イ・ビョンホン、パク・ソジュン、パク・ボヨンらが豪華共演し、第96回アカデミー賞国際長編映画賞の韓国代表作品としても選出された『コンクリート・ユートピア』が、2024年1月5日(金)に日本公開が決定した。大地震により一瞬にして廃墟と化した首都ソウル。唯一崩落しなかったマンションを舞台に、そこに集まった生存者たちが巻き起こす物語を描く本作。韓国では8月9日より公開され、初登場動員数1位を記録し、公開7日で観客200万人を突破する大ヒットスタートを切った。『隠された時間』で高評価を得たオム・テファ監督のもと、韓国エンタメ界を代表する豪華キャストが集結。マンションの臨時住民代表・ヨンタクを演じるのは『非常宣言』『白頭山大噴火』などディザスター大作での名演や、ドラマ「私たちのブルース」も記憶に新しいイ・ビョンホン。マンションの住人で誠実な公務員・ミンソンを「梨泰院クラス」や『ドリーム ~狙え、人生逆転ゴール!~』など、日本でも熱狂的な人気を誇るパク・ソジュン。ミンソンの妻で看護師のミョンファを「ある日、私の家の玄関に滅亡が入ってきた」『君の結婚式』などのパク・ボヨンが演じている。本作はトロント映画祭、シッチェス・カタロニア国際映画祭、ハワイ国際映画祭などへの出品が決定し、第96回アカデミー賞国際長編映画賞の韓国代表作品としても選出され、世界的にも期待が高まっている。今回解禁されたティザービジュアルには、廃墟と化したソウルの街を背景に、物語が展開していく唯一残ったマンションが写し出されている。『コンクリート・ユートピア』は2024年1月5日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:コンクリート・ユートピア 2024年1⽉5⽇より全国にて公開© 2023 LOTTE ENTERTAINMENT & CLIMAX STUDIO, INC. ALL RIGHTS RESERVED.
2023年08月23日80年代の韓国、安全企画部を舞台にしたイ・ジョンジェ初監督・脚本、チョン・ウソンとW主演を務めたスパイ・アクション『ハント』。この度、イ・ジョンジェが監督デビュー作を引っ提げて待望の来日決定、さらに緊迫感MAXのアクションシーンが解禁となった。Netflixオリジナルドラマ「イカゲーム」の主演を務め、一躍世界のトップスターとなったイ・ジョンジェ。「イカゲーム」シーズン2でも続投するほか、「スター・ウォーズ」シリーズの前日譚を描く新ドラマ「The Acolyte」(原題)でジェダイ・マスターを演じることも決定しており、デビュー30年目にして活躍の幅はとどまることを知らない。本作で、盟友チョン・ウソンとW主演を務めて監督デビューを果たしたイ・ジョンジェ待望の来日が決定し、ジャパンプレミアに登壇することが分かった。脚本作業に 4 年もの時間を費やした本作について「観客が、今この映画を見るべき理由を考えるとともに、共感してもらえるようにたくさん悩んだ」と明かしている。併せて到着したのは、1983年のワシントンD.C.、米韓首脳会談が行われる会場の周辺で、大統領退陣を要求する韓国系移民によるデモが激しく繰り広げられているシーン。安全企画部(旧KCIA)のパク・ピョンホ次長(イ・ジョンジェ)率いる海外チームと、キム・ジョンド次長(チョン・ウソン)率いる国内チームが警護にあたっていた。ただならぬ雰囲気の中、CIAが大統領暗殺を目論むテロの動きを察知したと連絡が入り、一同は犯人グループが潜む劇場へと急ぐが、激しい銃撃戦が勃発。パク次長とその部下であるパン・ジュギョン主任(チョン・ヘジン)らも必死に追うが、狭い楽屋での犯人の抗戦に苦戦。なんとか銃撃を避けて、さらに追い詰めようとした瞬間、手榴弾が爆発、パク次長は大きく吹き飛ばされてしまう…。奇跡的に無事だったパク次長だが、その後の展開が気になる映像となっている。『ハント』は9月29日(金)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)
2023年08月22日韓国で公開初日ボックスオフィスNo.1を記録した、イ・ソンミンとナム・ジュヒョクが初共演する異色の復讐劇『復讐の記憶』。この度、イ・ソンミン演じるピルジュの復讐計画に期せずして同行することになる青年インギュを演じるナム・ジュヒョクが、役作りについて明かした。数々の人気ドラマを経て映画デビュー作『安市城 グレート・バトル』で青龍映画賞、韓国映画評論家協会賞など多くの新人男優賞に輝き、韓国版『ジョゼと虎と魚たち』やドラマ「二十五、二十一」(Netflix)など話題作に次々と出演しているナム・ジュヒョク。本作で彼が演じたインギュは、アルバイト先では明るくポジティブで人懐っこい20代の青年だが、実は奨学金の返済や大けがを負った父の治療費などで抱えた借金に苦しむ一面もあり、光と影を併せ持つ複雑なキャラクターだ。今回出演を決めた理由として「何よりもイ・ソンミン先輩と共演できるということだけで心がときめきました」と明かしたナム・ジュヒョク。役作りについて「シナリオをもらってイ・イルヒョン監督と話をした時、監督からは『いまを生きる20代の青年を演じてほしい』と言われました。しかし実際撮影に入り、演技をしながら、これはなかなか難しいなと感じました。というのも、インギュが巻き込まれる状況というのは平凡な状況ではないので、その点に注意しながら演じました」とふり返る。その上で「観客がインギュの目線でこの物語を見てくれたらいいなと思いました。もしインギュならどうするか、ピルジュをどのように受け止めるか、いま自分が置かれた状況をどのように受け止めるだろうかなど考えながら、シンプルに演じるよう努力しました」と明かす。また憧れのイ・ソンミンとの共演は「最初の撮影の時からイ・ソンミン先輩との撮影があり非常に緊張しましたが、先輩が本当にフランクに接してくださり、撮影が続くにつれシナジーが出てきた様でした。撮影に行くのが楽しみで幸せな日々でした」と語る。そんな彼をイ・ソンミンも「完成した映画をみて、インギュが観客の関心を一気に引っ張っていくように感じた地点からのナム・ジュヒョクの演技が素晴らしかった」と絶賛を送る。今回、併せて解禁となった追加場面写真からもナム・ジュヒョク演じるインギュの“光と影”が垣間見られ、今年3月兵役のため入隊中のジュヒョクの新たな魅力をスクリーンで発見できるだろう。『復讐の記憶』は9月1日(金)よりシネマート新宿、シネマート心斎橋ほか全国にて順次公開。(シネマカフェ編集部)
2023年08月07日パク・ソジュンとIUが共演し、『エクストリーム・ジョブ』のイ・ビョンホン監督がメガホンをとった映画『ドリーム ~狙え、人生逆転ゴール!~』が本日よりNetflixにて配信が開始された。非常識なサッカー選手のユン・ホンデ(パク・ソジュン)は、暴行事件を起こしてしまい選手生命の危機に。やる気のないプロデューサーのイ・ソミン(IU)が制作するドキュメンタリー番組で、未経験者ばかりのホームレスを寄せ集めたミニサッカーチームを監督して世界大会の出場を目指す…。『ドリーム ~狙え、人生逆転ゴール!~』はNetflixにて独占配信中。(シネマカフェ編集部)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-
2023年07月26日8月25日(金)より開催される、イ・チャンドン初の特集上映「イ・チャンドン レトロスペクティヴ4K」より、上映される6作品の特別ビジュアルが解禁された。解禁されたのは、「イ・チャンドン レトロスペクティヴ4K」で上映される『シークレット・サンシャイン』『バーニング 劇場版』など、フィルモグラフィ全6作品の特別ビジュアル。作品の印象的なシーンが切り取られ、イ・チャンドン監督作品の鮮烈な世界観が広がる。さらにこの度、イ・チャンドン監督が8月に来日する際の先行上映イベントに、俳優の仲野太賀が登壇することが決定した。また本特集上映では、製作の原点と人生を語るドキュメンタリー映画『イ・チャンドン アイロニーの芸術』も上映され、イ・チャンドンの映像世界を存分に堪能できる本格的なレトロスペクティヴとなる。『イ・チャンドン レトロスペクティヴ4K』は8月25日(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて順次公開。(シネマカフェ編集部)
2023年07月26日韓国の人気俳優パク・ソジュンと、“国民の妹”と称されるアーティスト・IUが共演、『エクストリーム・ジョブ』のイ・ビョンホン監督がメガホンをとった映画『ドリーム ~狙え、人生逆転ゴール!~』が7月26日(水)よりNetflix独占配信。予告編が公開された。非常識なサッカー選手のユン・ホンデ(パク・ソジュン)は、暴行事件を起こしてしまい選手生命の危機に。やる気のないプロデューサーのイ・ソミン(IU)が制作するドキュメンタリー番組で、未経験者ばかりのホームレスを寄せ集めたミニサッカーチームを監督して世界大会の出場を目指す、という物語。2010年に行われた「ホームレスワールドカップ」での実話がモチーフとなっており、日本でも大ヒットした『エクストリーム・ジョブ』やドラマ「恋愛体質~30歳になれば大丈夫」などのイ・ビョンホン監督が、毒っ気の効いた笑いとともに人間味溢れるキャラクターたちが奮闘するスポーツ・エンターテイメントを作りあげた。「梨泰院クラス」で世界的にブレイクし、Netflixシリーズ「京城クリーチャー」やマーベル映画『ザ・マーベルズ』が控えるパク・ソジュンと、「マイ・ディア・ミスター~私のおじさん~」『ベイビー・ブローカー』など俳優としても活躍するIUは初共演。ベテラン俳優のキム・ジョンスをはじめ、ホン・ワンピョ、コ・チャンソク、イ・ヒョヌ、チョン・スンギル、ヤン・ヒョンミン、さらにイ・ビョンホン監督作品常連のホ・ジュンソクなどが出演。さらに、監督の映画『二十歳』で主演を務め、『ミッドナイト・ランナー』でパク・ソジュンと、ドラマ「麗〈レイ〉~花萌ゆる8人の皇子たち~」でIUと共演したカン・ハヌルがカメオ出演しているという。韓国では4月26日に劇場公開された。『ドリーム ~狙え、人生逆転ゴール!~』は7月26日(水)よりNetflixにて独占配信。(上原礼子)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-
2023年07月12日Netflixで独占配信予定の『イカゲーム』シーズン2の新キャストが29日、発表された。シーズン1に登場したイ・ジョンジェやイ・ビョンホン、コン・ユに加え、イム・シワン、カン・ハヌル、パク・ソンフンらの参戦が決定しているが、このたび、元BIGBANGのT.O.Pことチェ・スンヒョン、元IZ*ONEのチョ・ユリ、そしてパク・ギュヨンなど気鋭キャストの出演が決定した。本作は、超高額賞金を懸けた、“デスゲーム”に挑み、負けたら即死という容赦ないルールの中で残りと賞金獲得を目指すサバイバルスリラー。シーズン1は、知力・体力のすべてを使い、時には相手を騙しながら人生の一発逆転を狙う壮絶な争いが話題を呼び、世界中でまさに社会現象とも呼べるNetflix史上最大のメガヒットとなった。“だるまさんが転んだ”や、“綱引き”など、誰もが知る遊びを基にしたデスゲームの手に汗握る緊張感はもちろん、主人公のギフンらプレイヤーたちがゲームへ“挑まざるを得なかった”背景に映る人間模様のドラマティックさも大きな話題を集めた。そんな『イカゲーム』の新シーズンに参戦するのは、元BIGBANGのT.O.Pことチェ・スンヒョン、アイドルグループIZ*ONEの元メンバーで、役者としても活躍するチョ・ユリ。さらに、Netflix シリーズ『サイコだけど大丈夫』『Sweet home -俺と世界の絶望-』、そして6月30日より配信開始の『セレブリティ』で主演を務めるパク・ギュヨン、『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』に特別出演していたカン・エシム、『梨泰院クラス』のイ・デイヴィッド、『Sweet Home -俺と世界の絶望-』のイ・ジヌク。『田舎街ダイアリーズ』のノ・ジェウォン、『D.P -脱走兵追跡官-』のウォン・ジアンら、新進気鋭のキャストたち。シーズン1より出演するイ・ジョンジェは、『イカゲーム』の世界的人気と共にその名を世界中に知られることとなり、『スター・ウォーズ』シリーズ『アコライト(原題)』への出演も予定しているなど、飛ぶ鳥を落とす勢い。今回発表されたパク・ギュヨンやチョ・ユリら新キャスト陣も、一気に世界的スターダムに駆け上がることが期待されている。米テレビ界最大の祭典プライムタイム・エミー賞では、イ・ジョンジェが主演男優賞(ドラマ・シリーズ部門)、ファン・ドンヒョク監督が監督賞(ドラマ・シリーズ部門)を受賞。非英語圏の作品として初の受賞となる歴史的快挙を成し遂げた。シーズン2には、主人公・ギフン役のイ・ジョンジェや、ゲームの監視役“フロントマン”役のイ・ビョンホン、正体が謎に包まれているゲームへの案内役の男を演じたコン・ユなどお馴染みのキャストも再登場し、イム・シワン、『椿の花咲く頃』等のカン・ハヌルや、『ザ・グローリー ~輝かしき復讐~』等のパク・ソンフンらも新たに参戦することも決定しており、シーズン1を超えるパワーアップがきたされる布陣だが、果たして、次はどのようなゲームが待っているのか。そして、残虐すぎるゲームを動かす真の黒幕は明かされるのか?
2023年06月29日グッチのトラベル コレクションの最新広告キャンペーンでは、ロンドンのザ・サヴォイ ホテルを舞台にグローバル・ブランドアンバサダーのイ・ジョンジェがグッチの原点を表現します。Courtesy of Gucci数々の賞に輝く俳優でありグッチのグローバル・ブランドアンバサダーを務めるイ・ジョンジェが登場する Gucci Valigeria 広告キャンペーンの第2章では、ロンドンのザ・サヴォイホテルを舞台。この由緒あるホテルこそ、グッチのストーリーの始まりの場所。ブランド創設者のグッチオ・グッチが若き日にポーターとして働き、世界を旅するジェットセッターたちがロビーを行き交う姿を目にして、故郷フィレンツェで高級ラゲージを製造する自身のアトリエを持つことを決意した場所です。Courtesy of Gucci本広告キャンペーンは、イ・ジョンジェが現代のグッチを代表するトラベルバッグを携えてザ・サヴォイを訪れるシーンを通じて、グッチがその102年間にわたる歴史の中で、創設当初のビジョンを守り、さらに発展させながら独創的なデザインのトラベル アイテムを作り続けてきたことを表現しています。ザ・サヴォイの名がエレガントに掲げられているエントランスや、グッチ デコール コレクションのアイテムで装飾されている同ホテルのシグネチャー ルーム「Royal Suite by Gucci」で撮影されたビジュアル&ムービーは、グッチの現在と過去を結びつけながら、最新のGucci Valigeriaにブランド創設の物語が息づいていることを明らかにします。Courtesy of Gucci本広告キャンペーンで紹介しているのは、グッチの歴史の重要な役割を担っているホテルへのオマージュとして〔Gucci Savoy〕と名付けられ、アーカイブ モチーフを取り入れてデザインされたトラベルバッグ ラインのアイテムです。そしてイタリアのラグジュアリー ラゲージメーカー FPM Milanoとのコラボレーションによる新しい〔Gucci Porter〕ラインから、FPM Milanoのジグネチャーであるバンク トロリーバッグをはじめ、グッチのGGパターンやウェブ ストライプが彩るアルミニウム製トラベルバッグも登場します。 Hanna MoonPHOTOGRAPHER: Hanna MoonMAKE-UP: Kim Ha NaHAIR: Kim Tae HoonMusic:“Chasing Sheep Is Best Left To Shepherds”Artist: Michael Nyman2004 Virgin Records LimitedCourtesy of Universal Music Italia SrlGUCCI1921年、フィレンツェで創設されたグッチは、世界のラグジュアリーファッションを牽引するブランドのひとつです。ブランド創設100周年を経て、グッチはクリエイティビティ、イタリアのクラフツマンシップ、イノベーションをたたえながら、ラグジュアリーの再定義への歩みを続けています。グッチは、ファッション、レザーグッズ、ジュエリー、アイウェアの名だたるブランドを擁するグローバル・ラグジュアリー・グループであるケリングに属しています。詳しくは、www.gucci.com をご覧ください。
2023年06月22日映画『エクストリーム・ジョブ』「熱血司祭」のイ・ハニと「アバウトタイム~止めたい時間~」のイ・サンユンによる痛快アクションラブコメディ「ワン・ザ・ウーマン」が、4月5日(水)よりDVDレンタル・各動画配信サービスにてレンタル配信開始されることになった。■型破りな検事が従順な財閥令嬢に成り代わる?破天荒で型破りな検事チョ・ヨンジュはある日事故に遭い、記憶喪失に。目覚めると自分と瓜二つの財閥の末娘カン・ミナに間違えられていて、成り代わることに…!婚家に虐げられていたおとなしく従順なミナとは正反対の性格のヨンジュが財閥一家をハチャメチャにかき回す。次第に明らかになる財閥の裏の顔や検察の不正、隠蔽された事件の真実など…浮き彫りになる権力者たちの闇に牙をむくヨンジュの豪快で勇ましい言動に、スカッとした気分になれる痛快ストーリー。■パワフルで破天荒な無敵キャラ!最高に魅力的なヒロイン誕生目的のためなら手段を選ばない?出世や金のためなら不正をいとわないヨンジュは、不満はぶちまけ、我が道を行く破天荒な検事。記憶喪失になり、他人を装うことになっても目の前の問題に恐れず立ち向かい、自分らしく生きる姿に勇気をもらえるはず。財閥一家から受ける理不尽ないじめや権力者たちの陰謀にも屈せず突き進む!彼女の目まぐるしく変わる表情と予測不能な行動に目が離せない。そんな明るくエネルギッシュなヨンジュにより周りにも変化が…?気が済むまで暴れまくるも決してブレない。強く、賢く、美しく、パワフルなヒロインがやってきた!■イ・ハ二×イ・サンユン主演!抜群のコンビネーションで繰り広げるラブコメディドラマ「熱血司祭」「アイランド」など人気作に出演し、コメディ演技にも定評のあるイ・ハニが超個性的なヒロインを熱演。記憶喪失になった破天荒な不正検事チョ・ヨンジュと、虐げられた財閥の末娘カン・ミナの一人二役に挑戦し、彼女にしかできないコミカルかつパワフルな演技で唯一無二のキャラクターを誕生させた。抜群のスタイルを生かした華麗なアクションシーンにも注目だ。そして、記憶喪失のヒロインに振り回されながらも協力者として支える財閥、ハン・スンウクを演じるのは「アバウトタイム~止めたい時間~」「VIP-迷路の始まり-」などで大人の魅力を見せつけたイ・サンユン。ヒロインがピンチの時は必ず駆けつけ、スマートに手助け。2人の抜群の相性から生み出されるテンポのいいコミカルな掛け合いと、次第に惹かれあう大人のロマンスも見どころ。ヨンジュの同期で優秀な検事アン・ユジュンを演じるのは「推理の女王」のイ・ウォングン。ヨンジュを慕い、支える一途な姿を爽やかに演じている。ヒロインをめぐる、この三角関係も見逃せない。さらに、回想シーンでイ・サンユンの学生時代を演じるのは人気ボーイズグループ「THE BOYZ」のヨンフン。イ・ハニの学生時代を演じるI.O.I出身キム・ドヨンとの初々しい初恋のエピソードは物語のキーポイントとなる。■2021 SBS演技大賞で4冠を受賞!韓国で最高視聴率17%超えを記録魅力的な唯一無二のキャラクターをパワフルに演じたイ・ハニと、そんなヒロインに惹かれる財閥を好演したイ・サンユンが最優秀演技賞を獲得。さらに、圧倒的悪役の財閥の長女を見事に熱演し、物語にスリルを加えたチン・ソヨンが優秀演技賞、イ・ハニとの軽快なやり取りが評価された財閥の長男を演じたソン・ウォンソクが助演賞を獲得し、全4冠を受賞。実力派俳優陣が生み出すシナジー効果と引き込まれるようなテンポとストーリーに魅了される視聴者が激増、韓国で最高視聴率17%超えを記録し、多くの人に笑いと元気を届けた。「ワン・ザ・ウーマン」は4月5日(水)よりDVDレンタル開始(text:cinemacafe.net)
2023年02月17日Disney+(ディズニープラス)の「スター」にて配信されるイ・ソンギョンとキム・ヨングァンのW主演で贈る「愛だと言って」から、予告編とティザービジュアルが解禁となった。本作は、父親の再婚相手に全てを奪われたイ・ソンギョン演じるヒロイン・ウジュが、再婚相手への復讐をきっかけに出会った男性と思わぬ恋に落ちていくロマンス復讐劇。父の不倫と再婚により、心に傷を追ったウジュ。それから13年の時がたち、突然父の死の知らせを受けると同時に、再婚相手に家を追い出されてしまったウジュは自分の人生を狂わせた女性への復讐を決意。しかし、その息子と知らずに出会ったキム・ヨングァン演じるドンジンに惹かれていくことに…。出会うべきではなかった傷だらけの男女の複雑な恋愛模様を丁寧に描いていく。今回解禁されたのは、ウジュとドンジン、そしてウジュの友人であるユン・ジュン、ドンジンの元恋人カン・ミニョン、ウジュの姉シム・へソンら主要人物が揃い、全員が明るい笑顔を向け、楽しそうな雰囲気が印象的なティザービジュアル。一方で「恋も、人生も私たちの思い通りにいかないとき」というフレーズが表すように、それぞれが複雑に絡み合う予測できない波乱のストーリー展開を予感させている。また同時に解禁となった予告は、ウジュが家を追い出されるシーンから始まり、「同じ苦しみを与える」と復讐を強く決意するウジュの視線の先には父の再婚相手の息子ドンジンが。一方で、仕事ばかりのドンジンは一見すべてを持ち合わせた完璧な男性に見えるが、内側には悲しさや寂しさを抱えた孤独な人物。そんな役柄を繊細な表情で見事に表現するキム・ヨングァンの演技、そして人気カリスマモデルの素顔から一変、素朴で複雑な感情を抱えたウジュを自然に演じるイ・ソンギョンにも注目。ウジュが最後に選ぶのは、復讐か、それとも愛情か、期待が高まる。「愛だと言って」は2月22日(水)より毎週水曜日ディズニープラス スターにて2話ずつ独占配信開始(全16話)。(text:cinemacafe.net)
2023年01月31日映画『オマージュ』が、2023年3月10日(金)に公開される。イ・ジョンウンが主演。『パラサイト 半地下の家族』のイ・ジョンウンが主演映画『オマージュ』は、ヒット作に恵まれず新作を撮る目処が立たない映画監督が、夢と現実の狭間を行ったり来たりしつつ、人生を見つめ直し、新たな一歩を踏み出す姿を描いた物語。主演のイ・ジョンウンは、『パラサイト 半地下の家族』にも出演し、本作で単独初主演にしてアジア太平洋映画賞最優秀演技賞を受賞した。さらに、『あなたの顔の前に』などホン・サンス監督作品に多数出演するクォン・ヘヒョ、ドラマ『愛の不時着』で5人の兵隊のうちの一人を演じ話題となったタン・ジュンサンら韓国の実力派が集結する作品だ。失われたフィルムをめぐって、新たな一歩を踏み出す女性ヒット作に恵まれず、新作を撮る目処が立たない映画監督のジワンが引き受けたのは、60年代に活動した韓国の女性監督、ホン・ジェウォンが残した映画『女判事』の欠落した音声を吹き込むという仕事。作業を進めながらフィルムの一部が失われていることに気づいたジワンは、ホン監督の家族や関係者のもとを訪ねながらフィルムの在処や真相を探っていく。母として、妻としての日常生活がありながらも、キャリアの曲がり角で立ち往生しそうになっているジワン。夢と現実、現在と過去の狭間を行きつ戻りつしながらも、ジワンはフィルムの修復と共に、自分自身も回復させるかのように人生を見つめ直し、新たな一歩を踏み出していく―。登場人物■主人公・ジワン…イ・ジョンウンヒット作に恵まれず、新作を撮る目処が立たない映画監督。失われたフィルムを追い求める。■ボラム…タン・ジュンサンジワンの息子。ジワンの映画をつまらないと酷評する。■夫…クォン・ヘヒョジワンの夫。監督は『マドンナ』『ガラスの庭園』のシン・スウォン監督を務めるのは、『マドンナ』や『ガラスの庭園』を手掛けたシン・スウォン。厳しい現実に直面しながらも映画を撮ることを諦めないジワンに自身を投影させ、女性たちが時を超えて手を取り連帯していく物語に昇華させた。【詳細】映画『オマージュ』公開日:2023年3月10日(金)監督:シン・スウォン出演:イ・ジョンウン、クォン・ヘヒョ、タン・ジュンサン字幕翻訳:江波智子提供:ニューセレクト配給:アルバトロス・フィルム
2023年01月30日ソン・ガンホやイ・ビョンホンら韓国映画界の実力派俳優が集結した『非常宣言』。この度、ウイルステロが発生し、操縦不能になった飛行機のシーンを収めた本編映像が解禁。その墜落シーンの撮影の裏側を映し出した貴重なメイキング映像も公開された。解禁となった本編映像では、犯人によって撒かれたウイルスが機内に蔓延し、ついに操縦士までも感染。そして操縦不能となった機体は地上に向かって急降下していく――。旋回しながら落下していく機内では、悲鳴が響き渡る中、天井に打ちつけられる乗客たち。機体の高度は下がり続け、着々と地上へと近づいて行く…。併せて、このシーンの撮影の裏側を映し出した貴重なメイキング映像も到着。「観客が映画を観ながら『この飛行機、ニセモノだ』と感じないように、リアリティに重点を置いた」と語るハン・ジェリム監督は、この墜落シーンの撮影において本物の飛行機を使ってセットを作り上げた。実際の旅客機の機体に回転台を搭載した電動装置を設置し、機体を360度回転させるという韓国映画初の試みを敢行、世界にも類を見ない独創的セットを産み出すことに成功した。さらに、現職のパイロットを招き、セットのディテールを強化。飛行情報を入力するモニターの色味などかなり細かい部分まで実際のモデルを再現している。手持ちカメラによる撮影手法によって、かつてない没入感と臨場感を創り出しており、「観客にこれは映画だと思って観てもらうのではなく、本当に飛行機に乗っているような気分になって映画を観てほしかった。それが手持ちカメラを選んだ理由だ」と監督は明かしている。また、『シン・ウルトラマン』『シン・ゴジラ』などで知られ、特撮やアニメ、実写と多くの作品を生み出してきた映画監督の樋口真嗣からコメントが到着した。「すべての映画には神がいる。宿る神ではなく、裁く神の方だ。映画の中で生き、映画の中で死ぬ、映画の中の人間たちを裁く神がいるのだ。神はいつも気まぐれだ。我々の願いも祈りもどこ吹く風で想像もしない結末へといざなう。そんな神に翻弄される二時間二十一分。神に祝福されるのか、見放されるのか。観客の我々も同時に、翻弄されるのだ。」樋口真嗣(映画監督)『非常宣言』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:非常宣言 2023年1月6日より全国にて公開© 2022 showbox and MAGNUM9 ALL RIGHTS RESERVED.
2023年01月06日正月休み明けでだらけがちなこの時期にオススメしたいのは、目が覚めるような衝撃を味わえる映画。そんなときにぴったりの1本は、韓国から届いた話題作『非常宣言』です。そこで、こちらの方にお話をうかがってきました。イム・シワンさん【映画、ときどき私】 vol. 547飛行機のなかでバイオテロが発生してしまう様子を描き、手に汗握る展開を繰り広げている本作。劇中で謎の若い男を演じているのが、ドラマ『ミセン -未生-』での演技も高く評価されているイム・シワンさんです。今後は日本映画『スマホを落としただけなのに』の韓国リメイクへの出演が決定するなど、韓国でも注目の若手実力派とされています。今回は、役作りでのこだわりや先輩俳優たちとの裏話、そして日本で共演してみたい俳優などについて語っていただきました。―これまでのイメージとは違う役どころでしたが、演じるうえでどのような意識をされて挑みましたか?イム・シワンさん僕が演じたのは、ヴィランというか悪の部分があるキャラクターだったので、強烈な印象を持つ方も多いと思います。でも、だからと言って「強烈に見せなければいけない」という意識はありませんでした。それよりも僕が考えたのは、いい人でも悪い人でも、行動の裏には何かしらの大義名分があるはずだということ。映画のなかでは、そういった理由については描かれていなかったので、自分なりにいろいろと想像しながら演じる努力をしました。久しぶりの舞台挨拶で、緊張と同時にワクワクした―作品を観たあと、韓国の観客からはいろんな反響があったとか。驚いたことはありましたか?イム・シワンさんコロナ禍の影響と僕が軍隊に行っていたこともあり、長い間できなかったのが舞台挨拶。そんな僕にとって、本当に久しぶりに観客と直接会うことができたのがこの作品だったのです。待ちに待った舞台挨拶ということもあって、劇場に入ったときは緊張と同時にワクワクが高まっていました。にもかかわらず、上映が終わって観客からまっさきに「この悪いヤツめ!」と言われてしまったんです(笑)。でも、僕は悪役だったので、そういうふうに言われるということは褒め言葉でもあると感じ、ありがたい気持ちになりました。―それは衝撃のひと言でしたね。ちなみに、役作りをするなかでご自身なりのアイディアを入れた部分があれば、お聞かせください。イム・シワンさん提案したことのひとつは、衣装について。最初に用意していただいた衣装が見るからに怪しいスタイルだったので、違う方向性のほうがいいのではないかという話をしました。なぜなら、いかにも怪しい感じだと、最初から不快感を観客に与えてしまうのではないかと思ったから。それよりもむしろあまり人目に付かないような普通の服装にしたほうがいいと感じたので、そのように変えていただきました。イ・ビョンホン先輩のおかげで、温かい現場になった―なるほど。本作では、イ・ビョンホンさんとのシーンが多かったですが、共演されてみていかがでしたか?イム・シワンさん現場に入る前、僕自身も「あれほど立派で、素晴らしい演技をするイ・ビョンホン先輩というのはどんな方なんだろう?」とすごく気になっていたんです。実際にお会いしてみると、まずは誰に対しても本当に親切で、現場を愉快にしてくださる方だなと感じました。経験の浅い人たちは緊張したり、不安になったりしてしまうものですが、そういった緊張をほぐしてくれたのもイ・ビョンホン先輩。そんなふうに、みんなを引っ張ってくださいました。温かい雰囲気のなかで撮影をすることができたのは、イ・ビョンホン先輩の力だと思っています。―もし、カメラが回っていないところでのイ・ビョンホンさんについて、印象的なエピソードがあれば、教えてください。イム・シワンさん今回は、ご自宅にも招待をしていただいたので、一緒にお酒を飲みながらいろんなお話をさせていただきました。イ・ビョンホン先輩は「チェユクポックム」という豚肉の甘辛く炒めた韓国料理が大好きなのですが、おいしそうに食べている姿を見ると、なぜか僕まで食べたくなったことを思い出しますね(笑)。あと、イ・ビョンホン先輩が得意なのはギャグ。絶え間なくたくさんのギャグを見せてくださるので、「スーパースターになるためには、こういったギャグセンスも磨かなければいけないのか……」と真剣に悩んでしまったほどです(笑)。演技をするうえで、礎となっているのはソン・ガンホ先輩―イ・ビョンホンさんのギャグは、非常に気になりますね。また、本作に出演しているのは、韓国の名優ソン・ガンホさんですが、俳優として学んだことはありましたか?イム・シワンさん今回はソン・ガンホ先輩と一緒のシーンはありませんでしたが、僕が演技の仕事を始めたばかりの頃に『弁護人』というドラマで共演させていただいたことがありました。そのときに、演技をするためにはどれほどの覚悟が必要なのかを教えていただき、“演技の頂点”を見せてくださったのがソン・ガンホ先輩でした。そんな先輩を目標としていたからこそ、僕もここまで走ってこれたのではないかなと。怖気づくことなく、正しい価値観を持って演技する姿を見せてくれるのがソン・ガンホ先輩であり、僕にとっては、演技をするうえでの礎を築いてくださった方でもあります。―本当に素晴らしい先輩方に囲まれていらっしゃるのですね。仕事で忙しい日々を過ごされていると思いますが、そのなかでもオンオフの切り替えにしていることやハマっていることがあれば教えてください。イム・シワンさん休みの日は、ボクシングやマラソンなど、運動をして過ごすことが多いですね。あとは、英語の授業を受けて、夕方になったら自分で料理を作り、寝る前に映画を1本観るというのがよくあるパターンです。余力があれば、ウイスキーを1杯ひっかけることもありますが、普段はそんな日常を送っています。時間さえあれば、日本でグルメ旅行したい―では、日本についておうかがいしますが、どのような印象をお持ちですか?イム・シワンさん日本はぜひもう一度行きたい国のひとつ。もし誰かに「日本の魅力について説明して」と言われたら、「日本では、お腹が空いたときに目の前にあるどの店に入ってもおいしいものが食べられます」と伝えると思います。それくらい本当に食べ物がおいしいですし、職人気質の方がお店にいらっしゃることが多いですよね。時間さえあれば、日本でグルメ旅行をしたいといつも思っています。そのほかに以前遊びに行ってよかったのは、富士急ハイランド。本当に楽しませてもらいましたが、そんなふうにまだまだ面白いところがたくさんあるので、いろんな地方都市にも行ってみたいと考えているところです。あと、僕は日本のアニメをよく見ていますが、好きな理由は日本のアニメには情緒や感情の流れがあるから。なかでも『君の名は。』が好きです。それから、昔ハマっていたポケモンがまたブームになっているので、最近になってまたシールを集め始めています(笑)。今後、日本でもたくさん活動していきたい―ちなみに、日本の俳優や監督で一緒にお仕事してみたい方というのはいますか?イム・シワンさん以前、「アジアコンテンツアワード」が開催されたときにお会いしたことがあるのが鈴木亮平さん。第一印象がとてもよかったので、気になって亮平兄さんの作品を観たところ、『TOKYO MER~走る緊急救命室~』というドラマがあることを知りました。作品のモチーフ自体もおもしろく、すごく好きな作品なので、機会があればぜひ鈴木亮平さんとその監督さんと一緒にお仕事ができたら楽しそうだなと思っています。―実現することを期待しています。それでは最後に、ananweb読者に向けてメッセージをお願いします。イム・シワンさん今回、『非常宣言』という作品で日本のみなさんにご挨拶できることになり、とても楽しみにしています。今度の2月に日本でファンミーティングを開催する予定なので、まずはそこでお会いできたらうれしいです。今後、日本でもたくさん活動したいと考えているので、応援のほどよろしくお願いします。インタビューを終えてみて……。劇中ではゾクッとするような表情で引き付けていますが、普段は癒し系のオーラに包まれているイム・シワンさん。まるで王子さまのような佇まいを見せており、思わず釘付けになってしまいました。今後さらなる活躍が期待されるだけに、新境地を開いた見事な悪役っぷりをぜひ堪能してください。最後の最後まで、目が離せない!まるで自分もその場にいるような体験と圧倒的な迫力が体感できる本作。息をするのも忘れてしまいそうになるほど、141分があっという間に感じるはず。スリリングな展開だけでなく、愛する人を守るために命がけで戦う主人公たちの姿にも心を揺さぶられること間違いなしの必見作です。取材、文・志村昌美ストーリー娘とハワイへ向かおうと空港に現れたのは、飛行機恐怖症のパク・ジェヒョク。執拗につきまとってくる謎の若い男が、自分たちと同じ便に搭乗したことを知り、不安に感じていた。その後、離陸して間もなく1 人の乗客が死亡。さらに次々と乗客が死亡し、機内は恐怖とパニックの渦に包まれていく。そのとき、地上にある警察署にいたのは、ベテラン刑事のク・イノ。飛行機でのバイオテロに関する捜査を開始するが、自身の妻も搭乗している便であることを知る。緊急着陸のために国内外に交渉を開始するも、タイムリミットが迫り、ついに「非常宣言」を発動。しかし、機体は操縦不能となり、地上へと急降下していくのだった……。緊張が走る予告編はこちら!作品情報『非常宣言』1月6日(金)より 全国公開配給:クロックワークス© 2022 SHOWBOX AND MAGNUM9 ALL RIGHTS RESERVED.
2023年01月04日ソン・ガンホ、イ・ビョンホンに、チョン・ドヨン、キム・ナムギルらが豪華共演し、ハワイ行きの航空機が謎のウイルスによって恐怖と混乱の渦に巻き込まれていく航空パニック映画『非常宣言』。Withコロナの時代に極限のリアリティーが描かれる本作で、「すごいことを起こす、飛行機テロだ」と言い放つ謎の男を演じたのは、ドラマ「ミセン -未生-」や映画『弁護人』『名もなき野良犬の輪舞』などで知られる人気実力派俳優イム・シワン。登場した瞬間から異様な雰囲気を纏い、冷たい眼差しで観る者を戦慄させるテロリストを演じた彼が、初めて挑んだ悪役の役作りや、共演者についてシネマカフェに語ってくれた。「引き受けた役をしっかりと演じなければ」メガホンをとったハン・ジェリム監督が脚本を執筆し、キャスティングを行い、撮影開始の準備をしていたのはもちろんコロナ禍以前のこと。「自分が頭の中で思い描いていた出来事が現実になるのを見て、衝撃を受けずにはいられなかった」とコメントしているとおり、クランクインは 2020年5月30日、クランクアップは同年10月24日と、まさに世界中がウイルスパニック真っ只中での撮影となった。そんな本作への出演を決めた理由をイム・シワンは、「僕自身が作品を選択したというよりも、“選択していただいた”という表現が適切かと思います」と謙虚に語る。「素晴らしい先輩、素晴らしい監督、何よりも作品が素晴らしいので、僕自身を選択していただいたのは大きな機会になると思いましたし、光栄だと思って作品に臨みました。引き受けた役をしっかりと演じなければ作品に対して失礼になってしまう、そんな責任感を持って臨みました」と明かす。2019年に兵役を終えた彼は、ドラマ「他人は地獄だ」「それでも僕らは走り続ける」ほか、現在は最新ドラマ「なにもしたくない」(原題)など精力的に活躍を続けている。そこには、役者という仕事への激しい渇望があったようだ。「若い年齢で入隊すると、何かの仕事をしていたら一定期間、その仕事を中断せざるを得ないという状況になります。それが兵役の特徴なんですけれども、そんなふうにやってきた仕事を中断すると、やはりその仕事に対する“喉の渇き”のような、その仕事に対する気持ちがどんどん強まっていくものなんです」と言う。「ですから、その気持ちを解消できるような作品と出会えるというのは、“恵みの雨”ともいえるような心境になりました。(復帰作の)『他人は地獄だ』を撮っていたときも本当にワクワクしていましたし、共演した俳優や監督とおしゃべりするときもそうでしたし、食事をするときも本当に楽しくてワクワクしていました」とふり返る。イ・ビョンホンとの共演は「不思議な、スゴい日だった」本作においても、錚々たる顔ぶれと共演することになった。演じたのは、謎のウイルスを仁川発ハワイ行きKI501便に持ち込み、拡散させた張本人リュ・ジンソクという男。空港から、イ・ビョンホン演じる飛行機が苦手なジェヒョクとその娘スミンに執拗につきまとい、不審がられるというキャラクターだ。イ・ビョンホンについてイム・シワンは、「世界的にも演技が認められている先輩ですから、先輩の演技は常に正解だと思っています。そんな先輩と共演できて、また、息を合わせて一緒に演技できたのは、僕にとって不思議な経験でした」と語る。「撮影初日のことは日付も記憶にあるくらい、本当に自分にとってイ・ビョンホンさんと共演できた日というのは不思議な、スゴい日だったと、いまでも思っています」と当時の心境を打ち明ける。また、副操縦士ヒョンス役のキム・ナムギルと対峙するシーンもあった。「キム・ナムギルさんは僕のことを弟のようにかわいがってくださったんです。撮影しているときにも、(緊迫したシーンが続く)僕が心理的に大変な思いをしないように一緒にふざけてくれたり、いたずらをしてくれたりして、いい雰囲気を作ってくださいました」と言う。「そのおかげで気持ちを楽にして撮影ができたんです。映画の中で乱気流が発生するシーンがあったんですが、そのときにも気遣ってくださって気楽な気持ちで演技ができました。僕たちがふざけていたのを見て、監督はそれが演技だと思ったらしく、『いまのがいいですね』と言ってくださって、それが演技に反映されたところもありました」とも明かした。航空バイオテロを引き起こす張本人役「僕なりに彼の個人史を考えました」イム・シワンが演じたリュ・ジンソクは、副操縦士のヒョンスらに追及されても傲岸不遜で、その人物背景も多くは語られない。「監督としては、リュ・ジンソクの背景や動機は推測に留めておこうという考えだったようなんですね。つまり、リュ・ジンソクの細かい個人史を(劇中では)説明しないという方向で監督は考えていたようです」と語る。「なぜかと言いますと、(米国史上最悪といわれた2017年の)ラスベガス銃乱射事件が起きたとき、誰にとっても悲劇であり、恐怖だったわけですが、その事件の恐怖が大きかったのは犯人に特定の動機がなかったという点だったんです。動機がないという不透明さ。明確な理由がないまま、あのような事件を起こした。それがむしろ大きな恐怖に感じられた、と監督はおっしゃっていました。そのお話を聞いて、僕も共感できたんですね」。「ですから僕は、演技をするために必要になるので、リュ・ジンソクがどんな人間だったのかという個人史を、キャラクターの正当性を作るために自分なりに考えてみました。それはあくまでも僕が演技をする上で必要なものであって、監督とも共有する必要がないと思ったので、『僕なりに彼の個人史を考えます』と監督にお伝えしたところ、監督も快く認めてくださいました」と言い、「僕なりに考えたリュ・ジンソクの個人史を根幹にして演技に臨みました」と、未曾有のバイオテロを引き起こした人物の秘かな役作りを打ち明けた。また、「リュ・ジンソク本人は自分がしている行動をテロとは思っていなかったと思うんです」とも言う。「本人にとっては、神聖な浄化作業のようなもの、と頭の中でセッティングをして行動に及んだと思います。ですから、スミンという少女は自分にとって邪魔になる存在だと思ったはずなんです。これから神聖なことをするけれども、スミンが知ってしまったら失敗する恐れがある。だから彼にとっては邪魔者になるわけで、だからこそ、スミンが乗る飛行機のチケットを買うことになったと思います」と分析。「それについてはおそらく、罪悪感は感じていなかったと思うんですね」と続け、「罪悪感があったら、あのような行動はできなかったと思いますし、スミンについてはそのときにすでに犠牲者の1人だと思っていたはず。リュ・ジンソクには、もとから罪悪感などなかったのです」と話す。その穏やかな語り口とは打って変わって、これまでのイメージを覆すようなキャラクターを怪演したイム・シワンは、第31回釜日映画賞で助演男優賞を受賞、第43回青龍映画賞でも助演男優賞ノミネートなど、大きな反響を得ている。彼の新境地といえる役どころを、スクリーンで確かめてみてほしい。『非常宣言』は2023年1月6日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:非常宣言 2023年1月6日より全国にて公開© 2022 showbox and MAGNUM9 ALL RIGHTS RESERVED.
2023年01月03日ソン・ガンホとイ・ビョンホン、いずれも韓国を代表する日本で最も名の知られた俳優が4度目のタッグを組み、パンデミック以前に発案されたとは思えないほどのリアルさで描く映画『非常宣言』。本作は、スクリーンでこそ目撃したい大迫力の航空パニック映画でありつつ、この2人をとりまく群像劇としての面白みも格別だ。そして実際に私たち自身が未知のウイルスに対する選択を様々な局面で迫られたように、この映画の登場人物たちもまた究極の選択を突きつけられている。妻を救うため、ソン・ガンホの血・汗・涙がほとばしる!ソン・ガンホ演じるク・イノは、妻へユン(「SKYキャッスル~上流階級の妻たち~」ウ・ミファ)から海外旅行に行くことも知らされず、娘には煙たがられるしがない中年刑事。動画サイトに投稿された飛行機テロを予告するビデオの信憑性を確かめるため、その予告犯らしき人物が暮らす高級マンションで小学生から話を聞こうとするも、「英語できないんだ」と言われてしまう。そんなちょっぴり情けない小市民的な姿は、これまでに見てきたようなソン・ガンホそのものだ。また、そのとき「金持ちの街だから教育水準が高いな」と同僚の刑事ユンチョル(『三姉妹』ヒョン・ボンシク)がふとこぼした愚痴は、仁川空港発ホノルル行きKI501便に乗り込んだテロ犯リュ・ジンソクのキャラクターに少しずつ輪郭を持たせていくことになる。今回かつてない悪役に挑んだイム・シワンが嘲罵する冒頭シーンにも、納得が生まれていく。さらに、リュ・ジンソクの部屋で次々に判明していく事実は、『アウトブレイク』さながらに緊迫を高めさせる。やがて、リュ・ジンソクが前代未聞の航空バイオテロを引き起こすつもりであること、ハワイ旅行に出かけた妻が同機に搭乗していることが分かると、ク刑事の瞳に炎が宿る。その捜査は前のめりで全力、ときどき無鉄砲。本作のハン・ジェリム監督と初めて組んだ『優雅な世界』(07)で見せたような激しいカーチェイスもあり、ク刑事は血・汗・涙まみれになる。地上にいる彼が関わるのは、『シークレット・サンシャイン』でソン・ガンホと共演したチョン・ドヨン演じる国土交通大臣のキム・スッキ。航空テロ事件対策本部の指揮をとる彼女も葛藤しながら、誇りを持ち、忖度することなく対処しようとする。また、「夫婦の世界」の“不倫夫”として知られるようになったパク・ヘジュンは危機管理のために大統領府から派遣されたパク・テスとして冷静さを貫く。とはいえ、これまでも『観相師』や『タクシー運転手~約束は海を越えて~』など、市民目線の“抵抗者”を演じてきたソン・ガンホのこと。本作でも政治家や上層部の指示をただ待っているだけではなく、我々の想像の上をゆく選択をし、未曾有のウイルスに立ち向かう。その壮絶なシーンも含め、ク刑事はやはりソン・ガンホにしか演じられないキャラクターとなった。イ・ビョンホンが対峙するテロ犯とトラウマその一方、高度28,000フィート上空では機内で起き始めた異変に動揺が広がっていく。イ・ビョンホン演じるパク・ジェヒョクは、娘スミン(キム・ボミン)のアトピーの治療のために苦手な飛行機に乗ってハワイへと向かうところだった。親子は空港にいるときから、身なりはきちんとしているが、ぶしつけな男リュ・ジンソクに付きまとわれていた。「旅行ですか?奥さんは?」と尋ねてきた男が同じ飛行機に乗り合わせたことに不安を感じながらも、ジェヒョクは自身の飛行機恐怖症に対峙することで精一杯だ。これまでアクションスターとしても大活躍してきたイ・ビョンホンは、直近のNetflixドラマ「私たちのブルース」で慟哭したドンソクのように、本作でも決して完全無欠のヒーローではない。キム・ナムギル演じる副機長ヒョンスとの確執とトラウマを抱え、脆くて弱い、臆病な部分を見せることになる。やがてウイルスが拡散された機内では、1人、また1人と咳き込みはじめ、発熱や発疹から始まる感染に見舞われていく。「お前、感染してるんじゃないのか?」そんな言葉が飛び出すシーンはまるでコロナ禍当初のようで、疑心暗鬼とエゴイズムまでもが蔓延し、弱き者が追いやられていく様は『新感染 ファイナル・エクスプレス』にも通じる。むしろ機内では、ハン・ジェリム監督の前作『ザ・キング』で絶賛されたキム・ソジンが演じるチーフパーサーのヒジンや、「社内お見合い」のソル・イナらCAなどの女性たちが不安と混乱の中にあっても頼もしい。“いま”の映画として拡がる恐怖も…こうしたウイルスを巡る人間たちのドラマが交錯していく中で、やがて機内と地上の混乱が繋がると、予想だにしていなかった方向にストーリーは転じ、事態は悪化の一途を辿る。さらに悪いことに、現在はスマホで撮影された思慮なき映像がそのままニュースとして配信されてしまう時代である。『新感染』や「今、私たちの学校は…」など世界を席巻したKゾンビはもちろん、多くの感染パニックムービーは当該の人々が孤立し連絡手段を断たれて、現状を把握できずに右往左往するものだが、本作ではウイルスの最新情報や世間の声が機内に筒抜け。この点も“いま”の映画として、ある種の恐怖となっていく。「非常宣言」とは映画の冒頭でも説明されている通り、航空運行における“戒厳令”だ。何らかの理由により飛行機が危機に直面し、通常の飛行が困難になったときパイロットが不時着を要請する。“これ”が布告された航空機はどの航空機よりも優先的に着陸できるという絶対的な効力がある、はずだった。しかし、あのときの日本で港に停留し続けていたクルーズ船のように、KI501便の運命は不確かなものとなっていく。誰もが大切な誰かを思い浮かべながら最悪の事態を回避するために、文字通り命を賭けた選択を迫られる。上空にいる者、地上のその家族、警察、政治家、国家…それぞれが自身のできることに向き合っていくその過程がかつてないスペクタクルで描かれ、まさに息つく暇もない。脚本も手がけたハン・ジェリム監督は、撮影前に6か月を費やし「カット割りから構図、人物のエモーション、小物や衣装に至るまで」綿密な絵コンテを作成したという。コロナ禍での大規模撮影を円滑に進めるためだったというが、それほど計算されていたフィクションに現実が追いついてしまったいま、「自助」や「自己責任」をいわれ続けてきた私たちがこの映画に直面したとき、どんな選択ができるだろうか。映画を観た後は、それを問い続けることになる。『非常宣言』は2023年1月6日(金)より全国にて公開。(上原礼子)■関連作品:非常宣言 2023年1月6日より全国にて公開© 2022 showbox and MAGNUM9 ALL RIGHTS RESERVED.
2022年12月28日「海街チャチャチャ」「私たちのブルース」のシン・ミナと、「シグナル」「輝く星のターミナル」のイ・ジェフンによるロマンティックファンタジードラマ「明日、キミと」(2017)が、YouTubeにて期間限定で全話一挙公開。主演2人のインタビュー映像も公開される。本作は、「ヴィンチェンツォ」「海街チャチャチャ」「ユミの細胞たち」など近年、大ヒット韓国ドラマを連発して世に送り出している制作会社「STUDIODRAGON」によって2017年に制作されたドラマ。演出は「ああ、私の幽霊さま」「ナイショの恋していいですか!?」のユ・ジェウォン、脚本は「太陽がいっぱい」や映画『僕の妻のすべて』のホ・ソンヘと、ラブコメに定評ある2人がタッグを組んだ作品となっている。そんな最強タッグから抜擢された本作主演のシン・ミナとイ・ジェフンは当時、初共演ながらもぴったりと息の合った演技で、心温まるハートウォーミングな新婚夫婦、“アスキミ”カップルを演じた。ストーリーは、3年後の未来でマリン(シン・ミナ)という女性と同じ日・同じ時間・同じ場所で死ぬ運命を、タイムトラベラーのソジュン(イ・ジェフン)が知るところからスタート。最悪の未来を変えるべく、キーパーソンとなるマリンを探し始める。現在のマリンは、落ちぶれた元人気子役で、パッとしないカメラマンのたまご。酒癖が非常に悪く、モテない、貯金もない欠点だらけだが、ソジュンは運命を変えるため仕方なく近づく。未来のことは何でも分かってしまうが、マリンの行動だけは予測不可能。果たして、2人の運命は...?「明日、キミと」はYouTubeチャンネル「WE LOVE K」にて期間限定で全話一挙公開中。YouTubeチャンネル「WE LOVE K」では「恋するレモネード」「マンホール~不思議な国のピル」「最高の離婚~Sweet Love~」など人気韓国ドラマ作品を期間限定で無料配信中。(text:cinemacafe.net)
2022年12月05日Qoo10 Presents「ドラマ観ながら、なに食べよ?」第13回が公開。今回は、韓国映画『それだけが、僕の世界』にフォーカスがあてられている。「Qoo10」が“映画やドラマの世界を自分の生活に取り入れたい!”をテーマに、作品にちなんだQoo10商品を紹介する特集「ドラマ観ながら、なに食べよ?」。第13回となる今回の作品は、イ・ビョンホン演じる落ちぶれた元ボクサーの兄と、パク・ジョンミン演じる卓越したピアノの才能を持つサヴァン症候群の弟、ユン・ヨジョン演じる母らが繰り広げる感動の一作『それだけが、僕の世界』。劇中のピアノの美しい音色と家族の絆に感涙必至のデトックス映画だ。そんな本作にちなんだ韓国フードが、誕生から40年愛され続ける韓国の国民食・チャパゲティ。辛ラーメンを製造している会社が、1984年に発売したインスタントジャージャー麺の商品名で、チャジャン麺(韓国風ジャージャー麺)とスパゲティを掛け合わせた造語。弟・ジンテは、ラーメンが大好物で、別々に暮らしていた兄ジョハは、キッチン上の棚に大量にストックされているジンテお気に入りの即席麺の袋にも不快感を示すなど、最初は険悪だった異父兄弟だが、顔を突き合わせて食べた“チャパゲティの時間”が2人の距離を縮めていくきっかけに。韓国では目玉焼きのトッピングが定番で、オリーブオイルの代わりにトリュフオイルをかけるワンランク上の味変も人気。ゲストの森日菜美は、実家が小松菜農家だそうで「小松菜とかしっかりした野菜を入れることでアクセントになりそうですよね!」と嬉しそうに提案する様子も見られた。(C)2018 CJ E&M CORPORATION, JK Film ALL RIGHTS RESERVED(cinemacafe.net)■関連作品:それだけが、僕の世界 2018年12月28日よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開ⓒ 2018 CJ E&M CORPORATION, JK Film ALL RIGHTS RESERVED
2022年11月23日ソン・ガンホとイ・ビョンホンが共演する韓国映画『非常宣言』。韓国・仁川国際空港を飛び立ったハワイ行き旅客機を舞台に、いま現在のコロナ禍を意識したかのようなウイルスによるバイオテロを描いた本作には、ほかにもチョン・ドヨン、キム・ナムギル、イム・シワン、キム・ソジン、パク・ヘジュンら、韓国エンタメ界の“アベンジャーズ”級の俳優たちが勢揃いする。メガホンをとったのは、これまでもスター俳優共演で、実際の史実や社会の実態をモチーフにしながら観客から支持されるエンターテイメントを作りあげてきたハン・ジェリム監督。その監督作や製作を手がけた3作品をピックアップした。『ザ・キング』(2017)駈け出し検事が“権力”に染まるかつて貧しい青年だったパク・テス(チョ・インソン)は、暴力ではなく権力で悪を制する検事に憧れ、猛勉強の末に夢を実現。新人検事として地方都市で働く中で、高校の性暴行事件をきっかけにソウル中央地検のエリート部長ハン・ガンシク(チョン・ウソン)と出会う。ガンシクは他人を踏み台にして出世し、大統領選挙を利用して権力をつかんだ“1%の成功者”だった。『ザ・キング』本作は、現代の“王”のごとく権力を牛耳る検事に憧れた主人公パク・テスの視点で、1980年から2010年にわたる激動の韓国現代史を追うことのできるクライム・エンターテインメント。正義感に溢れた駆け出し検事が許しがたき悪に染まっていく姿を、実話さながらに活写。二転三転するストーリーや、効果的なフラッシュバックやスローモーションなどの導入で緊迫が最後の最後まで続く。『ザ・キング』『モガディシュ 脱出までの14日間』も記憶に新しいチョ・インソンが、日本のバブル期のようにチョン・ウソンと弾ける一方、リュ・ジュンヨル演じるテスの幼馴染みチェ・ドゥイルとの関係性が運命のカギに。ペ・ソンウや、「医心伝心~脈あり!恋あり?~」のキム・アジュン、『非常宣言』にも出演するキム・ソジンほか、チョ・ウジン、パク・ジョンミン、現在「ITZY」のメンバーとして活躍するリュジンらも出演している。『ザ・キング』『観相師-かんそうし-』(2013)実際の政変を観相師の視点で描く大ヒット作人の容貌や骨格を見て、その性格や運命を見抜く天才観相師キム・ネギョン(ソン・ガンホ)。都の芸妓ヨノン(キム・ヘス)に招かれるとたちまち評判を呼び、その才を見込まれ、“トラ”の異名を持つ高官キム・ジョンソ(ペク・ユンシク)の信頼を得て宮中の要職に抜擢。だが、先王の弟・首陽大君(イ・ジョンジェ)には“オオカミ”のような逆賊の相を見る。首陽大君は若き王、第6代・端宗を倒す謀反を企てていたーー。『観相師-かんそうし-』監督の前作『優雅な世界』(2007)でも悲哀を見せたソン・ガンホに、「イカゲーム」のイ・ジョンジェ、「シュルプ」のキム・ヘスが共演。ソン・ガンホ演じるネギョンの息子が「ビックマウス」のイ・ジョンソク、義弟が「賢い医師生活」のチョ・ジョンソクという豪華布陣で、実際に起こったクーデター「癸酉靖難」をもとに朝鮮王朝の凄惨な覇権争いを描く。とりわけソン・ガンホとチョ・ジョンソクの“兄弟”コンビはコメディリリーフにもなっている。『観相師-かんそうし-』その才ゆえに、食うか食われるか、国を揺るがす政変に巻き込まれていく観相師ネギョンを飄々と演じるソン・ガンホの“顔”は、波乱を呼び込みながらも信念を持って生き抜く者そのもの。一方、イ・ジョンジェの欲に満ちた“顔”も忘れられなくなりそう。こちらも随所に登場する名バイプレイヤーたちは見逃せない。『観相師-かんそうし-』『造られた殺人』(2015)スクープを狙った記者が堕ちていく離婚と解雇の危機に瀕していた報道局の記者ホ・ムヒョク(チョ・ジョンソク)は、人生のピンチを救ってくれるかのように転がり込んできた連続殺人事件のスクープが、実は誤報だと悟る。しかし、報道局トップは世間の注目を集める事件のスクープをさらに掘り下げようとしており、後手に回った刑事からはにらまれることに。やがて、新たな事件が起こっていく。『造られた殺人』誤ったスクープを報道した冴えない記者と、スクープの拡大を企むTVの報道局、真実を暴こうとする刑事の3者を描くサスペンス・スリラー。ハン・ジェリム監督は製作、『恋愛の温度』(2013)や今年のNetflixシリーズ「グリッチ -青い閃光の記憶-」も手がけた女性監督ノ・ドクがメガホンをとった。権力をもつ者の隠蔽体質や保身は現在放送中の日本のドラマ「エルピス―希望、あるいは災い―」とも重なる。『造られた殺人』記者として致命的なミスを犯したものの、真実を語ることのできない隙だらけの人間味あふれるムヒョクをチョ・ジョンソクが好演。イ・ミスクやイ・ハナほか、「賢い医師生活」の“99ズ”仲間であるキム・デミョンが重要人物で登場、ドラマファンをヤキモキさせる。そして最新映画となる『非常宣言』は、ソン・ガンホとイ・ビョンホンが『JSA』(2000)『グッド・バッド・ウィアード』(2008)『密偵』(2016)以来4度目の共演。それぞれに地上と上空から愛する人のために奮闘する人物を演じ、『シークレット・サンシャイン』でソン・ガンホと共演しているチョン・ドヨン、「それでも僕は走り続ける」「ミセン-未生-」のイム・シワンや「夫婦の世界」が話題を呼んだパク・ヘジュンら注目キャストが参加。最後まで波乱が続くストーリーを深い人物造型と手に汗握る緊迫の映像で描き、いまを生きる人々へのメッセージも盛り込む。『非常宣言』次なる作品は「その年、私たちは」「ユミの細胞たち」の製作会社のもと、人気WEB漫画を原作にした「マネーゲーム」(原題)で、初めて配信ドラマシリーズを手がける。こちらにも『ザ・キング』のリュ・ジュンヨルに、チョン・ウヒ、パク・ヘジュン、パク・ジョンミンら豪華キャストが集結しており期待を集めているところだ。『非常宣言』は2023年1月6日(金)より全国にて公開。(上原礼子)■関連作品:非常宣言 2023年1月6日より全国にて公開© 2022 showbox and MAGNUM9 ALL RIGHTS RESERVED.
2022年11月18日スタジオドラゴン制作、イ・ソンミン、チン・グ、キョン・スジン、イ・ハクジュら実力派俳優の競演で話題の韓国ドラマ「刑事ロク 最後の心理戦」。第3話&第4話の配信に合わせ、先日10月26日のドラマ配信スタートに合わせて韓国で行われた制作発表会見のレポートが到着した。本作は、突然、同僚殺しの容疑者に仕立て上げられてしまったベテラン刑事テクロクが、正体不明の脅迫犯“友(チング)”を捕まえるため奮闘するミステリー捜査劇。「バッドガイズ」シリーズや「元カレは天才詐欺師~38師機動隊~」など骨太のサスペンスで卓越した演出を見せてきたハン・ドンファ監督がメガホンを取った。ハン・ドンファ監督は、「今作は、スタジオドラゴンが2年以上かけて準備してきた作品です。初めて台本を受け取った時、展開がおもしろそうだと興味を持ったのと同時に、年老いた刑事を主人公にしたストーリーがとても魅力的に感じました。私は、ジャンルを問わず、“人の匂い”を感じるストーリーが好きなので、まるで私のために準備された作品なのではないかという気持ちがして、必ずや らなければ!と思いました」と、オファーを受けた理由を語った。チン・グ、イ・ソンミンとの共感に「ときめきました」俳優陣には、まず自身が演じたキャラクターについて説明をしてもらうことに。 主人公のキム・テクロク役を演じるイ・ソンミンは、「退職を目前に控えた、年老いた刑事です。有能で、退職後はゆっくり過ごそうと思っていたところ、“友(チング)”と名乗る人物から一本の電話がかかってきます。“友(チング)”に同僚殺しの容疑者に仕立て上げられてしまったテクロクは、“友(チング)”を捕まえるために、自分が過去に捜査した事件の中から“友(チング)”の手掛かりを探し、“友(チング)”を追跡します。テクロクは、若い頃のあるトラウマのせいでパニック障害を患っており、同僚たちがけがをしたり、被害を受けたりすることを極度に嫌う人物です。感情の変化、心情の変化、パニック障害の症状が出た時の表現など、血圧の上がる演技を多く要求される役でした」と説明した。“もう1人の主人公”クク・ジンハンを演じるチン・グは、「ジンハンは、自分よりも年上でありながら階級は自分よりも低いテクロク刑事と出会い、“友(チング)”を捕まえるために手を取り合う役。事件の捜査のためには、どんなことも恐れない性格で、テクロクと適度な緊張感を維持しつつ、おもしろいケミストリーを見せていきます」と紹介。続けて「常々イ・ソンミン先輩と共演したいという思いが強くありました。台本を読んだとき、テクロクと協力し合うシーンの撮影が面白そうだと思いましたし、テクロクの心理を先輩が 演技するところを近くで見て学びながら演技ができるのも楽しそうだと思いました」と、イ・ソンミンの存在が出演を決める大きなきっかけとなったと説明した。そこで、イ・ソンミンと共演した感想をMC に聞かれたチン・グは「ときめきました」 とひと言。「僕はラブストーリー作品をあまりやってこなかったのですが、なんだか、メロドラマを撮っているような、ヒロインにときめいている役を演じている気分でした。ソンミン先輩が僕をときめかせてくれました」と愛情を誇示した。すると、隣に座っていたイ・ソンミンは「そんな感じではありませんでしたけどね」と苦笑、テンポのいい掛け合いを見せていた。キョン・スジン「ソンアのように根性がある役は初めて」また、女性刑事イ・ソンア役を演じるのは「恋のゴールドメダル~僕が恋したキム・ボクジュ~」「マウス」のキョン・スジン。「ソンアは、殺人者の汚名を着せられたテクロク先輩の汚名を晴らすべく、ベストを尽くす役です。根性があり、義理があり、かっこいい人物で、気の強い性格から、同僚刑事たちに“女性版キム・テクロク”と呼ばれています。刑事として生きるためには感情を抑え、弱さを見せてはいけないと思っているのか、感情をあまり表に出さないところがあります」と説明。続けて、 「これまでも刑事役をやったことはありましたが、ソンアのように根性がある役は初めてです。またアクションもあり、これまでとは違う“キョン・スジン”を見せられるのではないかと思います」と役への意欲を語った。新人刑事ソン・キョンチャン役のイ・ハクジュ(「マイネーム:偽りと復讐」)は、「キョンチャンは、尊敬するキム・テクロク刑事のもとで働きたいと、親のコネを使ってほかの部署から異動してきた人物です。刑事には全く向いていない人物ですが、テクロク先輩をはじめ3人の先輩の下で働きながら、だんだん真の警察官になっていきます」と明かし、「魅力的ですよね」と付け加え、茶目っ気を見せた。テクロクを殺人容疑者に仕立てた“友(チング)”とは誰なのか?「1話の台本を読んで『こいつが”友(チング)“だろう』と思っていたら、2話ではまた違う人が怪しく見えて、3話ではまた違う怪しい人物が登場して......と、たくさんの人物が出てくるんです。視聴者の皆さんも、”友(チング)“探しの楽しみがあるのではないかと思います」とイ・ソンミン。 MCが「中でも誰が一番怪しいですか?」と尋ねると、ここから”友(チング)“探しが始まった。イ・ソンミンが「私の可能性もありますよ」とにやりと笑うと、チン・グが「ハクジュさんが怪しいと思います」と言い、キョン・ スジンは「テクロクがあやしいのでは?」とイ・ソンミンの方を向く。イ・ハクジュは「キョン・スジンさん(ソンア)はテクロクの一番近い存在で、疑いをかけられることがないというところが一番怪しいと思っています。でも、チン・グ先輩が僕を疑っているようなので、僕もチン・グ先輩を疑うことにします」とやり返し、混乱させる。最後にハン・ドンファ監督は、「登場人物は全員”友(チング)“の可能性があるので、視聴者の方々には全員のストーリーを確認してほしいです。”友(チング)“の正体を知る一番正確な方法は、毎週、1話も見逃さずチェックすることです」とアピール、視聴者の好奇心を刺激した。各キャストが視聴者にコメント◆イ・ソンミン以前、監督が私に「既存のドラマ、既存の刑事ものの作品にはない新鮮さがある作品だ」と話してくださいました。今作は、韓国だけでなく世界各地の多くの観客、視聴者の方にも興味を持ってもらえる魅力的なプロットを持つドラマです。私たちのドラマにたくさんの応援と愛を寄せてください。◆チン・グ作品全体を見ることはできていませんが、今日ハイライト映像を観ただけでも自信がわいてきましたし、ときめきが大きくなりました。現場で聞こえるスタッフや監督の話、そして先輩後輩たちの話からも、とてもいい作品ができたと自負しています。自信があります。◆キョン・スジンDisney+(ディズニープラス)を通じて、全世界に公開されるというのは、やはり監督や先輩方が素晴らしいドラマを作ってくださったおかげだと思います。素晴らしい作品に参加することができてとても光栄です。予告シーンを見て感じたのは、1シーン、1シーン、本当に素晴らしくて、おもしろいということです。多くの 人に私が感じたドラマのおもしろさを感じていただきたいです。◆イ・ハクジュ幼い頃からディズニーコンテンツをたくさん見てきたので、自分が出演することになり、とても感激しています。予告編を見るだけでも、映画のようなドラマになっているようで、期待に胸が膨らんでいます。とてもおもしろくて、楽しくて、興味深い作品なので、たくさんの方にご覧いただきたいです。◆ハン・ドンファ監督今作は一種のミステリーゲームのような魅力があって、一度見たら抜け出せない、最後まで見ないと終われない、そんな魅力のあるドラマです。苦労もしましたが一生懸命作って面白い作品ができました。たくさんの方に視聴していただき、応援していただけるとうれしいです。「刑事ロク最後の心理戦」はディズニープラス スターにて独占配信中(全8話/毎週水曜日に2話ずつ配信)。(text:cinemacafe.net)
2022年11月03日ソン・ガンホやイ・ビョンホンらが豪華共演する韓国映画『非常宣言』から、飛行機内にウイルスがばらまかれるバイオテロをとらえた緊迫の予告映像とキャストたちを映し出したポスタービジュアルが解禁となった。離陸直前の1台の航空機内を映し出したシーンから始まる本予告。楽園ハワイに向けて仁川空港を飛び立ったはずのKI501便だが、解禁された予告映像では、そんなKI501便が謎のウイルスによって混乱の渦に巻き込まれていく様子が描き出されている。「すごいことを起こす、飛行機テロだ」と話す若い男(イム・シワン)による犯行予告を皮切りに次々と犠牲者が続出する機内。そこに乗り合わせていたのは、娘の治療のためハワイへと向かう途中のパク・ジェヒョク(イ・ビョンホン)だった。一方、飛行機でのバイオテロの犯行予告動画がアップされ、捜査を開始するク・イノ刑事(ソン・ガンホ)。テロの標的になったその便には妻が搭乗していた。バイオテロが起きた航空機は着陸を認められず、逃げ場のない上空では感染が拡大していき、ついに機体は制御不能に…。感染するか、はたまた墜落するか。果たして乗客たちの選択とは…?同時に解禁されたポスタービジュアルでは、重々しい背景の中“上空”のKI501便が描かれると同時に、“地上”での混乱の様子も描かれている。また、ソン・ガンホやイ・ビョンホン、チョン・ドヨン、キム・ナムギル、イム・シワンという主要キャストたちの表情も窺うことができ、彼らそれぞれの選択が運命を決める、一瞬も目が離せない物語を期待させている。『非常宣言』は2023年1月6日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:非常宣言 2023年1月6日より全国にて公開© 2022 showbox and MAGNUM9 ALL RIGHTS RESERVED.
2022年11月03日ソン・ガンホ、イ・ビョンホン共演の『非常宣言』より場面写真が解禁された。本作は、妻を救うため地上から飛行機テロを解決しようとするベテラン刑事と飛行機に乗り合わせた乗客が奔走する姿をソン・ガンホ、イ・ビョンホンなど豪華キャスト陣で描く。この度解禁されたのは、愛する人を救うため“地上”と“上空”それぞれで奮闘する登場人物たちの姿を捉えた10点の場面写真。ソン・ガンホが演じたのは、バイオテロの混乱に巻き込まれるKI501便に乗り合わせた妻を救うため“地上”で全力を尽くすク・イノ刑事。上空の妻の無事を祈りながら、刑事としてこの危機を“地上”から解決すべく奔走する姿が写し出されている。一方、イ・ビョンホンが演じるのは、飛行機恐怖症にも関わらず、娘の治療のためKI501便に搭乗した父親パク・ジェヒョク。逃げ場のない高度28,000フィート“上空”で愛する娘を必死に守り抜こうとする様子が窺える。また、自ら創り出したウイルスによってバイオテロを起こし、機内を混乱の渦に巻き込んだテロリストのリュ・ジンソクを怪演したイム・シワン。場面写真では、その狂気じみた表情が切り取られている。そして、テロの知らせを受け、緊急着陸のために国内外との交渉に尽力するキム・スッキ国土交通省大臣を演じたチョン・ドヨンや乗客の命を守るため手を尽くすヒョンス副機長を演じたキム・ナムギル。さらにチーフパーサーのヒジン役キム・ソジン、大統領府危機管理センターのパク・テス役パク・ヘジュンといった豪華キャスト陣の姿も見ることができる。『非常宣言』は2023年1月6日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:非常宣言 2023年1月6日より全国にて公開© 2022 showbox and MAGNUM9 ALL RIGHTS RESERVED.
2022年10月21日韓国映画界のトップスターであるソン・ガンホとイ・ビョンホン、チョン・ドヨン、キム・ナムギル、イム・シワンらが豪華共演を果たした『非常宣言』が、2023年1月6日(金)より公開決定、ティザービジュアルが解禁された。高度28,000フィート仁川発KI501便バイオテロ発生…娘とハワイへ向かう飛行機恐怖症のジェイ・ヒョク(イ・ビョンホン)は、空港で執拗につきまとう謎の若い男(イム・シワン)が、同じ便に搭乗したことを知り不安がよぎる。KI501便はハワイに向け飛び立つが、離陸後間もなくして1人の乗客男性が死亡。直後に、次々と乗客が原因不明で死亡し、KI501便は恐怖とパニックの渦に包まれていく。一方、地上では、妻とのハワイ旅行をキャンセルしたベテラン刑事のク・イノ(ソン・ガンホ)が警察署にいた。飛行機へのウイルス・テロの犯行予告動画がアップされ、捜査を開始するが、その飛行機は妻が搭乗した便だったことを知る。また、ウイルス・テロの知らせを受けた運輸大臣のスッキ(チョン・ドヨン)は、緊急着陸のために国内外に交渉を開始。副操縦士のヒョンス(キム・ナムギル)は、乗客の命を守るため奮闘するが、飛行を続けるタイムリミットが迫り、「非常事態宣言」を発動。しかし、機体はついに操縦不能となり、地上へと急降下していく。見えないウイルスによる恐怖と、墜落の恐怖。高度1万メートル上空の愛する人を救う方法はあるのか――。韓国映画界を代表する豪華キャストが集結妻を救うため地上から飛行機テロを解決しようと奔走するベテラン刑事のク・イノを演じるのは、『パラサイト 半地下の家族』『ベイビー・ブローカー』などに出演し、第75回カンヌ映画祭で韓国人初となる主演男優賞を獲得するなど世界的な評価を受けるソン・ガンホ。ソン・ガンホ娘の治療のため、飛行機に乗り合わせた乗客ジェイ・ヒョク役には、ハリウッド映画にも進出し、近年では「イカゲーム」のカメオ出演で話題となったイ・ビョンホン。『グッド・バッド・ウィアード』『密偵』などに続いてのソン・ガンホとのタッグ、韓国映画界を牽引する大物俳優の2人が地上と上空でそれぞれが愛する人のために奮闘する姿を描く。さらに、『殺人者の記憶法』『感染家族』など多ジャンルを行き来するキム・ナムギル。『藁にもすがる獣たち』『シークレット・サンシャイン』などで知られる実力派チョン・ドヨン、『弁護人』「ミセン-未生-」のイム・シワンなど豪華キャストが集結。また、本国での公開前に実施されたVIP試写会には「BTS」のジン、「イカゲーム」主演のイ・ジョンジェらが出席するなど、各界で話題沸騰中。この度解禁されたティザービジュアルでは、急降下する機内の衝撃の様子が映し出されている。機内は全てがひっくり返り、想像を絶する物語を予感させている。『非常宣言』は2023年1月6日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:非常宣言 2023年1月6日より全国にて公開© 2022 showbox and MAGNUM9 ALL RIGHTS RESERVED.
2022年10月06日『イカゲーム』で世界的にブレイクしたイ・ジョンジェが『The Acolyte』に主演することがわかった。ディズニー・プラスで配信される『スター・ウォーズ』の新シリーズで、もうひとりの主役はアマンドラ・スタインバーグ。ほかにジョディ・ターナー=スミスも出演するようだ。レスリー・ヘッドランドがショーランナー、監督、エグゼクティブ・プロデューサーを務める。イ・ジョンジェは、『イカゲーム』で映画俳優組合賞(SAG)、放送映画批評家協会賞(Critics Choice Awards)、インディペンデント・スピリット賞の主演男優賞を受賞した。監督デビュー作となった『Hunt』はカンヌ映画祭でお披露目され、アメリカでの配給も決まっている。文=猿渡由紀
2022年09月09日「Disney+(ディズニープラス)」のコンテンツブランド「スター」にて配信中の韓国ドラマ「ビッグマウス」。イ・ジョンソクが、口だけは達者な勝率10%の3流弁護士から天才詐欺師となり巨大な陰謀を暴いていく本作から、監督オ・チュンファンのインタビューが到着した。現在6話まで配信され、回を重ねるごとその面白さにハマる人が増え話題を呼んでいる本作。8月19日(金)、20日(土)には第7話・8話が配信となり、いよいよ物語は中盤へと向かう。「星から来たあなた」「ホテルデルーナ~月明かりの恋人~」「スタートアップ:夢の扉」などのヒットドラマで知られるオ・チュンファン監督は、先日の記者会見でもキャスト・スタッフから絶大な信頼を寄せられ愛されている様子が注目されたばかり。今回は、イ・ジョンソクや妻役のイム・ユナ(少女時代)らキャストについて、影響を受けた作品などについて語ってくれた。イ・ジュンソク&イム・ユナ“夫婦”は「友情が演技に役立った」●「ビッグマウス」最大の魅力は?監督普通の男が、やってもいないことの濡れ衣を着せられ、一夜にして最悪の犯罪者の仲間入りをする話です。生き残るために、彼はどんなことでもやり、より大きな悪と戦わなければならない。そして皮肉なことに、「ビッグマウス」は、さまざまな危機的状況の中で、これらの状況を戦い抜くことをテーマにしています。このシリーズを見ている視聴者は、乗り越えていかなければならない主人公を応援することで、楽しさを感じることができると思います。最後までハラハラドキドキさせる終わりのない展開が最大の魅力だと思います。●主演2人のキャスティングで考慮したことは?監督イ・ジョンソクさんとは「あなたが眠っている間に」というシリーズで共演したことがあり、当時はとてもいい思い出だったので、また一緒に仕事をしたいとずっと思っていたんです。イ・ジョンソクさんは、ストレートで強いキャラクターを求めていたようで、この作品は彼にぴったりだったようです。俳優としての信頼が厚いので、新しいジャンルに挑戦するにしても、親友がそばにいるような感覚でしたね。イム・ユナさんについては、台本を読んだとき、すぐにコ・ミホにぴったりだと思いました。私だけでなく、チャンホ役のイ・ジョンソクさんもイムさんを強く推していました。コ・ミホは、ストレートな話し方で相手を不快にさせない、そのバランスが難しいキャラクターです。この役にはイムさんがぴったりだと思い、オファーしたのですが、見事にこの役を演じてくれました。●夫婦役のイ・ジョンソクとイム・ユナの相性は?監督二人は若い頃からの知り合いということもあり、現場はとても和やかな雰囲気に包まれていました。登場人物のチャンホとミホも長年の友人から夫婦になったということで、その友情が演技に役立ったと思います。長年の付き合いからくるその信頼感があるという意味で、友達のような夫婦を表現していると思います。印象に残っているのは、イ・ジョンソクさんは比較的シャイな方で、愛嬌を振りまくシーンやミホさんへの愛情表現が必要な撮影では、とても恥ずかしがっていたことです。しかし、それすらも二人にとっては自然なことでした。実際に感じたユナのポジティブなエネルギー●イ・ジョンソクと2人で話し合ったことは?監督勝ち目のない弁護士、濡れ衣を着せられた男、生き残るために犯罪者のふりをしなければならない男、そして犯罪者の力を借りて大きな悪と戦わなければならない男。これらすべての状況を通じて、チャンホというキャラクターは、時に弱々しく、時に邪悪に、そして時に憤怒に満ちた表情をしなければならない人物なのです。衣装やヘアメイクはもちろんですが、演技のトーンも微妙に変えていかなければなりませんでした。チャンホの感情が具体的にどうあるべきか、それをどう表現して視聴者に受け入れてもらうか、イ・ジョンソクさんと細かく話し合いました。チャンホは時に役立たずにも見えますが、正義感が強すぎず、ナイーブでもないキャラクターです。ただ状況に従うのではなく、何かをしようとする人です。だから、何度も話し合い、このキャラクターがどう反応し、どう見えるかを一生懸命考えました。●イム・ユナについて一番驚いたこと、彼女に感じた可能性とは?監督私は、テレビドラマや映画、そして「少女時代」を通して、イム・ユナさんの長年のファンです。彼女の最大の魅力は、スクリーンの中で見せるポジティブなエネルギーと強さだと思いますが、実際に彼女との撮影でもそのエネルギーを感じることができました。イム・ユナさんは、カメラの外でもポジティブで、良いエネルギーをたくさん発している人です。そして何より、撮影中も撮影後も一生懸命な人です。●本作で一番印象に残っていることは?監督チャンホが家族を守るために「ビッグマウス」になることを決意し、所長にどなりつけるシーンがあります。撮影前にイ・ジョンソクさんと、このシーンはこのシリーズを通してチャンホの感情的にとても象徴的なシーンになるだろうと話しました。そして、よりイ・ジョンソクさんのことを考えたシーンになりました。後でイ・ジョンソクさんから、このドラマのこの役を引き受けることにしたのはこのシーンのためだと聞きましたが、本当にそのキャラクターを見事に表現してくれたと思います。一緒に仕事をしてみたい日本の俳優は、黒木華●好きなジャンルや今後挑戦してみたいことは?監督監督として、いろいろなジャンルに携われたことは幸運だったと思います。機会があれば、韓国の伝統的な時代劇や、ファンタジーやSFの要素を取り入れた作品に挑戦してみたいです。また、家族全員で楽しめるようなファミリーストーリーや青春シリーズにも挑戦してみたいです。●「スタートアップ」や「ホテルデルーナ」など、国際的に成功した韓国ドラマの経験から得たシリーズの成功に最も重要なことは?監督多くの投資とスタッフが関わる作品の監督として、成功は常に私の第一の目標です。しかし、成功のための完璧な方程式というのは、いつも難しい問題です。個人的には、撮影現場が楽しくないドラマ、モチベーションが上がらないドラマは成功しにくいと思っています。作り手がその作品に惚れ込まないと、視聴者も惚れ込んでくれないと思うんです。だから、制作に入るときは、いつもそこが原点なんです。自分が熱狂的に飛び込める番組、役者やスタッフが惚れ込むような番組を作るために、いつもベストを尽くしています。●近い将来、一緒に仕事をしたいと思う日本の俳優は?監督『小さいおうち』『リップヴァンウィンクルの花嫁』「重版出来!」に出演されていた黒木華さんが好きです。今まで出演された作品をたくさん見てきましたが、出演される作品によって雰囲気が違うと思うので機会があれば一緒にお仕事をしてみたい方です。「ビッグマウス」はディズニープラス スターにて独占配信中。(text:cinemacafe.net)
2022年08月21日是枝裕和監督が手がけた韓国映画『ベイビー・ブローカー』に出演した韓国女優のイ・ジウン。何とも可愛らしいオーラが溢れ出ているのは、IU(アイユー)の名前でアイドル活動もしているから! BTSのグクも理想の女性と語っていることでも有名なIUの可愛さを紹介します。『ベイビー・ブローカー』出演女優としてカンヌ映画祭に登場し気になった人も! この投稿をInstagramで見る IU (아이유) ※ 이지은·李知恩·Leejieun(@iu_leejieun516)がシェアした投稿 是枝裕和監督が手がけた初めての韓国映画『ベイビー・ブローカー』に出演した韓国女優のイ・ジウン=IU。カンヌ映画祭では、シックな色合いのカーキのドレスを着こなし、「この美人は誰なの?」と思った人も多いはず。IUがドレスを選んでいる様子は、彼女のYouTubeチャンネルにアップされているので、気になる人はチェックを! しかも、IUの表現が「大好きな苔の色♡」と言っているところもお茶目で可愛いんです。IUの魅力はうらやむ可愛さなんだけどあざとさがゼロなところ! この投稿をInstagramで見る IU (아이유) ※ 이지은·李知恩·Leejieun(@iu_leejieun516)がシェアした投稿 空港でのファン対応での一幕。片手を出してハートポーズを作って欲しいとスマホを向けていたファンに、ハートを作ってカメラ目線をくれるだけでなくウィンクのサービスまで! 1993年生まれで、今年29歳という年齢にも驚き。こんな可愛いアラサー見たことありません。韓国でどのアイドルよりも絶大な人気を誇る彼女の女優としての今後の活躍に期待大です♡あわせて読みたい🌈『社内お見合い』キム・セジョンはTWICE・ジヒョとの2ショットに反響!胸アツ展開にファン悶絶
2022年08月12日韓国の歌手で女優のイ・ジウン(IU)が26日、都内で行われた映画『ベイビー・ブローカー』(公開中)の来日記念舞台挨拶に、ソン・ガンホ、カン・ドンウォン、イ・ジュヨン、是枝裕和監督とともに登壇した。本作は、“赤ちゃんポスト”に赤ちゃんを預けた母親、預けられた赤ちゃんを子供を欲しがる人に斡旋するベイビー・ブローカーの男たち、彼らを現行犯逮捕しようと追う刑事らが繰り広げる一風変わった旅路を描いた物語。「第75回カンヌ国際映画祭」で主演のソン・ガンホが韓国人俳優初となる最優秀男優賞を受賞、また、キリスト教関連の団体から「人間の内面を豊かに描いた作品」に与えられる「エキュメニカル審査員賞」も受賞した。イ・ジウンは「コンニチハ! IUです。日本に久しぶりに来ましたが、空港にも多くの皆さんが来て歓迎してくださいました。また、多くの皆さんがすでに映画をご覧になって『すごくよかったよ』という言葉をかけてくださって、とても気分がいいです」と挨拶。「前のほうに泣いているファンの方がいらっしゃるんですけど、私も日本に来るのが本当に久しぶりで申し訳ないなと思います。私も皆さんに会いたいなと思っていました」と話した。“赤ちゃんポスト”に赤ちゃんを預けた母親・ソヨンを演じたイ・ジウン。「長編映画に出演するのは初めてだったので挑戦だったと思います。また、演じたソヨンはさまざまな設定がされているキャラクターで、それを立体的に表現できるようにということで監督ともさまざまな会話を交わしましたし、そういったところを気にしながら演技をしました」と撮影を振り返った。是枝監督は、コロナ禍に韓国ドラマにハマり、印象に残ったイ・ジウンとイ・ジュヨンに声をかけたという。イ・ジウンは「監督が私を知る前に、韓国の食堂で監督を偶然見かけたことがあるんです。そのとき私は監督のファンでしたが、監督はまだ私のことを知らない状況だったので、挨拶したいなと思ったんですけど、することもできずそのまま通り過ぎました」と是枝監督を偶然見かけたエピソードを披露し、「それから1年経ったあとに監督の映画に出演することができ、監督が私の作品や音楽を知っているということですごく不思議な気分がしますし、とても気分がいいです」と語った。MCを務めた宮司愛海アナウンサーが「監督、一度スルーしていたんですね?」と振ると、是枝監督は「そうなんだよね~」と申し訳なさそうに話し、会場から笑いが起こった。
2022年06月26日「梨泰院クラス」『野球少女』のイ・ジュヨンが韓国インディーズ映画界の新鋭女性監督イ・オクソプのもとで主演、韓国内でファングループが誕生するほど多くの共感を呼び、異例のロングランヒットを記録した映画『なまず』。この度、その予告編と場面写真が解禁された。本作は、信頼と不信という普遍的なテーマを軸に、主人公の看護師ユニョン(イ・ジュヨン)の半径0.5メートルで起こるハプニング、恋愛、決断といった、いくつかのエピソードがテンポ良く繋がり合い、心にぐっと刺さるセリフとカラフルで遊び心いっぱいの映像で紡がれる“近距離恋愛群像劇”。予告編では、主人公ユニョン(イ・ジュヨン)が務める病院がまず映し出され「病院内で犯人捜しがはじまった」と話す声(チョン・ウヒ)とテロップで始まる。なんとこの病院で、男女の18禁レントゲン写真の盗撮事件が起きたのだ!ユニョンと同棲中の恋人ソンウォン(ク・ギョファン)が、そこに写っている男女を自分たちだと勘違いしたことから物語は展開。信じたい看護師、信じたくない副院長(ムン・ソリ)、信じられない彼氏の3人を中心にそれぞれのエピソードが重なっていく作りとなっている。予告編で断片的に映し出される“謎のシンクホール”、“地球を救うなまず”といったエピソードは本編でどう描かれるのか――?印象に残る軽快な音楽とカラフルで遊び心ある映像の数々も期待を高める予告編となっている。是枝裕和監督の新作映画『ベイビー・ブローカー』(6月24日公開)に出演するイ・ジュヨン、『モガディシュ 脱出までの14日間』(7月1日公開)にも出演し、本作『なまず』では出演のほかプロデューサー、脚本、編集まで務めているク・ギョファン、主演・プロデュース作『三姉妹』(6月17日公開)が控えるベテラン俳優ムン・ソリ。偶然にも出演作が立て続けに公開となるいま最も旬な俳優たちが顔を揃えている本作。なまずの声を、『雨とあなたの物語』の人気俳優チョン・ウヒが務めている。『なまず』は7月29日(金)より新宿武蔵野館ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:なまず 2022年7月29日より新宿武蔵野館ほか全国にて公開© 2018 2x19HD. All rights reserved
2022年05月18日ソン・ガンホ、カン・ドンウォン、イ・ジウン(IU)、イ・ジュヨン、そしてリモート参加の是枝裕和監督が、韓国映画『ベイビー・ブローカー』の制作報告会に集結。是枝監督が現場へ送った手紙やキャスティングの秘話、貴重なエピソードも披露された。韓国・CGV 龍山アイパークモールで行われた本イベントには、豪華韓国キャスト陣とともに日本からのリモート出演で是枝監督も登場。作品の魅力をはじめ、撮影での思い出や、5月17日(火)より開催される第75回カンヌ国際映画祭にむけての意気込みなどを熱く語り合った。本作初のイベントということもあって、会場にはマスコミ陣が大勢集まり、監督やキャストに直接質問の出来るQ&Aも挙手の嵐。是枝監督が初めて韓国で映画を制作した最新作の注目度の高さが窺える大盛況のイベントとなった。ソン・ガンホ&イ・ジウン(IU)らカンヌ参加への意気込み語る赤ちゃんポストに預けられた赤ん坊を連れ去るベイビー・ブローカーのサンヒョンを演じたソン・ガンホの「個人的に3年ぶりにこういう場で是枝監督の新作と共にご挨拶できるようになり、嬉しいです。ありがとうございます」という挨拶に続き、サンヒョンの相棒であるドンスを演じたカン・ドンウォン、2人と共に旅をすることになった赤ん坊の母親ソヨンを演じるイ・ジウン(IU)、彼らを検挙しようと尾行を続ける刑事スジン(ペ・ドゥナ)の後輩、イ刑事を演じたイ・ジュヨンも挨拶。その後、日本からリモートで参加した是枝監督もモニター越しに「長年の夢が叶って、映画が完成してこの日を迎えられたことを嬉しく思います」と明かした。カンヌ国際映画祭のコンペティション部門への出品決定が決まったことについて是枝監督は「あの場所は何度行っても本当に緊張しますし、喜びでもありますし、この作品にとっては本当に最高のワールド・プレミアの場所に選んでいただいたなと思っています」と並々ならぬ思いを吐露。本作でカンヌ国際映画祭への参加が7回目となるソン・ガンホは「光栄なことにも、素晴らしい監督と役者さんたちのおかげで、このような結果になり、嬉しいです。特に是枝監督の初めての韓国映画演出作ですし、こういう素晴らしい役者さんたちと一緒に行けるようになり、とても嬉しく思います」とコメント。同映画祭への参加が初となるイ・ジウン(IU)は「私も本当に光栄に思います。コンペ部門に招待され、人生にこんな日が何度あるか分からないので、(向こうで)一生懸命学び、満喫してきたいです」と話し、同じく初参加のイ・ジュヨンは「参加することができて嬉しいです。先輩たちとジウンさん、監督と一緒にフランスの雰囲気を感じることができるだけでもワクワクしています」とそれぞれ意気込みを語った。ソン・ガンホ「昔から是枝監督の作品世界のファンでした」本作の企画のはじまりについて問われた是枝監督は「ペ・ドゥナさんは一度映画をご一緒させていただきましたし、ソン・ガンホさんとカン・ドンウォンさんは映画祭でお会いさせていただいたり、日本へ新作のPRイベントで来日された際に上映に花束を持って参加させていただいたり…というような交流をさせていただいておりまして、“いつか映画でご一緒しましょう”という漠然とした言葉を交わしていたんですが、2016年頃にふと思いついたプロットがありまして、これなら自分の頭の中にいる韓国の役者の方々と一緒に映画が作れるのではないかと…その思いつきがきっかけでした。神父の格好をしたソン・ガンホさんが赤ん坊を抱き上げて、すごくいい人に見えるんだけど実は……、そんなワンシーンを最初は思い浮かべていました」と初期の貴重なプロットの内容とともに今作の企画に至るまでのエピソードを披露。続いて、作品の紹介を改めて問われ、「赤ちゃんポストというのは日本にも存在していて、前から関心を持っていたんですが。韓国にも同じようなものがあると聞きまして。そこに預けられた一人の赤ちゃんを巡って、そこに善意と悪意が絡まりながら、赤ん坊と一緒にいろんな思惑をもった人間たちが旅をしていく、そういう話にしたいと思って作った映画です」と説明した。ソン・ガンホは是枝監督からオファーがあった当時のことを尋ねられ、「正確な年度は覚えてないですが、6-7年前に、釜山(プサン)映画祭で初めてミーティングをしました。昔から是枝監督の作品世界のファンでしたし、尊敬する芸術家ですので、とても光栄でした。監督の映画を見ていると、先入観かもしれませんが、冷たい話の中に温かいヒューマニズムが描かれて終わる印象でしたが、この作品を経験したら、監督の冷徹な現実直視により、温かいストーリーの中でも、冷静な視線で社会を俯瞰している感じがして、とても感動しましたし、新しい挑戦でもあり、ワクワクする作業でした」と是枝監督との初のコラボレーションに感無量の様子でコメント。カン・ドンウォンは「私も6-7年前に東京で監督に初めて会いました。その後、映画化されるまでかなり時間がかかったんですが、やっと去年、撮影をすることになり、こうやって公開を控えていますね。感慨深いです」と懐古した。是枝監督、コロナ禍に「マイ・ディア・ミスター」「梨泰院クラス」にハマる本作が劇場公開映画への初出演となったイ・ジウン(IU)は「もらったシナリオを読む前に、短編映画の撮影で共演したことのあるペ・ドゥナさんに電話をしたんです。そしたら“とてもハマり役だ”と言ってくれたんです。好きな先輩からそう言われて、私も確信を持って台本を読んだ覚えがあります」とペ・ドゥナとのエピソードを披露しながら、自信を持って役と向き合ったことを明かす。シナリオを読んだときに涙を流したというイ・ジュヨンは「ネタバレにならない範囲で言いますと、登場人物たちがお互いの心を理解しながら会話するシーンがありますが、ソヨンがあの3人に言ってあげる言葉があるんです。その言葉をじっくり考えたら、心にとても響きました。人物たちの感情をきちんと積み上げていくシナリオでした。監督の作品がとても好きで、この映画の中に自分が存在できて光栄でした。そして、とても楽しくお仕事ができました」と是枝監督が本作でも描いた奥深い人間ドラマを役者として身をもって体感した様子。イ・ジウン(IU)とイ・ジュヨンのキャスティングの経緯について問われた是枝監督は「コロナの自粛の間に、韓流ドラマを配信で観ることにハマリまして、『マイ・ディア・ミスター~私のおじさん~』(※イ・ジウンが出演するドラマ)を観ていたんですが、後半はイ・ジウンさんが登場するシーンはずっと泣いているような状況で、もうこの人しかいないと思って、オファーしました。そして、イ・ジュヨンさんは『梨泰院クラス』(※イ・ジュヨンが出演するドラマ)にもハマって、2周観たのですが、彼女の存在がとても印象的だったので名前を挙げました」と、日本でも話題を呼んだドラマで2人の演技力に惚れ込んでキャスティングに至ったことを明かした。ソン・ガンホ&カン・ドンウォン「実の兄弟のように演技の相性が良い」演じたドンスというキャラクターについて問われたカン・ドンウォンは「ドンスは少し頑固な面があるんです。ドンス自身が児童養護施設で育ち、使命感をもって子供を養子縁組させる人物で、子供は児童養護施設で育つより家庭で育った方が良いという考えを持ってる人物です。実際、児童養護施設を何度か訪ねて、そこの出身の方々とお話をしたりして、その気持ちを演技に込めようと努力しました。その会話で感じた感情とその方々の悲しみを表現しようとしました」と役作りのために自ら足を運んでリサーチを重ねたという。サンヒョンを演じるにあたってのこだわりについて問われたソン・ガンホは「カン・ドンウォンよりもっとカッコよく映りたいなと思いました(笑) 劇中ではちょっとカッコよく撮れたと思ったんですけど、今日の彼の衣装を見て、そういう期待はやめることにしました(笑)」と会場の笑いを誘いつつ、久しぶりの再タッグとなったカン・ドンウォンとの共演については「12年前の『義兄弟』で実の兄弟のように演技の相性が良いと感じたので、今回も自然に演じることができました」と言う。「末っ子の弟と共演する感じで、分析的ではなく本能的なケミストリーを作れたと思います」と自信たっぷりにコメント。続いて「サンヒョンというキャラクターは、普通にいそうな中年男性で、幸せな人生というよりは順調でない人生と寂しさを感じる人物かなと思います。彼が劇中でやってることは不合理なことで非道徳的なことかもしれないけど、真の部分では純粋で温かい感性を持ち、そういうものに憧れを抱いている、そんな感情が凝縮された人物ではないかと思います」と分析した。是枝監督は、そんなソン・ガンホについて演技力や洞察力を絶賛、「演じる人物像のなかに、善も悪も両方入っていて、それがシーンやセリフによって微妙に入れ替わる。色が単色ではない人物描写っていうのが、とても深くて見事だなと。本当に素晴らしいと思って拝見していました。今回のサンヒョンの役も、悪人なのか、善人なのか、見ている人たちが探っていけるような、そういう人物描写にしたいなと思っていました」と明かす。カン・ドンウォンもソン・ガンホとの撮影を振り返り、「個人的には、12年前よりももっと相性がよかったと思います。私もだいぶ成長しましたし(笑)。現場で演じる時もとても相性がよかったですし、私も年を取ったので会話ももっとスムーズにできました」と明かすと、ソン・ガンホが「成長しましたね。背も伸びたし(笑)」とジョークを飛ばすなど長年の関係からなる仲の良さを見せるひと幕も。ソン・ガンホも絶賛するイ・ジウン(IU)「親にも自慢しました」一方、イ・ジウン(IU)は「母親の役は初めてなので、子供の抱き方や、遊んであげるときの振る舞いなど、小さな習慣を自然に見せようとしました。外見的にもあまりやったことがなかったスモーキーメイクやブリーチヘアなど、メイクチームからアイデアをもらいながら役作りをしました」と外見から役作りにこだわったことを語る。そんなイ・ジウンについてソン・ガンホは、「イ・ジウンさんは、とある屋上でのシーンで、役者としてのテクニックもそうですが、感情と気持ちを伝える正確な表現、感情を伝える表現の仕方にとてもインパクトを受けました」と称賛。当時の撮影現場をイ・ジウンも記憶に残っているようで「撮影期間の中でじゃなく、人生の中で一番印象的な瞬間だったと思います。夕日が沈みかけていて、ソン・ガンホさんは撮影が早く終わったのに、私を待っていてくれてました。お疲れさまでしたと挨拶したら、あのシーンをモニターで見たけど、すごくよかったよと言ってくれましたね。そして、ソン・ガンホさんの車は遠ざかって行き(笑)、その光景がとても美しく感動的で、涙が出ちゃいました。親にも自慢しました」と胸いっぱいの様子でふり返った。ペ・ドゥナとのタッグについて尋ねられた是枝監督は「前回ご一緒したときに彼女のお芝居の素晴らしさを痛感していたのですが、今作ではさらに研ぎ澄まされていました。車の中のシーンが多かったのですが、その限定されている中で、ちょっとしたセリフの間とか、振り向くタイミングのコントロールとか、そのようなところであらゆる感情を表現してくる底力のようなものを感じました」と、『空気人形』からさらに進化した役者としての魅力を明かす。そんなペ・ドゥナとともに刑事役に挑んだのがイ・ジュヨン。「映画での刑事ってステレオタイプを思い浮かべますが、監督の映画の中の人物には、みんな発見されていない人間性があると感じました。サンヒョンたちを追う時も捜査目的ではなくて、ソヨンが赤ちゃんを捨てなければならなかった事情を知りたがったり、理解してあげたいという感情がイ刑事にはありました。そのような部分をもっと引っ張り出そうとしてくれました。ペ・ドゥナさんとは車内シーンが多かったですが、とても上手にリードしてくれました。漫才コンビのような愉快な雰囲気が出せるように2人でたくさん話しました」と語った。これまでにも様々な巨匠たちとタッグを組んできたソン・ガンホだが、是枝監督に対しては「日本の巨匠監督に対する先入観ですが、緻密で完璧に計算されたディレクションであるとよく耳にしてました。ところが、是枝監督は本当に自由にリラックスさせてくれて、限りなく役者たちの感性を尊重し、引き出してくれて、とても驚きました。やはり巨匠たちはみんな共通してるなと、役者にすべてを任せるんだと思いました。もちろん監督の中では全てが整理されていると思いますが、現場では役者たちの話を聞きたがっていて、とても立派な形の作業でした」と明かす。そして、そんな是枝監督が撮影中にスタッフに向けて書いていた手紙がスクリーンに!是枝監督は「撮影が進んでいくなかで感じたことなどを、言葉が通じない関係なので、できるだけ文字にして伝えていくことで、自分が何を感じているのか、悩んでいることもふくめて、共有して頂いたほうが良いなと思ったので、このような形でスタッフやキャストの皆さんにお手紙を渡させていただいていました」と、コミュニケーションを重視する是枝監督のエピソードも語られた。マスコミからの質疑応答ーー家族の社会的解体と再構成、今作のポイントは?監督:旅を通して、一組の疑似家族を描こうと思っていました。その背景には、家族を諦めた人もいれば、家族を求め続けている人もいて、そういう人たちが非常に短い時間ですが、ひとつの車に乗って旅をする話を描きたいなと思っていました。ただ頭の中心にあったのは、“家族”というよりはひとつの“命”を巡る話。生まれた命をどういうふうに守るのか、そして手放すのか、そのような物語に仕上がっていると、今自分では考えています。マスコミからの質疑応答ーー言語や世代の違う撮影現場での作業は?監督:キャストだけじゃなく、スタッフも含め、全員に言えるのですが、日本の現場に比べて、準備が非常にしっかりしています。撮影にのぞむまでの準備、撮影が始まってからの準備、全てが早いことが一番驚きでした。完璧な状態で現場がスタートするという感じでした。イ・ジウン:本当に色んな年代の人がいる現場だったので、最初は私もかなり緊張してました。でも、子役たちが活躍してくれて、場の雰囲気を和ませる可愛いエピソードが多かったですね。例えば、監督も子供たちがなるべく自然にいられるように配慮してくれて、大人の私たちは深刻な感情を抱えたシーンだけど、一方で子供たちはすごく楽しそうにしてまして、緊張をほぐしてくれるポイントになっていましたね。子供たちのおかげで和気あいあいな現場になれたと思います。マスコミからの質疑応答ーー刑事役の役作りは?イ・ジュヨン:イ刑事が、サンヒョンたちはプロのブローカーにしては中途半端なところがあると言うシーンがありますが、実はスジンとイ刑事も中途半端な刑事なんです。女性青少年課の刑事で、社会的弱者に対する捜査をするので、剛直なプロの刑事とは違うイメージですね。車で朝晩を過ごすコンセプトだったので、服や乱れた髪でそういったところを見せようと努力しました。そして最後に是枝監督が、「ここに並んでいただいている方に加え、ペ・ドゥナさんも含めて、韓国映画界の宝物のような役者さんたちと、韓国映画界を代表するスタッフの方たちに集まっていただいて、自分自身も納得ができる大好きな作品になりましたし、カンヌ国際映画祭でのお披露目という素晴らしいスタートを切ることができて、この後韓国での公開を控えて、韓国の映画ファンの方に作品を届けられることを本当に嬉しく心待ちにしています」と改めて喜びを語り、「公開時期にはオンラインではなく、韓国にお伺いして直接この映画を届けられればと思います」と訪韓にも期待を寄せていた。『ベイビー・ブローカー』は6月24日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ベイビー・ブローカー 2022年6月よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開ⓒ 2022 ZIP CINEMA & CJ ENM Co., Ltd., ALL RIGHTS RESERVED
2022年05月10日本業の畳製造のかたわら、畳の魅力を発信すべくイ草と畳縁を使った生活雑貨を扱う松葉畳店(所在地:静岡県焼津市、代表者:伊藤 謙)は、イ草の香りとサラッとした肌触りで寝苦しい夏の夜を心地よく過ごせる天然素材のシーツ・寝ござ『Ando』を、応援購入サービスMakuakeにて、2022年6月11日まで販売いたします。【応援購入サービスMakuakeページ】 寝ござ『Ando』メインビジュアル【寝ござ『Ando』誕生の背景 「もう3年分のイ草が残っているなぁ…」】熊本のイ草農家さんがボソッとつぶやいたひとことです。この言葉を聞いて、「残っているイ草を、何とかしなくては!」と、私たちはいても立ってもいられない気持ちでいっぱいになり寝ござ『Ando』は誕生しました。畳の良さを簡単に手軽に感じられるのが、寝ござです。薄くて軽量、くるくる巻いて持ち運びができる優秀な存在。使う場所や置く場所を選ばない手軽さは、現代の生活に自然となじみます。現代のインテリアにもなじむよう【デザイン事務所STUDIO BYCOLOR】とともにデザインしたオリジナル縁使用!【寝ござ『Ando』の3つの特徴】1.四季のある日本に300年前から続く「寝ござ」寝苦しい夏の夜を心地よく過ごす先人の知恵を再発見!2.イ草は心地良い香りと吸湿性の高い天然素材。「寝ござ」はお肌にやさしく寄り添う天然のシーツです!3.薄い・軽い・折り畳めるのポータブルさが特徴。アウトドア・ヨガ・プレイマットにも♪サイズ【寝ござ『Ando』の使い方・利用シーン】布団やマットレスに敷いて、現代の冷感シーツの天然素材版!仕事や家事に頑張っている方へ、癒しの香りでひと休み!ヨガやサウナなどが好きな方へ、湿気を吸って汗をかく趣味にも!アウトドアやキャンプが好きな方へ、新たなお洒落キャンプギアに!夏のソファのべたつきが気になる方へ、サラッと清涼感!リビングやキッズスペースがくつろぎスペースへ寝ござのHow to use!! アウトドアに寝ござのHow to use!! 基本の使い方はシーツです寝ござのHow to use!! 玄関マットやプレイマットに寝ござのHow to use!! ヨガマットに【寝ござ『Ando』製品概要】価格 :6,600円(税込み)色柄 :SAKUKA×2色、DANMEN×2色、NEMOTO×2色 計6種サイズ :90cm×190cm素材 :天然イ草、畳べり(ポリプロピレン)販売方法:応援購入サービス、終了後店頭、卸販売販売店 :松葉畳店、新静岡セノバ(静岡県内デパート)、渋谷ロフトPOPUP予定寝ござ『Ando』ラインナップ寝ござのHow to use!! お出かけに【松葉畳店について】私たちは、静岡県焼津市にある『松葉畳店』です。1977年に創業して以来地域に根付いた畳店を目指してきました。畳の製作以外にも、生活に身近な雑貨・インテリアの製作、イ草を体験するワークショップを開催するなど、試行錯誤しながら畳・イ草の魅力を発信しております。昨年老朽化した、工場を建て替え、先日ディスカバージャパンさんに取り上げて頂きました。 松葉畳店ご紹介 店舗【会社概要】会社名 : 松葉畳店所在地 : 〒425-0068 静岡県焼津市中新田1005-5代表者 : 伊藤 謙創業 : 1977年1月URL : 事業内容: 畳・畳雑貨製造販売松葉畳店ご紹介 娘と娘婿店主【お客様からのお問い合わせ先】松葉畳店担当 : 伊藤 知美TEL : 090-6599-0641e-mail: info@matsubatatamiten.jp 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年05月10日Netflix4月のラインナップが解禁。イ・ビョンホン、シン・ミナら豪華キャストで贈るオムニバスドラマ「私たちのブルース」やソル・ギョング、「イカゲーム」のパク・ヘス、池内博之ら出演のスパイアクション映画『夜叉 -容赦なき工作戦-』といった韓国作品ほか、ついに完結を迎える大人気シリーズ「ベター・コール・ソウル」「オザークへようこそ」が登場する。「グリーン・マザーズ・クラブ」4月6日より毎週新着エピソード独占配信イ・ヨウォン、チュ・ジャヒョンら実力派俳優出演の新ドラマ。競争の激しい小学校に子供を通わせる5人の母親を待ち受けるのは、嫉妬と秘密が渦巻く波乱の毎日。イ・ウンピョは、母親たちの小学校コミュニティ“グリーンマザーズクラブ”に参加するが…。「私たちのブルース」4月9日より毎週新着エピソード独占配信イ・ビョンホン、シン・ミナ、キム・ウビンら超豪華キャストで贈るオムニバスドラマ。済州島を舞台に、島で生きる人たちの甘くも苦い人生の物語を描いていく。「私の解放日誌」4月9日独占配信イ・ミンギ、キム・ジウォン出演の新ドラマ。退屈な生活から抜け出したいヨム・チャンヒら3人の兄妹が、自由と生きがいを求めて奮闘する姿を描く。『夜叉 -容赦なき工作戦-』4月8日独占配信ソル・ギョング、パク・ヘス、日本から池内博之ら出演の韓国スパイアクション。極秘工作チームの調査に乗り出した検事は、危険なスパイ戦争に巻き込まれていく。「ベター・コール・ソウル:シーズン6 パート1」4月19日独占配信大人気シリーズがついにファイナルシーズンへ!悪徳弁護士となった“ソウル・グッドマン”ことジミー・マッギルに迫る危機。予想を超えた結末へ向かっていく。「ロシアン・ドール:謎のタイムループ シーズン2」4月20日独占配信ナターシャ・リオン主演の人気SFシリーズが待望のシーズン2へ。あれから4年後。不可解なタイムループの一夜を体験したナディアとアランは、またもや不思議な事態に巻き込まれる。「オザークへようこそ:シーズン4 パート2」4月29日独占配信人気クライムドラマがついに完結、脅威にさらされたマーティとウェンディは人生を取り戻すため、麻薬カルテル、FBI、そして子どもたちを相手に奮闘する。(text:cinemacafe.net)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-
2022年03月27日