ジャッキー・チェンが自身を題材とした子ども向けアニメ「All New Jackie Chan Adventures」(原題)を中国でプロデュースするという。現在開催中の北京国際映画祭で明らかにした。ジャッキーは2000年から2005年にかけてアメリカを含む60カ国以上で放送された「ジャッキー・チェン・アドベンチャー」というアニメの声優を務めたことがあるが、中国で年内に放送予定の今回のアニメはその新バージョンだそうだ。ジャッキーは再び声優として出演、各エピソードの最後にはジャッキー本人が登場し、視聴者の子どもたちに語り掛ける。「子どもは言うことを聞かないこともあるけど、コメディやアクション(のアニメ)を通してなら従うかもしれない」とジャッキーは期待。「歯を磨きなさいとか、お年寄りにやさしく、とかね」。「All New Jackie Chan Adventures」は全104話の製作を予定しており、製作費はおよそ6億6千万円(600万ドル)。3歳から10歳の子どもを対象とした3Dアニメで、子ども版のジャッキーが仲間とともに悪の侵略者から魔法の夢の国を守るという内容だ。2019年には同アニメの映画化も予定しており、キャラクターグッズの製作も進行中。さらに、ジャッキーはこのアニメを基とした「テーマパークも開園したい」との野望を語り、「テーマパークができる頃には僕は80歳になってるかも」と笑った。(Hiromi Kaku)
2017年04月18日第89回アカデミー賞授賞式で「アカデミー名誉賞」を受賞し、名実ともに世界的スターとしての地位を確立したジャッキー・チェンが主演する最新作『スキップ・トレース』が、9月より日本公開される。この度、ジャッキー63歳の誕生日を迎える本日4月7日(金)に、本作の特報映像とティザーポスタービジュアルが到着。また、日本語吹き替え版上映も決定し、4月29日(土)より劇場窓口にて特製マトリョーシカ特典付きのムビチケ前売券が販売されることも分かった(※特典は数量限定)。香港のベテラン刑事ベニー・チャン(ジャッキー・チェン)は、相棒・ユンを殺した疑いで9年間も香港の犯罪王ヴィクター・ウォンを追っていた。しかし捜査を行っている際、過度の追跡で付近の住宅に甚大な被害を与え停職処分に。一方、ベニーがユンから託され育ててきた娘サマンサ(ファン・ビンビン)が、ヴィクターの犯罪に巻き込まれてしまう。サマンサを救うべく、ベニーは事件の鍵を握るアメリカ人詐欺師コナー・ワッツ(ジョニー・ノックスヴィル)を追って一路ロシアへ。ロシアン・マフィアに拘束されていたコナーを無事救出し、連れ戻そうとするが、なぜか2人とも追われる身になってしまう…。昨年7月に公開された本作は、ジャッキー演じる香港警察の刑事とアメリカ人詐欺師の相性最悪なコンビが、なぜか一緒に追われる身となり、世界中を逃げまくるアクション大作。『酔拳』『プロジェクトA』『スパルタンX』『ポリス・ストーリー/香港国際警察』『ベスト・キッド』『ライジング・ドラゴン』など、映画史を彩る全てのジャッキー出演作品を越え、ジャッキー映画史上最高のオープニング記録を樹立(4日間オープニング週末興収約6,000万ドル)し、不動の人気ぶりを見せつけた。監督を務めるのは、『ダイハード2』『クリフハンガー』など、ハリウッドアクション界の巨匠レニー・ハーリン。また共演には、『ジャッカス』シリーズのジョニー・ノックスヴィル、『アイアンマン3』『X-MEN:フューチャー&パスト』のファン・ビンビンなど豪華キャストたちが顔を揃えている。このほど到着したのは、銃口を向けられている2人の姿を捉えたティザーポスタービジュアル。ジョニー演じるコナーを盾にし、厳しい表情をするジャッキー扮するベニーの姿と、それとは対照に、なぜか手錠が掛けられながらも余裕の表情でいるコナーの姿が確認できる。併せて公開された特報では、次から次へと襲ってくるロシアン・マフィアを相手に、コミカルなアクションで迎え撃つバトルシーンが!“マトリョーシカ”を使ったバトルなど、笑えて楽しい新たなアクションも映し出され、まだまだ衰えない、キレッキレのジャッキーに目が離せない映像となっている。また、ジャッキーから日本のファンに向けてコメントも到着している。<ジャッキー・チェンコメント>これまで何度も骨を折りながらも、アクションを続けてこれたのは、応援してくれたファンや家族、仲間たちのおかげです。『スキップ・トレース』は約25年前に着想したストーリーが、時を超えて実現した作品。日本の皆さんがこの映画を観て、楽しんでくれたら嬉しいです。まだまだ引退するつもりはないので、これからも応援してね!『スキップ・トレース』は9月、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2017年04月07日「GTO」や大河ドラマ「八重の桜」、「S -最後の警官-」などに出演する俳優の池内博之が、年内に中国で公開される映画『鉄道飛虎』で初めてジャッキー・チェンとの共演を果たすことが分かった。舞台は第二次世界大戦下の中国。在中日本軍を襲撃するため、中国の鉄道労働者や一般市民の人々は、鉄道による日本軍への物資支援を妨害しようとゲリラ隊「鉄道遊撃隊」を組んで立ち上がる。ジャッキー・チェン演じる馬元は一般市民の代表として、その「鉄道遊撃隊」を率いて鉄道が通る橋を爆破しようと企むが、池内博之が演じる山口が、在中日本軍の指揮者として「鉄道遊撃隊」の企みを阻止しようとする。そんな「鉄道遊撃隊」と「日本軍側」との攻防を描いたアクションコメディーとなっている。今回池内さんの起用は、監督の丁晟(ディン・シェン)が、池内さんの過去に出演した2008年公開の大ヒット香港映画『イップ・マン序章』での演技を見て惚れ込み実現したという。見どころは、なんといっても池内さんとジャッキーの息の合った格闘シーン!中には走っている列車を追いかけて飛び乗る場面など、ワイヤーなしの体当たりで挑んでいるアクションシーンもあり、注目すべきポイントだ。今回池内さんが演じる山口は、頭が良くて強い“悪役”だが何かツイていない、中国の人から見てもどこか憎めないような存在。決して完全なる“悪人”としてではなく、自らの責任を全うしようとする人物として描かれており、アクションシーン以外に「おじさんとのキスシーン」など、作品の中で幅広い役を演じ切っているという。昨年10月末~12月末に遼寧省と山東省にて、気温マイナス約20度という過酷な環境で行われた本作の撮影。ジャッキーとの初共演に池内さんは、「子どもの頃から憧れていた方と共演できて本当に嬉しい」と感想を語り、「撮影初日からアクションシーンがあったのですが、ジャッキーさんご本人から“テンポ感を大切にしてほしい”など直接アドバイスを頂きました。過去にジャッキーさん御自身がたくさんの怪我をされ、生死をさまようこともあったようで、私が怪我をしてしまったときも気を遣って優しく接して頂きました。また周りの俳優陣に対しても、アクションシーンの安全には特に気を遣ってくださる方でした」とジャッキーについて語る。また、撮影ではちょうど自信の誕生日と重なったそうで「ジャッキーさんを始め、スタッフの皆さんにお祝いしてもらえたのが嬉しかったです」と撮影当時のエピソードについてもふり返った。作品については「アクション部分に関しては特に苦労したので注目して頂きたいですが、この作品は”アクションコメディー”になっているので、よりたくさんの方々に楽しんで頂けたら嬉しい」とコメントした。なお本作は、中国で年内公開予定、台湾で来年1月6日公開予定だが、日本での公開は未定となっている。これまでにも、『イップ・マン序章』を始め、2013年には日中合作映画『スイートハート・チョコレート』で人気海外女優のリン・チーリンとW主演。また2018年春には、世界的名匠であるジョン・ウー監督の最新作で、福山雅治と中国の人気俳優チャン・ハンユーがW主演を務める香港・中国合作映画『追捕 MANHUNT』(日本語タイトル未定)への出演も決定。ほかにも中国での作品への出演オファーが殺到!来年以降も中国での大作映画への出演も控えているとのこと。今後も池内さんの海外でのさらなる飛躍に期待が高まりそうだ。(cinemacafe.net)
2016年12月03日シャッツィ・チェン(SHIATZY CHEN)は、アーカイブコレクション展を2016年11月16日(水)から11月29日(火)まで、大阪・阪急うめだ本店にて開催する。本拠地の台湾だけでなく、アジア各国、ヨーロッパの多くの女性から愛されているシャッツィ・チェン。西洋のクラフツマンシップと東洋の繊細な技法を融合させ、独自のモダンオリエンタルスタイルを確立しているファッションブランドだ。中でも、独自の刺繍はぐっと心を掴むパワーがある。古代中国刺繍の奥深い芸術性を愛しているシャッツィ・チェンは、中国四大刺繍の一つである、蘇州「蘇繍」の工芸者の協力のもと、伝統的な技法に現代的な要素を交え、これまで生き生きとした刺繍を数多く生み出してきた。今回のアーカイブコレクションでは、シャッツィ・チェンならではの中国四大刺繍である「蘇繍」が施された日本で初公開のドレス7点を展示。東洋を感じさせる鮮やかな色使い、アーティスティックなデザイン、シルク・オーガンザといったデリケートな素材を巧みに操るカッティング。そういった細やかなディテールからは、ブランドならではのテクニックが垣間見えるはず。【イベント詳細】シャッツィ・チェン アーカイブコレクション展開催期間:2016年11月16日(水)~11月29日(火)会場:阪急うめだ本店 5F インターナショナルブティックス ドレスギャラリー プロモーションスペース住所:大阪府大阪市北区角田町8-7※期間限定ストアも同時開催。【問い合わせ先】シャッツィ・チェン インターナショナルTEL:03-6212-2878
2016年11月18日映画製作に関わる人間にとって、アカデミー賞を受賞するのはこの上ない名誉なこと。200本以上の映画に出演してきたジャッキー・チェンは、いつも父親に「どうしてアカデミー賞を獲ることができないの?」と尋ねられ、「ははは…」と笑い、「お父さん、僕はアクション・コメディ映画しか作っていないからさ」と答えるしかなかったそうだ。そんなジャッキーに、あのトロフィーを手にするときがやってきた。12日(現地時間)、アカデミー賞を主催する映画芸術科学アカデミーが、ジャッキーを含む4名に名誉賞を授与する授賞式を開いた。映画界における多大な貢献や成功を収めてきた人に与えられるこの賞は、まさにジャッキーにぴったり。「E!News」によると、トロフィーをジャッキーに渡したのは『ラッシュアワー』で共演したクリス・タッカー。トロフィーを受け取ったジャッキーは彼ならではのこんなスピーチを披露。なんでも、23年前にシルベスター・スタローンの家を訪れた際、飾ってあったオスカー像を見たジャッキーは、「触って、キスして、臭いを嗅いだんだ…。いまだに僕の指紋が付いていると思うよ!」とジョーク交じりに語った。また、ファンへの感謝も忘れず、「僕が窓から飛び降りたり、キックしてパンチして、骨折しながら映画を作り続けているのはすべて世界のファンのためだよ。ありがとう!」と述べ、会場でスタンディングオベーションが起きた。(Hiromi Kaku)
2016年11月14日俳優のジャッキー・チェンが、アカデミー賞特別名誉賞を受賞することになった。『ラッシュアワー』などでおなじみのジャッキーと、映画編集者のアン・V・コーツ、キャスティングディレクターのリン・スタルマスター、ドキュメンタリー映画監督のフレデリック・ワイズマンが、11月に行われるガバナーズ・アワードでこの特別賞を受け取ることになると映画芸術科学アカデミーが1日に発表した。同団体のシェリル・ブーン・アイザックス会長は、声明文の中で「アカデミー賞特別名誉賞はジャッキー・チェン、アン・V・コーツ、リン・スタルマスター、フレデリック・ワイズマンのような、その分野における真の先駆者であり、伝説的な存在である人物のために作られた賞です」「彼らの素晴らしい功績を称えられることを誇りに思います」とコメントしている。ジャッキーは自国香港の映画作品への出演、脚本、監督、プロデュースだけでなく、世界中においても興行成績の成功をおさめた「他に類を見ない国際的なキャリア」を称えられ、今回の受賞に至った。一方、1962年作『アラビアのロレンス』で知られるアンは、『エレファント・マン』『アウト・オブ・サイト』『オリエント急行殺人事件』『エリン・ブロコビッチ』など、60年間にわたるキャリアの中で多くの有名作品を手掛けてきた。『卒業』『屋根の上のバイオリン弾き』『トッツィー』を含む200作品以上の映画に携わってきたリンは、ジョン・トラボルタやジョン・ヴォイト、故クリストファー・リーヴらをはじめとする俳優の才能の発掘してきた人物だ。フレデリックは、自身にとって初のドキュメンタリー作品である精神異常を抱える犯罪者たちを収容した病院の舞台裏に迫った1967年作『チチカット・フォーリーズ』をリリース後、ほぼ毎年ドキュメンタリー作品を世に送り出してきた。この4人は、11月12日にハリウッド&ハイランドセンターのレイ・ドルビー・ボールルームで開催される第8回ガバナーズ・アワードでアカデミー賞特別名誉賞を受賞する。2015年度には、デビー・レイノルズ、スパイク・リー、ジーナ・ローランズらが同賞を受賞していた。(C)BANG Media International
2016年09月05日ジャッキー・チェン、デイヴ・フランコ、マイケル・ペーニャが、映画版『レゴ・ニンジャゴー』のキャストに加わった。2014年公開の『LEGO(r) ムービー』のスピンオフ作となる同作で、ジャッキーがウー先生、デイヴがロイド、マイケルがカイの声を務めることをワーナー・ブラザース社が発表した。ほかにもニャー、ジェイ、ゼン、コールらメインのキャラクターにはアビ・ジェイコブソン、クメイル・ナンジアニ、ザック・ウッズ、フレッド・アーミセンが決定している。6人の若き忍者がニンジャゴーと呼ばれる自分たちの島を守る姿を描く本作では、普段はごく普通の高校生の6人が夜になると技能に長けた忍者へと姿を変え、悪や怪物と闘う様子を追う。『モンスター・ハウス』を手がけたロブ・シュラブが来年公開に向けてメガホンを取る中、『LEGO(r) ムービー』では監督を務めていたフィル・ロードとクリストファー・ミラーのコンビがプロデューサーとして携わる。一方で、人気のレゴ映画シリーズには来年2月に『ザ・レゴ・バットマン・ムービー』も公開を控えており、『LEGO(r) ムービー』に引き続いてウィル・アーネットがバットマンの声を務めている。また、マライア・キャリーがゴッサム市長、ロザリオ・ドーソンがジェームズ・ゴードン本部長の娘でのちにバットガールとなるバーバラ・ゴードン、レイフ・ファインズがバットマンことブルース・ウェインの執事アルフレッド・ペニーワースの声を担当することが決定している。また、2019年には『LEGO(r) ムービー』続編も公開予定だ。(C)BANG Media International
2016年06月29日©ASEAN-Japan Centreランナー王朝時代の建築様式を持つ代表的な寺院のひとつで、チェンマイ最古の寺院「ワット・チェン・マン」。1296年、メンラーイ王によるチェンマイ創都の時に建てられた寺院で、かつては王の宮殿として利用されていた。©ASEAN-Japan Centre15頭の象が支える金色の仏塔が有名で、ぐるりと取り囲むその姿は間近で見ると迫力たっぷり。また荘厳な本堂には2つの珍しい仏像、大理石の仏像「プラ・シーラー・カオ」と、水晶の像「プラ・セータン・カマニイー」が納めされている。これらは大きさは小さいながら、タイの旧正月を祝う「ソンクラーン祭り」にも登場する貴重なもの。北タイ建築の典型である太いチーク材の柱、壁を彩る色鮮やかな壁画も見事だ。ワット・チェン・マン(Wat Chiang Man)・住所:Sri Phum Chiang Mai・利用時間:8:00~17:00(見学は基本的に日曜日のみ)
2015年09月29日中国・上海にて、第18回となる「上海国際映画祭」が6月13日~21日まで開催されている。日本の映画も「2015上海・日本映画週間」という枠の中で7本、この枠の他にも8本が上映される。中国では日本映画が上映される機会は少なく、この映画祭を楽しみにしている人も多いのだという。○「今日はどのくらい高く飛ぶかな? 」上海・日本映画週間では毎年豪華なゲストが日本から訪れる。今年のオープニングセレモニーにも、俳優として栗原小巻さん、戸塚祥太氏、イーキン・チェン氏のほか、監督として土井裕泰氏、三島有紀子さん、深川栄洋氏、小林聖太郎氏、鈴木舞さん、そして、2015上海・日本映画週間の親善大使を務めるふなっしーが登場した。その中でも、中国版ツイッター「ウェイボー」をのぞいてみると、人気を二分したのは戸塚祥太氏とふなっしーだったことがうかがえた。戸塚祥太氏に関しては、「戸塚祥太に会いたい、なんで映画祭は夏休みにやらないの? 」「戸塚くん単独で見たのは初めて。まつげがすっごい長い~」「舞台挨拶があるって知らなかった。ジャニーズの人が来るなんて! 」などとコメントする人が見受けられた。一方、ふなっしーの人気も負けず劣らずである。「ふなっしーが上海の日本映画週間にやってきた。今日はどのくらい高く飛ぶかな」「かっこいいイーキン・チェンとかわいいふなっしーが同じ舞台に。でも少しも違和感なかった」「ファンが争ってふなっしーとツーショット写真を撮るから、一時会場が混乱してた」。ふなっしー自身もきっと、中国にたくさんファンがいることを実感できてうれしかったに違いない。○「『ビリギャル』を見てから中毒みたいに」もちろん、映画そのものも話題にのぼっている。「『予告犯』のチケットは1,200枚あったんだけど、12分で売り切れたらしいよ」という噂もあるように、映画のチケットを入手するのはかなり大変だったよう。実際、ウェイボーでチケットを譲ってくれる人を探す人も多いようだ。運良くチケットを手に入れることができた人が映画の感想を述べている。「『恋するヴァンパイヤ』を見たけど、私の桐谷美玲さんはやっぱり美しいと再確認した」「有村架純の『ビリギャル』を見てから中毒みたいになっちゃった。日本映画週間の映画、全部見ちゃいそう」「『トワイライトささらさや』の新垣結衣の人妻役がすごくいい! 」「映画を見て泣くなんてあまりなかったけど、『トワイライトささらさや』では泣いちゃった。おすすめ」。上海国際映画祭は今週末の6月21日まで続く。日本映画が楽しめる貴重なチャンス、ぜひたくさんの中国人に見てもらえればと思う。※写真はイメージで本文とは関係ありません
2015年06月19日ジャッキー・チェンが、『The Foreigner』に主演することになりそうだ。ロンドンのチャイナタウンを舞台にしたアクションスリラー。その他の情報レストランのオーナー(チェン)が、娘を殺したアイルランド人のテロリストグループを探し出そうとする物語。原作は1992年に出版された『The Chinaman』。監督には、『きみに読む物語』のニック・カサヴェテスが興味を示している。撮影は、今年10月にスタートの予定。チェンのハリウッド映画の最近作は、ジェイデン・スミスと共演した『ベスト・キッド』。またアニメ映画『カンフーパンダ』シリーズに、声の出演をしている。カサヴェテスの最近作は、キャメロン・ディアス主演のコメディ『The Other Women』。文:猿渡由紀
2015年06月08日桐谷美玲が人間を好きになってしまったヴァンパイアをキュート、かつコミカルに演じる主演作『恋する・ヴァンパイア』。このほど、桐谷さん演じるヒロインと「A.B.C-Z」戸塚祥太が演じる初恋の相手が愛を深めていく、ラブラブな横浜デートのビジュアルが到着した。女優・モデル・キャスターと幅広い分野で活躍する桐谷さんが、世界一のパン職人を目指しながら実は“ヴァンパイア”という少女キイラを演じ、映画初出演となる戸塚さんがその初恋の相手・哲として甘い歌声も披露する本作。原作の小説と脚本も手掛けた鈴木舞監督は、コン・リー、チャン・ツィーイーを輩出した北京の中央戯劇学院で学び、本作でデビュー。さらに、田辺誠一&大塚寧々が初の夫婦共演を果たすほか、アジアで活躍するチェ・ジニョク、モン・ガンルー、そしてイーキン・チェンなど国際豊かな豪華キャストが集結する。「好きな人と一緒にいるからこそ本能が出てしまう…という切ないラブストーリー」と語る桐谷さんと、「とにかく!とってもとっても可愛い作品」と太鼓判を押す戸塚さん。2人が演じる初恋同士のキイラと哲が重ねてゆく横浜デートは、ドキドキとハラハラの連続で“キュン”とするシーンが満載だ。まず、帆船日本丸が展示されている日本丸メモリアルパークは、哲が初めて歌を披露する場所。キイラと哲にとっても思い出の場所となる。また、横浜港のシンボル・横浜マリンタワーは、展望台からみなとみらい21が一望できる。恋人たちの聖地といわれ、もちろんキイラと哲のデートシーンにも欠かせない。横浜中華街では、キイラが友人ミキ(モン・ガンルー)の元彼に苛立ち、仕返しをするシーンが登場。キイラの男らしい(?)足蹴りも見どころのひとつとなる。元町ショッピングストリートは、キイラと哲が初めてのショッピングを楽しむ場所。戸塚さん演じる哲が華麗なバック転を披露するなど、2人のミュージカルシーンも必見!そして、象の鼻パークは横浜港を一部できる開放感のある公園。キイラと哲が夜のデートで初めてキスをする場所。恋に落ちた2人のロマンチックな姿と、つい本能が出てきてしまうキイラにドキドキ。横浜赤レンガ倉庫は、ショッピングやレストランのほかに、様々なイベントが楽しめるが、夜にはライトアップされて幻想的な雰囲気に。キイラと哲が再会する感動のラストシーンは、哲の言葉に思わずキュン泣きすること間違いなし!『恋する・ヴァンパイア』は4月17日(金)よりTOHOシネマズ新宿(オープニング作品)ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年04月08日桐谷美玲が主演を務める『恋するヴァンパイア』の完成披露試写会が3月25日に、都内で行われ、桐谷をはじめ、共演する戸塚祥太、田辺誠一、大塚寧々、三戸なつめ、柄本明、鈴木舞監督が出席した。映画で初の夫婦役に挑んだ田辺と大塚は、「あまり役作りせず、自然に…。恋愛の先にある結婚を『いいものだな』と思ってもらえれば」(田辺)、「多少の照れくささは隠しつつ、何でも相談でき、演じやすかった」(大塚)とおしどり夫婦ぶりを披露した。その他の画像ヴァンパイアの血を引くヒロインのキイラ(桐谷)が、幼なじみの初恋相手・哲(戸塚)と出会い、思いを重ね合いながら、ヴァンパイアと人間が恋していいのか思い悩む姿を描いたラブストーリー。特殊な役柄に挑んだ桐谷は、「あまり意識はせずに、可愛らしく一生懸命に恋する女の子を演じた」。自身に好きな相手がいたら、「頑張ります!でも最後は、向こうから『好きだよ』って言ってほしい」とはにかんだ。一方、ジャニーズの個性派ユニットA.B.C-Zで活躍する戸塚は、本作で映画デビューを果たし、「特別な思い入れがある作品。可愛らしい内容で、間違いなく胸キュンできる」と誇らしげ。劇中のミュージカルシーンでは、「アドリブでバク転をやらせていただいた」といい、舞台上でもバク転を実演し、ファンの歓声を浴びた。本作が初監督作品となり、原作、脚本も兼ねた鈴木監督は、「初の現場でご迷惑ばかりかけたが、夢のような豪華なキャストの皆様から励ましやアドバイスをいただき、おかげで完成させることができた」と感無量の面持ち。北京の中央戯劇学院で演劇を学んだ経験があり、「アジアの友好を深めることができれば」とモン・ガンルー(台湾)、イーキン・チェン(香港)、チェ・ジニョク(韓国)らを起用した経緯を語った。『恋するヴァンパイア』4月17日(金)TOHOシネマズ 新宿ほか全国ロードショー取材・文・写真:内田 涼
2015年03月25日桐谷美玲が主演する映画『恋する・ヴァンパイア』(※『・』はハートマーク)のポスタービジュアルと予告編映像が公開された。桐谷演じる“外見は普通の女の子なのに、中身はヴァンパイア”である主人公が、「大好き。好きすぎて息ができなくなるくらい」と恋する胸の内を明かす、可愛らしくも切ない内容となっている。『恋する・ヴァンパイア』予告編映像映画は“ヴァンパイア”の血を持って生まれた、見た目は普通の女の子・キイラが、初恋の相手・哲(戸塚祥太/A.B.C-Z)と再会したことではじまる恋の行方を描くラブストーリー。予告編映像は、世界一のパン職人になる夢を持ち、パン屋でアルバイトをするキイラが、偶然、哲と再会するシーンからはじまる。再び彼に恋をしてしまうキイラだが、彼女の秘密を知る親戚は、本当に好きならヴァンパイアにしなくてはいけないと忠告する。本映像には、桐谷のほか、田辺誠一、大塚寧々、中川晃教、三戸なつめ、チェ・ジニョク、イーキン・チェン、柄本明らが登場するほか、中田ヤスタカがプロデュースを手掛ける新人アーティスト、三戸なつめの主題歌『コロニー』も初公開されている。『恋するヴァンパイア』4月17日(金)TOHOシネマズ 新宿ほか全国ロードショー
2015年02月26日「世界で最も美しい顔100人」で、日本人女性としては最高位の8位に選ばれた桐谷美玲が、キュートなヴァンパイア役を演じる『恋する・ヴァンパイア』。この度、桐谷さん扮するキイラの育ての親に実生活でも夫婦である大塚寧々、田辺誠一がヴァンパイアの夫婦役として出演することが明らかになった。2人が映画で夫婦役を演じるのは本作が初めてとなる。世界一のパン職人になる夢を持つキイラは、オシャレも友達とのおしゃべりも大好きな、ごく普通の女の子。でもたったひとつ、人と違うのは、“ヴァンパイア”の血を持って生まれたこと!毎日のように遊ぶ、意中の男の子・哲にも、このことだけは秘密。だが、12歳で両親を亡くしたキイラは、親戚一家に引き取られることになり、ふたりは互いを想う気持ちを伝えられないまま、離れ離れになってしまう。そして8年後。キイラ(桐谷美玲)がアルバイトをするパン屋に、偶然、哲(戸塚祥太)が現れた。初恋相手との再会を喜ぶキイラ。デートを重ね、いつかは結婚して、子どもを産んで…と夢は膨らむけれど、ヴァンパイアであるキイラの悩みは募るばかり。恋に、夢に夢中なヴァンパイア女子・キイラの恋の行方は…?「人間に恋をしてしまう、ヴァンパイアの少女」という難しい役どころを、女優・モデル・キャスターと幅広い分野で活躍する桐谷さんがキュートかつ、コミカルに演じる本作。そんなキイラの相手役・哲を、アクロバティックなパフォーマンスや華麗なダンスを得意とする個性派ユニット「A.B.C-Z」の戸塚祥太が好演する。さらに、アジアで大活躍をする、チェ・ジニョク、モン・ガンルー、そしてイーキン・チェンなど国際豊かな豪華役者陣が顔を揃えた。今回発表されたのは、桐谷さん演じるキイラの叔母まりあに大塚寧々、その旦那である力彦に田辺誠一。幼くして両親を亡くしたキイラを、パン屋“ヴァンパン屋”を経営しながら我が子のように育てるヴァンパイアの“おしどり夫婦”を演じる。まりあは、元々人間であった力彦と恋に落ち、力彦をヴァンパイアへと変身させて夫婦となり、パン屋を経営している。初恋の相手・哲(戸塚さん)に自分がヴァンパイアであることを打ち明けられないキイラ(桐谷さん)に、力彦が「ヴァンパイアになって、結婚したことを後悔したことない!世界一の幸せ者だ!」と元気付けるなど、キイラと哲の恋の行方を全力でサポートするのだ。キイラと哲の運命を決定付ける重要なシーンでの2人の活躍は、本作の注目ポイントともいえる。本作のオファーを受けて「とてもファンタジーで夢があって、わくわくドキドキするお話しだと思いました。最近はこういうフワフワと夢を見られる映画は少ないので、何か良いな~と思いました」と語る田辺さん。今回演じた“夫婦”についても、「やはり若い2人の恋愛の先には結婚があると思うので、僕たちの演じる夫婦像を見て貰うことで、こういう風になりたいなと思って貰えると嬉しいなと思って演じていました。夫婦が仲良く対等で楽しい感じで」と実生活に重ねながら語った。大塚さんは「何でもポンポンと言い合える明るい感じ。でも、きちんと信頼しあえているような関係」を意識して夫婦役に挑んだそう。撮影中も共演陣とコミュニケーションをとっているようで、「撮影を待っている間、みなさんとお話しているときに、桐谷さんがチャーハンが苦手と言っていて、何故かというと『パラパラが…』、と言っていたのが面白かったです。みんなでつっこみました。あのパラパラを頑張って作っているんだよ!」と撮影秘話を明かした。『恋する・ヴァンパイア』は4月17日(金)よりTOHOシネマズ新宿(オープニング作品)ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年02月13日「シャッツィ・チェン(SHIATZY CHEN)」の15SSコレクションは、「海記」がテーマ。海中世界に住む生物たちのエネルギーや美しい海の伝説からインスパイアされ、ランウエイの背景にも海の映像が映し出された。中国の地誌「山海経」をイメージしたブラックやホワイトのルックから始まり、エメラルドグリーン、ブルー、ピンク、オレンジなど明るいカラーが加わり、7色の光輝く世界を表現。ビーナスやマーメイド、クラゲや貝殻、魚達がモチーフとなり、刺繍やレースなどフェミニンなディテールデザインで彩られた。メッシュ素材やアシンメトリックなデザインでモダンな要素もプラス。伝統的な刺繍や中国の腰巻をモチーフにしたデザインなどオリエンタルなムードでブランドならではの個性もアピールした。バッグにはカラフルなクラゲや花々がペイントされ、シューズはクリアなPVCをアッパーやストラップに使用し、夏らしい。会場は、パリのグラン・パレ。同ブランドにとって、パリファッションウィークでの発表は13シーズン目となる。モデルのミランダ・カーを始め、台湾の女優、アン・イーシュアン、ジョー・チェンや、中国の女優のスン・リー、ファッションブロガーのリンダ・リー、フランキー・ハン、リ・フイ、中国のスーパーモデルのハオ、香港のスーパーモデルのジャニス・マンらが来場し、花を添えた。
2014年10月08日ジャッキー・チェン主演最新作『ポリス・ストーリー/レジェンド』が間もなく公開になる。本作は日本語吹替版も公開され、これまで通り石丸博也がジャッキーの声を演じている。アクション・シーンもあるが、年齢を重ねたジャッキーが演技にも力を入れた作品で、石丸は「これまでのジャッキーとは全然違う」と分析する。その他の写真本作は、1985年にスタートした『ポリス・ストーリー』シリーズの10年ぶりの新作で、ジャッキー演じるベテラン刑事が、脱出不可能な要塞と化したナイトクラブで巨大な陰謀に立ち向かう。娘との関係に悩み、事件を追う中で自身の過去に向き合うジャッキーのシリアスな表情はこれまでの作品になかったものだ。「これまでのジャッキーとは全然違うね。映画の雰囲気も違うし、役どころも違う」と語る石丸は、収録を前に「これまで通りにやってたら重みがないから声を落として演じようと思ってる」という。ジャッキーはキャリアを重ねる中で様々な変化を遂げてきたが、石丸は”声”でそれに応えてきた。「俺はいつも言うんだよ。『ジャッキーと共に成長してきた』ってね。いま思うと、自分でもよくやってきたなぁと思うよ。俺たちの先輩は立ち回りの吹替ってそんなにやってないんだよね。アクションはあるけど、西部劇の立ち回りはそんな長くないし、ジャッキーみたいなハードなのはそんなにないんだよ。だから、それを何十年もやってきたことは少し誇りかな」現在では字幕版ではなく“石丸の吹き替えたジャッキー”に愛着のあるファンも多いが、本人は「俺はできるだけ表には出たくないんだよ。しょうがないから出てるけど」と笑顔を見せる。「俺が若い頃は『声優は顔を出さなくてもいいし、インタビューもないしいいなぁ』なんて思ってたんだけどね。若い人が歌をやったり表に出たりするのはいいの。違っていいんだよ。でも、俺は歌も歌えないし、いろんなこと聞かれるのもイヤだしさ(笑)。でも、吹替版がどんどん出来ることはいいことだと思ってるんだよ。字幕版しかない映画はまだ多いんだよね。やっぱ字幕で観るとよくわかんないな、って映画もあるからさ。吹替はもっと増えてほしいよね」。日本のファンが“石丸ジャッキー”を支持し続ける限り、これからも新作が登場し、ジャッキーと石丸の史上最強タッグは続いていくことになるのではないだろうか。『ポリス・ストーリー/レジェンド』6月6日(金) TOHOシネマズみゆき座他全国ロードショー
2014年06月03日俳優のオダギリジョーが4月13日(土)、東京・有楽町の丸の内ピカデリーで開催された出演作『舟を編む』の初日舞台挨拶に登壇した。「今日はジャッキー・チェンさんの映画( 『ライジング・ドラゴン』)も公開されるというのに、こちらを選んでいただき、ありがとうございます」と挨拶。ともに登壇した主演の松田龍平、共演する宮崎あおいらが苦笑いする中、「もう60歳だというのに、あんなアクションをするジャッキーさんの姿を見て、自分もそうありたいと…」とすっかり感服した様子だった。原作は、2012年度「本屋大賞」に輝いた三浦しをんの同名小説。主人公・馬締光也(まじめみつや)を中心に、個性派揃いの玄武書房・辞書編集部の面々が、見出し語24万語の新しい辞書「大渡海」の完成に向け、15年という長い年月を費やす姿を描く。松田さんは「観れば観るほど、味が出る映画。初日の初回に足を運んでいただき、感謝の言葉しかないです」と“言葉”を意識した挨拶で、思いを噛みしめていた。舞台挨拶には黒木華、伊佐山ひろ子、小林薫、石井裕也監督も同席し、登壇者全員で「好きな言葉」を発表することに。主人公が恋に落ちる、ヒロインの板前・香具矢を演じる宮崎さんは「私が好きなのは、“おもてなし”ですね。バランスが難しいからこそ、楽しいことなので」と役柄にぴったりの言葉をチョイス。「僕は…、“押忍”ですかね」(オダギリさん)、「楽しむ」(黒木さん)、「さようなら」(伊佐山さん)、「“楽”…かな」(小林さん)、「“気合”です」(石井監督)と明かす中、最後にバトンがまわった松田さんは「ちょっとカブりますけど、僕も“楽しむ”ですね。普段は緊張しがちですが、今日は楽しいです」と笑顔を見せていた。『舟を編む』は丸の内ピカデリーほか全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:舟を編む 2013年4月13日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開(C) 2013「舟を編む」製作委員会
2013年04月13日ジャッキー・チェンが、シルベスター・スタローンが手がける『エクスペンダブルズ』シリーズ最新作『The Expendables 3』(原題)に出演することが決まった。マレーシアのクアラルンプールで開かれた記者会見で、ジャッキーは「スタローンは前作『エクスペンダブルズ2』のときに僕を誘ってくれたんだけど、 僕は『ライジング・ドラゴン』の撮影で忙しかったから残念ながら出演はできなかったんだ。スタローンは今回第3作目でも声をかけてくれたのさ。だから、出演シーンの少ないマイナーな役じゃなければ出るっていうことで双方合意したわけなんだ」と「Cinema Online」に語っている。またジャッキーは、現在スタローンが同新作の脚本を書き直しているところだとも明かしている。ジャッキーが『エクスペンダブルズ』シリーズ最新作を、自身の『ラッシュアワー』シリーズのような相棒同士が活躍するコメディ・タッチの“バディ・ムービー”にすることもできるとスタローンに助言したからだという。さらに、シリーズ作品はハリウッド大作の中で「最も嫌いだ」と先日話していたジャッキーだが、新作コメディー『Skip Tracer』(原題)で『ラッシュアワー』シリーズで共演したクリス・タッカーと相棒として再タッグを組むだろうとも発表している。「『Skip Tracer』の脚本はいまクリス・タッカーがチェックしているところさ。個人的には、もしクリスが選ぶなら『ラッシュアワー4』を作った方が良かったかもしれないけど、僕は『ラッシュアワー』は3作で十分だって思っているんだ。新しい相棒と新しい映画を作った方がいいと思うよ」。スタローンのほか、アーノルド・シュワルツェネッガー、ブルース・ウィリス、ニコラス・ケイジなど豪華キャストが勢揃いする『The Expendables 3』は、来年にも撮影が開始される予定だ。■関連作品:エクスペンダブルズ2 2012年10月20日より全国にて公開© 2012 Barney’s Christmas, Inc.ラッシュアワー3 2007年8月25日より有楽座ほか全国にて公開TM and © MMVII New Line Productions, Inc. All Rights Reserved.
2012年12月20日台湾の人気俳優ジョセフ・チェンが主演ドラマ「国民英雄-X ノーカット版」「愛、歓迎します~歓迎愛光臨~」(共に発売中)のDVD-BOXリリースを記念に来日し、都内で取材に応じた。前者は殺人の濡れ衣を着せられた主人公が巨大な陰謀に立ち向かう社会派サスペンス。後者は人気カメラマンと平凡な少女の純愛を描くラブストーリーで「2つの作品はまったく違ったタイプです。ラーメンに例えると(笑)、『国民…』は味の濃い辛口で、『愛…』はあっさり味ですね」とユーモアを交え、アピールした。「国民英雄-X ノーカット版」では、身に覚えのない婚約者殺害の容疑を掛けられた人気ニュースキャスター・安在勇(アン・ザイヨン)を熱演。初のキャスター役で、「フィアンセを殺され、逃亡するというのも経験がないこと。初めてづくしでしたが、その分、とても意義がある役柄だった」とふり返る。次々と追手が迫りくるというシチュエーションで、激しいアクションシーンにも果敢に挑戦。「撮影が終わり家に帰ると、体中アザだらけ。演じているときは集中しているので、まったく気づかないんです」と役者魂を見せた。一方、「愛、歓迎します~歓迎愛光臨~」は題名からも想像できる通り、女子なら誰も憧れてしまう大人のラブストーリー。緑が鮮やかな夏の季節に、ヨーロッパの影響を色濃く受けた美しい青島(チンタオ)で、ジョセフ演じるカメラマンとコンビニで働く少女が、運命の出会いから奇跡のドラマを繰り広げる。「こちらは『国民…』と違って(笑)、自分の恋愛経験、特に初恋の思い出を活かしながら演じました。お互い成長のスピードが違うと、すれ違いや誤解が生まれてしまうもの。僕自身、似たような経験はしています」と少し照れくさそうなジョセフ。「観ればきっと恋愛観について考えるきっかけになるはず。ドラマチックではなくても、平凡な日々の中にこそ幸せがあると感じてほしいですね」と語った。5月に「国民英雄-X ノーカット版」、7月には「愛、歓迎します~歓迎愛光臨~」の購入者を対象にした来日イベントも開催される予定。「みなさんにお会いするときは、常に『ありがとう』という気持ちを伝えたいと思っています。ただ、時間が限られているので、すべての人と十分に交流できないのが残念。次回はより多くの方と触れあうため、みなさんとはアイコンタクトだけにしようかな…。なんて、冗談です(笑)」と茶目っ気たっぷりに、ファンとの再会を楽しみにしていた。(photo/text:Ryo Uchida)「国民英雄−Xノーカット版DVD−BOXI<初回限定版>&II価格:各18,900円(税込)発売元:リッツプロダクション/販売元:東宝発売中※5月20日(日)購入者イベント開催ドラマ公式サイト:http:// EIYU.TV「愛、歓迎します~歓迎愛光臨~DVD−BOX」価格:23,100円(税込)発売元:ワコー/販売元:東宝発売中※7月14日(土)購入者イベント開催ドラマ公式サイト:
2012年03月28日『さらば、わが愛覇王別姫』でその名を世界に知らしめ、数々の“愛”を美しき映像と共に描いてきた中国の巨匠、チェン・カイコー監督の最新作『運命の子』がまもなく公開される。約2,600年前の中国・春秋時代、晋の国を舞台に、ただ一人残された趙一族の子をめぐる愛憎渦巻く「命」の物語。その中で、揺るぎない強さと愛を示す“母”を演じた絶世の美女ファン・ビンビンと監督のコメント映像が届いた。敵対する武官の謀略により、300人を皆殺しにされた趙一族。ただ一人残された赤子、程勃(のちの趙武)の命を守るため、母・荘姫(ファン・ビンビン)は自らの命を犠牲にし、医師・程嬰の腕の中に我が子を託す。「この子が大きくなっても、仇が誰なのか教えないで」とは、彼女が最後に残した言葉。だが、赤子の命と引き換えに妻子の命を奪われた程嬰は、孤児となった程勃の“父”となり、仇への復讐を誓う――。「知性と勇気を兼ね備えていて、冷静。とても偉大な女性」と、自身が演じた荘姫を憧れの眼差しで語るファン・ビンビン。夫である趙氏を含め凄まじい覇権争いを繰り広げる男たちの中で、圧倒的な潔さを見せ付ける彼女と彼女の下した決断を「もし私だったらとても出来ないと思う」とも。これに対して、監督は「女性が必死になったときの迫力にはすごいものがある。あのときの彼女(ファン・ビンビン)がまさにそうだった」と彼女が体現した“母親”像に圧倒されたことを明かす。前作『新少林寺/SHAOLIN』や来年の公開を控える『マイウェイ12,000キロの真実』など、壮絶な時代を生きる女性の悲哀、そして強さを叙情たっぷりに演じてみせる彼女だが、その圧倒的な存在感は美貌だけでなく、内に秘めた芯の強さからくるものなのだろう。本作では決して出番は多くないが、「本気で立ち向かっていく、リアルさを出したかった」との想いを込めた演技が観る者をたちまち引き込んでいく。そんな彼女に「ひとりの母親を演じてほしい」と託したチェン・カイコー監督の口から語られる彼女の魅力とは?こちらの映像で映し出される撮影の様子とあわせて、彼女の魅力をぜひ再発見してみては。『運命の子』は12月23日(金・祝)よりBunkamuraル・シネマほか全国にて順次公開。※こちらの映像はMOVIE GALLERYにてご覧いただけます。MOVIE GALLERY■関連作品:運命の子 2011年12月23日よりBunkamuraル・シネマにて公開© Shanghai Film Group Co., Ltd. Shanghai Film Studio/TIK FILMS/Stellar Mega Films Co., Ltd. /21 Century Shengkai Film■関連記事:チェン・カイコー監督が日中友好アピールSMAP北京公演にも足を運んだことを告白【シネマモード】「派手」でなく「華やか」にファン・ビンビンの“上品”テクニック
2011年12月16日映画監督のチェン・カイコーが12月公開の『運命の子』を携えて来日し、11月4日(金)に都内で記者会見を行なった。司馬遷の「史記」にもおさめられ、京劇やTVドラマの題材として有名な「趙氏孤児」を『さらば、わが愛覇王別姫』のチェン・カイコー監督が映画化。政争で一族が皆殺しとなった趙氏のただひとり残された遺児を引き取ることになった医師・程嬰は、その子の命と引き換えに実子を殺されてしまう。復讐のため、趙氏の遺児を育てる程嬰。やがて15年の時を経て、“運命の子”は全てを知ることに…。新作の撮影中にもかかわらず急遽、来日を果たした監督は、本作を手がけることを決めた理由について「この30年、中国の経済は発展を遂げましたが、文化面はどうなのか?若者たちは歴史をどれくらい理解しているのか?かねてより興味がありました」と説明。「趙氏孤児」では遺児を守るために程嬰は自ら我が子を差し出すが、こうした部分について映画では脚色を加えている。監督は「自発的に自らの息子を犠牲にするということができるものなのか?もうひとつは救った子に仇討ちのために人殺しをさせるのなら、なぜそもそも救ったのか?2つの点で主人公に新たな解釈を加えました」と経緯を語った。監督は文化大革命の際に父親がスパイの疑いをかけられて自宅を破壊された経験を持つ。本作でも時代に呑みこまれていく父と子の姿が描かれるが、「決して“父と子”をテーマに撮ったつもりはありませんし、自分の過去の言葉があまりにも繰り返し蒸し返されるというのも怖いものだと思います」と断ったうえで、「この映画では程嬰の姿を通じて中国の伝統文化の良い部分を描いています。彼が立派なのは、遺児の命を救ったことではなく、その後も普通の子として育て、幸せな少年時代を送らせたこと。そこには“父性愛”を超越するものがあるのではないかと思います」と語った。実は、趙氏の遺児・程勃を演じた子役は日本育ちの中国人少年。「東京でその子の母親と食事をする機会があり、天真爛漫で自由な姿を見て、演技経験がゼロだったにもかかわらず起用しました。(程嬰役の)グォ・ヨウも(仇役の)ワン・シュエチーも中国において名優ですが『(彼には)勝てない』と漏らしていました」と子役の名演を絶賛。なお最後に登場する皇帝役の子役は監督自身の息子。「あまり言いたくありませんが…、まあまあだったんじゃないでしょうか?」と照れくさそうな表情を見せた。1984年の初来日から「おそらく100回以上来日している」という監督。自らを「日中友好を熱く支持する者」と称し、先日のSMAPの北京公演にも足を運んだことを明かした。日中関係について「人と人の理解が重要。現在の関係は100年前ほど密接ではないだからこそ、互いの文化を理解することが大切」と訴えた。『運命の子』は12月23日(祝・金)よりBunkamura ル・シネマほか全国にて公開。■関連作品:運命の子 2011年12月23日よりBunkamuraル・シネマにて公開© Shanghai Film Group Co., Ltd. Shanghai Film Studio/TIK FILMS/Stellar Mega Films Co., Ltd. /21 Century Shengkai Film■関連記事:【シネマモード】「派手」でなく「華やか」にファン・ビンビンの“上品”テクニック
2011年11月04日人気アクションスターのジャッキー・チェンが自身出演100作目にあたる超大作『1911』を携え、今年初めての来日!10月21日(金)、東京・六本木のザ・リッツ・カールトン東京で記者会見を行った。会見には本作の日本語ボイスキャストを務める中川翔子が、バラ100本を手に登場。以前からジャッキーの大ファンと公言する中川さんは、“神”的存在とのご対面に「生まれてきて、今日が一番幸せ。生きてて良かった!」と喜び大爆発。本作は「ジャッキーさんの生きた証が100個刻まれた瞬間」だと断言し、「地球、宇宙、人類にとって大いなる財産。同じ時代に生きる目撃者になれるなんて、こんな嬉しいことはない。これからも不老不死でいてください」と熱烈な“お願い”をする場面もあった。実は中川さん、10年ほど前、母親と香港を旅行中に偶然ジャッキーと遭遇。嬉しさのあまりに号泣すると、ジャッキーは2人に食事をごちそうしてくれたのだとか。「その出来事があったからこそ、今日まで生きてこられた。他人に無償の愛を与えられる秘訣は何なんですか?」と中川さん。ジャッキーは「幼い頃貧しかったが、いろんな人のお世話になりました。そのとき、『いつかは自分が他人を助けよう』と心に誓ったんです」と語った。そんなジャッキーの思いは映画『1911』にも込められている。100年前、中国近代化の礎となった「辛亥革命」の知られざる事実をダイナミックに描く作品で「この革命がなければ、今の中国はありません。多くの名もなき犠牲者のドラマをきちんと映画化することで、若い人たちに歴史を伝えられたら、これほど意義深いことはありません」。つまり、若くして革命に命を散らした当時の若者たちへの敬意と感謝が作品のベースになっているのだ。それだけに「ぜひこの作品を観て、他人に与えることの尊さを知ってほしい。今の時代、何かを得ようと考える若者が多いですからね」とアピールにも熱がこもる。一方、自身が演じた革命軍司令官の黄興(中国革命の父である孫文の右腕)について「乗馬が好きな点は似ている。ただ、僕と違って彼は文学に長けていた。それに僕の方が背が高くてハンサムだしね」と場を盛り上げることも忘れない。3月11日の東日本大震災にも心を痛めていると言い「ずっと心配していましたが、こうして実際に日本の地を踏むと、回復ぶりを知ることができてうれしい。やっぱり日本人の精神力はすごいですね。その精神力があれば必ず復興できると信じています。(日本語で)ニホン、ガンバッテ」とエールを送ってくれた。『1911』は11月5日(土)より丸の内TOEIほか全国にて公開。■関連作品:1911 2011年11月5日より丸の内TOEI ほか全国にて公開2011 JACKIE & JJ PRODUCTIONS LTD. All Rights Reserved.■関連記事:ジャッキー・チェン出演映画100本目!『1911』試写会に20組40名様ご招待東京国際映画祭を若者にアピール!イケメン3人衆「TIFF BOYS」結成
2011年10月21日ジャッキー・チェンが出演作100本目を飾る記念作『1911』の日本公開を前に来日し、21日に都内で記者会見を行なった。その他の写真『1911』はジャッキーが総監督と主演を務め、今から100年前に起こった辛亥革命をモチーフに、新たな社会と国を生み出すべく命をかけて戦い抜いた名もなき人々の姿をドラマティックに描いた超大作。ジャッキーは革命軍を指揮する孫文の右腕となった人物、黄興(こうこう)を演じている。ジャッキーは「日本が立ち直っている姿を見てうれしく思う」とあいさつ。「全編真実に基づいた物語で、辛亥革命がなければ今の新中国はなかった。そして革命とは本当にたくさんの犠牲者を出します。この英雄たちに対する尊敬の気持ちからこの映画を撮らなくてはと思った」と話し、演じた人物“黄興”について「私も乗馬などが大好きなので、普段の自分に近い。でも何よりも似ている部分は、彼が惨敗続きの戦の中でもあきらめず、絶対に逃げないという気持ちだ」と話した。会場には「全てを捧げてもいいくらいの大ファン」と公言している中川翔子が100本のバラを持ってお祝いにかけつけ、「私だけじゃなく、世界中のみなさんがジャッキーさんの映画から勇気と愛と希望をもらった。大いなる宇宙の財産です!」と感極まっていた。最後にジャッキーは「お父さんお母さん、ぜひ子どもたちを連れて観に来てください。どの国にも歴史があり、きちんと映画化して伝えることは大きな意義がある。物語の中のメッセージをしっかりと汲み取ってほしい」と力強く語りかけた。『1911』11月5日(土)丸の内TOEIほかにて全国ロードショー
2011年10月21日ジャッキー・チェン出演100作目にあたる記念すべき超大作「1911」が、11/5(土)より丸の内TOEIほかで全国ロードショー。ジャッキー・チェン出演100作目となる本作は、1911年の「辛亥革命」の時代を舞台に構想10年、製作費30億円をかけて製作され、ジャッキー・チェン自ら総監督・主演も務め、さらに「レッドクリフ」のスタッフが贈るエンターテインメント大作となっている。11/5(土)からの日本公開に先駆け9/29(木)より公開となる香港で、先日ジャッキー・チェン、リー・ビンビン、ウィンストン・チャオらが出席し記者会見とチャリティ・プレミアが開かれた。右より、ジャッキー・チェン、ヒロイン役のリー・ビンビン、孫文役のウィンストン・チャオ出演100作目となるこの作品で総監督と革命軍司令官・黄興(こうこう)役を務めたジャッキーは、演技や息子のジェイシー・チャンなどについて語り、会見の最後には、日本のファンに対し「この映画は歴史の映画なので、みなさん必ず見てください。若い人たちには観てもらいたい。(日本語で)みなさん映画を応援してください。観てください。また日本でね」とコメント。『1911』は10月22日(土)~30日(日)に開催の第24回東京国際映画祭の特別オープニング作品に決定しており、ジャッキー・チェンはリー・ビンビンとともに来日を予定している。 映画「1911」公式サイト
2011年09月27日11月5日(土)から日本公開されるジャッキー・チェンの主演映画『1911』の新チラシがこのほど公開された。その他の写真本作は、今から100年前に起こった辛亥革命をモチーフに、新たな社会と国を生み出すべく命をかけて戦い抜いた名もなき人々の姿をドラマティックに描いた超大作。ジャッキーは革命軍を指揮する孫文の参謀を務めた黄興を演じ、他には中国の人気女優リー・ビンビン、ウインストン・チャオ、スン・チュンやジャッキーの息子ジェイシー・チェンらが出演する。このほど公開された新チラシは、通常の劇場用チラシとは全く違う“1911新聞”という新聞仕様になっており、大きさも新聞と同サイズのもの。本作がジャッキーの記念すべき出演100作目ということで特別に発行されたそうで、ジャッキーをはじめとする映画の登場人物それぞれの辛亥革命に対する想いや、映画での役割などが書かれた内容となっている。新チラシは今月10日より上映劇場に設置されるが、TOHOシネマズ六本木で開催中のジャッキーの映画祭“大成龍祭2011”で4日に上映される『ポリス・ストーリー/香港国際警察』の観客に先行で配布される予定だ。本作は来月22日(土)から開催される東京国際映画祭の特別オープニング作品に選ばれており、それにあわせてジャッキーの来日も決定している。『1911』11月5日(土) 丸の内TOEIほかにて全国ロードショー
2011年09月02日10月22日(土)から30日(日)に六本木ヒルズ等で開催される、第24回東京国際映画祭の特別オープニング作品にジャッキー・チェン出演100作目にあたる映画『1911』が選ばれ、それにあわせてジャッキーの来日が決定した。その他の写真公式オープニング作にはすでに『三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船』が決定していたが、今回は“今の日本を盛り上げる”ため特別にアジア枠が設けられ、本作が上映される運びに。この朗報にジャッキーは「私100作目の映画が、復興へと歩み出した重要な年の特別オープニング作品に選ばれたことを光栄に思います。 日本が災難に直面している今、少しでも私の映画が日本の皆さんの力になれたらと願っています」とコメントを寄せており、映画祭での上映にあわせて来日、当日はグリーンカーペットを歩く予定だ。本作は、今から100年前に起こった辛亥革命をモチーフに、新たな社会と国を生み出すべく命をかけて戦い抜いた名もなき人々の姿をドラマティックに描いた超大作。ジャッキーは革命軍を指揮する孫文の参謀を務めた黄興を演じ、他には中国の人気女優リー・ビンビン、ウインストン・チャオ、スン・チュンやジャッキーの息子ジェイシー・チェンらが出演する。『1911』11月5日(土) 丸の内TOEIほかにて全国ロードショー(C)2011 JACKIE CHEN INTERNATIONAL CINEMA CULTURAL HOLDINGS LIMITED JACKIE & JJ PRODUCTIONS LIMITED All Rights Reserved.
2011年08月10日ジャッキー・チェンのハリウッド進出30周年記念映画『ダブル・ミッション』が6月19日(土)に公開される。これを記念して、ジャッキーの熱烈なファンであるフラッシュアニメの大人気クリエイター・FROGMAN(『秘密結社 鷹の爪』など)による30秒の特別新作オリジナル映像が、29日から6月18日(金)まで全国のTOHOシネマズ(一部を除く)で上映される。『ダブル・ミッション』場面写真映像は、ジャッキーのトレードマークとも言える“スマイル”と“アクション”について描かれており、ジャッキーへのリスペクトあふれる内容になっている。このコラボ企画について、ジャッキーは「この度は素敵な機会を作っていただきありがとうございます。“スマイル(笑顔)”と“アクション(動き)”は、僕がずっと映画を作る中で大事にしてきた要素。どうぞ、映画館でこのコラボ映像と一緒に、本編を楽しんでください」とコメント。FROGMANは「強い男は強さゆえに優しい笑顔を持っている。ジャッキーの顔がクシャクシャになる笑顔を見るにつけ、本当の男の強さを、僕らは知った。でも僕らは、ジャッキーほど強くない。だから、ジャッキーほどの笑顔くらいは持ち合わせよう! ジャッキー~スマァーイルッ!!」と語った。本作では、ジャッキーならではのCGなしの体を張ったアクションを展開。おなじみの「NGシーン」はもちろん、過去のジャッキー映画のオマージュが随所に散りばめられるなど、“ハリウッド進出30周年”にふさわしい作品に仕上がっている。公開初日には、TOHOシネマズほか公開劇場にて数量限定で先着順にて「スペシャルコラボ! クリアファイル」をプレゼント。クリアファイルの表は、「鷹の爪」のFROGMANによる“ジャッキー・スマイル”オリジナルデザイン、裏はジャッキー・チェンの過去60作品のビジュアルが掲載されている豪華なレア・アイテムとなっている。『ダブル・ミッション』6月19日(土)より、TOHOシネマズ 六本木ヒルズほか全国ロードショー
2010年05月31日映画『カムイ外伝』のプレミアイベントが13日(日)、東京・新宿区内で行われ、熱愛が報じられている主演の松山ケンイチとヒロインの小雪が揃って姿を見せ、ファン約5,000人の熱視線を浴びた。今年4月に週刊誌でデートをキャッチされて以降、何度か熱愛を報じられ、5月に行われた同作の製作報告会見に続いて公の場に揃って出席するのは2度目。だが、ツーショットや熱愛に関するコメントはなかった。19日(土)の初日を目前に控えたイベントで、この日開催された今年スタートの映画祭「シネ・フェスタ新宿」の第1回作品に同作が選出されたことから、史上初の試みで同区内のメインストリート、新宿通りに全長70メートルのレッドカーペットが敷かれた。松山さんらキャスト陣と崔洋一監督は、カーペットの両脇に集結した観客が求める握手やサインに応じるなどのファンサービス。松山さんは「1か月間訓練して1か月半で撮るような映画が多いですが、今回は撮影前に1年間、アクションの訓練をして、約1年間かけて撮影しました。すごく稀なことです。説得力のある動き、キャラクターになっていると思います。40数年前の原作の映画ですが、いま必要だから生まれたもの。みなさんにとって必要であったということになれば幸せです」と凛々しさを増した表情。真っ赤なワンピースをスレンダーなボディでしっとり着こなした小雪さんも「アクションもそうですが、初めての挑戦がたくさんあった作品で、自分の中で苦しい思いもしましたが、いま、ふり返ると人生の中でいろいろ勉強になる点がありました。普段生きていく中や生活する上で何か指針になるような感じ方をしてもらえたら嬉しい」。揃って真摯なメッセージを呼びかけた。特設ステージからの退場時、小雪さんに続き松山さんが去ろうとして、2人がこの日もっとも接近する場面が。だが崔監督が松山さんの手首をつかんで足を止めさせて“ツーショット”を阻止。松山さんと2人でバンザイポーズを取り、再度観客に向かって感謝の気持ちを示した。自身、青春時代を過ごし、自作の舞台にするなど新宿と縁の深い崔監督は「私にとって大変意味を持つ場所です」と感慨深い表情を見せながら「カムイとカムイを取り巻く人々のドラマは、何かいまの我々の胸を打つものがあると思う」と思い入れたっぷりに語った。一方、主題歌「Alive」を歌う歌手の倖田來未も胸元露わなセクシードレスで来場し、「新宿には買い物でよく来ますが、今日は全然違う雰囲気。日本でもハリウッド(のプレミアイベント)のようなことができるんだなと思いました」と興奮しきり。香港のスター俳優、イーキン・チェンも松山さんとは別の年齢層の黄色い大歓声を浴び、「日本の作品には初参加しました。手裏剣や剣術の特訓を受けて臨みました、その辺りを観て」と甘いイーキン・スマイルを振り舞いていた。本作は、漫画家、白土三平氏の代表作を原作に、忍者の掟を破り組織を追われた抜忍・カムイが生死を分かつ闘いを繰り広げながらも生き抜こうとする姿を描く時代劇。9月19日(土)より丸の内ピカデリー2ほか全国にて公開。(photo/text:Yoko Saito)■関連作品:カムイ外伝 2009年9月19日より丸の内ピカデリー2ほか全国にて公開© 2009「カムイ外伝」製作委員会■関連記事:【どちらを観る?】愛か自由か?松ケン『カムイ外伝』VS小栗旬『TAJOMARU』松山ケンイチ『カムイ外伝』インタビュー 孤高のヒーロー誕生の陰にあった挫折、恐怖ファッション小噺vol.112日本女優の美肌のヒミツはこれだった!松山ケンイチ、忍術で壁渡りも何のその?崔洋一「カムイは彼しかいない!」松ケン×クドカン登場!『カムイ外伝』完成披露試写会に50組100名様ご招待
2009年09月14日ジャッキー・チェンがウィル・スミスの息子・ジェイデンとコンビを組み、80年代に大ヒットした『ベスト・キッド』のリメイク『Kung Fu Kid』(原題)に挑戦。11日より北京でクランク・インした。撮影開始に先立ち、中国映画界伝統の儀式が執り行われ、ジャッキーとジェイデン、ハラルド・ズワルト監督(『ピンクパンサー2』)、『Kung Fu Kid』のプロデューサーを務めるウィル・スミス、妻のジェイダと娘のウィロウも出席した。『ベスト・キッド』は内気なアメリカ人の少年が、日本の老人に空手を習い成長する物語で、シリーズ化されて4本製作されたヒット作。今回はアメリカと中国の合作となり、ジャッキーが演じるのは『ベスト・キッド』では日系二世のパット・モリタが演じた空手の達人・ミヤギにあたる役どころのミスター・ハン。彼のもとで修行を積む少年・ドレーをジェイデンが演じる。ジャッキーの公式サイト()内のブログによると、8日には既に北京入りしていたジェイデンの11回目の誕生会を開催したという。ブログでジャッキーは、撮影前に2か月ほど訓練したジェイデンの目を瞠る上達ぶりを絶賛、また、今回の企画は、ジャッキーとウィルが2年前に日本で同じレストランで会ったとき、ウィルから話を持ちかけられたものだと明かしている。映画の撮影は夏の北京で行われ、来年6月に全米公開を予定している。(text:Yuki Tominaga)© China Foto Press/AFLO■関連作品:Kung Fu Kid (原題)
2009年07月14日