ピーター・ジャクソン監督が『ロード・オブ・ザ・リング』3部作に続いてJ.R.R.トルーキンの原作を映画化する3部作の第1弾『ホビット 思いがけない冒険』の予告編映像が公開された。『ホビット 思いがけない冒険』予告編本作は、それまで“映像化不可能”と言われてきた大著『指輪物語』を実写映画化し、最終章『王の帰還』で米アカデミー賞で11部門を受賞したジャクソン監督とスタッフたちが挑む超大作。『ロード…』の60年前の“中つ国”を舞台に、ホビット族のビルボが、魔法使いのガンダルフ、13人からなるドワーフの一団らと壮大な冒険に出る姿を描く3部作で、マーティン・フリーマン、イアン・マッケラン、ケイト・ブランシェット、イライジャ・ウッド、アンディ・サーキスらが出演する。全世界の映画ファンがその動向を注視している本作は、すべての撮影を終えた後に、その完成度の高さからスタジオが2部作から3部作への変更を決めたことでも大きな話題を呼んでいる超大作だ。75年前の1937年に原作『ホビットの冒険』が発売されたのと同じ9月21日に解禁された新予告編は、前3部作の世界観とキャラクターを引き継ぎながら、まだ誰も知らない冒険の一端を描いている。映像は、身体は小さいが俊敏で静かに動けるホビット族のビルボの家に、13人のドワーフが押しかけてくる場面から始まる。大きな身体と屈強な肉体、そして忠誠心、誇り、信念のすべてをもつドワーフたちは、なぜか“14番目の旅の仲間”にビルボを指名する。映像は、過酷な旅を続けるビルボたちの姿をダイジェストで紹介しながら、“なぜ、ビルボは旅の仲間になったのか?”を問いかける。決して身体的には強くない平凡な男ビルボはなぜ、この物語の主人公なのか? そこに描かれているドラマは、壮大な景色や手に汗握るアクションに負けないほどの見どころになりそうだ。なお、本予告編映像は、29日(土)から順次、全国の劇場でも上映される予定。『ホビット 思いがけない冒険』12月14日(金)、丸の内ピカデリー他全国ロードショー『THE HOBBIT: THE DESOLATION OF SMAUG』2013年12月13日(金)、全国ロードショー『ホビット ゆきて帰りし物語』2014年7月18日(金)、全国ロードショー
2012年09月21日リアーナが、パラリンピックの閉会式に出演することになった。9月9日(現地時間)にロンドンのオリンピックスタジアムで開催される閉会式「フェスティバル・オブ・フレイム」には、すでにロックバンド「コールドプレイ」の参加が決まっており、リアーナは同バンドとのコラボ曲「プリンセス・オブ・チャイナ」だけではなく、自身のヒット曲も披露する予定だという。一方コールドプレイのフロントマン、クリス・マーティンは先日同閉会式の参加への喜びをこう語っている。「ロンドンでパラリンピックの選手のために閉会式での演奏を依頼され、大変光栄です。(閉会式の芸術監督)キム・ギャヴィンと(バンドのライブショーデザイナー)ミッツィ・バックリィの2人は、そのスタジアムにいる選手、観客、そして世界中の視聴者のため、華々しいパラリンピックの閉会式にしようととても努力していて、僕らもそれに関われるのがとても嬉しいです」。さらに同閉会式が開催される9日の午後2時には、イギリス中で数多くのバンドがコールドプレイの曲「ヴィヴァ・ラ・ヴィダ(美しき生命)」を披露する野外イベント「ザ・バンドスタンド・マラソン」も行われる予定だ。“啓蒙”をテーマにした先日のパラリンピックの開会式には、車椅子の物理学者スティーヴン・ホーキング博士やイアン・マッケランらが登場したほか、イアン・デューリーの1981年の曲「スパスティカス・オーティスティカス」をダンスデュオの「オービタル」と「グレイアイ・シアター・カンパニー」が披露し、さらにビヴァリー・ナイトが「アイ・アム・ホワット・アイ・アム」を歌い上げた。
2012年09月04日その壮大さゆえに“映像化不可能”とまで言われた冒険小説の金字塔「指輪物語」を3部作で見事映像化し、世界各国で大ヒットを記録した『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズ。最終章の公開からおよそ8年、ピーター・ジャクソン監督がそのプロローグにあたるJ.R.R.トールキンのもう一つの傑作小説を、第1部『ホビット 思いがけない冒険』を皮切りに、当初2部作での公開予定から急遽3部作として制作することが決定!第1部の公開に先駆けて、新たな旅の始まりを予感させる本作のポスタービジュアルが披露された。舞台は、フロド・バギンズの“指輪”を巡る旅が描かれた『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズの60年前の世界。フロドの養父であり、指輪の前の所有者であるビルボ・バギンズを主人公に、彼が国を救うための冒険で指輪を手にする物語が3部にわたって描かれる。今回公開となったのは、その第1部『ホビット 思いがけない冒険』のポスター・ビジュアル。イアン・マッケラン演じる灰色の魔法使い・ガンダルフが、大草原が広がるホビット族の村の中で静かに佇む姿が描かれている。ここにはマーティン・フリーマン扮する主人公ビルボ・バギンズの姿は描かれていないものの、これから待ち受ける“思いがけない冒険”の始まりを予感させる仕上がりとなっている。当初、2部作での公開を予定していた本作だが、ジャクソン監督の意向により急遽3部作となることが正式発表され、海外ではこの新たなシリーズへの期待感が急激に高まっているという。この決定に際し、ジャクソン監督は「1作目、2作目のラフを見てみたが、ストーリーのまとまり具合に非常に満足した。それでも(原作の)『ホビットの冒険』の物語の豊かさと『指輪物語』に登場する内容を考えてみると、一つの疑問が頭をもたげた。つまり、ストーリーをもう少し語ったほうがいいのではないかと。映画製作者として、そしてファンとして我々が導き出した答えは無条件に“yes”だった」と一切の迷いは無かったことを明かす。ガンダルフ役のイアンやビルボ役のマーティンを始め、ケイト・ブランシェット、オーランド・ブルーム、イライジャ・ウッド、そしてゴラム役のアンディ・サーキスまで、『ロード・オブ・ザ・リング』でおなじみのキャラクターが再び登場するのに加え、さらなるボリューム追加の知らせ。新たなるシリーズが、再び映画ファンを壮大なるファンタジーの世界へと連れて行ってくれそうだ。第1部『ホビット 思いがけない冒険』は12月14日(金)、第2部『ホビットゆきて帰りし物語』は2013年12月13日(金)、第3部は2014年夏に2D/3Dでの公開を予定している。■関連作品:ホビット 思いがけない冒険 2012年12月14日より全国にて公開© 2011 WARNER BROS. ENTERTAINENT INC. AND LEGENDARY PICTURESホビット ゆきて帰りし物語 2013年12月13日より全国にて公開
2012年08月10日二部作の予定で製作されている『ホビット』が、三部作になるかもしれない。撮影を終了したピーター・ジャクソン監督は、3つ分の映画を作るに十分な素材があると判断し、スタジオも大賛成のようだ。しかし決定するには、権利の保持者や出演俳優の同意が必要となる。その他の情報『ロード・オブ・ザ・リング』のプレクエルにあたる『ホビット』は、第一部が今年12月、第二部が来年12月に公開される予定。撮影は2作まとめて行われ、最近終了した。しかし、今になってジャクソン監督が、三部作にしたいと考え始めたようだ。そのほうが当然全体の興行成績がより大きくなるため、配給のニューライン・シネマを傘下に持つワーナー・ブラザースも大賛成。『ハリー・ポッター』に次いで、『ダークナイト』という大ヒットシリーズが終了してしまう今、ワーナーにとっては、まさに大歓迎のニュースと言える。しかしゴーサインが出るためには、出演俳優や、この作品の権利を分かち合うさまざまな人たちの同意を得なければならない。俳優たちは2作分の契約をしているため、3作できるとなると、当然ギャラは再交渉ということになる。マーティン・フリーマン、イアン・マッケランとの交渉は、すでに始まっているらしい。『ハリー・ポッター』や『トワイライト・サーガ』シリーズは、最終章をふたつの映画に分けて成功した。『ハンガー・ゲーム』シリーズも原作は三部作だが、3作目をふたつに分けることが決定している。だが、これらの作品では、ふたつに分割することは最終章の撮影開始前に決められており、『ホビット』のように撮影が終わってから変更されるのは珍しいことだ。文:猿渡由紀
2012年07月27日『ホビット 思いがけない冒険』のワールドプレミアがニュージーランドで開催されることが明らかとなった。日本では12月14日(金)より公開予定の同作が、世界公開に先駆けたワールドプレミアを、撮影が行われたニュージーランドの首都・ウェリントンにあるエンバシー・シアターで11月28日(現地時間)に開催するという。同作の監督を務めたピーター・ジャクソンは「撮影の始まったこの地以外で本作のベールを解くことは考えられない」とコメント。ジョン・ロナルド・ロウエル・トールキンの小説を基にしている本作は、『ロード・オブ・ザ・リング』3部作の物語の60年前を描いており、マーティン・フリーマン演じる主人公のビルボ・バギンズが失われたドワーフ王国を邪竜・スマウグから奪還するために冒険に出るというストーリーである。『ロード・オブ・ザ・リング』3部作にも出演していたイライジャ・ウッド、オーランド・ブルーム、イアン・マッケランは同じ役柄を引き継いでおり、さらにアンディ・サーキス扮するゴラムもモーションキャプチャーを駆使して再登場する。本作は2部作となる予定で、後編『ホビット ゆきて帰りし物語』は2013年12月13日(金)に日本公開される予定。■関連作品:ホビット ゆきて帰りし物語 2013年12月13日より全国にて公開ホビット 思いがけない冒険 2012年12月14日より全国にて公開© 2011 WARNER BROS. ENTERTAINENT INC. AND LEGENDARY PICTURES
2012年06月11日ピーター・ジャクソン監督が『ロード・オブ・ザ・リング』3部作に続いてJ.R.R.トルーキンの原作を映画化する2部作の前編『ホビット 思いがけない冒険』の最新イメージ画像がこのほど公開された。その他の写真本作は、それまで“映像化不可能”と言われてきた大著『指輪物語』を実写映画化し、最終章『王の帰還』で米アカデミー賞で11部門を受賞したジャクソン監督とスタッフたちが挑む超大作。『ロード…』の60年前の“中つ国”を舞台に、ホビット族のビルボが、魔法使いのガンダルフ、13人からなるドワーフの一団らと壮大な冒険に出る姿を描く二部作で、マーティン・フリーマン、イアン・マッケラン、ケイト・ブランシェット、イライジャ・ウッド、アンディ・サーキスらが出演する。このほど公開された画像は、主人公ビルボがドアを開け、壮大な冒険へと旅立とうとしている瞬間を捉えたもの。『ロード…』シリーズにも登場した丸い窓とドアのビルボ邸には陽の光が差込み、過酷な冒険へと出かけていく彼の姿を照らしている。また、ドアの向こうには緑豊かなホビット庄の風景が広がっており、シリーズのファンにはたまらないビジュアルに仕上がっている。現在、ワーナー・ブラザース・オフィシャルfacebookでは、ピーター・ジャクソン監督が自ら解説を務める撮影現場レポ―ト映像が公開されており、ジャクソン監督は「ロード・オブ・ザ・リングの世界に戻ることに、実はずっと消極的でした。でも今ではすっかり考えが変わった。映画製作は大変ですが、仲間に恵まれれば楽しくなる。本作品では懐かしいメンバーが再会し、新たな友人たちも加わりました。全員の力を組み合わせるのが楽しみです」と意気込みを語っている。『…思いがけない冒険』は今年12月14日(金)に、後編『…ゆきて帰りし物語』が2013年12月13日(金)に日本公開される。『ホビット 思いがけない冒険』12月14日(金)、丸の内ピカデリー他全国ロードショー『ホビット ゆきて帰りし物語』2013年12月13日(金)、丸の内ピカデリー他全国ロードショー(C)2012 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND METRO-GOLDWYN-MAYER PICTURES INC.
2012年03月01日ピーター・ジャクソン監督が『ロード・オブ・ザ・リング』3部作に続いてJ.R.R.トルーキンの原作を映画化する2部作の前編『ホビット 思いがけない冒険』の予告編がこのほど公開された。『ホビット 思いがけない冒険』予告編本作は、それまで“映像化不可能”と言われてきた大著『指輪物語』を実写映画化し、最終章『王の帰還』で米アカデミー賞で11部門を受賞したジャクソン監督とスタッフたちが挑む超大作。『ロード…』の60年前の“中つ国”を舞台に、ホビット族のビルボが、魔法使いのガンダルフ、13人からなるドワーフの一団らと壮大な冒険に出る姿を描く二部作で、マーティン・フリーマン、イアン・マッケラン、ケイト・ブランシェット、イライジャ・ウッド、アンディ・サーキスらが出演する。全世界の映画ファンを熱狂させた『ロード…』3部作から約8年。このほど公開された予告編は、年齢を重ねた後のビルボが若き日に想いをはせる場面で幕を開け、魔法使いガンダフルがビルボを壮大な冒険へと誘うシーンや、彼と旅を共にするドワーフ団の紹介シーンが登場。さらにはドワーフたちの歌に乗せて、本作のシーンの数々が編集されている。本作でも雄大な大自然の映像と、緻密のつくられたCG映像が見事に融合しており、スクリーンにしか存在しない“中つ国”の様子を存分に堪能できる。また、ケイト・ブランシェット演じるエルフのガラドリエルや、イライジャ・ウッド演じるホビットのフロドも登場しており、『ロード…』のファンも見逃せない内容に仕上がっている。本予告編は、14日(土)より順次、全国の劇場でも上映される。『…思いがけない冒険』は今年12月14日(金)に、後編『…ゆきて帰りし物語』が2013年12月13日(金)に日本公開される。『ホビット 思いがけない冒険』12月14日(金)、丸の内ピカデリー他全国ロードショー『ホビット ゆきて帰りし物語』2013年12月13日(金)、丸の内ピカデリー他全国ロードショー
2012年01月10日世界的大ヒットとなった『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズのプロローグにあたる物語を描いた作品として二部作で公開されることになり、注目を集める『ホビット 思いがけない冒険』、『ホビット ゆきて帰りし物語』。『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズに出演していた俳優陣が多く参加しているが、そのうちのひとりでイアン・マッケランが演じる人気キャラクターのガンダルフの最新ビジュアルが解禁!その役柄、そして物語の概要についても少しずつ明らかになってきた。指輪をめぐる大冒険を三部作で描いた『ロード・オブ・ザ・リング』の前章にあたる、小さなホビット族のビルボ・バギンズの冒険の旅を描いたこの『ホビット』シリーズ。ビルボの旅の目的は、ドラゴンに支配され失われてしまったエレボールのドワーフ王国を再建することにあったが、旅の過程で様々な出会いを果たし、めくるめく冒険を繰り広げる。そこでビルボは、自身の人生を永遠に変えてしまうクリーチャー、“ゴラム”に出会ってしまう。ゴラムと言えば『ロード・オブ・ザ・リング』でもおなじみのキャラクターだが、ビルボは彼と一緒に過ごす時間の中で己の持つ意外な狡猾さや勇気を発見する。さらに、ゴラムが“いとしいしと”と呼ぶリングを手に入れるが、そのことが中つ国(ミドルアース)の運命の全てを巻き込む『ロード・オブ・ザ・リング』の冒険へとへとつながっていくことになるのだ。マッケラン演じるガンダルフは『ロード・オブ・ザ・リング』でも賢く剣術にも長けた優秀な魔法使いであり、“師”のような存在として主人公・フロドら一行を導く。“白のガンダルフ”と呼ばれる、真っ白な髪と衣裳の印象が強いが、本作で登場する際は灰色のローブをまとい“灰色のガンダルフ”の異名で呼ばれており、ビルボを未知の冒険へと誘う、欠かすことのできない役どころとなっている。今回、解禁となった画像ではガンダルフらしからぬ(?)疲れてやさぐれたような様子で大木にもたれかかっている姿が…。手には杖と本のようなものを持ち、思案に明け暮れているようにも見えるがいったい何を考えているのか…?映画は現在もニュージーランドで撮影中だが、ガンダルフ同様にガラドリエル役のケイト・ブランシェット、ゴラム役のアンディ・サーキス、そしてフロド役のイライジャ・ウッドも『ロード・オブ・ザ・リング』に続いて出演。この懐かしい顔ぶれがまたひとつのシーンで登場し、会話を交わすことがあるのかも気になるところだ。このたび後編の『ホビット ゆきて帰りし物語』の公開日も2013年12月13日(金)に決定。まだまだ完成は先のこととなるが、今後、少しずつ明らかになる物語や登場人物の詳細などから目が離せない!『ホビット 思いがけない冒険』は2012年12月14日(金)より、『ホビット ゆきて帰りし物語』は2013年12月13日(金)より丸の内ピカデリーほか全国にて公開。■関連作品:ホビット ゆきて帰りし物語 2013年12月、全国にて公開ホビット 思いがけない冒険 2012年12月14日より全国にて公開© 2011 WARNER BROS. ENTERTAINENT INC. AND LEGENDARY PICTURES■関連記事:イアン・マッケラン、創業300年を誇る文豪縁のパブのオーナーに「ホビット」2部作邦題決定!イライジャ・ウッド&K・ブランシェットらも再登場
2011年10月21日ピーター・ジャクソン監督が『ロード・オブ・ザ・リング』3部作に続いてJ.R.R.トルーキンの原作を映画化する2部作『ホビット 思いがけない冒険』(2012年12月14日公開)と『ホビット ゆきて帰りし物語』(2013年12月13日公開)の新画像がこのほど公開された。その他の写真本作は、それまで“映像化不可能”と言われてきた大著『指輪物語』を実写映画化し、最終章『王の帰還』で米アカデミー賞で11部門を受賞したジャクソン監督とスタッフたちが挑む超大作。『ロード…』の60年前の“中つ国”を舞台に、ホビット族のビルボが、魔法使いのガンダルフ、13人からなるドワーフの一団らと壮大な冒険に出る姿を描く二部作で、マーティン・フリーマン、イアン・マッケラン、ケイト・ブランシェット、イライジャ・ウッド、アンディ・サーキスらが出演する。このほど公開された画像はマッケラン演じる魔法使いのガンダルフの姿を捉えたもの。『ロード…』では、主人公フロドの旅の仲間であり、良き助言者だったガンダルフだが、『ホビット…』では主人公ビルボ・バギンズを未知の冒険へと誘う役割を果たすという。本作は、最先端の3Dカメラを用いて、現在、ニュージーランドを中心に撮影が進められており、主人公たちの冒険はもちろん、“これまでにない3D映像体験”が楽しめるのではないかという期待も高まっている。本作は前編『…思いがけない冒険』が来年12月14日(金)に、後編『…ゆきて帰りし物語』が2013年12月13日(金)に日本公開される。『ホビット 思いがけない冒険』2012年12月14日(金)、丸の内ピカデリー他全国ロードショー『ホビット ゆきて帰りし物語』2013年12月13日(金)、丸の内ピカデリー他全国ロードショー
2011年10月21日『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズのガンダルフ役や『X-MEN』シリーズのマグニート役でおなじみのイアン・マッケランが、ロンドンで1583年創業の由緒あるパブの購入手続きを進めている。マッケラン自身が行きつけのロンドン東部のライムハウスにあるパブ「ザ・グレイプス(The Grapes)」で、19世紀の文豪、チャールズ・ディケンズのお気に入りの店としても知られ、ディケンズの小説「互いの友」の中に“シックス・ジョリー・フェローシップ・ポーターズ・パブ”として登場する店だ。現在は1720年に建て替えられた店で営業が行われていて、重厚で伝統的な内装に趣がある。現在の女性オーナーはマッケランが手続きを進めていることを認め、購入理由は「近くに住んでいるからでしょう」と語った。マッケランは店のオーナーにはなるが、店に立つことはなく、営業のために人を雇う予定だという。(text:Yuki Tominaga)© Globe Photos/AFLO■関連作品:ホビット 思いがけない冒険 2012年12月14日より全国にて公開© 2011 WARNER BROS. ENTERTAINENT INC. AND LEGENDARY PICTURES■関連記事:「ホビット」2部作邦題決定!イライジャ・ウッド&K・ブランシェットらも再登場
2011年09月13日ピーター・ジャクソン監督が『ロード・オブ・ザ・リング』3部作に続いてJ.R.R.トルーキンの原作を映画化する『ホビット』2部作の邦題が『ホビット 思いがけない冒険』(2012年12月14日公開)と『ホビット ゆきて帰りし物語』(2013年12月公開)に決定した。それまで“映像化は不可能”と言われてきた大著『指輪物語』を実写映画化し、世界各地で圧倒的な興行的成功を記録し、さらには最終章『王の帰還』では米アカデミー賞で11部門を受賞した『ロード・オブ・ザ・リング』3部作を手がけたジャクソン監督とスタッフたちが、今度はトールキンの『ホビット』を2部作で映画化する。本作は『ロード…』の60年前の“中つ国”を舞台に、ホビット族のビルボが、魔法使いのガンダルフ、13人からなるドワーフの一団らと壮大な冒険に出る姿を描く。前3部作が映画史に名を残す大傑作として語られているだけに、ジャクソン監督は前作のスタッフを再結集させた。ジャクソン監督、フラン・ウォルシュ、フィリッパ・ボウエン、そして本作を監督する予定だったギレルモ・デル・トロが脚本を執筆。撮影監督にアンドリュー・レスニー、美術にダン・ヘナ、コンセプトデザイナーにアラン・リーとジョン・ハウ、作曲にハワード・ショアら“伝説”を作り上げたスタッフたちが再び顔をそろえた。また、主人公のビルボ役には英国人俳優マーティン・フリーマンが抜擢され、イアン・マッケラン、ケイト・ブランシェット、イライジャ・ウッド、アンディ・サーキスらが再登板する。本作の撮影は監督の本拠地ニュージーランドのウェリントンですでに始まっており、第一部『思いがけない冒険』が来年12月に、第二部『ゆきて帰りし物語』が1年後の2013年12月にワーナーブラザースの配給で日本公開される。『ホビット 思いがけない冒険』2012年12月14日(金)、3D全国ロードショー『ホビット ゆきて帰りし物語』2013年12月、3D全国ロードショー
2011年09月07日『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズのピーター・ジャクソン監督が、そのプロローグにあたる「ホビット」を2部作で映画化することで注目を集めているが、その邦題が『ホビット 思いがけない冒険』と『ホビット ゆきて帰りし物語』に決定!そのビジュアルが公開され、イライジャ・ウッド、ケイト・ブランシェットが『ロード・オブ・ザ・リング』に続いて出演していることも明らかになった。『ロード・オブ・ザ・リング』の原作(「指輪物語」)を手がけたJ.R.R.トールキンのもうひとつの代表作である「ホビットの冒険」は『ロード・オブ・ザ・リング』にも登場する中つ国(ミドル・アース)の60年前を舞台にしたプロローグ的な作品。本作ではホビット族のビルボ・バギンズを主人公に彼の冒険の旅路が描かれる。ビルボはドラゴンに支配されて失われてしまったドワーフ王国の再建のために旅に出ることに。魔法使いのガンダルフに声を掛けられ、伝説的な戦士トーリン・オーケンシールド率いる13人のドワーフから成る一団に参加。さらに旅を続ける中で、彼は自身の人生を永遠に変えてしまうクリーチャー、ゴクリ(※『ロード・オブ・ザ・リング』3部作ではゴラム)と出会う。しかも、ゴクリ(ゴラム)が「いとしいしと」と呼ぶあのリングをも手に入れる。そのシンプルなリングは、ビルボが到底知りえない、中つ国の運命と深く結びついていた――。主人公のビルボを演じるのは、ピーター・ジャクソンを「ビルボを演じるために生まれてきたと思える俳優。知的で愉快、勇敢なマーティンは、まさにビルボ」と言わしめたイギリスのマーティン・フリーマン。『ラブ・アクチュアリー』で女優と恋に落ちる俳優役を好演し、近年では『こわれゆく世界の中で』、『レンブラントの夜警』、『恋愛上手になるために』などに出演してきたマーティンがホビットに扮して大冒険を繰り広げる。また、名優イアン・マッケランがガンダルフを再び演じるほか、ガラドリエル役のケイト・ブランシェット、ゴクリ(ゴラム)役のアンディ・サーキス、そしてフロドのイライジャ・ウッドも『ロード・オブ・ザ・リング』に続いて出演!7年の時を経て、懐かしい顔ぶれに新たな面々も加わり、また中つ国のめくるめく物語が展開する。撮影は今年3月にスタート。監督の故郷、ニュージーランドのウェリントンにあるストーン・ストリート・スタジオを中心に、ニュージーランド周辺で行われている。『ホビット 思いがけない冒険』は2012年12月14日(金)より、『ホビット ゆきて帰りし物語』は2013年12月、いずれも3Dで全国にて公開予定。■関連作品:ホビット ゆきて帰りし物語 2013年12月、全国にて公開ホビット 思いがけない冒険 2012年12月14日より全国にて公開© 2011 WARNER BROS. ENTERTAINENT INC. AND LEGENDARY PICTURES
2011年09月07日