11月18日はミッキーマウスとミニーマウスの“バースデー”!ふたりはアニメーション映画『蒸気船ウィリー』で同日にデビューしましたが、その日が1928年11月18日でした。その、ふたりにとっても皆にとっても特別な日である今日、もちろんふたりは東京ディズニーリゾートでデートの約束をしているとか!実は、そのデートの様子を収めた動画(約90秒間)が、YouTubeの東京ディズニーリゾート公式チャンネルで公開されています。ミニーマウスは朝から鏡の前でオシャレに余念がなく、ミッキーマウスもわくわくしながらミニーマウスをお迎えに。ほどなく手をつないで東京ディズニーランド中を駆け回って、あちらこちらのスポットで、スマートフォンで写真撮影をしてとても楽しそう。この日をずっと楽しみにしていたようなふたりのうれしそうな姿に、見ているこちらまでも笑顔に。本動画は、ふたりにとって特別な1日の様子が余すところなく収録されています。また、本日以降、ミッキーマウスとミニーマウスのスクリーンデビューを記念したデザインのトミカやカンバッジ、ピンバッジが新たに発売に。パークに遊びに行った際は、このとてもかわいらしいグッズとともに、ミッキー&ミニーの“バースデー”をお祝いして!トミカ ¥1,000カンバッジ ¥310ピンバッジ \1,000販売店舗:東京ディズニーランド「グランドエンポーリアム」東京ディズニーシー「エンポーリオ」※上記のメニューやグッズは、デザイン・価格の変更や、品切れとなる場合がございます。※写真はすべてイメージです。過去の取材時に撮影した画像を再利用することがあります。(C) Disney(text:cinemacafe.net)
2016年11月18日プラダ(PRADA)が、17年リゾートコレクションの広告キャンペーンを公開した。フォトグラファーのウィリー・ヴァンデルペールが撮影を手掛けた同広告キャンペーン。モデルには女優のジェシカ・チャステインを起用し、新しく設立されたプラダ財団や、ウルリコ・ホエプリ プラネタリウム、ダニエレ・マニン通りなど、プラダにとって身近と言えるミラノの各所で撮影された。同キャンペーンでは、必要なものだけを持って旅に出るかのようなチャステインの姿が捉えられている。そんなチャステインが身につけているのは、プラダの真髄を表すアイテムの数々。それらのアイテムには、テクスチャーとパターンの印象的な対比や、女性らしさと男性らしさの融合、プラダならではのシェイプと素材に対する新しい解釈など、相反する物事へのアプローチの本質が反映されている。“俳優の中の俳優”とも称されるチャステインは、どのような役を演じるときでも新しいキャラクターを演じるためのあくなき欲望を持ち、全く違った世界を求めてキャラクターを創り上げる。そんな彼女の姿が、プラダとの共通性を感じさせている。
2016年11月08日ロックバンドのザ・ローリング・ストーンズが、11年ぶりとなるスタジオ・アルバム『ブルー&ロンサム』を12月2日に全世界で発売することが6日、明らかになった。日本盤も同時発売される。『ブルー&ロンサム』はドン・ウォズとグリマー・ツインズ(ミック・ジャガーとキース・リチャーズ)がプロデュース。レコーディングは、若かりしストーンズが、ブルース・バンドとしてキャリアをスタートしたリッチモンドやイール・パイ島から目と鼻の先にあるロンドン西部のブリティッシュ・グローヴ・スタジオズにて、昨年の12月にたった3日間で行われた。スタジオではオーバーダブなしで生演奏。バンドのミック・ジャガー(ヴォーカル&ハープ)、キース・リチャーズ(ギター)、チャーリー・ワッツ(ドラムス)、そしてロニー・ウッド(ギター)に、長年ツアーでサイドメンを務めていたダリル・ジョーンズ(ベース)、チャック・リーヴェル(キーボード)、マット・クリフォード(キーボード)が加わった。さらに2曲には、偶然にも隣のスタジオでアルバムをレコーディングしていた旧友のエリック・クラプトンが参加した。『ブルー&ロンサム』でストーンズは、このアルバムにも収録されているジミー・リード、ウィリー・ディクソン、エディ・テイラー、リトル・ウォルター、ハウリン・ウルフの音楽を演奏していた若かりしブルース・バンドだった時代へ敬意を表している。プロデューサーのドン・ウォズは「このアルバムは、彼らの純粋な音楽作りへの愛情の証であり、そして、ブルースはストーンズにとってやること全ての源になっている」と語っている。『ブルー&ロンサム』収録曲1.ジャスト・ユア・フール (オリジナル:1960年リトル・ウォルター)2.コミット・ア・クライム (オリジナル:1966 年ハウリン・ウルフ)3.ブルー・アンド・ロンサム (オリジナル:1959年リトル・ウォルター)4. オール・オブ・ユア・ラヴ (オリジナル:1967年マジック・サム)5.アイ・ガッタ・ゴー (オリジナル:1955年リトル・ウォルター)6.エヴリバディ・ノウズ・アバウト・マイ・グッド・シング (オリジナル:1971年リトル・ジョニー・テイラー)7.ライド・エム・オン・ダウン (オリジナル:1955年エディ・テイラー)8.ヘイト・トゥ・シー・ユー・ゴー (オリジナル:1955年リトル・ウォルター)9.フー・ドゥ-・ブルース (オリジナル:1958年ライトニン・スリム)10.リトル・レイン (オリジナル:1957年ジミー・リード)11. ジャスト・ライク・アイ・トリート・ユー (オリジナル:1961年ハウリン・ウルフ)12. アイ・キャント・クイット・ユー・ベイビー (オリジナル:1956年オーティス・ラッシュ)
2016年10月07日6月13日以降、SNSに画像を投稿することなく鳴りを潜めていたハリー・スタイルズが、約2か月半ぶりにインスタグラムに帰ってきた。この夏中、クリストファー・ノーラン監督の『Dunkirk』(原題)の撮影に集中していたハリー。久しぶりとなった投稿は、「Another Man」誌の表紙を飾る3パターンのハリーだった。1つ目は1960年代を意識し、当時流行していたマッシュルームヘアに挑戦しているハリー。服装はレトロなノルディック柄のタートルネックセーターで、まさに50年以上前の時代の再現に成功。イギリス出身、若手ファッション写真家のアラスデア・マクレランによって撮影された。2つ目はファンにとっては涙が出そうなくらい懐かしいロングヘアのハリー。とは言え、かつてのそれとは異なり、1970年代の若きミック・ジャガーを彷彿させるロッカースタイル。こちらはベルギー出身のウィリー・ヴァンダーピエールが撮影した。3つ目はウィッグなしで現在のハリーの髪型を元にした1980年代をイメージしたと見られるスタイル。首に首輪とリード、顔にクモの巣がかかっているパンクロックなこの写真は、今年4月から7月に東京オペラシティのアートギャラリーで展覧会を開いたライアン・マッギンレーによるもの。「ET online」によるとハリーが表紙を飾った「Another Man」誌の2016年秋冬号は、29日(現地時間)に発売で、なんとハリーがポール・マッカートニーのインタビューを受けている記事があるそうだ。(Hiromi Kaku)
2016年09月28日『夢のチョコレート工場』のウィリー・ウォンカ役などで知られる俳優のジーン・ワイルダーが、アルツハイマー病の合併症により米コネチカット州スタンフォードの自宅で死去した。83歳だった。ジーンの甥ジョーダン・ウォーカー=パールマンが声明文を発表し、「この状況に対するすべての感情的、身体的なチャレンジにおいて私たちが幸運であったことを理解しています。たくさんのほかのケースとは異なり、この病気が、ジーンの最も近い人々のことを認識する能力を奪うことなく、また彼の核となる性格を保ちながらの温和な生活を支配することはありませんでしたから」と伝えた。そして、「これまで彼のこの病気について明かさなかった理由は虚栄心からではありません。病気または問題を連想させ、また喜びを心配、落胆、混乱へと変えてしまうような1人の大人を、ジーンに笑いかけ『ウィリー・ウォンカがいる』と呼びかけるだろうたくさんの子供たちの前にさらす必要はなかったからです。彼はただ世界から1つでも笑顔が少なくなってしまうことを避けたいと考えていました」と病気を公にしなかった理由を説明。さらに、「アートや音楽、過去25年間連れ添ったカレン(ボイヤー)にキスすることをジーンはずっと楽しんでいました。結婚式には教会のバージンロードで花婿の親として、指輪を運ぶ係として踊ったりしていました。午後には西部劇を見続けたり、愛する人たちに囲まれて過ごすことを楽しんでいました」とジーンとの思い出を明かした。1989年に非ホジキンリンパ腫と診断されたジーンは、『夢のチョコレート工場』以外にも『プロデューサーズ』『ブレージングサドル』への出演などで有名だった。1974年作『ヤング・フランケンシュタイン』では、出演以外に、友人のメル・ブルックスと共同で脚本も担当しており、メルは自身のツイッターで追悼のメッセージをつづっている。(C)BANG Media International
2016年08月31日『夢のチョコレート工場』のウィリー・ウォンカなどで知られるハリウッドのコメディアン、ジーン・ワイルダーが、米東海岸時間26日(月)、コネティカット州の自宅で亡くなった。83歳だった。ワイルダーは、アルツハイマーを患っていた。その他の情報1933年、ミルウォーキー州生まれ。アイオワ大学で演技を学び、61年、オフブロードウェイの『Roots』でプロの俳優としてデビューを果たす。舞台での活躍ぶりがメル・ブルックスの目に止まり、『プロデューサーズ〈1968年〉』に出演し、オスカー助演男優部門にノミネートされた。ブルックスとは、その後も、『ブレージングサドル』(74年)、『ヤング・フランケンシュタイン』(74年)などで組んでいる。ほかに『ウディ・アレンの誰でも知りたがっているくせにちょっと聞きにくいSEXのすべてについて教えましょう』(72年)、『スター・クレイジー』(80年)などに出演した。75年の『新シャーロック・ホームズ/おかしな弟の大冒険』では監督デビューを果たし、以後もいくつかの作品を監督している。テレビでも活躍し、2003年には『ふたりは友達? ウィル&グレイス』でエミー賞を受賞している。3度目の妻ギルダ・ラドナーは、89年に42歳の若さで、卵巣ガンのため死去。91年にカレン・ボイヤーと4度目の結婚をしている。文:猿渡由紀
2016年08月30日ラフ・シモンズ(RAF SIMONS)のビジュアルポスター集『10 works for Raf Simons』が、ドーバー ストリート マーケット ギンザで2016年7月16日(土)から限定販売される。本作で紹介されるビジュアルは、ベルギー出身フォトグラファーのウィリー・ヴァンダーピエール(WILLY VANDERPERRE)が1995年から2015年の間に手がけたもの。シリアスで退廃的でありながら、どこか詩的な世界観が印象的だ。特製布張ボックスに10枚のポスターが4つ折りで入っており、正規品証明書にはウィリー本人直筆によるサイン、日付、そしてエディションナンバー入り。なお、このポスター集は世界50部限定で、ドーバー ストリート マーケット ロンドン店、ニューヨーク店、銀座店およびIDEAオンラインサイトでのみの販売となる。【詳細】WILLY VANDERPERRE 10 works for Raf Simons (poster edition)価格:54,000円+税部数:50部ポスターサイズ:38cm x 48cm取扱店舗:ドーバー ストリート マーケット 銀座店、ロンドン店、ニューヨーク店、IDEA オンラインサイト住所:東京都中央区銀座6-9-5 ギンザコマツ西館【問い合わせ先】ドーバー ストリート マーケット ギンザTEL:03-6228-5080
2016年07月18日“音楽大国”ベルギーを舞台に、欧州決勝大会進出を目指す吹奏楽団の不器用で真っ直ぐな姿を描いた音楽エンタテインメント『人生は狂詩曲(ラプソディ)』。このほど、本作に登場する楽団「サン・セシリア」が観客を魅了するパフォーマンスシーンを収めた本編映像が解禁となった。吹奏楽の欧州決勝コンクール出場をかけて大会に参加したベルギー・フランドル地方の楽団「サン・セシリア」。ライバルチームであるワロン地方の「アンナバン」の演奏に圧倒されながらも「必ず勝つ」という決意のもと演奏した結果は、「アンナバン」と同点1位。見事、欧州決勝コンクール進出にこぎつける。しかし、ある悲劇がきっかけで、楽団員の戦意は喪失。コンクールの期日が近づく中、彼らは勝ち上がるためにある作戦を思いつく――。ワッフルや高級チョコレートで知られるベルギーは、実は村に1つは吹奏楽団が存在するといわれるほどの音楽大国。しかし、そこには格差があり、裕福な楽団はたくさんの種類の楽器を揃えられるが、比較的貧しい地域では持てる楽器が限られてしまう。それゆえ、演奏形態はそれぞれ異なってしまうが、ベルギー国民は各々で音楽活動を楽しんでいるのだ。そんな本作には、ベルギーのアーティストの楽曲が多数登場する。日本にも複数回来日しているシャンソンの巨匠、サルヴァトール・アダモが1963年にリリースした名曲「雪が降る」ほか、ベルギーの音楽シーンを彩った多数の楽曲を劇中のキャストが華麗に歌い上げている。また、サイレント映画時代の大スターであり、「アメリカの恋人」と呼ばれたメアリー・ピックフォード主演の映画『ロジタ』で一躍有名になった曲「If I Should Lose You」なども使用され、往年の映画ファンのノスタルジーをかき立てる。今回解禁された本編は、主人公チームのベルギー北部フランドル地方の楽団「サン・セシリア」の迫力の演奏シーン。建設会社をスポンサーに持つ優勝候補の比較的リッチな楽団で、予算をかけた鮮やかなブルーの制服が印象的。指揮者のヨゼフは緊張した面持ちだが、娘で楽団のマネージャーであるエルケや観客席の暖かな声援に背中を押されて指揮者台に向かう。そして、演奏が始まると、チームのエースであるベテラン、ウィリーの安定したトランペットを中心に貫禄の演奏を見せつけるのだった。ウィリーの素晴らしいパフォーマンスで無事、演奏を終えた楽団だったが、そんな彼らにある試練が訪れてしまう…。果たして、彼らはこの危機を乗り越えることができるのか?不器用なオトナたちが目指す吹奏楽の欧州チャンピオンへのゆくえをスクリーンで確かめてみて。『人生は狂詩曲(ラプソディ)』は7月16日(土)よりシネマート新宿、シネマート心斎橋ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2016年07月13日『昼顔』『シェルブールの雨傘』『暗くなるまでこの恋を』『8人の女たち』…数々の名作で鮮烈な印象を残す、フランスの大女優カトリーヌ・ドヌーヴをご存知ですか?そんな彼女が、今度はゴリラと恋に落ちる主婦(!)を演じたことでも話題の映画『神様メール』が、5月27日に全国ロードショー。神様はベルギーにいる?ブリュッセルのアパートに住む神様の娘エアは、父親がパソコンで面白半分に世界を管理していることに腹を立て、運命に縛られずに生きてほしいとの願いから、下界の人間たちに余命を知らせるメールを送信します。ところが、彼女の意図に反して人々は大パニックに。そんな世界を救うため、旅に出たエアは、使徒となる6人の男女を探しつつ、小さくてヘンテコな奇跡を起こし続け――。全体的にファンタジックでかわいいんだけど、どこかブラック。痛快、且つミラクルな本作の公開に先立ち、5月25日、コラムニストの辛酸なめ子さんと女装家のブルボンヌさんによるトークイベントが行われました。もしも自分の余命がわかったら?イベントでは様々な話題が飛び出したのですが、その中でも印象的だったのが、「余命ものの映画は泣かせる方向の作品が多いのに、『神様メール』は笑わせる方向に持っていっているからいい」という会話。この作品の登場人物たちも、寿命を知って悲嘆にくれたり、限られた時間をいかに過ごすかと真剣に考えたりはするのですが、実際に取った行動がかなりぶっ飛んでいるので、ジメッとした感じにはならないんです。ある人はスナイパーに転職し、ある人は鳥を追いかけて北極へ旅立ち、ある人はゴリラと恋に落ち…うん、みんなちょっとヘン。また、作中で神様が退屈しのぎに作った「普遍的な不快の法則」にまつわるお話も魅力的でした。「不快の法則」というのは、例えば「お風呂に入った瞬間に電話が鳴る」「ジャムつきパンが落ちるときは、ジャムがついた側が下になる」など、実際に起きたら思わず舌打ちしたくなりそうな、あんなことやこんなこと。辛酸なめ子さんは、この手の法則に振り回されやすいタイプなのか、「作成中の文章を保存していないときに限ってパソコンがフリーズする」「フェスで何か食べると食べ物をこぼす。そういうときは薄い色の服を着てるし、バッグの中のおしぼりも全部乾いてる」などと語って、会場中を笑いの渦に巻き込んでいました。なお、前述した通り、カトリーヌ・ドヌーヴはこの作品の中でゴリラと恋に落ちる女性を演じたのですが、ブルボンヌさんいわく「カトちゃん(ドヌーヴ)は喜んだはずよ。ああいう大女優ってゴリラとか好きなのよ」とのこと。彼女がゴリラ好きかどうかは謎ですが…カトちゃんのインタビューを入手したので、その一部をご紹介します。大女優はゴリラがお好き?Q:ゴリラと寝るシーンがあるとわかったときはどう思いましたか?ドヌーヴ「実はその部分だけ、はじめはわかっていなかったの。ある夫婦がいて、夫が多忙なビジネスマンでという、よくある設定のお話だったのよ。それが、いきなりゴリラと出会い、一目惚れするという展開で、その素敵なお猿さんに会いに行ったり、ベッドインしたりと、非現実的なものが物語に収まっていくのがおかしくて、とにかく気に入ったのよ」Q:迷わず、その小さなお話に入り込めたというわけですね。ドヌーヴ「小さなお話ではなくて、ゴリラが恋の相手になるという立派なラブストーリーよ。今回は超現実的でどこかズレた表現をしてみたの。はじめは無理だと思ったけれど、演じてみた結果、とても楽しかったの。そうすることで意外にも、ゴリラが登場するシーンの撮影がリラックスした、楽しい雰囲気になったのよ」確かにゴリラ、わりと好きそうですね。美熟女と心優しいゴリラ…不思議だし、普通に考えたらあり得ないけど、なんだか温かくて応援したくなるカップルなので、これはこれでアリかも。誰にだって幸せになる権利があるちなみに作中では、カトちゃん演じる主婦とゴリラ以外にも何組かのカップルが誕生します。殺し屋は不死身の美女に巡り合い、セックス依存症の男は、その原因となった運命の人に再会し…。幸せになることを自ら放棄していたような、孤独な男女が恋をすることによって、本当の幸福を手にする様子をも描くこの作品は、「恋がしたいけど踏み出せない」という人や「自分には幸せになる価値なんてない」と思いこんでいる、世の人々の背中をそっと押してくれそうです。世界を救うにはあまりにも小さくてヘンテコな、でも人々に笑顔をもたらす少女エアの奇跡。その奇跡たちが呼び起こす、神様のパソコンからの「最高にハッピー」なメールとは?みなさんも予想できない展開と、ラストに起こる、このうえなく愛おしく壮大な奇跡を目撃しに、映画館に足を運んでみてはいかがでしょうか。【STORY】神様はブリュッセルのアパートに家族と一緒に住んでいて、パソコンでいたずらに世界を支配している。ある日、神様の娘10歳のエアは人間に運命に縛られずに生きてほしいと思って、神様のパソコンから人々に余命を知らせるメールを送ったから、さあ大変!エアが大パニックな世界を救う旅にでると、彼女の小さくてヘンテコな奇跡は思いがけず人々のお悩みを解決していく。会社員は鳥を追い北極まで大冒険、殺し屋は不死身の美女にめぐりあい、主婦はゴリラと恋に落ち……皆、それぞれの生きがいを見つけていく。しかしエアが最後に出会ったウィリーは死期が迫っていて――。小さな奇跡たちが呼び起こす、神様のパソコンからの人類への[最高にハッピー]なメールとは?5月27日(金)、TOHOシネマズ シャンテ他〈ミラクル〉ロードショー!監督:ジャコ・ヴァン・ドルマル出演:ピリ・グロワーヌ、カトリーヌ・ドヌーヴ、ブノワ・ポールヴールドほか配給:アスミック・エース『神様メール』(C)2015 - Terra Incognita Films/Climax Films/Après le déluge/Juliette FilmsCaviar/ORANGE STUDIO/VOO et Be tv/RTBF/Wallimage★オリジナルグッズプレゼント★映画『神様メール』より、作品の世界観をイメージした「特製クリアファイル」を5名様にプレゼントします!応募・詳細はこちらから♪※プレゼント応募にはcocoloni PROLOの会員登録が必要です。ご応募期限:2016年6月20日(月)
2016年05月28日キュートな“神様の娘”エアが、人間界で奮闘する痛快なミラクル・コメディ『神様メール』。このほど、本作に登場するいじわるな神様が作った、“普遍的な不快の法則”を紹介する本編映像が解禁となった。ブリュッセルのアパートに家族と一緒に住んでいる神様は、パソコンでいたずらに世界を支配している。ある日、神様の娘10歳のエアは人間に運命に縛られずに生きてほしいと、神様のパソコンから人々に余命を知らせるメールを送ったから、さあ大変!エアが大パニックな世界を救う旅に出ると、彼女が起こす小さくてヘンテコな奇跡は、思いがけず人々のお悩みを解決していく。しかし、エアが最後に出会った少年ウィリーは、死期が迫っていて――。カンヌ国際映画祭カメラ・ドール受賞『トト・ザ・ヒーロー』(’91)、カンヌ国際映画祭主演男優賞受賞『八日目』(’96)、そしてジャレッド・レト主演のヴェネチア国際映画祭正式出品『ミスター・ノーバディ』(’09)のジャコ・ヴァン・ドルマル監督が手がける、6年ぶり4本目となる本作。寡作の鬼才が、キュートな子役ピリ・グロワーヌや大女優カトリーヌ・ドヌーヴらと贈るのは、本年度ゴールデン・グローブ賞外国語映画賞ノミネート、ベルギーアカデミー賞(マグリット賞)主要4部門受賞など絶賛を受けている、痛快でシュールなコメディ映画。本作の魅力といえば、“神様”はブリュッセルの古アパートに住んでおり、パソコンでいたずらに世界を操作している、という設定の面白さだ。今回届いた映像では、この神様がつくった、なんともいじわるな“不快の法則”を紹介。「なんか今日は、ツイてない!」と思ったら、もしかしたら、この法則のせいなのかもしれない?『神様メール』は5月27日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年05月12日ディオール オム(DIOR HOMME)が4月22日、16-17ウィンターコレクションショーを香港のショウ・スタジオ(SHAW STUDIOS)で開催した。“ハイブリッド(混在・混成)”というアイデアを基盤に製作された16-17ウィンターコレクション。デザイナーの クリス・ヴァン・アッシュ(Kris Van Assche)は同コレクションについて、「現代人は誰しもひとつの枠には収まりません。私たち人間は複数の枠を同時に意識しながら生きています。ニューウェーブやスケートボードを身近に感じて育ってきた人たちもいますが、肝心なのはそうしたものやそうした人たちが今どういう姿へと成長しているかです。思い出や伝統の名残はあるとしても、ノスタルジックな感覚はありません。これが今回のハイブリッド化(混在化・混合化)なのです」と語っている。ショーは、“The Art of Falling Apart”をテーマに、エレクトロニック・ボディ・ミュージックの重低音に合わせて赤いネオンに照らし出される特設会場で開催。モデルたちは、定番の赤・黒の格子柄「バッファロープレイド」や、ディオールのアイコンであるフラワーモチーフなどが施されたアイテムを纏ってランウェイを歩いた。また、モデルの背景にあるビジョンには、ウィリー・ヴァンテルペールが今回のショーのために製作したモデルたちも出演の特別なショートフィルムが映し出された。アフターパーティーでは、クラブ・シュヴァル(Club Cheval)がアコースティックライブを披露した。カンブラスター、MYD、サム・チバ、パンテロス666の4名で構成される同バンドは、多様なエレクトリックサウンドにフューチャリスティックなR&Bが融合したハイブリッドな音楽でフランスのクラブシーンで人気。なお、当日は、ソン・ジュンギ、ウー・ズン、ショーン・ドウ、赤西仁といった国際的なセレブリティに加え、ニック・チョン、ゲイリ・ライ、キャリー・ン、アレックス・ラム、アマンダ・S、パンジー・ホー、ローリンダ・ホー、マリオ・ホー、ハリス・チャン、アンドリュー・チャン、ウェズリー・ウォン、ワイマン・ウォンなど香港の著名人が訪れた。動画引用元: (ディオールオフィシャルYouTube:
2016年04月28日本国ベルギーで『マッドマックス怒りのデス・ロード』を超える大ヒットを記録し、フランス、スイスでも初登場No1、ゴールデン・グローブ賞「外国語映画賞」にノミネートされた奇想天外ミラクル・コメディ『神様メール』が、5月27日(金)より日本公開されることが決定。名女優カトリーヌ・ドヌーヴのあらぬ姿(?)も収められたハッピーなオーラ全開の予告編と、“神様”の娘が微笑むポスタービジュアルが解禁となった。ある日、ブリュッセルのアパートに住んでいる“神様”の娘・10歳のエアは、父がパソコンでいたずらに世界を管理していることに腹立ちを覚え、人間たちには運命に縛られずに生きてほしいと、神様のパソコンから人々に余命を知らせるメールを一斉送信。しかし、彼女の意図に反して、世界中は大パニックになってしまう!エアはそんな世界を救うため旅に出るが、彼女ができることは寂しい男女に小さくてヘンテコな恋の奇跡を起こすだけ。会社員は鳥を追って北極まで大冒険へ、殺し屋は不死身の美女と恋に落ち、ある美しい主婦はゴリラと恋に落ちる――。そして、ついにエア自身も、”恋の奇跡”ウィリーに巡り会い…!?本作は、カンヌ国際映画祭カメラ・ドール受賞『トト・ザ・ヒーロー』(‘91)や、同主演男優賞受賞『八日目』(‘96) の鬼才ジャコ・ ヴァン・ドルマル監督による、6年ぶり4本目となる最新作。日本とベルギーの友好150周年記念作でもあるとともに、神様の10歳の娘を演じた天才子役ピリ・グロワーヌの熱演や、名女優カトリーヌ・ドヌーヴの予想だにしない衝撃シーンが早くも映画ファンの間で話題に。神様役の『チャップリンからの贈りもの』『ココ・アヴァン・シャネル』のブノワ・ポールヴールドや『エール!』の“お父さん”フランソワ・ダミアン、『カミーユ、恋はふたたび』『ミックマック』のヨランド・モローら個性派俳優たちの競演も見逃せない。そんな本作から解禁となった予告編映像には、ナイトガウン姿の冴えない神様と、お年ごろにさしかかったその娘が織りなす、奇想天外の出来事が続々。“神様メール”で自らの余命を知ってパニックに陥った人間たちの、トンデモ選択には爆笑&失笑の連続だ。世界が驚き、笑い、そして涙した予想できない物語の展開と、ヘンテコだけど愛おしい奇跡を壮大な映像の力で見せる本作。神様のパソコンからの人類への、予想外の奇跡の“メール”をいまから楽しみにしていて。『神様メール』は5月27日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年02月26日ディオール オム(DIOR HOMME)がサマーキャンペーンの広告ビジュアルとムービーを公開した。同キャンペーンはクリエイティブディレクターのクリス・ヴァン・アッシュとウィリー・ヴァンデルペールのコラボレーションによるもの。10シーズン目となる今回は、モデルにシンガー兼作詞家のオリヴァー・シム、俳優のアラン=ファビアン・ドロン、アーティストのリナス・ファンデ・ヴェルデ、モデルのヴィクター・ニランデルが起用された。なお、フィルムの名前「Stranger in a Room」は、音楽プロデューサーであるジェイミーXXの歌にちなんで名付けられたもの。ジェイミーが所属するバンド・The XXのメンバーであるオリヴァー・シムもフィーチャーされている。動画引用元: (ディオールオフィシャルサイト:
2016年02月13日ディオール オム(DIOR HOMME)がサマーキャンペーンの広告ビジュアルとムービーを公開した。同キャンペーンはクリエイティブディレクターのクリス・ヴァン・アッシュとウィリー・ヴァンデルペールのコラボレーションによるもの。10シーズン目となる今回は、モデルにシンガー兼作詞家のオリヴァー・シム、俳優のアラン=ファビアン・ドロン、アーティストのリナス・ファンデ・ヴェルデ、モデルのヴィクター・ニランデルが起用された。なお、フィルムの名前「Stranger in a Room」は、音楽プロデューサーであるジェイミーXXの歌にちなんで名付けられたもの。ジェイミーが所属するバンド・The XXのメンバーであるオリヴァー・シムもフィーチャーされている。
2016年02月12日『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズのジャック・スパロウ、『チャーリーとチョコレート工場』のウィリー・ウォンカ、『アリス・イン・ワンダーランド』のマッドハッター…。“カメレオン俳優”ジョニー・デップが、これまで変身してきた役柄は数知れず。そのジョニーが、身も心も役に没頭し、まるでその人物が憑依したかのような熱演を見せているのが『ブラック・スキャンダル』だ。本作で、実在する凶悪非道のギャング、ジェームズ・“ホワイティ”・バルジャーを演じたジョニーは、ハリウッドの“同業者”による全米映画俳優組合(SAG)賞で「主演男優賞」にノミネートされ、ファンが選ぶ2016年ピープルズ・チョイス・アワードでは「ドラマ映画男優賞」を受賞、主要メディアからも「キャリア最高の演技」と絶賛を受けた。これまで、奇抜な見た目のキャラクターのイメージが先行しがちだったが、本作で改めて“実力派”であることを示した彼が、そのバルジャーの役作りから、実弟で大物政治家に扮したベネディクト・カンバーバッチ、FBI捜査官を演じたジョエル・エドガートン、そしてメガホンを取ったスコット・クーパー監督のビジョンまで、たっぷりと語ってくれた。「全くの別人だった」と、バルジャーの恋人役を演じたダコタ・ジョンソンもふり返る今回のジョニー。「ジェームズ・バルジャーには以前からとても興味をもっていた」と、彼は言う。「生い立ちや生き方だけでなく、16~17年もの間、国の追跡を逃れ続けることができたという点にね。そんなことができる人はめったにいない。だから彼について、ずっと興味があった」。本作の舞台で、バルジャーが生まれ育ったサウスボストン、通称“サウシー”は、昔もいまも住民同士の結びつきが非常に強い場所だと言われている。「地元の人たちはバルジャーに対して、大きな恩を感じていた」とジョニー。「子どものころからバルジャーに憧れ、目標にする人も多かったんだ。彼は何をするにも自分の流儀を通し、たいてい勝利をおさめる。しかも圧倒的なカリスマ性があった。人を惹きつけてやまない独特の魅力があり、誰もがバルジャーと仲良くなりたいと思う。この人をもっと知りたい、理解したいと思わせるような求心力を備えていたんだ」とバルジャーの興味深い“人となり”に触れ、「その原動力はどこから来るのか、知りたいと思ったよ」と明かす。「実在のバルジャーは謎多き男なんだ。バルジャーを“つかむ”うえで高いハードルだった。だけど、彼のかつての友人や仲間に会うことができて、参考になったよ。おかげで人物像の輪郭がつかめたし、演技のたたき台にすることもできたんだ。バルジャーは一触即発の爆弾だったけど、一方では感傷的でデリケートな一面もある。そんな人物を演じるのは綱渡りをするような感覚だったね」。とはいえ、バルジャーは“サウシー”を取りしきるアイルランド系ギャングのトップに君臨し、ボストン北部のイタリア系マフィアと抗争を繰り広げていた人物。「それで(幼なじみの)FBI捜査官のコノリーが、バルジャーにこんなふうに密約をもちかけたんだ。『イタリアン・マフィアを潰す手助けをしてくれれば、犯罪に関して目をつぶってもいい。あまりにもイカれたことをしない限りは、目をつぶる』ってね。このとき、バルジャーの反応は、密告者なんかになるものか、誰のためでも、何のためでも、裏切り者にはならない、というものだった。この密約は、彼にとっては“ビジネス”だった。彼は自分の仲間を売ったりはしない。それはギャングとしての信条に反する。だから彼はビジネスとしての決断を下したんだと思う。それは間違いなく彼の利益になった。彼は密約を利用したんだ」と、アメリカ史上最悪の汚職事件をジョニーはそう言い表した。FBIと組み、向かうところ敵なしとなったバルジャーは、ドラッグ取引、恐喝、マネーロンダリング、殺人(ときには身内までも!)など、あらゆる凶悪犯罪を実行しながら、法の裁きを逃れることになる。そんな実在の人物を演じることは、「その人、真実、歴史に対する責任を背負うことになる」と、ジョニーは言う。「それが誰であろうと敬意を払うことがとても大切。その人の生きざまを演じさせてもらうわけだから、たとえ犯罪者であっても、できるだけ本人に近づくように努めるのが礼儀じゃないかな」。そのため、彼は長年タッグを組み、信頼を寄せるメイクアップ・アーティスト、ジョエル・ハーロウとともに“バルジャー”を生み出すことになった。「バルジャーの特徴を掴みながら、ヒューマンに見えることにこだわった。僕の目はスペードのエースのように黒いから、ブルーのコンタクトは特注で作ってもらった。俳優は、リスキーな肉体的変身をして、毎回フレッシュな、異なる外見で観客にサプライズを与える責任があると思っている。試行錯誤した挙げ句、最終的に、最も近いと思われる今回のルックスに決まったんだ」。また、「バルジャーのキャラクターが浮かび上がったとき、彼はとても肉体的で、タフな男だったから、さらに体格をよくした」と、体作りをしたというジョニー。さらに、「彼の声の録音はあまり残っていなかったので、ある意味、カンでやっていたが、うまくいった。彼の以前の仲間から手紙をもらったんだが、かなりビビっていたようだったからね(笑)。そう聞いて嬉しかったね」と、この完璧なまでの役作りの手応えを口にする。だが、「彼は一方で、母や弟をとても大切にし、家族愛のある複雑な人間だった。そんな彼を的確に、ある意味、正当性をもって演じるようにした」とも明かすジョニー。ベネディクト・カンバーバッチが演じた弟ビリー・バルジャーは、兄弟でありながら、あまり似ていなかったといわれ、兄・ジェームズとは全く別の“政治家”という道を選んでいる。「ビリーは政界に入り、派手なパフォーマンスが身上の大物政治家になった。ビリーはビリーの道を究め、暗黒街に君臨したんだよ。それでも2人は揃って実家の母親を訪ねたりして、ずっと兄弟仲は良かった。社会的な立場はえらく違うけどね」。そのビリーを演じたベネディクトについては、「本当に凄い。素晴らしい人物で、心も魂も美しい」と絶賛するジョニー。「ベネディクトはとても献身的な俳優で、今回も期待以上の結果を出しているんじゃないかな。ビリーの心境、忠誠心、兄への思いが透けて見えるようだよ。俳優として、彼はとにかく心がいい。彼もジョエル(・エドガートン)もどちらもだ。2人とも人に対して感謝を忘れない。彼らとの共演シーンが終わると、みんなで、『最高だった。見事だったよ』と言い合える。そんな人たちは尊敬できるよね」と、撮影現場でも“絆”がしっかりと生まれたことを明かす。「彼らとの共演は本当に素晴らしい体験だった。彼らはもう兄弟同然だ」。バルジャーに憧れを持っていた1人、“幼なじみ”のFBI捜査官コノリー役を好演したジョエルについても、「彼には毎回驚かされたし、彼との共演では僕自身が気づかされることも多かった。彼のことは心から尊敬しているよ」と敬意を込めるジョニー。「カンの良い俳優が相手だと、心情的なピンポンができる。自分がぶつける球をしっかり打ち返せるだけの強さがあると分かるからね。すると不思議な感覚が生まれ、美しいチェス・ゲームのようになって、演技することが楽しくなる。こんな共演ができる相手との仕事が待ち遠しくなるんだ。ジョエルは見事だった」。そして、彼らキャストたちをまとめ上げたスコット・クーパー監督に対しても、ジョニーは手放しで絶賛を贈る。『クレイジー・ハート』と『ファーナス/訣別の朝』を見て「いつか組んでみたいと思っていた」というジョニーは、「現場での仕事ぶりを見ていても、これが3作目とは信じられなかった。その手腕、ビジョン、熱意に惚れ惚れしたね。まったく、すごい男だよ。スコットが監督するなら、電話帳の撮影にだってつき合うね(笑)。本気だよ!スコットのことは心の底から尊敬してるんだから」。最後に、特別に日本のファンにだけと、本作の見どころを明かすジョニー。「この映画で最も重要なのは、最初の10分で映画を観ているという感覚を失うほどになることだ」と言う。「スコット・クーパーは素晴らしい監督で、彼のカメラの動かし方、使い方が型にはまったものでないというのは確かだ(笑)。カメラをまるで人のように扱い、覗き見しているかのように使う。カメラがあたかも一人のキャラクターとして息をしているかのようなんだ」。だからこそ、観客は実際にその場にいるかのような感覚に陥り、ジョニーが体現する複雑さを持った人間“バルジャー”をよりリアルに感じ、恐れおののくことになる。最凶の悪人であれ、ストイックにその人物像を追求し、キャスト・スタッフに絶大な信頼を置くジョニーは、やはり最高にカッコイイ。『ブラック・スキャンダル』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ブラック・スキャンダル 2016年1月30日より全国にて公開(C) 2015 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC., CCP BLACK MASS FILM HOLDINGS, LLC, RATPAC ENTERTAINMENT, LLC AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC
2016年02月02日●NXTとEV3が混在する最初で最後の大会となったETロボコン2015昨年、11月18日(水)と19日(木)の2日間にわたり、パシフィコ横浜会議センター3Fにて、一般社団法人 組込みシステム技術協会主催のETソフトウェアデザインロボットコンテスト(愛称:ETロボコン)2015チャンピオンシップ大会(CS大会)が実施された。同大会の参加は日本全国12地区から42チーム、253名を数え、見学者もおよそ600名を超す盛況ぶりであった。○ETロボコンとはそもそもETロボコンは、2002年に「UMLロボットコンテスト」として始まり、2005年より現在のETロボコンへと名称を変え、今年で14回目の開催となる。ロボコンと言えばさまざまな大会があるが、このETロボコンの特徴は、組込みシステムにおける技術教育、人材育成をテーマとし、ソフトウェア面を重視したロボコンであるというところだ。2015年度は「5年後、15年後に世界をリードするエンジニアの育成を目指し、若手および初級エンジニア向けに、分析・設計モデリング開発、製品サービスの企画開発にチャレンジする機会を提供する」という目標が設定されている。そのため大会の競技は「デベロッパー部門」と「イノベーター部門」という2つの部門から構成される。デベロッパー部門は、一言で言えば「規定ハードウェアを用い、既定の課題をクリアできるような、よりよいソフトウェアを競う」部門であって、初学者向きのプライマリークラス(DPクラス)、より高度なアドバンストクラス(DAクラス)の2クラス制になっている。誤解を恐れずざっくり言えば、今年の競技は「規定のLEGO Mindstorms ロボットによる障害物競走」だ。一方、イノベーター部門は今年でまだ3年目の新しい部門だ(I部門)。デベロッパー部門が既定の課題を解決するものだとすれば、この部門は課題を自分で定義する必要がある。ざっくりと「LEGO Mindstormsを用いたプロトタイピングを通じ、新規ビジネス・サービスを世に問う練習をする」部門と言ってもよいと思われる。○CS大会競技会競技会は、18日の朝から始まり、昼の開会式までの間に、走行体の車検、そして試走を行い、競技会のための調整を実施する。○デベロッパー部門競技開会式の後、最初に行われるのはDPクラス21チームの走行競技である。DPクラスは「技術の基礎を学びチャレンジするクラス。走行体・バッテリーはワンメイク、ソフトウェアの違いだけによる競技」と定められている。DPクラスでは、セグウェイのように2輪で走行する走行体が用いられるのだが、本年の特筆すべきことは、規定走行体が2種類あることだ。これは昨年まで使用されていたLEGO Mindstorms NXTが旧製品になったことに伴う措置で、出場者は昨年同様の、LEGO Mindstorms NXTを用いた通称「NXTWay」と、新製品の「LEGO Mindstorms EV3」による通称「EV3Way」のどちらかを選択することとなった。本年も昨年同様、競技コース前半のベーシックステージで時間を競い、後半のボーナスステージで困難な課題の制御を競うというというスタイルは変わらない。ただ、コースレイアウトは大きく変更され、従来の2台が併走して競技を競う形から、LコースとRコースという2つのコースを、ベーシックステージに競技エリアを縦断する長い直線部と、その先の急カーブを設けることで分断し、よりスピード感、スリル感のある競技へと変更された。詳細な競技ルールについては、公式Webサイトを参照されたい。本競技では、ボーナスステージのフィギュアL(Rコース)、ルックアップゲート(Lコース)の難所も、最終難所でもあるガレージ停止までこなした北海道地区の「ガラナエクスプレス(リコーITソリューションズ ES事業部 札幌事業所)」が両コースの難所をすべてクリアし、安定感を見せつけて競技優勝した。競技途中に走行体がラインを見失うこともあったが参加者は焦ることなく「ラインを検知すれば大丈夫」との発言に自信のほどが伺えたのが印象的だった。午後からはDAクラス競技が12チーム参加で行われた。DAクラスは、3輪走行する走行体(トライク)が用いられる。DPクラスと異なり、2つの車輪モーターとステアリングモーターという複雑な制御をすることになる。DAクラスにおいても、規定走行体は2種類、すなわち、LEGO Mindstorms NXTを用いた通称「NXTrike」と、LEGO Mindstorms EV3による通称「ETrikeV」である。「技術を応用できるスキルを磨くクラス。速度選択できる走行体によるシステム開発競技。変化する難所、仕様未確定にも対応!」であるこのクラスでは、会場のどよめきを誘う、ウィリー走行や、ジャンプ、高速走行などの高度な走行制御技術の実現が見られた。ただし、残念だったのは「仕様未確定エリアII」、「新幹線攻略」など、観客が期待している「見せ場」の攻略にあまり成功していなかったことである。「まだまだロバスト性能が不足していたのかもしれない(本部性能審査団)」との声もあがっていた。本競技では九州北地区の「NiASET(長崎総合科学大学)」が優勝した。NiASETの参加者は「一昨日からデバッグに追われた」と走行前には不安げな発言であったが、実際には、コースをショートカットしたり、難所攻略順番に工夫をこらしたりと、全難所の攻略はしないながらも、要所を押さえた走行で圧倒的な得点を得た。●次世代のイノベーターを目指して9チームが挑んだイノベーター部門○イノベーター部門競技本部門競技には9チームが出場した。「次世代のイノベーター育成を目指す部門。自由に製品・サービスを企画し会場で発表。"企画し産み出すエンジニア"に挑戦します」と謳った本年は内容、実演ともに、昨年より圧倒的に充実しており、全チームともすばらしい実演を披露した。例えば、授業の充実を支援/スマートデバイスの電池切れ対策/未来の工場で役立つロボット、といった明瞭なテーマ設定と、ビジネス性への言及、そして実演内容が揃っていたため、観客も大いに楽しんでいたようだ。一方でこれまでにないものを伝える難しさや、実演の壁に苦しんでいたチームもあり教育効果の高い競技であったと思う。競技優勝は、空中をサルのように飛び移る、未来の工場で役立つロボットを実演した揃いの作業服を着た技術者集団、東海地区の「FUJIWING(富士機械製造)」であった。○審査ETロボコンの有名な特徴は、実競技だけでなく、設計や企画などの「紙モノ」も審査対象になるところだ。デベロッパー部門では走行競技と設計モデル審査の総合で、イノベーター部門では会場発表審査と企画内容審査の合計で競うことになる。ここで本年度の設計モデル審査の結果について少し触れておこう。DPクラスの設計モデル審査では「ソフトウェアの内容をモデルで正しく分かり易く提示できていること」を主に評価する。本年度のCS大会参加チームは、審査のここまでは達成して欲しい、という基準をすべてクリアしていた事を記しておきたい。今年DPクラスに出場したチームは、来年ぜひDAクラスに出場し、新たな課題すなわち、動的な変化への対応が求められる設計技術や高度な制御技術に挑んでもらいたいと思う一方、DAクラスの設計モデル審査では、「高性能を実現する制御技術とそれをソフトウェアとして実現するための設計技術」および「課題実現のための効果的な制御技術および設計技術」を主に評価する。しかし、本年のCS大会モデルは、残念ながら全体的に低調であったと言わざるをえない。機能についてのモデリングはできているのだが、要素技術、構造、振る舞いについてのモデリングがすべて揃っているチームが見当たらなかったためである。また、性能モデルに関しても「制御について"触れている"が具体性にかけている」(本部性能審査団)傾向が強かった。このような総合的な理由から、本年は本クラスのベストモデルに与えられる「ベスト・オブ・アドバンストクラス」は空位とされ、部分的に優れたアプローチが認められた5チーム「Champagne Fight(リコーITソリューションズ ES事業部 札幌事業所)」、「追跡戦隊レッド(日立産業制御ソリューションズ)」、「ヒカリバクシンオー(富士ゼロックス)」、「HELIOS(アドヴィックス)」、「NiASET(長崎総合科学大学)」に技能賞が与えられた。イノベーター部門では、企画書を通じて「製品企画の良さとそれを実現するための技術」の審査が行われる。企画書の書き方に規定はないが、内容やその実現方法をうまく記述しないとならない。例年、参加者はその記述に腐心してきたようだが、本年はすべてのチームが、例えば、「授業の充実を支援」、「スマートデバイスの電池切れ対策」、「未来の工場で役立つロボット」などといった明瞭なテーマを軸に企画書を作成してきたのは特筆すべき事だと感じる。また、多くのチームが、その企画のビジネス性へ言及していたことも、本年の大きな特徴であった。一方、課題としては、せっかく設定したテーマに比べ説得力が弱い、すなわち、テーマに関してパフォーマンス内容が妥当でないと感じられるものも少なくなかったことが挙げられよう。どのチームも、すべての観客も当日に実演する重要性や、これまでにないものを伝える難しさを体感したことと思う。その他、Toppers賞は「ごばりき15’(日立オートモティブシステムズ 佐和事業所)」、IPA賞は「ガラナエクスプレス」、情報処理学会若手奨励賞は「NiASET」にそれぞれ授与された。本年の詳細な競技結果、受賞一覧は以下のリンク先を参照されたい競技結果:チャンピオンシップ大会競技順位受賞一覧:チャンピオンシップ大会表彰チーム●競技会翌日のワークショップには36チーム180名が参加○技術教育、人材育成ETロボコンでは、技術教育、人材育成のためにさまざまな活動を行っている。参加者は、例年2月の実施説明会から始まり、技術教育、試走会、地区大会などの機会を利用しながらこのCS大会に到達する。CS大会の競技終了後も、参加者同士、また全国の優秀なエンジニアたちと交流することができる懇親会があり、これを楽しみにしている常連チームもいる。競技会翌日の19日にはワークショップが開催された。本年度は36チーム180名が参加し、「今年のふりかえり」や「来年にむけての課題」についての総括を議論した後、実行委員による「仕様と設計のトレーサビリティ」、「ステートマシン設計入門」、「構造モデルの作り方」、「分析・設計モデルと品質の作り込み」といった個別テーマによるミニ・ワークショップや、審査員にモデリング内容を相談するモデル相談所(写真)にそれぞれ参加し、来年に向け、刃を研ぎ始めていた。技術教育、人材育成に終わりはない。ETロボコンがより多くの人材育成に役立ってくれることを願って止まないと共に、業界を良くしたい、という全国300人以上のボランティアスタッフの協力があることが、このロボコンの底力なのだと思う。15周年を迎える2016年、より多くの若手エンジニアたちの大会への参加、そして日本のエンジニア力の向上を願うベテランエンジニアたちの協力を願ってやまない。著者紹介鈴木尚志コギトマキナ代表取締役社長/システムズアーキテクト1991年に日本アイビーエム大和研究所入社、社内外数十件の多様な組み込みシステムの製品開発に従事後、組込みシステム開発のエバンジェリストとして活動。「ストーリーのあるモノづくり」を旗頭に2012年に独立。他、ETロボコン本部審査委員、IPA/SECソフトウェア高信頼化推進委員、鶴岡高専特命教授、慶応大学大学院SDM研究科研究員など兼任し、組込開発業界のスキマ家具屋さんとなっている最近。海が好き。
2016年01月29日パナソニックが3連覇を達成するのか、ヤマハ発動機が悲願の初優勝を飾るのか、最多優勝5回の東芝や初代王者・神戸製鋼が覇権を奪還するのか。『ジャパンラグビー トップリーグ』が、いよいよ一発勝負の『LIXIL CUP 2016』に突入する。ジャパンラグビー トップリーグ チケット情報波乱があった。優勝3回・準優勝3回のサントリーは、A組5位に甘んじ、まさかの順位決定トーナメント参戦を余儀なくされた。激しい星の潰し合いが展開されたA組で抜きん出たのが、パナソニックだ。V2王者はリーグ戦を6勝1分で走破した。2年連続MVPのべリック・バーンズは、キック成功率90.91%という驚異的な精度を誇り、ベストキッカーを受賞した。堀江翔太主将は前線で体を張るだけではなく、ゴロパントやノールックパスなど意表を衝くプレーを見せ、リーグ戦通算96トライの北川智規も衰えることのない得点能力を発揮した。12月から負傷欠場中の日本代表・山田章仁も来るべき決戦に準備を整えていることだろう。王者・パナソニックは『LIXIL CUP 2016』で、さらにギアを上げる。B組1位となったのは、ヤマハ発動機だ。第6節・神戸製鋼に完敗を喫したが、これはSH・矢富勇毅を出場停止で欠いたのが響いた結果である。思えば、昨季もセカンドステージで神戸製鋼に10-40で敗れたが、『LIXIL CUP 2015』準決勝では41-12とキッチリ借りを返した。第7節・キヤノン戦ではセットプレーでの強さも取り戻している。3年ぶり3回目の得点王に輝いた五郎丸歩も好調を維持する。プレーオフを勝ち抜く環境は出来つつある。A組2位となった東芝は第2節・NTTコム戦でつまづいたが、第5節・パナソニック戦で17-17、第6節・近鉄を58-12と圧倒し、第7節・サントリーを25-14と振り切り、勢いに乗る。B組2位の神戸製鋼は第6節・ヤマハ戦でセットプレーで勝利をもぎ取り、第7節・トヨタ自動車戦ではミスから接戦を落とした。トーナメントではゲームマネージメントが重要となる。パナソニック、東芝、ヤマハ、神戸製鋼の4強に対し、A組3位・近鉄、A組4位・NTTコム、B組3位・トヨタ自動車、B組4位・キヤノンが挑むことになる。近鉄とトヨタ自動車は得意のフィジカルコンテストで勝機を見出したい。NTTコムは日本代表No.8のアマナキ・レレィ・マフィ、キヤノンは南アフリカ代表FBのウィリー・ルルーのビッグプレーで活路を切り開きたい。『LIXIL CUP 2016』1回戦は、近鉄×神戸製鋼、東芝×トヨタ自動車・パロマ瑞穂ラグビー場(愛知)、NTTコム×ヤマハ発動機・キンチョウスタジアム(大阪)、パナソニック×キヤノン・ニッパツ三ツ沢球技場(神奈川)の組み合わせで、1月9日(土)キックオフ。チケット発売中。
2016年01月05日今日、11月18日はミッキーマウスとミニーマウスのお誕生日です。1928年のこの日、2匹は『蒸気船ウィリー』で仲良くスクリーンデビューしました。さて、ディズニーランドは、これから冬にかけてイベント目白押しの季節ですね。モバイルサイト『血液型相性診断』を監修する心理占術研究家・天城映さんによると、テーマパークでの楽しみ方のポイントは血液型ごとに違うそうです。気になるあの人は夢の国でどんなことをすると喜ぶのか…行く前にチェックしてみてはいかがですか?◆A型:とりあえず基本を押さえたい日頃は人に気を遣って生きている反動か、ディズニーランドで大はしゃぎするのがA型。「お約束」は全部やりたいタイプなので、まずはミッキー&ミニーの耳をつけたり、他のキャラの帽子をかぶったりして見た目をディズニー仕様に。キャラクターが歩いているのを見つけたらすかさず一緒に写真を撮る、チュロスやポップコーンを食べながら歩く、「夢の国なう!」なんてSNSでつぶやくetc.基本はきっちり押さえます。最後は職場や友人・知人へのお土産選びに時間をとられ、帰り際が慌ただしくなってしまうのもいつものこと。意外と要領が悪くて人気アトラクションに乗り損ねたりしますが、それもまた楽しい思い出のひとつに。◆O型:恋愛がらみの思い出作りに勤しむO型にとってディズニーランドは「いい思い出をどれだけたくさん作るか」が勝負。それも、恋愛がらみの思い出作りが第一希望です。好きな人ができるとディズニーランドに行きたくなる、男女混合のグループで行って仲良くなるのが楽しい、という人が多いでしょう。デートのときはラブラブ狙いなので、アトラクションは2人乗りのものや、薄暗いものを選びます。グループのときはコースターで落下中の変顔写真を楽しんだり、クルーズのお兄さんの真似をしたりとウケを取りに走る傾向が。どちらにしろ同行者と盛り上がれればそれでOKなので、アトラクションやパレードの内容にはあまりこだわりません。回数を重ねると「いいムードになれるスポット」を覚えて、うまく異性を連れ込もうとすることも……!?◆B型:効率的に回って全部楽しみたいディズニーランドをテクニカルに楽しもうとするのがB型。はしゃぎたい、盛り上がりたいというよりも、いかに効率的にアトラクションを回るかということに心を砕きます。何時頃から並んでファストパスを取るか、パレードを見るのにベストなスポットはどこか、そのための場所取りはどうするか、珍しいお土産はどこでゲットできるかなど、事前にしっかり調べてスケジュールを組むタイプ。当日その通りに動くことができれば「ディズニーを味わい尽くした!」と大満足でしょう。ただし、B型はそれで満足でも、一緒に行く人は「もっとゆったり行動したい」「効率よく回るよりも写真を撮ったり、思い出作りをしたい」なんて不満が残るかも?◆AB型:混雑はNG!まったりのんびりが◎ディズニーランドでも、できる限り「快適」に過ごそうとするのがAB型。なるべく混雑を避けて、のんびり楽しみたいと思っています。効率第一のB型と違うのは、結構行き当たりばったりなところ。混んでいるアトラクションを避けた結果、マイナーなものばかりに乗ったり、疲れてレストランに入ってそこに何時間もいたり。パレードも場所取りに乗り遅れたら「もう見ないでいいや」なんて、どうでもよくなってしまったりも。結果的にディズニーじゃなくてもできるような過ごし方になりがちですが、それはそれでまったりできて悪くないでしょう。ただし、一緒に行く人が夢の国を満喫したいタイプだと、意見が合わずにモメる可能性あり。あの人が笑顔になる楽しみ方はイメージできましたか?相手がA型だったら一緒にキャラの帽子をかぶる、AB型だったらマイナーなアトラクションでも喜んで乗るなどすれば、「価値観ぴったり」と思ってもらえるかもしれません。もちろんディズニーランドのみならず、他のテーマパークでも似たような傾向になりやすいそうです。ぜひ参考にしてみてくださいね!監修者紹介天城映(あまきえい)心理占術研究家。占いと心理テストを専門に手がけ、雑誌やTV、携帯コンテンツやWEBなどで執筆中。社団法人日本心理学会認定心理士および産業カウンセラーの資格を有し、西洋占星術をメインに、気学や透視なども取り入れた個人鑑定も行っている。クライアントの希望によってはヒーリングや、パワーストーンのアドバイス を行うことも可能。主な著書に「恋の相性診断占い」(株式会社学習研究社)「毎日使える誕生日・自在暦占い」(グラフ社)「366日幸運の女神が微笑む本」(果林舎)などがある。スマートフォンサイト血液型相性診断血液型と星座で占うふたりの相性【無料占い】
2015年11月18日今年で放送30周年を迎える記念企画として、『思い出のマーニー』を「秋のジブリ」や、佐藤健主演の大人気シリーズ全3作を放送した「るろうに剣心祭り」を開催し注目を集めた日本テレビ「金曜口ードSHOW!」。今夜の放送では、大人気声優・宮野真守がジョニー・デップ演じるウィリー・ウォンカの声を務めるバージョンの『チャーリーとチョコレートエ場』を放送!チャーリー(フレディー・ハイモア)は、貧しいけれど家族に愛されて育った心優しい男の子。家の近くには、美味しくて不思議なお菓子を生み出す天才、ウィリー・ウォンカ(ジョニー・デップ)が経営する巨大な工場があり、そこで働いていたジョーおじいちゃん(デイビッド・ケリー)の思い出話を聞くのが大好きだ。しかし5年前のある事件以来、ウォンカ氏は工場を閉鎖。美味しくて不思議な商品が生まれる秘密は、謎に包まれてきた。そんなある日、ウォンカ氏は工場に5人の“幸運な”子どもたちを招待することを発表。チケットを手に入れたのは、肥満少年のオーガスタス(フィリツプ・ウィーグラッツ)と大金持ちの少女・ベルーカ(ジュリア・ウィンター)、負けず嫌いのバイオレット(アナソフィア・ロブ)、ゲームオタクのマイク(ジョーダン・フライ)、そしてチャーリー。胸を躍らせる彼らを待ち受けていたのは、妙な笑顔を顔に張り付けた謎めいた人物・ウォンカ氏と、奇妙なダンスを踊るウンパ・ルンパたちだった。子どもたちは巨大なチョコレートの滝が流れる工場に感動するが…果たして子どもたちは、無事に工場から出ることができるのか!?『シザーハンズ』『スリーピー・ホロウ』『スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師』『アリス・イン・ワンダーランド』『ダーク・シャドウ』…と数々の名作を生み出してきたジョニー・デップとティム・バートン監督の最強タッグが放つ、極上の冒険ファンタジー大作である本作。天才お菓子発明家・ウォンカ氏が経営する巨大チョコレートエ場に招待された5人の少年少女たちの冒険をコミカル&シニカルに描き出し、公開当時大きな話題を呼んだ。今回、日本テレビ「金曜口ードSHOW!」にて放送されるにあたり、声優・宮野真守がジョニー・デップ演じる主人公・ウィリー・ウォンカの日本語吹き替えを担当。宮野さんといえば、TVアニメ「DEATH NOTE」夜神月役や「機動戦士ガンダム00」刹那・F・セイエイ役、「Free!」シリーズ松岡凛役、「亜人」永井圭役など数々のアニメ作品で主演やメインキャラクターを演じる超人気声優のひとりだ。また、アニメ作品だけではなく、『ハリー・ポッター』シリーズではルパート・グリント演じるロン・ウィーズリーの兄、パーシー・ウィーズリー役を務め、そのほか「AKB48」渡辺麻友との共演でも話題を呼んだ『パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々』の主人公・パーシー・ジャクソン役や、最近では『ミニオンズ』で2役演じるなど洋画の吹き替えも数多く担当。さらに、アーティスト活動も活発で、男性声優のソロ公演としては初となる日本武道館公演を成功させ、4月15日発売のシングル「シャイン」では、オリコンシングルデイリーランキングで1位を獲得し、女性声優・水樹奈々についで2人目、男性声優としては史上初の快挙を達成。アニメに映画に歌手活動と、高いエンターテイメント性と確かな実力で幅広く活躍する日本を代表する声優のひとりといえるだろう。今回の吹き替え声優陣には、宮野さんのほかにも実力派がキャスティング。ゲームオタクのマイク役を、「ONE PIECE」ウソップ役や「名探偵コナン」工藤新一役で知られる山口勝平が、肥満少年のオーガスタスを「タッチ」浅倉南役や『となりのトトロ』草壁サツキ役の日高のり子らがそれぞれ演じる。日本語吹き替え版ならではの魅力が詰まった今夜の『チャーリーとチョコレートエ場』をぜひチェックして。「金曜口ードSHOW!」『チャーリーとチョコレートエ場』は11月13日(金)21時より日本テレビにて放送。(text:cinemacafe.net)
2015年11月13日いよいよ『ジャパンラグビー トップリーグ 2015-2016』が11月13日(金)に開幕する。『ラグビーワールドカップ』で歴史的3勝を挙げた日本代表が、それぞれの戦闘服に着替え、激突するのだ。ジャパンラグビー トップリーグ 2015-2016 チケット情報五郎丸歩(ヤマハ発動機)のゴールキックにリーチ マイケル(東芝)のタックル、堀江翔太(パナソニック)のゲイン(ボールを前へ運ぶこと)や松島幸太朗(サントリー)のスピード溢れる突破などなど、各会場で「イングランドで見たあのプレー」が実践される。見どころは日本代表スコッドのパフォーマンスだけではない。『W杯』で上位を独占した南半球のスタープレーヤーたちが、『トップリーグ』でしのぎを削るのだ。特に3位・南アフリカの主軸はこぞって日本でプレーする。準々決勝・ウェールズ戦で逆転トライを決めたフーリー・デュプレアと、五郎丸と同様にドリームチームに選出されたスカルク・バーガーはともにサントリーに、5トライを挙げたJP・ピーターセンはパナソニックに所属している。『W杯』得点ランク2位につけたハンドレ・ポラードとロックでドリームチームに選ばれたエベン・エツベスはNTTドコモに新加入した。さらに3位決定戦とアメリカ戦でMOMとなったダミアン・デアリエンディは近鉄へ、フルバックのウィリー・ルルーはキヤノンへ移籍してきた。今季は南アの4・7・9・10・12・14・15番と主力の半数が『トップリーグ』でプレーするのだ。南アだけではない。得点ランク3位タイのオーストラリア代表バーナード・フォーリーはリコーへやって来た。フォーリーは準々決勝・スコットランド戦で誤審の後のあの決勝PGを決めた背番号10である。ベン・マッカルマンはパナソニック、ワイクリフ・パールーはトヨタ自動車と準優勝国からさらなる新加入助っ人はいる。また、V2を達成したニュージーランドのリアム・メッサムは今季から東芝の一員となる。サモア代表のトゥシ・ピシ(サントリー)やトンガ代表のシアレ・ピウタウ(ヤマハ発動機)ら、3強以外の各国代表の主力も揃う。2年連続『トップリーグ』MVPを獲得した元豪州代表の司令塔ベリック・バーンズ(パナソニック)や南ア代表として『W杯』3大会に出場したジャック・フーリー(神戸製鋼)など、かつての代表戦士を挙げれば、枚挙に暇がない。NZ、豪州、南アのスター選手が揃う『トップリーグ』。開幕戦は11月13日(金)・パナソニック×サントリー・秩父宮ラグビー場(東京)、11月14日(土)・リコー×NTTコム、東芝×クボタ・秩父宮、豊田自動織機×NEC、トヨタ自動車×ヤマハ発動機・パロマ瑞穂ラグビー場(愛知)、NTTドコモ×コカ・コーラ、近鉄×ホンダ・近鉄花園ラグビー場(大阪)、11月15日(日)・神戸製鋼×キヤノン・ユニバー記念競技場(兵庫)。予定枚数終了のカードを除き、チケット発売中。
2015年11月12日ディオール(Dior)が、一流写真家たちの作品とともにメゾンの歴史を紐解く写真集『Dior : New Looks』を発売する。過去から現在に至るまで、様々な一流写真家のビジョンによってメゾンのクリエイションの素晴らしさを表現してきたディオール。同書では、リチャード・アヴェドン、ジェローム・ゴティエなど一流写真家たちの芸術作品とともに、ニュールックが誕生した1947年から現代までのメゾンの歴史が語られている。ラインアップは、リチャード・アヴェドンが撮影した伝説の写真「ドヴィマ・ウィズ・エレファンツ」や、ウィリー・ヴァンデルペールによるラフ・シモンズのクリエーションをとらえた空撮写真、セシル・ビートンが撮影したミッツァ・ブリカール、ジャン=バティスト・モンディーノが撮影したマリオン・コティヤールなど。アイコニックな作品や極めてプライベートなショットまでを含む貴重な作品の数々が収録された。
2015年10月28日ディオール オム(DIOR HOMME)が8月31日より、ガス・ヴァンサント監督の映画『ミルク』や14年度アカデミー賞を沸かせた『ゴーン・ガール』などに出演し、俳優として活躍するボイド・ホルブルック(Boyd Holbrook)を起用した15-16ウィンターコレクションのキャンペーンフィルム「PARIS XVIE」を公開した。同フィルムは、クリエイティブ ディレクターのクリス・ヴァン・アッシュ(Kris Van Assche)とフォトグラファーのウィリー・ヴァンデルペール(Willy Vanderperre)のコラボレーションにより制作されたもの。ボイド・ホルブルック扮するアメリカ人が、パリで1日を過ごす様子を描いたショートストーリー仕立てとなっている。物語は、ボイド・ホルブルックがパリの様々な場所を訪れ、それぞれの場所の記憶として花を拾い、胸ポケットに収めていく姿を描く。最後に自分の部屋に帰り、ひとりで踊るシーンは、ジーン・ケリー(Gene Kelly)出演のヒット映画へのオマージュのよう。同フィルムについて、ウィリー・ヴァンデルペールは「私たちはフィルムにフォーカスしてこのコラボレーションを始め、そして映画のような感覚を持つスティルもできました。私たちはより映画らしくするアイデアを求め、それが出来る誰かを探していました。そしてクリスが挙げたのがボイドだったのです」と製作の舞台裏についてコメントを寄せている。なお、同シーズンのコレクションでは、映画の中の俳優のようにたくましく、かつ自らの役に自信を持ちながらも、ロマンティックで謙虚で遊び心のある男性をイメージしたスタイルを提案している。
2015年09月04日『アナと雪の女王』や『塔の上のラプンツェル』の“その後”を描いた物語や、『シュガー・ラッシュ』『ベイマックス』などの大ヒット作と同時上映された作品など、ディズニーの名作短編アニメを12作も一挙に収録した『ディズニー・ショートフィルム・コレクション』。このほど、本作のブルーレイのボーナス・コンテンツとして収録されている映像「製作をふり返って」から、その一部が解禁。第85回アカデミー賞を受賞した『紙ひこうき』を手掛けたプロデューサーのクリスティーナ・リードが、短編だからこそ、新しい技術にトライできたという興味深い製作秘話と、ディズニー/ピクサーの社長をも魅了したという作品の世界観を語っていることが分かった。本作は、バラエティ豊かなラインナップのディズニー・アニメーション・スタジオ初の短編映画傑作集。大ヒット作が続く現在のディズニー・アニメには、ミッキーマウスのスクリーンデビュー作『蒸気船ウィリー』(’28)や、世界初のフルカラー短編アニメーションで第5回アカデミー賞にてディズニー初の賞を受賞した『花と木』(’32)といった短編作品から、ウォルト・ディズニーの精神と情熱が受け継がれている。日本では2013年、『シュガー・ラッシュ』と同時上映された『紙ひこうき』は、胸が高鳴るストーリーとともに、その映像美が大きな話題を呼んだが、その秘密は、照明を巧みに使い、コンピュータグラフィックスに線画を取り入れるという新旧のテクノロジーをミックスした、3Dで描く2D的な表現にあった。なんと、最初のシーンだけで、費やした製作日数は数か月。だが、そのわずかな映像は、かつてルーカスフィルムで活躍し、現在のウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオとピクサー・アニメーション・スタジオの社長を務めるエド・キャットマルに、「こんな作品が観たい!!」と言わしめるほど、とても画期的なアイデアだった。さらに、現在発売中のブルーレイのボーナス映像では、他の短編を手掛けたスタッフ陣も、数々のマル秘製作エピソードを明かしている。例えば、『アナと雪の女王』と同時上映された『ミッキーのミニー救出大作戦』のローレン・マクミュラン監督は、自分が描いたミッキーのモノクロの原画を見せ、1928年の『蒸気船ウィリー』よりも古い「最古の原画を発見しました」と冗談を言って、スタッフ陣を驚かせたことなど、ユーモアいっぱいの裏話も登場する。ほかにも貴重な製作の舞台裏が満載のボーナス映像。こちらを見て改めて短編集を観ると、より一層、ギュッと濃縮された作品の魅力が楽しめるはずだ。『ディズニー・ショートフィルム・コレクション』ブルーレイ+DVDは発売中(※デジタル配信中)。(text:cinemacafe.net)
2015年08月28日ディズニー・アニメーション・スタジオ初の短編映画傑作集として、8月26日(水)に発売となる『ディズニー・ショートフィルム・コレクション』。最新作『アナと雪の女王/エルサのサプライズ』や、アカデミー賞(R)受賞作品、初収録作品を含む12作品の短編を収録した本傑作集にも収められている「ミッキーのミニー救出大作戦」。本作のプロデューサーであるドロシー・マッキムからインタビューコメントが到着した。ミッキーとミニー、そして悪役のビート。クラシックなミッキーのアニメーションと思いきや、やがてスクリーンからミッキーたちが飛び出してきて…。映画『アナと雪の女王』と同時上映された本作の魅力は何と言っても、「蒸気船ウィリー」にも通ずるディズニーアニメのクラシックな部分と、CG技術を使用した“いま”の融合だが、プロデューサーのドロシーは「まず、新しい技術のおかげで、ディズニー社のライブラリーに保管されていた、ウォルト・ディズニー自身がショートフィルムを創っていた1930年代、40年代のオリジナル・サウンド・エフェクトを、『ミッキーのミニー救出大作戦』で使うことができました」とその背景を語っている。さらに、「セル画の手描きアニメーターと、古い映像のクリーニングの専門家、そしてCGアニメーターが協力して、この作品の制作に関わってくれました。手描きのセル画をCGアニメーションにシームレスにつないで行く作業中にトラブルが発生するたびに、両方の技術を使って問題を解決し、一つの作品に仕上げていきました」と、伝統的な技術と最新の技術、そのどちらもが作品づくりに欠かせなかったことを明かす。モノクロ映画から、カラーでミッキーたちが飛び出してくるという斬新なアイディアはどのようにして生まれたのか?その問いに対し、ドロシーは「ミッキーマウスを主人公にしたショートフィルムを作ることになり、アイディアを出し合っていたときに、監督のローレン・マクマランが、『古いディズニー・アニメーションの手描きのセル画のキャラクターを白黒のまま見せているときに、突然スクリーンが破れ、その穴から外側(映画館)にキャラクターが飛び出した途端に、カラーのCG映像になる』というアイディアを、ジョン・ラセターに提案したのが始まり」と教えてくれた。「観る人を楽しく、ハッピーにする作品を作り、観る人を、想像もしなかった世界に連れていきたいんです」と語るドロシーに、今後彼女が作りたい作品についても話を聞いてみた。「私はプリンセスが主人公のおとぎ話、そしてミュージカルが好きです。音楽が好きで、ミュージカルが好きなんです。物語としては、おとぎ話のようなラブストーリー、誰も知らない世界で繰り広げられるおとぎ話のようなラブストーリーです」。ドロシーはジョン・ラセターのことを、「現代のウォルト・ディズニー」と表現する。「とにかくここで、そしてジョン・ラセターの下で働けることを、とても幸せに思っています」「どんな人の意見でも、ここではきちんと聞いてもらえます。製作アシスタント、アニメーター、ライター、税務監査役、ガードマンまで、職種や役職に関係なく、ここで働く人は、意見を出して作品に貢献できる――そんな環境が私は大好きです。作品をみんなで作っていける環境が好きです」と、ドロシーは仕事環境も作品作りにとって大切であると話してくれた。短編作品、長編作品に限らず、観客を魅了する魔法を持っているディズニーのクリエイターたちは、今度はどのような作品を生み出し、私たちを楽しませてくれるのだろうか。『ディズニー・ショートフィルム・コレクション』ブルーレイ+DVDは8月26日(水)より発売(※デジタル配信は同時開始)。(text:cinemacafe.net)
2015年08月25日動物の出てくる映画はたくさんありますが、そこに出演する動物たちは、特別に訓練され、きちんとギャラをもらっている立派な「俳優」だということをご存知でしたか?では、動物界のトップスターたちは、いったいどれくらい稼いでいるのでしょう?なかには、人間もうらやましくなるほど高額な給料を手にしている動物たちも!今回は『THE RICHEST』の記事を参考に、歴代トップ10に入るお金を稼ぎ出す動物たちをご紹介します。■1:リン・チン・チン(ジャーマンシェパード)・・・6,000ドル=約74万5,000円/週ワーナー・ブラザーズの26の映画で主役を務めました。現在に換算すると、彼の収入は7万8000ドル(=約970万円)に相当します。自分の餌代だけでなく、同じ“犬友”の餌の分も稼ぎ出していたそうです。ワーナー・ブラザーズが経営に苦しんでいた1930年代には、会社の稼ぎ頭でもありました。彼は第1次世界大戦中に、アメリカの軍人リー・ダンカンによって戦場で助け出された犬。帰還の後訓練を受け、リンという名前を与えられたのです。そして愛すべきキャラクターとして、1929年にはアカデミー最優秀賞を受賞。1932年に天に召されました。■2:ケイコ(シャチ)・・・3,600万ドル=約44億7,000万円映画『フィリー・ウィリー』の主人公は、大金を稼いだ後、2002年には自由な海へ帰りました。肺炎と闘った末に力尽き、翌2003年にノルウェーで他界しました。■3:バート(アラスカヒグマ)・・・600万ドル=約7億4,500万円1980年代に公開された映画『ザ・ワイルド』で、100万ドルを稼ぎました。また数々の名作で、人間の名優とともに活躍。たとえば映画『大混乱』ではダン・エイクロイドとジョン・キャンディ、『レジェンド・オブ・フォール/果てしなき想い』ではブラッド・ピットと共演しています。最後はガンになり、23歳だった2000年に世を去りました。■4:パル(コリー)・・・51,000ドル=約630万円/週『名犬ラッシー』で有名なコリー犬。パルは、ラッシーを演じた歴代俳優のなかでももっとも長く演じた初代です。当時はどこの映画館でも見かけるほど有名で、週に最高4,000ドル(=約49万7,000円)を稼ぎました。今日の舞台の世界で換算すると、51,000ドル(=約630万円)に相当します。亡くなったのは、18歳だった1958年のこと。テレビ史上もっとも愛された動物だといっても過言ではありません。■5:ムース(ジャックラッセルテリア)・・・1エピソードで1万ドル=約124万円テレビコメディ『フレイジャー』でエディを演じたムースは、ひとつのエピソードで1万ドルを稼ぎ出した有名な犬です。エディ役はその後、息子のエンツォに引き継がれ続くことになりました。2006年に15歳の時、老衰で世を去っています。■6:クリスタル(オマキザル)・・・1エピソードで12,000ドル=約149万円クリスタルは映画『ナイト・ミュージアム』『ハングオーバー!! 史上最悪の二日酔い、国境を越える』を含め、20本以上のテレビ、映画作品に出演しています。しかし実は、もっとも高いギャラを稼いでいたのは、それほど人気ではなかったテレビ・シリーズの『アニマル・プラクティス』での仕事。各エピソード12,000ドル(=約149万円)、1シーズン26万4,000ドル(=約3,280万円)相当だったといいます。ただし映画化の企画はされていたものの、視聴率の低さから実際に映画は製作されませんでした。■7:テリー(テリア)映画『シャーリー・テンプル』をはじめとして、映画『トーティラ・フラット』ではヘディ・ラマーとスペンサー・トレーシーとともに数々の役どころを演じました。もっとも有名なのは『オズの魔法使い』。この映画で足を負傷しましたが、回復して他の映画でも活躍しました。■8:スキッピー(テリア)スキッピーは映画『影なき男』で、アスタ役を演じたことで非常に有名です。また、『新婚道中記』『Mr.&Mrs. スミス』『赤ちゃん教育』でも重要な役割を果たしました。類稀なる才能で、映画ファンの心をつかんだ名優です。■9:ゴールデン・クラウド(ウマ)名作『トリガー』がよく知られていますが、それ以前にもいくつもの映画に出演しています。当時多く製作されたカウボーイ映画には他の馬も出演していましたが、ウィリアム・ハート、ジーン・オートリー、トム・ミックスなど、他の馬たちよりも素晴らしい才能がありました。彼の亡骸は、西洋博物館に展示されています。■10:ヒギンズ(イヌ)映画『ベンジー』で有名なヒギンズは、史上最高の俳優でした。多くの映画やテレビ番組によって、彼は高い認知度を誇っています。飼い主フランク・インは、彼を今日に至っても最も愛される俳優へと成長させました。*動物の俳優も、人間と同じように専門の訓練を受けたプロフェッショナルなのですね。動物であっても、才能と技術が成功の鍵であることはどうやら間違いないようです。(文/スケルトンワークス)【参考】※The Highest Paid Animal Actors-THE RICHEST
2015年08月17日ディオール(Dior)が15-16AWコレクションのキャンペーンビジュアルを発表した。去る6月16日に国立新美術館でリピートショーが行われ、話題呼んだことも記憶に新しい今秋冬のコレクション。アマゾンやサバンナを思わせる濃い色合いのアニマル柄ワンピースやマスキュリンなスーツルックなどが登場し、野性的で力強い女性像を思わせるアイテムがランウェイを彩った。ちなみにアニマル柄は1947年に初めてコレクションを発表した際にも使われていた柄で、フローラルとともにブランドのアイコニックパターンのひとつ。デザイナー、ラフ・シモンズの手でモダンに再解釈されたそれは、彼のメゾンに対する敬意の表れとも言える。今回のビジュアルは、そんなアイテムたちと共鳴するような荒々しい自然をバックに表現された。「私の幼少時代の家は崖の上にあり、ひどく激しい天気にさらされました」とは創始者クリスチャン・ディオールの自叙伝にある言葉。彼の故郷である仏ノルマンディー地方グランヴィルの岬に、ファー素材のワンピースやアニマルプリントのハイサイブーツを纏った女性たちが佇む様はパワフルでいてフェミニン、まさに官能的で個性的な女性たちそのもの。写真はこれまでにもディオールのキャンペーンを手掛けてきたベルギー出身のフォトグラファー、ウィリー・ヴァンデルペールが担当。彼のレンズを通し、新しいディオールウーマンの姿が表現されている。
2015年08月06日iTunes Storeでは、映画レンタルを100円で楽しめるお得な「今週の映画」を毎週提供中です。今レンタルすれば30日間好きな時に視聴できるので、すぐには見られないという人もチェックしておかなきゃソン! レンタルは初めてという方のお試し利用にもおススメですよ。○家族で楽しめる、尖った映像とハートフルなストーリー猛暑が続きますが、チョコレートのお話はいかがでしょう? 今週の映画は、ジョニー・デップ主演&ティム・バートン監督の黄金コンビによる大ヒット作『チャーリーとチョコレート工場』です。テレビでも放送された作品なので見たことのある方も多いかと思いますが、2度目・3度目という方は、ぜひストーリー以外の部分にも注目してみてください。工場の中はテーマパークのように様々な趣向の風景が広がりますが、これらはほぼCGを使わず実物大のセットが用意されたそう。お菓子の庭もパティシエの手によるホンモノのお菓子で作られているというから、どんなふうに作られたのか考えるだけでも映画1本分は楽しめます。工場で働く小人 ウンバ・ルンバは一人の俳優が何十人も演じ分け、リスは1年かけて調教したというホンモノぶりも、作り物でないファンタジックな世界観を見せてくれます。この時期にチョコレートの話はちょっと暑い気もしますが、インパクトある映像と冒険ストーリーは夏休みの子供たちにもおススメ。レンタルしておけば飛行機でも電車でも、電波状態に関係なくスムーズに視聴できるので、夏の長距離移動のお供にもどうぞ!(作品紹介)>> チャーリー家の貧しさといったらもう大変なもの。そんなチャーリーの家のそばには大きなチョコレート工場が。ここ15年間というもの工場の門は閉ざされているのに、世界的ヒット商品を毎日出荷し続ける謎のチョコレート工場。ある日、ウォンカ製のチョコレートに入った"ゴールデン・チケット"を引き当てた5人の子供とその保護者を工場に招待すると、工場主のウィリー・ウォンカ氏(ジョニー・デップ)が異例の声明を発表。年に1度誕生日のときしかチョコレートを買ってもらえないチャーリーが当たる可能性薄く……。ところが、道端で拾ったお金が幸運を呼び、最後の1枚がチャーリーの手元に。そして、見学当日、工場で子供たちを待ち受けているそれぞれの運命とは--!?つながり作品ティム・バートン&ジョニー・デップといえば、様々な名作を生み出してきた黄金コンビ。その最初の1本となったのが『シザーハンズ』(1990年)です。ジョニー・デップといえば多くの作品でアクの強いキャラクターにキャスティングされていますが、全く無名の頃の初々しさで演じる人造人間はその原点。ユーモアとシニカルの狭間で切なさを描く、若きティム・バートンのロマンチストぶりを楽しんでください。来週はティム・バートン監督最新作『ビッグ・アイズ』もiTunes Storeに登場するので、こちらも併せてどうぞ!
2015年07月29日社会現象ともなった『アナと雪の女王』のその後の物語や、アカデミー賞「短編アニメーション賞」受賞作など、良質のディズニー短編映画が1本に集約された『ディズニー・ショートフィルム・コレクション』が登場することが決定。その予告編映像が解禁となった。数々の名作アニメーションを世に送りだしながら、常に新たな挑戦を続けてきたウォルト・ディズニー。ミッキーマウスのスクリーンデビューとなった『蒸気船ウィリー』(’28)や、世界初のフルカラー短編アニメーションで第1回アカデミー賞「短編アニメーション賞」を受賞した『花と木』(’32)などの短編作品が源流となり、現在の世界的大ヒット作となる『アナと雪の女王』や『ベイマックス』が誕生してきた。そして今回、ディズニー・アニメーション・スタジオ初の短編映画傑作集として短編映画集が、1本に集約。『シンデレラ』と同時上映された最新作『アナと雪の女王/エルサのサプライズ』や、長編映画の“その後”を描いた『ラプンツェルのウェディング』、アカデミー賞受賞作の『紙ひこうき』や『愛犬とごちそう』、初収録となる『ロレンゾ』『ウェイン&ラニー クリスマスを守れ!/秘密の指令』を含む、1999年以降に制作された12作の短編を収録する。ウォルト・ディズニーの精神“スピリッツ”を受け継いだ珠玉の名作たちを、いまからも楽しみにしていて。『ディズニー・ショートフィルム・コレクション』ブルーレイ+DVDは8月26日(水)より発売(※デジタル配信は同時開始)。(text:cinemacafe.net)
2015年07月02日東京・六本木のアクシスギャラリーが6月11日から14日の4日間、「AXIS フォトマルシェ 2」を開催。同イベントは、写真を“見る場”はあっても“気軽に買う場”が少ない日本において、もっと気軽に欲しい写真作品に出会って欲しいという思いを込め、都内のフォトギャラリ―が若手や新人写真家の作品を始めとした掘り出しものを持ち寄り販売する“マルシェ(=市場)”だ。出品作品には、モノクロヌード作品で知られるロバート・メイプルソープや、ヨセミテ渓谷やカリフォルニアの風景などの自然写真で有名なアンセル・アダムス、鳥取砂丘を舞台にした「砂丘シリーズ」の植田正治、ファッション写真家リリアン・バスマン、イギリスを代表する写真家マーティン・パーなどの巨匠から、1980年代から活躍する三好耕三、のもとさちなど新人・若手作家までと幅広く、価格帯も1万円台から高額な作品まで様々に揃っている。また、会場内では、今年4月に行われた「ゼラチンシルバーセッション フォトアワード(GSS)」優秀作品の展示、販売もされる他、書店・Shelfによる写真集のセール販売も行われる。主な出展作家は、ロベール・ドアノー、エドワード・ウェストン 、アンセル・アダムス 、リリアン・バスマン、エリオット・アーウィット 、マイケル・ケンナ 、ブレット・ウェストン、ハリー・キャラハン、ウィリー・ロニ、マーティン・パー、ロバート・メイプルソープ、三好耕三、須田一政、植田正治、岡田紅陽、中藤毅彦、村越としや、福添智子、森田剛一、石川栄二、鼻崎裕介、中悠紀、橋本とし子、エイドリアン・ボンディ、鷲尾和彦、上野龍、大木靖子、大谷佳、小野淳也、葛西優人、広瀬耕平、ヒージャン(ソウル市在住)、ドミニク・メリガール(パリ市在住)など。【イベント情報】「AXIS フォトマルシェ 2」会期: 6月11日~14日会場: アクシスギャラリー住所:東京都港区六本木5-17-1 アクシスビル4階時間:11:00~19:00入場無料
2015年05月28日電子書店パピレスが運営し、コミックから小説、実用書、雑誌、グラビアと幅広いジャンルの電子書籍を取りそろえている電子書籍レンタルサイト「Renta!」。特にコミックは、少年漫画、少女漫画、ティーンズラブ、レディース、青年漫画、4コマ、萌え、サブカル、ボーイズラブなど最も豊富なラインナップを誇っているが、今回は海外漫画の3月の月間ランキングの中から、注目作品をピックアップして紹介していこう。○オフ★ビート-BOY・ミーツ・BOY-ビジネスウーマンの母とマンハッタンに住む15歳の自称天才少年、トーリ・ブレイク。社会に対して皮肉な視線を向けているマセガキのトーリと、“たかり”に来る隣人の大学生ポールと共にいつものようにくだらないやり取りから始まるのがジェン・リー・クイックの「オフ★ビート-BOY・ミーツ・BOY-」。BOY・ミーツ・BOYというタイトル通り、ひょんなことから近くに住む、ミステリアスな同い年の少年コリン・スティーヴンスの存在を知ることに。初めて目にしたその瞬間から、なぜかこの隣人の存在が気になってしょうがないトーリは、コリンの正体を調べようと転校をし、彼の行動を記録することにした……。コリンが関わっているらしい“ガイア・プロジェクト”とは何か?そしてトーリのコリンに対するドキドキ感は何なのか?ゆっくりとしたテンポ感と、丁寧な筆致が見どころ。ボーイズラブとまでは言えない“ほんのり”な展開で、ミステリー好きにオススメしたい秀逸な海外作品だ。○12DAYS~恋人たちの12日間~韓国系アメリカ人ジューン・キムが描く、切ない大人のラブストーリー「12DAYS~恋人たちの12日間~」。突然交通事故で他界した異母姉ノア。異母弟ニックの元に、ノアの元同居人でジャッキーと名乗る女性から連絡が入る。彼女は姉の元恋人で、ニックにあるお願いごとをするのだった。それから二人の“ノアの思い出を反芻する儀式”が始まって……。8年前、親に引き裂かれた恋人は、ある日邂逅を果たす。しかし大人になっても2人の愛には障壁があった。法律や文化的思想で(韓国社会では儒教思想もあり、同性愛に厳しい風潮だそう)、愛の証しを手に入れられないもどかしさから、幸せな日常に閉塞感が漂い、2人は互いを試してしまう。その後悔から逃れらないジャッキーと、最愛の娘を亡くした悲しみに暮れる父に寄り添うニック……。露出オーバーした写真のように、簡素化された輪郭線でスタイリッシュに描写された背景から人物たちの心情が描写されるさまは、まるで映画の絵コンテのよう。セリフが少なく説明的でない分、切なさがグッと胸に迫ってくる人間ドラマだ。○アイ・ラヴ・ハロウィンハロウィンの夜にお菓子をもらうために悪さをする悪魔小僧たち……そんな奇想天外なストーリーがキース・ゲフィン原作、ベンジャミン・ローマン作画による「アイ・ラヴ・ハロウィン」。大切なハロウィンの夜、最初にもらったのはただのリンゴ。その後は“チョコウィリー”か小銭しかくれない大人たち……こんな大人たちへの復讐を誓うのは、物語のリーダー的存在であるフィンチをはじめ、少し弱気なピッグ・ピッグ、いじめっ子のバグルスとスクィーク、フィンチの妹で最強のブラジャーを手に入れたムーチー、さらにはリル・ビチ、マッシュ……サイコーにグロくて、どこかカワイイ仲間たちが繰り広げる“不愉快”な死のいたずら……。海外漫画ならではの左開き横書きの使用なので、当初は取っつきにくさがあるかもしれない。また警官にカミソリ入りのリンゴを食べさせたり、投石で頭が砕けたり、寝たきりのおばあさんを“襲ったり”と、R指定が入りそうな作画も要注意。しかしこの独特のテンポ感にハマること請け合いだ。1位はパク・ソヒ 佐島顕子の『らぶきょん~LOVE in 景福宮』、3位にピンクサイコ~ヒース&ネーラ~の『イン・ジ・エンド~最果ての二人~』、7、8位はE.Haeの両作品などがランクインしている。なお3月の海外漫画ランキングは以下の通り。
2015年04月07日