メゾン マルジェラ(Maison Margiela)の2023年秋冬「Co-Ed」コレクションを紹介。「シネマ・インフェルノ」を着想源に2022年の「アーティザナル」コレクションで発表した、映画と演劇を一体化させた「シネマ・インフェルノ(Cinema Inferno)」。妊娠し、傷を負い、虐待する両親の横死をきっかけに逃亡を続ける恋人たちの物語を描いた作品だ。そんな「シネマ・インフェルノ」を引き継ぐ2023年秋冬「Co-Ed」コレクションは、物語の主人公カウントとヘンの出産が着想源。映画のループの中に閉じ込められていた2人の子供を想像し、彼らの美学を融合させたコレクションを展開していく。ミッキーマウスを表現まず最初に目を引くのは、ウォルト・ディズニー・カンパニーとタッグを組んだアイテム。「シネマ・インフェルノ」に登場したカーボーイたちを彷彿させるウエスタン風のコートには、ミッキーマウスの耳のようなモチーフを「デコルティケ」の手法によって浮かび上がって見えるように表現した。また、「レチクラ」のヴィンテージを再利用したTシャツや帽子には、ミッキーマウスがプリントされている。なお、ウォルト・ディズニー・カンパニーとのコラボレーションは、ジョン・ガリアーノの幼少期の潜在的な喜びの記憶がきっかけとなっている。ペンドルトンとコラボレーションペンドルトン(PENDLETON)とコラボレーションしたアイテムも、豊富なバリエーションでランウェイに登場。シャツからカーディガン、ロンパース、アウターまでコレクションを構成するあらゆるものに暖かみのあるチェック柄ウールが用いられている。多種多様な素材また、コレクションに使用された多種多様な素材は、不運な恋人たちの物語を描いた「シネマ・インフェルノ」のような複雑性を高めていくように感じられる。チュールやベルベットなどで仕立てたパーティドレスには、カジュアルなウールシャツを合わせて、意外性のあるスタイリングを提案。イブニングコートは、シルクガザール、ラメ入りブロケード、チェンジングコットンなど、高級感のある素材で仕立てられている。アイウェアやシューズも豊富にジェントルモンスター(GENTLE MONSTER)とのコラボレーションにより誕生したアイウェアは、オーバーサイズ、オーバル、キャットアイ、ウェイファーラー、クラブマスターといった多彩なシルエットで登場。また、足元に彩りを添えるシューズも多彩なバリエーションで発表された。メゾン マルジェラのアイコンシューズ“タビ”からは、つま先の形を初めて進化させた新作をリリース。アーモンド形のつま先が特徴で、ラスベガスをイメージした煌びやかなパステルカラーで展開される。さらに、ラバーで強化された“タビ”のウェリントンブーツや、10cmヒールの“タビ”パンプスなども揃う。
2023年05月21日Mrs. GREEN APPLEが、3週連続ライブ映像公開企画の第3弾として、「ARENA TOUR / エデンの園」より「インフェルノ」のライブ映像を公開した。この映像はすでにこの企画で公開済の「僕のこと」「WanteD! WanteD!」と同じく、今年2月にMUSIC ON! TVで放送された「Mrs. GREEN APPLE ARENA TOUR / エデンの園」から特別に抜粋された映像で、7月8日(水)に発売される『EDEN no SONO Live at YOKOHAMA ARENA 2019.12.08』収録映像とは異なる内容。「インフェルノ」は昨年リリースされ、iTunes、LINE MUSICなどで1位を獲得し、YouTubeでのMV再生回数は5,000万回目前、日本のみならず海外でもヒットしている楽曲。インフェルノ【LIVE from M-ON】また、デビュー5周年記念日の7月8日(水)にリリースされる初のベストアルバム『5』のiTunesプレオーダー、Apple Musicのプレアド、「インフェルノ (Remastered 2020)」「PRESENT (Japanese ver.)」の2曲の先行配信が本日24時(5月8日0時)よりスタートすることも合わせて発表された。iTunesでアルバム『5』を購入すると、アルバム購入特典として「CHEERS」のライブ音源とライブ映像がダウンロード可能で、ライブ映像はベストアルバム『5』と同時発売される『EDEN no SONO Live at YOKOHAMA ARENA 2019.12.08』と異なるバージョンとのこと。「インフェルノ (Remastered 2020)」先行配信サイトは こちら()「PRESENT (Japanese ver.)」先行配信サイトは こちら()Mrs. GREEN APPLEの5年間が詰まった『5 COMPLETE BOX」(完全生産限定) は現在予約受付中。完全生産限定のため、5月19日(火)までの予約がお勧めとのこと。詳しくは スペシャルサイト() まで。リリース情報BEST ALBUM『5』2020年7月8日(水) リリース「5 COMPLETE BOX」(完全生産限定)「5 COMPLETE BOX」ジャケット(CD+DVD【『5』初回限定盤】+Blu-ray【「EDEN no SONO Live at YOKOHAMA ARENA 2019.12.08」初回限定盤】+復刻Tシャツ2020+LPサイズ フォトポスター17枚)・商品サイズ : 縦32.5cm×横32.5cm×高さ5.8cm・品番 : UPCH-29368・価格 : ¥15,000 (税別)
2020年05月07日3月9日(土)今夜のフジテレビ系「土曜プレミアム」では、トム・ハンクス主演の人気ミステリーシリーズ第3弾として2016年に公開された『インフェルノ』を本編ノーカットで地上波初放送する。本作はダン・ブラウン原作の大人気ミステリー小説を『アポロ13』『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』のロン・ハワード監督がメガホンを取って映像化する大ヒットシリーズの3作目。トム・ハンクス演じるロバート・ラングドン教授が歴史の裏に隠された秘密や陰謀を巡る壮大な謎を解き明かしていく本シリーズの1作目『ダ・ヴィンチ・コード』ではイエス・キリストの生誕にまつわる謎をテーマに、2作目『天使と悪魔』では“反物質”をめぐる秘密結社とバチカンの戦いが描かれた。今回放送される『インフェルノ』は人口増加という地球の未来に関わる危機を解決しようと、“ウイルス”を生み出し伝染病を利用して人類を淘汰しようとする大富豪ゾブリスト(ベン・フォスター)が、詩人ダンテの叙事詩「神曲」<地獄篇(インフェルノ)>に隠した暗号(コード)の謎を解きウイルス拡散を防ごうと、ラングドンがフィレンツェからヴェネチア、トルコのイスタンブールへと謎解きと冒険をくり開げる…というストーリー。共演には『博士と彼女のセオリー』でアカデミー賞主演女優賞やゴールデングローブ賞にノミネート、『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』などで知られるフェリシティ・ジョーンズをはじめ、『ジュラシック・ワールド』のイルファン・カーン、同じく『ジュラシック・ワールド』などのオマール・シーなどが出演。また今回の放送にあたっては「春の超大作映画SP地上波初放送祭り」第2弾として、旅行券が当たるデータ放送プレゼントキャンペーンも実施。こちらもお楽しみに。土曜プレミアム『インフェルノ』は3月9日(土) 21時~フジテレビ系で本編ノーカット地上波初放送。(笠緒)
2019年03月09日社会現象にもなった『ダ・ヴィンチ・コード』、続く『天使と悪魔』で世界中を虜にした大ベストセラーシリーズの映画化『インフェルノ』。本作のブルーレイ&DVDが2月22日(水)にリリースされることにあわせ、主演のトム・ハンクスや監督のロン・ハワードらがそれぞれの視点で主人公ラングドン教授を語る映像が解禁となった。本作は、ハーバード大学教授であるロバート・ラングドンが、歴史遺産に絡んだ難事件を解決するアクション・サスペンスとして人気のシリーズ最新作。ラングドン教授が今回挑むのは、人類滅亡の恐ろしい計画を企てる天才生化学者ゾブリストが、詩人ダンテの叙事詩「神曲」<地獄(インフェルノ)篇>に隠した暗号の謎。フィレンツェ、ヴェネツィア、イスタンブールなどを飛び回り、共演に『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』で主演を務めたフェリシティ・ジョーンズ、アカデミー賞作品賞候補作『最後の追跡』のベン・フォスターら、実力派キャストが顔をそろえた。このたび、本作のブルーレイ&DVDリリースに先駆け、映像特典「ラングドンの検証」の一部が公開。映像では、『ダ・ヴィンチ・コード』『天使と悪魔』もふり返りながら、原作者ダン・ブラウンがラングドンの経歴を解説し、脚本のデヴィッド・コープはラングドンがどうやって物事を見極めているかを語っている。また、実際に演じているトムは、「(ラングドンは)、歴史、建築、地政学などに造詣が深い。シャーロック・ホームズとインディー・ジョーンズの脳ミソをあわせ持っている」と興味深い視点で分析。さらに、シリーズを通してメガホンをとるハワード監督は、「大学教授だが、特殊な能力“視覚記憶”を持っている。すべて覚えている。だが、その超人的な記憶力が『インフェルノ』では損なわれる」と語り、ラングドンが記憶喪失というピンチに陥ることが明かされる。「でも、過去ラングドンが危険な目にあっていることは伝わってくる。だから観客はかたずをのんで見守り、彼が知力を駆使して自分や大切な人のために世界を救うのを期待する」と証言する。なお、ブルーレイ、DVDセル商品の映像特典には、<別バージョン&エクステンデッド・シーン>や、テーマごとに深く解説するメイキング、実際に監督が投稿したTwitterで振り返る<監督の撮影日誌>など貴重な映像が収録。シリーズ3作品がセットになったトリロジー・パックも同時発売される。『インフェルノ』ブルーレイ&DVD は2月22日(水)より発売、デジタル先行配信中。(text:cinemacafe.net)
2017年02月21日『ダ・ヴィンチ・コード』『天使と悪魔』、そしてシリーズ3作目となる『インフェルノ』――世界遺産や世界的観光名所を舞台に、主人公であるハーバード大学の宗教象徴学者ロバート・ラングドン(トム・ハンクス)が謎を解いていくこのミステリーシリーズは、観たあとに映画をなぞるような、芸術に触れる旅をしたくなります。1作目の『ダ・ヴィンチ・コード』のときは定番ですがパリのルーヴル美術館に行きたくなり、ラングドンが宿泊していたホテル・リッツ・パリに泊まってみたくなり、映画で知ったスコットランドのエジンバラにあるロスリン礼拝堂にも興味が湧きました。2作目の『天使と悪魔』は、サンタ・マリア・デル・ポポロ教会、ナヴォーナ広場、サンタンジェロ城、サン・ピエトロ大聖堂、パンテオン…とにかくローマ観光をしたくなります(※バチカンや教会内部はセットで撮影)。ローマは『天使と悪魔』だけでなく、往年の名作『ローマの休日』をはじめ数多くの作品のロケ地になっているので、ふらっと街を歩くだけで、ここも!あそこも!と映画のワンシーンに出逢える、夢のような街です。3作目となる『インフェルノ』もやっぱり旅心をくすぐる映画でした。全体の70%がロケーション撮影で、そのロケ地は――フィレンツェ、ヴェネツィア、イスタンブール、ブダペスト。今回も魅力的!70%ロケ撮影ということで挙げるとキリがないですが、現地ツアーにどんなものがあるのか調べていて、これは!と参加したくなったのは、フィレンツェにあるヴェッキオ宮殿の館内ガイドツアー。隠し扉や秘密の通路を見学するツアーです。なぜか数日の記憶を失っているラングドンが、自分のポケットに入っていた小さなカプセルに記されたメッセージを解読し、医師のシエナ(フェリシティ・ジョーンズ)と一緒にヴェッキオ宮殿へ。手がかりとなる絵画を探して宮殿の五百人広間にたどり着くシーンがありますが、何者かに追われている2人は隠し扉や秘密の通路、屋根裏を通って追っ手から逃げます。その“雰囲気”を味わえるツアーがあるんですね。次にイタリアに行くときはこのツアーに参加してみたいと思います。現在、ヴェッキオ宮殿のほとんどは博物館として公開され、1872年からは市役所としての役割も果たしているそうです。『インフェルノ』のキーワードは、詩人のダンテ。彼の叙事詩「神曲」の<地獄篇(インフェルノ)>をモチーフにボッティチェリが描いた「地獄の見取り図」が、物語の始まりです。ダンテのデスマスクが展示されているのもヴェッキオ宮殿ですが、撮影はブダペストの民族博物館で行われました。そしてブダペストと言えばドナウ川!ドナウ川沿岸の街並や景観も世界遺産ですから、優雅なドナウ川クルーズもいいなぁと旅の計画は膨らむばかりです。(text:Rie Shintani)(text:Rie Shintani)
2016年11月07日トム・ハンクスが『ダ・ヴィンチ・コード』『天使と悪魔』に続いてロバート・ラングドン教授に扮する超大作『インフェルノ』が本日から公開をスタートしたのを記念して、劇中映像の一部が公開になった。これまでラングドン教授は、膨大な知識を活かして様々な謎を解明してきたが、新作ではシリーズ最大の危機を迎えることになりそうだ。『インフェルノ』特別映像ハンクスが演じるロバート・ラングドンは、宗教象徴学を専門にしている大学教授で、芸術、歴史、建築、地政学、文化などあらゆる分野に精通しており、観たものを“映像”として完璧に記憶できる能力を持っている。これまでのシリーズでは、極めて難解な謎を残したまま先に進まなくなってしまった現場にラングドンが登場し、小さな手がかりを見落さず、圧倒的な知識・記憶力を頼りに謎解きを展開。大学教授とは思えない軽快な身のこなしも大作映画ならではのポイントだった。しかし、最新作ではラングドンの“武器”のすべてが封印されてしまう。映画の冒頭で、ラングドンはなぜか病院のベッドに寝ており、体調は悪く、自分がなぜその場所にいるのか記憶がない。そんな折、ラングドンはアメリカの大富豪にして生化学の天才的な研究者ゾブリストが仕掛けた細菌テロを阻止するべく、ゾブリストがのこしたダンテの神曲“地獄篇(インフェルノ)”の謎に挑もうとするが、先に書いた通り、傷を負い、記憶力や知識がじゅうぶんに発揮できない状態だ。このほど公開された映像でラングドン教授は、病院で彼を助けたことから行動を共にすることになった女性シエナと謎解きに奔走するが、その合間にも“なくした記憶”が急によみがえっては混乱し、さらにはそこで何者かに注射を打たれたことを思い出す。ラングドンが記憶を失っている時に何が起こったのか? もしその注射の中身がゾブリストの開発した“細菌”だとしたら? これまで万能であらゆる謎を快調に解いてきたラングドンがシリーズ最大の危機と謎の渦中に置かれていることが伝わる映像になっている。『インフェルノ』公開中
2016年10月28日いよいよ、公開間近となった全世界を熱狂させ続けている「ダ・ヴィンチ・コード」シリーズ第3弾『インフェルノ』。この度、10月25日(火)本作のLAプレミアが行われ、トム・ハンクス、フェリシティ・ジョーンズ、ロン・ハワード監督らが参加した。『ダ・ヴィンチ・コード』『天使と悪魔』に続くシリーズ第3弾『インフェルノ』。最新作では、人類滅亡の恐ろしい計画を企てている生化学者ゾブリストが、詩人ダンテの叙事詩「神曲」<地獄(インフェルノ)篇>に隠した暗号の謎に、トム・ハンクス演じる宗教象徴学者ロバート・ラングドン教授が挑む模様を描いていく。この日会場となったのは、アメリカ・ロサンゼルスにある「DGA(全米監督組合)シアター」。そんな興奮高まるLAプレミアに登場したのは、主人公ロバート・ラングドンを演じる名優トム、ラングドンと共に謎に迫る美貌の女医シエナを演じるフェリシティ、さらにシリーズ全てを手掛けるハワード監督など、超豪華キャスト&製作陣たち。劇中で謎を解くため全力疾走を見せたトムは、「フィレンツェのような場所で朝起きて、コーヒーを飲み、素晴らしい建築物の間にかかる古き橋を渡りながら仕事に行き、絵画の傑作の間を走り回り、世界を救う。それってすごい仕事だろ!」とその興奮を語る。さらに公開を待つファンたちに向けては、「歴史や絵画のことを多く学べるし、皆には宝探しのような謎解きに一緒に参加してほしい」とメッセージを送った。また、女医シエナを演じたフェリシティは共演のトムについて「彼は優しいとみんな言うわ。とてもリラックスしていておおらかで、ずっと保たれている素晴らしい仕事のやり方があり、全てが信じられないくらい緻密に整理されているの。同時にすごく楽しかった」とふり返る。さらに「一緒に夕食に行ったり、みんなで出かけたり、素敵な経験だったわ」と撮影の思い出も明かした。ハワード監督は「素晴らしい作品だと思うよ。観客を様々な方法で楽しませることができる」と本作をアピールし、「もちろん彼は並外れて素晴らしいし、これは彼がキャラクターとして愛するロバート・ラングドンを演じる中でも、一番よい機会だったと思う。だけどこの作品では、もっと“オスカー受賞者”としてのトム・ハンクスをいろんなシーンで垣間見ると思う」とトムを絶賛。「この映画での関係性やキャラクターは、より面白いものになっている。お互いの関係性そのものがプロットの要素になっているというのは、前作にはなかったものなんだ」と見どころも話していた。すでに、日米以外の主要各国では公開となっており、合計興行収入は9,480万ドルを記録。各国で初登場1位を記録するなど、早くもインフェルノ旋風が巻き起こっているという。『インフェルノ』は10月28日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年10月27日ダン・ブラウン原作の大人気ミステリー小説の映画化第3弾『インフェルノ』。この度、本作の舞台となったヴェネツィアやフィレンツェでの撮影風景が垣間見られる特別映像がシネマカフェに到着した。本作は、ロン・ハワード監督が贈る『ダ・ヴィンチ・コード』『天使と悪魔』に続くシリーズ第3弾。人類滅亡の恐ろしい計画を企てている生化学者ゾブリストが、詩人ダンテの叙事詩「神曲」<地獄(インフェルノ)篇>に隠した暗号の謎に、トム・ハンクス演じる宗教象徴学者ロバート・ラングドン教授が挑む模様を描いていく。今回公開されたのはストーリーの重要な鍵を握るフィレンツェのサン・ジョヴァンニ洗礼堂の撮影現場から映し出される特別映像。まず原作者ブラウン氏が「実際の場所で撮影できるなんて最高の贅沢だ」と語りながら満面の笑みをこぼす。人気シリーズ生みの親でもある彼は、“ロケーションもキャラクターの一つ”という持論を展開している。そして、本作の舞台となるフィレンツェについては「どこにいっても有名な芸術品に出会う、いわば街全体が美術館だ」と語っており、「フィレンツェほど映画を撮るのに適した街はないね」とさえ断言している。さらに、非日常的な経験の数々に「最高の仕事だ」と興奮を明かすのが、ラングトン教授として世界を巡ってきたトム。これまで彼は、第1作目『ダ・ヴィンチ・コード』では、午前3時のルーヴル美術館で「モナ・リザ」の前でパンツを着替え、第2作目『天使と悪魔』では、ビックス粒子を発見したCERN(欧州原子核研究機構)の施設内をその発見前に走り回るなど、想像を超えるような経験をしてきたが、映像中盤でそんな経験を「本シリーズの特典の一つ」と嬉しそうに語り、本作でも誰もが知る名所での撮影を楽しんでいたそう。そんな歴史ある観光名所での撮影は、皆が心から楽しめる一方で、人一倍の苦労もともなっていた。そう明かすのは、シリーズ全作を手掛けるハワード監督。映像終盤では、世界文化遺産でもあるフィレンツェのボーボリ庭園を、トムとフェリシティ・ジョーンズが全力疾走するシーンが映し出されているが、実はこのシーン、夏の観光シーズン真っ只中で行われ、通常1日掛かるところをわずか3時間で撮影しなければならなかったそう。そんな厳し過ぎる条件下の撮影に監督は「信じられないほどのプレッシャーだった」と明かしつつ、「どんな映画を作るときでも、実際のロケーションに勝るものはない。キャスト、スタッフ、観客、皆に素晴らしい影響を与えるからなんだ」とこだわりを熱弁している。キャスト&スタッフが楽しみ苦労したという今回の撮影。こだわり抜かれたロケーションでのシーンはまさに必見だ。『インフェルノ』は10月28日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年10月24日「ダ・ヴィンチ・コード」シリーズの最新作『インフェルノ』。この度、数々の謎を解き明かしてきたトム・ハンクス演じるロバート・ラングドン教授の、天才的な頭脳の秘密が分かる特別映像が到着した。ロン・ハワード監督が贈る、『ダ・ヴィンチ・コード』『天使と悪魔』に続くシリーズ第3弾『インフェルノ』。ダ・ヴィンチの名画に隠された暗号の謎を解き、ガリレオの暗号の謎を暴いてヴァチカンを救った宗教象徴学者ラングドン教授が、本作では人類滅亡の恐ろしい計画を企てている生化学者ゾブリストが詩人ダンテの叙事詩「神曲」<地獄(インフェルノ)篇>に隠した、暗号の謎に挑む。このほど到着した映像では、彼の活躍を演じるトム本人がふり返り、「インディ・ジョーンズとシャーロック・ホームズを足して2で割った感じだ」とラングトンを例えている。ラングトンは芸術、歴史、建築、地政学、文化など、ありとあらゆる知識と、ずば抜けたひらめき・推理力も持ち合わせ、さらに過酷な謎に体を張って挑む勇敢な心も持っており、これまでのシリーズでは天才的な頭脳と驚異的なアクションを披露している。そんな彼の人並み外れた能力の秘密をさらに明かしてくれたのが、シリーズ全作品を手掛けるハワード監督。「ラングトンは天才だ」と語る監督は、ラングトンの凄さが“記憶力”にあると明かしている。映像の中盤では、モナリザの絵画に浮かび上がる文字を、瞬時にすべて記憶してくラングドン教授の姿が映し出される。その秘密について監督は「大学の教授だが、映像記憶という能力がある」と解説。この映像記憶は、目で見たものをそのまま写真のように脳に記憶できる能力。歴史上の人物では、ダ・ヴィンチや三島由紀夫なども持っていたとされており、瞬時の光景を鮮明に思い出せるため、本をそのまま暗記できたり、その場の状況を緻密に絵に書き起こせたりするという。特殊能力を持ち、華麗な謎解きを見せてきたラングドン教授だが、なんと今回はその天才的な頭脳を万全に発揮できないピンチ。本作のラングドンは頭にケガを負い、状況を全くつかめない記憶喪失となっているのだ。シリーズで最も追い詰められるラングドン教授について監督は「ラングドンは自分のイメージとはかけ離れた“ある能力”を認めざるを得なくなる」と意味深なコメントも残している。持ち前の天才的な頭脳が使えない中、命を狙われながら人類存亡のために謎に挑むラングトンが、一体自身のどんな能力を見出すのか必見だ。『インフェルノ』は10月28日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年10月19日『ダ・ヴィンチ・コード』シリーズ第3弾『インフェルノ』(10月28日公開)の原作者ダン・ブラウンがこのほど、本作のテーマとして現代社会でも問題とされている"人口過剰"にフォーカスした理由を明かした。今回、シリーズ人気の謎解き要素に加えて、現代社会でも問題となる"人口過剰"をテーマに、「100年後の人類滅亡の道」か「今人類の半分を滅亡させて生き残る道」かという究極の選択が突き付けられる。この問題にフォーカスした原作者のダン・ブラウンは「世界の人口がこの80年で3倍に急増したと知り、人口抑制を悪役の目的にした」と大きな懸念を抱き、劇中に反映したと明かしている。現実社会にも起こる"人口過剰"とは、地球上の人口が爆発的に増加したことよって、食糧不足、エネルギー資源の枯渇、環境破壊、貧富格差の拡大などを引き起こす問題。国連の予測では、世界人口は2050年までに97億人、2100年には112億人となるとも言われており、状況の悪化がますます騒がれている。そんな中、「人口過剰は誰もが懸念すべきだ」と主張するダン・ブラウンは、事態の深刻さを世間に知らしめるために、本作の悪役として天才生化学者ゾブリスト(ベン・フォスター)を登場させたのだ。劇中のゾブリストは、「われわれは生命を養う資源を破壊している」と人口過剰への懸念を積極的に発言する生化学者。彼は、人口増加の抑制策として"ウイルスを感染させ人口を半分に間引く"という恐ろしい計画をもくろんでいる。一見すると極悪非道なゾブリストだが、ダン・ブラウンは「"人類を救うためには地球上の人口の半分を抹殺するべきか"という倫理的なジレンマを考慮しながら、すべてのバランスを取った」と、善とも悪とも取れる人物として描いたことを明かしている。彼の言葉どおり、ゾブリストは悪役でありながら人を惹きつける存在感があり、観客に"ひょっとしたら彼は正しいのではないか"と思わせる魅力を持っている。監督のロン・ハワードも「彼は自身の持論と“大義のため”の残酷な解決策が正しいと心から信じている。だから説得力があり、観客たちには議論が生まれるんだ」と、その魅力を解説している。これまで数々の謎を解き明かしてきたラングドン教授(ハリソン・フォード)は今回、ゾブリストが詩人ダンテの叙事詩「神曲」<地獄(インフェルノ)篇>に隠した暗号を解き、ウイルスの起爆スイッチを見つけ出して"人類存亡"か"今生きる人々の命"かどちらかを選択しなければならない。ダン・ブラウンは「人口過剰問題について、この映画はきっと助けになる」と強いメッセージも込めている。
2016年10月09日トム・ハンクスが主演し、空前のミステリーブームを巻き起した「ダ・ヴィンチ・コード」シリーズの映画化第3弾『インフェルノ』。本シリーズの注目ポイントといえば、ハラハラドキドキの入り組んだ謎解き要素に加え、毎回登場するハンクス演じるラングドン教授とコンビを組む“相棒”の存在だ。『ダ・ヴィンチ・コード』では『アメリ』のオドレイ・トトゥが演じていたが、本作で“相棒”となる女医シエナ・ブルックス役に抜擢されたのは、英国女優のフェリシティ・ジョーンズ。話題作『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』の主演にも抜擢された、いま最注目の女優フェリシティには、知られざる“3つのスゴいこと”があった。スゴいこと[1]すでに女優歴20年! 着実にステップアップフェリシティは、1983年イギリス生まれの32歳。12歳のとき、アメリカのTV映画「The Treasure Seekers」(原題)でデビューすると、数々のTVシリーズなどで活躍し、イギリスの大女優ヘレン・ミレンと共演した『テンペスト』(’10)やアメコミ人気作『アメイジング・スパイダーマン2』(’14)など話題作に出演。2011年、故アントン・イェルチンと恋人役を演じた『今日、キミに会えたら』がサンダンス映画祭の審査員特別賞を受賞するなど高く評価され、彼女自身も映画誌「エンパイア」の読者が選ぶ“エンパイア賞”新人女優賞に輝いた。着実に積み重ねてきたそのキャリアは、早くも20年におよぶ。スゴいこと[2]アカデミー主演女優賞ノミネートの演技力!『博士と彼女のセオリー』では、人気俳優エディ・レッドメイン演じる物理学者スティーブン・ホーキング博士の妻ジェーン役を熱演したことも記憶に新しい。難病と闘う夫を献身的に支えながらも、ひとりの女性としての知られざる葛藤を体現したその姿は観客から喝采を浴び、アカデミー賞主演女優賞にノミネートされ、一躍、演技派トップ女優の仲間入りを果たした。さらに彼女は、12月16日(金)に公開が控える『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』にも大抜擢され、これまでのイメージを一変させるアクションにも挑戦、その演技力の幅を見せつけている。スゴいこと[3]キュートな顔立ちと妖美漂う容姿でトップモデル!過去には、映画サイト「TC Candler」による「世界で最も美しい顔100」にも選ばれたこともある、世界が認める美貌の持ち主。小柄(身長160cm)でキュートな顔立ちながら、時折“小悪魔”的な表情をのぞかせるのが魅力。「ドルチェ&ガッバーナ」のコスメラインや「バーバリー」の広告キャンペーンのモデルにも起用されている。有名ファッション誌「VOGUE」や「ELLE」などでは“新たなファッションリーダー”として取り上げられ、ファッションアイコンとしても注目される存在となっている。そんな演技力と美貌を兼ね備えたフェリシティが本作で演じるのは、ケガを負い、記憶喪失となったラングドン教授をかばう女医シエナだ。彼女は人並み外れたIQと抜群の身体能力で、ラングドンの謎解きを手助けしていく。そんなシエナについて、フェリシティは「すべてが見かけどおりではない彼女が、とても気に入っているの」と語る。さらに、「ただ、ラングドンの後にくっついて走り回るだけではなく、自身の意志で行動する女性になっているわ」と、自ら積極的に謎に迫っていくキャラクターであることも明かしている。次々と話題作に出演するフェリシティ、本作での活躍にも注目だ。『インフェルノ』は10月28日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年10月09日『ダ・ヴィンチ・コード』『天使と悪魔』に続くシリーズ第3弾『インフェルノ』。この度、イタリア・フィレンツェにあるヴェッキオ宮殿の五百人広間にて、本作の記者会見が行われ、トム・ハンクス、フェリシティ・ジョーンズ、オマール・シー、イルファン・カーン、ロン・ハワード監督、原作者ダン・ブラウンが登壇した。ダ・ヴィンチの名画に隠された謎が世界中で一大センセーションを巻き起こした『ダ・ヴィンチ・コード』、ヴァチカンを舞台にガリレオの遺した暗号を解き秘密結社イルミナティの陰謀に迫った『天使と悪魔』。待望の第3弾となる本作では、人類滅亡の恐ろしい計画を企てている生化学者ゾブリストが詩人ダンテの叙事詩「神曲」<地獄(インフェルノ)篇>に隠した暗号の謎に、トム演じる宗教象徴学者ロバート・ラングドン教授が挑む。この日会場となったのは、ユネスコ世界遺産に登録されたフィレンツェ歴史地区内に位置し、700年以上の歴史を持つ“イタリアで最も大切とされている公共の場”のひとつヴェッキオ宮殿。そんな歴史ある場所での記者会見に、世界中から33か国約250人以上の報道陣が詰めかけ、会場は熱気に包まれていた。記者会見では、シリーズ全作を手掛けるハワード監督を先頭に、主人公・ラングドン教授を演じるトム、ラングドン教授と行動を共にする才色兼備の女医シエナ役フェリシティ、そしてラングドンを追う監視・対応支援チーム(SRS)の隊長ブシャール役オマール、同じくラングドンを追う大機構の最高責任者シムズ役イルファンらキャスト陣。さらに、シリーズ生みの親であるダンといった超豪華チームが一堂に会した。まずトムが「フィレンツェという美しい場所で素晴らしい役者たちとともに演じることができたのは地球上で一番ラッキーだったよ」と話し、作品について「今回のコンセプトはとても恐ろしいものだが、すごくリアルな問題でもある。この問題は映画を観た人たち全員と考えることができる作品だと思っている」と語った。またハワード監督は「この映画のように、スリルあふれる物語を作り上げるということはまず世界のことを考えて、そして新たな物語を作ることが大切だと思っている」と制作秘話を明かす。シリーズ初参加となるフェリシティは「勇敢で、お互いにリスクを取りながら信頼し合い、予想もしなかったようなことを作り上げていく素晴らしい方々と働くのは最高だったわ」とふり返った。そして、会場の注目を一身に受けたのは、先日新作「Origin」(原題)を来年秋に発刊することを発表したばかりダン。「初めてこのシリーズを書いたときは、映画化されるなんてとても想像していなかったし、もちろんトム・ハンクスが主役のラングドンを演じてくれるとは思っていなかった」と切り出し、「でも最初の映画が公開されてからは、このシリーズを書くときは、トムたちのことを24時間いつでも頭に描きながら書いているんだ」とトムへの思いも述べていた。『インフェルノ』は10月28日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年10月07日『ダ・ヴィンチ・コード』シリーズ第3弾『インフェルノ』(10月28日公開)の記者会見が現地時間6日、イタリア・フィレンツェのヴェッキオ宮殿・五百人広間にて行われ、主演のトム・ハンクス、ロン・ハワード監督、原作者ダン・ブラウンらが集結した。会場となったヴェッキオ宮殿は、ユネスコ世界遺産に登録されたフィレンツェ歴史地区内に位置し、700年以上の歴史を持つ"イタリアで最も大切とされている公共の場"のひとつ。この歴史ある場所での記者会見に、世界中から33カ国約250人以上の報道陣が詰めかけた。会見では、シリーズ全作を手掛けるロン・ハワード監督を先頭に、主人公・ラングドン教授を演じるトム・ハンクス、ラングドン教授と行動を共にする才色兼備の女医シエナ役フェリシティ・ジョーンズ、ラングドンを追う監視・対応支援チーム(SRS)の隊長ブシャール役オマール・シー、同じくラングドンを追う大機構の最高責任者シムズ役イルファン・カーンなど、キャスト陣が続々登場。さらに、"シリーズ生みの親"である原作者ダン・ブラウンも現れた。トム・ハンクスは「フィレンツェという美しい場所で素晴らしい役者たちとともに演じることができたのは地球上で一番ラッキーだったよ」と語り、「今回のコンセプトはとても恐ろしいものだが、すごくリアルな問題でもある。この問題は映画を観た人たち全員と考えることができる作品だと思っている」と本作をアピール。ロン・ハワード監督は「この映画のように、スリルあふれる物語を作り上げるということはまず世界のことを考えて、そして新たな物語を作ることが大切だと思っている」と語り、シリーズ初参加となるフェリシティ・ジョーンズは「勇敢で、お互いにリスクを取りながら信頼し合い、予想もしなかったようなことを作り上げていく素晴らしい方々と働くのは最高だったわ」とチームの結束の固さを明かした。さらに、先日、新作『Origin(原題)』を2017年秋に発刊することを発表したばかりの原作者ダン・ブラウンは、本シリーズについて「初めてこのシリーズを書いたときは、映画化されるなんてとても想像していなかったし、もちろんトム・ハンクスが主役のラングドンを演じてくれるとは思っていなかった」と打ち明け、「でも最初の映画が公開されてからは、このシリーズを書くときは、トムたちのことを24時間いつでも頭に描きながら書いているんだ」と告白。その言葉に、集まったマスコミ、キャスト陣から歓声が沸き起こった。
2016年10月07日ロン・ハワード監督が贈る、『ダ・ヴィンチ・コード』『天使と悪魔』に続くシリーズ第3弾『インフェルノ』。この度、原作者のダン・ブラウンとハワード監督が本作について語る特別映像が到着した。2006年公開の『ダ・ヴィンチ・コード』では、ダ・ヴィンチの名画に隠された暗号の謎を解き、2009年の『天使と悪魔』ではガリレオの暗号の謎を暴いてヴァチカンを救った、トム・ハンクス演じる宗教象徴学者ロバート・ラングドン教授。今回は、人類滅亡の恐ろしい計画を企てている生化学者ゾブリストが詩人ダンテの叙事詩「神曲」<地獄(インフェルノ)篇>に隠した、暗号の謎に挑む。本作では、シリーズ人気の核となる“謎解き要素”に加え、現実社会でも問題視される「人口増加」をめぐった究極の選択がストーリーの鍵を握っている。そしてこのほど到着した映像では、シリーズ生みの親である原作者のダンが「世界の人口がこの80年で3倍に急増したと知り、人口抑制を悪役の目的にした」と語り、現実にも起こり得るリアルでスリリングなテーマを盛り込んだと明かしている。そんな本作の悪役こそ、「人口の増大は災害となる。治療薬は“地獄(インフェルノ)”だ」と熱弁する、天才生化学者ゾブリスト(ベン・フォスター)。彼は人口増加問題の抑制策として、生み出したウィルスによって人類の半分を間引くという過激な計画を目論む。そして、その起爆スイッチを詩人ダンテの叙事詩「神曲」<地獄篇>に隠したのだ。これまで数々の謎を解き明かしてきたラングドン教授(トム・ハンクス)が、今回3度目の難解な謎解きに挑戦。だが、たとえその暗号を解いたとしても、“人類が生き延びる為にいま、人類を半分に減らす”or“100年後に人類が滅びようとも、いま生きる人々の命を守る”という究極の選択を迫られる…。これまでのシリーズにはない現実味溢れるテーマには、観ているこちらもゾクゾクしてしまいそうになり、ハワード監督もまた「決して議論の尽きない現実問題の核心を鋭く突いている」と語っている。また本作では、ラングドン教授は短期的に記憶を失っており、何者かに命を狙われ、さらにタイムリミットは48時間という危機的状況に置かれるということが明かされている。追い詰められたラングドン教授はどちらの未来を選ぶのか。手に汗握るこの展開に、ますます本作の公開が待ち遠しくなるようだ。『インフェルノ』は10月28日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年09月16日トム・ハンクスが主演を務め、世界に一大センセーションを巻き起こした「ダ・ヴィンチ・コード」シリーズ第3弾となる最新作『インフェルノ』。10月28日(金)より日米同時公開される本作から、ついにストーリーの詳細に迫る、主人公・ラングドン教授が疾走する映像と本ポスタービジュアルが解禁となった。ハンクス演じる宗教象徴学者ロバート・ラングドン教授が今回挑むのは、人類滅亡の恐ろしい計画を企てる天才生化学者ゾブリスト(ベン・フォスター)が、詩人ダンテの叙事詩「神曲」<地獄(インフェルノ)篇>に隠した暗号の謎だ。解禁となった映像の冒頭は、「3作目となる本作では、ラングドンがいっそう中心になって活躍する」と、シリーズを通じてメガホンをとるロン・ハワード監督が宣言。実は、本作のラングドン教授は何者かに襲われ、直近に起こった出来事、短期記憶を失っている。「訳も分からず命を狙われ、目覚めたら病室にいるんだ」と語るのは、原作者のダン・ブラウン。過去2作品で数々の謎を解き明かしてきたラングドン教授を演じるハンクスは、映像中、謎を解く唯一のカギは「チェルカ・トローバ(探し 見い出せ)」だと明言する。ハワード監督は「今回ラングドンが挑むのはいま、まさに目の前にある人類の危機だ」と、シリーズの中でも現実感のある謎に直面することを明かす。さらに、「観客を驚かせるキャラクターを集め、展開が二転三転する。敵か味方か分からない、過去はほぼ関係ない」と、過去作品とはまるで違う、大きな謎に自信を覗かせる。映像の後半は、本作で相棒となるフェリシティ・ジョーンズが演じる医師シエナと共に、とにかくラングドン教授が走る走る。ラングドン教授は、(1)タイムリミット48時間、(2)記憶喪失で天才的な知識が使えない、(3)謎を解くカギは“チェルカ・トローバ”という言葉のみ、という大きな制限の中、彼の命を狙う謎の刺客にも追われながら、ダンテの「神曲」<地獄篇>に隠された謎を追わなければならない、という危機的状況に置かれる。そして、彼に突きつけられるのは、全てを根底から覆す“究極の2択”。[A:人類が生き延びるために、いま、人類を半分に減らす][B:100年後に人類が滅びようとも、いま、生きる人々の命を守る]。このどちらが、正しい人類の未来なのか?追い詰められたラングドン教授はどちらの未来を選ぶのか…?ハワード監督も “予想を裏切る大どんでん返し”と明かす本作。ラングドンが挑むのは、いままさに目の前にある人類の危機だ」と語るロン・ハワード監督。彼が挑む謎と危機の正体に、ますます期待が膨らむ。『インフェルノ』は10月28日(金)より日米にて同時公開。(text:cinemacafe.net)
2016年09月12日2016年9月3日に初日を迎えた舞台『インフェルノ』。本作は『メサイア』シリーズ、『魔界王子 devils and realist』の高殿円が原作、RURUが漫画を担当、「ARIA」(講談社)で連載中の近未来サスペンス・アクションだ。舞台『インフェルノ』チケット情報描かれるのは、「父」にしてロシア系マフィアコーザ・ファミリーの御曹司リッカ(植田圭輔)とその1歳違いの「息子」ノエル(平野良)の、血よりも濃い絆──場所は皇歴235年、記憶を失い死に至る人形(ドール)病の蔓延により、分けられた街……富裕層が暮らす東京湾の人工島「セブン」とスラム街と化した東京、通称「ラージ・プリズン」。「己は何者か?」「この椅子に座るのは誰か?」このふたつを軸に届けられるのは、人の絆と在るべき場所。10年前、儀式で「親子」となったリッカとノエルだが、その契約により実績もないままコーザ入りしたノエルは異端の存在だ。ゆえに、リッカを溺愛する実兄にしてトップに立つサーシャ(藤田玲)はその真意を問い、サーシャに仕えるクラウド(山内圭輔)と彼を慕うスネーク(桑野晃輔)はノエルの存在を憎む。人形病を研究しながらふたりを見守る叔父・オリーブ(藤原祐規)、サーシャへの上納金を滞納し策を練るウィウィー(唐橋充)と彼を叱咤する部下のアンク(新田健太)、彼らを翻弄する謎の辻占い師ブラック・サンタ(中村龍介)。それぞれの思惑が交差し、年に一度、ファミリーが集う「クリスマスパーティ」当日へと集約されていく。ナイフ使いのノエルと彼を追う刺客たちとのアクションが鮮やかで美しい。演じる平野も「ここまでアクションが多い作品は初めてに近くて、30代になってからは間違いなく初めてになります」と明かす。同時に彼らの会話により事態は二転三転、原作の世界観そのままに新たに書き下ろされた物語は観る者を撹乱する。植田は「肉弾戦以外でも言葉の中のやりとりみたいなものがすごくスリリングでどんどん展開されていくので、そういったスピーディーさも見どころです」と語る。一方、かいがいしく世話をやくノエルと当然のように命じるリッカが微笑ましく。思わず「それ、親子なの!?」とツッコむオリーブに、無表情で「息子だ」「父です」と返す場面では客席から笑いが。リッカの夕食のリクエストに応え、食材をかつぎ(?)華麗に戦うノエルにも注目、だ。『インフェルノ』は9月11日(日)まで東京ドームシティ シアターGロッソにて上演。チケットぴあでは当日引換券を各公演日の前日まで販売。取材・文/おーちようこ
2016年09月05日植田圭輔と平野良がW主演を務める舞台『インフェルノ』が9月に開幕する。同作は、講談社「ARIA」にて連載中の同名漫画(原作:高殿円、漫画:RURU)が原作。孤児だった男ノエル(平野)とマフィアの御曹司リッカ(植田)の、血より濃い“親子”の絆を描くサスペンスアクション。脚本は原作者である高殿円が手がける。その稽古場にお邪魔した。【そのほかの画像はこちら】皇歴235年、かつての東京は今では“ラージ・プリズン”と呼ばれ、巨大な暗黒街と化していた。その場所にシマを持つマフィアの三大勢力のひとつ、コーザ・ファミリー。その御曹司として育ったリッカの傍には、10年前に“血の誓い”を交わし“息子”となったノエルがいる。スラムでの生活から救い出されて以来、リッカの唯一の家族となったノエル。ある日、コーザの次期ドンであるリッカの兄・サーシャが、新しい幹部を決めるゲームをすると言い出す――。この日、稽古が行われていたのは、リッカ、ノエル、サーシャ(藤田玲※この日の稽古は欠席)、クラウド(山内圭輔)、スネーク(桑野晃輔)、オリーブ(藤原祐規)、ブラック・サンタ(中村龍介)が集結するシーン。まず一度通した後、演出の西森英行から、芝居の動きに加え、客席から見えやすい動線や立ち位置など、かなり細かい部分まで調整が入っていく。台詞の中で特にハッキリ伝えたいワードを説明するなど、みせたい部分、そのみせ方をクリアにする、わかりやすい指示。登場人物の奥に潜んだ感情を、キャラクターの背景なども話しながら丁寧につめていた。キャストも気になる点は積極的に西森と話し、その結果、台詞の順番が変更することなどもあった。その後、再び同じシーンを始めると、一気に空気に飲み込まれた。サーシャの右腕・クラウドがノエルの怪しい過去を暴露し、リッカがノエルの潔白を懸けてルーレットを回すという、ふたりの一挙手一投足に火花が散るシーン。挑発と計算を伴い次々と揺さぶりをかけるクラウド。しかし、リッカが揺らいでないのは観ていて伝わる。リッカを演じる植田が醸し出す気高さや強さがその空間全体を飲み込んでいた。その後、物語はサーシャの鶴の一声で、執行役員の椅子を懸けたロシアンルーレットへとうつっていく。引き金を引けば死ぬかもしれない状況下での振舞いが、各キャラクターを表しており、印象的。銃をこめかみにつけ、ふっと表情を変えたノエルにヒヤッとさせられるものがあった。舞台『インフェルノ』は、9月3日(土)から11日(日)まで東京・東京ドームシティ シアターGロッソにて上演。取材・文:中川實穗
2016年08月31日トム・ハンクスが主演を務める、空前のミステリーブームを巻き起こした大ヒットシリーズの第3弾『インフェルノ』。このほど、10月に公開される本作から、“どう解釈すればいいのか解らない”ミステリアスすぎるポスタービジュアルが解禁となった。2006年『ダ・ヴィンチ・コード』ではダ・ヴィンチの名画に隠された暗号の謎を解き、2009年『天使と悪魔』ではガリレオの暗号の謎を暴いてヴァチカンを救った、トム・ハンクス演じる宗教象徴学者ロバート・ラングドン教授。今回は、人類滅亡の恐ろしい計画を企てている生化学者ゾブリストが詩人ダンテの叙事詩「神曲」<地獄(インフェルノ)篇>に隠した、暗号の謎に挑むことになる。ゾブリストは「このままでは人類は100年後に滅びてしまう」という地球が抱える人類増加問題の過激な解決策として、人類の半数を滅ぼすためのウィルスを生み出す。そしてダンテが予言した人類の“地獄”の未来図=<地獄(インフェルノ)篇>になぞり、計画を実行しようとする。「100年後の人類滅亡」か「いま、人類の半分を滅亡させて生き残る道」、どちらが正しい未来なのか?ラングドン教授は地獄篇の暗号(インフェルノ・コード)の謎を解き、その選択を迫られる――。今回完成したポスターは、どちらが正しい向きなのか、ラングドン教授らしき2人組の人影は追っているのか、追われているのか、1人たたずむ人影こそが人類の敵なのか、なども読み取ることができない謎が謎呼ぶビジュアル。なにが「善」で、なにが「悪」なのか?正しい「未来」への答えとは?という本作で描かれる“謎”と“テーマ”をまさに表現したものとなっている。また、彼らが立つ場所は、物語の謎の重要なカギとなるフィレンツェのドゥオモとおもわしき建物。このポスターですでに、“謎”の答えが明かされているのだろうか…!?これまでのシリーズ同様、予想を裏切る大どんでん返しもウワサされる本作。シリーズを手がけてきたアカデミー賞監督ロン・ハワードと、お馴染みロバート・ラングドン教授役のトム・ハンクス、また、ラングドンとともに謎を追う美貌の女医シエナ役のフェリシティ・ジョーンズがタッグを組み、『ダ・ヴィンチ・コード』から10年が経った今年、全世界を揺るがす巨大な陰謀を解き明かす。『インフェルノ』は10月28日(金)より日米にて同時公開。(text:cinemacafe.net)
2016年06月29日トム・ハンクスが『ダ・ヴィンチ・コード』『天使と悪魔』に続いてロバート・ラングドン教授に扮する超大作『インフェルノ』の予告編映像が公開になった。本作でも壮大なスケールの謎解きとアクションが描かれるようで、見どころのギッシリとつまった映像になっている。予告編動画本作でラングドン教授が挑むのは詩人ダンテの『神曲』の謎。『神曲』は、13世紀から14世紀にかけてイタリアの詩人ダンテ・アリギエーリが書いた叙事詩で、ダンテが古代ローマの詩人に導かれて、地獄(インフェルノ)、煉獄、天国を巡る様が描かれている。このほど公開になった映像にまず登場するのは、ある男が残した謎のメッセージ。人類の滅亡を予言する言葉とラングドンに託された“ヒント”。そこにはフィレンツェの画家ボッティチェリの作品『地獄の見取り図』があった。ラングドンは、女医のシエナと共に暗号とダンテの叙事詩に隠された謎を解き明かし、人類の滅亡を阻止しようと奔走するが、映像の後半には人類の脅威となるような伝染病が登場。これまで以上のスケールで危機が描かれ、ラングトンはシリーズ最大のピンチを迎える。前2作に続いて、ダン・ブラウンの小説を基に、ロン・ハワードが監督する。『インフェルノ』10月28日(金) 日米同時公開
2016年06月03日『ダ・ヴィンチ・コード』『天使と悪魔』に続く、トム・ハンクス主演の大ヒットシリーズの第3弾『インフェルノ』の公開日が、日米同時の10月28日(金)に決定!併せて、主人公・ラングドン教授を演じるハンクスと相手役のフェリシティ・ジョーンズの2ショット場面写真が解禁となった。作家ダン・ブラウンによる大ベストセラー原作を基に、レオナルド・ダ・ヴィンチの名画に隠された謎に迫り、世界中で一大センセーションを巻き起こした『ダ・ヴィンチ・コード』(’05)、ヴァチカンを舞台にガリレオの遺した暗号と秘密結社イルミナティの陰謀に迫った『天使と悪魔』(’09)に続く、待望のシリーズ第3弾となる本作。今回、ハーヴァード大学宗教象徴学者ロバート・ラングドン教授(トム)が解き明かすのは、詩人ダンテの叙事詩「神曲」<地獄(インフェルノ)篇>に秘められた暗号の謎。イタリア・フィレンツェ、ヴェネツィア、トルコ・イスタンブールなど世界中を駆け巡り、その知性を駆使して、ボッティチェリらの有名美術品や建築物の数々から暗号を読み解きながら、全世界を揺るがす大きな陰謀に挑む。また、ラングドンとともに謎を追う美貌の女医シエナに、『博士と彼女のセオリー』でアカデミー賞「主演女優賞」にノミネートされ、『スター・ウォーズ』シリーズのスピンオフ『ローグ・ワン:ア・スターウォーズ・ストーリー』(原題)で主演を務めることでも話題のフェリシティ・ジョーンズ。監督はもちろん、シリーズ全作品を手掛ける名匠ロン・ハワードだ。解禁となった場面写真1枚目は、美術品と観光客であふれるイタリア・フィレンツェの名所ウフィツィ美術館の廊下にいるラングドンとシエナ。いまにも駆け出しそうな2人が強い視線で何を見据えているのか、気になるところだ。2枚目は、薄暗い部屋の中で何かを指さすラングドンと、それを見つめるシエナ。ラングドンが手にするのは、詩人ダンテのデスマスクだ。その裏側に何か手がかりでも見つけたのだろうか…?なお、2月25日(木)にはダン・ブラウンによる原作小説「インフェルノ」(訳:越前敏弥)の文庫本が、角川文庫より上中下3巻で発売されることも決定。これまでの日本での発行部数は同単行本も合わせて驚異の1,440万部という超人気シリーズだけに、映画も再び大ブームを巻き起こしそうだ。『インフェルノ』は10月28日(金)、日米にて同時公開。(text:cinemacafe.net)
2016年02月19日トム・ハンクスが『ダ・ヴィンチ・コード』『天使と悪魔』に続いてロバート・ラングドン教授に扮する超大作『インフェルノ』が、10月28日(金)から日本公開されることが決定した。これまで数々の歴史や名画の謎に挑んできたラングドン教授が本作で挑むのは、詩人ダンテの『神曲』に描かれた“地獄(インフェルノ)”の謎だ。その他の画像本シリーズでハンクスが演じるラングドン教授は、ハーヴァード大学の宗教象徴学者で、膨大な知識と、圧倒的な推理能力、行動力を駆使してこれまでも難解な謎を見事に解き明かしてきたが、新作で彼が挑むのは詩人ダンテの『神曲』の謎だ。『神曲』は、13世紀から14世紀にかけてイタリアの詩人ダンテ・アリギエーリが書いた叙事詩で、ダンテが古代ローマの詩人に導かれて、地獄、煉獄、天国を巡る様が描かれている。映画のタイトル『インフェルノ』は、“地獄”を意味する単語だが、『神曲』の最初の章も“地獄篇(インフェルノ)”と名づけられている。これまでにレオナルド・ダ・ヴィンチが残した謎、バチカンと秘密結社の謎を解明してきたラングドン教授は、一体、どんな難題に挑むのか? これまで同様、ダン・ブラウンが原作を、ロン・ハワードが監督を務め、新キャストとして『博士と彼女のセオリー』のフェリシティ・ジョーンズが参加。ラングドンと行動を共にする女医シエナを演じる。『インフェルノ』10月28日(金) 日米同時公開
2016年02月19日トム・ハンクスを主演に迎えて贈る、『ダ・ヴィンチ・コード』『天使と悪魔』のダン・ブラウン原作による“ロバート・ラングドン”シリーズ第3弾『インフェルノ』の製作が正式に発表された。4月末に撮影が開始され、2016年の公開を目指すという。前2作合わせて全世界で12億ドルを稼ぎ出した本シリーズ。今回も主演のトムはもちろん、ロン・ハワードが監督を続投する。本作でトム扮するラングドン教授が対峙するのは、ダンテの長編叙事詩「神曲」<地獄篇>をめぐる世界滅亡へのカウントダウン。記憶喪失となり、フィレンツェの病院で目を覚ましたラングドン教授は、女医シエナ・ブルックスとともに美術史や宗教図像解釈学の知識を武器に、伝染病を世界に広めようとする陰謀を阻止すべく奔走するのだが…。また、製作発表と同時にヒロインを演じるキャストも明らかに。ラングドン教授とともに謎を追う美人女医・シエナ役には、『博士と彼女のセオリー』で本年度アカデミー賞「主演女優賞」にノミネートされているフェリシティ・ジョーンズが大抜擢。さらに『最強の二人』で一躍人気俳優となったオマール・シー、『ライフ・オブ・パイ』のイルファン・カーン、デンマークのテレビドラマ「コペンハーゲン 首相の決断」のシセ・バベット・クヌッセンという国際色豊かなキャスト陣の参加も発表された。ハワード監督は「この作品では、ロバート・ラングドンの絶対絶命の危機や、彼の前に立ちふさがる世界規模の脅威を際立たせるために、インターナショナルなキャストにしたかった。フェリシティ、イルファン、オマール、シセは全員が自国において、そしてアメリカでもすばらしい俳優として認められている。撮影開始が待ち遠しいよ」とコメントを寄せている。『インフェルノ』は2016年秋、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年02月19日