デンゼル・ワシントンが主演する映画『イコライザー THE FINAL』より、デンゼルとダコタ・ファニングの本編映像が公開された。本作は、デンゼル演じる元CIAトップエージェントのロバート・マッコールが、世の悪を完全抹消する闇の仕事請負人(通称:イコライザー)として暗躍する姿を描いたアクション映画のシリーズ最終章。アマルフィ海岸沿いの静かな田舎町で引退生活を送っていたマッコールだが、よそ者の自分に身内のように接してくれた町の人々がイタリアンマフィアの恐怖に怯える姿を目の当たりにし、怒りが爆発。マフィアに対してシリーズ史上最も激しい正義の鉄槌を下す。公開されたのは、主人公のマッコールと物語のキーパーソンとなるCIAの若手捜査官エマ(ダコタ・ファニング)が初めて実際に顔を合わせる重要なシーン。お互いに挑みあうかのような不思議なやり取りは、まるで猫とネズミの追いかけっこのよう。そんな息の合った絶妙なシーンが生まれたのは、長い付き合いから生まれたデンゼルとダコタの信頼関係があったからこそ。2人は、サスペンス映画『マイ・ボディガード』(2004) で共演しており、今回19年ぶりに同じ作品で顔を合わせた。当時わずか9歳の少女だったダコタもすっかり大人の女性となり、デンゼルも掛け合いを心から楽しんでいるようで、撮影現場では2人が笑いあい、よく話し合ってシーンを作りあげている姿が見かけられたという。『イコライザー THE FINAL』本編映像<マッコールはC2つL2つ>編<作品情報>『イコライザー THE FINAL』公開中公式サイト:
2023年10月10日デンゼル・ワシントン主演大ヒットアクションシリーズ『イコライザー THE FINAL』より特別映像が解禁された。アカデミー賞受賞の名優デンゼル・ワシントン演じる元CIAトップエージェントのロバート・マッコールの活躍を描く本シリーズがついに最終章を迎える。本作でマッコールの過去に深く関係するキーパーソン、謎のCIA捜査官エマ・コリンズを演じるのは、『マイ・ボディガード』でデンゼル・ワシントンと共演したダコタ・ファニングだ。幼いころからTVドラマやCMに出演し、7歳の時に出演したショーン・ペン主演の映画『I am Sam アイ・アム・サム』(2001)で、その天才的な演技力と愛らしさで観客の心を鷲掴みにし、その年の各種新人賞を総なめにしたダコタ・ファニング。その後もデンゼル・ワシントンと共演した『マイ・ボディガード』(2004)、トム・クルーズと共演した『宇宙戦争』(2005)など大物との話題作が続き、子役として活躍したのち、大人になってからはガールズロックバンド「ザ・ランナウェイズ」の伝記映画『ランナウェイズ』(2010)、『ブリムストーン』(2016)、『オーシャンズ8』(2018)などに出演し24年にも及ぶ芸歴の中で着実にキャリアを積み上げてきた。デンゼルとは『マイ・ボディガード』以来実に19年ぶり2度目の共演となるが、デンゼルの娘と仲が良く最初の共演後からずっと2人は連絡を取り続けているそう。久しぶりの共演についてダコタは「(『マイ・ボディガード』での共演から)ほぼ20年が経っています。私は子供でした。でもあれは忘れるような経験ではありません。そして再び彼と仕事をするのはとても面白かったですね。二度目も同じように感じました。つまり私の体が同じ感覚を覚えたのです。それは何年も前に感じた感覚で、今でも覚えています。例えば興奮や少しばかりの緊張、できるだけ準備しておきたいという意欲です。彼は間違いなく、常に張り詰めた気持ちにさせる俳優です」と本作の貴重な撮影をふり返る。「私のお気に入りの瞬間が、デンゼルと一緒だったシーンなのは確実です。彼はいつも私によくしてくれるし、親切です。これほど長い間、私を知ってくれているので絆があると感じています。2人で話したり、近況を報告し合ったりするようになった、それもイタリアでです。私はそんな瞬間が気に入りました。大抵の人は一度は彼と働くのが夢でしょう。私の人生では異なる段階で二度、彼と仕事ができて、それは本当にご褒美でした」と19年越しの待望の再共演に喜びを溢れさせた。また、解禁された特別映像では監督のアントワーン・フークアが「デンゼルとダコタの共演は楽しかった」と笑顔でふり返り、それに対してダコタも「デンゼルと再共演したかった。何が何でもね。夢が叶った!」と興奮気味にコメント。すると、心の底から嬉しそうなデンゼルが照れ隠しで「本当か?“私の役だ”と確信してただろ」と茶化すなど、画面越しからも雰囲気の良さが伝わってくる場面も。マッコールの知られざる過去に深く関係するキーパーソンとなるエマ。そんな彼女の正体はいかに?そしてダコタとデンゼルの再共演にぜひ注目してほしい。『イコライザー THE FINAL』は10月6日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:イコライザー THE FINAL 2023年10月6日より全国にて公開
2023年09月30日映画『イコライザー THE FINAL』が10月6日(金) より公開される。このたび監督を務めたアントワーン・フークアのコメントが到着した。本作は、デンゼル・ワシントン演じる元CIAトップエージェントのロバート・マッコールが、世の悪を完全抹消する闇の仕事請負人(通称:イコライザー)として暗躍する姿を描いた人気シリーズの最終章。多くの観客を魅了し続けている大きな理由として挙げられるのが、本シリーズの主人公で、見返りを求めず、正義のために一人で悪と闘うマッコールという存在だ。この魅力的なキャラクターを生み出したフークア監督は、日本映画界が世界に誇る巨匠・黒澤明監督へのリスペクトを度々口にしており、黒澤に憧れてエンジニアから映画監督への道へ進んだほどの“クロサワ・フリーク”。彼は誰もが観るべき黒澤作品のひとつとして『七人の侍』を挙げ、「武士は一杯のご飯のために他人を助けるのですが、それは正義だから。彼らの行動にそれ以外の理由はありません」とコメント。目の前で困っている人がいたら放っておけず、どんなに強い相手であっても果敢に立ち向かい、一人で悪を成敗するというマッコールの人物像にもその影響は色濃く表れており、『イコライザー』シリーズと黒澤作品との共通点については、“正義が両作品において重要なテーマ”であることが伺える。そして、謎めいた一匹狼マッコールを演じているデンゼルにも数々の共通点があるようで、フークア監督曰く、マッコールの人柄には「勤勉」「謙虚」「人格者」と、かなりデンゼルの人柄が投影されているという。フークア監督は「ある日、フラフラと車道を歩き車に轢かれる可能性があるホームレスを見たデンゼルは、自分の車を停めて車から降り、そのホームレスの男性を歩道へ連れていったんです。またある時は、非常に荒れた地域に住み、すさんだ生活を送っていたある粗暴な子どもに話しかけ、その子の母親に会い、きちんと生活を送れるようにお金を渡す。そういうことをメディアのいないところで、ごく自然にたくさん行っているんだ」と話し、デンゼルの素の姿こそがそのままマッコールなのではと思えるようなエピソードを明かした。<作品情報>『イコライザー THE FINAL』10月6日(金) 公開公式サイト:
2023年09月28日10月6日(金) に公開される映画『イコライザー THE FINAL』がシリーズ初の「R15+」指定となることが決定。併せて、バイオレンス描写満載の15秒予告が公開された。本作は、デンゼル・ワシントン演じる元CIAトップエージェントのロバート・マッコールが、世の悪を完全抹消する闇の仕事請負人(通称:イコライザー)として暗躍する姿を描いたアクション映画のシリーズ最終章。アマルフィ海岸沿いの静かな田舎町で引退生活を送っていたマッコールだが、よそ者の自分に身内のように接してくれた町の人々がイタリアンマフィアの恐怖に怯える姿を目の当たりにし、怒りが爆発。マフィアに対してシリーズ史上最も激しい正義の鉄槌を下す。公開された予告では、「あなたは9秒で何ができますか?彼は9秒で悪を倒します」というナレーションとともに、余裕とも言える表情で「9秒だ」と殺しの宣言をするマッコール。そして思わず息をのむようなアクションシーンが次々と映し出される。アントワーン・フークア監督が「マッコールのスタイルが、より残忍で、より直接的で、無駄な動きが少なくなるように望んでいる。一発で相手を倒せるのなら、無駄に二発は使わない」と語るように、無駄のない、洗練されたアクションを堪能できる仕上がりとなっている。『イコライザー THE FINAL』15秒予告〈9秒で成敗〉編<作品情報>『イコライザー THE FINAL』10月6日(金) 公開公式サイト:
2023年09月20日10月6日(金) に公開される映画『イコライザー THE FINAL』より、主演のデンゼル・ワシントンと監督のアントワーン・フークアが談笑する特別映像が公開された。「アントワーンとは以心伝心の仲」「デンゼルとのパートナーシップの秘訣は信頼」とお互いについて語るほど強固な信頼感で結ばれている二人のタッグは本作で5度目。初めて手を組んだのは2001年に公開された『トレーニング デイ』にさかのぼる。同作は大成功を収め、デンゼルはアカデミー賞主演男優賞を受賞しオスカー俳優の仲間入りを果たした。以降、二人のコラボレーションは実に20年以上に及ぶ。デンゼルはフークアとの再タッグを心から楽しみにしていたようで、「彼の精神的成熟、協調性、謙虚さ、鋭い目。最初から、彼の才能、経験について疑問の余地はありませんでした。私たちは兄弟みたいなものです。私は彼を完全に信頼しているし、彼も私を信頼してくれています。彼がより深まれば深まるほど、彼はより高みに行くでしょう。映画の話だけの話ではありません」とインタビューで語り、対してフークアも「デンゼルにはいつも驚かされています。環境がどんどん変わっていくからです。まるでアスリートのようです。デンゼルが登場するどの状況でも、彼はその役になりきっているので、私は常に『今度はどうするんだろう?』と思い、その素晴らしさを改めて発見することになるんです」と賛辞を返す。特別映像では二人はリラックスした様子で和やかに談笑しており、「続編の敵が誰だろうと倒すよ」と意気込むデンゼルと、そんな彼が3作を通して演じるロバート・マッコールについて「マッコールは普通の男だ、ヒーローのマントは着ない」とフークアがコメントする姿が映し出されるなど、画面から漂う安心感に公開への期待が高まる仕上がりになっている。『イコライザー THE FINAL』特別映像<作品情報>『イコライザー THE FINAL』10月6日(金) 公開公式サイト:
2023年09月15日デンゼル・ワシントン主演の大ヒットアクションシリーズ最終章『イコライザー THE FINAL』より特別映像が解禁された。1作目ではロシアンマフィア、2作目は同じイコライザーへと正義の鉄槌を下してきたデンゼル・ワシントン演じるロバート・マッコール。最終章となる本作で敵となるのはイタリアンマフィアだ。この度解禁となった特別映像では、マッコールのこれまでの“仕事ぶり”を紹介しつつ、最新作の見どころについても解説。イコライザーファンも未見の方も、これさえ見れば予習が完了する映像となっている。フークア監督との初タッグとなった『トレーニング デイ』(2001年)ではオスカーで主演男優賞を受賞するという華々しい結果を残し、名優として観客の心を掴み続けるデンゼルにとって『イコライザー』シリーズが同じ役を再演することになった唯一のシリーズ作ということもあり、その思い入れは格別だ。映像内で「1作目では地味な暮らしを望む」と回顧されるように、一作目となる『イコライザー』(2014)では元CIAトップエージェントだったロバート・マッコールは、あまりに凄惨な任務を経験したことで自ら職を辞し戸籍も抹消、街のホームセンターで働きながらごく普通の物静かな男として平穏に生活していた。だが偶然知り合った少女娼婦テリー(クロエ・グレース・モレッツ)がロシアンマフィアから暴行を受けるシーンを目撃してしまったことにより、抑えていた正義感が目を覚まし、テリーを救うためロシアンマフィアのアジトに単身で乗り込む。そこから、昼は真面目なホームセンターの従業員、夜は善良な市民を苦しめる強盗や汚職警官たちを闇から闇へ葬り去るイコライザーとして世の不正を抹消していく…。2作目の『イコライザー2』(2018)では、稀有な経歴から秘密主義のマッコールが唯一心を許すことが出来る人物であり、CIA時代の上官スーザン(メリッサ・レオ)が突如何者かに襲われる。襲撃者の情報を探るほど腑に落ちない事実が判明していく中、ようやく辿り着いた敵はなんとマッコールと同様のスキルを持つ同じイコライザーだった。フークア監督が「人と関わり自分の心を見いだす」と語るように、2作目ではイコライザーvsイコライザーの決戦の中で守るべき大切なものを持ってしまったマッコールによる苦悩や葛藤が描かれている。そして「最新作は前の2作とかなり違う」とデンゼルが話すように、偶然辿り着いたイタリアの美しい田舎町で、その町に暮らす善良な人々による優しさに触れ心の平穏を見つけたマッコール。イコライザーとして暗躍してきた孤独な夜の顔を捨て、残りの人生をその地で過ごそうと誓った矢先、イタリアンマフィアによる事件が次々と勃発。恐怖におびえる街の人々を前に、マッコールの中で静かに、しかし確実に怒りが増幅していく。前2作では“19秒”で悪を倒してきたマッコールだが、本作でカウントするのはなんとわずか“9秒”。常に無力な住民を助け、正義を下してきたマッコールの悪に対する怒りが一線を越えたとき、イコライザーとしての最後にして最大の<仕事>が始まるのだった…。シリーズ未見の方は予習として、シリーズファンはこれまでのおさらいとしてチェックしたい特別映像となっている。『イコライザー THE FINAL』は10月6日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:イコライザー THE FINAL 2023年10月6日より全国にて公開
2023年09月13日10月6日(金)に公開される映画『イコライザー THE FINAL』より、特別映像が公開された。本作は、アカデミー賞受賞の名優デンゼル・ワシントン演じる元CIAトップエージェントのロバート・マッコールが、世の悪を完全抹消する闇の仕事請負人(通称:イコライザー)として暗躍する姿を描いたアクション映画の最新作。その独特のキャラクターと無類の強さが受け熱狂的なファンを獲得し、アメリカはもとより日本でもヒットした。公開されたのは、最新作かつ最終章『イコライザー THE FINAL』の紹介とともに主演のデンゼル・ワシントンとアントワーン・フークア監督が過去シリーズを振り返る特別映像。デンゼルにとって同じ役を再演する唯一のシリーズ作ということもあり、その思い入れは格別だ。映像内でデンゼルが「1作目では地味な暮らしを望む」と回顧するように、『イコライザー』(2014) では元CIAトップエージェントだったロバート・マッコールが、あまりに凄惨な任務を経験したことで自ら職を辞し戸籍も抹消。街のホームセンターで働きながらごく普通の物静かな男として平穏に生活していたが、偶然知り合った少女娼婦テリー(クロエ・グレース・モレッツ)がロシアンマフィアから暴行を受けるシーンを目撃してしまったことにより、抑えていた正義感が目を覚まし、テリーを救うためロシアンマフィアのアジトに単身で乗り込む。そこから、昼は真面目なホームセンターの従業員、夜は善良な市民を苦しめる強盗や汚職警官たちを闇から闇へ葬り去るイコライザーとして世の不正を抹消していく。2作目の『イコライザー2』(2018) では、秘密主義のマッコールが唯一心を許すことが出来る人物であり、CIA時代の上官スーザン(メリッサ・レオ)が突如何者かに襲われる。襲撃者の情報を探るほど腑に落ちない事実が判明していく中、ようやく辿り着いた敵はなんとマッコールと同様のスキルを持つ同じイコライザーだった。フークア監督が「人と関わり自分の心を見いだす」と語るように、2作目ではイコライザーvsイコライザーの決戦の中で守るべき大切なものを持ってしまったマッコールによる苦悩や葛藤が描かれている。そして「最新作は前の2作とかなり違う」とデンゼルが話すように、偶然辿り着いたイタリアの美しい田舎町で、その町に暮らす善良な人々による優しさに触れ心の平穏を見つけたマッコール。イコライザーとして暗躍してきた孤独な夜の顔を捨て、残りの人生をその地で過ごそうと誓った矢先、イタリアンマフィアによる事件が次々と勃発。恐怖におびえる街の人々を前に、マッコールの中で静かに、しかし確実に怒りが増幅していく。前2作では“19秒”で悪を倒してきたマッコールが本作でカウントするのはなんとわずか“9秒”。これまでで最も容赦ない正義の鉄槌を下すマッコールに注目だ。『イコライザー THE FINAL』特別映像<作品情報>『イコライザー THE FINAL』10月6日(金) 公開公式サイト:
2023年09月13日デンゼル・ワシントン主演のシリーズ最新作『イコライザー THE FINAL』より、初公開シーンを含む日本版予告が解禁された。9月1日に全米3,965館で公開された本作は、9月3日までの3日間で3,450万ドル(約50億円)、全米初登場1位を記録。また、観客の出口調査「CinemaScore(シネマスコア)」ではAという評価を獲得(9/4午前9時時点)。さらには映画批評家からも熱く絶賛の声が多数寄せられ、見事に完結を迎えた本作と、デンゼル・ワシントンの演技に賞賛の嵐が吹き荒れている。来月の日本公開に向けて、ますます盛り上がりを見せる中、解禁された日本版予告編では、デンゼル・ワシントン演じる元CIAトップエージェントのロバート・マッコールが“イコライザー”として正義の鉄槌を下すシーンが収められている。予告映像の中でマッコールがカウントするのはわずか9秒!最強最速で悪を討つその姿からは、シリーズ史上最も激しい怒りを感じさせる。そしてクライマックスには血を血で洗うバイオレンス満載の衝撃が待ち受ける…。最終章にして、マッコールの怒れる正義が一線を超える、迫力の最新映像となっている。『イコライザー THE FINAL』は10月6日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:イコライザー THE FINAL 2023年10月6日より全国にて公開
2023年09月04日デンゼル・ワシントンが主演を務める映画『イコライザー THE FINAL』の日本版予告が公開された。本作は、元CIAトップエージェントのロバート・マッコール(デンゼル)が、世の悪を完全抹消する闇の仕事請負人(通称:イコライザー)として暗躍する姿を描いたアクション映画。シリーズ最終章となる本作では、アメリカ・ボストンから遠く離れたイタリアに舞台を移し、ローマ、ナポリ、アマルフィなどで長期海外ロケを敢行。シリーズ最大のスケールで物語が展開していく。公開された映像では、生死を彷徨う自分を救ってくれた人々と街を守るため、強大なイタリアンマフィアに立ち向かうマッコールの姿が映し出される。これまで19秒で悪を抹消してきた彼だが、本作でカウントしたのはわずか9秒。最終章にして、マッコールの怒れる正義が一線を越える、初公開シーンを含んだ迫力の内容となっている。『イコライザー THE FINAL』日本版予告<作品情報>『イコライザー THE FINAL』10月6日(金) 公開公式サイト:
2023年09月04日9月1日から3日にかけての週末、北米のボックスオフィスで首位を獲得したのは、この週末にデビューした『イコライザー THE FINAL』だった。レイバーデーの祝日である月曜日も入れた4日間の興行成績は4200万ドルになると予測される。レイバーデーの週末の公開作では、『シャン・チー/テン・リングスの伝説』に次いで史上2番目の好成績だ。2位は『バービー』、3位は『ブルー・ビートル』。4位は『グランツーリスモ』、5位は『オッペンハイマー』だった。次の週末はホラー映画『The Nun II』、『My Big Fat Greek Wedding 3』が北米公開される。『イコライザー THE FINAL』10月6日(金)公開文=猿渡由紀
2023年09月04日大ヒットアクションシリーズの最終章『イコライザー THE FINAL』より予告編と日本版ポスターが解禁された。また主演のデンゼル・ワシントンから日本のファンに向けてのメッセージも公開された。デンゼル・ワシントンが元CIAトップエージェントの請負人(イコライザー)、ロバート・マッコールを演じる本シリーズ。最終章となる本作では、イタリアを舞台にマッコールの最後の大仕事が描かれる。シチリアでの事件で負傷し、肉体的にも精神的にも限界を迎え、アマルフィ海岸沿いの静かな田舎町に辿り着いたマッコール。街の人々の温かさに触れ、この街を安住の地と心に誓い、イコライザーのスイッチともいうべき腕の時計を外すことを決意する。だが、この小さな街にも、魔の手は忍び寄る…。大切な人々を守るため、マッコールはイタリアの裏社会を支配する強大なマフィアに立ち向かう。この度解禁された日本版ポスターにもあるように、これまでマッコールが悪を抹殺していきた【19秒間】よりも短い、【9秒】で敵を圧倒する最強で最速のバトルが描かれる。併せて解禁された予告映像では、過去シリーズよりも更に強く、最速で相手を始末するマッコールが映し出されている。また後半には、マッコールと親しげに会話をする謎の女性CIA捜査官(ダコタ・ファニング)の姿が。マッコールの過去に深く関係する彼女の正体とは?マッコール自身の物語としても完結を迎える本作。イタリアを舞台に、シリーズ史上最も激しい怒りとバイオレンスに満ちた、最後にして最大の<仕事>の始まりを感じさせる予告編となっている。そしてこの度、日本での公開を記念して、デンゼル・ワシントンより日本のファンに向けてメッセージが到着。デンゼルにとっても、自身が出演する唯一のシリーズ作品であり、特別な想いで臨んだ最終章をぜひ最後まで見届けてほしい。デンゼル・ワシントンから日本のファンに向けて届いていたコメント“I am returning to play Robert McCall for the last time in THE EQUALIZER 3, the final chapter of the franchise, directed by Antoine Fuqua. McCall is back - stronger, faster and with more action, as he pursues revenge and retribution. It gives me great pleasure in knowing the Japanese fans have become so fond of the EQUALIZER franchise, and of my character, Robert McCall.”(日本語訳)「シリーズ最終章である『イコライザー THE FINAL』で、アントワーン・フークア監督のもと、最後のロバート・マッコールを演じます。マッコールが、更に強く、更に速く、そして更に激しいアクションとともに、復讐と報復を執行します。『イコライザー』シリーズを、そしてロバート・マッコールというキャラクターを、日本の皆さんがこんなにも愛して下さって感激です」『イコライザー THE FINAL』は10月6日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:イコライザー THE FINAL 2023年10月6日より全国にて公開
2023年08月24日デンゼル・ワシントンが主演を務める大ヒットアクション『イコライザー』のシリーズ3作目にして最終章『イコライザー THE FINAL』(原題:THE EQUALIZER 3)が10月6日(金)より公開されることが決定した。元CIAトップエージェントのロバート・マッコール(デンゼル・ワシントン)が、19秒で世の悪を完全抹消する<仕事>請負人(通称:イコライザー)として暗躍する姿をスタイリッシュに描いた『イコライザー』シリーズ。2014年に公開された1作目では、昼はホームセンターの従業員として働くマッコールが、少女テリーを救うためにロシアン・マフィアを壊滅。2018年の2作目ではタクシードライバーに転職し、CIA時代の同僚が惨殺された事件の真相を辿る中で、自分と同じく特殊訓練を受け、悪に転じたもう一人のイコライザーと対決。マッコールはいつの日も、法や警察が介入できない暴力に苦しむ弱き人々を救うため、とてつもない強さで冷静沈着に悪を抹消してきた。そのマッコールの完璧な<仕事>遂行ぶりは、まるでアメリカ版「必殺仕事人」と例えられ、いまもなお多くのアクションファンを熱狂させ続けている。そして遂にシリーズ最終章となるのが本作。ボストンを離れシリーズで初めて海外ロケを敢行し、舞台はイタリアへ。訪れたシチリアでの事件をきっかけに、肉体的にも精神的にも限界を迎えたマッコールは、南イタリアの静かな田舎町に辿り着く。優しい人々に救われたマッコールはこの街を安住の地と心に誓い、イコライザーのスイッチともいうべき腕時計を外すことを決意。そこで穏やかに新たな人生を送るはずだった。しかしその小さな街に、やがてイタリア全土を恐怖に陥れる危険が迫った時、マッコールはシリーズ史上最も強大な悪と対峙することになる…。主演は、映画出演が約2年半ぶりとなるデンゼル・ワシントン。自身の代表作『イコライザー』シリーズに満を持して帰ってきた。また本作で初登場となる謎の女性CIAエージェントを演じるのは、デンゼルと映画『マイ・ボディガード』(2004)以来18年ぶりの共演となるダコタ・ファニング。監督は、『トレーニング デイ』(2001)でデンゼルにアカデミー賞主演男優賞をもたらし、デンゼルとの熱い絆で『イコライザー』シリーズ2作を成功に導いたアントワーン・フークアが続投している。『イコライザー THE FINAL』は10月6日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)
2023年08月10日全国無料放送のBS12 トゥエルビ(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:須磨直樹)は3月12日(土)よる7時より『イコライザー2』(2018年・米)を放送します。© 2018 Columbia Pictures Industries, Inc. All Rights Reserved.1.映画「イコライザー2」デンゼル・ワシントン主演のハード・ボイルド・アクション。昼はタクシードライバー、夜は世の悪人を葬る“仕事請負人=イコライザー”。二つの顔を合せ持ち、世の不正を抹消する元CIA エージェントの“イコライザー”ロバート・マッコールは、かつての自分と同じ特殊訓練を受けた、悪の“イコライザー”と激突する。(英語・日本語字幕)■監督:アントワーン・フークア■出演:デンゼル・ワシントン、ペドロ・パスカル、アシュトン・サンダース、オーソン・ビーン、ビル・プルマン 他■コピーライト:© 2018 Columbia Pictures Industries, Inc. All Rights Reserved.■番組HP: イコライザー2 | 土曜洋画劇場(海外映画テレビ番組) | 無料ドラマ・映画 | BS無料放送ならBS12(トゥエルビ) : 2.みどころ(映画評論家・立花 珠樹 氏)■デンゼル・ワシントンが当たり役を熱演気分転換にぴったりなアクション映画シリーズ『野のユリ』『夜の大捜査線』などの名優シドニー・ポワチエが今年1月、94歳で死去した。そのニュースを聞き、ポワチエの後継者として思い浮かべたのが、デンゼル・ワシントンだった。黒人俳優としては、ポワチエに次ぐ2人目の米アカデミー賞主演男優賞受賞者というだけではない。誠実で信頼できる人というイメージも共通しているからだろう。『イコライザー2』は、前作『イコライザー』に続き、ワシントンの魅力が満喫できる、スリリングで、気分転換にぴったりな痛快アクション映画だ。米国諜報機関のトップエージェントだったロバート・マッコール(ワシントン)は、妻の死をきっかけに、自分も殉職したように装って、新たな人生を歩み始める。ボストンの町でタクシードライバーとして暮らす彼の本当の姿を知っているのは、かつての上司スーザン(メリッサ・レオ)ら数人だけだ。だが、スーザンがブリュッセルのホテルで殺害され、独力で捜査を始めたマッコールは、事件は計画的なプロの犯行だと見抜く…。監督は、前作と同じくアントワーン・フークア。2001年の『トレーニングデイ』でワシントンに悪役を演じさせ、アカデミー賞主演男優賞をもたらした名コンビだ。前作ではホームセンター勤務だったマッコールを、今回は配車アプリを利用するタクシードライバーに変え、米国の「今」をビビッドに描写。一方で、「百冊の名著」を読むのが日課で、そばにいる若者の面倒を見ないではいられないというマッコールの人物像も丁寧に描き、後半の超人的な強さを際立たせた。「イコライザー」とは「均一化するもの、その装置」という意味。映画では、世の中のゆがみを正す人という感じで使われているのだろう。早くも、第3作の脚本が完成というニュースが報じられている。真面目で優しく、心に傷を抱えながら、いざ悪に立ち向かえば、強すぎるほど強い。米国版必殺仕事人ロバート・マッコールは、すっかりワシントンの当たり役になった。今後の展開が楽しみな人気シリーズだ。© 2018 Columbia Pictures Industries, Inc. All Rights Reserved.© 2018 Columbia Pictures Industries, Inc. All Rights Reserved.■BS12 トゥエルビについて■三井物産(株)100%出資の24時間全国無料のBS放送局です。スポーツ中継や大人の趣味教養など、上質なエンタテインメント番組を総合編成でお送りしています。視聴方法は、BS+12ボタン、または3桁番号222チャンネルです。BS12 | BS無料放送ならBS12 トゥエルビ : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年03月08日全国無料放送のBS12 トゥエルビ(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:須磨直樹)は11月6日(土)よる7時より『イコライザー』(2014年・米)を放送します。© 2014 Columbia Pictures Industries, Inc., LSC Film Corporation and Village Roadshow Films North America Inc./Village Roadshow Films (BVI) Limited. All Rights Reserved.1.映画『イコライザー』平凡に暮らす元CIAトップエージェントが、偶然出会った少女を守るため一度は手放した銃を手に巨悪と対決するハードボイルドアクション。監督は、本作主演のデンゼル・ワシントンに「トレーニング デイ」でアカデミー賞主演男優賞をもたらしたアントワーン・フークア。ヒロインの少女娼婦をクロエ・グレース・モレッツが演じる。(英語・日本語字幕)■監督:アントワーン・フークア■出演:デンゼル・ワシントン、クロエ・グレース・モレッツ、マートン・ソーカス ほか■コピーライト:© 2014 Columbia Pictures Industries, Inc., LSC Film Corporation and Village Roadshow Films North America Inc./Village Roadshow Films (BVI) Limited. All Rights Reserved.■番組HP: イコライザー | 土曜洋画劇場(海外映画テレビ番組) | 無料ドラマ・映画 | BS無料放送ならBS12(トゥエルビ) : 2.みどころ(映画評論家・立花 珠樹 氏)■ハリウッド版必殺仕事人デンゼル・ワシントンの魅力が全開一見、ごく普通の真面目な勤め人に思える中年男性が、許せない出来事に遭遇し、秘めていた超人的な力を発揮、悪漢たちを始末する―。『イコライザー』は、まさにハリウッド版必殺仕事人だ。米国の古都ボストン。ホームセンターに勤めるマッコール(デンゼル・ワシントン)は、警備員試験を控えた同僚に食生活などを指導し、スタッフから信頼を置かれている。独り暮らしの彼は、眠れない夜は、なじみの24時間営業の小食堂で読書をするのが習慣だ。ある夜、彼は、食堂の常連客テリー(クロエ・グレース・モレッツ)が、男たちに拉致されるのを目撃する。テリーはロシアマフィアの下で働く売春婦。マッコールは、マフィアのアジトに単身乗り込んで、彼女を救おうとする。実は彼は、元CIAのトップエージェントだったのだ…。普段は感情をコントロールして礼儀正しい主人公が、堪忍袋の緒が切れると、ターミネーターのような戦闘マシンに変身する。その落差が面白い。マッコールを演じたワシントンは、米アカデミー賞主演男優賞を受賞した「トレーニングデイ」の悪徳刑事以降、悪役も幾つかあったが、ここでは「誠実で正義感が強くタフな男性」という本来のイメージに戻っている。マッコールの闘い方を賞賛していいのか。疑問がないわけではないが、元々、そうしたことを考える種類の映画ではないのだろう。黒澤明監督の「用心棒」などに通じる痛快さや、ホームセンターで繰り広げられる大詰めの場面など、楽しみどころが多い作品だ。2014年に公開され、大ヒット。続編「イコライザー2」も2018年に公開されている。© 2014 Columbia Pictures Industries, Inc., LSC Film Corporation and Village Roadshow Films North America Inc./Village Roadshow Films (BVI) Limited. All Rights Reserved.© 2014 Columbia Pictures Industries, Inc., LSC Film Corporation and Village Roadshow Films North America Inc./Village Roadshow Films (BVI) Limited. All Rights Reserved.© 2014 Columbia Pictures Industries, Inc., LSC Film Corporation and Village Roadshow Films North America Inc./Village Roadshow Films (BVI) Limited. All Rights Reserved.■BS12 トゥエルビについて■三井物産(株)100%出資の24時間全国無料のBS放送局です。スポーツ中継や大人の趣味教養など、上質なエンタテインメント番組を総合編成でお送りしています。視聴方法は、BS+12ボタン、または3桁番号222チャンネルです。BS12 | BS無料放送ならBS12 トゥエルビ : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2021年11月02日俳優のデンゼル・ワシントンが主演を務めるアクションサスペンス『イコライザー2』が、dTVで配信開始した。デンゼル・ワシントンにとって初めての主演作続編となる同作。前作に続き、真面目で人当たりのいいタクシードライバーのロバート・マッコールを演じる。このマッコール、タクシーの乗客や近所の人々との交流を楽しんでいるのは表の顔で、実は元CIAの特殊工作員。そのスキルを使い、世にはびこる悪に罰を与えるという裏の顔を持っているのだ。今作では、そんなマッコールのCIA時代の上官であるスーザンが何者かに惨殺される事件が発生。極秘捜査をスタートしたマッコールが、謎の追っ手を交わしながら辿り着いた衝撃の事実とは?同作では、マッコールのかつての戦友デイブを、『スター・ウォーズ』初の実写ドラマシリーズ『マンダロリアン』のマンドー役で注目を集めるペドロ・パスカル、少年・マイルズを、第89回アカデミー作品賞を受賞した『ムーンライト』でティーン時代のシャロン役を演じたアシュトン・サンダースが演じるなど、実力派が集結したキャストにも注目だ。なお、dTVでは前作『イコライザー』も配信中。
2021年09月05日デンゼル・ワシントンがオモテとウラの2つの顔を使い分けながら、世にはびこる悪を倒す男を演じたアクション映画『イコライザー』。10月25日(土)より日本公開される本作で自身初めてとなる娼婦役に挑んだクロエ・グレース・モレッツが、役づくりや作品について語ったコメントが公開された。その他の写真モレッツといえば、『キック・アス』や『キャリー』といった“少女”であると同時に何がしかの“強さ”を兼ね備えた役のイメージがあるが、本作で演じたテリーは、これまでの印象を大きく覆す、マフィアに虐げられる娼婦という衝撃的な役柄。ワシントン演じる元CIAエージェントのマッコールは、深夜のダイナーで顔なじみとなったテリーがロシアンマフィアから虐待されていることを知り、彼女を助けようと単身売春組織に乗り込むことになる。「一見するとテリーは、ドラッグをやっているようにも、心ここにあらずという風にも見える。全身からそういう雰囲気が醸し出されているの」と、テリーの外見について語るモレッツ。「役のために10~15ポンド体重を増やしたわ。観客にクロエが演じるテリーではなく、リアルにテリーだと思って欲しかったの。1年を通して数多くの作品に出ているけれど、特にこの映画に関しては“あれは本当にクロエ?”という反応をして欲しかったの」一方でキャラクターの内面については「強気で大胆不敵に見える部分もあるけど、本当はそうじゃないの。まるでそこに2枚のガラスがあるような感じ。まだ幼くて恐怖に怯える少女は、恐ろしい世界に足を踏み入れ、自分が何をしてるかも分からない。悪循環にはまり込んで、そこから逃げ出すことができないの」と分析。「そうした状況が作品の冒頭で描かれているわ。マッコールはそんなテリーを闇から救おうとする。テリーは彼といる時だけ人間らしくなるし、少女の姿も見せるの」だが、このテリーという役柄は本来は24歳という設定であり、モレッツはキャスティングの候補にすら入っていなかったのだとか。「オーディションも大人の女性しか受け付けていなかったんだけど、私はテリー役が本当に好きで、彼女のことを上手に演じる自信があったので、頼みこんでオーディションさせてもらい、闘って勝ち取ったのよ。キャスティングしてもらうのに努力しただけであって、撮影は本当に楽しみだったわ」『イコライザー』10月25日(土)新宿ピカデリーほか全国公開
2014年10月23日俳優の京本政樹が16日、都内で行われた米映画『イコライザー』のPRイベントに出席した。元CIAのトップエージェントだった男が、仕事請負人として悪を抹消する姿を描いたアクションサスペンス。かつて人気時代劇シリーズ「必殺仕事人」に出演していた京本は、「彼はまさしくUS版の仕事人」と主人公の活躍ぶりに太鼓判を押していた。その他の写真デンゼル・ワシントンが、アカデミー主演男優賞を受賞した『トレーニング デイ』のアントワーン・フークワ監督と13年ぶりに再タッグを組んだ本作。ワシントン演じる元CIAエージェントのマッコールが、警察では解決できない不正を根絶やしする“イコライザー”として巨悪と立ち向かう。人気女優のクロエ・グレース・モレッツが、ロシアからやって来た娼婦を熱演している。今年還暦を迎えるワシントンのアクションに、京本は「僕も還暦近いけど(笑)、彼の体のキレは素晴らしい」と絶賛。昼間、ホームセンターで働くマッコールは、敵を倒す際に、身の回りの日用品を武器に変えてしまうという設定で、「必殺仕事人も、自分の商売道具を武器にするのが流儀。この映画の監督は、僕らのドラマを見ているかもしれないね」と共通点を分析していた。また、映画の冒頭でワシントンが頭を剃るシーンについて「時代劇の中剃りを踏襲しているようにも見える」と語り、「よく見たら、ポスターも中村主水さんを連想させますね。時代を現代に置き換えて、(時代劇の)伝統がいい形でハリウッドに受け継がれたのなら、僕も嬉しい」とご満悦。写真撮影では「必殺仕事人」で演じた“組紐屋の竜”の決めポーズを披露し、客席から歓声を浴びていた。取材・文・写真:内田涼『イコライザー』10月25日(土)新宿ピカデリーほか全国公開
2014年10月17日名優デンゼル・ワシントンが弱者を虐げる悪党たちに制裁を加える“US版必殺仕事人”ロバート・マッコールを演じた『イコライザー』。全米チャート初登場1位を記録し、ワシントンにとって初となるシリーズ化もウワサされる本作が日本公開されるのに先駆け、『ブラック・エンジェルズ』で知られる人気漫画家・平松伸二氏が描き下ろしたコラボレーションイラストが公開された。その他の写真平松氏の代表作である『ブラック・エンジェルズ』は、1981年から週刊少年ジャンプ誌上で連載されたアクション漫画。法では裁けない社会悪に対し、雪藤洋士をはじめとする“ブラック・エンジェル”のメンバーたちが“死”の裁きを加えていくという、今の少年誌では考えられないようなバイオレンスな内容で、連載終了後もスピンオフ作品が数作生まれるなど、永く語り継がれている名作だ。『イコライザー』のマッコール、『ブラック・エンジェルズ』の雪藤には、マジメに働くオモテの顔と、殺しのスペシャリストというウラの顔を使い分けるいわゆる“必殺仕事人”的キャラクターという共通点があることから、今回のコラボレーションが実現。映画を観てのインスピレーションで描き下ろされたイラストには、身近なものを即座に武器にしてしまうマッコールと、自転車がトレードマークの雪藤がしっかり描きこまれ、闇に生きるふたりが奇跡の共演を果たしている。まさにデンゼル・ワシントンと雪藤洋士最強タッグと呼ぶにふさわしい、この世に1枚の特別なイラストとなった。また、自身も無類の映画好きだという平松氏は、「デンゼル・ワシントンは59歳なのに、あれだけのアクションができるのはすごい。最小限の動きで相手を倒すアクションなんだけど、年齢を感じさせないキレのある動きだったと思います」と本作のアクションに太鼓判。「悪人の殺し方もバラエティに富んでいて、自転車のスポークを使う雪藤のことを思い出しました。マッコールが悪漢を容赦なく倒していくのは見ていてスッキリしますね」と感想を語った。『イコライザー』10月25日(土)新宿ピカデリーほか全国公開
2014年10月17日デンゼル・ワシントンがアカデミー主演男優賞を受賞した『トレーニング デイ』のアントワーン・フークア監督と再びタッグを組んだ最新作『イコライザー』が10月25日(土)より公開されるのに先駆け、撮影の様子やフークア監督らのコメントを収録した特別映像が公開された。『イコライザー』特別映像本作でワシントンが演じるのは、昼はホームセンターで働き、夜は“必殺仕事人”として世の不正を抹消していく主人公ロバート・マッコール。彼は元CIA工作員という経歴を隠し、別人として平穏な暮らしを送っていたが、ある夜、知り合った少女娼婦テリーがロシアンマフィアから酷い仕打ちを受けるのを目の当たりにし、悪漢たちへの制裁を決意する。マッコールには、弱者のため自主的に闇の仕事を請け負い、証拠や物証となる武器は一切持たず、19秒で仕事を完結するという流儀がある。特別映像の中でフークア監督は、この人知れず他人のために悪と戦う主人公の人物像を作るにあたって「精神科医や特殊部隊の話を参考に色々と研究した」と明かしており、マッコールを演じたワシントンを「素晴らしい役者だ。アクション中も役がしっかり生きていて、演技とアクションを両立している」と称賛している。さらにフークア監督は、常に冷静沈着で、瞬時にその場の状況を細部まで把握してしまうマッコールには、世界がどのように見えているのかを映像で伝えるために、演出や撮影方法にこだわったことにも言及している。『イコライザー』10月25日(土)新宿ピカデリーほか全国公開
2014年10月09日