12月1日(金) より公開される映画『エクソシスト 信じる者』より、新たな本編映像が公開された。一人の少女とその母親が体験する戦慄の恐怖を圧倒的なリアリズムで描き、それまでのホラーの常識を覆した映画『エクソシスト』。誕生から50年、本作では悪魔に憑りつかれた2人の少女が呼び覚ます新たな恐怖を描く。公開されたのは、悪魔に憑りつかれたアンジェラ(リディア・ジュエット)とキャサリン(オリヴィア・オニール)の2人の少女と対峙し、神の名のもとに悪魔祓いの儀式を執り行うシーンを捉えた緊張感と不穏さに満ちた本編映像。映像に映し出されたのは、暗く静まり返った部屋と2人の少女を救うために集う者たち。ろうそくが灯されて儀式が始まると、集まった少女たちの父母や祈祷師、牧師たちは魔除けの護符を身に着けて、壮絶な悪魔との闘いに身を投じていく。メガホンを取った監督のデヴィッド・ゴードン・グリーンは「本作を未知の存在との対話として描くことに尽力した」と語っており、悪魔との対話が観る者に新たな恐怖を刻み込む物語の要になることを明かしている。対話の場に引きずり出されたのは愛する娘を命がけで救おうとする2つの家族であるが、グリーン監督は「どちらの家族も、愛する者を自分たちの知る限りベストな方法で守ろうとしていて、その目的のためには協力もする。悪魔はルールが通用しない存在で、宗教、文化、国境さえも超越するのだということを観客はこの映画を通じて理解する。誰も安全ではないんだ」と、この作品の恐怖を支配する悪魔との対話が、観る者の心の平穏を脅かすことになるとコメントしている。『エクソシスト 信じる者』本編映像【悪魔祓い編】<作品情報>『エクソシスト 信じる者』12月1日(金) 公開公式サイト: Studios. All Rights Reserved.
2023年12月01日ホラー映画の金字塔『エクソシスト』の恐怖を再び現代によみがえらせた『エクソシスト 信じる者』より、監督のコメントが到着。悪魔に取り憑かれる少女を演じた子役たちへのサポート体制について語っている。本作で子役のリディア・ジュエットとオリヴィア・オニールが演じた少女のアンジェラとキャサリンは、ごく普通の学生であるが、悪魔に憑りつかれてしまったことをきっかけにその見た目も言動も次第に狂気を帯びていくこととなる、非常に複雑で難しい役どころ。また、10代の俳優にとって本作の題材は精神的な負担が大きい上に、大作で主要キャラクターを演じるという重圧もあった。そのため製作陣はジュエットとオニールが快適に撮影に挑めるよう努めた。「2人が演じる少女たちは非常に厳しい環境に置かれるから、感情的に複雑な過程を演じるうえで問題がないか細心の注意を払った」と、デヴィッド・ゴードン・グリーン監督はふり返る。現場へ2人の家族に来てもらってサポートをお願いしたほか、心理学者と教育者も手配するなど、撮影現場だけでなく、セットの外でも2人にとって健全な環境を用意したのだという。また、「2人にとってはセリフを覚えて悪魔に憑かれたような演技をするだけでなく、毎日2時間半も椅子にじっと座ってメイクを施され、学校に行き、現場ではクレイジーな大人のスタッフたちと仕事をしなければならなかったから、特にこうしたケアが不可欠だった。若手俳優にとって、精神的にものすごく困難な役だったはずだ」と彼女らが過酷な撮影と学校生活の両立などで負担がかかることに配慮し、できる限りのケアを尽くしたそうだ。ジュエットとオニール、そして2人の家族の活躍によって撮影はさらに素晴らしいものになったようで「オリヴィアとリディアのおかげで毎日の撮影が大きな喜びだった。2人は完璧に準備ができた状態でセットに現れ、果敢に困難に向き合ってくれた」と喜びとともに、期待をはるかに超えた彼女たちの演技の出来栄えに賞賛を送っている。アンジェラ役を演じ、普段の優しい姿と攻撃的な姿の演じ分けに挑戦したジュエットは「あんな映画は初めて見た。鏡を見ながらセリフの練習をすると、そこに映っているのは普段の私の姿だから、何だか変な感じだった。でも悪魔のメイクを施すと、キャラクターに完全に変身している。照明を当てられ、椅子に縛り付けられていると、すごく自然な感じがした。精神的にも、肉体的にも、声も、完全に役を体現できていた」と自身も役に憑依してやり遂げられたことに対して、自信を覗かせている。『エクソシスト 信じる者』は12月1日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:エクソシスト 信じる者 2023年12月1日より全国にて公開© Universal Studios. All Rights Reserved.
2023年11月28日悪魔に憑りつかれた2人の少女とその親たちが直面する恐怖を描いた『エクソシスト 信じる者』より特別映像が解禁された。ホラー映画の金字塔『エクソシスト』から50年を経て新たな恐怖が描かれる本作。この度解禁されたのは、本作のクライマックスである悪魔祓いシーンの撮影に迫った特別映像。監督のデヴィッド・ゴードン・グリーンが「クライマックスの撮影は本当に大変だった」とふり返るように、物語の終盤に行われる壮絶な悪魔との死闘は何度もリハーサルを重ねたうえで完成した。撮影現場ではスタッフだけでなくキャスト陣もディレクションに参加しながらこの重要なシーンの撮影が進められ、メイキング映像の中では、ヴィクター役のレスリー・オドム・Jrは「ここで一番重要なのは父娘の愛だ」、ミランダ役のジェニファー・ネトルズは「近づこうとすれば親密さがでる」とそれぞれ熱のこもった意見を出し合う姿も捉えられている。グリーン監督は「戦略をしっかり立てないとピンチに陥る現場には常に張り詰めた空気が流れていたプランが固まったら一気に解き放つ」と緊張感のあふれるなか、緻密な計算のもと組み立てられたうえで進行した現場の様子をふり返っている。なお、オリジナル版『エクソシスト』は主にカトリックにおける憑依を扱っているが、『エクソシスト 信じる者』では複数の信仰の観点から検証している。それを表すようにこのクライマックスシーンでは様々な宗派のエクソシストたちならびに少女の親たちが力を合わせて悪魔に挑む様子が描かれる。グリーン監督は本作のこの複雑な結びつきについて「昔からあらゆる宗教に興味があるから、宗教を題材とした映画を見ると、鑑賞後に大抵リサーチする。憑依を多くの異なる観点から描き、様々なキャラクターや彼らが信仰する宗教観から探求することができた」と、長年にわたり興味の対象であった宗教の特徴を調査し、熟考して作り上げられたことを語っている。グリーン監督による徹底した宗教についてのリサーチ、そしてキャストのみならずチーム一丸となって作り上げた壮絶なクライマックスシーンをぜひ本編で体感してほしい。『エクソシスト 信じる者』は12月1日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:エクソシスト 信じる者 2023年12月1日より全国にて公開© Universal Studios. All Rights Reserved.
2023年11月20日映画『エクソシスト 信じる者』の本編映像が公開された。史上最恐のホラー映画として知られる『エクソシスト』(1974年日本公開)。その誕生から50周年を迎えた2023年に公開される『エクソシスト 信じる者』では、悪魔に憑りつかれたふたりの少女が呼び覚ます新たな恐怖が描かれる。このたび公開されたのは、クリス・マクニール(エレン・バースティン)が悪魔に憑りつかれてしまった少女キャサリン(オリヴィア・オニール)と対面するシーン。ベッドの上で聖書を読みふけるキャサリンの顔にはすでに無垢な少女の面影はなく、悪魔にその身を支配され変わり果てた姿となっていた。そんなキャサリンに対し「私を覚えてる?久しぶりだこと」と彼女に憑りついた悪魔と面識がある様子で問いかけるクリスに、「リーガンを捜してるのか?」と不気味な笑みを見せるキャサリン。クリスは50年前に悪魔祓いを受けた実の娘・リーガンと現在は生き別れの状態であるが、そのことさえも見透かされているかのよう。さらに悪魔は少女の声とは思えないほど恐ろしい声で「そうだと言え!」と激昂したかと思えば、今度は「怖がらないで 力になるよ 居場所を教えてあげる お願いすればね」と、か弱いキャサリンの声に変化させて煽り立てる。そんな悪魔の揺さぶりにクリスが動じずにいると「リーガンに何が起きたか知りたくない?地獄で焼かれてる!」と更なる挑発をし、自身が憑りついているキャサリンの体をベッドに激しく打ち付ける。悪魔の横暴に自我をあらわにし、苦しむ様子を見せるキャサリンにクリスは「聖なる者たちの名において 愛する娘リーガンの名において命ずる この娘を解放せよ!」と悪魔祓いを試みるのであった……。悪魔憑きの恐ろしさが本映像でもはっきりと表現されているが、エレンは非常に難しい役を演じきったオリヴィア・オニールとリディア・ジュエット(もう1人の少女・アンジェラ)と共演していく中で彼女らに一種の共感を覚えたようで、「自分の内に潜む巨大な力に乗っ取られてしまうというのはとてつもない恐怖よ。部屋に侵入されて誘拐されるのも恐ろしいけど、何かに憑りつかれて自分を支配されてしまうなんて、それ以上に恐ろしいことはないわ」と50年前にも同じことを経験した彼女だからこそ説得力があるコメントを残している。映画『エクソシスト 信じる者』本編映像<作品情報>『エクソシスト 信じる者』12月1日(金) 公開公式サイト: Studios. All Rights Reserved.
2023年11月20日12月1日(金) 公開の映画『エクソシスト 信じる者』の本編映像が公開された。史上最恐のホラー映画として、一人の少女とその母親が体験する戦慄の恐怖を圧倒的なリアリズムで描いた『エクソシスト』(1974年日本公開)は、それまでのホラーの常識を覆し、一大ムーブメントを巻き起こした。その誕生から50周年を迎えた2023年に公開される『エクソシスト 信じる者』では、悪魔に憑りつかれたふたりの少女が呼び覚ます新たな恐怖が描かれる。このたび公開されたのは、娘に悪魔が憑りついてしまった父ヴィクター(レスリー・オドム・Jr)がかつて壮絶な悪魔祓いの経験をしたクリス・マクニール(エレン・バースティン)とともに娘のアンジェラ(リディア・ジュエット)が隔離されている病院を訪れるシーン。行方不明になって以来、アンジェラは奇怪な行動や自傷行為などで手に負えず、精神病院で保護観察されていた。面会用の窓の淵には、クリスが来ることを予期するかのように、50年前に悪魔に憑りつかれた彼女の娘の名“リーガン”の文字が。ヴィクターとクリスは病室の前にやってきたがベッドの上にアンジェラの姿はなく、よく見るとベッドの下からこちらを睨みつけている。その様子に「私が誰か知ってる」とクリスは険しい表情を見せる。ふたりがもう一人の少女キャサリン(オリヴィア・オニール)はいないのかと話していると、突然アンジェラがクリスの目の前に迫ってきて勢いよく窓ガラスに手をつき、「あの子が待ってるよ」と不気味な表情で語りかける……。悪魔もヴィクターらの行動を察するなど、次第にその狂気をあらわにする様子が見て取れる一場面となっている。オリジナル版でのエレン・バースティンの演技に強烈な印象を抱いていたというレスリー・オドム・Jrは「10代の時にあの映画を初めて見て、エレンの演技に圧倒された。人間味と誠実さあふれる演技に引き込まれたんだ。撮影が始まる前は彼女との共演に緊張していたけど、会った途端に僕を温かいハグで迎えてくれたよ。それからふたりで気を引き締め、本作の題材について掘り下げていった。エレンの存在は僕たちにとって本当に大きな贈り物だった」と彼女と共演できたことに喜びをあらわにしていた。一方、レスリーとの共演に心を躍らせたというエレンは「会ってすぐにレスリーに恋したわ。彼との年齢差を考えると望みはないけど」とチャーミングなコメント。撮影中の様子については「レスリーは素晴らしい俳優でアーティスト。ひとりの人間としてもね。彼との共演シーンでは毎回100パーセントの力を出し切った。自分と同じ価値観を持つ人とクリエイティブな環境で仕事ができるのは、人生において最も豊かな経験よ。彼と私は良いチームメイトで、非常に難しい題材に楽しみながら一緒に取り組んだの」と振り返りながら、レスリーへ賛辞を送った。『エクソシスト 信じる者』本編映像<作品情報>『エクソシスト 信じる者』12月1日(金) 公開公式サイト: Studios. All Rights Reserved.
2023年11月10日ホラー映画の金字塔が現代によみがえる『エクソシスト 信じる者』より特別映像とアザービジュアルが解禁された。いよいよ公開まで1か月をきり、期待の声が高まる本作。この度、オリジナル版上映当時の70年代のTVCMを思わせる特別映像が到着。「50年前、最も恐ろしい恐怖の物語が誕生した。そして現在、さらに恐ろしいことが起ころうとしている」というナレーションから始まるレトロ調の本映像は、この凄惨な悪魔祓いが過去に実際に起きた事件かと錯覚させるかのようなリアリティ溢れるつくりとなっており、モノクロの映像、画面に映り込むノイズ、そしてナレーターのこもった音声とともに本作のあらすじを70年代のTVCM風に紹介している。徐々に様子がおかしくなっていく2人の少女、そして悪魔に対抗すべく奮闘するエクソシストたちの姿が投影されていく。映像の最後には、「今、恐怖が幕を開ける」というナレーションに続いてタイトルロゴの後ろでは、彼らを嘲笑うかのように少女たちが不気味な表情を見せ、本作のおどろおどろしい世界観をより一層際立たせる。さらに、壮絶な悪魔祓いの最中を切り取ったアザービジュアルも解禁。背中合わせで椅子に縛り付けられた2人の少女は、自身らに向けられた十字架に対し邪悪な表情で睨み返す。彼女らに救いはあるのか…。悪魔との想像を絶する命がけの闘いを予感させる戦慄の仕上がりとなっている。『エクソシスト 信じる者』は12月1日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:エクソシスト 信じる者 2023年12月1日より全国にて公開© Universal Studios. All Rights Reserved.
2023年11月09日ジェイソン・ブラム製作で描くホラー映画の金字塔の新章『エクソシスト 信じる者』よりキャスト、製作陣が本作の魅力を紐解く特別映像が解禁された。ホラー映画の金字塔『エクソシスト』から50年、2人の少女が悪魔に憑りつかれた新たな恐怖を描く本作。この度解禁された特別映像では、デヴィッド・ゴードン・グリーン監督のほか、オリジナルの『エクソシスト』で娘が悪魔に憑依されてしまう母親を演じ、本作でも同役で出演するエレン・バースティンらが本作の魅力について語っている。デヴィッド監督の「憑依を描いた映画は人を虜にする」という言葉に続き、本作で悪魔に取り憑かれてしまう2人の少女、アンジェラ(リディア・ジュエット)とキャサリン(オリヴィア・オニール)も「2人は友達」だと自身の役柄について説明。そんな2人の少女の親は正反対の特徴を持っており、アンジェラの父親、ヴィクター(レスリー・オドム・Jr)はすでに信仰を捨てたシングルファーザーなのに対し、キャサリンの親、ミランダ(ジェニファー・ネトルズ)とトニー(ノーバート・レオ・バッツ)は毎週教会で行われるミサへと熱心に通うほど信心深い5人家族である。この2組の家庭事情がどのように物語へと関係してくるのか注目となる本作だが、デヴィッド監督は「憑依された子を持つ親のもろさを描いてる」と解説し、本作では取り憑かれた少女たちだけでなく、極限状態に陥った際の親の行動も重要であると語っている。続けて「50年前に演じた役に戻るということはクリスの50年の人生を想像するということ」と語るのは、1974年のオリジナル版にて、悪魔に取り憑かれた少女リーガンの母親クリス・マクニールを演じ、新章となる本作で再登場を果たしたオスカー女優エレン・バースティン。そんな彼女をレスリーは「エレンは本作の宝だ」と“エクソシスト“を語るうえで欠かせない人物であると語る。エレンは「恐ろしいことだわ。自分自身が内なる力に支配されてしまうなんてね。憑依は昔からあった。場所 宗教 文化を超えた普遍的な現象と言える」と本作で起きていることが必ずしもフィクションであると断定することはできず、“憑依“というものは我々の生活の中にすでに根付いているものであると語り、映像は締めくくられる。オリジナル版の『エクソシスト』を史上最恐の映画の1つであるとともに、ホラーというジャンルにおける指標だと位置づけるのは、数々のホラー映画を生み出してきた“恐怖の工場長”ことジェイソン・ブラム。この度本作の製作を務めたジェイソンは「『エクソシスト』は革新的な作品だったから、そのことを僕たちはこの新章で称えたかった。あの、観る者を不安にさせるような物語に回帰するように努めた。この作品で描かれているのは、自分の世界の全てである唯一の子供を奪われそうになった時に親が味わう恐怖だけではない。この異常な世界から誰かを救い出そうとする時、人間はいかに自分の信条の変化を受け入れようとするのかというところを描きたかった」と、誰もが認めるホラー映画の金字塔の新章をつくり上げていくうえで、外すことのできないこだわりを説明している。『エクソシスト 信じる者』は12月1日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:エクソシスト 信じる者 2023年12月1日より全国にて公開© Universal Studios. All Rights Reserved.
2023年10月31日12月1日(金) に公開される映画『エクソシスト 信じる者』より、キャスト・製作陣が作品の魅力を紐解く特別映像が公開された。一人の少女とその母親が体験する戦慄の恐怖を圧倒的なリアリズムで描き、それまでのホラーの常識を覆した映画『エクソシスト』。誕生から50年、本作では悪魔に憑りつかれた2人の少女が呼び覚ます新たな恐怖を描く。特別映像では、監督デヴィッド・ゴードン・グリーンの「憑依を描いた映画は人を虜にする」という言葉に続き、本作で悪魔に取り憑かれてしまう2人の少女、アンジェラ(リディア・ジュエット)とキャサリン(オリヴィア・オニール)も自身の役柄について説明する姿が映し出される。そんな2人の少女の親は正反対の特徴を持っており、アンジェラの父親、ヴィクター(レスリー・オドム・Jr)は既に信仰を捨てたシングルファーザーなのに対し、キャサリンの親、ミランダ(ジェニファー・ネトルズ)とトニー(ノーバート・レオ・バッツ)は毎週教会で行われるミサへと熱心に通うほど信心深い5人家族。この2組の家庭事情がどのように本物語へと関係してくるのかにも注目だ。グリーン監督は「憑依された子を持つ親のもろさを描いてる」と解説し、本作では取り憑かれた少女たちだけでなく、極限状態に陥った際の親の行動も重要であることを示唆。続けて「50年前に演じた役に戻るということはクリスの50年の人生を想像するということよ」と語るのは、1974年のオリジナル版にて、悪魔に取り憑かれた少女リーガンの母親クリス・マクニールを演じ、新章となる本作で再登場を果たしたオスカー女優エレン・バースティン。そんな彼女をオドム・Jr.は「エレンは本作の宝だ」と “エクソシスト“を語るうえで欠かせない人物であると語る。バースティンは「恐ろしいことだわ。自分自身が内なる力に支配されてしまうなんてね。憑依は昔からあった。場所・宗教・文化を超えた普遍的な現象と言えるわね」と本作で起きていることが必ずしもフィクションであると断定することはできず、“憑依“というものは我々の生活の中に既に根付いているものであると語り、映像は締めくくられる。オリジナル版の『エクソシスト』を史上最恐の映画の1つであるとともに、ホラーというジャンルにおける指標だと位置づけるのは、数々のホラー映画を生み出してきたジェイソン・ブラム。製作を務めたブラムは「『エクソシスト』は革新的な作品だったから、そのことを僕たちはこの新章で称えたかった。あの観る者を不安にさせるような物語に回帰するように努めた。この作品で描かれているのは、自分の世界の全てである唯一の子供を奪われそうになった時に親が味わう恐怖だけではない。この異常な世界から誰かを救い出そうとする時、人間はいかに自分の信条の変化を受け入れようとするのかというところを描きたかった」と、ホラー映画の金字塔の新章をつくり上げていくうえで外すことのできないこだわりを説明している。『エクソシスト 信じる者』特別映像「A Look Inside」<作品情報>『エクソシスト 信じる者』12月1日(金) 公開公式サイト: Studios. All Rights Reserved.
2023年10月31日『エクソシスト 信じる者』より、オリジナル版のファンであることを公言しているレスリー・オドム・Jrからコメントが到着。出演が決まった際のエピソードや、作品の魅力について語っている。ホラー映画の金字塔『エクソシスト』(1974年日本公開)の恐怖を、50年後の時を経て再び蘇らせた本作。先日、日本での公開に先駆け全米で封切られ、週末のオープニング成績が2649万7600ドルを突破し、見事初登場1位に輝いた。また全米とともに公開となった世界52のマーケットにおいても、イギリス、メキシコ、スペイン等で1位を獲得するなど、話題を席巻中だ。(Box Office Mojo 調べ)本作で、悪魔にとり憑かれてしまった少女の一人、アンジェラの父親を演じているのが、トニー賞受賞のミュージカル俳優レスリー・オドム・Jr。10代の頃からブロードウェイにて精力的に活動し、現在は映画・テレビドラマなど多方面で活躍している。2015年のブロードウェイの大ヒットミュージカル「ハミルトン」で主人公アーロン・バー役を演じ、アメリカの演劇界で最も権威ある賞であるトニー賞にてミュージカル主演男優賞を受賞し、一躍スターダムへと駆け上がった。映画作品では『オリエント急行殺人事件』(17)や『あの夜、マイアミで』(20)、『ナイブズ・アウト:グラス・オニオン』(22)など幅広いジャンルの作品へと出演し着々とキャリアを積み重ねている。そんなレスリーが本作で演じるのは、写真家として働きながら、13年前に亡くなった妻が残した最愛の娘アンジェラ(リディア・ジュエット)を1人で育てているシングルファーザーのヴィクター。娘のために温かい家庭を築けるよう日々最善を尽くしてきたが、ある日、アンジェラと親友のキャサリン(オリヴィア・オニール)が3日の間行方不明になったのち、どこか怪しげな様子で帰ってきたことにより、自身のトラウマと向き合いながら未だかつてない恐怖と対峙することとなる。監督のデヴィッド・ゴードン・グリーンはヴィクターの役柄について「ショッピングセンターの写真館で家族写真などを撮っているけど、もっとクリエイティブな環境で自分を表現したいと心の底では思っている。彼にはアンジェラが全てで、コミュニティーや隣人、教会や信仰から距離を置き、周囲から孤立している。娘を守ることだけに自分の全てを注ぎ込んでいるんだ。だから事件が起きたことで、彼の世界観は根底から覆されることになる。コミュニティーと関わりを持ち、世界の見方が変わり、娘に自由を与えるよう変化していく」と語り、事件を通して変わりゆく彼の心情の変化を解説する。また、レスリーにとってヴィクター役を演じることはまさに千載一遇のチャンスだったようで、「僕は筋金入りの『エクソシスト』のファンなんだ。この作品で俳優が体現している特異性―真実、人間性、絶望―は本当に素晴らしい。デヴィッド・ゴードン・グリーンがこの作品を作ると聞き、すぐに僕のエージェントにメールで『これこそ夢のプロジェクトだ』と伝えたよ。それから7~8か月後に出演が決まったと電話を受けた。まるで『エクソシスト』ファン・コンテストで優勝した気分だったよ。オリジナル版での俳優の感情表現が、本作にもしっかり根付いていることを意識した」と、ホラーの金字塔への参画が決まったことへの喜びをふり返っている。『エクソシスト 信じる者』は12月1日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:エクソシスト 信じる者 2023年12月1日より全国にて公開© Universal Studios. All Rights Reserved.
2023年10月30日ホラー映画の金字塔を現代に蘇らせた『エクソシスト 信じる者』より本予告と本ビジュアルが解禁された。一人の少女とその母親が体験する戦慄の恐怖を圧倒的なリアリズムで描き、一大ムーブメントを巻き起こした『エクソシスト』。それから50年後を舞台にした本作では、悪魔に憑りつかれた2人の少女の命を懸けた、残酷な駆け引きが描かれる。この度解禁されたのは、恐怖の全貌が垣間見える戦慄の本予告。「怖がらないで」と囁く少女キャサリンに憑依した悪魔と対峙するのは、50年前愛する娘が標的になり想像を絶する恐怖を味わったクリス・マクニールだ。「前に会ったわね」と望まない悪魔との再会に顔を歪めるシーンから映像は始まる。ある日忽然と行方不明になり、何も覚えていない状態で戻ってきた2人の少女アンジェラとキャサリン。その日から不可解な現象が家族を襲い、さらには2人の少女の不審な言動が起こり始める。「悪魔の狙いは一つ 信仰を失わせること」と、悪魔に憑依された2人の少女を助けるべく立ち上がった2つの家族は、50年前に同じような体験をし、愛する娘を守り抜いたクリス・マクニールに助けを求める。映像には、少女たちを背中合わせで椅子に縛り付け、命を懸けた壮絶な悪魔祓いを行う様子も。「地獄に堕ちたくない!」と泣き叫ぶキャサリンは一変、たちまち豹変し「一人が生き残り 一人が死ぬ…」と満足気な笑いを浮かべる。そこから先のフラッシュカットは、彼女らが経験した比類なき恐怖シーンが切り取られている。併せて、本作の世界観を存分に感じられる本ビジュアルも解禁。教会で信仰を捧げる人々の中で、1人こちらに向かって歩を進める幼き少女。だがなぜかその少女の服は赤黒いしみで汚れ、顔には無数の切り傷が…。おぞましい“悪魔の嘲笑いが響き始める”ような不穏な光景が映し出されている。「比類なき恐怖が目覚める。」とのコピーの通り、この後の彼女たちを襲う想像を絶する恐怖を予感させる、不気味な雰囲気満載のビジュアルに仕上がった。また本作は、第36回東京国際映画祭のガラ・セレクション部門への出品も決定しており、大きな注目が集まっている。『エクソシスト 信じる者』は12月1日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)
2023年10月05日ワーナー・ブラザース創立100周年と『エクソシスト』製作50周年を記念して、「【初回限定生産】エクソシスト ディレクターズカット版&オリジナル劇場版 <4K ULTRA HD&ブルーレイセット>(4枚組/ペーパープレミアム付)」が、11月22日(水)にリリースされる。後の映画にも多大な影響を及ぼしたオカルト映画の最高峰として、いま観ても独特の禍々しさを湛えている『エクソシスト』。悪霊に取り憑かれたあどけない少女、少女を必死に救おうとする母親、そして究極の悪と戦いながらも、かたや半信半疑、かたや不動の信念を持つ2人の神父を描いた、恐ろしくもリアリティー溢れる物語は、常に観る者の度肝を抜いてきた。全米興行収入が2億ドルを超え、最終的な全世界興行収入は4億4000万ドルに上った本作。第46回アカデミー賞において、ホラー映画としては異例の作品賞を含む10部門にノミネートされ、その内、脚色賞と音響賞の2部門で受賞。日本では1974年の年間映画配給収入1位を記録した。今回、初回限定生産のみの特典として、三方背アウターケースに、アートカード、44ページのブックレット、A3ポスター、ブックマークなどアイテムを収納。公開当時、世界中でオカルトブームを巻き起こした『エクソシスト』のオリジナル劇場版と、監督のウィリアム・フリードキンと製作/脚本のウィリアム・ピーター・ブラッティが、1973年公開時にはカットされた10分以上の未公開映像を加えて再編集し、さらに恐怖シーンを追加したディレクターズカット版が、4K ULTRA HDの最高クオリティで甦る。なおこの冬、新章『エクソシスト 信じる者』が公開予定。オリジナルキャストであるエレン・バースティンが、同役クリス・マクニールを再演。2人の少女をめぐる壮絶な物語を、かつて想像を絶する恐怖を味わったクリスが再び目の当たりにする。▼『エクソシスト』リリース情報【初回限定生産】エクソシスト ディレクターズカット版&オリジナル劇場版<4K ULTRA HD&ブルーレイセット>(4枚組/ペーパープレミアム付)/¥10,780(税込)11月22日(水)発売発売元:ワーナー・ブラザース ホームエンターテイメント販売元:NBCユニバーサル・エンターテイメント© 1973 Warner Bros. Entertainment Inc. All rights reserved.© 2013 Warner Bros. Entertainment Inc. All rights reserved.『エクソシスト 信じる者』は12月1日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)
2023年09月01日ホラー映画の金字塔『エクソシスト』の新作映画『エクソシスト 信じる者』が、2023年12月1日(金)に公開される。伝説的ホラー映画『エクソシスト』とは『エクソシスト』は、1974年に日本でも公開された“史上最恐”の伝説的ホラー映画。1人の少女とその母親が体験する恐怖を圧倒的なリアリズムで描いたことで、それまでのホラーの常識を覆し、全世界にムーブメントを巻き起こした作品だ。戦慄のメインテーマ「Tubular Bells」も広く知られている。さらに、第46回アカデミー賞において、ホラー映画としては異例の作品賞を含む10部門にノミネートされ、その内、脚色賞と音響賞の2部門で受賞を果たした。また、日本では、公開年である1974年の年間映画配給収入1位を記録している。悪魔の憑依、比類なき恐怖が“2人の少女”にそんな『エクソシスト』から50年もの時を経て、新たな物語『エクソシスト 信じる者』が公開へ。『エクソシスト 信じる者』では、“2人の少女”に悪魔が憑依し、比類なき新たな恐怖が襲い掛かる。劇中には、旧約聖書のページを破り口に運ぶ少女や、壁に血で書かれた「MOTHER」の文字、教会で不敵な笑みを浮かべながら暴れる少女の様子などが登場。さらに、顔に逆さ十字の切り傷がある悪魔に憑依された少女が「怖がらないで ママ」と笑みを浮かべ叫ぶシーンなど、未だかつてない恐怖を予感させるシーンも描かれる。監督はデヴィッド・ゴードン・グリーン、製作はジェイソン・ブラム『エクソシスト 信じる者』の監督を務めるのは、2018年公開『ハロウィン』シリーズのデヴィッド・ゴードン・グリーン。また、製作には、『ハロウィン』や『透明人間』、『M3GAN/ミーガン』などを世に送り出してきた、ブラムハウス・プロダクションズの”恐怖の工場長”ことジェイソン・ブラムが名を連ねている。“母親役”オリジナルキャストのエレン・バースティンが再演キャストには、『オリエント急行殺人事件』『ナイブズ・アウト:グラス・オニオン』のレスリー・オドム・Jr、A24製作のホラー映画『ヘレディタリー/継承』にも出演しているアン・ダウド、ボン・ジョヴィとも共演歴を持つカントリーシンガーソングライターのジェニファー・ネトルズらが名を連ねている。さらには1974年公開の『エクソシスト』オリジナルキャストであるエレン・バースティンが、同役クリス・マクニールを再演。愛する娘リーガンが悪魔に憑りつかれ、想像を絶する恐怖を味わったクリスが、新たな恐怖を再び目の当たりにすることとなりそうだ。アンジェラ…リディア・ジュエットヴィクターの1人娘。親友・キャサリンと森に出かけたきり行方不明に。3日後に2人は無事保護されるも、突然暴れ出したり、叫んだり、自傷行為をしたりと常軌を逸した行動を繰り返す。キャサリン…オリヴィア・オニールアンジェラの親友。アンジェラとともに失踪した後、2人とも悪魔に憑依されてしまう。壮絶な悪魔祓いの儀式では、「地獄に堕ちたくない!」と泣き叫ぶ一方で、悪魔の仕業により「一人が生き残り 一人が死ぬ…」と満足気な笑いを浮かべる場面も。クリス・マクニール…エレン・バースティンかつて憑依を目撃した経験者。50年前に同じような悪魔の憑依を目の当たりにするも、愛する娘を守り抜いた。ヴィクター…レスリー・オドム・Jr13年前に妻を亡くして以来、1人で娘のアンジェラを育てている。キャサリンの家族とともに娘たちを助けるべく立ち上がり、クリス・マクニールに助けを求める。日本語吹替版キャストに諏訪部順一、佐倉綾音、鬼頭明里ら映画『エクソシスト 信じる者』が、日本語吹替版でも上映されることに。ヴィクター役は、「テニスの王子様」跡部景吾などで人気を博す諏訪部順一、悪魔に憑りつかれてしまう少女・アンジェラ役は佐倉綾音、アンジェラとともに悪魔に憑依される少女・キャサリン役は鬼頭明里が吹替を担当する。〈映画『エクソシスト 信じる者』日本語版吹替キャスト〉・ヴィクター…諏訪部順一・アンジェラ…佐倉綾音・キャサリン…鬼頭明里・クリス…竹村叔子・悪魔…小林ゆう・キャサリンの父トニー…仲野裕・リサ・カディ…仲村かおり・ドン・レヴァンス牧師…三木眞一郎映画『エクソシスト 信じる者』あらすじヴィクターの1人娘、アンジェラはある日、親友のキャサリンとともに森へ出かけたきり行方不明に。3日後に無事保護されたが、その日から彼女たちの様子がどこかおかしく常軌を逸した行動を繰り返す。ヴィクターはかつて憑依を目撃した経験者クリス・マクニールに助けを求め、悪魔祓いの儀式を始めるが、それは想像を絶する危険な試みだった。懸命に見守る両親を嘲笑い悪魔は問いかける。1人は生き残り、1人は死ぬ。どちらかを選べと。【詳細】映画『エクソシスト 信じる者』公開日:2023年12月1日(金)監督・脚本:デヴィッド・ゴードン・グリーン製作:ジェイソン・ブラム製作総指揮:ダニー・マクブライド出演:レスリー・オドム・Jr、アン・ダウド、ジェニファー・ネトルズ、ノーバート・レオ・バッツ、リディア・ジュエット、オリヴィア・マーカム、エレン・バースティン原題:The Exorcist: Believer
2023年08月14日伝説的ホラー映画『エクソシスト』の新たな恐怖を描いた『エクソシスト 信じる者』(原題:The Exorcist: Believer)が12月1日(金)より公開されることが決定した。12年前にハイチの地震で身重の妻を亡くして以来、ヴィクターは一人娘のアンジェラを育ててきた。だがある日、アンジェラとその友人キャサリンが森の中で姿を消す…。3日後、2人は戻ってくるが、何が起こったのかまったく覚えてない状態。やがて2人の少女に異変が起き、家族はかつてない恐怖と対峙することになる…。史上最恐のホラー映画として、その名を知らぬものはいないであろう金字塔『エクソシスト』(1974年日本公開)。一人の少女とその母親が体験する戦慄の恐怖を圧倒的なリアリズムで描き、全世界に一大ムーブメントを巻き起こした。伝説の誕生から50年、悪魔に憑りつかれた2人の少女が呼び覚ます新たな恐怖を描いたのが本作だ。監督は、2018年公開『ハロウィン』シリーズのデヴィッド・ゴードン・グリーン、製作には『ハロウィン』や『透明人間』、さらに今年6月に公開され大きな話題となった『M3GAN/ミーガン』を手掛けたブラムハウス・プロダクションズのジェイソン・ブラムが務める。戦慄の物語を紡ぐキャストには、『オリエント急行殺人事件』『ナイブズ・アウト:グラス・オニオン』のレスリー・オドム・Jr、2017年に『ハンドメイズ・テイル/侍女の物語』にてエミー賞助演女優賞(ドラマシリーズ部門)を受賞し、A24製作のホラー映画『ヘレディタリー/継承』にも出演しているアン・ダウド、ボン・ジョヴィとも共演歴を持つカントリーシンガーソングライターのジェニファー・ネトルズ、さらには1974年公開『エクソシスト』のオリジナルキャストでもあるエレン・バースティンが同役クリス・マクニールを再演する。この度解禁となった特報映像には、誰しもが一度は耳にしたことがあろうメインテーマが流れる。『エクソシスト』といえば、この有名なメインテーマ「Tubular Bells」だ。映像はこの曲が冒頭から流れる中、教会でほほ笑む2人の少女が映るが、まさにこの2人の少女に圧倒的な恐怖が襲い掛かる。『エクソシスト』で愛する娘リーガンが悪魔に憑りつかれ、想像を絶する恐怖を味わったクリス(エレン・バースティン)が見つめる先で旧約聖書のページを破り口に運ぶ少女や、壁に血で書かれた「MOTHER」の文字、さらには教会で不敵な笑みを浮かべながら暴れる少女など、未だかつてない恐怖を予感させるシーンも垣間見える。顔に逆さ十字の切り傷がある悪魔に憑依された少女が「怖がらないで ママ」と笑みを浮かべ、叫ぶ描写には思わず身が竦む。「比類なき 新たな恐怖が 幕を開ける」というコピー通り、2人の少女を襲う予想と常識を遥かに超えた恐怖とは…?続報に期待が膨らむ特報映像となっている。『エクソシスト 信じる者』12月1日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)
2023年08月11日映画『エクソシスト 信じる者』が12月1日(金) に公開されることが決定。併せてティザービジュアルと特報映像が公開された。史上最恐のホラー映画として、一人の少女とその母親が体験する戦慄の恐怖を圧倒的なリアリズムで描いた『エクソシスト』は、それまでのホラーの常識を覆し、一大ムーブメント巻き起こした。その誕生から50周年を迎えた2023年に公開される『エクソシスト 信じる者』では、悪魔に憑りつかれた2人の少女が呼び覚ます新たな恐怖が描かれる。レスリー・オドム・Jr、ジェニファー・ネトルズが出演するほか、1974年公開『エクソシスト』のオリジナルキャストでもあるエレン・バースティンが同役クリス・マクニールを再演する。監督は、2018年公開『ハロウィン』シリーズのデヴィッド・ゴードン・グリーン、製作は『ハロウィン』『透明人間』『M3GAN/ミーガン』などを手がけたジェイソン・ブラムが務める。公開された映像には、『エクソシスト』のメインテーマ「Tubular Bells」が流れる中、教会でほほ笑む2人の少女の姿が映し出される。『エクソシスト』で愛する娘リーガンが悪魔に憑りつかれ、想像を絶する恐怖を味わったクリスが見つめる先で旧約聖書のページを破り口に運ぶ少女や、壁に血で書かれた「MOTHER」の文字、さらには教会で不敵な笑みを浮かべながら暴れる少女など、未だかつてない恐怖を予感させるシーンも垣間見ることができる。『エクソシスト 信じる者』特報映像<作品情報>映画『エクソシスト 信じる者』12月1日(金) 公開公式サイト: Studios. All Rights Reserved.
2023年08月11日デヴィッド・ゴードン・グリーンが手掛ける新『エクソシスト』三部作の第1弾『The Exorcist: Believer』(原題)の予告編が公開された。「よい一日を。夕食までには帰ってくるんだよ」。ヴィクター(レスリー・オドム・Jr.)は娘のアンジェラを学校に送ると、そう声をかけた。アンジェラの友人のキャサリンとも挨拶を交わした。いつもと変わらない日に、事件は起きた。アンジェラとキャサリンが行方不明になったのだ。幸いにも3日後に発見された2人。アンジェラは自分たちは「ずっと森の中を歩いていた」と話し、姿を消していたのは「数時間」だと思っている。それから2人に不可解なことが立て続けに起こり、ヴィクターは途方に暮れていた。彼が助けを求めたのは、娘のリーガンが2人と同じように悪魔に憑りつかれた経験があるクリス・マクニール(エレン・バースティン)だった。『エクソシスト』シリーズでは1本目にしか出演していないエレンが、半世紀ぶりにクリス役を再演することに、映画ファンは喜んでおり、SNSに「予告編は怖くて期待できるね。でも何と言ってもエレン・バースティンの存在がプライスレス」「エレンが出演するのが本当にうれしい。彼女はロックスターだよ」などのコメントが寄せられている。(賀来比呂美)
2023年07月26日映画『ヴァチカンのエクソシスト』の本編映像が公開された。ラッセル・クロウが俳優人生で初めてホラー映画の主演を果たす『ヴァチカンのエクソシスト』は、生涯で“数万回の悪魔祓い”を行った実在のエクソシスト、ガブリエーレ・アモルト神父が実際に経験した“壮絶な悪魔祓いの一部始終”をもとにした作品。ローマ教皇から直接依頼を受け、憑依された少年ヘンリーの「悪魔祓い(エクソシズム)」に向かったアモルト神父は、少年ヘンリーの変わり果てた姿、絶対に知りえないアモルト自身の過去を話す姿を見て、これは病気ではなく“悪魔”の仕業だと確信。若き相棒のトマース神父とともに本格的な調査に乗り出していく――。このたび公開されたのは、アモルト神父が目撃することとなる恐ろしい光景を収めたワンシーン。映像内では、史上最強の悪魔(サタン)がヘンリーを支配していく様子が捉えられている。痛々しくも、「GOD IS NOT HERE.(神はここにはいない)」という文言が刻み込まれたヘンリーの身体。この後、悪魔はヘンリーのみならず、姉エイミーのことも弄ぶことになる。ここで登場するのが、普通の人間なら決してすることがないであろう“スパイダーウォーク”だ。1973年公開の映画『エクソシスト』を一度でも観たことがある人なら誰しもの記憶に残っているであろうこの動きは、エクソシスト映画では欠かすことのできない要素となっている。映画『ヴァチカンのエクソシスト』本編映像<作品情報>『ヴァチカンのエクソシスト』7月14日(金) 公開公式サイト:
2023年06月29日ラッセル・クロウ主演の『ヴァチカンのエクソシスト』より本編映像が解禁された。アカデミー賞俳優ラッセル・クロウが、初めてホラー映画の主演を果たすことでも話題の本作。生涯で<数万回の悪魔祓い>を行った実在のエクソシスト、ガブリエーレ・アモルト神父(1925年誕-2016年没)の回顧録を基に、最凶の悪魔との対決を描く。この度解禁されたのは、ラッセル・クロウ演じるアモルト神父が目撃することとなる恐ろしい光景を収めたワンシーン。映像内では、史上最強の悪魔(サタン)がヘンリーを支配していく様子が捉えられている。痛々しくも、「GOD IS NOT HERE.(神はここにはいない。)」という文言が刻み込まれたヘンリーの身体。この後、悪魔はヘンリーのみならず、姉エイミーのことも弄ぶ。ここで登場するのが、普通の人間なら決してすることがないであろう“スパイダーウォーク”だ。この動きは、少女に取り憑いた悪魔と闘う神父の姿を描いた1973年の映画『エクソシスト』を彷彿とさせる。観る者全てにとてつもない恐怖と衝撃を与えた同作は、世界的大ヒットを遂げ、《エクソシスト》(悪魔祓い)という言葉を世に知らしめた。ホラー映画の新たなジャンルを打ち立てた金字塔ともいえる重要な一作である。そんな初代の『エクソシスト』誕生から50年後にあたる今年に公開される、新たな“エクソシスト映画”が本作。この不吉で不気味な“スパイダーウォーク”は、本作が“エクソシスト映画”の長い歴史をまさに受け継いでいることを感じさせるものでもある。果たして奇妙な“スパイダーウォーク”をしたエイミーは、この後どうなってしまうのか、彼らに待ち受ける更なる衝撃とは!?そして、アモルト神父らは、この邪悪な悪魔とどのような戦いを見せていくのか。期待がますます高まる本編映像となっている。『ヴァチカンのエクソシスト』は7月14日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)
2023年06月29日ラッセル・クロウがホラー映画初主演を務める『ヴァチカンのエクソシスト』の本編映像が公開された。『ヴァチカンのエクソシスト』は、生涯で“数万回の悪魔祓い”を行った実在のエクソシスト、ガブリエーレ・アモルト神父の実体験を記録した回顧録より誕生した作品。カトリック教会の総本山ヴァチカンのローマ教皇に仕えるチーフ・エクソシストであり、「ヴァチカンのエクソシスト」として知られた彼がリアルに経験した壮絶な悪魔祓いの一部始終が描かれる。このたび公開されたのは、アモルト神父が目撃した史上最悪の悪魔(サタン)の登場を予感させる本編のワンシーン。収められているのは、豹変していく少年ヘンリーの姿だ。突如、ベッドで激しい痙攣を起こしたヘンリー。家族が駆け寄ると一瞬は落ち着きを取り戻したように見えたが、すぐに恐ろしい形相に変わり、周囲を睨みつけながら「みんな 死ぬ」と衝撃的な言葉を口にする――。ヘンリーを支配しようと目論むこの悪魔こそが、アモルトがエクソシスト人生で対峙することとなる最も狂暴な悪魔のひとりで、彼の存在により、この後アモルトらは幾度となく恐ろしい光景を目にすることとなる。アモルト役を演じたラッセルは、「エクソシストはものすごくダークな仕事です。ひどく苦しんでいる人たちが相手ですから。ほとんどの人は心理学的見地からの助けが必要だったので、アモルトは相談に来る人の98%を医療の専門家に紹介しました。実際に悪魔に憑依された事例はほとんどない、と彼は考えていました。でもだからこそ、説明がつかない事例に遭遇すると、それに気づくことができたんです」と語っている。映画『ヴァチカンのエクソシスト』本編映像<作品情報>『ヴァチカンのエクソシスト』7月14日(金) 公開『ヴァチカンのエクソシスト』ポスタービジュアル公式サイト:
2023年06月15日ラッセル・クロウ主演『ヴァチカンのエクソシスト』より、場面写真が解禁された。ラッセル・クロウが、数万回の悪魔祓いを行なった実在のエクソシスト、ガブリエーレ・アモルト神父を演じる本作。この度解禁となったのは、ただならぬ気配が漂う場面写真9点。邪悪な悪魔に取り憑かれ変わり果てた少年の表情は、本物の悪魔がいかに恐ろしく狂暴な存在なのかを物語る。また、そんな危険な存在に果敢に立ち向かうアモルト神父、彼を慕う若き神父トマース・エスキベルの姿を収めた写真も。師弟関係をも窺わせる2人がバディとして、最強のサタンを前にどのような戦いを繰り広げるのか?監督を務めるジュリアス・エイヴァリーは、監督2作目にして名匠J.J.エイブラムスとタッグを組んだ製作戦争アクション+怪物ホラー『オーヴァーロード』(2018)で頭角を現した。また、ハリウッド版『GANTZ』の監督にも抜擢されている注目株だ。エイヴァリーは本作について「世の中の98%のことは科学で説明がつくと考えているんです。でも説明がつかないことが2%残っています。その部分をこの映画で探究しています」と、本作で描かれるその2%にあたる本物の悪魔の存在こそが、人々の恐怖心を掻き立てると説明している。『ビューティフル・マインド』『シンデレラマン』などでも実在の人物を演じてきたラッセル・クロウは、自身が演じたアモルト神父について「ヴァチカンにはチーフ・エクソシストという職責が本当にあるんです。アモルト神父は36年間その任に当たり、何万回も悪魔祓いを行った実在の人物なんです」と、実在したエクソシストを演じるチャンスに魅力を感じたと話す。プロデューサーを務めるのは、アモルトの残した回顧録に魅了され、アモルトの偉大さを「エクソシスト界のジェームズ・ボンド」と熱弁するマイケル・パトリック・カツマレク。「アモルト神父が残した2冊の回顧録は、彼が実際に行った何百件もの悪魔祓いの話や実例が詰まった宝箱。彼のビジョンを裏付けてくれる物語はいくらでもあり、映画の中で語ることのできる物語も無限にありました」と語っている。『ヴァチカンのエクソシスト』は7月14日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2023年06月06日ホラー映画『ヴァチカンのエクソシスト』が、2023年7月14日(金)より公開される。主演はラッセル・クロウ。実在したチーフ・エクソシストの“邪悪な悪魔”との壮絶な戦い映画『ヴァチカンのエクソシスト』で描かれるガブリエーレ・アモルト神父は、カトリック教会の総本山ヴァチカンのローマ教皇に仕えた実在のチーフ・エクソシストがモデル。彼がその生涯で行った“悪魔祓い”は数万回に及ぶ。本作は、そんなアモルト神父が、人間に取り憑いた“邪悪な悪魔”との壮絶な戦いを記した著書『エクソシストは語る』を基にした映画となっている。得体の知れない強力な悪魔と対峙映画『ヴァチカンのエクソシスト』では、悪魔に取り憑かれた少年をきっかけに、ヴァチカンの命運を握る凄惨なエクソシズムを描く。少年が血に染まった赤い鳥を口から吐き出したり、四肢が勝手に変な方向に曲がったりと、得体の知れない強力な悪魔の存在が感じられる描写に注目だ。なお、アモルト神父が何万回も行った悪魔祓いの体験を記録した2冊の回顧録、『エクソシストは語る』とその続編は、あわせてベストセラーになっている。回顧録の映画化権を得ようとしたプロデューサーは神父の説得に走るも、誰ひとりとして了承は得られなかった。しかし、神父がこの世を去った2016年より前、『ヴァチカンのエクソシスト』のプロデューサー、マイケル・パトリック・カツマレクが映画化権取得に成功し、映画化に至ったのである。主演はラッセル・クロウ主演を務めるのは、映画『グラディエーター』でアカデミー主演男優賞を受賞し、『ビューティフル・マインド』ではゴールデングローブ賞主演男優賞を受賞したラッセル・クロウ。実在したエクソシストを演じるチャンスに魅力を感じたというクロウは、ホラー作品の主演を務めるのは 『ヴァチカンのエクソシスト』が初となる。映画『ヴァチカンのエクソシスト』あらすじ舞台は1987年7月、サン・セバスチャン修道院。ローマ教皇から直接依頼を受けたアモルト神父は、憑依されたある少年の“悪魔祓い=エクソシズム”に向かう。そこにいたのは、変わり果てた少年の姿。絶対に知りえないアモルト自身の過去を話す少年を見て、病気ではなく“悪魔”の仕業だと確信する。若き相棒のトマース神父と共に本格的な調査に乗り出したアモルトは、ある古い記録に辿り着く。それは中世ヨーロッパでカトリック教会が異端者の摘発と処罰のために行っていた宗教裁判や、その修道院の地下に眠る邪悪な魂の存在だった。全てが一つに繋がった時、ヴァチカンの命運を握る、凄惨なエクソシズムが始まる。【作品詳細】映画『ヴァチカンのエクソシスト』公開日:2023年7月14日(金)監督:ジュリアス・エイヴァリー原作:ガブリエーレ・アモルト著「An Exorcist Tells His Story 」 および 「 An Exorcist: More Stories 」出演:ラッセル・クロウ、ダニエル・ソヴァット、アレックス・エッソー、フランコ・ネロ配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント原題:The Pope’s Exorcist
2023年05月15日ラッセル・クロウが実在したヴァチカンのチーフ・エクソシストを演じる“The Pope’s Exorcist”が邦題『ヴァチカンのエクソシスト』として、7月14日(金)より全国にて公開されることが決定した。1987年7月、サン・セバスチャン修道院。アモルト神父はローマ教皇から直接依頼を受け、憑依されたある少年の《悪魔祓い》へと向かう。変わり果てた姿。絶対に知りえないアモルト自身の過去を話す少年を見て、これは病気ではなく“悪魔”の仕業だと確信。若き相棒のトマース神父とともに本格的な調査に乗り出したアモルトは、ある古い記録に辿り着く。中世ヨーロッパでカトリック教会が異端者の摘発と処罰のために行っていた宗教裁判とその修道院の地下に眠る邪悪な魂の存在…。全てが一つに繋がった時、ヴァチカンの命運を握る、壮絶なエクソシズムが始まる!この度初解禁された予告映像では、悪魔に取り憑かれた少年が血に染まった赤い鳥を口から吐き出し、恐ろしい声で自ら「神父を呼べ」と命令。ヴァチカンから駆け付けたアモルト神父と対峙する、得体の知れない強力な悪魔の存在をまじまじと感じる映像となっている。ラッセル・クロウが演じる、ガブリエーレ・アモルト神父(1925年誕-2016年没)は、カトリック教会の総本山ヴァチカンのローマ教皇に仕え、生涯で<数万回の悪魔祓い>を行った実在のチーフ・エクソシスト。今回、アルモト神父が人間に取り憑いた<邪悪な悪魔>との壮絶な戦いを記した著書「エクソシストは語る」を基に映画化した。「ヴァチカンのエクソシスト」として知られたアモルト神父が何万回も行った悪魔祓いの体験を記録した2冊の回顧録「エクソシストは語る(原題:An Exorcist Tells His Story)」とその続編はベストセラーとなった。回顧録の映画化権を得ようとしたプロデューサーはほかにもいたが、誰も神父を説得できなかったという。神父は2016年に亡くなったが、それ以前に、本作のプロデューサー、マイケル・パトリック・カツマレクが映画化権を取得することに成功した。ラッセル・クロウ-(C) Getty Images主演のラッセル・クロウは、『ビューティフル・マインド』『シンデレラマン』などでも実在の人物を演じてきたが、実在したエクソシストを演じるチャンスに魅力を感じたという。これまでも様々なジャンルに出演してきたラッセル・クロウが、本格的なホラー作品に主演するのは本作が初。その貫禄ある神父役にも注目が集まる。『ヴァチカンのエクソシスト』は7月14日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2023年05月12日映画『ヴァチカンのエクソシスト』が、7月14日(金) に公開されることが決定した。本作は、カトリック教会の総本山ヴァチカンのローマ教皇に仕え、生涯で“数万回の悪魔祓い”を行った実在のチーフ・エクソシスト、ガブリエーレ・アモルト神父が、人間に取り憑いた“邪悪な悪魔”との壮絶な戦いを記した著書『エクソシストは語る』をもとにしたホラー映画。主演は今回がホラー映画初主演となるラッセル・クロウが務める。併せて公開された予告映像では、悪魔に取り憑かれた少年が血に染まった赤い鳥を口から吐き出し、恐ろしい声で自ら「神父を呼べ」と命令。ヴァチカンから駆け付けたアモルト神父と対峙する、得体の知れない強力な悪魔の存在をまじまじと感じられる内容となっている。映画『ヴァチカンのエクソシスト』予告映像<作品情報>『ヴァチカンのエクソシスト』7月14日(金) 公開公式サイト:
2023年05月12日少女に憑依した悪魔と神父の戦いを描いた、アメリカのホラー映画『エクソシスト』。とり憑かれた少女の奇妙な挙動は世間に強いインパクトを与え、ネットなどでは奇行を『エクソシスト』と称するようになりました。そんな中、Twitterに投稿された1本の動画に、「動物界のエクソシストでは!?」という声が上がっています。猫の寝姿に、飼い主「安心してください!」愛猫である、ブリティッシュショートヘアの、まるちゃんの動画を投稿した、飼い主(@mofu_kote)さん。ある日、まるちゃんが眠っている姿を見た飼い主さんは、愛猫に何かが起こっているのかと思い、恐怖を感じたのだとか。飼い主さんが寝姿を撮影し、後に動物病院で獣医に確認をしてもらったという、その姿をご覧ください…!安心してください!✨寝てるだけですよ!!※怖くなって病院で動画を見せたら寝てるだけと言われ心底安心した。なんだい、まぎらわしい!! pic.twitter.com/1w4uCYDWc3 — コテツとまる (@mofu_kote) June 10, 2022 仰向けになり、半目の状態で上げた前脚をブルブルと震わせる姿は、まるで『何か』にとり憑かれているかのよう…!『エクソシスト』という言葉がぴったりな寝姿に、これは誰もが心配をしてしまうことでしょう。一見ホラーですが、ご安心ください。獣医によると、ただリラックスをして眠っているだけなのだとか!それでも「悪魔に憑依されているのでは!?」と心配になってしまう人は、こちらの写真をご覧ください。いつもは天使のように愛らしく、布団で横になる人間のようなポーズで眠っているとのことです…!「猫版のエクソシスト!?」「ヒエッ…ってなったけど笑った」といった声が相次いだ、まるちゃんの寝姿。同様のケースは珍しくないようで、同じくペットがエクソシストになったのを目撃し、嫌な汗をかいた飼い主も多いようです。動物界のエクソシストは、飼い主に対してホラー映画以上の恐怖感を与えてくれるのですね…。[文・構成/grape編集部]
2022年06月12日ユニバーサル・ピクチャーズとブラムハウスが、新『エクソシスト』三部作の第1弾を2023年10月13日に公開すると発表した。新『エクソシスト』は、1973年のオリジナル版『エクソシスト』の続編で、デヴィッド・ゴードン・グリーン監督が手掛ける。グリーン監督は1978年製作の『ハロウィン』の続編三部作も監督しており、その第2弾『ハロウィン KILLS』の公開を間近に控えている。今回の新『エクソシスト』には、オリジナル版で悪魔に取りつかれたリーガンの母親クリス・マクニールを演じたエレン・バースティンが、88歳にして同役で再出演を果たす。エレンがクリス役を演じたのはオリジナル版『エクソシスト』のみで、続編や前日譚映画には出演していない。エレンは『エクソシスト』でアカデミー主演女優賞やゴールデングローブ主演女優賞にノミネートされ、高い評価を受けた。エレン・バースティン (C) APOLLOキャストはほかに、レスリー・オドム・Jr.が出演することが明らかになっている。「Deadline」によれば、レスリーは自身の子どもが悪魔に取りつかれ、エレン演じるクリスに助けを求める父親役を演じるという。公開が予定されている2023年10月には、すでにディスニー&マーベルやワーナー・ブラザースのタイトル未定の映画の公開が決まっており、強力な競合作になるとみられる。(Hiromi Kaku)
2021年08月05日ユニバーサルがホラー映画『エクソシスト』をリブートすることがわかった。ジェイソン・ブラムのブラムハウスとモーガン・クリークが製作する。三部作になる予定で、1作目の監督はデビッド・ゴードン・グリーンになる模様。1973年のオリジナルに出演したエレン・バースティンは再びクリス・マクニールの役で出演。ほかにレスリー・オドム・Jr.が出演する。1作目の公開は2023年10月の予定。公開前にはオリジナルが劇場で再上映され、ユニバーサルの配信サービスPeacockでも配信となる計画だ。文=猿渡由紀
2021年07月27日日曜日(現地時間)、『エクソシスト』、『エクソシスト2』のメリン神父役で知られるスウェーデン出身の名優、マックス・フォン・シドーが亡くなった。享年90。「AP通信」などが報じた。エージェントのジーン・ダイアモンド氏が、「胸が張り裂けそうな、果てしない悲しみ。マックス・フォン・シドーがこの世を去ったことをお伝えするのは、とてもつらいことです」とマックスの死を報告した。1929年4月10日、スウェーデンに生まれたマックスは、1949年に同国の『母というだけ』で俳優デビュー。以降、近年まで160以上の作品に出演してきた。若い頃は、母国でよく舞台に立ったり、20世紀最大の巨匠の1人といわれるイングマール・ベルイマン監督作に多く出演。1973年に『エクソシスト』でメリン神父役を演じ、一躍有名に。『ペレ』(1987)でアカデミー主演男優賞に、『ものすごくうるさくて、ありえないほど近い』(2011)でアカデミー助演男優賞にノミネートされた。最近では、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』にロー・サン・テッカ役として、「ゲーム・オブ・スローンズ」で三つ目の鴉役として出演していた。他出演作品は『ラッシュアワー3』、「THE TUDORS~背徳の王冠~」、『シャッター アイランド』など。(Hiromi Kaku)
2020年03月10日世の中には常識では考えられないような出来事があり、私たちの知らないこともまだまだ数多く存在しているもの。そこで今回は、普通では見ることのできないある現場に潜入した禁断のドキュメンタリーをご紹介します。それは……。実在のエクソシストに密着した問題作『悪魔祓い、聖なる儀式』!【映画、ときどき私】 vol. 124イタリア半島の西南に位置するシチリア島で、エクソシストとして有名なカタルド神父は日々悪魔祓いの儀式を行っていた。教会には、科学や医療では解明できない問題や病を抱えた人たちが助けを求めて殺到。人々は悪魔に憑りつかれていると信じているのだった。これまで決して外部に明かされることのなかった悪魔祓いの儀式とは……?映画の題材になったこともあるだけに、悪魔祓い師を意味する「エクソシスト」という言葉は誰もが聞いたことがあるはず。とはいえ、それはフィクションの世界のお話ではなく、実はカトリックの秘儀として、なんと1200年もの間続いている聖なる儀式だという。それだけに、いままで謎に包まれていましたが、今回はその一部始終を初めてカメラに収めることに成功し、話題となっています。そこで、3年にわたって撮影し続けたある方にいまの心境や映画にはできなかった場面について語っていただきました。その方とは……。注目のドキュメンタリー作家であるフェデリカ・ディ・ジャコモ監督!これまでに数々のドキュメンタリー作品を制作しているジャコモ監督ですが、本作では第73 回ヴェネチア国際映画祭オリゾンティ部門最優秀作品賞を受賞。現在、高い評価を受けているイタリア出身の女性監督です。この作品でも随所にこだわりを感じさせますが、まずはそのいきさつから教えてもらいました。今回、悪魔祓いというテーマを選んだ理由は?監督シチリアでエクソシストの神父のための養成講座が開かれているというのを新聞で読んで、そこから調べはじめたのがきっかけよ。それまではエクソシズムなんて過去のものだと思っていたけど、実はそうではないということがわかったの。しかも、イタリアだけでなく、世界各国でエクソシズムに対する需要が増えているという現象があり、とても現代的な問題であるというコントラストに興味をひかれたわ。つまり、悪魔祓いが人々にとって生きる不安感や問題を解消するための方法として選ばれているということもあって、取り上げたいと思ったの。以前、私がイタリアに留学していたときに感じていたのは、イタリア人とカトリックには強いつながりがあるということ。とはいえ、こういう側面があることはこの作品で初めて知っただけに驚きの連続。悪魔祓いというのはイタリア人にとっては一般的なことですか?監督イタリアでもほとんどの人は知らないわ。だから、こんなことが現代でもあるのかという驚きの反応が多かったわね。いまはイタリア以外にもどんどん広がっているけれど、これはわりと最近の現象なのよ。日本人が抱くイタリアといえば、とにかく明るいイメージなので、ここまで闇の部分を映し出すのに迷いは?監督確かに日本だけでなく、海外でのイタリアのイメージというのは明るいものだと思うわ。でも、いまはイタリアをはじめ地中海諸国では大きな社会的な変化があるのよ。というのも、これまでは福祉ではカバーしきれない部分も家族が守ってくれていて大きな役割をはたしていたけれど、最近は家族自体がどんどん崩壊してきてしまっているから、自分のことを守ってくれる人がいなくなってきているのよ。さらに、経済的な危機も重なるとすべての人たちがお医者さんのサービスを受けられるわけでもないし、精神科医の場合なんて、数分でもお金を払わなきゃいけないでしょ。だから、少しでも話を聞いてくれる人や自分を受け入れてくれる人がいないということが大きな問題になってきてるのよ。本作では最初から最後まで体に衝撃が走るような映像が続いており、誰もがくぎ付けになってしまうはず。では、撮影中の出来事で一番印象に残っていることは?監督映画には入ってないんだけど、やっぱり初めてエクソシズムを見に行ったときだと思うわ。というのも、これから自分が何を見るのかというのがまったく予測がつかなかったからよ。だから、それは私にとっては一番衝撃的だったわ。ちなみに、そのときの儀式の対象となっていたのは、すごくやせた若い女の子。ずっと叫び続けていたんだけど、神父さんは儀式の途中にかかってきた電話に出て普通の話をしたと思ったらまた儀式に戻ったりするし、終わったあとは女の子も冗談半分の会話を神父さんと交わしていたりしていたの。そんなふうにひとつの儀式のなかでもドラマティックなことが起きたり、笑っちゃうようなこともあったり、グロテスクなこともあったり、さまざまなことが起きていたのよ。だから、「これだけいろんな側面があるものは、映画にしないわけにはいかない」と思ったわ。監督自身は悪魔の存在やこれらの儀式をどのようにとらえていますか?監督撮る前は悪魔の存在は別に信じていなかったし、撮り終わったいまでもそれは自分たちの精神が作り出すものであって、外から来るものではないと信じ続けているわ。でも、それと同時に説明できない何かがあるんじゃないかという疑いもあるわね。たとえば、神父さんの発するいくつかの言葉に、若い人も年老いた人もみんな反応するからよ。もしかしたら、それは宗教的な言葉とかではなくて、文化のなかでコード化されたものに反応しているのかもしれないんだけど、やっぱりいまの私たちの知識では説明できない何かはあると思うの。では、エクソシストの存在はいまの社会には必要だと考えていますか?監督世界中にどんどん広がっている現状を目の当たりにしただけに、これが良いか悪いかという判断を私はしないけど、もっとモニタリングが必要だとは思うわね。というのも、いまの神父さんたちはアシスタントもほぼいないから、自分たちで何とかしなくちゃいけないという状況にあるのよ。だけど、来る人のなかには、いろんな問題を抱えている人から、明らかに精神疾患の人もいるかもしれない。でも、そういうものを全部ひとりで判断しないといけないとしたら、それは神父さんにとってあまりにも大きい責任だと思うからよ。もっと組織化して、神父さんがこういう状況に対応していくだけのツールを与えてあげないといけないと感じているわ。最後に、日本の観客に注目してもらいたいポイントがあれば教えてください!監督お祓いの文化というのは、日本にもどこの国の文化にもあると思うんだけど、それは私たちが「何かから自由になりたい」ともがいているひとつのメタファー。だからこそ、こういったお祓いに対しての需要があるんだと思うの。これを観てくださる日本の方には、これがイタリアという遠いところだけでの出来事ではないというのをぜひ知って欲しいわね。そして、あらゆるコントロールや制御のある現代社会において、私たちの魂が新しいエネルギーを求めて出口を探しているということでもあるので、そういった視点からも自分たちの問題として観てもらいたいわ。見たことのない悪魔祓いの臨場感に圧倒!一般的には、「エクソシスト=ホラー」というイメージが強いかもしれないですが、ここで映し出されているのは、救いを求める人々と彼らを救おうと向き合う神父たちのリアルな姿。はたしてすべては悪魔の仕業なのか、それとも人間が生み出した闇なのか、真実は自分の目で確かめてみて!胸がざわめく予告編はこちら!作品情報『悪魔祓い、聖なる儀式』11月18日(土)より渋谷シアター・イメージフォーラムほか全国順次公開配給・宣伝:セテラ・インターナショナル© MIR Cinematografica – Operà Films 2016
2017年11月15日アメリカとロシアの最新ホラー映画が、「ホラーバトル・ウィークス 21世紀の東西冷戦バトルホラー映画編」として激突。アメリカ発『ドクター・エクソシスト』(原題:Incarnate)とロシア発『ゴースト・ブライド』(英題:The Bride)が、11月25日(土)より同日公開されることが決定した。アメリカ代表は、車椅子の科学者が主人公となる、ハリウッド生まれのかつてないエクソシスト映画『ドクター・エクソシスト』。ドクター・セス・エンバーは悪霊に憑依された人間の潜在意識に入り込み、除霊を行う有能なエクソシスト。しかし、過去に妻と娘を悪霊によって殺され自身も車椅子となり、いまは復讐のみを目的に生きている。ある日、バチカンの手に負えず彼のもとにやってきた11歳の少年キャメロン。彼に取り憑いているのは、エンバーが追い続ける悪霊“マギー”だった。潜在意識の中では健康体で最強のエクソシストとなるエンバーは、マギーとの戦いに挑んでいく。キャメロンを母親のもとへ無事に返すことができるのか!?宗教ではなく科学で悪魔払いをする車椅子のヒーローを演じるのは、『ダークナイト』『ハドソン川の奇跡』のアーロン・エッカート。「ゲーム・オブ・スローンズ」の“紅の女”メリサンドル役で知られるカリス・ファン・ハウテン、『そして、ひと粒のひかり』でコロンビア人として初めてアカデミー主演女優賞にノミネートされたカタリーナ・サンディノ・モレノ、海外ドラマ「GOTHAM/ゴッサム」で少年時代のブルース・ウェインを演じたダヴィード・マズーズと豪華キャストが出演。監督は『カリフォルニア・ダウン』のブラッド・ペイトン。製作に『パラノーマル・アクティビティ』『インシディアス』、近作では『ゲット・アウト』など、革新的なホラー作品を次々と送り出すヒットメイカー、ジェイソン・ブラム。これまでにはない、現代的な要素を取り入れた新たなエクソシト映画として、日本に上陸する。一方、ロシア代表は、19世紀から伝えられた死者を甦らせる恐ろしい儀式を、現在に復活させる『ゴースト・ブライド』。恋人のヴァンヤと婚約した女子大生のナスチャは幸せに満ちあふれていた。2人は結婚式を挙げるためにヴァンヤの実家へと向うが、彼女の実家は不思議な空気に包まれ謎めいている。この家に着いてから、次々と幻想に襲われるナスチャ。彼女は死者を甦らせる惨劇の儀式の幻想を見る。だが、それは幻想ではなく、ヴァンヤの曽祖母オルガを現世に甦らせるため、儀式の生贄として捧げられたナスチャ自身だった。彼女は花嫁=生贄として、この家に迎えられたのだ…。死者を甦らせる儀式には生贄は、その生贄は花嫁(ブライド)。ミステリアスなベールに包まれた帝政ロシア時代の儀式と恐怖を、『ミラーズ 呪怨鏡』(’15)で脚光を浴びホラー映画の演出に定評のあるスヴィヤトスラフ・ポドゲイエフスキー監督が映像化。異様な儀式をさせられそうになる花嫁役に抜擢されたのは、長編映画初主演となるロシアの新星女優ヴィクトリア・アガラコヴァ。古典的なサスペンスの構造と、帝政ロシアの伝承に基づく独自のテーマが組み合わさった本作は、今年に開催された第4回ブライトナイツ・ホロラント映画祭で最優秀撮影賞を受賞。予告編はYouTubeですでに200万回以上視聴され、注目を集めるロシア発の最恐のホラーだ。この2作品は、「ホラーバトル・ウィークス 21世紀の東西冷戦バトルホラー映画編」として上映。ホラーDVDなどの抽選プレゼント企画や相互割引、先行オールナイトなどが予定されているという。秋のホラー映画の“東西冷戦バトル”を見逃さないで。『ドクター・エクソシスト』&『ゴースト・ブライド』は11月25日(土)よりシネマート新宿、シネマート心斎橋にて(text:cinemacafe.net)
2017年08月15日カラオケルームチェーン・ビッグエコーは、12月28日に公開する「青の祓魔師(エクソシスト)」劇場版とのコラボレーションルームを期間限定で設置した。設置期間は12月1日~2013年2月28日。同社では2011年から、より立地や客層、利用用途に応じた店舗づくりとサービスを展開している。今回のコラボ企画もそのサービスの一環で、10~20代の女性に人気がある「青の祓魔師(エクソシスト)」劇場版公開に合わせて展開する。今回設置したコラボレーションルームは、ビッグエコー25池袋西口店の2ルーム(102号室、103号室)に設置。「青の祓魔師(エクソシスト)」のアートワークをイメージしているとともに、床下照明を利用した斬新なデザインを採用している。同店にはその他の、パーティールームも用意している。また、選べる飲み放題(昼・夜)、学割あり。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月03日