『スター・ウォーズ』シリーズでポー・ダメロンを演じているオスカー・アイザックが、今年クリスマス前に公開される『スター・ウォーズ/エピソード9』(仮題)について語った。ラジオ局「SiriusXM」のトーク番組に出演したオスカーは、2016年に亡くなったレイア姫役のキャリー・フィッシャーを『エピソード9』に登場させることは「正しい決断」だと確信しているという。キャリーの死後、監督のJ・J・エイブラムスが宣言したように、『エピソード9』にはキャリーが存命の時に撮影した未使用のフッテージを使って、レイア姫を“登場”させる。「キャリーとぼくは本当に長い間一緒に撮影した。シーンについてたくさん語り合ったよ。撮影中に絆が強まった。レイアとポーの絆も(『エピソード9』に)ちゃんと持ち越されているし、それ見ることができるのはうれしいことだね」と語るオスカー。『スター・ウォーズ』の映画に未使用のフッテージを使うのは「とんでもなく普通じゃないこと」というが、「(映像は)キャリーが演じているキャラクターときちんとかみ合っているし、レイアがただ消えてしまうだなんてことはないよ」とうまい具合にフッテージが挿入されていることを明らかにした。(Hiromi Kaku)■関連作品:スター・ウォーズ/エピソード9(仮題) 2019年12月20日より全国にて公開
2019年03月18日映画を超えた史上空前のエンターテイメント「スター・ウォーズ」。その伝説の終焉を迎える『スター・ウォーズ/エピソード9』(仮題)が無事、撮影を終えたことが発表された。1977年に『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』がアメリカで公開されて42年、永きに渡り紡がれてきた伝説と呼べる「スター・ウォーズ」サーガがついにその幕を下ろす。監督・脚本を務めるのは、全米興行収入ランキング歴代No.1を記録した『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』で伝説を受け継ぎ、ルーカスフィルム社長キャスリーン・ケネディから「私たちが望んでいたありとあらゆる全てをやり遂げてくれた」と絶賛され、観客からも絶大な信頼を置かれるJ.J.エイブラムス。伝説を締めくくるに相応しいエイブラム監督は「信じがたいことだが、今日、エピソード9の撮影を終えた。素晴らしい撮影スタッフとキャストには感謝の言葉もありません。この恩は一生忘れない」と、主人公のレイ役のデイジー・リドリー、フィン役のジョン・ボイエガ、ポー・ダメロン役のオスカー・アイザックが感慨深い表情で抱き合うオフショットと共に撮影終了を報告していた。なお、本作にはレイ役のデイジー、フィン役のジョン、ポー・ダメロン役のオスカー、さらにカイロ・レン役のアダム・ドライバーなど主要キャストの続投に加え、最新作では『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』『スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲』『スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還』の旧3部作と、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』でルーク・スカイウォーカー役を演じたベテラン俳優マーク・ハミル、旧3部作でハン・ソロの悪友ランド・カルリジアン役を演じたビリー・ディー・ウィリアムズも復帰。さらにレイア・オーガナ役を過去に撮影した未公開映像を使用し、いまは亡きキャリー・フィッシャーが務めるなど最後を描くに相応しいキャストたちが集結。「私たちはキャリー・フィッシャーを強く愛していた。彼女なしで真に満足できるスカイウォーカーサーガの終結など見出せなかった。私たちはキャストを変えることや、CGキャラクターを使用することは決してしなかった。彼女の娘、ビリーの協力と賛同があり撮影した未公開映像を使用することでキャリーが残したレガシーとエピソード9のレイア役に敬意を表す方法を見つけることができた」と、42年の伝説を締めくくるために帰還したエイブラムス監督はシリーズへの愛、そしてレイアへの愛をコメントしている。銀河を舞台にした壮大なストーリー、魅力的なキャラクターたちの活躍、スピード感と迫力あふれる斬新な映像、そして作品の根底に流れる「家族の愛と喪失」のテーマが全世界の人々を熱狂させてきた「スター・ウォーズ」。その1つの終幕に引き続き注目していて。『スター・ウォーズ/エピソード9』(仮題)は12月20日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:スター・ウォーズ/エピソード9(仮題) 2019年12月20日より全国にて公開
2019年02月19日俳優のマット・スミスが『スター・ウォーズ エピソード9』に出演するようだ。マットはイギリスで製作が始まった同作で、デイジー・リドリーやジョン・ボイエガ、オスカー・アイザック、アダム・ドライバーらが続投するおなじみのキャラクターの中、キーとなる役柄を演じることになるとヴァラエティ誌が報じている。一方で故キャリー・フィッシャーが「スター・ウォーズ」シリーズ最後の出演を果たすことになっており、弟トッドはこの新作が夢のような作品になると感じているようだ。トッドはこう語っている。「姉とレイア姫は同じなんです。ストーリーが中断され、姉が出演しないと考えるだけでも、嫌な気分になります。(監督の)J・J・エイブラムスのおかげで、こういう方向で製作されたことは素晴らしいことですし、この作品は私たち全員にとって夢のような大切な作品になるでしょう」「先立った家族を目にすることは時には胸が張り裂けるようなことです。しかし私たち家族が信じるように『フォース』の面から言えば、私たちはまだつながっていて、姉はこれからも私たちの側にいるのです。しかし彼女がまた映画に登場し、物語が続いていくことになれば素晴らしいです。私たち全員にとって大切なことです」またトッドは、2017年作『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』でのキャリーが、最高の演技を見せたと褒めたたえていた。(C)BANG Media International
2018年08月31日J・J・エイブラムスが『スター・ウォーズ:エピソード9』の監督と共同脚本家の後任となった。同新作からは「方向性の違い」を理由に先日コリン・トレヴォロウが監督の座から降板したばかりだが、2015年公開の『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』で監督を務めたエイブラムスが後任としてシリーズに復帰するという。ルーカスフィルムのキャスリーン・ケネディ社長はStarwars.comに発表した声明で「エイブラムス監督は『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』に我々が望んでいたもの全てをもたらしてくれました。この3部作を締めくくるためにエイブラムス監督が戻ってくることを楽しみにしています」と述べている。トレヴォロウの降板については、ルーカスフィルムは「ルーカスフィルムとコリン・トレヴォロウはそれぞれ別の道を歩むことになりました。コリンは企画製作のあらゆる場面において素晴らしい協力者でしたが、その中でお互いが異なるビジョンを持っているという結論に至りました。我々はコリンの今後の活躍を願うとともに、今作に関する情報をいち早く皆さんにお知らせすることを約束します」と発表していた。シリーズ最新作『スター・ウォーズ:エピソード9』は2019年12月20日公開予定となっており、エピソード8にあたるライアン・ジョンソン監督作『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』は日本で12月15日公開される。(C)BANG Media International
2017年09月14日『ジュラシック・ワールド』のコリン・トレヴォロウ監督が、『スター・ウォーズ エピソード9』(原題)から降板したことが明らかになった。ディズニーとルーカスフィルムが「StarWars.com」で正式に発表した。トレヴォロウ監督と「別々の道を行く」ことになったルーカスフィルムは、「企画段階を通して、コリンは素晴らしいコラボレーターでした。しかし、このプロジェクトに対し、私たちはお互いが異なるビジョンを持っているという結論に達したのです。コリンの幸運を祈ります。また、本作における情報を近々お届けします」とコメントしている。「Digital Spy」によると、トレヴォロウ監督がメガホンをとることが決定したのは2015年8月。当初から多くの『スター・ウォーズ』ファンはその人選を不安視していたという。さらに、今年6月にアメリカで公開されたトレヴォロウ監督の最新作『The Book of Henry』(原題)が酷評の嵐を受け、ファンはますます不安に。それでもトレヴォロウ監督は自分が『スター・ウォーズ』を監督するのにふさわしく、みんなに喜んでもらえる映画を作る必要があると意欲に燃えていたのだが…。『スター・ウォーズ エピソード9』は2019年5月24日(現地時間)に公開予定。(Hiromi Kaku)
2017年09月06日『スター・ウォーズ:エピソード8』の撮影がスタートしたようだ。撮影チームのスケジュールの関係で撮影開始が遅れていると先月報じられていたのだが、ついに始動したとディズニーが発表した。『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』に続いて出演するフィン役のジョン・ボイエガは、自身のツイッターに「撮影現場のみんなのために僕のハン・ソロのフィギアを取り出すときがきたよ。我慢できないね」と撮影がスタートしたことへの喜びをつづっている。また、ディズニーのボブ・アイガーCEOは『エピソード8』の撮影がスタートしたことに加え、『エピソード9』の製作も開始したことを発表。「良い作品を作るためにこのシリーズを未来に向けて全速前進させるのが一番です。新たな伝説の物語『スター・ウォーズ:エピソード8』の撮影がたった今スタートし、この作品は2017年12月公開予定です。また2019年公開予定のエピソード9に向けても製作がスタートしました」とコメントしている。当初のスケジュールでは、来年5月に公開予定となっていた『エピソード8』だが、世界興行収入20億ドル(約2,250億円)をたたき出している大ヒット公開中の『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』に次ぐヒット作になることを願い、同年12月に公開予定日の延期が先日発表されていた。ルーク・スカイウォーカー役のマーク・ハミル、レイ役のデイジー・リドリー、キャプテン・ファズマ役のグェンドリン・クリスティー、悪役カイロ・レン役のアダム・ドライバーも『エピソード8』に再び登場することになっている。さらにアイガー氏は、12月16日公開予定の『スター・ウォーズ』スピンオフ作品『ローグ・ワン:ア・スター・ウォーズ・ストーリー』の製作が大詰めを迎えており、新たなスピンオフ作品に向けて動き出す計画であることも告白。「『ローグ・ワン』の撮影も事実上ほぼ終わっていて、今までの撮影を見てきたところ、私たちはその作品がすごく良いものだと思っています。これは初めての単独ストーリー作品となっていて、私たちはすでに2018年5月公開予定の次のスピンオフ作品に向けて動き出しているところです」と明かした。(C)BANG Media International
2016年02月13日