写真家たちの眼差しがとらえた都市の熱気を感じることができる、『写真都市展-ウィリアム・クラインと22世紀を生きる写真家たち-』。ウィリアム・クライン(1928年~)は、紛れもなく20世紀を代表するスター写真家のひとり。1956年にデビュー写真集『ニューヨーク』が出版されると、ブレていたり、ピントがボケていたりする型破りな手法が世界に衝撃を与えた。粗くザラザラとした粒子がニューヨークの熱気や疾走感を表していて、これだけ写真表現が多彩になった現代でも、見る者を高揚させるようなエネルギーを放っている。その後も、ローマ、モスクワ、東京、パリといった都市を撮り続け、映画監督やデザインなどの分野でも活躍した。そんなウィリアム・クラインの写真とともに、現代アジアの若手写真家たちの作品を展示する本展。20世紀に始まり、21世紀の現在、そして未来の22世紀までを見通しながら、写真に写し出された都市のビジョンを対比。新しいテクノロジーによる表現の可能性も示す展示内容になっている。展覧会ディレクターは、東京藝術大学教授の伊藤俊治氏。映像作家TAKCOMによる、ウィリアム・クラインの写真を使ったマルチ・プロジェクションも必見!21_21 DESIGN SIGHT東京都港区赤坂9‐7‐6東京ミッドタウン ミッドタウン・ガーデン開催中~6月10日(日)10時~19時(5/26は~23時。入場は30分前まで)火曜休(5/1は開館)一般1100円ほかTEL:03・3475・2121ウィリアム・クライン「Wings of the Hawk, New York 1955」※『anan』2018年3月14日号より。文・黒澤 彩(by anan編集部)
2018年03月12日ビジネスの現場ではよく「フット・イン・ザ・ドア・テクニック」が使われます。このテクニックはデートに誘うときにも有効なのです。フット・イン・ザ・ドア・テクニックとはまずはフット・イン・ザ・ドア・テクニックの概要についてご説明します。フット・イン・ザ・ドア・テクニックを使うことで、承諾率を上げ、交渉を有利に進めることができます。使い方はかんたんで、「ハードルの低いお願いをして承諾させたあと、ハードルの高いお願いをする」だけです。フット・イン・ザ・ドア・テクニックの具体例イメージしやすくするために具体例をあげますと、たとえば仕事終わりに、・駅までいっしょに帰ろうよと誘います。これを断る人はめったにいないですよね。続いて、・週末ふたりに飲みに行かない?と誘います。こちらが本命のお願いです。この誘い方をするだけで、承諾率が4,5倍になることがわかっています。フット・イン・ザ・ドア・テクニックの応用フット・イン・ザ・ドア・テクニックは常日頃から種を蒔いておくことができます。日常生活のあらゆる場面で、ハードルの低いお願いをたくさんしておくのです。たとえば、ペンを貸してもらうであったり、ついでに飲み物を買ってきてもらうなど断られないようなお願いをしておくことで、いざというときの承諾率を上げることができるというわけです。ただし、お願いをたくさんする代わりにあなたもお願いを聞かなければなりません。でないと、人間関係が破綻する恐れがあります。
2018年03月12日今夏、ウィリアム王子がイギリス王室のメンバーとして初めてイスラエルを訪問することが決定した。「The Guardian」誌によれば、イスラエルにはチャールズ皇太子が元首相のイツハク・ラビン、元大統領のシモン・ぺレスの葬儀に「一個人」として出席したことがあったが、イギリス王室による公式訪問はウィリアム王子が初めてだという。ケンジントン宮殿がツイッターでウィリアム王子がイスラエルのほか、パレスチナとヨルダンも訪問することを発表した。イスラエルの現大統領ルーベン・リブリンは喜びに満ちたコメントをツイート。「妻と私は、ケンジントン宮殿の発表を聞いて大変うれしく思っています。今年後半にイスラエルを公式訪問されるケンブリッジ公ウィリアム王子をお迎えするのが楽しみです。今年建国70年を迎える我が国の特別なお客様であり、特別なプレゼントになります」。首相のベンヤミン・ネタニヤフは「これはいままでに類を見ない、歴史的な訪問です。親愛の情を込めて、ウィリアム王子をお迎えします」とツイートしている。なお、4月に第3子の出産を控えているキャサリン妃は、夏には育児中であることから同行しないとのことだ。(Hiromi Kaku)
2018年03月02日21_21 DESIGN SIGHT企画展「写真都市展 -ウィリアム・クラインと22世紀を生きる写真家たち-」が2月23日から6月10日まで、東京・六本木の21_21 DESIGN SIGHTギャラリー1&2で開催されている。前日の22日にはプレスプレビューが行われ、内容が公開された。写真、映像、デザイン、ファッションのジャンルを超えた表現と、ニューヨーク、ローマ、モスクワ、東京、パリなどの世界の都市を捉えた作品で、現代の視覚文化に影響を与えたウィリアム・クライン(William Klein)。今回の展覧会は20世紀を代表する写真家ウィリアム・クラインの都市ヴィジョンとともに、日本やアジアの写真家たちを紹介するもの。20世紀から21世紀へ至る都市ヴィジョンの変貌をかつてないダイナミックな写真の見せ方で提示する展覧会となっている。会場に入って最初に登場する地下ロビーではクラインの写真と映画、グラフィック、コンタクトプリント、写真集、巨大な写真などの多種多彩なイメージ、使用したカメラなどを一同に集めて展示。ジャンルを横断したクラインの活動を凝縮して紹介した展覧会のイントロダクションとなっている。続く、ギャラリー1ではクラインとTAKCOMのコラボレーションによる「ウィリアム・クライン+TAKCOM,2018」を紹介。ギャラリー1の空間全体を使い、200点あまりの過去の写真作品やタイポグラフィーとアブストラクト、映画のスティル写真も組み合わせ、クラインが捉えた各都市を映像作家TAKCOMが万華鏡や空飛ぶ絨毯のように表現する約10分のマルチ・プロジェクションを行っている。また、ギャラリー2を中心に、「チャプター2.22世紀を生きる写真家たち」として安田佐智種、多和田有希、沈昭良、西野壮平、勝又公仁彦、須藤絢乃、石川直樹+森永泰弘、水島貴大、朴ミナの作品を紹介するほか、藤原聡志の作品をは屋外でのインスタレーションとして展示。写真や映像のインスピレーションとして大きな影響を与えてきたクラインとともに新しい写真家たちの作品を紹介することで新しい写真の世界を体感できるようになっている。22日に行われたQ&Aセッションにはクライン自身も出席。1961年以来の来日というクラインは「六本木の大通りを歩いたが、東京は巨大なおもちゃやゲームのよう。その姿を撮りたいと思った」などと語った。また、展覧会ディレクターの伊藤俊治は「写真と都市の関係性と共に写真の可能性を感じて欲しい」と話している。【イベント情報】写真都市展 −ウィリアム・クラインと 22 世紀を生きる写真家たち−会期:2018年2月23日〜6月10日会場:東京ミッドタウン ミッドタウン・ガーデン 21_21 DESIGN SIGHT ギャラリー 1、2住所:東京都港区赤坂 9-7-6時間:10:00〜19:00料金:一般1,100 円、大学生800円、高校生500円、中学生以下無料休館日:火曜日(5月1日は開館)
2018年02月23日ラフ・シモンズ(Raf Simons)によるカルバン・クライン(CALVIN KLEIN 205W39NYC)がニューヨークで2018年フォールメンズ&ウィメンズコレクションを発表した。
2018年02月19日カルバン・クライン(CALVIN KLEIN)とアンディ・ウォーホルがコラボレーションした、アンダーウェアスペシャルカプセルコレクションが登場。カルバン・クライン アンダーウェア原宿店、ららぽーと立川立飛店、ダイバーシティ東京プラザ店、ZOZOTOWNで取り扱われる。ポップ・アートの巨匠として知られるアンディ・ウォーホル。1963年に制作した実験的な映画『Kiss』は彼の最初期の映画実験の一つで、3分半にわたってキスしている12組のカップルにそれぞれクローズアップしてカメラを向けたもの。キスに対して制圧が厳しかった当時のハリウッドの検閲官に対してのものであり、発表されるや否や、白人と黒人のカップルや同性愛カップルを映したその描写は挑発的と見なされた。コラボレーションアイテムは、映画『Kiss』からの白黒写真を、カルバン・クライン アンダーウェアのホワイトコットン製のクラシックなシルエットにプリント。クルートップ、タンクトップ、メンズのボクサー、ウィメンズのブラ、ビキニショーツがラインナップ。一部分にプリントされたデザインで、シンプルながらも存在感のある一枚に仕上がっている。【詳細】カルバン・クライン×アンディ・ウォーホル発売日:2018年1月25日(木)アイテム:・ボクサー 4,800円+税・ビキニ 4,200円+税・ブラ 6,800円+税取り扱い店舗:カルバン・クライン アンダーウェア原宿店、ららぽーと立川立飛店、ダイバーシティ東京プラザ店、ZOZOTOWN【問い合わせ先】カルバン・クライン カスタマーサービスTEL:0120-657-889©/®/™ The Andy Warhol Foundation for the Visual Arts©2018 The Andy Warhol Museum
2018年02月08日「写真都市展 −ウィリアム・クラインと22世紀を生きる写真家たち−」が、東京ミッドタウン ミッドタウン・ガーデンの21_21 DESIGN SIGHT ギャラリー1&2にて開催される。会期は、2018年2月23日(金)から6月10日(日)まで。ウィリアム・クラインとは20世紀を代表する写真家ウィリアム・クラインは、1956年に写真集『ニューヨーク』で衝撃的なデビューを果たし、ローマ、モスクワ、東京、パリなどの世界の都市を巡りながら、写真、映画、デザイン、ファッションといったジャンルを跨いだ表現で、現代の視覚文化に大きな影響を与えた。クラインの多彩な作品が集結企画展「写真都市展 −ウィリアム・クラインと22世紀を生きる写真家たち−」は、展覧会ディレクターに写真評論家で美術史家の伊藤俊治を迎えた。クラインが写す"都市ヴィジョン"と、斬新な視点で21世紀の都市と人間を切り取る日本やアジアの若手写真家たちの作品の対比を楽しむことができる構成となっている。展示の流れは、クラインの写真を出発点に、20世紀から21世紀へ至る都市ヴィジョンの変貌を、ダイナミックな写真の見せ方で提示していくというもの。まずはじめにクラインの写真と映画、グラフィック、コンタクトプリント、写真集、巨大写真などの幅広い作品を紹介。ジャンルを超えた自由奔放な都市と人間のイメージを展開する彼の視点に迫る。気鋭の若手アーティストの作品と対比続いて、日本やアジアの若手アーティストたちの作品を展示する。石川直樹+森永泰弘は、写真作品とフィールドレコーディングの音像で、地球を一つの惑星とみなすようなアジアの各都市の騒めきを表現。朴ミナは、都市の巨大水族館に集まる人々を写したカラー大判写真と、呼吸音や水の音を使用したサウンドインスタレーションを行う。その他にも勝又公仁彦、沈昭良、須藤絢乃、TAKCOM、多和田有希、西野壮平、藤原聡志、水島貴大、安田佐智種など、独自の想像力と創造性に溢れる作品を目にすることができる。【詳細】写真都市展 −ウィリアム・クラインと22世紀を生きる写真家たち−会期:2018年2月23日(金)~6月10日(日)休館日:火曜日 ※5月1日(火)は開館。時間:10:00~19:00(入場は18:30まで)入館料:一般 1,100円、大学生 800円、高校生500円、中学生以下無料会場:21_21 DESIGN SIGHT ギャラリー1&2住所:東京都港区赤坂 9-7-6 東京ミッドタウン ミッドタウン・ガーデンTEL:03-3475-2121
2018年02月08日ウィリアム王子の新しいヘアスタイルが話題となっている。以前から自身の薄毛をネタにして「ジョージがぼくより髪が多くてよかった」と自らジョークを言ったり、キャサリン妃にジョークを言われたりと髪の毛に関して話題が尽きないウィリアム王子。■ウィリアム王子は“サッパリ”!今週16日火曜日と18日木曜日の2日、公務で姿を現したウィリアム王子のヘアスタイルに劇的変化があった。火曜日にはまだほんのり残っていた側頭部の髪の毛が、木曜日にはかなり短く刈られてすっきり。いままでで最も短いヘアスタイルであるとして、ファンを驚かせた。■ヘンリー王子は“ほっこり”!「People」誌によれば、同じく木曜日、弟のヘンリー王子はメーガン・マークルと婚約以来3度目の公務で初訪問となるウェールズのカーディフへ。2人は地元のコミュニティーセンターで子どもたちから大歓迎を受けた。帰り際、ヘンリー王子が「さぁみんな、メーガンにハグを!」と呼び掛けるとメーガンに飛びつく子どもたち。喜びのあまりメーガンから離れない子どもには「(メーガンを)離しなさい。彼女はぼくのものだよ」とジョークを言ってのろけた。ウェールズではチーズ製造会社からチーズでできたウェディングケーキをプレゼントされるといううれしいサプライズも。2人の実際のウェディングケーキは王室史上初となるバナナケーキになるとのことだが、すべてがチーズでできたケーキにもメーガンは「とてもおいしい!」と喜んで食べていたという。(Hiromi Kaku)
2018年01月19日東京ミッドタウン内の展示施設、21_21 DESIGN SIGHTでは数々の著書や展覧会の企画で知られる、写真評論家で美術史家の伊藤俊治がディレクションを行う企画展「写真都市展 -ウィリアム・クラインと22世紀を生きる写真家たち-」を、2018年2月23日から6月10日まで開催する。ウィリアム・クライン「Self portrait, Paris 1995( Painted 1995)」テーマは20世紀を代表とする写真家、ウィリアム・クライン(William Klein)。写真、映画、デザイン、ファッションのジャンルを超えた表現と、ニューヨーク、ローマ、モスクワ、東京、パリなどの世界の都市を捉えた作品で、現代の視覚文化に決定的な影響を与えたスーパースターだ。そんな20世紀を代表する彼の写真と映画、グラフィック、コンタクトプリント、写真集、巨大写真などの多種多彩なイメージを一堂に集めて展示をするほか、映像作家 TAKCOMとともにマルチ・プロジェクションを行う。彼の都市ヴィジョンとともに、斬新な眼差しで21世紀の都市と人間を見つめる、石川直樹、勝又公仁彦、沈 昭良、須藤絢乃、多和田有希、西野壮平、朴 ミナ、藤原聡志、水島貴大、森永泰弘、安田佐智種ら、11名の日本やアジアの写真家たちを紹介。ウィリアム・クラインの1950年代から現在までの写真を通して、都市の希望と熱気を大胆に表象するとともに、これまでの写真の枠組みを多様な方法で飛び越えてゆく写真家たちのエネルギーの行方を捉える。沈 昭良「STAGE」会期中は、同展と関連したトークイベントなど多数開催。2月24日の14時から15時30分に伊藤俊治と沈 昭良が「沈 昭良の写真について、アジアの写真の特性について」を、3月17日の14時から15時30分にドミニク・チェンやTAKCOMなどが出演し「テクノロジーと表現」を、5月26日の17時から18時30分に椹木野衣と伊藤俊治が「現代美術と現代写真」を語るイベントが行われる。なお、会場はいずれも21_21 DESIGN SIGHTで、参加費や参加方法はウェブサイト(www.2121designsight.jp/)にて。22世紀をも見据えた未来の写真都市の鼓動を描きだす、ヴィジュアル・コミュニケーションの新しい冒険を体験してみては。【イベント情報】写真都市展 −ウィリアム・クラインと 22 世紀を生きる写真家たち−会期:2018年2月23日〜6月10日会場:東京ミッドタウン ミッドタウン・ガーデン 21_21 DESIGN SIGHT ギャラリー 1、2住所:東京都港区赤坂 9-7-6時間:10:00〜19:00料金:一般1,100 円、大学生800円、高校生500円、中学生以下無料休館日:火曜日(5月1日は開館)
2018年01月02日ケンジントン宮殿が公式SNSでウィリアム王子一家のクリスマスフォトを公開した。写真に写るウィリアム王子、キャサリン妃、ジョージ王子、シャーロット王女は一家そろってブルーのファッションでコーディネート。キャサリン妃のスーツのブランドはキャサリン・ウォーカーで、オランダ訪問時などに何度か着用した。この写真はすでに今年、写真家のクリス・ジャクソンがケンジントン宮殿で撮影していたもので、クリスマスカード用に選ばれたという。ジャクソンは「ご夫妻が、私が撮影したこの家族写真をクリスマスカードに選んでくださり、とてもうれしく思います」「メリークリスマス!」とツイートしている。クリスマスといえば、先月フィンランドを訪問したウィリアム王子がお祭りで“サンタクロース”に会い、ジョージ王子手書きの欲しいものリストを手渡した。リストは5つまで書くことができたが、ジョージ王子はただ1つ「パトカー」とだけ書いていたのがなんとも微笑ましい。公式SNSでは、シャーロット王女が来年1月にロンドン市内の保育園「ウィルコックス・ナーサリー・スクール」に入園することも発表。同園は「ご夫妻がシャーロット王女のためにと当園を選んでくださったことに大変光栄に思います。1月にシャーロット王女をお迎えするのを楽しみにしています」とコメントしている。(Hiromi Kaku)
2017年12月19日12月12日夜(現地時間)、ロンドンのロイヤル・アルバート・ホールで行われた『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』のプレミアムにウィリアム王子とヘンリー王子がタキシード姿で出席した。両王子はレットカーペットでストームトルーパーたちやBB-8に迎えられ、にっこり。その後、同作のキャストの“共演者”のマーク・ハミル、デイジー・リドリー、オスカー・アイザック、ジョン・ボイエガらとあいさつを交わした。ウィリアム王子とヘンリー王子は同作にトム・ハーディと英歌手のゲイリー・バーロウとともにカメオ出演しており、ジョン演じるフィンを守るストームトルーパーを演じていると伝えられている。“共演者”のジョンと久々に再会を果たしたウィリアム王子はがっちりとジョンの手を握り、肩を叩き、談笑した。プレミアでは、両王子が撮影時に身につけたストームトルーパーのマスクをプレゼントされて喜ぶという姿も見られ、大いに盛り上がったようだ。英国王室の公式サイトによれば、このプレミアは両王子が2009年に設立し、キャサリン妃もメンバーとして活動している「英国王室基金」が主催したとのことだ。(Hiromi Kaku)
2017年12月13日ロエベ(LOEWE)が、伝説的なイギリス人デザイナー、ウィリアム・モリス(1834-1896年)にインスパイアされたカプセルコレクションを発表。11月15日から全国のロエベブティックで販売をスタートし、15から21日までの期間、伊勢丹新宿店本館1階=ザ・ステージでポップアップイベントが開催中。テキスタイルデザイナーであり、アーティスト、ライターでもあったウィリアム・モリス。60年代より多大な影響力を持つ作家であり、モダンな作品を作り出す人、と、ロエベのクリエイティブ ディレクター、ジョナサン・アンダーソン(Jonathan Anderson)は彼を賞す。ロエベは本コレクションのためにモリス商会のアーカイブにアクセスする許可を得て、アンダーソン自身が、1874年から1883年にかけて壁紙や布地のデザインとして考案された「いちご泥棒(Strawberry Thief)」「フォレスト(Forest)」「アカンサス(Acanthus)」「ハニーサックル(Honeysuckle)」の4種類のプリントをピックアップ。ロエベのデザインチームはこれらをウエアから小物に至るまで、さらには「パズル」や「ハンモック」といったアイコンとなるバッグを含むアクセサリー類の上に蘇らせた。アンダーソンがモリスを知るきっかけとなった椅子を、シルクスクリーンでプリントしたオレンジカーフのレザートートバッグは、コレクションの中でもひと際存在感を放つ。モリスのアーカイブ柄プリントで彩られたポップアップストアには、モリスのカーペットや布地、壁紙で飾られた、イギリスのウエスト・サセックスにある歴史的建造物「スタンデンハウス(Standen House)」で撮影を行なったデジタルルックブックのピースが掲げられる。マルチカラーデザインの「ハンモック スモール バッグ」(29万7,000円)、「パズル スモール ジップ ウォレット」(6万9,000円)、「パズル ジップ アラウンド ウォレット」(10万5,000円)の3つのアイテムは、三越伊勢丹限定商品として登場。また今回のカプセルコレクションイベントを記念して、期間限定でスマートフォン用壁紙をプレゼントするキャンペーンも実施。ポップアップストアに足を運ぶと「ストロベリー」の壁紙を、ロエベ ジャパンの公式LINEアカウントと友達になると「フォレスト」の壁紙を、いずれも期間限定でダウンロードできる。(※「ストロベリー」はイベント期間中、「フォレスト」は11月1日から12月31日まで。)15日にポップアップストアを訪れたアンダーソンは、「プリントは新しい解釈のカモフラージュ柄として見せたかった。モリスは反逆的立場からキャリアをスタートさせているので、70から80年代を象徴するパンクとモリスが交流したらどのようなものが生まれるのか、ということをコレクションの中で表現したかった」と語った。
2017年11月19日ロエベ(LOEWE)から、「ウィリアム・モリス コレクション」が登場。2017年11月15日(水)より伊勢丹新宿店先行発売にて展開される。ウィリアム・モリスのプリントを纏ったロエベ「ウィリアム・モリス コレクション」は、イギリス人テキスタイルデザイナー、ウィリアム・モリスの作品からインスピレーションを得たコレクション。モリスが自然から着想してデザインしたお馴染みのデザインをベースに、鮮やかなオレンジ色のアクセントを取り入れたり、ブリーチ加工されたデニムシリーズを共存させたりし、クラシカルかつ革新的に仕上げた。ロエベのクリエイティブ ディレクター、ジョナサン・アンダーソンがモリス商会のアーカイブからセレクトした、1874年から1883年までに考案された4種類のプリント「いちご泥棒」「フォレスト」「アカンサス」「ハニーサックル」が使用されている。植物柄を纏ったハンモック バッグアイコン的存在の「ハンモック バッグ」は、有機的な植物を描いたプリント「アカンサス」を纏って登場。サイドのファスナー部分にオレンジ色のレザーストラップをつけ、モダンなデザインに仕上げている。カレンデュラとローズをモチーフにしたフラワーブローチを付ければ、まるで花をそのままバッグに飾っているようだ。ウィメンズ&メンズウェアウェアには、全面をモリスのプリントで彩ったり、プリントから抜き出してきたアニマルモチーフを描いたりしたアイテムが、ウィメンズ・メンズそれぞれに揃う。中でも、ウィメンズのオーバーサイズカーディガンは、毛糸で色の濃淡を描き分けたウサギモチーフを大きく配したな大胆なデザイン。メンズでは、フード付きのパーカーや、裾を折り返したフィッシャーマン パンツといったアイテムに、クラシカルなモリスのプリントをのせている。伊勢丹新宿本店に期間限定イベント2017年11月15日(水)から21日(火)まで、伊勢丹新宿店にて「ウィリアム・モリス コレクション」の幅広いラインナップを揃える期間限定イベントが開催される。本カプセルコレクションのアイテムに加えて、「ハンモック バッグ」の三越伊勢丹限定の新色マルチカラーが発売される。また、ロエベのクリエイティブディレクター ジョナサン・アンダーソンも来場。山田優、滝沢眞規子、新木優子、松井愛莉らも来場し、店内はお祭りムードに包まれた。詳細ウィリアム・モリス コレクション発売日:2017年11月15日(水)アイテム例:・ハンモック カモ バッグ 304,560円・カレンデュラ フラワーブローチ 49,680円・アンシェント ローズ フラワー チャーム 49,680円・オーバサイズ カーディガン ウィリアム モリス 198,720円・パーカー ウィリアム モリス 320,760円・フィッシャーマン ウィリアム モリス 129,600円■期間限定イベント期間:2017年11月15日(水)~21日(火)場所:新宿伊勢丹本館1階=ザ・ステージ住所:東京都新宿区新宿3丁目14−1【問い合わせ先】ロエベジャパン カスタマーサービスTEL:03-6215-6116
2017年11月16日写真家・森山大道の作品展覧会「DAIDO MORIYAMA ANOTHER COUNTRY IN NEW YORK」が、11月30日から12月6日までギンザ シックス(GINZA SIX)のアートギャラリー、アールグロリュー ギャラリーオブトーキョー(Artglorieux GALLERY OF TOKYO)にて開催される。フラワーショップ 1632x1100mm森山大道は、写真家の岩宮武二、細江英公のアシスタントを経て64年独立。ニューヨーク・メトロポリタン美術館やパリ・カルティエ現代美術財団で個展を開催など世界的評価も高く、12年にはニューヨークの国際写真センター(ICP)が主催する第28回インフィニティ賞生涯功績部門を日本人として初受賞。2012年-13年にはウィリアム・クラインとの二人展『William Klein + Daido Moriyama』がロンドンのテート・モダンで開催され、絶大な人気を誇る二人の競演は世界を席巻した。1971年、森山大道は初めての海外旅行としてニューヨークを訪れ、約1ヶ月そこに滞在。混沌の中に身を置き、一心不乱、狩りの如くにニューヨークのストリートシーンを2000枚以上撮影した。この作品は「ANOTHER COUNTRY IN NEW YORK」シリーズとして結実。2002年に「’71-NY」(PPP)がニューヨークにて出版されている。本展は「ANOTHER COUNTRY IN NEW YORK」シリーズを新たな解釈として、通常の写真作品としてではなく、シルクスクリーンによるキャンバス作品として展示する。【展覧会情報】「DAIDO MORIYAMA ANOTHER COUNTRY IN NEW YORK」会期:11月30日~12月6日場所:GINZA SIX 5階 アールグロリュー ギャラリーオブトーキョー(Artglorieux GALLERY OF TOKYO)住所:東京都中央区銀座6−10−1 GINZA SIX 5F最終日は午後6時閉場
2017年11月14日ジェラート ピケ(gelato pique)からナース服が誕生。医療用品を取り扱うクラシコとコラボレーションした「ジェラート ピケ&クラシコ」のナースウエアが、2018年4月上旬より全国のアンファミエ・ショップ直営店で販売される。なお、オンラインサイトでは3月8日(木)より順次発売。“大人のデザート”をコンセプトにしたルームウェアブランド・ジェラート ピケが提案する女性らしさに、クラシコが持つ上質な白衣へのこだわりがを加え、実用性も兼ね備えたナースウェアをデザインした。10月にコラボレーションが発表されて以後、ナースからの声を集めてアイテムをブラッシュアップ。全9アイテムが店頭に並ぶこととなった。キーカラーはホワイト、ミント、ピンクの3色。各5サイズでの展開だ。トップスラインからは、襟とウエストベルトにダブルラインでアクセントを施した「ラインカラートップス」と、ノーカラーネックにジェラート ピケの特徴でもあるスカラップデザインをさりげなく落とし込んだ「スカラップトップス」、前開きファスナー型の「バイアスボーダースクラブ」、優しい雰囲気を纏うアニマル模様の「アニマルスクラブ」が登場。襟元とウエスト周りにラインアクセントを添えたAラインのワンピースタイプも並ぶ。ボトムスからは、シンプルなセンタープレスパンツと、ウエストが総ゴムのテーパードタイプが登場。また、さらりと羽織れる「ナースカーディガン」は、ジェラート ピケ定番の肌ざわり滑らかなスムージィカーディガンをナース専用としてデザインしたもの。ネイビーとピンクの2色が展開される。【アイテム詳細】「ジェラート ピケ&クラシコ」発売時期:2018年4月上旬取り扱い:アンファミエ・ショップ直営店※クラシコの公式サイトでは3月8日(木)より、アンファミエの公式サイトでは3月16日(金)より発売。※掲載カタログは3月1日(木)より随時発行。<アイテム例>・ラインカラートップス 7,990円+税サイズ:S~EL・スカラップトップス 7,990円+税サイズ:S~EL・ラインカラーワンピース 8,990円+税サイズ:S~EL・ナースカーディガン 5,990円+税サイズ:フリー【問い合わせ先】クラシコ株式会社TEL:03-6427-4767
2017年10月28日英ウィリアム王子とキャサリン妃夫妻の第3子が、2018年4月に誕生予定であることが発表された。すでにジョージ王子(4)とシャーロット王女(2)をもうけている夫妻は、9月にキャサリン妃が妊娠中であることを発表していた。王位継承順位第5位となる第3子の誕生によって、叔父にあたるヘンリー王子の継承順位は第6位へと下がることになる。これまでの妊娠と同様、激しいつわりの症状に悩まされる妊娠悪阻を患っているキャサリン妃だが、16日に行われたチャリティ・イベントに出席し、パディントンベアと共にダンスをする元気な姿も見られた。ウィリアム王子とキャサリン妃は来年の初旬に公務でノルウェーとスウェーデンを訪れる予定になっている。(C)BANG Media International
2017年10月19日カルバン・クライン 205W39NYC(CALVIN KLEIN 205W39NYC)の2018年春コレクションが発表された。アメリカの悪夢とアメリカンドリームの全能さ、両極端を描くハリウッドの映画界の表現方法からインスピレーションを得ている。2017年秋からチーフ・クリエイティブ・オフィサーに就任したラフ・シモンズは「これはアメリカのホラーとアメリカの美を示したものである。ファッションはホラーを隠し、美だけを採用しがちであるが、これらは共に生活の一部である。」と語る。つまり、2018年春コレクションはアメリカの生活を讃えるものなのだと。デニムにスクリーンプリントを配したセットアップや、ナイトガウン風のドレスなど、“血”や“ゾンビ”などスリラーをほのめかす比喩がアイテムに組み込まれている。チェックのスラックスの膝部分の生地は破れており、スリラー映画の美学をとめどなくリミックス。手塗りのレザーのコート、パンツやスカートは、ホラーの独特なビジュアル表現を思わせる。大胆なフリンジドレスと組み合わせられたフィッシュネット、肌シルクスリップのシャツやボトムス、ビビッドなブルーオールインワンのラバーなど様々な素材が登場する。肌に密着するこれらの素材は、性的欲望の悲劇や死の必然性を描いた映画への言及だ。また、注目すべきはアンディ・ウォーホル美術財団とのユニークなコラボレーション。スクリーンプリントでウォーホルの作品を取り入れている。ウォーホルと親しかったアートコレクターのサンドラ・ブラントと、映画俳優のデニス・ホッパーのポートレートをフィーチャー。ホッパーの出演作品は現実の恐怖やトラウマを描いているものだが、それをスチール写真に似たイメージに変え、ブラントの横に並べて置いている。ホラーは常に夢と並べ置かれ、必ず美になる。必ず善が勝利する。ホラーを隠さず禍々しいモチーフを使うことで、ラフ・シモンズが表現したかったアメリカの生活は希望に満ちているものとなった。
2017年09月21日ラフ・シモンズ(Raf Simons)によるカルバン・クライン(CALVIN KLEIN 205W39NYC)がニューヨークで2018年春メンズ&ウィメンズコレクションを発表した。インスピレーション源となったのは、ハリウッドの映画における悪夢とアメリカンドリームその両方に対するその描き方。スリラー映画のヒロイン、ヒーロー、そしてアンチヒーロー。映画の主人公たちの美学がリミックスされ、彼らの存在意義に新たな解釈と称賛を与えられている。ラフは 「これはアメリカのホラーとアメリカの美を示したものである。ファッションはホラーを隠し、 美だけを採用しがちであるが、これらは共に生活の一部である。このコレクションは、アメリカの生活を讃えるものだ」とコメントしている。
2017年09月13日木曜日、ウィリアム王子に手を引かれてジョージ王子が「トーマス・バタシー校」に初登校した。第3子を妊娠中のキャサリン妃は姿を現さず、広報担当者は「People」誌に「残念ながら、キャサリン妃は体調がすぐれず、ジョージ王子の初登校に付き添うことができません。ウィリアム王子は予定通りにジョージ王子を見送ります」と伝えた。ウィリアム王子によれば、ジョージ王子の初日は「うまくいった」とのことだ。これから長期間に渡って共に過ごすクラスメートとの初対面を果たしたジョージ王子。「トーマス・バタシー校」の校長はジョージ王子を「特別扱いはしないし、ほかの児童と同じ」と言っていることから、ジョージ王子は学校内で「殿下」、「王子」ではなく、シンプルに「ジョージ」と呼ばれることになるようだ。名字は、父がケンブリッジ公ウィリアム王子であることから、「ケンブリッジ」と名乗ることに。ジョージ王子の通学カバンにも「ジョージ・ケンブリッジ」のネームタグが付いているのが確認されている。ウィリアム王子とヘンリー王子は、父のチャールズ皇太子がウェールズ公であることから、学生時代は「ウィリアム・ウェールズ」、「ヘンリー・ウェールズ」と名乗っていたそうだ。厳密にはエリザベス女王とフィリップ王配の子孫の名字は「マウントバッテン=ウィンザー」だが、日常生活で使用することはまれだという。(Hiromi Kaku)
2017年09月08日カルバン・クライン(Calvin Klein)2017年秋コレクション「CALVIN KLEIN 205W39NYC」のシーズンビジュアルが公開された。ビジュアルではアメリカ・カリフォルニア州の砂漠を舞台に、ラフ・シモンズ(RAF SIMONS)が手がけた初めてのコレクションをフィーチャーした。アンディ・ウォーホルの作品を含む、広告掲示板を背景に22名のモデルが登場。なお、広告は実際に数日間砂漠に設置されたそうだ。モデルたちが着用したのは、コレクションから登場したマーチングバンドのユニフォームを想わせるシャツ、透明のナイロンがコーティングされたチェックコート、パワーブローカー風のテーラリングなど。他にもワークウェア、ウェスタンウェアなどがミックスされている。さらに、新しいデニム・ライン「CALVIN KLEIN JEANS ESTABLISHED 1978」のデニムパンツやジャケットも映し出された。パッチは女性のシルエットが描かれたユニークなデザインとなっている。© 2017 Willy Vanderperre
2017年07月28日救急ヘリのパイロットを務めていたウィリアム王子が、木曜日(現地時間)をもってそのポジションを退くという。「最終日、ウィリアム王子は夜勤に従事し、いつも通り日勤のチームスタッフに業務を引き継ぎます。その後、2年に渡ってヘリコプターに同乗してきたグループと写真撮影を行います」とケンジントン宮殿が発表している。昨年、ウィリアム王子一家が今秋に生活の拠点をノーフォークのアンマーホールからロンドンのケンジントン宮殿に移す予定だとメディアが伝えており、パイロットを退職したのは今秋から公務に専念するためとみられている。一方で、長年に渡り公務に励んできたエリザベス女王の夫フィリップ殿下は、8月2日に公務から退く意向であることがバッキンガム宮殿から発表された。8月2日、フィリップ殿下の“出身”である英国海軍のチャリティパレードに出席するのが最後だという。「E!News」によると、このイベントは、フィリップ殿下にとって今年52回目の公務にあたる。エリザベス女王は49回、ウィリアム王子は43回、キャサリン妃がこなした公務は37回だというのだから、御年96歳のフィリップ王子の回数は驚異的と言えるだろう。バッキンガム宮殿は5月にフィリップ殿下の公務引退が8月になると発表していたが、具体的な日付は未確定だった。引退の理由は「健康上の問題ではない」としている。(Hiromi Kaku)
2017年07月27日「プラダ インフュージョン ドゥ プラダ ローズ」が7月14日より、全国発売開始となりました。インフュージョン ドゥ プラダ ローズは、原料であるローズの伝統的なイメージを賞賛するとともに、新たな現代性を捉えています。フラワーショップにあるビロードのような花びらから連想される暗く重い憂鬱さは軽減され、インフュージョンの過程では、最初はシンプルに見えたものが実際はとても複雑に多様化し、新たな解釈を呼び起こします。太陽とそよ風に運ばれてきた自然の香りが、新鮮なネロリが持つきらめく透明感と官能的なエッセンスによって引き出され、野原の生き生きとした輝きを称えています。■「インフュージョン ドゥ プラダ ローズ」香りのこだわり古くからある様々な品種のローズに着想を得て、早朝に手で摘まれたブルガリアやトルコのローズをブレンドし、ネロリ、マンダリン、ガルバナムの香りの液体に浸けます。その香りはスパイシーで、蜂蜜のようであり、軽やかでシンプルな活き活きとしたフレッシュな香りです。インフュージョン ドゥ プラダ ローズは、現実と空想を曖昧にする、理解するには極めて複雑なフレグランスです。インフュージョン ドゥ プラダ ローズ オーデパルファム 100mL 1万5000円*本体価格(お問い合わせ先)川辺株式会社TEL 0120-000-599
2017年07月18日カルバン・クライン(Calvin Klein)のライン「シーケー・カルバン・クライン(CK CALVIN KLEIN)」が、ラフ・シモンズ監修による新コンセプトショップを世界で初めて東京・銀座に2017年6月20日(火)オープンする。2016年8月より、ラフ・シモンズがチーフ・クリエイティブ・オフィサーに就任し、2017年秋には新生カルバン・クラインとしてランウェイショーを行ったブランド。今回、ラフ・シモンズが手掛ける「シーケー・カルバン・クライン」の新コンセプトストアを銀座に設け、新しいブランドのスタートを切った。出店先は、ショッピング、ダイニングの名所となっている銀座ベルビア館1階。コンクリート打ちっぱなしの空間に洗練されたインテリアを並べ、ブランドの原点を表現。そんな店内では、メンズとウィメンズのウェアに加え、バッグ&シューズを中心としたレザーグッズ、アイウェア、ウォッチ、メンズアンダーウェアまで揃える。さらに、ショップオープンを記念した限定グッズも発売する。【ショップ詳細】「シーケー・カルバン・クライン(CK CALVIN KLEIN)」 銀座ベルビア館オープン日:2017年6月20日(火)住所:東京都中央区銀座 2-4-6 銀座ベルビア館 1F TEL:03-3562-5513 営業時間:11:00~21:00
2017年06月23日カルバン・クライン(Calvin Klein)は、2017-18年秋冬ニューヨークウィメンズファッションウィーク期間中の2月10日、チーフ・クリエイティブ・オフィサーにラフ・シモンズ(Raf Simons)が就任し初めてとなるコレクションを発表した。カルバン・クライン本部で開催されたランウェイショーは、米国人アーティストのスターリング・ルビー(Sterling Ruby)による、フリンジやロープ、デニム生地など用いたステージアートでエッジーに装飾され、デヴィッド・ボウイ(David Bowie)の楽曲で幕を開けた。注目の新人モデル・ルルがファーストルックで見せたミニマムなパンツルックの冒頭から、ショルダーやフラップポケットのディテールに古き良きアメリカのムードが漂う。複数のルックに登場したタートルネックの襟元には、ブランド本社のアドレスである“205”が刺繍され、シモンズらしいシンプルな遊び心を感じさせた。さらに、メンズのテーラードを用いたマスキュリンなダブルブレストジャケット、透明なPVCで覆われたドレスやコート、フロントにカラフルなフェザーをあしらったシースルードレス、デニムのセットアップ、バイカースーツなどが登場し、さまざまな服のクロスカルチャーが新しいフォルムを生み出していた。今回のショーのテーマである「PARADE」の名の通り、マーチングバンドのユニフォーム、コーティングされたプロテクション、パワーブローカー風テーラリング、アンティーク調のキルティング、ワークウエア、そしてウエスタンなどの要素が至るところに散りばめられ、これまで見たことのないユニークな“パレード”を想起させるコレクションとなった。中盤のルックに登場した星条旗をそのまま纏ったようなロングドレスは、まさにアメリカに捧げるオマージュと言える。シモンズは今回のコレクションについて、「ひとつの時代でもなく、ひとつのものでもなく、ひとつのスタイルでもない。アメリカそのもののように、様々な個性、様々な個人が一体となったもの。それこそが、アメリカ特有の美しさと感情」だと語っている。ショーの最後には、シモンズと、長年に渡り彼のアシスタントを務めているピーター・ミュラー(Pieter Mulier)が登場し、初のコレクションを締めくくった。
2017年02月15日ワンランク上の美しさを手に入れる「ラ・プレリー」は現在、『SC エッセンス-イン-ローション』を購入した人を対象に、『SC エッセンス-イン-ローション』をもう一品と、フォームクレンザー(洗顔料)のサンプルをプレゼントするキャンペーンを行っている。2017年2月1日(水)~3月31日(金)までの期間中に商品を購入すれば、美肌だけでなくラグジュアリーセットまでプレゼントしてもらえるという魅力的な内容。これまで手に取ったことのない人も、この機会に美肌とラグジュアリーなプレゼントを手にしてみてはいかがだろうか。スキンキャビアコレクション初の美容液スキンキャビアコレクションは、その名の通り、キャビアから美容成分を抽出。たっぷりの美容成分で、肌に贅沢な美しさを与える。つけるとラグジュアリーで美しい肌へ導いてくれる『SC エッセンス-イン-ローション』。30年以上ロングセラーを記録し、多くの人に愛されているスキンキャビアコレクションから、2016年に初の美容液として発売された。これまでのスキンケアに加え、化粧水と美容液の間に使用することで、他のスキンケア商品とのなじみがよくなり、より効果が高まると言う。ワンステップ足すだけで、これまでよりもさらに美しい、極上の美肌を手に入れる。この機会にぜひ、検討してみてほしい商品となっている。(画像はプレスリリースより)【参考】※ラ・プレリーのプレスリリース
2017年02月14日カルバン・クライン コレクション(Calvin Klein Collection)の2017年秋コレクションがアメリカ・ニューヨークで発表された。今シーズンはラフ・シモンズによるデビューの年。会場となったのは、アーティスト、スターリング・ルビーの作品に囲まれる無機質なコンクリートの空間である。自身のブランドの2014年秋冬コレクションでも彼の作品にヒントを得ていたが、今シーズンもまた彼の想いを取り入れた。ルビーが「カルバン・クライン」から連想するという“アメリカ”をコレクションに落とし込んだのである。「スタイルやドレスコードが異なる様々な人々。ひとつの時代でもなく、ひとつのものでもなく、ひとつのスタイルでもない。様々な個性、様々な個人が一体となったもの。」ラフ・シモンズは、アメリカについてこのように述べ、これらがアメリカという国の美しさであり、その環境をランウェイで表現したと述べている。今季はまさにアメリカへのオマージュだ。マーチングバンドのユニフォームを想わせるシャツとパンツはポップなカラーで表現され、オーセンティックなチェック柄のコートは透明のナイロンに包まれている。アンティークの手作りキルティング、オリエンタル調のボタニカル柄、そしてワークウェアやウェスタンウェアのミックス……。挙げればきりがないほど、あらゆるエッセンスが閉じ込められている。さらには、ヌーディーなトップスと禁欲的なフォーマルスーツ、エレガントなフェザードレスとカントリーなデニムのセットアップといった対照的なものさえ共存する。混沌とした街同様に、あらゆるものが混ざる今回のランウェイに一貫性はない。しかし、それが何よりの魅力なのだ。
2017年02月11日カルバン・クライン(Calvin Klein)は、ニューヨークで開催する2017年秋のメンズ&ウィメンズコレクションショーの模様をウェブサイト(calvinklein.com)及び、公式Facebookページでライブストリーミングを配信する。日本時間2月11日0時(現地時間2月10日10時)より。なお、同コレクションは、ラフ・シモンズがチーフ・クリエイティブ・オフィサーに就任し、初めてのコレクションとなる。※会場の状況により開始が遅れる場合あり。
2017年02月10日メゾン キツネ(MAISON KITSUNÉ)の2017年プレフォールコレクションは、自信を持ってジャンルのミックスを楽しむ女性像を描いている。毎日、気まぐれに洋服をコーディネートする彼女たちに向けたダイナミックな組み合わせは、マスキュリンとフェミニンが程よくブレンドされたプレイフルなワードローブだ。着想源は、2017-18年秋冬メンズコレクションと同じくアメリカンポップカルチャー、そしてパリを拠点に活動するニューヨーク出身のアーティスト、ウィリアム・クライン。クラシカルなアイテムとスポーティーなアイテムをベースに、ユーモアたっぷりのアメリカンなモチーフを散りばめて表現している。アメリカのスーパーヒーローを反映したデザインは随所に現れる。真っ赤なウールスーツは、クラシカルなシルエットにも関わらず、星条旗を想起させる白いスターモチーフでキャッチーに変換。ボーダーも同様のデザインインスピレーションで、ガーリーなミニワンピースを飾っている。繊細なラッフルを取り入れたトップスは、一見花柄にも見紛う、アメリカンコミックでよく目にする吹き出しモチーフの連鎖による模様で、新感覚のフェミニンを表現した。一方、ディテールはクラシックとミリタリーのアンサンブルによって異なるエッセンスを注ぐ。ジャンプスーツは、シェブロンコットンとシンメトリーに並んだゴールドボタンによって再解釈。また、アイコンであるキツネモチーフはカモフラージュ柄の中でかくれんぼしている。あらゆるものを共存させているが、あくまで基盤はヴィンテージプレッピースタイル。スウェットパンツには、オーバーサイズのウールコートとブラックレザーのローファー、星条旗カラーをアクセントにしたチルデンニットにクロップド丈のマニッシュなパンツといった具合。その中で、スローガンがプリントされたスウェットトップスにメンズのジャケットを羽織るなどしたスポーティーなルックは、まさに今シーズン表現した女性たちの自由な遊びが具現化されたひとつである。
2017年02月08日メゾン キツネ(MAISON KITSUNE)が2017年秋冬メンズコレクションのルックを公開した。クリエイティブディレクターのジルダ・ロアエックと黒木理也による同コレクションは、アメリカンポップカルチャーと、パリを拠点に活動するニューヨーク出身アーティストであるウィリアム・クラインのオーセンティックな創造力からインスパイアされた。アメリカのスーパーヒーローを反映したプレイフルなエッセンスは、クラシックなニュアンスをそこら中に忍ばせており、ジャガードセーターには星が飾られ、ウール素材のジャガードスーツにはサイケデリックなコミックの吹き出しが取り入れられた。レインコートには溢れんばかりの色彩の重なりが刺繍された。クラシックとミリタリーのアンサンブルなディテールがコレクションを通して繊細に描かれており、ウールのオフィサーコートでは赤いキルティング素材で思い切って遊び、キャメル色のスウェットパンツと合わせている。ワークコートはコットンツイル素材で再解釈され、モチーフのキツネがカモフラージュ柄の中に同化し、ベルクロ素材を使用したロゴパッチは取り外しが可能となっている。スローガンとして“勇気”(Courage)と“威力”(Formidable)を掲げた同コレクションは、ファブリックとボリューム感に遊び心を取り入れながら、着心地と機能性が追求されている。
2017年02月03日メゾン キツネ(MAISON KITSUNE)が2017年秋冬ウィメンズプレコレクションのルックを公開した。ルックヴィジュアルの撮影は、ニコル・マリア・ウィンクラー(Nicole Maria Winkler)、アートワークはジョン・ココ(Jon Koko)によるもの。今シーズンは、アメリカンポップカルチャーと、パリを拠点に活動するニューヨーク出身アーティスト、ウィリアム・クライン(William Klein)のオーセンティックな創造力から着想を得て、毎日気まぐれにジャンルをミックスしながら洋服を合わせ楽しむ女性像を描いた。アメリカのスーパーヒーローを反映したプレイフルなエッセンスは、クラシックなニュアンスをそこら中に忍ばせ、白い星のモチーフが入った大胆な赤が際立つウールスーツやアメリカからインスピレーションを得て、象徴的なニューヨークのビル群がリバーシブルのジャガードセータードレスへと落とし込まれている。繊細なラッフルを取り入れたトップスはサイケデリックなコミックの吹き出しモチーフでデザインされ、星条旗からインスパイアされたストライプがデザインされている。さらに、繊細なラッセルを取り入れたトップスにはストライプがデザインされた。ネイビーブルーのベレー帽には、同色のイナズマの刺繍が施され、ブランドアイコンであるキツネのモチーフはアメリカの国旗と同様の色調となっている。アイテムのディティールにはクラシックとミリタリーのアンサンブルが繊細に描きこまれた。軍の将校からインスパイアされたジャンプスーツは、シェブロンコットン地とゴールドボタンにより再解釈されている。また、ブランドアイコンであるキツネモチーフは、エッジの効いたカモフラージュプリントの中へと入り込んでいる。スローガンとして“勇気”(Courage)と“威力”(Formidable)を掲げた同コレクションは、ファブリックとボリューム感に遊び心を取り入れながら、着心地と機能性が追求されている。
2017年02月01日