたちがくつろいでいる姿が映りつつ、後部では炎上が起きているというゴージャスさと不穏な空気が混在した構図になっています。そして、映画を観た人ならわかる黄金の“あるもの”がポスターにもぶちまけられていて…というデザインですが、どのようなコンセプトで作られたのでしょうか?作品性の高さという点では、カンヌでパルムドールも獲っていて、ファンや映画好きは間違いなく動く作品だと思うので、あとは若い人たち、特に皮肉も含めてファッション文脈の多い作品でもあるので、そういうのが好きな人たちにも広げるという意味で、感度を上げていかないといけないだろうと思いました。ファッションブランドで、フチをとって背景を白にする角版(切り抜き)をあえて内側に入れるデザインというのをよくやるんですね。黒枠は「CHANEL(シャネル)」や「CELINE(セリーヌ)」といったブランドで、昔からよくあるもので、下にシンプルにロゴをバンっと入れるというものなんですけど、意外とこのスタイルってファッションでしか見たことがなかったんですよね。あの面白い文化を上手く皮肉に落とし込めたらいいなというのが最初に思い付いたアイディアでした。『逆転のトライアングル』あとはこの写真をどう調理してはめるか? いくつかのパターンを提案しました。写真が斜めに傾いているのは、本国のビジュアルでも船長だけが斜めになっているものがあったので、それをあえて正対にして、全体が斜めになるようにしたら、ポスターとして貼った時に、なぜか曲がっている違和感が人間の錯視的に引っ掛かるだろうと考えました。加えて、ポスターとして貼られた時、今回の作品でも非常に印象的な“ゲロ”がポスターに掛かっていたら、それ自体がセンセーショナルだし、そんな汚いポスターはいままでないだろうと(笑)。でも、加工されてそこまで汚くはないんですよね、シャンパンだからなのか…(笑)。あの「キレイなのにグロい」という謎の違和感を出せたら良いなということで、あえて金のインクをアナログ的に垂らして作っています。富豪の象徴としての金(ゴールド)やシャンパンゴールドのゲロという、ポスターを見て「なんかキレイだけど、これは何だろう?」と思ってもらえて、映画を観ると手にも取りたくなくなるような(笑)、そんな二面性を出せたら面白いなと思いました。――序盤のレストランでの「誰がデート代を支払うか?」という口論を中心とした、モデルでインフルエンサーのヤヤとカールのカップルのパート、中盤の豪華客船パート、そして、船が難破し、たどり着いた無人島でのサバイバル生活のパートと本作はパートごとに雰囲気がガラッと変わります。この豪華客船のセレブたちの姿をメインビジュアルにした決め手は?この映画、いろんな切り口があって、おっしゃるように場面ごとに全く雰囲気も変わるので、いろんなつくり方ができたと思います。ただ、この場面が一番、これからまさに逆転が起こる直前の違和感があるんですよね。我々からしたら、豪華客船に乗ってシャンパンを飲みながらのんびりしている様子って、思い切り“非日常”じゃないですか? しかも、後ろのほうを見ると炎上しているというのは、フックとしてすごく良いレイヤードをしているなと本国のビジュアルを見て思ったんですね。しかも、海の先には島があって、“逆転”してのし上がるアビゲイルの姿も控えていて……というビジュアル性の高さを1枚でうまく表しているんですよね。シンメトリーの構図も美しいですし、よくできたビジュアルだなと思ってこれを採用しました。『逆転のトライアングル』――ちなみに、洋画と邦画ではポスタービジュアルのデザインの工程、コンセプトなどは大きく変わってくるのでしょうか?全然違いますね。同じ業界ですが、つくり方も時間も違ってきます。邦画ですと、撮影される前からお話をいただくことも多いですし、それこそ昔は台本の表紙のデザインからスタッフTシャツまで担当することもありました。洋画はスケジュール的に、短い時で3か月、長い時でも6~7か月ですが、邦画なら1年半前からということもあります。邦画のほうが、製作委員会があったり、関係者の数も多いですし、各俳優さんの所属する事務所の確認などもありますので、工程数も大きく変わってきます。――先ほどお話に出たような、日本の映画興行におけるポスタービジュアルに対する批判がある一方、近年、邦画でもアート性の高いポスターやチラシが掲出され、話題を呼ぶことも増えてきました。『花束みたいな恋をした』、『はい、泳げません」などではティザーポスターで、キャストの写真を使わず、イラストを使っているのも話題になりました。それぞれの作品のキャストの豪華さ(『花束みたいな恋をした』は菅田将暉、有村架純、『はい、泳げません』は長谷川博己、綾瀬はるか)を考えると、なかなか稀有なケースかと…。あのティザーに関しては、配給・製作会社がリトルモアさんだったという部分が大きいと思います。わりと文化的アプローチを好まれるプロデューサーさんが多いので、イラストを使ったりして何かしらのフックをつけて気に留めるというやり方を採用されていました。制作の時間が長いゆえに、そういう戦略が広がってきていて、それは良い傾向だなと思います。「買いたい!」となるようなものを日本オリジナルで――改めて、石井さんが考える映画ポスターの役割、デザインする上で大切にしていることを教えてください。僕の中でポスターって、それこそ昔『トレインスポッティング』を思わず買ってしまったように、昔は1000円くらいで劇場などで売っているものだったんですよね。いま思うと、すごく良い時代だなと思うんですけど、そういうのが理想としてありますね。思わずほしくなって「買いたい!」となるようなものを本国のものではなく日本オリジナルで作ることができたらという思いはあります。(観客の興味を惹くための情報を伝えるという)機能は持ちつつ、憧れの存在としての映画のポスターというものは保っていきたいなと思っています。――その一方で、パンフレットは基本的に映画を観た人が、さらにお金を出して買うものであり、あちこちに掲出されるポスターとはまた役割や意味が違うものだと思います。パンフレットをデザインされる上で意識していることはどんなことですか?やっぱりパンフレットって映画を観て、作品性を理解した上で読まれるものなので、劇場を出てもそのまま手元に取っておきたくなるようなものであってほしいなと思っています。僕自身、いまだに捨てられない映画のパンフレットってあって、何度か引っ越すタイミングで「捨てるか?」「いや、これは捨てられないよなぁ…」と(笑)。そこがパンフレットの寿命なんですよね(笑)。そこで何十年も取っておきたくなるものにしたいし、いろんな思いがあったり、当時の自分につながっているものだったりするので、その思いに寄り添える媒体でありたい。それが、あえてフィジカルなパンフレットの面白さですよね。――先日、公開を迎えた『別れる決心』のパンフレットもTwitter上などで話題になっています。茶封筒に入っていて、しかも絆創膏で留められているという…映画を観た人にはたまらないつくりになっていますね。『別れる決心』に関していうと、「捜査資料」というポイントでまとめることができたので封筒というアイテムが使えるなと考えました。じゃあ封を留める必要があるな…なにか留める文脈ってあったかな? 映画の中に絆創膏が出てきたけど、あの登場人物なら絆創膏で留めてもおかしくないなと。そうやって、キャストの存在も含めた作品性、文脈にうまくハマると、こういうことが起きるんですね。毎回、そうやってモヤモヤと妄想を広げながら、つながる部分を見出していく感じですね。『別れる決心』――そして『逆転のトライアングル』のパンフレットもちょっと変わったつくりになっていますね。雑誌をモチーフにしているようですが…?これは豪華客船の船内誌をイメージしています。飛行機でよく見る前の座席の網棚の部分に置いてあるなんとも言えない独自のラグジュアリー感、かつ販売をしてない媒体というあの皮肉さを本作のシュールな違和感のあるビジュアルとハメたら面白くなるだろうと思いました。架空のロゴも含めて一冊の船内誌としてまとめてみました。その上で“謎のマガジン”感を思いきり出しています(笑)。表紙はヤヤの水着姿ですが小口折の二面になっていて、180度逆転したら、裏も表紙になっていて、こちらは表紙とは正反対の島で苦労するヤヤのビジュアルを載せています。前後には広告がたくさんあるのもこういう機内誌の特徴ですけど、実際の劇中の写真もライフスタイル系の広告っぽい写真なんですよね(笑)。リゾート地ってファッションの撮影でよく使われますけど、そこに思い切りハマるんですよね。これを使わない手はないなと。面白おかしく謎の船内誌に仕上げています。――最後にデザイン分野で映画の仕事を志す若い人たちにアドバイスや大切にしてほしいことなどメッセージをお願いします。映画が好きな人は、劇場に足を運んでいろんな作品を観ていると思いますが、作る側になるなら、それ以外のいろいろなことを“体験”として知って、理解していないと表現にまで落とし込めないと思います。僕も、これからまたパリのコレクションにも足を運ぶ予定なんですけど、現地に行き、各国の富裕層を目の当たりにして、どういう感覚でその人たちが世界で動いているのを見て、フィルターして語れないといけないと思います。そこから表現がにじみ出てくるものなのだと思うので、いろんな体験、経験にお金を惜しまずに投資していってほしいですね。逆にデザインや映画に注力し過ぎない方がいいと思います。様々な体験が財産としてのちのち活きてきます。(photo / text:Naoki Kurozu)
2023年03月05日1月スタートの新月9ドラマ「女神の教室~リーガル青春白書~」の初回放送日が1月9日(月)に決定。ポップな黒板アートデザインのポスタービジュアルも公開された。本作は、北川さん演じる主人公・柊木雫が、変わり者の天才・藍井仁(山田裕貴)や個性豊かなロースクール生たちと、自身の価値観をぶつけ合いながら、法曹界のあり方を問うリーガルエンターテインメント作品。そんな本作の世界観を表現したポスターには、柊木をはじめとする教員陣と、5人のロースクール生が登場。両サイドには、「人を知らなければいい法律家にはなれない」をモットーにする柊木と、高い司法試験合格率を誇る合理主義者・藍井、真逆の価値観を持つ2人が並ぶ。その後ろに写る、司法試験合格に向けて奮闘する南沙良、高橋文哉、前田旺志郎、前田拳太郎、河村花が演じるロースクール生たちの個性豊かなキャラクターを表す、それぞれのポーズにも注目。一番上の窓からは、学院長・守宮清正(及川光博)が、学生たちを優しく見守り、背景には、学校や青春、法律など、物語から連想されるキーワードをちりばめた、黒板落書き風のイラストが描かれており、ポップな作品の雰囲気が伝わってくる。「女神の教室~リーガル青春白書~」は2023年1月9日より毎週月曜日21時~フジテレビにて放送(※初回30分拡大)。(cinemacafe.net)
2022年12月12日駅のホームには、路線図や案内板など、さまざまな掲示物があります。佐々九生(@OqHSP4ZRtBiPVdN)さんは、駅のホームにあった1枚の貼り紙を見て、駅員への感謝の気持ちが高まりました。その貼り紙がこちら。これはかわいい。駅員さん頑張って。いつもありがとう。 pic.twitter.com/wdnwEmmHUs — 佐々九生 (@OqHSP4ZRtBiPVdN) November 24, 2022 「要!集中力」と書かれているポスター。駅員が仕事中、ほかのことを考えないように注意しているものだったのです。日々、駅員たちは駅の運営に関わるさまざまな仕事をしています。ふとした油断で、電車の運行や乗客などに影響をおよぼしてしまうことがあるかもしれません。鉄道会社は、駅員たちに「仕事に集中してもらいたい」という思いを込めて、このポスターを貼っているようです。普段、私たちが電車で目的地にたどり着けるのは、それぞれの駅員たちが懸命に働いてくれているおかげ。当たり前だと思わず、彼らに感謝の気持ちを持ちながら、電車を利用していきたいですね。[文・構成/grape編集部]
2022年12月03日福山市では、第56回福山ばら祭2023テーマにふさわしいポスターデザインを次のとおり募集します。採用された作品は福山ばら祭のポスターやチラシ等のデザインに使用します。期間2022年(令和4年)12月1日(木)~12月27日(火)必着各賞優秀賞1点…賞金7万円佳作3点…賞金1万円※未成年者が受賞した場合は、賞金金額の同等品に替えさせていただきます。ローズマインド賞1点…記念品※15歳以下の作品から選考します。優秀賞・佳作の中に15歳以下の作品が選考された場合は、ローズマインド賞と同時受賞とする場合があります。審査・発表主催者が委嘱する審査員により審査を行い、発表は1月中旬頃を予定しています。第56回福山ばら祭2023ポスターデザインを募集 | お知らせと募集 | 福山ばら祭 : 福山市について福山市(市長:枝広 直幹)は、瀬戸内海沿岸のほぼ中央、広島県の東南部に位置し、高速道路網のアクセスが良く新幹線「のぞみ」も停まる、人口約46万人の拠点都市です。福山市には四季折々の美しさを見せる自然、温暖な気候、海・山・川から得られる恵みがあります。100万本のばらが咲き誇る「ばらのまち」としても知られ、潮待ちの港として栄え日本遺産に認定された景勝地「鞆の浦」や、JR福山駅の新幹線ホームから見え、今年築城400年を迎える「福山城」、2つの国宝をもつ寺院「明王院」などの名所があります。産業としては、鉄鋼業や繊維産業など多様な製造業が集積し、ものづくりのまちとして発展してきました。デニム生地は、世界のハイブランドにも活用されるなど高い品質が評価されています。福山市ホームページ トップページ : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年11月24日仏映画界の新鋭レア・ミシウス監督作『ファイブ・デビルズ』より、アートポスターが解禁された。本作は、『パリ13区』(ジャック・オディアール監督作)の脚本を手掛けるなど、フランスで最も注目される新鋭レア・ミシウス監督最新作。嗅覚に不思議な力をもつ少女とその母の、記憶と愛を巡る新感覚のタイムループスリラーだ。この度、解禁されたのは一部劇場とWEBでの限定となるアートポスター6種。フランスの山々に囲まれた架空の村ファイブ・デビルズに住む“5人の悪魔”たちの姿が写され、それぞれのキャラクターたちの“心の声”が浮かび上がる。「生まれる前から私を愛してた?」「パパを愛したことは?」と“香り”の能力を持つヴィッキーは心に秘めた、大好きな母親・ジョアンヌへの疑問を覗かせる。青い舌を出し、おどろおどろしい姿のジョアンヌの同僚・ナディーヌの横には「私の人生を返して」と、いかにも意味ありげなメッセージが。さらに、「fxxk!!!!」の字が目に飛び込む、衝撃的なポスターがあれば、「今夜永遠がはじまる」とジョアンヌとジュリアが見つめ合う美しいシーンが切り取られたものもあり、予想不可能な展開を連想させる本作の様々な表情を切り取っている。愛し合っているはずの夫婦の間に一体何があったのか。そして、ジョアンヌとジュリアの関係とは…?見るものの予想を正面から打ち砕き、新感覚の映像世界に誘う本作の、独特の世界観を表現したポスターとなっている。また、各界で活躍する著名人からの絶賛の声も続々と到着。作家の乙一氏は「子供の視点で綴られたこの映画は、まるで恐ろしい児童文学のようだ」とコメント。小説家の柚木麻子氏も「香りが時間とともに変化するように、物語のジャンルがどんどん切り替わっていく未知の映像体験」と、これまでにない新感覚の本作を称賛している。作家・翻訳家の松田青子氏からは「母という謎を探る少女の”旅”がたどり着く場所の柔らかさに歓喜した」と、レア・ミシウス監督が作り上げた唯一無二の物語に驚き、感動する声が寄せられた。『ファイブ・デビルズ』は11月18日(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館、アップリンク吉祥寺ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ファイブ・デビルズ 2022年11月18日よりヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館ほか全国にて公開©2021 F Comme Film - Trois Brigands Productions - Le Pacte - Wild Bunch International - AuvergneRhône- Alpes Cinéma - Division
2022年11月08日アートアクアリウム美術館 GINZAは、秋イベント「生命の宿る金魚アート」を開催。「アートアクアリウム美術館 GINZA」で金魚アートを鑑賞「アートアクアリウム美術館 GINZA」は、“百華繚乱~進化するアート~”をテーマにした、金魚アートの常設施設だ。色とりどりの金魚とともに、光や音、香りの演出を施した、幻想的な空間を楽しめる。館内では、様々な色合いで輝く個性豊かな水槽作品を多数展示。光と色が交錯する水槽のなかで、金魚たちが優雅に泳ぐ、非現実的な美しい景色を堪能することができる。金魚×デジタルのアート作品秋イベント「生命の宿る金魚アート」では、芸術の秋に向けて、金魚をテーマにしたアートや伝統工芸作品を複数展示する。中でも注目なのは、「女性と金魚/鯉」をモチーフにしたデジタルアートだ。新進気鋭の様々なアーティストとコラボレーションした、幻想的なアート作品を間近で鑑賞できる。チョークで描いた金魚作品また、チョークアーティスト・Moecoによるチョークで描かれた金魚作品や、歌川国芳による金魚や鯉を描いた作品20点余りを集めた「歌川国芳コレクション」なども取り揃えている。日本の伝統を感じらえる作品そのほか、日本の伝統工芸である江戸切子の中で金魚が優雅に泳ぐ「金魚の飾り棚」や、京都の伝統的な織物・西陣織、日本の伝統芸能である能のお面、盆栽など、日本の伝統美に触れることのできる作品も用意している。とらやとのコラボ羊羹もさらに、アートアクアリウム美術館 GINZAのミュージアムショップでは、とらや(TORAYA)とコラボレーションした「小形羊羹」を販売。とらやを代表する小倉羊羹「夜の梅」を含む5種類の羊羹を、アートアクアリウムオリジナルのパッケージで提供する。【詳細】アートアクアリウム美術館 GINZA「生命の宿る金魚アート」開催日程:2022年11月1日(火)~場所:銀座三越 新館8階住所:東京都中央区銀座4-6-16営業時間:10:00~19:00(変更になる場合あり)休館日:銀座三越の休館日に準ずる ※不定期で休館の場合あり料金:WEBチケット 2,300円、当日券 2,400円【問い合わせ先】銀座三越TEL:03-3562-1111(代表番号)
2022年11月05日takahiro yamashita(@TKHR84)さんは、建物の壁にポスターが貼られているのを目撃しました。遠くから見た時、捜索を求めるポスターの1種類かと思ったというyamashitaさん。ポスターには、たくさんの顔写真のようなものが掲載されていたのです。しかし、近付いてみると、まったく別のものでした。拉致被害者捜索!みたいなポスターかと思ったら「柴犬が空港でお出迎え」だった。 pic.twitter.com/E584ASA0rO — takahiro yamashita (@TKHR84) August 16, 2022 ポスターが告知していたのは、空港で柴犬が乗客を出迎えるというもの!顔写真に見えたのは、柴犬たちを紹介する顔写真だったのです。大勢の柴犬が出迎えてくれるのは、島根県益田市にある萩・石見空港。20匹もの柴犬が、毎月第1・3土曜日の9時45分に、同空港に到着するANA725便に乗った乗客を出迎えてくれるようです。こんなにかわいい柴犬たちに出迎えられたら、初日からいい旅となることでしょう!【ネットの声】・まるで夢のような世界…!行くしかない。・尊すぎて、世界中でこの取り組みが広がってほしい!・じわじわくるし、平和なポスターで和んだ。益田市は、柴犬の発祥の地とされています。柴犬たちに出迎えてもらい、ルーツを知る旅に出かけるのも面白そうですね![文・構成/grape編集部]
2022年08月17日「六本木アートナイト2022」が、2022年9月17日(土)から9月19日(月・祝)までの3日間、開催される。「六本木アートナイト」約100のアートプログラム「六本木アートナイト」は、六本木の街を舞台に開催される、アートの饗宴だ。「六本木アートナイト2022」では、「マジカル大冒険 この街で、アートの不思議を探せ!」をテーマに、美術館をはじめとする文化施設、大型複合施設、商店街が集積する六本木の街全域を会場として、ペインティングやインスタレーション、音楽、パフォーマンス、映像、トークなど、約100もの多様なアートプログラムを展開。メインプログラム・アーティストとして、現代アーティスト村上隆を迎える他、約70組に及ぶアーティストが参加する。村上隆ら現代アーティストによる「ドラえもん」注目のメインプログラムでは、「ドラえもん」をモチーフにした賑やかなアートが登場。村上隆が手がけた「ドラえもん」を六本木ヒルズアリーナ、東京ミッドタウンに展示するのに加え、村上隆がキュレーションした12組のアーティスト達による「ドラえもん」も展示される。六本木ヒルズアリーナには、細川雄太、くらやえみ、ob(オビ)、村田森、青島千穂、T9G(タクジ)&ナカザワショーコの「ドラえもん」を展示。また、国立新美術館にはMr. / ミスター、大谷工作室、TENGAone(テンガワン)、Kasing Lung、タカノ綾、ラピロス六本木にはMADSAKI(マサキ)がそれぞれ手がけた「ドラえもん」が登場する。各アーティストの個性やタッチを反映した、ユニークな「ドラえもん」アートが勢揃いしている。六本木ヒルズでインタラクティブなインスタレーション六本木ヒルズでは、インタラクティブなインスタレーションを展開。風に揺れる稲穂にインスピレーションを受けたTANGENTの《INAHO》は、人が近づくと穂が揺れLEDが点灯し、人が離れると光と揺れが消える。過去にミラノ、ニューヨーク、パリなど世界各都市で展示されてきたが、今回日本で初めての一般公開となる。また、スポーツ観戦の応援などで使用されているスティック型バルーンを用いたデイジーバルーンのインスタレーション《Wave》や、自転車のペダルを漕ぐことで万華鏡のように目の前の風景を変化させていくことのできる、井口雄介が手がけた“鑑賞者参加型”作品《KALEIDOSCAPE》などを楽しめる。この他、邦楽ライブやダンスパフォーマンス、タップアーティストの足音と“氷の溶ける音”のセッションなどライブパフォーマンスも開催される。東京ミッドタウンにもアートを展示東京ミッドタウンにも目を引く作品の数々が集結する。宇宙のはじまりをイメージしたキムスージャの《演繹的なもの》は、全ての始まりの“無”や異次元にぽっかり開いた穴を思わせる漆黒のオブジェ。様々な角度から見ることで不思議な感覚を味わえる。また、松田将英による、攻殻機動隊で知られる「笑い男」と、ネット上の絵文字「笑い泣き」をマッシュアップしたシリーズ作品「THE LAUGHING MAN CLUB」、第六感をテーマにしたmagmaのコラージュ作品 《ROCK’N》なども登場。イセタン サローネでは、アーティスト・SKYをメインに「アート&キャラクター」をテーマにした展示を実施する。六本木エリアの美術館で展覧会もまた、森美術館や国立新美術館、サントリー美術館、21_21 デザインサイトなど、六本木エリアの各美術館にて開催される展覧会もあわせて要チェック。六本木エリアを周遊しながら、アートに浸ってみては。〈六本木アートナイト会期中の主な展覧会〉■東京シティビュー「誕生50周年記念 ベルサイユのばら展-ベルばらは永遠に-」■森アーツセンターギャラリー「特別展アリス ―へんてこりん、へんてこりんな世界―」■森美術館「地球がまわる音を聴く:パンデミック以降のウェルビーイング」■サントリー美術館「美をつくし―大阪市立美術館コレクション」■21_21 デザインサイト「クリストとジャンヌ=クロード "包まれた凱旋門"」■国立新美術館「ルートヴィヒ美術館展 20世紀美術の軌跡―市民が創った珠玉のコレクション」■国立新美術館「国立新美術館開館15周年記念 李禹煥」【詳細】六本木アートナイト2022開催期間:2022年9月17日(土)~9月19日(月・祝)10:00~22:00 ※19日のみ18:00まで※9月3日(土)~ 一部作品は先行展示開催場所:六本木ヒルズ、森美術館、東京ミッドタウン、サントリー美術館、21_21 デザインサイト、国立新美術館、 六本木商店街、その他 六本木地区の協力施設や公共スペース、デジタル(公式ウェブサイト、公式YouTubeチャンネル RAN TV)入場料/視聴料:無料(但し、一部のプログラム及び美術館企画展は有料)※開催詳細、参加アーティスト情報などは今後随時発表予定。※実施内容などは、予告なく変更または中止する場合あり。【問い合わせ先】六本木アートナイト実行委員会ハローダイヤル TEL:050-5541-8600(9:00~20:00)
2022年08月07日2023年夏、現代アートをテーマにした国際アートフェア「Tokyo Gendai」が日本ではじめて開かれます。世界各地から一流のアートが集まる注目のイベントですが、そもそもアートフェアとは何でしょうか。誰でも入れるのでしょうか。「Tokyo Gendai」でフェアディレクターを務めるEri Takaneさんに、お話を聞いてきました!アートのプロ、Eri Takaneさんにインタビュー!Eri Takaneさん @ Yusuke Abe【女子的アートナビ】vol. 253Eri Takaneさんは、「Tokyo Gendai」のフェアディレクター。アメリカに約13年間滞在し、世界的なアーティストやコレクターのアートコンサルタントとして活動しながら、Google Arts & Cultureの日本部門を4年間担当。また、Tokyo FMのラジオ番組で司会をされていたこともあり、幅広い分野で活躍されています。――まず、アートフェアとはどういうものか、教えていただけますか?Takaneさん各ギャラリーが小さい展覧会をブース内で行う、という感じで、展示会のアートバージョンです。ギャラリーが個々にテーマを決め、作品を展示して販売します。いわゆる見本市とは違い、個人のお客さまが作品を買える場所です。――これまでもアートフェアは国内で開かれてきたと思いますが、「Tokyo Gendai」の特徴は何ですか?Takaneさんここ数十年間は、国内的なアートフェアを多く開催してきたと思います。今回は日本で初めて世界規模で行われる世界基準のアートフェアとなります。参加するギャラリーのうち、約80パーセントが海外のギャラリーというのは珍しいと思います。「Tokyo Gendai」の開催期間は4日間で、1日目はVIPのご招待日、2日目から4日目まで一般のお客さまをお迎えします。作品を販売するだけでなく、作品と連動してアーティストやキュレーターの方のトークプログラムがあったり、文化施設を回るツアーがあったりして、大きなアートの祭典となります。――Takaneさんは、ディレクターとして具体的にどんなお仕事をされているのですか。Takaneさんインフラを整えています。アートフェアは、販売なども含め、国として大きなイベントをやるということ。もちろん、海外のギャラリーさんを誘致する仕事は優先すべきことですが、それ以外にもトークプログラムでは誰をお招きするか、VIPツアーはどのようにするか、政府や省庁との関係はどうするか、なども大切なことで、そのようなインフラを整えています。――すごく大変そうなお仕事ですね。Takaneさんもともと、前職ではGoogle Arts & Cultureを担当していましたが、それもインフラの整備でした。こうしたほうがいい、とか、これとこれを合わせるとおもしろい、ということを自分で作り出していく感じです。ある意味、自由度があるのでおもしろいですね。アートフェアって楽しいの…?Taipei Dangdai 2019 Courtsey of The Art Assembly――アートフェアは、富裕層がアートを買う場所というイメージがあるのですが、anan読者のような若い女性が行っても楽しめる場所なのですか?Takaneさん楽しいですよ!行かれたことがないと想像できないと思うのですが、世界のトップレベルのギャラリーが一堂に集まり作品が展示されているので、それを見るだけでも本当に圧倒されます。通路にインスタレーションが配置され、ギャラリーさんがつくる各展示ブースもすばらしく、すごく刺激を受けると思います。きっと、会場に入った瞬間に「オーッ」という感じになると思います(笑)。――見るだけの目的で行っても大丈夫でしょうか。Takaneさん見るだけでも大丈夫です。十年後、二十年後に作品を買いたいと思ってくれればうれしいですね。私自身、20代のときは作品を全然買えませんでしたが、ギャラリーやアートフェアに行くのが大好きで、見るだけでワクワクしました。――では、アートフェアに行って、もしも欲しい作品に出会った場合、初心者はどうすればよいですか?Takaneさん一番いいのはギャラリーの方に話を聞いてみることです。プロなので、アーティストのこともよく知っていますし、説明もしてもらえます。ギャラリーの方は、みなさん気さくに話してくれますので、勇気をもって聞いてみてください。それで、本当に納得されたら、それから買うかどうか決められたらいいと思います。――アートの相場はわかりづらく、失敗するのではないかと心配になります。失敗しない買い方はありますか?Takaneさん例えば今回の「Tokyo Gendai」は、申し込んできたギャラリーすべてが出展できるわけではありません。選考委員会があり、基準を超えた国際レベルのギャラリーしか参加できませんので、安心してご購入いただけます。あとは、自分次第。自分が作品をすごく好きになって買ったのであれば、失敗したと思わなければ失敗しません。値段だけを考えてしまうと、もしかしたら後々下がるということがあるかもしれませんが、自分にとって本当に意味のあるものであれば、その人にとってはずっと価値がありますよね。そこがアートのおもしろいところ。一点しかないものですから。――購入したい作品が自分の予算を超えていた場合、値切ることもできるのでしょうか。Takaneさん値段交渉もできますよ。ギャラリーさんも各国の方々の買い方などに慣れていますから、値切るなど値段についてお話しすることも可能です。衝撃を受けたアートは…Taipei Dangdai 2019 Courtsey of The Art Assembly――なぜTakaneさんはアートのお仕事をされるようになったのですか?Takaneさん私は18歳のときニューヨークに渡ったのですが、そのときは英語を話したいなという気持ちぐらいで、大学でも心理学を学んでいました。それまで、自分で絵を描くのは好きでしたが、ギャラリーや美術館の仕事については全然知らない状態でした。アメリカ、特にニューヨークではギャラリーがあちこちにあり、生活のなかにアートが溶け込んでいる感じなのです。それで、単純にギャラリーやアートフェアに行くのが大好きになりました。アートの仕事をするきっかけとしては、ダイチプロジェクトというギャラリーがあり、そこに見に行ったときに衝撃を受けたのです。ギャラリーは作品を売る場所というイメージでしたが、そこにはトラックがひっくり返った作品があり、これは売り物?とすごく驚きました。エンタメの要素がとても強いのです。そんな世界を知り、大学院でアートビジネスも学び、15年ほどアートの仕事をしています。――ジャンルとしては、現代アートがお好きなのですか?Takaneさん昔の作品もリスペクトしています。でも、私は今一緒に生きている作家さんの作品が好きです。アートを見ると、そのときの社会状況、政情がわかります。特に現代アートは、作品に時代が反映されているので、いろいろ考えさせられます。アートはクエスチョンを投げかけるものですが、その答えはありません。自分のなかでストンと納得できればそれでいいし、わからないと思ったままでもいい。そこがおもしろいところですし、それだから夢中になれるのだと思います。アート中毒!?――Takaneさんにとって、アートとはどんな存在ですか?Takaneさん中毒になるもの(笑)。犬はボールを投げたらボールに向かって走り出しますが、それと同じでアートがあるところに向かってしまうし、行かずにはいられないのです(笑)。中毒性がありますね。――なぜ、そこまで夢中になれるのですか?Takaneさんアートは、わからないから駆り立てられるのです。ゴールがないのです。次から次へと新しいアーティストが出てくるし、次々とおもしろいギャラリーが出てきて、アートを通して出会う人たちもさまざまな方がいらっしゃいます。コレクターさん、アーティストさん、政府や美術館の方々などともお会いでき、とてもおもしろい世界です。――今回お話をうかがい、私もアートフェアに行ってみたくなりました。Takaneさんアートフェアは本当に楽しい場所ですし、「Tokyo Gendai」は世界規模のギャラリーの展示を日本でまとめて見られるまたとない機会です。私が20代のときにアートを見て感じたワクワクを、若い方々にも体験していただきたいですね。――興味深いお話を聞かせていただき、ありがとうございました!インタビューを終えて…10代で単身アメリカに渡り、Googleや国際交流基金でもお仕事をされていたというTakaneさん。すごいご経歴の方ですが、笑顔がとてもステキなフレンドリーな女性で、大好きなアートのお話をされるときは目がキラキラと輝いていました。「Tokyo Gendai」の開催は、約一年後。これから情報がどんどんアップされていくと思いますので、ぜひ公式サイトをチェックしてみてくださいね。Information日時:2023年7月7日(金)~7月9日(日)*7月6日(木)はVIPプレビュー会場:横浜国際平和会議場(パシフィコ横浜)〒220-0012神奈川県横浜市西区みなとみらい1-1-1主催:The Art Assembly(ジ・アート・アセンブリー)
2022年08月04日春、夏、冬の期間限定で販売される、『青春18きっぷ』。JR全線の普通列車とJR西日本宮島フェリーに1日乗り放題できる切符です。例年、販売を開始する季節になると、全国にあるJRの駅で『青春18きっぷ』を宣伝するポスターが掲出されています。どこか懐かしさを抱くとともに、心が惹かれるキャッチコピーと写真が印象的な、『青春18きっぷ』のポスター。海垣(@ride626)さんは、2022年夏用の『青春18きっぷ』のポスターを目撃しました。今回、ポスターの写真として使われたのは、長崎県諫早市にある小長井駅。海垣さんは、ポスターに使われていたキャッチコピーに、「天才だ」と魅了されたようです。今夏の18きっぷのポスター、天才でしかない。「ずっと乗っていても飽きないのは、同じ駅がひとつもないから。」←狂わしいほど好き pic.twitter.com/FUUpo50bX0 — 海垣 (@ride626) June 25, 2022 電車に乗っていると、目的地や終点に向かって1駅、また1駅と進んでいきます。一つひとつの駅を通過するたび、駅名はもちろんのこと、見えてくる景色も変わってくるはず。それを見事に表現したキャッチコピーに、惹かれますよね。海垣さんがTwitterにポスターの写真を投稿したところ、大きな反響が上がりました。・このキャッチコピーの意味に、ものすごく共感した…。・1年ぶりに、『青春18きっぷ』を買って、旅にでも出るか。・めちゃくちゃいい言葉。声に出していいたくなった。『青春18きっぷ』を購入し、いろんな風景を目にする旅に出かけたくなりませんか。[文・構成/grape編集部]
2022年06月27日都内の主要なアートスポットと国内外の人々を、「アートバス」と呼ばれる無料のシャトルバスで結びつける「アートウィーク東京」が、11月3日(木)~6日(日)の4日間にかけて開催されることが決定した。「アートウィーク東京」とは、一般社団法人コンテンポラリーアートプラットホーム主催で、日本の現代アートの創造性と多様性、またそのコミュニティーを国内外に紹介する年に一度のアートイベント。2021年11月4日から7日にかけて行った初開催は、美術館、ギャラリー、アートスペースなど都内50ヶ所のアート施設が参加し、2万人を超える来場者数を記録した。今年は日本で初めて、世界最高峰のアートフェア「アートバーゼル」と提携し、国際発信だけでなく国内アート市場の活性化も目指す。さらに、アートウィーク東京モビールプロジェクトは、文化庁の助成を受け、東京都とアートウィーク東京モビールプロジェクト実行委員会が主催し、主要なアートスポットを繋ぐ無料のシャトルバス「アートウィーク東京」を運行。車内での特別なアートプロジェクトも展開する。昨年は、「アーティゾン美術館」、「東京国立近代美術館」、「東京都写真美術館」、「森美術館」、「ワタリウム美術館」と、「東京オペラシティ アートギャラリー」の6つの美術館とインスティテューションがシャトルバスの主要中継地となり、都内各エリアで現代アートを体験する入り口としての重要な役割を果たした。今年はさらに、「国立新美術館」、「東京都現代美術館」、「東京都庭園美術館」、「銀座メゾンエルメス フォーラム」、「資生堂ギャラリー」の5つが加わり、合計11施設に拡大。また、現代アートの魅力をもっと知りたいという人々に向けて、昨年度も好評だったオンライントーク・プログラムを実施する。また、アートギャラリーも老舗から若手まで多様な現代アートを扱う計41軒が参加。1950年創業の老舗「東京画廊+BTAP」、90年代から東京の現代アートシーンの形成に貢献してきた「オオタファインアーツ」、「ギャラリー小柳」、「スカイザバスハウス」、「タカ・イシイギャラリー」、2000年代に台頭してきた「Take Ninagawa」、「MISAKO & ROSEN」、「無人島プロダクション」などのほか、海外に拠点をもつ「Blum & Poe」や「ペロタン東京」らが並ぶ。さらに、本年度は、「KANA KAWANISHI GALLERY」、「KOTARO NUKAGA」、「Fig.」、「LEESAYA」などの新進ギャラリーが参加するほか、日本を代表するアーティストの村上隆が率いる「カイカイキキギャラリー」や、写真専門のギャラリーとしての確固たる地位を築いた「PGI」など、いずれも東京のアートシーンを形成する重要なギャラリーが揃った。さらに、昨年は4つのルートを設けそれぞれ15分間隔でシャトルバスを運行したが、本年度は6ルートに増やし、さらに多くのアートスポットを巡る。新しく、誰でも自由にダウンロードできる無料の「アートウィーク東京」専用アプリが登場。シャトルバスの運行状況の確認のほか、ルートマップや会場案内を調べることが可能となり、鑑賞者を新しいアートアクティビティの体験に導く。【コメント】■アートバーゼルディレクター・アジア:アデリン・ウーイ東京が誇るアートとカルチャーの豊かな土壌の更なる発展に貢献するアートウィーク東京の開催に再び協力することができて嬉しく思います。アートウィーク東京への支援の継続は、東京のアートコミュニティーに対する敬意の表れであり、成長を続けるアジアのアートシーンの発展に長期的に貢献してきたアートバーゼルの理念を反映するものです。■アートウィーク東京ディレクター:蜷川敦子アートウィーク東京は、東京のアートシーンの創造性や多様性を体験する国際的なアートイベントです。東京を代表する美術館やギャラリーの積極的な関わりや、行政の全面的な支援には、東京のアートコミュニティー全体が、健全なアートシステムの構築を望み、より多くの人々が現代アートを身近に体験できる環境を整えたいと願う切実な決意が表れています。豊富な経験や専門知識をもつアートバーゼルをパートナーに、アジアおよび世界における現代アートの都市として、東京の存在を確立したいと考えています。【開催概要】「アートウィーク東京」会期:2022年11月3日(木)~11月6日(日)会場:都内52軒の美術館/インスティテューションとギャラリー/AWTインフォメーションセンター主催: 一般社団法人コンテンポラリーアートプラットフォーム提携:Art Basel(アートバーゼル)参加美術館等:都内11施設参加ギャラリー:都内41ギャラリー<料金>※ギャラリー41軒と銀座メゾンエルメス フォーラム、資生堂ギャラリーは入場無料。その他美術館9館は「アートウィーク東京」の割引価格適用※一般チケットは無料でダウンロードできる「アートウィーク東京」専用アプリのみ (アプリのリリースは9月予定)※VIPイベント参加者向けの有料パスは9月以降に公式ウェブサイトからご購入いただけます<アートウィーク東京(モビールプロジェクト)>名称:アートウィーク東京(モビールプロジェクト)主催:東京都/アートウィーク東京モビールプロジェクト実行委員会助成:文化庁問い合わせ:info@artweektokyo.com公式URL: (プログラムの詳細は6月発表予定)Facebook: : : <2022年度「アートウィーク東京」参加施設(計52軒)>■美術館/インスティテューション(計11軒)アーティゾン美術館/銀座メゾンエルメス フォーラム/資生堂ギャラリー/国立新美術館/東京オペラシティ アートギャラリー/東京国立近代美術館/東京都現代美術館/東京都写真美術館/東京都庭園美術館/森美術館/ワタリウム美術館■ギャラリー(計41軒)Gallery 38/WAITINGROOM/XYZ collective/MEM/オオタファインアーツ/カイカイキキギャラリー/KANA KAWANISHI GALLERY/カヨコユウキ/KEN NAKAHASHI/KOSAKU KANECHIKA/KOTARO NUKAGA/ギャラリー小柳/ギャラリーサイド2/Satoko Oe Contemporary/スカイザバスハウス/SNOW Contemporary/タカ・イシイギャラリー/タグチファインアート/タクロウソメヤコンテンポラリーアート/Take Ninagawa/TALION GALLERY/TARO NASU/東京画廊+BTAP/NANZUKA UNDERGROUND/日動コンテンポラリーアート/ハギワラプロジェクツ/PGI/ファーガス・マカフリー 東京/Fig./Blum & Poe/ペロタン東京/POETIC SCAPE/Maki Fine Arts/MAHO KUBOTA GALLERY/MISAKO & ROSEN/MISA SHIN GALLERY/ミヅマアートギャラリー/無人島プロダクション/Yutaka Kikutake Gallery/ユミコチバアソシエイツ/LEESAYA
2022年05月10日ホアキン・フェニックス主演、マイク・ミルズが監督・脚本を務めた「A24」製作映画『カモン カモン』より、ミルズ監督の手描きイラストをあしらったアートポスタービジュアルが到着した。本作は、N.Y.を拠点に全米各地を取材して回るラジオジャーナリストのジョニーと、9歳の甥・ジェシーが、突然、共同生活を始めるところからスタートする、心温まる物語。到着したアートポスターは、ミルズ監督本人が、ジョニーとジェシーを描き下ろしたイラストに、監督が大好きだという劇中のセリフをあしらった。“このシーンの2人を描いてほしい!”という日本からのオーダーを快諾したミルズ監督は「この一節を永遠のものとして残すことができて本当にうれしい。僕が大好きな台詞の一つで、『カモン カモン』のテーマやタイトルの意味を聞かれたらいつも、”ジェシーが、『何ごとも思ったようには起きない』と言うシーンで説明しているよ!“と心の中で思っているんだ。日本には大好きな友人が多くいるし、このポスターも作品も、日本の皆さんに観てもらえるのがすごく楽しみだよ!」とコメントを寄せている。ディレクションは、本作の日本版ビジュアルを手掛けたデザイナー・大島依提亜。「今回のポスターを作るにあたり、マイク・ミルズ監督から素敵な描き下ろしの絵を頂戴し、それだけでも充分幸運なことなのに、さらにデザインしたものを見てもらうという(しかも監督自らちょっとした─でも魔法のような的確さで手直しまでしてもらい)とても貴重な機会を頂きました」と制作をふり返っている。なお、同ポスターは、代官山 蔦屋書店にて4月13日から、六本木 蔦屋書店にて4月14日から開催される本作の公開記念ポスター展で展示される予定となっている。『カモン カモン』は4月22日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:カモン カモン 2022年4月22日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開© 2021 Be Funny When You Can LLC. All Rights Reserved.
2022年04月11日国内外のメディアに多数取り上げられるトリックアート作家・服部正志によるトリックアートミュージアム『トリック3Dアート in COEDO』(埼玉県川越市)は、最新作6点を含む当ミュージアム初登場の3Dアート作品11点を、2022年3月5日から入替展示しています。魔法のトラック1■川越観光に!参加型トリックアートミュージアムに新作が登場!『トリック3Dアート in COEDO』は、2018年に不思議な写真を撮って楽しめる参加型のトリックアートミュージアムとしてオープンしました。川越観光に訪れるファミリー、カップル、グループが楽しめる場所として多くの方にお楽しみいただいております。この度、最新作6点を含む当ミュージアム初登場となる3Dアート作品11点を2022年3月5日から入替展示しています。好評につき延長展示となる3Dアート作品も6点あります。その他にも不思議な錯視作品が10点ほどあるため、様々なトリックアートをお楽しみいただけます。館長であり全ての展示作品の作者である服部正志の作品は強い錯覚効果があります。作品を展開しているトリックアートミュージアムは国内外に合計4館あります。2018年にヨーロッパ主要国では初のトリックアートミュージアムがドイツ/ハンブルクに開館して行列が出来るほどの人気ミュージアムとなっています。現在ドイツ/ロストックにもあります。トリック3Dアート in COEDO MINDWAYS 3D TRICKART ■トリック3Dアート作家/服部正志(はっとりまさし)プロフィール1962年生まれ。多摩美術大学絵画科卒。2010年からは主にトリック3Dアートのイベントを展開。派手なトリックと斬新な表現で国内を代表する3Dアート作家として知られるようになる。国内外で100回以上の「トリック3Dアート展」「魔法の絵画展」を開催。ヨーロッパや日本国内のメディアにも多数取り上げられている。NHK「高校美術1」、日テレ「世界の果てまでイッテQ!」、ドイツのTV「ガリレオ」など多数出演。ドイツ/ハンブルクとロストックにて大型ミュージアムを開催中。国内では川越、湯布院にてミュージアムを開催中。作者ホームページ: 【店舗概要】店舗名 : トリック3Dアート in COEDO所在地 : 埼玉県川越市元町1-13-1(札の辻交差点すぐ)定休日 : 火曜日価格 : 大人(高校生以上) 800円小人(4歳~中学生) 500円3歳以下 無料営業時間: 10:30~17:30(最終入館17:00)TEL : 049-298-4727URL : ■会社概要屋号 : アートテイラー服部代表者 : 服部正志所在地 : 〒350-1328 埼玉県狭山市広瀬台1-9-21設立 : 1990年4月事業内容: トリックアートの製作URL : 【店舗・作品に関するお客様からのお問い合わせ先】服部正志TEL:090-3346-9844 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年03月16日アルゼンチンのブエノスアイレスに住むカミラ・カストルディさんが、自宅の近くを歩いていた時のことです。彼女は、電柱に貼られた迷い猫のポスターに目を留めます。ポスターには、オレンジ色と白色の毛をした猫の写真とともに、『猫のルイスがいなくなりました』と記されていました。そして、カミラさんがその下のほうを見ると…何が起きたのかは、こちらをご覧ください。El otro día encontré un gato perdido y lo devolví a sus dueños, el chabon estaba abajo de su cartel de perdido. pic.twitter.com/aarteiSRo0 — Castoldi. (@camilacastoldi_) February 16, 2022 …ルイスがいた!!自分を探すポスターの真下でくつろいでいたルイス。カミラさんが「ルイス!」と呼ぶと、お腹を見せて甘え始めます。なんというマイペースっぷり!彼女がすぐに連絡すると、駆け付けた飼い主は大喜びだったそうです。この動画には19万件の『いいね』が集まり、たくさんの喜びの声が寄せられています。・なんていいニュースだ!そのポスターをパレルモのいたるところで見たよ!・あなたが足元を見てくれてよかった!・この猫は、自分のポスターだって分かっていたんじゃないかな。ルイスは4日間も行方不明だったのだとか。飼い主は、さぞかし心配していたことでしょう。後日、カミラさんの元には、飼い主から元気そうなルイスの写真が送られてきました。Ahora su dueña me manda fotos de Luis pic.twitter.com/6PQcMmjbB8 — Castoldi. (@camilacastoldi_) February 16, 2022 迷子の猫を探すポスターを見かけたら、真下にその猫がいるなんて、奇跡的な偶然でしょう。ルイスが、自分を探すポスターだと知っていたのかどうかは分かりませんが、カミラさんにあっさりと見つけてもらえてよかったですね![文・構成/grape編集部]
2022年02月28日茨城県日立市大甕町で「ものづくり×アート」をテーマに活動するおおみかアートプロジェクト(所在地:日立市大甕町、代表:東弘一郎)は、町全体を使ったアートイベント「星と海の芸術祭」のクラウドファンディングを「Motion Gallery」にて2022年1月28日(金)より開始しました。「星と海の芸術祭」クラウドファンディングサイト おおみかアートプロジェクト■イベント概要アーティストと地域がものづくりの技術を通じてつながり、芸術祭を作りながらまちの魅力を発信!茨城県日立市大みか町の企業や町工場と、東京藝術大学の学生がともに作り上げる「星と海の芸術祭」を2022年夏に開催します。大みか町の歴史・自然と工業を可視化してつなぎなおす、「ものづくり×アート」による新たなまちづくりの第一歩です。■特徴*地域活性化×アート大みか町には、歴史、自然、技術力など様々な魅力があります。これらの魅力を生かした作品や企画を通して、たくさんの人に大みかの魅力を知ってもらいながら地域の活性化を目指します。*地域とともに作るおおみかアートプロジェクトはこのイベントの開催だけではなく、まちづくりの長期的な展開を目指しています。地域との関わりを大切にし、町の人々も主体となれるような、地域の人々と共に作り上げる芸術祭を作ります。*作家×職人のタッグアーティストの奇想天外なアイデアはいつも簡単に実現できるものとは限りません。展示する作品は、高い技術力を持った地域の職人とアーティストの共同作業によって作られます。企業の技術力を発信するとともに、職人の新しい創造体験も生み出します。■リターンについて・4,800円 :「星と海の芸術祭」アーカイブ映像、お礼メッセージ・9,800円 :「星と海の芸術祭」ご招待、作品のポストカードなど・19,800円:「星と海の芸術祭」ご招待、ツアー企画ご招待、公式図録へのお名前掲載※その他数量限定のユニークなプランもご用意しております。詳細はサイトをご覧ください。■プロジェクト概要プロジェクト名: 星と海の芸術祭 クラウドファンディング期間 : 2022年1月28日(金)~3月31日(木)URL : <開催概要>星と海の芸術祭日時 : 2022年8月場所 : 茨城県日立市大みか町(JR大甕駅西口駅前+久慈漁港・久慈浜海水浴場)参加アーティスト: 東弘一郎、浅野ひかり、小山真徳、關田重太郎、鷹取詩穏、林奈緒子、深田拓哉URL : 浅野ひかり《あの日見た景色》東弘一郎《無限車輪》五研工業での見学■団体概要商号 : おおみかアートプロジェクト代表者: 東弘一郎所在地: 〒319-1221 茨城県日立市大みか町3-7-4-サトウヤス住宅2URL : 【本件に関するお客様からのお問い合わせ先】おおみかアートプロジェクト担当 : 平野お問い合せフォーム: info@hitachi-omika.com 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年01月31日いじめは、周囲から気付かれない場所で、行われていることがあります。最初はいじめの加害者と被害者の間でしか認知されないため、周囲が気付いた時には問題が深刻化していることも。味ぽん(@ajiponteacher)さんが見かけた、いじめの防止啓発ポスターは、まさにこうした状況をよく表したものでした。まじでこのポスター良くできている。唸った。子どもたちのSOS見逃さないように。 pic.twitter.com/dnN34tdwc6 — 味ぽん (@ajiponteacher) January 21, 2022 「もっとよく見て」と書かれたこのポスター。生徒の服や髪の部分をよく見ると、無数の誹謗中傷や生徒の苦しみが書かれているのです。「遠くからじゃ分からない。あなたは気付けていますか?」という言葉からも、考えさせられるものがあるでしょう。ポスターには、「胸が苦しくなる」「強いメッセージ性がある」などの反響が上がりました。ポスターの反響は?今回のポスターは、いじめの防止に向けて対策に取り組んでいる、NPO法人『再チャレンジ東京いじめ・自殺防止国民運動本部』が『第8回いじめ・自殺防止コンクール』の中で募集したものです。同法人で理事長を務めている平林朋紀さんに、ポスターについて話を聞きました。平林さんによると、これまで東京都内の2,165校におよぶ学校にポスターを配布。2022年1月現在になると、東京都近辺や関西など地域を広げ7千以上の学校に贈呈しているとのことです。ポスターを配布したところ、このような反響があったといいます。「ポスターが欲しい」との依頼を受けて送ったところ、いじめ被害者である子供が、加害者の保護者を呼んで、無事にいじめが解決したという報告が届いています。当事者から離れた場所にいては、いじめは気付きにくくなるもの。誰もが当事者に想像力を働かせていき、いじめのない社会になってほしいですね。[文・構成/grape編集部]
2022年01月25日