『哀れなるものたち』に続き、再びヨルゴス・ランティモス監督とエマ・ストーンがタッグを組んだ最新作『憐れみの3章』よりカンヌ版特別予告とティザービジュアルが解禁された。先日発表された第77回カンヌ国際映画祭のラインアップで、コンペティション部門への出品とワールドプレミア上映の決定が公式発表された本作。前作『哀れなるものたち』から時を空けず、再び、権威あるカンヌ国際映画祭の舞台に登場するヨルゴス・ランティモス監督の最新作だ。この度到着したカンヌ版の特別予告映像では、スウェーデンのアーティストCOBRAHによる「BRAND NEW BITCH」に合わせ、ランティモス作品お約束の斬新すぎるダンスをエマ・ストーンが踊り狂う。その最中、次々と本作の世界を彩る豪華キャストが映し出されていき、一目見たら忘れられない超高濃度の“ランティモスワールド”を否応なく体感させてくれる。スピーディーに切り替わるシーンの連続は、そのどれもが怪しげで独創的なものばかり。音楽との相乗効果も相まってどこか中毒性を秘めた映像となっている。併せて解禁されたティザービジュアルには、水滴滴る血まみれの手、切断された指、壊れたラケットの3つのモチーフが描かれており、観る者の胸をざわつかせる不穏な気配が漂っている。「憐れみの3章」と掲げるタイトルの通り、“3章”で展開される物語を紐解く「鍵」になるのか?まだ多くの謎に包まれた物語へと、想像と期待が膨らむビジュアルとなっている。『憐れみの3章』は2024年公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:憐れみの3章 2024年、全国にて公開©2024 20th Century Studios. All Rights Reserved.
2024年04月19日エマ・ストーン主演映画『哀れなるものたち』が、ディズニープラス「スター」にて見放題独占配信されることが決定した。新たに最新作『憐れみの3章』の公開も決定し、いま勢いが加速中のヨルゴス・ランティモス監督×エマ・ストーンの『女王陛下のお気に入り』タッグが贈る本作。自ら命を絶ったベラは、天才外科医ゴッドウィン・バクスターによって生まれたての女性として奇跡的に蘇生。日に日に回復するベラだったが、「世界を自分の目で見たい」という強い好奇心から、放蕩者の弁護士の誘いに乗り、大冒険に出て平等と自由を知り、時代の偏見から解き放たれていく。「第80回ヴェネチア国際映画祭」では金獅子賞、「第81回ゴールデングローブ賞」では作品賞、主演女優賞(ともにミュージカル・コメディ部門)、「第96回アカデミー賞」ではエマが『ラ・ラ・ランド』に続く2度目の主演女優賞、ほか衣装デザイン賞、メイクアップ&ヘアスタイリング賞、美術賞と計4部門で受賞した。Rotten TomatoesでもTOMATOMETERが驚異の92%(4/9時点)と絶賛。主人公のベラを演じたエマは「この原作を基に、このレベルにまで達する映画を作り上げられる監督は、(ヨルゴス・ランティモス監督の)ほかに思い当たりません」とコメントしている。『哀れなるものたち』は4月24日(水)16時~ディズニープラス「スター」にて見放題独占配信開始。(シネマカフェ編集部)■関連作品:哀れなるものたち 2024年1月26日より全国にて公開©2023 20th Century Studios. All Rights Reserved.
2024年04月17日本年度アカデミー賞4部門を受賞した天才監督ヨルゴス・ランティモスと盟友エマ・ストーンとの最強タッグが贈る『哀れなるものたち』が4月24日(水)よりデジタル配信(購入)開始。これを記念して、主人公ベラの自由奔放な振る舞いや独特なダンスシーン、過去をにおわせる重要なシーンを含む本編の無料プレビューが公開された。優秀で型破りな科学者ゴッドウィン(ウィレム・デフォー)によって生き返った若き女性、ベラ(エマ・ストーン)。学ぶことに貪欲で、未知なる世界を知りたくてたまらないベラは、話術巧みな放蕩者の弁護士、ダンカン(マーク・ラファロ)と駆け落ちし、大陸を横断する目まぐるしい旅に出る。解禁された本編映像は、ダンカンに連れられてリスボンに到着したベラが、たくさんの初めての経験に歓喜し、貪欲に外の世界を吸収していく姿を描いている。ディナーの席では自由奔放に振る舞い、独特なダンスを踊るベラ。最初は遊びのつもりだったベラに、だんだん本気でのめりこんでいくダンカンの心の動きにも要注目。多くの女性と付き合ってきた色男ながら、ベラに予想外の思いを募らせていくダンカンを演じたラファロは、「ベラがありのままでいることを許容できたら、彼にとって彼女は完璧な女性なのです」と話している。また、初めて1人でバルに出かけたベラが帰ってきたホテルで、人違いながらも女性から声をかけられる場面は、ベラの過去にも繋がる重要な伏線となるシーンだ。『哀れなるものたち』は4月24日(水)よりデジタル配信開始(購入)、5月8日(水)よりデジタル配信開始(レンタル)、ブルーレイ+DVDセット発売。『哀れなるものたち』4月24日(水)デジタル配信開始(購入)5月8日(水)デジタル配信開始(レンタル)ブルーレイ+DVDセット発売5,390 円(税込)© 2024 20th Century Studios.発売:ウォルト・ディズニー・ジャパン(シネマカフェ編集部)■関連作品:哀れなるものたち 2024年1月26日より全国にて公開©2023 20th Century Studios. All Rights Reserved.
2024年04月16日『哀れなるものたち』『女王陛下のお気に入り』のヨルゴス・ランティモス監督とエマ・ストーンという映画界最高峰の最強タッグが送り出す衝撃の最新作『憐れみの3章』が、第77回カンヌ国際映画祭コンペティション部門に選出決定、ワールドプレミア上映されることになった。本作は、監督・脚本を務めるヨルゴス・ランティモスと脚本家のエフティミス・フィリップコンビにとって、カンヌ国際映画祭の4度目のコンペティション部門出品作品となる。過去3回ではすべて主要賞を受賞しており、15年前の2009年、カンヌデビューとなった『籠の中の乙女』で第62回カンヌ国際映画祭“ある視点”部門 作品賞を受賞し、世界的な注目を集めるきっかけとなった。続く2015年に初の英語作品『ロブスター』をコンペティション部門で上映され審査員賞を受賞し、2017年の『聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア』では脚本賞を受賞している。ヨルゴス・ランティモス監督&エマ・ストーン Photo by John Shearer/Getty Images for Critics Choice Association今回、カンヌ国際映画祭にはランティモス監督に加え、エマ・ストーン、ジェシー・プレモンス、ウィレム・デフォー、マーガレット・クアリー、ホン・チャウ、ジョー・アルウィン、ママドゥ・アティエ、ハンター・シェイファーら豪華スターキャストが参加する予定。また、今回の出品決定に合わせて新たなる場面写真が解禁。本作は、選択肢を奪われ、自分の人生を取り戻そうと格闘する男、海で失踪し帰還するも別人のようになった妻を恐れる警官、卓越した教祖になると定められた特別な人物を懸命に探す女、という3つの奇想天外な物語から構成される。ランティモス監督が描く、全く異なる展開を繰り広げる3つの物語で豪華キャストたちはどのような運命をたどることになるのか。『女王陛下のお気に入り』『哀れなるものたち』と映画界に未知の衝撃を送り続ける、ランティモス監督&エマ・ストーンの最強コンビが、超豪華キャストとともに未体験の高みへと私たちを導く最新作のゆくえに注目だ。『憐れみの3章』は2024年、全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:憐れみの3章 2024年、全国にて公開©2024 20th Century Studios. All Rights Reserved.
2024年04月11日映画『憐れみの3章』が2024年に日本公開。監督はヨルゴス・ランティモス。エマ・ストーン、ウィレム・デフォー、マーガレット・クアリーなどが出演する。映画『憐れみの3章』3部構成の強烈な物語ヨルゴス・ランティモスが監督を務める新作映画『憐れみの3章』は、ストーリーやキャスト陣が演じる役柄がすべてが異なる3部作で構成。選択肢を奪われ、自分の人生を取り戻そうと格闘する男、海で失踪し帰還するも別人のようになった妻を恐れる警官、卓越した教祖になると定められた特別な人物を懸命に探す女といった3つの奇想天外な物語を描き、“信念・強制・支配”がうごめく強烈な世界を映し出す。ヨルゴス・ランティモス×エマ・ストーン、3度目のタッグ出演者は、映画『哀れなるものたち』でプロデューサーと主演を務めたエマ・ストーンをはじめ、ウィレム・デフォー、マーガレット・クアリーが再集結する。ヨルゴス・ランティモスとエマ・ストーンは、映画『女王陛下のお気に入り』『哀れなるものたち』に続く、3度目のタッグだ。そのほか、マーティン・スコセッシが監督を務めた映画『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』に出演したジェシー・プレモンス、映画『ザ・ホエール』でアカデミー賞助演女優賞にノミネートされたホン・チャウ、ディズニー&ピクサーのアニメーション映画『マイ・エレメント』など話題作で活躍するママドゥ・アティエ、さらに映画『ハンガー・ゲーム0』で主人公のいとこを演じた新鋭ハンター・シェイファーなどが名を連ねる。エフティミス・フィリップが共同脚本共同脚本は、ランティモスが監督した映画『ロブスター』や『聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア』でも脚本を務めたエフティミス・フィリップが担当する。カンヌ国際映画祭コンペティション部門に出品なお、『憐れみの3章』は第77回カンヌ国際映画祭のコンペティション部門に選出され、ワールドプレミア上映される。監督・脚本を務めるヨルゴス・ランティモスと脚本家のエフティミス・フィリップのコンビにとって、カンヌ国際映画祭の4度目のコンペティション部門出品となる。【作品詳細】映画『憐れみの3章』公開時期:2024年監督:ヨルゴス・ランティモス出演:エマ・ストーン、ジェシー・プレモンス、ウィレム・デフォー、マーガレット・クアリー、ホン・チャウ、ジョー・アルウィン、ママドゥ・アティエ、ハンター・シェイファー原題:KINDS OF KINDNESS
2024年04月01日ヒルトップリゾート 福岡は、「クール&ラグジュアリー ビアテラス(Cool & Luxury BEER TERRACE)」を、2024年4月26日(金)から10月31日(木)までの期間限定でオープンする。ヒルトップリゾート 福岡、“だれでも楽しめる”絶景ビアテラスヒルトップリゾート 福岡にて毎年人気を集める、福岡市街を一望できる絶景ビアテラスが2024年も開催へ。「飲む人も飲まない人も楽しめるビアテラス」をコンセプトに、食べ応えのあるビュッフェから、多彩な酒類、ノンアルコールドリンクまで充実したラインナップを揃える。ステーキグリルなどBBQメニュー中でも注目は、ボリューム満点のBBQメニュー。ステーキやソーセージなどの肉を塊ごと焼き上げる「ブッチャーズグリル」はそのままに、福岡県嘉麻市の鹿肉と糸島市の猪肉のジビエセットも新たに提供する。"自分で野菜を選べる”サラダバーまた、オリジナルサラダを作るサラダバーも新設。色とりどりの野菜で自分好みのサラダを作り、ヘルシーな食事を楽しめるのも嬉しい。豊富なドリンク類ドリンクは、若い世代で好評を博す「サッポロ生ビール黒ラベル」をはじめ、プレミアムビール「ヱビス」、「サッポロ ソラチ 1984」といったビール、スコッチウイスキー「デュワーズ」、「バカルディ」のラム酒を使用したバカルディハイボールモヒートなど、豊富な種類を展開する。ノンアルのハーブティーモクテルもさらに、アメリカ発ティーブランド「マイティーリーフ(Mighty Leaf)」のハーブ香る茶葉を使用したノンアルコールドリンクも用意するので、ぜひ飲んでみてほしい。【詳細】「クール&ラグジュアリー ビアテラス」場所:ヒルトップリゾート 福岡住所:福岡県福岡市中央区輝国1-1-33<ディナー>期間:2024年4月26日(金)~10月31日(木)の土日祝日限定 ※悪天候時・休館日などは休業。時間:18:00~21:00(2時間制) 受付開始 17:30~※延長料金 1時間/1,000円、 ソファ席 1人/500円料金:大人(中学生以上) 6,800円、小学生 4,800円、幼児(3歳以上未就学児) 1,800円、3歳未満 無料<ランチ>期間:4月27日(土)〜7月28日(日)、9月1日(日)〜10月27日(日) ※悪天候時・休館日などは休業。時間:12:00~14:30(2時間制)※延長料金 ソファ席 1人/500円料金:大人(中学生以上) 5,800円、小学生 3,800円、幼児(3歳以上未就学児) 1,300円、3歳未満 無料メニュー:・ビュッフェ料理キャベツと生ハムのマリネ、野菜のスパニッシュオムレツ、サーモンの柚子カルパッチョ、むね肉と蕪のマリネ、豚バラと水菜のピリ辛マリネ、ベーコンとカボチャのマスタード和え、芝海老と長芋オーブン焼き、ペンネと茄子のボロネーゼクリーム、チキンの胡椒ソース、ポークとズッキーニのバルサミコソース、ポテトレモンチーズ、海鮮のアヒージョ、ズッパディペッシエ、デザート各種・ドリンクデュワーズ樽詰ハイボール/エヴァンウィリアムス/スパークリング/ロゼ/白ワイン/赤ワイン/ボンベイドライ(ジン)/エリストフ(ウォッカ) /ヒプノティック(リキュール)/カシス/白加賀梅酒/ノンアルコールスパークリング/ノンアルコールビール/各種ソフトドリンク【問い合わせ先】TEL:092-771-2131
2024年03月31日エマ・ストーン2度目のアカデミー賞主演女優賞をはじめ2024年の賞レースを賑わせた『哀れなるものたち』の日本公開から約2か月。ヨルゴス・ランティモス監督とエマの最強タッグ最新作『KINDS OF KINDNESS』が邦題『憐れみの3章』として、2024年に日本公開決定。併せて、再び世界の度肝を抜く問題作となる予感満載の予告編が解禁となった。ランティモス監督とエマは『哀れなるものたち』で、第80回ヴェネチア国際映画祭金獅子賞を受賞し、第81回ゴールデン・グローブ賞では作品賞、主演女優賞を受賞。さらに第96回アカデミー賞では主演女優賞ほか、衣装デザイン賞、メイクアップ&ヘアスタイリング賞、美術賞の合計4部門に輝いた。ヨルゴス・ランティモス監督&エマ・ストーン Photo by John Shearer/Getty Images for Critics Choice Association今回もランティモス監督のもとには『哀れなるものたち』で壮麗で芸術的な唯一無二の世界を監督と共に作り上げた、エマ・ストーン、ウィレム・デフォー、マーガレット・クアリーが再集結。マーガレット・クアリー Photo by Theo Wargo/Getty Imagesさらに『哀れなるものたち』とともに今年度の賞レースで熱戦を繰り広げた『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』や、数々の賞を席巻した『パワー・オブ・ザ・ドッグ』をはじめとする話題作に多数出演するジェシー・プレモンス、『ザ・ホエール』でアカデミー賞助演女優賞にノミネートされたホン・チャウ、『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』や『マイ・エレメント』(声の出演)など多数の大作で活躍するママドゥ・アティエ。ホン・チャウ Photo by Gilbert FloresVariety via Getty Imagesさらに「ユーフォリア/EUPHORIA」、『ハンガー・ゲーム0』で注目を浴びる新鋭ハンター・シェイファーといった、折り紙つきの実力者が勢ぞろいし、共同脚本に『籠の中の乙女』『ロブスター』『聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア』のエフティミス・フィリップとの最強タッグが復活。ランティモス監督ならではのユーモラスでありながらも、ときに不穏で予想不可能な、独創的世界を描き出す。今回解禁となった予告編には、ランティモス監督の鮮烈で独特な物語をその存在感で彩るキャスト陣が次々に登場。異常なスピードを出すビビッドカラーのスポーツカーや、廊下を引きずられていく脱力した女性は、未体験かつ高濃度のランティモスワールド到来を予感させる。本作はストーリーも、豪華キャスト陣が演じる役柄も全てが異なる三部作で構成されており、信念、強制、そして支配が日常である強烈な物語が息つく間もなく展開されていく。『女王陛下のお気に入り』『哀れなるものたち』と映画界に未知なる衝撃を送り続けるヨルゴス・ランティモス監督と、俳優としての才能を遺憾なく発揮し続けるエマ・ストーンの三度目のタッグは、超豪華キャストとともに映画をさらなる高みへと導くだろう。『憐れみの3章』は2024年、全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:哀れなるものたち 2024年1月26日より全国にて公開©2023 20th Century Studios. All Rights Reserved.
2024年03月29日『女王陛下のお気に入り』『哀れなるものたち』のヨルゴス・ランティモス監督&エマ・ストーンが再タッグを組む『Kinds of Kindness(原題)』の全米公開日が、6月21日に決定した。配給会社のサーチライト・ピクチャーズが発表した。キャストはエマのほか、ランティモス監督作からは『哀れなるものたち』のウィレム・デフォーとマーガレット・クアリー、『女王陛下のお気に入り』のジョー・アルウィンが出演する。また、ジェシー・プレモンス(『パワー・オブ・ザ・ドッグ』)、ホン・チャウ(『ダウンサイズ』)、ハンター・シェイファー(「ユーフォリア/EUPHORIA」)、ママドゥ・アティエ(『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』)の出演も発表されている。公開まであと約3か月だが、本作の内容については明らかになっておらず、「アンソロジー映画である」ことは判明している。つい先日、『哀れなるものたち』でアカデミー主演女優賞を獲得したエマとランティモス監督の再タッグ作が、予期せぬ早さで公開されることにファンは大喜び。「6月って…明日みたいなものじゃないか!」「え?もう?心の準備ができていない!」「なんというサプライズ!」などのコメントをXに寄せている。ランティモス監督は、韓国映画『地球を守れ!』のリメイク版のメガホンを取ることが決定しており、この作品にもエマが出演する可能性がある。先月、エマが出演交渉中であることが報じられた。(賀来比呂美)■関連作品:女王陛下のお気に入り 2019年2月15日より全国にて公開(C)2018 Twentieth Century Fox哀れなるものたち 2024年1月26日より全国にて公開©2023 20th Century Studios. All Rights Reserved.
2024年03月15日アリ・アスターがメガホンを取るA24の映画『Eddington(原題)』に、ホアキン・フェニックス、エマ・ストーン、ペドロ・パスカル、オースティン・バトラーがメインキャストに決まったことが分かった。ルーク・グライムス(「イエローストーン」)、ディードル・オコンネル(『ジョーズ・バケーション』)、マイケル・ウォード(『ブルー・ストーリー』)、クリフトン・コリンズ・Jr.(「ウエストワールド」)も出演する。『Eddington』は、崇高な志を持つニューメキシコの保安官を主人公とした物語。A24のXによるとジャンルは「現代西部劇」とのことだ。アスター監督は脚本も手掛けるという。また、アスター監督の『ミッドサマー』や『ボーはおそれている』を制作したラース・クヌーセンと共に、2人の制作会社「スクエア・ペグ」を通じてプロデューサーも務める。A24と「スクエア・ペグ」のコラボレーションは今作で6度目。撮影監督は『エビータ』と『バルド、偽りの記録と一握りの真実』で2度アカデミー賞にノミネートされたダリウス・コンジ。映画ファンは「『Eddington』は怖い話なのかな?ホラー映画だろうか?」「アリ・アスターの作品はいつだって楽しみだけど、こんな素晴らしいキャストが勢ぞろいするとすごいものになりそうだね」「最高のニュース。良い一日になった」「怖くもあり好奇心もそそられる。アスター監督が手掛ける西部劇って何だろう?」と『Eddington』に対する期待を膨らませている。(賀来比呂美)
2024年03月13日米国時間10日夜に行われた第96回アカデミー賞授賞式。助演男優賞を受賞したロバート・ダウニーJr.と主演女優賞を獲得したエマ・ストーンの壇上での振る舞いが「アジア人差別では」と注目を集めている。例年は、前回の受賞者1人がプレゼンターとして受賞者にオスカー像を手渡すが、今年は歴代の受賞者5人が登壇。主演女優賞の発表の際は、昨年のミシェル・ヨーを筆頭にサリー・フィールド、シャーリーズ・セロン、ジェシカ・ラング、ジェニファー・ローレンスが登場した。ヨーがエマ・ストーンの名前を発表すると、ストーンは背中のファスナーが壊れてしまったことを気にしながら舞台に登り、「ねえ見て」と言わんばかりに親友のローレンスに背中を向けて照れ笑い。その直後にミシェル・ヨーがオスカーを手渡したが、ストーンは像をローレンスに一度持たせ、彼女から受け取るような仕草を見せた。これがXなどで「アジア人のヨーではなく、白人であるローレンスから像をもらいたかったのだろう」という憶測を広げる原因となった。その数十分前に助演男優賞を受賞したロバート・ダウニーJr.も、昨年の受賞者キー・ホイ・クァンと目を合わせることなく像を片手で受け取り、握手やハグで喜びを分かち合うこともせず素通り。並んでいたティム・ロビンスの元へ直行した。その姿にも「まるでウェイターからドリンクをもらうようだった」と、X上に“人種差別では?”という声が広がったのだ。ヨーは翌日にInstagramを更新。議論を引き起こしたオスカー像贈呈の瞬間について振り返った。「おめでとうエマ!混乱させてしまったけど、オスカーを手渡すという素晴らしい瞬間を、あなたの親友であるジェニファーと分かち合いたかったの!!彼女は私の大親友、ジェイミー・リー・カーティスを彷彿とさせたわ。いつもお互いのために!!」ヨーが自ら像を持ってローレンスの元へと導き、彼女と一緒にストーンへ手渡したというのが真相のようだ。しかし、コメント欄には、《ストーンは無礼だったよ》《人種差別が根底にあるマイクロアグレッション(無意識に他者を傷つける行為)だ》といった声が絶えず、いまも騒動が続いている。
2024年03月12日3月10日(現地時間)に開催されたアカデミー賞授賞式にて、エマ・ストーン(『哀れなるものたち』)が主演女優賞を受賞。その際に、過去同賞の受賞歴があるシャーリーズ・セロン、ジェシカ・ラング、サリー・フィールド、ジェニファー・ローレンス、ミシェル・ヨーから舞台上で祝福を受けた。ジェニファーとエマは親友同士であり、ジェニファーはエマの受賞を特に喜んでいたようだ。前年の受賞者からオスカー像を受け渡すという慣例に従い、今年はミシェルがエマに渡すはずだった。しかし、エマが舞台に上がるとミシェルの隣にいたジェニファーが「ミシェルからオスカー像を取り、エマに渡した」というようにも見えたため、ジェニファーに批判が噴出。エマに対しても、「ミシェルとアイコンタクトを取っていない」「前回の受賞者に対してあまりにも敬意がない」「アジア人を軽視している」といった声がXに殺到した。この件に関して、ミシェル本人がインスタグラムで真相を語った。「おめでとう、エマ!混乱させてしまったかもしれませんが、私はあのオスカー像を渡すという素晴らしい瞬間をあなたの親友であるジェニファーとも分かち合いたかったのです。彼女は私の大親友ジェイミー・リー・カーティスを彷彿させます。いつもお互いに寄り添っています」。ファンはミシェルのこの投稿に「あなたは混乱なんてさせていません」「本当のことを言ってくれてありがとう」などのコメントを寄せている。(賀来比呂美)
2024年03月12日ヴァレンティノ ビューティ(VALENTINO BEAUTY)の2024年夏コスメとして、「ヴァレンティノ GO クッション ケース グリーンストラヴァガンザ エディション」が登場。2024年3月27日(水)に阪急うめだ本店にて先行発売の後、4月5日(金)より全国発売される。“グリーングリッター煌めく”ファンデーションコンパクトヴァレンティノ ビューティを代表するファンデーション「GO クッション」から、いきいきと輝くグリーンカラーのケースがお目見え。グリーングリッターが煌めくパッケージに、グリーンカラーでブランドロゴを配し、ラグジュアリーかつ洗練されたデザインに仕上げている。存在感抜群のファンデーションケースとレフィルを自由に組み合わせて、自分だけのメイクアップアイテムを完成させて。また、別売りのクッション ファンデーション「ヴァレンティノ GO クッション レフィル N」は、洗練されたブラックのパッケージに。ワンプッシュで肌にしっとり馴染み、肌のうるおいをキープしながら、“まるで陶器”のような毛穴レスのセミマット肌へと整える。SPF50+・PA+++の高いUVカット効果で紫外線からも守ってくれるのも嬉しい。カラーは、全4色を展開する。LA1:黄味よりの肌色LN1:やや明るめの標準的な肌色LN2:標準的な肌色LIGR2:ピンクよりの肌色【詳細】「ヴァレンティノ GO クッション ケース グリーンストラヴァガンザ エディション」 5,280円<新製品>発売日:2024年4月5日(金)全国発売※3月27日(水)~ 阪急うめだ本店にて先行発売※レフィル別売り SPF50+・PA+++ 全4色 各7,700円【問い合わせ先】ヴァレンティノ ビューティTEL:0120-323-220受付時間:月~金 10:00~12:00,13:00~17:00/土・日・祝・年末年始休
2024年03月03日春になると取り入れたくなるグリーン。昨年はパキッとした鮮やかなグリーンが人気でしたが、今春は「淡め」が気分! そこで、これからの時期に活躍してくれそうな【グローバルワーク】の「グリーンカーデ」を紹介します。ロングスカートやデニムに合わせて、フレッシュに着こなしてください。パステルカラーが大人可愛い♡「リッチライトニットアゼVネックカーディガン」出典:.stトレンドのショート丈ともちっとした質感が特徴的なVネックカーディガン。淡グリーン × 白の配色がさわやかですね。ハイウエストタイプのストレートデニムに合わせて、きれいめカジュアルを楽しみたい! ゆとりのあるサイジングなのでインナーとの重ね着もしやすく、コーディネートの幅が広がります。淡いミントカラーが上品な「洗えるニットクルーネックカーディガン」出典:.st春らしい淡いカラーとパールボタンが華やかなクルーネックカーディガン。同素材のニットトップスとセットアップで着ることもできます。袖口がリブ編みになっているため、袖をくしゅっとたくし上げて抜け感を出すのも素敵。ショップスタッフのつかぴーさんも「さらっとした生地感で着心地も抜群。ゆったりとしすぎないデザインなので、きちんと感も◎」とコメントしています。上品なベージュのフレアスカートに合わせたスタイルは、通勤やお出かけにもおすすめです。ぽこぽこした表情豊かな編み地がお洒落な「スッキレイVネックカーディガン」出典:.stストライプ柄のロングシャツにピスタチオグリーンのカーディガンを羽織った、リラクシーなスタイル。ライトカラーのデニムを合わせることで、春らしさが加速します。カーディガンのサイドにスリット入りなので、抜け感が出て春の軽羽織りにもピッタリ! コロンとした大きめの黒ボタンが程よいアクセントを効かせてくれますよ。肩にゆる巻きして差し色に使うのも可愛い出典:.st淡グリーンのカーディガンを差し色に使うなら、シャツやブラウスの上からゆる巻きするのも◎ 顔の近くに明るい色をもってくることで、華やかな印象に導けます。ブルーシャツ × ブラックデニムのシンプルなコーディネートも、カーデをプラスすることで、春らしく鮮度の高い着こなしに。いつものコーデにプラスするだけで、春っぽさとトレンド感が増すグリーンカーデ。淡い色を選ぶことで、フレッシュ感や優しい雰囲気も引き出せます。※すべての商品情報・画像は.st出典です。※記事内の情報は執筆時のものになります。価格変更や、販売終了の可能性もございます。最新の商品情報は各お店・ブランドなどにご確認くださいませ。Writer:keiko
2024年02月28日東洋アルミエコープロダクツ株式会社(本社:⼤阪府⼤阪市)は、2月2日(金)に行われた一般社団法人おにぎり協会主催の「おにぎりサミット」グリーンセッションにて、2023年10月より開始しているサンホイルの環境配慮に対する取り組みについて紹介させていただきました。サンホイルの環境配慮に対する取り組み国内初*1家庭⽤アルミホイルに「グリーンアルミ」使⽤を実現、CO₂排出量の削減に貢献してまいります。グリーンアルミとは、主に再生可能エネルギーを使用してCO2排出を抑制して製造されたアルミを指します。サンホイルはこれからも、アルミホイルのパイオニアとして、より便利で環境に優しい「ものづくり」をリードして参ります。*1:国内初〔⾃社調べ(2023年9⽉)⽇本国内における「家庭⽤アルミホイルのグリーンアルミ化」について〕サンホイルはおにぎり協会認定商品です。美味しくむすんだおにぎりをサンホイルで包んでいただく、『ホイルおにぎり』をおすすめしています。おにぎりについてのコラムも公開中: おにぎり協会認定証「サンホイル」おにぎり協会認定マーク「サンホイル」サンホイルについて | 東洋アルミエコープロダクツ株式会社 : サンホイルグリーンアルミについて_おにぎりサミットサンホイルは、いつでも、どこでも、誰でも⼼地よく使うことができるアルミホイルのスタンダードブランドとして、使いやすさと品質にこだわり続けます。会社概要商号 :東洋アルミエコープロダクツ株式会社代表者:代表取締役社⻑ ⼭⼝正起本社所在地:⼤阪市⻄区⻄本町1丁⽬4-1設⽴:1969年11⽉1⽇URL: 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年02月09日第96回アカデミー賞で作品賞・監督賞・主演女優賞など11部門にノミネートされたエマ・ストーン主演『哀れなるものたち』から、豪華キャストの存在感をより一層際立たせる、華麗かつ大胆なオリジナリティ溢れる衣装の数々を生み出したアカデミー賞ノミネートデザイナーの手腕が光る特別映像が解禁された。<生まれたての女性>として蘇り、世界を吸収しながら、真の自由を手にするために力強く進む主人公・ベラ(エマ・ストーン)の冒険を描いた本作。この度解禁となったのは、ベラをはじめとした登場人物たちの華麗で大胆な衣装の数々に迫った特別映像。ストーンは撮影中の衣装合わせを振り返りながら「ホリー(・ワディントン)の案はどれもすばらしい」と、本作で衣装デザイナーを務め、同じくアカデミー賞にもノミネートを果たしたホリー・ワディントンに絶賛を贈る。続けて、ヨルゴス・ランティモス監督は「いわゆる歴史映画ではないので通常では見られない華麗な衣装を使った」とこだわりの衣装コンセプトを明かす。監督のその言葉を裏付けるように映し出されたのは、マンゴーイエローと淡いホワイトで統一されたオリジナリティ溢れる2着のドレス。それらのドレスは、ともに肩に大胆なリボンが施されている。ワディントンが「この時代のドレスは肩を膨らませることで、女性らしい線を強調した」と説明するように、彼女は時代背景を組み込みつつも、各キャラクターに合わせて、他にはない唯一無二のコスチュームを作り上げていったようだ。また、マーク・ラファロも「ヴィクトリア朝時代の男は派手好きだ。衣装合わせは15回ほど。全部オーダーメイドだ」と、洗練されたスタイリングの数々にご満悦な様子。最後にストーンは「彼女のアイデアはどれも挑戦しがいがあり、考え抜かれていて、見事に作り込まれてる」とワディントンのデザイナーとしての手腕に賛辞を贈った。一流スタッフたちがその才能を惜しみなく注ぎ込み、<生まれたての女性>という前代未聞の設定を持つベラの空前絶後の冒険を描いた本作。世界を急速に吸収しながら自由な存在として成長するベラが、冒険の果てに見つけた結末は見逃せない。『哀れなるものたち』は全国にて公開中。(シネマカフェ編集部)■関連作品:哀れなるものたち 2024年1月26日より全国にて公開©2023 20th Century Studios. All Rights Reserved.
2024年02月04日『女王陛下のお気に入り』のヨルゴス・ランティモス監督、エマ・ストーンが再集結して描く映画『哀れなるものたち』が日本公開され、興収1億円を突破。アカデミー賞に絡んだ『ブラック・スワン』、『シェイプ・オブ・ウォーター』に次ぐサーチライト・ピクチャーズ史上第3位の大ヒットスタートとなった。昨年行われた第36回東京国際映画祭以外、一切の一般試写を実施せず、1月19日に1回限りの“有料試写”となる先行上映を全国200館で実施。1月26日の公開日目前、1月23日にはアカデミー賞11部門にノミネートと期待の高まりの中、待望の劇場公開となった本作は、公開3日間(特別先行含む)で公開中洋画1位となる興行収入9,615万800円、動員6万5,445人を記録(355スクリーン。18Dolby Atmos含む)。1月19日の先行上映を加えると公開初週成績は興行収入1億189万4,860円、動員6万9,168人とすでに1億円を突破。アカデミー賞受賞の『ノマドランド』や『ジョジョ・ラビット』(ともに最終興収4.3億円)を大きく上回り、『ブラック・スワン』(最終興収23.9億)、『シェイプ・オブ・ウォーター』(最終興収8.9億円)に次ぐ数字となった。SNS上でも「問答無用の大傑作!!」「映画館で観て良かったなあと心底思った」「間違いなくエマ・ストーンの代表作になる」「美しく、痛快。」「生涯ベスト級!」「いろいろ話したくなる作品!」「エマ・ストーンがかっこよかった。序盤の演技と終盤の演技の振り幅に痺れます」「衣裳、美術、ストーリー何をとっても最高!」「既に2024年の1位が決まってしまった」といった絶賛と熱狂の声が上がっている。なお、北米では公開8週目となる今週末に一気に2,300スクリーンに拡大公開され、興収ランキング7位に浮上。同週末公開のスペイン、イタリア、メキシコも大ヒットを記録、公開中のイギリス、フランス、ドイツ、オーストラリアなどでも驚異的な支持で客足が衰えず、このヒットは世界的な現象となっている。<生まれたての女性>という前代未聞の設定を持つ主人公ベラ。「世界を自分の目で見たい」という強い欲望に駆られ、身を投じたベラのヨーロッパ横断の旅は激動の果てにどんな結末をもたらすのか。鑑賞者からは日本時間3月11日(月)発表の第96回アカデミー賞でも、ベラを演じたエマ・ストーンの2度目の主演女優賞受賞を有力視する声が高まっており、作品賞も、ゴールデン・グローブ賞で作品賞を分け合った『オッペンハイマー』との一騎打ちに注目が集まっている。『哀れなるものたち』は全国にて公開中。(シネマカフェ編集部)■関連作品:哀れなるものたち 2024年1月26日より全国にて公開©2023 20th Century Studios. All Rights Reserved.
2024年01月29日第80回ヴェネチア国際映画祭で金獅子賞を受賞、さらに第96回アカデミー賞のノミネート発表では11部門へノミネートを果たした『哀れなるものたち』。この度、エマ・ストーンを演じる主人公・ベラが見て知って感じた世界を桁違いのスケールで“ゼロ”から構築した、世界最高峰の映画美術に迫る特別映像が解禁された。本作はロンドン、リスボン、広大な海に浮かぶ豪華客船、パリ…といった様々な土地や場所を舞台に、主人公・ベラ(エマ・ストーン)の映画史上最も大胆かつ空前絶後の冒険が描かれていく。そんな本作の壮麗で緻密な世界観を作り上げていくうえでの最も重要なポイントの1つとして美術セットが挙げられる。今回解禁された特別映像は、惜しみなく繰り出される、ため息が出るほどの美しい美術セットの数々と、豪華キャストたちの撮影の裏側を堪能できる映画ファン必見の壮大な映像。ストーンをはじめ、マーク・ラファロ、ウィレム・デフォー、ラミー・ユセフ、そしてヨルゴス・ランティモス監督といった豪華キャストとスタッフが登場。ランティモス監督が「本作では、ベラが見て感じるままの世界を創造すべきだと思った」と語り始めると、スタッフが高所作業車でセットを組み立てる様子や、街の一角に水辺を作り上げるといったまるで街全体を製作しているかのような大規模なメイキングシーンが映し出される。ロンドン・リスボン・パリの街並みや船内などのセットを捉えた散策映像と、ベラが育ったバクスター家の最終セットの3D映像からは、本作のために作り上げられた世界の壮大さが窺える。本作の美術を手掛けたのはジェームズ・プライスとショーナ・ヒースのタイプの異なる2人の世界的アーティストで、アカデミー賞にもノミネートされている。ストーンは「最初にセットのカタログを見たときは感動した。2人の異なる感性が見事に調和していた」と語り、続けてラファロは「彼らが作り上げた世界はビクトリア朝で夢のようできらびやか。視覚に強烈に訴えかける」、そしてデフォーは「我々が語る物語そのものだ。洗練された美意識とユーモアがある」と、様々な作品に出演してきた名優たちが口を揃えて彼らの手腕に賛辞を贈る。セットは壮大なだけではなく緻密さも兼ねそろえており、ストーンは“魚や海藻が描かれた天井”や“耳のついた鏡”、“街の景観が縫い込まれた寝室の壁”など本作でしか味わうことのできないオリジナリティあふれる美術の数々を紹介しながら「ベラの寝室で暮らしたい」と思い入れを語る。続けてユセフも「セットが自分と役をつなげてくれた。何も作る必要はなかった。すべてそこにあるからね」と称賛。また、映像の最後には最新技術とミニチュア模型や風景画などの昔ながらの手法を組み合わせて撮影が行われたことも明かされ、唯一無二の世界観を作り上げるうえでの並々ならぬこだわりが見て取れる。世界最高峰のスタッフが集結し、<生まれたての女性>という前代未聞の設定を持つベラの空前絶後の冒険を描いた本作。「世界を自分の目で見たい」という強い欲望に駆られて身を投じたベラのヨーロッパ横断の旅は激動の果てにどんな結末をもたらすのか。第96回アカデミー賞に11部門ノミネートを果たした本作は、オスカーの最有力候補としても世界中から期待が高まっている。『哀れなるものたち』は全国にて公開中。(シネマカフェ編集部)■関連作品:哀れなるものたち 2024年1月26日より全国にて公開©2023 20th Century Studios. All Rights Reserved.
2024年01月26日1月28日(日) まで東急シアターオーブで上演中の『ミュージカル「オペラ座の怪人」 ~ケン・ヒル版~』にて、ベン・フォスターによるスペシャルアンコールが行われることが決定した。ベン・フォスターは、ウエストエンド30周年公演『オペラ座の怪人』ではファントム役を務め、同作品をオリヴィエ賞観客賞と5つ星の評価に導いた圧倒的な実力の持ち主。多くのミュージカル作品出演のほか、世界中のミュージカルコンサートで圧巻の歌声を披露してきた。今回は1月26日(金) 13時30分公演と千穐楽1月28日(日) 12時公演の終演後に本編以外の楽曲「ジーザス・クライスト=スーパースター」から“"Gethsemane(ゲッセマネ)”がスペシャル・アンコールとして披露される。<公演情報>ミュージカル『オペラ座の怪人』〜ケン・ヒル版〜原作:ガストン・ルルー脚本・作詞:ケン・ヒル出演:ベン・フォスター、ポール・ポッツ※上演時間2時間35分予定(休憩含む)※生演奏/英語上演/日本語字幕あり2024年1月17日(水) ~1月28日(日)会場:東京・東急シアターオーブチケット:()公式サイト:
2024年01月24日『女王陛下のお気に入り』のヨルゴス・ランティモス監督と、エマ・ストーンが再集結した映画『哀れなるものたち』。第80回ヴェネチア国際映画祭では金獅子賞を受賞。さらにアカデミー賞の前哨戦として注目される第81回ゴールデン・グローブ賞では作品賞(ミュージカル/コメディ部門)と主演女優賞(エマ・ストーン)の2部門で受賞を果たした。ランティモス監督にしか成し得ない世界最高峰の才能を集めて構築された本作にはアカデミー賞最有力候補作品として期待が高まっているが、今回は本作と『女王陛下のお気に入り』、そして同じくエマ主演の『クルエラ』の3作品を支えた“ヘア・メイクアップデザイナー“の華麗なる仕事に注目。主人公をエキセントリックに彩るヘア・メイクの2つのポイントを探った。『ラ・ラ・ランド』(16)でアカデミー賞をはじめとする各映画賞で主演女優賞に輝いたエマ・ストーン。続く『女王陛下のお気に入り』(18)、『クルエラ』(21)でも映画賞にノミネートを果たし、記憶に残るキャラクターを演じ人々を魅了してきた。本作『哀れなるものたち』では“生まれたての女性”として蘇るという前代未聞の設定を持つ主人公・ベラを演じる。エマはこのエキセントリックなキャラクターを『クルエラ』で共にアカデミー賞にノミネートされ、『女王陛下のお気に入り』でも協働したヘア・メイクアップデザイナーのナディア・ステイシーと3度目のタッグを組み作り上げた。エマはステイシーと取り組んだ3作品は「ある意味似ている」と語っており、壮麗かつ華麗な世界観で彩られた本作のヘア・メイクのポイントとなる【歴史的要素へのひねり】と【ベラの長くおろした髪】について、ステイシーと共に解き明かした。おとぎ話にも見える【歴史的要素へのひねり】1つ目のポイントは、リアルでもあり、おとぎ話にも見える世界で一層際立つ【歴史的要素へのひねり】。本作はランティモス監督のアイデアにより、ゼロの状態からベラが住む世界を作り上げており、時代設定はあいまいになっている。ストーンはその設定こそがステイシーと取り組んだ『女王陛下のお気に入り』『クルエラ』と本作の似ている点だと挙げ、その理由を「あまり私たちと馴染みのあるような世界ではないからです」と説明する。続けて、「ステイシーはそれを見事に実現します。歴史的要素とリファレンス(文献)を組み合わせ、思っても見ないような方法でひねりを効かせるのです」と語り、馴染みのない世界観のなかでも歴史的要素をもとに、観る者にインスピレーションを与えるキャラクターを作り上げるステイシーの手法を明かす。本作では、女性に時代と場所を問わずまとわりつく偏見や社会的制約をテーマにしているが、ステイシーととmに作り上げたベラの真の自由と平等を見つける力強さを彼女のビジュアルから見出すことができるだろう。社会通念に左右されない、アレンジしない【ベラの長くおろした髪】2つ目のポイントは美しい佇まいの中で特に目を引く【ベラの長くおろした髪】。ベラは生い立ちや社会のルールを持たない自由な存在であり、ステイシーもそこに彼女の魅力を見出していた。その中でステイシーがベラのヘア・メイクアップを手掛けるうえで参考にしたのはヴィクトリア朝時代だ。当時、女性の長い髪は男性から見て魅力的だとされており、女性は家の中でだけ髪をおろすことが常であり従うべきルールであったという。だからこそステイシーは“ベラの髪をアップスタイルにすることはない”と決めた。「社会には常に、その時代のルックにそぐわない人々がいます。私たちはそのような人たちがどうだったのか、もし彼らが違う考え方をしていたらどうだったのかを探っていました。ヨルゴスの映画を常に面白くしているのは、そうした点だと思います」と語り、ベラをはじめとする一見エキセントリックに見えるキャラクターでもその内面を掘り下げてヘア・メイクアップを手掛けたことを明かした。本作にはベラだけでなく、自由を体現し自立した女性が続けて登場するが、彼女たちのビジュアルに込められた意図にも注目だ。一流スタッフが集結し、“生まれたての女性”という前代未聞の設定を持つベラの空前絶後の冒険を描いた『哀れなるものたち』。“社会における女性の自由について”を描く物語のなかで、世界を急速に吸収し、知性に目覚めていく彼女が冒険の末にたどり着く結末は必見。期待が高まるアカデミー賞ノミネートの発表は、現地時間1月23日の予定となっている。『哀れなるものたち』は1月26日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:女王陛下のお気に入り 2019年2月15日より全国にて公開(C)2018 Twentieth Century Foxクルエラ 2021年5月27日より劇場にて公開、2021年5月28日よりディズニープラスプレミア アクセスにて配信© 2021 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.哀れなるものたち 2024年1月26日より全国にて公開©2023 20th Century Studios. All Rights Reserved.
2024年01月21日トップス × ボトムのワンツーコーデも【グローバルワーク】のグリーンアイテムがあれば、一気にサマ見え。派手になりすぎず大人っぽく着られる絶妙カラーが魅力です。プルオーバーやロングスカートでグリーンを足して、鮮度の高い着こなしに!ニュアンスグリーンで大人見え!「メルティスタンドスリットプルオーバー」出典:Instagram落ち着いたグリーンのニットに黒のロングタイトを合わせて大人っぽく。ニットは首まわりに余裕があるため、スタンドネックでも窮屈感なく着られます。長めの丈感ですが、裾にスリットが入っているため抜け感も十分。ボトムにタックインしたり、前だけインしたり、いろいろな着こなしを楽しめます。配色デザインがコーディネートのアクセントに!「メルティリブクルーネックプルオーバー」出典:Instagram配色デザインがアクセントになった、リブ編みのクルーネックニット。ピタピタしすぎないので、一枚でも安心して着られます。首元の空き具合も絶妙。白パンツを合わせてすっきりと着こなして! キャミワンピなどのインナーにもおすすめです。Iラインですっきり着こなせる「メルティニットアイラインスカート」出典:Instagram細かいリブ素材とストンとしたIラインが、下半身をすっきり見せてくれます。バックスリット入りなので足さばきがよく、ウエストゴムでストレスフリー。ゆったりとしたチェック柄のカーディガンに合わせて、メリハリよく着こなしたい。ラメ入りのハイネックニットを合わせて品よく着こなして!出典:Instagram細かいラメをMIXしたハイネックニットに、リブ編みスカートを合わせたきれいめな着こなし。白 × グリーンの爽やかな配色に好感度も高まりそう。バッグやブーツも白で統一して、スカートの華やぎを際立たせて。モチッとした質感が心地よく、マシンウォッシャブルなのでお手入れも楽。グリーンアイテムをプラスすれば、見慣れたコーデも新鮮に! 冬コーデがマンネリ化してきたら、ぜひ色を加えてブラッシュアップしてください。※すべての商品情報・画像は.st出典です。※記事内の情報は執筆時のものになります。価格変更や、販売終了の可能性もございます。最新の商品情報は各お店・ブランドなどにご確認くださいませ。Writer:keiko
2024年01月16日『女王陛下のお気に入り』のエマ・ストーンとヨルゴス・ランティモス監督が再集結して描く『哀れなるものたち』。ランティモス監督やマーク・ラファロらも大絶賛するエマが本作で挑んだ役柄は<生まれたての女性>。映画史上、前代未聞の主人公に迫る特別映像が解禁となった。『ラ・ラ・ランド』ではアカデミー賞をはじめとする各映画賞で主演女優賞に輝き、『女王陛下のお気に入り』『クルエラ』でも様々な映画賞にノミネートされるなど、その比類なき活躍で世界中の注目を集め続けるエマ・ストーン。本作では主人公ベラを演じるだけでなく、プロデューサーとしても企画の立ち上がりから製作に参加している。この度解禁となったのは、ランティモス監督に加え、マーク・ラファロ、ウィレム・デフォーといった名優らがエマの貢献ぶりを絶賛するとともに、彼女が挑んだ映画史上初となる前代未聞のキャラクターであるベラに迫る特別映像。エマが、人生に絶望し自ら命を絶ったものの、天才外科医ゴッドウィン・バクスターの手によって<生まれたての女性>として奇跡的に蘇ったベラを「今までで一番難しい役だった」とふり返りながらも、俳優とプロデューサーの両面から大胆かつ唯一無二の魅力を放つキャラクターを創り上げた揺るぎない自信と確かな才能を感じられる映像となっている。「2017年にヨルゴスと構想を練り始めました。“真新しい脳”を持つとどうなるのか」と、この壮大な物語の始まりをふり返るエマ。誰も出会ったことのないキャラクターをともに掘り下げていったランティモス監督は「ベラという役柄に驚かされました。これまでにない存在です。エマのおかげでより撮影に力が入りました」と、彼女によって本作に多くのインスピレーションがもたらされたことを明かした。また、ベラというキャラクターについてエマは「彼女は“あるべき姿”を教えこまれていません。それって素敵なこと」と楽しげに語る。続けて、ベラを誘惑し外の世界に連れ出そうとするものの、徐々に彼女の魅力にのめり込み翻弄されていく弁護士ダンカンを演じたマークは「女性が生涯求められるあらゆることに彼女は縛られない。面白い展開になります」と、ベラの社会の偏見にとらわれない純真無垢さが物語を大きく動かしていくことを明かした。しかし、前代未聞の設定を持つベラを表現することは相当な胆力が必要とされること。本作の撮影の裏側について、自宅兼実験室であったゴッドウィンの邸宅でベラを観察していくうちにその魅力に惹かれていくマックスを演じたラミー・ユセフは「エマはすごい。脳の成長はとても微妙なんです。撮影の順番が前後しても彼女は過程を演じ切った。声に加えて体でもね」と、<生まれたての女性>が世界を吸収しながら<自立した女性>へと成長していく様をストーンがそのすさまじい演技力で表現したことを明かし、賞賛の言葉を贈っている。“女性の自由についての物語“を描く本作では、ダンカンやマックス、そして天才的な外科手術によってベラを蘇生させたゴッドウィン・バクスター博士といったベラと密接に関係する様々な男性が登場するが、“ベラをコントロールしたいという男性たちの欲望”も1つのテーマとなっている。ベラと男性たちとの関わりについて、エマは「男性たちはそれぞれ独自のやり方でベラをコントロールしようとしますが、彼女はそれを受け入れようともしません。彼女はあまりにも自立しているのです」と語る。エマとともにプロデューサーとして本作に参加したエド・ギニーは「エマはストーリーテリングに関して素晴らしい素質を持っています。プロデューサーとして、どのように物語を発展させ、どのようにそれをこの世界に生み出すかという点において、彼女は極めて重要な存在です」と、ベラの冒険物語において、役者としてだけでなくプロデューサーとしてエマの感性や才能が発揮されていることを明かしている。『哀れなるものたち』は1月26日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:哀れなるものたち 2024年1月26日より全国にて公開©2023 20th Century Studios. All Rights Reserved.
2024年01月01日映画『哀れなるものたち』が2024年1月26日(金) に公開される。このたび、エマ・ストーン演じる主人公・ベラに迫る特別映像が公開となった。『ラ・ラ・ランド』ではアカデミー賞をはじめとする各映画賞で主演女優賞に輝き、『女王陛下のお気に入り』『クルエラ』でも様々な映画賞にノミネートされるなど、注目を集め続けているストーン。本作では主人公を演じるだけでなく、プロデューサーとして企画の立ち上がりから製作に参加している。公開された映像では、本作のメガホンを取ったヨルゴス・ランティモス監督に加え、マーク・ラファロ、ウィレム・デフォーといった名優らがストーンの貢献ぶりを絶賛するとともに、ストーンが挑んだ前代未聞のキャラクターである主人公ベラに迫っている。人生に絶望し自ら命を絶ったものの、天才外科医ゴッドウィン・バクスターの手によって“生まれたての女性”として奇跡的に蘇ったベラを、ストーンは「今までで一番難しい役だった」と振り返りながらも、俳優とプロデューサーの両面から大胆かつ唯一無二の魅力を放つキャラクターを創り上げた彼女の揺るぎない自信と確かな才能を感じられる内容となっている。ストーンは「2017年にヨルゴスと構想を練り始めました。“真新しい脳”を持つとどうなるのか」とこの壮大な物語の始まりを振り返る。誰も出会ったことのないキャラクターをストーンとともに掘り下げていったランティモス監督は「ベラという役柄に驚かされました。これまでにない存在です。エマのおかげでより撮影に力が入りました」と、彼女によって本作に多くのインスピレーションがもたらされたことを明かした。また、ベラというキャラクターについてストーンは「彼女は“あるべき姿”を教えこまれていません。それって素敵なことね」と楽し気に語ってみせる。続けて、ベラを誘惑し外の世界に連れ出そうとするものの、徐々に彼女の魅力にのめり込み翻弄されていく色男の弁護士ダンカンを演じたマーク・ラファロは「女性が生涯求められるあらゆることに彼女は縛られない。面白い展開になります」と彼女の社会の偏見にとらわれない純真無垢さが物語を大きく動かしていくことを語った。しかし、前代未聞の設定を持つベラを表現することは相当な胆力が必要とされることであり、本作の撮影の裏側について、自宅兼実験室であったゴッドウィンの邸宅でベラを観察していくうちにその魅力に惹かれていくマックスを演じたラミー・ユセフは「エマはすごい。脳の成長はとても微妙なんです。撮影の順番が前後しても彼女は過程を演じ切った。声に加えて体でもね」と、生まれたての女性が世界を吸収しながら“自立した女性”へと成長していく様をストーンがそのすさまじい演技力で表現したことを明かし、賞賛の言葉を贈っている。映画『哀れなるものたち』特別映像<作品情報>『哀れなるものたち』2024年1月26日(金) 公開公式サイト: 20th Century Studios. All Rights Reserved.
2024年01月01日『女王陛下のお気に入り』のヨルゴス・ランティモス監督、エマ・ストーンが再集結して描く映画『哀れなるものたち』。本作で、エマ・ストーン演じる主人公ベラを誘惑し、“新しい世界”へと連れ出す放蕩者の弁護士を演じたのは、マーベル作品のハルク役で知られるマーク・ラファロ。不純な心を隠しながら大人の雰囲気を醸し出すダンカン・ウェダバーン役で新境地を魅せている。世界的大ヒットとなったマーベルスタジオの『アベンジャーズ』シリーズでブルース・バナー/ハルク役を演じた俳優マーク・ラファロ。『キッズ・オールライト』(10)でアカデミー賞、英国アカデミー賞に、『フォックスキャッチャー』(14)でアカデミー賞、ゴールデン・グローブ賞、英国アカデミー賞にノミネートされた後、実話を基に製作された『スポットライト 世紀のスクープ』(15)で実に3度目のアカデミー賞にノミネートを果たしているハリウッドきっての実力派だ。その確かな演技力は本作でも遺憾なく発揮されており、先日発表された第95回ナショナル・ボード・オブ・レビュー賞では助演男優賞を見事受賞。さらに第81回ゴールデン・グローブ賞でも共演のウィレム・デフォーとともに助演男優賞へノミネートされ、アカデミー賞をはじめこれからの映画賞にも期待がかけられている。そんなマークが本作で演じるのは、籠の鳥だった主人公ベラ(エマ・ストーン)をリスボンへ連れ出す弁護士ダンカン・ウェダバーン。ベラを生みだした天才外科医ゴッドウィン・バクスター(ウィレム・デフォー)から彼女と助手のマックス(ラミー・ユセフ)の結婚契約書の作成を依頼されゴッドウィン邸にやってくるものの、いままで自身が出会ってきた数多くの女性とまるで違うエキセントリックな魅力を放つベラを一目で気に入り、「世界を自分の目で見たい」と瞳を輝かせるベラを誘惑して旅へと誘う。マークにとって、この役はこれまでにない経験となったという。「邪悪で、淫らで不遜なユーモアに満ちていました」とふり返り、「私はヨルゴス(監督)の大ファンなので、出演して彼を失望させないかと緊張していました。そしてこれまで英国アクセントの役を演じたことがなく、この時代設定も初めてです」と打ち明ける。「最終的には、友人から“常に不安に挑戦することで成長できる”と言われました」と続け、輝かしい彼のキャリアをもってしてもダンカンという役は挑戦となった様子だ。また、欲望にまみれ、ときには目も当てられないほどベラに翻弄されていくダンカンを彼が演じていることについて、エマは「ヨルゴスのキャスティングが見事だったということです。マークのように感情豊かで繊細な人が、この種の人物を演じるなんて想像もしないでしょう。そして彼は見事に演じました。彼がこの領域に踏み込むのを見るのは衝撃的でした」とコメントし、ヒーローや温厚な役柄を演じるイメージの強いマークが本作で魅せた新境地について賞賛を贈っている。反抗的で大胆なベラと支配欲が強く猛烈なナルシストのダンカンは、まるで「ヴィクトリア朝時代のシドとナンシー」とマークは表現。強烈に惹かれ合い、恋に落ちていく危うい2人の関係性にも注目しつつ、ベラの冒険の旅を見守ってほしい。『哀れなるものたち』は2024年1月26日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:哀れなるものたち 2024年1月26日より全国にて公開©2023 20th Century Studios. All Rights Reserved.
2023年12月24日エマ・ストーン主演・プロデュース、『女王陛下のお気に入り』ヨルゴス・ランティモス監督とともに描く『哀れなるものたち』。12月8日より全米での公開を迎え、昨年の『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』を大きく超える、この秋最高の館アベレージを記録。さらに豪華キャスト&スタッフ集結のN.Y.プレミアも実施された。原作は、日本でも2008年に翻訳された、スコットランドの作家アラスター・グレイ著の傑作ゴシック小説「哀れなるものたち」(早川書房刊)。その類稀な世界が映画界随一の鬼才ヨルゴス・ランティモスの手によって映像化。物語は、自ら命を絶った不幸な若き女性ベラが、天才外科医ゴッドウィン・バクスターの手によって奇跡的に蘇生することから始まり、蘇ったベラは“世界を自分の目で見たい”という強い欲望に導かれ、放蕩者の弁護士ダンカンと壮大な大陸横断の冒険の旅へ出る。第80回ヴェネチア国際映画祭では惜しみない大絶賛を受け、最高賞である金獅子賞を受賞し早くもアカデミー賞最有力との声が鳴り響く。そんな本作がついに12月8日より、アメリカ4都市9劇場で公開を迎え、週末の3日間で興行収入64万4,00ドル(館アベレージ7万2,000ドル)を稼ぎ出した。この館アベレージは今年の秋公開作品として群を抜く成績で、より少ない館数で公開した『アステロイド・シティ』(6劇場)、『ボーはおそれている』(4劇場)に次ぐ今年3位。さらに、昨年アカデミー賞を独占し、10劇場でアメリカ公開スタートした『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』の興行収入50万1,305ドル(館アベレージ50,130ドル/最終全世界興収1億3940万ドル)をしのぐ大ヒットスタートを切った。また、現地時間12月6日にニューヨークで行われたプレミアのレポートも到着。主演のエマ・ストーンを始め監督のヨルゴス・ランティモス、マーク・ラファロ、ウィレム・デフォー、ラミー・ユセフなどの豪華主要キャスト&スタッフ陣が参加、ハリウッドにおける歴史的な大規模ストライキが明けた後のプレミアはマスコミからも大きな注目を集め盛り上がりを見せた。また、エマとは10代の頃からの友人という人気歌手のテイラー・スウィフトも登場し、エマとカメラに向かう貴重な場面も!テイラー・スウィフト、エマ・ストーンエマは本作について「この映画は一人の女性の自己発見の物語です。(主人公の)ベラは彼女自身から生まれた存在ですが、いろんな経験に積極的かつ興味津々で、大胆な女性です。彼女のキャラクターは私のお気に入りで、とても想像をかき立てられました」とコメント。「この作品は人によっていろんな受け取り方ができますが、それ以上に多くの疑問を投げかける映画かもしれませんね」と自身が演じた自由奔放で好奇心旺盛なヒロイン・ベラと、観る者によって受け取り方が変化するという本作の魅力について語った。エマ・ストーンエマとは『女王陛下のお気に入り』以来2度目の強力タッグとなったランティモス監督は「自分自身の視点で世界を体験する女性の物語です」と紹介し、「キャストの皆さんは素晴らしかった。私たちはお互いに多大な信頼を置き、一緒に取り組みました。このチームを続けたいとさえ思います」と絶賛。マーク・ラファロ、ラミー・ユセフ、ウィレム・デフォー「私は映画の撮影中に緊張していましたが、キャストの皆さんはリハーサルの時から大いに楽しんでいました。映画そのものがとても面白い作品なので、(私自身も)色々と考えをめぐらせることは非常に楽しかったです。(この映画を観た方が)私たちがどのように社会や社会常識を作り、それぞれの経験や背景など様々なことに興味関心を持ってくれると嬉しく思います」と本作の出来栄えについて自信を覗かせた。ヨルゴス・ランティモス監督なお、全米での大ヒットを記念して、唯一無二の世界観へと没入できるオリジナル・サウンドトラックも配信されている。『哀れなるものたち』は2024年1月26日(金)より全国にて公開。<R18+>(シネマカフェ編集部)■関連作品:哀れなるものたち 2024年1月26日より全国にて公開©2023 20th Century Studios. All Rights Reserved.
2023年12月11日東京都中野区にあるなかむら硝子工房株式会社は、2015年に販売を開始した本当に履けるガラスの靴「エマ」の子ども向けサイズの製作を発表しました。これまでに4,000足以上の製作を記念し、誰もがシンデレラになれるエマをより多くの人に体験してもらうため、「エマ・子供サイズ(16cm)」を限定3足無料でプレゼントするクリスマスキャンペーンを実施。応募期間は2023年12月18日までとなり、クリスマスまでにお届けします。リトルシンデレラサイズの履けるガラスの靴 1■取り組みの経緯ガラス職人の中村 昌央が、「最後の工程まですべて、型を使わず、カット加工も使わず、実際に履けるガラスの靴を、吹きガラス技法一本で仕上げるというむずかしい製作をあきらめたくない」という想いのもと、8年がかりでガラスの靴「エマ」を完成させました。2015年の発売以来、4,000足を製作し、多くのお客様のご愛顧に感謝を込め、誰もがシンデレラになれる「エマ」を体験してもらうため、クリスマスキャンペーンを実施します。クリスマスに合わせて、子供サイズのエマを製作し、3足限定でプレゼントします。今回のキャンペーンの反応をもとに、子供サイズの販売を検討する予定です。■「履けるガラスの靴エマ」について2015年の発売依頼、本当に履けるガラスの靴としてプロポーズや結婚式で使われるなど、4,000足超を製作。型を使わず、カット加工も使わず、手作りの吹きガラス技法はAERA(朝日新聞出版)で「夢をかなえる技術100」に選ばれる。TBSのプロポーズ大作戦や渋谷ヒカリエで開催されたバレエ「シンデレラ」、乃木坂46のミュージックビデオ「君に叱られた」等に採用されました。また世界最大級のガラスメーカーAGC株式会社が、国連の定める「国際ガラス年2022」を記念し、特別企画展「ガラスの正体」を開催した際、エマが特別展示されました。■キャンペーン詳細キャンペーン内容:本当に履けるガラスの靴「エマ・子供サイズ(16cm)」3足(右足)限定プレゼント応募期間 :2023年12月9日~2023年12月18日発送予定日 :2023年12月20日(発送の遅延などには対応できませんのでご了承ください。)応募方法 :エマInstagramアカウント(nakamuraglass_emma)をフォロー&キャンペーン投稿にいいね、をする。(フォロー済みの方はいいね、のみ)また投稿をリポストやストーリーシェアいただけますと当選確率がアップします。当選発表 :2023年12月19日当選者の方にDMにてお知らせいたします。応募条件 :・日本国内在住の方・当選した方は着用した写真をご提供ください。ホームページなどで利用させていただきます。・お子様のお顔出しがOKな方・投稿写真の二次使用OKな方注意事項 :・報酬は発生いたしません。・参加いただくにあたり、応募条件に同意いただいたものとみなします。・当選連絡の際にいただくご連絡情報は当選のご案内および商品の発送以外には使用しません。備考 :右足片方のみ■中村 昌央プロフィール吹きガラス職人歴33年イタリアの職人(マエストロ)からヴェネチアングラスの技術を習得その後、ヒルトン東京にて個展、銀座香十各店、その他ギャラリー・ショップなどで作品を展開現在、東京都中野区でスタジオ&ショップを運営【会社概要】名称 :なかむら硝子工房株式会社代表者:代表取締役 中村 昌央所在地:〒164-0002 東京都中野区上高田2-42-4設立 :2002年2月 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年12月11日離婚伝説の新曲「グリン・グリーンレッド」が12月20日(水) に配信されることが決定し、併せてジャケット写真が公開された。本楽曲は人肌恋しい12月、大切な人に逢うまでの気持ちを歌うクリスマスソングだ。なお、2024年3月23日(土) には東京・Zepp Shinjuku (TOKYO) にて、初のワンマンライブ『愛が一層メロウ』を開催することも決定している。<配信情報>DIGITAL SINGLE「グリン・グリーンレッド」12月20日(水) 配信リリース「グリン・グリーンレッド」配信ジャケット<ライブ情報>離婚伝説 1st ワンマンライブ『愛が一層メロウ』2024年3月23日(土) 東京・Zepp ShinjukuOPEN17:00 / START18:00離婚伝説 1st ワンマンライブ『愛が一層メロウ』告知画像■オフィシャルチケット2次先行:11月30日(木) 23:59まで()関連リンクX:::
2023年11月27日エンポリオ アルマーニ(EMPORIO ARMANI)から新作メンズ&ウィメンズウォッチが登場。2023年11月より発売される。<メンズ>深みグリーンのクロノグラフウォッチエンポリオ アルマーニのメンズ腕時計として、カラーセラミックを使用したクロノグラフウォッチが到着。ダークグリーンを基調としたサンレイグラデーションダイアルに、ホワイトのマーキング&ホワイトの文字盤インデックスが映えるデザインだ。ダイバーズウォッチのようなベゼルには、クロノグラフムーブメントを搭載。スポーティーなスタイルはもちろん、ドレススタイルにもマッチするような洗練されたルックに仕上げた。青×ブラウンの高機能ウォッチもさらに、ブラウンレザーベルト×ブルーのサンレイダイアルの腕時計も用意。クロノグラフや3針ムーブメント、ムーンフェイズ表示といった本格的な機能性と、やさしく輝くローズゴールドのプレート&バーインデックスなどの華やかなディテールを兼ね備えている。<ウィメンズ>レザーベルト×華やかローズゴールドウィメンズウォッチには、ケースの素材にローズゴールドのメッキ、ベルトに深みのあるグリーンカラーのレザーを採用。エレガントかつフェミニンな魅力を演出した。【詳細】エンポリオ アルマーニ 新作ウォッチ発売時期:2023年11月<メンズ>・クロノグラフウォッチ グリーンセラミック 81,950円・クロノグラフウォッチ ブラウンレザー 49,500円<ウィメンズ>・ローズゴールド グリーンレザーベルトウォッチ 66,550円【問い合わせ先】ジョルジオ アルマーニ ジャパンTEL:03-6274-7070
2023年11月23日ジェシー・アイゼンバーグ初監督・脚本の『僕らの世界が交わるまで』よりプロデューサーを務めたエマ・ストーンのコメントが到着。本作の魅力について語っている。2022年サンダンス映画祭でのワールドプレミア上映を経て、第75回カンヌ国際映画祭批評家週間のオープニング作品に選出された本作。ジュリアン・ムーア、フィン・ウォルフハード(「ストレンジャー・シングス 未知の世界」)共演で、母と息子がすれ違いや失敗を経てたどり着くお互いへの想いを描いた珠玉のヒューマンドラマだ。製作・北米配給をA24が務め、さらにエマ・ストーン、デイブ・マッカリーが創立した映画/TV製作会社「フルート・ツリー」も製作を担当。2020年に創立されたばかりの「フルート・ツリー」だが、本作が初の製作作品となったほか、同じくA24との共同プロデュースとなるティルダ・スウィントン主演『Problemista』(原題)や、エマ・ストーン自身が主演を務めるテレビドラマ「The Curse」など、様々な映像作品に意欲的に参加している。『ラ・ラ・ランド』でオスカーを獲得し、現在『哀れなるものたち』でも2度目のオスカー受賞が期待されている、エマ・ストーン。本作の監督であるジェシー・アイゼンバーグとは『ゾンビランド』シリーズで共演して以降、親交が深い。以前からジェシーが書いたショートストーリーや戯曲、「ニューヨーカー」誌に掲載された作品が大好きだったと語るエマが、フルート・ツリー初の製作作品に本作を選んだのは、インフルエンサーが瞬時に生まれ、政治的関与が高まり、家族の絆がもろくなっている現代において、家族に対するジェシーの爽快なまでの率直でユニークな視点に魅了されたからだという。「ジェシーが脚本を書いたと聞いてわくわくした。この脚本に圧倒された。物語にはジェシー本人があちこちに垣間見える。とても個人的な環境から生み出されている。それに、複雑さと人間性がふんだんに描かれ、驚くほど具体的なのは、彼の文章による表現力のなせる技。ジェシーの脚本は面白くて辛辣になることがあるけど、決してシニカルではない。彼がつくる登場人物は、実生活で私たちがそうであるように奇妙で度を越していて、そして愛すべき存在」と、ジェシーの脚本家としての才能を称賛している。しかし、エマは何よりも、これまでにないストーリーに衝撃を受けたと話す。「自分の息子と理解し合えないからと言って息子の身代わりを求める母親の物語なんて聞いたことがなかった。エヴリンとジギーが互いの身代わりのような存在を見いだし、この普通でない関係性を通してふたりが距離を縮めていく様子がとてもいいと思った。母と息子の関係を考察するための痛烈で独特な方法だと気づいた」。多くを語らない簡潔なストーリーテリング、悪びれることなく刺々しい態度をとる登場人物たちに魅力を感じたと語るエマだが、同時に、観客に解釈をゆだねるエンディングにも高揚したという。「ジェシーは、最終的に物語の要所要所を合わせた以上のものがもたらされるようにストーリーを構築している。それが、作品を魅力的にしている理由のひとつ。ジェシーが書く戯曲と同じく、最後にインパクトを与えるために声高で劇的なクライマックスにする必要はない。すべてはエヴリンがジギーとつながりを感じる瞬間に向けて構築されている。次の夕食をふたりが口論せずに食べられるかどうかにかかわらず、その瞬間がすべて」。ストーリー、キャラクター、エンディング。ユニークな視点から得られる独創性でエマ・ストーンの心を射止めたようだ。併せて、エマが魅力のひとつとして語るキャラクターたちの様々な表情をとらえた場面写真も解禁。エヴリン(ジュリアン・ムーア)の真っ赤な車で学校まで送り届けてもらうジギー(フィン・ウォルフハード)の姿や、なにかを見つめておだやかな表情を浮かべるエヴリン、恋心を寄せるライラの隣で弾き語りをしているジギーなどがとらえられている。本作で彼らがどのように周囲とかかわり、行動していくのか?悩めるキャラクターたちの行方が気になる場面写真となっている。『僕らの世界が交わるまで』は2024年1月19日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:僕らの世界が交わるまで 2024年1月19日よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開© 2022 SAVING THE WORLD LLC. All Rights Reserved.
2023年11月10日スイス機械式腕時計フランク ミュラーが神秘的な物語を瑞々しい意匠で表現した「トノウ カーベックス レリーフ」より、ビビッドなグリーンをまとった新作ウォッチが登場します。有機的な曲線を描くトノウ カーベックスケースに、グリーン文字盤と艶やかなグリーンクロコダイルストラップの組み合わせが、手元に生き生きとしたニュアンスを加えます。Courtesy of Franck Muller上質なカラーダイアルにダイヤモンドの煌めきを施した「トノウ カーベックス レリーフ」のデザインには、自然と調和する神秘的な物語が秘められています。流麗な3次元曲線を描く「トノウ カーベックス」のダイアル中央には、花弁や草花を編んで作られた花冠を思わせるダイヤモンドの環が光輝きます。フランク ミュラーは、花冠のように途切れることのないダイヤモンドの輝きに美しさと愛を託し、優美なトノウ カーベックスの時計を永遠の美を纏うタイムピースへと昇華させました。Courtesy of Franck Mullerダイアルの麗しき佇まいは、フランク ミュラーが審美性を追求し続け辿り着いた技と徹底した品質管理の賜物です。中でもこだわりを持つエナメルの塗装作業は、一般的な時計製作よりも多くの作業工程を要します。殊に難しいのは、濃い色彩です。特殊な染料で着色されますが、その時に微妙な時間の差で色合いが変わってしまうだけではなく、20回もの工程で透明のエナメルを施して最後に研磨した際、非常に傷が見えやすくなってしまう色でもあるからです。熟練した職人による緻密な作業を経て完成したフランク ミュラーのダイアルは、絶妙な加減で光を取り込み、吸い込まれそうなほど瑞々しく艶やかな表情を誇ります。時刻を示すインデックスは、数字の形に切り出されたパーツを植字する「アプライドインデックス」を採用。ゴールド色の立体的な煌めきがエナメルダイアルに優美な輝きを添えています。トノウ カーベックス レリーフCourtesy of Franck Mullerクォーツ、時分表示、18Kピンクゴールド、35×25mm 187万円 (税込)お問い合わせ先:フランク ミュラー ウォッチランド東京03-3549-1949
2023年11月07日ジェシー・アイゼンバーグ初監督、エマ・ストーンの製作会社と「A24」がタッグを組んだ『When You Finish Saving the World』が、『僕らの世界が交わるまで』の邦題で2024年1月19日(金)より日本公開決定。ジュリアン・ムーアとフィン・ウォルフハードが共演する。社会奉仕に身を捧げる母親と、自分のフォロワーのことしか頭にないZ世代の息子はお互いのことを分かり合えず、すれ違ってばかり。そんな2人にちょっとした変化が訪れる。それは、各々ないものねだりの相手に惹かれ、空回りの迷走を続ける“親子そっくり"の姿だった…!本作で描かれるのは、ちぐはぐにすれ違う家族のドタバタ人間模様。DV被害に遭った人々のためのシェルターを運営する母・エヴリンと、ネットのライブ配信で人気の高校生ジギー。ジュリアン・ムーア-(C)Getty Images母・エヴリンを演じるのは、『アリスのままで』などに出演し、アカデミー賞、英アカデミー賞(BAFTA)、エミー賞など数々の受賞歴を誇るジュリアン・ムーア。アメリカの銃犯罪撲滅をめざす活動を広めるため、クリエイティブ・コミュニティ“エブリタウン・フォー・ガン・セイフティ・クリエイティブ・カウンシル”を自ら立ち上げ、会長に就任したジュリアンが、社会奉仕に尽力する母親を演じる。フィン・ウォルフハード-(C)Getty Images息子のジギー役を務めるのは、俳優・監督・アーティストと多岐にわたって活躍するフィン・ウォルフハード。Netflixシリーズ「ストレンジャーシングス 未知の世界」のマイク・ウィーラー役で人気沸騰中のフィンが、思春期の葛藤を抱く少年を好演する。また、ジギーが恋心を抱く聡明な高校生・ライラ役はNetflixシリーズ「13の理由」でジェシカ役を演じたアリーシャ・ボー、エヴリンが世話にのめりこむシェルターに助けを求めに来た少年・カイル役をビリー・ブリックが演じる。ジェシー・アイゼンバーグ - (C) Getty Images2022年サンダンス映画祭でのワールドプレミア上映を経て、第75回カンヌ国際映画祭批評家週間のオープニング作品に選出された本作は、『ソーシャル・ネットワーク』でアカデミー賞主演男優賞にノミネートされた俳優、ジェシー・アイゼンバーグの初長編監督作品。自身がAudible(Amazonのオーディオブック)向けに作った5時間のラジオドラマを基に、ジェシー自ら脚本も担当している。デイヴ・マッカリー&エマ・ストーン (C) Getty Images製作は、『ラ・ラ・ランド』でアカデミー賞主演女優賞を獲得したエマ・ストーンが、デイブ・マッカリーと共に設立した映画/TV制作会社「フルート・ツリー」で本作が初製作映画。さらに、『ムーンライト』『ミッドサマー』などを世に送りだし、映画ファンから絶大な人気を誇り、オスカー常連となっている映画会社「A24」も製作・北米配給を手掛ける。解禁となった日本版ポスタービジュアルには、すれ違い続きの親子、エヴリンとジギーが隣り合って見つめあう姿がとらえられている。誰にとっても身近な“親子”の物語。共感あふれる不器用なコミュニケーションに身悶えしながら、悩める彼らの行方が気になるビジュアルとなっている。『僕らの世界が交わるまで』は2024年1月19日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:僕らの世界が交わるまで 2024年1月19日よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開© 2022 SAVING THE WORLD LLC. All Rights Reserved.
2023年10月19日