おもちゃに強いこだわりがある自閉症息子のイヤイヤ期は大変でした!6歳でASD(自閉スペクトラム症)と診断された現在15歳の息子がいます。息子のイヤイヤ期ではとても苦労しました。だいたい2~4歳ぐらいの2年間、イヤイヤ期は続きました。当時のママ友がいうには、息子は癇癪が少ないほうとのこと。確かに、お友達と遊ぶといった場面では癇癪はないのですが、おもちゃに対しては違うのです。自分が手に入れたい物があると、見境なくどこでも寝転んで手足をバタバタし癇癪をおこしてしまい、これに困っていました。またおもちゃによって苦労もそれぞれでした……。「これじゃなきゃダメ!」というミニカーは、売り切れ必至の人気アイテムで息子はミニカーが大好きで、「これじゃなきゃだめ」というこだわりも爆発させていました。そのため、お目当てのミニカーの発売日には、おもちゃ屋へ行きます。お目当てのものを買うために、お店に並ばなければいけないのです。ですが、人気が高いものだと、すでに在庫がない事も多々ありました。意気揚々とおもちゃ屋へ行くも品切れ……となった時は、泣いて騒いでパニック状態!見境なく店内に横たわり、周りの目も気になりますし、お店全体が険悪な雰囲気になりました。Upload By ユーザー体験談開封するまで何が入っているか分からない系おもちゃは、なおさら大変!また、あるファストフードのお子さまセットについているおもちゃ、これは袋を開けるまでどのおもちゃが入っているか分からないので、余計に大変でした。ドライブスルーで目当てのおもちゃ付きセットを買うのですが、息子は家まで待てず車の中で袋を開けます。そして、自分が欲しい物ではないと分かると、「●●が出てくるまで買う‼」と泣いて暴れていました。Upload By ユーザー体験談もちろん気持ちは分かるのです。定型発達のお子さんも同じようなことはあると思います。ですが、癇癪の度合いがものすごく、泣き止むまでとても時間がかかるのです。当時は、この癇癪にどう対応していいのか分からず、お店では小脇に抱えて逃げるようにその場から離れてました。抱っこや、おんぶは転落の恐れがあったので、小脇に抱えるのがベストでした。なだめてもすかしても癇癪はおさまらず、「嫌なら何もしなくていい!お母さんもあなたの言う事は聞かない!」と言ってしまう時もありました。そして気がついたらおさまっていた……という具合です。また、息子には年の離れた姉がいるのですが、お姉ちゃんの言葉は親よりも強烈だったようで、姉の「うるさい!」の一言でピタっとイヤイヤがおさまることもありました。Upload By ユーザー体験談診断が出たあと、対応方法が分かった息子は6歳でASD(自閉スペクトラム症)と診断されたのですが、このことによって息子の癇癪へどう対応すればいいのか分かってきました。欲しいおもちゃが品切れでも、欲しいおもちゃが出なくても泣かない、騒がないことをあらかじめ見通しが立つように説明し、このことに納得しないと買わないことを約束をするようにしたのです。すると息子は涙目になりながらも、生真面目な性格なので、騒がず我慢することができるようになってきたのです。Upload By ユーザー体験談初めの時は、約束が守れず、泣いてしまった息子にこちらも心が折れそうになりましたが、親も約束したことだからと、一貫した対応をしたことがよかったのだと思います。そんな息子も、もう高校生です。あの頃の大変さは今もはっきりと覚えていますが、それでもずいぶん昔のようにも感じます。今はあの頃のような癇癪はありません。一度きりの人生です。今は息子が自分の信じた道を進んでくれたらと思って見守っています。イラスト/吉田いらこエピソード参考/しのっぺ(監修:鈴木先生より)ASDのお子さんのこだわりは強いものです。スーパーへ行って「お菓子は一つだけね」と約束しても、駄々をこねて泣きわめいたため、ついもう一つ買ってしまうと、泣きわめけばもう一つ手に入るんだとインプットされ、毎回泣きわめくのです。ダメなものはダメと毅然とした態度で接することが重要なのです。姉の「うるさい!」という強烈な言葉も時には必要です。ただし、それで静かになったら本人は努力しているので、褒めてあげることも重要です。(コラム内の障害名表記について)コラム内では、現在一般的に使用される障害名・疾患名で表記をしていますが、2013年に公開された米国精神医学会が作成する、精神疾患・精神障害の分類マニュアルDSM-5などをもとに、日本小児神経学会などでは「障害」という表記ではなく、「~症」と表現されるようになりました。現在は下記の表現になっています。神経発達症発達障害の名称で呼ばれていましたが、現在は神経発達症と呼ばれるようになりました。知的障害(知的発達症)、ASD(自閉スペクトラム症)、ADHD(注意欠如多動症)、コミュニケーション症群、LD・SLD(限局性学習症)、チック症群、DCD(発達性協調運動症)、常同運動症が含まれます。※発達障害者支援法において、発達障害の定義の中に知的発達症(知的能力障害)は含まれないため、神経発達症のほうが発達障害よりも広い概念になります。ASD(自閉スペクトラム症)自閉症、高機能自閉症、広汎性発達障害、アスペルガー(Asperger)症候群などのいろいろな名称で呼ばれていたものがまとめて表現されるようになりました。ASDはAutism Spectrum Disorderの略。
2024年04月17日これってイヤイヤ期?それとも特性なの?育児書通りにはいかない、みんなのイヤイヤ期エピソード!イヤイヤ期とは、自己主張が強くなって自分の気持ちや意思を押し通すような行動をする時期のことをいい、一般的には子どもが1歳半頃から3歳頃にやってくるといわれています。しかし、発達障害や発達に特性があるお子さんの場合、「わが子の困った行動はイヤイヤ期からくるものなのか、それとも特性なのか分からない」と悩んだり、「育児書に書いてあることとは全く違う」と驚いたりすることも。今回は、発達ナビ連載ライター陣に、お子さんのイヤイヤ期のエピソードをご紹介いただきました。ゆきみさんのご長男けんと君は現在小学2年生、ASD(自閉スペクトラム症)と診断されています。穏やかな性格ですが、小さな頃から不安やこだわりが強く、感覚過敏もあるため、3~4歳頃は癇癪を起こしたり、パニックを起こすことがよくあったそうです。そんなけんと君のイヤイヤ期についてご紹介いただきました。にれさんには、発達障害や発達に特性がある2人の娘さんがいます。イヤイヤ期を思い出すと、それぞれが全く違っていたそうです。終わりのないように思えた激しい癇癪も落ち着き、穏やかに過ごせるようになった今、当時を振り返っていただきました!現在8歳のまちゃ君は特別支援学級に通う小学2年生です。2歳4ヶ月の時にASD(自閉スペクトラム症)と診断されました。幼少期にはそれほど激しい癇癪はなかったというまちゃ君ですが、小学生になって癇癪を爆発させることが増えてきたそうです。いったいなぜなのでしょうか?寺島ヒロさんのご長男タケル君(ASD/自閉スペクトラム症・現在23歳)は、2~3歳頃、激しい癇癪を起こして何かを訴えるようなことが良くあったそうです。しかし、タケル君のイヤイヤ期は、ほかの子どものそれとは少し異なる印象があったとか。ASD(自閉スペクトラム症)とADHD(注意欠如多動症)のコウ君の場合は、2歳頃から小学校を卒業するまで『イヤイヤ期』と『反抗期』の切れ目がないような状態でした。お母さんである丸山さとこさんが、現在中学生になったコウ君と一緒に、これまでのイヤイヤ期の変遷を振り返ってくださいました。スバル君は1歳半健診で言葉の遅れを指摘され、3歳でASD(自閉スペクトラム症)と診断されました。当時、お母さんである星あかりさんには、スバル君の言葉の遅れ以外に特に困っていることはありませんでした。しかし、スバル君には同年代の子どもとくらべると「ちょっと変わっているところ」があって……。プクティさんのご長男は、2歳を過ぎてもイヤイヤ期が始まる兆しはなく、家庭では困ることがほとんどなかったそうです。しかし、幼稚園に入園して、集団活動に参加できないことや、教室から脱走してしまうことなどを指摘されびっくり!ご長男が軽度の知的障害(知的発達症)と診断された今、イヤイヤ期がなかったことと発達の特性や遅れには関係があったの?と疑問がわいてきました。コラム最後の医師によるコメントにも注目です!2歳4ヶ月でASD(自閉スペクトラム症)と診断されたしぇーちゃんは、現在9歳。生まれた直後から、なかなか寝ないことや食欲のなさ、激しい癇癪がありましたが、成長と共に、だんだん落ち着いていったそうです。(コラム内の障害名表記について)コラム内では、現在一般的に使用される障害名・疾患名で表記をしていますが、2013年に公開された米国精神医学会が作成する、精神疾患・精神障害の分類マニュアルDSM-5などをもとに、日本小児神経学会などでは「障害」という表記ではなく、「~症」と表現されるようになりました。現在は下記の表現になっています。神経発達症発達障害の名称で呼ばれていましたが、現在は神経発達症と呼ばれるようになりました。知的障害(知的発達症)、ASD(自閉スペクトラム症)、ADHD(注意欠如多動症)、コミュニケーション症群、LD・SLD(限局性学習症)、チック症群、DCD(発達性協調運動症)、常同運動症が含まれます。※発達障害者支援法において、発達障害の定義の中に知的発達症(知的能力障害)は含まれないため、神経発達症のほうが発達障害よりも広い概念になります。知的発達症知的障害の名称で呼ばれていましたが、現在は知的発達症と呼ばれるようになりました。論理的思考、問題解決、計画、抽象的思考、判断、などの知的能力の困難性、そのことによる生活面の適応困難によって特徴づけられます。程度に応じて軽度、中等度、重度に分類されます。ASD(自閉スペクトラム症)自閉症、高機能自閉症、広汎性発達障害、アスペルガー(Asperger)症候群などのいろいろな名称で呼ばれていたものがまとめて表現されるようになりました。ASDはAutism Spectrum Disorderの略。ADHD(注意欠如多動症)注意欠陥・多動性障害の名称で呼ばれていましたが、現在はADHD、注意欠如多動症と呼ばれるようになりました。ADHDはAttention-Deficit Hyperactivity Disorderの略。ADHDはさらに、不注意優勢に存在するADHD、多動・衝動性優勢に存在するADHD、混合に存在するADHDと呼ばれるようになりました。今までの「ADHD~型」という表現はなくなりましたが、一部では現在も使われています。
2024年04月14日現在4人の子どもを育てていますが、初めての子のイヤイヤ期は親子共々本当にしんどいものでした。なんでもイヤー!と言っていましたが、中でもひどかった「着替え」「歯磨き」「おもちゃの貸し借り」についてのイヤイヤエピソードをお話しします。 児童館では謝ってばかり息子とは児童館に行くことも多かったのですが、大変だったのはおもちゃの貸し借り。自分が使っているときに「かーしーて」と言われても絶対に譲りません。使っている物ならまだしも、さっきまで使っていたけど今は使っていないおもちゃも、他の子が触った瞬間「あー! ダメー!」と大声で威嚇し、泣かせてしまうこともしばしば。 泣かせてしまった子や親御さんに謝るとたいていの場合は「大丈夫だよー!」と言ってくれましたが、冷たい目で見られているような、なんだか気まずさを感じたこともありました。 イヤイヤ期に意識したこと育児書を読んだり保育園の先生に聞いたりしながら、奮闘した毎日。何をやってもイヤー!と言われてしんどいこともありました。 しかし、「完璧を求めない」「本人に選ばせる」「嫌だったねと共感してあげてからこちらの要望を伝える」の3つを意識していくうちに、落としどころが見いだせるように。第2子以降のイヤイヤ期も大変ではあるけれど、第1子ほどつらくはないように思います。 とにかく大変な息子のイヤイヤ期でしたが、おもちゃを貸せなくても理解してくれたママ友や、「ママが大変よね」と寄り添ってくれた児童館の先生、一緒にラクになる方法を考えてくれた保育園の先生のやさしさは今でも忘れられません。これから周りにイヤイヤ期で困っている親子を見かけたらやさしく寄り添ってあげたいなと思います。 監修/助産師 松田玲子イラストレーター/まっふ 著者:小林まり3男1女の母。元小学校教員。夫は土日出勤、出張も多いNPO職員。育児の大変さを実感しながらもコツをつかみ始めてきたところ。自身の経験を中心に執筆している。
2024年03月28日5歳と1歳の2人の男児のママ・きのこの子さんが描く育児マンガ。今回は2歳児の息子のイヤイヤ期に悩むママの苦悩の1日をご紹介します!1日の始まりはお着替えからスタート!「パンツ履くよ~」そう言って息子にパンツ履かせようとするきのこの子さん。しかし、「むちゅこがやる!!ママやらない!!」と主張。しかし、息子は一向にパンツを履く気配がなくて……? 何度となく爆発しそうな怒りに必死に耐えるママ。しかし… 全然パンツを履かない息子にしびれを切らしたきのこの子さんがパンツを履かせると、「むちゅこがはきたかったーーー」と大号泣! また、食事の準備中に加えて、就寝前の歯磨きでもイヤイヤぶりを発揮! 「ぎぃやぁぁぁぁぁ」 「むちゅこが歯ブラシの準備したかったあぁぁぁ」 さらに寝る直前にきのこの子さんが電気を消してしまうと、「むちゅこが消したかったあぁぁぁ」と泣き叫ぶ息子。 「もう!!気に入らないならそのの踏み台使って自分でもう1回消しなさい!!」 「そんなワガママつきあいきれないよっ」 今まで耐えてきた怒りのバロメーターはついにMAXに! (今日も2歳児にワガママに耐えきれず、半ギレで適当に対応して寝る間際には怒りをぶつけてしまった……) (育児書にはまず気持ちを受け止めることって書いてあるのな……) 罪悪感にかられて思わず冷静になるきのこの子さんですが、泣いている息子に近づくと、ぴたっと寄り添うことに。 (まぁいいか。今日はこうやって一緒に眠ることができたんだから。お互い1日お疲れさま。大好きだよ) 1日の反省をしながら、息子を抱きしめて眠りにつくのでした。 育児本に書いてある"子どもの気持ちを受け止める"というのが大事だというのは頭で分かっていても、1日ずっとお子さんと過ごしていると、なかなかそうもできないですよね。イヤイヤ期はママやパパにとって特段つらい時期だと思いますが、100%を目指すと疲れてしまうので適度に肩の力を抜きながら過ごしてほしいです。 著者:マンガ家・イラストレーター きのこの子
2024年03月23日今回は、人気のマンガをクイズ形式で紹介します!マンガのストーリーがどんな結末になるか考えてみてくださいね。イラスト:なぁ片づけをしない息子主人公はイヤイヤ期の息子と家の中で遊んでいました。違うおもちゃで遊ぼうとする息子に片づけを促すと…。出典:愛カツ息子を注意しても出典:愛カツ片づけを拒否出典:愛カツここでクイズこのような状況で、帰宅した夫の一言とは?ヒント!主人公は夫の言葉にムッとしてしまいました。[nextpage title="l0D0f0D0`o[P00_Y+0o"]泣いている息子を見た夫は出典:愛カツ正解は…正解は「そんなに怒るなよ」でした。帰宅した夫に「そんなに怒るなよ」と言われ、イラっとした主人公。「そうやって言うならあなたが片づけてよ!」と反論しました。すると夫は「俺は仕事で疲れて帰ってきたんだぞ」と言い放ったのです。他人事のような態度の夫に、我慢の限界を感じた主人公なのでした。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。(愛カツ編集部)
2024年03月20日自閉症姉と発達グレー妹、それぞれのイヤイヤ期わが家には知的な遅れを伴うASD(自閉スペクトラム症)の診断を受けている長女と、発達グレーの可能性を指摘されている次女がいます。2人のイヤイヤ期を思い出すと、それぞれが全く違っていました。今回は、そんな2人のイヤイヤ期を振り返りたいと思います。Upload By にれ【長女まゆみの場合:1歳半~4歳半頃】イヤイヤ期は感じなかったものの、違う面で大変だったまゆみの場合、イヤイヤ期らしいイヤイヤ期はありませんでした。しかしそれで楽だったというわけではなく、1歳半から4歳半頃までは安全面や衛生面での問題行動が多すぎてただただ毎日が大変でした。当時はあらゆるコミュニケーションが難しかったので、まゆみはこちらの様子をうかがうこともなくやりたいように動くのみ……。動きを制止されたり、気に入らない場所に向かうなどのまゆみの意に沿わないことがあると、全身を突っ張らせてのけぞりながら「デェーーーーイ!!」と泣き叫び続けるのがお決まりでした。その反面、定型発達児のイヤイヤ期によく見られる衣服や靴、遊びなどでの「こっちがいい!」という意思表示はまったくありませんでした。二択で選ばせようとしても『選ぶ』という行為ができないため、いつも最終的に私が勝手に決めていましたが、特に嫌がる素振りもなく服などは身につけてくれていました。Upload By にれ【長女まゆみ:4歳半~】癇癪やこだわりが薄れ、徐々にラクに4歳半頃からは癇癪もほとんどなくなり、こだわりも薄くなりました。まゆみの特性に合わせて生活スタイルを調整してきた結果でもあると思いますが、一番の理由は本人の言語理解が進んだためだと思います。簡単な指示が聞けるようになった頃から、安全確保や衛生面で私が泣くほど困っていたことの数々がピタリと止みました。5歳になる頃にはスムーズに日常が運ぶようになり、家にいる限りは困り感を感じることが段々と減っていきました。5歳半を超えたまゆみは、言葉のキャッチボールこそ難しいものの驚くほど聞き分けが良くなり、今では妹とおもちゃの取り合いになっても大体の場合で譲ってあげる優しいお姉ちゃんになっています。また、毎回ではないにしろ自分の好きなものを選んでくれることも増えてきて、さまざまな面で本当にラクになりました。まゆみはあと2ヶ月で6歳を迎えようとするところですが、現在までイヤイヤ期は来ていません。【次女あずさの場合:2歳~】お手本のようなイヤイヤ期あずさの場合、イヤイヤ期はイヤイヤ期はかなり激しいものでした。2歳頃の癇癪の強さは周りの人もギョッとするほどで、何人も子育てしてきた先輩ママさんから「この子すごいな!?」とビックリされたことも……。あずさが療育に通うきっかけになったのも、長女まゆみの療育先の運動会であずさの起こした癇癪が激しすぎたために、それを見ていた療育の先生から療育をすすめられ……というところからでした。あずさの場合、「やりたいようにやらせて」という気持ちが強すぎるようです。大人からすると「それはちょっと……」という内容も多いので止めに入ることがありますが、そんなときは全身を地に投げ出してイヤイヤしたり、顔を真っ赤にしながら「この小さい体のどこからそんな声が」と思うほどの大声で怒り、泣き叫びました。また、触るなと言わんばかりに逃げ回っては手あたり次第におもちゃや本を投げてくることや、なだめようとすると叩いてくることもあって困っていました。Upload By にれ【次女あずさ3歳~】言語発達とともに落ち着くそんな、荒れ狂うような激しい癇癪でしたが、次第にこちらの反応をうかがいながら物を投げる様子に変わってきました。やはり、まゆみと同じでカギは言語理解だったのだと思います。あずさは言葉の発達が早いタイプで、言葉で伝えるのが上手になっていくとともに癇癪は落ち着き、3歳になる頃にはイヤイヤの頻度はぐっと下がりました。3歳4ヶ月の今は、嫌なことがあると「どうしたいか」を言葉で説明してくれるようになりました。そして、それが許されない場合でも、こちらから言葉を尽くして説明すれば大抵は納得してくれますし、納得がいかない様子でも以前のような激しい癇癪を起すことはなくなりました。物を投げることもなくなったのでホッとしています。イヤイヤ期を振り返ってみてわが家の子どもたちの事例をご紹介しました。ふと思ったのが、「まゆみにイヤイヤ期はまだ来ていない」と書きましたが……もしかすると来ていたのかもしれません。意思疎通の難しさや激しい問題行動にかき消されて気づけていなかっただけなのかも……?どちらにせよ、まゆみのイヤイヤ期は定型発達の範ちゅうからは遠いものだったと思います。タイプの違う2人でしたが、落ち着いたきっかけは両者とも言語理解が進んだことでした。あずさの場合は自分の意思を親に伝えられるようになったこと、まゆみの場合は親の話すことが少し理解できるようになったことが、癇癪を起して「イヤ‼」を表現するしかなかった時期を脱する足掛かりになったような気がしています。Upload By にれまゆみもあずさも、2歳の頃は「育児ってこんなに大変なのか……」と白目を剥いていたような覚えしかありませんが、幸いにして穏やかに過ごせるようになった今は、心にも余裕ができて子育てを楽しめるようになりました。終わりがないように思えていたイヤイヤ大癇癪も、今となっては懐かしい思い出に……でも、あの頃に戻りたいとは思わないのが正直なところです。執筆/にれ(監修:鈴木先生より)自閉スペクトラム症に伴う併存症の一つに易刺激性症状があり、思い通りにいかないとイライラしたり、癇癪を起したり、場合によっては攻撃的になることもあります。小学生以上のお子さんで易刺激性症状が顕著な場合には、投薬治療で調整することも可能です。また、言葉で上手に表現できないことはお子さん本人にとっても、とてもストレスがかかります。知的な遅れを伴うか否かで状況は変わってきますが、言葉が遅れているお子さんに対しては絵カードの利用など、工夫が大事となります。また、音や触覚などの感覚過敏があり、こだわりが強いとイヤイヤが多くでる傾向もあります。こういう場合は病院リハビリの作業療法(OT)の中の感覚統合訓練も手立ての一つとして考えることもできますよ。前の記事はこちら(コラム内の障害名表記について)コラム内では、現在一般的に使用される障害名・疾患名で表記をしていますが、2013年に公開された米国精神医学会が作成する、精神疾患・精神障害の分類マニュアルDSM-5などをもとに、日本小児神経学会などでは「障害」という表記ではなく、「~症」と表現されるようになりました。現在は下記の表現になっています。神経発達症発達障害の名称で呼ばれていましたが、現在は神経発達症と呼ばれるようになりました。知的障害(知的発達症)、ASD(自閉スペクトラム症)、ADHD(注意欠如多動症)、コミュニケーション症群、LD・SLD(限局性学習症)、チック症群、DCD(発達性協調運動症)、常同運動症が含まれます。※発達障害者支援法において、発達障害の定義の中に知的発達症(知的能力障害)は含まれないため、神経発達症のほうが発達障害よりも広い概念になります。知的発達症知的障害の名称で呼ばれていましたが、現在は知的発達症と呼ばれるようになりました。論理的思考、問題解決、計画、抽象的思考、判断、などの知的能力の困難性、そのことによる生活面の適応困難によって特徴づけられます。程度に応じて軽度、中等度、重度に分類されます。ASD(自閉スペクトラム症)自閉症、高機能自閉症、広汎性発達障害、アスペルガー(Asperger)症候群などのいろいろな名称で呼ばれていたものがまとめて表現されるようになりました。ASDはAutism Spectrum Disorderの略。
2024年03月19日小学校卒業まで、イヤイヤ期から反抗期まで切れ目なし!?Upload By 丸山さとこ子どもが2歳頃になると、自我が芽生えることで『イヤイヤ期』が始まると言われています。「あれをしたい、これはイヤ」などの自己主張が強くなり、強い抵抗や癇癪も始まるイヤイヤ期。赤ちゃんの頃とは違った形で手がかかるようになり、大変な思いをされる保護者の方もたくさんいらっしゃると思います。そんなイヤイヤ期は一般的に3歳から4歳にかけて落ち着いていくそうですが、コウは自己主張が強くなりだした2歳頃から小学校を卒業するまで『イヤイヤ期』と『反抗期』の切れ目がないような状態でした。現在中学生のコウ本人がこれまでを振り返って「僕は小さな頃からずっと反抗期みたいなものだからね」と言うほど長く続いた彼の反抗は、地味に大変なものでした。コウのイヤイヤ期&反抗期は、怒って暴れたり駄々をこねてひっくり返ったりするような見た目の派手さはありませんでした。基本的に泣いたり反論し続けたりするような感じで、激しいときでも癇癪を起こして床を叩く程度だったので、反抗の程度としては大人しいほうだったかもしれません。ただ、その『泣いたり反論し続けたり』がすごいのです。息が吸えずに顔色が真っ青になるまで泣きますし、「何で?〇〇は□□のハズなのに!」と混乱からパニックになっていくこともしばしばでした。Upload By 丸山さとこそれに加えて、反論はコウが納得するまで長時間に渡り続くこともありました。対応している私としては、精神的につらいのはもちろんのこと、長く時間がとられることにも負担を感じることがありました(私はグッタリと疲れ果てながら「説得の千本ノックみたいだな……」と思っていました)。今のコウは、当時を振り返って「あの頃はねぇ、あらゆることに『納得いかない!』って思ってた」と言っています。その『納得いかない!』の暴風雨にコウ本人も周囲の人も振り回された、嵐のような時期だったと思います。小学校6年生から少しずつ現在のコウに近くなってきましたそうしてイヤイヤ期から反抗期までを過ごしてきたコウは、小学校6年生から少しずつ落ち着き始めました。周囲の様子や事情が見えるようになり始めたことで、「理不尽だ!おかしい!!」と思うことが減っていったのだそうです。また、クラスメイト同士の関わりを落ち着いて見るようになったことで、「自分の感情表現は周りに比べて激しすぎるのかな?」と気づいたのも大きかったと言います。それにより、コウは感情表現の仕方を意識的に調整するようになったそうです。Upload By 丸山さとこ周りを見ることにより0-100思考も少しずつ和らぎ、「まぁいいか」と言えるようになったことで、パニックも減っていったようです。その流れは中学校に入ってからも続き、今では滅多にイライラすることはなくなりました。コウ本人も「思春期に入って自分や周りを見るようになってきたことで、イライラが減って情緒が安定してきた」と言っていました。幼児の頃から今までを『反抗期みたいなものだった』として振り返りつつ、コウは「自分としては反抗期だとは思っていないところもある」と言います。詳しく聞いていくと、以下のように話してくれました。・保育園や小学校の頃は特に反論しまくっていたと今なら分かるんだけど、疑問や納得できない点をそのまま言っているだけで、自分としては反論しているつもりはなかった。・納得できない!おかしい!と思うことはよくあったけど、反抗的な気分ではなかった。人に対してではなく、『納得できないこと』に向かってイライラしている感じ。・先生や親に対して反抗しようと思うほど、人のことを見たり考えたりしていなかったと思う。自分のことだけって感じ。でも、結果的に反抗的と取られる言動をしていたってことも今は分かる。Upload By 丸山さとここのように思っていたことを話してくれたコウは、今では別人のように落ち着いたと言われることもあります。ですが、私は「実は内面はそれほど大きく変わってはいないのではないかな?」と思ったりします。コウのこれまでを振り返ると、今のコウも言葉や態度がマイルドになっただけで、納得を求めて疑問を投げ続けるようなところは変わっていないと感じるからです。Upload By 丸山さとこそれでも、納得できない気持ちを「おかしいよ!」ではなく「それはなぜ?自分はこう考えたんだけど」と表現できるようになったコウは、確かに変化しているのだと思います。コウの調子の悪い日は納得するまで『説得千本ノック』が始まることもありますが、私に対して疑問を飲み込まずに投げてもらえる内が華なのかもしれません。「今日はコウのボールを受け止められそうかな?」と、心身の余力と相談しながら可能な範囲で対応していきたいです。執筆/丸山さとこ(監修:室伏先生より)コウくんの幼児期から小学生までのご様子を、コウくん自身の言葉も交えて共有くださり、ありがとうございます。疑問や納得できないことをとことんまで納得しようとする姿勢、ご本人もご家族も本当におつらかった時期があったことと思いますが、ついつい自分を甘やかしてしまう私からすると、尊敬の気持ちでいっぱいです。また、それを客観視して表現の仕方を自ら変えていかれたことも素晴らしいと思いました。その姿勢ゆえにストレスや苦悩を抱えてしまうこともあるかもしれませんが、誰にでも真似できることではありません。また、コウくんのその疑問やイライラに向き合ってこられた、さとこさんの忍耐強さも決して簡単に真似できることではありません。さとこさんのその大きな愛情の中で、コウくんは安心して疑問、そして感情をぶつけることができ、少しずつ自身を客観視できたのかなと思います。次の記事も楽しみにしております、時々コウくんのお言葉も聞かせてくださいね。前の記事はこちら(コラム内の障害名表記について)コラム内では、現在一般的に使用される障害名・疾患名で表記をしていますが、2013年に公開された米国精神医学会が作成する、精神疾患・精神障害の分類マニュアルDSM-5などをもとに、日本小児神経学会などでは「障害」という表記ではなく、「~症」と表現されるようになりました。現在は下記の表現になっています。神経発達症発達障害の名称で呼ばれていましたが、現在は神経発達症と呼ばれるようになりました。知的障害(知的発達症)、ASD(自閉スペクトラム症)、ADHD(注意欠如多動症)、コミュニケーション症群、LD・SLD(限局性学習症)、チック症群、DCD(発達性協調運動症)、常同運動症が含まれます。※発達障害者支援法において、発達障害の定義の中に知的発達症(知的能力障害)は含まれないため、神経発達症のほうが発達障害よりも広い概念になります。ASD(自閉スペクトラム症)自閉症、高機能自閉症、広汎性発達障害、アスペルガー(Asperger)症候群などのいろいろな名称で呼ばれていたものがまとめて表現されるようになりました。ASDはAutism Spectrum Disorderの略。ADHD(注意欠如多動症)注意欠陥・多動性障害の名称で呼ばれていましたが、現在はADHD、注意欠如多動症と呼ばれるようになりました。ADHDはAttention-Deficit Hyperactivity Disorderの略。ADHDはさらに、不注意優勢に存在するADHD、多動・衝動性優勢に存在するADHD、混合に存在するADHDと呼ばれるようになりました。今までの「ADHD~型」という表現はなくなりましたが、一部では現在も使われています。
2024年03月08日「まあ仕事ですから、2歳の……」(※画像は紺野あさ美さんオフィシャルブログより)2017年にプロ野球・北海道日本ハムファイターズ投手の杉浦稔大さんと結婚した紺野さんは、現在6歳の長女、4歳の長男、2歳の次男の三児ママ。沖縄でトレーニングに入るパパと一緒に、束の間の家族時間を楽しんだといいます。沖縄に到着した紺野さんは車をレンタルし、さっそくお気に入りのしゃぶしゃぶ店へ。次男は寝起きでしたが、100円ショップで仕入れたシール帳を渡すとご機嫌に。お店側からは、子どもたちがコップをひっくり返しても大丈夫なよう飲み物を蓋つきで出してもらえる配慮もあり、ひと安心。落ち着いて料理を味わうことができ、いつもワンオペ育児で忙しい紺野さんにとってホッとひと息つける時間となりました。ホテルの部屋は備え付けキッチンに加えて、冷蔵庫や電子レンジ、炊飯器などの家電製品が充実。洗濯機や乾燥機、タオルやハンガー、洗剤まで完備しており、「アメニティもしっかりしてるのが嬉しい。良きです!!」と大満足です。荷物が減らせるのは子連れ旅にとって本当にありがたいですよね。翌日はアメリカの西海岸を彷彿させるリゾートタウン・アメリカンビレッジへ。フォトジェニックな写真スポットがたくさんあるのも特徴で、たくさんのポケモンたちが隠れているウォールアートを見つけるため、街中を散策します。可愛い街並みにテンション爆上がりで、壁に描かれたポケモンを見つけては子どもたちと一緒に写真を撮りまくります。ゆったりと散策しているのも束の間、突然、次男が靴を脱ぎ散らかして走りだしました。紺野さんは急いで靴を拾い上げ、猛ダッシュ!「この旅(次男の靴を拾って走るの)、何度目だろう。もう50回くらい?」と嘆きながらも、追いかけてなんとか捕まえます。この後も何度も走りだす次男に、その都度走って追いかける紺野さん夫妻。なかなかハードです。そんな次男はランチになると疲れや眠気からぐずぐずモードに。とはいえ第三子とあって、紺野さんも「まあ(イヤイヤは)仕事ですから、2歳の……」と慣れたものです。日頃ワンオペで三児を育てる時間の長い紺野さんにとっては、パパがいるだけで百人力の安心感があるようで、素敵な家族旅行になったようです。
2024年03月06日「イヤイヤ期」はいつやってくる?2歳になって身構えていたけれど……Upload By プクティ世間一般で良く耳にするイヤイヤ期は、家でも外でも関係なく癇癪を起こし、本人の気持ちを落ち着かせるのにとても手こずるという印象でした。わが家の長男も、イヤイヤ期が始まる頃とされている2歳になり、いつイヤイヤが始まるのかと身構えていたのですが……。Upload By プクティ意外にも、長男のイヤイヤ期が始まる気配は全くありませんでした。確かに、洋服の素材にこだわったり、まぶしい光が苦手だったりと、感覚の過敏さからパニックを起こすことはありました。しかし、日常生活で癇癪を起こしてどうしようもないという場面にはなかなか出合いませんでした。比較的いつも落ち着いていて大人しく、いろいろなところに出かけても苦労しないので、2人きりで遠出することなどもできていました。そのため、長男はすごく育てやすい子だなと感じていたのです。育てやすかったはずの長男が、幼稚園入園で豹変!?Upload By プクティそんな長男が幼稚園に入園したとたん、「集団行動ができず、椅子に大人しく座れなかったり、教室を飛び出してしまったりして指示が聞けない」と先生から指摘され、家庭での様子と全く違うことに非常に驚きました。Upload By プクティ幼稚園で指摘されたことがきっかけで、知能検査や病院での診察を受けた結果、長男は軽度の知的障害(知的発達症)と診断されました。今思い返してみると、イヤイヤ期がなかったのは、感情表現の乏しさや自己主張の苦手さといった、発達の凸凹や遅れによるものだったのかも?と思うところもあります。現在の長男の様子と、イヤイヤ期真っ盛りの次男を見て思うことUpload By プクティその後、長男は療育を受けながら、より本人の特性に合った保育園への転園も経験しました。5歳になった今は、集団に合わせた行動がずいぶんとできるようになり、椅子に座って長時間集中するようにもなりました。感覚過敏も以前より落ち着いてきて、パニックを起こすことなく過ごせるようになってきました。ちなみに、長男と3歳差で生まれた次男は、今のところ保育園で発達の遅れを指摘されることもなく、むしろクラスで一番に先生の指示に従って行動できると聞いています。しかし、家では絶賛イヤイヤ期で、激しい自己主張に悩まされているところです。同じように育てていても、子どもの発達の仕方はそれぞれ違って、その子なりのペースで成長しているのだなあ……と感じるこの頃です。執筆/プクティ(監修:森先生より)イヤイヤ期の時期や、イヤイヤが出る場面、イヤイヤが分かりやすいかどうかなど、その子の性格によってさまざまです。一般に、自分の気持ちを自分で分かるようになったり、他人に伝えることができるようになるとイヤイヤ期は落ち着いてきます。イヤイヤ期は、子ども自身の意思や、「自分でやりたい」といった自立心のあらわれとして大切なものです。イヤイヤ期が激しいからといって心配する必要はありません。また、逆に、イヤイヤ期がない、分かりにくい、遅いからといって心配する必要もありません。イヤイヤ期が目立たないとしたら、「本人からしたら特にこだわりポイントではない」とか「伝えなくても家族はやりたいことを分かってくれている」など、イヤイヤを発動させる必要がないのかもしれません。イヤイヤ期がないからといって「自分の意思がない」ということではありませんし、遅いからといって発達が遅いという話でもないので、安心してくださいね。前の記事はこちら(コラム内の障害名表記について)コラム内では、現在一般的に使用される障害名・疾患名で表記をしていますが、2013年に公開された米国精神医学会が作成する、精神疾患・精神障害の分類マニュアルDSM-5などをもとに、日本小児神経学会などでは「障害」という表記ではなく、「~症」と表現されるようになりました。現在は下記の表現になっています。神経発達症発達障害の名称で呼ばれていましたが、現在は神経発達症と呼ばれるようになりました。知的障害(知的発達症)、ASD(自閉スペクトラム症)、ADHD(注意欠如多動症)、コミュニケーション症群、LD・SLD(限局性学習症)、チック症群、DCD(発達性協調運動症)、常同運動症が含まれます。※発達障害者支援法において、発達障害の定義の中に知的発達症(知的能力障害)は含まれないため、神経発達症のほうが発達障害よりも広い概念になります。知的発達症知的障害の名称で呼ばれていましたが、現在は知的発達症と呼ばれるようになりました。論理的思考、問題解決、計画、抽象的思考、判断、などの知的能力の困難性、そのことによる生活面の適応困難によって特徴づけられます。程度に応じて軽度、中等度、重度に分類されます。
2024年03月05日イヤイヤ期が始まった娘と2泊3日でお出かけをしたときのハプニングをご紹介します! 忘れた…!娘とお出かけのときは、靴を履くのをイヤイヤ、車に乗るのをイヤイヤ……と毎回大変。2泊3日の旅行に行くときも、家を出るタイミングでイヤイヤが発動しました。そのときは娘を抱っこして何とかチャイルドシートに乗せて出発したのですが、途中のパーキングエリアで休憩をするときに、靴を家に忘れたことに気がつきました。やむを得ず現地調達になり、5000円くらいのものしか売ってなくて予想外の出費に……。 その後、旅行を無事に終えて帰るときにもイヤイヤが発動し、再び抱っこでチャイルドシートに何とか乗せ、家に帰ると、またホテルに靴をまた忘れてきたに気がつきました。せっかく買った娘の靴は、3日間限りの高級靴となりました。 作画/miyuka 著者:包しゅう1児の娘を育てるフルタイムママ。2人目妊娠中。
2024年02月28日ある日、3歳になる次男のイヤイヤが発動。「夜ごはんはいらない! お菓子を食べたい!」とグズり始めました。何を言っても納得してくれない次男に私のイライラも頂点に達し……。 窮地を救ってくれたのは、まさかの人物!?私は夜ごはん中にお菓子をねだり続ける次男に「ごはんを食べないなら、もう下げるね!」と言い放ち、次男の前から料理の入ったお皿を下げました。思い通りにいかない次男は腹を立て、さらに大声で泣きわめきます。私はもうどうしようもなく、疲労困ぱい……。 すると、その様子を見ていた6歳の長男が「僕が泣き止ませるから!」と私と次男の間に入ってきたのです。長男は、次男の頭をなでながら、やさしい口調で説得を始めました。「ママが頑張って作ったお料理、次男くんが食べてくれたらママはすごく喜ぶと思うよ! だからちゃんと食べようね」「ごはんを食べたら、お兄ちゃんとグミを食べようよ!」長男からやさしく声をかけられた次男は、パッと泣き止み「わかった! 食べる」と、素直にごはんを食べ始めたのです。 長男の次男に対する接し方を見て、私は次男に「どうしてごはんをしっかり食べてほしいのか」を伝えずに叱っていたことに気づきます。そして、“してほしい理由” をしっかりと話せば、幼い子どもでもきちんと納得してくれるということにも気づかされました。今後は子どもに「お菓子ばっかり食べていたら栄養がきちんととれなくて元気が出ないから、ごはんをしっかり食べてほしい」と理由を添えて冷静に話すよう心がけたいと思った出来事です。 作画/Pappayappa著者:内野みお
2024年02月22日今回は、日常に役立つかもしれない便利な情報を紹介します!是非参考にしてみて下さいね♪音楽を楽しむために欠かせないイヤホン。しかし、バッグの中で絡まったり、壊れてしまったりと、収納時のトラブルも多いアイテムですよね。そこで、イヤホンをスマートに持ち歩くためのおすすめの収納方法を紹介します。1. バッグの中におけるイヤホン収納イヤホンケースを利用すると、バッグの中でコードが絡まりにくくなります。内側にフックがついているタイプのものはコンパクトに収納ができ、バッグの中で邪魔になりません。また、ケースに収納することでイヤホンが傷つくことも防げます。2. 物を増やしたくない人には8の字巻きバッグの中でイヤホンケースを持ち歩くのはちょっと…という人には、8の字巻きがおすすめです。イヤホンを折りたたんで8の字に巻き、最後にコードをイヤホンジャックに入れ込みます。最初は少し手間がかかるかもしれませんが、慣れると簡単にできる方法です。3. 手間も場所もとりたくない人にはリール式イヤホンイヤホンケースや8の字巻きが面倒だという人には、リール式イヤホンがおすすめです。リールを引っ張るだけでイヤホンが収納され、コードの長さも調節できます。100円ショップでも手に入るので、手軽に試してみてください。4. イヤホンを大切に扱うポイントイヤホンの収納方法に加えて、イヤホンそのものの取り扱いにも注意が必要です。接触不良を防ぐために、イヤホンジャックの抜き差しは根元をきちんとつまむようにしましょう。また、収納や持ち運びの際には乱暴に扱わないように注意しましょう。イヤホンをスマートに収納することで、バッグの中でのトラブルやイヤホンの故障を防ぐことができます。音楽を楽しむために大切なアイテムだからこそ、丁寧な扱いが必要です。ぜひ、自分に合った収納方法を試してみてください。慌ただしい日々の中で音楽を楽しむために欠かせないイヤホン。しかし、バッグの中で絡まったり壊れたりするとストレスになりますよね。イヤホンをスマートに収納する方法を紹介しました。普段の生活をもっと快適にするために、ぜひ試してみてください。明日の私をちょっと楽に♪今回は、日常に役立つかもしれない便利な情報を紹介しました!ぜひ参考にしてみてくださいね♪(lamire編集部)※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。
2024年02月18日長男が2歳のとき長女を妊娠、そのくらいから長男はイヤイヤ期に突入し、なぜかお風呂に入るのが嫌いな時期がありました。そのとき夫は不規則な勤務シフトだったため、私のワンオペ育児。お風呂で長男を洗い始めると大きな声で泣くので、近所に聞こえているだろうなと思いながらも長男に泣き止むように話しかけました。ようやくお風呂から上がり泣き止んで寝付くまで、毎日疲れ果ててしまっていたときのことをお話しします。 ワンオペ育児に奮闘する毎日長男が2歳のころのお話です。わが家は夫のシフトが不定休で勤務時間も不規則だったため、ほぼワンオペ育児をしていました。私もフルで正社員として働いていたので、長男を保育園に迎えに行って寝かせるまではバタバタです。 家に着くと「おなかすいた!」とぐずり始めるので、晩ごはんを作りながらも先に長男におにぎりを食べさせつつ、できあがっていくおかずを順番に食べさせていました。ごはんが終わると、すぐお風呂です。その時間が私にとっては一番エネルギーのいる時間でした。 お風呂で大声で泣く長男イヤイヤ期に突入した長男は、お風呂が嫌いなのか大声で泣き嫌がりました。狭いアパートで、泣き声は外に聞こえます。お風呂が楽しくなるようにお風呂で遊べるおもちゃを用意したり、絵を貼ってみたりしましたが、ただただ大泣き。ご近所へ迷惑にならないか心配になり、早く泣き止ませようとすればするほど私もイライラしてしまっていました。 「そこまで泣かなくても……」と思えるほど泣き、お風呂から上がるとケロッとする長男。そんな状況で私もゆっくりお風呂に入れるわけもなく、さっと洗う程度で疲れもとれず、長男が寝付くときに一緒になって寝落ちしてしまっていました。 長女の出産を機に長女の出産のために実家に帰ると、母や実家に同居していた兄が長男をお風呂に入れてくれるようになり、長男はお風呂で泣かなくなりました。 私ひとりで抱え込んでいたあの大泣きは何だったのかと思いましたが、長女が生まれたことでお兄ちゃんの自覚もめばえ、大声で泣くこともなくなった長男。そして、長男のイヤイヤ期は3歳でおむつからお兄ちゃんパンツに変わるとともに落ち着いてきました。 長男に泣かれると私もイライラして大きな声で怒ってしまい、長男が眠ったあとに疲労と罪悪感しかありませんでした。長女の出産を機に環境を変えることができ、長男も落ち着いてくれ、家族の協力があって本当によかったです。家に戻ってからは、またバタバタの毎日ではありますが、お兄ちゃんになった長男が頼もしく見えるようになりました。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! 監修/助産師 松田玲子イラストレーター/ちひろ著者:松田みさと
2024年02月01日ウーマンエキサイトをご覧のみなさま、こんにちは! PUKUTY(プクティ)です!絶賛イヤイヤ期の次男。一度機嫌を損ねてしまうと、癇癪で大変なことになるので日々気をつけてはいるのですが、失敗することも多々あります。今回はそんな次男が店内で癇癪を起してしまった時の出来ごとです。 ■イヤイヤ期イヤイヤ期の次男君。家だろうが外だろうが関係なく機嫌を一度損ねてしまうと地べたに座り込み永遠と泣き叫び続けるので、なるべく次男の意志に反しないよう気をつける毎日です。とくに昼寝から起きた時はしばらく機嫌が悪いので、落ち着くまでなるべく何も行動しないよう心掛けています。■お出かけある日家族で買い物に行ったのですが、途中で眠くなってしまった次男は抱っこのまま寝てしまいました…そのまま買い物を済ませていると次男が起床。たまたまその時に目の前にアイス屋さんがあり、それが次男の目に入り反応してしまいました…。■店員さんの対応寝起きはとくに癇癪を起すと大変なので、次男の言うがままにアイスを買ってあげたのですが…何度もアイスを買い直ししていたら、最終的にはなんと店員さんが小さい味見サイズのアイスをプレゼントしてくださいました…。その時周りには誰もおらず、内緒ですよとこっそり渡してくれたお店の方。何度もお金払います! と言いましたが受け取らず、そのままご厚意に甘えさせてもらうことにしました。お陰で次男は泣き止んでご機嫌にアイスを食べて家に帰ることが出来ました! その時のお店の方には本当に感謝しています。
2024年01月31日一筋縄ではいかない子育て。親としては戸惑いやストレスを感じることもあるのではないでしょうか。今回は、実際に育児でイヤイヤ期を乗り越えたエピソードをお届けします。※当事者の声はさまざまですが、あくまで一例として、参考になれば幸いです。Aさんの場合息子が3歳の時にイヤイヤ期がありました。ぐずった時は「どうしてイヤなのかな?ママに教えて?」と語りかけて触れ合う時間を多く持ちました。クイズ形式で「これがいいの?」と質問して息子の気持ちと当たっていたら「やった、当たった!」などと反応すると、息子も笑顔に。無事に楽しむ乗り越えるきっかけを見つけ出せました。イヤイヤ期を乗り越える前はどんな気持ちでしたか?何に対しても拒否反応を示していたので、私も頭に血が上って怒ることが多かったです。当初は「どうして言うことを聞いてくれないの」と怒ってしまうことも。とくに食事の際、食べ物を鷲掴みにして投げつける行動があったときは大声で怒鳴ってしまうほど対応に困りました。子育てで悩んでいる方へ……イヤイヤ期は子どもにとって親の関心を引こうという時期です。この時はじっくりとお子さんと向かい合って、冷静に対応すれば自然と打ち解けてイヤイヤ期もおさまるかなと思います。(37歳/会社員)我が子にあった方法で……クイズ形式にしてイヤイヤ期を乗り越えられたというAさん。子育てのやり方は人ぞれぞれ。イヤイヤ期に限らず、自分の子どもにあった接し方を見つけることや周りに相談することで気持ちが楽になるかもしれません。みなさんも、子育てで悩んだ経験はありませんか?※この記事は実際に募集したエピソードを記事化しています。(MOREDOOR編集部)
2024年01月30日多くの子育て中の親が頭を抱える『イヤイヤ期』。自我が芽生え始める2歳前後に訪れるといわれており、いうことを聞かなかったり、癇癪(かんしゃく)を起こしたりするため、イヤイヤ期の子供と接するのはとても大変です。イヤイヤ期に反抗した『理由』に驚き4歳の娘さんを育てる、森田(moritake2020)さんもかつて、イヤイヤ期の我が子と戦った1人。「イヤ」の一点張りでいうことを聞かない娘さんに、イライラしてしまったこともあったといいます。そんな中、森田さんは、4歳になった娘さんとの会話の中で『あの頃の子供の気持ち』を知り、ハッとさせられたことがあったそうです。2歳の時、娘さんは樫の木を『お菓子がなる木』だと勘違いしていたとか。それを知った森田さんは「だからあの時帰りたがらなかったんだ」と、ハッとしました。「イヤ」という言葉の裏に、子供なりの考えがあったことに気付いた森田さん。当時いうことを聞かない娘さんにイライラしてしまったことを反省し「ごめんね」と伝えたのでした。漫画には、子育てをする親からの共感や、「なるほどね」と感心する声などが寄せられています。・なるほど…。子供たちなりの大切な世界があるんだね。・子供って、幼い頃のやりとりを意外と覚えているからすごい。ハッとさせられました。・涙が出そうになった。あの頃は親もまだ子育てに慣れていないから、余裕がなくなっちゃうよね。・お菓子がなる木って、なんてかわいらしい発想なの。心が浄化された。なお森田さんは「あの時、怒ってしまった自分にそっと教えてあげたい」ともコメントしています。幼い子供と接していると「まだ幼いから、大人のいうことは伝わらないだろう」「あの時のことは覚えていないだろう」と思ってしまいがち。しかし、子供たちは大人が思っている以上に、周りの声をよく聞いていて、自分なりの芯を持って生きているのかもしれませんね。[文・構成/grape編集部]
2024年01月27日選択肢から自分で選ばせるといい⁉︎まずは娘の主張をしっかり受けとめてから交渉へとうとうイヤイヤ期が始まった娘・ふーみん。なんでもかんでも「イヤ!」と言うので、待てる場合はできる限り待ったり、放っておくようにしていました。しかし、食事や入浴や睡眠などといった健康や生活に直結することは、無限に待ったり放っておくことも難しく……毎回「イヤ!」と拒否されると、私もイライラしてしまいがちに。どうしたものかと思って育児書やSNSを見ていたら、『複数の選択肢のなかから自分で選べると納得しやすい』という方法を発見したので、早速試してみることにしました。絵本を見ていた娘に「お風呂にする?ご飯にする?」と聞いてみました。私としては、どっちをやってもらっても大歓迎なので、これはいいぞ……!と思ったら「イヤ!どっちもしないよ!」とのお返事。内心、「ですよね~、そんな簡単にはいかないですよね〜」と思いつつ、一つ案を思いついたので試してみることにしました。まずは、私のしてほしいことを伝えてみます「ご飯食べようか?」。案の定、ふーみんからは「たべないよ!いまえほんよんでるの!」と、つれないお返事。そこですかさず、「そっか、絵本を読みたいんだね〜。じゃあ!10数えるまで絵本読もうよ。10が終わったらおしまいにしない?」と言ってみたのです。正直、これもダメだろうとダメ元でやってみたのですが、あっさり「いいよ!」とよいお返事!自分で選べるというのは大切なことですが、その前に、私がふーみんの主張を一度受け入れて、この先の見通しを伝えたほうが納得しやすいのかなと思いました。私のほうも、娘の気が向くのを無限に待つのではなく「10数えたら」「その絵本を読み終わったら」など見通しが立つことによってイライラが減ったんです。以後、まずは娘の主張をしっかり受けとめてから交渉するようになりました。この方法は娘に合っていたようで勝率がよく、日常生活のイライラが減ったので、「イヤイヤ期ってこんなものなの?案外、楽勝じゃない?」とちょっと図に乗ってしまったほど。その時の私は、イヤイヤ期はずっと同じではなく、うちの娘の場合は初期・中期・後期と発展していくのを知らなかったのです(のちに地獄を見ます……)。投稿募集様々なイヤイヤ対処法を知っておくと安心ですよね。そこで、こんな声かけや方法が効果的だった、自分の気持ちを保ちやすかった、などの体験談をぜひ教えてください。#我が家のイヤイヤ対処法#ふうふう子育て※匿名ご希望の方はマシュマロをお使いください。※いただいたエピソードを作品で取り上げてさせていただいたり、出典を明記のもとシェアさせていただくこともあるかもしれません。予めご了承ください。======================================次回更新は、1/21(日)の予定です。どうぞお楽しみに!<<『青鹿ユウの夫婦でふうふう子育て』をすべて読む>>======================================(編集協力:大西まお)この記事の執筆者漫画家青鹿ユウ漫画家。夫と娘と猫と暮らしている。自分の経験、専門家から学んだことを「気軽に楽しく読めて、ちょっとためになる」漫画にしたいと思っている。著書に『今日から第二の患者さん』(小学館)、共著書に『子どものアトピー性皮膚炎のケア』、『ほむほむ先生のアレルギー教室』がある。→記事一覧へ
2024年01月14日今回は、人気のマンガをクイズ形式で紹介します!マンガのストーリーがどんな結末になるか考えてみてくださいね。イラスト:syaruru17352歳の娘はイヤイヤ期出典:愛カツメンタルが削られていく出典:愛カツここでクイズ実家のかわりに行くことになった場所とは?ヒント!主人公は「1ヶ月で帰りたい」と感じていました。[nextpage title="Y+0kv0W0_}Pg"]娘を連れて義実家へ出典:愛カツ正解は…正解は「義実家」でした。夫に相談した結果、義実家にお世話になることになりました。義母との関係は可もなく不可もなくといったところだったのですが…。主人公は「ありがたいけど気まずい」「1ヶ月で帰りたい」と感じていました。その誤も娘のイヤイヤ期は終わらず、義実家でも夜中に娘が泣き出してしまうのでした。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。(愛カツ編集部)
2024年01月11日イヤイヤ期真っ盛りの長女を、初めて歯医者へ連れていくタイミングはいつがいいのかずっと悩んでいました。今後の歯医者通いをスムーズにするためにも、嫌な印象を持たせたくなかったのです。今回、私の中で明確に今なら連れて行けるかもと思ったポイントがありましたので、お話しします。 歯医者へ連れて行きたいが…うちの長女は1歳半健診のときに上唇小帯異常と歯石の多さを指摘され、歯医者に検診へ行くように言われました。しかし、その時期の長女はすでにイヤイヤ期に入っており、スーパーの床に寝転がってイヤイヤするような状態です。 その時々の機嫌に左右され振り回されるので、私は歯医者で娘が長い時間口を開けることは難しいと思っていました。しかし、私自身も長女の口内状況はもともと気にはなっていたので、歯医者へ連れていくタイミングを見計らっていました。 それから1年後歯磨きは毎日できていて虫歯もなさそうだったので、様子をみていると1年が経ってしまいました。2歳半になっても相変わらずイヤイヤは続いていましたが、日々成長しているなと感じる部分が出てきました。 それまで頑なにやめられなかったおしゃぶりを卒業できたり、小児科へ行くと自ら口の中を見せたりおなかを出したりできるようになっていたのです。言葉も上達して3語文以上でお話しできるようになってきたので、これは嫌がらずに歯医者へ行ける!と確信しました。 小児歯科のある歯医者を予約歯医者を予約した数日前から、歯医者へ行くこととお口をあーんして見せることを伝えていると、長女も毎日のように「はいしゃさんにいきたい! おくちあーんするの! はやくいきたいなぁ」ととても乗り気な様子。 当日、待ち時間もおとなしく私の隣でちょこんと座っていました。診察を含めて歯石も取ったので時間もそこそこかかったのですが、一切ぐずりもせずに終えられたのです。私は帰り道にたくさん褒めてあげると、長女も得意気ですごく喜んで「〇〇(名前)、はいしゃさんにいけたよ!」と何度も言っていました。 イヤイヤ期の子どもとの外出は悩みものですが、病院や歯医者などとなると行かないわけにもいきません。私は、初めて行く歯医者での思い出を嫌なものにしたくなくて、長女本人が行けるタイミングまで待ってみました。たまたま長女は嫌がらずに行くことができましたが、子ども自身の個性もあるので、次に次女が行くときも少し様子を見ながら連れて行きたいと思います。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! 監修/助産師 松田玲子イラストレーター/miyuka著者:雨宮春季
2024年01月05日Q:子どものイヤイヤ期で困っています。どこまで許してよいのでしょうか。A:全てを許容するのではなく、どんな行動で困っているのかをまず具体的にしていき、あらかじめルールを決めておけるとよいでしょう。Upload By 発達障害のキホンイヤイヤ期とは、自己主張が強くなって自分の気持ちや意思を押し通すような行動をする時期のことをいい、1歳半ぐらいから3歳くらいまでの時期になります。第一次反抗期とも言われています。子ども本人の意思がはっきりし要求が言えるようになってくるものの、場面を読んだり、周りに配慮することはまだできないので、大人から見たら理不尽な気持ちになることがあるかもしれませんが、ひとつの発達といえます。ある程度許容するのは前提ですが、全てを許容するのではなく、どんな行動で困っているのかをまず具体的にしていき、あらかじめルールを決めておけるとよいでしょう。例えば、なかなか公園から帰りたがらない場合「歌を3つ歌ってから帰るよ」など、先にルールを決めておきます。決めたルールを完璧に守れなくても、少しでもできたらほめるというのが大切です。イヤイヤ期の行動に対して感情的に叱るのではなく、まずは子どもの感情を理解しつつ、望ましい行動ができたら褒めるということを繰り返すことが大切です。「〇〇したかったんだね、次は『〇〇したい』と言葉でいってみよう」など、だんだんと自分の気持ちを言葉で伝えられるようにできるとよいですね。
2024年01月02日子育て中に頭を悩ませることのひとつに、イヤイヤ期があります。あれもイヤ、これもイヤだと言われたら、ママは頭を抱えてしまい、ときに泣きたくなることもありますよね。そんなとき、気持ちが落ち着き、思わず笑ってしまう動画があるといいます。話題の動画をアップしているのは「ママもまんなか!スマイル健幸カフェ※」のYouTubeチャンネル。どんな役柄でも変幻自在に演じるお笑い芸人・ロバートの秋山竜次さんが、イヤイヤ期の女の子に扮しています。しんどいイヤイヤ期!いつの間にか笑っていたイヤイヤ期とは、子どもの成長過程のひとつ。大人の働きかけに対して「イヤ」といって怒ったり泣いたりする姿が見られる時期のことを言います。 ロバート秋山さん扮する女の子は、あれもイヤ、これもイヤ、挙げ句の果てには全部イヤ!と泣いています。泣き方、口の形、仕草、どれをとってもイヤイヤ期そのもの! コメント欄には、イヤイヤ期に悩む声とともに「いつの間にか笑っていた」「元気が出た」というコメントが寄せられていました。イヤイヤ期はどう対応したらいい?動画の後半には「子どものイヤイヤ期はどう対応したらいい?」というテーマのもと、関根勤さん・麻里さん親子、小林よしひささんらが、子育てトークを繰り広げていました。 関根勤さんはイヤイヤ期についての本を読み「イヤイヤ期はとにかく反発させるように」ということを学んだそう。泣いている子どもを怒鳴ったり押さえつけたりすると、世の中に出たときに自分のパワーが発揮できなくなってしまうのだと話します。 イヤイヤ期はいわば「社会に立ち向かうための訓練」。何より、親がそう思えば気が楽になるのではないかと言います。 また、わが子のイヤイヤ期エピソードを人に話すだけで気分転換になると麻里さんは話しています。イヤイヤ期の悩みやつらい気持ちをどこかに吐き出したり、人に聞いてもらったりすることも大切なのです。イヤイヤ期の子どもに接するときのポイントベビーカレンダーでもイヤイヤ期を乗り越えるための声かけの方法やイヤイヤ期の子どもに対するNG行動を紹介しています。保育士の中田馨さんは、イヤイヤ期の子どもに接するには、以下のコツがあると話していました。 ・子どもの感情に同調しない・物で釣らない また、イヤイヤ期の子どもに声をかけるときには ・「〇〇が嫌だったんだね」と共感する・「どっちにする?」と聞いてみる という2つのポイントを押さえておくと良いそうです。 イヤイヤ期のエピソードをシェアしよう!保護者にとっては試練のときとも言えるイヤイヤ期。イヤイヤする子どもにイライラしてしまうこともあるでしょう。そんなときは、ロバート秋山さんの動画を思い出してみてはいかがでしょうか。もしくは「大物になるかも」という気持ちでドンと構えるのも一案です。 乗り越えるコツを知ったり、気分を変える方法を見つけたりして、親子で乗り越えていきたいですね。 ※ママもまんなか!『スマイル健幸カフェ』は、内閣府 戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)第3期課題『包摂的コミュニティプラットフォームの構築』による取り組みです。
2023年12月25日ダイソーにはたくさんの種類のイヤホンが売られています。その中でも、とくにワイヤレスイヤホンを使う人におすすめしたいのが、ダイソーのスイヤホン!330円(税込)と破格で手に入る、注目のイヤホンです。これで330円!?ダイソーのワイヤレスイヤホンが使いやすい!出典:CoordiSnap今回紹介するのは、ダイソーのワイヤレスイヤホンです。価格はなんと330円(税込)でした。片耳用のイヤホンですが、その使いやすさはいかに?耳に装着しやすい構造!出典:CoordiSnapこのイヤホンの注目のポイントは、耳かけ用のフックが付属しているところです。耳に挿すだけのものよりも、しっかりと固定できますよね。フックは取り外し可能です。移動しながら使用する人や、イヤホンを失くしがちな人におすすめ!音質よしで充電長持ち♡1280出典:CoordiSnap開封すると中には、本体、耳かけ用のフック、充電ケーブル、説明書が入っていました。フル充電しておくと、音楽を聴くときや通話などに連続で約1時間使用できます。音質は330円(税込)とは思えないほどクリアでした。イヤホン本体で音量調整もできるため、ハンズフリーで使用できるのは便利ですよね♪直接充電するタイプ!出典:CoordiSnapこのイヤホンは少しめずらしく、イヤホンに直接充電器を挿して充電します。もちろん、充電用のUSBケーブル付き!USBポートは付属しません。充電ケーブルや耳かけ用フックも付いて330円(税込)とは、ますますコスパの良さに驚きですね。今回は、ダイソーのワイヤレスイヤホンを紹介しました。他にもたくさんの種類のイヤホンが販売されているので、ぜひ店頭でお気に入りを見つけてくださいね。<商品情報>商品名:Bluetoothイヤホン価格:330円(税込)※記事内の情報は執筆時のものになります。価格変更や、販売終了の可能性もございます。最新の商品情報は各お店にご確認くださいませ。<writer>AkaneダイソーやSeriaの雑貨を中心に、便利グッズを紹介しています♪とくにキャラクターグッズが大好き!
2023年12月12日自我が芽生え始めた、2歳前後の子供に起こる、『イヤイヤ期』。何をするにも「イヤ」の一点張りのため、親はしばしば頭を悩ませるでしょう。進化する『イヤイヤ期』に母親は…?まぼ(@yoitan_diary)さんが、X(Twitter)に投稿したのは、1歳半から2歳4か月の現在に至るまで、まさに『イヤイヤ期』真っ只中という、娘さんの様子。まぼさんによると、『イヤイヤ期』は子供の成長に伴って進化していくそうで…。成長につれてアップデートされていく『イヤイヤ期』を、ver1.0~4.0の段階で表現した、まぼさん。はじめは「いや」といえず「やい」になってしまうかわいらしい娘さんも、成長につれて激しさを増し、「ママやめてえ」などと、ヒステリックに訴えるように…!子供の成長過程において、避けては通れないものだと分かっていても、毎日続くと頭を抱えてしまいそうですね…。「しんどいぞ」と心の声をもらしたまぼさんでしたが、娘さんが2歳4か月を迎えると、やがて省エネモードに!寝そべりながら、「ちょっとやめとこ~?」と、面倒くさそうに着替えを拒否する姿を見て、ちょっぴり安心しつつも「とりあえず早く着替えて」と切に願うまぼさんだったのでした…。【ネットの声】・笑いました!うちの子は、着替えをうながされると「いいよいいよ、先にどうじょ~」っていってきます。・我が子も、なんでもかんでも「アチィ!」っていうようになって、1日に100回は「熱くないよ!」っていい返しているな…。・『ver4.0』は、ちょっと中年味がありますね…。省エネモードだと、こっちも体力を使わなくてよさそう。・どの時期もかわいすぎる!世の中のお母さま、お父さまお疲れさまです!思わずクスッとしてしまう『イヤイヤ期』のアップデートに、子供を育てる多くの親が共感したようです。今日もどこかで奮闘している、全国の親たちに労いの言葉をかけたくなりますね…![文・構成/grape編集部]
2023年12月06日お子さんが体調不良で野菜が食べられなかったことに気づかず、イヤイヤ期のせいだと思って無理やり食べさせようとしてしまったママ。何でもイヤイヤ期のせいだと決めつけてはいけないと反省したママの体験談です。 次女のイヤイヤ期は1歳9カ月ぐらいから始まりました。それまでは、上の子に比べておおらかで育てやすい子だと思っていたのですが、やりたくないことに対してはっきり「嫌、嫌い」というようになりました。イヤイヤ期は成長の証とわかっていながらも、毎日うんざりしていたときに、母として失敗してしまった出来事が……。何でもイヤイヤ期のせいにしていはいけないと反省したエピソードをお伝えします。 2歳目前に始まったイヤイヤ期次女は自由に歩きたいからと抱っこされるのを嫌がり、歯磨きも泣いて拒否、お風呂に行こうと誘っても「嫌、行かない」と逃げ回る日々。中でも苦手な野菜をまったく食べなくなってしまったのには困りましたし、栄養面でも心配でした。 野菜の中で食べるのはトマトとブロッコリーのみ。他の野菜は細かくしたりとろみをつけたり、食べるそぶりを見せたら褒めちぎったりと工夫しても完全拒否でした。 いつも以上に野菜を食べないイヤイヤ期に入り、思うように物事が進められず、私自身も疲れてイライラしていました。そんなとき、次女がまったく野菜を食べようとしない日が3日ほど続きました。いつもは食べるトマトも嫌がって食べません。そんな姿をみて私は焦りを感じてしまいました。 健康のため、野菜も食べてほしいのにどうして食べないのか……。私は「もう! なんでお野菜食べないの? 食べないとおやつも他に好きなものもあげないからね!」と強い口調で言い、次女を睨みつけてしまいました。 実は体調が悪かった次女怒ってしまったその日のことです。次女が頻繁に口の中を手で触ろうとする姿に気がつきました。そして、口の中を見てみるといくつか口内炎ができていました。その上、今日は体もいつもより熱い。もしやと思い、熱を測ってみると38.1度。病院で診てもらうと「手足口病」の診断。そうなのです、娘がトマトを嫌がったのは手足口病になり、口の中に口内炎ができてしみたからだったのです。 まだじょうずにお喋りできない娘は、「口が痛いから食べられない」ということが伝えられなかったのです。それなのに私はイヤイヤ期特有のわがままかと思い、怒ってしまったのでした。 その夜、次女と一緒に寝るときに「◯◯ちゃん、今日はお口が痛くてトマトが食べられなかったんだね。お母さん怒っちゃってごめんね」と謝りました。イヤイヤ期のわがままだと決めつけず、娘の様子をもっとちゃんと観察してあげていれば怒ることもなかったし、病院にも早く連れて行ってあげられたかもしれません。まだ伝えたいことがうまく言葉で表現できないこの時期、なぜ「嫌!」と言っているかを考えてあげないといけないなと反省しました。 イラストレーター/あんこママ監修/助産師 松田玲子著者:小川恵子5歳と1歳の姉妹の母。育児サークルの幹部や習い事、執筆活動など、精力的に育児を楽しんでいる。
2023年11月18日「食べたーい!」「うえええええええ〜!」ご飯前にお菓子を要求されて……?菊地亜美さんの長女は現在3歳で、イヤイヤ期真っ只中。以前の動画では3歳になってからイヤイヤ度合いが増しており、「1歳とか2歳のイヤだイヤだってのはかわいいもんだったんだなって思いました。本当に今究極のピーク」と疲れをのぞかせていました。最新動画では、スクールから帰宅後、菊地さんが夕食の用意をするタイミングで早速、長女が「スナックちょーだい」とリクエストする様子が。「もうご飯だよ」と言っても「やーだー!」。菊地さんは「じゃあ絶対ご飯食べてね!」と言いながらスナックをあげるのですが、そのあともおかわりを要求されます。「食べたーい!」「うえええええええ〜!」とグズグズなので、「じゃあ約束して、お菓子食べてもご飯食べる人?」と約束する形で与えることに。ここから怒涛の「これぞイヤイヤ期」というやりとりが続きます!夕食が完成していざ食べようとしたところ、長女がダイニングテーブルの椅子をすべてリビングに一列に並べているのを発見。菊地さんが直そうとすると「ノー!ノー!」「うえええええええ〜!」と激しく拒否です。「やりたかったんだね。じゃあ今はこのままでいいから後でお片づけしよう」となだめ、今度こそ夕飯タイムに。約束したとおり、食事はほとんどしっかり食べることができ、食後に「みかん食べる!」というので、みかんの皮を菊地さんが剥くと「イヤア皮剥きたかったぁぁ……!」。残りの皮を「自分で剥いてくれる?」と言っても「イヤ!」。まさにイヤイヤ期です。すでにその地点を通り過ぎた人には懐かしく微笑ましくもあり、現在お子さんがイヤイヤ期真っ最中の人にとっては『うちだけじゃない』と励まされるような動画ですね。3歳児、言うことを聞かないのは当たり前?子どもは1~2歳頃から自我が芽生えはじめますが、3歳になるとその自我はより強くなり、言葉も達者になります。「これは〇〇だからイヤだ」「〇〇がしたい」など、自己主張ができるようになるので、「言うことを聞いてくれなくて困る」「うちの子ワガママなのでは」と感じる親も多いでしょう。しかしこれまでの子育てが間違っていたというわけでは決してありません。自己主張することは子どもにとって立派な成長で、個としてしっかり育っている証拠です。3歳が言うことを聞かないのは当たり前と考えていいでしょう。言うことを聞かなかったりイヤイヤする背景には、子どもなりの目的や意味、理由があるものです。声をかける前に、まずは子どもの行動をしっかり見守ることで、それに気づけることもあるでしょう。参照:もう疲れた…言うことを聞かない3歳児に逆効果なNG行動7つ【教えて保育士さん】
2023年11月16日息子は2歳前から本格的にイヤイヤ期に突入しました。職場のママ友との話から、あることを実践してみると目に見えて改善されたのです。イヤイヤ期を乗り切るために、息子自身と家族にとって心強い存在となったモノとは一体……? イヤイヤ期を乗り切る秘策!ママ友が教えてくれたアイテムとは? 2歳前に本格的にイヤイヤ期に突入した息子は食べむらや歯磨きが嫌いなため、私は毎日のように大奮闘していました。 ある日、職場でのランチ会で、ママ友のカバンに付いていたぬいぐるみのキーホルダーの話に。同じく2歳の子を育てるママ友は「このぬいぐるみの存在はありがたいんだよ!」とニコニコ。聞いてみると子どもが歯みがきを嫌がったときに「クマちゃんも歯みがきしているよ! ゴシゴシ~」とぬいぐるみに歯ブラシを当て、磨くふりをしてあげると「ゴシゴシ~」とモノマネをしながら歯みがきをしてくれるのだとか。「遊びながら生活習慣が身につく」というママ友の言葉に「それは楽しくできるかも!」と私は目からウロコでした。 その晩、息子が嫌がる歯磨きタイムに今日のママ友との話を思い出し、家にあったウサギのぬいぐるみを引っ張り出してきました。「今日はこの子と一緒に歯磨きをしよう」と私がぬいぐるみに歯磨きしながら様子をみていると、なんと息子は泣かずに歯を磨いたのです。 また別の日には、献立が気に入らずごはんの進みが悪かったので、ぬいぐるみを使って「ほら、この子も食べてる! おいしいよー?」と声をかけながら息子にごはんをあげると、すんなり食べてくれました。どうやら、歯磨きや食事を一緒にする友だちがいることで、息子は心強さを感じたようです。 私にとっても子育ての心強い味方が増えました。ウサギのぬいぐるみは、息子の「マネしたい!」という気持ちを後押しするのにもピッタリだったようです。その後もイヤイヤ期の息子を無理やり押さえつけることなく、歯磨きと食事を乗り切れました。この方法を教えてくれたママ友にはとても感謝しています。 作画/Pappayappa著者:すずき まりこ
2023年11月01日今回はイヤイヤ期の娘に苦しむ女性のエピソードを紹介します。第二子の出産を控えている主人公。そんななか、2歳になる娘のイヤイヤ期に悩まされていました…。イヤイヤ期の娘メンタルや体調が…夫との話し合い実家への里帰りは難しい気まずい…実家の両親は仕事が忙しく、義実家に行くことになりました。義母との曖昧な関係から、主人公は気まずい思いをしていますが…。義実家で平穏に過ごすことができるのでしょうか。作画:syaruru1735原案:愛カツ読者編集:愛カツ編集部
2023年10月24日気になる彼には、イヤだと思われたくないのが女心。でも、彼の不快ポイントはどこにあるのでしょうか?気になっている彼の12星座別で、「女性にされるとイヤで不快になる」ことを占います。おひつじ座(3/21~4/19)【怒られること】おひつじ座の彼は、怒られるのがイヤです。正論だとしても追いつめられると、親に怒られているような、イヤーな気分になってしまいます。要するに拗ねているのですが、子どもっぽいところがある気質なので、仕方ありません。おうし座(4/20~5/20)【思考や行動を邪魔される】マイペースなおうし座の彼は、自分の思考や行動を邪魔されるのがイヤです。女性はのんびりしている彼にイライラして、「早くして」と急かしがちですが、イヤなのです。ヒステリックに言われると、二度と会いたくないと思うでしょう。ふたご座(5/21~6/21)【話を聞かない】話題が豊富でおしゃべりな、ふたご座の彼。「えー知らないしー」と話の腰を折られたり、無関心に聞き流されたりされるのが、イヤです。自分に社交性があるせいもあって、「せめて礼儀として聞くふりしろよ」と幻滅してしまうでしょう。かに座(6/22~7/22)【家族や友人の悪口】かに座の彼は、家族や友人を大切に思っています。そして、みんながそうであったらいいなと思っています。ですので、彼の家族や友人の悪口を言われるのはすごくイヤで、聞いていてムカムカします。また、女性が女性の家族を悪く言うのも、イヤだと思います。しし座(7/23~8/22)【「でも」と言われること】見栄っ張りでプライドが高い、しし座の彼。とにかく、否定されるのがイヤです。一番いやなのは、話している途中で「でも」と言われることでしょう。瞬間的に自分を全否定された気持ちになって、一気に機嫌が悪くなります。おとめ座(8/23~9/22)【清潔感がなくだらしないこと】おとめ座は、キチンとしていないのがイヤです。清潔感がなくだらしないのが、一番イヤでしょう。身体を清潔に保っているのは大前提で、音をたてて食べたり、カバンの中やデスクの上が散らかっていたりするのも、イヤな気持ちになります。てんびん座(9/23~10/23)【低レベルなこと】スマートイケメンなてんびん座の彼。だいたいのことに関して、バランス感覚が抜群です。自分のレベルが高いせいもあり、低レベルなことがイヤでしょう。ゴミのポイ捨て、聞いちゃいけないことを聞く、誰かを笑いものにするといった行為がイヤです。さそり座(10/24~11/21)【身体的特徴をいじられること】さそり座の彼は、真面目で誠実な性格です。そんな彼がイヤなのは、身体的特徴をいじられること。彼がちょっと気にしていそうな……髪の毛や体形などを話題に出されるのが、イヤなのです。冗談とは、とてもとらえられません。いて座(11/22~12/21)【既読無視】いて座の彼は、恋のハンター。きっと、あなたへのアプローチも考えています。ちょっとくらい冷たくされたって彼は気にしませんが、既読無視にはイラっとするでしょう。なんだか馬鹿にされたような感じがして、イヤなのです。やぎ座(12/22~1/19)【常識はずれなこと】やぎ座の彼は、常識はずれなことをイヤがります。付き合ってもいないのに、ごちそうされて当たり前といった態度など、お礼を言うべき場面で言わないのはイヤなのです。恥ずかしくて言えない、という場合でも非常識だと思うでしょう。みずがめ座(1/20~2/18)【脈絡なくオチのない話】みずがめ座の彼は個性的ですが、論理的でもあります。フレンドリーに会話をしますが、実は脈絡のない話や、まったくオチのない話をされるのがイヤなのです。短く終わればまだ我慢できますが、次から次へと愚痴られるのもイヤです。うお座(2/19~3/20)【浮気な態度】うお座がイヤなのは、浮気な態度です。甘えるのが好きで、甘えられるのも好きなうお座の彼。ヒステリックなワガママだって受け入れてくれます。こんなに愛が深いのに浮気な態度をされたら、本当に凹むでしょう。さいごに気になる彼がイヤがること読んで、身につまされた部分もあったのではないでしょうか?彼との関係を進展させるために、この占いを参考にしてみてくださいね。(芦田イングリット/占い師)(愛カツ編集部)
2023年10月15日現在2歳8カ月の娘がちょうど2歳になったころ、イヤイヤ期が始まりました。イヤイヤ期は大変だと周囲の人から聞いてはいましたが、実際は想像以上につらく、私は心身ともに疲れ果ててしまいました。その後、なんとか私は娘のイヤイヤ期を乗り越えることができたのですが、今回はそのときのエピソードをご紹介します。 2歳の娘がイヤイヤ期に娘が2歳になったころイヤイヤ期が始まりました。「お風呂に入ろう!」と言うと、お風呂と反対方向に走っていったり、着替えを嫌がって、なんとか着替えさせてもすぐに服を脱いでしまったり……。 食事も嫌がってあまり食べず、1日中娘のイヤイヤが続き、以前のように物事が順調に進まなくってしまいました。こんな日が何日も続くと私は心身ともに疲れてしまい、少し娘と離れたいとすら感じるようになってしまいました。 言葉の発達とイヤイヤ期娘のイヤイヤ期が始まってから1~2カ月経って、仕事と育児の両立に行き詰ってしまった私は、娘を連れて2カ月ほど実家に帰省することに。実家に行ってすぐのころは、娘はやはり食事、着替え、お風呂すべて拒否することが多かったです。ただ、祖父母がたくさん娘に話しかけてくれたことで、娘は言葉が伸びて自分の気持ちを少しずつ言葉にして表現できるように変わっていきました。 相手の話している言葉も、少しずつ理解ができるようになったようでした。それからは、娘は着替えのときに「こっち!」と自分が着たい服を指定したり、食事のときに「ふりかけ!」と食べたい物を言葉にしたりできるように。自分の意見が通ったことで娘は満足したようで、少しずつ着替え、食事がスムーズに進むようになっていきました。 娘との接し方を見直して以前の私は、「イヤイヤ期が過ぎるのを待つしかない」と考えていました。しかし、実家で祖父母がたくさん遊んでくれたことで、娘はとても明るく活発になって精神的にも安定して、イヤイヤすることが一気に減りました。この様子をみて、娘の気持ちをうまく読み取れるようになれば、イヤイヤは落ち着くのかも知れないなと考えるように。 それからは私は、娘とコミュニケーションを取る時間を増やしたり、言葉が発達するようにたくさん話かけたりしました。娘は言葉の成長とともに自分の気持ちを言葉にできるようになって、イヤイヤやかんしゃくはかなり減っていきました。 娘は、うまく自分の気持ちを表現できないイライラがイヤイヤとなって表れていたんだなと思いました。コミュニケーションの時間を増やし、言葉の発達に力を入れたところ、娘は自分の気持ちを言葉で表現できるようになり、イヤイヤすることが一気に減りました。現在イヤイヤ期は落ち着きましたが、今後も娘の気持ちを汲み取ることは大切にしていきたいなと思っています。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! 監修/助産師 松田玲子イラストレーター/miyuka著者:本田 ひな
2023年10月13日イヤイヤ期真っただ中の2歳の息子。私と夫は息子のひどいかんしゃくに悩む日々を送っていました。保育園の先生に息子のことを相談すると、思わぬ言葉が返ってきたのです。 かんしゃくのひどい息子に夫も私も降参!救いの手は… 2歳の息子はこちらが言うことに対して「嫌!」ばかり……。自分の気に入らないことがあるとすぐにかんしゃくを起こしてしまい、私は夫とともにどう接したらいいのか悩んでいました。 ある日、息子とふたりでスーパーへ。買い物を終えて車に戻ろうとすると出入り口にあるガチャガチャを見つけた息子。「あれ、欲しい」と言うので「また今度ね」と伝えると、「やだ!」と言うことを聞きません。息子の手を引き、車に戻ろうとしますが「やーだー!」と泣き出してしまいます。そんな息子を無理やり車へ乗せますが、自宅に戻る道中ずっと泣いていました。 かんしゃくがひどい息子に、私と夫はお手上げ状態……。保育園の先生に助けを求めるように、スーパーであったことを連絡ノートに書きました。次の日、私が息子を迎えに行くと担任の先生に「このくらいの子どものイヤイヤは、僕を尊重してよ! と言っているようなもの」と教えてくれました。「してほしいことをしてくれない……なんで僕のことを尊重してくれないの?」と思っているかもしれないとのことです。先生の話を聞いて、私は子どもの要求を頭から否定することが多かったかも……と反省しました。 その日の夜、帰宅した夫に先生からのアドバイスを共有。夫も納得し、それからはふたりとも息子の要求に応えられないときは、なぜ無理なのか理由を伝えるように。それでもかんしゃくを起してしまうことはありますが、以前よりも落ち着くことが増えました。なんでも親の都合ではなく、息子の気持ちを尊重してあげることが大切だと学んだ出来事でした。 作画/Pappayappa著者:早川ゆり
2023年10月10日