2大R指定ヒーローコンビが暴れ回る『デッドプール&ウルヴァリン』が、シリーズ歴代NO.1の記録を更新。これに合わせて、“俺ちゃん”ことデッドプールの写真が一挙解禁された。公開から41日となる9月2日、シリーズ史上最大の興行収入20億4,095万円、動員127万4,207人となり、前作『デッドプール2』(18)の興行収入18億円を超え、『デッドプール』(16)の20.4億円も抜き去り記録を更新。また、R指定映画の全世界興行収入歴代1位の記録も現在、独走態勢となっている。本作は公開から1か月が経ってもその人気は衰えを知らず、8月31日に実施した応援上映ではチケットも即完。劇場に何度も足しげく通う観客のSNSでは「アクションが最高にかっこよくて何回観ても足りない大好きな作品」「何回観ても面白いし、同じところで泣く…!」「オープニングが歴代最高演出でデップーらしくて良かった!」「最高の夏の思い出ができた」「この2人は永遠に推せる!!」などリピーターからのコメントが続々。また、冒頭での「Bye Bye Byeダンス」を“踊ってみた”とSNSへ投稿する人も急上昇中という。『デッドプール&ウルヴァリン』は全国にて公開中。(シネマカフェ編集部)■関連作品:デッドプール&ウルヴァリン 2024年7月24日より全国にて公開© MARVEL 2024
2024年09月03日現在公開中の過激で笑えるアクション・エンターテインメント超大作『デッドプール&ウルヴァリン』が、8月29日までで興行収入20億226万円、動員124万8,526人を記録したことが分かった。先月、世界最速公開を迎えた日本では、オープニング5日間で興行収入8億788万円、491,342人を動員し、シリーズ史上最高のオープニングを記録。全世界のオープニング興行収入でも4億3,839万ドル(※約644億円)と、今年公開した作品の中でNo.1の特大のスタートダッシュを切った。また、公開1か月以上経つにも関わらず、先週末には北米興行収入ランキング首位に返り咲き、全世界累計興行収入12億1,755万ドル(※約1,765億円)に到達、『ジョーカー』を抜き去り、R指定映画の興行収入歴代1位を独走中。全米の歴代興行収入ランキングでは、『ダークナイト』『ライオン・キング』に加え、『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』も抜き去り、16位にランクイン(※1ドル=145円8/30現在Box office mojo参照)。日本でも、今年国内で公開した洋画実写作品で興行収入No.1の記録を塗り替えた本作。ついにこの度、日本国内での興行収入が20億円を突破。すでに前作の興行収入18億円を超え、『デッドプール』の20.4億円に迫り、国内でもシリーズ最高興行収入の記録更新間近だ。SNS上でも未だ興奮の声が飛び交い続け、応援上映のチケットも販売開始後即座に完売。デッドプール&ウルヴァリンの胸アツドラマだけでなく、冒頭のとあるシーンからテンションが上がると話題で、「最初から最後までデップー節炸裂で最高!」「皆あのシーンだけで釘付けになったはず…!」「冒頭のためだけでも劇場に行く価値がある」とコメントが続々。本作でMCU入りを果たしたことで、歴代FOX作品のみならず、MCU作品からのカメオ出演やオマージュも盛りだくさん。「がっつり期待して観にいったけど、それをはるかに超えるボリュームに感動!」「全編通して小ネタ散りばめられすぎて、何回観ても新たな感動がある」と反響を呼んでいる。『デッドプール&ウルヴァリン』は公開中。(シネマカフェ編集部)■関連作品:デッドプール&ウルヴァリン 2024年7月24日より全国にて公開© MARVEL 2024
2024年08月30日8月23日から25日にかけての週末、北米のボックスオフィスでは、公開5週目を迎えた『デッドプール&ウルヴァリン』が首位に返り咲いた。現在までの北米興収は5億7,700万ドル。2位は先週末トップだった『エイリアン:ロムルス』。3位はブレイク・ライヴリー主演の『It Ends with Us』。4位はこの週末にデビューしたゾーイ・クラヴェッツ監督、チャニング・テイタム主演作『Blink Twice』、5位はファミリードラマ『The Forge』。この週末公開だったリブート版『The Crow』は8位デビューと、大コケだった。次の週末は、デニス・クエイド主演の『Reagan』、タイリース・ギブソン主演の『1992』、ホラー映画『AflAId』が公開される。『デッドプール&ウルヴァリン』公開中(C)MARVEL 2024文=猿渡由紀
2024年08月26日映画史上最も破天荒なヒーロー、デッドプールとウルヴァリンが暴れまわるアクション・エンターテインメント超大作『デッドプール&ウルヴァリン』が、興行収入19億円を突破(※8月21日までに興行収入19億404万円、動員118万7,134人を記録)、2024年に国内で公開した洋画実写作品で興行収入NO.1となった。全米の歴代興行収入ランキングでは、『ダークナイト』『ライオン・キング』を超え17位にランクインし、いよいよトップ10入りも視野に入ってきている。さらに、全世界累計興行収入は11億5,144万ドル(※約1,669億円)を記録、『ジョーカー』を抜いて、R指定映画の興行収入歴代1位を独走中となっている(※1ドル=145円・8月22日現在/Box office mojo参照)。また、SNSでは「デッドプール&ウルヴァリン、推しと推しがぶつかり合っててほんと好き!!初めて映画館にリピートで観に行ったわ」「2回目でも最高!OPからずっと面白い」「3回目観に行ったのに、まだまだ観に行きたくなってる!見れば見るほど面白さが増していく!」など、“デッドプール”と“ウルヴァリン”のR指定コンビに夢中になるリピーターが続出。IMAXなどのプレミアムラージフォーマットでの鑑賞や、加瀬康之、山路和弘、佐倉綾音、置鮎龍太郎、林真里花、三上哲、一柳みる、忽那汐里、影平隆一、嶋村侑の主要キャストのほか、森久保祥太郎、浪川大輔、子安武人、中村悠一、朴璐美、杉田智和、花江夏樹の“日本声優界のアベンジャーズ”ともいえる主演級声優のカメオ出演が話題の豪華日本語吹替版での鑑賞など、様々な方法で楽しまれている模様だ。“R指定な応援上映”実施決定8月8日に実施され好評を得た“R指定な応援上映”が、8月31日(土)グランドシネマサンシャイン 池袋にて再び実施することが決定。今回は2D字幕版での上映となり、発声、およびグッズ、ペンライトなどの応援グッズの持ち込みOK。コスチューム着用もOKで、来場者へのお土産&プレゼント抽選会も実施する予定となっている。『デッドプール&ウルヴァリン』は全国にて公開中。『デッドプール&ウルヴァリン』“R指定な応援上映”日時:8月31日(土)17時の回場所:グランドシネマサンシャイン 池袋シアター3上映バージョン:2D字幕料金:通常料金(ムビチケ使用可、招待券不可)※本作品はR15+指定作品につき、15歳以上のお客様のみご参加いただけます。(シネマカフェ編集部)■関連作品:デッドプール&ウルヴァリン 2024年7月24日より全国にて公開© MARVEL 2024
2024年08月22日世界興行収入が10億ドル超え、日本国内では観客動員100万人を突破、興行収入は16億円超えを記録している『デッドプール&ウルヴァリン』。この大ヒットを記念して公開された新映像に、ガンビットをはじめとする旧知のヒーローたちの出演が解禁され、話題となっている。先日、森久保祥太郎、浪川大輔、子安武人、中村悠一、朴璐美、杉田智和、花江夏樹といった豪華すぎる声優陣のカメオ出演が発表され、日本声優界の“アベンジャーズ”ともいえる顔ぶれが集結していることが判明した本作。今回新たな映像には、ライアン・レイノルズ演じるデッドプールとヒュー・ジャックマン演じるウルヴァリンとともに、ウェズリー・スナイプス演じるブレイド(『ブレイド』シリーズ)、ジェニファー・ガーナー演じるエレクトラ(『エレクトラ』)、ダフネ・キーン演じるローラ(『LOGAN/ローガン』)、そして映画化されるはずだったチャニング・テイタム演じるガンビットが並び立つ姿が初解禁。さらに、キャプテン・アメリカ/スティーブ・ロジャースとしてお馴染みのクリス・エヴァンスの姿も!クリス・エヴァンス Photo by Jesse Grant/Getty Images for Disneyデッドプールが「あれを言うぞ!」とキャプテン・アメリカの名セリフを期待し「アベンジャーズ アッセ…ンブル」と言いかけるも、その人物は「発火(フレーム・オン)!」と叫び、実はエヴァンスが過去に演じたもう1人のマーベルヒーロー、『ファンタスティック・フォー』シリーズのヒューマントーチ/ジョニー・ストームだったことが判明。思わずデッドプールも「そっち?」とツッコミを入れるシーンが切り取られている。コメント欄には「思いっきりネタバレしちゃってるけど」「とうとう出たわね」「まさかのヒューマントーチ(神奈延年さん)でめっちゃ驚いた」など、胸アツのネタバレ解禁を祝する声が続々。なお、『ファンタスティック・フォー』は『ファンタスティック・フォー:ファースト・ステップス』(原題/2025年7月25日全米公開)として、『ブレイド』はマハーシャラ・アリを主演に迎えて、ディズニーが新たに製作中だ。『デッドプール&ウルヴァリン』は全国にて公開中。(上原礼子)■関連作品:デッドプール&ウルヴァリン 2024年7月24日より全国にて公開© MARVEL 2024
2024年08月14日世界で大ヒット上映中の『デッドプール&ウルヴァリン』の世界興行収入が、10億ドルを超えたことが分かった。北米興行収入は4億9430万ドル、海外興行収入は5億3520万ドルで、合わせて約10億2900万ドル。2024年公開作品で、10億ドルを超えたのは15億5800万ドルの『インサイド・ヘッド2』に続いて本作が2作目となる。主演のライアン・レイノルズの親友ヒュー・ジャックマンがウルヴァリンとして復帰。豪華カメオ出演があったり、さらにマーベル初のR指定を受けるなど、これまで以上にこだわりが詰まった作品になった本作。映画史上、世界興収が10億ドルを超えた作品の中では現在48位(Box Office Mojo調べ)にランクインしている。R指定作品に限って言えば、2019年公開の『ジョーカー』のみがランクインしており、その記録は10億7000万ドル。まもなく『デッドプール&ウルヴァリン』が追い抜かすことが予想される。映画ファンは本作の大成功を祝福し、「わかったでしょう?観客が見たいものを見せてくれれば、結果は必ずついてくるんだ!」「オープニングシーンだけで10億ドル映画の価値がある」「もちろん予想はしていたけれど、それでもおめでたい!」「ショーン・レヴィ監督、ライアン・レイノルズ、ヒュー・ジャックマンは最高の映画の作り方を心得ているし、どうしたら観客を映画館に呼び戻せるか分かっていた!映画業界を救ったと思うよ」などのコメントをXに寄せている。(賀来比呂美)■関連作品:デッドプール&ウルヴァリン 2024年7月24日より全国にて公開© MARVEL 2024
2024年08月13日8月9日から11日にかけての週末、北米のボックスオフィスでは、『デッドプール&ウルヴァリン』が3週連続で首位をキープした。新作『It Ends with Us』と大接戦の結果の勝利。人気小説を映画化した『It Ends With Us』の主演は、ライアン・レイノルズの妻ブレイク・ライヴリー。レイノルズ一家にとっては嬉しい週末となった。3位は公開4週めを迎えた『ツイスターズ』。4位は新作『Borderlands』。ビデオゲームの映画化である『Borderlands』は1億ドルの予算をかけたが、初週末の売り上げはわずか800万ドル程度で、赤字確実だ。観客評価もD+と、非常に低い。出演はケイト・ブランシェット、ケビン・ハート、ジェイミー・リー・カーティス、ジャック・ブラックなど豪華。監督はイーライ・ロス。5位は『怪盗グルーのミニオン超変身』だった。次の週末は『エイリアンロムルス』が公開される。『デッドプール&ウルヴァリン』公開中(C)MARVEL 2024文=猿渡由紀
2024年08月13日『デッドプール&ウルヴァリン』の全世界興行収入が9億ドルに達した。この週末にも10億ドルの大台に乗ると予想される。R指定の映画で10億ドル以上を稼いだのは、これまでに2019年の『ジョーカー』のみ。しかも、『ジョーカー』より速いペースで達成することになる(ただし『ジョーカー』は中国で公開されなかった)。また、今作は、ディズニーにとって、『インサイド・ヘッド2』に次ぐ、今年2番目の10億ドル映画となる。北米外で、『デッドプール&ウルヴァリン』が最も良い成績を出しているのは、中国。続いて、イギリス、メキシコ、オーストラリア、ドイツ、フランス、ブラジル、インド、スペイン、イタリア。『デッドプール&ウルヴァリン』公開中(C)MARVEL 2024文=猿渡由紀
2024年08月09日映画史上最も破天荒なR指定ヒーローコンビ、デッドプールとウルヴァリンが暴れまわる映画『デッドプール&ウルヴァリン』。この度、日本語吹き替え版の追加声優陣が一挙発表された。世界最速での初日を迎えた日本では、オープニング5日間で興行収入8億788万円、観客動員数491,342人。2024年に公開した洋画作品のオープニング興行でNo.1の成績をたたき出し、シリーズ史上最高のオープニングを記録。全世界のオープニング興行収入は4億3,839万ドル(※約635億円)を記録し、2024年に公開した作品の中でNo.1となった。2週目を迎えた全世界の興行収入も8億2,407万ドル(※約1,194億円)を超えた(BOX OFFICE MOJO調べ/1ドル=145円換算:8/5現在)。SNS上でもその反響は大きく、中でも熱い視線が注がれているのが、豪華カメオによるサプライズ。シリーズ初のディズニー配給作品となった本作には、歴代シリーズを配給していた20世紀フォックススタジオへのリスペクトも込められており、まさかのキャラクターが登場するなどファンには嬉しい演出がたっぷりだと話題に。日本語吹き替え版も人気で、「加瀬さんの声聞きたくて吹替観たけどかなり最高だった!」「普段は字幕派だけど今回は吹替も良すぎた」「吹替ならではの仕掛けも満載でとにかく笑いまくった」とリピーターが続出。そんな追加声優陣が今回一挙発表。X-MENのメンバー・ガンビット役は森久保祥太郎。『X-MEN』シリーズにも登場したヴィランのパイロ役は浪川大輔。やたらとキザで鼻につくヒーロー、デッドプールのナイスガイ版・ナイスプール役は、アニメーション「ディスク・ウォーズ:アベンジャーズ」でデッドプールの声を担当した子安武人。『デッドプール2』に登場したデッドプール率いる最強“鬼やば”チーム・Xフォースの二刀流剣士・シャッタースター役は中村悠一。マーベル・コミックに登場する女性版デッドプール・レディプール役は朴璐美。デッドプールのカウボーイ版・カウボーイプール役は杉田智和。ゾンビの生首となった頭だけのデッドプール・ヘッドプール役は花江夏樹が担当している。コメント◆森久保祥太郎挑み甲斐のある役でした!おそらくご覧になった方も、これからご覧になる方も、ガンビットだけ吹き替えられていないのかと思われるかもしれませんが、森久保が吹き替えさせていただきました!気持ちはこもっております。一連の作品のファンの皆様には、刺さるやり取りが満載かと思います。ぜひ繰り返しご覧になっていただきたい!8回くらいご覧になれば、ガンビットの、言葉も理解していただける、、、かも!?◆浪川大輔名作に携われるというのは嬉しいものです。今回担当させて頂いた役は、だいぶ昔にもある映画で登場しています。知っている方はこの長い年月を経てどのようなキャラクターになっているかも楽しみのひとつになればと思います。お祭りのような派手な映画!是非劇場でお楽しみください!◆子安武人粋な計らいで実写映画に出られとても嬉しかったです。アニメもヨロシク!◆中村悠一今回も登場してきた彼。今回はどんな事をするのか?と思っていましたがなんと言いますか…笑見ていただければ即解る役割です。作品を楽しんでください!◆朴璐美瞬殺の収録でした(笑) 皆さん、レディプールもヨロシク◆杉田智和カウボーイプールを演じているのがライアン・レイノルズさんのリアル友人と聞いて笑いました。こういう仕掛けの楽しみも含めて、吹き替えられて嬉しかったです。◆花江夏樹叫んでたらあっという間に収録が終わりました!頭が離れている彼の姿が頭から離れません!!!お見逃しなく!『デッドプール&ウルヴァリン』は公開中。(シネマカフェ編集部)■関連作品:デッドプール&ウルヴァリン 2024年7月24日より全国にて公開© MARVEL 2024
2024年08月08日古田新太が8月5日(月)、『デッドプール&ウルヴァリン』の記録的大ヒットを受けた、“デッドプールがなぜこんなにも愛されているのか”を紐解く夏休み特別課外授業イベントに特別講師として登壇。デッドプールの魅力を熱く語るトークを繰り広げた。特別課外授業に、デッドプール愛溢れる衣装で登壇した古田は、「デッドプールを愛してやまない古田新太です!」と挨拶。「映画にはウルヴァリンも出ているけど僕はデップーちゃん推し!ウルヴァリンは真面目でしょ。よくデップーちゃんは我慢しているよね(笑)性格的に合わないんだろうけど、今回は不死身で最強の2人がタッグを組むわけだから、そんなの楽しくないわけないじゃないですか。今日はデップーちゃんがいかに素晴らしいかを知っていただきたくて来ました」と気合のコメント。そして「デッドプール」から学ぶ、イケてる大人になるための3か条を伝授した。1つ目に「忖度しないこと」が挙がり、古田は「適切なことをしていても面白くないんですよ。遠慮したり、気を使ったりなんてしなくて良いんですよ。犯罪さえ侵さなければ仲間たちは認めてくれるはず」とコメント。「デップーちゃんは忖度なんて一切しない」と言い、「ディズニー配給なのに初めてのR指定映画ですよ。やっちゃってますよね。『美女と野獣』とかディズニー作品のいじりもたくさん出てくるし、下ネタもたくさん。それでこそデップーちゃん!」とデッドプール愛満載。2つ目に「お茶目であること」が挙がり、「やっぱり可愛いくないと!ひどいこといっても、仲間内ならいいといったけど、ちゃんと許してくれる関係性があるかどうかが重要。デップーちゃんは飛べないし、基本タクシー移動だからタクシー運転手に嫌われちゃったら終わりですからね。デップーちゃんはとにかく可愛いじゃない? 可愛いしか勝たん! 自分が可愛いと分かってやっているんですよ!」とコメント。「しかも第4の壁を越えて観客にも平気で語りかけてくるところなんて、本当に最高だよね」と解説し、やりたい放題しながらも愛されるデッドプールの魅力を熱弁した。3つ目は「最強であること」。古田は「デップーちゃんはいくらやられても治るんだよ!ゆっくりだけど(笑)」と言い、「スパイダーマンとかはすぐやられて悩むけど、悩んだってしょうがないからね。デップーちゃんは偶然最強の身体を手に入れちゃったわけだけど、とてつもなく強い。しかも武器が日本刀だから、敵が血みどろになっちゃう(笑)」と話す。「普通のヒーロー、マーベルの他のヒーローはここまで血が出ないでしょ。今回もいっぱい血が出てるみたいだからお楽しみに! あとデッドプールの戦い方に世界平和はないから! ファミリー・友達・恋人がヤバい時に相手を全力でやっつける。そんなところが信用できるし、応援したくなっちゃうよね」と解説した。お茶目でもあるのに、不死身であり強さも兼ね備えているギャップが魅力のデッドプール。MC兼学級委員長、笠井信輔が古田もこの三か条を兼ね備えていることに気づくと、古田はデッドプールと似ているところとして「不適切なところですかね。それと友達好き。痛みに強い。大けがとか大病とかするんですけどすぐに復活するところも似ている。あとデップーちゃんみたいにチャーミングでいたいなと思ってますね。正義とかはこっ恥ずかしいですけど、友達は嫌われたくない。友達のためなら他の人を殴っても良いみたいな(笑)」と冗談交じりで解説して、会場を笑わせた。また、この日は来場者からの質問にも回答。「大人になるまでにやっておいた方がいいことがあれば教えてください」という質問に対して古田は、「大人になるとあらゆる責任がのっかってくる。大人になるということは人をちゃんと愛することができるようになるということ。守る人ができるまでは甘えてOK」と、デップーを愛する古田らしさ全開の熱い想いを語った。授業終了の時間には、「デップーちゃんもウルヴァリンも頑固な人間で、マーベルの中でも偏った2人。そんな2人が今回戦うということで本当に楽しみ。デップーちゃんは本当に良いヤツだから、みんなで応援していこうね!」と愛情あふれるメッセージを伝授。最後に、参加者がデッドプールのお面をつけて、記念撮影を行った。『デッドプール&ウルヴァリン』は全国にて公開中。(シネマカフェ編集部)■関連作品:デッドプール&ウルヴァリン 2024年7月24日より全国にて公開© MARVEL 2024
2024年08月05日8月2日から4日にかけての週末、北米のボックスオフィスでは、『デッドプール&ウルヴァリン』が先週に続いて首位に輝いた。これまでの北米の興行成績は3億9,550万ドルで、メル・ギブソン監督の『パッション』を抜き、R指定映画としては史上最高。2位は『ツイスターズ』、3位はM・ナイト・シャマラン監督の新作『Trap』。4位は『怪盗グルーのミニオン超変身』、5位は『インサイド・ヘッド2』だった。次の週末はケイト・ブランシェット、ケビン・ハートが出演する『Borderlands』、ブレイク・ライヴリー主演の『It Ends with Us』が公開される。『デッドプール&ウルヴァリン』公開中(C)MARVEL 2024文=猿渡由紀
2024年08月05日『デッドプール&ウルヴァリン』にカメオ出演した俳優が、主演のライアン・レイノルズに「おそらく一生の借りができた」とインスタグラムで感謝を述べた。【以下の記事には『デッドプール&ウルヴァリン』のネタバレがあります。未見の方はご注意ください。】本作には実に様々なキャラクター、俳優がカメオ出演している。チャニング・テイタムもそのうちの一人で、『X-MEN』のキャラクターのガンビットとして登場。ガンビットは長年、単独映画の製作が企画されるも結局お蔵入りとなってしまい、主演を務めるはずだったチャニング・テイタムは辛酸を舐めたという過去がある。思い入れのあったキャラクターのため、今回『デッドプール&ウルヴァリン』にカメオ出演できた喜びはひとしおのようだ。「ほぼ10年間の空きがある」というライアン・レイノルズとの2ショットを2枚インスタグラムに掲載し、感謝をつづった。ガンビットの単独映画の製作が頓挫し、「ほぼ永遠にガンビットを失ったと思った」というチャニング・テイタム。「でもライアンはぼくとガンビットのために闘ってくれたんだ。彼には一生の借りができた気がする」と今作への出演に尽力してくれたライアン・レイノルズに感謝。「映画館で文字通り叫んじゃったよ!」と自身のカメオ出演に大興奮した様子を報告した。ファンから「私も思わず映画館で叫んじゃったよ!」「ガンビットというキャラクターを気にかけてくれてありがとう。カメオ出演するという決断もうれしかった」「ライアン、チャニングの夢を叶えてくれてありがとう」などのコメントが寄せられている。(賀来比呂美)■関連作品:デッドプール&ウルヴァリン 2024年7月24日より全国にて公開© MARVEL 2024
2024年07月31日7月26日から28日にかけての週末、北米のボックスオフィスで首位を獲得したのは、『デッドプール&ウルヴァリン』だった。売り上げは2億500万ドルで、R指定の映画としては史上最高記録。7月の公開作としても、歴代最高だ。2位は先週首位だった『ツイスターズ』。3位は『怪盗グルーのミニオン超変身』。4位は『インサイド・ヘッド2』。5位は『Longlegs』だった。ニコラス・ケイジが出演するこのホラー映画は、北米配給会社ネオンにとって、創業以来最大のヒット作となった。次の週末は、M・ナイト・シャマラン監督の『Trap』が公開になる。『デッドプール&ウルヴァリン』公開中(C)MARVEL 2024文=猿渡由紀
2024年07月29日映画史上最も破天荒なヒーロー、デッドプールとウルヴァリンの活躍を描く『デッドプール&ウルヴァリン』(公開中)で、日本版声優を務めた加瀬康之、山路和弘、佐倉綾音が7月26日(金)、都内で行われた“真夏の激アツ”トークイベントに駆けつけた。全米に先駆け、7月24日(水)に世界最速で封切られ、『デッドプール』シリーズ2作を超える初日記録を打ち立てた本作。今年公開された洋画の中でも、トップのオープニング記録を樹立する好スタートを切っており、デッドプール(演:ライアン・レイノルズ)の声を務める加瀬は、「今年一番アツい映画になればいいなと思います」と喜びの声。「最初からぶっ飛ばしているので、ついていくのが大変(笑)。あのシーン、よくわからなかったなと思ったら、もう1度見てもらえれば」と、リピート鑑賞を勧めていた。加瀬康之、山路和弘別の時間軸を舞台にした『ウルヴァリン:X-MEN ZERO』以来、デッドプールを演じる加瀬は、「すべてを使い果たさないとできない役なので、終わった後、何週間も何もできなくなる(笑)。ライアンさんも疲れるんじゃないかな」と、疲労困憊の様子だが、「皆さんに面白いものを見てもらいたいという思いで、死ぬまでしのぎ合いですね」と、さらなる活躍に期待を寄せた。一方、こちらも長年にわたり、ウルヴァリン(演:ヒュー・ジャックマン)役を担当する山路は、「主役がこんなにふざけているのに、なんでウルヴァリンは、こんな真面目な演技をしているんだろうって(笑)。でも、びっくりするくらい気合いが入っていて、震えました。泣いてしまった」と、“盟友”ヒュー・ジャックマンの演技を絶賛した。また、ライアン・レイノルズとヒュー・ジャックマンの良好な関係性があってこそ、本作が成立したとも力説し「仲の良さがじわじわ来る感じがすごく好き」と思わずニンマリ。負けじと加瀬は「頭から全力疾走しているけど、僕と山路さんの仲の良さで、もっていった部分もある」と、山路との絆をアピールした。佐倉綾音佐倉が演じるカサンドラ・ノヴァ(演:エマ・コリン)は、映画シリーズには初登場するキャラクターで、原作コミックでは、ミュータント絶滅を目論む最凶最悪のヴィランとして知られている。客席の半分以上は、この日が初めての鑑賞という状況だけに、「存在自体がネタバレで」と慎重に言葉を選びながら、「精神攻撃をしかける系のヴィランなんです」と役どころを説明。加瀬も「あの攻撃はやられたくない」と険しい表情を見せた。作品については、佐倉は「現代社会はコンプライアンスが厳しくなったと言われますが、結構言っちゃいけないことが劇場の大音量で流れます。コンプライアンスに従うことは大切ですけど、ここまで発散してくれると爽快ですし、アクションも目が離せない」と魅力をプレゼンしていた。『デッドプール&ウルヴァリン』は公開中。(シネマカフェ編集部)■関連作品:デッドプール&ウルヴァリン 2024年7月24日より全国にて公開© MARVEL 2024
2024年07月26日R指定コンビの2大ヒーローが共演する『デッドプール&ウルヴァリン』が日本で世界最速公開され、「デッドプール」シリーズ最高のオープニングNo.1スタート、また、2024年公開の洋画NO.1の初日記録を更新した。アベンジャーズへの加入も噂される2大ヒーローの共演、そして、ディズニー配給のマーベル・スタジオ劇場公開作品として初のR指定映画(R15+)としても大きな注目を集めてきた本作。ついに7月24日、全米に先駆け世界最速での公開を迎えると、初日の観客動員数:13万2,870人/興行収入:1億9,453万7,580円を記録。この数字は、これまでのシリーズ2作を超えるもので、2024年公開の洋画NO.1となる快挙となった。映画そのものの評判も非常に高く、SNS上でも早くも絶賛の声が相次ぎ、X(旧Twitter)では堂々トレンド入り。「ディズニーに入っても相変わらずのぶっ飛び具合で、全く期待を裏切らない“俺ちゃん”最高!終始大爆笑」「変わらずやりたい放題どころかむしろ、ディズニー入りしたからこその展開もあって激アツだった…!」「マジかよ!ってシーンがめちゃくちゃあって面食らいまくり」「笑いっぱなし・驚きっぱなしで最高に濃密な2時間!」と、普通のヒーローとは違うなんでもアリの主人公デッドプールが“らしさ全開”でブチかます姿を絶賛する声が続々。そして、水と油のような存在のデッドプールとウルヴァリンの奇跡の共演を喜ぶ声も多く、「神映画!これぞバディ!!これぞMCUこれぞヒーロー!!な最高傑作」「デッドプールとウルヴァリンのコンビ愛おしすぎ!推せる」と興奮の声があがっている。また、マーベルファンたちからは歴代作品と比較する声も上がっており、「100点満点中300万点でした。一番好きなマーベル映画更新した!!!!」「『アベンジャーズ/エンドゲーム』『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』級の興奮と感動を感じた」「この夏一番ブチ上がる、絶対観るべきお祭り映画」と称賛の声が続出。「断言する、予告なんて目じゃない」「大ネタ小ネタが詰まりまくってた。何回観ても新たな発見がありそう」と、想像以上のサプライズが待ち受けているというコメントも多数。公開初日から早くもリピート鑑賞者も出てきている本作。劇場販売商品の一部にはすでに完売も出るほど、盛り上がりを見せている。『デッドプール&ウルヴァリン』は全国にて公開中。(シネマカフェ編集部)■関連作品:デッドプール&ウルヴァリン 2024年7月24日より全国にて公開© MARVEL 2024
2024年07月25日日本公開が直前に迫った『デッドプール&ウルヴァリン』のワールドプレミアが日本時間7月23日(火)にアメリカ・ニューヨークにて開催。ライアン・レイノルズやヒュー・ジャックマン、エマ・コリンらキャスト、スタッフが参加した。今回のワールドプレミアは中国・上海を皮切りに始まった『デッドプール&ウルヴァリン』ワールドツアーの締めくくり。ニューヨークといえば、アイアンマンやキャプテン・アメリカをはじめ、本作の主役となるデッドプールやウルヴァリンをも生み出したマーベル・コミックスが本社を置く場所。彼らにとっての聖地であり、ホームタウンといえる場所だ。会場となったデイヴィッド・H・コーク劇場には、デッドプールとウルヴァリンをイメージした、レッドとイエローのカーペットやそれぞれのキャラクターの装飾が施され、本作を盛大に盛り上げる。現地にはデッドプールやウルヴァリンのコスチュームに身を包んだ熱狂的なファンも多数駆けつけ、熱気が漂っていた。会場には、破天荒でなんでもアリの“クソ無責任ヒーロー”デッドプール役で、本作の脚本・製作も手掛けるライアン・レイノルズをはじめ、“キレるとヤバい最恐アウトロー”ウルヴァリンとして、7年ぶりに出演を果たすヒュー・ジャックマン。そして、2人に立ちはだかるヴィラン、カサンドラ・ノヴァ役を務める「ザ・クラウン」などで注目を集めたエマ・コリン。『フリー・ガイ』や『リアル・スティール』を手掛け、ライアンやヒューとはプライベートでも仲が良く2人の魅力を熟知している監督、ショーン・レヴィ。ヒュー・ジャックマン&エマ・コリン&ライアン・レイノルズさらにに、マーベル・スタジオの社長にして製作総指揮を務めるケヴィン・ファイギ。『LOGAN/ローガン』でローラ役としてヒューと共演を果たしたダフネ・キーン。そのほかにもゲストとして、ライアン・レイノルズのパートナーである女優ブレイク・ライブリーや、トップモデルのジジ・ハディッド。本作のサウンドトラックにも参加しているアヴリル・ラヴィーン。『スパイダーマン』シリーズなどのジェイコブ・バタロンら豪華な面々も顔を揃えた。ブレイク・ライブリー&ジジ・ハディッド公開を迎えたショーン監督は、プライベートでも良き友人であるライアンやヒューと手掛けたこの作品について、「テーマ(友情)と現実が見事に融合しています。スクリーン外で2人と共有した温かさや楽しさがスクリーンにも反映されたと思います」と自信を覗かせる。さらには「今回のプレスツアーを3人で楽しんでいた時の様子を、みんなにも見てもらいたいほど。ベルリンで自転車に乗ったり、ブラジルでサッカーをしたりして、本当に楽しい時間を過ごしていました」と、各国で開催されたツアーについても笑顔でふり返った。中央がショーン・レヴィ監督本作で、長年「デットプール」シリーズの中で言及してきたウルヴァリンとの共演が実現したことについて、ライアンは「これまでは、いつか(共演が)実現するだろうというくらいだったんですが、本当に夢が叶ったんです。こんなに良い撮影体験をしたことはないし、結果的に想像以上のものができることもあまりないことだと思います。それも、大部分はヒューのおかげなんです。彼は唯一無二のウルヴァリンだし、彼がやることは本当に特別なんです」と、ヒューへの敬意を表現。これに対してヒューは「ライアンは脚本と製作も担当していたし、僕のキャラクターや他のキャラクターを彼自身のキャラクター以上に大事にしてくれました。それにウルヴァリンについて、20年以上もかけて理解できなかった部分を今回やっと理解できた気がするんです」と、ライアンとのコラボレーションによって新たな発見もあったと充実感をにじませた。ライアン・レイノルズ&ヒュー・ジャックマンデットプールやウルヴァリンほか、これまでMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)ではなかったキャラクターたちが登場する本作を製作総指揮として舵を握ってきたケヴィン・ファイギは、「最初の数本の『X-MEN』映画は本当に僕にとって重要で、この旅の始まりでした。でも、マーベル・スタジオを始めた時には権利を持っていなかったから、ただのファンとして見ることになると思っていたんです」と吐露。「この作品は始まりに過ぎません。ミュータントがやってくると言ったけど、それはこの映画から始まるんです。今日のショーが始まるのを待ちきれないです。この映画をきっかけに、ミュータントがついにMCUにやってくるんです」と激白、本作がMCUの中でも大きな意味を持つことを改めて強調した。また、本作の公開を待ちわびていたファンに対してヒューは、「24年前に始めた頃からここにいられるのは、みんなのおかげだと思います。みんなの応援や情熱などがなければ、僕たちのキャリアやこの映画も成り立たなかったでしょう。この映画を多くの人に観てほしい、みんなのために作られた映画だから、絶対に楽しんでほしいです」と感謝とともにアピール。すると、「この映画はパーフェクトな体験ができるんです。決して映画の宣伝ではなくて、本当に純粋な楽しさをみんなに提供できると思っています。観客が劇場に行って自分のお金を払って何かを見るとき、その期待に応えるものを届けたいといつも思っています」とライアン。「この映画はR指定だけど、それを利用してさらにキャラクターのリアルな物語を伝えているんです。僕たちが目指したのは、観客が劇場を出るときに『人生で最高の時間を過ごした!』と感じられる映画を作ることだったんです。この作品はそれを実現できたと思うから、(みんなに観てもらうことが)本当に楽しみなんです」と、ファンへ熱いメッセージを送っている。『デッドプール&ウルヴァリン』は7月24日(水)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:デッドプール&ウルヴァリン 2024年7月24日より全国にて公開© MARVEL 2024
2024年07月23日日本時間の7月23日(火) アメリカ・ニューヨークにて『デッドプール&ウルヴァリン』のワールドプレミアが開催された。本作は、映画史上最も破天荒なヒーロー、デッドプールとウルヴァリンの活躍を描く『デッドプール』シリーズの最新作。毒舌&テキトーで下ネタ連発なのになぜか憎めないデッドプールと、戦いから遠ざかっていたウルヴァリンがタッグを組み、世界の命運を賭けた壮大なミッションに挑む。ニューヨークと言えば、アイアンマンやキャプテン・アメリカをはじめ、本作の主役となるデッドプールやウルヴァリンをも生み出したマーベル・コミックスが本社を置く場所。彼らにとっての聖地であり、ホームタウンと言える場所だ。デッドプールやウルヴァリンのコスチュームに身を包んだ熱狂的なファンも多数駆けつけ、大きな熱気が漂っていた。会場には、デッドプール役のライアン・レイノルズをはじめ、ウルヴァリン役のヒュー・ジャックマン、本作で2人に立ちはだかるスキンヘッドのドSヴィラン、カサンドラ・ノヴァ役のエマ・コリン、監督のショーン・レヴィ、マーベル・スタジオの社長であるケヴィン・ファイギ、そして『LOGAN/ローガン』でローラ役としてヒューと共演を果たしたダフネ・キーンが登場。また、ライアン・レイノルズのパートナーである女優のブレイク・ライブリーや、トップモデルのジジ・ハディッド、本作のサウンドトラックにも参加しているアヴリル・ラヴィーン、『スパイダーマン』シリーズなどのジェイコブ・バタロンら豪華な面々が顔を揃えた。遂に、公開を迎えた監督のショーンは、プライベートでも良き友人であるライアンやヒューと手掛けたこの作品について、「テーマ(友情)と現実が見事に融合しているよ。スクリーン外でふたりと共有した温かさや楽しさがスクリーンにも反映されたと思う」と、自信を覗かせる。さらには「今回のプレスツアーを3人で楽しんでいた時の様子を、みんなにも見てもらいたいほどだよ。ベルリンで自転車に乗ったり、ブラジルでサッカーをしたりして、本当に楽しい時間を過ごしていたよ」と、各国で開催されたツアーについても笑顔で振り返った。本作で、長年『デットプール』シリーズの中でもネタにしてきた“爪野郎”ことウルヴァリンとの共演が実現したことについて、ライアンは「これまでは、いつか(共演が)実現するだろうというくらいだったんだけど、本当に夢が叶ったんだ。こんなに良い撮影体験をしたことはないし、結果的に想像以上のものができることもあまりないことだと思うよ。それも、大部分はヒューのおかげなんだよ。彼は唯一無二のウルヴァリンだし、彼がやることは本当に特別なんだ」と、ヒューへの敬意を表現。これに対してヒューは「ライアンは脚本と製作も担当していたし、僕のキャラクターや他のキャラクターを彼自身のキャラクター以上に大事にしてくれたんだ。それにウルヴァリンについて、20年以上もかけて理解できなかった部分を今回やっと理解できた気がするんだ」と、ライアンとのコラボレーションによって、新たな発見もあったと充実感をにじませた。デットプールやウルヴァリン等、これまでMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)ではなかったキャラクターたちが登場する本作を製作総指揮として舵を握ってきたケヴィン・ファイギは、「最初の数本の『X-Men』映画は本当に僕にとって重要で、この旅の始まりだった。でも、マーベル・スタジオを始めた時には権利を持っていなかったから、ただのファンとして観ることになると思っていたんだ。この作品は始まりに過ぎない。ミュータントがやってくると言ったけど、それはこの映画から始まるんだ。今日のショーが始まるのを待ちきれないよ。この映画をきっかけに、ミュータントがついにMCUにやってくるんだ」と、その熱い想いを吐露。本作がMCUの中でも大きな意味を持つことを改めて強調した。また、本作の公開を待ちわびていたファンに対してヒューは、「24年前に始めた頃からここにいられるのは、みんなのおかげだと思う。みんなの応援や情熱などがなければ、僕たちのキャリアやこの映画も成り立たなかっただろう。この映画を多くの人に観てほしい、みんなのために作られた映画だから、絶対に楽しんでほしいよ」と感謝の気持ちを綴った。ライアンも「この映画はパーフェクトな体験ができるんだ。決して映画の宣伝ではなくて、本当に純粋な楽しさをみんなに提供できると思っているよ。観客が劇場に行って自分のお金を払って何かを見るとき、その期待に応えるものを届けたいといつも思っているんだ。この映画はR指定だけど、それを利用してさらにキャラクターのリアルな物語を伝えているんだ。僕たちが目指したのは、観客が劇場を出るときに『人生で最高の時間を過ごした!』と感じられる映画を作ることだったんだ。この作品はそれを実現できたと思うから、(みんなに観てもらうことが)本当に楽しみなんだ」と、ファンへ熱いメッセージを送った。<作品情報>『デッドプール&ウルヴァリン』7月24日(水) 世界最速公開公式サイト: 20th Century Studios / (C) and TM 2024 MARVEL.
2024年07月23日俳優の忽那汐里が24日(水)から世界最速で公開になる『デッドプール&ウルヴァリン』で再びユキオを演じている。忽那は近年、『アウトサイダー』『マーダー・ミステリー』、ドラマ『インベージョン』など多くの海外作品に出演しているが、「デッドプール」シリーズは他の作品とは少し異なるプロセスで撮影が進んでいくようだ。忽那は現在、アメリカの仕事に軸を置いており、2018年製作の映画『デッドプール2』では、デッドプールと行動を共にするキャラクターのひとり、ユキオを演じた。「いまも一緒に仕事をしているアメリカのマネージメントの人たちと、いくつか映画のオーディションを受けた中のひとつが『デッドプール2』でした。規模の大きな作品だからタイトルもコードネームになっていましたし、それまでに受けたオーディションの中でもいちばんオーディションの工程が長かったです。セリフも読みましたし、キャスティング担当の人とZoomもして、初めての経験だったんですけどアクターズプロフィールも提出して……返事がなかなか来なくて、これはもう落ちたかな、と思ってきた時に役が決まった、と連絡が来たのを覚えています。私はインディーズ作品から大作までいろいろオーディションを受けていますし、この作品には出たい!って気合が入ることはありますけど(笑)、作品の大きい/小さいでアプローチを変えることはないです。だから、マーベル・スタジオの作品だと知ったことでプレッシャーを感じるということはなかったです。でも、この役が現在のマネージャーたちと仕事をはじめて最初に決まった役だったんですよ。だから、その後もいろんなオーデイションを受けてますけど、この役がいろんな“きっかけ”を作ってくれたと思ってます。『デッドプール2』は誰が聞いても知ってる作品なので、それはもう本当にラッキーですね(笑)。めっちゃラッキーだったと思います(笑)」『デッドプール2』に登場したユキオは、ウェイド・ウィルソン=デッドプールと行動を共にする“X-MEN”のメンバーのひとり。明るくて、パワフルで、いつも笑顔。しかし、帯電能力を持ち、鎖に電気を流して敵と戦うパワフルな人物でもある。「私はどの作品であっても、役を客観的な目線で分析したり、頭脳ですべてを考えて演じるような器用なタイプではないんですよ。この作品では自分の出ているシーンしか脚本も渡されないので、自分が出ているシーン以外に何が起こっているのかも断片的にしかわからない。だから、そもそも客観的に役を見ることができる素材もないんです。だからユキオは直感的にいろいろやってみようと思った役でした。脚本を読むと今回のユキオは確実にこれまでのユキオとは違う。ユキオは色々なアプローチができるというか、最大限に試してみることができる役なんです」彼女が語る通り、忽那が演じるユキオは、これまでの映画に登場したユキオとは違う新しいキャラクターだった。親しみやすさと、“次に何をするかわからない”予測不能なムードが混在している新しいユキオだ。『デッドプール』は主人公からして“定番のヒーロー”には当てはまらないキャラクター。不死身の身体をもつヒーローだが、おしゃべり大好きで、どんな窮地でもジョークを飛ばし、大切な人を失って落ち込んだり、カメラに向かって放送禁止スレスレのギャグを飛ばしたりと忙しい。「マーベル・スタジオの映画は観てますけど、登場するヒーローは基本的にすごく真面目だし、みんなから“崇められる”じゃないですけど、どこか異次元の存在ですよね。その中で彼らのキャラクターだったり葛藤が描かれる。でも、ウェイド=デッドプールはすごく人間っぽいというか、コンディションの差が激しいんです(笑)。自分とそんなにかけ離れていないヒーローで、周囲にいるキャラクターが、そんなウェイドの存在を引き立てている。そういう意味で、周囲のキャラクターはファミリーのようであり、友達であり、でも時に厳しかったりもする。そんな作品に自分が出ることができて本当によかったと思います。ユキオもそうで、みんなといる時はすごく普通ですごい楽しそうなのに、いざ戦うとなったらめっちゃ強い(笑)。たまに弟とか周りの友達に『え? シオリってX-MENなの?』って聞かれるから『そうだよー』って答えるんですけど(笑)、ユキオも一見、あまりにも普通に見えるから、スーパーヒーローであることを忘れちゃうんですよ(笑)。ヒーローの中に日常があるんじゃなくて、日常がまずある。そんな普通のヒーロー映画と逆の感じが面白いと思っています」『デッドプール』の魅力はどこから生まれるのか?最新作『デッドプール&ウルヴァリン』でユキオがどのシーンに登場するのかは公開までのお楽しみだが、今回の作品も、凡庸なヒーロー映画にはならないだろう。必ず観客の想像もしなかった展開と、爆笑必至の掛け合いが楽しめるはずだ。にしてもなぜ『デッドプール』シリーズはここまで他の作品にはない唯一無二の魅力を備えているのだろうか? 筆者は個人的に、主演も務めるライアン・レイノルズが最大のポイントではないかと考えている。彼は本シリーズで製作を務め、前作と最新作では脚本も担当。本シリーズはすべての作品で監督が違うが、レイノルズがドラマシリーズの“ショウランナー”のような役割を果たしていることで、シリーズの一貫性や魅力が保たれているのではないだろうか?「確実にそうですね。ライアンはショウランナーみたいな立ち位置で、今回の映画はライアンとずっと仲のいいショーン(・レヴィ)が監督なので、よりそういう感じがあると思います。ショーンとライアンは兄弟みたいで、どっちもすごい勢いで喋るから、エネルギーとテンションがすごいし、とにかく物事が動くのが速い!(笑)普通の海外作品だと、セリフをひとつ変えるにしても、脚本家がその場に立ち会って、何工程かしてからでないと変わらないんですけど、このシリーズだとライアンが中心になっているから、現場で”このセリフはない方がスムーズだよね”ってなったら、その場でカットしたり、変更したりできる。今回の映画でうれしかったのは、最初は少ないやりとりだった場面でライアンが『わざわざ(撮影場所の)ロンドンまで来てもらったのに、こんなやりとりだとつまらないし申し訳ないから、ちょっと待ってて』って言ってくれて、撮影のセッティング中に手書きでセリフを書いて渡してくれたことがありました。そんなことがカジュアルにできるのも、ライアンあってのことですよね。ハリウッドだと現場にいる人数が多いので、細かい決まり事が多かったりするんですけど、ああいうふうにオーガニックにコミュニケーションをとってひとつの作品をつくりたいと思うので、ライアンとかショーンのやり方を見ていると信頼できますし、ああやってコミュニケーションをとりながらつくっていっているから、パーソナルな作品ができるのかな、と思います。だから、本当はもっとライアンと一緒に仕事がしたいんですよね。可能なら何ヶ月間か彼と仕事をしてみたいと思います。ユキオを演じたことで少しだけではあるけど、彼との現場に立ち会えて、すごくいい経験ができたと思っています」時間をかけて脚本を練り、さらに俳優が撮影現場に入った段階でさらにやりとりを重ねて、展開やセリフを改善していく。『デッドプール』シリーズのセリフがテンション高く、イキイキしている理由はそこにあったようだ。「演じる上でみんながライアンのことを慕っているし、彼のことを信頼して委ねている。だからこそ、このやり方で進めても成立するんだと思います」『デッドプール&ウルヴァリン』7月24日(水) 世界最速公開(C)2024 20th Century Studios / (C) and TM 2024 MARVEL.
2024年07月22日2大ヒーローが共演する最新映画『デッドプール&ウルヴァリン』から、彼らの織りなす熱いドラマに期待が高まる胸アツ新予告が解禁。映像には、超真剣なデッドプールや、“レディ・デッドプール“、『LOGAN/ローガン』から成長したローラの姿などがふんだんに盛り込まれている。今回解禁されたのは、デッドプールとウルヴァリン、R指定ヒーロー2人の胸アツな新予告。普段はおちゃらけムード全開のデッドプールがシリアスなトーンで、「今日は真面目に話がしたい 俺の世界を救いたいんだ」「あんたとのチームが夢だった」とウルヴァリンに切り出すシーンから始まる。強敵に幾度となく打ち勝ってきたものの、かつて(2017年公開映画『LOGAN/ローガン』にて)運命的に出会った同じ能力を持つ少女ローラらを命がけで守った結果、一度は幕を閉じたと思われたウルヴァリンの生涯。しかし最新作では、デッドプールの生きる世界線になぜかウルヴァリンが存在していて、大切なファミリーを救おうとするデッドプールにとってなくてはならない重要な存在となっているらしい。映像では、自身の人生を回顧し「スーツを着ろと言われたが俺はチームに入らなかった」「遅すぎたんだ」と自責の念を示すウルヴァリンに対し、「あんたは尊敬されている」「間違いなくX-MENだ」との言葉をかけるデッドプールの姿が。自分にとっての“全て”であるファミリーのため、デッドプールは「(自分だけでは)救う方法がわからない。だがあんたなら救える」と真剣アプローチし、ウルヴァリンを突き動かしていくーー。ちなみに終盤には、クモの糸を出すような動きで楽しげにスパイダーマンのマネをしていたところをウルヴァリンに制止され、ふてくされてしまった様子のデッドプールの姿も収められ、笑いを誘うひと幕も。チームを組むまでにも決して一筋縄ではいかず、行動を共にすることとなってもなお、すぐに衝突してしまう正反対の2人。果たして彼らは無事にチームアップし、世界を救うことができるのか?ちなみに同映像ではついに、解禁済みの予告映像でシルエットのみが映り注目を集めていたマーベル・コミックに登場する人気キャラクター、女性版デッドプールの“レディ・デッドプール”が正式お披露目。そのほか、「X-MEN」に登場してきたキャラクターたちも多数登場する、情報量満載の映像となっている。なお、本作はディズニー配給のマーベル・スタジオ劇場公開作品として初のR指定映画(R15+)になることが決定。R指定コンビの2人が暴れ回ることになりそうだ。『デッドプール&ウルヴァリン』は7月24日(水)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:デッドプール&ウルヴァリン 2024年7月24日より全国にて公開© MARVEL 2024
2024年07月20日7月24日(水) に世界最速公開される映画『デッドプール&ウルヴァリン』より、特別映像が公開された。本作は、映画史上最も破天荒なヒーロー、デッドプールとウルヴァリンの活躍を描く『デッドプール』シリーズの最新作。毒舌&テキトーで下ネタ連発なのになぜか憎めないデッドプールと、戦いから遠ざかっていたウルヴァリンがタッグを組み、世界の命運を賭けた壮大なミッションに挑む。ディズニー配給のマーベル・スタジオ劇場公開作品として初のR指定映画(R15+)となった本作。特別映像では、『デッドプール』(2016) 公開当時は12歳、『デッドプール2』(2018) 公開当時は14歳と、今まで劇場鑑賞が叶わなかった鈴木福が、今年20歳を迎えようやく劇場で観られることへの思いを語っている。舞台は蝉の声が響く夏の公園。ヒーローが大好きな鈴木が、これまで『デッドプール』シリーズを年齢制限で観られなかったことを切なく語る様子から始まる。R15+指定で観られなかった“アレ”こと、『デッドプール』シリーズの最新作『デッドプール&ウルヴァリン』をようやく劇場で観られる喜びを噛みしめた鈴木の不敵な笑みで映像は締めくくられ、普段の鈴木のイメージとギャップのあるシュールな映像となっている。インタビューでは、これまで本シリーズを劇場で観られなかったことについて、「当時『デッドプール』がすごく面白いって話題になっていたし、劇場で観てなかったので……。今20歳で観られるということで、大人になったのをすごく感じますね」と、当時の悔しさを滲ませながらも、先月6月17日に20歳の誕生日を迎え、大人への仲間入りを果たした実感を語った。デッドプールについて、「ヒーローらしからぬ姿を常に見せてくれているのはすごく面白いですし、感動的なシーンに見せかけて笑いがあったり、その笑いの中にも大迫力のアクションがあったり。暴言や下ネタであったり、15歳未満は聞かない方がいいことをたくさん言っているのが、マーベルヒーローに入るとは思えないような唯一無二の存在」と、“普通のヒーロー”とはかけ離れたデッドプールならではの魅力を明かした。デッドプールといえば、劇中でもお構いなしに客席に向けて話しかけてきたり、勝手にカメラの画角を動かしたりと、“第四の壁”(舞台と客席を分ける一線)を超越する破天荒なキャラクター性、過激なアクションも見どころのひとつ。「劇場の空間で、音響で、あの大迫力の映像で観るデッドプールの姿、そしてアクション……こちらを向いてくる圧みたいなものは劇場でぜひ体感しに行きたい」と、年齢制限もクリアし、ようやく劇場で体感できる喜びを語った。デッドプールとウルヴァリンの水と油のような組み合わせについて、「ウルヴァリンの作品は観ているので、あのふたりが共演するのかっていうのはすごくびっくり。お互いに自分はヒーローじゃないって言ってるところが、どういうふうに活きてくるのか。ふたりがどんなヒーロー的な姿を見せてくれるのかっていうのはすごく楽しみです」と、自身も大好きな「仮面ライダー」シリーズでヒーローを演じた鈴木ならではの視点で明かした。MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)シリーズの中では特に『ドクター・ストレンジ』が好きだという鈴木。本作でデッドプールとウルヴァリンがMCUへ加入を果たすことについて「これまでのMCUの歴史にこのふたりが入ってきて、どのようにかき乱してくれるのか。この先また大勢ヒーローたちが出てくる作品の中に、このふたりも出てきたりするのかなと思うとすごく楽しみ」と期待感をつのらせた。本作に出演するデッドプール役のライアン・レイノルズとウルヴァリン役のヒュー・ジャックマンはプライベートでも親交があることで有名。SNSでお互いをイジり合うたびに話題になり、ファン公認の仲の良さを披露しているが、自身のプライベートでも仲の良い俳優については「高橋文哉くん、SixTONESのジェシーくんとか。お芝居で共演したいなと思います」と明かし、ライアンとヒューのようにいつか共演することへの意気込みを語った。インタビュー終わりには、先日誕生日を迎えた鈴木にデッドプールのマスクを模した真っ赤なバースデーケーキが贈られ、「えぇ~すごい!ありがとうございます!真っ赤だ(笑)」と、照れつつ喜びを滲ませた。『デッドプール&ウルヴァリン』オトナになったら観れるんだ!ヒーロー大好き鈴木福さん特別動画<作品情報>『デッドプール&ウルヴァリン』7月24日(水) 世界最速公開公式サイト: 20th Century Studios / (C) and TM 2024 MARVEL.
2024年07月18日最新作『デッドプール&ウルヴァリン』が公開。考察!なぜデッドプールはこんなにも愛されるのか? PRマーベル・スタジオ劇場公開最新作『デッドプール&ウルヴァリン』が7月24日(水)に世界最速で公開になる。本作に登場するデッドプールは、世界で最も愛されているヒーローだ。とは言え、彼は一般的なヒーロー像からは少しだけ違っている。彼はどんな時もフザけているし、相手を容赦なくブチ殺すし、不謹慎な発言や“放送禁止用語”もテンコ盛り。でも彼は圧倒的に愛されている。“でも”じゃない。“だからこそ”彼は愛されている。なぜか? 最新作公開前に“我らの”デッドプールの魅力に迫る!デッドプールのこれまでを駆け足で振り返ろう!『デッドプール』(2016)2016年に公開された映画『デッドプール』は映画ファンに衝撃を与えた。主人公の“デッドプール”ことウェイド・ウィルソンは、アイアンマンやスパイダーマンなどのヒーローとはまったく違うキャラクターだったからだ。極秘の人体実験によって不死身の身体を手に入れてしまったウェイドは、元の姿に戻るために赤い覆面をつけて“デッドプール”として活動を開始した。正義のために? 地球のために? 困っている人のために? いや、彼は正義のためには戦わない!自分とさらわれた恋人のためなら、デッドプールはどんな相手でも瞬時に殺してしまう。不死身の身体を持っているので撃たれても、手を切り落とされても無問題。おしゃべりが大好きで、どんな時でも黒いジョークと大人のギャグの大連発。ついには映画のお約束を軽々と無視して観客に向かって話しかけ、劇中のBGMも自在に操る。ヒーローなのに良い子ちゃんじゃない。窮地に陥ってもギャグしか言わない。ムカつく相手や悪党には容赦しない。そしてカメラに向かって話しかけてくるので、観客も何だかデップーのことが好きになってしまう。結果、映画は大ヒットを記録。世界中の映画ファンが“私たち/俺たちの”ヒーローに出会ったのだ!ヒットすれば、何があっても続編は作られる。続編になったらアクション映画になっていた『エイリアン』、シュワちゃんがいなくなっていた『プレデター』……あ、続編は英語で“sequel”。どの辞書にも“REMIX”とは書いてないから気をつけて!『デッドプール』(2018)2年後に公開された『デッドプール2』でウェイドは、未来からやってきた謎の男ケーブルと対峙することになる。強敵に立ち向かうため、ウェイドは様々な特殊能力を持つ個性豊かな面々“X-MEN”(韻、踏みました)のメンバーとチーム“X-フォース”を結成。ひとりぼっちだったウェイドは悪友、恋人だけでなく“家族”のような仲間ができたのだ。一時は絶体絶命のピンチに陥り、ウェイドは命を落とすが、改心したケーブルがタイムマシンで過去に戻り“ある策”を講じたことで事態は解決。ウェイドはケーブルからタイムマシンを渡され、過去を好き放題に改変。爆笑必至のスカッとする結末に観客は大喝采をおくった!というわけで、ウェイドは不死身の身体を手に入れ、恋人も友達もファミリーもできて、イヤな過去もなかったことにして万事解決。よかった!でも……歴史や時間を勝手に変えたりして、良かったのだろうか?デッドプールがウルヴァリンと最強コンビ結成!?結論:歴史は勝手に変えたらダメでした。最新作ではデッドプールの前に“TVA=Time Variance Authority(時間変異取締局)”が現れる。彼らは本来の歴史を守るために監視・活動を続けており、勝手に歴史を変えたり、時間軸に分岐を発生させた者を取り締まっている。TVAの本部に連行されたウェイドは、世界の命運を左右するミッションを与えられる。さらに本作では、あの“X-MEN”シリーズを、いや、ヒーロー界を代表する超人気ヒーロー“ウルヴァリン”が登場。無責任ヒーローのデッドプールとは何もかもが正反対のウルヴァリンがなぜ最新作に?“ウルヴァリン”こと、ローガンは、鋭く長い爪で敵と戦う無口で孤高のヒーローだ。しかし、その人生は苦難の連続。若い頃に父を殺され、戦争に参加しては哀しい場面に遭遇し、愛した女性はなぜか死んでしまう。正義のために、愛する者のために、誰かのために戦っては大事なものを失い、悲しみと孤独を味わう。彼はいつもひとりぼっちだ。そんなふたりが『デッドプール&ウルヴァリン』ではコンビを結成するという。そんなことが可能なのか? 予告編に登場するふたりは終始、いがみ合っているか戦っている。本当にタイトルは“&”で良いのか? 実は“VS”なのでは?監督を務めるショーン・レヴィは公開前の会見で「本作は友情についての映画です。最初、ふたりはぶつかっていますが、やがて進化し、強いつながりの物語になります」と語っており、もしかしたらウルヴァリンにお友達ができる、かもしれない!なぜ、デッドプールはこんなにも愛されるのか?そもそも、なぜデッドプールはこんなにも観客から愛されているのだろうか?圧倒的に親しみやすく、常にジョークを飛ばす明るいキャラクターであることが理由のひとつだろう。彼は戦っている時も、ピンチになった時も、スキがあればジョークを挟み込んでくる。その内容も限界スレスレのものが多く、観客はその“ヒーローらしからぬ”姿に魅了されるのだ。その一方で、彼は照れてごまかすけど実は“まっすぐな”男でもある。悪党は容赦なく叩き斬るけど、愛する恋人のためなら命をかけるほど一途だし、ちょっとどうかと思うダメ人間でも友達なら全力で守るし、何かを失った時は心底落ち込むナイーブな一面も持ち合わせている。無敵だけど、やっぱり人間。可愛いところも持ち合わせてる。好きにならないはずがない。が、そんな魅力を持っているヒーローは他にも存在する。マーベル・スタジオ映画は“等身大”の魅力あふれるキャラクターの宝庫だ。若くて向こうみずなところも人気のスパイダーマン、妻と娘を愛する頼れる男アイアンマン、悪態ばかりつくけど実は仲間想いなロケット。みんな魅力的だ。しかし、デッドプールは彼らとは違う。その最大のポイントは、彼がヒーロー映画のお約束から”半分だけはみ出している”ことだ。彼はどの映画でも敵に立ち向かい、ヒーローのように活躍するが、その合間にカメラに向かって観客に話しかけてくる。彼はこれが“ヒーロー映画”だと知っている。映画で主人公というものは、窮地に陥ったりするけど最後には勝つと知っているし、定番の展開やお約束をカメラに向かって自らバラしてくる。デッドプールは映画の作り手でも観客ではない。彼は映画の登場人物だ。しかし、いつもその存在は映画から“半分だけはみ出している”のだ。ヒーローは物語の中でヒーローの魅力を分析したり、語ることはできない。彼は敵と戦うだけで、観客が勝手にヒーローを愛したり、分析したりする(この長い記事みたいに。もうすぐ終わります)。しかし、デッドプールはヒーローとして戦い、同時にヒーローの魅力を語り、分析し、自ら体現してしまえる貴重な存在なのだ。そんなデッドプールが、スパイダーマンやアントマンのいる“MCU”の世界に入る。これはマーベル・スタジオ映画史上最大にして最重要事件だ。彼がアベンジャーズに入ることになれば、マーベル・スタジオ映画は次のレベルに突入することになるだろう。私たちのヒーローたちの見え方が変わるはず! どんなチームになるか完全に予測不可能になる! 不死身のヒーローの加入によって戦い方が変わる!単なる希望だけどデッドプールと生き返ったギルガメッシュ=マ・ドンソクがイチャイチャしてるのが見たい!このタイミングで公開されるデッドプールの新作は、毎回言ってる気もするけど、今回だけは本気の本気で“今後の展開を考えるとこの映画だけは見逃してはダメなやつ”だ。おそらく私たちはこんなにもデッドプールが好きなのに、彼に共感はしていないだろう。しかし、これだけは言える。私たちはデッドプールを“信頼”している。デッドプールは口は悪いけど嘘はつかない。娯楽映画の定番の展開やお約束に従って私たちをガッカリさせたりしない。言っちゃいけないことも全部ジョークにしてしまうことからわかるように観客に対して隠し事がない。友達や恋人を裏切らないし、悪党には絶対になびかない。こんなにも信頼できるキャラクターがほかにいるだろうか?そしていうまでもなく、私たちが友達や恋人に求める最大の条件は、共感や憧れや大きな緑の身体ではない。信頼だ。デッドプールは世界で最も愛され、最も信頼されているキャラクターだ。彼は観客やファンを一度も裏切ることなく最高の活躍だけを見せてきた。そしてついに最新作『デッドプール&ウルヴァリン』が登場する。どんなストーリーになる?ウルヴァリンとお友達になれる? デッドプールは世界はを救うことができる? すべては謎だらけだが、観客はこぞって劇場に足を運ぶだろう。最高に楽しくて、最高に信頼できる“友達”となら、どこに出かけても最高の時間になると決まっているからだ!この夏、最高の友達は映画館にいる! さぁ、映画館でデッドプールと握手だ!『デッドプール&ウルヴァリン』7月24日(水) 世界最速公開(C)2024 20th Century Studios / (C)and TM 2024 MARVEL.(C)2024 Twentieth Century Fox Film Corporation. All rights reserved. & (C)2024 MARVEL.spNews__sns {padding: 0 24px;margin-top: 16px;height: 30px;}.spNews__pr {padding: 0 24px;margin-top: 24px;}.spNews__pr__button,.spNews__sns__button a {padding: 5px 6px;color: #A6A6A6;border: 1px solid #A6A6A6;width: 10%;font-size: 1.2rem;} .spNews__link {margin-top: 16px;padding: 0 20px;}.spNews__link__btn {width: 48%;min-height:42px;display: inline-block;vertical-align: top;margin: 0px calc(1% - 1px);border: 1px solid rgb(0, 112, 192);border-radius: 5px;background-color: rgb(0, 112, 192);box-sizing: border-box;} .spNews__link__btn p{border-radius: 5px;}.spNews__column {padding: 0 24px;} .spNews__column * {padding-right: 0;} .spNews__column .spNews__link__btn {width: 100%;}.spNews__column:after,.col:after {content: "";display: table;clear: both;} .col {display: block;float: left;width: 100%;}.span_1 { width: 8.33333333333%; }.span_2 { width: 16.6666666667%; }.span_3 { width: 25%; }.span_4 { width: 33.3333333333%; }.span_5 { width: 41.6666666667%; }.span_6 { width: 50%; }.span_7 { width: 58.3333333333%; }.span_8 { width: 66.6666666667%; }.span_9 { width: 75%; }.span_10 { width: 83.3333333333%; }.span_11 { width: 91.6666666667%; }.span_12 { width: 100%; }/*.span_4.except { width: 33.3333333333%; }.span_7.except { width: 58.3333333333%; }}*/.md-tieup__column {border: solid 0px #555;border-radius: 0px;}.md-tieup__columnWrap {margin-top: 24px;} .md-tieup__columnWrap .md-thumbnailList {padding-top: 0;} .md-tieup__columnWrap p {font-size: 1.4rem;} .md-tieup__column .spNews__column {padding: 0;}.review {background-color:#e4e4e4;padding: 5px 0px 20px;border-radius: 5px;}.review h2, .review h3, .review p {background-color:#e4e4e4;}.review h2 {margin-top: 27px;}.recommend {background-color:#f2f5ff;padding: 60px 20px 20px;}.recommend p, .recommend img {background-color:#f2f5ff;}@media ( min-width : 521px ) {.spNews__column p { margin-top: 0;}.word {word-spacing: 230px;}.word1 {word-spacing: 185px;}} @media ( max-width : 520px ) {.spNews__link__btn { width: 100%; display: block; margin: 3px 0px 3px; box-sizing: border-box;}.spNews__link__btn + .spNews__link__btn { margin-top: 3%;}.spNews__link a + a { display: block; margin-top: 3%;} .spNews__column * { padding-right: 0; padding-left: 0;}/*.span_4.except { width: 33.3333333333%; }.span_7.except { width: 58.3333333333%; }}*/.span_1,.span_3,.span_4,.span_5,.span_6,.span_7,.span_8,.span_9,.span_11,.span_12 { width:100%;}.word {padding: 6px 20px;word-spacing: 120px;}.word1 {padding: 6px 20px;word-spacing: 50px;}.spNews__link__btn.btn__grayOut {display: block;margin: 3% 0 3%;} .spNews__link__btn.btn__grayOut {background-color: #777;border: 1px solid #777;} .spNews__link__btn.btn__text--1line p { line-height: 42px; padding: 0;}.spNews__link__btn.btn__text--2line p { line-height: 30px; padding: 0;} .spNews__link__btn.btn__text--3line p { line-height: 20px; padding: 0;}} .spNews__link__btn.btn__grayOut {background-color: #777;border: 1px solid #777;} .spNews__link__btn.btn__text--1line p { line-height: 42px; padding: 0;}.spNews__link__btn.btn__text--2line p { line-height: 30px; padding: 0;} .spNews__link__btn.btn__text--3line p { line-height: 20px; padding: 0;}.spNews__link__btn p {font-size: 1.4rem;line-height: 1.5em;background-color: rgb(0, 112, 192);padding: 6px 0;text-align: center;margin-top: 0;}.spNews__link__btn.btn__orengeOut p {background-color: #f00;} .spNews__link__btn.btn__grayOut p {background-color: #777;}.spNews__link__btn p a {color: white !important;display: block;width:100%;height: 100%;}.md-gallery__thumbnail:first-child:nth-last-child(4), .md-gallery__thumbnail:first-child:nth-last-child(4) ~ .md-gallery__thumbnail {width: 25%;}.md-articleH3 {margin-bottom: 24px;}.button {background-color: #f8cfcd; color: #222222; padding: 15px 32px; text-align: center; text-decoration: none; display: inline-block; font-size: 16px; margin: 4px 0px; cursor: pointer; border-radius: 5px; width: 100%; border: 1px solid #222;font-weight: 600;}.button.v2 { background-color: #DBEEF4; border: 1px solid #bcbcbc;}.button-1 { background-color: #0070c0; border: none; color: white; padding: 15px 32px; text-align: center; text-decoration: none; display: inline-block; font-size: 16px; margin: 4px 0px; cursor: pointer; border-radius: 5px;width: 100%;display: block;padding: 10px 15px;}
2024年07月16日7月24日(水)に公開される『デッドプール&ウルヴァリン』の世界最速劇場公開を記念して、7月17日(木)~8月5日(月)の期間限定でSHIBUYA TSUTAYA COLLABORATION CAFE inspired by デッドプール&ウルヴァリンが開催される。コラボカフェでは、『デッドプール&ウルヴァリン』をイメージしたフード・スイーツ・ドリンクのほか、俺ちゃん レッドポップコーン・爪野郎イエローポップコーンなど、映画館の雰囲気を味わえるポップコーンを提供予定。ドリンクはSHIBUYA TSUTAYAがリニューアルオープンしてから最も多い全10種類となっている。予測不可能なメニューが盛り沢山のコラボカフェメニュー(フード・スイーツ・ドリンク)1品の注文につき、オリジナルステッカー(全4種)がランダムで1枚プレゼントされる。ステッカープレゼントは、販売状況によっては終了となる場合があるので注意が必要だ。さらに、コラボカフェには巨大パネル展示や等身大スタチューなどの店内装飾が施され、映画の世界観で彩られた空間を満喫できる。等身大スタチューがSHIBUYA TSUTAYAに登場コラボカフェ概要期間:2024年7月17日(木)~8月5日(月)会場:SHIBUYA TSUTAYA 7Fチケット料金:550円(税込)※チケットご入金後はイベント中止以外の理由でのキャンセル、返金、振替不可。開催時間:開場11:00/ご利用時間 11:20~12:50開場13:10/ご利用時間 13:30~15:00開場15:20/ご利用時間 15:40~17:10開場17:30/ご利用時間 17:50~19:20開場19:40/ご利用時間 20:00~21:30※各回入れ替え制です。※開場時間になりましたら入場可能です。※入場及び、ラストオーダーは各回終了の30分前までとなります。販売方法(オンライン予約):受付は2024年7月10日(水)10:00からになります。※各回の開場時間まで、チケットをご購入いただけます。※当日、おひとり様1品以上のご注文をお願いいたします。販売方法(当日券):当日、7階コラボレーションカフェの受付に直接お越しください。お席に空きがある場合は、ご案内させていただきます。※各回のご利用終了の30分前まで、当日券をご購入いただけます。※当日、おひとり様1品以上のご注文をお願いいたします。(シネマカフェ編集部)■関連作品:デッドプール&ウルヴァリン 2024年7月24日より全国にて公開© MARVEL 2024
2024年07月14日Happyくじから、『デッドプール&ウルヴァリン』のキャラクターたちがラインアップされたくじの詳細情報が解禁された。発売日は7月24日(水)で、ローソンやミニストップなどで販売される。マーベル・コミック史上最も破天荒なヒーロー、デッドプールの活躍を描くシリーズ最新作『デッドプール&ウルヴァリン』。“破天荒な無責任ヒーロー”デッドプールと、“キレるとヤバい、最恐アウトロー”ウルヴァリンがタッグを組み、世界の命運を賭けて暴れまわる。今回のくじの目玉となるのは、A賞「デッドプールバストアップスタチュー」とLast賞「ウルヴァリンバストアップスタチュー」!どちらも国内老舗フィギュアメーカー「コトブキヤ」が、このくじのためだけに制作したHappyくじ限定スタチューで、デッドプールとウルヴァリン共に映画の最新コスチュームの姿を立体化。デッドプール バストアップスタチュー(全高約20cm)そして新たにB賞ほかの詳細情報も明らかに。ティザーポスターで話題となった「BEST FRIENDS」ネックレスやビジュアルマット、トートバッグなどが景品として登場する。トートバッグ【全2種】ラバーチャーム【全6種】価格は1回880円(税込)で、販売箇所はローソン、ミニストップ、ヴィレッジヴァンガード、イトーヨーカドー、デイリーヤマザキ、GEO、New Days、TSUTAYA、ドン・キホーテ、MARVEL STORE、映画館、その他ホビーショップ・書店・レンタルショップ・家電量販店など。また、Happyくじオンラインでは7月30日(火)12時から発売開始となる。『デッドプール&ウルヴァリン』は7月24日(水)より全国にて公開。Happyくじ/MARVEL『デッドプール&ウルヴァリン』価格:1回880円(税込)発売日:2024年7月24日(水)発売予定販売箇所:ローソン、ミニストップ、ヴィレッジヴァンガード、イトーヨーカドー、デイリーヤマザキ、GEO、New Days、TSUTAYA、ドン・キホーテ、MARVELSTORE、映画館、その他ホビーショップ・書店・レンタルショップ・家電量販店等、Happyくじオンライン© 2024 MARVEL(シネマカフェ編集部)■関連作品:デッドプール&ウルヴァリン 2024年7月24日より全国にて公開© MARVEL 2024
2024年07月14日映画史上最も破天荒なヒーロー、デッドプールとウルヴァリンの活躍を描く映画『デッドプール&ウルヴァリン』より、2人がイラストで登場する特別映像が公開された。今回の映像は、主人公“破天荒なクソ無責任ヒーロー”デッドプールと、世界を救うためにタッグを組む相棒の“キレるとヤバい最恐アウトロー”ウルヴァリンの関係性が一気に学べる絵本「でっどぷーるとうるう゛ぁりん」。ドキュメンタリー番組「情熱大陸」のナレーションでお馴染みの窪田等の温かなボイスつきとなっており、癒し系の映像かと思いきや、中身はFワード連発。急に身体がバラバラになっても、いつしか元通りになるほどの不死身ボディを誇るデッドプールが、ボロクソにけなしながらも、大切なファミリーを救うための鍵を握る重要人物・ウルヴァリン探しの旅に出る。一方のウルヴァリンは、キレるとヤバい最恐アウトローで、デッドプールとは正反対の武骨なヒーロー。ようやくウルヴァリンを見つけたデッドプールだったが、全くそりの合わない2人はすぐに戦い始めてしまう。『デッドプール&ウルヴァリン』は7月24日(水)より公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:デッドプール&ウルヴァリン 2024年7月24日より全国にて公開© MARVEL 2024
2024年07月09日映画史上最も破天荒なヒーロー、デッドプールとウルヴァリンの活躍を描くアクション・エンターテイメント超大作『デッドプール&ウルヴァリン』から、本日7月7日(日)の七夕にちなみ、“俺ちゃん”ことデッドプールの“願い”が詰まった『美女と野獣』オマージュビジュアルが公開された。“破天荒な無責任ヒーロー”デッドプールと、“キレるとヤバい、最恐アウトロー”ウルヴァリンがタッグを組み、世界の命運を賭けて暴れまわる本作。この度、星に願いごとをする1年に1度の記念日・七夕の日に解禁となったのは、2017年に公開され日本でも興行収入124億円超えの大ヒットとなったディズニーの人気実写映画『美女と野獣』をオマージュしたスペシャルビジュアル。『美女と野獣』のポスターに写る美女(ベル)と野獣同様、最新作の主人公デッドプールとウルヴァリンが見つめ合い、手を取りダンスしているような姿が描き出されている。2人の周りには、夜空に煌めく星々のように、デッドプールのマークや弾丸がキラキラと輝いている。シリーズ3作目にして、初めてディズニー入りを果たしたデッドプール。解禁済みの映像でも、デッドプールが人気アニメーション『アナと雪の女王』にちなんだパロディを披露し早くも大暴れしていたが、今回もディズニー初参加となるデッドプールが心からの愛とリスペクトを込めて(?!)、『美女と野獣』をオマージュした。果たしてデッドプールは、真実の愛で野獣の心を溶かしていったベルのように、たっぷりの愛とユーモアでウルヴァリンの心を溶かし、共に世界を救うことができるのか!?アベンジャーズへの加入も噂される“混ぜるな危険”なR指定ヒーロー2人が、この夏、暴れまわる。『デッドプール&ウルヴァリン』は7月24日(水)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:デッドプール&ウルヴァリン 2024年7月24日より全国にて公開© MARVEL 2024
2024年07月07日ライアン・レイノルズとヒュー・ジャックマンをはじめとした豪華キャスト&スタッフが集結し、『デッドプール&ウルヴァリン』のプロモーションとしてワールドツアーが始動。まずは、アジア(中国・韓国)でのプレミアイベントが開催された。まず、7月2日の中国・上海の上海フィルムアートセンターで行われたファンイベントを皮切りに、ワールドツアーはスタート。巨大なデッドプール像が出迎える会場には最新作公開を待ち望む中国全土から熱量の高いファンたちが集い、サイリウムをもってウェーブをするなど大盛り上がり。そこへ本作の脚本・製作も手掛けるウェイド・ウィルソン/デッドプール役のライアン・レイノルズ、ローガン/ウルヴァリン役のヒュー・ジャックマン、ショーン・レヴィ監督が手を振り笑顔で登壇すると、悲鳴ともいえるほどの歓声が!トークパートでは、監督の熱い想いや、物語を牽引する2大ヒーローを演じたライアンとヒューが肩を組み熱い友情を語り合うなど熱いトークが展開され、会場内は熱気に包まれた。最後にファンたちと共に記念写真を撮影し、中国ファンイベントは大盛況のなか終了した。そして、7月4日には韓国・ソウルのチャンチュンアリーナにて韓国ファンイベントが開催。中国からそのまま足を運んだライアン、ヒュー、レヴィ監督が、待ちわびた2,000人の韓国ファンの前に登場。全身デッドプールやウルヴァリンのスーツで本格仮装をするなど熱のこもったファンたちに大熱狂で迎えられた3人は、レッドカーペットをゆっくり進みながら、たっぷりと40分の時間をかけてハイタッチやサイン、セルフィー撮影を行う神対応のファンサで、ファンたちとのひと時を楽しんだ。その後ステージ上では、最新作にまつわるQ&Aが行われ、プライベートでも親交が深いライアンとヒューの息ぴったりのトークが繰り広げられ、出会って17年育んできた“愛”をファンの前でお披露目した。互いを愛らしいと思った瞬間を問われたヒューは「僕がライアン(デッドプール)に何度も何度も繰り返しパンチを浴びせるシーンの撮影でも、彼は泣きながら“それでも君を愛している”って言うんです。そのとき確信したんです。この愛は本物だって(笑)」と、ライアンからの深い愛を感じたエピソードを披露。負けずとライアンも「ヒュー(ウルヴァリン)の首を切り落とそうとした翌日の晩、彼は僕と一緒に夕飯を共にしてくれました。その時に確信しましたね、これは愛だって(笑)」と満面の笑みでコメント。物語の中では度々ぶつかるキャラクターを演じる2人だが、壮絶な撮影の後でも変わらず仲良く過ごしていた模様だ。そんな2人を愛らしいと感じた瞬間についてレヴィ監督は「デッドプールの赤、ウルヴァリンの黄色のスーツを着て、2人が目の前に現れた時、“ああ、僕はこの2人を愛している”って心から思いました。目の前に本当のヒーローが現れたようなものでしたから」とコメント。念願叶い、目の前に人気ヒーロー、デッドプールとウルヴァリンが揃った感動の瞬間をふり返った。その後もユーモアをたっぷりと交えながら、3人の愉快な掛け合いが展開。ライアンが「4歳の娘は僕のことより、彼(ヒュー)のことがずっとずっと好きなんです。彼女はウルヴァリンに完全に心を奪われています」と明かし、「真夜中に起きてきてさ、『ねえ、ウルヴァリンは来るの?』って僕に聞くんですよ」と可愛らしいエピソードを語ると、ヒューが夜中でも(ウルヴァリンの)爪をつけてライアンファミリーのもとに駆け付けた話を披露し、17年来の親友ならでは熱いトークをみせた。仲睦まじい彼らのステージを、目を輝かせ見守るファンたち。最後にヒューが「僕たちの演じている役をみなさんが25年もの間、ずっと支持してくれてきた。みなさんが今回の映画も大好きになってくれることを願っています。この映画に参加したすべての人々に対しても僕にとってもこの映画は誇りに思えるものになりました。あなたたちもきっと大好きになってくれると思います」と熱くコメント。ライアンが「今回こうして、この映画をお見せすることができて、胸がワクワクしていますよ。この映画を作るのに、約6年間を費やしましたから、いままで僕が関わってきた映画の中でも最も誇りに思える1本です」とそれぞれメッセージを贈る。集まったファンをバックにセルフィー撮影も行われ、大興奮の韓国ファンイベントは幕を閉じた。ワールドツアーでも息ぴったりの雰囲気を見せたライアンとヒューは、並々ならぬ思いで本作に挑んだ様子だ。『デッドプール&ウルヴァリン』は7月24日(水)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:デッドプール&ウルヴァリン 2024年7月24日より全国にて公開© MARVEL 2024
2024年07月05日7月24日(水) に世界最速公開される映画『デッドプール&ウルヴァリン』のワールドツアーがスタートし、アジア(中国・韓国)でのプレミアイベントが開催された『デッドプール&ウルヴァリン』は、映画史上最も破天荒なヒーロー、デッドプールとウルヴァリンの活躍を描く『デッドプール』シリーズの最新作。毒舌&テキトーで下ネタ連発なのになぜか憎めないデッドプールと、戦いから遠ざかっていたウルヴァリンがタッグを組み、世界の命運を賭けた壮大なミッションに挑む。公開に先駆け、7月2日の中国・上海の上海フィルムアートセンターで行われたファンイベントを皮切りにスタートした『デッドプール&ウルヴァリン』のワールドツアー。巨大なデッドプール像が出迎える会場には最新作公開を待ち望む中国全土から熱量の高いファンたちが集い、サイリウムをもってウェーブをするなど大盛り上がり。そこへ本作の脚本・製作も手掛けるウェイド・ウィルソン/デッドプール役のライアン・レイノルズ、ローガン/ウルヴァリン役のヒュー・ジャックマン、ショーン・レヴィ監督が手を振り笑顔で登壇すると、悲鳴ともいえるほどの黄色い歓声が。トークパートでは、監督の熱い想いや、物語を牽引する2大ヒーローを演じたライアンとヒューが肩を組み熱い友情を語り合うなど熱いトークが展開され、会場内は熱気に包まれた。最後にファンたちと共に記念写真を撮影し、中国ファンイベントは大盛況のなか終了した。そして、7月4日には、韓国・ソウルのチャンチュンアリーナにて韓国ファンイベントを実施。中国からそのまま足を運んだライアン、ヒュー、ショーン監督が、今か今かと待ちわびた2,000人の韓国ファンの前に登場。全身デッドプールやウルヴァリンのスーツで本格仮装をするなど熱のこもったファンたちに大熱狂で迎えられた3人は、レッドカーペットをゆっくり進みながら、たっぷりと40分の時間をかけてハイタッチやサイン、セルフィー撮影を行う神対応で、ファンたちとのひと時を楽しんだ。その後ステージ上では、最新作にまつわるQ&Aが行われ、プライベートでも親交が深いライアンとヒューの息ぴったりのトークが炸裂。出会って17年育んできた“愛”をファンの前でお披露目した。互いを愛らしいと思った瞬間を問われたヒューは「僕がライアン(デッドプール)に何度も何度も繰り返しパンチを浴びせるシーンの撮影でも、彼は泣きながら“それでも君を愛している”って言うんだよ。そのとき確信したんだ。この愛は本物だって(笑)」と、ライアンからの深い愛を感じたエピソードを披露。負けじとライアンも「ヒュー(ウルヴァリン)の首を切り落とそうとした翌日の晩、彼は僕と一緒に夕飯を共にしてくれた。その時に確信したね、これは愛だって(笑)」と満面の笑みでコメント。物語の中では度々ぶつかるキャラクターを演じるふたりだが、壮絶な撮影の後でも変わらず仲良く過ごしていた模様。そんなふたりを愛らしいと感じた瞬間についてショーン監督は「デッドプールの赤、ウルヴァリンの黄色のスーツを着て、ふたりが目の前に現れた時、“ああ、僕はこのふたりを愛している”って心から思いました。目の前に本当のヒーローが現れたようなものでしたから」とコメント。念願叶い目の前に人気ヒーロー、デッドプールとウルヴァリンが揃った感動の瞬間を振り返った。その後もユーモアをたっぷりと交えながら、3人の愉快な掛け合いが展開。ライアンが「4歳の娘は僕のことより、彼(ヒュー)のことがずっとずっと好きなんだ。彼女はウルヴァリンに完全に心を奪われている。首ったけなんだ。真夜中に起きてきてさ、“ねえ、ウルヴァリンは来るの?”って僕に聞くんだよ」と可愛らしいエピソードを語ると、ヒューが夜中でも(ウルヴァリンの)爪をつけてライアンファミリーのもとに駆け付けた時の話を披露するなど、17年来の親友ならでは熱いトークがみられた。最後にヒューが「僕たちの演じている役をみなさんが25年もの間、ずっと支持してくれてきた。みなさんが今回の映画も大好きになってくれることを願っています。この映画に参加したすべての人々に対しても僕にとってもこの映画は誇りに思えるものになった。あなたたちもきっと大好きになってくれると思う」、ライアンが「今回こうして、この映画をお見せすることができて、胸がワクワクしていますよ。この映画を作るのに、約6年間を費やしましたから、いままで僕が関わってきた映画の中でも最も誇りに思える1本です」とそれぞれメッセージを贈り、ショーン監督も改めてファンたちに溢れる感謝の想いを伝え、トークパートは終了。集まったファンをバックにセルフィー撮影も行われ、韓国ファンイベントは幕を閉じた。<作品情報>『デッドプール&ウルヴァリン』7月24日(水) 世界最速公開公式サイト: 20th Century Studios / (C) and TM 2024 MARVEL.
2024年07月05日破天荒なヒーロー、デッドプールとウルヴァリンの活躍を描く、過激で笑えるアクション・エンターテイメント超大作『デッドプール&ウルヴァリン』から、2人の魅力がギュッと詰まった60秒の特別映像が解禁となった。今回解禁となったのは、本作の主人公“破天荒な無責任ヒーロー”デッドプールと、彼と新たにタッグを組むことになる“キレるとヤバい最恐アウトロー”ウルヴァリンの規格外でド派手な経歴を紹介する特別映像。デッドプールの吹き替えを務める人気声優・加瀬康之のナレーションのもと、60秒でその魅力と最新作の見どころを余すとこなく学べる映像となっている。不治の病を治すために受けた人体実験で、アボカド肌と引き換えに、不死身の身体を手に入れた“俺ちゃん”ことデッドプール(ライアン・レイノルズ)。映像では、日本刀と拳銃をド派手にハチャメチャにぶちかまし、血みどろでもおかまいなしに次々と敵を成敗するデッドプールの姿が。超強いのに責任感はゼロで、周囲にウザがられるほどおしゃべり大好き。戦いの途中でも突然踊り出したり、お得意のクールな(?)ギャグをキメたりと、どんなときでもやりたい放題。そんな超お調子者でお茶目な規格外ヒーロー・デッドプールが、最新作では大切なファミリーを救うため壮大なミッションに挑むことに!?そんなデッドプールが助けを求めることとなるのが、鋭く長い爪と鋭く長いモミアゲが持ち味のウルヴァリン(ヒュー・ジャックマン)。驚異的な治癒能力を持つ彼は、キレると激ヤバながら実は世界を救いまくりの“ヒーローガチ勢”。無責任なデッドプールとは全くもって正反対の武骨なヒーローだ。そんな2人が、まさかのバディを結成し、世界の命運を賭け暴れまわることに…。個性の全く異なる2人は、手を携え、世界を救うことができるのか?R指定コンビの2人が暴れまわる最新作に期待が高まる映像となっている。『デッドプール&ウルヴァリン』は7月24日(水)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:デッドプール&ウルヴァリン 2024年7月24日より全国にて公開© MARVEL 2024
2024年07月05日マーベル・スタジオ劇場公開最新作『デッドプール&ウルヴァリン』が24日(水)に公開される前に韓国ソウルで記者会見が行われ、デッドプール役のライアン・レイノルズ、ウルヴァリン役のヒュー・ジャックマン、ショーン・レヴィ監督が登壇した。本作はマーベル史上最も愛されているヒーロー、デッドプールと、誰もが知る人気ヒーローのウルヴァリンが登場する最新作。タイトルに”&”とついているが、デッドプールとウルヴァリンがコンビを組むのか、実際は対立するのか、ここでは言えないような大人の関係になるのかはまったく不明。公開まですべてが謎に包まれている。すでに公開されている特報ではデッドプールが自身を「マーベルの神」と語る場面があり、彼らがユニバースをさらに進化させる起爆剤になると期待しているファンも多い。しかし、脚本にも参加したレイノルズは「プレッシャーは感じていない」と言い、「ニューヨークのアパートで監督のショーンと脚本を執筆している時から、“マーベル・ジーザス”とか“マーベル・ゴッド”とか書いてはいましたけど、あくまでもこれはデッドプールの物語。現在のマーベルの状況とこの物語が呼応するような部分もあって、まわりから“これは狙ったの?”って聞かれることもあったけど、僕はそんなに賢くはないです。外部から見るとそう思えるだけです。僕らが目指したのは喜び、大胆さをもった作品をつくって世界中の観客を楽しませること。できる限り“喜び”をこの映画につめこむ努力をしました。ヒューとは17年間、いろんな経験をしてきました。監督とも10年ほどの付き合いで、いつもお互いを応援しあう仲です。その喜びが観客に伝わると思います」と力説。レヴィ監督が「本作は友情についての映画です。最初、ふたりはぶつかっていますが、やがて進化し、強いつながりの物語になります」と補足すると、レイノルズは「とにかく早くすべてを披露したいです。サプライズもあります」と語った。ジャックマンは「ウルヴァリンを演じるのは今回で10本目です。ライアンとショーンは脚本家としてこの作品に心血を注いでいました。脚本を読んだ時、撮影現場に行った時、こんなにも僕のキャラクターを大事にしてくれる人は彼らのほかにはいないと思いました。今回のウルヴァリンは、これまでの作品とは違いますし、きっとみなさんが満足するものになっています」と語りかけた。デッドプールもウルヴァリンもこれまでは20世紀フォックス映画(現・20世紀スタジオ)が手がけてきたが、本作はマーベル・スタジオが制作。ふたりはMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の仲間になる。彼らの物語がさらに広がるのか? それとも尖った部分がなくなってしまうのか? 不安なファンもいるかもしれないがショーン・レヴィ監督は「デッドプールの魅力が薄まってしまうような心配は一切ありません」と宣言。「僕はデッドプールとローガン(ウルヴァリン)の大ファンです。(マーベル・スタジオを束ねる)ディズニーも本作はこれまでとは少し違う映画になるとわかっていました。これはマーベル映画初のR指定作品になること、デッドプールのユニークなトーンがある作品になること、MCUという大きな遊び場で遊ぶような映画になることも。この映画はデッドプールのDNAをしっかりと引き継いでいます」と説明した。会見のため、一部の報道陣には本作のフッテージが披露され、作品の内容の一部が明らかになったが、本稿ではその内容は一切記載しない。なぜ、デッドプールとウルヴァリンが共に行動することになるのか? デッドプールが挑む世界の命運を左右するミッションとは? ふたり以外のマーベルキャラクターが登場するのか? そのすべては映画館で明らかになる。なお、日本は世界で最速の公開。24日(水)にいち早く驚き、笑い、歓声をあげることになるだろう。『デッドプール&ウルヴァリン』7月24日(水) 世界最速公開(C)2024 20th Century Studios / (C)and TM 2024 MARVEL.
2024年07月05日映画史上最も破天荒なヒーロー、デッドプールとウルヴァリンの活躍を描くアクション・エンターテインメント超大作『デッドプール&ウルヴァリン』の公開に先駆け、全長7.5mの巨大デッドプールが完成。このデップートラックのお披露目を兼ねて、7月1日、大阪天王寺公園エントランスエリア“てんしば”で、巨大デップートラックの出発式が開催。イベントには、M-1王者「ミルクボーイ」、そして同期で同じくM-1王者の「トレンディエンジェル」が参加した。2組は、デッドプールとウルヴァリンのTシャツをそれぞれコンビで着用して登場。このTシャツの組み分けはデッドプールとウルヴァリンの関係性を表したもの。デッドプールが“ボケ”、ウルヴァリンが“ツッコミ”でまさに漫才コンビのような2人の関係にちなみ、「ミルクボーイ」駒場さん&「トレンディエンジェル」斎藤さんがデッドプールTシャツを、「ミルクボーイ」内海さん&「トレンディエンジェル」たかしさんがウルヴァリンTシャツを着用した。ステージの背後には全長7.5m・高さ約2.5mもの日本最大級のデッドプールが鎮座。巨大デッドプールを見た斎藤さんは「質感がスゴイですよね!」、内海さんは「細かいですね~」とその大きさと作り込みに圧倒された様子。実はこのデップートラックは前作でも制作されたが、今回は日本最大級のアドトラックとしてさらにパワーアップして再制作され、前日の夜中に完成したばかり。斎藤さんは「うまくデッドプールらしさを再現できてますよね!」と驚嘆の様子。ヒーローらしからぬ肘をつき横たわるデッドプールのポーズに対し、駒場さんは「この舐めた感じ…ヒーローやのに、こんな寝ころんだヒーロー見たことない!でも、これがデッドプールのいい所ですよね」と、デッドプールの破天荒なキャラクター像を説明した。デッドプール愛が止まらない!その魅力をトークさらに斎藤さんも「これでちゃんと強いですからね!日本人に馴染みのある日本刀を二刀流でバッサバッサと切って、しかも不死身なんですよ!アクションも最高で!」とデッドプールの魅力を語り始めると、駒場さんも「ふざけてると思ったらちゃんとカッコイイんですよ!」と止まらない様子でデップー愛があふれだす。すると、たかしさんが「いえいえ!ウルヴァリンもなんといてもアウトローですから!」と本作のもう1人のメインキャラクター、“キレるとヤバい最恐アウトロー”ウルヴァリンの存在もアピール。内海さんが「ウルヴァリンがとデッドプールが混ざるっていうのがすごいですよね!」と話し始めると、「性格真逆ですからね」(斎藤さん)、「映画でどうなるのかが本当に楽しみですね!」(内海さん)と全員でデッドプールとウルヴァリンの本作での絡みについて期待しているようだった。デッドプールは映画史上、最も破天荒なヒーロー。そして戦う理由は超自己中心的、毒舌&テキトーで、だけど誰より仲間思いな一面もあり、憎めない唯一無二のキャラクター。改めてデッドプールの魅力を聞かれた斎藤さんは「適当だけど締めるところは締めるというところは見習いたいところです」と話し、内海さんは「映画の中でどれぐらいボケんねんというぐらいボケ数がすごく多いですよね!」、駒場さんは「こっちに喋りかけてくるシーンがおもしろいですよね!見てて参加している気持ちになりますよね」と好きなポイントを語り、それぞれのデップー愛を明かしてくれた。アベンジャーズとの絡みも!?「期待しちゃいますよね」実は、「ミルクボーイ」の2人は昨年同じマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)作品である『アントマン&ワスプ:クアントマニア』の大阪イベントでアントマンにちなんだ“アント漫才”を披露したことが。本作でついに、デッドプールがアベンジャーズのいるMCUに参加することについて内海さんは「これから絡みがどうなるんでしょうね!」、斎藤さんも「予告にでっかいアントマンが映っていましたし期待しちゃいますよね」とこれからのシリーズ展開への期待を語る。この夏イチバン過激なアクション・エンターテイメントとして、日本を席巻するだろう本作。斎藤さんは「デッドプールの笑いとウルヴァリンがそれをどう締めてくるかという2人の化学反応と今後どうなっていくのか、他のキャラクターとどう絡んでいくのかということに期待しています」と話し、続いて駒場さんは「僕らの漫才みたいに真面目だと思ったら真面目じゃなかったり、のラリーが見ものかなと思います」とその公開を待ちきれない様子で期待を語っていた。なお、関西で制作されたこのデップートラックは、イベント会場であるここ天王寺公園てんしばを出発し、約1か月をかけて全国様々なエリアを回り相方・ウルヴァリンを探す旅に出発する。『デッドプール&ウルヴァリン』は7月24日(水)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:デッドプール&ウルヴァリン 2024年7月24日より全国にて公開© MARVEL 2024
2024年07月02日