オランダのモビリティブランド「バガブー(Bugaboo)」とアンディ・ウォーホル視覚芸術財団によるクリエイティブなコラボレーションを、2年間にわたって展開してきた「Andy Warhol + Bugaboo」コレクションが、遂にラストを飾る第4弾「Andy Warhol + Bugabooレトロコレクション」を発売。ファッション性と機能性を兼ね備えたバガブーのベビーカーは、ベビーの成長にあわせてシートを調整して、新生児から4歳ごろまでと長い期間使うことができる。だから、気分にあわせてサンキャノピーを付け替えれば、お出かけ時の気分転換ができておすすめ。特にアンディ・ウォーホルバージョンは、選び甲斐のあるアーティでハイセンスなアクセサリーが揃っているので、ぜひチェックしておきたい。これまでの「Andy Warhol + Bugaboo」のコラボ企画第1弾~第3弾では、「カー&フラワー」、「ハッピーバグ」、「スター」、「バナナ」といった、代表作だけでなく、知名度は代表作ほどは高くないもののウォーホルらしい遊び心とユーモアのセンスに溢れた名作にも光が当てられ、ユニークでありながら、ベビーカーとしても違和感なくしっくりとなじむデザインが続々と登場してきた。第4弾では、ウォーホルにオマージュを捧げたレトロシックなコレクションとなっている。サンキャノピーの新作プリントは、「バラフライ」「グロープトロッター」「マリリン・モンロー」「バナナ」の4タイプ。今回はサンキャノピーとお揃いの柄のトートバッグがセットになっており、ベビーカーとママバッグのトータルコーディネートで統一感がアップ。自分好みのサンキャノピーをチョイスしたら、お出かけの際は同柄のトートもお忘れなく!「Andy Warhol + Bugabooレトロコレクション」は11月より各販売店にて個数限定で発売となり、価格はそれぞれ19,440円。またオンラインからの注文も受付けている。(text:Miwa Ogata)
2014年11月18日スウェーデンが誇るプレミアムウォッカ「ABSOLUT(アブソルート)」から、限定デザインボトル「アブソルート アンディ・ウォーホル エディション」が登場。全世界で400万本、日本国内では5,200本限定で、11月4日(火)より発売された。モダンアートの巨匠で、いまもなお影響力のあるアーティストのひとり、アンディ・ウォーホール。今年の春先には、六本木の森美術館で日本で過去最大の回顧展となる「アンディ・ウォーホル展:永遠の15分」が開催されたのが記憶に新しい。彼が1986年にアブソルートのために初めて描いたボトルを立体で再現したという今回の限定ボトル。アブソルートは、これまで様々なアーティストとコラボレーションして広告キャンペーンを発表してきたが、その広告を初めて手掛けたのがアンディ・ウォーホルなのだ。ウォーホルはかつてこう語ったと伝えられている。「I love the bottle, I want to do something…(このボトル、好きだね。何かできそうな気がする…)」。表面には、アンディ・ウォーホルが描いたカラフルで鮮やかなロゴを配し、ウォーホルの手書き文字のスタイルで商品の説明が記載されている。ボトル上部のL.O.スミスのメダリオンもデザインに忠実なビビッドなカラーで再現されている。背面はウォーホル風のラフでアーティスティックなタッチで黒く塗られており、ウォーホルの小さなポートレイトとサインが描かれている。これまで見たこともないようなポップでアーティなボトルに仕上がった。自分だけのアンディ・ウォーホル作品として、手元に置いてみてはいかがか。また、現在「アブソルート」のWEBサイト(英語版のみ)には、「アブソルート アンディ・ウォーホル エディション」の特設ページが登場し、限定ボトルのイメージムービーなどが閲覧できる。さらに「Andy Warhol Art Exchange」と題し、ウォーホルタッチのアートワークを制作したり、WEB上で公開できるコンテンツも展開中だ。(text:Miwa Ogata)
2014年11月07日「ペルノ・リカール・ジャパン」は11月4日、プレミアウォッカの限定デザインボトル「アブソルート アンディ・ウォーホル エディション」を発売した。日本では5,200本の限定販売となる。アンディ・ウォーホルは86年、同社のウォッカ「アブソルート」のためにボトルデザインを担当している。今回のデザインボトルでは、その姿を3Dで再現。製品ロゴやメダリオンはカラフルかつビビッドに、その下にはウォーホルの手書き文字による商品説明を記載している。背面を黒く塗り潰すことで、ロゴの文字などがより鮮明に浮かび上がっているのも大きな特徴。そこには、ウォーホルのポートレートとサインを表記した。また、ウォーホル エディションの販売に合わせて、アブソルートの公式サイトでは特設ページを開設。限定ボトルのイメージムービーを公開している。ブラシやパターンを駆使して、ウォーホルタッチのアートワークを製作出来るコンテンツも展開中だ。
2014年11月06日スウェーデンが誇る究極のプレミアムウォッカ「アブソルート(ABSOLUT)」にて限定デザインボトル「アブソルート アンディ・ウォーホル エディション(ABSOLUT Andy Warhol Edition)」を2014年11月4日(火)より全世界で発売、日本では5200本を限定発売する。「アブソルート アンディ・ウォーホル エディション」は、モダンアートの巨匠で、今もなお影響力のあるアーティストの一人であるアンディ・ウォーホルが、1986年、アブソルートのために初めて描いたボトル立体で再現したデザイン。表面は、アンディ・ウォーホルが描いた鮮やかなカラーのロゴを配し、ウォーホルの手書き文字のスタイルで商品の説明が記載されている。また、ボトル上部にあるL.O.スミスのメダリオンも、デザインに忠実なビビットなカラーで再現されている。1986年にアンディ・ウォーホルが描いたデザイン【製品概要】商品名:ABSOLUT Andy Warhol Edition発売日:2014年11月4日(火)国内販売本数:5200本限定(全世界では400万本限定)生産国:スウェーデンカテゴリー:スピリッツ容量:750ml価格:オープン価格【問い合わせ先】ペルノ・リカール・ジャパン株式会社電話番号:03-5802-2671URL:元の記事を読む
2014年10月28日ミラノのコレクションブランド「ポーツ 1961(PORTS 1961)」が、アンディ・ウォーホル(Andy Warhol)をプリントした特別コレクションを制作。六本木のセレクトショップ「リステア(RESTIR)」で10月28日まで作品展示と限定商品の発売をしている。ウェブサイトでも販売予定。今コレクションは、ニューヨークのフォトグラファー、クリストファー・マコス(CHRISTOPHER MAKOS)が公私共に親交の深かったアンディ・ウォーホルを撮影したポートレートを使用して製作。マコスの師であるアメリカのアーティスト、マン・レイ(Man Ray)が、かつてマルセル・デュシャンの別人格の女性、ローズ・セラヴィを撮影した作品へのオマージュとして、ウォーホルが女性のような姿で写し出されたプリントをもとに、Tシャツやスウェットシャツ、バッグなどを特別にデザインした。また日本限定アイテムとしてウォーホルをカットワークで描いた左右非対称のサルエルパンツ(5万500円)を用意している。PORTS1961は、1961年に日系のルーク・タナベ(LUKE TANABE)によりカナダで立ち上げられたラグジュアリーブランド。1970年にニューヨークに拠点を移し、エレガントを貴重としたモダンなライフスタイルを提案するブランドとして成功を収め、ヨーロッパ、アジアにもオンリーショップを展開。現在はミラノファッションウィークにて、メンズ・レディスともにコレクションを発表している。本展は世界主要都市のセレクトショップを巡回予定。日本は、ミラノのディエイチ・コルソ・コモ、ロンドンのセルフリッジに続いての開催となった。
2014年10月16日過去最大規模のポップアート展「アメリカン・ポップ・アート展」が8月7日より国立新美術館でスタートした。アンディ・ウォーホルの日本未公開作品を始め、ロイ・リキテンスタインやロバート・ラウシェンバーグといったポップアートの先駆者たちの作品が一堂に会する。本展では、全206点のアメリカン・ポップ・アート作品を展示。会場は作家毎に八つのパートで構成。1960年代の代表作を含め、絵画、彫刻、素描、版画、マルティプルなど総合的に紹介している。今回出展されている作品はすべて、アメリカ・コロラド州を本拠地とするコレクター、ジョン・アンド・キミコ・パワーズ夫妻所蔵のもの。夫妻は日本美術および現代美術の両分野における、世界有数のコレクター。特に、ポップ・アートにおいては、黎明期である1960年代から、パトロンとしても積極的に活動。作家を直接支援することで、個人コレクションとしては世界最大級のポップ・アート・コレクションを築き上げた。日本初上陸となるウォーホルの『200個のキャンベル・スープ缶』はキミコ・パワーズ夫人が、ウォーホルが注目され始めた1970年代に友人より譲り受けたもの。1960年代より盛んになった大量生産・大量消費の大衆文化を主題とした一連の芸術活動であるポップアート。その象徴と言われるキャンベル・スープ缶は全3作品が制作され、そのすべてが本展で展示されている。ウォーホルと親交が深かったキミコ夫人のポートレート『キミコ・パワーズ』は1980年代にかけて三つのシリーズが制作された。マリリン・モンローやエリザベス・テイラーなど著名人中心だったウォーホルのポートレートが、1970年代以降、友人や社交界の名士へと徐々にその対象は広がり、やがてポラロイド写真に基づく規格化された発注肖像画に発展するターニングポイントとなった重要な作品となっている。また、夫人が共鳴している作家の1人、ジャスパー・ジョーンズについては、手にしていない作品は5点程度で、ほぼすべての作品を所蔵。2011年にはジャスパーの版画の研究・公開・普及などを行う「パワーズ・アート・センター」をオープンさせている。「今回の展示で最も良いプレゼテーションができた」と本展開催に合わせて来日したキミコ夫人。「ただ所蔵するのではなく、飾らなければ意味が無い。アートと一緒に暮らす。それが大切なこと。本展では、私が幸せな時間を過ごしたアメリカという国の文化を皆さんに知っていただければ嬉しい。特に、子供達には是非、見てもらいたい」と夫人は最後にメッセージを寄せた。【イベント情報】アメリカン・ポップ・アート展会場:国立新美術館企画展示室2E住所:東京都港区六本木7-22-2会期:10月21日まで開館時間:10:00から18:00まで(金曜日は20:00まで、入場は閉館の30分前まで)料金:一般1500円、大学生1200円、高校生800円休館日:火曜日出展作家:ロバート・ラウシェンバーグ(Robert Rauschenberg)、ジャスパー・ジョーンズ(Jasper Johns)、ラリー・リヴァーズ(Larry Rivers)、ジム・ダイン(Jim Dine)、クレス・オルデンバーグ(Claes Oldenburg)、アンディ・ウォーホル(Andy Warhol)、ロイ・リキテンスタイン(Roy Lichtenstein)、メル・ラモス(Mel Ramos)、ジェイムズ・ローゼンクイスト(James Rosenquist)、トム・ウェッセルマン(Tom Wesselmann)
2013年08月07日今夏、アンディ・ウォーホル(Andy Warhol)の代表作『200個のキャンベルスープ缶』が国立新美術館「アメリカン・ポップ・アート展」にて日本初公開されるのと共に、彼が60年代に制作した作品をフィーチャーしたアートイベントが都内で続々と開催されている。タブロイド・ギャラリー(東京都港区海岸2-6-24)では、ウォーホル自身が唯一認めたコピー作品とも言われるパブリッシャー「サンデーB.モーニング(Sunday B. Morning)」が制作したポスターなどを中心に、彼の作品を紹介する展覧会「アンディ・ウォーホルとSunday B. Morning」展を8月4日まで開催。入場無料。本展ではSunday B. Morningの新作「Dollar Sign」と「I Love Your Kiss Forever」を始め、代表作「キャンベル・スープ缶」や「マリリン・モンロー」などの版画作品を展示。ウォーホルのポスターやリプロダクションが世界中で複製される中、Sunday B. Morningは最高品質の紙に、保存用の最高級インクを用いて印刷することでウォーホルの作品に最も近いものとして唯一ウォーホル本人に評価されたことで知られている。また、ギャラリーターゲット(東京都渋谷区神宮前2-32-10)では、ギャラリーコレクションやエディション作品(限定した部数で版元から販売される版画)などを通してウォーホルを紹介する「WARHOLS - Early Editions & Printed Matters -」を8月8日から22日まで開催。入場無料。1962年Ferus gallery (米ロサンゼルス)での初個展を皮切りにそれまでのコマーシャルアーティストからポップアーティストへと転身を遂げたウォーホルにスポットを当てる。初期のモチーフ、キャンベルスープ缶、コーラの瓶、コミックのキャラクターなどを経て、キュレーターのヘンリー・ゲルツァーラー(Henry Geldzahler)のすすめで始めた「死と惨劇」シリーズ、ウォーホルの代名詞とも言えるマリリンやエルビスのポートレイトなど、今もなお多くの作家に影響を与えているこれらの作品群はすべて60年代に制作されている。
2013年07月29日