ジャマイカで『007』最新作『Bond 25』(原題)を撮影中のダニエル・クレイグが、足首を負傷し、手術を受けるという。ジェームズ・ボンドのツイッターアカウントが発表した。「ダニエル・クレイグが、ジャマイカで撮影中に足首をケガして簡単な手術を受けることになりました。クレイグは手術後に2週間のリハビリを受けますが、その間、製作は続行します。映画の公開日は変わらず2020年4月のままです」。「The Sun」紙によると、ダニエルは今月初め、撮影中に全速力で走っていたところ、すべって転倒。相当な痛みを訴えていたとのこと。ファンたちからは「早く治りますように。お大事に」、「トム・クルーズも『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』でケガしたよね。私たちを楽しませてくれるために、こうして全力を尽くしてくれる彼らに頭が下がる思い」などの激励コメントがクレイグに寄せられた。一方、「回復に2週間しかかからないというのは、ちょっと楽観的な見方じゃない?」と案じるファンも。治療はアメリカで行われると報じられており、手術、移動・滞在時間、リハビリと総合して考えるとやはり公開日に影響が出るのではという指摘もある。(Hiromi Kaku)■関連作品:Bond 25(仮題) 2020年2月14日世界公開
2019年05月23日トム・クルーズ主演の人気スパイアクション『ミッション:インポッシブル』シリーズ最新作『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』が、5月14日(火)よりAmazon Prime Videoにて独占配信スタート(字幕版・吹替版)。同動画サービスでは、これでシリーズ全6作品が揃ったことになる。トムがプロデューサーと主演を務め、目を見張るほどの壮大なアクションで全世界を驚かせたシリーズ6作目『フォールアウト』は、複数のプルトニウムが盗まれ<3つの都市>が標的に。トム演じるイーサンとIMFチームはその“同時核爆発を未然に防ぐミッション”を受けることになるのだが…というあらすじ。撮影中には、トムが骨折をしたというニュースも話題となり、そのアクションも注目を集めた本作。国内外から「最高傑作」と絶賛され、世界興収がシリーズ最高、そしてトム出演作品史上でも最高を記録した。なお、Amazon Prime Videoでは、シリーズ1作目から5作目『ローグ・ネイション』までも配信中。すでに7・8作目の全米公開も決定しているいま、シリーズに触れたことがない人もまだ間に合う!ぜひ、シリーズイッキ見をおすすめしたい。『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』は5月14日(火)よりAmazon Prime Videoにて独占配信開始。※第1作~第5作、過去5作品も配信中(cinemacafe.net)■関連作品:ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル 2011年12月16日よりTOHOシネマズ 日劇ほか全国にて公開© 2010 by PARAMOUNT PICTURES. All Rights Reserved.ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション 2015年8月7日(金)より全国にて公開© 2015 Paramount Pictures. All Rights Reserved.ミッション:インポッシブル/フォールアウト 2018年8月3日より全国にて公開© 2018 Paramount Pictures. All rights reserved.
2019年05月13日『ワイスピ』シリーズの“水と油”、“犬猿の仲”でお馴染みのドウェイン・ジョンソン演じるホブスとジェイソン・ステイサム演じるショウがまさかのコンビを組む『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』。この度、やばすぎるほどフルスロットルな3分半超えの最新予告が解禁となった。ドウェイン・ジョンソン演じるワイルドなスタイルの元FBI特別捜査官ルーク・ホブスと、ジェイソン・ステイサム演じるクールなスタイルの元MI6エージェント、デッカード・ショウを主役に、史上最強の敵ブリクストン役には『マイティ・ソー』シリーズや『スーサイド・スクワッド2』(仮題)のイドリス・エルバ、さらにショウの妹ハッティ役として『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』で観客ばかりかトム・クルーズも魅了したヴァネッサ・カービーが加わり、最強のスーパーコンボが実現。本作の情報が解禁されるや否や「“ワイルド・スピード/スーパーコンボ”という邦題を見て今日も一日がんばるぞ!と思った人は少なくないはず」「なんて単純且つパワフルなすばらしい邦題なんだ!」「私の語彙の中にスーパーコンボという最高にアツい単語が増えた」と、ド直球な邦題はすぐさまTwitterのトレンド入り、まさかの新元号に推す人も出てくるほどのバズりを見せた。この度解禁となった予告編映像も序盤からエンジン全開のフルスロットル!かつては敵同士だったウマの合わないホブスとショウが、敵をバッタバッタとなぎ倒し、爆破しまくり、車壊しまくりの無双状態。さらに、本作の鍵を握るハッティもさすがはショウの妹、と唸ってしまうキレッキレのアクションを披露し、ホブス×ショウ×ハッティの息ピッタリなスーパーコンボに期待が高まる映像となっている。そんな3人に容赦なく襲い掛かるのが、自らを「悪のスーパーマン」と名乗る史上最強の敵ブリクストン!無敵の捜査官×規格外の男×人間を超越した戦闘能力を持つ悪のスーパーマンのスーパーコンボな肉弾戦は一瞬たりとも目を離せない。さらに映像の最後には「ドライブしようぜ!」とトラックから飛行中のヘリコプターにチェーンを巻き付け、引っ張り落とすというトラック×ヘリ×ホブスの規格外すぎるスーパーコンボなアクションシーンが!これぞ“ワイスピ”といえるコンボシーンの数々には注目だ。なお、本作のムビチケカードが全国の上映劇場にて4月26日(金)より販売決定(一部劇場を除く)。特典は、2001年から始まった『ワイスピ』全シリーズのタイトルロゴが収められた「ワイルド・スピード」メモリアルコンボステッカー(数量限定)。そしてムビチケオンライン購入者には抽選で200名に、過去に数量限定で販売され、すでに生産終了している貴重なスチール・ブック仕様の『ワイスピ』シリーズブルーレイ(※8種のうちいずれか)が当たるプレゼントも用意されている。『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』は8月2日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2019年04月24日常識にとらわれない大スケールのアクションが展開する作品へと成長していった“ワイスピ”こと『ワイルド・スピード』シリーズ。その最新作『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』が、8月2日(金)に日米同時公開される。この度、その予告編が公開された。ワイルドなスタイルで超重量級のクルマを操る追跡のプロで、元FBI特別捜査官のルーク・ホブス(ドウェイン・ジョンソン)と、クールなスタイルで超高級なクルマを駆る規格外の元MI6エージェント、デッカード・ショウ(ジェイソン・ステイサム)という、ワイスピファンにはおなじみのふたりを主役に迎え、本作では新たな戦いが幕を開ける。ふたりの前に立ちはだかる史上最強の敵・ブリクストン役には、『マイティ・ソー』シリーズや『パシフィック・リム』で知られるイドリス・エルバ。また、『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』で謎めいた美女ホワイト・ウィドウを演じたヴァネッサ・カービーが、物語の鍵を握るデッカード・ショウの妹役で参加。監督には、『ジョン・ウィック』『アトミック・ブロンド』『デッドプール2』などを手がけたデヴィッド・リーチを迎え、脚本はこれまでのシリーズも手がけているクリス・モーガンが引き続き担当している。この度公開された予告編では、かつて敵同士だった、性格も正反対のホブスとショウが、爆破しまくり車壊しまくりの、無双状態で突き進む。映像の最後には「ドライブしようぜ!」とトラックから飛行中のヘリコプターにチェーンを巻き付け引っ張り落とすという規格外すぎるアクションシーンが展開し、本作への期待を高めている。『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』8月2日(金)日米同時公開
2019年04月24日金城武、チャン・ツィイー、ソン・ヘギョ、長澤まさみら日中韓の豪華キャストが集結した映画『The Crossing -ザ・クロッシング- PartI, II』(6月7日PartI、6月14日PartII公開)の予告編が15日、公開され、金城の学ラン姿と長澤の着物姿がお披露目された。本作は、3組の男女の出会いと別れ、移りゆく愛の物語を、国民党(蒋介石)と共産党(毛沢東)との対立が最も激化した1945年国共内戦を舞台に描いた大河ロマン。『男たちの挽歌』『レッドクリフ』『ミッション:インポッシブル2』などのジョン・ウー監督がメガホンをとった。前編は、戦争と時代に翻弄されながらも、命を燃やし、愛を貫いた3組の男女を描き、後編は1,000人近い乗員乗客が犠牲になった大型客船「太平輪号沈没事故」を軸に、客船に乗り合わせた男女それぞれの運命が交差していく。3組の男女を演じる俳優には、中国・日本・韓国を代表する豪華キャストが集結。金城武が台湾籍の日本軍軍医イェン・ザークンを、長澤まさみがザークンの幼馴染・雅子を演じ、他キャストに、中国を代表する女優チャン・ツィイー(『LOVERS』)、ホアン・シャオミン(『イップ・マン 葉問』)、トン・ダーウェイ(『レッドクリフ』)、韓国の人気女優ソン・ヘギョ(「太陽の末裔」)らが名を連ねる。このたび公開された予告編では、日中韓の豪華キャストが演じた3組の男女が、北京・上海・台湾を舞台に、混沌とした内戦下の中でも必死に生き、愛し合う姿が印象的に捉えられている。特に、学ラン姿の金城武と着物姿の長澤まさみとが雨のなか和傘をさす石階段のシーンは、観る者の胸を躍らせる。さらに戦地での砲撃、爆発、そして銃撃シーンは、『男たちの挽歌』シリーズからジョン・ウー作品のアクション監督を務めるブルース・ロウが担当。驚愕の迫力映像を見ることができる。(C)Beijing Galloping Horse ・ All Rights Reserved.
2019年04月15日4月1日(月)今夜、テレビ東京ではトム・クルーズとキャメロン・ディアスが共演し2010年に公開され大ヒットした映画『ナイト&デイ』を放送する。『卒業白書』で注目され『トップガン』『ハスラー2』が大ヒットすると『レインマン』やアカデミー主演男優賞にノミネートされた『7月4日に生まれて』などの社会派作品への出演でキャリアをさらに躍進させプロデューサー業にも進出。『ミッション:インポッシブル』シリーズや『ワルキューレ』『オール・ユー・ニード・イズ・キル』など数々の作品を世に送り出し続けているトム・クルーズ。1994年の『マスク』で女優デビュー、『メリーに首ったけ』がゴールデングローブ賞主演女優賞にノミネートされると、『チャーリーズ・エンジェル』シリーズや『ギャング・オブ・ニューヨーク』『ベガスの恋に勝つルール』などの作品に出演。また『シュレック』シリーズでは声優も務めるなどマルチに活躍するキャメロン・ディアス。両者が2001年公開の『バニラ・スカイ』以来の共演を果たしたのが本作『ナイト&デイ』だ。平凡な女性・ジューン(キャメロン・ディアス)が空港で出会った、笑顔が素敵な男性・ロイ(トム・クルーズ)。ジューンとロイは機内でも近くの席になり、ロイの紳士的な対応に感激するジューンだったが、彼女が化粧室に入った瞬間、ロイは機内に同乗していた敵を一掃。何も知らず席に戻ってきたジューンにパイロットを殺したことを告げると飛行機を不時着させ、ジューンを薬で眠らせて姿を消す。以来ジューンが危険な目に遭うたび、どこからともなく救出に現われるロイ。ロイはカンザスの研究所から重要な試作品を盗んだとしてCIAに追われる身だった。それでも彼女は自分の身を守ってくれるロイと行動を共にし、世界各地で過激な局面を切り抜けつつ事の真相を追究していく…というストーリー。CGを使わずに挑んだ激しくも華麗なアクションや世界各地で撮影された映像も見どころ。『ナイト&デイ』は4月1日(月)今夜21時~テレビ東京で放送。(笠緒)■関連作品:ナイト&デイ 2010年10月9日よりTOHOシネマズ 日劇ほか全国にて公開© 2010 TWENTIETH CENTURY FOX
2019年04月01日映画『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』が、2019年8月2日(金)に日米同時公開される。ホブス×ショウの最強コンビに、“史上最強の敵”現る!映画『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』は、全世界累計興収5000億円を突破した人気アクション映画『ワイルド・スピード』シリーズの最新作。ドミニク(ヴィン・ディーゼル)ら”ファミリー”を中心とした話ではなく、過去のシリーズで強烈な個性を見せてきたルーク・ホブスとデッカード・ショウにスポットを当てる。ドウェイン・ジョンソン - ルーク・ホブス役ブラジルが舞台となった『ワイルド・スピード MEGA MAX 』でドミニクらを追う捜査官として初めて登場。追跡のプロであり、屈強な肉体により格闘にも秀でている。元FBI特別捜査官。ワイルドなスタイルで超重量級のクルマを操ることもできる。ジェイソン・ステイサム - デッカード・ショウ役規格外の男元MI6 エージェント。規格外な一匹狼。クールなスタイルで超高級なクルマを駆る。もともと敵役として登場したが『ワイルド・スピード アイスブレイク』ではファミリーとともに任務に加わることになる。そりが合わない二人ではあるが、タッグを組んで“史上最強の敵”ブリクストンとの戦いを繰り広げることになる。シリーズ初登場のキャストたちルーク・ホブスとデッカード・ショウに立ちはだかる敵ブリクストン役には、『マイティ・ソー』シリーズのイドリス・エルバ。ブリクストンは肉体を改造し、“弾丸も効かない”超人だ。その他、デッカ ード・ショウの妹であり物語の鍵を握る美女役には『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』のヴァネッサ・カービーが抜擢された。監督にデヴィッド・リーチメガホンを握るのは、『デッドプール2』のデヴィッド・リーチ。脚本は、『ワイルド・スピード』シリーズのクリス・モーガンが引き続き担当する。激しいカーアクションも見どころ互いに暴言を吐きながら、息の合った (!?)コンビネーションで正体不明の敵に立ち向かうホブスとショウ。しかしショウの妹が「今度の敵は別格よ」と忠告する通り、最強の敵・ブリクストンが容赦なく襲い掛かる。果たして、ホブスとショウは世界を救うことができるのか!?息をのむような“ぶっ飛んだ”カーアクションと共に、是非2人の活躍に注目してほしい。あらすじロサンゼルスで娘と暮らす、ワイルドなスタイルで超重量級のクルマを操る追跡のプロ・元FBI特別捜査官ルーク・ホブスと、ロンドンで優雅な生活を送る、クールなスタイルで超高級なクルマを駆る規格外の元MI6エージェント・デッカード・ショウ。2人の元に、行方をくらませたMI6の女性エージェント・ハッティを保護して欲しいという政府の協力要請が入る。ハッティは全人類の半分を滅ぼす新型ウイルス兵器をテロ組織から奪還したが、組織を率いる、肉体改造を施された超人的な戦士・ブリクストンに急撃され、ウイルスと共に消息を絶った。しかも、彼女はショウの妹でもあるという。ホブスとショウは「こんな奴と誰が組むか!」と協力を拒否するが、ウイルスの回収を最優先するため、仕方なく手を組む事に…世界の命運はこの2人に託された!【詳細】映画『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』公開日:2019年8月2日(金)日米同時公開キャスト:ドウェイン・ジョンソン、ジェイソン・ステイサム、イドリス・エルバ、ヴァネッサ・カービー監督:デヴィッド・リーチ脚本:クリス・モーガン提供:ユニバーサル・ピクチャーズ配給:東宝東和原題:Fast & Furious Presents: Hobbs & Shaw■ムビチケ情報発売日:4月26日(金)~販売場所:全国の上映劇場 ※一部劇場を除く価格:ムビチケカード 一般 1.400 円(税込)特典:数量限定「ワイルド・スピード」メモリアルコンボステッカー※数量限定。画像はイメージ※ステッカーは「ムビチケカード」1枚に付き1枚。※特典が無くなり次第「ムビチケカードのみ」の販売となる。
2019年03月31日映画『オーヴァーロード』が、2019年5月10日(金)、全国の劇場で公開される。J.J.エイブラムス手掛けるサバイバル・アクション大作映画『オーヴァーロード』は、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』や『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』などを手掛けたJ.J.エイブラムスらが製作するサバイバル・アクション大作。監督にはロンドン映画祭・最優秀作品賞にノミネートされたクライムサスペンス映画『ガンズ&ゴールド』のジュリアス・エイヴァリー、脚本には『ハンガーゲーム』や『キャプテン・フィリップス』のビリー・レイと『レヴェナント:蘇りし者』のマーク・L・スミスを迎えた。ナチスの要塞で遭遇する"未知の敵"『オーヴァーロード』の舞台となるのは、1944年、第二次世界大戦下。ノルマンディー上陸作戦が開始された直後、ナチス占領下のフランスに、落下傘部隊が送り込まれる。決死の激戦の末、生き残った兵士たちはナチスにより要塞化した教会に潜りこむが、地下の謎めいた研究所で彼らが遭遇したのは、誰も見たことのない敵だった…。解禁となった場面写真には、大迫力の爆発シーンが写されており、本格ミリタリーアクションを予感させる。また、J.J.エイブラムスの過去作『クローバーフィールド』や『SUPER8/スーパーエイト』を連想させる不穏な生物も登場するようだ。ジョヴァン・アデポらが出演主人公の米軍二等兵・ボイスを演じるのは、第89回アカデミー賞作品賞にもノミネートされた『フェンス』で長編映画デビューを飾ったジョヴァン・アデポ。世界中で議論を巻き起こしたサイコ・ミステリー『マザー!』などにも出演している。寄せ集めの部隊の指揮を執る伍長・フォード役は、様々な映画やTVドラマで活躍するワイアット・ラッセル、ナチス占領下の村で自らの危険を顧みず、米兵たちを匿う娘・クロエ役は、『オーヴァーロード』がデビュー作となる新人女優マティルド・オリヴィエが担当。また『ゴースト・イン・ザ・シェル』や TVドラマシリーズ「ゲーム・オブ・スローンズ」などに出演するピルー・アスベックが、ナチス親衛隊将校・ワフナーを演じ、脇を固める。ストーリー1944年6月、第二次世界大戦下。ノルマンディー上陸作戦が開始された直後、ナチス占領下のフランスに、侵攻作戦の成功を担う重要な使命を帯びた米軍・落下傘部隊が送り込まれる。決死の激戦を経て生き残った兵士たちは、ナチスの要塞となった教会の塔に潜り込むが、地下にある謎めいたナチスの研究所で彼らが遭遇したのは、これまで誰もみたことのない敵だった―。【詳細】映画『オーヴァーロード』公開日:2019年5月10日(金)TOHOシネマズ日比谷ほか全国ロードショー製作:J.J.エイブラムス、リンジー・ウェバー監督:ジュリアス・エイヴァリー脚本:ビリー・レイ、マーク・L・スミス原案:ビリー・レイ製作総指揮:ジョー・バーン、ジョン・コーエン、コリー・ベネット・ルイス出演:ジョヴァン・アデポ、ワイアット・ラッセル、ピルー・アスベック、マティルド・オリヴィエ、ジョン・マガロ、イアン・デ・カーステッカー配給:プレシディオ
2019年03月29日全世界累計興収5000億円を突破という規格外の人気を誇る『ワイルド・スピード』シリーズ最新作『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』(原題:Fast & Furious Presents: Hobbs & Shaw)が、8月2日(金)に日米同時公開されることが決定。海外版予告編とティザービジュアルも到着した。ワイルドなスタイルで超重量級のクルマを操る追跡のプロ、ドウェイン・ジョンソン演じる元FBI特別捜査官のルーク・ホブスと、ジェイソン・ステイサム演じるクールなスタイルで超高級なクルマを駆る規格外の男、元MI6エージェントであるデッカード・ショウ、『ワイスピ』お馴染みのこの2人を主役に迎えた本作。2021年のFINALに向けて、新たな戦いが幕を開ける!また、2人の前に立ちはだかる史上最強の敵、ブリクストン役として、『マイティ・ソー』シリーズや『パシフィック・リム』などで知られるイドリス・エルバ。『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』に出演したヴァネッサ・カービーが物語の鍵を握るデッカード・ショウの妹役で参戦。監督に『デッドプール2』のデヴィッド・リーチを迎え、これまでのシリーズも手掛けているクリス・モーガンが引き続き脚本を担当した。さらに今回到着した海外版予告編映像では、正反対のキャラクター、ホブスとショウが「誰が組むかこんなクソヤローと!」と衝突しながらも息ピッタリ(!?)なコンビネーションを披露、大暴れする様子が映し出される。そして、今回“最強の敵”として立ちはだかるブリクストンは、「人類の進化型。銃は効かない」と豪語し、2人に容赦なく襲い掛かる!何度も世界を救ってきたホブスも今回はピンチか?と思わせるほど、敵の強さが伝わってくる映像となっている。『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』は8月2日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2019年03月28日『ジュラシック・ワールド/炎の王国』の監督J・A・バヨナが製作総指揮を務めた震撼スリラー『マローボーン家の掟』。本作に出演する注目女優アニャ・テイラー=ジョイの美しい姿を捉えた場面写真がシネマカフェに到着した。いまや最も注目される才能のひとりとなったバヨナ監督が初めて製作総指揮を務め、『永遠のこどもたち』『インポッシブル』の脚本を手掛けたセルヒオ・G・サンチェスが監督デビューを果たした本作。アニャが演じたのは人目を避けて暮らしているマローボーン兄妹と出会い、急速に仲を深めていくアリー。兄妹を唯一外の世界とつなげ、長男ジャック(ジョージ・マッケイ)と恋に落ちる役どころだ。アニャとの共演が最も多かったジョージは、「アニャは自分が演じるキャラクターにとことん感情移入し、そしてすべてのキャラクターに共感するんだ。まるで包み込まれているような気持ちになるよ」と共演シーンをふり返っている。また、サンチェス監督は「アニャ演じるアリーは光を放ち、喜びに満ちたキャラクターなんだ。彼女が僕たちをストーリーの場所や時代につなぎ止めてくれる」とアリーが本作に欠かせない重要な役割を担っていることを激白、兄妹の暗い過去を明るく照らしつつ、その悲しみの中心へ足を踏み入れていく少女を演じ切った演技力を褒め称えた。アニャはモデルとして仕事をはじめ、2015年に『ウィッチ』で映画デビュー。2017年にはM・ナイト・シャマランの『スプリット』で一躍注目を集め、続編『ミスター・ガラス』にも登場し、新“絶叫クイーン”と呼ばれるようになった。待機作として「X-MEN」シリーズの新作『ザ・ニュー・ミュータンツ/The New Mutants』(原題)や、エドガー・ライト監督の新作ホラー『Last Night In Soho』(原題)が決定しており、目が離せない存在だ。『マローボーン家の掟』は4月12日(金)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:マローボーン家の掟 2019年4月12日より新宿バルト9ほか全国にて公開©2017MARROWBONE,SLU;TELECINCOCINEMA,SAU;RUIDOSENELATICO,AIE.Allrightsreserved.
2019年03月27日『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』や12月20日公開の『スター・ウォーズ/エピソード9』(仮題)、『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』などを手掛けるヒットメイカー、J.J.エイブラムス製作のサバイバル・アクション大作『オーヴァーロード』が5月10日(金)より全国公開することが決定した。1944年6月、第二次世界大戦下。ノルマンディー上陸作戦が開始された直後、ナチス占領下のフランスに侵攻作戦の成功を担う重要な使命を帯びた米軍・落下傘部隊が送り込まれる。決死の激戦を経て生き残った兵士たちは、ナチスの要塞となった教会の塔に潜り込むが、地下にある謎めいたナチスの研究所で彼らが遭遇したのは、これまで誰もみたことのない敵だった――。主人公の米軍二等兵・ボイスを演じるのは、デンゼル・ワシントンの監督・主演作にして第89回アカデミー賞作品賞にもノミネートされた『フェンス』で、一家の息子コーリー役で華々しく長編映画デビューを果たしたジョヴァン・アデポ。世界中で議論を巻き起こしたジェニファー・ローレンス主演の衝撃作『マザー!』や、Amazonプライムオリジナル「トム・クランシー/CIA分析官 ジャック・ライアン」など3本のTVドラマシリーズに出演するなど、いま注目を集めている。また、寄せ集めの部隊の指揮を執る伍長・フォードを演じるのは、数々の映画・TVドラマで活躍を続けるワイアット・ラッセル。ナチス占領下の村で自らの危険を顧みず、米兵たちを匿う娘・クロエを演じるのは、本作がデビューとなる期待の新人女優マティルド・オリヴィエ。また、『ゴースト・イン・ザ・シェル』バトー役や「ゲーム・オブ・スローンズ」ユーロン・グレイジョイ役など、数々の大作に出演するピルー・アスベックがナチス親衛隊将校・ワフナーを演じるなど、脇を固める。脚本には『ハンガーゲーム』や『キャプテン・フィリップス』のビリー・レイと『レヴェナント:蘇えりし者』のマーク・L・スミスを迎え、J.J.をはじめ、超一流スタッフが集結。彼らが手掛ける大迫力の爆発シーンや本格ミリタリーアクションに加え、『クローバーフィールド』や『SUPER 8/スーパーエイト』のような不穏なクリーチャー(!)を思わせる場面写真も解禁されており、期待が高まる。『オーヴァーロード』は5月10日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2019年03月26日『キャプテン・マーベル』で注目を集めるアカデミー賞女優ブリー・ラーソンが、自身の出世作『ショート・ターム』の監督と再タッグを組んだ『The Glass Castle』。その邦題が『ガラスの城の約束』に決定し、ポスタービジュアルと予告編が到着した。■あらすじ「ニューヨーク・マガジン」で活躍する人気コラムニストのジャネットは、恋人との婚約も決まり、順風満帆な日々を送っていた。ある日、ジャネットは車道に飛び出してきたホームレスの男性に遭遇する。それは、なんと彼女の父・レックスだった――。レックスは、いつか家族のために「ガラスの城」を建てるという夢を持つエンジニア、妻のローズマリーはアーティスト。彼らは定職につかず理想や夢ばかりを追い求め、自由気ままに暮らしていた。物理学や天文学などを教えてくれる父・レックスは、幼い頃のジャネットたち兄弟にとってカリスマ的な存在で、聡明なジャネットのことを彼は「チビヤギ」と呼び、愛情を注いでいた。しかし、仕事が上手くいかないレックスは次第に酒の量が増え、家で暴れるようになっていく。やがて、高校生になったジャネットは大学進学をきっかけに、ニューヨークへと旅立ち、両親との関係を断とうとするが…。■ブリー・ラーソン×ウディ・ハレルソン×ナオミ・ワッツが親子にホームレスの両親に育てられた女性の半生を綴った全米ベストセラー小説を映画化した本作。原作となったジャネット・ウォールズの自叙伝「The Glass Castle」は、華麗なセレブのイメージをかなぐり捨て、過酷な子ども時代の思い出を赤裸々に描いたことが話題を呼び、2006年にはアメリカ図書館協会のヤングアダルト図書館サービス協会(YALSA)が主催するアレックス賞を受賞。発売から10年以上経った現在もなお売れ続けている全米ベストセラー小説。主演は、2016年に『ルーム』でアカデミー賞主演女優賞を受賞したブリー・ラーソン。最新作となる本作では実在の女性ジャーナリスト、ジャネット・ウォールズ役を演じる。両親への複雑な感情を心の内に秘めながらも、高級ブランドのスーツと隙のないメイクで武装し、幸せをつかみ取ろうと邁進する主人公を好演。日本公開を控える『キャプテン・マーベル』では、マーベル映画史上初の女性ヒーロー単独主役を務めており、世界的にも話題沸騰中だ。また、単純に“毒親”とは言い切れない、正邪併せ持つ両親を演じたのは、『スリー・ビルボード』のウディ・ハレルソンと『インポッシブル』のナオミ・ワッツ。監督には、『ショート・ターム』でブリーと組んだデスティン・ダニエル・クレットンが務める。■いまの幸せがあるのは大嫌いだった父のおかげだった…予告編では、ニューヨークで自立し幸せに暮らす主人公ジャネットが、関係を断ったホームレスの父との再会をきっかけに、いままで隠して生きてきた子ども時代の想い出を呼び起こしていく映像が続く。父との想い出をたどる中で、「自分らしく生きる幸せ」を教えて育ててくれた父の想いに気づき、“本当の幸せ“を掴むために再び人生を歩み出す物語を予感させる。ポスタービジュアルには、青空の下で父に肩車をされている幼いころのジャネットを、大人になった彼女が思い出している姿が描かれ、“「自分らしく生きる幸せ」を教えてくれたのは、大嫌いだった父”というコピーに呼応して、父と娘が築いてきた関係性を想像させられるビジュアルとなっている。過去とともに忘れようとした父の、正しくはないけれど強烈で深い愛が観る者の心を震わし、一歩前へ進む勇気をくれるヒューマンドラマに、引き続き注目していて。『ガラスの城の約束』は6月14日(金)より新宿シネマカリテ、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2019年03月08日名作映画に登場した場所を巡り、まるで世界旅行した気分が味わえる写真集「海外名作映画と巡る世界の絶景」が、3月7日(木)に発売されることが決定した。昨今、多くの旅行会社でロケ地ツアーや聖地巡礼ツアーが組まれ、人気を集める“作品のゆかりの地を巡る旅”。今回発売決定した写真集は、“あの名作映画”のロケ地やモデルとなったとされる場所にスポットを当て、映画の名シーンとともにその美しい風景写真を楽しめる風景写真集となっている。そんな本書の登場作品は、『ハリーポッター』や『スター・ウォーズ』『ミッション:インポッシブル』と、いまも新作が製作されている大人気シリーズから、『マンマ・ミーア!』『プラダを着た悪魔』『ローマの休日』『アメリ』『サウンド・オブ・ミュージック』『パディントン』と、愛や希望、ヒューマンドラマを描いた名作など。また、アニメの舞台とされる場所も充実。階調の美しい印刷方式を採用した本写真集は、256ページ、ハードカバーの豪華仕様となっており、大切な方へのプレゼントとしてもぴったりの一冊。なお、スマホを使ってバーコードを読み込み、バーチャル旅行を楽しめるようにもなっている。「海外名作映画と巡る世界の絶景」は3月7日(木)発売。※電子版は3月上旬発売予定(書誌・電子版ともに価格3,500 円+税)(cinemacafe.net)
2019年03月02日展覧会「インポッシブル・アーキテクチャー ―建築家たちの夢」が、2020年1月7日(火)から3月15日(日)まで、大阪の国立国際美術館にて開催される。「インポッシブル・アーキテクチャー」展では、完成に至らなかった建築の構想や、あえて提案に留めた刺激的な建築のアイディアに着目。一口に“未完”=“アンビルト”といっても、実現しないまま残された建築案の数々は、必ずしも無理難題な構想であったわけではない。未来に向けて夢想した建築をはじめ、技術的には実現可能であっても社会的条件や制度により作られなかった建築、実現よりも既存の制度に対して批評精神を打ち出す点に主眼を置いた提案など、豊かな発想で練り上げられた多彩なアイディアを紹介。結果的に“未完”に終わり、不可能と認識されたアイディアに目を向けることで、逆接的に建築における極限の可能性や、ポテンシャルを浮き彫りにしていく。会場では、安藤忠雄やザハ・ハディド・アーキテクツ+設計JV、広島市現代美術館の設計者でもある黒川紀章、ルートヴィヒ・ミース・ファン・デル・ローエ、岡本太郎、ダニエル・リべスキンドといった約40人の建築家・美術家による「インポッシブル・アーキテクチャー」を紹介。図面、模型、関連資料などを通して、未だ見ぬ新たな建築の可能性を模索する。【詳細】インポッシブル・アーキテクチャー ―建築家たちの夢会期:2020年1月7日(火)~3月15日(日)※会期中に一部展示替えあり。前期 1月7日(火)~2月9日(日)/後期 2月11日(火・祝)~3月15日(日)休館日:月曜日(ただし、1月13日(月・祝)、2月24日(月・休)は開館し、翌日休館)場所:国立国際美術館住所:大阪府大阪市北区中之島4-2-55開館時間:10:00~17:00 金曜・土曜は20:00まで ※入場は閉館30分前まで観覧料:一般 900円(600円)、大学生 500円(250円)※( )内は20名以上の団体料金※高校生以下・18歳未満無料(要証明)※心身障がい者とその付添者1名無料(要証明)※本料金でコレクション展も観覧可能。※夜間割引料金(対象時間:金曜・土曜の17:00~20:00)は一般 700円、大学生 400円。■主な出品作家(アルファベット順)会田誠、安藤忠雄、荒川修作+マドリン・ギンズ、アーキグラム、ヤーコフ・チェルニホフ、ヨナ・フリードマン、藤本壮介、マーク・フォスター・ゲージ、ピエール=ジャン・ジルー、ザハ・ハディド・アーキテクツ+設計JV、ジョン・ヘイダック、ハンス・ホライン、石上純也、磯崎新、川喜田煉七郎、菊竹清訓、レム・コールハース/OMA、黒川紀章、ダニエル・リベスキンド、前川國男、カジミール・マレーヴィチ、ルートヴィヒ・ミース・ファン・デル・ローエ、村田豊、長倉威彦、コンスタン(コンスタン・ニーヴェンホイス)、岡本太郎、セドリック・プライス、エットレ・ソットサス、スーパースタジオ、瀧澤眞弓、ウラジーミル・タトリン、ブルーノ・タウト、ジュゼッペ・テラーニ、山口晃、山口文象(岡村蚊象)■関連イベント例磯崎新(建築家)×浅田彰(批評家) 対談開催日時:2020年2月15日(土) 14:00~会場:国立国際美術館 地下1階講堂※参加無料、定員130名※要事前申込。往復はがきに「郵便番号・住所/⽒名(1枚につき1名)/電話番号」を記入、返信面に必ず住所・名前を記載の上、下記宛先に応募。抽選となった場合、結果は1月24日(金)頃に復信はがきで通知。応募宛先:〒530-0005 ⼤阪市北区中之島4-2-55 国⽴国際美術館「2⽉15⽇対談」係 ※1月17日(金)締切※消しゴムで消えるボールペン・鉛筆の使用は不可。※その他詳細・イベント情報は国立国際美術館公式ホームページに記載。【問い合わせ先】国立国際美術館TEL: 06-6447-4680(代表)
2019年02月22日ジェームズ・キャメロン製作・脚本の映画『アリータ:バトル・エンジェル』の日本語吹き替え声優が決定した。本作の主人公アリータ役の日本語吹き替えは、女優・上白石萌音が担当することがすでに発表されているが、このほど新たにそのアリータを取り巻くキャラクターたちの吹き替えを実力派声優たちが務めることが明らかに。クリストフ・ヴァルツが演じている荒廃した瓦礫の中からアリータを拾い、父親代わりとなるサイバー医師イド役を、『ミッション:インポッシブル』シリーズのイーサン・ハントなど、トム・クルーズの吹き替えでお馴染みの森川智之。アリータを破壊しようと目論むバトルロイヤルゲーム“モーターボール”の支配者ベクター役を、『X-MEN』シリーズのアレックス・サマーズ/ハヴォックの吹き替えなどを担当する鶴岡聡。アリータに敵対心を持つ非道なハンター戦士ザパン役を、「夏目友人帳」「黒子のバスケ」「進撃の巨人」など数々の人気アニメ作品に出演する神谷浩史。アリータに失った過去の記憶を取り戻す手助けをする青年ヒューゴ役を、「ダイヤのA」「Free!」、全編アニメ化されることで話題の「フルーツバスケット」への出演も決定している島崎信長が担当することが決定。公開日がとても待ち遠しいと語る森川さんは「イドはとても難しいデリケートな役どころです。とても演じがいがありました」「魅力的なイドの吹き替えを出来たことは、僕自身の声優キャリアの中でも、とても大きな意義を持つのではないかと思っています」と演じた感想を述べている。また、ジェームズ・キャメロンが20数年の構想期間を経て映画化した作品への参加について、鶴岡さんは「日本の文化が様々な形で世界に融合しているのは素晴らしい事だと思っておりますので、今回日本の漫画を基に20年以上温めてきた作品に出演できて大変光栄でした」と喜びを明かした。一方、原作コミックスを読んでいたという神谷さんは「まさか参加できるとは!人生は何が起こるかわからないものです」と興奮気味。島崎さんは「ヒューゴはとある夢を持ち、一途にそれに向かって進み続けている男です。そんな夢ばかり追っていたヒューゴが、アリータと出会い少しずつ変わっていく様が面白かったです」と役の魅力を語っている。そのほか、ベクターと共に行動するモーターボール選手の調整技師・チレン役を山像かおり、アリータを襲う巨大なサイボーグ・グリュシュカ役に木村雅史、ヒューゴの友達タンジ役を榎木淳弥が担当する。『アリータ:バトル・エンジェル』は2月22日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:アリータ:バトル・エンジェル 2019年2月22日より全国にて公開© 2018 Twentieth Century Fox Film Corporationアリータ:バトル・エンジェル
2019年02月13日「シド・ミード展 PROGRESSIONS TYO 2019」が、東京・千代田区にあるアーツ千代田3331にて2019年6月2日(日)まで延長開催が決定。“100年に1人の逸材”シド・ミードとは?シド・ミードは、“ビジュアル・フューチャリスト”として活動する世界的インダストリアルデザイナー。フォードのカーデザイナーとしてキャリアをスタートさせ、数々のプロダクトデザインを手掛けてきた。また、映画『スタートレック』や『ミッション インポッシブル3』『エイリアン2』など、誰もが知る名作映画のコンセプトアートを手掛けたことでも知られている。本展では、シド・ミードが所有する膨大なアーカイブ作品から厳選した150点もの作品を、4つのパートに分けて紹介する。PROGRESSIONS「PROGRESSIONS」は、初期の水彩画から最新作まで、シド・ミードが自ら選んだオリジナル作品50点を展示。初期作品集「センチネル」「オブラゴン」などのカバーアートをはじめ、宇宙や建物、自動車などの作品が一堂に会する。また、これらはアジア初公開となる。The Movie Art大作ハリウッド映画作品からデザイン・スケッチやイラストレーションをピックアップした「The Movie Art」。シド・ミードが初めて手掛けた映画『スタートレック』やSF映画の金字塔『ブレードランナー』『エイリアン2』など、多数のハリウッド映画からデザイン・スケッチを展示する。世界初公開となる未制作映画や未発表の初期デザイン、プロモーション用アートも必見だ。TYO Special「TYO Special」は、日本でのシド・ミードによるプロジェクトにフォーカス。『YAMATO 2520』のCADによる設計図やイラストレーション、『∀ガンダム』のモビルスーツのデザインやポスターアートなど、シド・ミードが手掛けた貴重な日本のアニメーション作品を展示。また、HONDA、国際スポーツフェアなど、世界初公開となるものも展示される。Memories Of The Future ―Matsui Collection「Memories Of The Future ―Matsui Collection」では、シド・ミード研究家・コレクターの松井博司の秘蔵コレクションから、『Hot Wheels』のポスターデザインなど厳選された作品が並ぶ。さらに、世界初公開となる鉛筆による下絵、マーカーによるスケッチ、トレース画なども展示。完成画に至る制作過程を原画で追っていくことができる。【詳細】シド・ミード展 PROGRESSIONS TYO 2019会期:2019年4月27日(土)~6月2日(日)※展覧会グッズ売り場のみ、 5月28日(火)までの営業。会場:アーツ千代田 3331 / 1Fメインギャラリー住所:東京都千代田区外神田6丁目11-14時間:11:00~20:00(最終入場は閉館の30分前まで)定休:会期中無休(館内施設は火曜定休)料金:当日2,000円/学生(大学生・専門学校生以下)1,000円/小学生以下無料/障害者手帳持参者および付添者1人無料
2019年02月10日毎年、2月上旬の日曜日に開催されるアメリカ最大のスポーツイベント“スーパーボウル”。この日は、アメリカ国民のおよそ2人に1人がテレビに釘付けになるとあって、2019年注目の映画やTVシリーズの最新映像が続々とオンエアされる。例えば『アベンジャーズ/エンドゲーム』からは30秒のTVスポット映像のうち全てが初公開のシーンとなっただけに、「#SuperBowl」やハーフタイムショーでパフォーマンスを行った「Maroon 5」などとともに「#AvengersEndgame」がトレンド入りする事態に。では、そのほかに今回初公開となった主な作品の映像を見てみよう。■『キャプテン・マーベル』3月15日公開地球での記憶が明らかに!?続報が待たれるブリー・ラーソン主演の『キャプテン・マーベル』からも30秒のTVスポットが登場。どうやらブリー演じるキャプテン・マーベルが“地球にいたころ”(?)空軍パイロットだったときの記憶や、とてつもないパワーを発揮する姿が“より高く”“より遠く”“より速く”(Higher. Further. Faster)という言葉とリンクするように描かれている。若き日のニック・フューリーを演じるサミュエル・L・ジャクソンほか、『ファンタスティック・ビースト』シリーズのジュード・ロウに、『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』『レディ・プレイヤー1』のベン・メンデルソーンの姿も。キャプテン・マーベルの少女時代を演じるのは、『gifted/ギフテッド』で“キャプテン・アメリカ”ことクリス・エヴァンスと共演したマッケナ・グレイス。■『トイ・ストーリー4』7月12日公開バズと新キャラ、ふわふわコンビの出会い!初代ヒロイン、羊飼い人形のおもちゃボー・ピープの19年ぶりの再登場が話題となったばかりの『トイ・ストーリー4』。解禁された映像は、どこかにある移動遊園地。ウッディに「バズはここにいるのかな?」と話すボー・ピープだが、なんとバズは射的の景品になっていた!そこにいたのは、見た目に反した辛口トークが早くも話題の、アヒルのぬいぐるみダッキーとうさぎのぬいぐるみバニーのコンビ。もしかしてこれが彼らの初めての出会いなのかも!?■『アリータ:バトル・エンジェル』不穏な敵の存在が気になる…2月22日公開木城ゆきとによるSF漫画「銃夢」を原作にしたジェームズ・キャメロン製作・脚本『アリータ:バトル・エンジェル』からは、オスカー俳優マハーシャラ・アリ演じるベクターが不敵に笑う映像が解禁。アリータが凶悪な殺人サイボーグに追われる様子や、逃げ惑うヒューゴなどに加え、アリータの圧倒的アクションも映し出されている。■『ワイスピ』の犬猿コンビのスピンオフ『ホブス&ショウ』夏公開『ワイルド・スピード』シリーズで“犬猿の仲”を演じているドウェイン・ジョンソン(ルーク・ホブス)とジェイソン・ステイサム(デッカード・ショウ)を主人公にしたスピンオフ『Fast & Furious Presents: Hobbs & Shaw』(原題)の予告編にも大興奮必至。2人が戦うことになるのは“スーパーヒューマン”ブリクストン、演じるのはイドリス・エルバだ。さらにショウの妹役として登場する『ミッション:インポッシブル/フォール・アウト』のヴァネッサ・カービーのアクションにも注目。監督は『デッドプール2』『アトミック・ブロンド』などのデヴィッド・リーチ。■ギレルモ・デル・トロが手掛ける最新ホラー8月全米公開『シェイプ・オブ・ウォーター』のギレルモ・デル・トロのプロデュースにより、1980年代に刊行されたアルヴィン・シュワルツの児童書ホラー「だれかが墓地からやってくる」(SCARY STORIES TO TELL IN THE DARK)を映画化。小さな町を震撼させる不思議な出来事に、少年たちが立ち向かっていく。デル・トロや『ビッグ・フィッシュ』のジョン・オーガストらが脚本に参加、『ジェーン・ドウの解剖』のアンドレ・ウーヴレダルが監督。■「トワイライト・ゾーン」往年の人気シリーズが復活!日本の「世にも奇妙な物語」などに少なからず影響を与えた、往年のSFテレビシリーズのリバイバル版からも新映像が解禁。大盛り上がりのスーパーボウルの会場が一転して無人に。すると、案内人であるジョーダン・ピール(『ゲット・アウト』監督)が現れ、異次元へとつながるドアへと誘っている。「アメリカン・ホラー・ストーリー」のタイッサ・ファーミガ、『バーニング 劇場版』「ウォーキング・デッド」スティーヴン・ユァン、『search/サーチ』ジョン・チョー、『ワンダー 君は太陽』ジェイコブ・トレンブレイらが出演し、CBSの配信サービスCBS All Accessにて4月1日より全米配信。なお、ピールが監督・脚本を手掛け、ルピタ・ニョンゴ、エリザベス・モスらが出演する新たなるホラー『Us』(原題/3月22日全米公開)の新映像もお披露目されている。■「ハンドメイズ・テイル/侍女の物語」最新シリーズは反乱か!?エリザベス・モスが主演を務め、マーガレット・アトウッドのディストピア小説をドラマ化した「ハンドメイズ・テイル/侍女の物語」からも最新映像が到着。主人公ジューンが経てきたこれまでの壮絶な道のりを、数々の受賞歴や絶賛の声とともにふり返る映像となっており、最新シーズン3の展開を予感させるラストにも注目。■シアーシャ・ローナン主演映画『ハンナ』をAmazonがドラマ化シアーシャ・ローナン主演、ジョー・ライト監督の『つぐない』コンビによるサスペンスアクション映画『ハンナ』(11)を米Amazonがドラマシリーズ化する『Hanna』(原題)。元CIA工作員の父親に戦闘技術をたたき込まれて育った少女の闘いを描く。英国の女優サマンサ・モートンと俳優チャーリー・クリード=マイルズの娘、エズメ・クリード=マイルズが主演に大抜擢。米Amazonで3月配信開始。なお、本編映像ではないが、4月に最終章を迎える「ゲーム・オブ・スローンズ」をパロディしたBudweiserの低カロリービール「バドライト」のCMも。槍試合に“マウンテン”の一撃、さらにドラゴンによる襲撃と、ファンを喜ばせるCMとなっている。(text:Reiko Uehara)■関連作品:アリータ:バトル・エンジェル 2019年2月22日より全国にて公開© 2018 Twentieth Century Fox Film Corporationアリータ:バトル・エンジェルキャプテン・マーベル 2019年3月15日より全国にて公開ⒸMarvel Studios 2018トイ・ストーリー4 2019年7月12日より全国にて公開©2018 Disney/Pixar. All Rights Reserved.
2019年02月04日『ジュラシック・ワールド/炎の王国』を世界各国で大ヒットに導いたJ・A・バヨナ監督が初の製作総指揮を務め、『スプリット』『ミスター・ガラス』のアニャ・テイラー=ジョイら新世代キャストが集結した『Marrowbone』が、邦題『マローボーン家の掟』として日本公開が決定した。■ストーリー海沿いの森の中にひっそりとたたずむ大きな屋敷。そこに暮らすマローボーン家の4人兄妹は、不思議な“5つの掟”に従いながら、世間の目を逃れるように生きていた。忌まわしい過去を振り切り、この屋敷で再出発を図る彼らだったが、心優しい母親が病死し、凶悪殺人鬼である父親を殺害したことをきっかけに、4人の希望に満ちた日々はもろく崩れ出す。父親の死体を隠して封印した屋根裏部屋から響いてくる不気味な物音、鏡の中にうごめく怪しい影。いったいこの屋敷には、いかなる秘密が隠されているのか。やがて平穏を保つための“掟”が次々と破られ、心身ともに追いつめられた長男ジャックが、最愛の妹と弟たちを守るために下した決断とは…。若くしてスペインを代表するフィルムメーカーとして名を馳せ、いまや最も注目される才能のひとりとなった『ジュラシック・ワールド/炎の王国』のJ・A・バヨナ監督が、初めて製作総指揮を務めた本作。バヨナ監督の『永遠のこどもたち』『インポッシブル』の脚本を手掛けたセルヒオ・G・サンチェスが本作で監督デビューを飾り、スパニッシュ・スリラーの代表的存在である2人の強力タッグが再び実現した。さらにキャストには、イギリスとアメリカの新世代を担う若手スターたちが集結。『はじまりへの旅』で長男を演じたジョージ・マッケイと、『サスペリア』『ニンフォマニアックVol.2』のミア・ゴス、Netflixシリーズ「ストレンジャー・シングス未知の世界」でブレイクしたチャーリー・ヒートン、子役起用には定評があるバヨナの目にとまった、新たな名子役の出現を確信させるマシュー・スタッグが、マローボーン家の4人兄弟をみずみずしく体現。そして、『ウィッチ』『スプリット』『ミスター・ガラス』のアニャ・テイラー=ジョイが、ただひとり兄妹と心を通わせる重要なキャラクターに起用。スペインの類い希な才能と、新世代俳優の濃密なコラボレーションとそのアンサンブルにより、想像を絶する謎、恐怖、衝撃が渦巻くサスペンス・スリラーが完成した。『マローボーン家の掟』は4月12日(金)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2019年02月04日『ミッション:インポッシブル』シリーズ7作目と8作目の全米公開日が、それぞれ2021年7月23日と2022年8月5日に決定したことが明らかになった。パラマウント・ピクチャーズが発表したという。「Deadline」などが報じた。主役のイーサン・ハントを演じるのは、もちろんトム・クルーズ。監督・脚本は5作目『ローグ・ネイション』、6作目の『フォールアウト』に引き続き、クリストファー・マッカリーが務める。これまでにもトムと『アウトロー』(監督&脚本)、『オール・ユー・ニード・イズ・キル』(脚本)、『ザ・マミー/呪われた砂漠の王女』(脚本)でタッグを組んできたマッカリー監督。2人のコンビは昨年公開された『フォールアウト』を大成功に導き、『ミッション:インポッシブル』シリーズ史上最高の世界興行収入を記録するという快挙に。今後の『ミッション:インポッシブル』シリーズについて、マッカリー監督は昨年11月の時点で「トムはすでに大きなアイディアを出している。世界一のスゴいやつを」と「Collider」に語り、「舞台が宇宙になる?」とのうわさを肯定も否定もしなかった。前作よりさらに大きなスケールが期待できそうだ。(Hiromi Kaku)■関連作品:ミッション:インポッシブル/フォールアウト 2018年8月3日より全国にて公開© 2018 Paramount Pictures. All rights reserved.
2019年02月04日第42回日本アカデミー賞の正賞15部門各優秀賞および新人俳優賞・正賞外賞が1月15日(火)に発表された。■『万引き家族』『北の桜守』『孤狼の血』が最多12部門第71回カンヌ国際映画祭コンペティション部門で最高賞のパルム・ドールに輝き、先日発表されたLA映画批評家協会賞では、日本映画として33年ぶりに外国語映画賞を受賞した『万引き家族』をはじめ、『北の桜守』『孤狼の血』が最多12部門を受賞(『万引き家族』は13賞)。池井戸潤作品を初めて映画化した『空飛ぶタイヤ』が9部門、国内興収30億を突破した『カメラを止めるな!』が8部門で続いている。第42回日本アカデミー賞は、2017年12月16日~18年12月15日に東京地区の商業映画劇場にて有料で初公開され、1日3回以上、2週間以上継続して上映された40分以上の劇場用劇映画及びアニメーション作品が対象になっている。■6年連続司会の西田敏行、『孤狼の血』の役所広司は「ライバル」東京・グランドプリンスホテル新高輪で行われた発表会見には、授賞式の総合司会を務める西田敏行、昨年『彼女がその名を知らない鳥たち』で第41回最優秀主演女優賞を受賞し、今回初めて司会に挑むことになった蒼井優が出席した。6年連続で総合司会を務める西田さんは「また、この時期が来たと思うと、いろいろな思いが去来する」としみじみした表情。優秀作品賞に選ばれた『孤狼の血』について、「ライバルの役所(広司)くんが出ているから、なるべく受賞してほしくない」と笑いを誘ったほか、「これだけ褒められた作品ですから、日本アカデミー賞だけは外すこともあるのかな…」と『万引き家族』の受賞結果にも興味津々。『カメラを止めるな!』にも「これだけ稼いでくれたんだから」と関心を寄せていた。■初司会の蒼井優は白石和彌監督にエール「肩入れしてしまう」一方、「人生初の司会が、日本アカデミー賞という大きな場で緊張しています」と語る蒼井さんは、「去年の私にとって、そうであったように、どなたかにとって忘れられない1日になるはずなので、皆さんの喜びを感じつつ、楽しんで司会ができれば」と意気込み。「どうしても、白石監督に肩入れしてしまう」と、『彼女がその名を知らない鳥たち』『孤狼の血』の白石和彌監督にエールを送っていた。主な優秀賞受賞リストは、以下の通り。◇優秀作品賞『カメラを止めるな!』『北の桜守』『孤狼の血』『空飛ぶタイヤ』『万引き家族』◇優秀アニメーション作品賞『ドラゴンボール超(スーパー)ブロリー』『ペンギン・ハイウェイ』『未来のミライ』『名探偵コナンゼロの執行人』『若おかみは小学生!』◇優秀監督賞上田慎一郎『カメラを止めるな!』是枝裕和『万引き家族』白石和彌『孤狼の血』滝田洋二郎『北の桜守』本木克英『空飛ぶタイヤ』◇優秀主演男優賞岡田准一『散り椿』舘ひろし『終わった人』濱津隆之『カメラを止めるな!』役所広司『孤狼の血』リリー・フランキー『万引き家族』◇優秀主演女優賞安藤サクラ『万引き家族』黒木華『日日是好日』篠原涼子『人魚の眠る家』松岡茉優『勝手にふるえてろ』吉永小百合『北の桜守』◇優秀助演男優賞岸部一徳『北の桜守』ディーン・フジオカ『空飛ぶタイヤ』西島秀俊『散り椿』二宮和也『検察側の罪人』松坂桃李『孤狼の血』◇優秀助演女優賞樹木希林『日日是好日』樹木希林『万引き家族』篠原涼子『北の桜守』深田恭子『空飛ぶタイヤ』真木よう子『孤狼の血』松岡茉優『万引き家族』◇優秀外国作品賞『グレイテスト・ショーマン』『シェイプ・オブ・ウォーター』『スリー・ビルボード』『ボヘミアン・ラプソディ』『ミッション:インポッシブルフォールアウト』◇新人俳優賞上白石萌歌『羊と鋼の森』趣里『生きてるだけで、愛。』平手友梨奈『響 HIBIKI』芳根京子『塁かさね』『散り椿』伊藤健太郎『コーヒーが冷めないうちに』中川大志『坂道のアポロン』『覚悟はいいかそこの女子。』成田凌『スマホを落としただけなのに』『ビブリア古書堂の事件手帖』吉沢亮『リバーズ・エッジ』授賞式は3月1日(金)にグランドプリンスホテル新高輪の国際館パミールで行われ、各部門の最優秀賞が発表される。(text:cinemacafe.net)
2019年01月15日2018年をふり返ると第90回アカデミー賞で作品賞ほか最多4部門で受賞した『シェイプ・オブ・ウォーター』ギレルモ・デル・トロ監督や巨匠スティーヴン・スピルバーグ監督を始め、ヒュー・ジャックマン、ユアン・マクレガー、デッドプール役のライアン・レイノルズなど多くのハリウッドスターが来日し、日本のファンたちと交流してきた。そこで今回は、今年来日した俳優・脚本・監督たちにシネマカフェが独自取材した記事の中でも、特に人気だったインタビューをランキング形式で発表!10位:オールデン・エアエンライク『ハン・ソロ』『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』の主演俳優として、約3,000人のオーディションを勝ち抜き、若きハン・ソロに抜てきされた新星オールデン・エアエンライクが初来日。インタビューに応じ「毎日が挑戦」だった過酷な撮影をふり返った。9位:レディー・ガガ『アリー/ スター誕生』素のレディー・ガガがスクリーンの中にいる。そう思った。ほとんどのシーンでほぼすっぴん。一心不乱に曲を書き、圧倒的なまでの熱量でそれを表現する。デビュー以前に「鼻が大きすぎる」と言われたこと、ドラァグクイーンのバーで歌っていたことも彼女自身と重なっていく。『アリー/ スター誕生』のアリーはまるで、“ありのまま”のガガのようだ。8位:リーアム・ニーソン『トレイン・ミッション』「スリラーとは、よくよく考えると無理のある展開だったりもするもの」と自ら愛あるツッコミを入れるリーアム・ニーソン。「家に帰って冷蔵庫を開けた瞬間、『待てよ。あのシーン、おかしくなかったか?』となるんだ」と、大真面目な顔をして語る姿がチャーミングだ。7位:サイモン・ペッグ『ミッション:インポッシブル』猛暑の日本に降り立ち、プレミアでは共演者共々、炎天下で丁寧なファンサービスを実施。しかしながら、「今年はロンドンも異様な暑さだからね。何てことはないよ」と涼しい顔をしてみせる。それがサイモン・ペッグの優しさなのは間違いないが、『ミッション:インポッシブル』が彼にとって大切なシリーズであることも分かる。彼の演じるベンジー・ダンは、シリーズと共に成長してきたキャラクターだ。6位:チャドウィック・ボーズマン『ブラックパンサー』「自分は全然そんな緊張するほどの人じゃないよ」と穏やかに笑って私を出迎えた――彼からは演じる役同様の気品と愛情が満ち溢れていた。『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』から『ブラックパンサー』、そして『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』という超大作シリーズのなかで、“ブラックパンサー”というアメコミの歴史上で最も重要なキャラクターを作り上げるチャドウィック。一体彼の胸のうちにはどんな思いがあるのか?役作りのこだわりに迫った。5位:ヒュー・ジャックマン『グレイテスト・ショーマン』ヒュー・ジャックマンは、人を惹きつけ、人の心を揺らし、人を動かす、真のエンターテイナーだ。しかもリスクを怖れない挑戦者でもある。彼が過去に主演した『レ・ミゼラブル』をはじめ、記憶に新しいライアン・ゴズリング主演の『ラ・ラ・ランド』など、近年、世界的に話題となったミュージカル映画はあるが、作られる数は圧倒的に少ない。ヒュー・ジャックマンの主演最新作『グレイテスト・ショーマン』は、ショービジネスの原点を築いた伝説の興行師、P.T.バーナムを主人公にしたオリジナル。なぜ、ミュージカル映画として挑もうと思ったのか──。4位:マイケル・B・ジョーダン『ブラックパンサー』「こんにちわ」と、開口一番日本語で挨拶してくれたマイケル・B・ジョーダン。「『ドラゴンボール』をきっかけに『BLEACH』『NARUTO -ナルト-』『DEATH NOTE』『ワンパンマン』…そのほかにも本当にたくさん、日本のアニメや漫画を読み尽くして育ってきたんだ。そこから日本語を覚えたりとか、日本の文化に興味を持つようになった。それが自分にとっての日本との接点だよ」。目を輝かせて日本のヒーロー作品を多数愛読していると語るマイケル。だが、今回演じたのはヒーローではなく、だが“悪役”とひと言では言い表すにはあまりにも孤独で複雑で、人間味を帯びた魅力を持つ男だった――。3位:エディ・レッドメイン&ジュード・ロウ『ファンタビ』エディ・レッドメインは『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』に続きニュート・スキャマンダーを、シリーズ初参加のジュード・ロウはアルバス・ダンブルドアを演じた。「ダンブルドアは自分では何もせず、ニュートにやらせる(笑)」とエディは2人の関係を茶化すが、J.K.ローリングの言葉によれば「ダンブルドアとハリー・ポッターの師弟関係とは違い、ダンブルドアとニュートはもっと対等」。「長年の友人同士」というエディとジュードも年齢差10歳でありながら、どこか対等なバディ感を漂わせる。2位:ダン・フォグラー&アリソン・スドル『ファンタビ』『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』のラストで、記憶を消されたはずのジェイコブは、消された記憶の一部であるべきクイニーの姿を見て微笑む。愛の力が勝ったのだろうか。その真相は『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』で判明するが、人間のジェイコブと魔法使いであるクイニーの愛は前途多難だ。立場を超えて惹かれ合う2人の関係は、人間界においても魔法界においてもタブーでしかない。1位:アンソニー・ルッソ監督『アベンジャーズ』最強ヒーローが集結するマーベル・スタジオ最新作『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』を手がけたアンソニー・ルッソ監督が緊急来日。取材に応じ、映画のネタバレを防ぐ対策や、先日“卒業宣言”したクリス・エヴァンスの去就について語った。1位はアベンジャーズ史上驚きの結末となった『インフィニティ・ウォー』のアンソニー・ルッソ監督がランクイン。続いて2位・3位は日本でも大ヒットを記録した『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』で人間と魔法使いの禁断の愛を語ったアリソン&ダンと、『ファンタビ』シリーズ初登場となった“ダンブルドア先生”ジュード&エディ。そのほか日本でも人気の高いアクションスターのリーアム・ニーソンや、シネマカフェ編集部が渡航し独自取材をした『ブラックパンサー』のキャスト陣のインタビューが多く読まれていた。2019年はどんなエピソードが聞けるのか…乞うご期待!(text:cinemacafe.net)■関連作品:アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー 2018年4月27日より全国にて公開© 2018 MARVELグレイテスト・ショーマン 2018年2月16日より全国にて公開© 2017 Twentieth Century Fox Film Corporationブラックパンサー 2018年3月1日より全国にて公開© Marvel Studios 2017 MARVEL-JAPAN.JP/blackpantherファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生 2018年11月23日より全国にて公開©2018 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved. Harry Potter and Fantastic Beasts Publishing Rights ©J.K.R.アリー/ スター誕生 2018年12月21日より全国にて公開© 2018 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLCミッション:インポッシブル/フォールアウト 2018年8月3日より全国にて公開© 2018 Paramount Pictures. All rights reserved.トレイン・ミッション 2018年3月30日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開© STUDIOCANAL S.A.S.
2018年12月30日トム・クルーズやヒュー・ジャックマンなど、お馴染みのスターに加え、ブレイク必至の新進俳優から“お久しぶり”な大物監督まで多数来日した2018年。積極的にイベントを盛り上げたり、ファンに神対応を見せたり、その魅力を惜しみなく振りまいてくれた来日したスターたちをピックアップした。1~3月:大ヒットミュージカルやアカデミー賞受賞作からキュートなクマのパディントンがブラウン一家と離れ、逮捕されてしまう衝撃の展開を迎える映画『パディントン2』。今回、宿敵となるブキャナン氏を演じたヒュー・グラントが『噂のモーガン夫妻』以来、約8年ぶり7度目の来日。ブラウンさんを演じたヒュー・ボネヴィル(「ダウントン・アビー」)のWヒューとともに、日本語吹き替え声優を務めた斎藤工、三戸なつめがジャパンプレミアに登壇した。第90回アカデミー賞最多13部門ノミネートの『シェイプ・オブ・ウォーター』を引っさげ、1月下旬に来日したのがギレルモ・デル・トロ監督。監督のみならず、原案・脚本・製作も手掛けた渾身作は、満場一致のヴェネチア国際映画祭金獅子賞の勢いそのままにアカデミー賞作品賞を受賞。「日本に来て、お菓子を食べ過ぎちゃって」ジャケットの前が閉まらなくなってしまった…というお茶目なエピソードも。2月には、最終興行収入52億円超えの特大ヒットとなった『グレイテスト・ショーマン』からヒュー・ジャックマンとキアラ・セトルが日本に。親日家で知られるヒューは『LOGAN/ローガン』以来、約9か月ぶり。第75回ゴールデン・グローブ賞主題歌賞を受賞し、第90回アカデミー賞にもノミネートされた「This Is Me」で圧巻の歌声を披露し、世界中を感動で包み込んだキアラは初来日。来日記者会見でキアラは、この曲から「戦う力をもらっている」と語り、大粒の涙を流していた。なお、ヒューは主演最新作『フロントランナー』のPRで1月中旬に来日する。3月には、『バットマン ビギンズ』以来、なんと13年ぶりとなる“最強渋メン”リーアム・ニーソンの来日が実現、最新作のサスペンス・アクション『トレイン・ミッション』をPR。『パシフィック・リム:アップライジング』からはジョン・ボイエガ&スコット・イーストウッドとスティーヴン・S・デナイト監督が来日し、キャストの菊地凛子や新田真剣佑とグランドオープン前の東京ミッドタウン日比谷で行われたジャパンプレミアに登場。『ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル』からは、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズでも知られるカレン・ギランとミュージシャンでもあるニック・ジョナスが来日した。4~6月:S・スピルバーグは13年ぶり!夏休み映画のキャストたちも4月、衝撃作『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』に出演するトム・ホランドが、『スパイダーマン:ホームカミング』以来、約8か月ぶりに来日。メガホンをとったひとり、アンソニー・ルッソ監督とスペシャル・ファンミーティングに参加した。先日予告編が解禁され、話題沸騰中の『アベンジャーズ/エンドゲーム』は「日本がかなりフィーチャーされるので楽しみにして」と監督自らが激白。続いてスティーヴン・スピルバーグ監督が『レディ・プレイヤー1』の若手キャスト、タイ・シェリダン、オリヴィア・クックと公開直前に来日!日本代表として大抜擢され「俺はガンダムで行く!」の名セリフを放った森崎ウィン(PrizmaX)と揃ってジャパンプレミアに登壇した。スピルバーグ監督のプロモーション来日は『宇宙戦争』(05)以来、実に13年ぶり。VR世界で変身するなら「キティちゃん」とコメントするひと幕も。5月には最新作『犬ヶ島』を引っさげ、ウェス・アンダーソン監督と主人公の声を務めたコーユー・ランキンやウェス組として知られるジェフ・ゴールドブラムが来日。ウェスも『ライフ・アクアティック』以来、約13年ぶり。日本の架空の都市を舞台に、愛犬を探す少年と犬たちの冒険をストップモーション・アニメで描いた今作は、すでに多くのアニメ映画賞にノミネートされている。2018年洋画最大のヒットとなっている『ジュラシック・ワールド/炎の王国』のため、主演のクリス・プラットが『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』以来、2年連続2度目の来日を果たしてくれた。共演のブライス・ダラス・ハワード、J・A・バヨナ監督、脚本・製作総指揮のコリン・トレボロウとともに大阪のユニバーサル・スタジオ・ジャパンにも出向き、ファンと交流した。ライアン・レイノルズは、『デッドプール2』を引っさげ初来日!今作には日本から忽那汐里も出演しており、揃ってジャパンプレミアに参加。渋谷スクランブル交差点やウルヴァリンゆかりの(?)増上寺など都内をウロウロしたライアンだったが、ちょうど『ワンダー 君は太陽』のPRで来日していた、“デップー”ファンのジェイコブ・トレンブレイとの微笑ましいやりとりも話題となった。さらには、『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』から若きハン・ソロに抜擢されたオールデン・エアエンライクが初来日。残念ながらキーラ役のエミリア・クラークはキャンセルとなってしまったが、相棒の“チューバッカ”、2014年以来4年ぶりの来日となったロン・ハワード監督と揃ってPRに奔走した。7~9月:とりあえず来てくれるトム!ユアンは待望の初来日来日の度に日本を沸かせているトム・クルーズ。『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』では『ジャック・リーチャー NEVER GO BACK』以来約2年ぶり、通算23回目の来日!一緒に日本に来たヘンリー・カヴィルは『マン・オブ・スティール』以来5年ぶり、サイモン・ペッグは『スター・トレック BEYOND』以来2年ぶり、クリストファー・マッカリー監督は前作『ローグ・ネイション』以来3年ぶり。4人での来日記者会見ではトムの骨折秘話からケガ自慢が始まる事態に!?また、『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』と最新作『エンドゲーム』を繋ぐといわれる『アントマン&ワスプ』からは、主演のポール・ラッドと“ワスプ”役エヴァンジェリン・リリー、ペイトン・リード監督が揃って来日。ポールと監督は前作以来、約3年ぶり。エヴァンジェリンはプロモーションでは初めてだが、「プライベートで東京、京都、神戸に行った」ことがあるそう。スペシャル・ファンミーティングには“マーベル男子”の中川大志も駆けつけた。そして、意外にも初来日だったのがユアン・マクレガー!『プーと大人になった僕』ジャパンプレミアに出席し、吹き替え声優を務めた堺雅人と対面。「日本にやって来るのが夢だった」と語り、長年待ち受けたファンたちのサインや写真撮影に丁寧に応じていた。10~12月:来日効果あり!?現在大ヒット中の映画やこの冬の話題作からもフレディ・マーキュリーをはじめ「クイーン」のメンバーたちが愛した日本に、『ボヘミアン・ラプソディ』で「クイーン」を演じたキャストたちも来てくれた。見事にフレディになりきり、ゴールデン・グローブ賞にノミネートされたラミ・マレックをはじめ、“そっくり”なブライアン・メイ役グウィリム・リー&ジョン・ディーコン役ジョー・マッゼロはみな初来日。彼らは終始ノリノリで、来日が叶わなかったロジャー・テイラー役ベン・ハーディの“パネル”持参で観光も楽しんだ様子。『ボヘミアン・ラプソディ』と並んで社会現象級の大ヒットとなっている『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』からは主演のエディ・レッドメイン、キャサリン・ウォーターストン、アリソン・スドル、ダン・フォグラーの4人に加え、ダンブルドア役のジュード・ロウとナギニ役のクローディア・キムという物語の鍵を握る2人が来日!揃ってプレミア、ファンナイト、初日舞台挨拶と怒涛のプロモーションを行った。なお、合流は叶わなかったが、本作公開直後の「東京コミコン2018」にはエズラ・ミラーも来日。コスプレコンテストに入賞した「ハリポタ」のコスプレイヤーを見かけると、満面の笑みで話しかけるひと幕もあった。コミコンにはトム・ヒドルストンやジェレミー・レナーなども来日した。12月初めには、ライアン・ゴズリング&デイミアン・チャゼル監督という『ラ・ラ・ランド』のコンビが、今度は月面着陸を成し遂げたニール・アームストロングを描く最新作『ファースト・マン』(2019年2月8日公開)のPRのために来日。記者会見には宇宙飛行士の山崎直子氏と、いま話題の「ZOZO」前澤社長も出席した。そして、オスカーノミネートは間違いないといわれる初監督作『アリー/ スター誕生』を引っさげ、先日、ブラッドリー・クーパーが来日したばかり。『世界にひとつのプレイブック』以来5年ぶり、3度目の日本。極寒の中で行われたレッドカーペットイベントでは、「レディー・ガガから『日本のファンは最高』だと聞いていた」と語り、ドレス姿のローラに着ていたコートを脱いで肩にかける紳士ぶりを見せ、会場を大いに沸かせた。2019年は『アクアマン』や『キャプテン・マーベル』『アベンジャーズ/エンドゲーム』などアメコミ大作に加え、『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』、実写『アラジン』、『メン・イン・ブラック:インターナショナル』など、楽しみな話題作が控えており、誰が来日してくれるのか、いまからも期待が膨らむ。(text:Reiko Uehara)■関連作品:アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー 2018年4月27日より全国にて公開© 2018 MARVELグレイテスト・ショーマン 2018年2月16日より全国にて公開© 2017 Twentieth Century Fox Film Corporationパディントン2 2018年1月19日より全国にて公開© 2017 STUDIOCANAL S.A.S All Rights Reserved.パシフィック・リム:アップライジング 2018年4月13日より全国にて公開© Legendary Pictures/Universal Pictures.ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生 2018年11月23日より全国にて公開©2018 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved. Harry Potter and Fantastic Beasts Publishing Rights ©J.K.R.犬ヶ島 2018年5月25日より全国にて公開©2018 Twentieth Century Fox Film Corporationジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル 2018年4月6日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開レディ・プレイヤー1 2018年4月20日より全国にて公開© 2017 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. ALL RIGHTS RESERVEDアリー/ スター誕生 2018年12月21日より全国にて公開© 2018 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLCハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー 2018年6月29日より全国にて公開© 2018 Lucasfilm Ltd. & TM. All Rights Reservedミッション:インポッシブル/フォールアウト 2018年8月3日より全国にて公開© 2018 Paramount Pictures. All rights reserved.トレイン・ミッション 2018年3月30日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開© STUDIOCANAL S.A.S.アントマン&ワスプ 2018年8月31日より全国にて公開©Marvel Studios 2018プーと大人になった僕 2018年9月14日より全国にて公開©2018 Disney Enterprises, Inc.デッドプール2 2018年6月1日より全国にて公開© 2017 Twentieth Century Fox Film Corporation All Rights Reservedジュラシック・ワールド/炎の王国 2018年7月13日より全国にて公開© Universal Picturesボヘミアン・ラプソディ 2018年11月9日より全国にて公開© 2018 Twentieth Century Foxファースト・マン 2019年2月8日より全国にて公開
2018年12月29日不朽の名作ファンタジー映画の前日譚を、新たにドラマシリーズとして描くNetflixオリジナル「ダーククリスタル:エイジ・オブ・レジスタンス」が2019年より全世界同時配信。この度、超豪華ハリウッド俳優による声優キャスト陣とキャラクター画像が解禁、制作過程に迫る特別映像もお披露目された。■ファンタジーアドベンチャー映画の金字塔『ダーククリスタル』とは!?1982年公開の映画『ダーククリスタル』は全編を通して、マペット(人形)とアニマトロニクスによるクリーチャーのみで描かれたファンタジーアドベンチャー映画の金字塔。「セサミストリート」のマペット界の巨匠ジム・ヘンソンと『スター・ウォーズ』シリーズのヨーダ役でも知られるフランク・オズが共同監督を務めた。そのエモーショナルなストーリーと革新的なコンセプトデザイン、そして壮大なスケールの世界観は、その後のファンタジー作品やゲームのクリエイティブにも大きな影響を与えてきた。日本でもその人気は高く、映画、ファンタジー、SFファンはもちろん、アニメ、コミック、小説ファンにまで拡がり、現在でも熱狂的なファンが存在している。本作は、オリジナル映画を手掛けた「ジム・ヘンソン・カンパニー」とコンセプトデザインのブライアン・フロウドらが製作を務めるNetflixオリジナルの新たなドラマシリーズ。今回、新たに描かれる10話連続のエピソードは、映画で描かれた時代よりはるか昔。舞台は同じく壊滅の危機に瀕している惑星・トラ。その中心にある計り知れないパワーが秘められている真実のクリスタルが邪悪なスケクシス族によって破壊されてしまい、トラ全体に謎の病が蔓延していた。ひょんなことからスケクシス族の恐るべき謀略を知ってしまったのが主人公となるライアン、ブレア、ディートら3人の若きゲルフリン族たち。彼らは惑星・トラめぐり反乱を起こし、世界を救うために苦難の冒険へ旅立つ。■アリシア・ヴィキャンデル、サイモン・ペッグらも参戦そんな本作の声優は、ハリウッドを代表する超豪華キャストが担当することが発表された。主人公のひとりとなるライアンを『キングスマン』シリーズのタロン・エジャトン、ブレアを『ウィッチ』『ミスタ-・ガラス』のアニャ・テイラー=ジョイ、ディートをドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」のナタリー・エマニュエルがそれぞれ担当。さらにゲルフリン族には『オーシャンズ8』『ハリー・ポッター』シリーズの個性派女優ヘレナ・ボナム=カーター、『トゥーム・レイダー ファースト・ミッション』『リリーのすべて』のアリシア・ヴィキャンデル、「アウトランダー」のカトリーナ・バルフ、『キングスマン』のマーク・ストロングなど。対するスケクシス族とミスティック族には、『スター・ウォーズ』シリーズのルーク役でお馴染みマーク・ハミル、『ウィッチ』『バスターのバラード』のラルフ・イネソン、『ハリー・ポッター』シリーズのルシウス役ジェイソン・アイザックス、『ミッション:インポッシブル』シリーズのサイモン・ペッグという錚々たる顔ぶれが担当。また、併せて解禁された特別映像では、最新技術による制作の過程やコンセプトデザインを垣間見ることができ、名作のキャラクターに新たな息が吹き込まれていく様子を垣間見ることができる。Netflixオリジナルシリーズ「ダーククリスタル:エイジ・オブ・レジスタンス」は2019年より全世界同時配信開始。(text:cinemacafe.net)■関連作品:【Netflixオリジナル】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflixオリジナル】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング
2018年12月25日黒いサングラスと黒いスーツがトレードマークの秘密組織“MIB”エージェントの活躍を描いた大人気シリーズの待望の最新作が『メン・イン・ブラック:インターナショナル』として2019年夏に公開されることが決定。初映像となる予告編と海外版ポスタービジュアルが世界同時解禁された。地球上に潜伏するエイリアンの監視・取り締まりを任務とするMIBエージェントの活躍を描いた本シリーズ。スティーヴン・スピルバーグが製作総指揮を務め、ウィル・スミスとトミー・リー・ジョーンズのタッグで1997年から2012年まで3作品が製作・公開され、いずれも30億を超える大ヒットを記録した。今回、2019年に登場する本作では地球に潜伏するエイリアンは増殖し、進化!彼らを取り締まるエージェントも世界各地、地球全域を飛び回ることに。映像からも分かるように、エージェントHを演じるのは『マイティ・ソー』『アベンジャーズ』シリーズのクリス・ヘムズワース、そして新人エージェントMには『マイティ・ソー バトルロイヤル』『クリード』シリーズのテッサ・トンプソン。“ソー”と“ヴァルキリー”として共に戦った2人が再共演でチームを組む。また、MIBのロンドンオフィスのエージェント役で『96時間』シリーズのリーアム・ニーソンや、『メン・イン・ブラック3』に続いてエージェントOを演じる『ラブ・アクチュアリー』『ハリー・ポッター』シリーズのエマ・トンプソンの姿も。そのほか、『ミッション:インポッシブル』シリーズの女性スパイ役で見事なアクションを披露したレベッカ・ファーガソンも驚きの役で登場というから楽しみ。■エイリアンから地球を守る“MIB”が帰ってきた!ポイント1:<多種多様>なNEWキャラクター地球上に暮らすエイリアンが増殖し、種類も多いため、取り締まるエージェントはますます過酷なミッションが課せられる!しかも今回は MIBにスパイが潜入(?)の危機も!ポイント2:<進化拡大>すべてが規格外!舞台はN.Y.から世界各地へ広がり、地球規模で任務が展開。ロンドンをはじめ各地のMIB支部に隠された通信機器や車、バイク、武器もすべてがパワーアップ!あのスペースガンやニューラライザーもビッグになって、新機能も搭載。車だって空を飛ぶ?ポイント3:<男女のチーム>は性格が正反対!優等生で真面目タイプの新人女子エージェントMと、敏腕だが、どう見てもちゃらんぽらんな先輩男子エージェントHがチームを組むことに。彼らは無事にミッションをクリア、地球を守ることができるのか!?監督を務めるのは『ワイルド・スピード ICE BREAK』のF・ゲイリー・グレイ。脚本は『アイアンマン』や『トランスフォーマー/最後の騎士王』を手がけたマット・ホロウェイ&アート・マーカムが共同執筆する。『メン・イン・ブラック:インターナショナル』は2019年夏、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2018年12月21日DCヒーロー映画『アクアマン』のUSプレミアイベントがロサンゼルスにて開催され、アクアマンことジェイソン・モモアに、アンバー・ハード、ニコール・キッドマンらが登場した。■先行公開の中国で新記録達成!12月21日の全米および世界公開に先駆け、2週間早い12月7日より公開された中国では、オープニング興収9,360万ドル(=105億7,680万円/1ドル=113円)をたたき出し、ワーナー・ブラザース映画史上最大のオープニングを記録した本作。さらに公開を控える北米では、最大手のオンラインチケットサービス「Fandango」で『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』『ヴェノム』が持っていた記録を抜き、「Atom」では『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』の記録を塗り替える人気ぶり。また、全米屈指の辛口映画批評サイト「Rotten Tomatoes」では、クリスマスシーズンに突入し『スパイダーマン:スパイダーバース』『バンブルビー』『メリー・ポピンズ リターンズ』など大作公開が控える中、12月の「観客が見たい作品ランキング」で圧倒的な差をつけて1位に輝くなど、世界中で異例の盛り上がりをみせている。■深海のブルーカーペットに“モモアマン”降臨、ハカを舞う!そんな中、主人公アクアマンを演じたジェイソン・モモアをはじめ、地上に迫る脅威を防ぐためアクアマンの前に現れるヒロイン、メラを演じたアンバー・ハード、アクアマンの母アトランナを演じたニコール・キッドマン、そして監督を務めたジェームズ・ワンら豪華なキャスト陣が参加したUSプレミアが、ロサンゼルスのハリウッドにて開催。会場となったチャイニーズシアターには120m以上もの長い“ブルーカーペット”が敷かれ、さらにはプロジェクション・マッピングでクラゲなどの海洋生物が精巧に描かれるなど、辺り一面深海のような演出。カーペットの周りには朝から多くのファンが集まり、開演時には約1,000人に達するなど、熱い熱気で包まれた。いま世界で話題沸騰中の本作のプレミアとあって、多くのマスコミも世界中から駆けつけた。モモアら豪華なキャスト陣と、ワン監督がカーペットに登場すると、場内のファンは騒然!するとカーペットを移動中に屈強な男たちに囲まれたモモア。一体何が始まるのかと思いきや、なんと彼らと、モモアもその血を引くマオリ族の戦士の舞“ハカ”を披露!感極まったモモアは、なんと自身の武器で伝説の槍でもあるトライデントを自ら真っ二つに破壊するひと幕も。その圧倒的なパワーと迫力に、会場からは大きな拍手が贈られていた。レッドカーペットでのインタビューでモモアは、「ハイ! ジャパン! 大好きだよ!!」と日本のファンに向けて挨拶をしながら、「最高の瞬間です! 本当に美しい光景ですね。多くのファンに集まってもらえてとても嬉しいです。この場に家族と来ることが出来て感謝しています。いまとてもワクワクしていますよ!」と喜びいっぱいに、大声援で迎えてくれたファンへの感謝を表した。さらに、「この映画には多くのテーマがあり、素晴らしい映画を何本も観たような気持になれますよ! 『インディ・ジョーンズ』や『スター・ウォーズ』シリーズを観ているような素晴らしい映画の旅路を体験することが出来ますよ!」と作品の見どころを熱く語ってくれた。USプレミアの熱狂を受けながら、今週末には40か国以上で公開を控えている本作。アクアマンがぶちかますさらなる記録更新に期待が膨らむとともに、日本公開に向けても興奮が高まる。『アクアマン』は2019年2月8日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:アクアマン 2019年2月8日より全国にて公開© 2018 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved” “TM & © DC Comics”
2018年12月14日『ミッション:インポッシブル』シリーズ第6弾の『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』が公開されてから、わずか数か月。主演のトム・クルーズが、すでにシリーズ第7弾の構想を練っているという。『フォールアウト』の監督・脚本家で、トム主演の『トップガン:マーヴェリック』(原題)でも脚本を担当しているクリストファー・マッカリーが、「Collider」とのインタビューで明かした。「トムはすでに大きなアイディアを出している。世界一のスゴいやつを」。そこで「Collider」は、次回作の舞台が宇宙になるといううわさについて直撃。マッカリーは「それは、完全にスペースXとNASA次第なんだ。(宇宙を舞台とするなら)彼らの協力が必要になるだろうからね。あとはパラマウント・ピクチャーズがどのくらい投資したいのかにもよるな」と語っている。『フォールアウト』、『トップガン:マーヴェリック』、と立て続けにトムと仕事をし、さらに『フォールアウト』の続編についての話がすでに出ているということで、マッカリーは大忙し。「そうだよ。これがトムといると起こることなんだ。トムは友達に休暇を取らせることが大嫌いなんだから」とトムの“仕事の鬼”ぶりを茶化した。(Hiromi Kaku)■関連作品:ミッション:インポッシブル/フォールアウト 2018年8月3日より全国にて公開© 2018 Paramount Pictures. All rights reserved.
2018年11月28日『アベンジャーズ』や『ミッション:インポッシブル』シリーズに出演するジェレミー・レナーがの来日が決定!11月30日(金)から始まる「東京コミコン2018」に来場し、写真撮影会やサイン会なども予定されている。ジェレミーは、2002年の映画『ジェフリー・ダーマー』で タイトルロールを演じ、インディペンデント・スピリット賞主演男優賞にノミネートされ話題に。また『マイティ・ソー』ではホークアイとしてマーベル映画作品に初登場、翌年の『アベンジャーズ』では劇中でヒーローの一員として大活躍し、以降もシリーズに参戦。さらに、『ミッション:インポッシブル』シリーズではトム・クルーズ演じるイーサン・ハントのチームメンバーであるウィリアム・ブラントを好演。近年も『ボーン・レガシー』『アメリカ・ハッスル』『エヴァの告白』『メッセージ』などの話題作に続々出演している。第1回目の東京コミコンでも来日しているジェレミーは、今回が2度目の参加。期間中は、12月1日(土)と2日(日)に来場予定となっている。また、すでに発表されている来日ゲストのフェルプス兄弟、ピーター・ウェラー、エズラ・ミラーとの写真撮影会やサイン会に参加できる“セレブチケット”は現在発売中。ジェレミーのセレブチケットは11月25日(日)正午より発売予定だ。(※トム・ヒドルストンのセレブチケットは完売)なお、11月30日(金)~12月2日(日)の期間に参加がアナウンスされていたキャプテン・アメリカ(クリス・エヴァンス)の相棒“ファルコン”役を演じているアンソニー・マッキーが、新作映画の撮影スケジュールの都合により、残念ながら来日および東京コミコンへの参加が急遽中止になった。「東京コミコン2018」は11月30日(金)~12月2日(日)まで3日間、幕張メッセ(千葉市美浜区)にて開催。(cinemacafe.net)
2018年11月22日1997(平成9年)年11月14日より映画情報メールマガジンとして始まった映画メディア「シネマカフェ」は、本日創刊21周年を迎えることができました。この場を借りて、厚く御礼申し上げます。これを記念して、「シネマカフェ」が誕生した“1997年のエンターテインメント界”が、SNS口コミ全盛時代の現在のエンターテイメントにどんな影響を与えているのか、迫ってみました!『ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク』公開!3部作の2作目はよりダークに?2018年、『レディ・プレイヤー1』で日本のアニメファン、ゲームファンを歓喜させたスティーヴン・スピルバーグ監督が、現代に恐竜を蘇らせた『ジュラシック・パーク』(93)の続編『ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク』。1997年の夏休み映画として公開された。“ジュラシック・パーク”で起きた惨劇から4年後、パークの研究施設が残されていた島では人知れず恐竜たちが繁殖を続けていたことが判明。ティラノサウルスなどの恐竜たちを捕獲し、新たなパーク建設のためにアメリカ・サンディエゴに輸送することに。とはいえ、その途中でティラノが大暴れ!その後、なんとか島に送り返されるまでが描かれた。そして今年の夏休みには、最新作『ジュラシック・ワールド/炎の王国』が公開、国内興行収入80億円超え、2018年公開映画の洋画NO.1の大ヒットに。今回、主人公オーウェン(クリス・プラット)たちは火山の大噴火から恐竜たちを守るため、島から運びだそうとするのだが…。現代に生きる恐竜を利用したい者はいつの世にもいるもの、しかも遺伝子組み換えで危険すぎる新種を生み出す者までいる!“王国”は炎に包まれ崩壊してしまったが、新たな地に解き放たれた恐竜たちはどうなってしまうのか…。前作『ジュラシック・ワールド』よりダークな展開にはなったが、SNSにはオーウェンと絆を結んだヴェロキラプトルの“ブルー”や、堅頭竜の“スティギー”に「可愛い」「萌える」という声が続出。なお、『ジュラシック・ワールド/炎の王国』は12月5日(水)にリリース、3作目は2021年6月11日に全米公開予定。『カメラを止めるな!』に影響!? 三谷幸喜監督『ラヂオの時間』1997年の「新語・流行語」大賞は渡辺淳一原作のベストセラー小説で映画化・ドラマ化もされた「失楽園(する)」。そして今年、平成最後の年にはまさかのゾンビ映画が降臨?映画『カメラを止めるな!』の略称「カメ止め」が「ユーキャン 新語・流行語大賞2018」にノミネートされている。『カメ止め』とは、東京2館での公開から、国内&海外映画祭での評判や口コミがSNSを中心にぐんぐん広がり、日本全国47都道府県に“感染拡大”。観客動員数200万人突破、全国340館、興行収入30億円超えの大ヒット(2018年11月時点)がいまだ続いている状態。「本当にこんな事になるとは…」と、歓喜と驚きの声が上がっている。緻密な構造で作り上げた37分ワンカット・ゾンビサバイバルと、その“裏側”を描いた本作は、登場人物が入り乱れ、散りばめられた伏線を巧みに回収していく様が三谷幸喜の作品を彷彿とさせるとの声が。上田慎一郎監督も三谷作品からの影響を明言している。その三谷さん初の映画監督作『ラヂオの時間』が公開されたのが1997年11月。自身の舞台「ショウ・マスト・ゴー・オン」を生放送のラジオドラマに置きかえた形で、大女優のわがままから始まって役名や設定、脚本が二転三転、なんとか辻褄を合わせるために奮闘する“裏方”と俳優たちの姿には爆笑必至。まさに「ショウ・マスト・ゴー・オン」、止められない生放送の切迫した状況に最後の最後までハラハラさせられ、最高のカタルシスと高揚感を生み出した。三谷監督は2019年公開の新作『記憶にございません!』が待機中。通算50作目の『男はつらいよ』、『寅次郎ハイビスカスの花 特別篇』以来の新作『男はつらいよ』シリーズ第1作の公開から50周年を迎える来年2019年、シリーズ50作目となる新作『男はつらいよ50おかえり、寅さん』(仮題)の公開が決定し、話題を呼んでいる。“寅さん”こと車寅次郎を演じ続けた名優・渥美清の亡き後、一体どんな新作になるのかが注目され、製作発表の際にはTwitterで「#こんな寅さんの新作は嫌だ」というタグがトレンド入り。「魔界編」「寅さん公務員になるの巻」「寅さんがゾンビ化して源公を襲う」「男はつらいよ寅次郎vs桃次郎」「ずっとTwitterしてる寅さん」「エンディングでアクションのNGシーンが流れる」など、想像力豊かなツイートが溢れることに。新作は1997年11月公開の第49作『男はつらいよ 寅次郎ハイビスカスの花 特別篇』以来、22年ぶり。同作は、その前年に死去した渥美さんがCGで登場し、『寅次郎ハイビスカスの花』など、これまでの作品のシーンをつなげる“回想”が中心だっただけに期待も当然。現在撮影中という新作には、寅さんの妹・“さくら”役の倍賞千恵子、その夫・“博”役の前田吟、寅さんの甥っこ・“満男”役の吉岡秀隆、そして満男の初恋相手・“イズミ・ブルーナ”として後藤久美子が23年ぶりの銀幕復帰。さらに、『寅次郎の休日』のマドンナでイズミの母・“礼子”役の夏木マリ、寅さんが最も想いを寄せたマドンナ・“リリー”役の浅丘ルリ子と錚々たる顔ぶれが再集結。山田洋次監督は「今の若い方たちに寅さんを知ってほしい」と力強く語っており、期待が高まる。『メン・イン・ブラック』のスピンオフが準備中!1997年は、日本では劇場版『名探偵コナン』の1作目がスタートするなど、人気シリーズが生まれた年でもあった。ハリウッドではスピルバーグが製作総指揮をとったバディアクションコメディ『メン・イン・ブラック』が誕生し、12月に日本公開。地球にいる宇宙人を取り締まる秘密組織「MIB(メン・イン・ブラック)」のエージェントKをトミー・リー・ジョーンズ、エージェントJをウィル・スミスがサングラスにブラックスーツという出で立ちで好演。日本でも人気の高い2人のヒットシリーズとなった。そして現在、『メン・イン・ブラック』スピンオフ(タイトル未定)が製作中。『マイティ・ソー バトルロイヤル』で共演したクリス・ヘムズワースとテッサ・トンプソンがそれぞれエージェントHとMに。2人のインスタには撮影裏の写真がアップされており、そのクールさとキュートさにときめくファンが続出中。スピンオフには『メン・イン・ブラック3』に登場したエージェントOことエマ・トンプソン、『ミッション:インポッシブル』シリーズのレベッカ・ファーガソンなども出演。2019年6月14日全米公開予定、日本公開も楽しみ。『タイタニック』、完全復元で豪華客船の旅が実現!?1997年12月、クリスマスに合わせて公開されたのが、レオナルド・ディカプリオを一躍世界的スターにした『タイタニック』。アカデミー賞では作品賞など史上最多タイの11部門を獲得、全世界興行収入は『アバター』(同じジェームズ・キャメロン監督)に抜かれるまで歴代トップ。日本でも1年以上の超ロングラン公開となった。先日、その舞台となった豪華客船タイタニック号が復元され、「タイタニック2号」として2022年に就航することが英米メディアから報じられたばかり。元の客船とほぼ同じ規模で、絢爛豪華な装飾なども再現。タイタニック号と同様、イギリス・サウサンプトンから2週間かけてニューヨークへ。その後、世界一周の船旅に出るという。もちろん、二度と悲劇を繰り返さないよう、最新のレーダーやナビシステム、十分な数の救命ボートなど安全設備を徹底させるらしい。このニュースにも「夢がある」「熱すぎる」「乗りたすぎる」と期待の声は尽きない。こうした映画関連情報はもちろん、ホットなドラマ情報や女性が知りたいライフスタイルニュース、最旬イケメン情報などを、これからも厳選してお届けし、皆様のエンタメライフに欠かせない存在となりますよう、「シネマカフェ」はスタッフ一同、心を込めて参ります。今後とも「シネマカフェ」をご愛読頂きますようお願い申し上げます。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ジュラシック・ワールド/炎の王国 2018年7月13日より全国にて公開© Universal Picturesカメラを止めるな! 2018年6月23日より全国にて公開©ENBUゼミナール男はつらいよ50おかえり、寅さん(仮題) 2019年12月27日より全国にて公開©2019松竹株式会社
2018年11月14日「爆音映画祭 in MOVIX京都」が、2018年12月13日(木)から17日(月)の5日間、MOVIX京都にて開催される。2004年にスタートした「爆音映画祭」は、映画館にライブ・コンサート向けの大規模かつ高品質な音響機器をセッティングし、文字通り爆音かつ高品質な音と共に映画を上映するイベント。これまで全国各地で企画されているが、MOVIX京都では2回目の開催となる。全13作品のラインナップの中でも特に注目したいのは、話題の新作『ボヘミアン・ラプソディ』。伝説のロックバンド、クイーンのボーカルであるフレディ・マーキュリーの生き様を描いた本作では、彼が残した32もの名曲の数々を、本イベントならではの爆音で堪能出来る。そのほか、トム・クルーズ主演の人気スパイ映画シリーズ最新作『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』、ヒュー・ジャックマン主演のミュージカル映画『グレイテスト・ショーマン』、アカデミー賞計6部門を受賞した2017年の大ヒット作『ラ・ラ・ランド』、同作を手掛けたデイミアン・チャゼル監督による衝撃の長編デビュー作『セッション』、毎シリーズ大ヒットを記録しているコナン映画最新作『名探偵コナン ゼロの執行人』など、バラエティ豊かなジャンルから人気作品の数々がラインナップ。また、リドリー・スコット監督による近未来SF映画の金字塔『ブレードランナー』ファイナル・カット版と、ジョン・カーペンター監督の名作SFホラー『遊星からの物体X』デジタル・リマスター版、爆音で蘇る不朽の名作2本にも要注目だ。新旧織り交ぜたラインナップは、仕掛け人の樋口泰人が「これぞ“爆音”で堪能してほしいと」と考えるこだわりの名作セレクションだ。各上映作品には、迫力のあるシーンはよりダイナミックに、緊張感のあるシーンはよりきめ細やかになるよう、それぞれに適した音響調整がなされており、ベストな音響環境で作品が堪能出来る。また、『ボヘミアン・ラプソディ』のチケットが、爆音映画祭開催を前にして売り切れとなった回が続出したため、12月13日(木)の21:10より『ボヘミアン・ラプソディ』の追加上映が決定。チケットは、ウェブ、MOVIX京都 劇場窓口で12月1日(土)から発売される。【開催概要】「爆音映画祭 in MOVIX京都」開催期間:2018年12月13日(木)〜12月17日(月)会場:MOVIX京都(京都府京都市中京区新京極三条下ル桜之町 400番)料金:1作品一律 1,800円(税込)チケット発売:・MOVIX京都 WEB販売 11月10日(土)00:00よりイベント公式WEBサイト(にて・MOVIX京都 劇場窓口販売 11月10日(土) 劇場営業開始時間より(但し各回、残席がある場合のみ)■『ボヘミアン・ラプソディ』追加上映追加上映日時:12月13日(木) 21:10~入場料金:1,800円(税込)チケット発売:・MOVIX 京都 WEB 販売 12月1日(土)00:00よりイベント公式WEBサイト(にて・MOVIX 京都劇場窓口販売 12月1日(土) 劇場営業開始時間より(但し、残席がある場合のみ)<上映作品>ボヘミアン・ラプソディ/グレイテスト・ショーマン/ミッション:インポッシブル/フォールアウト/ブレードランナー ファイナル・カット/マッドマックス 怒りのデス・ロード/レ・ミゼラブル/ラ・ラ・ランド/セッション/バッド・ジーニアス 危険な天才たち[初]/シング・ストリート 未来へのうた/はじまりのうた/遊星からの物体X<デジタル・リマスター版>/名探偵コナン ゼロの執行人【問い合わせ先】ローソンエンタテインメントTEL:03-6730-0989
2018年11月10日“Mr.ビーン”としてお馴染みのローワン・アトキンソンが主演を務める人気スパイシリーズ最新作『ジョニー・イングリッシュ アナログの逆襲』が、いよいよ11月9日(金)より公開。この度、主人公ジョニーがキレキレのダンスを披露し、なぜかオルガ・キュリレンコ演じる謎の美女との対決を制してしまう(?)笑撃の本編映像が、シネマカフェに到着した。“007”ことジェームズ・ボンドと同様、英国のスゴ腕スパイなのにコードネームは特になし。イーサン・ハントとは異なり、どんなミッションも全て不可能(インポッシブル)にしてしまう。そんな恐れ知らずの“天災的”スパイ、ジョニー・イングリッシュが6年ぶりに帰ってくる本作。この度、本編の中から到着したのは、謎のキレキレダンスで暗殺のピンチを幾度もくぐりぬける笑撃映像!「バナナラマ」のディスコソング「ヴィーナス」に合わせ、スパイとは想像もつかないほどに目立つハイテンションダンスを披露するジョニー。純粋にノリノリなのか?いや違う。では、酔っぱらっているか?それも違う。実はスパイ道具のひとつである2種類の錠剤が入ったカプセルの超速効のスーパー精力剤(!)を飲んでしまったため。一体、どんなスパイ活動中なのだろうか...。そこにジョニーが一目惚れした謎の美女オフィーリア(オルガ・キュリレンコ)が登場。妖艶なダンスでジョニーの背後に手を回すと、なんと、彼女が身に着けている腕時計から目に見えないくらい細いワイヤーが!次の瞬間ジョニーの首元にあてがい、ジョニーを絞殺しようとする!しかし、それをスピンで華麗に回避、そこからオフィーリアとペアダンスに突入するジョニー。彼は殺されかけていることなどつゆ知らず、しつこいくらいに目で愛を訴えかける。オフィーリアは諦めず、再度後ろからワイヤーをあてがうのだが…。本当は、ジョニーは天才的スパイなのかも!?また、クールビューティーなオルガのコメディエンヌっぷりも楽しめる本編映像となっている。『ジョニー・イングリッシュ アナログの逆襲』は11月9日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ジョニー・イングリッシュ アナログの逆襲 2018年11月9日より全国にて公開ⓒ2018 UNIVERSAL STUDIOS
2018年11月09日