エレガントに輝くメレダイヤモンド、落ち着いたつや消し2つのデザイン登場全国にジュエリー店舗を展開するオーダーメイド企業の株式会社ケイ・ウノ(本社:愛知県名古屋市、代表取締役:伊藤 崇史)のジュエリーブランドケイウノは、結婚指輪『Forte(フォルテ)』シリーズより、夏の新作として2つのデザインを6月30日(金)から、全国のケイウノ店舗、ケイウノオフィシャルサイトにて販売します。このほどの新作は、ストレートのラインのリングにデザインした緩やかな面が特徴です。エレガントに輝くメレダイヤモンドを留めたタイプと、落ち着いたつや消しを施した2種類が登場します。 結婚指輪『Forte(フォルテ)』は、“共鳴し合い絆を深めていくふたり。新たな一面を見つける喜びとともに”をコンセプトに、緩やかに流れるウェーブラインのデザインを販売しています。自社の調査によると、ウェーブラインの『Forte(フォルテ)』にテクスチャーを追加される比率が多いことから、『つや消し』加工を施したデザインを新作として開発しました。テクスチャーは『つや消し』の他、金属のきらめきを感じられる『ダイヤモンドバー』など6種類からお好きなものに変更することもできます。また、ダイヤモンドを留めたデザインにもテクスチャーの追加が可能です。■結婚指輪『Forte(フォルテ)』ストレートライン税込価格(画像参照)左:¥135,000(素材:プラチナ950)右:¥155,100(素材:プラチナ950、ダイヤモンド0.046ct)※結婚指輪『Forte(フォルテ)』のウェーブラインは、こちらからご確認いただけます。 ■極上の着け心地へ、ケイウノのこだわり、指輪の内側は「シルクタッチ製法」ケイウノは、オーダーメイドブランドであることから、創業当時より着け心地にこだわっています。指輪の内側に3~4割金属を多く使用することで、シルクに包み込まれるような極上の着け心地とともに強度も実現しています。また自社に工房を持っている強みを活かし、ケイウノオリジナルデザインの指輪は全てアレンジオーダーが可能です。金属の種類やダイヤモンドの足し引き、テクスチャーの追加、内側への刻印などもお楽しみいただけます。■オーダーメイドブランド ケイウノ ・オフィシャルサイト(オンラインショッピング): ・公式SNSアカウント【Instagram】 【Twitter】 【LINE】 【Facebook】 「お客さまに特別な感動と喜びを贈り続ける」というコンセプトのもと、デザイン・製作・販売の一貫体制をとり、宝飾品のオーダーメイド専門店として国内で唯一全国展開するブランドです。オーダーメイドで多くのモノが手に入る「オーダーメイド百貨店」を目指し、「オーダーメイドの新しい文化を作る」ことを目標としています。会社名:株式会社ケイ・ウノ本社所在地:愛知県名古屋市千種区猫洞通3-9 TEL:052-763-6159 FAX:052-763-6169オフィス:東京都目黒区自由が丘2-15-22 TEL:03-5731-7847 FAX:03-5731-7852代表取締役:伊藤 崇史資本金:3000万円設立日:1991年3月29日(創業1981年)従業員:597名(2023年4月現在)ショップ:北海道1・東北1・関東13・東海・北陸9・関西4・中国2・九州1・沖縄1、台湾3(2023年5月現在)事業内容:ジュエリー・時計の製造販売、オーダーメイド、リフォーム、修理プレスリリース_新作結婚指輪Forte(ストレート).pdf : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年06月15日バツイチでも優しくて頼れる人はたくさんいます。しかし世の中には恋人らしいことをなにもしてくれない冷たい彼氏もいるようです。今回はそんな残念なバツイチ彼氏に彼女がキレてしまったエピソードを紹介します!デートに誘っても素っ気ない彼氏冷たい返事が寂しい…さらに「結婚はしない」と断言する彼一緒にゲームをするのも拒否!?ついに彼女がキレる!なにもしてくれない冷たい彼氏に絶交宣言!主人公が何かを言うたびに否定ばかりする彼氏…。結婚する気がないからと言って、恋人を粗末に扱っていいわけではありませんよね。このような彼氏との今後のお付き合いはよく考えた方がいいかもしれません!原案:愛カツ読者編集:愛カツ編集部
2023年05月15日2023年4月1日、お笑いタレントのマネジメントを行う、吉本興業ホールディングス株式会社がウェブサイトを更新。所属タレントである、お笑いコンビ『相席スタート』の山崎ケイさんが妊娠したことを報告しました。2020年10月に、元お笑いタレントであり、2023年4月現在は落語家として活動している立川談洲さんと結婚した、山崎さん。今回、妊娠を報告するにあたって、このように想いを明かしました。この度子どもを授かりました。出産予定日には私も誕生日を迎え41カラットとなり輝きは増すばかりですが、年齢的に心配なこともあり、関係者の方含め御報告が遅くなりました。その間、ロケでお酒を出して頂いた事がありました。すると相方がクズなふりをしてお酒を奪うという形で、私を救ってくれました。今後相方がクズなことを言っていても、それはどこかの誰かの事を守っているのかもしれません。ギャンブルも、遅刻も、きっと誰かのためです。皆様にも温かく見守っていただけますと幸いです。FANY Magazineーより引用同年6月13日に、山崎さんは41歳の誕生日を迎えます。歳をとると体力が落ちるため、出産という大仕事に挑むにあたって、不安を覚える人は少なくないでしょう。しかし、山崎さんは持ち前のポジティブな性格で「41カラットとなり輝きは増すばかり」と表現!夫に関する文章からも、あふれんばかりのユーモアセンスが伝わってきます。山崎さんの妊娠報告に対し、ネットからは「本当におめでとうございます!」「頑張って!」といった声が続出しました。きっと、出産を終えたあかつきには、また明るいコメントでたくさんの人に笑顔を届けてくれるのでしょう![文・構成/grape編集部]
2023年04月01日シカの姿を撮影し、Twitterに投稿している、しかC(@igufoto)さん。奈良県奈良市にある『奈良公園』で、カラスとシカの姿を映した動画を投稿したところ大きな反響がありました。映っていたのは、上機嫌な様子のカラスと、ちょっぴり迷惑そうなシカです。こちらの動画をご覧ください!ルンルン気分で次々と鹿の尻の毛をむしっていくカラス。奈良公園でこの時期にたまに見る光景。 pic.twitter.com/DZ1cwe7Zhf — しかC (@igufoto) March 27, 2023 カラスが、シカのお尻の毛をむしり取っています!巣に持って帰って、ベッドにするのでしょうか。ぴょんぴょんと跳ねる姿から、ルンルン気分で毛をむしっているのが伝わってきます。一方、シカは猛烈に怒るのではなく「も~、やめてよ~」というように立ち上がるのみ。しかCさんによると、『奈良公園』では、例年3月頃にカラスがシカの毛をむしり取る光景が見られるのだそうです。シカがカラスを激しく追い払おうとしないあたり、お尻の毛をむしり取られることに慣れているのかもしれませんね。【ネットの声】・カラスの嬉しそうな足取りに笑ってしまった。・「怒られたから、次に行こ~」って、次々とターゲットのお尻を変えるカラス。その前向きさを見習いたい!・愛犬の換毛期に、上機嫌で毛をむしり取る自分を見ているようだ。・シカがまったく動じていなくて、平和な世界。カラスもシカもかわいすぎる。シカの『尻毛』を収取したカラスが、フカフカのベッドを作りぐっすりと眠る姿を想像すると、ほほ笑ましいですね![文・構成/grape編集部]
2023年03月28日カラスも刺身も珍しくないが、「カラスの刺身」となると強烈なインパクトが。そんなカラス肉の生食を巡って、ネット上で議論が巻き起こっている。発端となったのは、3月7日に『東京新聞』のウェブサイトで配信された「<突撃イバラキ>カラス肉の生食文化究極のジビエに挑戦」という記事。茨城県の民家に集まったカラス料理愛好家の集いに記者が参加し、一部地域に伝わる食文化としてカラス肉を生で食べた体験を紹介するというもの。しかし、この記事に対して“絶対に真似しないで!”“挑戦するな、普通に死ぬぞ……”などと危険を指摘するコメントが相次いだのだ。さらに、翌日には厚生労働省の公式ツイッターアカウントが【食中毒に注意!#ジビエ はしっかり加熱しよう】と投稿し、わざわざハッシュタグに「#カラス」も入れて“名指し“で注意を呼びかけた。厚労省も「非常に危険です」と呼びかけたカラス肉の生食について、フードジャーナリストの山路力也氏に話を聞いた。まず、山路氏はカラス肉の生食の危険性についてこう指摘する。(以下、カッコ内は全て山路氏)「ジビエを生で食べるというのは非常に危険だと思います。カラスに限らず、一般的な獣肉は基本的には加熱して食べることが前提で、生で食べることはできません。カンピロバクターやO-157などのさまざまな病原菌を保有している可能性があり、感染症や食中毒を起こすリスクがあります。特に、ここ最近の細菌性食中毒の原因菌は、厚労省のデータによるとカンピロバクターが圧倒的に多いです。令和3年だけでも154件、764人がカンピロバクター食中毒に罹患しています。下痢や嘔吐のほかに、麻痺・呼吸困難などを起こす”ギラン・バレー症候群”を発症することもあると指摘されていて、最悪の場合は死に至ることも。特に子供や高齢者は重篤化しやすいので注意が必要だと思います」とはいえ、カラスの肉を食べること自体を否定するわけではない。「僕自身もカラスを食べたことがありますが、もちろん生ではなく加熱調理されたものです。ジビエに限らず飼育されている家畜でも病原菌を保菌していることはあります。では、どのように安全性を確保しているかというと、まずは食肉処理の過程でまな板や包丁の使い方など含め、肉に菌が付着する二次汚染を防ぎ、菌を増やさないための温度管理などの衛生管理がしっかりするということです。その全工程をすり抜けた菌を最終的に殺すには、やはり加熱しかないんです。その最後のリスクヘッジを避けることは自殺行為ともいえます。適切な温度で加熱されていれば、食中毒などのリスクはかなり軽減されるでしょう。ただ、肝臓などの内臓を食する場合、表面ではなく内部からも菌が検出されているので、表面だけ焼いても意味がありません」”カラスの刺身”が伝統的な食文化かどうかの議論はさておき、「食文化を否定することではない」とした上で、今回の騒動の背景について次のように考察する。「鹿児島などの「鶏刺し」や長野などの「昆虫食」のように、その土地土地の食文化は尊重すべきだと思います。リスクを理解した上で食べるのは個人の勝手だと思いますが、、もしこれを商売として飲食店で提供したら完全にアウトですよね。今回問題があるとすれば、茨城でカラスを食べてる人たちではなく、紹介したメディアの報道姿勢ではないでしょうか。食文化自体は事実を報じればいいと思うんですが、どちらかというと賞賛するように肯定的に書いたことが批判を招いたと思います。不特定多数の人にこのような形で伝えることは、飲食店で提供することに近い意味合いを持つのかもしれません」最後に、もし山路氏が”カラスの刺身”を食べる機会があったらどうするか聞いてみた。「僕は目の前にあれば食べると思います。それは純粋に食に対する興味、どのような味がするかという好奇心です。その食文化の歴史的背景やリスクなどを調べた上で少量だけ食べると思いますが、それを他人に勧めたり記事などで発信することはしないでしょう。このようなテーマをメディアで取り上げるのは難しく、慎重であるべきと考えています。どれほど注意喚起の文言を入れても、タイトルと写真だけを見て食べられると判断される可能性が高いからです。今回の騒動を受けて厚生労働省が「カラスの生食」についての注意喚起を発信しましたが、実に迅速な対応だったと思います」食中毒などの危険がある食文化を報じる場合、慎重さや配慮が求められているということだ。
2023年03月14日〜アレンジ、選べる素材、ダイヤモンド追加、刻印など〜全国にジュエリー店舗を展開するオーダーメイド企業の株式会社ケイ・ウノ(本社:愛知県名古屋市、代表取締役:伊藤 崇史)のジュエリーブランドケイウノは、結婚指輪『Pienezza(ピェネッツァ)』シリーズに、新しいデザインとして表面が平らで凛とした雰囲気の「平打ちタイプ」を追加します。3月17日(金)から、全国のケイウノ店舗、ケイウノオフィシャルサイトにて発売します。このほどの新作は、“ふたりの仲が円満につながり、縁が結ばれますように”というコンセプトのもと、ストレートラインでシンプルなデザインの平打ちリング(指輪)です。 <価格(税込)>左:¥130,900(プラチナ950)右:¥107,800(プラチナ950,ダイヤモンド0.01ct)■ブライダルリング(結婚指輪、婚約指輪)の単価は上昇傾向矢野経済研究所が2022年12月26日に発表した2023年予測値によりますと、国内宝飾品は、前年比105.3%の1兆545億円となっています。ブライダルジュエリー市場は、婚姻組数の減少により縮小している中、ブライダルリング(結婚指輪、婚約指輪)の単価は上昇傾向にあると公表しています。ケイウノの結婚指輪『Pienezza(ピェネッツァ)』シリーズでは、丸みを帯びた甲丸デザインのリング(指輪)を展開しており、アレンジオーダーで、プラチナなど素材を選べるほか、ダイヤモンドなどの宝石の追加や、表面のテクスチャー加工、内側に刻印するサービスを提供しています。今回、新しく加わったデザイン「平打ちタイプ」のアレンジ例を2パターン紹介します。=絆を感じるダイヤモンド=1つの原石から生まれた2つのダイヤモンド『Two-as-one Diamond(トゥーアズワンダイヤモンド)』。リングの表や内側など、それぞれ好みの場所にお留めします。また、金属の色もそれぞれ好きな色にアレンジできます。=内側に石と刻印を追加=内側にお互いの誕生石と、イニシャルの刻印を追加したアレンジ。デザイナーが一からデザインをお描きするオーダーメイド刻印の追加もあります。ケイウノのアレンジオーダー詳細 ■ケイウノのこだわり、内側は「シルクタッチ製法」で極上の着け心地を実現。ケイウノは、オーダーメイドブランドであることから、創業当時より「着け心地」にこだわっています。指輪の内側に3~4割金属を多く使用することで、シルクに包み込まれるような極上の着け心地とともに強度も実現しています。■オーダーメイドブランド ケイウノ ・オフィシャルサイト(オンラインショッピング): ・公式SNSアカウント【Instagram】 【Twitter】 【LINE】 【Facebook】 「お客さまに特別な感動と喜びを贈り続ける」というコンセプトのもと、デザイン・製作・販売の一貫体制をとり、宝飾品のオーダーメイド専門店として国内で唯一全国展開するブランドです。オーダーメイドで多くのモノが手に入る「オーダーメイド百貨店」を目指し、「オーダーメイドの新しい文化を作る」ことを目標としています。会社名:株式会社ケイ・ウノ本社所在地:愛知県名古屋市千種区猫洞通3-9 TEL:052-763-6159 FAX:052-763-6169オフィス:東京都目黒区自由が丘2-15-22 TEL:03-5731-7847 FAX:03-5731-7852代表取締役:伊藤 崇史資本金:3000万円設立日:1991年3月29日(創業1981年)従業員:588名(2022年4月現在)ショップ:北海道1・東北1・関東13・東海・北陸9・関西4・中国2・九州1・沖縄1、台湾3(2023年2月現在)事業内容:ジュエリー・時計の製造販売、オーダーメイド、リフォーム、修理プレスリリース_新作ピェネッツァ20230314.pdf : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年03月14日3/10ケイウノ店舗、ケイウノオフィシャルサイトにて全国にジュエリー店舗を展開するオーダーメイド企業の株式会社ケイ・ウノ(本社:愛知県名古屋市、代表取締役:伊藤 崇史)のジュエリーブランドケイウノは、『塔の上のラプンツェル』にインスパイアされたモチーフのラグジュアリーネックレスを3月10日(金)から、ケイウノ店舗、ケイウノオフィシャルサイトにて販売開始します。このほどの新作は、「ラプンツェル」と「ユージーン」がゴンドラに乗ってロマンチックな時を過ごす印象的なワンシーンを表現しました。<ケイウノの「Disney100」特設ページ >■『Lights of hope -Tangled-』(『塔の上のラプンツェル』 / ネックレス)「ラプンツェル」と「ユージーン」の特別な瞬間を、サファイアやシトリンなど彩り豊かな宝石を用いて印象深くしました。・税込価格:1,210,000円・素材:K18イエローゴールド, メレダイヤモンド 計0.868ct,イエロートリートメントダイヤモンド計0.014ct,パープルトリートメントダイヤモンド計0.014ct,イエローサファイア,オレンジサファイア,シトリン,アメトリン,ネックレスチェーン50cm※限定品の為、一部の店舗にて展示こちらの商品は、「Disney100」の特別なラッピングとパッケージで提供します(期間限定)。ケイウノの「Disney100」テーマのコレクションケイウノでは「Disney100」をテーマにした、「Disney100」Premium Jewelry、「Disney100」Limited Collectionを3月10日(金)からケイウノオフィシャルサイト、全国のケイウノ店舗にて販売しています。■オーダーメイドブランド ケイウノ ・オフィシャルサイト(オンラインショッピング): ・公式SNSアカウント【Instagram】 【Twitter】 【LINE】 【Facebook】 「お客さまに特別な感動と喜びを贈り続ける」というコンセプトのもと、デザイン・製作・販売の一貫体制をとり、宝飾品のオーダーメイド専門店として国内で唯一全国展開するブランドです。オーダーメイドで多くのモノが手に入る「オーダーメイド百貨店」を目指し、「オーダーメイドの新しい文化を作る」ことを目標としています。会社:株式会社ケイ・ウノ本社所在地:愛知県名古屋市千種区猫洞通3-9 TEL:052-763-6159 FAX:052-763-6169オフィス:東京都目黒区自由が丘2-15-22 TEL:03-5731-7847 FAX:03-5731-7852代表取締役:伊藤 崇史資本金:3000万円設立日:1991年3月29日(創業1981年)従業員:588名(2022年4月現在)ショップ:北海道1・東北1・関東13・東海・北陸9・関西4・中国2・九州1・沖縄1、台湾3(2023年2月現在)事業内容:ジュエリー・時計の製造販売、オーダーメイド、リフォーム、修理プレスリリース_Disney100『塔の上のラプンツェル』.pdf : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年03月10日東京地方裁判所第3支部第1刑事部を舞台に、自由奔放なクセ者裁判官・入間みちおと、彼に振り回されながら真実を求め奮闘するメンバーを描いたドラマ『イチケイのカラス』が映画になってカムバック!出演する竹野内豊さん、斎藤工さん、向井理さんに、作品のことからお互いの関係まで深く伺いました。竹野内さんと入間みちおの共通点も明らかに?――竹野内豊さん演じる主人公の入間みちおは、法廷一のクセ者裁判官で、人気のキャラです。改めて感じる魅力を教えてください。竹野内豊(以下、竹野内):一見すると、常に周囲を振り回しているように見える人ではありますが、実はただ振り回しているのではなく、それによって周りにいる人が頑張って手にした成果を、必ず何倍もの結果としてお返しする。しかし、そうあるためには、リスクを覚悟のうえで、強い信念を貫き通さなければならず。それってそう簡単にできることではない。飄々としていて、楽観的な印象がある一方で、とても冷静に、常に俯瞰から物事を見ているところが魅力だと思います。――ドラマのレギュラー陣に加え、劇場版では、新たに参加した顔ぶれが豪華でした。なかでも、人権派弁護士・月本を演じた斎藤工さんと、最年少の防衛大臣・鵜城を演じた向井理さんは、強いキャラクターで物語を引っ張っていく重要人物ですが、お二人の印象は?竹野内:斎藤さんとは、これまで何度もご一緒していて「また会えたね」ってホッとする感じ。お会いするたびに、役によってなのか、いつも印象が違うんですけどね。斎藤工(以下、斎藤):僕がこのドラマを見たきっかけは、竹野内さんが出ているからでした。ありがたいことに、これまでバディのような距離感でとか、逆に火花を散らすような関係性だったりと、いろんな形で共演させていただきましたから。竹野内:付き合いはもう長いもんね。逆に向井さんとは、なかなかお会いするチャンスがなくて、今回が初。寡黙でありながら、ものすごく熱いものを内に秘めた人だと思いました、そこがまた、鵜城の役柄に合っていたし、彼が演じた鵜城にまた何年後かに会いたくなるぐらい、頼もしかったですね。向井理(以下、向井):こちらこそ、竹野内さんはまさに僕の“世代”ですから(笑)。ご一緒できて嬉しかったです。斎藤:竹野内さんは、パブリックイメージとはまた違った、ユーモラスでチャーミングな部分を持っていて、実は入間みちおとイコールになる瞬間があったりするんですよ。だからみちおは、大好きなキャラクターでもあって。向井:みちおって、単なるスーパーヒーローではなく、どこか欠落した部分があるけれどそれがまた憎めなかったり、ユーモアも併せ持つ、人間くさいキャラクターですよね。ニターッと笑うところとか、僕の中でも勝手に、みちおと竹野内さんはリンクしていました。竹野内:みなさんそういうふうにおっしゃってくれるけど、似てませんからね。似てないよ~!斎藤・向井:あははは(笑)。向井:こういうところです(笑)。――確かに、今みちおが見えました(笑)。斎藤さんと向井さんは、この“イチケイチーム”に、参加してみていかがでしたか?斎藤:月本も弁護士としてみちおや坂間千鶴(黒木華)と新たに関わっていくので、僕と月本はそういう意味では近かった。それがこの作品を映画から初めて観る方の、一つの目線になるといいですね。向井:ゼロから組み立てるよりはむしろ円滑だと思います。なんなら、ちょっとひっくり返してやりたい、という願望があったぐらい(笑)。だから、この映画が観ている人を裏切っていくように、鵜城の人物像でも裏切りたかった。どんな作品でも、政治家ってわかりやすく悪い人物像であることが多いけど、それを逆手に取るようなキャラにしたいなって。それで、最後はちょっと粒立てて演じることを意識しました。とはいえ、鵜城の登場シーンは少ないので、他の強いキャラに埋もれないように、短時間で鵜城をどう描いて、物語の中にどうインパクトを残すかは、すごく難しかったですね。斎藤:僕も、新参者の強みみたいなものはある気がしていて、ドラマにあまり引っ張られずに、ここからまたこの作品がスタートするという意識で参加しました。ヒゲ弁護士なんで(笑)、みちおに似せたわけではないですが、坂間さんが見る景観の中に映ったらいいなとか、鵜城とは逆に、その辺にいるような親しみやすい方向に差別化できるように見せましたね。――この映画の楽しみ方を、ぜひ。向井:シリアスな部分や謎解きなど、伏線が見事に繋がる瞬間は、本当によくできたエンターテインメント。一つの音楽を聴いているような流れで、緩急があって心地よいリズムで観られると思います。竹野内:撮影監督は『ドライブ・マイ・カー』を撮った四宮(秀俊)さんで、映像がとても綺麗。また監督の田中(亮)さんは、役者一人一人の個性を引き出すのがすごくお上手でした。スケール感がアップして、ドラマファンの期待を裏切らない内容になっています。斎藤:四宮さんの映像と、田中さんの作風って相反するようですが、空間の奥行きや湿度みたいなものが見事に捉えられていた。スクリーンの向こう側で繰り広げられる、司法の華やかな世界というよりローカルエリアで起こっている事情をテーマに、地続きでしっかり見られるはず。劇場で観ることに、意味と価値があると思います。映画『イチケイのカラス』2021年に放送され、多くのファンが生まれたドラマが待望の映画化。――主婦が、史上最年少防衛大臣・鵜城英二に包丁を突きつけた傷害事件を担当することになったみちおだが、いつものように「職権発動!」ができない!?その裏には、国家が絡むある大きな事件が潜んでいた…。2つの事件に隠された、衝撃の真実とは。全国公開中。たけのうち・ゆたか1971年1月2日生まれ、東京都出身。近作に、『連続ドラマW 東野圭吾「さまよう刃」』、映画『シン・ウルトラマン』などがある。2022年「京都国際映画祭」で三船敏郎賞を受賞。’23年、待機作として映画『探偵マリコの生涯で一番悲惨な日』『唄う六人の女』が公開予定。スーツ、シャツ、ネクタイ、チーフ すべて参考商品(ブリオーニ/ブリオーニクライアントサービス TEL:0120・200・185)さいとう・たくみ1981年8月22日生まれ、東京都出身。2月13日スタートのドラマ『超人間要塞ヒロシ戦記』(NHK 総合)に出演。主演を務める映画『零落』は3月17日から全国ロードショー。最新長編監督映画『スイート・マイホーム』が2023年公開予定。むかい・おさむ1982年2月7日生まれ、神奈川県出身。2006年、デビュー。Netflixで配信中のドラマ『First Love 初恋』に行人役で出演。上演中の舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』では主演としてハリー・ポッター役を務める。スーツ、シャツ、ネクタイ すべて参考商品(ゼニア/ゼニア カスタマーサービス TEL:03・5114・5300)シューズ 参考価格¥216,700(ジョンロブ/ジョンロブジャパン TEL:03・6267・6010)※『anan』2023年2月8日号より。写真・安保涼平スタイリスト・下田梨来(竹野内さん)三田真一(KiKi inc./斎藤さん)外山由香里(向井さん)ヘア&メイク・須田理恵(竹野内さん)くどうあき(斎藤さん)晋一朗(IKEDAYA TOKYO /向井さん)取材、文・若山あや(by anan編集部)
2023年02月06日2021年に放映されたフジテレビ月9ドラマ「イチケイのカラス」。竹野内豊演じる自由奔放な主人公・入間みちおと、東京地方裁判所第3支部第1刑事部(通称:イチケイ)のメンバーたちが奔走する姿を描いた本作は、民放連続ドラマ初の裁判官を主軸としたリーガルエンターティメンントとして大人気を博した。そして続編を求める声に応えた映画『イチケイのカラス』が堂々公開!イチケイを去って2年後、岡山に異動したみちおが担当する傷害事件と、不審点だらけのイージス艦と貨物船の衝突事件が重なったとき、浮かび上がる真実とは──?テレビよりもスケールアップした事件とスリリングなストーリー展開は、ぜひ劇場で楽しんでほしい。今日は被告人役の田中みな実と“みちおイズム”を受け継いだ裁判官役の西野七瀬が、撮影秘話を語ると共に、リアルな女子会風おしゃべりもしてもらった。緊張感漂う現場でチャレンジした演技が血肉に──映画『イチケイのカラス』で、田中さんは傷害事件の被告人・島谷加奈子、西野さんは裁判官・赤城公子を演じましたが、やったことがない、なじみのない役柄に入るときは、どういう準備をされるんですか?西野特別なことは何もしていないんです。事前に裁判官の資料などを読んだり、どういう仕事なのかを改めて調べたりをしていました。──人気のドラマの映画版に出演ということで、プレッシャーもあったかと思います。西野田中亮監督とは以前お仕事ご一緒させていただいたことがあったんです。「気楽な感じでやってね」と言っていただけたので、本当にそういう感じでした。赤城公子は観ている方に一番近い気持ちでいられる、身近な存在のキャラクターだったので、主人公・入間さんに対してのリアクションなどに、共感していただけるよう意識しました。──観ている方が親しみを感じるような役柄。西野うーん、そういうような気持ちが持てる役柄だったのかなと思います。──笑顔に癒されながら観ていました。西野ありがとうございます。田中学級委員長みたいなキャラクターだったね。西野はい、そうですね。学級委員長をきっとやっていたんだろうなって、想像していました。田中ななちゃん演じる赤城公子は、ザ・優等生。入間さんにちょっと引いている感じが面白いんです。ななちゃんのちょっとしたリアクションに私も何度も笑いを誘われました。作品の内容がなかなかヘビーなので、入間みちお、赤城公子、柄本時生さん演じる土井潤の3人組の、結束感があるようなないような凸凹感が癒しでもあり、すごく好きでした。──作品の中の、華というか癒しみたいな存在?西野ほっこりパート(笑)──ほっこりパート!それも重要な役割ですよね。そして田中さんは今回、被告人でありながら被害者でもありえるという、悲しい女性を演じましたが、難しい役柄だったのではないでしょうか。田中もう終始一貫として、ずっと哀しみを背負っているような人物でした。しかも主には導入部分と最後の法廷シーンのみの出演でしたので、台本には描かれていない人物の人生や感情について、とても考えさせられました。──ご自身で想像をされながら……。田中そうですね、夫役である津田健次郎さんとも同じシーンがなくて。子役さんも交えて写真撮影をした日があったのですが、それきりでした。夫婦でありながら関係性が描かれないまま、夫が死んでしまうという展開で、想像しなければならない部分はかなり大きかったです。──その悲しみにご自身の感情を持っていくためには、どんな工夫があったのでしょうか?田中あの法廷が、すごい緊張感なんですね。西野私は横並びの裁判官でしたけど、被告人は1人ですから。だからこそ観ているほうにも、悲しみがすごく伝わってきました。田中法廷のあの空気感は独特だと思います。私とななちゃんはバラエティでも会っているし、産業医役の吉田羊さんとも別の作品で共演していたけど、やっぱりあの空間に入ると緊張感……自分が緊張するとかじゃなくて、法廷の緊張感、あの空気感になっているんですよ。主役の竹野内さんやドラマからの制作チームが作り出している空気感なのだと思います。──被告人の気持ちをリアルに味わわれたんですね。田中技術や美術担当の方もなるべく目線に入らないようにしてくださって、お芝居に集中できる環境を作ってくださいました。本当に本当にいい経験をさせていただきました。仲良しな2人だから知るお互いの素顔とは!?──映画のストーリーは、それぞれが思う正義を貫いた結果、他者を苦しめてしまうというやるせなさが感じられました。お2人が普段から持っていらっしゃる、正義というか「これだけは譲れない」という信念や大切にされていることって、何かありますか?田中う~ん、しいて言えば、嘘なく生きること!下手に合わせようとすることもありません。──田中さんにはとても柔軟なイメージがあったので、意外です。田中ありがとうございます。柔軟ではありたいと思っていますが、嘘はつけない性分なんです。ななちゃんもそうじゃない?バラエティでみんなが「わかるわかる~」って頷いていても、ななちゃんは違うと思ったら“無”(笑)!そういう頑ななところは、たぶん共通しているのかな。──その場の空気にのまれて、うなずく人が大多数な気がしますが、お2人は違うんですね。田中私以上に、ななちゃんのほうがあるかもしれない。顔に出るもんね?西野違うと思ったら、違うっていう顔しちゃう。──いい意味で、ちょっと人に合わせないというか。田中ふふふ、どお?西野合わせたほうがいいなとはわかっているんですけど、どうしてもできなくて。「でも違うし」と思っちゃって(苦笑)それは長所なのかもしれないですが──使う場所を間違えると、よくないとわかってはいるんです。──ある意味、不器用。西野不器用です。田中でも私は、そんなななちゃんが好きだし、そこも愛される魅力だと思います。──信頼できますよね。田中不器用って言えばさ、こうやって2人でインタビューを受けると、私がななちゃんの分まで答えちゃうということが往々にしてあって(笑)インタビュー得意じゃないよね?──西野さんは、田中さんのお答えで納得ですか?西野はい、大丈夫です(笑)──すごく仲がいいことでも知られているお2人ですけど、女優としてのお互いのことはどう見てらっしゃいますか?田中ななちゃんは絶え間なく作品に出続けているイメージがあります。そして作品が重なって大変なときもあるのに、いつ会ってもフラット。過密スケジュールなはずなのに、20代にしてそれを伺えさせないというのは、プロとしては当然なのかもしれないけれど、尊敬するところです。──いつも笑顔のイメージがあります。田中いや、笑顔ではないね(笑)──あ、先ほど結構顔に出るっておっしゃってましたね!田中ひょうひょうとしている、の方が表現として適切かも。西野楽観的な自分が理想なんです。本当に身内の、楽屋とかになると、死んだ顔をしていることもありますけど……。──死んだ顔!西野楽屋を出たら、楽しそうでいようという心がけはしています。──西野さんから見た、女優としての田中さんは?田中私の出演作、観てないでしょ?田中みな実さんの家で観ました。──お家で!?上映会されたんですか?田中あ!!!あのぉ、自分が出ている番組を、ななちゃんに見せるっていう。そういう、恥ずかしい……(笑)西野いつもバラエティとかを見ています。田中あったあった(笑)。手応えがあったバラエティを見せました!──それは田中さんご自身から?西野さんが「観たい」っておっしゃるんじゃなくて?田中私からですね、はい(笑)。「ねぇねぇ、これ観てみて欲しい!」って西野それで見せてもらいます。1回、映画も観ました。田中初めて主演した映画「ずっと独身でいるつもり?」(監督・ふくだももこ)を観てもらいました。不安で。上手くいったバラエティは、単純に評価してもらいたくて観てもらいましたね(笑)──西野さんからの評価が欲しいんですね!西野私はバラエティで上手くできたとかわからないので、特に何も言わないんですけど、楽しく観てます(笑)純粋にバラエティとして楽しめてしまうので、普通に観ちゃうというか。──じゃあバラエティの田中さんのここがすごい、という部分は……。西野それは、すごいところしかないです。『グータンヌーボ2』という番組で何年もご一緒させていただきましたけど、本当に立ち回りがすごいんです。田中ありがとう、照れるわ。西野クセっておっしゃっていましたね。「この人あまりしゃべっていないかも」とかそういうバランスをすごく見て、話を振るっていうのは。田中職業病ね。──周りをよく見ていらっしゃる。田中やっちゃいます。でもプライベートで家にななちゃんが来ているときは、あまり話しかけません。西野みな実さん、なんかずーっと動いて座らないんですよ。──それは西野さんのおもてなしをしているんですか?田中いや、掃除をしていたりとか(笑)あんまりこう、ずっと横にいる感じじゃない。西野でもたまにフルーツを出していただいたり、お茶が出てきたり。田中いらないときはハッキリ断ってくれるから、楽なんです。「チョコ食べる?」「あ、大丈夫です」「果物は?」「あ、食べたいです」って。──女性としてお互いに見習いたいところってありますか?田中ななちゃんはね、いっつもいい香りがするんですよ。至近距離だから感じるんですけど、ふわっと、お花畑みたいな香りがするんです。──それは何の香りなんですか?西野それはたぶん、メイクさんだと思います。田中違うよ、うちに来たときもそうだったもん。私、エレベーター乗ったときに、ななちゃんに「いい匂いするね」って言ったこともあったよね。西野嬉しいです。田中きっと、ななせ臭です!──もとからの香りということですね!そして田中さんに関しては、美のエキスパートというイメージがあります。西野セットで撮影のときは、お昼ご飯をよく一緒に食べていたんです。みな実さんは家でかなりいろいろ準備して、現場でお粥を食べていたり、お水をめっちゃ飲んでいたり、すごいなって思いました。私だったら「そんなことより寝たい!」って気持ちが勝っちゃうから。ちゃんとそこまで気を遣われているのは、素晴らしいです。田中ななちゃんの楽屋が隣りだったんです。そのとき、お粥とか酵素玄米のおにぎりを持ってきていて。西野みなさんにも配っていませんでした?田中グルテンフリーのマフィン?西野いや、酵素でしたっけ。田中あ、ブラジルの酵素ね!あとビタミンC。現場で美と健康を押し売りしてる(笑)──ブラジルの酵素!それ、受け取った男性陣はどういう感じだったんですか?田中皆さん、興味は持ってくださいますね。「まずいけど、体にいいなら!」と頑張って飲んでくれていました。そういえば、(柄本)時生くんは買ってたね。──そうなんですか?意外!西野携帯で調べてすぐポチッとしてました。田中安い買い物ではないので、ちょっと心配になりました(笑)いい人だから、なんでも買っちゃうんじゃないかと思って。メンタルケアは自分流、友情は適度な距離感で──ぴあ読者はお2人と同年代の女性も多く、その年代ってやっぱり仕事や恋愛なんかで悩みがちというか……。お2人が落ち込んだ時に必ずやる、メンタルケアってありますか?西野私は何もしないです。落ち込んだら、すごい落ち込みます。私は人に話すタイプではないので、自分の中で忘れるまで待ちます。田中謎解きでリフレッシュしたり?西野謎解きも行きますし、YouTubeを観たりして、趣味に没頭します。──謎解き!?趣味が謎解きなんですか?田中すごく可愛かったのが、私の家で一緒にケーキを食べていたら急に「すみません、私、ちょっと行かなきゃいけなくて」って言って、リュック背負って「謎解き行ってきます!」って。リュック背負って謎解きって、可愛すぎません⁉──可愛すぎる!リュック背負って謎解き!西野(笑)田中可愛いですよね。母親の気持ちになりました。「車に気を付けて行っておいで~」みたいな(笑)──一方で、田中さんのメンタルケアの方法は?田中落ち込んだときは、ななちゃんとは逆で、マネージャーさんなど近しい人に話します。誰かに話すことで消化させないと、ずーっと内に溜まっていっちゃう感じがして。だからバーッと話して、忘れます。──お2人本当に真逆ですね!田中「こんなことがあって~!」「私、本当にこうなんですよ~」ってひと通り話して、肯定してもらって(笑)それで元気を取り戻します!──ちょっと甘え上手なところもあるんですね。田中あはは、そうかもしれません。──では違う角度からの質問なんですが、コロナ禍で「出会いがない」って嘆く女性がすごいいっぱい、私の周りにもいるんですけど、アドバイスをいただきたいです。西野アプリとかがいいんじゃないでしょうか。今、やっている人も多いと思いますし。──おお、いきなり正解が。田中そうね~、アプリなら出会いはいくらだってあるよねえ。推奨するのもなんだけど……。西野でも私、このお仕事していなかったらやってみたかったかもしれないです。面白そうだなって。田中ああ、わかるよ!私も一歩手前まで行ったもん。止めたけど。──手前まで行ったんですか!?田中東京カレンダーのアプリ『東カレデート』だったら行けるのかなって思って。──わかります!きちんとした感じのエグゼクティブ層がいそう!田中一瞬、迷いました(笑)──では次にキャリアについてのアドバイスがいただきたいです。女性のキャリアアップの秘訣って、考えたことありますか?西野キャリアアップっていうと、私たちの仕事に、そういう概念はないかもしれない。田中確かにね。でも、経験はどんどん重ねているもんね?そうなると……例えばななちゃんは自分で役を選んでいるの?西野同時期に複数の作品が重なっちゃうと、どうしてもどれかを選ばなければいけないときは、あります。田中これから必然的に、お母さんの役とか来るかもよ~。西野どうなんだろう……。田中既に結婚している役はあったじゃない。西野ありました。でも、自分で想像することは今はまだ難しいかもしれないです。みな実さんはめっちゃ想像できますけど。田中私はもう、結構お母さんやってるのよ。今回の映画でもそうなんだけどねっ(笑)!西野あ、そうでした。田中母親かぁ。プライベートでは想像もできないけど。私たちは年齢や状況にあわせて、自然と役割を変えながら、キャリアを積んでいるのよね。ただ年数を重ねているだけともいえるけど。──何か迷われる時ってあります?これでいいのかなとか、こっちに方向転換したほうがいいのかなとか。西野私はあんまりないかもしれないです。田中アイドル辞めてから、いろいろ選択肢があったわけでしょ?バラエティをやっている方もいれば、お芝居で活躍される方もいて。その中でななちゃんは、女優になるって自分で決めたの?西野そうです。タレントさんは絶対に自分にはできないと思っていたのもあって。だからって「お芝居はできる」とは言えないんですけど、やっていくことですごく面白そうだとは考えていました。難しいからこそ、やっていくうちに自分の成長が、頑張り次第で知れるかなと。──日々新しい役に出会う中で、得ていくものがあると考えたんでしょうか。西野私的には、毎作品「うーん」ってなりながら挑んで、終わったころには何か1つでもできることが増えてたらいいなって感じです。1個1個やっています。──今回もそういう意味ではまた新しい挑戦でした?西野そうですね、裁判官の役はやったことがなかったですし。今後もう、やることがないかもしれないですが。わからないですけど(笑)田中今後もありそう!だって難しい用語もスラスラって言えてたもん。それは何で?西野めっちゃ緊張してたんですけどね。田中でも整然と、NG出すことなく言えてた!西野集中力全部そこに注ぎ込みました。田中集中力高いよね。法律用語も難なく言っていたし……。今後医療ものとか、弁護士役とか、どんどん来るんじゃない?個人的にななちゃんのそういうの、見たいです。──キャリア女性の役が似合いそう。田中絶対似合うよ。メガネかけて。そういえば(映画の中の)メガネ可愛かったね、買い取ったほうがいいよ!西野(作品パンフレットを見ながら)これ!?(笑)──逆に西野さんが田中さんのこういう役見たいっていうのはあります?田中まず1個も観たことないでしょ私の映画。うちで見せたやつ以外。西野ないかも……。──女友達として仲良しなんですね。西野はい。でも、友達の作品全ては観ないかも(笑)田中私は、ななちゃんの出演作は全部観ていますよ。西野嬉しいです。──愛がすごい!女友達って結婚や出産で離れることも多いと感じるんですが、友情を長持ちさせるコツってなんでしょう?田中距離感じゃないですか。私たち、べったり一緒っていうわけじゃないものね。西野数カ月に1回、どちらかから連絡する程度です。あと急ですよね、割と。「今夜、何してる?」とか「明日、何している?」とか。田中「今、いますか」とか。西野そうそう、「今、いますか」(笑)それがお互いすごく心地よくて。──ガチガチに約束し合うっていうことは、ないんですね。田中約束できない仕事だからこそ、約束に縛られるのはお互いしんどいしね。──適度な距離感、すごく納得です。たくさんの質問に答えていただき、ありがとうございました!取材:藤坂美樹構成:中尾巴撮影:鬼澤礼門映画『イチケイのカラス』公式サイト:
2023年01月27日自由すぎて、型破りにもほどがあり、超迷惑。それでいて、こんな人になりたい、こんな生き方をしたいと思わされる。入間みちおはそんな人だ。そのことは彼の被害者(?)であり、彼の信奉者とも言える井出伊織が一番よく知っている。そして、“みちお旋風”ならぬ“みちお暴風”はスクリーンへ。裁判官・入間みちおと検事・井出伊織として連続ドラマ「イチケイのカラス」を共に駆け抜けた竹野内豊と山崎育三郎が、映画『イチケイのカラス』と一連のシリーズについて語る。「竹野内豊と入間みちおの境界線がよく分からない」──映画『イチケイのカラス』でも、みちおと井出の関係は相変わらずですね。山崎:井出がみちおさんを追いかける構図は、連ドラのころから変わりないんですよね。初めこそ敵対するポジションにいましたが、どこか惹かれていって。みちおさんの生き方や行動を見ながら、井出自身が変わっていく。「自分にとっての正義とは何か?」を考えるような瞬間もありましたし。そのあげく、今ではみちおさんのお目付け役のような立場になって。みちおさんのことになると結局、井出はコントロールできないんです(笑)。竹野内:私を含め、入間みちおという破天荒な裁判官には誰しも違和感を持っていると思います(笑)。ですが、みちおと出会うことで、井出くんも坂間さん(黒木華)もそれぞれ自分自身や自分なりの正義と向き合うことになっていくんですよね。たとえ反発していても心の中の塊みたいなものが少しずつ溶かされていき、内心では認めざるを得なくなっていく。それが「イチケイのカラス」の魅力にもなっているんじゃないでしょうか。──ある意味、井出はみちおに最も溶かされる登場人物の1人です。山崎:特に連ドラでは猛スピードで溶かされていました(笑)。でも、僕自身も竹野内さん演じるみちおさんが大好きなので、気持ちは分かります。──山崎さんから見て、“竹野内さんが演じるみちお”の魅力はどんなところにありますか?山崎:まずは何より、僕は竹野内さんの声が大好きで。喋り出すだけで全体を包み込むような、柔らかくて優しい低音の声をずっと聴いていたい。竹野内:ありがとうございます(笑)。山崎:僕、声フェチなんです(笑)。そんな竹野内さんだからこそ、みちおさんを演じるうえでの絶妙な説得力があって。正直、竹野内さんとみちおさんの境界線ってよく分からないんです。なんて言うか、佇まいと存在感に説得力があるんですよね。台本を読んだときに僕がイメージしたのとは全然違う角度で演じられることも多いんですが、それこそが竹野内さんならではのみちおさん。芯の強さも感じますし、「次はどうするのかな?」とずっと見ていたい。井出としても山崎育三郎としても憧れの目で見ています。回を追うごとに山崎育三郎“井出伊織”のキャラクターが構築──逆に、竹野内さんから見た“山崎さんが演じる井出”の魅力は?竹野内:まずは、冒頭陳述のスピードですね。ものすごい速さで読み上げますから。しかも、なんてこともないようにさらっと。なかなかできるものじゃないですよね。山崎:いやいや、いつも緊張しています(笑)。竹野内:NGを出すこともなく、本当に素晴らしいなと思います。それに加え、回を追うごとに井出伊織のキャラクターが構築されていき…。気づいたら、独自の世界観が確立されていました(笑)。今や「イチケイのカラス」になくてはならない存在ですからね。みちおとはまた違うキャラの濃さがあって。山崎:連ドラのときは大抵、事件の説明をしているか、全速力で走っているかでしたけどね(笑)。それが、スピンオフ(「イチケイのカラス-井出伊織、愛の記録-」)でネジが外れちゃって…。竹野内:ほんとだねえ。ちょっとネジが外れてた(笑)。山崎:恋愛になるとそういうタイプなんだなって。すごく危険な人だと改めて感じました(笑)。──スピンオフドラマにはみちおも登場していましたね。ふたりの距離感が今まで以上に縮まっているのを感じました。竹野内:顔が近かったですよね(笑)。ああいったシーンはすべて田中(亮)監督の指示です。「もっと(近くに)行って」とおっしゃるので…。山崎:竹野内さんはコミカルなシーンの瞬発力がすごいんです。ぱっと予測不可能なことをなさる(笑)。竹野内:その言葉はそのままお返しします(笑)。山崎:僕はもう、ふざけているだけなので(笑)。でも、竹野内さんはこの素敵な感じのまま瞬時にアドリブをなさるから。──優しい低音の声で面白いことをなさるんですね。ずるいです。山崎:そうそう。そうなんですよ!(笑)約7年前「グッドパートナー」での共演秘話──おふたりは「グッドパートナー 無敵の弁護士」でも共演なさっていますね。竹野内:もう7年ほど前になりますね。クランクアップの直後に、育三郎くんのミュージカルを拝見しに行ったことも覚えています。山崎:帝国劇場まで観に来てくださいましたよね!竹野内:あえて前情報を入れずに観に行ったら、最初に髭の男性が出てきて。それが育三郎くんだったんですが、しばらく分かりませんでした。低くて野太い声の別人で…。山崎:(「エリザベート」の)ルキーニだったので…(照れ)。竹野内:10分ほど経ってから、もしかして…育三郎くん?と。山崎:(笑)。「グッドパートナー」のイメージもあったでしょうしね。竹野内:そうそう。直後だったから、本当に分からなくて。ものすごい才能を持たれているんだなと思いました。役柄による変化はもちろん、カメラの前と舞台の上の違いもありましたし。台詞を言う声に圧があり、圧倒されました。山崎:そうおっしゃってくださって、すごく嬉しかったです。竹野内さんも「グッドパートナー」(の咲坂健人)とみちおさんでは全然違いますけど(笑)。でも、現場での居方は変わらないですよね。変わらず魅力的で、安心感があって、優しいです。何をしても何が起きても絶対に受け止めてくれますし。どうして常にフラットにいられるんですか?竹野内:いやいやいや(笑)。主演として皆さんを引っ張りたい気持ちはすごくあるし、かっこいいところを見せたいんですけど、気づくと自分のほうが受け止められていて…。山崎:そんなことないです!竹野内:育三郎くんを含め、皆さんから教わることのほうが多いです。山崎:竹野内さんのおかげで、明るく開放的な撮影現場になっていましたから。“入間みちお”から学ぶ、今の時代に求められる人物像──現場の空気づくりをなさる竹野内さんと空気の読めないみちおは、ある意味対照的ですね。その一方、目的に向かう信念の強さは共通していて。おふたりは入間みちおのような生き方をどう思いますか?竹野内:ぶれることなく、自分の信念を貫く。それがみちおの何よりもの強さですし、見習いたいとは思います。映画の彼みたいに、国と戦うほどの勇気はなかなか出ないかもしれませんけど。不可能と言われているような壁すら突破していく。そんなエネルギーを持つ人が、今の時代には必要なんじゃないかなとも思います。あまりやりすぎると身の危険を感じることになるかもしれないし、難しいことではありますけど。でも、彼のような生き方と強い心に憧れる気持ちはあります。山崎:僕がいいなと思うのは、みちおさんの子供っぽさですね。できれば僕も大人になんてならず、子供でいたい(笑)。大人っていろいろな場面で空気を読み、人の視線も感じ、「こうしなきゃ」と思いながら生きていくものじゃないですか。そういったものから解放され、思うままに生きてみたいですね。それが、みちおさんにとっては真実にとことん向き合うことであって。そのためにあえて空気を読まず、ありのままの自分で突き抜けていくみちおさんみたいに生きられたらかっこいいと思います。(text:Hikaru Watanabe/photo:Maho Korogi)■関連作品:イチケイのカラス 2023年1月13日より全国にて公開©︎浅見理都/講談社 ©︎2023映画「イチケイのカラス」製作委員会
2023年01月26日現在公開中の映画『イチケイのカラス』のヒット祈願イベントが、1月20日(金) に和歌山県の世界遺産・熊野本宮大社で開催され、主演の竹野内豊と田中亮監督が参加した。講談社「モーニング」で連載された同名コミックを原作に、2021年4月期にフジテレビ系列月曜9時枠で放送された連続ドラマの映画版となる本作。1月19日(木) 時点で観客動員数31万人、興行収入4億円を突破し、興行収入10億円突破を見込めるスタートを切っている。熊野三山(本宮・速玉・那智各大社)の中心で、全国に4,700社以上ある熊野神社の総本宮である熊野本宮大社。和歌山県・熊野は、2004年7月に世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」のひとつとして登録された由緒ある聖地であり、その中心となるのが「熊野本宮大社」。本殿へと続く158段の石段の両脇にはたくさんの木々と幟がなびいており、三山の中でも特別奥ゆかしい雰囲気を漂わせている。そして境内のいたるところに飾られているのは、日本サッカー協会のシンボルとしても有名な3本足のカラス=“八咫烏(ヤタガラス)”。熊野本宮大社では、神の使者である八咫烏が神武天皇を熊野から奈良まで道案内した、という日本書紀・古事記に書かれた物語から、「導きの神烏」として信仰している。ドラマの中でも八咫烏をモチーフとしたイラストが登場しており、作品にとって熊野は縁深い場所でもある。熊野本宮大社で映画のイベントが行われるのは今回が初。この日初めて訪れたという竹野内は、「前から行ってみたいと思ってた」と公言しており、目に映る景色の美しさに圧倒された様子。竹野内は終始、神妙な面持ちで約20分のご祈祷を受け、玉串を奉納し、心を込めて映画のヒットを祈願した。ご祈祷中の想いを聞かれると竹野内は、「映画が多くの方々に喜んでいただける作品になることを神様にお願いしました。そして、この世の中が早くコロナや色々なことが明けて、少しでもみんなが心に希望を持てるように、そういう時代が早く来るといいな、と思っていました」とコメント。祈祷後は宮司・神職・巫女とともに“導きのカラス・八咫烏”と“イチケイのカラス”の特別コラボのフォトセッションを実施。鮮やかなカラスの旗とカラスのしめ縄が飾られた神門の前で、絵馬に見立てた看板を持って撮影が行われた。その後は宮司の案内のもと、田中監督と散策を楽しみ、竹野内は「すごいな~」と思わず声を漏らす場面もあった。そして、通常は公開していないという、本殿の奥にある“籠縁”(こもりえん)に特別に案内をしてもらった竹野内は、宮司の説明を熱心に聞き入り、何度も質問をしたりと終始興味深い様子。その後は竹野内と田中監督で“カラス”の形をしたおみくじを引いた。熊野本宮大社のおみくじは、大吉や吉などが記載されるものではなく、漢字1文字が与えられるというユニークなもの。竹野内は「風」、田中監督は「和」をそれぞれ引き、竹野内は「イチケイのカラスが公開して飛び立ち、その風に乗って多くの皆さんのもとに届くといいなと思ってます」とおみくじでひいた“風”を使ってコメント。それに対し田中監督は、「チーム一丸、“和”となって作ったイチケイが多くの人に届くことを祈ってます」とそれぞれ作品への熱い想いを語った。竹野内は、神聖で厳かな熊野本宮大社で「あと2時間は回りたかった!」というほど、お気に召した様子。終始穏やかな様子でイベントは幕を閉じた。<作品情報>映画『イチケイのカラス』公開中原作:浅見理都『イチケイのカラス』(講談社モーニングKC刊)監督:田中亮音楽:服部隆之脚本:浜田秀哉【出演】竹野内豊黒木華斎藤工山崎育三郎 柄本時生 西野七瀬田中みな実桜井ユキ水谷果穂 /平山祐介津田健次郎八木勇征尾上菊之助宮藤官九郎吉田羊向井理小日向文世(C)浅見理都/講談社(C)2023 フジテレビジョン 東宝 研音 講談社 FNS27社関連リンク公式サイト:公式Twitter:公式Instagram:
2023年01月20日現在公開中の映画『イチケイのカラス』の<続!大ヒット祈願イベントin熊野本宮大社>が本日1月20日(金)に行われ、入間みちお役の竹野内豊と田中亮監督が登場した。公開初日から幅広い層の観客が訪れ、7日間で観客動員数31万人、興行収入4億を突破の好スタートを切った本作(1月19日時点)。今回、さらなる映画の大ヒットを祈願するため、世界遺産の熊野本宮大社を訪れた。初めて熊野本宮大社を訪れたという竹野内さんは「前から行ってみたいと思ってた」そうで、その景色の美しさに圧倒された様子。そして終始、神妙な面持ちで約20分のご祈祷を受け、玉串を奉納し、心を込めて大ヒットを祈った。ご祈祷中の思いを聞かれると、「映画が多くの方々に喜んでいただける作品になることを神様にお願いしました。そして、この世の中が早くコロナや色々なことが明けて、少しでもみんなが心に希望を持てるように、そういう時代が早く来るといいな、と思っていました」とコメント。祈祷後は、宮司・神職・巫女と共に“導きのカラス・八咫烏”と“イチケイのカラス”の特別コラボのフォトセッションを実施。 鮮やかなカラスの旗とカラスのしめ縄が飾られた神門の前で、絵馬に見立てた看板をもって撮影した。その後は境内を散策し、158段の石段を登っても爽やかな笑顔を見せ、田中監督と散策を楽しみ、「すごいな~」と思わず声を漏らす場面も。また、通常は公開していないという、本殿の奥にある籠縁に特別に案内をしてもらった竹野内さんは、宮司の説明を熱心に聞き入り、何度も質問をし、終始興味深い様子。カラスの形をしたおみくじを引く場面では、熊野本宮大社のおみくじは、大吉や吉などが記載されるものではなく、漢字1文字が与えられるというユニークなものとなっており、竹野内さんは「風」、田中監督は「和」をそれぞれ引いた。これにかけて、竹野内さんは「イチケイのカラスが公開して飛び立ち、その風に乗って多くの皆さんのもとに届くといいなと思ってます」と話し、終始穏やかな様子でイベントが終了した。『イチケイのカラス』は全国東宝系にて公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:イチケイのカラス 2023年1月13日より全国にて公開©︎浅見理都/講談社 ©︎2023映画「イチケイのカラス」製作委員会
2023年01月20日1月13日に劇場公開を迎え、現在大ヒット中の映画『イチケイのカラス』。本作は、浅見理都の同名コミックを原作として2021年4月クールにフジテレビ系で放送された人気連続ドラマの劇場版。通称“イチケイ”こと東京地方裁判所第3支部第1刑事部を舞台に、裁判所主体で検証を行う“職権発動”を駆使して事件と向き合う自由奔放で型破りな裁判官・入間みちお(竹野内豊)と、彼に振り回されながらも同じく真実を追求する超ロジカルなエリート裁判官・坂間千鶴(黒木華)をはじめとした裁判官たちや周囲の面々、被告人たちのドラマをコミカルにもビターに描いた、リーガル・エンタテインメントだ。映画が描くのは、連続ドラマの2年後。“イチケイ”を去ったみちおは、現在は岡山地方裁判所秋名支部に所属。一方、坂間はみちおの影響もあってか、裁判官が別の仕事を経験する他職経験制度を利用して、法律で弱き人を助けたいと弁護士の道へ。奇しくもその着任先となったのが弁護士過疎地域の岡山県日尾美町で、同じ瀬戸内の地でふたりは裁判官と弁護士として再会を果たす。その中でみちおは防衛大臣が被害者で国家機密が絡む傷害事件、坂間は地元大企業にまつわる訴訟を担当することになるが、ふたつの案件には繋がりが!?映画『イチケイのカラス』もちろん入間みちおを演じるのは、竹野内豊。坂間千鶴には、黒木華。また、小日向文世、山崎育三郎、桜井ユキ、水谷果穂といったレギュラー陣も登場。加えて、新キャストとして柄本時生、西野七瀬、田中みな実、平山祐介、津田健次郎、尾上菊之助、宮藤官九郎、吉田羊といった豪華な面々が各界から集結している。映画『イチケイのカラス』メイキングもちろんすべてのキャラクターが印象深いが、今作の中でも特に注目の存在で惹きつけられるのが、みちおや坂間と深く関わることになる3人の男たちだ。ひとりは、坂間のバディとなる月本信吾役の斎藤工。そしてもうひとりは、みちおと対峙することになる鵜城英二役の向井理。あわせて、坂間を慕っている植木幸太郎役の八木勇征(FANTASTICS from EXILE TRIBE)。彼らをひと言で言い表すとしたら、ひと筋縄ではいかない男たちだ。そもそもひと筋縄ではいかないというのは、本作の面白さそのものでもある。法律や社会のシビアさと、一方でその中にもある救いや希望。それこそひと筋縄ではいかない現実を見据えたうえで、エンタテインメントに昇華しているのが『イチケイのカラス』だ。なにしろ主人公のみちおからして、ひと筋縄ではいかない。マイペースで破茶滅茶なトラブルメイカー。しかし人の心を乱す存在ほど人の心を奪うものでもあって、またみちおには決してぶれない芯もある。それだけに厄介で魅力的だ。そんなみちおを軽やかさも重みもある竹野内が演じることで、人としてのかわいらしさも、男としてのカッコ良さも浮かび上がる。映画『イチケイのカラス』そして上記の3人の男たちも同様。ある一面だけで括られたような、紋切り型のキャラクターじゃない。そもそも斎藤も向井も八木も、演じる役柄においても演じている本人にしても多面的な顔を見せてくれる存在。まさにひと筋縄ではいかない魅力を持った男たちだ。本作における彼らのキャラクターと合わせて、撮影現場で見せた顔を取り上げてみる。竹野内とグータッチで笑顔も。斎藤工のお茶目な一面映画『イチケイのカラス』今作がクランクインを迎えたのは、2022年7月17日。竹野内の撮影入りはその翌日で、全体の初日にまず撮影されたのは、黒木演じる坂間と斎藤演じる月本が日尾美町の地元大企業であるシキハマへ調査に出向くシーンだ。月本は弁護士過疎地域を渡り歩き、苦しみながらも声を上げられない人を救うべく社会正義を実践している心優しき人権派弁護士。小日向演じるイチケイの部長裁判官・駒沢義男が司法研修所教官を務めていた際の教え子でもある。そんな彼がシキハマについて独自に調べていた中で出会うのが、同じ弁護士である坂間だ。大人の男の落ち着きの中に、少年のような乱暴さや無邪気さも見せる月本。正義感から協力を申し出て行動を共にする坂間は次第に月本に惹かれていき、彼の秘められた過去と隠された一面も知ることになる。映画『イチケイのカラス』斎藤は初日舞台あいさつで、世間にはあまり知られていない竹野内の実はお茶目な一面を語っていたが、斎藤もまたお茶目。そちらはバラエティやトーク番組などで世間にも知られている一面かもしれない。ある日の撮影。月本が坂間と共に参加した草野球のシーンのロケが行われていたが、気づけば合間に斎藤が誰かに大きく手を振っている。実はこのロケを取材していた『めざましテレビ』のクルーを見つけて、そのカメラに向かって手を振っていたのだが、それこそお茶目だ。実はこの草野球シーンのロケ日は、8月22日。奇しくも斎藤の誕生日で、またこの撮影をもって月本の出番はすべて終了。誕生日とオールアップを祝して竹野内から花束とグータッチが贈られ、笑顔を見せる姿もあった。映画『イチケイのカラス』穏やかな態度と柔らかな表情で、変わった見方の面白い発言をする斎藤。裏腹なものにも表裏一体のものにも思わせるギャップや二面性を併せ持つというのは、月本にも相通じるところだ。そんな月本がこれまでと違った顔を見せ、むき出しの感情と言葉を坂間にぶつけるシーンもある。斎藤が放つ鋭くも強い芝居と、それを受ける黒木の熱くも静かな芝居。体温や鼓動を感じさせる、注目シーンのひとつだ。見惚れるほど凛とした芝居。品格や情熱も感じさせる向井理映画『イチケイのカラス』そして芝居部分の全体の撮影が終了したのは、8月29日。同日、竹野内と黒木も坂間がみちおの裁判官宿舎を訪ねるシーンでオールアップを迎えたが、その前に撮影されていたのが向井扮する政治家・鵜城のシーンだ。史上最年少の防衛大臣にして、将来の総理候補とも目される切れ者のエリート。そんな中でイージス艦と貨物船の衝突事故が起こるが、原因もうやむやに幕が引かれ、鵜城は自身のキャリアを守るために不祥事隠しをしていると取り沙汰されることにもなる。衝突事故の犠牲者・島谷秀彰の妻・加奈子は、鵜城が秀彰の墓に参った際、夫の死の真相を知りたいばかりに彼に迫ってケガを負わせてしまい、傷害事件に発展。その裁判を担当することになったみちおは、事件の発端である衝突事故の真相に迫ろうとするが、鵜城は国家権力を盾にみちおの前に立ち塞って……。映画『イチケイのカラス』最終日に撮影されていたのは、まさに墓前のシーン。加奈子を演じるのは、田中みな実。また亡き夫・秀彰には津田健次郎が扮している。本当のことが知りたいと涙ながらに訴える田中=加奈子。向井=鵜城はその言葉を受け止めながらも、体勢と表情は変えないままやり過ごそうとする。見惚れるほど凛としていて、憎らしいほど冷たくもある芝居だ。保身に走る傲慢な政治家。ここに記した鵜城にそんなイメージを持つ人もいるかもしれないが、スクリーンの中の向井の姿を見ればそんなオーソドックスなキャラクターではないことが分かるだろう。誤ったことをしている人ではあっても、彼には彼の正しさがあって、間違ったことをしている人ではない。クールな中に品格や情熱や理想も感じさせるのが向井の鵜城で、そこは向井自身ともどこか重なる。鵜城もまた魅了される人物となっている。映画『イチケイのカラス』メイキング映画を観れば、月本と鵜城もまるで対極に思えながら相通じるところがあって、さらにみちおと月本と鵜城も重なるところがあると感じる人もいるはずだ。もっと言えば、竹野内と斎藤と向井も共通するものはある。スタイリッシュな雰囲気にして、人間味を感じさせる魅力。それが演じるキャラクターにも通じて繋がる。声の良さというのも、あらためて本作で感じさせられる部分だろう。そしてなにより、色気だ。みちお、また月本、鵜城のそれぞれの正義と使命と生き方に匂い立つもの。見た目や空気感だけでなく、そこにも色気を感じさせ、感じられるのは、竹野内、斎藤、向井だからこそだ。八木勇征のアドリブをきかせたチャーミングな芝居その中にあって、また彼らとも他の出演作とも違った魅力を見せているのが、八木。演じている植木幸太郎は、日尾美町の商店街にある和菓子屋の若き店主で、かつてはやんちゃをしていた元ヤンの気のいい青年。吉田羊扮する医師で姉御肌の小早川悦子に懐いていて、その悦子が面倒を見ている坂間にも心を開いているどころか、頻繁に差し入れをするなど彼女のことをなにかと気にしている様子?八木は連続ドラマ・映画化の『美しい彼』で演じた圧倒的なカリスマ性と美しさを持つ役どころでも話題を呼んだが、同作で共にダブル主演を務めた萩原利久もまたTVシリーズの『イチケイのカラス』第1話にゲスト出演。そのTVシリーズも家族で観ていたという八木は、最初こそ緊張した様子も漂わせていたが、吉田や黒木とも言葉を交わす中で、持ち前の度胸と自分なりに作り上げた幸太郎像を発揮。映画『イチケイのカラス』メイキングその中で一同を驚かせ、楽しませもしたのが、あるアドリブだ。裁判を終えて商店街の事務所に帰って来た坂間に、菓子を渡すシーン。そこで八木は、ウインクをするという台本にはなかった芝居を披露。しかしそんな思い切りの良さとチャーミングさがいかにも八木らしく、もちろん幸太郎らしくもあり、田中亮監督も大喜び。愛すべき商店街のムードメイカーとして、現場も作品も盛り上げることとなった。刺さる映画だというのは、すでにもう作品を観ている人には分かる言葉だろう。突きつけられて、託されるものがある一作。それが真に迫るものとなっているのは、脚本や演出はもちろん、間違いなくキャスト陣が放つものがあってこそだ。ひと筋縄ではいかない現実の難しさ、作品の面白さ、キャスト陣の魅力。ただ、笑えるだけじゃない。ただ、泣けるだけじゃない。『イチケイのカラス』とは、そして映画とはこんなに重層的で多面的なものなのだと、ぜひ劇場で確かめて、酔いしれてほしい。取材・文:渡辺水央映画『イチケイのカラス』上映中©浅見理都/講談社©2023 フジテレビジョン 東宝 研音 講談社 FNS27社
2023年01月20日窓辺の総合インテリアメーカー、トーソー株式会社(本社:東京都中央区/代表取締役社長:前川 圭二)は、2023年1月13日(金)公開の映画「イチケイのカラス」に美術協力をしました。映画「イチケイのカラス」は、自由奔放で型破りなクセあり裁判官が、真実をつかもうと奔走する活躍を描いた、爽快リーガルエンターテインメントで、2021年に放送され人気を博したドラマの映画化作品です。物語の舞台となる法廷や裁判官室のセットに採用されました。■協力製品【舞台となる法廷のセット】アルミブラインド ベネアル25 TB-849(ライトブラウン)【舞台となる法廷のセット】アルミブラインド ベネアル25 TB-849(ライトブラウン)【舞台となる裁判官室のセット】アルミブラインド ベネアル25 TB-849(ライトブラウン)【舞台となる裁判官室のセット】アルミブラインド ベネアル25 TB-849(ライトブラウン)■製品の詳細は以下のURLからご覧いただけます。> アルミブラインド: ■作品概要公開 : 2023年1月13日(金)全国ロードショータイトル : 映画「イチケイのカラス」公式サイト: ストーリー:主人公入間みちおが、東京地方裁判所第3支部第1刑事部(通称:イチケイ)を去って2年。岡山に異動したみちおが担当することになったのは、主婦が史上最年少防衛大臣・鵜城英二に包丁を突きつけたという傷害事件。一方、坂間千鶴は、裁判官の「他職経験制度」で弁護士に。そんな中、町を支える地元大企業のある疑惑が浮かび上がる――。2つの事件に隠された、衝撃の真実。それは決して開けてはならないパンドラの箱だった――!?■画像はこちらよりダウンロード可能です。 ■会社概要会社名 : トーソー株式会社所在地 : 〒104-0033 東京都中央区新川1丁目4番9号代表 : 代表取締役社長 前川 圭二設立 : 1949年9月資本金 : 11億7,000万円事業内容: インテリア製品の企画、製造、販売 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年01月20日1月13日(金)、14日(土)、15(日)の全国映画動員ランキングは、『THE FIRST SLAM DUNK』が首位を守り、7週連続トップに記録を伸ばした。公開10週目に入った『すずめの戸締まり』も先週と変わらず2位をキープ。続く3位には『映画 イチケイのカラス』が新たにランクインした。浅見理都の同名漫画を、竹野内豊と黒木華のコンビで実写化したドラマシリーズの劇場版。岡山県に異動した入間みちおが、主婦の起こした傷害事件と、近海で起きた船の衝突事故の謎に迫る。監督は『コンフィデンスマン JP』シリーズの田中亮。竹野内豊、黒木華が続投するほか、斎藤工、向井理ら豪華キャストが出演する。公開5週目の『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』は先週から1ランクダウンの4位になった。注目はロングラン上映中の『ONE PIECE FILM RED』。公開24週目で先週11位から再び順位をあげてTOP10入り。本作は1月29日(日)で上映が終了する。そのほか新作では、藤ヶ谷太輔が主演を務める『そして僕は途方に暮れる』が初登場10位に入った。三浦大輔の作・演出で2018年にシアターコクーンで上演された舞台作品の映画化。人間関係から逃げ続ける青年が、自分と同じようにしがらみから逃げた父親との再会をきっかけに変化していく姿を描く。三浦大輔が監督を務め、前田敦子、中尾明慶、毎熊克哉、野村周平らが出演している。『映画 イチケイのカラス』次週は『ドギョム:アーサー王への軌跡 ~韓国ミュージカル『エクスカリバー』~』『アイカツ! 10th STORY ~未来へのSTARWAY~』『エンドロールのつづき』『蒼穹のファフナーBEHIND THE LINE』『ノースマン導かれし復讐者』『母の聖戦』『ヒトラーのための虐殺会議』などが封切られる。全国映画動員ランキングトップ10全国映画動員ランキングトップ10(興行通信社調べ)1位『THE FIRST SLAM DUNK』2位『すずめの戸締まり』3位『映画 イチケイのカラス』4位『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』5位《TVシリーズ特別編集版「名探偵コナン 灰原哀物語~黒鉄のミステリートレイン~」》6位『Dr.コトー診療所』7位『ラーゲリより愛を込めて』8位『かがみの孤城』9位『ONE PIECE FILM RED』10位『そして僕は途方に暮れる』
2023年01月16日竹野内豊主演「イチケイのカラス」のスペシャルドラマが1月14日オンエア。視聴者からは竹野内さんに「声と話し方が良い」「優しい口調に涙腺やられちゃう」などの反応多数。また高橋優斗、宮世琉弥ら若手キャストの演技にも注目が集まっている。絶対に冤罪を生むことのないよう、自らの足で現場検証を行い事件の真相を明らかにしていく、元弁護士の裁判官を竹野内さんが演じる本作。劇場版の公開を記念した今回のスペシャルドラマでは、連続ドラマのラストでイチケイを去ってから1年後、熊本に異動した主人公・入間みちおの姿を描いていく。竹野内さん演じるみちおの他、東大法学部出身の超エリート・坂間千鶴役の黒木華。書記官の川添博司役の中村梅雀。みちおの師匠ともいえるイチケイの駒沢義男役の小日向文世。イチケイの書記官となった一ノ瀬糸子役・水谷果穂。青山瑞希役の板谷由夏。城島怜治役の升毅。日高亜紀役の草刈民代。浜谷澪役の桜井ユキ。井出伊織役の山崎育三郎らも引き続き出演。またレギュラーメンバーに加え「星積ホールディングス」の弁護士・嶋津奈都子に中村アン。奈都子と対立する「星積ホールディングス」次期社長の座を狙う役員・大藪重之に北村一輝。奈都子の部下・丹羽昭久に吉沢悠。丹羽の弁護士・佐倉朝子に堀田真由。熊本で起きたヤンキーグループ同士の乱闘事件の被害者とされる諏訪遙人に高橋さん。事件の現場にいた四宮陽一に宮世さん。陽一の友人・本多みどりに渡邉美穂。突然証言を変えた被告人・内田亘に嘉島陸。川添とトレードされてイチケイに加わる書記官の岡林保に戸塚純貴。熊本の事件で弁護人を務める吉塚悟に小柳友。検察の木内真菜に向里祐香といったキャストが出演。劇場版から斎藤工、西野七瀬、向井理もカメオ出演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。熊本地裁第二支部にヤンキーグループの決闘の仲裁に入った諏訪が殴られ、意識不明の重体となった傷害事件が起訴されてくる。加害者と推定された内田亘は全面的に罪状を認め、執行猶予付きの判決で収束するように思われたが不審な点があり、みちおは職権を発動。一方東京では駒沢が“代理お家騒動裁判”と世間から注目を集める大企業「星積ホールディングス」の社員同士の傷害事件を審議していた…というのが今回のストーリー。視聴者からは「イチケイのカラス竹野内さんの声と話し方が良い」「竹野内さんの声落ち着く~」「竹野内さんの優しい口調に涙腺やられちゃう」など、みちお役の竹野内さんの“声”に触れたツイートが多数投稿。諏訪役の高橋さんに「イチケイなう!高橋優斗くん出てるんだ!」「イチケイ見てたら高橋優斗くんいてびっくり」「すごい重要な役どころでびっくり」といった反応があがるとともに、「ヤンキーりゅびくんよかった~~~」「ヤンキーな琉弥くん見れて楽しかったです!」「かわいいもかっこいいもできるの最強」など陽一役で出演した宮世さんにも多くの反応が集まっている。劇場版『イチケイのカラス』は現在大ヒット公開中。(笠緒)
2023年01月15日俳優の斎藤工が13日、都内で行われた映画『イチケイのカラス』公開初日舞台挨拶に登場した。同作はフジテレビ系月9ドラマとして、2021年4月クールに放送されたドラマの劇場版。東京地方裁判所第3支部第1刑事部(通称:イチケイ)の型破りな刑事裁判官・入間みちお(竹野内豊)と、みちおに振り回されながらも真実をつかもうと奔走する坂間千鶴(黒木華)らイチケイメンバーの活躍を描き、映画ではドラマの2年後の物語を描く。この日は、主演を務める竹野内豊をはじめ、黒木華、斎藤工、山崎育三郎、田中亮監督、Superflyの越智志帆が出席。完成披露に引き続き、竹野内とみちおが似ているという話題になると、黒木は「屈託なく笑うところが似ています」とコメント。一方、山崎育三郎は自身が主演を務めるミュージカルに竹野内が足を運んでくれたといい、「冒頭からセンターでかっこよくやってたんですが、15分くらい僕だと気付かなかったみたいで……」と告白し、笑いを誘った。これに対し、竹野内は「連続ドラマで3カ月以上、一緒にやっていたんですけど、ミュージカルだと髭を付けていたり、別人に見えたんですよね……」と事実であることを認めるも、「それでも気付くでしょ……、竹野内さん以外みんな気付いていたんですよ!」と山崎に鋭くツッコまれてしまった。また、斎藤も取材時の竹野内の“みちお”エピソードを披露。「カメラマンさんのブームなのか、民族音楽がかかっていたんですが、竹野内さんが急にリズムに合わせて笑顔で踊り出しまして……」と語り始め、「僕はそういう一面を知っていたんですが、取材陣は竹野内豊のイメージとは違った姿にあっけに取られていました」と明かした。キャスト陣から、みちおとの共通点があると言われた当の竹野内は、「そうかなぁ……?」とみちおっぽさ全開の回答で、会場は笑いに包まれていた。
2023年01月13日映画『イチケイのカラス』の公開初日舞台挨拶が13日に都内で行われ、主演を務める竹野内豊をはじめ、黒木華、斎藤工、山崎育三郎、田中亮監督、Superflyの越智志帆が登壇した。同作はフジテレビ系月9ドラマとして、2021年4月クールに放送されたドラマの劇場版。東京地方裁判所第3支部第1刑事部(通称:イチケイ)の型破りな刑事裁判官・入間みちお(竹野内)と、みちおに振り回されながらも真実をつかもうと奔走する坂間千鶴(黒木)らイチケイメンバーの活躍を描き、映画ではドラマの2年後の物語を描く。全国の映画館で生中継されていることを聞いた竹野内は、「この日を目指して作ってきた作品でしたので、これだけ多くの方に迎えていただけるというのは、本当に言葉になりません」と感謝を伝えながらあいさつ。同作に友情出演した庵野秀明監督について聞かれると、「よくぞ、というか本当に恐縮でした。嬉しかったです」と話した竹野内。一方、庵野監督と共演した黒木は、「お仕事でご一緒したこともないのに、いきなり怒らなきゃいけないのかと申し訳ない気持ちでした」と撮影を回顧し、「すごいかわいらしい方」「(居眠りのシーン)でいびきがちゃんとできるか不安がられていたんですが、最終的には『アフレコで大丈夫でしょ!』とおっしゃってました(笑)」とエピソードを披露した。中盤には、同作のために主題歌「Farewell」を書き下ろしたSuperflyの越智がサプライズ登場し、「Farewell」アコースティックバージョンを歌唱。2009年放送のドラマ『BOSS』(フジテレビ系)以来約14年ぶりのタッグとなる竹野内は、「『BOSS』のときはドラマの打ち上げに駆けつけてくださって。スタッフの労を吹き飛ばしてくださいました。あれは忘れられない思い出ですね」と当時を振り返った。同曲は坂間(黒木)の月本信吾(齋藤)への気持ちを歌っており、越智は「坂間の号泣シーンでの黒木さんの涙が美しかったので、その涙を見守るような優しい楽曲が作れたらと思っていました」と楽曲に込めた思いを明かした。感動的な空気の中、感想を聞かれた齋藤は「言葉が悪いんですが、汁という汁が出そうになりました」と独特なワードセンスでコメント。「感極まってしまって……下品ですみません」と話し、笑いを誘った。最後には、法廷を舞台にしていることにちなみ、全員そろいの法被姿で鏡開きを実施。司会進行を務めたフジテレビ・伊藤利尋アナウンサーのかけ声とともに、豪快にトンカチを振り下ろして大ヒットを祈願し、舞台挨拶は幕を閉じた。
2023年01月13日●主演・竹野内豊から学んだ自由さと集中力13日公開の映画『イチケイのカラス』に出演する女優・西野七瀬。同作は『モーニング』(講談社)で連載された同名漫画の実写化で、2021年4月期にフジテレビ系「月9」枠のドラマになった人気作品だ。劇場版となる今作は、東京地方裁判所第3支部第1刑事部(通称:イチケイ)を舞台に、型破り裁判官・入間みちお(竹野内豊)と特例判事補の坂間千鶴(黒木華)の活躍を描いたドラマから、2年後の世界を描いている。今回、みちおが赴任した岡山地方裁判所秋名支部の左陪席・赤城公子を演じた西野を取材。竹野内との共演エピソードから、自身の転機、女優として4年の活動を経て訪れた変化について語ってくれた。○■裁判官役に初挑戦「説得力をもって伝わるように」――ドラマ『イチケイのカラス』の劇場版となる同作で、初めての裁判官役に挑戦しました。初めて法服に袖を通したのですが、普段着ることができないものなので、とても嬉しかったです。その分、しっかりと法服が似合うようにならないといけないなと、気を引き締めて撮影に臨みました。法廷でのシーンでは豪華なキャストの方がたくさんいらっしゃって、そこで裁判官として発言する場面もあったので、説得力をもって伝わるように意識しました。――人気シリーズである今作の魅力を教えてください。なんと言っても、竹野内豊さん演じる入間みちおの空気感や人間性が魅力だと思います。私が演じた赤城公子は、基本的にずっとみちおと行動を共にしているので、よりその魅力を感じました。序盤は、みちおの裁判長らしからぬ行動に「ありえない!」「なんだ、この人!?」というリアクションをする役割でもあったので、今作に臨むにあたって、改めてドラマ版を観るということはしませんでした。なので、そのリアクションはある意味、新鮮に演じられたのかなと思います。また、クランクインの前に田中亮監督からも、「竹野内さんはいい意味ですごく自由な方だから、それを近くで見られるのはいい経験になる」と声をかけて頂いたんです。実際に撮影に入ってご一緒すると、その意味がすごくわかって(笑)。竹野内さんもふわふわ~という印象があって、テレビで観ていたイメージよりもとても親しみやすかったです。○■最後までつかみきれなかった竹野内豊の魅力――竹野内さんとみちおは少し似ている部分もありそうですね。そうなんです! 「撮影を始めます」と声がかかったのに、急に小部屋に入っていってガチャって鍵を閉めて立てこもって、スタッフさんを慌てさせたりするお茶目な部分があったり。法廷のシーンでは隣に座っているんですが、竹野内さんはセリフの量も長さもあるので、邪魔しないように静かにしていると、急に「アリクイの威嚇って知ってる?」といった不意打ちの質問などで話しかけてくださいます(笑)。すごく印象的だったのは、竹野内さんがすごく言いづらいセリフがあって、お1人でつぶやきながら練習されてたんです。そうしたら急に「どうする?」と竹野内さんが出演されているCMのセリフをボソッとおっしゃったんですよ(笑)。私は「あ、CMのやつだ!」と内心思って、それに続くセリフも知っていたんですけど、そこで私が急に入っていって変な空気になったらどうしようとためらっていたら、ご自身で「GOする!」とおっしゃって(笑)。知っていたのに踏み込めなくて、後悔しています(笑)。基本的に本番以外だと、お姿を見ることあまりがなくて、どこかに行ってしまうんですよ。海辺のシーンでは海岸沿いを歩いて行ってしまって(笑)。最後まで竹野内さんという方をつかみきれなかったですね。○■竹野内豊との共通点「突拍子もない質問を……」――そんなチャーミングな竹野内さんは、まさにみちおにぴったりですね。お芝居の面で勉強になったことはありますか?竹野内さんの本番に対する集中力はとても勉強になりました。本番中に少しでも物音や話声が聞こえたりすると、すぐに気づいて「もう一回やりましょう」と仕切り直してくださって。私だったら気づくことができなかったり、気づいても言えないと思うところでもしっかりと作品のために言ってくださるのがかっこいいなと思いました。――主演としての責任感もあるかもしれませんね。西野さんも主演を務めた経験もありますが、今回の座長・竹野内さんの立ち振る舞いで影響を受けた部分はありますか?先ほどお話しした通り、竹野内さんは終始現場を和ませてくださいました。私は自分のお芝居だけでいっぱいいっぱいになってしまうタイプなので、周囲に目を配ることができていないなと感じます。ただ、私も竹野内さんのアリクイの質問のような、そのときふと気になった突拍子もない質問をしてしまうことはあって……(笑)。今回の撮影でも柄本時生さんに「お金を何に使ってますか?」と聞いて驚かれてしまいました(笑)。そういう部分は、竹野内さんと近いところがあるのかもしれません。――また、『グータンヌーボ2』で長らく共演されている田中みな実さんとも共演されましたが、お芝居の現場では違った一面は見られましたか?バラエティとは違った感覚でしたね。一緒のシーンが法廷での重たい雰囲気のところだったので、みな実さんの鬼気迫る演技に刺激を受けました。でも前室とかでは、私が持って行った漢字ドリルを一緒にやったり、普段通りに話したりしていたので、お互いに少し普段とは違った部分を見せることに気恥ずかしさもありました。●自身でも驚く変化「まさか自分がこんな風に変わるとは」○■自身の性格分析は「頑固」「周りからはマイペースと……」――今作では、自由奔放でマイペースなみちおと、真面目な優等生タイプの坂間の2人を中心に物語が進んでいきますが、西野さんはどちらのタイプだと思いますか?難しいですね~(笑)。どちらかと言えば、みちおだと思いますが、どちらの要素もある気がします。みちおみたいにマイペースにしていたいという気持ちもありますし、私は結構頑固なので、そういった部分は坂間さんっぽいかもしれません。――周りからもマイペースと言われることは多いですか?そうですね……(笑)。周りのスタッフさんにも言われますし、共演した方からも言われます。「マイペースに現場にいてくれたから、すごく助かりました」と声をかけていただくこともあって、ご迷惑をかけてなくてよかったと安心したこともありました。頑固と繋がる部分があると思っていて、良くも悪くも周りに流されないところを、マイペースと言ってくださってるのかなと……。自分ではマイペースだと思ってはいないんですけどね(笑)。○■人生の転機は“乃木坂46”「思いもよらぬ方向に」――確かに他の人から言われて気づくことですよね。また、1つのテーマとしてみちおのセリフの中に「法廷は人生の分岐点」というキーワードがありましたが、西野さんの人生の分岐点はどこだと思いますか?それはやっぱり乃木坂46に入ったことだと思います。乃木坂46で芸能界に入って、人生が大きく変わりました。もともと芸能界への憧れはあまりなくて、進学して就職して生きていくと思っていたから、小さい頃の想像とは全く違う、思いもよらぬ方向に来ています。――グループ卒業後の現在は1人の女優として活動していますが、グループでの経験で現在に活きていると感じる部分はありますか?あると思います。でも自分で活動しながら、あの経験が活きた! と感じることはあまりなくて……。それはグループでの経験が自分の中の基盤みたいなものになっていて、あまり意識してない部分だからだと思います。なので、もしかしたら周りから見たら、アイドルやっていたからこそと感じていただける部分があるかもしれません。○■グループ卒業後の4年で生まれた気持ちの余裕「いいバランス」――無意識下ともいえるくらい自身のベースになっているんですね。女優として活動してきたこの4年で変化はありましたか?変化はたくさんありました。グループのときはお休みもあまりなく、お仕事をさせて頂いていて、日々たくさんの方とお仕事をしていたので、休みの日に誰かと会うという発想がなかったんですよ(笑)。家で1人ゆっくりするのがいちばんだったんですけど、今は真逆で、休みこそ人に合わないと息抜きできないし、いろんなことに興味が出てきていて、アクティブに過ごしています。本来の性格も含めて、まさか自分がこんな風に変わるとは全く思っていなかったので、少し驚いています(笑)。――確かに以前の西野さんは割とインドアな印象がありました。それはお1人で仕事をするようになったことが関係しているんでしょうか?以前は、お仕事にいっぱいいっぱいで余裕がなかったんだと思います。1人でいろいろな現場を経験させていただいたおかげで、様々なコミュニティができて、それぞれでいろんな自分を見つけることができたのかな。今は、ありがたいことに仕事も頂けていますし、友達も増えて、いいバランスで充実した生活を送れているなと感じています。――時間と気持ちに余裕ができたことが大きいと。あとは趣味の謎解きですね! 趣味があるから仕事をがんばれるし、仕事がないと趣味も楽しめない(笑)。仕事だけだと、どうしてもしんどくなってしまうので……。もちろんお仕事も楽しんでやらせていただいているんですが、それ以外でも楽しいことがあったほうが結果的にいい仕事ができているような気がします。ライフワークバランスっていうんですかね? 大事にしています。○■2022年は「走り抜いたいい1年」今年の目標は“ワカサギ釣り”――プライベートの面では大きな変化があった4年だったわけですが、お仕事の面ではいかがでしょうか?正直、グループから卒業したときに想像していたものとは全然違いました。こんなにたくさんの作品に携われるとは思っていなかったです。作品ごとにたくさん思い出や印象的な部分があって、どれがいちばんとは言い難いですが、例えば、まさか主演をさせて頂けるなんて思ってもいなかったので、それは驚きましたし、嬉しかったですね。――特に、2022年は第45回日本アカデミー賞 優秀助演女優賞・新人俳優賞の受賞から始まり、ドラマ、映画、舞台、バラエティ、そして久しぶりに乃木坂46のステージにも立たれるなど充実した1年を過ごされたかと思います。忙しいなかで、やり残したことはありましたか?お仕事の面では、本当に充実した日々を過ごさせていただいて、やり残したことはないと言えるくらいに走り抜いた、いい1年だったなと思います。唯一心残りがあるとすれば、夏ごろに旅行に行く計画があったのですが、台風が直撃してキャンセルになってしまったんです。ただ、今はもっと気になるスポットができまして……(笑)。アメリカ・フロリダにあるユニバーサル・スタジオに脱出ゲームができたので、そこに行きたいなと密かに考えています。世の中が落ち着いたら絶対行きたいです!――仕事を充実させるためのご褒美としては最高ですね。昨年はいい1年だったとおっしゃっていましたが、今年はどんなことに挑戦したいですか?また、プライベートの話で申し訳ないんですけど、ワカサギ釣りをずっとやりたいと言っていて(笑)。できるシーズンが決まっていて、お仕事があると難しいので、今年はどうにか行きたいですね。去年、海釣りに挑戦してタイを釣ることができて、すごく楽しかったので、お仕事をがんばるために今年はワカサギを狙います(笑)。■西野七瀬1994年5月25日生まれ、大阪府出身。2011年に乃木坂46の1期生としてデビュー、2018年12月にグループを卒業。その後女優としてドラマ『あなたの番です』(日本テレビ)、ドラマ『言霊荘』(テレビ朝日)、映画『恋は光』などに出演。2022年には、映画『孤狼の血 LEVEL2』で、第45回日本アカデミー賞 優秀助演女優賞・新人俳優賞を受賞した。1月13日から公開される映画『イチケイのカラス』に出演。
2023年01月13日竹野内豊主演の映画『イチケイのカラス』公開に合わせ放送される、1年半ぶりとなるオール新作のスペシャルドラマ・土曜プレミアム、映画公開記念「イチケイのカラススペシャル」から、主人公・入間みちお役の竹野内さんと部長裁判官・駒沢義男役の小日向文世から最新コメントが到着した。本作は、東京地方裁判所第3支部第1刑事部<通称:イチケイ>を舞台に、伝家の宝刀“職権発動”(刑事訴訟法128条【検証】に基づき、事実発見のために必要な時は裁判所主体で検証を行うことができる)を駆使し、裁判官の主人公・入間みちお(竹野内さん)と、自由奔放で型破りなみちおに振り回されながらも真実をつかもうと奔走するイチケイメンバーの活躍を描くリーガルエンターテインメントドラマ。映画『イチケイのカラス』映画公開のタイミングに合わせて放送される今作は、竹野内さん、黒木華、小日向さんのレギュラーメンバーたちに加え、北村一輝、中村アン、堀田真由、吉沢悠、高橋優斗(HiHi Jets/ジャニーズJr.)、宮世琉弥、渡邉美穂、戸塚純貴ら豪華ゲストが集結する。主演を務める竹野内さんは、今作について「豪華キャストがそろっていて、幅広い年齢層の方に楽しんでいただける作品。演じている側は法律の専門用語など大変でしたが(笑)、その分、視聴者の方には面白くご覧いただける作品になりました」と自信たっぷり。「連続ドラマのときは見ることができなかった、それぞれキャストの過去の関係性がしっかり描かれている」と明かす。また、今作の見どころは「今回は“共同審理”ということで、みちおさんの熊本での裁判、一方、駒沢の東京での裁判を同時進行していくシーン」と語り、「『イチケイのカラス』は、やはり裁判のシーンが見ものです!僕が演じる駒沢がメインの裁判官として裁判をするシーンは連ドラのときはほぼなかったので、そういう意味でも駒沢さんの法廷シーンをぜひ楽しみに」という小日向さん。「多彩なゲストの方々が出演しますのでお楽しみに」としつつ、「書記官の年長者を演じる梅雀さん、判事の年長者である駒沢が大活躍しますのでお見逃しなく!」と自身の見どころを改めてアピールした。竹野内豊と小日向文世あらすじ今作は、入間みちおがイチケイから異動になって1年後の熊本を舞台に幕を開ける。熊本地裁第二支部で精力的に裁判を行うみちおのもとに、ヤンキーグループの決闘の仲裁に入った青年・諏訪遙人(高橋さん)が殴られ、意識不明の重体となった傷害事件が起訴される。加害者と推定された内田亘(嘉島陸)は、全面的に罪状を認めており、執行猶予付きの判決で収束する事件のように思われた。しかし、調査を進めると不審な点がいくつか見つかる。さらに警察の取り調べの際、内田は容疑を否認していたという。なぜ、内田は証言を変えたのか?疑問に思ったみちおは、職権発動して捜査を開始する。一方、東京では、イチケイの部長裁判官である駒沢義男が、“代理お家騒動裁判”と世間から注目を集める大企業「星積ホールディングス」の社員同士の傷害事件を審議していた。社員たちは次期社長候補の派閥にそれぞれ属しており、代理戦争の様相を呈していた。対立しているのは、同社役員、大藪重之(北村さん)と嶋津奈都子(中村さん)。奈都子の部下・丹羽昭久(吉沢さん)らはとにかく裁判を早く終わらせようとする。そんな両者の態度に、駒沢は怒りすら覚えてきて…。捜査を進めていく中で、とある場所で鉢合わせるみちおと駒沢。みちおは内田の弁護人を務める吉塚悟(小柳友)、検察官の木内真菜(向里祐香)と、一方の駒沢はみちおの弁護士時代の同僚で丹羽の弁護人を務める、青山瑞希(板谷由夏)の部下で若手刑事弁護士・佐倉朝子(堀田さん)、書記官の岡林保(戸塚さん)らと現れる。みちおが担当する“熊本・ヤンキーの決闘”と、駒沢が担当する“東京・大企業の代理お家騒動”、全くスケールの違う2つのケンカ事件のある接点が浮かび上がる。物語のラスト、裁判で直面する、この事件の背後にあった切ない愛の物語と大きな闇とは?土曜プレミアム映画公開記念「イチケイのカラススペシャル」は1月14日(土)21時~フジテレビ系にて放送。(text:cinemacafe.net)■関連作品:イチケイのカラス 2023年1月13日より全国にて公開©︎浅見理都/講談社 ©︎2023映画「イチケイのカラス」製作委員会
2023年01月12日今週、映画の公開が控える、竹野内豊主演「イチケイのカラス」の1年半ぶりのオール新作スペシャルドラマに、現在放送中の「女神の教室~リーガル青春白書~」より、主演・北川景子がクロスオーバー出演することが分かった。「イチケイのカラス」は、東京地方裁判所第3支部第1刑事部(通称:イチケイ)を舞台に、伝家の宝刀“職権発動”を駆使し、裁判官・入間みちお(竹野内さん)らイチケイメンバーの活躍を描く。一方、先日よりスタートした「女神の教室」は、裁判官で実務家担当教員の主人公・柊木雫(北川さん)と、彼女を取り巻く人々が、自身の価値観をぶつけ合いながら、法曹界のあり方を問う。2つは別の作品となるが、みちおと柊木は、昔、東京地裁で一緒に働いていた元同僚という間柄。今作は、みちおがイチケイから異動になって1年後の熊本を舞台に幕を開ける。熊本から職権証拠調べのために、東京地裁を訪れたみちおは、柊木と再会。みちおと同行していた弁護士・吉塚悟(小柳友)と検察官・木内真菜(向里祐香)は、「どんな関係!?」と興奮気味で見守る。みちおが職権証拠調べをしていることを知り、ひとつひとつの裁判に全力で取り組む様子に感心する柊木は、ある依頼をみちおに打診する。竹野内さんと北川さんは、今回が初共演。北川さんが収録現場に入ると、「よろしくお願いします!」と笑顔で挨拶。初共演とは思えない息の合ったかけあいを見せた収録後、北川さんは竹野内さんに対し「(竹野内さんを)子供のころから拝見していて、“時が止まっている!”と思うほどずっと変わらない」と印象を語り、「これをどうしても言いたくて、さっき収録の合間にお伝えしてしまいました」と言い、現場の笑いを誘ったという。竹野内さんは「今日初めてお会いして、ほんのわずかな時間だったので、またご一緒できたらいいなと思います」と北川さんとの共演について話している。土曜プレミアム映画公開記念「イチケイのカラス スペシャル」は1月14日(土)21時~フジテレビにて放送。『イチケイのカラス』は1月13日(金)より全国にて公開。「女神の教室~リーガル青春白書~」は毎週月曜日21時~フジテレビ系にて放送中。(cinemacafe.net)■関連作品:イチケイのカラス 2023年1月13日より全国にて公開©︎浅見理都/講談社 ©︎2023映画「イチケイのカラス」製作委員会
2023年01月11日映画『イチケイのカラス』が1月13日(金)に公開となる。この度、竹野内豊、黒木華をはじめ、出演者たちの和気あいあいとした雰囲気が伝わってくるメイキング写真が解禁された。講談社「モーニング」で連載された同名コミックを原作に、2021年4月期にフジテレビ系列月曜9時枠にて放送された連続ドラマ『イチケイのカラス』。東京地方裁判所第3支部第1刑事部“通称:イチケイ”を舞台に、自由奔放で型破りな裁判官・入間みちお(竹野内豊)と、超ロジカルなエリート裁判官・坂間千鶴(黒木華)らイチケイメンバーたちの活躍が描かれ、話題を集めた。映画では、ドラマに続き『コンフィデンスマンJP』シリーズの田中亮監督がメガホンを取り、『プラチナデータ』やドラマ『絶対零度』シリーズなどを手がけた浜田秀哉が脚本を担当。出演は竹野内、黒木をはじめ、小日向文世、山崎育三郎、桜井ユキ、水谷果穂らが続投するほか、坂間の新バディとして事件に向き合う人権派弁護士・月本信吾役を斎藤工、みちおの最大の難敵である最年少エリート防衛大臣・鵜城英二役を向井理、みちおの新たな勤務先の岡山地裁秋名支部の裁判官に柄本時生と西野七瀬など、豪華キャストが集結している。映画『イチケイのカラス』メイキング写真この度、解禁されたのは、映画撮影の裏側を捉えた10枚のメイキング写真だ。本作は2022年7月~9月にかけて撮影を敢行。猛暑の中での撮影もありながら、チーム“イチケイのカラス”のキャスト・スタッフ陣は笑顔を絶やさず、和気あいあいとした雰囲気で撮影が進んでいったという。そんな様子を垣間見ることができるメイキング写真には、楽しそうに笑い合う竹野内と黒木の姿や、柄本、西野ら“岡山県秋名支部・裁判官チーム”での記念写真、竹野内との縁も深く友情出演が実現した庵野秀明や、真剣に語り合う竹野内、向井、田中監督の姿が収められている。いよいよ今週末に公開となる映画『イチケイのカラス』。真実と正義をテーマに織りなす本作、果たしてどんな結末が待っているのか?映画館の大スクリーンで見届けていただきたい。映画『イチケイのカラス』1月13日(金)公開
2023年01月10日外でランチをしようと公園へ行った投稿者さん。食べ物を広げるとカラスが集まってきて……。今回は、実際にあった“公園トラブルエピソード”をご紹介します。公園で……育児で家に閉じこもりっきりだったので、たまには近くの公園のベンチでランチをしようと思い、パンと離乳食を持って公園へ行きました。食べ物を広げるとカラスが数匹飛んできて、公園の周りの電柱に止まってカアカア鳴きだしたのです。気にせずに食べていると、声を聞きつけたのかどんどんカラスが集まりだして、気付けば30匹ほどのカラスが電線に止まっていました。そして、だんだん低空飛行をして私たちの周囲に集まりだしたのです。慌てて食べ物をしまってベビーカーを押して逃げ帰りました。カラスが赤ん坊に突っついていたらと思うと、今でもヒヤッとします。(35歳/主婦)食べ物を広げると……公園で食べ物を広げるとカラスが集まってきてしまい、慌てて片付けて帰ったというエピソード。皆さんならこんなとき、どう対応しますか?※こちらは実際に募集したエピソードを記事化しています。(MOREDOOR編集部)
2023年01月10日竹野内豊、黒木華、桜井ユキ、小日向文世ら出演の『イチケイのカラス』よりメイキング写真が解禁された。本作は、2021年4月に放送された人気ドラマの映画版。本作ではTVドラマから2年後を舞台に、これまでにないスケールの事件に挑む自由奔放で型破りな裁判官・入間みちお(竹野内豊)の姿が描かれる。2022年の7月~9月にかけて撮影が敢行された本作は、猛暑の中での撮影もあったが、チーム“イチケイのカラス”のキャスト・スタッフ陣は笑顔を絶やさず、和気あいあいとした雰囲気で撮影が進んでいたそう。映画撮影の裏側を激写したメイキング写真からも、その様子をうかがい知ることができる。楽しそうに笑い合う竹野内豊と黒木華の姿や、柄本時生、西野七瀬ら「岡山県秋名支部・裁判官チーム」での記念写真、竹野内さんとの縁も深く友情出演が実現した庵野秀明、また、猛暑の中で真剣に語り合う竹野内さん、向井理、田中亮監督など、映画撮影時の様子を垣間見ることができるメイキング写真となっている。個性的な豪華キャストが集結し、ドラマからよりスケールアップした本作に注目が集まる。『イチケイのカラス』は1月13日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:イチケイのカラス 2023年1月13日より全国にて公開©︎浅見理都/講談社 ©︎2023映画「イチケイのカラス」製作委員会
2023年01月10日「好きなものを食べて、どこにでも行けて、日本語が使える。全部あるからこそ、夫のおかげで今があると思えるようになりました」ユーチューブチャンネル『ケイの日常~51歳の再出発~』を運営するケイさん(53)は、看護師として働いていたが、’01年に軍関係の仕事をしていたアメリカ人男性と結婚。夫の異動のためアメリカを中心に各地を転々とする暮らしを送っていた。ところが、異国文化は肌に合わず、思うような仕事もできず息が詰まってしまったという。「どこに出かけるにも車が必要で、1日で用事を済ますことも難しい。日本の近場で何でもそろう感じが私は好きで。しかも、アメリカは家族ファーストで、息抜きしようと人を誘っても断られてしまう。食もまったく合いませんでした」親や友人は日本にいるため、悩みを気軽に話せる相手もおらず、夫の転勤でいつか日本に帰ることを希望に生きていたという。「47歳のときに、元夫が仕事を辞めたんです。その後、『アリゾナに引っ越したい』と言われて心がくじけました。私が働くにしても、50歳と55歳では違うと思い、離婚して帰国することを決めたんです」夫に貯金はあったが、家族そろって帰国する場合は、ケイさんが養うことが条件となっていた。「それはあまりにも不安でした。あと、夫の同業には高給で日本に転勤する家族もいて、ずっとうらやましいと思っていたんです。『日本に行くならケイが働いて』と言われたとき、バカにされたような気分になりました」話し合いで離婚が決まるも、両国での手続きや、帰国準備、コロナ禍もあり、離婚が成立した’20年まで、1年ほどかかった。元夫は先に家を出ており、時間がある中で始めたのがユーチューブだった。「離婚や帰国の報告を知人に届けるような感覚だったので、ここまで続くとは思っていませんでした」引越し準備や離婚の心境などリアルな内容が受け、視聴回数が伸びると約3カ月で収益化。一緒に帰国した現在18歳の息子もたびたび登場し、日々の暮らしや就活、転職などの日常を配信し続け、現在、登録者数は2万人以上に。「アメリカ暮らしや主婦の経験、自分ではなんでもないと思っていたことでも、発信すると反響をいただけるんです。50年以上生きてきて、何ひとつ役に立たないことはないんだと思いました」並行して、看護師の仕事も再開。「体調を崩したこともあって、正直きついこともたくさんあります。でも、今は働いて、稼いで、自分ですべて決められる生活を楽しんでいます。自分の責任で好きなことをしたかったんですね。仕事で社会的なつながりを持てたことで、今なら元夫が一緒でも生きていけたのかな、とも思います」自分で決めて帰国したのだから、やりたいことをやる、という強い意志も。今後もユーチューバーと看護師の二足の草鞋を履き続ける。「離婚を機にした、私のイチからの人生を残すことで、50代、一人でも楽しく生きていけることを発信していけたらいいなと思います」■“熟年離婚”を考えているあなたへ私が言うのもなんですけど、離婚をすすめる気はまったくありません。最後まで添い遂げることへの憧れもありました。私は専業主婦が合わず、異国で働く度胸もなかったんです。50代になって専業主婦から一人で生きていくのは正直、楽ではありません。でも、楽しめるとも思っています。【PROFILE】けい/’69年生まれ。’20年5月にユーチューブチャンネル『アラフィフ熟年離婚シングルマザーKei』を開設。現在は『ケイの日常~51歳の再出発~』として日々の暮らしを配信。
2023年01月09日映画『イチケイのカラス』(1月13日公開)の完成披露試写会が20日に都内で行われ、竹野内豊、黒木華、斎藤工、山崎育三郎、柄本時生、西野七瀬、田中みな実、津田健次郎、尾上菊之助、吉田羊、向井理、小日向文世、田中亮監督が登場した。同作はフジテレビ系月9ドラマとして2021年4月クールに放送されたドラマの劇場版。東京地方裁判所第3支部第1刑事部(通称:イチケイ)の型破りな刑事裁判官・入間みちお(竹野内)と、みちおに振り回されながらも真実をつかもうと奔走する坂間千鶴(黒木華)らイチケイメンバーの活躍を描き、映画ではドラマの2年後の物語を描く。映画化について、小日向は「ドラマの時、本当に田中監督のもとで時間がかかってかかって大変だったんですね。もうこの先どうなるんだろうと正直、うんざりしたんです。まさか映画になると思ってなかったですから、嬉しい反面、また田中監督のあの現場が始まるのかなって……」と苦笑。「しかし「出来上がった作品、本当に素晴らしいです」と太鼓判を押した。竹野内は「こうして豪華なキャストの方々が揃うと、改めて本当に贅沢な映画ができたんだなと。1,700人の観客の方々に迎えられて、贅沢な映画が完成したんだなと実感しています。連続ドラマ撮影中は映画化というのはちょっと考えられなかったんですけど、こういう形で実現できたのはこの場にいらっしゃる皆様とのご縁がなかったらできなかったと思うので、本当に皆さんには感謝しております」と感謝する。黒木は「入間みちおとはドラマとはやり取りをやらせていただいたので、(演じた)坂間とってすごく成長になるというか、刺激をもらえる現場でした」としみじみとしていた。また今回初参加となった向井は、憧れだったと言う竹野内について「はじめましての共演だったので、そんなに深く話すことはなかったんですけど、先ほど別の番組で車で移動した時も、1人だけ立ってらっしゃる。僕と工は座ってたんだけど、ドアを開けて待っててくれたり。もう勝てないですよ。『ずるいな』と思いました」と絶賛する。竹野内は「最初は座ったんですけど、落ち着かなくて立っていようかなって」と照れ笑いを浮かべていた。
2023年01月07日映画『イチケイのカラス』(1月13日公開)の完成披露試写会が20日に都内で行われ、竹野内豊、黒木華、斎藤工、山崎育三郎、柄本時生、西野七瀬、田中みな実、津田健次郎、尾上菊之助、吉田羊、向井理、小日向文世、田中亮監督が登場した。同作はフジテレビ系月9ドラマとして2021年4月クールに放送されたドラマの劇場版。東京地方裁判所第3支部第1刑事部(通称:イチケイ)の型破りな刑事裁判官・入間みちお(竹野内)と、みちおに振り回されながらも真実をつかもうと奔走する坂間千鶴(黒木華)らイチケイメンバーの活躍を描き、映画ではドラマの2年後の物語を描く。今回同シリーズに初参加となった西野は、入間みちおイコール竹野内だと感じていたという。「『そろそろ撮影やります』という時に、竹野内さんがスラーッと歩いて部屋に入っちゃって、鍵をかけたんですよ。ガラスで見えてるんですけど、ニコニコしながら鍵かけちゃって、みんなびっくりして『今からやりますよ、開けてください』みたいな」と、撮影時のエピソードも披露。柄本は「1回、籠城をしたんですよ」と補足し、竹野内は「ちょっと暑かったので、もしかしたらあの部屋は涼しいかもしれないと思って入って。すごく暑かったんで、もう撮影をやらないと……」と説明する。何秒か立て籠ったというが「本番はしっかりやりました」と苦笑する竹野内を、柄本も「真面目とお茶目が綺麗に混同された方」と表し、「(役と本人が)同じ人物と会話している感覚で楽しかったです」と振り返った。
2023年01月06日映画『イチケイのカラス』(1月13日公開)の完成披露試写会が20日に都内で行われ、竹野内豊、黒木華、斎藤工、山崎育三郎、柄本時生、西野七瀬、田中みな実、津田健次郎、尾上菊之助、吉田羊、向井理、小日向文世、田中亮監督が登場した。同作はフジテレビ系月9ドラマとして2021年4月クールに放送されたドラマの劇場版。東京地方裁判所第3支部第1刑事部(通称:イチケイ)の型破りな刑事裁判官・入間みちお(竹野内)と、みちおに振り回されながらも真実をつかもうと奔走する坂間千鶴(黒木華)らイチケイメンバーの活躍を描き、映画ではドラマの2年後の物語を描く。夫を亡くした事故に納得がいかず傷害事件を起こした女性を演じた田中は、撮影について「私はずっと悲しみの中に生きていて、演じててもとても辛くて悲しいし、基本的に誰もいないので孤独でした」と苦笑。「でも法廷のシーンで竹野内さんと対峙する場面では、今まで感じたことのないような感情が湧き上がってきて、貴重な体験をさせていただきました」と明かす。さらに田中は「向井さんとのシーンは、クランクアップのシーンだったので『大変な役でしたね』と言っていただき、報われました」と感謝する。向井は「台本を読んだ時から、被害者でもあり加害者でもある、大変な重い役だなと思いました。全力でやりきってる姿が神々しかったので、大変だったでしょうけど、素敵な役だと思って見ました」と説明した。また、その夫を演じた津田は「ネタバレしていいなら2時間かけて話す」と言うほど話せないことが多いそうで、完成披露の場でも「今日初めましての方も多かった」という。夫婦役の田中とは一回だけ同じシーンがあり「田中さんと海で写真を撮影するという、僕の夏でした」と語る津田に、田中は「一瞬ですね。瞬き禁止です」とシーンを見る際の注意喚起をしていた。
2023年01月06日クリニックへ行かずに肌を整えたい方へ!亀山孝一郎医師のサイエンスをホームケアで体感できる「レチノール(*1)美容液」新発売撮影:byBirth「レチノール」は、美容皮膚の現場でエイジングケア(*2)に有用な成分として注目される一方で、肌への刺激が強いことでも知られています。そこでドクターケイでは、「レチノールに興味はあるけれど、使用することに不安がある」と考えている方へ向け、毎日のホームケアで安心して使用できる「レチノール(*1)美容液」を新たに開発。加齢、ストレス(*3)により日々深刻化する、毛穴肌、くすみ(*4)、ごわつき、ハリ不足に。肌のターンオーバーを整え、つるんとしたむきたまご肌を叶える『ドクターケイ ABC-Gリペアセラム』を取り入れてみませんか。【攻め】と【守り】を考え抜いた「ドクターケイ ABC-Gリペアセラム」特長【攻め】美容皮膚の現場で使用する「レチノール(*1)」を最高濃度(*5)で配合美容皮膚の現場で使用している、安定性が高く穏やかに肌に作用するレチノール誘導体(*1・パルミチン酸レチノール)を採用し、お肌のことを考えた最高濃度(*5)で配合。ターンオーバーが乱れた角質層を整え、つるんとむきたまごのようなハリとツヤのある肌に導きます。レチノールとはターンオーバー促進<毛穴肌・くすみ・ニキビ跡改善>、コラーゲン・ヒアルロン酸の合成促進<ハリUP・シワ改善>、皮脂分泌のコントロール<ニキビ・毛穴改善>などの作用が期待できる有用成分です。一般的にレチノールはターンオーバーが活発になることで、レチノイド反応と呼ばれる一時的な肌の痒みや赤み、乾燥感が生じる可能性があります。本製品は、レチノイド反応が出にくい低刺激のレチノール(*1)を採用し、最適濃度で配合していますが、お肌が弱い方は少量から始め、徐々に肌をレチノールに慣らしましょう。肌が慣れたら、スポイト1回分を目安に朝晩ご使用ください。【攻め】美肌効果をブーストするカクテルビタミン(R)処方優れた美肌効果を持つ有用成分ABC-G(レチノール*1、ナイアシンアミド*6、ビタミンC*7、グルタチオン*8)をカクテル配合。それぞれの効果を補い還元することで、効果をブーストします。【攻め】角質を柔らかくする「グリコール酸(*9)」配合美容皮膚の現場でピーリング剤(角質柔軟化成分)として使用されるグリコール酸をお肌への刺激を考慮した適切な濃度で配合。角質を柔らかく整えることで、効率よく美肌に導きます。グリコール酸はフルーツ酸の一種です。【守り】角質細胞を整えハリを与える「ヒト型セラミド(*10)」「マンダリンクリア(*11)」配合皮膚に存在するセラミドと同等の構造をしているヒト型セラミド「セラミドAP」「セラミドNP」の2種を配合。加齢やストレス(*3)でしぼんだ肌にうるおいを与え、ハリのある肌に整えます。また角質層の細胞にハリを与え、皮膚からの内部反射光を増やすことにより、奥行きのある透明感を肌にもたらすマンダリンクリアを配合。くすみ(*4)のないクリアな肌を目指します。角質層にやさしく浸透する乳液状のテクスチャー&天然精油(*12)の香りなめらかな乳液状のテクスチャーが角質層にすーっと浸透し、肌をやさしく守ります。「ハーバルローズ」の香り付き。※精油の香りとともに、独特の匂いを感じることがありますが、レチノールを高配合したことによる匂いです。ドクターケイ 新製品概要2023年3月1日(水)新発売※公式オンラインショップ・青山ヒフ科クリニック 2月17日(金)先行発売ドクターケイ ABC-Gリペアセラム〈美容液〉 20mL8,250円(税込)販売名:ケイABC-Gリペアセラム鉱物油・合成着色料・合成香料・石油系界面活性剤・パラベン・アルコール・シリコーン不使用ご使用量の目安:10円玉硬貨大/朝晩のご使用で約1か月分*1:パルミチン酸レチノール(保湿成分)*2:年齢に応じたケアのこと*3:外的ストレス*4:乾燥やキメの乱れによるもの*5:ドクターケイにおいて*6:保湿成分*7:リン酸アスコルビルMg(保湿成分)*8:保湿成分*9:保湿成分*10:セラミドAP、セラミドNP(保湿成分)*11:マンダリンオレンジ果皮エキス(保湿成分)*12:カニナバラ果実油、ローズマリー葉油、ラベンダー油(香料)
2022年12月24日竹野内豊、黒木華、桜井ユキ、小日向文世らが再集結した映画『イチケイのカラス』より、映画と同じ、監督・田中亮×脚本・浜田秀哉の座組で新たに制作した「3分でわかる!~入間みちおのトリセツ~」映像が公開された。竹野内さんが演じる、自由奔放で型破りな裁判官・入間みちお。映画は、みちおが岡山県瀬戸内へ異動して2年が経ったところから始まる。裁判所主導で捜査を行う異例中の異例な行為“職権発動”を、相も変わらず発動して周りを振り回すみちお。そんな要注意人物への対処法を坂間(黒木さん)が記し、異動先の人たち宛に送ったのが、「入間みちお・取扱説明書」。映像では、劇中に登場する「取扱説明書」の内容に沿って、みちおの新たな勤務先の岡山地裁秋名支部の裁判官、西野七瀬演じる赤城公子が、ツッコミを入れつつもみちおについて説明していく。さらに、映画と同じスタッフ陣による新撮映像も含まれており、トレードマークの丸眼鏡と法服を身に纏った西野さんが赤城公子を演じ、浜田さんの脚本で田中監督自らがディレクションを行いながらナレーションと映像を撮った、特別な3分となっている。『イチケイのカラス』は2023年1月13日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:イチケイのカラス 2023年1月13日より全国にて公開©︎浅見理都/講談社 ©︎2023映画「イチケイのカラス」製作委員会
2022年12月21日