イドリス・エルバ主演のNetflix映画『刑事ジョン・ルーサー:フォールン・サン』が3月10日(金)より独占配信されることが決定。予告編が解禁された。2010年から5シーズンが放送されてきたドラマシリーズ「刑事ジョン・ルーサー」は、プライムタイム・エミー賞で3度にわたり作品賞(ミニシリーズ/テレビ映画)にノミネートされた上質なミステリー。主人公ルーサーを演じるイドリス・エルバも同作で2012年ゴールデングローブ賞の主演男優賞(ミニシリーズ・テレビ映画部門)を受賞している。本作は、その大人気ドラマシリーズを映画化した最新作。主人公のジョン・ルーサーは、するどい洞察力と優れた捜査能力を持つロンドン警察署の敏腕刑事。警察を欺く不気味で凶悪な殺人事件を、犯人の精神状態や行動をプロファイルしていくことで次々と解決する。しかし、犯人逮捕に燃えるあまり、違法捜査や強引な手法をとってきたルーサーは、ある時犯人を誤って死なせてしまい、刑務所に収容されてしまう…。本作の物語は、そんなルーサーがとある連続殺人事件の存在を耳にするところから動き出す。この度、解禁された予告編では、主演のイドリス・エルバ(『アベンジャーズ』シリーズ、『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』)演じるルーサーが、猟奇的な連続殺人犯とのし烈な追走劇を繰り広げる様子が映し出されている。映像は、犯人がかつて自分が捕え損ねた凶悪犯だと気づいたルーサーが、犯行を止めるために看守をなぎ倒し、脱獄する破天荒な姿からはじまる。同僚の刑事からは「身を隠さなければ戦術部隊に撃たれるわよ」と忠告を受けるも「嫌な予感がする」と事件を危惧し独断の捜査を止めようとしないルーサー。一方、アンディ・サーキス(『猿の惑星』シリーズ、『スター・ウォーズ』シリーズ)演じる連続殺人犯は、「ジョン、俺はお前の目をのぞいた。興味があった…、知りたかった…、俺の心を読み取ったかを。それこそがお前という男の所以だろ?」と、ルーサーを挑発し余裕を見せる。「こいつを止めるのが俺の仕事」と逃亡を続けながら犯人を捜すルーサーと、それを追う警察、そしてそんな両者をあざ笑う犯人との間では、お互いの行動を先読みし合うし烈な心理戦と、それを裏切る予測不能な展開が次々と繰り広げられる。犯人逮捕のためなら電車が走る地下鉄線路内や、人里離れた雪山などどこまでも追いかけるルーサーだが、果たして自らが捕まってしまう前にサイコパスで危険な犯人を捕らえ、因縁の事件に終止符を打つことができるのか!?卓越したストーリーテリングに、緊張感を加えるイドリス・エルバの名演技再来に期待は高まるばかりだ。Netflix映画『刑事ジョン・ルーサー:フォールン・サン』は3月10日(金)より独占配信。(text:cinemacafe.net)■関連作品:刑事ジョン・ルーサー [海外ドラマ]【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-
2023年02月15日イスラムの説話集「アラビアンナイト」をモチーフにした、ジョージ・ミラー監督最新作『アラビアンナイト 三千年の願い』より、壮大な世界観を映し出す予告篇と場面写真が公開された。映像では、物語論の研究者である、ティルダ・スウィントン演じるアリシアが、「これは本当のお話」と本をめくるシーンからスタート。そして、アリシアがガラスの小瓶を洗っていると、その中から巨大な魔人・ジン(イドリス・エルバ)が出てきて、「願いを叶えよう」と言う。「願い事をしたらどうなるの?」とアリシアが問うと、「じき分かる」と魔人は意味深な表情を見せる。さらに2人の会話の合間には、真鍮の瓶が紅海に沈んでいく様子や、叫ぶ魔人が煙となり消えていく様、オスマン帝国での激しい争いや、ソロモン王とシバの女王の姿など、華麗で壮大なおとぎ話の世界が映し出される。また場面写真では、アリシアがバザールで小瓶を手に取る場面、バスローブ姿で話すアリシアと魔人の姿に加え、魔人が3000年もの月日の中で体験した出来事が切り取られている。『アラビアンナイト 三千年の願い』は2月23日(木・祝)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:アラビアンナイト 三千年の願い 2023年2月23日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開© 2022 KENNEDY MILLER MITCHELL TTYOL PTY LTD.
2023年01月05日映画『アラビアンナイト 三千年の願い』が、2023年2月23日(木・祝)に公開される。監督はジョージ・ミラー。『マッドマックス 怒りのデス・ロード』のジョージ・ミラー新作映画映画『マッドマックス 怒りのデス・ロード』で世界中でヒットを飛ばしたジョージ・ミラーが監督・脚本を務める新作映画『アラビアンナイト 三千年の願い』が公開へ。映画『アラビアンナイト 三千年の願い』は、3000年もの間、幽閉されていた孤独な魔人と、見果てぬ夢を追い求める女性学者が織りなす、時空を超えた魂の旅の物語。イスラムの説話集「アラビアンナイト」をモチーフに、壮大できらびやかなおとぎ話の世界を構築している。孤独な魔人と学者の時空を超えた魂の旅学者のアリシアは“ナラトロジー”=物語論の専門家。孤独を愛し、空想の世界に生きていた。講演先のイスタンブールで美しいガラスの小瓶をお土産に買ったが、ホテルの部屋でそのフタを開けた途端、中から突然巨大な魔人〈ジン〉が現れる。魔人はアリシアに、瓶から出してくれたお礼に「3つの願い」を叶えようと申し出る。そうすれば魔人も呪いが解け、自由の身になれるのだ。だが「願い事の物語にハッピーエンドは無い」と知っていたアリシアは魔人の申し出を後回しに、3000年の時空を超え、魔人が目にしてきた奇想天外な出来事の数々を追体験。不思議の街イスタンブールで出会った2人が紡ぐ、夢のような世界の中での“愛の神秘”に注目だ。イドリス・エルバが魔人、ティルダ・スウィントンが学者に魔人〈ジン〉役を演じるのは、『パシフィック・リム』『ビースト』『モリーズ・ゲーム』のイドリス・エルバ。学者アリシア役は『少年は残酷な弓を射る』『ヒューマン・ボイス』『サスペリア』のティルダ・スウィントンが演じる。時にユーモラス、時にシリアスな演技で火花を散らす2人のケミストリーが見所となっている。■魔人〈ジン〉…イドリス・エルバ女性とのおしゃべりが大好きな優しい魔人。ガラスの小瓶から出してくれたお礼に、アリシアに「3つの願い」を叶えると申し出る。■アリシア…ティルダ・スウィントン幼い頃から孤独を愛し、空想の世界に生きてきた物語論“ナラトロジー”の専門家。理性の塊のような学者。トルコ・イスタンブールで魔人〈ジン〉と出会う。尚、アリシアを演じるティルダ・スウィントンの『アラビアンナイト 三千年の願い』出演の決め手について、「1番はジョージ・ミラーが監督を務めること」と自らコメント。ジョージ・ミラーとの撮影現場を振り返り、「厳格で熟練度が高いのにとても新鮮で自由に感じた。厳しいルールはないけれど、しっかりとした枠組みがある」とも話している。ジョージ・ミラーの劇場長篇10作目映画『アラビアンナイト 三千年の願い』は、ジョージ・ミラーが監督を務める劇場長篇10作目となる作品。A・S・バイアットの短編集『The Djinn in the Nightingale’s Eye』を原作に、ジョージ・ミラー自身が90年代後半から模索してきた“願い”を巡る寓話を描き出している。共同製作ダグ・ミッチェル、撮影監督ジョン・シール、編集マーガレット・シクセル、音楽トム・ホルケンボルフといった精鋭スタッフが、前作『マッドマックス 怒りのデス・ロード』に続いて再結集。絢爛かつ荘厳な世界観を描き出す。映画『アラビアンナイト 三千年の願い』あらすじ古今東西の物語や神話を研究するナラトロジー=物語論の専門家アリシアは、講演のためトルコのイスタンブールを訪れた。バザールで美しいガラス瓶を買い、ホテルの部屋に戻ると、中から突然巨大な魔人〈ジン〉が現れた。そして瓶から出してくれたお礼に「3つの願い」を叶えようと申し出る。そうすれば呪いが解けて自分も自由の身になれるのだ。だが物語の専門家アリシアは、その誘いに疑念を抱く。願い事の物語はどれも危険でハッピーエンドがないことを知っていたのだ。魔人は彼女の考えを変えさせようと、紀元前からの3000年に及ぶ自身の物語を語り始める。そしてアリシアは、魔人も、さらに自らをも驚かせることになる、ある願い事をするのだった……。【詳細】映画『アラビアンナイト 三千年の願い』公開日:2023年2月23日(木・祝) TOHOシネマズ 日比谷ほか 全国ロードショー監督・脚本:ジョージ・ミラー共同脚本:オーガスタ・ゴア原作:A・S・バイアット『The Djinn in the Nightingale’s Eye』製作:ダグ・ミッチェル、ジョージ・ミラー出演:イドリス・エルバ、ティルダ・スウィントン原題:Three Thousand Years of Longing配給:キノフィルムズ2022年|豪・米合作|英語・トルコ語|カラー|スコープサイズ|5.1ch|108分|字幕翻訳:松浦美奈|PG12
2022年12月26日アフリカの広大なサバンナを舞台に描く、イドリス・エルバ主演のサバイバル・アクション『ビースト』より本ビジュアルが解禁された。本作は、『ジュラシック・ワールド』『ジョーズ』のユニバーサル・スタジオが放つ新たなスリル体験型サバイバル・アクション。話題の超大作に出演で人気のイギリス人俳優イドリス・エルバが主演し、監督には『エベレスト3D』『2ガンズ』『ハード・ラッシュ』など、人間の極限状態を臨場感とともに描く手法に定評のある、バルタザール・コルマウクルが抜擢された。イドリス・エルバ演じる医師のダニエルズが娘と訪れた南アフリカで、人間への憎悪に満ちたモンスターライオンと死闘を繰り広げる姿を描く。この度解禁となった本ビジュアルは、「父VSモンスターライオン」と銘打たれ、イドリス・エルバ演じるふたりの娘を守ろうとする父親ダニエルズと凶暴なモンスターライオンが、鬼気迫る表情で睨み合いながら、いまにも激突しそうな様子が描かれている。“立ち向かえ!”とコピーが添えられているように、ダニエルズが野獣に立ち向かう姿は躍動感満載。大きく前面に書かれた「BEAST」のタイトルと「A」に刻まれた爪痕も印象的だ。広大なサバンナの地を舞台にした、死闘の開幕を予感させる大迫力なビジュアルに期待が膨らむ。『ビースト』は9月9日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ビースト 2022年9月9日より全国にて公開© 2022 UNIVERSAL STUDIOS. All Rights Reserved.
2022年07月29日サバイバル・アクション映画『ビースト』が、2022年9月9日(金)に公開される。ユニバーサル・スタジオ新作、サバンナが舞台のサバイバル・アクション『ジュラシック・ワールド』『ジョーズ』をはじめ、モンスターパニックの名作映画の数々を世に送り出してきたユニバーサル・スタジオが描く新作映画『ビースト』が日本公開。アフリカの広大なサバンナを舞台にした、手に汗握る“スリル体験型”のサバイバル・アクションだ。〈映画『ビースト』あらすじ〉医師ネイト・ダニエルズは、ふたりの娘たちを連れ、最近亡くなった妻と初めて出会った南アフリカへの長期旅行を計画。現地では狩猟禁止保護区を管理する旧友の生物学者マーティンと再会を果たし、ドライブを楽しむダニエルズたちだったが、そんな中、現地の住民が深手を負いつつ何かから逃げる場面に遭遇。わけを尋ねると住民は怯えながら“魔獣”と呟くのだった。その正体が、ただ引き裂いて殺すことを目的にした残忍なモンスターライオンと知ったダニエルズは、この獰猛な生物と、互いに生死と愛する者の命を賭けた死闘を繰り広げることに。密猟者の悪の手から生き残り、今やすべての人間への憎悪に満ちたモンスターライオンとの闘いの結末は?果たしてダニエルズは父としてふたりの娘たちを守ることができるのか?!主人公・ダニエルズはイドリス・エルバ主演のダニエルズ役を演じるのは、『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』、『ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結』など、話題の超大作で人気のイギリス人俳優イドリス・エルバ。猛獣の縄張りとなったサバンナで、モンスターライオンとの死闘をどのように見せてくれるのか、期待が高まる。■主人公・ネイト・ダニエルズ:イドリス・エルバ妻を亡くし、ふたりの娘を持つ医師。南アフリカ・サバンナを訪れたところ、モンスターライオンと戦うことに。監督はバルタザール・コルマウクル、ウィル・パッカーがプロデュース監督を務めるのは、『エベレスト3D』『2ガンズ』『ハード・ラッシュ』など、人間の極限状態を臨場感とともに描いた映像表現に定評のある、バルタザール・コルマウクル。また、脚本には、『ランペイジ 巨獣大乱闘』、『フライト・ゲーム』のライアン・イングルが参加。さらに『ガールズ・トリップ』や『ライド・アロング』シリーズ、本作と同じくイドリス・エルバが出演している『善き人に悪魔は訪れる』など全米No.1のヒット映画を10本も放っている人気ヒットメイカーのウィル・パッカーがプロデュースを手がけるなど、錚々たるスタッフ陣が集結している。【詳細】映画『ビースト』公開日:2022年9月9日(金)監督:バルタザール・コルマウクル脚本:ライアン・イングル製作総指揮:ジェイミー・プリマック・サリヴァン、バーナード・ベリュー出演:イドリス・エルバ、シャールト・コプリー、イヤナ・ハーレイ、リア・ジェフリーズ配給:東宝東和製作:ウィル・パッカー、ジェームズ・ロペス
2022年07月04日アフリカの広大なサバンナを舞台に描くサバイバル・アクション『BEAST(原題)』が邦題『ビースト』として、9月9日(金)に日本公開されることが決定した。さらに予告映像も解禁となっている。本作は『ジュラシック・ワールド』、『ジョーズ』など名作を解き放ってきたユニバーサル・スタジオによるモンスターパニック最新作だ。医師ネイト・ダニエルズは、ふたりの娘たちを連れ、最近亡くなった妻と初めて出会った南アフリカへの長期旅行を計画。現地では狩猟禁止保護区を管理する旧友の生物学者マーティンと再会。しかし、密猟者の悪の手から生き残り、今やすべての人間への憎悪に満ちたモンスターライオンの出現によって、互いに生死と愛する者の命を賭けた死闘が始まる。主演のダニエルズ役には『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』、『ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結』など、話題の超大作で人気のイギリス人俳優イドリス・エルバ。監督には『エベレスト3D』、『2ガンズ』、『ハード・ラッシュ』など、人間の極限状態を臨場感とともに描く手法に定評のある、バルタザール・コルマウクルが抜擢された。脚本には『ランペイジ 巨獣大乱闘』、『フライト・ゲーム』のライアン・イングルが参加、さらに『ガールズ・トリップ』や『ライド・アロング』シリーズ、本作と同じくイドリスが出演している『善き人に悪魔は訪れる』など全米1位のヒット映画を10本も放ったヒットメイカー、ウィル・パッカーがプロデュース。世界中がまさに今熱い視線を注ぐキャスト&スタッフ陣が大集結した、スリル体験型サバイバルアクションである。公開された予告は、ダニエルズがふたりの娘たちを連れ、亡き妻と初めて出会った南アフリカのサバンナへ旅行へと向かうシーンからスタート。現地に到着後、ダニエルズらは旧友のマーティンとサバンナの広大な大地をドライブをして楽しむが、そこに現地の住民が深手を負いつつ何かから逃げる場面に遭遇。近づいて訳を尋ねると住民は怯えながら「魔獣」と呟く。その正体が、ただ引き裂いて殺すことを目的にした残忍なモンスターライオンと知ったダニエルズは、この獰猛な生物と死闘を繰り広げることになるのだった。果たしてダニエルズは父としてふたりの娘たちを守ることができるのか。陸の『ジョーズ』と化したモンスターライオンとの闘いの結末はいかに。『ビースト』9月9日(金)日本公開
2022年07月01日かねてよりうわさされていた、英BBCの大人気ドラマ「刑事ジョン・ルーサー」の映画化について、Netflixが「ルーサーが戻ってきます!新しい長編映画でイドリス・エルバが彼のアイコニックな役を再演し、シンシア・エリヴォとアンディ・サーキスも出演します。脚本はこのシリーズのクリエイターのニール・クロスです」とツイッターで発表した。「The Wrap」によると、映画版「刑事ジョン・ルーサー」の監督は「エイリアニスト」でエミー賞にノミネート経験のあるジェイミー・ペイン。NetflixがBBC、「チャーニン・エンターテインメント」と共同して製作するという。イドリスも製作陣に名を連ねる。ドラマ版「刑事ジョン・ルーサー」は2010年から放送開始となり、現在までシーズン5までが製作されている。主演のイドリスは、切れ者だが精神的に不安定な刑事ルーサーを演じており、この役でエミー賞に4回、ゴールデングローブ賞にも4回ノミネートされ、後者は受賞もしている。イドリス・エルバ Photo by Kevin Winter/Getty Images映画化については、イドリス自身もここ数年「やりたい」と発言していたため、ファンもそのたびに期待を抱いてきた。「イドリスのファンで、まだ『刑事ジョン・ルーサー』を観たことがないという人は、ツイッターなんて見ている場合じゃない。今すぐシーズン1を観た方がいいよ!」「危ない危ない。こんな重要なニュースを見逃すところだった。ルーサー!イドリス・エルバ!気絶しちゃう…」と大喜びの反応を見せている。(Hiromi Kaku)■関連作品:刑事ジョン・ルーサー [海外ドラマ]【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-
2021年09月15日Netflixが、『Concrete Cowboy』の世界配給権を獲得した。先月のトロント映画祭でプレミアした映画で、主演はイドリス・エルバとケイレブ・マクラフリン。カウボーイのサブカルチャーを持つ北フィラデルフィアを舞台にした、父と息子の物語だ。監督は今作でデビューを飾るリッキー・ストーブ。エルバはプロデューサーも兼任している。配信開始予定日はわかっていない。エルバの最近作は、ミュージカル映画『キャッツ』。次回作は、来年8月公開予定のジェームズ・ガン監督による『The Suicide Squad』。マクラフリンはNetflixの『ストレンジャー・シングス』に出演中。文=猿渡由紀
2020年10月27日3月中旬に新型コロナウイルスの検査で陽性反応が出たと公表したイドリス・エルバが近況を知らせた。ツイッターで公開した動画の中で、自身と同じく感染が認められた妻のサブリナさんとともに、隔離期間が終了したことを報告。イドリスが検査を受けたのは自分がある感染者の濃厚接触者だと知ったことがきっかけだったが、検査を受けてから隔離期間が終了するまで、妻も自分も「無症状」であったことを明かした。2人が隔離期間を過ごしたのは自宅ではなく、仕事のため訪れていたニューメキシコ州。せっかく隔離期間が明けたにも関わらず「家に帰る飛行機の手配ができない」と語っている。「まだしばらくの間は、じっとしていないとならないかな。それ以外は、大丈夫。ありがたい。最悪な時期は過ぎたようだ」。長期間の隔離により、メンタルへの影響も心配されるが、前向きな気持ちでいるように心がけているという。イドリスは持病にぜんそくがあるため、確実に大変なことになってしまうのではないかと思ったが、「なんとかやりすごせた」とのこと。動画の視聴者にも「気を確かにもって、心配しすぎたりパニックになったりしないように」と呼びかけた。イドリスと同時期に新型コロナウイルスに感染したことを公表した女優のオルガ・キュリレンコは、イドリスとは異なり、つらい症状があったもののすでに完治を報告している。(Hiromi Kaku)
2020年04月01日新型コロナがますますハリウッドに打撃を与えている。すでにトム・ハンクス夫妻、オルガ・キュリレンコなどの感染がわかっているが、今度はイドリス・エルバに陽性反応が出た。本人のインスタグラムでの発表で明らかになったもの。ほかには、ユニバーサル・ミュージックの会長が陽性とわかり、NBCの人気番組『Today』のスタッフ、HuluのL.A.本社内で感染者が出た。コロナの影響で撮影中止となった作品は数多くあるが、本日は新たに『マトリックス4』も加わっている。また、撮影準備中『ファンタスティック・ビースト』最新作にも、ストップがかけられた。文=猿渡由紀
2020年03月17日新型コロナウイルスに感染したことを公表するセレブが増えてきている。月曜日(現地時間)、イドリス・エルバが自身のツイッターに動画を投稿し、新型コロナウイルスの検査を受けた結果、陽性であったことを伝えた。イドリスによると、自覚症状はまったくなかったが、自分がある感染者の濃厚接触者であったことが発覚。それを知ったイドリスは速やかに自己隔離し、検査を受け、「陽性」の知らせを受けたのだという。動画ではだれと濃厚接触したかについては言及していないが、先に感染が報じられたカナダの首相夫人と今月4日にチャリティーイベントに出席していたことが明らかになっている。一緒に写真にも収まっていた。また、『007 慰めの報酬』でボンドガールを務めたオルガ・キュリレンコも同ウイルスに感染したことをインスタグラムで報告。無症状のイドリスとは異なり、オルガには症状があった。「実はここ1週間くらい具合が悪かった。熱と倦怠感が主な症状。みんなも気を付けて。それと、真剣に受け止めて」とつづった。友人のミラ・ジョヴォヴィッチが「オーマイゴッド!よくなってね。みんなで祈ってる」とお見舞いメッセージを寄せた。「Deadline」によると、ハリウッドセレブの感染者1号といわれるトム・ハンクス&リタ・ウィルソン夫妻は、オーストラリアの病院から無事退院し、現地で借りている家で自己隔離を始めたと伝えられている。(Hiromi Kaku)
2020年03月17日イドリス・エルバがNetflixオリジナル映画『The Harder They Fall』(原題)の主演に決定した。「Variety」誌などが報じた。イドリスの役どころは、ジョナサン・メジャーズ演じるアウトローのナットの両親を20年前に殺害した男。男が刑務所から出所したことを知ったナットは、昔の仲間を募って男を追跡し、復讐を誓うというストーリーだとのこと。「Bullitts」名で知られるシンガーソングライターのジェームズ・サミュエルが初めてメガホンを取る。サミュエル監督はボアズ・イェーキン(『グランド・イリュージョン』シリーズ)とともに脚本も手掛ける。また、ジェイ・Z、ジェームズ・ラシター(『ANNIE/アニー』)、ローレンス・ベンダー(『ハクソー・リッジ』)らとプロデューサーも務めるという。サミュエル監督とジェイ・Zは、バズ・ラーマン監督の『華麗なるギャツビー』のサウンドトラックでコラボした仲。今作でも2人はオリジナルのサウンドトラックを制作する。配信予定日は明らかになっていないが、イドリスには実写版『キャッツ』、ジェームズ・ガン監督作の新しい『スーサイド・スクワッド』など待機作が多数控えているため、今作の撮影に入るまでにはしばらく時間がかかるとみられる。(Hiromi Kaku)
2019年11月19日元FBI特別捜査官ルーク・ホブス(ドウェイン・ジョンソン)と元MI6エージェントデッカード・ショウ(ジェイソン・ステイサム)が主役を務めるシリーズ最新作『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』。この度、イドリス・エルバが演じる“シリーズ史上最恐最悪の敵”ブリクストンのキャラクター映像が公開された。今回到着したのは、サイバー遺伝子技術を完成させた闇の組織エティオンが生み出した、超人的な戦士・ブリクストンについて、ブリクストン役のイドリスと、ブリクストンから世界の平和を守るため戦うルーク・ホブス役のドウェイン・ジョンソンが解説する特別映像。自らを「悪者だ」と名乗るブリクストン。イドリスは、彼について「兵器の能力を持った人間」と説明しているように、エティオンによって肉体改造され兵器のような能力を持ち、「悪いのは人類」と世界を壊す人類を浄化する必要があると考え、全人類の半分を滅ぼす新型ウイルス兵器をデッカード・ショウの妹ハッティから奪おうとするのだ。映像でも、次々と相手を倒していく様子が確認できる。さらに、イドリスは「こんなにワルで恐ろしい役は初めてだ」と言い、製作も手掛けたドウェインも「シリーズ史上最恐最悪な敵が誕生した」と明かしている。本作の監督デヴィッド・リーチは「彼にはすべてが備わってる。体格もいいし、アクションもできる。それに、演技も抜群だ」とイドリスを絶賛。「恐ろしさと感情の両方を込めることができ、キャラクターに情緒と重みを加えられる。偉大な悪役にはそのすべてが必要なんだ」とコメント。一方、イドリスも「これほどまでのレベルで臨んだのは初めてだった。身体のキレと健康を保つことに加えて、この素晴らしい振り付けが機能するためにどの動きも厳密であることを求めるデヴィッドの考えを理解する必要があった。自分にとってとてもいい経験だった」と撮影をふり返っている。『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』は8月2日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ワイルド・スピード/スーパーコンボ 2019年8月2日より全国にて公開(C)Universal Pictures
2019年07月27日現地時間7月23日(火)『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』のUKプレミアが行われ、デッカード・ショウ役のジェイソン・ステイサムをはじめ、イドリス・エルバ、ヴァネッサ・カービー、ヘレン・ミレンが登場した。ショウの“ホーム”であり本作の舞台のひとつでもあるイギリス・ロンドンにある、カーゾン・メイフェアにて行われた今回のプレミア。英「Time Out」誌で“ロンドンで最も素晴らしい映画館”にも選ばれた本会場前に敷かれたレッドカーペットには、劇中でショウが乗りこなす超高級車・マクラーレン720sが3台も鎮座。そこへジェイソン、ショウの妹・ハッティ役のヴァネッサ、ショウとハッティの母役ヘレンといった“ショウ”ファミリーに加え、シリーズ史上最恐の敵ブリクストンを演じたイドリスも登場。マクラーレンの前で撮影をしたり、ファンとの交流を楽しんだりと豪華なプレミアとなった。本作についてジェイソンは「ショウという謎に包まれた男を、冷酷な悪い男であると誤解していた事が分かると思う。彼が本当は何を考え行動しているか、わかるようになるはずだ」とショウというキャラクターが深く描かれていることを明かし、「この作品は、イドリス・エルバという最高の俳優の、最高のアクションがあり、ヘレン・ミレンやヴァネッサ・カービーも素晴らしい。これ以上ないものが完成したよ!」と本作への並ならぬ自信を語っていた。一方、ショウの妹・ハッティを演じたヴァネッサは「彼は巨大なテディベアのようにとても可愛いくて、アメイジングな人よ。一緒に仕事をするのは楽しかったわ!」とドウェイン・ジョンソンとの仲の良さを垣間見せ、「本作はやはりアクションが規格外ね。他にはないレベルで規格外なアクションだった…笑っちゃうくらい大変だったのよ!」と、規格外のアクションに奮闘した撮影現場を興奮が隠せない様子で振り返った。また、自身と母親の家族もミセス・ショウと同じくイーストロンドンに住んでいることから、自分のDNAの中に彼女がいるように感じるというヘレンは、『ワイスピ』シリーズが支持される理由について「“ファミリー”という誰もが共感できるテーマとエンターテインメントをうまくミックスしているからだと思うわ。素晴らしい物語よ」と笑顔で答えていた。会場には豪華キャストたちだけでなく、デヴィッド・リーチ監督と脚本のクリス・モーガンも登場。本作がシリーズ初参加となったリーチ監督も、本作と“ファミリー”との関係について「登場するキャラクターは皆、それぞれにファミリーの問題を抱えており作品を通して関係をつなぎなおすんだ。世界を救おうとする過程で、ファミリーと正面から向き合うことになる」とコメント。最もお気に入りのシーンは「ホブスとショウがCIAのオフィスで初めて顔を合わせるシーン」だそうで、「ジェイソンはそのシーンの前にロンドンで1週間撮影をしていたが、ドウェインはクランクインとなるシーンだった。2人の素晴らしい俳優が対面したシーンは、信じられない化学反応が起きて特別なシーンになったよ」とふり返っている。『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』は8月2日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ワイルド・スピード/スーパーコンボ 2019年8月2日より全国にて公開(C)Universal Pictures
2019年07月25日『スーサイド・スクワッド』でデッドショットを演じたウィル・スミスが、スケジュールの都合で続編に出演しないことが明らかになった。後任はすでにイドリス・エルバに決定しているという。「Variety」誌が伝えた。『スーサイド・スクワッド2』(仮題)は、昨年マーベル映画の『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズを解雇になったジェームズ・ガンがクビ事件から初めて、しかもマーベルのライバルであるDC作品の脚本を手掛けることも話題になっている作品。ガンは脚本のみならず、メガホンを取ることにもなりそうだと報じられている。ウィルの後任探しでガンがイドリスと会ったところ、意気投合して起用に至ったとのことだ。長らく次期ジェームズ・ボンド候補とささやかれているイドリス。待機作には『ワイルド・スピード』のスピンオフ映画『Fast & Furious Presents: Hobbs & Shaw』(原題)、テイラー・スウィフトらと共演する映画版の『キャッツ』、Netflixで15日から配信開始となる「ターン・アップ・チャーリー ~人生アゲていこう!」などがある。『スーサイド・スクワッド2』の全米公開日は2021年8月6日。(Hiromi Kaku)
2019年03月07日2019年1月6日に開催されるゴールデングローブ賞授賞式のアンバサダーに、イドリス・エルバの長女イサン・エルバ(16)が選ばれた。イサンはイドリスが最初の結婚でデンマーク人の元妻キムさんとの間にもうけた子ども。授賞式を主催している「ハリウッド外国人映画記者協会」(以下、「HFPA」)が発表した。昨年、「ミス・ゴールデングローブ」から「ゴールデングローブ・アンバサダー」という名称に変更されたこの役には、授賞式で受賞者を舞台にエスコートすることや、トロフィーを渡す手伝いが任される。過去にシモーン・ガルシア・ジョンソン(父:ドウェイン・ジョンソン)、スタローン3姉妹、フランチェスカ・イーストウッド、ダコタ・ジョンソンなど、セレブの子ども(主に娘)が務めてきた。イサンはアンバサダーに任命されたことに「とても光栄」と喜び、「人々に『HFPA』の活動だけでなく、私が気にかけていることについても伝えられる」と意気込んでいる。彼女はメンタルヘルスに関心があり、心の病と闘う友人たちのことも目の当たりにしたという。そのため、特にアフリカ系アメリカ人や仲間に「助けを求めることを恐れてはならない」と声を大にして言いたいそうだ。(Hiromi Kaku)
2018年11月16日米PEOPLE誌が今年の「今もっともセクシーな男性( “Sexiest Man Alive” for 2018)」に、俳優のイドリス・エルバ(46)を選出した。1985年、29歳のメル・ギブソンが初代に選ばれてから今年で33回目。米国時間5日夜に放送されたNBCの「The Tonight Show」で、ホストを務めるジミー・ファロンから今年の受賞を告げられたエルバは、「本当に嬉しいよ。母さんがすごくすごく誇りに思うだろうね」と少しはにかみながら喜びを語った。エルバは、2002年から2年間放映されていたテレビドラマ『THE WIRE/ザ・ワイヤー』でブレイク。ここ数年は『マイティ・ソー』『アベンジャーズ』シリーズのヘイムダル役を務めている。一時期はダニエル・クレイグ降板後のジェームズ・ボンド候補の筆頭に挙がっていたが、今年8月に本人がきっぱりと否定している。私生活では今年2月、長らく交際していたサブリナ・デハウアーと婚約した。長編映画監督デビュー作のプレミアイベントで、観客を前に公開プロポーズをして話題となった。今年5月に行われたヘンリー王子の結婚式には、デハウアーと連れ立って列席している。
2018年11月06日先週、『007』シリーズのプロデューサー、バーバラ・ブロッコリが次期ジェームズ・ボンドに黒人俳優の起用を考えていると発言し、その最有力候補に再浮上したイドリス・エルバ。この件についてイドリス本人が意味深なツイートを投稿し、ファンたちの想像をかきたてている。イドリスは鼻から上のセルフィーとみられる写真を加工した画像と「my name’s Elba, Idris Elba」(原文ママ)というキャプションを掲載。ファンたちはこの一文が『007』でのボンドが名乗る際の決まり文句「My name is Bond...James Bond...」を引用したものであり、イドリスが次のボンドを演じるに違いないと考えたようだ。しかし、それから5時間後、イドリスはヒップホップ・グループの「パブリック・エネミー」の画像、彼らの曲の一つのタイトル「Don’t Believe The Hype」(「メディアの言うことを信じるな」の意)をツイート。自身が次期ボンドに最も近い男であるといううわさを否定したかのように見えた。が、ファンたちは、曲のタイトルの「Hype」だけがすべて大文字で綴られていることに注目。「イドリス演じるボンドの敵が『HYPE』という犯罪組織なのではないか?」「『HYPE』はイドリスが主演する『007』のタイトル?」と想像を膨らませた。(Hiromi Kaku)
2018年08月13日長年『007』シリーズのプロデューサーを務めるバーバラ・ブロッコリが、次期ジェームズ・ボンドについて黒人俳優の起用をほのめかした。『007』シリーズ最新作の『Bond 25』(原題)を最後に、ジェームズ・ボンド役を卒業するとみられているダニエル・クレイグ。次期ボンドをめぐっては、数年前からイドリス・エルバ、トム・ハーディ、マイケル・ファスベンダー、トム・ヒドルストンらの名前が候補として挙がっていた。中でもイドリスは2014年のソニー・ピクチャーズのハッキング事件で、同社の現共同CEOのエイミー・パスカルが同僚へのメールに「イドリスが次のボンドになるべきよ」と書いていたことが明らかになり、最有力候補とみられていた。『Bond 25』(原題)の前に卒業すると強調していたダニエルが続投となり、次期ボンド探しは振り出しに戻ったと思われたが、いまだイドリスは最有力候補らしい。英「Dailt Star」紙によれば、バーバラが映画監督のアントワーン・フークアに、ボンドを黒人俳優が演じるのは「いずれ起きること」と話し、イドリスの名前を挙げたというのだ。フークア監督は「イドリスが体型を維持している限り可能性は高いだろうね。(ボンド役は)肉体的に強い存在感が必要だから。彼にはそれがある」と語った。(Hiromi Kaku)
2018年08月10日スティーヴン・キングの“全著作の原点”といわれるシリーズを映画化した『ダークタワー』。本作で注目となるのが、『パシフィック・リム』『マイティ・ソー バトルロイヤル』などで知られるイドリス・エルバ演じる主人公“ガンスリンガー”と、オスカー俳優マシュー・マコノヒー演じる宿敵“黒衣の男”との壮絶な対決。このほど、マコノヒー演じる“黒衣の男”が、“ガンスリンガー”を好戦的に挑発する本編映像をシネマカフェが独占入手した。今回入手した映像は、マコノヒー演じる黒衣の男が一方的に煽り続ける様子に、ガンスリンガー役のエルバ同様、見ているこちらも思わずイライラ、ムカムカしてくるシーン。黒衣の男は家族や仲間たちを殺めた復讐の相手!エルバが演じるガンスリンガーは、世界の平和を守る拳銃使い。世界の均衡を保つ塔“ダークタワー”を代々守り続けきた一族の最後の戦士だ。一方の黒衣の男は、強大な魔術で世界の崩壊を目論む悪役キャラクター。実は、ガンスリンガーの家族や仲間たちはこの黒衣の男によって虐殺され、ガンスリンガーは憎き相手である黒衣の男を探し求め旅をしていたのだ。エルバは、「ガンスリンガーは見つけることのできない黒衣の男を探し、亡霊のような状態になっている。彼は世界と愛するものすべてを破壊された怒りに駆られ、その宿敵への復讐に燃えているんだ」と、ガンスリンガーの抱く悲しみと憎悪の大きさを明かしている。こんなにムカつくマコノヒーは前代未聞!?映像では、このガンスリンガーのまさに“親の仇”黒衣の男が突如現れ、「恋しかったか?」とふざけたセリフで彼を挑発する。これまで、『ダラス・バイヤーズクラブ』(’13)での鬼気迫るシリアスな演技や、『インターステラー』(’14)での涙を誘うエモーショナルな演技を見せてきた名優マコノヒーだが、そんな彼を思わず嫌いになってしまいそうなほど、挑発は続く。ガンスリンガーが立ち去ろうとしても、顔が近づくまで迫りながら「お前と歩む者は皆死んだ話は?」「母親は?仲間のガンスリンガーは?」「要は復讐だろ?」と間髪入れずに煽り続ける黒衣の男。映像のラストでは、ガンスリンガーが「幻術で隠れてないで戦え!」と逆ギレするほどイライラさせる、この異常な黒衣の男について、演じるマコノヒーは、「黒衣の男は敵であるガンスリンガーに深い愛着を感じている。それは彼がガンスリンガーとの対決を楽しんでいて、あまり早く“ゲーム”を終わらせたくないからなんだ」と語り、2人の因縁の闘いをゲームとして楽しんでいる、その猟奇性を説明している。復讐に燃えるガンスリンガーと、猟奇的な黒衣の男の壮絶な一騎打ちは必見!名優同士の因縁対決の結末を劇場で見届けて。『ダークタワー』は1月27日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2018年01月25日作家スティーヴン・キングが完成まで実に30年もの月日を費やした同名シリーズを、イドリス・エルバとマシュー・マコノヒー共演で実写化する『ダークタワー』が来年1月に公開。原作小説では現在公開中の『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』の怖すぎるピエロとも繋がりがあり、本作でも“他作品との繋がり”が劇中で登場するか否かがファンの間で早くも注目が集まっているが、そこで今回、その疑問について語るスティーヴン・キングのコメントがシネマカフェに到着した。■原作「ダークタワー」シリーズは、「架空の世界の軸」これまで、『スタンド・バイ・ミー』『ショーシャンクの空に』『グリーンマイル』など、自身の小説が次々と名作映画として実写化されるキング。「ダークタワー」シリーズは、彼が小説家としてのキャリアをスタートする際に書き始めた作家人生の集大成ともいえる作品で、シリーズについてキングは、「これは僕のキャリア全体にまたがる作品なんだ」と説明している。また、キャリア約50年の間に80以上の名作を世に送り出してきた中で、彼は「多くのキャラクターが<中間世界>という『ダークタワー』の異世界に関わっていると考え始めた。この作品がいつの間にか、僕が書く架空の世界の軸となっていたんだよ。ほかの小説のキャラクターが『ダークタワー』に登場することもあるし、その逆もある」とシリーズがこれまで手掛けてきた作品の中心となっていると明かしている。原作では『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』で、ピエロ“ペニー・ワイズ”を彷彿とさせたキャラクターが登場しているほか、スタンリー・キューブリック監督で映画化もされた『シャイニング』の象徴的なホテルの写真や、「呪われた町」に登場していた神父が重要な場面に関わっているなど、キングの言葉通り、小説のシリーズには他作品との共有ポイントが随所に散りばめられていることが分かる。■S.キング、『ダークタワー』は「全てつながって一つになっている」そこでファンの中で注目が集まっているのが、「このクロスオーバーが本作の劇中にも登場するのだろうか?」ということ。早くも様々な憶測が飛び交っているが、この疑問についてキングは「本作は、ほかの作品と共鳴する要素をストーリーでうまく作用している。僕のほかの作品を思い起こさせるものがいろいろと出てきて、全てつながって一つになっている。それが本作の魅力なんだ」と意味深発言。■執筆当時をふり返り語る…「一番創作エネルギーを費やした代表作」本作は、世界の均衡を保つ巨大な塔「ダークタワー」を守り続ける主人公のガンスリンガー(イドリス・エルバ)と、そのタワーを破壊し世界の崩壊を目論む黒衣の男(マシュー・マコノヒー)との、世界の運命を掛けた壮絶な戦いを描く物語。架空世界の大元であり、時空を超越する荒廃した異界“中間世界”と現実世界を巻き込んだその物語は、キングの原点であり集大成だと言う。「“黒衣の男が砂漠の彼方へ逃げ去り、そのあとをガンスリンガーが追った”という冒頭文を書いたのは大学を卒業してすぐの22歳のとき。いま、70歳になろうとしている僕が、一番長い時間をかけて、一番努力し、一番創作エネルギーを費やした代表作」とキングはふり返っており、最も熱のこもったストーリーであることが伝わってくる。ファンたちの期待をより高める言葉を残したキング。果たしてその真相は…?2018年の劇場公開が待ち遠しい。『ダークタワー』は2018年1月27日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2017年11月27日近日、日本でも公開が決定している『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』のほか、『スタンド・バイ・ミー』『ショーシャンクの空に』『グリーンマイル』など自身の小説が次々と名作映画になっている作家スティーヴン・キングの「ダークタワー」シリーズが、『ダークタワー』として2018年1月27日(土)より日本公開されることが決定。あわせて予告編が到着した。ニューヨークに住む少年ジェイクが見た不思議な夢――。本作は、ジェイクが夢に導かれ入り込んだ“時空を超越する荒廃した異世界”を舞台にした物語。現実世界と密に結びつく異世界では、世界の支柱と言われる<タワー>を巡り、凄腕の銃使い“ガンスリンガー”ローランド(イドリス・エルバ)と世界の崩壊を目論む“黒衣の男”ウォルター(マシュー・マコノヒー)が終わることのない戦いを繰り広げていた…。「ダークタワー」シリーズは、 スティーヴン・キングが1970年代から継続的に執筆し、完成まで実に30年もの月日を費やした、作家人生の集大成ともいえる作品。今回、『ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女』のニコライ・アーセルが監督を務め、プロデューサーに『ダ・ヴィンチ・コード』シリーズのロン・ハワードを迎え映画化。そして主演は、『マイティ・ソー』シリーズや『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』のイドリス・エルバ、『ダラス・バイヤーズクラブ』でアカデミー賞を受賞したマシュー・マコノヒー。それぞれ、凄腕の銃使い“ガンスリンガー”ローランドと世界の崩壊を目論む“黒衣の男”ウォルターを演じ、タワーを守る者=ガンスリンガーと、タワーを壊す者=黒衣の男とのバトル・アクションが見どころの作品となるようだ。予告編では、不思議な夢に戸惑う少年ジェイクが、カウンセリングを受けるシーンからスタート。続いて、「タワーを守る者=ガンスリンガー」と「タワーを壊す者=黒衣の男」の究極のバトルが映し出され、タワーが崩壊していく様子が垣間見えたところで映像は終了してしてしまう。時間と空間を超越し、荒廃した異世界と現実世界を巻き込んだ圧倒的な映像スケールで描かれる1対1の激しい戦いの中、注目すべきはイドリスの超絶ガンアクション。誰も見たことのないようなリロードは一見の価値あり!そのタワーが破壊されるとき世界は終わる――。一体なぜ、ガンスリンガーは<タワー>を守り、黒衣の男は<タワー>を破壊しようとするのか?そして、現実世界の少年ジェイクは何故この戦いに巻き込まれてしまったのか…?『ダークタワー』は2018年1月27日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2017年10月26日次期ジェームズ・ボンド役もうわさされる『パシフィック・リム』のイドリス・エルバが主演を務める痛快バディ・アクション『フレンチ・ラン』。このほど、彼の“相棒”となった天才スリ師を演じたリチャード・マッデンのインタビュー映像がシネマカフェにて解禁となった。命令無視は当たり前、己の嗅覚にのみ従う“無謀で無鉄砲”なCIA捜査官ブライアーと、ベガスからフランスに流れ着いたお調子者の天才スリ、マイケル。革命記念日前夜、パリで起こった爆弾テロ犯の濡れ衣を着せられたマイケルをブライアーが逮捕したことから、決して交わるはずのない2人がコンビを組み、真犯人を追うことに――。本作は、芸術とワインの都パリの美しい街並を舞台に、爆弾テロや移民への排斥、デモなど、現実の問題も彷彿とさせながら、破天荒コンビが破壊的アクションを繰り広げる痛快バディ・アクション。本作で、イドリス・エルバ演じるブライアーとは対照的で腕っぷしは弱くて頼りないが、抜群のスリテクニックを誇る天才スリ師マイケルを演じているのが、人気ドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」や『シンデレラ』で知られるリチャード・マッデンだ。このたび到着したインタビュー映像では、実写版『シンデレラ』で王子役を務め世の女性を虜にしたリチャードが、本作で演じるスリ師マイケルについて、“路上のワル”と話すのが印象的。本作では、これまでの正義感にあふれた王子様、好青年のイメージとはまるで違う、スリや泥棒を繰り返すワケありの“ワル”役で、新たな魅力を披露している。また、共演したイドリス・エルバとのコンビネーションや、大がかりなアクションシーンの裏話、スリのテクニックについても激白。本作の見どころであり、キーポイントとなるマイケルのスリのシーンに関してはプロを付けて特訓したそうで、その極意を熱く語っている。そのほか本作には、物語の鍵を握る女・政治活動家ゾーエに『ザ・ウォーク』『マダム・マロニーと魔法のスパイス』のシャルロット・ルボン、『シャーロック・ホームズ』シリーズのケリー・ライリーらも出演。監督は『ウーマン・イン・ブラック亡霊の館』や『バイオレンス・レイク』のジェームズ・ワトキンス。監督との共同脚本には、ジャレッド・レトや浅野忠信が出演する『The Outsider』(原題)を手がけるアンドリュー・ボールドウィンが名を連ねている。『フレンチ・ラン』は3月4日(土)より渋谷シネパレスほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2017年02月17日次期ジェームズ・ボンド役もうわさされるイドリス・エルバ主演の痛快バディ・アクション『フレンチ・ラン』が、2017年3月4日(土)より日本公開されることが決定、併せて予告編が解禁となった。パリ、革命記念日前夜、市街で爆弾テロが発生する。容疑者として浮上したのは、スリの若者マイケル。捜査を担当することになったCIA捜査官ブライアーは、イラクで命令を無視し、テロリスト6名を射殺した当局きってのアウトローだが、いち早くマイケルを確保した彼は、マイケルが無実であることを感じ取る。ブライアーはマイケルの抜群のスリテクニックを買い、捜査に協力することを持ちかける。そうして誕生した“CIAとスリ”による前代未聞のコンビは、真犯人を探すため、パリの街を疾走!そして「36時間後の革命記念日にパリの街を制圧する」という犯行声明が出たことから、事件はフランスの国家的危機へと発展していくが…。命令無視は当たり前、己の“嗅覚”にのみ従うCIA捜査官と、ベガスからフランスに流れ着いたお調子者の天才スリという、“はみ出し者”2人がコンビを組み、現実味あふれるテロとの戦いに立ち向かう本作。『リーサル・ウェポン』『48時間』『ラッシュ・アワー』…数々の名コンビが生まれてきたアクション映画史に、新たなバディが誕生する。アウトローなCIA捜査官ブライアーを演じるのは、『パシフィック・リム』『マイティ・ソー』シリーズなどで知られる英国俳優イドリス・エルバ。腕っぷしは弱いが、抜群のスリテクニックでブライアーをサポートするマイケルには、人気海外ドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」や『シンデレラ』の王子役で注目を集めたリチャード・マッデン。『ウーマン・イン・ブラック亡霊の館』のジェームズ・ワトキンスがメガホンをとっている。このたび解禁された予告編は、天才スリのマイケルが爆弾テロの容疑をかけられるところから始まる。アウトローなCIA捜査官ブライアーがマイケルを追い、アパートの屋根で危険な攻防戦を繰り広げた後、凶悪テロ組織が計画したテロを阻止すべくタッグを組むことに。そんな2人に襲い掛かる罠、ド派手なカーアクションに激しい銃撃戦。タイムリミットは36時間。果たして、“はみ出し者”の異色コンビは、フランス革命記念日に仕掛けられたテロを食い止め、美しいパリの街を守ることができるのか…。ハラハラ・ドキドキの展開が十分に伝わってくる予告編を、まずはここから確かめてみて。『フレンチ・ラン』は2017年3月4日(土)より渋谷シネパレスほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2016年12月25日『パシフィック・リム』続編の主演に、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』のジョン・ボヤーガが決まった。1作目のイドリス・エルバの息子の役柄らしい。ストーリーや他のキャストは、明らかにされていない。監督はNetflixの『デアデビル』の製作や監督を務めたスティーブン・S・ナイト。1作目を監督したギレルモ・デル・トロはプロデューサーとしてたずさわる。その他の情報1作目は2013年に公開され、世界で4億1000万ドルを売り上げた。悪くはないが、期待されていたほどの大ヒットとならなかったこともあり、続編の実現には思っていたよりも長い時間がかかった。ボヤーガは現在、『スター・ウォーズ/エピソード8(仮題)』を撮影中。最近、トム・ハンクス、エマ・ワトソンと共演するSFスリラー『The Circle』を撮り終えている。文:猿渡由紀
2016年06月07日イドリス・エルバが、スティーヴン・キングの小説の映画化『ダーク・タワー』の主演に決まった。役は最後のガスリンガー、ローランド・デスチェイン。原作小説の中で、彼は青い目をしていると書かれているが、プロデューサーのキング、ロン・ハワード、ブライアン・グレイザー、アキヴァ・ゴールズマンらは、人種にこだわらず、最適の俳優を選ぼうと決めたようだ。その他の情報共演には、マシュー・マコノヒーが決まっている。映画はシリーズ化が予定されており、1作目は原作小説1作目『ダーク・タワーI ガスリンガー』に基づくものとなる。エルバは『ビースト・オブ・ノー・ネーション』で今年のオスカーにノミネートが期待されていながら、候補漏れしたが、映画俳優組合(SAG)賞では同作品と、テレビドラマでダブル受賞を果たした。また、ダニエル・クレイグに代わる次のジェームズ・ボンドの候補のひとりとして噂されたこともある。文:猿渡由紀
2016年03月03日昨年9月、全世界で興行収入7億ドルを超えた『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』を抑え、全米初登場1位を記録した大ヒットサスペンス・スリラー『善き人に悪魔は訪れる』(原題:No Good Deed)。本作で主演を務めるのが、アメリカの情報サイト「TC candler」が発表した“世界で最もハンサムな顔”2014で、ブラッド・ピットやジョージ・クルーニー、トム・クルーズ、ライアン・ゴスリングらを抑え、第6位にランクインしたイドリス・エルバだ。本作が全米No.1を記録したのは、女性客が彼目当てに劇場に殺到したためだとか!?そんなイドリス・エルバの魅力に迫った。アトランタ郊外の一軒家で、弁護士の夫と2人の幼い子どもと暮らすテリー(タラジ・P・ヘンソン)。ある嵐の夜、電話を貸してほしいと見知らぬ男性が訪ねてくる。車の事故で顔に傷を負う彼の困った様子を見かねたテリーは、夫が留守中の家に男を招き入れてしまうが…。本作でイドリスが演じるのは、凶悪な脱走犯コリン。そんな彼を家に迎えてしまう母親役には、『ベンジャミン・バトン数奇な人生』でアカデミー賞「助演女優賞」にノミネートされた実力派タラジ・P・ヘンソンが扮し、殺人鬼と母親の壮絶なサバイバル・バトルが展開されていく。イドリスといえば、『リービング』(’07)、『28週後…』(’07)、『アメリカン・ギャングスター』(’07)、『テイカーズ』(’10)、『プロメテウス』(’12)など、話題作に出演してきた英国俳優。『マイティ・ソー』シリーズでの門番ヘイムダル役や、『パシフィック・リム』(’13)の芦田愛菜&菊地凛子の“育ての親”スタッカー・ペントコスト司令官役、そして『マンデラ 自由への長い道』(’14)で南アフリカ初の黒人大統領ネルソン・マンデラ役を演じ、日本でも知られるようになった。海外ドラマファンには、本作でもタッグを組んだサム・ミラー監督の大人気TVシリーズ「刑事ジョン・ルーサー」としてもお馴染みだろう。いまや、次期ジェームズ・ボンド役の候補に名前が挙がったり、人気シリーズ『スター・トレック3』(原題)の悪役の候補となったり、ジャガーの新作のドキュメンタリーに起用されるなど、ハリウッドでは引っ張りだこ。7月4日公開の『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』にもヘイムダル役で出演、さらに『スプリング・ブレイカーズ』がヒットしたハーモニー・コリンの新作『The Trap』(原題)では主役を務めることも決定している。いま最もHOTなカリスマ性あふれる黒人スター、イドリスが悪に染まるサスペンス・スリラーを、スクリーンでも確かめてみて。『善き人に悪魔は訪れる』は5月31日(日)より新宿シネマカリテにて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年05月26日