写真提供:シンガポール航空日本最大級の海外旅行検索・比較サイト「エイビーロード」は、日本人の海外渡航経験者を対象としたエアライン満足度を調査。ランキングを発表した。 シンガポール航空が5年連続1位日本最大級の海外旅行検索・比較サイト「AB-ROAD(エイビーロード)」のリサーチセンターは、2015年に渡航した18歳以上の日本人男女を対象に、国際線エアラインの総合満足度を調査。LCCも含む全40社の対象エアラインの中から堂々の総合1位に輝いたのは、シンガポール航空だった。同社の1位ランクインはこれで5年連続。続く2位には全日本空輸(ANA)が、日本航空(JAL)は総合4位にランクイン。3位のKLMオランダ航空は、前年15位から大躍進した。7位のタイ航空も前年10位から大きく順位を伸ばし、注目を集めている。 エイビーロード『エアライン満足度調査2016』総合満足度ランキング順位(前回順位) / 航空会社名 / ポイント1 位 (1位)シンガポール航空4.322 位 (3位) 全日本空輸(ANA)4.143 位 (15位) KLMオランダ航空4.044 位 同率(4位)ニュージーランド航空4.034 位 同率(5位)エミレーツ航空4.034 位 同率(2位)日本航空(JAL)4.037 位同率 (10位)タイ国際航空3.927 位 同率(12位) エールフランス航空 3.929 位 (21位)オーストリア航空3.9010位 同率(8位)カタール航空 3.8710位 同率(23位)ブリティッシュ・エアウェイズ3.87 やっぱり強い!シンガポール航空の魅力写真提供:シンガポール航空圧倒的な人気を見せつけたシンガポール航空は、出張や旅行先としても需要の高いシンガポールの大手航空会社。シンガポール航空の拠点、チャンギ国際航空を経由すれば、バリ島やモルディブを始め、人気のヨーロッパやオセアニア方面へのアクセスが広がる。当空港の充実したトランジット設備やサービスもランキングに大きく貢献し、経由便を利用した旅客からの支持も集めた。写真提供:シンガポール航空多民族国家に起因する国際色豊かなクルーたちも、同社のサービスの幅を広げている。女性添乗員は美しい民族衣装「サロンケバヤ」に身を包み、きめ細やかなサービスと味に定評のある機内食を提供。導入に特に力を入れている最新鋭の機材に乗りこめば、旅への高揚感も一入だ。 大健闘のタイ国際航空写真提供:タイ国際航空日系航空会社やヨーロッパ系などの並み居る強豪と肩を並べて健闘したのは、東南アジアの人気エアラインタイ国際航空。旅行先として根強い人気のバンコクへは日本全国から合計週70便以上の直行便を運航し、プーケット島、サムイ島などのリゾートへのアクセスも充実。機材もボーイング787やエアバスA380などの新鋭機を取り入れている。「微笑みの国」ならではのタイ人の温かみのある接客や、ここでしか味わえない機内サービスにも定評。ココナッツミルクを用いた本場のタイカレーは、機内食の定番になっている。 参照元:エイビーロード
2016年07月14日リクルートライフスタイルに設置された、海外旅行領域の調査・研究部門である、エイビーロード・リサーチ・センターは、海外旅行検索・比較サイト「エイビーロード」に掲載されている、海外ツアーへのeメール問い合わせ実績(7月1日から11月10日)を集計。年末年始海外ツアー(12月23日から2013年1月7日が含まれる旅行)の海外旅行マーケットの動向を「年末年始海外ツアー問い合わせ概況」として発表した。同調査によると、年末年始の海外ツアーへの問い合わせ数は、前年比(2011年12月23日から2012年1月9日が含まれる旅行)で全国計が156%。主要出発地(東京・大阪・名古屋)の中では、東京発が前年比161%と活発になっている。行き先方面別でみると、2012-13年末年始期間、前の年と比べ問い合わせが大きく増加した方面は、「アメリカ」、「ヨーロッパ」など。人気海外旅行先は、前年トップのソウルにかわってオアフ島が1位を獲得し、2位「グアム」、3位「パリ」と続いた。問い合わせ数の増加率では、1位マドリード、2位ニューヨーク、3位グラナダとなり、大きく数を伸ばしている。ツアー日程に関しては、2011-12年では4日間が最多で、2012-13年では6日間が最多。平均旅行日数も、前年の平均5.3日から平均5.8日と増加傾向がみられた。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月05日リクルートのエイビーロード・リサーチ・センターは、2011年に海外渡航をした人を対象に「エアライン満足度調査2012」を実施した。調査の結果、「シンガポール航空」が総合満足度を含む5部門で1位と高い評価を得た。調査の結果、総合満足度の1位はシンガポール航空、2位「エミレーツ航空」、3位「全日本航空(ANA)」という結果に。前回調査で12位だった「ルフトハンザ・ドイツ航空」は4位にランクイン。同じく前回17位だった「日本航空(JAL)」も6位、15位「タイ国際航空」も8位と躍進した。部門別に見てみると、「航空機の機材、設備に対する満足度」はシンガポール航空が1位。「機内が本当にきれいで、ブランケットも清潔。機内の空間の演出が素晴らしい」「どの便も、シートバックTVがついているのがうれしい」などの声が寄せられた。2位はエミレール航空。「ゆったりくつろげる座席で、機内アメニティーも充実しており退屈しなかった」というコメントがあった。3位の「カタール航空」も機内のきれいさ、シートの快適さ、アメニティーの充実ぶりが評価されたようだ。「客室乗務員の接客サービスに対する満足度」もシンガポール航空が1位となった。「真剣な中にもいつも笑顔で、対応がすばやくこちらが待つことが少ない」「定評ある身だしなみはピカイチ」という声が寄せられた。2位にはANA、3位にはJALがランクイン。丁寧で気持ちのよい対応というコメントがあった。「空港内の航空会社職員の接客サービスに対する満足度」では、シンガポール航空1位、2位にはJAL、3位には格安航空会社の「エアプサン」がランクインした。「機内飲食サービスに対する満足度」でもシンガポール航空は1位。僅差で「トルコ航空」、そして3位はカタール航空。機内飲食サービスについては、「シンガポール空港はエコノミークラスでも十分満足できる量・味で満足」「トルコ料理が食べられ、とてもおいしかった(トルコ航空)」「味も量もよく、デザートもおいしく、飲み物も頼んだものをすぐにサービスしてくれた(カタール航空)」という声が寄せられた。同アンケートは2012年4月20日~4月24日にかけてインターネットで実施。調査回収数は4,354人(回収率68.6%) 調査集計数は4,000人だった。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月04日リクルートの海外旅行領域の調査・研究部門である、エイビーロード・リサーチ・センターは、海外旅行検索・比較サイト「エイビーロード」に掲載されている、海外ツアーへのeメール問合せ実績を集計。2012年夏休み期間(2012年7月14日~9月30日が含まれる旅行、集計対象期間は、どの年も1月1日~6月20日受付け分を集計)の海外旅行マーケットの動向を「2012夏休み期間海外ツアー問合せ概況」として発表した。同調査よると、夏休み期間の海外ツアーへの問い合わせ数は、2011年比129%で、名古屋発が143%と活発。東京発の中でも、羽田出発確約ツアーに限ると前年比約157%で、問合せ数は1.5倍以上となった。人気渡航先は、3年連続ハワイ・オアフ島がシェア8.9%で1位、2位はシェア4.8%の韓国・ソウル、3位はシェア4.0%のフランス・パリ。方面としては南北アメリカが前年比216%、ハワイ前年比142%などが平均を超える伸び率で人気だった。このアメリカの人気は、円高にも起因しているのではと、同センターでは分析している。また、問い合わせ率では、1位が前年比372.4%でニューヨーク、2位に前年比313.2%のシンガポール、3~5位をペルーの都市が占め、なかでもマチュピチュは前年比268.0%と人気が急上昇した。さらに、夏休みツアーの日程では2010年、2011年とも6日間が最多だったが、今年は5日間が最多となっており、平均旅行期間は5.8日で2年連続の減少となった。希望する出発日は8月11日(土)に集中。お盆時期のニーズの高さ、出足の早さが目立った。逆に、2012年はカレンダーの祝日の並びが悪く、9月の問合せは出足が遅くなりそうだと同センターでは予測している。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月03日リクルートのエイビーロード・リサーチ・センターは、「エイビーロード海外旅行調査2012」より、格安航空会社(LCC)の利用意向や利用者満足度に関する調査結果を発表した。調査はインテージのネットモニター(関東・関西・東海の3地域)より抽出した「2011年の海外旅行経験者(出発月が2011年である海外旅行)」を対象に、3月21日~3月23日にインターネットを通じて実施。調査集計数は5,077人だった。まず始めに、日本発着の国際線で知っている・乗ったことのある・または乗ってみたい格安航空会社について調査した。認知率は「ピーチ・アビエーション」と「ジェットスター航空」が50%以上。「ジェットスター・ジャパン」は36%、「エアアジア・ジャパン」は30%の認知率だった。国際線利用経験率では「ジェットスター航空」が5%で最も高く、次いで「済州航空」、「エアアジアX」、「ジェットスターアジア航空」が1%以上だった。国際線利用意向率では、「ピーチ・アビエーション」が19%、「ジェットスター航空」が18%。次いで「ジェットスタージャパン」9%、「エアアジア・ジャパン」8%だった。日系新LCC3社の中では、認知率、今後利用意向ともに「ピーチ・アビエーション」が「ジェットスター・ジャパン」「エアアジア・ジャパン」を大きく先行している。また、格安航空会社利用者の利用してみての満足度は、「とても満足」が18%、「やや満足」が66%で、合計すると「満足」と感じている人が84%を占めていることが分かった。利用者の利用意向では、50%がLCC派(LCCのみを利用する8%+LCCを優先するが、既存航空会社も検討する42%)で、LCC派の割合は性年代別で見ると男女ともに18~29歳が多かった。海外旅行経験回数別で見ると、海外旅行経験回数が少ない人ほどLCC利用に意欲的なことが分かった。格安航空会社利用者が今後の格安航空会社に充実・向上してほしいと思っていることは、「さらなる安さの追求」が52%でトップ。「シートの幅や機能」は34%、「サイトでのチケットの買い方の分かりやすさ・簡便さ」が33%だった。
2012年06月27日リクルートの海外旅行領域の調査・研究部門であるエイビーロード・リサーチ・センターは、海外旅行検索・比較サイト「エイビーロード」に掲載されている海外ツアーへのユーザーからのeメール問合せ実績を集計し、2012年GW期間の海外旅行マーケットの動向を発表した。2012年GW期間のeメール新規問合せ数は、前年比で全国平均22%の増加。主要な出発地では大阪発の問合せが前年比128%と活発な動きとなっている。東京発の中で羽田出発確約のツアーに限ると前年比197%と、ほぼ倍増。また、全国計の数字は前々年比では162%であり、海外旅行のインターネット問合せが定着してきている様子がうかがえる。2010年、2011年と連続2位だったパリが1位を奪取。2位は前年1位のオアフ島、3位は前年6位からソウルが躍進。問合せ数が増加した渡航先トップ3は、シンガポール、グアム、台北(台湾)。シンガポールは前年比約4.5倍の問合せを集め絶好調。政治不安や洪水などでここのところランキングを落としていたタイからは、バンコクが4位、プーケットも6位にランキングされるなど人気復活の傾向が見られる。平均的なツアーの日数は5.9日と、昨年比で0.3日減少し、カレンダーの日並びの悪さを反映してか、短期化している。問合せの多かったツアー日程は4日間が最多で、次いで8日間と2極化した。出発希望日は比較的分散したが、帰国希望日は連休後半になればなるほど取りづらい状況となっている。参考に、2010年の年間平均為替レートと2012年2月の為替レートを用いて、当時5万円で買えたものが現在いくらで買えるかを算定している。円高の恩恵、差額順にベスト5を紹介1位:インド(インド・ルピー)50,000円→42,381円(差額7,619円)2位:ハンガリー(ハンガリー・フォリント)50,000円→43,182円(差額6,818円)3位:ポーランド(ポーランド・ズロチ)50,000円→43,612円(差額6,888円)4位:フランス、ドイツほか(ユーロ)50,000円→45,258円(差額4,742円)5位:デンマーク(デンマーク・クローネ)50,000円→45,355円(差額4,645円)【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月05日