米アカデミー賞作品賞含む7冠を獲得した『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』が5月3日(水・祝)よりU-NEXTにて独占配信されることが決定した。映画ファンから絶大な支持を集めるA24が贈る本作は、家族の問題に悩み赤字コインランドリーの経営に頭を抱える主婦が、マルチバースと繋がりカンフーを駆使して巨悪と戦うことになるアクションコメディ。全世界興行収入は1億ドルを突破し、インディペンデントスタジオとしては、異例中の異例のメジャースタジオ級大ヒットを記録。542ノミネート、308受賞と賞レースをばく進し、本年度アカデミー賞では、作品賞ほか、監督賞(ダニエルズ)、脚本賞(ダニエルズ)、主演女優賞(ミシェル・ヨー)、助演男優賞(キー・ホイ・クァン)、助演女優賞(ジェイミー・リー・カーティス)、編集賞の計7部門の最多受賞を果たす偉業を達成。3月3日に封切られた日本でも、公開初週の洋画興行収入ランキング第1位を獲得した。「マルチバース」と「カンフー」が融合した、かつてないほどカオスな世界観で繰り広げられる壮大な物語。異色作でありながら、まさかの超感動作として映画界に“カオス旋風”を巻き起こした本作が早くも配信にて楽しめる。またU-NEXTでは、第46回日本アカデミー賞最優秀作品賞『ある男』、サバイバルスリラー『FALL/フォール』、青春恋愛映画『少女は卒業しない』ほかGW中に楽しめる新作映画を続々配信中だ。『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』は5月3日(水・祝)12時~(予定)U-NEXTにて配信開始。(text:cinemacafe.net)■関連作品:エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス 2023年3月3日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開© 2022 A24 Distribution, LLC. All Rights Reserved.
2023年05月01日本年度第95回アカデミー賞、作品賞を含む“最多”7部門受賞の偉業を達成した『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』から、抱腹絶倒のNGシーン集が到着した。公開初週の洋画興収第1位を獲得、「マルチバース」と「カンフー」が融合した、かつてない異色SFアクション大作であり、まさかの超感動作として先日のアカデミー賞授賞式でもその圧倒的な無双ぶりを見せつけた本作。SNSでも「年間ベストどころか映画史に残る超絶ミラクル面白大傑作」「最高の最高の最高の最高の最高でした」という絶賛評から「開始5分からエンドロールまで涙」「奇天烈な映画なのにびっくりするくらい涙出てた」など、笑いと涙に溢れたカオスな感想が溢れかえり、空前の“エブエブ旋風”を巻き起こしている。コインランドリー店を営むフツーの主婦ながら、突如全宇宙を救う宿命を背負った主人公・エヴリンを演じ、約40年のキャリア史上初となるアカデミー賞主演女優賞に輝いたミシェル・ヨー。解禁された映像では、謎のダンスを踊り狂ったり、真面目なシーンで大ゲップをかます往年の名優ジェームズ・ホンに「最悪!笑」と叫んだかと思えば、自身も衝撃の変顔を披露するなど、最高にカオスなキャラを楽しむ彼女の様子が映し出されている。実は撮影当初、そんなミシェルの姿を見たアシスタントから、こっぴどく叱られていたというダニエルズ監督。「撮影が始まってからの数日間、アシスタントはすごく怒っていたんだ。“ミシェルをそんな風に見せたらダメ。そんなことしないで!あのカツラはやめて!ミシェルには白髪なんてない!”なんてまくし立てていたよ…(笑)」と裏話を告白しつつ、誰よりも撮影を楽しむ彼らの情熱に、ミシェルはもちろん全てのキャスト・スタッフが引き込まれていたことが伺える。また、エヴリンを支える夫・ウェイモンドを演じて助演男優賞を受賞したキー・ホイ・クァンが、うっかり役名を忘れ、撮影中に「ミシェル!」と本名を呼んでしまうお茶目なNGシーンも。脚本段階ではミシェルの役名はエヴリンではなく、本名のミシェルが使われていたそうで、脚本を読み込んでいた真面目なキーは撮影中に何度もNGを出してしまったようだ。そのほか、助演女優賞を獲得したジェイミー・リー・カーティスらとの注目のアクションシーンの舞台裏や、ファンの間で話題となっている“ソーセージの世界”や“石の世界”、そして日本でも「glee/グリー」で人気のラカクーニ(アライグマ)を頭に乗せたハリー・シャム・Jr.のシュールすぎる撮影シーンまで見どころ盛りだくさん。カオス極まりない現場の中で、まるで家族のように本作を創り上げたスタッフ&キャストの絆が感じられる映像となっている。『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス 2023年3月3日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開© 2022 A24 Distribution, LLC. All Rights Reserved.
2023年03月17日第95回アカデミー賞授賞式が3月13日(日本時間)、アメリカ・ロサンゼルスのドルビー・シアターで開催され、『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』が作品賞をはじめ、監督賞と脚本賞(ダニエル・クワン&ダニエル・シャイナート)など7部門に輝く圧勝で幕を閉じた。誰も止められない!大旋風を巻き起こした『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』カンフーとマルチバース(並行宇宙)の要素を融合させた異色のアクションエンターテインメント。困窮した生活に息詰まる中年女性が、突然「全宇宙にカオスをもたらす強大な悪を倒す」という驚きの使命を背負わされ、無数に広がるマルチバースを行き来しながら、カンフーをはじめ、さまざまなスキルを手に入れ、全人類の命運をかけた戦いに身を投じる。作品賞受賞した『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』は前哨戦で圧倒的な強さを見せていたミシェル・ヨー(主演女優賞)、キー・ホイ・クァン(助演男優賞)に加えて、劇中の“ヴィラン”を演じたジェイミー・リー・カーティスが、大本命だった『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』のアンジェラ・バセットを猛追し、見事に助演女優賞を獲得する逆転劇も。これで『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』は候補となった演技部門をすべて受賞するという快挙も成し遂げた。「夢は実現する」を証明した元人気スターの復活劇そんな今年の受賞式は、元人気スターの復活劇が大きな注目を浴びることになった。まずは、前述のキー・ホイ・クァンだ。子役として出演した『インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説』や『グーニーズ』などで人気を博すも、ルーツや年齢的な壁により、キャリアの低迷を余儀なくされた彼が、スクリーンに復帰し、オスカー像を手にするなど、半年前まで誰が想像できただろうか。助演男優賞を受賞したキー・ホイ・クァン受賞スピーチでは、涙ながらに「まるで映画みたいと思うかもしれませんが、実は僕の人生なんです。これこそがアメリカン・ドリームだと思います。諦めかけたこともありました。でも、夢というのは、信じなければ実現しません。皆さんも、夢を諦めないでください!」と力強く訴えかける姿が、印象的だった。会場には、『フェイブルマンズ』で監督賞候補になったスティーブン・スピルバーグがおり、作品賞発表の際には、ハリソン・フォードがプレゼンターとして登場。一瞬ではあるが、同じ空間に『インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説』の関係者が顔を揃える、感動的な展開が待っていた。壇上でハグをするハリソン・フォード&キー・ホイ・クァン復活劇といえば、もうひとり忘れてはいけないのが『ザ・ホエール』のブレンダン・フレイザー。ダーレン・アロノフスキー監督(『レスラー』『ブラック・スワン』)の最新作で、フレイザーは恋人を亡くしたショックから逃れるため、過食を繰り返してきた結果、体重が272キロになってしまった主人公のチャーリーを演じた。巨体を演じるにあたり、自身の体重増量に加え、特殊メイクとファットスーツを着用する全身全霊の役作りが高く評価された結果だ。主演男優賞を受賞したブレンダン・フレイザーフレイザーといえば、『ハムナプトラ』シリーズで一世を風びしたスター俳優だが、その後は、プライベートでの不幸が重なり、ハリウッドの表舞台から長らく遠ざかっていた。それだけに、この夜の受賞スピーチでは「当時は自分の恵まれた状況に、感謝することはあまりありませんでした。今夜、評価していただき、本当にありがたいです」と感無量の面持ちだった。そんな復活劇を体現した2人は、1992年に製作された『原始のマン』で共演していたという不思議な縁も。ともに、ハリウッドの悪しき慣習によって、キャリアの機会を奪われた側面が強いため、キー・ホイ・クァンの「皆さんも、夢を諦めないでください!」という言葉にはより一層の重みと説得力が感じられた。映画が結び付けた、時空と国境を超えた“マルチバース”昨年起こったビンタ事件の影響なのか、授賞式はよくも悪くも“滞りなく”幕を閉じた印象が強いが、受賞者の感動的なスピーチや、歌曲賞候補アーティストたちのパフォーマンスは感動的で見応えがあった。MVPは間違いなくインド映画『RRR』の劇中歌「Naatu Naatu」だ。この夜、一番の盛り上がりで会場を熱くさせただけでなく、レディー・ガガやリアーナといった大物シンガーを抑えて、見事に歌曲賞を受賞してしまった展開は、痛快の一言だった。歌曲賞受賞『RRR』の劇中歌「Naatu Naatu」パフォーマンスそんな熱気が象徴するように、アジア圏から世界に発信された作品が、第95回アカデミー賞を席巻した。ミシェル・ヨー、キー・ホイ・クァンの快挙については、もはや説明不要だが、例えば短編ドキュメンタリー映画賞では、インドで製作された『エレファント・ウィスパラー:聖なる象との絆』が受賞を果たしている。短編ドキュメンタリー映画賞受賞『エレファント・ウィスパラー:聖なる象との絆』『RRR』に話題を戻すと、オスカーに輝いた「Naatu Naatu」のダンスシーンは、ロシア侵攻のわずか数か月前、ウクライナの首都キーウで撮影された。一方、ロシアの弁護士で政治活動家のアレクセイ・ナワリヌイが、自分を毒殺しようとした犯人を自ら追い詰め、政府の暗部に切り込む姿を捉えた『ナワリヌイ』が、長編ドキュメンタリー賞を受賞。また、圧倒的なスケールで、戦争の不条理と非情を現代社会に突き付けた『西部戦線異状なし』(ドイツ)が、撮影賞、美術賞、作曲賞、国際長編映画賞の4部門を獲得し、存在感を発揮した。国際長編映画賞を受賞した『西部戦線異状なし』こうした受賞作から見いだされる“結びつき”は単なる偶然ではなく、映画というメディアが過去と現在、そして国境を超えたマルチバースを見事に捉え、描いている証ではないだろうか。その頂点として、マルチバースが舞台になった意欲作『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』が第95回アカデミー賞を制した結果に異論はない。世界は確かに、つながっているのだ。(text : Ryo Uchida)■関連作品:エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス 2023年3月3日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開© 2022 A24 Distribution, LLC. All Rights Reserved.
2023年03月13日第95回アカデミー賞授賞式が3月13日(日本時間)、アメリカ・ロサンゼルスのドルビー・シアターで開催され、『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』が作品賞に輝いた。『ミッドサマー』で知られる新進気鋭の製作・配給スタジオ「A24」史上No.1ヒットを記録している本作。作品賞、監督賞(ダニエル・クワン&ダニエル・シャイナート)、主演女優賞(ミシェル・ヨー)、助演男優賞(キー・ホイ・クァン)など10部門11ノミネートを果たし、本年度の台風の“目”として注目された『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』が、下馬評通りの大暴れ。最多7部門を受賞し、オスカーを制圧した。カンフーとマルチバース(並行宇宙)の要素を融合させた異色のアクションエンターテインメント。困窮した生活に息詰まる中年女性が、突然「全宇宙にカオスをもたらす強大な悪を倒す」という驚きの使命を背負わされ、無数に広がるマルチバースを行き来しながら、カンフーをはじめ、さまざまスキルを手に入れ、全人類の命運をかけた戦いに身を投じることになる。オスカー前哨戦を振り返ると、第80回ゴールデングローブ賞の最優秀作品賞(ミュージカル/コメディ)こそ逃したが、以降は、第28回クリティクス・チョイス・アワード(放送映画批評家協会賞)で作品賞を含む4冠、第75回米監督組合賞(DGA)の長編映画部門、第34回アメリカ製作者組合(PGA)賞の映画部門で最高賞にあたる作品賞、第29回全米俳優組合(SAG)賞で4冠、第38回インディペンデント・スピリット賞で作品賞など最多7冠と、主要な映画賞を総なめにしていた。受賞コメントキャストとクルーのおかげでこの映画ができました。みなさまを代表し、アカデミーに感謝したいと思います。私たちの奇妙なものをずっとサポートしてくれました。私たちが映画をともにつくりました、父の教えに従いました。決して忘れることはできません、ダニエルズありがとうございます。<ダニエル・クワン>私たちは互いに混乱から自分たちを守るということが大切でした。私たちの物語が十分に追いついていないと感じることがあります。このような物語によって私たちの人生が変わりました。何世代にもわたって続いています、ありがとうございました。(text:cinemacafe.net)■関連作品:エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス 2023年3月3日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開© 2022 A24 Distribution, LLC. All Rights Reserved.
2023年03月13日第95回アカデミー賞授賞式が3月13日(日本時間)、アメリカ・ロサンゼルスのドルビー・シアターで開催され、『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』のミシェル・ヨーが主演女優賞を獲得。アジア人俳優初の快挙を達成した。カンフーとマルチバース(並行宇宙)の要素を融合させた異色のアクションエンターテインメントで、ミシェル・ヨーが演じたのは、経営困難なコインランドリーを抱え、日々の困窮に追い詰められる主婦エヴリン・ワン。要介護の父親、優しいだけで頼りない夫、大学を中退し、恋人と家を出ようとする娘、そして確定申告とやること・考えることが山積みの彼女が、突然、「全宇宙にカオスをもたらす強大な悪を倒す」という驚きの使命を背負わされ、無数に広がるマルチバースを行き来しながら、カンフーをはじめ、さまざまスキルを手に入れ、全人類の命運をかけた戦いに身を投じることに。そんな、文字通り“マルチ”なヒロインを、ハリウッドに進出したアジア人俳優の先駆者として、『007 トゥモロー・ネバー・ダイ』『クレイジー・リッチ!』、そして『シャン・チー/テン・リングスの伝説』など多種多彩な映画で活躍したミシェル・ヨーが心身ともに体現。国籍、年齢、性別といった、いわゆるガラスの天井を突き破り、アジア人俳優にとって、初めてとなる快挙を成し遂げた。オスカー前哨戦を振り返ると、第80回ゴールデングローブ賞の最優秀主演女優賞(ミュージカル/コメディ)、第29回全米俳優組合(SAG)賞の主演女優賞、第38回インディペンデント・スピリット賞の主演俳優賞(今回から演技賞の性別区分を廃止)など、圧倒的な強さを見せていた。受賞コメントありがとうございます。今夜、この様子を見ている私のような小さな子どもたちにとって、(オスカー像を掲げながら)これは希望と可能性、「夢は実現する」という証なのです。女性の皆さん、もう誰にも『あなたはもう旬を過ぎている』なんて言わせてはダメ。決して諦めないでください。(監督コンビの)ダニエルズ、A24、素晴らしいキャストとクルーがいなければ、私はここに立ってはいません。同時に私の84歳になる母親、世界中のお母さんたちに、この賞を捧げたいです。彼女たちは皆、スーパーヒーローなのです。彼女たちがいるから、私たちがいる。お母さん、これ持ち帰ります。そして、キャリアの始まりだった香港の家族、皆さんの助けがあったおかげで、今ここにいます。本当にありがとうございます。アカデミー賞、ありがとう!これは歴史的な出来事です。(text:cinemacafe.net)■関連作品:エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス 2023年3月3日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開© 2022 A24 Distribution, LLC. All Rights Reserved.
2023年03月13日第95回アカデミー賞授賞式が3月13日(日本時間)、アメリカ・ロサンゼルスのドルビー・シアターで開催され、監督賞に『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』のダニエル・クワン&ダニエル・シャイナート(ダニエルズ)が輝いた。エキセントリックな設定で話題を集めた『スイス・アーミー・マン』の監督コンビが、監督賞を過去2度受賞のスティーヴン・スピルバーグ(『フェイブルマンズ』)、昨年のカンヌ国際映画祭でパルムドールに輝いた『逆転のトライアングル』のリューベン・オストルンド、2度目の監督賞ノミネートとなったマーティン・マクドナー(『イニシェリン島の精霊』)、16年ぶりの新作を発表したトッド・フィールド(『TAR/ター』)といった巨匠、著名監督に勝利を収めた。カンフーとマルチバース(並行宇宙)の要素を融合させた異色のアクションエンターテインメント。困窮した生活に息詰まる中年女性が、突然「全宇宙にカオスをもたらす強大な悪を倒す」という驚きの使命を背負わされ、無数に広がるマルチバースを行き来しながら、カンフーをはじめ、さまざまスキルを手に入れ、全人類の命運をかけた戦いに身を投じることになる。受賞コメント▼ダニエル・クワン天才とは、こうしてステージにあがる私たちだけではなく、集団の中にあってその才能を発揮するものです。移民の親にも感謝します。映画が好きな父が、その愛情を私に伝えてくれました。役者にはなれませんでしたが、兄弟や高校時代の友人が手助けしれくれました。クリエイティビティの自由というものを教えてくれた人たちにも感謝しています。この状況は、信じがたい驚異です。とてつもないことです。一人一人の人間が、偉大な存在になりえるのです。そして才能を発揮できるのです。▼ダニエル・シャイナート世界中の母親、私の母親、そして両親に捧げたいです。これまで、ホラーやコメディなどいろいろ作ってきましたが、今回、誰にも脅威を及ぼさない作品を生み出すことができました。素晴らしい天才たちが集まり、魂を込めて、僕らために尽力してくれました。(text:cinemacafe.net)■関連作品:エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス 2023年3月3日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開© 2022 A24 Distribution, LLC. All Rights Reserved.
2023年03月13日第95回アカデミー賞授賞式が3月13日(日本時間)、アメリカ・ロサンゼルスのドルビー・シアターで開催され、『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』のジェイミー・リー・カーティスが助演女優賞を初受賞した。『スイス・アーミー・マン』の監督ダニエル・シャイナート&ダニエル・クワン(通称:ダニエルズ)がミシェル・ヨー主演で描く、「マルチバース」と「カンフー」が融合した、かつてないカオスな世界観で繰り広げられる壮大な異色作。本年度ゴールデン・グローブ賞では2部門受賞4部門ノミネート、第95回アカデミー賞では作品賞、監督賞(ダニエル・クワン&ダニエル・シャイナート)、主演女優賞(ミシェル・ヨー)、助演男優賞(キー・ホイ・クァン)など10部門11ノミネートを果たし、公開前から大きな注目を集めていた。ジェイミーは、主人公・エヴリン(ミシェル・ヨー)に立ちはだかる“ヴィラン”の中の一人、ディアドラを好演。第80回ゴールデン・グローブ賞では、主演賞発表時にミシェルの名前が読み上げられ、感動のあまり両手で顔を覆ったミシェルと両手を上げて大喜びするジェイミーの姿が話題になっていた。大ヒットシリーズ『ハロウィン』のローリー・ストロード役でおなじみのジェイミー。これまで『大逆転』(83)で英国アカデミー賞受賞、『ワンダとダイヤと優しい奴ら』(88)でゴールデン・グローブ賞と英国アカデミー賞、『トゥルーライズ』(94)でゴールデン・グローブ賞、『フォーチュン・クッキー』(03)でゴールデン・グローブ賞にノミネートされるなど数々の作品にて受賞・ノミネートを果たしてきたが、アカデミー賞のノミネートは今回が初めてとなる。受賞コメント私はここに一人で立っているように見えると思いますが、もちろん、そんなことはなくて、多くの方々と一緒なのです。すばらしいアーティストたちのおかげで、オスカーに輝く作品となったのです。私の両親(俳優のトニー・カーティスと女優のジャネット・リー)は異なった部門でノミネートされてきました。そして、私はオスカーを獲得することができました!(text:cinemacafe.net)■関連作品:エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス 2023年3月3日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開© 2022 A24 Distribution, LLC. All Rights Reserved.
2023年03月13日インディペンデント・スピリット賞が発表された。作品賞に輝いたのは、『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』。今作では、ダニエル・クワンとダニエル・シェイナートが監督賞と脚本賞、ミシェル・ヨーが主演賞、キー・ホイ・クァンが助演賞、ステファニー・スーがブレイクスルー演技賞、ポール・ロジャースが編集賞を受賞した。撮影監督賞は『TAR/ター』。ドキュメンタリー賞は『All the Beauty and the Bloodshed』。監督またはプロデューサーにとって初の作品である映画に贈られるファースト・フィーチャー賞は『Aftersun』、初めての脚本に贈られるファースト・スクリーンプレイ賞は『Emily the Criminal』だった。『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』公開中(C)2022 A24 Distribution, LLC. All Rights Reserved.『TAR/ター』5月12日(金) TOHO シネマズ日比谷ほか全国ロードショー(C)2022 FOCUS FEATURES LLC.文=猿渡由紀
2023年03月06日第80回ゴールデン・グローブ賞で主演女優賞、助演男優賞に輝いたのをはじめ、本年度の映画賞を席巻している映画『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』がついに明日3日(金)から公開になる。本作は、マルチバース(多元宇宙)を舞台にした壮大なドラマが描かれるため、すでに映画を観た人の中には“複雑”や“カオス”といったフレーズを挙げる人もいるようだ。しかし、本作の主軸に据えられているのは、誠実で、シンプルで、まっすぐな人間ドラマだ。本作を手がけたふたりの監督は「自分たちの経験を基に地に足のついた物語にしたかった」と語る。大丈夫。本作は複雑でもカオスでもない。別の言い方をすれば、私たちの日常と同じぐらい複雑でカオスだ。ダニエル・クワンとダニエル・シャイナートのコンビ“ダニエルズ”は、これまでに数々のミュージックビデオやCMなどを手がけてきた。2016年製作の『スイス・アーミー・マン』は無人島に流れ着いた男が、そこで発見した死体を“スイスアーミーナイフ”のように駆使して危機を乗り切ろうとする物語で、驚愕のアイデア、巧みな物語運び、強烈な映像が観客から好評を集めた。そんなふたりは次回作で何に挑む? 前作よりも“攻めた”アイデアはあるのか? しかし、ふたりは意外にも「この作品をつくりはじめた時から、自分たちの経験を基に地に足のついた物語にしたかった」と語る。「だから最初は主人公の一家がアジア系だとは想定していませんでした。ただある時、ダニエル(・クワン)がDJスネイク&リル・ジョンの『Turn Down For What』のミュージックビデオに出演して好評だったことを思い出しました。そこで僕らはアジアというプラットフォームを持っているのに、これまでちゃんと描いてこなかったことに気づいたんです。だとすると、アクションの要素のある物語にしたくて、アジア系のキャストで……となると主演はミシェル・ヨーにお願いしたいな、とか、家族や移民やジェネレーションギャップの話をしたいな、とか自然に題材やテーマが浮かび上がってきたんです」(シャイナート)「脚本を書いているときにプロデューサーのジョナサン・ワンのお父さんが亡くなりました。彼は中国の人で、僕たちもお葬式に伺ったので、そこで中国系の方の話をたくさん聞きました。そんな流れの中で自然とこの映画はアジア系の家族の話になっていったんです」(クワン)ふたりの願いが叶い、本作は名女優ミシェル・ヨーが主演を務めることになった。彼女が演じるエヴリンは、家族でコインランドリーを経営している女性だ。しかし、彼女の人生は難題だらけ。商売では税金問題に頭を悩ませ、夫は優しいけど頼りなく、娘は反抗期で、父の介護もしなければならない。店に来る客もややこしくて、さらに娘が紹介したい人がいると言い出す……難題だ。難題しかない。そんなある日、彼女は税金の督促を受けて、説明に向かった先で“別の次元にいる夫”に出会う。あの頼りない夫とは同じ姿だが、似ても似つかぬキャラクターの彼は、エヴリンに全宇宙の命運を託す。さっきまで税金の書類の山に埋もれ、嫌味な客の相手をしていたエヴリンはなぜか強大な悪に立ち向かうことになる。本作はマルチバースを行き来しながら物語が進んでいくため、主人公エヴリンは反抗期の娘を抱える母かと思えば、次の瞬間にはカンフーの達人になっていたりする。さらに頼りないと思っていた夫は別の宇宙ではまったくの別人として存在するのだ。エヴリンは世界なんか救いたくない。税金の問題を解決して、家族のトラブルをうまくおさめたいだけだ。しかし、彼女は強制的に別の宇宙に運ばれ、屈強な男たちとカンフー対決することになる。一見すると複雑に思えるが、すべては我々が日々、生活している中で味わう感情や体験がベースになっているのが本作のポイントだ。「映画の冒頭では私たちの現実と地続きの世界で、エヴリンをはじめとする家族がうまくコミュケーションをとれずにいる状況が描かれます。なぜなら、“私たちが暮らす現実世界もマルチバースなんだ”ということを言いたかったからです。エヴリンが良い例ですが、彼女は夫、娘、父、そして店に来る客に対して違った接し方をしていて、まったく違った顔を見せます。他のキャラクターも、まるで“自分が主演の作品”のように振る舞っているんですが、そこに家族や他人の要望だったり干渉が入って邪魔されてしまう。そういうことって現実に普通に起きているんですよ」(シャイナート)「マルチバースについて考える時には、いろんな分野・視点から考えることができると思います。たとえば数学の世界におけるマルチバースもあるでしょうし、物理、SF、哲学、宗教的な解釈……さまざまなアプローチができます。そういえば昔、キリスト教関連の本を読んでいたら“信徒が自分とは違う道徳的宇宙を持っていることに気分を害した哲学者”の話が載っていました。これは言ってしまえば“モラル上のマルチバース”が起こっている(笑)。面白いですよね。それに私たちはみな、誰しもが生きていく上で、何かしらパフォーマンス(演技)している部分があると思うんです。対する人が違えば見せる顔も違いますし、ふれあい方も違います。一般的にはひとりの人間のパーソナリティはひとつだと思いがちですけど、ひとりの人間の中にはもっといろんなものが詰まっているんです」(クワン)本作が目指す“ゴール”とは?そこで彼らは本作で、ひとりの人間の中に詰まっている“いろんなもの”をマルチバースの設定を援用して丸ごとエンターテイメントにしてしまうことに挑んだ。クワンは「作りはじめた時から“大きくてグチャグチャしたもの”を作りたいと思っていましたが、その材料が何なのかは最初はわからなかったんです」と笑い、シャイナートは「シチューをつくりたいんだけど、メインの食材がわからない感じです。だからメインの食材が決まるまでは、まるで科学の実験でもするみたいに何度も書いてはやり直し……を繰り返しました」と振り返る。結果として本作には家族ドラマ、移民の物語、哲学的な語り、SF的なアイテム、カンフー、クラシカルなショットで見せるロマンス劇の要素、頭がよろしいとは言いがたいギャグ、観ていてせつなくなる描写……などがシチューのようにグツグツと煮込まれた映画になった。結果として“複雑”や“カオス”のフレーズが頭に浮かんだ人もいるかもしれないが、本作のメインの食材はちゃんとある。シャイナートは「映画を作っていく中で、ゴールになる“北極星”のようなものは常にちゃんとあったし、そこからはズレないようにしていた」と振り返る。「昔、スタンリー・キューブリックが『2001年宇宙の旅』について語った言葉で大好きなものがあるんです。“宇宙というものが怖いのは、我々に対する敵だからではなく、宇宙が我々人間に対して無関心だったからだ。もし、そのこととを我々が受け入れることができるのであれば、混沌としている中でも人生を意義深いものにすることができる。この広大な闇の中で我々は自分の光を自分で照らさなければならない”これこそがまさに映画の冒頭でエヴリンが置かれている状態だと思うのです。彼女は映画のはじまりでは世界が自分に対して“敵”のように振る舞っていると思っています。でも彼女はやがて、世界は敵なのではなく自分に対して“無関心”なんだということを知るんです。その上で彼女はこの真実を受け入れて、自分自身のストーリーを自ら書き直していく。この映画が描くストーリーはそのようなものだと思っています。だから、この部分については、どれだけ新しいアイデアが出ても、どれだけ脚本を書き直しても、絶対にブレないようにしましたし、これこそがこの映画のガイド/北極星だと思っていました」クワンは「映画の中に哲学的なメッセージを全面的に出すつもりはなかった」と言うが、同時に「観ている方に誤解されたくもなかった」と語る。「だから、自分たちの言いたいことはハッキリと誤解されることのないように入れて、他の要素とのバランスを見つけていく作業になりました」映画『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』は、次から次へと予想外の展開が飛び出す、アクション満載の一大エンターテインメント作品だ。同時に本作は、我々の暮らす世界の、我々の物語でもある。この世界はそもそもがマルチバースだ。我々の日常はいつも複雑でカオスだ。大きなスクリーンに向き合って、 “広大な闇の中に灯った光”を見つけだしてほしい。『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』3月3日(金) TOHOシネマズ日比谷ほか全国ロードショー(C)2022 A24 Distribution, LLC. All Rights Reserved.
2023年03月02日A24の話題作『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』から、オルタナティヴポスターが解禁された。本年度アカデミー賞では“最多”10部門11ノミネートと賞レースを賑わす本作。間もなく全国公開を控え、ますます注目が高まっている。この度解禁されたのは、イラストレーター、漫画家の本秀康、漫画家の西村ツチカ、イラストレーターの羽鳥好美ら人気クリエイター3名による描き下ろし作品を、A24作品ほか数々の映画宣材ビジュアルを手掛けるグラフィックデザイナーの大島依提亜がデザインした、日本オリジナルオルタナティヴポスター3種。4名よりコメントも到着している。本秀康(イラストレーター/漫画家)ミシェル・ヨー演じるエヴリンが劇中でバースジャンプ(平行世界にいる別の自分にアクセス)して変身する“カンフーの達人”をメインに、“歌手”、“シェフ”、“看板回しのパフォーマー”と変幻自在に能力を駆使する姿を油絵で表現したのは、イラストレーターで漫画家の本秀康。周辺にあしらわれる印象的なキーアイテムの数々は、本編を見たあとニヤリとさせられる、コメントにも寄せられている通り、まさに「ワクワク感を絵で表現」されたイラストポスターとなっている。西村ツチカ(漫画家)また、本作で数々の助演男優賞を文字通り総なめしアカデミー賞で「受賞当確」とも言われるほど俳優としての完全復活を遂げたキー・ホイ・クァン演じるウェイモンドにフィーチャーしたイラストを手掛けたのは漫画家の西村ツチカ。普段の平凡で気弱なウェイモンドと打って変わり、ウェストポーチファイトを行う武道家、エヴリンを救世主としてマルチバースの世界へと導く人物“アルファ・ウェイモンド“と様々に人格を変え、本作におけるもう一人の主人公ともいえるマルチバース上の様々な顔のウェイモンドが西村氏らしい摩訶不思議な空間デザインで描かれており、見れば見るほどに発見がある細かな描き込みも含め、まるで全てが同時に共存するマルチバースをそのまま表現された作品となっている。羽鳥好美(イラストレーター)最後に人類の突然変異で指がソーセージのように変容した“ソーセージ・フィンガー”の世界に生きるエヴリンと、ジェイミー・リー・カーティス演じるディアドラとの切ない愛の一幕を描いたのはイラストレーターの羽鳥好美。本作で描かれる目まぐるしいほどのカオスの中でひときわ異彩を放つ淡いピンク色の世界のなかでふたりのどこか物悲しくも温かく寄り添い合う様子を羽鳥氏がドリーミーなタッチで手掛けた。コメント通り「アンニュイで緩やかな時間の流れ」さえもビジュアルから伝わるポスターとなっている。三者三様のまさに“マルチバース”を表現した日本オリジナルオルタナティブポスターは六本木蔦屋書店にて限定期間展示予定。(※詳しくは公式Twitter、公式HPを)。<コメント全文>●大島依提亜(グラフィックデザイナー)色々な世界を行き来するエヴリンよろしく、本秀康さん、西村ツチカさん、羽鳥好美さんという心強い“バース・ジャンパー”たちを迎えて、ポスターもマルチバース展開してみました。さて本作、昨年日本で観れるA24作品全視聴マラソン(およそ100作)を遂行した自分も納得のA24ベスト級の作品となっております。是非劇場で。●本秀康(イラストレーター/漫画家)厳しい修行の行程をすっ飛ばして、いきなりカンフーの達人に!こんな手があったとは!最高です!! ミシェル・ヨーのバラエティ溢れる奇抜なカンフーアクションの連続に胸が踊ります。そのワクワク感を絵で表現してみました。●西村ツチカ(漫画家)主人公エヴリンだけでなくその夫ウェイモンドにもいくつもの人生の物語があったと思うと、彼の親しみあふれる表情や仕草のひとつひとつに可能世界を感じられるようになり、ますます引き込まれました。彼を中心にしてグワーッと描きました!●羽鳥好美(イラストレーター)一見コミカルでありながらどこか切ない浅い夢の中のようなバースには、アンニュイで緩やかな時間の流れを感じます。淡い光とコーラルピンクに彩られた御揃いで過ごす二人の場所を、白にふっと色が溶け込むかのようなタッチで描きました。『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』は3月3日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス 2023年3月3日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開© 2022 A24 Distribution, LLC. All Rights Reserved.
2023年03月02日26日(現地時間)、全米映画俳優組合賞(SAG賞)授賞式が開催された。受賞結果は『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』が圧勝の4冠。受賞キャストが力強いスピーチを行った。主演女優賞に輝いたミシェル・ヨーは、ステージに登ったときからうれし泣き。「みなさんひとりひとりが、この長い道のりを知っている。ジェットコースターに乗っているみたいに激しく変化し、浮き沈みが激しいことを。でも、最も大事なことは、決して諦めないということなんです」と語った。助演男優賞のキー・ホイ・クァンは、唇を震わせ、涙声で「私にとって本当にエモーショナルな瞬間です。最近、『もし今夜受賞することになったら、きみはこの部門でアジア人俳優として初めての受賞者になるんだよ』と言われていました。そう聞いたとき、この瞬間というのはもはや私だけのものではない。変化を求めてきたみなさんのものなのだと気付きました。私が俳優業から遠ざかっていたのは、チャンスがほとんどなかったからです」とアジア人俳優を代表し、“不遇の時代”についても触れた。なお、ミシェルもアジア人俳優として初めてSAG賞の主演女優賞を受賞。2人で歴史的な偉業を成し遂げた。映画賞の演技賞を獲得した4人は、アカデミー賞にもノミネートされている。受賞結果は以下の通り。【映画部門】■キャスト賞『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』■主演女優賞ミシェル・ヨー『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』■主演男優賞ブレンダン・フレイザー『ザ・ホエール』■助演女優賞ジェイミー・リー・カーティス『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』■助演男優賞キー・ホイ・クァン『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』■スタント・アンサンブル賞『トップガン マーヴェリック』【テレビ部門】■アンサンブル賞(ドラマ)「ホワイト・ロータス/諸事情だらけのリゾートホテル」■ドラマシリーズ女優賞ジェニファー・クーリッジ「ホワイト・ロータス/諸事情だらけのリゾートホテル」■ドラマシリーズ男優賞ジェイソン・ベイトマン「オザークへようこそ」■アンサンブル賞(コメディ)アボット エレメンタリー■コメディシリーズ女優賞ジーン・スマート「Hacks」■コメディシリーズ男優賞ジェレミー・アレン・ホワイト「一流シェフのファミリーレストラン」■テレビ映画・リミテッドシリーズ女優賞ジェシカ・チャステイン「George & Tammy」■テレビ映画・リミテッドシリーズ男優賞サム・エリオット『1883』■スタント・アンサンブル賞(コメディ&ドラマシリーズ)「ストレンジャー・シングス 未知の世界」■生涯功労賞サリー・フィールド(賀来比呂美)■関連作品:エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス 2023年3月3日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開© 2022 A24 Distribution, LLC. All Rights Reserved.
2023年02月27日プロデューサー組合賞(PGA)が発表された。長編映画部門を受賞したのは、『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』。PGA受賞作とオスカー作品部門受賞作は、過去5年のうち4回一致。もっと長い目で見ても、33年のうち22回一致している。投票形式もオスカー作品部門と同じで、オスカー予測上非常に重要な賞だ。これで“エブエブ”はさらに勢いをつけたと言える。劇場用アニメーション映画部門は、『ギレルモ・デル・トロのピノッキオ』が受賞。テレビのドラマ部門は『ホワイト・ロータス/諸事情だらけのリゾートホテル』、テレビのコメディ部門は『一流シェフのファミリーレストラン』、リミテッド・シリーズ部門は『ドロップアウト〜シリコンバレーを騙した女』が受賞した。『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』3月3日(金) TOHOシネマズ日比谷ほか全国ロードショー(C)2022 A24 Distribution, LLC. All Rights Reserved.
2023年02月27日「A24」史上No.1ヒット、全世界興収1億ドルを突破したミシェル・ヨー主演作『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』の公開直前ライブ付きイベントが開催され、広瀬香美、こがけん、パワーパフボーイズが登場した。今回は、楽曲「プレミアムワールド」が本作の日本版イメージソングに抜擢され、カオスなコラボPVも話題を呼んでいる“冬の女王”こと広瀬香美と、その「プレミアムワールド」の振付けをはじめ、レコ大受賞曲「Habit」の振付けなど、一流アーティストのバックダンサーや振付で活躍する新進気鋭の3人組ボーイズグループ「パワーパフボーイズ」(AO、KAN、naoto)、そして本作『エブエブ』を愛してやまない映画好き芸人・こがけんが登場。広瀬さんの生ライブはもちろん、パワーパフボーイズの超絶ダンス、さらに『エブエブ』愛の止まらないこがけんさんのトークに会場は大盛り上がりとなった。広瀬香美、ゴールデン・グローブ賞のミシェルのコメントに感銘「同じ女性として憧れ」広瀬さんは、本作の日本版イメージソング「プレミアムワールド」のコラボMVで見せるダンスの振り付けを担当したパワーパフボーイズと共に、「プレミアムワールド」を生歌唱!カオスなダンスと美声を効かせたパフォーマンスが終了する瞬間には、こがけんさんもステージに飛び入り!5人でカオスなポーズを決めていた。生ライブを終えた広瀬さんは「もう感動的でした!このような形でお招きいただいて曲を披露できるとは思ってもいなかったので、記念すべき一瞬でした」と嬉しそう。この楽曲は広瀬さんがデビュー30周年を迎えたことから「挑戦」をテーマに制作したそう。「この度のコラボのお話をいただいて映画を観て納得しました。もはやこの曲は本作のために作ったと思うようになりました。歌の世界観と映画の内容がピッタリ!」と運命を感じたことを明かす。そして、第80回ゴールデン・グローブ賞の最優秀主演女優賞(ミュージカル/コメディ)に輝いたミシェル・ヨーの受賞スピーチに感銘を受けたという広瀬さん。「彼女は女性の代表として私たちが言えなかったことを力強くコンパクトにまとめて言葉にしてくれた。彼女は努力や苦労や切なさや悔しさを日々感じていて、しかもそれをいつでも取り出せるような状態にしている。そこが同じ女性として憧れる。私も30年この仕事をやっていますが、ミシェルは憧れであり、目標。彼女を先輩として力強い女性を代表するような人になっていかなければと思いました」としみじみと語った。広瀬さんは昨年歌手生活30周年を迎えたが、劇中で奮闘するミシェル・ヨーの姿に刺激を受けたそうで「私も彼女を見習い、チャレンジし続けるアーティストに成長していきたい」と抱負。こがけんさんから「来年には劇中のミシェルのように目が増えていることもあるんですか?」と聞かれると「アハハ!それも考えてみたいと思います!我らカオス軍団として世にカオスを広げていきたい!」と笑い飛ばしていた。「映画好きのハートに突き刺さる」こがけんが分析そんな中、「別の世界線にて中途採用でオフィスにやってきたミシェル・ヨーに一目惚れしたキー・ホイ・クァン」という本作にちなんだオリジナルモノマネを披露した、こがけんさん。劇中でキー・ホイ・クァンが演じたウェイモンドをイメージしたファッションで登場した。キー・ホイ・クァンは『インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説』や『グーニーズ』の子役として知られており、こがけんさんは「そんな彼が武術指導などの裏方をやりながら、もう一度役者をやりたいとオーディションで今回役を勝ち取った。それもあるのでカンフーシーンは涙が出ました。裏方として武術指導をやっていた過去がここで回収されるのかと…」と大興奮。また、こがけんさんは本作について「アクションもあるけれど、テーマはラブ! カオスな設定で大風呂敷を広げるけれど、流れに身を任せながら見れば納得できるわかりやすさもある。感動しながら笑って、アクションシーンで手に汗握り。複数の感情が同時に廻った経験は初めて」と前のめりで絶賛を贈る。さらに、本作がアカデミー賞では作品賞を含む10部門11ノミネートの“最多”ノミネートを果たしていることにも触れて「まさに大快挙!」と祝福し「アカデミーは映画をテーマにした作品がノミネートされる傾向にある。本作も色々な映画のオマージュや映画愛が溢れている。映画好きのハートに突き刺さるという意味でノミネートされたと思う」と鋭く分析していた。『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』は3月3日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス 2023年3月3日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開© 2022 A24 Distribution, LLC. All Rights Reserved.
2023年02月17日「マルチバース」と「カンフー」が融合した、かつてないカオスな世界観で繰り広げられる『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』。いま最もホットな映画から、主演ミシェル・ヨーの貴重なインタビュー映像と“マルチバース”アクションをとらえた本編映像が解禁となった。まず、本編映像では<巨悪>から送りこまれたヴィラン軍団に囲まれ、家族を背に大ピンチのエヴリン(ミシェル・ヨー)の姿が。意を決した彼女は、様々なユニバースで別の人生を歩む自分にアクセスできる<バース・ジャンプ>を発動!幼いときに事故で視力を失い歌手の道を選んだ「歌姫バース」にアクセスし、驚異的な肺活量をゲット。さらにカンフーマスターの力の合わせ技でヴィラン軍団を1人で一掃。これまでにない一騎当千マルチバース・アクションにワクワクが止まらない映像となっている。さらに、ミシェルが“マルチバース”の魅力について語るインタビューも解禁。本年度の第95回アカデミー賞にて自身初、アジア人としては88年ぶりに主演女優賞ノミネーションを果たし、アジア人初の受賞にも期待がかかるミシェル。鬼才監督ダニエルズの生み出した奇想天外なマルチバースの世界について「マルチバースの魅力は思いもよらなかったことができるようになること。"私に、こんなことが?"とね。それが楽しくもあり、演じがいがあった」と明かし、倒産寸前のコインランドリーを切り盛りし介護にも追われる主婦から、カンフーマスター、歌姫、料理人、目まぐるしく変わる異次元の自分を演じきり、本作でまた新たな境地を切り拓いた。さらにエヴリンというキャラクターについて「誰もが人生でチャンスを求め自分の能力を示す機会を掴みたいと願っている、彼女は一見ヒーローには似つかわしくないけど、皆に希望を与えるキャラクター」とコメント。大富豪でもなく、生まれ持ったパワーもないけれど、壮大な使命を背負わされたエヴリンの奮闘と葛藤をユーモラスに演じ、これまでにないカオスで愛すべきキャラクターを創り上げている。なお、本作は全国のIMAX(R)上映館41スクリーンでの公開も決定。本作のキーアイテムとなるグーグルアイ(ギョロ目)が無数にあしらわれたオリジナルポスターも全国のIMAX(R)上映館で掲載中となっている。『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』は3月3日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス 2023年3月3日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開© 2022 A24 Distribution, LLC. All Rights Reserved.
2023年02月14日本年度アカデミー賞最多ノミネートとなった、「A24」史上No.1ヒット映画『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』の日本版イメージソングが、広瀬香美の新曲「プレミアムワールド」に決定。コラボMVが公開された。本作は、ミシェル・ヨーを主演に迎えマルチバースとカンフーが融合したカオスな世界観で繰り広げられる壮大な異色作でありながら、家族の絆を描く感動の物語。日本版イメージソングに起用された「プレミアムワールド」は、昨年デビュー30周年を迎えた広瀬さんが「挑戦」をテーマに、自身のこれまでの経験や感性、技術とともに未来への決意が込められている。自身初となる洋画イメージソングに抜擢された広瀬さんは、「大変光栄です。このプレミアムワールドという私の楽曲と、この映画の世界観がすごくマッチしていて、本当に奇跡のようなご縁だと感じています。まるでこの映画のために書き下ろしたかのようなドンピシャの楽曲でした」と喜びを語っている。そして今回公開されたコラボMVでは、「プレミアムワールド」のアップテンポな楽曲に合わせて、劇中の様々なシーンが映し出されていく。広瀬さんが鍵盤に手を置いた瞬間、異世界へバースジャンプし、目くるめくカオスワールドの中で広瀬さんの鍵盤をたたく指がソーセージに、額には3つ目の目玉が出現。映画の世界に浸食されていく姿や、随所に散りばめられた刹那の重要なシーンに注目だ。そんなMVについて広瀬さんは「実は1日で撮影したんです。衣装も7着か8着か記憶が曖昧ですが、奇想天外なヘアメイクで、とにかく1日に詰め込んで、撮影してくれた素晴らしいチームに感謝です。仕上がった作品は広瀬香美史上、最高に奇想天外のミュージックビデオに仕上がって、大満足です。あと、こう見えて実はダンス苦手なんですが、猛練習してあのダンスもほぼ1日で仕上げました。苦労と感じないです、とても楽しかった思い出です」と撮影秘話を明かし、「沢山の人にこの映画とプレミアムワールドという楽曲を楽しんでいただければ、という気持ちでワクワクしています」とコメントしている。『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』は3月3日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス 2023年3月3日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開© 2022 A24 Distribution, LLC. All Rights Reserved.
2023年02月09日『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』のミシェル・ヨー(60)が、「ロサンゼルス・タイムズ」紙のポットキャスト「The Envelope」に出演。同作出演前に俳優業の引退を勧められていたことを明かした。2022年は『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』での演技が高い評価を受け、すでにゴールデングローブ賞主演女優賞など多数の賞を受賞しているミシェル。3月12日に開催されるアカデミー賞でも、アジア人俳優として初めて主演女優賞にノミネートされるという快挙を成し遂げている。「年を取れば取るほど、役は小さく小さくなっていく。(年齢の)数字は上がっていくのに、こういう(選べる)ものは狭まっていく。そうすると、どんどん脇に追いやられていくような感じがします。だから、『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』の役が来た時は、とても感慨深かったですね。だって、自分がすべてのプロセスをリードして、物語を伝えられるということですから」と、同作の役を手にした時をふり返った。「年を取ってくると、みんなが言い出すんですよ。『引退した方がいいよ。そうするべきだ。あなたは…』ってね。やめてよ。指図しないで。自分になにができるかなんていうことは、自分でコントロールすべきでしょう?」と立腹したことを明かした。「(役を手にして)最初に感じたのは『ついに!ありがとう。私のことを見てくれて。ちゃんと見てくれたんだ。私にはこれができるということを示す機会を与えてくれた』ということです。俳優には機会が必要なんです。自分の能力を発揮できるような役が」。『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』の日本公開は3月3日(金)。(賀来比呂美)■関連作品:エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス 2023年3月3日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開© 2022 A24 Distribution, LLC. All Rights Reserved.
2023年02月09日第95回アカデミー賞最多ノミネーションで話題席巻中の『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』より、場面写真11点が解禁された。本作は、『スイス・アーミー・マン』の監督<ダニエルズ>がミシェル・ヨー主演で描く、「マルチバース」と「カンフー」が融合した、かつてないカオスな世界観で繰り広げられる壮大な異色作。本年度ゴールデン・グローブ賞では2部門受賞4部門ノミネート、さらにアカデミー賞では作品賞を含む10部門11ノミネートの最多受賞を果たし、本年度最注目作品として公開前から大きな話題を集めている。そんな本作からこの度解禁されたのは、全人類未体験のトンデモワールドを垣間見ることができる場面写真11点。突如マルチバースにジャンプし“強大な悪”から世界と家族を救うため新たなヒーローへと覚醒したエヴリン(ミシェル・ヨー)。エヴリンがマルチバースに迷い込み、割れた鏡に映るように“別次元の自分”を垣間見混乱する姿、カンフーの達人である別の平行世界にいる<エヴリン>の力を得て小指で筋トレに励む姿、なぜかシェフになって肩車ダッシュする姿など、奇天烈なマルチバースの世界で彼女が救世主(?)の力に目覚めていく様子が捉えられている。一方で、エヴリンに立ちはだかるユーモアたっぷりのヴィランの姿も明らかに。殺気迫る飛びヒザ蹴りで襲い掛かるディアドラ(ジェイミー・リー・カーティス)、ド派手なファッションに身を包み、全宇宙を壊そうと目論む実の娘・ジョイ(ステファニー・スー)、そして敵か味方か謎の白い軍団の正体とは…?予測不能なマルチバースバトルを予感させる。さらに、闘いの果てにボロボロになったエヴリンを支える夫・ウェイモンド(キー・ホイ・クァン)との夫婦愛を感じるシーンも。果たしてエヴリンは世界を救えるのか!?家族の絆を取り戻せるのか!?映画界に風穴を開けるカオスな世界観にも注目が高まるが、賞レースでも確かな評価を受けたドラマにも心震わされること間違いなしだ。本作でも異次元の才能を発揮している〈ダニエルズ〉は、「時々、ボクらの映画は独創的ですごく奇妙なオリジナル作品だと言われると、『アニメを見たことがありますか』と思わず聞いてしまいます。『マインド・ゲーム』(湯浅政明監督)や『パプリカ』(今敏監督)、『もののけ姫』(宮崎駿監督)まで、日本のアニメ作品などあらゆるものからインスピレーションを受けてこの映画を作ったので、日本の皆さんにはぜひ楽しんでもらいたいと思っています」と日本カルチャーからも多大な影響を受けたことを明かしている。ダニエルズのエンターテインメント愛が溢れんばかりに詰まった本作。本編に散りばめられた様々な名作へのオマージュも発見してみてほしい。『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』は3月3日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス 2023年3月3日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開© 2022 A24 Distribution, LLC. All Rights Reserved.
2023年01月31日放送映画批評家協会賞(Critics Choice Awards)が発表された。作品部門に輝いたのは、『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』。今作は、監督、脚本、助演男優部門でも受賞した。主演男優賞は、『ザ・ホエール』のブレンダン・フレイザー、主演女優賞は『TAR/ター』のケイト・ブランシェット。助演女優賞は『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』のアンジェラ・バセット。長編アニメーション賞は『ギレルモ・デル・トロのピノッキオ』、外国語映画賞と歌曲賞は『RRR』、脚色賞は『ウーマン・トーキング 私たちの選択』が受賞した。『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』3月3日(金)公開文=猿渡由紀
2023年01月17日3月3日(金) より全国公開される映画『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』(略称:エブエブ)の本予告編と本ポスターが公開された。本作は、製作・配給スタジオ「A24」の最新作にして、スタジオ史上No.1ヒットで全世界興収1億ドルを突破している話題作。主演に『シャン・チー/テン・リングスの伝説』で華麗なアクションを見せたミシェル・ヨーを迎え、『インディ・ジョーンズ 魔宮の伝説』『グーニーズ』で一世を風靡したキー・ホイ・クァンが共演。ハリウッド批評家協会賞では作品賞を含む7部門を受賞、ゴールデン・グローブ賞ではミシェル・ヨーが最優秀主演女優賞(ミュージカル/コメディ部門)、キー・ホイ・クァンが最優秀助演男優賞を受賞するなど、映画界も注目する作品だ。経営するコインランドリーは破産寸前。ギリギリの暮らしにトラブルだらけの家族を抱え、まさに人生どん底の主婦・エヴリン(ミシェル・ヨー)。ある日、そんな彼女のもとに“別の宇宙(ユニバース)から来た”と名乗る夫・ウェイモンド(キー・ホイ・クァン)が現れる。「全宇宙を救えるのは君だけだ」と突如世界の命運を託されたエヴリンは、夫に導かれマルチバースへジャンプ。予想も常識も超えた壮大な闘いに挑んでいく。『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』(C)2022 A24 Distribution, LLC. All Rights Reserved.本予告では、全宇宙にカオスをもたらす“強大な悪”の正体が、反抗期まっただ中の実の娘・ジョイ(ステファニー・スー)だったことが明らかに。衝撃の真実を知ったエヴリンは暴走する娘を止め、全人類を救うため“別の宇宙の自分”にリンクし、彼女たちが持つスキルにアクセスできる“バース・ジャンプ”というパワーを習得。カンフーマスター、女優、料理人、歌手など、あらゆるマルチバースを飛び回り新たなヒーローへと覚醒するのだった。映像では、廃れたコインランドリーから一転、豪華絢爛なパーティー、カンフー映画のセット、さらに富士山と新幹線など日本を彷彿とさせる世界が登場。終盤では「宇宙なんてどうだっていい、私はあんたと一緒にいたい」と全宇宙の命運を投げ捨ててでも家族を守ろうとするエヴリンの姿が描かれ、まさかの感動ドラマの予感も。一新された本ポスターは、ファイティングポーズをキメたエヴリンを中心に、小指で腕立て伏せを魅せるカンフーエヴリン、異様に伸びた指を持つSF風のエヴリン、さらに奇想天外なマルチバースの登場人物たちが散りばめられ、鮮明なレッドが只ならぬカオス感を漂わせるビジュアルとなっている。本作にはファミリードラマ、SF、哲学、カンフーなど様々な要素を含む12ものストーリーラインを組み込んだと明かすのは、ダニエル・シャイナート&ダニエル・クワン監督。「様々な要素を盛り込んだ映画だが、この映画を一番簡単に言えば、混沌の中で家族に目を向けることの大切さを学ぶ母親の話だね」と語っている。『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』本予告<作品情報>『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』2023年3月3日(金) 全国公開監督:ダニエル・クワン/ダニエル・シャイナート『スイス・アーミー・マン』出演:ミシェル・ヨー/キー・ホイ・クァン/ステファニー・スー/ジェイミー・リー・カーティス公式サイト:公式Twitter:公式Instagram:
2023年01月17日第28回放送映画批評家協会賞のノミネーションが発表された。今年、製作・配給会社「A24」史上最大のヒットとなった『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』が、作品賞、主演女優賞(ミシェル・ヨー)、助演女優賞(ジェイミー・リー・カーティス、ステファニー・シュー)、助演男優賞(キー・ホイ・クァン)、監督賞、脚本賞(ダニエル・クワン&ダニエル・シャイナート)など最多14ノミネート。スティーヴン・スピルバーグ監督の『フェイブルマンズ』が11、デイミアン・チャゼル監督の『バビロン』が10、マーティン・マクドナー監督の『イニシェリン島の精霊』が9と続く。『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』のファンは、「すごい。主要部門、ほぼ全部だ!」「この作品が賞レースで全ての賞を独占するのを我慢強く待っている」「その評価にふさわしい!」と期待と喜びの声を上げている。放送映画批評家協会のCEOジョーイ・バーリンは、ノミネーションについて、「この評価は、毎日、一年中、何百万人もの人々と映画やテレビに関して意見を交わしている600人以上の批評家や芸能レポーターからなる多様なグループによって行われています」と語っている。第28回放送映画批評家協会賞授賞式は2023年1月15日に開催。(賀来比呂美)■関連作品:エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス 2023年3月3日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開© 2022 A24 Distribution, LLC. All Rights Reserved.
2022年12月15日気鋭の映画スタジオ「A24」史上No.1ヒットを記録した『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』から、マルチバースに存在するミシェル・ヨーやキー・ホイ・クァンらカオスな世界観を収めた場面写真が一挙解禁となった。スクリーンデビューから約40年を迎えるミシェル・ヨーが、数々のアクション作品で披露してきた堂々たる姿とは一転、人生崖っぷちの疲れ切った主婦エヴリンを熱演する本作。燃えるカンフーアクションはもちろん、様々なマルチバースの中で目まぐるしく変わる役を演じきった。今回解禁となった場面写真は、まるでミシェル・ヨーの代表作『グリーン・デスティニー』を彷彿とさせるカンフーシーンから、SF映画のように奇妙な指を見せるエヴリン、ゴージャスなパーティー会場に佇むエヴリンの姿など、壮大なマルチバースの世界を感じさせるもの。さらに、ユーモア溢れるキャラクターたちの姿、そして謎のグーグルアイ(ギョロ目)をつけた石ころも…?本作のカオスを加速させる場面写真ばかりとなっている。さらに、本作のムビチケカードが12月16日(金)より全国で発売開始に。果たしてエヴリンは全人類を救えるのか?家族の愛を取り戻せるのか?そして随所に登場するグーグルアイは一体、何を意味するのか!?前売り特典『エブエブ』アイズシール「A24」が放つ「カンフー」と「マルチバース」の融合が全人類を救うアドベンチャーは、第80回ゴールデン・グローブ賞にて作品賞(ミュージカル・コメディ部門)、監督賞、主演女優賞、助演男優賞ほか計6部門にノミネートを果たしている。『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』は2023年3月3日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス 2023年3月3日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開© 2022 A24 Distribution, LLC. All Rights Reserved.
2022年12月13日ロサンゼルス映画批評家協会賞が発表された。今年の作品賞はミシェル・ヨー主演『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』と、ケイト・ブランシェット主演『TAR』の2作品が受賞した。1975年から48回行われているロサンゼルス映画批評家協会賞で、これまで作品賞が2作品選ばれたのは1975年の『カッコーの巣の上で』と『狼たちの午後』、1976年の『ネットワーク』と『ロッキー』、2013年の『ゼロ・グラビティ』と『her/世界でひとつの彼女』と3度あり、今回で4度目。ロサンゼルス映画批評家協会賞はアカデミー賞の前哨戦の一つであり、注目は集めているものの、作品賞がアカデミー賞の作品賞と重なることはあまりない。昨年作品賞を受賞した『ドライブ・マイ・カー』(濱口竜介監督)は、アカデミー賞では国際映画長編賞を受賞した。主な受賞者、受賞作品は以下の通り。作品賞『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』『TAR』監督賞トッド・フィールド『TAR』主演俳優賞ケイト・ブランシェット『TAR』ビル・ナイ『生きる Living』助演俳優賞ドリー・デ・レオン『Triangle of Sadness』キー・ホイ・クァン『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』脚本賞トッド・フィールド『TAR』アニメ賞『ギレルモ・デル・トロのピノッキオ』(賀来比呂美)■関連作品:エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス 2023年3月3日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開© 2022 A24 Distribution, LLC. All Rights Reserved.
2022年12月12日毎年ニューヨークで開催されているインディペンデント映画の祭典、ゴッサム賞授賞式が開催された。A24史上最高のヒット作となった『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』が最高賞の作品賞、同作に出演したキー・ホイ・クァンが助演賞を受賞した。キーは受賞スピーチで、「セカンドチャンスをくれた」として監督のダニエル・クワン&ダニエル・シャイナートに感謝を伝えた。「去年の今頃は、ただ仕事がほしいと思っていました。これ以上、最高なことはないだろうと思っていたら、ありましたね」と、役を得られた上に受賞できたことを大喜び。「インディペンデント映画では、他ではチャンスを得られない俳優たちが、チャンスを見つけるということがよくあります。私がまさにそうでした。本当に久しぶりに、セカンドチャンスをもらえたのです」と語った。作品賞の受賞スピーチでは、クワン監督が「(最近では)オリジナルのストーリーを伝えることが難しくなっており、インディペンデント映画ではなおさらです。インディペンデントのオリジナルストーリーが観客を集め、知ってもらうというのはまさに奇跡です。だから、この会場にいるみなさんは不可能に近いような、でも必要とされている仕事をしている人たちだと思いますよ」とインディ業界の同士を称えた。『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』にはミシェル・ヨー、ジェイミー・リー・カーティスらが出演。日本公開は2023年3月3日。(賀来比呂美)■関連作品:エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス 2023年3月3日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開© 2022 A24 Distribution, LLC. All Rights Reserved.
2022年12月01日A24史上最高のヒットとなった『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』の公開日が2023年3月3日(金)に決定し、特報と日本版キービジュアルが解禁された。さらにIMAXでの同時上映も決定した。「A24」史上最大のヒットを記録し、本年度のハリウッド批評家協会賞でも作品賞を含む7部門を受賞、アカデミー前哨戦とも呼ばれるゴッサム賞にも多部門でノミネートされ、いま最も映画界に旋風を巻き起こしている『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』(略称:エブエブ)。『シャン・チー/テン・リングスの伝説』でも華麗なアクションを魅せたミシェル・ヨーを主演に、『インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説』、『グーニーズ』で当時一世を風靡したキー・ホイ・クァンが共演。監督は『スイス・アーミー・マン』で凄まじいセンスと才能を発揮したダニエル・シャイナート&ダニエル・クワン(通称:ダニエルズ)が務め、製作には『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』『アベンジャーズ/エンドゲーム』の“ルッソ兄弟”ことアンソニー&ジョー・ルッソが名を連ねる。この度解禁された特報では、破産寸前のコインランドリーを経営するエヴリン(ミシェル・ヨー)の人生どん底状態な姿から始まる。気が弱く優柔不断な夫、いつまでたっても反抗期の娘、ボケているのに頑固な父を抱え、更に税金申告の締め切りが迫っている。そんな彼女が国税庁の監査官(ジェイミー・リー・カーティス)に厳しい追及を受けている最中、突然夫のウェイモンド(キー・ホイ・クァン)に連れていかれたのはなんと並行世界(マルチバース)!めくるめく三千世界に迷い込んだ彼女の前に現れたのは、「僕は君の夫じゃない。別の宇宙(ユニバース)から来た“僕”だ」と言う、見違えるようにたくましい夫。さらに「マルチバース全体に巨大な悪が。君だけがそれを止められるんだ」と告げられたエヴリンは救世主へと覚醒!?カンフーマスターばりの身体能力を手に入れた彼女は全人類の命運を掛けた壮大な闘いに挑んでいく…。果たしてエヴリンは全人類を救えるのか?家族の愛を取り戻せるのか?そして随所に登場するグーグルアイ(ギョロ目)は一体何を意味するのか…?映像ではエヴリンが突然“マルチバース”へジャンプし、女優の様なゴージャスな姿、謎のコスチュームで路上に立ちすくむ姿、そして血だらけの姿まで超高速で七変化する様子、ウェイモンドがヌンチャクのように“ある物”を巧みに操り敵を一掃する超絶カンフーアクション、さらに惑星の衝突や、人間の頭が紙吹雪と共に爆発する様子など、衝撃のシーンが連続。「カンフー」と「マルチバース」の融合を見せる本作の世界観が垣間見える特報となっている。併せて解禁された日本版キービジュアルは、ファイティングポーズをキメたエヴリンを中心に、書類の山やランドリーマシン、さらにブタやチワワまで奇想天外なマルチバースのアイテムが散りばめられ、背後にはそれらを統べる様な巨悪の姿まで写し出されている。まさに予測不可能、奇想天外な本作の、「最先端のカオス」な雰囲気を漂わせる仕上がりに。さらに、ダニエル・シャイナート&ダニエル・クワン監督からコメントも到着。「この映画は多くのアジア映画へのラブレターでもあるのです。日本のアニメ作品やあらゆるものからインスピレーションを受けてこの映画を作ったので、日本の皆さんにはぜひ楽しんでもらいたいと思っています」と日本のカルチャーからも多大な影響を受けたことを明かした。前作『スイス・アーミー・マン』では奇想天外な世界観でありながら、心温まるヒューマンドラマと超絶怒涛のどんでん返しという離れ業で観る者の記憶に刻まれた〈ダニエルズ〉。今作では一体どんな感動と驚きを与えてくれるのか期待が高まる。<ダニエル・シャイナート&ダニエル・クワン監督 日本ファンへのコメント 全文>――日本での公開に向けて、どのようなことを期待されていますか?日本の皆さんにやっとこの映画を観ていただけるので、とても嬉しく思っています。日本のアートは想像力豊かで、遊び心があり、そしてパンクです。日本のアニメや映画を見ていると、ボクらももっとリスクを取ってそして楽しんで作品を作らなくては、という気になります。ボクらは皆さんがこの映画で日本のカルチャーが反映されていることを発見して欲しいと思っています。それと、日本はファンアートや映画のポスターが最高ですよね。いつも楽しませてもらっています。――この映画を作ろうと思った背景を教えてください。この映画は、インターネット時代に生きている我々の感情を表現してみました。言葉にはしがたいこのとてつもなく圧倒される感情をとらえて、それを乗り越えていきたいと思いました。始めから、エキサイティングなアイデアが3つありました。1)バカバカしい闘いを繰り広げるSF・アクション映画2)21世紀の移民の物語を通して家族愛を描く3)あまりに多くの別宇宙に行きすぎ、哲学的な思想を探求することになるマルチバースムービーまた、この映画は多くのアジア映画へのラブレターでもあるのです。日本のアニメ作品やあらゆるものからインスピレーションを受けてこの映画を作ったので、日本の皆さんにはぜひ楽しんでもらいたいと思っています。――日本のファンへのメッセージをお願いします。ハロー、日本の皆さん!願わくば、本作の公開を皆さんと一緒に日本でお祝いできたらと思っています。日本にはまだ一度しか行ったことがありませんが、訪れた街、食べたもの、触れた芸術の全てがとても好きになりました。日本に行く理由を作るのに、また別作品をつくりたいなって思っています!『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』は2023年3月3日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:EVERYTHING EVERYWHERE ALL AT ONCE(原題) 2023年3月よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開© 2022 A24 Distribution, LLC. All Rights Reserved.エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス 2023年3月3日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開© 2022 A24 Distribution, LLC. All Rights Reserved.
2022年11月17日新進気鋭の製作・配給スタジオ「A24」史上No.1ヒットで全世界興収1億ドルを突破した『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』が2023年3月3日(金)に公開されることが決定し、特報と日本版キービジュアルが解禁となった。本作は、本年度のハリウッド批評家協会賞でも作品賞を含む7部門を受賞、アカデミー前哨戦とも呼ばれるゴッサム賞にも多部門でノミネートされるなど映画界も注目する話題作。『シャン・チー/テン・リングスの伝説』でも華麗なアクションを見せたミシェル・ヨーを主演に、『インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説』、『グーニーズ』で当時一世を風靡したキー・ホイ・クァンが共演。監督は『スイス・アーミー・マン』で独自のセンスと才能を発揮したダニエル・シャイナート&ダニエル・クワン、製作には世界的メガヒット作『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』『アベンジャーズ/エンドゲーム』の“ルッソ兄弟”ことアンソニー&ジョー・ルッソが名を連ねる。破産寸前のコインランドリーを経営するエヴリン(ミシェル・ヨー)は、国税庁の監査官から厳しい追及を受けている中、突然、夫に並行世界(マルチバース)に連れていかれる。めくるめく三千世界に迷い込んだ彼女の前に現れたのは、「僕は君の夫じゃない。別の宇宙(ユニバース)から来た“僕”だ」と言う、見違えるようにたくましい夫。さらに「マルチバース全体に巨大な悪が。君だけがそれを止められるんだ。」と告げられ……。カンフーマスターばりの身体能力を手に入れたエヴリンは全人類の命運を掛けた壮大な闘いに挑んでいく。解禁となった特報では、エヴリンが突然“マルチバース”へジャンプし、女優の様なゴージャスな姿、謎のコスチュームで路上に立ちすくむ姿、そして血だらけの姿まで超高速で七変化する様子、ウェイモンドがヌンチャクのように“ある物”を巧みに操り敵を一掃する超絶カンフーアクション、さらに惑星の衝突や、人間の頭が紙吹雪と共に爆発する様子など、衝撃シーンの連続がジェットコースターのように駆け巡る。併せて解禁された日本版キービジュアルは、ファイティングポーズをキメたエヴリンを中心に、書類の山やランドリーマシン、さらにブタやチワワまで奇想天外なマルチバースのアイテムが散りばめられ、混沌とした世界観漂う仕上がりになっている。さらに、ダニエル・シャイナート&ダニエル・クワン監督からコメントも到着。「この映画は多くのアジア映画へのラブレターでもあるのです。日本のアニメ作品やあらゆるものからインスピレーションを受けてこの映画を作ったので、日本の皆さんにはぜひ楽しんでもらいたいと思っています。」と日本カルチャーからも多大な影響を受けたことを明かした。『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』特報<ダニエル・シャイナート&ダニエル・クワン監督日本ファンへのコメント全文>――日本での公開に向けて、どのようなことを期待されていますか?日本の皆さんにやっとこの映画を観ていただけるので、とても嬉しく思っています。日本のアートは想像力豊かで、遊び心があり、そしてパンクです。日本のアニメや映画を見ていると、ボクらももっとリスクを取ってそして楽しんで作品を作らなくては、という気になります。ボクらは皆さんがこの映画で日本のカルチャーが反映されていることを発見して欲しいと思っています。それと、日本はファンアートや映画のポスターが最高ですよね。いつも楽しませてもらっています。――この映画を作ろうと思った背景を教えてください。この映画は、インターネット時代に生きている我々の感情を表現してみました。言葉にはしがたいこのとてつもなく圧倒される感情をとらえて、それを乗り越えていきたいと思いました。始めから、エキサイティングなアイデアが3つありました。1)バカバカしい闘いを繰り広げるSF・アクション映画2)21世紀の移民の物語を通して家族愛を描く3)あまりに多くの別宇宙に行きすぎ、哲学的な思想を探求することになるマルチバースムービーまた、この映画は多くのアジア映画へのラブレターでもあるのです。日本のアニメ作品やあらゆるものからインスピレーションを受けてこの映画を作ったので、日本の皆さんにはぜひ楽しんでもらいたいと思っています。――日本のファンへのメッセージをお願いします。ハロー、日本の皆さん!願わくば、本作の公開を皆さんと一緒に日本でお祝いできたらと思っています。日本にはまだ一度しか行ったことがありませんが、訪れた街、食べたもの、触れた芸術の全てがとても好きになりました。日本に行く理由を作るのに、また別作品をつくりたいなって思っています!『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』3月3日(金) TOHOシネマズ日比谷 他全国ロードショー
2022年11月17日アイドルグループ・SixTONESが出演する、ソニーマーケティング・LinkBudsシリーズの新CM「LinkBuds S × SixTONES『もうハズさない。』」編が、4日から公開される。新CMは、SNS上の約19万件から抽出した声をもとに、イヤホンを外すかどうか迷う「日常のあるあるシーン」を表現。「LinkBuds S」を装着したSixTONESのメンバーが、イヤホンを外さなくても快適に過ごせる様子を描いた。CM楽曲には、SixTONESの新曲「Boom-Pow-Wow!」を採用。CMは、12月から地上波でも放送される予定だ。■SixTONESインタビュー――今回のCMの見どころは?京本大我:キーワードになってる“ハズさない”を、日常のようなシチュエーションの中で演じています。例えば僕は電車の中という設定だったのですが、それぞれのメンバーがそれぞれの設定で楽しんでいるところですね。森本慎太郎:僕はダンスの練習をしている、という設定だったんですが、ダンスの動きでしゃがんだり立ったり回ったりしても、本当に全く取れたり落ちたりしないです。松村北斗:僕は部屋でくつろいだり、寝転がったりしているシチュエーションでの撮影だったのですが、今回の撮影中、本当に一度も耳から外していないんです。そのくらい付けているのが自然過ぎて、気にならないです。――LinkBuds Sを実際に約半年間プライベートで使ってみての感想は?ジェシー:普通にイヤホンを着けたまま会話できるっていうとこがいいですね。タクシーに乗る時も、運転手さんとの会話の邪魔にならないです!田中樹:タクシーは自分も助かってます! 音を出して動画を観るわけにもいかないし、かといって何も聞こえない状態になってしまうと、運転手さんと会話できないので。他にもコンビニで買い物する時とか、今までは外してたシーンで外さなくて済む、というシチュエーションが増えて助かってます。高地優吾:仕事で映像の確認などをしているときに、スタッフが話しかけてきても、ちゃんと声が聞こえて反応できるので助かっています。あとは散歩。特に夜とか、周りの音をシャットアウトしすぎると怖く感じる時があるんですが、外の音が聞こえると安心ですね。鈴虫の音と自分の音楽がマッチする瞬間があったりして、そんな楽しみ方ができるのも良いです。
2022年11月04日まだ寒さが残る今の時期から活躍する万能スウェット。とことんカジュアルに着こなすのはもちろん、きれいめコーディネートのハズシ役としても重宝しそう。メランジグレーで古着のような雰囲気に。無地でも単調になりすぎないメランジグレーのスウェット。ジップを開けて着れば、よりカジュアルな印象に。裾のドローコードでシルエットの調整も可能。プルオーバー¥23,100ショートパンツ¥18,700(共にシー/エスストア TEL:03・6432・2358)リング、左手¥46,200右手¥27,500(共にエンド/ギャラリー・オブ・オーセンティック TEL:03・5808・7515)靴¥18,150(ラコステ/ラコステお客様センター TEL:0120・37・0202)靴下はスタイリスト私物オフタートルネックが人と差のつくポイント。人や地球に優しいボタニカルダイのワンピース。オーガニックコットンを古き良き裏毛編み機で仕上げ、極上の風合いに。¥31,900(イコーランド‐トラスト アンド インティメイト‐/イコーランド シブヤ TEL:03・6805・0904)オーガニックコットンのソフトな肌触りが魅力。ベースだけでなく、ポケットの裏側、ウエストの紐まで国産の上質なオーガニックコットンを使用。右ポケットにあしらわれたシカのプリントもさりげないポイントに。パンツ¥29,700(エシカルトゥモロー TEL:03・6336・0981)フラワープリントで個性をアピール!ありそうでなかった花柄がオリジナリティ抜群。ノースリーブなので、インナー次第でさまざまな表情が楽しめる。パーカ¥34,100(フミエタナカ/ドール TEL:03・4361・8240)カットソー¥16,500(シー/エスストア)※『anan』2022年3月9日号より。写真・多田 寛スタイリスト・武政ヘア&メイク・北 一騎(Permanent)モデル・Kaya(BE NATURAL)文・菅野綾子(by anan編集部)
2022年03月02日大人気劇団「ヨーロッパ企画」とフジテレビが再びタッグを組んだ、青春系・時間SFオムニバスドラマ番組「サマータイムマシン・ハズ・ゴーン」の放送が決定。出演者も明らかになった。ストーリーテリングパートと時間SF要素をふんだんに盛り込んだショートドラマ3本立てで構成されている本作。ストーリーテリングパートでは、ムロツヨシと「ヨーロッパ企画」のメンバーとの掛け合いによる、コメディー仕立ての内容に。また3本のショートドラマは、主演の上白石萌歌がSF好きの大学生、共演の戸塚純貴も同じくSF好きの大学生を演じ、2人がタイムリープに巻き込まれていく姿を描く「リマインド」。矢作兼(おぎやはぎ)が京都で暮らすサラリーマンを演じ、“パラレルワールド”の世界を描く「あいつのミラクルショット」。「乃木坂46」久保史緒里がフォークデュオのボーカルを務める「乙女、凛と。」が放送される。ほかにも番組には、石田剛太、酒井善史、永野宗典、本多力など、「ヨーロッパ企画」の面々が参加している。今回、総合演出・全体構成・脚本・監督を兼任する「ヨーロッパ企画」の上田誠は、「『サマータイムマシン・ブルース』という映画があります。僕らヨーロッパ企画が、2001年に作った舞台をもとにした、タイムトラベル映画です。この映画でムロツヨシさんと出会い、今の僕らへつながる色んな人たちと出会い、その後もたくさんの時間ものを作るきっかけになりました。映画公開から16年の時を経て、そろそろまたタイムマシンに乗ってみたくなりました」と今回の企画始動への経緯を明かし、「タイムマシンや時間ものについて考えることは、そのまま過去や未来、あったかもしれない別の人生に思いをはせることもあります。時間にまつわる感情はいつだってブルースプリングでブルースでした。タイムマシンのような番組です。時間旅行へぜひ」とメッセージを寄せた。「サマータイムマシン・ハズ・ゴーン」は10月8日(金)25時5分~フジテレビにて放送。※関東ローカル(cinemacafe.net)
2021年10月01日ヒトサラ編集部がオススメするどれを食べても「ハズさないビストロ」お洒落なお店好き女子 宿坊が推す【BISTRO INOCCHI】/中目黒大人デートのお店ならおまかせ 嶋が推す【Niru】/渋谷艶っぽ系女子 福島が推す【ビストロ カルネジーオ】/恵比寿がっつり男メシ担当 関口が推す【ペタンク】/浅草編集部きっての飲み師 郡司が推す【bistro margo】/祐天寺1.おしゃれなお店好き女子 宿坊が推す【BISTRO INOCCHI】/中目黒一度見たら忘れられないテリーヌに会いたくて真っ白な壁を暖かな電球が照らす外観から、素敵な料理との出会いの予感がします私が紹介するのは、中目黒駅から少し歩いた路地裏に佇むお店【BISTRO INOCCHI】さんです。お店の方が温かく迎え入れてくれ、新鮮な野菜にこだわったフランス料理とワインが楽しめます。コンクリート打ちっぱなしの店内は、スタイリッシュでありながらも居心地のよい空間。コースは2種類あり、今回は『ディナーコース(5,280円)』と料理に合わせたワインを少しずつオーダーしました。お目当ての『50種の季節野菜と穀物のテリーヌ』は黄色ビーツのソースでレアに仕上げた『サーモンのミキュイ』はナイフを入れてそのなめらかさに驚く50種類の食材を使用したこちらのテリーヌは、その美しい見た目から心がときめいてしまいます。パリパリ、シャキシャキ、カリッ、コリッ。なめらかさ、みずみずしさ、ほろほろな食感。切り取る場所によって全然違う味わいが楽しく、五感を総動員して堪能します。オーナーシェフの猪口さんにちなんで「お猪口(おちょこ)」で出てくる定番の『一口前菜』に始まり、『ブリのカルパッチョ』からメインの『サーモンミキュイ』まで、挙げればきりがないほどどの料理にも魅力があります。BISTRO INOCCHI【エリア】中目黒【ジャンル】ビストロ【ランチ平均予算】2000円 ~ 2999円【ディナー平均予算】5000円 ~ 5999円2.大人デートのお店ならおまかせ 嶋が推す【Niru】/渋谷週替わりの煮込み料理と自然派ワインのお店『ウフマヨ トリュフ風味』390円(税込)。生胡椒の目玉がとってもかわいい!泡・白・赤・ロゼ・オレンジのワインがグラスで880~1,300円でオーダー可能私がオススメするのは、恵比寿と渋谷のちょうど中間に位置するビストロ【Niru】。店名の“ニル”とは“煮る”のことで、 煮込み料理と日本ワインを中心とした各国の自然派ワインが楽しめます。お店を訪れたらぜひ頼んでほしいのが、定番人気の『ウフマヨ トリュフ風味』や、果実の酸味や甘みと野菜の持つ苦みが見事にマッチした季節の果実のサラダ、それにオムレツや〆の『魯肉飯』もハズせない。もちろん煮込み料理も!『3種の魚介 イカ墨煮込み』1,220円(税込)。希望であれば〆のリゾットも楽しめます煮込み料理は、定番の『鶏モモ肉の塩レモン煮込み(ターメリック風味)』をはじめとした4~5種から選べます。この日は『トリッパとドライトマトの白ワイン煮込み』やちょっと風変わりな『ワニ肉と夏野菜のミネストローネ』などがあり、魚介好きの私は『3種の魚介 イカ墨煮込み』をオーダー。じっくり煮込まれた牡蠣とムール貝、イイダコの出汁がたっぷりと染み出ていてとっても美味!食べ終わったあとはリゾットにして二度楽しめました。フードメニューは毎週変わるので、こまめに通っても新しい味に必ず出合えます。煮込み料理はもちろん、趣向を凝らした前菜やオムレツ、〆の魯肉飯など、自然派ワインに合う料理をぜひ!Niru【エリア】恵比寿【ジャンル】ダイニングバー【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】-【アクセス】渋谷駅3.艶っぽ系女子 福島が推す【ビストロ カルネジーオ】/恵比寿お肉と赤ワインで乾杯! 隠れ家ビストロで過ごす大人の時間ウチモモ2,100円、トモサンカク2,300円、ランプ2,500円(すべて100gずつ)私が紹介するのは、恵比寿駅から徒歩1分の場所にある【ビストロ カルネジーオ】。おいしいお肉料理とリーズナブルなお酒に、いつも多くのお客さんで賑わっている人気のお店です。ぜひ食べていただきたいのは、国産A5ランクのお肉!部位ごとに100gずつ注文ができ、今回は「ウチモモ」、「トモサンカク」、「ランプ」の3種類を『野菜のグリル』とセットで注文しました。それぞれ柔らかさや甘み、味わいの違いがあり、どれを食べても納得のおいしさ。ボトルワインが3,000円前後でいただけるため、赤ワインと一緒に楽しむのもオススメです。『生ハム クラテッロ ブラッティーナチーズ添え』2,970円ワインがすすむこと間違いなしの『生ハム クラテッロ ブラッティーナチーズ添え』もぜひ!しっとりとしたテクスチャーにほどよい塩味、そこに新鮮なチーズがあわさり、いくら食べても飽きない味わい。お酒にあう料理のほか、シメのパスタなど、最初から最後まで楽しめる一軒です。BISTRO CarneSio【エリア】恵比寿【ジャンル】イタリアン【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】5000円【アクセス】恵比寿駅 徒歩1分4.がっつり男メシ担当 関口が推す【ペタンク】/浅草ホンモノの味をリーズナブルに楽しめる!『ウフマヨ』330円(税込)は、玉子を割ると、黄味がトローっと溶け出します!僕がオススメするビストロは、浅草にある【ペタンク】。シェフの山田さんはワインバーやグランメゾン、パリのレストランでの修行経験もあり、お店はカジュアルな雰囲気なのに、料理やワインはホンモノです。ここの名物はアンチョビとマスタードのマヨネーズに包まれた『ウフマヨ』。なんと一皿330円と、とってもリーズナブル!昔懐かしい手羽先の『チューリップカラアゲ』880円(税込)店内はカジュアルかつ、センスのいい空間店内には遊び心のある雑貨が所せましと並び、和と洋がバランス良く配され、フレンチでありながら“浅草”を感じられるオシャレ空間です。料理はほかにも、ビールやスパークリング、白ワインにも合う『チューリップカラアゲ』など800円ほどのおつまみ系から、メイン料理は1,800円前後、グラスワインは990円均一なので、結構食べても一人5,000円程度で済んでしまいます!ホッピー通りも大好きだけど、たまにはオシャレな浅草ビストロもいかが?ペタンク【エリア】浅草【ジャンル】ビストロ【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】5,001円~6,000円【アクセス】浅草駅5.編集部きっての飲み師・郡司が推す【bistro margo】/祐天寺日常の暮らしにすっとなじむビストロ料理が出てくるまで、微発泡のワインでのどを潤す。日暮れ直前のまだ明るい光が心地いいどことなくミニチュアなサイズ感の祐天寺駅周辺の街並。この街に溶け込むようにして佇むのが、【bistro margo】。「さあ行くぞ」と意気込んで行くのではなく、花屋や雑貨屋に入るような軽い気持ちで、ふらっと足が迷い込む。そんなシチュエーションがぴったりな、3テーブルばかりの小さなビストロです。白壁、木製の机と椅子、ガラスの花瓶に生けられた葉物で構成されたミニマルな空間。そして、そこに流れるレコードのアナログな音が、その空間をさらに素敵に、温かく包みます。……というと、どうも身構えてしまいそうですが、実際に店で過ごす時間は、肩の力がしぜんに抜けるような居心地のよさ。ワインを飲み始めながら黒板のメニューで料理を選んで、一品目が到着するころにはすっかりその空間は自分の居場所になっている心地なのです。夏らしい爽やかな味わい。『地ダコ & キーウィ & キュウリ マリネ』1,450円『カボチャ & アンチョビグラタン』1,150円。ワインが止まらないこの【bistro margo】で楽しめるのは、クリアな味わいで体になじむナチュラルワインと、じんわりとおいしさがこみあげる家庭料理。派手じゃないけど食材のおいしさと素朴さを感じる、毎日でも食べたくなる料理の数々。『自家製パテ・ド・カンパーニュ』や『カボチャとアンチョビのグラタン』などワインが手放せなくなる料理はもちろん、酸味がきいた『自家製サワードブレッド』のパンがまたおいしくて……。パテをのせたり、余ったソースに浸したり、パンだけでワインを飲んだり、気持ちのうえではやりたい放題。ゆるりと肩の力を抜いて料理とワインを楽しむ。暮らしの中にすっとなじむような、そんなおいしい時間がきっと気持ちの贅沢を感じさせることと思います。マーゴ【エリア】祐天寺【ジャンル】ビストロ【ランチ平均予算】~【ディナー平均予算】8000円 ~ 9999円
2021年06月30日「運命の人と出会いたい」「素敵な人と恋愛したい」というのは、誰もが思う願いのひとつでしょう。運命の人と出会えば、気持ちが満たされることは間違いありません。しかし、運命の人だからこそ二人にはカルマがあり、簡単には会えないようになっているとスピリチュアル界ではいわれています。カルマを乗り越え魂が成長しないと会えないといわれていますが、今の自分でも運命の人を引き寄せるためにできることはないのでしょうか?自分が思う運命の人をイメージする運命の人と恋愛するためには、まずは相手を自分が見つけられるかどうかが大切になってきます。運命の人の多くはすでに出会っているともいわれているため、自分が見逃してしまっているだけの可能性も大いにあるからです。なので、運命の人を引き寄せるために大切なのは、自分が理想とする運命の人をしっかりと自分でイメージを持っておくことです。おすすめなのは、具体的にどんな男性が自分の運命の人なのか紙に書き出す方法。どんな顔なのか、体型、髪型、服装など具体的に細かく書いていきましょう。もちろんどんな性格をしているのか、趣味は何なのか、どんな仕事をしているのかも大切です。自分が思う運命の人のイメージをしっかりと具現化することで、いざ運命の人に出会った時に「もしやこの人が…」と感じることができます。運命の人と出会いたい!引き寄せたい!そんな時は自分の中のもやもやを言葉にし、まずは運命の人がどんな人なのか把握しておきましょう。出会いを求めて新しい行動をする運命の人は急に空から降ってきたり、白馬に乗って迎えに来てくれる、街角で急にぶつかるなど向こうから劇的な出会いを起こしてくれるわけではありません。そのため、早く運命の人に出会いたいならば、自ら新しいものを求めて行動することが大切。例えば、異性との出会いが多い場所に自分から積極的に出向けば、運命の人に出会う可能性はおのずと高くなっていくでしょう。運命の人を引き寄せるためには、新しい趣味を始めたり、旅行で見ず知らずの土地に行ったり、スキルを磨いて仕事の幅を広げたりするなど自分の視野を広げることも非常に重要になってきます。またそれが運命だというように、運命の人と会う時期が近づくと、自分で新しい世界を見てみたくなるのです。なので、運命の人を引き寄せるには、いつも通りの生活をするよりも、果敢に新しい物事へのチャレンジすることで、効果はより一層高まります。自分磨きをして自信をつける運命の人と恋愛するためには、運命の人である相手に自分の存在に気づいてもらう必要があります。そのために大切なのが、自分磨きです。ダイエットしたりスキルアップしたりなど、自分が成長すればするほど二人の間のカルマは少なくなり、相手に自分の存在を強く印象付けることができるでしょう。また、自分磨きや仕事に一生懸命に取り組めば、その分結果は出てくるため自分に自信がついてきて、考え方が前向きになります。考え方が前向きになれば笑顔やポジティブな発言が多くなり、自然と運命の人という肯定的な出来事を引き寄せやすくなります。引き寄せの法則には、強く信じる気持ちが必要になってきますが、自信がないとどうしても無意識に失敗する自分を引き寄せやすくなり「運命の人に出会えないんじゃないか」「運命の人なんていないんじゃないか」などマイナスな結果を引き寄せてしまいます。そのような未来を産まないためにも、自分磨きでポジティブな自信を強く持つことは、運命の人に会うために必要項目だといえるのです。「今まで運命の人に出会ったことがない…」そう感じるのは、出会うための行動が足りなかったのかもしれません。部屋の中でじっとしていては、運命の人を見つけることも、見つけてもらうこともできないのです。その人と出会いたいと強く願い、新しいことに挑戦することが、運命の人を引き寄せるきっかけとなるでしょう。
2020年11月03日