企画展「地球がまわる音を聴く:パンデミック以降のウェルビーイング」が、2022年6月29日(水)から11月6日(日)まで開催される。現代アートの視点から考える“ウェルビーイング”とは?企画展「地球がまわる音を聴く:パンデミック以降のウェルビーイング」では、2020年以降大きく日常が変化した新たな時代をいかにして生きるのかに着目。心身ともに健康である状態を示す“ウェルビーイング”とは、本質的には何なのかについて現代アートの多様な視点から考えていく。会場には、自然と人間、個人と社会、繰り返される日常、家族、病、メンタルヘルス、精神世界、生と死など、“生や実存”に結びつく主題の作品が集結。それぞれの表現を通して、「よく生きる」ことについて考察する。オノ・ヨーコをはじめ、青野文昭、小泉明郎、堀尾昭子、ツァイ・チャウエイ(蔡佳葳)、ヴォルフガング・ライプ、ギド・ファン・デア・ウェルヴェといったアーティストたちによる作品が展示される。【詳細】企画展「地球がまわる音を聴く:パンデミック以降のウェルビーイング」開催期間:2022年6月29日(水)~11月6日(日) ※会期中無休会場:森美術館(六本木ヒルズ森タワー53階)住所:東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー出展アーティスト:エレン・アルトフェスト、青野文昭、モンティエン・ブンマー、ロベール・クートラス、堀尾昭子、堀尾貞治、飯山由貴、金崎将司、金沢寿美、小泉明郎、ヴォルフガング・ライプ、ゾーイ・レナード、内藤正敏、オノ・ヨーコ、ツァイ・チャウエイ(蔡佳葳)、ギド・ファン・デア・ウェルヴェ※観覧料など展覧会詳細は、追って発表される。
2022年01月01日檜原村初のアートプロジェクトであり現代アートの展覧会『ひのはらアートプロジェクトβ』が、 2021年12月18日(土)~29日(水)までの12日間、檜原村内特設会場で開催されている。本プロジェクトでは、山郷に佇む築90年の古民家(「ひざと古民家」会場)と廃工場(「旧ガラス工場」仮設会場)が会場として活用され、風土と溶け合った展示を展開。会場を回ることで、訪れた人にも檜原村の魅力が伝わるようなものとなっている。展示を行うのは、菅谷杏樹、副島しのぶ、小城開人、池城安武、Ao.の5組。いずれもさまざまな「芸術と自然と東京」を掛け合わせるフィールドで数多くの栄誉を獲得する実力派の若手ばかりだ。檜原、八重山、どこでもない郷、そんなさまざまな郷から獲れた「アート」に、里山の中でふれることで、その大きな可能性を感じることができる展示となっている。■『ひのはらアートプロジェクトβ(ベータ) 芸術と自然と東京』2021年12月18日(土)~ 12月29日(水) ※開催期間内無休11:00-17:00入場料:500円(中学生以下無料)公式サイト: 【檜原村内特設会場2か所】「ひざと古民家」会場 = 東京都檜原村樋里4258番地「旧ガラス工場」仮設会場 = 東京都檜原村小沢4034番地
2021年12月20日いちはらアート×ミックス実行委員会は、現代アートの芸術祭『房総里山芸術祭 いちはらアート×ミックス2020+』を、2021年12月26日(日)まで開催することをお知らせいたします。里山や閉校した学校の校舎、小湊鉄道の駅舎などを舞台として、「房総の里山から世界を覗く」をテーマに17の国と地域から68組のアーティストが89作品を展開しています。11月下旬から12月上旬にかけては市原市養老渓谷の紅葉が見ごろを迎えます。美しい紅葉に彩られた里山の中を走る小湊鐵道トロッコ列車なども併せてお楽しみください。レオニート・チシコフ《7つの月を探す旅「第二の駅 村上氏の最後の飛行 あるいは 月行きの列車を待ちながら」》1. 開催期間2021年12月26日(日)まで※月・火曜日休場2. 開催エリア千葉県市原市 小湊鉄道を軸とした周辺エリア市原市内9エリア(五井、牛久、高滝、平三、里見、月崎・田淵、月出、白鳥、養老渓谷)、小湊鉄道各駅舎3. 開催概要千葉県市原市内を走る小湊鉄道を軸とした周辺エリアを会場に、閉校した学校の活用や、小湊鉄道駅舎等、交通機関の活用、食や自然等の地域資源の活用などによる、新しい芸術祭を開催。4. 参加アーティスト・作品数参加アーティスト:68組(17の国と地域)、作品数:89点5. 周遊方法小湊鉄道主要駅と会場エリアをつなぐ無料周遊バスを運行。また、土日限定、五井駅発着でガイドとともに作品を巡るオフィシャルツアーを開催。オフィシャルツアー詳細はこちら 6. 鑑賞券・パスポート会期中、本芸術祭の一部のイベントを除くすべての作品を鑑賞できる作品鑑賞パスポートを販売■作品鑑賞パスポート販売料金 一般:3,000円、大高生:1,500円、小中学生:500円※会期中であれば異なる日であっても使えます(1作品1回限り有効)※同一作品を2回以上鑑賞する際は再入場券をお買い求めください7. 主催いちはらアート×ミックス実行委員会実行委員会会長:小出譲治(市原市長)8. 総合ディレクター北川フラム9. 公式ウェブサイト・SNS■公式ウェブサイト ■公式SNSFacebook、Instagram、Twitterにて作品・作家やイベント情報等について発信Facebook : Instagram: Twitter : 田中奈緒子《彼方の家》栗真由美《ビルズクラウド》アイシャ・エルクメン《Inventory》開会式の様子 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年11月26日おかんがつくるアート、その名も「おかんアート」を紹介する展覧会『Museum of Mom’s Artニッポン国おかんアート村』が来年1月22日(土)より、東京都渋谷公園通りギャラリーにて開催される。同展のキュレーターを務めるのは、作家・編集者・写真家の都築響一とおかんアートのスペシャリスト「下町レトロに首っ丈の会」。ヒモや軍手、空き箱、ビーズ、ボタンなど、身近で安価なもの、捨てずに取っておいた不要品などを材料に、おかんが作る創作物、それが「おかんアート」だ。同展では、都築響一が2000年代以降、日本各地で追い続けてきた「おかんアート」を大小合わせて1,000点以上、これまでに取材したおかんアートの達人たちの姿を捉えた写真とともに紹介。「おかん」とは、関西方面の方言で「母」を指す愛称だが、今回は、広く性別や立場を越えて「おかん」の感覚を持った様々な作り手が紹介されるという。さらに、都築響一が近年注目する、おかんアートの感覚にかぎりなく近くありながら、独自の表現を展開する孤高の表現者、荻野ユキ子、嶋暎子、野村知広の3名による「おかん宇宙のはぐれ星」も特別展示される。「おかんアート」というユニークな視点を切り口に、多様な人々の表現方法や創造性を取り上げ、「アール・ブリュット」という概念を現代的に捉え直す試み。独特のかわいらしさとゆるさを醸し出す「おかんアート」の世界をぜひ体験してみてほしい。■都築響一のコメントおかんの辞書に断捨離はない。荷物のヒモは丸めて引き出しにしまっておく。輪ゴムは水道の蛇口にかけておく。デパートの紙袋は冷蔵庫の脇に差しておく。とりあえず。そしてある日、おかんにひらめきの瞬間が訪れる——アレをああやったら、かわいいのできるやん!こうしておかんアートは生まれた(たぶん)。おかんアートとは、文字どおり「おかんがつくるアート」のこと。メインストリームのファインアートから離れた「極北」で息づくのがアール・ブリュット/アウトサイダー・アートだとすれば、正反対の「極南」で優しく育まれているアートフォーム、それがおかんアートだ。見るひとを困惑させ、おしゃれ空間を一発で破壊し、勢いと熱さだけはあふれるほどあり、プロのアート作品にはもちろん、いまや「インサイダー」になりつつあるアウトサイダー・アートやアール・ブリュットにすら存在しない、おかん独自の破壊力。単一の価値観に収まりきらないことが現代美術の特質であるならば、おかんアートはもっとも無害に見えて、もっとも危険なアートフォームなのかもしれない。【開催概要】『Museum of Mom’s Artニッポン国おかんアート村』会場:東京都渋谷公園通りギャラリー展示室1、2及び交流スペース会期:2022年1月22日(土)–4月10日(日)時間:11:00~19:00休館日:月曜日(ただし3月21日は開館)、3月22日(火)料金:無料左から《あみぐるみ》作者不詳、《毛糸犬》後藤知恵子、《ロールちゃん人形》新居光子、《ロープ海老》作者不詳いずれも撮影 都築響一左から、荻野ユキ子、嶋暎子、野村知広都築響一下町レトロに首っ丈の会
2021年11月17日コラージュアート作品をメインに発表し、作家・グラフィックデザイナーとして活躍するyama_collage氏のアート展「Spice(スパイス)」を、2021年11月15日(月)から12月13日(月)まで「渋谷ストリーム エクセルホテル東急」(東京都渋谷区)にて開催いたします。運営は一般社団法人ジャパンプロモーション(東京都渋谷区、代表理事:生島 儀尊)が担います。yama_collageアート展「Spice(スパイス)」友人と面白半分にコラージュアート作品を制作したことをきっかけに、コラージュアートの世界にのめりこんでいったyama_collage氏。イベントのフライヤーデザインや、ライブペイントなどを通して自身の作品が次第に知られるようになり、2014年より本格的に活動を始めた新進気鋭のアーティストです。アート展「Spice(スパイス)」ではyama_collage氏の平面作品を同ホテルのバー&ダイニング「TORRENT(トレント)」のバー・スペースに展示します。<アーティスト・プロフィール>yama_collage1992年、群馬県生まれ。2014年より群馬を拠点に作家としての活動を開始。自主制作のみならずイベントのフライヤー制作、CDジャケットのデザイン、ライブペイントなどコラージュ作品を主軸に活躍の場を広げている。2019年/2020年には「DESIGN FESTA GALLERY」出展。各地で個展を多数開催している。2022年にはパリのアートフェア「Salon Art Shopping Paris」にも出展予定。<イベント詳細>展覧会名:yama_collageアート展「Spice(スパイス)」会期 :2021年11月15日(月)~12月13日(月)開催場所:渋谷ストリーム エクセルホテル東急4Fバー&ダイニング TORRENTバースペース開場時間:14:00~20:00(最終入店19:30)運営 :一般社団法人ジャパンプロモーション 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年11月10日「<アートで考えるサスティナブル>SDGsクリエイティブ展」が11月19日(金)~21日(日)にかけて、東京・スパイラルガーデンで開催される。貧困や格差、気候変動などのさまざまな問題の解決をめざす本展は、SDGsにおける目標14「海の豊かさを守ろう」と目標15「陸の豊かさを守ろう」に着目。人間はもとより様々な生物が複雑に関わりあって地球を構築しているが、地球上では天然資源が消え、生態系が壊れ、生物の多様性が失われつつある。貧しい生活のために木を切る人がいる一方で、森林伐採などで土地が劣化し、陸上の動物たちの生息地も減っているのだ。また、豊かな暮らしを目指して工場を作り、川に流した排水で魚が消えて飢える人もいる。地球の面積の7割を占める「海」は全ての生命の源。私たちは「海」に助けられ「海」の資源を使って生きているが、種の絶滅の危機は、広大な海にも迫っている。この負のサイクル解決を目指し、この地球に一緒に暮らす137万種以上のほ乳動物から小さな昆虫たち、海や川の魚に至るまで世界中の豊かな生態系を守るにはどうすれば良いのか。地球に一緒に暮らす137万種の動物をモチーフに、グラフィック作品で“地球の大切さ”を表現する。<出展作家>アオイヤマダ(表現者)浅葉克己(アートディレクター)あべ弘士(絵本作家)石山あゆみ(画家)井筒啓之(イラストレーター)井上嗣也(アートディレクター)&レスリー・キー(フォトグラファー)植田工(画家・アーティスト)大宮エリー(画家 / 作家)小木曽ウェイツ恭子(画家)荻野夕奈(画家)菊地匠(美術作家)小池アミイゴ(イラストレーター / 画家)小林紗織(画家)鮫島ゆい(美術家)紫舟(書家)篠原ともえ(デザイナー / アーティスト)スガミカ(イラストレーター)隅井研太(グラフィックデザイナー)高久秀美(画家)高橋キンタロー(イラストレーター)長谷川喜美(空間デザイナー)廣川玉枝(ファッションデザイナー)福井直子(アーティスト)松井えり菜(画家 / 現代美術家)Ryotaro Muramatsu / NAKED(アーティスト)やまおか ゆい(イラストレーター)山田博之(イラストレーター)ラジカル鈴木(イラストレーター)リト@葉っぱ切り絵(葉っぱ切り絵アーティスト)■展示情報「<アートで考えるサスティナブル>SDGsクリエイティブ展」11月19日(金)~21日(日)11:00~20:00会場:スパイラルガーデン(スパイラル1F)入場料:無料公式サイト:
2021年11月09日東京の現代アートを気軽に楽しめる新しいプロジェクト「アートウィーク東京」が開催される。これは国立美術館から国際的なギャラリー、小さなアートスペースやプライベートミュージアムまで、現代アートを牽引してきた都内50のギャラリーと美術館がタッグを組んだ、かつてない規模のアートイベントだ。海外からも注目される東京の現代アートシーンをバスで巡る秋のイベント!期間中はパスを手に、4つのルートを巡回するバスを自由に乗り降りして50のスポットへ気軽にアクセスできる。これなら足を運びにくかったギャラリーなどにも短時間でたどり着け、東京のアートとカルチャーを効率よく満喫できる。期間中巡回する「アートバス」では、ルートごとにアーティストの高山明、毛利悠子、塩見允枝子(みえこ)、グループ・音楽の4組による、車内だけで体験できる“都市を巡る声”をテーマにした作品も楽しめる。初心者からプロまで、アートファンなら誰もが気軽に参加できる、またとないチャンスだ。「コロナ禍で国際的にギャラリー同士のネットワークが盛り上がり、新しい取り組みを他の画廊と一緒に行う機会が増えたことが開催のきっかけとなりました。ならば東京でもコミュニティを盛り上げることができるのではと」とアートウィーク東京共同設立者・ディレクターの蜷川敦子さん。東京の現代アートの歴史は100年にも及ぶ長さで、世界に誇る作品を数多くのアーティストが生み出してきた。ギャラリーでは気に入った作品を購入することもできる。海外でも注目されるそんな東京アートシーンの魅力をこの期間にぜひ満喫して。ART WEEK TOKYO 巡回バスマップ美術館&ギャラリーを結ぶ4つのルートを巡回する「アートバス」は15分に一本の頻度で発着し、どのルート、どのバスにも乗り降り自由。2名用のペアパス(1800円)や4‐DAYパス(2000円)などお得なパスもあり。パスを提示すれば美術館で割引なども受けられる。購入は下記ウェブサイトより。ART WEEK TOKYO美術館6館、ギャラリー44軒で開催。11月4日(木)~7日(日)10時~18時(東京オペラシティアートギャラリー、ワタリウム美術館は11時開館)AWTパス1000円(1日有効)ほか。AWTインフォメーションセンター(東京都港区南青山5‐4‐30)info@artweektokyo.comROUTE Aアーティストに縁深い会場がある天王洲、品川、恵比寿方面を巡るルート。世界的に有名なアーティストが拠点としたギャラリーや画廊も多いのも特徴。【A4】カイカイキキギャラリー「Event Horizon」開催中~11月11日(木)予定アルミニウム、ガラス、ブロンズ、粘土といった素材を探求し彫刻への考察を深める仏人アーティスト、ジャンマリ・アプリユの日本初個展を開催。ジャンマリ・アプリユ《Callisto》2020©Jean-Marie Appriou, courtesy of the artist, photo by Benjamin Baltis【A9】ギャラリーサイド2「三井淑香新作展」開催中~11月26日(金)アーティスト三井淑香の日常や事物、思い出などを通し、現代のポップなイメージと隣り合わせで表現される伝統文化へのオマージュを描く。三井淑香《壺の間》2020ROUTE B新進から歴史的評価の高い作家まで、日本の実験的アートに注目した会場が集中するルート。新橋、京橋から両国までの歴史を感じられる風景も。【B7】ギャラリー小柳「I saw it, it was yours.」開催中~10月30日(土)、11月4日(木)~7日(日)膨大な作業量によって描かれた鉛筆画のインスタレーションを展開する橋本晶子の個展。2020年の個展「Ask him」に新作10点を加えた新たな内容。橋本晶子《Ask him》2020Installation view of Akiko Hashimoto’s exhibition “Ask him” at the 14th shiseido art egg, Shiseido Gallery, 2020制作協力:資生堂©Akiko Hashimoto, photo by watsonstudio【B11】Take Ninagawa「大竹伸朗『残景』」10月30日(土)~12月18日(土)コロナ禍に取り組んだ連作を紹介。様々な素材を組み合わせた分厚い油彩画の堆積物から成る三次元構造の作品を通して、“記憶の最後に残る景色”を探求。大竹伸朗《残景 1》2019 ©Shinro Ohtake, courtesy ofTake Ninagawa, Tokyo, photoby Kei OkanoROUTE C上野、池袋、渋谷までと広範囲をカバー。コンテンポラリーアートの中でも、今もっとも先鋭なセンスを満喫したい人がはずせないルートがこちら。【C9】ナンヅカ アンダーグラウンド「SOME DAYS ARE DIAMOND」開催中~11月7日(日)ナイジェリアを拠点に活動するワハブ・サヒードの日本初個展。印象的なマークやパターン、色鮮やかな背景と木炭で描かれた作品は人間に不可欠な出来事や心理とは何かを問う。ワハブ・サヒード《Secret in Scars》2021©Wahab Saheed, courtesy of NANZUKA【C4】4649「カルビン・ミシェリ‐ネルソンと清水将吾」11月4日(木)~12月19日(日)ロサンゼルスをベースに活動する画家カルビン・ミシェリ-ネルソンと「4649」のディレクターでもある清水将吾による二人展。本展はネット上での自助的な交流によって実現。カルビン・ミシェリ‐ネルソン 2021Courtesy of the artist and 4649, TokyoROUTE D新宿、渋谷、六本木、神楽坂など都心を中心に巡るルート。映像関連やアートフェア、トークショーまで、自主企画の展覧会が面白い個性派ギャラリーが集中。【D1】タカ・イシイギャラリー「YAKIMONO」開催中~11月7日(日)ポリウレタンやブロンズなどを用いた立体作品で有名なスターリング・ルビーをはじめ、リズ・ラーナー、ルシア・ビダレスなどのグループ展を開催中。スターリング・ルビー《CLUB(7689)》2021 ©Sterling Ruby, courtesy of Sterling Ruby Studio and TakaIshii Gallery, photo by Robert Wedemeyer【D1】シュウゴアーツ「わたしはどこに立っている」10月30日(土)~11月27日(土)森村泰昌と三嶋りつ惠の二人展。森村は自画像の美術史シリーズよりゴッホ、ダ・ヴィンチなどを取り上げ、三嶋はその人物に捧げる新作を発表。森村泰昌《青春の自画像(松本竣介/わたしはどこに立っている1 )》 2016 発色現像方式印画160×124cm ed.5 ©the artist, courtesy of Shugo Arts※『anan』2021年11月3日号より。取材、文・山田貴美子(by anan編集部)
2021年10月31日展覧会「PIECE OF PEACE 『レゴブロック』で作った世界遺産展 PART-4 FINAL」が、大阪の心斎橋パルコにて2021年11月20日(土)から12月12日(日)まで開催される。“レゴブロック”で作る世界遺産の展覧会「PIECE OF PEACE 『レゴブロック』で作った世界遺産展 PART-4 FINAL」は、世界遺産を“レゴブロック”で再現した立体作品を展示する展覧会。2003年よりスタートしたチャリティアート展で、約18年間にわたって様々な都市にて開催されてきた。多くの日本の都市を巡回するにとどまらず、海外にも巡回し、のべ約370万人もの来場を記録。今回の心斎橋パルコでの開催が、最終開催となる。縄文杉やエッフェル塔、アマルフィ海岸など大阪初展示会場には、レゴブロックで表現された世界30カ国以上の世界遺産が集結。大阪初展示モデルも18作品以上登場する。屋久島の縄文杉や百舌鳥・古市古墳群といった日本の世界遺産をはじめ、イタリアのアマルフィ海岸、フランス・パリのエッフェル塔、ノートルダム大聖堂、インドの山岳鉄道群などが、レゴブロックによって緻密に再現されている。自由の女神像やタージ・マハルなどの世界遺産も厳島神社や金閣寺、清水寺をはじめ、アーカイブ展示モデルも充実のラインナップ。イギリスのウェストミンスター宮殿やアメリカの自由の女神像、インドのタージ・マハル、カンボジアのアンコール、モスクワのクレムリンと赤の広場、アテネのアクロポリスなど、壮大な世界遺産の数々を一挙に目にすることができる。サクラダ・ファミリアを拡張&首里城の再現コーナーもさらに、建築家アントニオ・ガウディ没後100年となる2026年に完成予定の「サグラダ・ファミリア」も登場。アントニオ・ガウディの作品群を拡張し、心斎橋パルコにて初公開される。加えて、2019年に火災に見舞われた首里城の御庭周辺建物を再現したコーナーも。河森正治が描く首里城フェニックス「新生飛翔」や、写真家・石川直樹の写真作品とともに展示される。また、ミニチュア写真家・見立て作家である田中達也や、『アクエリオン』シリーズ、『マクロス』シリーズなどを手がけた河森正治によるレゴブロック×アートがテーマの作品や、ジョン・ワーウィッカー、石川直樹が“世界遺産×アート”をテーマに制作した作品なども展示。楳図かずおや坂口恭平、本城直季、ひびのこづえといったアーティストやクリエイター達によるアーカイブ展示にも注目だ。【詳細】PIECE OF PEACE 『レゴブロック』で作った世界遺産展 PART-4 FINAL会期:2021年11月20日(土)~12月12日(日) ※入場は閉場の30分前まで ※最終日は18:00閉場会場:心斎橋パルコ 14F パルコイベントホール住所:大阪府大阪市中央区心斎橋筋1-8-3入場料:大人(中学生以上) 600円、小学生 300円、未就学児無料※駐車サービス除外。※入場料の売り上げの一部は、日本ユネスコ協会連盟が行う世界遺産活動に寄付。※入場制限を実施。営業日時の変更および休業となる場合あり。詳細は心斎橋パルコ公式サイトにて告知。※展示内容は、一部変更になる場合あり。※身体障がい者手帳または療育手帳を提示した人の介護者1名は無料。本人は有料。※その他、パルコカードなどの入場料優待あり。※優待にて入場する場合、本人確認する場合があるため本人確認証(免許証、保険証など)の持参が必要。※他割引サービスと優待の併用は不可。サテライト展示<入場無料>:心斎橋PARCO 館内展示スペース(B1F/6F/9F/13F/14F)、大丸心斎橋店 館内展示スペース(9F)、大丸梅田店館内展示スペース(3F/13F)©PIECE OF PEACELEGO, the LEGO logo and Minifigure are trademarks of the LEGO Group. ©2021 The LEGO Group.
2021年10月25日ディズニーのミッキーマウスを愛する世界各地のアーティストたちによる「Mickey Mouse Now and Future」展が、渋谷パルコのパルコミュージアムトーキョーにて2021年11月19日(金)から12月19日(日)まで開催される。ミッキーマウスのアートプロジェクト、NANZUKAがキュレーション「Mickey Mouse Now and Future」展は、ミッキーマウスを愛する世界各地のアーティストたちによる“ファンの集い”をテーマに、その現在と未来を表現したアート・コラボレーション・プロジェクト。渋谷の現代アートギャラリー・NANZUKAがキュレーションした作品展示を楽しめる。ミッキーマウスは、ウォルト・ディズニーの象徴的な存在として世界中にインスピレーションを与えてきたキャラクター。1928年公開の映画『蒸気船ウィリー』や、ミッキーマウスを主役にクラシック・ミュージックと鮮やかなモーションを融合させた映画『ファンタジア』などをはじめ、常に人々から愛され続けている。田名網敬一や空山基、ハビア・カジェハら参加「Mickey Mouse Now and Future」展に参加するアーティストもまた、ミッキーマウスに魅了され影響を受けてきた。田名網敬一は、幼少期に観た『蒸気船ウィリー』の動き回るミッキーマウスに驚愕し、ミッキーマウスの姿をノートに描き写したという。田名網敬一の他、東京からは空山基、Haroshi、Yoshirottenが参加。また、スペイン出身マラガ在住のハビア・カジェハ(Javier Calleja)、韓国出身ニューヨーク在住のユーン・ヒュップ(Yoon Hyup)、イギリス出身ロンドン在住のジェームス・ジャービス(James Jarvis)、長野県在住の中村哲也、イギリス出身ロサンゼルス在住のオリバー・ペイン(Oliver Payne)が出展し、それぞれの思い描くミッキーマウス作品を披露する。展覧会グッズ約80点を販売パルコミュージアムトーキョーでは、展覧会のために制作された各アーティストのグッズ約80点を販売。フーディー、ポストカードをはじめユニークなミッキーマウスのアートワークを落とし込んだウェア、雑貨が店頭に並ぶ。広島パルコはじめ全国パルコ・大丸に期間限定ショップ展覧会開催に連動して、全国のパルコ、大丸を期間限定で巡回する期間限定ショップの“トラック”が登場。広島パルコにて11⽉20⽇(⼟)から11⽉21⽇(⽇)まで展開されるのを皮切りに、松本、神⼾、仙台、静岡、名古屋、福岡、京都といった都市のパルコや大丸店頭に巡回する予定だ。各会場では、オリジナルキーホルダーカプセルトイを発売。また、渋谷パルコ「2G」にて発売されるファッションアイテムやアートトイ商品の販売、一部商品の抽選販売も行われる。ミッキーマウスのソフビなど抽選販売パルコミュージアムトーキョーと、期間限定ショップの巡回先各会場では、空⼭基とハビア・カジェハがそれぞれ制作したミッキーマウスのソフビを抽選販売。また、パルコミュージアムトーキョーの店頭でのみ、空⼭基、ハビア・カジェハ、ユーン・ヒュップのエディションプリントも抽選販売される。空⼭基、ハビア・カジェハのパブリックアートまた、展覧会の会期中、渋谷パルコの敷地内にはパブリックアートを特別展示。ハビア・カジェハと空山基がそれぞれ制作したミッキーマウスの大型立体作品が登場する。【詳細】「Mickey Mouse Now and Future」展開催期間:2021年11月19日(金)~12月19日(日) 11:00~20:00会場:パルコミュージアムトーキョー住所:東京都渋谷区宇田川町15-1 渋谷パルコ 4FTEL:03-6455-2697※入場は閉場の30分前まで ※最終日は18:00閉場※営業日時は変更となる場合あり入場料:一般 1,000円、小学生以下無料※その他、株主優待を含む割引対象外参加アーティスト:ダレン・ロマネリ、空山基、Haroshi、ジェームス・ジャービス、ハビア・カジェハ、田名網敬一、オリバー・ペイン、中村哲也、Yoshirotten、ユーン・ヒュップ■期間限定ショップ「Mickey Mouse Now and Future POP UP TRUCK」・広島会場期間 :2021年11月20日(土)~11月21日(日) 10:00~20:00会場:広島パルコ 1F特設会場住所:広島県広島市中区本通10-1※広島終了後は松本、神戸、仙台、静岡、名古屋、福岡、京都の全国パルコおよび大丸の店頭を巡回。入場料:入場無料※広島以降の詳細な場所と会期は公式サイトにて後日発表。※営業時間は変更となる場合あり。※混雑の場合は整理券を配布する場合あり。※抽選販売商品の配送は2022年4月を予定。抽選方法や商品詳細は、「パルコ アート」公式サイトにて告知。
2021年10月24日クリエイティブカンパニーのネイキッド(NAKED, INC.)が手掛ける体験型デジタルアート展「ネイキッド フラワーズ -高知城-」が、高知・高知城で開催。期間は2021年11月19日(金)から2022年1月10日(月・祝)まで。ネイキッド“花”のデジタルアート展、日本三大夜城の高知城で「ネイキッド フラワーズ」は、ネイキッドが演出を手掛ける“花”を五感で楽しむ体験型デジタルアート展。これまで、京都・二条城や東京・日本橋、香港、韓国など国内外の有名スポットで開催してきた、ネイキッドを代表するアート展の一つだ。そんな「ネイキッド フラワーズ」が中四国に初上陸。夜間に更なる魅力を発揮する城を選定した“日本三大夜城”に選ばれている高知城を舞台に、“花”の体験型デジタルアートを展示する。会場では、オリジナルアロマが香る中で、高知城天守のプロジェクションマッピングをクライマックスに、夜の高知城を舞台にした体験型アートを楽しむことが可能。来場者がデジタルのタンポポの綿毛を飛ばす参加型作品『DANDELION』も登場し、インタラクティブなコンテンツも展開する。詳細ネイキッド フラワーズ -高知城-開催期間:2021年11月19日(金)~2022年1月10日(月・祝)開催時間:17:30~21:30会場:高知城住所:高知県高知市丸ノ内1-2-1料金:通常 大人 1,000円/中・高校生 700円/小学生 500円/未就学児童 無料、団体&レイトチケット 大人 800円/中・高校生 560円/小学生 400円/未就学児童 無料【問い合わせ先】ネイキッド フラワーズ -高知城- コールセンターTEL:088-821-6073
2021年10月21日東京都品川区の寺田倉庫にて2021年12月10日(金)~12月23日(木)の期間、「TERRADA ART AWARD 2021 ファイナリスト展」を開催。10月18日(月)より、入場予約の受付が開始した。「TERRADA ART AWARD 2021」は、新進アーティストの支援を目的とした現代アートアウォード。世界のアートシーンでプレゼンスを発揮できる才能を見出すため、国際的な舞台で活躍し現代アートに深い見識を持つ審査員による選考が行われ、その結果、国内外1,346組の応募の中から5組のファイナリストが選出された。ファイナリストに選ばれたのは、川内理香子、久保ガエタン、スクリプカリウ落合安奈、持田敦子、山内祥太の5組。「TERRADA ART AWARD 2021 ファイナリスト展」では、倉庫をリノベーションした、無機質でありながら何色にも染まりアーティストの世界観・才能を開花させる空間を舞台に、ファイナリスト5組が「TERRADA ART AWARD 2021」へエントリーした展示プランによって独自の展示を創り上げ、未発表の新作を含む作品を発表。会期初日には、最終審査員の片岡真実、金島隆弘、寺瀬由紀、真鍋大度、鷲田めるろからファイナリストへ授与する各審査員賞が発表される。また会期中には一般投票が実施され、オーディエンス賞も決定。公式HPから入場予約の上、ぜひ参加してほしい。■ファイナリスト(五十音順・敬称略)・川内理香子・久保ガエタン・スクリプカリウ落合安奈・持田敦子・山内祥太■審査員(五十音順・敬称略)・片岡真実/森美術館 館長、国際芸術祭「あいち2022」 芸術監督・金島隆弘/ACKプログラムディレクター、京都芸術大学客員教授・寺瀬由紀/アートインテリジェンスグローバルファウンディングパートナー・真鍋大度/Rhizomatiks ファウンダー、アーティスト、DJ・鷲田めるろ/十和田市現代美術館 館長【開催概要】「TERRADA ART AWARD 2021 ファイナリスト展」会期:2021年12月10日(金)~12月23日(木)会場:寺⽥倉庫 G3-6F(〒140-0002 東京都品川区東品川2-6-10 寺⽥倉庫G号)開館時間:11:00~19:00(最終入館 18:30)入場料:無料 ※日時指定予約制アクセス:東京モノレール羽⽥空港線天王洲アイル駅中央口 徒歩5分、東京臨海高速鉄道りんかい線天王洲アイル駅B出口 徒歩4分入場予約:
2021年10月19日リサイクルアート展実行委員会(千歳市、リサイクルアート展実行委員会事務局長:降旗 博)は、「リサイクルアート展2021」を開催いたします。「リサイクルアート展2021」: 2020年度一般の部 グランプリ昨年(2020年)開催の第6回展は新型コロナウイルス感染拡大の中、万全の予防対策を講じ12月4日~6日の3日間、一次審査を通過した19作品と審査員特別賞の4作品が札幌駅前通地下歩行空間に展示されました。一般の部グランプリを受賞したのは、Furihata Mikaさんの「Earth Fish」。観る人に心地好さをもたらすとともに、様々なイメージを湧き上がらせる作品でした。魅力たっぷりにリサイクルの大切さを伝えるアート作品たち。何かと暗い話題が多い昨今、ステイホームの中からでも新しい発想やイメージ、新たな時代への小さな光を感じさせるひと時でした。今年度もコロナの影響で時期を変更しての開催となりましたが、312作品の応募がありました。その中でも厳正なる一次審査を通過した優秀作品全23作品が札幌市地下歩行空間北三条広場西に展示されます。どの作品もリサイクルに対する真剣な想いが込められており、観るものを惹きつけます。この作品を通じて少しでもリサイクルへの意識が大きくなってくれることを願います。【「リサイクルアート展2021」について】「リサイクルのことをもっと知って欲しい」という発想から、リサイクルアート展が始まりました。使用しなくなった素材を使って、制作者がアート作品として独創的な息吹を吹き込こむことで、リサイクルの可能性や未来環境への大切な想いを伝えます。リサイクルアート展実行委員会は、行政・学校・企業などが一体となってリサイクルをテーマとしたアートイベントを開催し、循環型社会の実現に寄与することを目的にしています。【「リサイクルアート展2021」開催概要】●開催日時:2021年10月22日(金) 10:00~19:0010月23日(土) 10:00~19:00(最終審査10:00~)10月24日(日) 10:00~17:00●会場 :札幌駅前通地下歩行空間 3条交差点広場西※感染症対策として入場の際の手の消毒、検温、コロナ通知システムへの登録をお願いしております。お手数ですがご協力のほどよろしくお願いいたします。●主催 :リサイクルアート展実行委員会●特別後援:株式会社マテック・マテックグループ●賞金[一般の部]・グランプリ (1点) 100万円・準グランプリ(1点) 20万円・優秀賞 (5点) 10万円[高校生の部]・グランプリ(1点) QUOカード 10万円分・優秀賞 (3点) QUOカード 3万円分[中学生の部]・グランプリ(1点)QUOカード 10万円分・優秀賞 (3点)QUOカード 3万円分[小学生の部]・グランプリ(1点)QUOカード 10万円分・優秀賞 (3点)QUOカード 3万円分●審査<審査基準>・リサイクルをテーマとしている・使用しなくなったものを利用して制作している・作品がメッセージ性を持ち、コンセプト、芸術性、独創性を満たしている<審査方法>一次審査を通過した一般の部7作品、高校生の部4作品、中学生の部4作品、小学生の部4作品を会場に展示し、最終審査は、招待審査員によって実際に作品を観て協議の上決定されます。[小学生・中学生の部]審査員が「発想力・表現力・技術力・努力」の4項目を5段階で評価し、グランプリ、優秀賞を決定します。小学生の部/グランプリ:1作品 優秀賞:3作品中学生の部/グランプリ:1作品 優秀賞:3作品[高校生の部]審査員が「発想力・表現力・技術力・メッセージ性」の4項目を5段階で評価しグランプリ、優秀賞を決定します。高校生の部/グランプリ:1作品 優秀賞:3作品[一般の部]審査員が「発想力・表現力・技術力・メッセージ性」の4項目を5段階で評価しグランプリ、準グランプリ、優秀賞を決定します。一般の部/グランプリ:1作品 準グランプリ:1作品 優秀賞:5作品(得点差の状況によっては、審査員で協議を行い、最終判断は審査委員長に委ねます。)<審査員>審査員につきましては、ホームページにて公開します。<審査日程>・10月23日(土)…最終審査(正午前後に決定し本展およびホームページにて発表します)■事務局概要商号 : リサイクルアート展実行委員会 事務局代表者: 事務局長 降旗 博所在地: 〒060-0001 札幌市中央区北1条西3丁目3-20 時計台スクエアビル7F 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年10月19日名古屋栄にあるギャラリー#1010(ワンオーワンオー)では、当ギャラリーの主催する人気企画展「intersection」の第13回の募集を開始しました。メインビジュアル「intersection」は“ジャンルレスは楽しい”をコンセプトに全国各地からジャンルレスなアートが集う、アーティストやコレクターにとって大変有意義な企画展となっています。未来の巨匠がきっと見つかるはずです。そんな「intersection」、ただいま第13回のエントリーを受付中です。「自分の作品はどんなジャンルになるのか?」そんなアーティストの方や発表の場を探している方にもうってつけの企画となっていますので、奮ってエントリーをしてください。自薦他薦は問いません。踏み出す一歩が次に繋がります。【開催概要と募集要項】●募集期間…定員に達し次第終了●開催日程…2021年12月2日(thu)-12月26日(sun) ※月火水定休●場所…#1010(ワンオーワンオー) Instagram @1010sakae5愛知県名古屋市中区栄5-18-16 日興ビル203(ビルの2階にあります)●時間…13:00-19:00※入替の9月12日と最終日26日は18:00まで※搬入予定日(自身で持ち込みの場合)前半2週間と4週間:12月1日(水)17:00-20:00後半2週間 :12月15日(水)17:00-20:00→スケジュールが合わない場合は搬入出代行サービスを是非ご利用ください※在廊はしなくても大丈夫です(が、せっかくの機会なので在廊できる方はした方がチャンスは広がります)※在廊できる方は簡単な受付等の当番も可能な範囲でお願いしています(シフトを組んでご協力いただいています)※搬入代行サービスがあるため、遠方の方も安心して参加していただけます。●参加資格…誰でもOK(初心者も大歓迎)※プロアマ経歴は問いません。学生さんの参加もOKです(学割あり)※初めて展示される方でも安心できるようスタッフがしっかり展示のサポートをいたします「みんなで楽しい展示にしましょう」byスタッフ●参加費用…・2週間 14,800円 学生は13,500円・4週間 27,800円 学生は24,800円※価格は全て税込み価格です※一人一枠でお願いします※エントリー順にスケジュールを埋めていきます※一枠内に複数人での参加はお断りいたします●応募方法…ホームページより応募が可能です 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年10月07日ボードゲームの企画開発を行うタクティカルゲームズが、神田のアジギャラリーにてタクティカルゲームズが出版するボードゲームに使用されるアートの世界をテーマとした展覧会を10月6日(水)からいよいよ開催します。豪華アーティスト達による展示をお楽しみいただけます。ポスター/メインビジュアル■開催概要展示内容イメージ2つのボードゲームの世界をボードゲームに使用されるアートワークとストーリー映像によって体験頂けます。1つ目の世界、『ウィキッド・シリーズ』では劇団イヌカレー(泥犬)氏のアートワークを展示し、おかちぇけ氏のアートワークを使用し『ウィキッド・シリーズ』2作の世界の物語をストーリー映像によってまとめました。2つ目の世界、『プロジェクト:アトラスロスト』では初公開のアートワークを展示し、ストーリー映像『ある先遣隊の記録』の上映を行います。デザインワークショップではボードゲームのルールやアイコングラフィックスを制作する過程を体験できます。遊んで楽しいだけでなく目で見て美しいボードゲームの世界をお楽しみください。■ボードゲームのアート展 - タクティカルゲームズの作品世界 -【会期】2021年10月6日(水)~10月18日(月)【開場時間】11:00-19:00(最終日は15:00まで)【会場】Aji Gallery アジギャラリー〒101-0044 東京都千代田区鍛冶町1-5-1 今本ビル3F※JR神田駅南口前の交差点を渡り日銀通りへ向かい、入口は釣具『タックルベリー』右側JR神田駅 南口から徒歩2分JR新日本橋駅 2番出口から徒歩3分東京メトロ銀座線/神田駅 1番出口から徒歩5分東京メトロ銀座線・半蔵門線/三越前駅 A8出口から徒歩5分【観覧チケット】一般チケット:800円(税込)絵本付豪華チケット:2,800円(税込)展覧会詳細&チケット購入: ※新型コロナウイルス感染拡大の状況を鑑み入場される方の人数を制限します。※当日券の販売もございますが、『日程指定予約チケット』の事前購入にご協力をお願いします。※同時来場者数の制限を行います関係で、入場をお待ちいただく可能性があります。※入場者数の状況によっては当日券の販売がない可能性があります。あらかじめご了承ください。※電話でのチケット販売はございません。【主催】タクティカルゲームズ【助成】文化庁「ARTS for the future!」補助対象事業QRコード【URL】タクティカルゲームズ公式サイト: 展覧会詳細&チケット購入 : タクティカルゲームズTwitter : ■みどころ<ウィキッド・シリーズ Wicked series>『ウィキッド・シリーズ』『ウィキッド・シリーズ』アート『ウィキッド・シリーズ』はこの世界の『魔女』に関する物語の当事者のひとりとなって『魔女』とそれにかかわる不運な人間たちの間で巻き起こる深い心理戦をコンセプトにしたボードゲームシリーズです。ボードゲーム『ウィキッド・フォレスト』と『ウィキッド・ラビリンス』は『ウィキッド・シリーズ』として世界観を共有し、これらは時代を超えた『魔女』というモチーフを通して『欲望』というテーマで展開されます。劇団イヌカレー(泥犬)による、『ウィキッド・フォレスト』と『ウィキッド・ラビリンス』のアートワークとメイキングの展示を行います。・ストーリー映像:ウィキッド・ストーリーズボードゲーム『ウィキッド・フォレスト』の舞台となったとある村に伝わる2人の少女の邪悪なオハナシと、ボードゲーム『ウィキッド・ラビリンス』の舞台となった、とある国に伝わるある英雄にまつわるオハナシ。2本のアニメーション作品を上映いたします。“邪悪な物語”として伝わるこれらのオハナシは、私が古今東西で見て聞いたオハナシ。魔女とは、ある時は奇跡の様な奇妙な現象であり、ある時は異形のモノ、ある時は畏れの対象、ある時は崇拝の対象、それは姿を変えて現れ人の心を蝕む。この世の歪を体現する魔女とそれに関わる不運な人間達の物語。さぁ、とっても邪悪で穢れたオハナシを始めましょう。・劇団イヌカレー(泥犬)アニメーション作家ユニット。アニメ『マギアレコード 魔法少女まどか マギカ外伝』で総監督・シリーズ構成を務め、『魔法少女まどか☆マギカ』の異空間設計などインパクトあふれる魔女や魔女の結界空間で知られる。代表作:『獄・さよなら絶望先生』2008年 - オープニングアニメーション『化物語』2009-2010年『魔法少女まどか☆マギカ』2011年 - プロダクションデザイン(魔女など)『マギアレコード』2017年 - 魔女原案、ウワサ、ドッペルの仕様設定。アニメ版総監督・シリーズ構成・おかちぇけ宮城県仙台市出身、東京在住のイラストレーター。大学卒業後、都内のIT企業に就職。WEBデザイナーとしての採用だったが入社のタイミングでソーシャルゲームの部署が立ち上がり、そこからイラストの制作や管理を担当。4年弱勤めた後に退社し、そこからフリーランスのイラストレーターに。現在は主に映像やゲームのためのアートの制作で活動中。温かみを感じる雰囲気を好んで制作。代表作:ポケモンカードアニメ モンスターストライク イメージボードポケットモンスター薄明の翼 美術デザイン カラースクリプト<プロジェクト:アトラスロスト Project:Atlas lost>Project:Atlas lost文明“崩壊”後、生き残った人類は過去の遺物をもとめ世界を放蕩していた。「遺物」には、“崩壊”前の文明が残した技術がまだ使える状態で残っている。彼らはそれらの技術を使用して新な文明を作り上げようとしている。しかし、文明を“崩壊”に至らしめ人類との戦争に敗れた人工知能もまた復活の日を狙っているのだった・・・。人工知能との戦争の末、文明“崩壊”後の世界で展開されるボードゲームシリーズ『プロジェクト:アトラスロスト』のアートワークを初公開。ハードなSFテーマの世界をお楽しみください。・ストーリー映像:ある先遣隊の記録“崩壊”後の地球を旅する先遣隊の記録。『プロジェクト:アトラスロスト』の世界で起こるさまざまな冒険の記録を、朗読劇によるストーリー映像で上映いたします。荒廃した地球での過酷な環境を生き延びる人類と、文明再建をめざし奔走する人々が体験した記録。■グッズ劇団イヌカレー(泥犬)描き下ろし豪華アートワークを使用した、『ウィキッド・フォレスト』と『ウィキッド・ラビリンス』のオリジナルグッズ販売を行います。<ラインアップ>アクリルキーホルダー:3種/ポストカード:7種/缶バッジ:5種/ステッカー:12種/クリアファイル:5種/キャンバス(F3):2種(予約受注生産商品)/Tシャツ:3種(予約受注生産商品)/他劇団イヌカレー(泥犬)グッズ■絵本付豪華チケット『ウィキッド・ストーリーズ』の物語が絵本になりました。ボードゲーム『ウィキッド・フォレスト』の舞台となった、とある村に伝わる2人の少女の邪悪なオハナシ上下巻と、ボードゲーム『ウィキッド・ラビリンス』の舞台となった、とある国に伝わるある英雄にまつわるオハナシ上巻の3本がついてくる豪華チケットです。※会場での絵本の販売も行いますが、会場で購入するよりもお得なセットとなっております。豪華絵本付きチケット(C)2021 TACTICAL GAMES 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年10月05日大阪梅田の商業施設「ハービスPLAZA/PLAZA ENT」で、現代アートがレンタルできる[借りるアート展]を開催いたします。詳しくはこちら→ ■借りるアート展inハービス現代アートがレンタルできる[借りるアート展]がハービスに登場。ハービスの会場で展示している絵画から、お気に入りの1枚をその場でレンタルすることができます!ハービスでアート展を楽しんだ後に、ご自宅でも作品をお楽しみください。※レンタル期間:申込日の翌日から7日間<実施期間>2021/9/17(金)~10/10(日)<会場>◎ハービスPLAZA 1F/オルガン広場◎ハービスPLAZA ENT 3F/バルコニー◎ハービスPLAZA ENT B2/インフォメーション前<レンタル費>無料※各日先着10名様限定でレンタルいただけます。<借りるアート展の楽しみ方>(1)借りるアート展を心行くまで鑑賞します。(2)展示作品の中からお気に入りの1枚を選びます。(3)館内インフォメーション付近「借りるアート展受付窓口」で借りたい作品をお伝えください。(4)申込日の翌日に発送作業を行いますので、ご自宅でもお楽しみください。<SPECIAL>期間中、各日先着10名様まで、お気に入りの館内展示作品を無料でお借りいただけます。※申込日の翌日から7日間お借りいただけます。※10/10(日)にお申込みいただいた場合、郵送返却は10/17(日)まで、持込返却は10/18(月)までお借りいただけます。※1度にお借りいただけるのは1作品です。作品レンタル中は、他の作品をお借りいただけません。※ご返却はハービスまで直接返却、または郵送返却(お客様の送料負担なし)となります。(インフォメーション受付時間/10:00~20:00)詳しくはこちら ■アクセス・阪神大阪梅田駅 西口から徒歩すぐ・JR大阪駅 桜橋口から徒歩約2分・Osaka Metro 四つ橋線 西梅田駅 北改札口から徒歩すぐ※新型コロナウイルス感染症の拡大状況等により、営業時間やイベント内容等について予告なく変更となる場合があります。お客様においては、混雑時間帯を避けてのご来館に協力をお願いいたします。また政府・行政機関からの要請等にもご留意いただきますようお願いします。ハービスPLAZA/PLAZA ENT 発行元:阪急阪神ホールディングス大阪市北区芝田1-16-1 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年09月10日1 趣旨「あまがさきアート・ストロール~Produced By 六甲ミーツ・アート芸術散歩~」を次の日程で開催することを決定いたしました。2 概要(1)会期令和4年3月19日(土)~27日(日)(2)会場阪神尼崎駅周辺(3)主催あまがさきアート・ストロール実行委員会(尼崎市、尼崎信用金庫、阪神電気鉄道株式会社、六甲山観光株式会社、尼崎商工会議所、尼崎中央・三和・出屋敷商業地区まちづくり協議会、一般社団法人あまがさき観光局)3 あまがさきアート・ストロール~Produced By 六甲ミーツ・アート芸術散歩~とは「あまがさきアート・ストロール~Produced By 六甲ミーツ・アート芸術散歩~」は、「六甲ミーツ・アート芸術散歩」のコンセプトを基に、尼崎の街に展示された現代アート作品を自由に歩きながら鑑賞していただく試みです。六甲山の「自然」の中とは対照的な、尼崎という「街」の中に置かれたアート作品はどのように見えるのでしょうか……。尼崎のことをあまり知らない方も、普段は電車で通り過ぎるだけの方も、アート作品と一体となった尼崎という「街」の中でのストロール(散歩)をお楽しみください。4 今後の情報発信についてあまがさき観光局公式ホームページ: あまがさき観光局公式Instagram: あまがさき観光局公式Twitter: 5 問合せ先あまがさきアート・ストロール実行委員会 事務局(尼崎市経済環境局経済部観光振興課)電話:06-6489-6675FAX:06-6489-6491阪神電気鉄道株式会社 リリース 発行元:阪急阪神ホールディングス大阪市北区芝田1-16-1 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年09月10日合同写真展&物販展「ミニチュア写真の世界展 in 横浜みなとみらい」が、2021年9月18日(土)から10月3日(日)まで、MARK IS みなとみらいで開催される。“ミニチュアアート”の世界展が横浜初開催本物かと見間違うほど精巧に作られた“ミニチュアアート”の世界が楽しめるフェスティバル「ミニチュア写真の世界展」が横浜で初開催決定。期間中は、SNSを中心に活躍するアーティストの作品を写真展示するほか、横浜で初展示となる立体作品も登場する。注目は、本物のサボテンを使用したミニチュア作品が話題の「くるみガーデン」や、初披露となる「スタジオブルーエ」のパン屋とブックカフェの立体作品。ミニチュアアニマルシリーズが人気の「Chip2007」などの新進気鋭のクリエイター陣も初参戦し、41組ものアーティストの作品を存分に楽しめる。また、作品鑑賞だけでなく、ショッピングも楽しめるのが「ミニチュア写真の世界展」醍醐味。「Chip2007」のミニアニマルシリーズからは「うさぎの手作りケーキ」が、ミニチュアパンをモチーフにした「pain mini」からは新作ピンバッチが展開され、お気に入りを見つければ、自宅でも“ミニチュアアート”の世界を楽しむことができる。体験型コンテンツとして、ミニチュアアートの制作が体験できる特設コーナーも併設。フルーツパンケーキや小瓶の中の箱庭を自分で作って楽しむこともできる。【詳細】「ミニチュア写真の世界展 in 横浜みなとみらい」開催日時:2021年9月18日(土)~10月3日(日) 11:00~19:00(最終入館 18:45)会場:MARK IS みなとみらい 5階 特設会場住所:神奈川県横浜市西区みなとみらい3-5-1入場料:600円※小学生以下は入場無料出展者:41組(予定)※内容は変更になる可能性あり。■ミニチュアアートの制作が体験できる特設コーナー・フルーツパンケーキ制作参加費:2,300円日程:9月18日(土)、19日(日)講師:りっこ・小瓶の中の箱庭制作講師:杜の家工房参加費:1,500円日程:10月2日(土)、3日(日)■アイテム例<pain mini>・パンのマグネット3個セット 750円・パンのコンセントキャップ 450円・パンのピンバッジ 500円<kaori morihira>・ブローチ 1,100円・イヤリング 1,800円・ピアス 1,800円<Chip2007>・うさぎの手作りケーキ 5,500円・コレクション棚boy 5,500円
2021年09月10日ボードゲームの企画開発を行うタクティカルゲームズは2021年10月6日より神田のアジギャラリーにてタクティカルゲームズが出版するボードゲームに使用されるアートの世界をテーマとした展覧会を開催します。豪華アーティスト達による展示をお楽しみいただけます。ポスター/メインビジュアル■開催概要展示内容イメージ2つのボードゲームの世界をボードゲームに使用されるアートワークとストーリー映像によって体験頂けます。1つ目の世界、『ウィキッド・シリーズ』では劇団イヌカレー(泥犬)氏のアートワークを展示し、おかちぇけ氏のアートワークを使用し『ウィキッド・シリーズ』2作の世界の物語をストーリー映像によってまとめました。2つ目の世界、『プロジェクト:アトラスロスト』では初公開のアートワークを展示し、ストーリー映像『ある先遣隊の記録』の上映を行います。デザインワークショップではボードゲームのルールやアイコングラフィックスを制作する過程を体験できます。遊んで楽しいだけでなく目で見て美しいボードゲームの世界をお楽しみください。■ボードゲームのアート展 - タクティカルゲームズの作品世界 -【会期】2021年10月6日(水)~10月18日(月)【開場時間】11:00-19:00(最終日は15:00まで)【会場】Aji Gallery アジギャラリー〒101-0044 東京都千代田区鍛冶町1-5-1 今本ビル3F※JR神田駅南口前の交差点を渡り日銀通りへ向かい、入口は釣具『タックルベリー』右側JR神田駅 南口から徒歩2分JR新日本橋駅 2番出口から徒歩3分東京メトロ銀座線/神田駅 1番出口から徒歩5分東京メトロ銀座線・半蔵門線/三越前駅 A8出口から徒歩5分【観覧チケット】一般チケット:800円(税込)絵本付豪華チケット:2,800円(税込)※新型コロナウイルス感染拡大の状況を鑑み入場される方の人数を制限します。※当日券の販売もございますが、『日程指定予約チケット』の事前購入にご協力をお願いします。※同時来場者数の制限を行います関係で、入場をお待ちいただく可能性があります。※入場者数の状況によっては当日券の販売がない可能性があります。あらかじめご了承ください。※電話でのチケット販売はございません。【主催】タクティカルゲームズ【助成】文化庁「ARTS for the future!」補助対象事業QRコード■みどころ<ウィキッド・シリーズ Wicked series>『ウィキッド・シリーズ』『ウィキッド・シリーズ』アート『ウィキッド・シリーズ』はこの世界の『魔女』に関する物語の当事者のひとりとなって『魔女』とそれにかかわる不運な人間たちの間で巻き起こる深い心理戦をコンセプトにしたボードゲームシリーズです。ボードゲーム『ウィキッド・フォレスト』と『ウィキッド・ラビリンス』は『ウィキッド・シリーズ』として世界観を共有し、これらは時代を超えた『魔女』というモチーフを通して『欲望』というテーマで展開されます。劇団イヌカレー(泥犬)による、『ウィキッド・フォレスト』と『ウィキッド・ラビリンス』のアートワークとメイキングの展示を行います。・ストーリー映像:ウィキッド・ストーリーズボードゲーム『ウィキッド・フォレスト』の舞台となったとある村に伝わる2人の少女の邪悪なオハナシと、ボードゲーム『ウィキッド・ラビリンス』の舞台となった、とある国に伝わるある英雄にまつわるオハナシ。2本のアニメーション作品を上映いたします。“邪悪な物語”として伝わるこれらのオハナシは、私が古今東西で見て聞いたオハナシ。魔女とは、ある時は奇跡の様な奇妙な現象であり、ある時は異形のモノ、ある時は畏れの対象、ある時は崇拝の対象、それは姿を変えて現れ人の心を蝕む。この世の歪を体現する魔女とそれに関わる不運な人間達の物語。さぁ、とっても邪悪で穢れたオハナシを始めましょう。・劇団イヌカレー(泥犬)アニメーション作家ユニット。アニメ『マギアレコード 魔法少女まどか マギカ外伝』で総監督・シリーズ構成を務め、『魔法少女まどか☆マギカ』の異空間設計などインパクトあふれる魔女や魔女の結界空間で知られる。代表作:『獄・さよなら絶望先生』2008年 - オープニングアニメーション『化物語』2009-2010年『魔法少女まどか☆マギカ』2011年 - プロダクションデザイン(魔女など)『マギアレコード』2017年 - 魔女原案、ウワサ、ドッペルの仕様設定。アニメ版総監督・シリーズ構成・おかちぇけ宮城県仙台市出身、東京在住のイラストレーター。大学卒業後、都内のIT企業に就職。WEBデザイナーとしての採用だったが入社のタイミングでソーシャルゲームの部署が立ち上がり、そこからイラストの制作や管理を担当。4年弱勤めた後に退社し、そこからフリーランスのイラストレーターに。現在は主に映像やゲームのためのアートの制作で活動中。温かみを感じる雰囲気を好んで制作代表作:ポケモンカードアニメモンスターストライク イメージボードポケットモンスター薄明の翼 美術デザイン カラースクリプト<プロジェクト:アトラスロスト Project:Atlas lost>Project:Atlas lost文明“崩壊”後、生き残った人類は過去の遺物をもとめ世界を放蕩していた。「遺物」には、“崩壊”前の文明が残した技術がまだ使える状態で残っている。彼らはそれらの技術を使用して新な文明を作り上げようとしている。しかし、文明を“崩壊”に至らしめ人類との戦争に敗れた人工知能もまた復活の日を狙っているのだった・・・。人口知能との戦争の末、文明“崩壊”後の世界で展開されるボードゲームシリーズ『プロジェクト:アトラスロスト』のアートワークを初公開。ハードなSFテーマの世界をお楽しみください。・ストーリー映像:ある先遣隊の記録“崩壊”後の地球を旅する先遣隊の記録。『プロジェクト:アトラスロスト』の世界で起こるさまざまな冒険の記録を、朗読劇によるストーリー映像を上映いたします。荒廃した地球での過酷な環境を生き延びる人類と、文明再建をめざし奔走する人々が体験した記録。■グッズ劇団イヌカレー(泥犬)描き下ろし豪華アートワークを使用した、『ウィキッド・フォレスト』と『ウィキッド・ラビリンス』のオリジナルグッズ販売を行います。<ラインアップ>アクリルキーホルダー:3種/ポストカード:7種/缶バッジ:5種/ステッカー:12種/クリアファイル:5種/キャンバス(F3):2種(予約受注生産商品)/Tシャツ:3種(予約受注生産商品)/他劇団イヌカレー(泥犬)グッズ■絵本付豪華チケット『ウィキッド・ストーリーズ』の物語が絵本になりました。ボードゲーム『ウィキッド・フォレスト』の舞台となった、とある村に伝わる2人の少女の邪悪なオハナシ上下巻と、ボードゲーム『ウィキッド・ラビリンス』の舞台となった、とある国に伝わるある英雄にまつわるオハナシ 上巻の3本がついてくる豪華チケットです。※会場での絵本の販売も行いますが、会場での購入するよりもお得なセットとなっております。豪華絵本付きチケット(C)2021 TACTICAL GAMES 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年09月09日展覧会「和田誠展」が、東京オペラシティアートギャラリーにて2021年10月9日(土)から12月19日(日)まで開催される。和田誠のイラスト&デザインなど創作の全貌を紹介「和田誠展」は、イラストレーター、グラフィックデザイナーとして広く知られている和田誠の創作活動を紹介する展覧会。イラストやグラフィックデザインに加え、映画監督、エッセイスト、アニメーション作家、作詞・作曲家、編集者としても創作活動を行ってきた和田誠の、膨大で多岐にわたる創作の全貌に迫る初の試みとなる。作品&資料約2,800点が集結代表作を中心としたビジュアル年表や、約30のトピックスを軸に、約2,800点の作品や資料を展示し、和田誠の軌跡を辿る。中には、創作のルーツとなる幼少期に描いた絵物語や多摩美術大学在学中に制作したLPジャケットといった貴重な資料も。書籍・原画だけで約800点にものぼる作品が一堂に集結する。『週刊文春』表紙や谷川俊太郎との絵本など40年以上にわたって和田誠が表紙のイラストレーションを手がけていた『週刊文春』は、2,000号までを一挙に紹介。原画や色指定紙、モチーフにしたオブジェなどもあわせて登場する。また、谷川俊太郎とタッグを組んだ絵本や、丸谷才一や村上春樹など様々な作家の書籍の装丁、パロディ作品など、幅広い表現スタイルが見て取れる作品を展示。新宿日活名画座のポスターは、初期の代表作の1つだ。さらに、和田誠が手掛けた映画の脚本や絵コンテの展示、CMや子ども向け番組のアニメーション上映も予定している。【詳細】和田誠展会期:2021年10月9日(土)~12月19日(日) ※72日間会場:東京オペラシティ アートギャラリー 東京オペラシティタワー3F住所:東京都新宿区西新宿3-20-2開館時間:11:00~19:00(入場は18:30まで)休館日:月曜日入場料:一般 1,200(1,000)円/大・高生 800(600)円/中学生以下無料※同時開催「収蔵品展 072 難波田史男 線と色彩」「project N 84 山下紘加」の入場料を含む。※( )内は各種割引料金。障害者手帳持参者および付添1名は無料。割引の併用および入場料の払い戻し不可。※来館の際の注意事項など最新情報は、東京オペラシティ アートギャラリー 公式ウェブサイト、SNS、特設サイトにて告知。【問い合わせ先】TEL:050-5541-8600(ハローダイヤル)
2021年09月04日猫の合同写真展&物販展「ねこ休み展」の秋の巡回展が、愛知県のトゥデイズ ギャラリー スタジオ ナゴヤ(TODAYS GALLERY STUDIO.NAGOYA)にて、2021年9月18日(土)から10月10日(日)に開催される。「ねこ休み展」が1年ぶりに名古屋で1年ぶりの開催となる名古屋での「ねこ休み展」。今回もプロ・アマ問わず人気の猫クリエイターが一堂に会し、猫の可愛さがたっぷり詰まった写真の展示や猫モチーフのグッズ販売を行う。今回登場するスター猫たちのトータルSNSフォロワー数は驚異の300万人越え。展示作品のほとんどは新作となり、SNSに未公開の作品も多く展示される予定だ。スター猫たちの“癒し”作品を展示新たなスター猫には、3匹の猫と暮らすふわふわの「Hana」や、むっちりボディとつぶらな瞳がチャーミングな「ぐっぴー」らが仲間入り。名古屋会場初登場する。また、インスタグラムのフォロワーが14万人を超えるスター猫「寅次郎」の妹猫「小梅」の作品も初展示。生後幼い小梅が、寅ちゃんと少しずつ距離を縮める可愛らしい姿を見ることができる。名古屋限定グッズの発売も会場内の特設ブースでは、キュートな猫だるまが人気のクリエイター「marucoro chan」とのコラボレーションイベントを開催。「さるかに合戦」や「一寸法師」など日本の“昔ばなし”をテーマにした立体作品を展示するほか、数量限定グッズの販売も行う。名古屋会場限定の新作グッズにも注目。ぬいぐるみやキーホルダー、アクセサリーまで、ここでしか手に入らないオリジナルグッズが集結する。なお、来場者特典として6周年記念ポストカードの配布も行われる予定だ。見ているだけでもほっこりと癒される「ねこ休み展」。この機会に是非、足を運んでみては。【詳細】猫の合同写真展&物販展「ねこ休み展 秋 2021」開催日時:2021年9⽉18⽇(⼟)〜10⽉10⽇(⽇) 11:00〜18:00休館日:毎週⽉曜⽇・⽕曜⽇※但し、9月20(⽉)祝⽇は開館 9月22(⽔)は振替休⽇会場:TODAYS GALLERY STUDIO.NAGOYA住所:愛知県名古屋市中区新栄1丁⽬17-12入場料:600円/3歳以下は⼊場無料※内容は変更になる可能性あり■グッズ例:・⼀⼨法師の猫こけし 1,650円・<灯さかす>ましまろうオリジナルぬいぐるみ 各2,145円~・ツートン猫ピアス 各2,750円
2021年08月30日熊本市現代美術館は、展覧会「こわいな!恐怖の美術館」を2021年9月25日(土)から12月5日(日)まで開催する。“恐怖や不安”をアートを通して受け止める「こわいな!恐怖の美術館 展」は、無意識を揺さぶる恐怖や不安を理知的に受け止め、「それ(恐怖や不安)」をテーマにした作品を紹介する展覧会。本展では、天災や疫病など、日常生活の様々なところに偏在する多様な“恐怖と不安”を、人間の持つ自然な感情の1つとして捉え、作品として昇華したアーティスト達の独自のセンスとユーモアを体感できる。作品を通して、恐怖や不安に対する発想の転換や、“こわい”ことに向き合って新たなアイデアを促すポジティブな内容となっている。“恐怖”から“安心”までのお化け屋敷体験迷路のような「お化け屋敷」に象徴されるように、出口がどこかわからない“恐怖”を体感できるのが、会場入口に登場する「南無サンダーの演劇お化け屋敷@大學湯」。恐怖と不安を抱えながら出口を目指し、最後に「あー怖かったね」と安心するまでの“お化け屋敷体験”をセットで楽しめる。尚、「お化け屋敷」が苦手な人には回避ルートも用意する。また、屋敷という場所そのものが悪しき場所であり「化け物」だととらえる西洋型お化け屋敷を見て取れる、オディロン・ルドンが描いた幽霊屋敷の絵画作品、出口の見えなさを“行き止まり”で表現した浜田知明の《行き止まり》なども登場する。恐怖の対象を可視化する「お化け」人々は、得体のしれない“恐怖の対象”に不安を感じ、「お化け」という可視化された存在を求める心情を持っている。実際に、江戸時代から伝わる怪談「百物語」や、都市伝説上の口裂け女、人面犬、人面魚、疫病除けのアマビエなど、数々の「お化け」を定義することで、不可解な存在を受け止めて理解しようしてきた。そんな人々の心情に共鳴するかのような、“得体のしれないもの”に形を与えた田名網敬一や浜田知明の立体作品などが登場する。恐怖と結びつく暗闇、夜の時間さらに、恐怖をあおる暗闇や、ホラー映画で恐怖の出来事が起こる“夜の時間”に着目した作品も展示。薄暗いタッチで描かれた暗闇の作品を紹介する一方で、恐怖とは対照的な“夜の楽しさ”を思わせる田名網敬一のカラフルアートや夜をモチーフにしたコーダ・ヨーコの「ヨルのキオク」シリーズなども登場。様々な真夜中のイメージを目の当たりにすることができる。【詳細】こわいな!恐怖の美術館開催期間:2021年9月25日(土)~12月5日(日)会場:熊本市現代美術館 ギャラリーⅠ・Ⅱ住所:熊本県熊本市中央区上通町2-3 びぷれす熊日会館 3階休館日:火曜日、11月24日(水) ※ただし11月23日は開館開館時間:10:00~20:00(展覧会入場は19:30まで)観覧料:一般 1,100(900)円、シニア(65歳以上) 900(700)円、学生(高校生以上) 600(500)円、中学生以下 無料※( )内は前売/20名以上の団体/各種障害者手帳を提示した人と付き添い1名(身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳、被爆者健康手帳等)、電車・バス1日乗車券、JAF会員証、緑のじゅうたんサポーター証/美術館友の会証を呈示した人。前売の販売は9月24日(金)まで。※10月10日(日)は熊本市現代美術館開館記念日を祝して入場無料。チケット取扱い:熊本市現代美術館、イープラス(e+)、ローソンチケット“ローチケ”[Lコード:81992]、セブンチケット[セブンコード:090-328]※開催内容の変更、入場制限の実施などの可能性あり。最新情報は、公式ホームページを確認。【問い合わせ先】熊本市現代美術館TEL:096-278-7500
2021年08月13日クリエイティブな発想で絵を描く、『スタンプアート』を知っていますか。スタンプアートは、身近なものをスタンプのように使って、絵や模様などを作っていきます。売られているスタンプを利用して、絵を描いていくこともあります。『おもちゃと手作り・遊び・英語絵本』をInstagramで発信しているさとこさんが、家にあるものでできるスタンプアートを紹介しています。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る さとこおもちゃと手作り・遊び・英語絵本(@littlestarsenglish_sapporo)がシェアした投稿 今回、さとこさんがスタンプとして使用したのは以下の5つです。使用したもの:・フォーク・レゴ・気泡緩衝材(通称:プチプチ)・指・トイレットペーパーの芯普段よく使うものばかりですね。トイレットペーパーの芯は、そのまま使ってもスタンプとして利用できそうですが、さとこさんは、ひと工夫加えています。同じ道具を使っても、道具の使い方、押す時の力加減や、道具のスタンプとして使う部分を変えてみることで、違った表現を楽しめそうです。また、道具だけではなく、スタンプを押す際に使う塗料も選ぶこともできます。今回のさとこさんの投稿では、水性絵具を使用していますが、ほかにもスタンプ用のインクやクレヨンなどを水に溶かして使うこともできそうです。アイデア次第で身近なものをスタンプにして、さまざまなものを描けそうですね。絵には自信がないという方でも、スタンプアートなら面白い絵が描けるかもしれません。まだ絵を描けない小さな子供でも、スタンプを押して楽しむことならできるので、年齢の違う兄弟でも一緒に楽しめる遊びになりそうです。[文/AnyMama(エニママ)・構成/grape編集部]
2021年07月24日デジタルアート展「巨大映像で迫る五大絵師 −北斎・広重・宗達・光琳・若冲の世界−」が、東京の大手町三井ホールにて2021年7月16日(金)から9月9日(木)まで開催される。浮世絵や金屏風などをデジタル化、巨大映像に「巨大映像で迫る五大絵師 −北斎・広重・宗達・光琳・若冲の世界−」は、浮世絵・金屏風・金襖絵といった日本美術の傑作を巨大映像で楽しめる新感覚のデジタルアート展。本物の作品を見るのとはまた異なる感覚で、美術鑑賞を楽しめる。和紙の繊維や金箔まで緻密に再現浮世絵を3Dデータとして組み上げ、20億画素で超高精細にデジタルリマスター化することで、葛飾北斎や歌川広重といった絵師たちが表現した微細な凹凸などの技巧はもちろん、和紙の0.05mm程度の繊維の質感までも立体的に復元している。金屏風や金襖絵の金箔、切箔、金砂子、金泥といった素材や表現の緻密な違いも、最新デジタル撮影技術と多分割データ画像処理技術によって再現。圧巻のスケールを誇る3面ワイド45mスクリーンと音楽の演出によって、作品のダイナミックな魅力と繊細なディテールの両方を一度に楽しめる。葛飾北斎、歌川広重、俵屋宗達、尾形光琳、伊藤若冲の作品が登場巨大映像となって登場するのは、葛飾北斎の「冨嶽三十六景」や歌川広重の「東海道五拾三次」をはじめ、俵屋宗達と尾形光琳が描いた2つの「風神雷神図屏風」、伊藤若冲の代表作「仙人掌群鶏図」、俵屋宗達の国宝「源氏物語関屋澪標図屏風」など全42作品。上映作品が日ごとに入れ替わる、ダブルプログラムで上映される。さらに、超高精細デジタル画像によるDigital北斎×広重コーナーでは、「冨嶽三十六景」と「東海道五拾三次」からベストセレクションの58作品を12台の大型モニターで紹介する。【詳細】巨大映像で迫る五大絵師 −北斎・広重・宗達・光琳・若冲の世界−会期:2021年7月16日(金)~9月9日(木)開館時間:10:30~19:30 ※入館は閉館の60分前まで会場:大手町三井ホール住所:東京都千代田区大手町1-2-1 Otemachi One 3F観覧料:一般 2,000円 / 大学生・専門学生 1,500円 / 中学生・高校生 当日1,000円※満70歳以上、小学生以下、障がい者の方(添付者原則1名まで)は入場無料※学生は学生証または生徒手帳、70歳以上及び小学生以下は年齢証明ができるもの、障がい者の方は障がい者手帳を来場時に提示。■チケット〈前売チケット〉・「期間中有効平日フリー入場券」有効期間:2021年7月19日(月)~9月8日(水)の平日・「土日祝及び開幕日(7/16)/最終日(9/9)日付指定券」有効期間:2021年7月17日(土)~9月5日(日)の土曜・日曜・祝日、および7月16日(金)・ 9月9日(木)※会期前・会期中に限らず、各日付は完売次第、販売終了※本展はダブルプログラムのため、購入の際は公式ウェブサイトにて希望日の上映作品の確認を推奨。前売チケット販売場所:ローソンチケット(Lコード:30303、ローソン店頭/ミニストップ店頭の店内Loppi)、チケットぴあ(Pコード:[期間内有効] 993−198、[日付指定券] 646−456、セブン-イレブン店頭、ファミリーマート ※ファミリーマートは店頭支払・引取のみ可能)、イープラス(ファミリーマート店内Famiポートでも直接購入可能)〈当日チケット購入〉当日チケット販売時間:10:30~18:15 ※定員枚数に達した段階で販売終了販売場所:会場窓口※定員に空きがある場合のみ、当日チケットを販売。当日の空き状況は公式サイトにて確認。【問い合わせ先】『巨大映像で迫る五大絵師』事務局TEL:03-5520-1914(平日10:00~17:00)
2021年07月17日デジタルアート展「『巨大映像で迫る五大絵師』 -北斎・広重・宗達・光琳・若冲の世界-」が7月16日(金)から9月9日(木)の全56日間、大手町三井ホールで開催される。この度、当展のナレーターを光浦靖子が務めることが発表された。本展は日本の伝統美術をデジタル技術と映像演出で新たな魅力発見につなげることをミッションとしたプロジェクト「ART-JAPANESQUE DIGITAL WORLD」の第1弾で、アンバサダーは人気歌舞伎俳優の尾上松也、学習院大学名誉教授・岡田美術館館長の小林忠氏が監修を務める。昨年は開催中止となったが、新たに伊藤若冲の作品も加わり、内容を充実しての開催となる。展示されるのは葛飾北斎の「冨嶽三十六景」と歌川広重の「東海道五拾三次」、俵屋宗達と尾形光琳が描いたふたつの「風神雷神図屏風」の競演、伊藤若冲の代表作「仙人掌群鶏図」など、日本美術の最高傑作の数々。デジタル技術と映像演出、そして巨大スクリーンによる一大スペクタクルを展開する。3面ワイド45mスクリーンに高輝度4Kプロジェクターを駆使したダイナミックな巨大映像空間で、浮世絵は原作和紙の繊維1本1本まで、金屏風や金襖絵は素材や表現の緻密な違いまでも再現した。また、作品のディテールを拡大表示し、わかりやすい解説とともに作品の魅力に迫っていく。さらに会期中の奇数日・偶数日で作品が変わるダブルプログラムになるということで、何度も足を運びたくなる展示となるだろう。光浦が本格的な美術展のナレーションに挑戦するのは初めてのこと。本展アンバサダーの尾上松也と強力タッグとなる。6月中旬都内で行われた収録では、長い美術作品名を読み上げるのに苦労しつつも、作品が映えるナレーションを見事にやり遂げた。光浦をはじめ、巨大映像をひと足早く体感した各界のスペシャルサポーターからのコメントは以下の通り。<解説ナレーター:光浦靖子>自分の手芸展示会の時にイヤホンで聴ける案内をコントみたいにやったことはありましたが、 こんな公式の美術展覧会で解説ナレーションをしたのは初めてです。ナレーション収録の前に、この五大絵師展の映像を体験したのですが、とにかく面白い! こんな名画で遊べるし、 あっと言う間に時間が過ぎしまいます。風神雷神と若冲が好きで、大画面で観たら超かっこいいです。私たちはほとんどのモノをいっぱい見てるから、どこかで既視感があるんです。だけど、巨大映像で初体験できたことがうれしい。もう興奮して、興奮して、一瞬泣きそうになるところもありました。あまり構えず、想像せず、体感したほうが絶対楽しいです。絵画を見るではなく、されるがままにジェットコースター乗っている感覚で“体感”する五大絵師展を楽しんでください。<森山直太朗(シンガーソングライター)>最新の技術で巨大化された日本美術の数々。その迫力と共にどこかよそよそしかった名作や名だたる絵師たちの存在がとっても身近に感じた。魂は細部に宿る。“とはいえちょっと寄りすぎよ”と絵師たちのツッコむ声が前世から聞こえてくる。<和田彩花さん(アイドル)>初めて自分が絵の中の登場人物になるような体験をしました。巨大映像だからこそ見えてくる細部や臨場感がもたらす視点で、美術との新しい時間を楽しんでください。また、この体験を基に、美術館の本物の作品で自分らしい楽しみ方を発見してもらえる機会につながると嬉しいです。<鳥越俊太郎(ジャーナリスト)>こんなの初めて観ました。 絵の訴えるものに圧倒されますね。絵の巨大さに、 音も入っているし、なんか生き生きと迫ってくるものがある。絵がこんな風に音楽になってしまうんだなあ。 日本にもこんなに豊かな素晴らしい絵の文化があったということを、ちゃんと知るいい機会だと思ったよ。私は江戸文化の豊かさにうならされました。<瀧本幹也(写真家 / 映像作家)>ここまで描き込まれていたとは!体験してわかった『初めての感覚』。正直なところ、映像を観るまではオリジナルじゃないと意味が無いと思っていた。しかし巨大な映像でここまで迫られると、描かれた人々や景色がそこに存在する様な臨場感で、未知なる没入感に浸ることとなった。 オリジナルを前にしてもこの感覚は絶対に味わえない。小さな紙に向き合った絵師の息遣いや想いが、時を経て動き出した。<しりあがり寿(漫画家)>つべこべ言う前に一度見たほうがいいですよ。デカいのを見て何がわかるかというと、 些細(ささい)な面白いところがわかる。群衆の中で男たちが刀を抜いて戦ってるのに、その前の方で、 これって壁ドンしてる?ってのを見つけちゃったりする。貴族や武士がとりすまして描かれているけど、もっとあとの時代、描かれた町人たちのヴァイタリティ伝わるし。絵師たちの興味もわかります。北斎は人間よりも風景、広重は人間だよなって。ぼんやり見てると損ですね。<大宮エリー(作家 / 画家)>日本が誇る絵師の絵を、映像で見るのはどうなの?と思いましたが、現物を美術館で見るのと違う発見がありました。小さなところまでは実は見れていなかったことに気づきます。美は細部に宿る。その細部を大きくして鑑賞できるのは現代ならでは。さぞかし巨匠たちも嬉(うれ)しいでしょう。お、そこまでみてくれるの?気づいた?と。コロナ禍でいつしか縮こまってしまった気持ちを、巨大な絵を見ることで、解放しましょう!北斎や、広重、宗達、光琳 若冲が寄ってたかって雅の世界、美の世界へ誘ってくれますよ!<鈴木芳雄さん(編集者/美術ジャーナリスト)>宗達や光琳、若冲の作品は屏風や襖だったりするから、自ずとサイズが決まってくる。浮世絵もほぼ大きさが一定で、 週刊誌見開きくらい。なのに、巨大で緻密な映像にしてしまうと、それまで見えなかったもの、気づけなかったことがこんなにあったのかと驚きが続く。怪物になった風神雷神は嵐を起こし、昆虫になった我々は巨大な花の中を飛び回る。浮世絵の登場人物になってタイムスリップ。 これは日本美術テーマパークだ。■展示情報展覧会「『巨大映像で迫る五大絵師』─北斎・広重・宗達・光琳・若冲の世界-」7月16日(金)~9月9日(木)会場:東京・大手町三井ホール
2021年07月14日チームラボのアート展「かみさまがすまう森」が、2021年7月16日(金)から11月7日(日)まで、佐賀県武雄市の御船山楽園にて開催されます。御船山楽園の大自然を舞台にしたアート展「かみさまがすまう森」7回目の開催を迎える「かみさまがすまう森」は、50万平米にも及ぶ敷地に創られた大庭園・御船山楽園を舞台にしたアート展。300万年続く自然のありのままの形を、非物質的なデジタルテクノロジーを駆使してアートにすることで、長きにわたる自然と人との営みの軌跡と、その時間の連続性を表現。「小舟と共に踊る鯉によって描かれる水面のドローイング」たとえば「小舟と共に踊る鯉によって描かれる水面のドローイング」は、御船山楽園の池の水面にプロジェクションマッピングを用いてカラフルな魚たちの映像を投影した作品。映像は池に浮かんで進む小舟とともにインタラクティブに変化していくのが特徴で、魚たちは静かに浮かぶ小舟に集まったり、逆に小舟が動き出せば避けていったりと、まるで生命が宿ったような動きを見せます。そして、その魚の群れの動きがカラフルな軌跡を描き、作品が描かれています。御船山楽園の自然を活かしたインタラクティブな作品群このほか、高さ約5.5m・幅約4.6m・奥行き6.5mの巨大な苔むす岩に、地域の様々な花々が1時間を通して咲いては散っていく「増殖する生命の巨石」、御船山楽園の桜ともみじの森が、自律しゆっくりと明滅する様々な光と音色に包まれる「夏桜と夏もみじの呼応する森」、巨石を仮想の三次元空間に立体的に再現、そこに落下する水の動きを粒子間の相互作用でシミュレーションするこで滝を描く「かみさまの御前なる岩に憑依する滝」など、御船山楽園の自然を活かした様々な作品が展示されます。サウナ「らかんの湯」とのコラボレーションも再びまた、サウナシュランで2年連続日本一のグランプリを獲得したサウナ「らかんの湯」とのコラボレーションが再び実現。サウナで五感を呼び覚ましてからアートを体験するチケットが、1日40名限定で販売されます。開催概要チームラボ「かみさまがすまう森」開催期間:2021年7月16日(金)〜11月7日(日)会場:御船山楽園(佐賀県武雄市武雄町大字武雄4100)時間:・7月16日(金)〜9月13日(月) 19:00〜22:30・9月14日 (火)〜10月11日(月) 18:00〜22:30・10月12日 (火)〜11月7日(日) 17:00〜22:30※入場は第一入門口、および開園1時間後より第二入門口も利用可能。※最終入場は22:00。料金:・平日(8/13・8/16を除く) 大人 1,200円、中高生 800円、小学生 600円・土日祝及び8/13・8/16 大人 1,400円、中高生 800円、小学生 600円※未就学児は無料。チケット販売:チームラボ公式チケットサイト、御船山楽園会場、ローソン<チームラボ かみさまがすまう森 & らかんの湯 セットチケット>※予約制/定員制料金(大人):4,850円※中学生以下は利用不可。料金に含まれるもの:アート展「チームラボ かみさまがすまう森」への入場、「らかんの湯」日帰り入浴、EN TEA HOUSE 応灯楼(ワンドリンク)、フェイスタオル「らかんの湯」日帰り入浴 利用時間:■7月16日(金)〜9月30日(木)[1部]16:00〜18:30(男女各10名)[2部]18:30〜21:00(男女各10名)※アート展は18:30以降に体験可。■10月1日(金)〜11月7日(日)[1部]15:00〜17:30(男女各10名)[2部]17:30〜20:00(男女各10名)※アート展は17:30以降に体験可。【問い合わせ先】御船山楽園ホテルTEL:0954-23-3131
2021年07月07日東京・しながわ水族館で、夏の特別展『にょろにょろ展』が2021年7月17日(土)から9月26日(日)まで開催される。“なが~い”生き物が集結!『にょろにょろ展』『にょろにょろ展』は、「長い」から連想する“にょろにょろ”に特化した12種約50点の生き物を鑑賞できる夏の特別展。青と黄色のコントラストが美しいハナヒゲウツボやインパクト抜群のチュウゴクオオサンショウウオ、ヌタウナギの仲間、ハイギョの仲間など、“にょろにょろ”した生き物が集結する。期間中は、飼育スタッフによる生き物解説トーク「にょろにょろトーク」やにょろにょろクイズラリー「~~ワードを探せ」などが行われるほか、レストランでは“にょろにょろ”にちなんだ“なが~い”アナゴ天丼を発売。さらに、グッズコーナーでは、オオサンショウウオやハイギョなどのユニークなぬいぐるみも販売される。“小さな狩人”コツメカワウソの初展示もまた、2021年7月17日(土)からは、しながわ水族館で“初めて”コツメカワウソを展示。チャーミングなルックスとは裏腹に、小魚や甲殻類などを捕食する“小さな狩人”コツメカワウソの姿を間近で鑑賞できる。【詳細】夏の特別展『にょろにょろ展』開催期間:2021年7月17日(土)~9月26日(日)展示場所:しながわ水族館地下1階クマノミルーム内他、館内住所:東京都品川区勝島3-2-1 しながわ区民公園内営業時間:10:00~17:00※最終入館は16:30※2021年8月11日(水)~15日(日)は9:30開館休館日:火曜日(春・夏・冬休み、ゴールデンウィーク、祝日は営業)、1月1日入館料金:大人(高校生以上)1,350円、こども(小・中学生)600円、幼児(4才以上)300円、シルバー(65才以上)1,200円※状況により内容が変更になる場合がある。※画像はイメージ。■アナゴ天丼販売場所:レストランドルフィン価格:1,350円■グッズオオサンショウオ 8,800円ハイギョ 1,100円プラナリア携帯クリーナーストラップ 330円■新コーナー「カワウソ”小さな狩人“」公開日時:2021年7月17日(土)~【問い合わせ先】しながわ水族館TEL:03-3762-3433
2021年07月04日チームラボのアート展「チームラボ かみさまがすまう森」が、2022年7月15日(金)から11月6日(日)まで、佐賀県武雄市の御船山楽園にて開催される。御船山楽園の大自然を舞台にしたアート展「チームラボ かみさまがすまう森」開催8年目を迎える「チームラボ かみさまがすまう森」は、50万平米にも及ぶ敷地に創られた大庭園・御船山楽園を舞台にしたアート展。300万年続く自然のありのままの形を、非物質的なデジタルテクノロジーを駆使してアートにすることで、長きにわたる自然と人との営みの軌跡と、長い時間の連続性を表現する。「小舟と共に踊る鯉によって描かれる水面のドローイング」たとえば「小舟と共に踊る鯉によって描かれる水面のドローイング」は、御船山楽園の池の水面にカラフルな魚たちの映像を投影した作品。映像は池に浮かんで進む小舟とともにインタラクティブに変化していくのが特徴で、魚たちは浮かぶ小舟に集まったり、逆に小舟が動き出せば避けていったりと、まるで生命が宿ったかのような動きを見せる。その魚の群れの動きはカラフルな軌跡を描き、やがて一つの作品が描かれていく。「かみさまの御前なる岩に憑依する滝」実際の巨石を使ったインスタレーション作品「かみさまの御前なる岩に憑依する滝」も注目の展示の一つ。巨石を仮想の三次元空間に立体的に再現し、そこに落下する水の動きを粒子間の相互作用でシミュレーションするこで、無数の水の粒子の連続体からなるデジタルの滝を表現した作品だ。御船山楽園の自然を活かしたインタラクティブな作品群このほか、高さ約5.5mの巨大な苔むす岩に、地域の様々な花々が咲いては散っていく「増殖する生命の巨石」、御船山楽園の桜ともみじの森が、自律しゆっくりと明滅する様々な光と音色に包まれる「夏桜と夏もみじの呼応する森」など、御船山楽園の自然を活かした計20作品以上が展示される。御船山楽園ホテルのサウナ「らかんの湯」もまた、“今行くべき全国のサウナ”ランキング「サウナシュラン」で3年連続グランプリを獲得した御船山楽園ホテル「らかんの湯」が楽しめるのも、本展の魅力の一つ。3トンの薪と2.5トンのサウナストーンを用いた、日本最大規模の薪サウナ(男女兼用)が体験出来る。開催概要「チームラボ かみさまがすまう森」開催期間:2022年7月15日(金)〜11月6日(日)会場:御船山楽園(佐賀県武雄市武雄町大字武雄4100)【問い合わせ先】御船山楽園ホテルTEL:0954-23-3131
2021年06月18日ディーゼル(DIESEL)が展開する東京・渋谷のディーゼルアートギャラリー(DIESEL ART GALLERY)で、バーチャルヒューマン・imma(イマ)と先鋭的アーティスト13組がコラボレーションしたグループ展「imma天」が2021年5月22日(土)から9月2日(木)まで開催される。バーチャルヒューマン「imma」とは?immaは、ピンクのボブスタイルが特徴的なアジア初のバーチャルヒューマン。2018年のデビュー以来、世界50カ国&5000以上のメディアで話題になり、インスタグラムでは33万人、TikTokでは20万人を超えるフォロワーを持つ。河村康輔や吉田ユニ、YOSHIROTTENなどが参加そんなimmaが河村康輔や吉田ユニ、YOSHIROTTENなど国内外で活躍するアーティスト13組とコラボレーションしたグループ展「imma天」が開催される。会場では、ペインティングやドローイング、グラフィック、デジタルデータ、写真、立体、映像など様々な手法でimmaを表現した作品を紹介する。会場構成&ビジュアルディレクションに村田実莉また、会場構成とビジュアルディレクションは、アートユニット・skydiving magazineとしても活躍するアーティスト・村田実莉が担当。“天国”をテーマにしたダイナミックな空間を演出する。Tシャツ&ポストカードなど関連グッズもさらに、会場内の物販コーナーでは、同展の関連グッズも豊富なラインナップで用意。第1弾として、Jun InagawaとのコラボレーションTシャツが展開される。他にも、展示作品をはじめ、展覧会のために制作されたポスターやポストカード、Tシャツなどが揃う予定だ。【詳細】グループ展「imma天」会期:2021年5月22日(土)~9月2日(木)開館時間:11:30~18:00(変更になる場合がある)会場:ディーゼルアートギャラリー住所:東京都渋谷区渋谷1-23-16 ココチ ディーゼル 渋谷 B1FTEL:03-6427-5955入場料:無料参加アーティスト:YOSHIROTTEN、河村康輔、吉田ユニ、トキ、Jun Inagawa、KIM SONGHE、Riyoo Kim、Amazing JIRO、岸裕真、MASAKO.Y、山田晋也、Kanatan、上岡拓也(順不同)会場構成・ビジュアルディレクション:村田実莉■関連グッズimma天 × Jun Inagawa 8,800円(税込)サイズ:M / L / XL
2021年05月18日鼻ぺちゃ犬の合同写真展&物販展「鼻ぺちゃ展」が、調布パルコにて2021年7月16日(金)から7月25日(日)まで開催される。“鼻ぺちゃ犬”の合同写真展&物販展「鼻ぺちゃ展」は、フレンチブルドッグやボストンテリア、シーズーなど鼻の短い犬種“鼻ぺちゃ犬”に特化した合同写真展&物販展。話題のプロ写真家から、SNSで人気のカメラマンまでの作品が集結し、間近で鼻ぺちゃ犬の“ぶひ可愛さ”を堪能できる人気イベントだ。今回は、Instagramで不動の人気を誇る「たらちゃん&ふねちゃん」やシーズー犬の「denim618」、チワワの親子「maika」などが参加。キュートな鼻ぺちゃ犬たちの姿を生の写真を通して体感できる。また、作品展示だけでなく、ショッピングも楽しめるのが「鼻ぺちゃ展」の醍醐味。シーズー漫画で話題の「AUNITEM」による新作・限定品や、愛犬のお土産にもぴったりなハーネスやリードといった犬グッズも発売される。【詳細】■鼻ぺちゃ犬の合同写真展&物販展「鼻ぺちゃ展 in 調布」開催日時:2021年7月16日(金)~7月25日(日) 10:00~20:00※館の営業時間に準ずる。※当初は2021年4月29日(木・祝)~5月6日(木) 10:00~20:00で開催予定だったが延期となった。休館日:なし会場:調布パルコ 5階 催事場住所:東京都調布市小島町1-38-1<会場限定&新作グッズ>■AUNITEM・おさんぽてんぽ1,430円・ミニタオル・HANAPECHA LOVE605円■アイムボストン・ボストンdeブートニエール2,200円・アイムボストン ボストンセレブローチ3,000円■naonao・くたパグ3,080円・パグ風船プリントトートバッグ2,750円※上記は一部の発売予定アイテム。取り扱い状況は会場により異なる。※すべて価格は税込。【会期終了】■鼻ぺちゃ犬の合同写真展&物販展「鼻ぺちゃ展 in 横浜みなとみらい」開催日:2021年4月16日(金)~4月25日(日) 11:00~19:00(最終入館18:45)会場:MARK IS みなとみらい 5階 特設会場住所:神奈川県横浜市西区みなとみらい3-5-1
2021年04月12日2021年の春は、ちょっと趣向を変えて「アートなお花」を見に行ってみませんか。3月から4月にかけて、花や植物をテーマにした作品を展示している美術展が各地で開催されています。静かにゆっくり春を満喫できる、都内のおすすめスポットを3つご紹介!山種美術館特別展『百花繚乱 ―華麗なる花の世界―』【女子的アートナビ】vol. 197まずは、渋谷区広尾にある山種美術館で開催される『【開館55周年記念特別展】百花繚乱 ―華麗なる花の世界―』。日本初の日本画専門美術館として開館した山種美術館が、2021年に開館55周年を迎えることを記念して開かれる展覧会です。本展では、近現代の著名画家が描いた華やかな花の絵画が集結。横山大観や速水御舟、小林古径、加山又造など、巨匠たちによる花の競演を楽しめます。必見作品は、田能村直入の《百花》。花をモチーフにした作品が集う本展のなかでも、特別に華やかで美しい作品です。春から夏にかけて咲く花々の生命力が感じられ、花の香りまで漂ってきそうな雰囲気。百種類の華麗な花々をじっくりとご堪能ください。シンプルな花作品も見逃せません。速水御舟の《椿ノ花》は、赤い八重椿の凛とした姿が描かれています。硬質な椿の葉とふわりとした花びらの描き分けもすばらしく、また余白のとり方も絶妙。早世した画家の真摯な生き方までも伝わるような美しい作品です。東京国立博物館『博物館でお花見を』続いては、上野の東京国立博物館で開催される『博物館でお花見を』。毎年春に開かれている人気の企画です。本館の各展示室にて桜をモチーフにした絵画や陶磁器など、数々の日本美術の名品を見ることができます。こちらの必見作は、《源氏物語図屛風(絵合・胡蝶)》。『源氏物語』の名場面を描いた色彩豊かな作品です。金雲のあいだから白く輝く桜が見えて、春の優雅な宮廷の一場面を鑑賞できます。もう一点、《雀の発心(ほっしん)》もおすすめ作品のひとつ。この絵巻は、雀の小藤太が主人公なのですが、ストーリーがちょっと切なめ。小藤太は妻子と幸せに暮らしていましたが、ある日、子どもが蛇に食べられてしまうのです。彼は悲嘆にくれて、最後は出家します。擬人化された雀と、見事に咲き誇る桜の絵をぜひじっくりご覧ください。また、東京国立博物館では、3月16日から本館北側にある庭園が部分的に開放されています。ソメイヨシノなど約10種類の桜と美しい庭園を楽しめるという贅沢なチャンス。ぜひこちらも訪れてみてください。※写真はイメージです。東京国立近代美術館『美術館の春まつり』最後は、竹橋の東京国立近代美術館で開かれる『美術館の春まつり』。こちらの美術館は、桜の名所として有名な千鳥ヶ淵や北の丸公園のエリアにあるので、本物のお花見と館内の花作品をまとめて楽しめる贅沢なスポットです。必見作品は、年に一度、この時期だけ公開される川合玉堂の《行く春》。描かれているのは、埼玉県の長瀞あたりの風景をもとにした春の景色です。桜が川面に散りゆく様子が情感豊かに表現され、季節のうつろいや、はかない花の命などしみじみと感じられます。また、船田玉樹《花の夕》も必見作のひとつ。こちらは油彩抽象画のようにも見えますが、屏風に描かれた日本画で、とても鮮やかな色彩が魅力的です。このマゼンダ(ピンク)色を当時使いこなした日本画家は少なかったとのこと。画面いっぱいにあふれる力強い花の絵から、元気をもらえる作品です。東京国立近代美術館では、「美術館の春まつり」期間中、前庭にお休み処が用意されています。館内で花作品を見たあとに、本物の桜を見ながら一休みもできますね。アートなお花見を楽しもう!本物のお花見も楽しいですが、各時代の画家たちが精魂込めて描いた花作品を見るのも、また別の味わいがあります。美術館の静かな空間で、ぜひゆったりと春を満喫してみてください。Information山種美術館特別展『百花繚乱 ―華麗なる花の世界―』会期: 4月10日(土)~6月27日(日)会場: 山種美術館開館時間: 平日:10:00~16:00/土日祝日:10:00~17:00※入館は閉館の30分前まで休館日: 月曜日※ただし、5/3(月)、4(火)、5(水)、6(木)は開館観覧料: 一般¥1,300、大学生・高校生¥1,000、 中学生以下無料(付添者の同伴が必要)お問合せ: 050-5541-8600(ハローダイヤル)東京国立博物館『博物館でお花見を』※事前予約制(詳細は東京国立博物館ウェブサイトをご確認ください。)会期: 3月16日(火)~4月11日(日)会場: 東京国立博物館開館時間: 9:30~17:00※入館は閉館の30分前まで休館日: 月曜日※ただし、3月29日(月)は開館観覧料: 一般¥1,000、大学生¥500 ※高校生以下および満18歳未満、満70歳以上の方は無料。お問合せ: 050-5541-8600(ハローダイヤル)ウェブサイト: 東京国立近代美術館『美術館の春まつり』会期: 3月23日(火)~4月11日(日)会場: 東京国立近代美術館開館時間: 10:00-17:00 金曜・土曜は 20:00 まで いずれも入館は閉館の 30 分前まで休館日: 月曜日※ただし、3月29日(月)は開館観覧料: 一般¥500、大学生¥250 ※高校生以下および満18歳未満、65歳以上の方は無料。(金曜・土曜の 17 時以降は一般 ¥300 、大学生 ¥150 )お問合せ: 050-5541-8600(ハローダイヤル)ウェブサイト:
2021年03月19日