ジャパンネット銀行はこのたび、2012年に続き、インターネットバンキングのセキュリティに関する意識調査の結果を発表した。それによると、42.2%の人が、個人でネットバンキング関連の被害・危険に遭った経験ありと回答した。2012年の回答19.4%と比べて、2年間で2倍以上増加していることがわかった。同調査は2014年11月5日~9日にインターネット上で行われ、ジャパンネット銀行に口座を持つ20~50代の全国の男女3939名の個人の顧客、425社の法人の顧客から有効回答を得た。警察庁の発表によると、2013年のネットバンキングでの不正送金被害額は14億600万円、2014年は上半期だけで昨年一年間を上回る18億5,200万円にのぼるという。また、2014年には法人の被害も増加し、法人口座の被害額は2013年下半期は約7,500万円、2014年上半期には約5億7,200万円に増加している。この状況を受け、2014年7月には、全銀協より法人向けインターネットバンキングでの不正出金への補償について申し合わせが出された。ジャパンネット銀行では、2012年11月にインターネットバンキングのセキュリティに関する意識や実態を把握するために調査を実施した。この時期は、銀行の正規ホームページにログインした後に暗証番号などの入力を求める不正画面が表示されるなど犯罪手口が巧妙化しつつあった時だったという。このたび2012年からの変化を把握するべく、あらためて調査を実施。また、今回は法人口座での被害が増加している状況を踏まえ、新たに法人への調査も行ったとしている。個人の人にインターネットバンキング全体に関わる被害・危険について尋ねると、42.2%の人が経験ありと回答。2012年の回答19.4%と比べ、2年間で2倍以上増加する結果となった。個人について、被害・危険の内訳をみると、2014年には預金の不正出金2.1%や個人情報・口座情報の流出15.8%といった実際の被害から、フィッシングメールの受信25.5%やスパイウェアへの感染15.4%など被害の前段階である危険への経験まで、全項目で2012年からの増加がみられる。法人では、フィッシングメールの受信で40.9%と個人を大きく上回ったが、その他の項目では総じて個人より低い結果となった。インターネットバンキング全体のセキュリティに不安を感じるか質問すると、「感じる」「どちらかというと感じる」合計では63.9%となり、2012年より4.2%増加したが、傾向に大きな変化はなかったという。一方、普段ジャパンネット銀行でインターネット取引をする際の不安感についても2012年から傾向に変化はみられなかったとしている。個人の人にインターネットバンキングを利用する端末を聞くと、パソコン93.2%、スマートフォン50.3%との結果になった。一方で、携帯電話の利用は7.1%と1割を切った。このたびの調査により、2012年と比較して、ネットバンキングに関わる犯罪が増加していることへの認知が高まっていることがわかった。銀行側での対策強化が進む一方で、犯罪手法も高度化が進み、実際に被害や危険に遭遇した方も増えるなど、被害防止の難しさがうかがえた。ネットバンキングを利用する銀行を選ぶ際に重視する点としては、2年前と変わらずセキュリティが1位に上がり、銀行のセキュリティ対策への強い要望がみてとれた。調査の中で、スマートフォンでのネットバンキング利用が半数を超えていたが、今後スマートフォンへのニーズはますます高まっていくことが予想できるという。スマートフォンのサービスとして、ジャパンネット銀行では2015年1月6日より、残高確認アプリの提供を開始。外出先での利用を考慮し、ログイン方法には口座番号やログインパスワードの入力を必要としないパターン認証を採用、用途を残高と最新取引明細の確認に絞り、シンプルさを追求したという。今後も、顧客に安心して便利にネットバンキングを使ってもらえるよう、サービスの拡充に努めていくとしている。
2015年01月13日新生銀行はこのたび、新生総合口座パワーフレックスのインターネットバンキングサービス「新生パワーダイレクト」において、スマートフォンでのサービスを拡充したと発表した。2014年2月より開始したスマートフォン用「新生パワーダイレクト」では、「新生パワーダイレクト」のサービスのうち、口座情報一覧や投資信託を除く入出金明細、振込・振替に加え、円普通預金と13通貨の外貨普通預金の振替などが 24時間365日利用できる。このたびはさらに、主な機能に直接アクセスできるショートカットメニューをログイン直後の画面にウェルカム画面として配置したほか、円定期預金や2週間満期預金の取り扱いを開始した。スマートフォンは顧客の取引チャネルの一つとして重要度を高めつつあることから、今後もさらなる機能の充実を図り、スマートフォンによるインターネットでの取引の利便性を一層高めることにより、顧客に、さらに付加価値の高い商品・サービスを提供していくとしている。○「新生パワーダイレクト」スマートフォンで提供する機能・メニュー一覧このたび追加した機能は★印で表している。口座情報口座情報一覧(投資信託を除く)入出金明細(投資信託を除く)お取引レポート★振込・振替振込・振替振込・振替状況照会/取消振込登録先一覧★振込・振替限度額の変更★通知Eメール登録・変更★資産運用外貨普通預金2週間満期預金★円定期預金★レート照会為替レート普通預金金利定期預金金利お客さまサポート限度額変更★パスワード変更★通知Eメール登録・変更★電子お取引レポートサービスご登録/解除★よくあるご質問
2014年12月26日三菱東京UFJ銀行は26日、インターネットバンキングのセキュリティ対策の一環として、インターネットバンキングをより安全に利用する「クラウドダイレクト」の提供を開始した。クラウドダイレクトは、同行がインターネット上に用意した仮想環境(クラウド)を利用して、三菱東京UFJダイレクトにログインする仕組み。○クラウドダイレクトとはPoint1ウィルス対策として有効ウィルスの中には、パソコンの画面を改ざんして、顧客の入力した情報を詐取するものがある。クラウドダイレクトから三菱東京UFJダイレクトを利用すると、ウィルスによる画面の改ざんが困難となり、より安全に利用できるPoint2インターネットバンキングをより安全な環境で利用できるクラウドダイレクトを利用すると、通常のパソコンよりも安全な同行インターネットバンキング専用環境で取引できるPoint3申し込み不要、無料で利用できる申し込みは不要、年会費もかからない○利用方法Step1同行ホームページの三菱東京UFJダイレクトトップにある【クラウドダイレクトを利用する】ボタンをクリックし、注意事項等を確認のうえ、【注意事項に同意のうえ、クラウドダイレクトを利用する】ボタンをクリック。「従来の三菱東京UFJダイレクト」、「クラウドダイレクト」のどちらを利用するかは、ログインの都度、選択するStep2クラウドダイレクト用のログイン画面に「ご契約番号」、「IBログインパスワード」(ソフトウェアキーボードでの入力が必要)を入力し、「ログイン」ボタンをクリック
2014年11月27日日本IBMは10月21日、オランダのジェムアルト社の製品を活用し、インターネット・バンキングの不正送金対策を強化するためのシステム設計および構築を行う「トランザクション署名構築サービス」の提供を、同日より開始すると発表した。「トランザクション署名構築サービス」は、IBMがグローバルで展開しているジェムアルト社製品を利用したトランザクション署名のシステム構築を、金融業界を中心に提供するもの。ジェムアルト社の認証アプライアンス・サーバを既存のインターネット・バンキング向けのサーバと連携させ、インターネット・バンキング利用者は取引開始時にジェムアルト社のトークン製品を利用してログインする。また、送金等の重要な取引に関しては取引内容(金額、振込先口座番号など)をトークンに入力することによりトランザクション署名が生成される。この数値を取引の確認として入力することにより、サーバ側で生成された署名とトークン側の署名を照合し、取引内容に改ざんがないことを確認する。「トランザクション署名構築サービス」の価格は個別見積もり。
2014年10月21日住信SBIネット銀行はこのたび、「インターネット・バンキングによる口座不正使用補てん規定(法人の顧客)」を制定し、法人の顧客がインターネット・バンキングによる預金などの不正な払戻しに関する被害を受けた場合、同社所定の範囲内で補てんを行うこととしたと発表した。法人の顧客は必ず確認するようにとしている。同取組みは、全国銀行協会より公表された7月17日付「法人向けインターネット・バンキングにおける預金等の払戻しに関する補償の考え方」を踏まえ対応するもの。○補てん概要下記の適用条件のすべてに該当するときは、同社は顧客の請求に応じて年間1,000万円を限度として補てんする。ただし、顧客のセキュリティ対策の状況、利用状況等を考慮し補てん額の全部または一部を減額する場合がある。<適用条件>(1)ユーザーネーム、各種パスワードおよび認証番号の詐取・盗取に気づいてからすみやかに、同社への通知が行われたこと(2)同社の調査に対し、顧客より十分な説明が行われていること(3)同社に対し、警察署に被害事実等の事情説明をしていること。その他の詐取・盗取にあったことが推測される事実を確認できるものを示していること○顧客に実施してもらいたい各種セキュリティ対策同社インターネット・バンキングを利用するにあたり、同社所定のセキュリティ対策を実施してもらいたいとしている。(1)利用するPCへ「PhishWallプレミアム」をインストールすること(2)「スマート認証」を登録・利用すること(3)受信可能な最新のメールアドレスを登録し、メールサービス「振込」にて必ずメール通知がされるように設定すること<登録内容の変更方法>同社WEBサイトにログインし、メールサービス画面[口座情報>メールサービス]で変更できる被害にあった法人の顧客は、同社カスタマーセンターまで連絡してほしいとしている。
2014年10月07日キューアンドエーは2日、インターネットバンキングを狙った不正送金被害の増加に伴い、2013年4月24日より個人顧客向けに提供している「パソコンセキュリティ対策診断」を引き続き無償で提供すると発表した。無償提供期間は2014年12月31日まで。近年、インターネットバンキングを狙った不正送金被害が急増している。警視庁の調査によると、2014年1~6月の被害総額は18億5,200万円と前年同期比の約9倍に増加。一方、キューアンドエーが行っている「パソコンセキュリティ対策診断」によると、セキュリティ対策が不十分な人は全体の65%に上るという。「パソコンセキュリティ対策診断」は、リモート(遠隔操作)によるパソコンのセキュリティ診断を行うサービス。セキュリティの欠陥や偽セキュリティソフトを発見するほか、予防の必要性を明確化することが可能。インターネットバンキングの利用に少しでも不安を感じている人やセキュリティ対策を万全にしたい人は、手軽に相談することができる。診断後は、必要に応じて適切なサポート内容の提案や、要望があればその場でウイルス予防・駆除などの有償サポート(3,000円、税抜)を行う。また、顧客自身でもセキュリティ対策を行うことができるよう、有償サポートにて、オンラインレッスン「パソコンセキュリティ対策講座」も提供する。料金は3,800円(税抜)。
2014年10月03日三井住友銀行は12日、インターネットバンキングサービス「SMBCダイレクト」において、ログイン後に不正な画面を表示し、暗証番号などの情報を入力させ、不正な取引を行うウイルスが発生したことを発表した。同行は確認されている不正な画面3点を公開し、注意を呼びかけている。また、これらの不正な画面が表示される場合は、使用中のPCがウイルスに感染している可能性があるため、ウイルス対策ソフトによる駆除やPCの初期化を行うことを推奨している。同行が公開した「画面例1」では、ログイン後に「ダウンロード中です」、「読込中です」といった表示のある不正な画面が現れ、暗証番号の入力を求める。正規のSMBCダイレクトでは、取引内容の確認画面を表示せずに暗証番号の入力を求めることはない。「画面例2」および「画面例3」では、ログイン後に不正な画面やポップアップ画面を表示し、暗証カードの数字の入力を求める。正規のSMBCダイレクトの第二暗証取引では、暗証カードの乱数表のうち2カ所のみを指定するため、3カ所以上を指定するものは不正画面と判断できる。同行では、これらの不正な画面に対して、暗証番号などの情報を絶対入力しないよう注意を喚起している。また、誤って不正な画面に情報を入力した心当たりがある場合は、利用停止登録の手続きを行うよう呼びかけている。被害にあわないための対策として同行は、ウイルス対策ソフトを常に最新の状態に更新し、ウイルススキャンを実施すること、振込み上限額を確認・設定すること、取引受付完了の連絡メールを利用することの3点を挙げている。
2014年05月13日八十二銀行は7日、個人向けインターネットバンキングのセキュリティ対策強化の一環として、専用のウィルス対策ソフトを導入し、顧客に無料で提供を開始した。また、1日あたりの振込・払込限度額の変更もあわせて実施するという。○ウィルス対策ソフトの概要ソフト名Rapport(ラポート)ソフト提供元Trusteer(トラスティア)。同社は、海外の多数の金融機関をはじめとして数百の企業や組織に対しウィルス対策に関する様々なサービスを提供しているIBMグループのセキュリティ企業機能の特徴インターネットバンキングを狙ったウィルスを検知、駆除するインターネットバンキングでの通信情報の改ざんを防止する一度パソコンにインストールすると、インターネットバンキングへ接続の都度、自動的に機能する対象パソコン(OSはWindows、MacOS)○1日あたり振込・払込限度額の変更等振込・払込限度額の引下げ変更日:6月1日(日)不正送金による被害を未然に防止するため、振込・払込限度額が現在100万円超でワンタイムパスワードの申込みがない顧客の限度額を100万円に引下げる。引続き100万円超の取引を希望の顧客は、変更日までにワンタイムパスワードの申込み、または、変更日以降に書面による引上げ手続が必要インターネットバンキングによる振込・払込限度額の引上げ操作機能の追加変更日:5月25日(日)ワンタイムパスワードを申込みのうえ、トークンの利用登録が完了した顧客は、インターネットバンキングにより振込・払込限度額の引上げ操作が可能となる
2014年04月09日みずほ銀行はこのたび、個人の顧客向けインターネットバンキングサービス「みずほダイレクト」をより便利に利用できる、スマートフォン向け「みずほダイレクトアプリ」の取り扱いを開始した。○「みずほダイレクトアプリ」の特徴かんたんログインID(お客さま番号)の事前登録により、2回目以降のログイン時に、ログインパスワードの入力のみで簡易にログインできる機能。顧客が持っているスマートフォン端末および同アプリから同行所定の初回登録を行うことが必要WEB通帳入出金明細をダウンロードし、閲覧やメモ入力等ができる機能。WEB通帳表紙にサッカー日本代表の画像等を選択可能。3ヵ月超の明細も閲覧可能。メモ入力もあり家計簿としても利用可能。表紙にはサッカー日本代表の画像やスマートフォン端末に保存しているカメラなどで撮影した家族など好きな画像も設定可能パターン振込・振替家賃の振り込みや定期預金への振替など、あらかじめ指定した操作について、ワンタッチで振込・振替の操作ができる機能。振込内容チェックおよび暗証番号入力で操作完了。指定した日時に知らせるプッシュ通知機能も搭載「みずほダイレクトアプリ」では、「みずほダイレクト」で利用頻度の高い「ログイン」、「預金口座の照会」、「振込・振替」を中心に、より簡単、便利な操作で取引できる機能を提供するという。同行は、顧客に、「いつでも」、「どこでも」、「ベンリに」、金融サービスを利用できるよう、今後も、新しいサービスの開発へ積極的に取り組んでいくとしている。
2014年04月08日千葉銀行は26日、ちばぎんマイアクセス(インターネットバンキング・モバイルバンキング)を2013年1月21日より新しくすると発表した。ちばぎんマイアクセスの取引画面が新しくなるとともに、2013年1月21日以降、インターネットバンキングのログオン画面のURL(ドメイン)を変更する。さらに、スマートフォンでも残高照会、取引明細照会、取引履歴照会、振込、振替、ペイジー税金・各種料金の払込などのサービスが利用可能になるほか、残高、取引明細がリアルタイムで照会できるようになるなど、顧客からの意見や要望を取り入れ、機能もアップするとしている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月27日武蔵野銀行は14日、インターネットバンキング不正使用防止対策ソフトの無償提供を開始した。具体的には、インターネット・バンキングを利用する顧客のIDや暗証番号を盗み取る、ウィルスがパソコン側でブラウザの通信内容を傍受したり書き換えたりするMITB(マン・イン・ザ・ブラウザ)攻撃へ対応するため、フィッシング対策ソフト「PhishWallプレミアム」の無償提供を開始するというもの。特色同行のインターネット・バンキングを利用する際に、MITB攻撃のチェックを行い、攻撃を発見した場合には警告メッセージを表示して、不正な画面へ顧客の情報の入力を防ぐことが可能導入方法同行ホームページ上のセキュアブレインのバナーから同社のホームページへ遷移し、ダウンロードできる今後も同行は、顧客の利便性向上を図るとともに、より安心して取引できるようセキュリティー対策の強化に努めていくとしている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月18日千葉興業銀行は19日、個人向けインターネットバンキング「ちば興銀ダイレクト」において、スマートフォン専用画面でのサービスを開始した。スマートフォン専用画面で利用できる取引は、「残高照会」「入出金明細照会」「振込・振替」で、これ以外の取引はパソコンサイトに遷移しての取引が可能。利用頻度が高い「残高照会」などの取引をスマートフォン向けに最適化した専用画面で提供することにより、操作性が向上し顧客の利便性が高まる。また、ワンタイムパスワード(※)を標準化したことで、セキュリティが向上し「なりすまし」や不正アクセスの防止につながるという。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月21日ジャパンネット銀行は15日、インターネットバンキングに関するアンケート調査の結果を発表した。同調査は、10月30日~11月1日の期間にインターネット上で行われ、同行口座を保有する20~50代の男女5,896名から有効回答を得た。まず、インターネットバンキング全体に関わる被害や危険に遭ったことがあるか尋ねたところ、19.4%が「ある」、80.6%が「ない」と回答。「ある」と回答した人にその内容を聞くと、最も多かったのは「フィッシングメールの受信」で9.3%。以下、「スパイウェアへの感染」が6.4%、「個人情報や口座情報の流出」が4.9%、「預金の不正出金」が0.9%と続いた。金融庁発表のデータによると、2011年度のインターネットバンキングでの不正出金は3億5,500万円に上るという。そこで、インターネットバンキングに関する犯罪被害が増加傾向にあることを知っているか質問したところ、「知っている」は81.6%に上ったのに対し、「知らない」は18.4%にとどまった。インターネットバンキング全体のセキュリティに不安を感じるかとの問いに対しては、14.5%が「感じる」、45.2%が「どちらかといえば感じる」と答え、合わせて約6割が不安を感じていることが判明。それに対して、「感じない」は9.3%、「どちらかといえば感じない」は31.0%だった。また、ジャパンネット銀行利用者に対して同様の質問をしたところ、セキュリティに不安を「感じる」は5.9%、「どちらかといえば感じる」は24.7%となり、不安を感じている人は約3割にとどまったという。一方、「感じない」は21.8%、「どちらからといえば感じない」は47.6%だった。インターネットバンキングを利用するために銀行を選択する場合に重視することとして、最も多かったのは「セキュリティ」で80.6%。次いで、「手数料」が59.4%、「振り込みなど決済の利便性」が53.3%、「健全な経営状態」が36.2%となった。インターネットバンキングのセキュリティに対する不安からか、手数料や利便性よりもセキュリティを重視する人が多くなっていることが分かった。モバイル端末でインターネットバンキングを利用できること(モバイルバンキング)は便利だと思うか聞いたところ、「便利だと思う」は52.3%、「どちらかといえば便利だと思う」は35.0%。反対に、「便利だと思わない」は6.8%、「どちらかといえば便利だと思わない」は6.0%にとどまった。一方、バンキング専用アプリをインストールすることに不安を感じるかとの問いに対しては、25.6%が「感じる」、41.6%が「どちらかといえば感じる」と回答。それに対して、「感じない」は9.7%、「どちらかといえば感じない」は23.2%だった。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月16日みずほ銀行は、みずほダイレクト[インターネットバンキング]にログインした後に、「合言葉に対する質問(選択)」「合言葉」「第2暗証番号(6桁すべて)」を入力させようとする不正なポップアップ画面が表示されるという事例に関し、この事象が要因と疑われる不正出金が発生していることを明らかにした。第三者がどのような手法で顧客個人情報を不正に入手したかについては現在確認中。同行では、顧客のパソコンがウィルスに感染することなどにより、このようなポップアップ画面が表示された可能性があるとしている。「みずほダイレクト」では、「第2暗証番号」の6桁を同時に入力してもらうことや、一度登録した「合言葉に対する質問」の選択や入力を同行から再び依頼することはない。また、「みずほダイレクト」にログインした直後に自動的にポップアップ画面が表示されることもない。万が一、「みずほダイレクト」へのログイン直後にポップアップ画面が表示された場合は、ウィルスなどによって、既にログインパスワードなどの他の個人情報が第三者に読み取られている可能性がある。同行では、直ちにパソコンの利用を中止し、みずほダイレクトヘルプデスクまで連絡するよう呼びかけている。「みずほダイレクト」の利用停止登録などの手続きを取る。また、不正出金などを確認した場合も、直ちにみずほ銀行に連絡するよう要請している。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月05日みずほ銀行は、みずほダイレクト[インターネットバンキング]にログインした後に、「合言葉に対する質問(選択)」「合言葉」「第2暗証番号(6桁すべて)」を入力させようとする不正なポップアップ画面が表示されるという事例が発生したとの情報があったとして、注意を呼びかけている。みずほ銀行によると、顧客のパソコンがウィルスに感染するなどによって、このような画面が表示される可能性がある。みずほダイレクトでは、「第2暗証番号」の6桁を同時に入力してもらうことや、一度登録した合言葉に対する「質問」を再び尋ねることはない。このような画面が表示されても、暗証番号などの情報の入力は絶対に行わないよう呼びかけている。万が一、このような画面が表示された場合は、既にログインパスワードなどの他の個人情報が盗まれている可能性がある。同行では、パソコンの利用を中止し、ただちにみずほダイレクトヘルプデスクまで、連絡するよう要請。利用停止の手続きをとるとしている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月01日広島銀行は29日、顧客の利便性向上を図るため、インターネットバンキングをスマートフォンでも利用できる、スマートフォン版インターネットバンキングのサービスを開始した。サービスの内容は、インターネットバンキングの残高照会、入出金明細照会、振込などの画面をスマートフォン用に最適化し、利用時間はインターネットバンキングと同一時間帯としている。振込・振替の1日あたりの限度額は、インターネットバンキングとスマートフォン版インターネットバンキングの合算となる。また、顧客により安全な環境でスマートフォン版インターネットバンキングを利用してもらえるように、無償で利用できるスマートフォン専用セキュリティツールもあわせて導入した。同行では今後とも引き続き、インターネットバンキングをより便利に利用できるよう、サービス内容の向上に努めていくとしている。スマートフォン版取引内容残高照会、入出金明細照会、取引履歴照会の利用時間は、平日、土・日・祝休日ともに24時間(リアルタイム照会は平日7:00から23:00、土・日・祝休日は7:00から21:00)振込は、当日扱いの場合平日8:00から16:00(当日扱いの当座預金及び他行の口座への振込は平日15:00まで)、予約扱いの場合平日16:00~8:00。土・日・祝休日の振込は予約扱いとなり24時間利用可能振替は、当日扱いの場合平日8:00から21:00、予約扱いの場合平日21:00から8:00、土・日・祝休日の振替は予約扱いとなり24時間利用可能予約取引取消、登録情報変更は平日、土・日・祝休日ともに24時間利用可能スマートフォンiPhoneOSはiOS4またはiOS5、ブラウザの種類は標準のSafariのみスマートフォンAndroidOSはAndroid OS2.3または4.0、ブラウザの種類は標準ブラウザのみ名称Secure Starter(セキュア スターター)概要Secure Starter(セキュア スターター)のアプリを起動すると、自動的にスマートフォン端末が安全な環境にあるかどうかのセキュリティチェックを実施使用方法初回は、同行ホームページ(スマホ版)の「インターネットバンキング(スマホ版)から、「Secure Starter(セキュア スターター)」アプリをダウンロード(iPhoneは「App Store」へGoogleは「Google play」に遷移)するダウンロード後は、ダウンロードしたアプリを起動すると、自動的にセキュリティチェックが始まる。セキュリティチェック終了後、アプリのメニュートップ画面にある「インターネットバンキングログイン」ボタンより、ログインするiPhone向けのアプリについては現在準備中【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月30日静岡銀行は15日、スマートフォン(iOS/Android端末)からインターネットバンキング(しずぎんダイレクト)をより簡単に利用できるよう、スマートフォン端末の大きさに合わせた画面やタッチパネル操作に配慮した専用画面の取扱いを開始した。スマートフォン専用画面で表示されるサービスは、残高照会、入出金明細照会、振込・振替の4つ。これ以外のサービスについては、パソコン用画面で取引できる(トップメニューの「PCサイトへ」を押すとパソコン用画面に遷移する)。利用できるスマートフォン環境は、iOSがバージョン4.3、5.0、5.1、6.0、Androidはバージョン2.1、2.2、2.3、4.0。ログインするには、ログインID、ログインパスワードおよびインターネット利用番号を入力する(パソコンからの利用方法と同じ)。携帯電話からスマートフォンに切り替えた顧客は、スマートフォンでは「インターネットバンキング」を利用できるが、モバイルバンキングは利用できない。従来の携帯電話でモバイルバンキングを利用していた顧客は、スマートフォンに切り替えた際に顧客自身でインターネットバンキングの利用登録を行う必要がある(なお、既にインターネットバンキングを利用している顧客については、スマートフォンでも従来どおり取引できる)。スマートフォンからワンタイムパスワードの利用登録をすると、セキュリティが向上するだけでなく、次回以降のログインが簡単にできるようになるという。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月16日群馬銀行は26日、インターネットバンキング(以下「IB」)「住宅ローン一部繰り上げ返済サービス」を4月に開始したのに続き、10月1日からIB「住宅ローン金利選択サービス」の取り扱いを開始すると発表した。IB「住宅ローン金利選択サービス」とは、同行で住宅ローンを利用中の顧客が、IBにより固定金利期間終了日、または変動金利期間中に新たな固定金利を選択できるサービス。さらに、固定金利選択にかかる手数料が無料となることや、営業店窓口への来店が不要となることにより、これまでより一層、顧客の利便性が向上するものと考えている。サービス開始日10月1日対象となる住宅ローン金利選択型の住宅ローン(一部対象外の住宅ローンがある)利用可能期間平日8:00から23:00、土・日・祝休日・12月31日9:00から21:00(1月1日から1月3日は利用不可)金利選択手数料無料(窓口受付の場合は、原則として5250円)変更契約証書等の提出不要【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月28日七十七銀行は18日、より多くの法人・個人事業主の顧客にインターネットバンキングを利用してもらうため、機能を絞った安価な「セブンメイトWebサービス《ミニ》」の取り扱いを開始した。サービス内容会計情報:取引口座の残高や取引利用明細などの照会資金移動:事前登録先への当日扱い振込・振替、および都度指定する先への振込予約諸納付受付:マルチペイメントネットワークを利用した税金・各種料金の電子納付「Pay-easey(ペイジー)」利用時間会計情報:平日8:45から20:00資金移動および諸納付受付:平日9:00から20:00(土日祝日および12月31日から1月3日は利用対象外)利用料金(税込)契約料:2100円月額基本料金:1050円(利用には別途所定の振込手数料などが必要)【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月18日チューリッヒ保険(以下チューリッヒ)は9日、八十二銀行と提携しチューリッヒの自動車保険およびバイク保険を八十二銀行の個人向けインターネットバンキングを通じて販売を開始した。八十二銀行のインターネットバンキングに加入の顧客は、八十二銀行のホームページを通じてチューリッヒの自動車保険およびバイク保険の見積りから契約の締結までを行うことが可能となった。八十二銀行のより多くの顧客に同社の商品について知ってもらうために、インターネットでの見積りと契約の操作方法を案内するチラシを銀行の各支店で配布している。このたびの販売開始を記念して、9月9日から11月30日までの間、八十二銀行のインターネットバンキングよりチューリッヒの自動車保険またはバイク保険の見積りを保存した人全員に500円の図書カード、また、契約するとさらに500円の図書カード(合計1000円)をプレゼントするキャンペーンを実施している。チューリッヒは、これまでも継続的に銀行でのインターネットによる自動車保険およびバイク保険の販売に取り組んできた。今後も、さまざまなチャネルを通じて同社の保険商品を案内することにより、顧客の利便性を高めていくと同時に、顧客にとってより価値のある商品とサービスの開発に努めていくとしている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月12日八十二銀行はこのたび、八十二<インターネットバンキング>での<電子交付サービス>(投資信託)取扱開始に伴い、2012年9月9日から2013年9月30日まで「八十二の<電子交付サービス>キャンペーン」を実施すると発表した。「八十二の<電子交付サービス>」は、投資信託の取引後および定期的に郵送されている書類を電子ファイル(PDF)で閲覧できるので、環境資源の削減にもつながるサービスとなっている。対象となる顧客(1と2の両方の条件を満たすこと)期間中に<電子交付サービス>を契約し、キャンペーン終了時点で利用中の顧客キャンペーン終了までに<メリットクラブ>に入会している顧客(既に入会済みの場合は新たな手続きは不要)特典内容<メリットクラブ>500ポイント(500円相当額)をプレゼント期間中1人1回限りで、ポイントは2013年10月末に加算予定【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月31日みずほ銀行は、1日より、みずほダイレクト[インターネットバンキング]の住宅ローンに関する機能を向上したと発表した。この機能向上により、顧客は24時間いつでも住宅ローンの返済予定金額・返済予定日などの各種照会を利用することが可能となる(利用手数料は無料)。また、条件変更の手続きでは、「返済額増額指定サービス」の利用が可能となるほか、一部繰上返済の申込み金額を1万円(従来は10万円)からに引き下げるなど、サービスの幅が広がる。同行では「今後とも、顧客の要望に応え、住宅ローン関連サービスやみずほダイレクトの利便性向上に取り組んでいく」としている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月04日四国銀行は13日、18日より個人の顧客向けインターネットバンキングのセキュリティ強化およびスマートフォンへの対応を実施すると発表した。セキュリティ強化策の追加は、第三者のなりすましによる不正アクセス防止をさらに強化するセキュリティ対策として、普段と異なる利用環境と判断した場合、本人の利用であることを確認するための秘密の「質問」「答え」による「追加認証」を行う機能を追加する。「追加認証」機能は、四国の地方銀行で初めての導入となる。スマートフォン対応は、従来、携帯電話でのみ利用可能であったワンタイムパスワードをスマートフォンでも利用できるよう、ワンタイムパスワードアプリを導入する。また、スマートフォン用のインターネットバンキングの専用画面から、残高照会、入出金明細照会、振込・振替などのサービスが利用できるようになる。推奨OSは、iOS4.3以上、Android2.1以上。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月14日山梨中央銀行は、18日からスマートフォンで「山梨中銀ダイレクト<インターネットバンキング>」(個人顧客向けインターネットバンキングサービス)を便利に利用できる、スマートフォンに最適化した専用画面およびスマートフォンアプリの提供を開始すると発表した。スマートフォンからインターネットバンキングサービスを利用する場合、セキュリティ確保のため、「ワンタイムパスワード」の利用が必須となるため、「ワンタイムパスワードアプリ」が無料で提供される。このワンタイムパスワードとは、1分ごとに変化するする1回限りの「使い捨てパスワード」。1分ごとに更新されるため、高いセキュリティを保つことができるという。スマートフォン専用画面で利用可能なサービス残高照会入出金明細照会振込・振替ワンタイムパスワード申請【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月08日金融庁は22日、偽造キャッシュカード等による被害発生等の状況について発表した。それによると、インターネットバンキングの被害発生件数は2010年度の76件と比べて、2011年度4~12月分だけで160件と倍増していることが分かった。今回の発表は、偽造キャッシュカード犯罪、盗難キャッシュカード犯罪、盗難通帳およびインターネットバンキング犯罪による預金等における被害(不正払戻し等)について、各金融機関からの報告を基に、被害発生状況および金融機関による保証状況を取りまとめたもの。インターネットバンキングの被害発生件数は、2010年度が76件、2011年度(4~12月)が160件と、昨年度4~12月の被害発生件数だけで一昨年度と比べて倍増していることが判明。平均被害額は、2010年度全体が115万円、2011年度が220万円と、こちらもほぼ倍増となった。偽造キャッシュカードの被害発生件数は、2011年度(4~12月)が321件で、2010年度同時期の224件(2010年度全体271件)から97件増加。平均被害額は、2011年度(4~12月)が70万円で、2010年度全体の91万円から21万円減少している。盗難キャッシュカードの被害発生件数は、2011年度(4~12月)が3,929件で、2010年度同時期の5,125件(2010年度全体6,538件)から1,196件減少。平均被害額は、2010年度全体が59万円、2011年度(4~12月)が55万円で5万円減っている。盗難通帳の被害発生件数は、2011年度(4~12月)が121件で、2010年度同時期の190件(2010年度全体239件)から69件減少。平均被害額は2010年度全体が93万円、2011年度(4~12月)が126万円で23万円増加した。一方、金融機関による補償状況を見た場合、インターネットバンキングに関しては、2011年度(4~12月)の処理方針決定件数のうち、「補償」は74.8%(86件)、「補償しない」は25.2%(29件)となった。偽造キャッシュカードについては、2011年度(4~12月)は「補償」が97.4%(226件)、「補償しない」が2.6%(6件)で、補償しないとした主な理由は、「預貯金者に重大な過失がある」などとなった。盗難キャッシュカードについては、2011年度(4~12月)は「補償」が50.2%(1,615件)、「補償しない」が49.8%(1,601件)で、補償しない理由としては、「遺失等による不正払戻し」「預貯金者の配偶者や親族による払戻し」などが挙げられている。盗難通帳については、2011年度(4~12月)は「補償」が54件、「補償しない」が30件となっている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月23日常陽銀行は、個人向けインターネットバンキング「アクセスジェイ」において、投資信託口座を開設するサービスを始めると発表した。従来、同行で投資信託の取引きを始める場合、窓口で投資信託口座の開設手続きが必要だったが、本サービスによって同行に足を運ぶことなく取引きができるようになる。ただし「アクセスジェイ」の契約が必要になるので、最寄りの窓口またはホームページなどからの申込みが必要。投資信託口座開設のサービスが利用できるのは、同行に投資信託口座を保有していない20歳以上70歳未満の顧客。利用時間は24時間(「アクセスジェイ」のシステムメンテナンス時間帯を除く)。また、同行ではインターネット投資信託を利用する顧客向けに、投資信託申込手数料の割引やインターネット専用ファンドの取扱いなども行っている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月22日伊予銀行は、同行の「インターネットバンキング」が、スマートフォンで利用できるようになったと発表した。利用するには「インターネットバンキング」の申込みが必要で、現在「いよぎんモバイルバンキング」のみを利用している顧客は、「いよぎんインターネットバンキング」を追加で申し込むことになる。ちなみに、スマートフォンでは「インターネット投資信託」および「インターネット外貨預金」は利用できない。利用を推奨するOSは、スマートフォンの場合はiOS4.1以上、Android2.2以上、タブレットの場合はiOS3.2以上。ただし、端末機種や設定によって、動作などに一部制約が生じる場合がある。また、標準ブラウザ(スマートフォンに初期搭載されているブラウザ)以外では正しく利用できない場合がある。なお、Androidを利用している場合は、端末に標準装備されたソフトウエアキーボードを利用する。ログアウト後は、ブラウザの標準操作で画面を閉じる。ウィルス対策ソフトを導入するほか、アプリをインストールする場合は公式サイトを通じて行うなど、セキュリティには十分留意するよう呼びかけている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月22日福岡銀行は、14日より、スマートフォンに対応したインターネットバンキングの取扱いを開始したと発表した。これにより、同行のインターネットバンキング会員の顧客は、スマートフォンから残高照会や入出金明細照会、振込・振替などができるようになる。推奨端末は、AndroidおよびiPhone。また、同時に、スマートフォン専用アプリ(正式名称:福岡銀行Secure Starter)を起動させると、OSの安全性チェック、悪性コード、システムの脆弱性チェックを行ない、顧客のスマートフォン端末の安全性を確認し、悪性コードなどが見つかった場合は警告して適切な処置を促す、スマートフォン専用セキュリティアプリの提供も開始した(iPhone向けのアプリについては現在準備中)。料金は無料。同行は、「今後も顧客のニーズに応えた商品・サービスの取扱いに努める」としている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月15日十六銀行は10日、6月18日より、インターネットバンキング「J-ダイレクト」で投資信託の取扱いを開始すると発表した。これにより、顧客は自宅のパソコンで投資信託の購入・解約の取引や、取引明細・保有残高の照会など投資状況の確認ができる(スマートフォンからは利用できない)。同サービスを利用すると、申込手数料が窓口の申込手数料から20%割引となるほか、インターネット専用ファンドの購入が可能となる。利用の際は事前に、同行に「投資信託取引口座」を開設し、「J-ダイレクト」に投資信託口座の登録が必要。「J-ダイレクト」への投資信託口座の登録の受付は、6月18日より開始されるが、「J-ダイレクト」への投資信託口座登録には1週間程度の時間が必要で、登録完了後からサービスを利用できる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月11日足利銀行は16日、インターネットバンキングのスマートフォン専用画面でのサービスを開始した。同行では、これまでスマートフォンからの利用にはパソコン向けのインターネットバンキングの画面が表示されていたが、同サービスの開始により、残高照会や入出金明細照会、振込み・振替え(これ以外のメニューについては、パソコンサイトへ遷移する)がスマートフォン専用画面から行える。スマートフォン専用画面を利用する際には、ワンタイムパスワード(可変式の使い捨てパスワード)の利用が必須となる。これにより、なりすましや不正アクセスが防止され、セキュリティが向上するという。スマートフォンから、同行ホームページのインターネットバンキングログイン画面にアクセスすると、自動的にスマートフォン専用画面に遷移する仕組み。初めて利用する際にはワンタイムパスワードアプリをダウンロードする必要があるが、2回目以降は、ダウンロードしたワンタイムパスワードアプリから利用することにより、ワンタイムパスワードの都度入力を省略することができる。同行は、「スマートフォン向けの画面により、操作性が格段に向上し、顧客の利便性が大きく高まる」としている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月16日