エディット・ピアフ プロジェクト 実行委員会主催、『あなたはエディット・ピアフを知っていますか?/ジャン・コクトーからの手紙』が下記の通り開催されます。【京都公演】2023年12月16日@ロームシアター京都サウスホール(京都府京都市左京区岡崎最勝寺町13)【東京公演】2023年12月27日 (水) ~2023年12月28日 (木)@紀伊國屋ホール(東京都新宿区新宿3-17-7紀伊國屋書店新宿本店4F)チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて発売中です。カンフェティにてチケット発売中【京都公演】 【東京公演】 公式ホームページ X(旧Twitter) Facebook instagram 聖児セミョーノフ主演。2022年9月、相手役に元宝塚男役トップスターの安奈淳らを迎えシアタートップスで上演し、好評を博した音楽劇『あなたはエディット・ピアフを知っていますか?』。ピアフとジャン・コクトーがともに没後60年を迎えた今年、新作『ジャン・コクトーからの手紙』を加え、東京・京都二大都市にて上演いたします。キャストにはシャンソン歌手・音楽家・俳優として、シャンソンの本場フランス・パリでの劇場公演の成功や、パリ市主催のイベントにてパフォーマンスをするなど、日本国内のみならずフランスでもその活動の場を広げ活躍をみせる聖児セミョーノフ。共演はメインキャストとして日本アカデミー賞優秀主演女優賞をはじめ数々の映画賞を受賞し映画界にその軌跡が燦然と輝き続ける秋吉久美子。そのほか、加藤理恵、末原拓馬(おぼんろ)、石井則仁(山海塾)も名前を連ねます。演出は日本人として海外の国立劇場の演劇部門において初めて芸術監督(国立ベトナム青年劇場 2020-2022)を務め、第21回テアトロ演劇賞を受賞するなど国内外で意欲的な創作に取り組む杉山剛志。音楽監督にはマルチ・メディア・パフォーマンス・グループ「ダムタイプ」のメンバーとして活躍し、演劇ではアジアを代表する演出家オン・ケンセン率いるカンパニー「シアターワークス」の音楽監督も務める山中透。振付は山海塾のメンバーとして世界各国でのツアーに参加し、気鋭の舞踏家・振付家として注目される石井則仁。衣裳などを担当するビジュアルディレクターは日本人として初めて「サンローラン」のデザイナーに抜擢された相場慎吾が務めます。キャスト・スタッフに国際的なメンバーが集結し、三部からなるエディット・ピアフとジャン・コクトーという偉大なアーティストたちへのオマージュ舞台『ピアフとコクトーへのオマージュ』、ご期待下さい。公演概要『あなたはエディット・ピアフを知っていますか?/ジャン・コクトーからの手紙』京都公演■公演日時:2023年12月16日 (土)17:00開演※開場は、開演の30分前です。■会場:ロームシアター京都サウスホール(京都府京都市左京区岡崎最勝寺町13)■チケット料金(税込):【指定席】SS席 15,000円、S席 8,000円【指定席引換券】A席:6,000円、サンキュー席(39歳以下):3,900円<カンフェティ会員限限定割引席>S席1,000円割引! → S席 7,000円!東京公演■公演日時:2023年12月27日 (水)14:00/19:002023年12月28日 (木)14:00※開場は、開演の30分前です。■会場:紀伊國屋ホール(東京都新宿区新宿3-17-7紀伊國屋書店新宿本店4F)■チケット料金(税込):【指定席】SS席 15,000円、S席 8,000円【指定席引換券】サンキュー席(39歳以下)3,900円<カンフェティ会員限限定割引席>S席1,000円割引! → S席 7,000円!■出演者聖児セミョーノフ/秋吉久美子加藤理恵、末原拓馬(劇団おぼんろ)、石井則仁(山海塾)ピアノ:滝野郁瑛バイオリン・ボーカル:レジョン・ルイドラムス:林頼我マニピュレーター:山中透(ダムタイプ)■スタッフ脚本:聖児セミョーノフ演出:杉山剛志(壁なき演劇センター)音楽監督:山中透(ダムタイプ)振付:石井則仁(山海塾)ビジュアルディレクター:相場慎吾 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年12月01日阪急うめだ本店のスニーカー売場が、「スニーカー エディット(SNEAKER EDIT)」としてリニューアル。2019年2月27日(水)にオープンする。装い新たにオープンする「スニーカー エディット」には、従来のスポーツブランドに加え、モードでクリエイティブな国内外ブランドをセレクト。元々は15坪の売場を2倍の30坪に拡大し、最大40ブランドものスニーカーを取り揃える。展開ブランドは、フランス・パリ発のエッジが効いた彫刻的なフォルムのピエール アルディ(PIERRE HARDY)、メンズライクなデザインの中にフェミニンなスパイスを効かせたフィレンツェ発のブランドのデイト(D.A.T.E)、星モチーフとカラーが特徴的なイタリア発・アトランティックスターズなどユニークなラインナップ。その他、ミハラ ヤスヒロ(MIHARA YASUHIRO)やエムエム6 メゾン マルジェラ(MM6 Maison Margiela)、ケンゾー(KENZO)、マーク ジェイコブス(MARC JACOBS)といったブランドも展開し、ファッショナブルなスニーカーを数多く集める。【詳細】阪急うめだ本店「スニーカー エディット」リニューアルオープン日:2019年2月27日(水)場所:阪急うめだ本店 4階シューズギャラリー住所:大阪府大阪市北区角田町8-7展開シューズ例:・ピエール アルディ スニーカー 92,880円・デイト スニーカー スニーカー 33,480円・アトランティックスターズ スニーカー 33,480円・ミハラ ヤスヒロ スニーカー 34,560円■展開予定ブランドマーク ジェイコブス、ロートルショーズ、メゾン エウレカ(MAISON EUREKA)、ケンゾー、コモンプロジェクト、ノーネーム、エミリオ・プッチ、プライムリー、アッシュ、ゴールデン グース デラックス ブランド、デイト、ヴェジャ、ピエール アルディ、ミハラ ヤスヒロ、カルフ、ヌメロ ヴェントゥーノ、アトランティックスターズ、ベンシモン、カルバン・クライン、Amb、MSGM、RFW、エムエム6 メゾン マルジェラ、サークルスリー
2019年03月01日美輪明宏の春の舞台公演に、4年ぶりとなる『愛の讃歌~エディット・ピアフ物語~』の上演が決まった。世界的シャンソン歌手ピアフの一生を描くこの舞台は、美輪が自ら作・演出・美術・衣裳・主演を手がけて作り上げてきたものだ。ピアフの生き方に、そしてピアフの歌に、どんな思いを込めるのか。美輪の慈愛が見えてくる。2018美輪明宏版「愛の讃歌~エディット・ピアフ物語~」チケット情報美輪が描くエディット・ピアフの物語は、劇中で歌われる「愛の讃歌」にその魅力が表れている。2014年の朝ドラ『花子とアン』で流れ、紅白歌合戦でも歌われた、美輪の訳詞によるあの歌だ。「エディット自身が作詞した原詞に書かれているのは、“恋”ではなく“愛”です。その違いは、恋は自分本位で、愛は相手本位であるということです。『あなたのためなら命がなくなったって平気よ』という無私の精神で人を愛することを歌っているのが、『愛の讃歌』なのです。そして、そんな詞が書けたのは、エディット自身がそのように人を愛し、愛されたからだと思います。エディットを通して、人を愛するとはこういうことなのだと、両手でしっかりと受け止めていただけたらと思っています」。美輪版が、ピアフを最後に支えたテオ・サラポという人物に強く光を当てているのはそのためだ。20歳下の男性との互いを与え合うような純粋な愛は、きっと、心救われる思いになるはずである。「水に流して」という歌にも、ピアフの生き方は表れる。貧しい生まれから一躍才能を認められ、幾度も奈落に突き落とされながらも自分を高める努力をして這い上がっていった彼女が、良かったことも悪かったこともすべて水に流して再出発しようと歌うその力強さは、大いに励みとなる。「地獄を見た人は強いわけです。それでも今ここに存在しているということは、生きる力があったという証拠なのです。それは私自身にも言えることです。上京して音楽を始めたものの家が破産してホームレスになったり、『ヨイトマケの唄』で素顔で歌えば商品価値がなくなったと干されたり、死にものぐるいでここまできました。だから、エディットの心象風景が手に取るようにわかります」。美輪が演じるピアフが鬼気迫るのは当然なのである。テオ・サラポに木村彰吾、妹シモーヌにYOUと、前回に続くキャストも揃う。「デジタルにシフトしているこの時代、精神は安らぎを求めています。この『愛の讃歌』がみなさんの心の栄養になればと思っています」とよりよきものを目指す。人が、世界が、混迷を続けている今、愛とは何か、生きるとはどういうことか、美輪ピアフは全身で訴える。公演は3月31日(土)から4月15日(日)まで、東京・新国立劇場 中劇場、4月20日(金)愛知・日本特殊陶業市民会館 ビレッジホールにて。取材・文:大内弓子
2018年01月31日映画『未来よ こんにちは』が、2017年3月25日(土)より全国公開される。第66回ベルリン国際映画祭銀熊(監督)賞に輝いた本作は、『あの夏の子供たち』『EDEN/エデン』など、瑞々しい感性と柔らかな語り口で、エリック・ロメールの後継者と称されてきたミア・ハンセン=ラブ監督の最新作だ。パリの高校で哲学を教えているナタリーは、教師の夫と独立している2人の子供がいる。年老いた母親の面倒をみながらも充実していた日々を送っていたが、バカンスシーズンを前にして突然、夫から離婚を告げられ、母は他界、仕事も時代の波に乗りきれずと、気づけばおひとり様となっていた――。次々と起こる想定外の出来事。しかし、うろたえても立ち止まらず、まだまだ輝く未来が必ずある、そう信じるナタリー。そんな凛とした姿が、未来を信じる幸福感で包みこむ、愛に満ちた人間ドラマとなっている。主演は映画『ピアニスト』などで知られる、フランス女優イザベル・ユペール。孤独や時の流れをしなやかに受け入れていく、潔いヒロインを鮮やかに演じている。劇中ではブルターニュの海や、パリの新緑の輝きなど、主人公を取り巻く自然の美しさや、定評のある音楽使いにも注目したい。「水の上で歌う」「アンチェインド・メロディ」など、観る者を優しく包み込んでいく音楽、そしてボブ・ディランの師匠とも言えるウディ・ガスリーの楽曲が映画を鮮やかに彩る。【詳細】映画『未来よ こんにちは』公開日:2017年3月25日(土)Bunkamura ル・シネマ、ヒューマントラストシネマ有楽町他全国公開監督・脚本:ミア・ハンセン=ラブ出演:イザベル・ユペール、アンドレ・マルコン、ロマン・コリンカ、エディット・スコブ2016年/フランス・ドイツ/102分/カラー/1:1.85/5.1/原題:L’AVENIR/英題:Things to come©2016 CG Cinéma · Arte France Cinéma · DetailFilm · Rhône-Alpes Cinéma
2016年12月08日2011年の初演から3度目の上演となる『ピアフ』で、大竹しのぶが再びエディット・ピアフになる。演じるというより、まさしくピアフが降りてきたとしか言いようのなかったあの舞台に、再び立つ思いを聞いた。舞台『ピアフ』チケット情報舞台『ピアフ』は、シャンソンの女王、エディット・ピアフの人生を、短くも鮮烈なシーンを積み重ねながら表現した作品。そこに、『愛の讃歌』『バラ色の人生』『水に流して』などのピアフの珠玉のナンバーが加わっていく。再演にあたって大竹が改めて感じているのは、そのピアフの歌が持つ力だ。「音楽番組で歌う機会があったんですけど、演劇と離れて歌っても、やはりピアフの歌は別格でした。演出の栗山(民也)さんも『ピアフが歌うときは神々しい』とおっしゃっていましたが、地と天を結ぶような力があって、聴く人にその力を与えられないと歌う意味がない感じがするんです。『あたしが歌う時は、あたしを出すんだ。全部まるごと』という台詞があるように、私も全部を出して歌わないと歌えない」。それだけに、「ピアフをやると疲れる(笑)」のだと苦笑する。「でも、ピアフの台詞に私自身が力をもらえる。そして、“何があっても生きていかなくちゃいけないね”っていうような気持ちを、舞台にいる私たちとお客さんとで、共有し合えたような感覚になるんです」。歌のみならず、ピアフの人生自体も壮絶だ。最愛の人を亡くし、病に身体も心も蝕まれながらも、歌い続ける。「愛を求めた孤独な人だったんだろうなと思います。歌っているときだけは喜びがあって自分になれて。そんなふうに人生の苦しみやつらさを知っている人の歌だからこそ、あの人の歌声は多くの人を惹きつけたんじゃないかなと思うんです」。その人生を本当に生きたように演じた大竹は、初演の年に読売演劇大賞最優秀女優賞を受賞した。「評価していただいたことがプレッシャーにならないと言ったら嘘になります。でも、どう思われるかということは考えずに、今の自分と共演者のみんなでまた一から作っていって、1回1回やるだけだと思っているんです」。おそらく大竹は、また毎公演、エネルギーをあふれさせて、ただピアフを生きるのだろう。「私たちの身体を通してピアフの愛と力を感じてもらって、頑張って生きていこうと思ってもらえたらうれしい」。ピアフにとって歌うことが喜びであったように、大竹にとっても演じることが喜び。その純粋な思いに心動かされないはずがない。公演は2月7日(日)から29日(月)まで東京・シアタークリエにて。その後、大阪、愛知、広島でも公演。東京公演のチケット一般発売は11月28日(土)午前10時より。取材・文:大内弓子
2015年11月27日パリが最も愛したシャンソン歌手エディット・ピアフを、大竹しのぶが演じる舞台『ピアフ』が、10月13日(木)に東京・シアタークリエで開幕する。初日前日の10月12日、大竹と共演の田代万里生、碓井将大、KENTARO、山口馬木也が囲み取材に応じ、意気込みを語った。『ピアフ』チケット情報作品は、ブロードウェイ、ウェストエンドで名だたる女優が演じてきた、パム・ジェムス作の舞台『ピアフ』。これを、ジェムス自身が2008年のロンドン公演のために書き下ろした決定版の日本初演となる。日本版の演出は現代演劇を得意とする栗山民也が担当する。貧民街で生まれたピアフが、人々を魅了する歌声によって名声を得ていくが、私生活は孤独で、愛を求めて男たちと関係を持っていく。イブ・モンタン、シャルル・アズナブール、マルセル・セルダン、そして生涯最後の若き恋人テオ・サラポとの愛に生きる姿を描く。また、「愛の賛歌」「バラ色の人生」ほか15曲を大竹が絶唱するのも話題。会見で大竹は「ピアフの歌声がなぜこんなに惹きつけられるのかが知りたかったし、やっているうちにそれがみつかるかなと思いました。歌っている時、神聖な気持ちになります。(ピアフは)普段はめっちゃくちゃな性格だし、めちゃくちゃな生活をしてるんですけど、そこが逆に面白い」とピアフの魅力を語った。また4人の共演者のうち、もっとも若い碓井は「あんまり歳のことを言うとしのぶさんに怒られるので」と恐縮していると、大竹は「お父さんやお母さんが私より下なので、親子に見えないように頑張ります」と話すなど、すでに息もぴったり。田代が「稽古中も、しのぶさんが稽古をしている様子を全員がずっと見ていました。(本番では)客席で見れなくて残念です」と話すなど、共演する男性陣は大竹“ピアフ”に虜の様子だった。公演は11月6日(日)まで同劇場にて上演。その後、富山、石川、大阪、愛知と各地を回る。チケットは発売中。
2011年10月13日