長編アニメーション映画『あした世界が終わるとしても』が、2019年1月25日(金)に公開される。クラフタースタジオのオリジナル長編アニメーション本作は、2018年10月25日(木)現在放送中のTVアニメ『イングレス』などを手がけるクラフタースタジオによるオリジナル長編アニメーション。同スタジオに所属し、『イングレス』ではTVシリーズ初監督を務めている新鋭、櫻木優平が監督と脚本を務める。あらすじ幼いころに母を亡くして以来、心を閉ざしがちな真(シン)。彼をずっと見守ってきた、幼なじみの琴莉(コトリ)。高校三年の今、ようやく一歩を踏み出そうとしたふたりの前に突然、もうひとつの日本から、もうひとりの「僕」が現れる――。主人公の狭間 真役に梶裕貴主人公の狭間 真を務めるのは、「進撃の巨人」のエレン・イェーガー役、「七つの大罪」のメリオダス役など、数多くの人気作品で主役を務める人気声優・梶裕貴。内田真礼、中島ヨシキ、千本木 彩花ら出演そのほか、幼なじみのヒロイン・泉 琴莉役に内田真礼、“もうひとつの日本”からやってきた「僕」=ジン役に中島ヨシキ、琴莉に瓜二つの公女・コトコ役に千本木 彩花、謎の少女・ミコ役に悠木 碧、リコ役に水瀬いのりと、豪華声優陣が出演する。主題歌・挿入歌はあいみょんが担当主題歌「あした世界が終わるとしても」と挿入歌 「ら、のはなし」手掛けるのは、シンガー・ソングライターのあいみょん。本作の内容にリンクした2曲の新曲を書き下ろした。大切な人を守りたいという気持ちを、等身大の歌詞と鮮烈なメロディにのせた楽曲となっている。作品情報アニメ映画『あした世界が終わるとしても』公開日:2019年1月25日(金)原作:クラフター監督・脚本:櫻木優平制作:クラフタースタジオ製作:『あした世界が終わるとしても』製作委員会©あした世界が終わるとしても
2018年10月28日位置情報ゲームアプリ「Ingress (イングレス)」にて11月1日、丸善・ジュンク堂書店・文教堂の281店舗がゲーム内のポータルとして追加登録された。Ingressは、Googleから独立したNiantic社が開発・運営している。また、Nianticは11月3日、今回の3書店のポータル化に関するフィクションストーリーを公開。梶井基次郎の『檸檬』をモチーフに、大日本印刷創業者が残した手紙をデジタル復元した内容であるとしている。丸善・ジュンク堂書店・文教堂の3書店は、大日本印刷のグループ企業である。今回のポータル化を記念して、丸善・ジュンク堂書店・文教堂では書籍購入者に数量限定の「イングレスしおり」を先着順で配布している。
2015年11月04日●スマートになったオレに、年末年始のイベントが襲いかかる!オレは最近、「スマートバンド」や「UP MOVE」などのウェアラブルデバイスで運動量、消費カロリーを把握している。そして、それに基づいたカロリーコントロールによって5kg以上の減量に成功していた。減量に成功したのは、Ingress(イングレス)で歩き回ったおかげもあるかもしれない。現在、レベル11に到達しており、ヘビーなプレイヤーにはかなわないが、この業界のプレイヤーのなかではレベルが高いほうであるようだ。ちなみに、オレはかつてゲーム雑誌で「撃墜王」という名前がついていたほどのゲーマーだが、今はいい大人なのでこの件は秘密にしている。さて、そんな感じでややダイエットに成功していたオレにトラブルがやってきた。トラブルの1つは、寒いのでイングレスで歩き回る気がせず運動量が低下したこと。そして、もう1つは年末の「忘年会」という魔のトラップだ。運動量が低下したところに、過剰なカロリーの摂取。酒を飲んだこともあり、やや体重が増えてしまったのだ!そんななか、とあるAV製品の発表会&パーティの帰りに、大幅に原稿が遅れているというAVライターのN氏に付き合って出版社にあやまりに行ったり、手を上げるだけで皿が割れたり……とさまざまな事件がオレに襲いかかっていた。まったく、忘年会シーズンはおそろしい。なんにしても、体重が増えたのをなんとかしなければならないが、オレの前にはまだ「新年会」というモンスターも待ち構えているのだ! 服を着る時にいつもと同じベルトの穴だと少しきつい気がしており、自分の首を真綿で絞められているようでプレッシャーを感じていた。そんな悩みをかかえるなか、ふと立ち寄ったマイナビニュース編集部のテーブルの上にオレは変なものを見つけた。●跳ばない豚はただの豚だ最新型のヌンチャクかと思い、しばらく振り回していたが、どうも違うようだ。しばらくして現れた編集者の話によれば、これはデザインファクトリーという会社の「My Way Fit Bluetooth なわとび」という製品だそうだ。「なんのこっちゃ」とオレは思った。たしかに、そのボディには「Bluetooth」の文字がある。なわとびで跳んだ回数をBluetoothでスマホに転送したりするのだろうか?編集者によれば、Bluetooth連携したスマホ上で跳んだ回数、消費カロリー、ロープの平均回転速度、脂肪燃焼量などがチェックできるという。ちなみにグリップの液晶にも回数などの情報が表示される。正直なところ、オレはなわとびが好きではない。だいたい、数多く跳ぶとロープが足にひっかかって止まってしまう。ダイエットをするために、まずはなわとびの練習をするなんてマヌケ過ぎるじゃないか?そんなことを考えている時にふと気がついたが、このなわとびは縄がつながっていない!実は、このなわとびにはロープとエアロープの2種類が付属している。ロープを使うと普通のなわとびのように使える。もう1つのエアロープなるものは、室内でも使えるうえ、ロープが足にひっかからないのだ!データをワイヤレスでスマホに転送するだけじゃなく、グリップとグリップの間も「ワイヤレス」なのだ!●目指せ2,015回!エアロープでなわとびを始めたオレは爽快に跳んでいた。ロープが足にひっかかる心配もない。「これは素晴らしい!」「これだよ、これ!」という感じだ。そんなオレに、編集者が気楽に「2015年なので、そのまま2,015回跳んでください」と声をかけてくる。楽勝だぜ! 2,015回はおろか2万回でも跳べるんじゃないか? と思ったオレの前に、エアロビクス的なハードルが出現し、息が苦しくなり、やがて限界に達してしまった。冷静に考えれば、ボクサーだってトレーニングで3分1ラウンドの3~5ラウンドしかなわとびしないのだから、運動不足なオレが2,000回跳ぼうとしても無理があるだろ、という感じだ。なんにしても、ロープが足にひっかからないで楽しくなわとびできるのがいい。普通のなわとびと違って、ちょっと疲れても跳び続けることができて運動量をかせぐことができる。身長、体重などのパラメータをセットしておけば、スマホで消費カロリーを知ることができるのも便利だ。運動量の管理が簡単にできる。年末年始で体重が増えちゃった、という人たちにこそ「My Way Fit Bluetooth なわとび」で運動不足を解消し、スマートになってほしい。
2015年01月05日●INGRESSとは最近、ゲームアプリ「INGRESS(イングレス)」が話題になっており、タイトル名を聞いたことがある人もいるのではないだろうか。INGRESSはGoogleがリリースしたバーチャルリアリティゲームのアプリで、プレーするにはスマートフォンの画面を操作するだけでなく現実世界を歩かないといけない。ゲームにハマるあまり歩き回ってしまい、その結果、ダイエットを成功させる人が続出しているという。それを聞いてときめいたのが筆者だ。さっそく、iPhoneにインストールしてプレーしてみた。そして、ゲームを起動したところ……。えっ?これ、どうやってプレーするの?○INGRESSとはどういうゲーム?INGRESSが注目を集め、プレーを始めるユーザーが増えている一方で、「プレーしたいけど遊び方がわからない」と悩み、アプリを1回起動しただけで挫折するユーザーも少なくないという。何せ、チュートリアルが英語で分かりづらいしなあ。ポータルのハック(意味は後述)しか方法が分からず途方に暮れる筆者が、Facebookで愚痴ったところ、INGRESS猛者の心優しい後輩がゲームシステムを教えてくれた。INGRESSは、簡単に言えば、「ポータル」と呼ばれる拠点を線で結んで陣地を作る陣取りゲームとのこと。「エンライテッド(覚醒派)」と「レジスタンス(解放派)」の2勢力に分かれて戦い、プレーヤーはいずれかの勢力に属することになる。プレーヤーは基本的にこのポータルがある場所(現実世界の歴史的・文化的な施設やオブジェにある)に行って、アプリからポータル同士を線でつなぐことが大事だそうだ。このつなぐのを「リンク」と呼び、ポータルをリンクさせてできた陣地を「CF(コントロールフィールド)」と呼ぶらしい。ポータルは重要な拠点なので常に敵陣営と取り合いすることになる。敵の陣営のポータルを奪取するには、ポータルのある場所に行って手持ちのアイテムでポータルを攻撃し、「レゾネーター」と呼ばれる柱をポータルに刺す必要があるそうだ。このポータルにレゾネーターを刺すのを「デプロイ」と呼ぶらしい。また、ゲームによく出てくる用語の意味は以下の通り。ハックポータルにアクセスすること。これを行なうとポータルからレゾネーターや攻撃用のアイテムなどゲットできる。XMRPGでいうところのHP・MPのようなもの。ハックやリンク、攻撃などほとんどの行動はこのXMを消費して行なう。0になると何もできなくなるが、画面内の白い点のある場所を歩くまたはアイテムで補充可能。APRPGでいうところの経験値。リンクやポータルの取り合い、敵ポータルの破壊といった行動で稼ぐことができる。●INGRESSはここが面白い○リンクができるようになると面白くなるのがINGRESSゲームのルールが分かったところで筆者はまず実際に街に出て実践してみることに。筆者がまずやってきたのは原宿である。ポータルは、歴史的・文化的な施設やオブジェに立っているらしいので、原宿だったらポータルが多いのではと思ったのだ。また、明治神宮周辺は自然が豊かで歩きがいがある。当初は、原宿駅と明治神宮周辺で様々なポータルをハックしていたのだが、画面内のポータルをよく見ると原宿駅記念碑と明治神宮の鳥居の2つがつながっていない。えっ? もしかしてここリンクを張って、陣地を作れる? チャンスか?思わず「こんなもここらで男にならんと……もう舞台は廻ってこんどぉ」という言葉が浮かぶ。映画「仁義なき戦い 頂上作戦」での三上真一郎演じる川田のセリフである。筆者は一応、女だが。明治神宮の鳥居に近づいてポータルの情報画面を見ると、画面左のレゾネーター配置図に「LINK」ボタンが出ている。タップしたところ、「Querying Linkability…」という表示。どうやらリンクできる場所があるかどうか探しているらしい。少し間を置いて、リンク先の候補として原宿駅記念碑の写真が出てきたので写真をタップ。すると、2点のポータルが線でつながっていく。リンク完了なのだが、これが非常にワクワクする。リンクできるようになるとINGRESSの楽しさが分かるようになる、と言っても過言ではないだろう。INGRESSでは敵ポータルの攻撃などレベルが高くないとうまくいかない行動もあるが、リンクについてはレベル1でも簡単だ。プレーし始めた人は、ポータルとポータルをリンクさせることを第1の目標としてプレーするのをオススメしたい。●牛肉麺を食べに赤坂へ○ポータルが多い繁華街ではレベル1初心者でも大活躍初リンクの興奮が冷めやらぬまま、原宿に続いて筆者が向かったのは赤坂。どうして赤坂にしたのか、というと、以前よく赤坂で仕事することが多かったので多少土地勘があるのと、あと赤坂にオープンした台湾のチェーン店で名物の牛肉麺を食べてみたかったから。「食べ物で決めるのかよ。ゲームはどうした?」と思われそうだが、ゲームをプレーしながら街歩きが楽しめるのがINGRESSの魅力だ。食べ物目当てで転戦先を決めるのはアリだろう。そんな理由で決めた赤坂だが行ってみて正解だった。というのも、ポータル数が圧倒的に多いのである。数十mほど歩けば新しいポータルに遭遇するという状態。また両勢力の攻防が激しいらしく、ポータルの取り合いをしているため、レゾネーターが刺さっていないポータルやリンクがつながっていないポータルが多数。つまり初心者でもデプロイやリンクのチャンスが多い、ということだ。実際、ポータルに行ってデプロイとリンクを繰り返したところ、レベル1だったのがあっという間にレベル3直前に。レゾネーターを設置する「デプロイ」とポータル同士をつなぐ「リンク」は、プレーヤーレベルが低くても簡単にできて楽しいし、また稼げるAPも多くレベルアップにつながるので、ゲームを始めたばかりの人でもぜひ積極的に進めていきたいところだ。○現実とゲーム世界の違いもINGRESSの楽しみこの日、最後に筆者が行ったのは「おばあちゃんの原宿」として知られる巣鴨。ここならあまり激しい攻防に巻き込まれず自分のペースでプレーできそうに思ったのだ。しかし、実際に現地に行ってみたらその思惑は外れた。巣鴨では激しい抗争を繰り広げられており、中心部の地蔵通り商店街では味方陣営が敵に駆逐される真っ最中だったのだ。現実の平和そうな巣鴨と画面の中のシリアスな状況のギャップに恐れをなす筆者。もっとも、このギャップもゲームの楽しいところである。筆者のように当てずっぽうで行きたい街を転戦するのもアリだが、もし綿密に計画を立ててプレーしたい場合、INGRESSの公式サービス「Intel Map」をチェックするのがオススメだ。この「Intel Map」は、Webブラウザで広い範囲のポータルの分布や勢力圏が見られるので、どういう風にポータルを攻略していくかやルートも決めやすい。INGRESSは初心者に敷居が高そうなゲームに思えるが、「何をやればいいのか」が分かれば実はこれほど簡単なゲームはない。ただし、このゲームはプレーする場所にポータル数が多いほどゲームの楽しみが増すため、初心者こそ地元ではなくポータルの多い街に出てプレーした方が良さそうだ。大人になるとつい運動の機会を逃しがちだが、INGRESSは疲れていても次のポータルへと歩いてしまいたくなるゲーム。ぜひ、運動不足解消に役立ててみてはいかがだろうか。
2014年11月29日