キム・カーダシアンが「アメリカン・ホラー・ストーリー(AHS)」のシーズン12に出演し、レギュラーキャストのエマ・ロバーツと共演するという。キムは長年リアリティー番組の「カーダシアン家のお騒がせセレブライフ」や「カーダシアンのセレブな日常」に出演。アニメ映画『パウ・パトロール ザ・ムービー』で声優を務めたり、映画やドラマでカメオ出演や端役で出演したことはあったものの、本格的な俳優業に挑むのは今回が初めて。クリエイターのライアン・マーフィーは「The Hollywood Reporter」に「キムは世界においてテレビ界の輝かしい大スターの一人です。AHSのファミリーに迎えることができて本当に興奮しています」とキムを称賛。「エマと私は文化における真の力(を持つキム)とコラボができてワクワクしているんです。ハリー・ファイファーがキムのために特別に楽しく、スタイリッシュで、究極的に恐ろしい役を書いてくれました。今シーズンはこれまでにやったことのないような、挑戦的なものになります」とコメントを寄せている。キムが出演する「AHS」シーズン12は「American Horror Story: Delicate」というタイトルがついており、キムとエマがSNSにティザー動画を投稿して知らせている。(賀来比呂美)■関連作品:アメリカン・ホラー・ストーリー [海外TVドラマ]© 2011-2012 Twentieth Century Fox Film Corporation. All rights reserved.
2023年04月11日ミュージカルでの活躍はもちろん、最近は大河ドラマ「鎌倉殿の13人」などテレビドラマでも注目されている宮澤エマが、舞台で初主演を飾る。作品は『ラビット・ホール』。ピュリツァー賞を受賞した家族の再生の物語にどう挑むのか。『ラビット・ホール』は、ニコール・キッドマンの製作・主演で映画化もされた傑作。4歳の一人息子を交通事故で亡くした夫婦が希望の光を見出していく姿が描かれ、宮澤は妻のベッカを演じる。「家族に突然訪れた悲劇によって、ベッカは、人生が壊れ、自分自身が壊れてしまった。そこから、私は誰なんだということを再発見していく旅が、ここでは描かれていると思うんです。夫婦としてどうなっていくのか、一人の人間としてどう歩いていくのか。いろいろなプロセスを経てベッカが最後にどんなところにたどり着くのか、丁寧に稽古で作っていきたいと思っています」。そのベッカの旅は、生々しい会話で、細やかな感情の機微を重ねながら綴られる。悲しみの向き合い方が違う夫(成河)とのすれ違いや、ベッカを慰めようとする妹(土井ケイト)や母(シルビア・グラブ)への苛立ちは、まさしくリアル。「悲しいお話ではあるんですけど、笑えるところもたくさんあるんです。普通に生きていても、ネガティブなことが皮肉やユーモアの材料になることってあると思うんですけど、ベッカたちも生活を続けていかなければならない中では、悲しいばかりじゃないんですよね。今回共演する皆さんは、そのブラックユーモアのセンスみたいなところもシェアできる方たちばかりなので。このセリフを成河さんに向かって投げかけたら、成河さんはどう返してくるんだろうとか、膨大なセリフを覚えられるのかという問題はさて置き(笑)、今から楽しみで仕方ありません」。本格的な稽古が始まる前に“翻訳会議”が行われ、英語のネイティブスピーカーでもある宮澤も参加した。「この英語のニュアンスはどういう日本語だったらよりよく伝えられるだろう」と、翻訳の小田島創志や演出の藤田俊太郎らと何度も話したという。日本の観客に届くものは大きくなっているはずだ。「私たちの生活にも、この先どうしたらいいのかわからなくなる瞬間ってあると思うんですけど、そのぐちゃぐちゃした正解のないものについて、時間がかかってもいいとか、いろんな許しをもらえる作品だと思うので。私たちが然るべき仕事をして(笑)、そこへお連れできればと思います」。▼公演情報PARCO劇場開場50周年記念シリーズ『ラビット・ホール』4月9日(日)〜25日(火)東京・PARCO劇場※秋田・福岡・大阪公演ありヘアメイク:高取篤史(SPEC) ※髙取篤史の「高」は、はしごだか。スタイリスト:長谷川みのり取材・文:大内弓子
2023年03月08日「ザ・クラウン」『僕の巡査』のエマ・コリンが、『デッドプール』第3弾に出演することが明らかになった。『デッドプール』シリーズに主演しているライアン・レイノルズが、ツイッターで「ファミリーに新しいメンバーが仲間入りしました!誤解のないように言っておくけれど、『デッドプール』ファミリーのことだよ。悪態をつくのが少ないということを除けば、本当のファミリーみたいだ。ようこそ、エマ・コリン!」と発表した。なお、数日前にライアンの妻ブレイク・ライヴリーがインスタグラムで第4子を出産したことを写真でほのめかしており、“リアルファミリー”にもメンバーが増えたようだ。エマもインスタグラムで『デッドプール』への出演を報告。「(ライアンが共同オーナーを務めるフットボールクラブ)レクサムAFCの入団テストを受けたのに、代わりに『デッドプール』に入れられちゃった?まじか!こんなヤバいファミリーの一員になれて光栄です。ライアン・レイノルズにショーン・レヴィ、私を招いてくれてありがとう。楽しみすぎる」とつづり、デッドプールを手のひらに乗せている画像を掲載した。ヒュー・ジャックマン扮するウルヴァリンの登場も決定している『デッドプール』第3弾は、2024年11月8日全米公開予定。(賀来比呂美)
2023年02月15日パリのシンボル、エッフェル塔の設計者をロマン・デュリスが演じる映画『エッフェル塔~創造者の愛~』から、今回初めてフランス映画に挑戦するエマ・マッキーの新規場面写真が解禁となった。本作は、フランス・パリにある誰もが知る世界遺産エッフェル塔の完成に挑戦したギュスターヴ・エッフェルが成功を掴む影で、ある女性への秘た想いを情熱的かつ大胆に創作したヒューマン・ラブストーリー。ギュスターヴと情熱的な恋愛に身を投じるヒロイン・アドリエンヌを演じたのが、イギリス発のNetflixドラマ「セックス・エデュケーション」でメイヴ・ワイリー役を演じてブレイクしたエマ・マッキー。物語を牽引する大胆にして繊細なキャラクターはドラマの人気の一因となり、第4シリーズの製作が開始するほどの大ヒット作となっている。エマ・マッキーまた、次に彼女が注目を集めたのは、映画『ナイル殺人事件』で演じた事件の鍵を握るジャクリーン役。「ミステリーの女王」アガサ・クリスティが生み出した名探偵ポワロシリーズをケネス・ブラナーが監督・主演を務めた映画化シリーズ第2弾で、事件を追うごとに謎を深めていく複雑なキャラクターと深紅のドレスを身にまとった美しい姿が話題となった。今回『エッフェル塔~創造者の愛~』では、自身のルーツの1つである“フランス”映画へ初出演。主演のロマン・デュリスは「彼女にアドリエンヌ役をオファーしたのは天才的なアイデアだった」と絶賛を送り、「エマはすべてを備えた演技をする。身体を使う場面もエネルギッシュで楽しげに、自信をもってこなす。ドラマチックなシーンで純粋な感情を伝えるときと同じようにね。共演した一つ一つのシーンを二人で助け合いながら演じたよ」と撮影をふり返る。また、キャスティングも担当した製作のヴァネッサ・ファン・ザイレンは「セックス・エデュケーション」を視聴していた時のエピソードを交え、「ドラマの第1話を見ていたときに、ピンときたんです。たった今アドリエンヌ役を見つけた、エマ・マッキー!って。私には、未来のメリル・ストリープが見えたんです」と明かす。「彼女がフランス語を話せることもわかったので、彼女のエージェントを調べました。監督のマルタン(・ブルブロン)に話したところ、彼も賛成してくれて、24時間後には二人でロンドン行の電車に乗っていました」とコメントする。そして、そのブルブロン監督は「この映画で重要なものの大半は、エマが演じるアドリエンヌの反応力にかかっているんだ。彼女の決断が、彼女のいくつかの行動とともに、物語を導いていく。アドリエンヌの背後には塔があり、逆もまた然りだ。エマがそんなアドリエンヌを、元気さと優雅さをもって完璧に演じてくれている」と彼女に全幅の信頼を寄せていたことを教えてくれた。今後、エマはマーゴット・ロビー、ライアン・ゴズリング、ケイト・マッキノンなど人気俳優とともに名を連ねる実写版『Barbie』(原題/2023)や、名著「嵐が丘」の作者エミリー・ブロンテの伝記映画『Emily』(原題/公開日未定)で初主演を飾るなど、大きな作品が続々と決まっている。快進撃を続ける彼女の魅力が、本作には詰まっているといえそうだ。『エッフェル塔~創造者の愛~』は3月3日(金)より新宿武蔵野館、シネスイッチ銀座、ヒューマントラストシネマ渋谷ほかにて全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:エッフェル塔 ~創造者の愛~ 2023年3月3日より新宿武蔵野館、シネスイッチ銀座、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて公開© 2021 VVZ Production – Pathé Films – Constantin Film Produktion – M6 Films
2023年01月31日「プラダ(PRADA)」が、プラダ・ビューティーの新しいアンバサダーにエマ・ワトソンを起用したとSNSで発表した。「プラダ」はエマ起用の理由を「イギリスの俳優、アクティヴィスト(活動家)、アーティストである彼女は、多面的なプラダ・ウーマンの本質を体現しています」としている。ツイッターには新しいキャンペーンのため、久々にピクシーカットにしたエマの写真が投稿されている。一方、エマもインスタグラムでプラダの顔に就任したことを報告。「プラダから新しい香水キャンペーンの顔になってほしいというオファーを受けた時、私はそれの監督を務めることは可能ですかと尋ねました。数か月が経ち、彼らが私と分かち合った信頼の結果をみなさんとシェアすることができるようになりました。私のアートであるこの作品を共有するのが待ちきれません。私が制作を楽しんだのと同じくらい、みなさんにも楽しんでもらえたらうれしいです」「私の監督デビュー作とプラダの新しい詰め替え可能な香水は、まもなくリリース予定です」。このように、エマはプラダの新作香水の顔を務めるだけでなく、広告動画の監督にも挑戦したことを発表した。インスタグラムを更新したのは約7か月ぶりということもあり、「寂しかった!」「おかえり!」「待っていたよ」「最高のニュースと共に帰ってきてくれてありがとう」とファンから温かいメッセージが届いている。(賀来比呂美)
2022年08月19日グレタ・ガーウィグ監督×マーゴット・ロビー主演の実写版『バービー』に、「セックス・エデュケーション」のヒロイン、メイヴ役のエマ・マッキーが出演するという。「The Hollywood Reporter」が報じた。エマといえば、「セックス・エデュケーション」でブレイクしてから、映画・ドラマファンの間で「マーゴットのドッペルゲンガー級そっくりさん」として知られてきた。その2人の共演が実現するとあって、ファンは興奮の声を上げている。「2人が共演するなら姉妹役であるべきだ」「バービーが2人ということ?」「キャスティング・ディレクターは、ちゃんとツイッターでネタを仕入れて仕事をしたんだね」。エマが演じる役は明らかになっていないが、「マーゴットがバービーを演じるなら妹のスキッパーがいいだろう」と期待する声も。現在のところ、キャストはマーゴット&エマのほかにライアン・ゴズリング(ケン役)、シム・リウ(『シャン・チー/テン・リングスの伝説』)、ケイト・マッキノン(『ゴーストバスターズ』)、アメリカ・フェレーラ(「アグリー・ベティ」)、アレクサンドラ・シップ(『X-MEN:ダーク・フェニックス』)の出演が決まっている。また、このたび、ウィル・フェレルの参加も報じられた。(Hiromi Kaku)
2022年04月12日読書を愛し、自身も表現活動に携わる、文筆家・木村綾子さんとモデル・前田エマさん。文学と焦がれや高まりの関係、焦がれを感じる好きな作品についてなど、あれこれ語っていただきました。木村綾子&前田エマが考える、文学における焦がれの正体木村綾子:“焦がれる”という言葉から連想したのは、届かなさ、わかり合えなさ、一方通行の思い…そんな満たされなさを抱える相手に抱く思いでした。そんな本を今日は持ってきましたが、前田さんのセレクトも楽しみにしてきました。前田エマ:私もです!私は今までの人生でトップレベルで好きな本を持ってきました。欠けているからこそ求め、憧れ、そして“焦がれる”。すごく共感します。木村:私は、たとえ肉体的な交わりがあっても、人間は本質的にひとりだという孤独感から逃れられないからこそ、官能が刺激されると思うんです。そういう意味で、村田沙耶香さんの作品は、自分自身の肉体に対する違和感や反感まで突き詰めていて凄みがあります。性というものを徹底的に疑うんですよね。たとえば『地球星人』では、男女が結婚するのに性は必要なのかを疑うし、『しろいろの街の、その骨の体温の』では生理や女性性を疑う。前田:私は『しろいろの~』が村田作品でいちばん好きでお守りのような本です。多くの作家が今日まで繰り返し孤独と寂しさ、“動物としてのヒト”と“人間としての人”との葛藤を描いてきました。体を重ねるほど相手が遠くなる普遍的な感情もたまらない。木村:前田さんは、気になるところに付箋をつけるんですね。私は角を折り曲げちゃうんです。前田:読み返してみたら付箋を貼っている箇所の多くが匂いの描写でした。それも香水のような芳香ではなく、汗の酸っぱさや肉体が交わったときに漂う湿った匂い。匂いは私にとってとても大事なんでしょう。木村:血なまぐさいのも官能をくすぐられませんか。田村俊子の『生血』は、一晩男の人と過ごし処女を喪失した翌日から物語は始まります。赤い金魚を眺めて生理を思い出し「目刺しにしてやりたくなる」とか、生殖と殺意が同居しているような表現が頻出します。前田:官能が死と隣り合わせというのはよくわかります。『本格小説』で、死の淵に立つヒロインのよう子に、主人公の太郎が「おまえをずっと殺したかった」と言う場面があるんです。「いつから?」「出会ったときから」。愛しすぎているゆえに究極の感情に至るのはすごく人間らしいなと。その二人の愛の行方は、よう子の生家で住み込みの家政婦をしていた冨美子の視点で描かれます。実は太郎との間に関係があったようなのですが「匂わせ」だけで描かれないんです。直接的な性描写よりずっとノックアウトされました。木村:人間の想像力はたくましいので、実際に書かれている文字情報以上のもの、たとえば自分がしてきた経験や見聞や五感で得たものを同時にそこに読み取ってしまうんですよね。だからこそ、同じ文章が書かれていても、それぞれにイメージするものが違う。私が中学2年生で『仮面の告白』を読んだときに、ちらっと本から目を逸らしたときに映った、銀杏の揺れる枝葉や前の席の男子の背中が生々しくて。小説で描かれている官能が肌感覚と直につながったと感じた瞬間でした。前田:すごい大人びた素敵な中学生ですね(笑)。木村:『溺レる』も、結構暴力的なセックスがあったり、排泄の場面があったり、五感が刺激される作品集です。前田:谷崎潤一郎の『痴人の愛』は外せませんよね。木村さんも谷崎をお持ちですね。木村:『瘋癲老人日記』。谷崎は死ぬまで性や欲望に従順で奔放で、女性の肉感…特に足ですよね、その憧れと渇望の描写がすごい。前田:谷崎の趣味をこれでもかというくらい見せられて笑ってしまう。エロティシズムって滑稽な面もあるのだなあと思います。木村:前田さんは、山田詠美さんもお好きですか。前田:『蝶々の纏足・風葬の教室』は何度も読みました。私は、同性愛者でも異性愛者でも、女の子が最初に焦がれる相手は女の子だと思っていて。ちゃんのまつ毛が長くてキレイだな、触ってみたいな、とか。この一冊には女の子同士の小さな焦がれが、膨れ上がり変化していく様子が描かれているように思います。官能に意味を持たせたり娯楽にするのは大人ですが、決して大人だけのものではないと思います。木村:焦がれるって、人にとって本能的なものかもしれませんね。木村綾子さんselect『溺レる』川上弘美焦がれているからこそ増す8組の男女の愛しさと孤独。男に言われるがままに一緒にあてもない旅を続ける女の愛欲を描く表題作など、全8編。「二人の間に愛やセックスがあっても、決してわかり合えない部分がある寂しさがさまざまなシチュエーションで描かれ、皮膚感覚に迫ってきます」。文春文庫660円『仮面の告白』三島由紀夫男性にも女性にも惹かれる複雑な内面が吐露される。自身の性的指向とアイデンティティに苦悩する青年の告白小説。「直接的な性描写があるわけではないのに、たとえば聖セバスチャンの殉教図を見た〈私〉の内面描写で『ああ、射精したんだな』とわかるんですよね。言葉で官能の魅力を味わえる一冊」。新潮文庫新装版 649円前田エマさんselect『本格小説』水村美苗歴史のうねりと運命的な愛を描く、日本版『嵐が丘』。アメリカンドリームを掴み凱旋帰国した東太郎と、軽井沢のお屋敷の娘・よう子の引き裂きがたい絆はどうやって生まれたのか、運命的な愛に翻弄された登場人物たちの生と死を追う。「冨美子の語りの行間から伝わる太郎への思いが切ないです」。新潮文庫上巻924円、下巻825円『蝶々の纏足(てんそく)・風葬の教室』山田詠美息を詰めるように読む、少女期の繊細な心の動き。〈私〉が語る幼なじみのえり子との関係と成長を描く「蝶々~」を含む全3編を所収。「『風葬~』を、村田沙耶香さんがインタビューで“人生でいちばん読み返した小説”に挙げていたので、手に取った本なのですが、『蝶々~』にもとても感動しました」。新潮文庫572円木村綾子さん(写真右)文筆家。中央大学大学院にて太宰治を研究。現在は文筆業のほか、ブックディレクション、イベントプランニングなどで活躍する。昨年8月より、作者と読者がつながるオンライン書店「コトゴトブックス」をスタート。前田エマさん(写真左)モデル。東京造形大学在学中からモデル、エッセイ、写真、ペインティング、ラジオパーソナリティなど、ジャンルにとらわれない活動が注目を集める。雑誌やウェブメディアでエッセイの連載を多数持つ。※『anan』2022年3月9日号より。写真・小笠原真紀取材、文・三浦天紗子撮影協力・TITLES(by anan編集部)
2022年03月05日英国マンチェスターに住む、とある一般家庭の視点で2019年から2034年までの15年間の社会情勢をブラックユーモアたっぷりに風刺した海外ドラマ「2034 今そこにある未来」。本作で英首相役を演じたエマ・トンプソンと、本作のクリエイターで「ドクター・フー」「IT’S A SIN 哀しみの天使たち」を手掛けた脚本家ラッセル・T・デイヴィスのコメントが到着した。「トランプ大統領二期目に再選」「IQスコアの低い国民から選挙権を剥奪する法案」など、英国流ブラックジョーク満載の過激な展開で世間を驚かせた本作。英国が正式にEU離脱する前の2019年5月に放送が始まると、金融破綻や異常気象、感染症の猛威、世界中の政情不安とそれに伴う難民の問題など、実際に起こりうると思わせる未来予測を交えつつ、社会情勢や政治がごく普通の市民にどんな影響を与えるかを辛辣に描き、米ワシントンポスト紙が「2019年最高傑作の1つ」と絶賛した一方、中国では放送禁止にもなった問題作だ。「人々がなぜ彼女に投票しようと思うのか、その理由が伝わるようにしたかった」エマ・トンプソンが過激な発言を繰り返すトランプ前大統領を彷彿とさせる政治家ヴィヴィアン・ルックをコミカルに演じている点も見どころとなっている。まず、ラッセルが手掛けた脚本を読んだ感想について、エマは「彼の描くAIとの暮らし方をはじめ、サイエンスフィクションを取り入れた日常の様々な描写も並外れていますね」と語る。「ヴィヴィアンのヴィジョンが現実となっていく様子や物語の前半で(主人公の)ライオンズ一家の人々が彼女をすごい人物だと思っている姿にとても恐ろしさと無情さを感じます。権力欲が強く、モラルが根本から欠落している人物をあろうことか良識と思いやりのある人物だと信じてしまうところなど。非常に恐ろしいですよ」とラッセルの描く物語に心を奪われたことを明かす。また、ヴィヴィアン・ルックという、扇動的な発言を繰り返しつつどこかユーモアも醸し出すキャラクターについては、「できるだけ彼女を面白くて、自虐的で、魅力的に演じようと努めました。というのも人々がなぜ彼女に投票しようと思うのか、その理由が伝わるようにしたかったからです。直接面識のない人には同情や共感をするよりも嫌悪や差別をする方がずっと簡単。人々に恐怖を植え付けて嫌悪感を煽る方が楽なのです。私たちも現実でそういう事態を何度も何度も見てきていますよね」と痛烈に語る。それでも視聴者へのメッセージとして、エマは「希望は常にある、ということですね。これは人間ドラマですし、いつだって暗い時代に陥ったらあとはもう良くなっていくだけ、そして良きものにしていくしかないですから」と語った。「現実の世の中の方がずっと奇妙で、狂気じみていて、闇深い」この企画を10年以上煮詰めていたというラッセルは、「この数年間で世界がかつてないほどの目まぐるしさとなり、過激さを増し、荒廃してきました。その昔、大半の人にとって政治といえば経済を意味していましたが、今では政治によって自分たちのアイデンティティが危機にさらされていると捉える人の数の方が増えてきました。ですから他の人が書く前に早く私がこれを書かなければ!と思ったのです。それで脚本に書いたことが現実になる前にできるだけ早く発信することにしたのです」と制作秘話を語る。ヴィヴィアン・ルックというキャラクターについて、ラッセルは「このストーリーの背景には政治の一大転換期とイギリスという国の特性が描かれています。大きなうねりが起こるときにはそれを巻き起こすリーダーの存在が不可欠であり、満を持して登場するのがミセス・ルックなのです! しかもそれをイギリスを代表する稀代の役者エマ・トンプソンが演じることになります」と強烈なインパクトを残すキャラクターについてコメント。最後に視聴者へのメッセージとして、ラッセルは「現実の世の中の方がずっと奇妙で、狂気じみていて、闇深いですよ。けれども私たちが予測する未来よりも、現実がより良いものであることを願っています」と語る。物語に生きる人々の姿がリアリティに溢れ、心に刺さること間違いなし。近未来を描きながら現代に通ずる、注目の家族ドラマは見逃せない。(text:cinemacafe.net)
2022年01月27日エマ・ロバーツ&ギャレット・ヘドランドが、数週間前に破局したことが明らかになった。「People」誌が報じた。2人は2019年5月に交際が報じられ、2020年8月にエマが妊娠中であることを公表。同年12月に第1子男児ローズくんが誕生した。関係者は破局について「悲しいことです。2人は共同で育児をするためにベストを尽くしています。大変そうです」と語っている。同誌は破局を報じた同日に、ギャレットが2020年1月に起こした車の正面衝突事故で、ひどいけがを負ったという母娘から訴えられていることも報じた。母娘は懲戒的損害賠償と陪審裁判を求めているという。事故を起こした際、ギャレットの血中アルコール濃度は法定制限の4倍以上で、事故によって窓ガラスが割れて開いているにも関わらず、車内は酒の臭いで充満していたとのこと。この件で逮捕されたギャレットは不抗争の答弁をして有罪の判決を受け、30日間のリハビリプログラムや9か月に及ぶ初犯の人のためのアルコール&ドラックに関する教育プログラムを受けていた。そしてエマと破局後、ギャレットは再び飲酒による事件を起こしてしまった。22日夜(現地時間)、米テネシー州において、公で酩酊した容疑で逮捕された。詳細は不明だが、すでに2100ドル(約24万円)の保釈金を納めて保釈されており、3月に出廷することも決まっているという。(Hiromi Kaku)
2022年01月24日ティーンの奮闘を描いた青春エンパワーメントムービー『ビルド・ア・ガール』が現在公開中。文才と想像力を武器に大人社会に飛び込んだ高校生・ジョアンナが、失敗や挑戦を繰り返しながら、がむしゃらに成長していく本作で、エマ・トンプソン演じる女性編集長のメイキング映像が初解禁された。公開を迎えSNSでは「何度でも自分作りにチャレンジしていくジョアンナの姿に元気をもらえた」「人生はスクラップアンドビルド、たとえ間違っても何歳でもまたやり直せばいいんだと背中を押してもらえた」など、ポジティブな感想が続々届いている本作。解禁となったのは、『クルエラ』で非情なカリスマファッションデザイナー・バロネス役を演じたことも記憶に新しいアカデミー賞女優エマ・トンプソン演じる「THE FACE」の編集長アマンダ・ワトソンが、ビーニー・フェルドスタイン演じる主人公のジョアンナに「あなたはこれを書くべき」と、新たな道を指し示すシーン。辛口音楽ライター“ドリー・ワイルド”として目覚ましい活躍を見せるものの、本来の自分を見失っていたジョアンナは編集長アマンダ・ワトソンとの出会いによって、作家としての新しい未来を手に入れていく。監督のコーキー・ギェドロイツはエマについて、「映画の最後に象徴的な人物を登場させたいと思っていました。誰か大物が登場して、主人公に『あなたは素晴らしい。混乱して、間違いを犯し、馬鹿なこともやってしまったけど、それでもあなたは素晴らしい』と言ってほしかったのです」と、エマに重要かつ説得力のある役どころとして起用した背景を明かす。エマ本人も「この映画はとても意味のあるものだと思う。『社会で女性としての振舞い方』を誰もが考えなくてはいけない現代に、これ以上ピッタリな作品はないと思います」とコメント。世界を代表する俳優・脚本家として常にトップランナーとして走り続けてきただけでなく、ハリウッドを取り巻く体制にも声を上げてきた彼女が語る言葉の意味は大きい。さらにメイキング映像では、エマがスタッフやビーニーたちと談笑し、和やかに撮影を進めている様子に加えて、原作者で脚本を手掛けたキャトリン・モランの姿も。エマについて「高級店のチョコレートの箱を持ってセットにやってくると、みんなにチョコをふるまって回ったんです。エマ・トンプソンって、そういうことが自然にできる人。彼女がセットに来た日は“エマ・トンプソンの日”として知られています――もう、まるで聖人ですよ!」と語っている。作中では主人公に新たな道を示すという重要な役を演じ、撮影現場においてもビーニーをはじめ役以上にまわりに多大な影響を与えたエマ。彼女が演じるアマンダによって、失敗から再び立ち上がったジョアンナがどんな新しい道を歩き出すのか注目してほしい。『ビルド・ア・ガール』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ビルド・ア・ガール 2021年10月22日より新宿武蔵野館ほか全国にて公開©MONUMENTAL PICTURES, TANGO PRODUCTIONS, LLC,CHANNEL FOUR TELEVISION CORPORATION, 2019
2021年10月28日エマ・ストーン主演で、ディズニー史上最も悪名高きヴィランの誕生秘話を過激かつスタイリッシュに描いたパンクロック・エンターテイメント『クルエラ』が8月18日(水)にMovieNEXと4K UHD MovieNEXでリリース。これを記念して、豪華キャストによる豪華NGシーン集と、クルエラの愛犬バディを演じた保護犬ボビーの秘話が解禁となった。▼本編とは正反対!?豪華キャストによる豪華NGシーン集クルエラを演じるエマや、“宿敵“バロネスを演じる名優エマ・トンプソンらキャスト陣、そして重要な役割を果たしている2匹の名犬の可愛らしいNGシーンを楽しむことができる。本編のシリアスなシーンとは正反対の、思わず笑みがこぼれるような貴重な映像は必見。▼クルエラの愛犬バディは、保護されて3日でハリウッドデビュー!犬たちへの大きな愛情も描いている本作。出演する犬たちのほとんどは保護犬で、そのほかの動物もトレーナーがそれぞれの愛情ある家庭から連れてきた動物たち。また、保護犬たちはいまでは全員が愛情ある家庭に引き取られている。クルエラの愛犬バディはクルエラが子どもの頃にごみ箱で見つけた犬だが、バディ役を演じたボビーも元保護犬。なんと通りで保護された3日後に本作のオファーが舞い込んだという、まさに“シンデレラ・ドック“ともいうべきエピソードがあった。また、クルエラ役のエマもボビーを溺愛し、「“バディ役ボビー“って映画の冒頭に出すべき。だって…ボビーがいなきゃ生きていけない。最高の犬」と語るシーンも。キャストとスタッフ、そして愛らしい犬たちと共に創り上げた作品の魅力が伝わる映像となっている。なお、MovieNEXにはエマ・ストーンとエマ・トンプソンのインタビューを収録した「2人のエマ」や、衣装にまつわる制作秘話が明かされる「衣装の魅力」、上記のNGシーン集など豪華ボーナス・コンテンツが多数収録される。『クルエラ』はデジタル配信中、8月18日(水)よりMovieNEX 4,950円(税込)と4K UHD MovieNEX 6,930円(税込)発売。(text:cinemacafe.net)■関連作品:クルエラ 2021年5月27日より劇場にて公開、2021年5月28日よりディズニープラスプレミア アクセスにて配信© 2021 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2021年08月12日フランス生まれのオーガニックコスメブランド「ゼットエマ(Z&MA)」から、新作「クレンジングオイル」が登場。2021年9月1日(水)より、メイクアップキッチンにて限定発売される。「ゼットエマ」は、全ての製造過程をメイド・イン・フランスにこだわった、オーガニック認証のコスメティックブランド。100%自然由来の成分のうち、オーガニック原料を99%使用したこだわり仕様で、動物にも優しいビーガン処方となっている。そんな「ゼットエマ」の新作は、とろけるような濃密テクスチュアで、肌を洗い上げるクレンジングオイルだ。メイクを瞬時にオフする高いクレンジング力を持ちながら、肌も優しくケア。保湿力の高いヒマワリ種子油をはじめ、厳選された天然成分の配合によって、洗いあがりも、しっとりときめ細やかな肌へと整えてくれる。【詳細】「ゼットエマ(Z&MA)」100mL 4,180円発売日:2021年9月1日(水)展開店舗:メイクアップキッチン、メイクアップキッチン公式WEB ストア
2021年07月18日エマ・ストーン、エマ・トンプソン、マーク・ストロングらが出演する現在公開中の映画『クルエラ』の“音楽”についてキャストたちが語る特別映像が到着した。ディズニー史上最も悪名高きヴィラン、クルエラの誕生秘話を、衝撃のパンクロック・エンターテインメントとして過激かつスタイリッシュに明らかにしていく本作。クルエラを演じたエマ・ストーンは「物語を彩るのは珠玉の名曲の数々」と語っており、カリスマ・デザイナーのバロネス演じるエマ・トンプソンもまた「音楽の使い方が絶妙。監督の思惑通りスクリーンに引き込まれる」と絶賛。さらに「ドアーズ」がバロネスの登場曲になっていると語るエマ・トンプソンは、「これ以上にクールな登場曲はない」とコメント。伝説的ロックバンド「クイーン」や、時代を象徴するパンクロックバンド「ザ・クラッシュ」、唯一無二のアーティスト、デヴィッド・ボウイらによる珠玉の楽曲が登場する本作。いまもなお人々の心に刺激を与え続けるアーティストたちによる48曲ものバラエティ豊かな楽曲が、物語を構成し、観客を本作の世界へと誘うのだ。またクレイグ・ギレスピー監督は「パンクなクルエラの爆発する感性には、音楽は必要不可欠だ」と力説しており、音楽は単なるBGMではなく、クルエラの過激で攻撃的な一幕や芯の強さをより大胆に魅せてくれ、彼女のキャラクターを物語るためには欠くことができない要素といえる。『クルエラ』は公開中、ディズニープラス プレミアアクセスにて配信中。※プレミアアクセスは追加支払いが必要(cinemacafe.net)■関連作品:クルエラ 2021年5月27日より劇場にて公開、2021年5月28日よりディズニープラスプレミア アクセスにて配信© 2021 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2021年06月16日アイコニックな白黒ファッションでも有名な“ディズニーヴィラン”の誕生秘話が明かされる『クルエラ』。公開直後から、「エマ・ストーンの変貌ぶりに心奪われた」「ストーリー、ファッション、音楽、映像、全てが本当に最高」「エマ・ストーンとエマ・トンプソンの演技対決が圧巻」「ディズニー映画史上最高傑作」など絶賛の声が相次ぎ、字幕、吹替ともに高評価でいま注目を集めている。そんな本作の公開を記念し、主人公クルエラ役の日本版声優を務めた柴咲コウと、バロネス役を務めた塩田朋子が大ヒット記念舞台挨拶イベントに華々しく登場。世の注目を一身に受けている本作への熱い想いを語った。柴咲さんが声を担当したのは、親を亡くした少女エステラ。ファッション・デザイナーを目指し、一見華やかなファッションの世界へ足を踏み入れた彼女だが、ある出来事をキッカケに、ディズニー史上最も悪名高き“ヴィラン”クルエラへと変貌を遂げていく――。そして、そんな彼女を大きく変える重大人物が、塩田さんが演じたバロネス。バロネスは、世界を代表するブランドのカリスマ的ファッション・デザイナー。デザイナーを目指すエステラにとって憧れの存在だが、彼女はエレガントに洋服を着飾る一方で、ヒステリックな一面を持ち、目的のためには手段を選ばない。彼女に斬新な発想力と才気あふれる想像力を認められたエステラは、その下で働くことになるが、次第にこの2人の関係が大きく変わり始める。塩田朋子、バロネス役に「周りから『やっぱりね』と言われた」公開直後から「かっこよくて、引き込まれた」「ハマり役」と絶賛の声が相次いでいる2人が声を担当した吹替版。白のワンピースに黒のベルトでアクセントを利かせた爽やかな装いで登場した柴咲さんは、この反響について「友人たちが『すごく合っていたよ』と感想を送ってくれました。私自身は柴咲コウが全面に出る吹替にはしたくないなと思っているんですけど、友人の中には『私の生き方や生き様とリンクするところがあったよ』というような感想もいただいて、それは嬉しかったですね」と満面の笑み。塩田さんもまた、「これまでも、エマ・トンプソンの吹替を何度も担当していることもあり、周りから『やっぱりね』と言われたりとか、母からはやる前から『これあんたでしょ』とか、いろんな反響をもらいました(笑)最近のエマ・トンプソンは、一癖も二癖もある役がどんどん増えているので、またその役をできて本当に幸せです」と話し、本作の大ヒットを喜んだ。今回、US本社の審査をクリアし、見事クルエラの日本版声優の座を射止めた柴咲さんは、実写映画の日本版声優は初挑戦。俳優として身体を使った演技と声での演技には大きな違いがあるのだと話す彼女だが、本作では「声でとにかく全てを表現しなければいけないし、既に演じられている役者さんに全てにあわせなければいけない。声に違和感があったら台無しになってしまうので、そこはかなり注意して取り組みました」と、実写版の吹き替えならではの難しさを乗り越え、丁寧に演じ上げたことを明かした。一方、クルエラの人生に大きな影響を与えていくバロネスを演じた塩田さんは、『101』でグレン・クローズ演じるクルエラを担当。そのほかにも、実写映画、アニメ、ドラマまで幅広く活躍してきた実力派だ。バロネス役決定時の気持ちについて「『101』ではグレン・クローズがクルエラ役をやったのは20年以上前のこと。彼女は叫んでばっかりいるという印象があって、この映画が制作されることをニュースで最初に知ったときは、あのクルエラの前日譚が映画になったんだ。絶対見に行こう!と思っていたので、そのきっかけとなった役が私の元に来るなんて、夢のようなご縁だと思いました」と喜びを力説。そんな彼女だが、自身が日本版声優を務めた吹替版の魅力について、「画面をずっと見ていられることが魅力。吹替だと、ずっとスクリーンをみたまま耳からセリフが入ってくるので、素敵な表情を見逃してしまうことがない。いかに日本語のセリフを芝居にのっけていけるか、中の役者さんに上手く乗っかるかという感覚でやっています」と、数々のキャラクターに命を吹き込んできた彼女だからこそ、今回の役柄にもただならぬこだわりを持って臨んだことを吐露した。柴咲コウ「誰かの作品を観て影響を受ける」ことは大事塩田さんによって、圧倒的存在感を放つ主人公の宿敵・バロネスが誕生したが、「バロネスのように厳しい師匠がいたら?」と問われた柴咲さんは、「師弟関係を結んだことはないので分からないんですけど、もし師匠がバロネスみたいだったとしたら、飛び出てどっかいっちゃうかもしれない(笑)」と会場の笑いを誘った一方で、「でも教師のように、時には反面教師のようにいろいろ盗んでいくんだと思います。お芝居もそうだと思うんですけど、自己流で来てしまったんですが、誰かの作品を観て影響を受けるっていうのも大事だと思う。だから習える人が近くにいるのも素敵」とコメント。柴咲さんの目にも、バロネスは抜群に魅力的な存在として映ったようだ。一方、柴咲さんが声を担当したのは、創意に富んだ少女で、ファッション業界のトップに君臨するバロネスをも脅かす存在。そんな主人公のように「自分の地位を脅かす才能あふれる後輩がいたら?」と問われた塩田さんは、「そもそもおびやかされるような地位にはおりませんので(笑)」と謙遜しながらも、「才能がある若い人をみると、嫉妬というよりは本当に頼もしくて。新しい世代に向かってこの子たちはどうやってくれるんだろう? とワクワクの方が強いです。ちなみに私は、若手に厳しいつもりはないけど、ものすごく怖いと言われる。バロネスみたいに」とユーモアたっぷりに回答した。最後に、「どのように感じるかは皆さんそれぞれなんですけれども、絶対面白い作品です。是非本作を観た後に『101』を観てみてください。伏線がたくさんあって本当に面白いし、それを観たらまた劇場に来たくなる作品です」と塩田さん。そして、柴咲さんは「心の声に従うというのがキーワード。エステラは、悪名高いヴィランだって言われる人物になっていくんですけど、それは『自分が何をしたいかが明確にある』ということ。そんな彼女の強さをくみ取っていただけたら嬉しい」と語り、それぞれ熱のこもったメッセージをおくった2人に、観客たちからは拍手喝采が贈られていた。『クルエラ』は映画館 & ディズニープラス プレミア アクセスにて公開中。※プレミアアクセスは追加支払いが必要(text:cinemacafe.net)■関連作品:クルエラ 2021年5月27日より劇場にて公開、2021年5月28日よりディズニープラスプレミア アクセスにて配信© 2021 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2021年06月11日映画館での上映に加え、「Disney+」にてプレミアアクセスでも配信中のエマ・ストーン主演実写映画『クルエラ』。この度、本作の監督クレイグ・ギレスピーがエマについて語るコメントがシネマカフェに到着した。ミュージカル映画『ラ・ラ・ランド』でアカデミー賞を受賞したことも記憶に新しいエマが今作で演じているのは、名作アニメーション『101匹わんちゃん』に登場するディズニー史上最も悪名高きヴィラン・クルエラ。そんな彼女の誕生秘話が、衝撃のパンクロック・エンターテインメントとして、過激かつスタイリッシュに明かされていくのが本作『クルエラ』。創意に富んだ少女エステラは、ファッション・デザイナーとして業界で名を馳せようと日々前を向いて生きていたが、ある出来事を機に、目的のためには手段を選ばないクルエラへと変貌を遂げる――。<夢を持った少女・エステラ>と<人々の心を震撼させるヴィラン・クルエラ>、今作の主人公は2面性のあるキャラクター。ギレスピー監督は「クルエラになっていく過程では、とても細かなニュアンスの演技が要求される。彼女は突然にしてクルエラになるのではない。そこまでの間に、感情ポイントがいくつもある」とクルエラというキャラクターを演じる上での難易度の高さを説明。そして「エマ(・ストーン)は、その中で、いくつも違うクルエラを演じているんだ」と言い、「まだ学んでいる段階のクルエラもあれば、すごく暗いクルエラもある。“このシーンのクルエラはどんなクルエラなのか”という会話がたっぷりあったよ。シーンによっては、もっとアグレッシブで意地悪にならないといけないし、別のシーンではもっと感情的にならなければいけない。エマ・ストーンは、そんな細かな演技を見事にやってくれた」と物語の中で変わっていく心情の変化を繊細に演じ分けたエマの演技力を賞賛している。『クルエラ』は公開中、ディズニープラス プレミアアクセスにて配信中。※プレミアアクセスは追加支払いが必要(cinemacafe.net)■関連作品:クルエラ 2021年5月27日より劇場にて公開、2021年5月28日よりディズニープラスプレミア アクセスにて配信© 2021 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2021年06月06日エマ・ストーン主演の『クルエラ』がアメリカで公開されてから2週間が経った。「Collider」の記者がクレイグ・ガレスピー監督と対談し、続編の可能性について尋ねたところ、ガレスピー監督は前向きな発言をしている。「『私たちはクルエラにまだ出会ったばかり』のように感じています。完全に熟しきった、フル装備のクルエラが見てみたいです」とよりパワーアップしたクルエラを描きたいと語った。「彼女はどうにかサポート体制を確立し、(デザイナーとして)名を売ることに成功しました。今後どこへ向かうのかが気になりますし、自分が得たパワーに気をつけていなければ、完全に破壊されてしまうというような彼女の姿を見たいです」。また、続編が作られるとしたら再びメガホンを取りたいかと聞かれたガレスピー監督は、「このメンバーでやれるのなら」とキャストや製作チームの続投を条件に挙げた。「みんなと働けて本当に楽しかったんです。トニー(・マクナマラ)が脚本を書いてくれて、ディズニーはとても協力的で」。『クルエラ』を観たファンは、「素晴らしい映画だった。ディズニーの実写映画の中でベスト!エマ・ストーンとエマ・トンプソンが最高だった。続編を希望する」「お願いだから続編があると言って」と続編を観たいと声を上げている。(Hiromi Kaku)■関連作品:クルエラ 2021年5月27日より劇場にて公開、2021年5月28日よりディズニープラスプレミア アクセスにて配信© 2021 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2021年06月02日ディズニー史上最も悪名高き “ヴィラン”をエマ・ストーンが演じる『クルエラ』がついに公開。アイコニックな白黒ファッションでも有名な“クルエラ”の誕生秘話が描かれる本作から、観客も熱い視線を注ぐ豪華衣装の舞台裏をとらえた特別映像が解禁。『マッドマックス 怒りのデス・ロード』でアカデミー賞を受賞したコスチューム・デザイナーのジェニー・ビーヴァンが、衣装を手掛けている。スタイリッシュな衣装が目まぐるしく披露される本作では、思わず拍手を送りたくなるような煌びやかで美しいドレスや、ワクワクするようなシックな色味とスタッズを絶妙に組み合わせたパンクファッション、1つの衣装の中に様々な素材を使った遊び心満載の洋服など、ユニークで美しい衣装に心奪われる人が続出している。解禁となった特別映像はパーティーに突如現れ、燃え上がる炎の中、真っ赤なドレス姿を披露するクルエラのシーンから始まる。「衣装が役を作る」と語るのは、クルエラ役を演じるエマ・ストーン。少女エステラからヴィラン・クルエラへと変わりゆく物語が描かれる本作では、エステラがファッション・デザイナーを目指して、70年代ロンドンに足を踏み入れる。エマの言葉通り、衣装はクルエラには絶対に欠かせないもので、斬新な発想力と才気あふれる創造力を持つエステラは、デザインの才能を活かして、奇抜でユニークな衣装を作り、「私はクルエラ」と高らかに、大胆にも世の中に見せつけるようになる。ディズニー史上最も悪名高きヴィランでありながらも自分の欲望に突き進む姿が人々を虜にさせてしまうクルエラの独特なキャラクターは、奇抜で大胆な洋服からもその魅力が溢れ、衣装はクルエラの“一部”であり、絶対に切り離せないもの。エマも驚くファッショナブルな世界を作り上げたのは『眺めのいい部屋』『マッドマックス 怒りのデス・ロード』アカデミー賞を2度受賞した、コスチューム・デザイナーのジェニー・ビーヴァン。「クルエラだけで、衣装は47種類。実に大仕事だった」と語るほど身を捧げた本作の衣装。クルエラには欠かせない黒、白、グレー、赤色にこだわって制作された衣装は、ひと目見るだけで心ときめくようなデザインばかりで、エマが身に着けるとその姿はクルエラ・ド・ビルそのもの。「自分に酔ってた」とふり返るほど、衣装を着ることで身も心も完全に“クルエラ”に入り込むことができたのだ。さらに「ファッションは復讐の手段」と語るエマ。エステラはデザイナーを目指して奮闘する中で、ファッション業界における伝説的なカリスマ・デザイナーのバロネスと出会う。非情で厳格な彼女の下、エステラは頭角を現すが、やがてこの2人の関係が彼女の運命を大きく変えることとなり、バロネスとクルエラは“ファッション”を駆使して対抗することに。「衣装替えの度にお気に入りが更新される」とバロネスを演じるエマ・トンプソンも感動を隠せない様子で、奇抜で攻撃的な衣装が多いクルエラの一方で、エレガントで気品溢れるデザインが目立つバロネス。衣装の色や形にもそれぞれのキャラクターが反映されており、本作において登場人物と衣装は切っても切り離せない存在。最後に「本当に特別な衣装ばかり」とエマが語る、ファッションの数々にも注目だ。『クルエラ』は映画館&ディズニープラス プレミアアクセスにて公開中。※プレミアアクセスは追加支払いが必要(text:cinemacafe.net)■関連作品:クルエラ 2021年5月27日より劇場にて公開、2021年5月28日よりディズニープラスプレミア アクセスにて配信© 2021 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2021年05月31日『ラ・ラ・ランド』『女王陛下のお気に入り』のエマ・ストーンを主演に贈るディズニー実写映画『クルエラ』。昨日5月27日(木)より劇場での公開がスタートし、本日28日(金)よりディズニープラスにて配信開始となる本作から、エマ・ストーンにとって新境地となった本作の魅力を語る特別映像が到着した。“悲しみの5段階”に、もう1つ付け加えるとすれば「復讐――」と、クルエラが怪しげに微笑むシーンから始まる本映像。「70年代を舞台にした、完全オリジナルストーリー」とクルエラ役のエマ・ストーンが語り始める。本作で彼女は満を持してディズニー作品に参加、さらに初めて“ヴィラン”役に挑戦しており、ひと目ではエマだと分からないほど、見事ディズニーヴィランへの変貌を遂げ、その驚きのビジュアルが話題となっている。本作の舞台は、自由と反骨精神を掲げたパンクムーブメントが吹き荒れ、現代に至るまで愛される革新的なファッションが生まれた70年代ロンドン。激しいサウンドのパンクロックや奇抜なファッションは“自己表現”の武器として生み出され、エステラもまたロンドンの街で、ファッション・デザイナーとして頭角を現わそうと奮闘する。「彼女はとても独創性があり、“デザイン”で才能を発揮する」と語るようにエステラは創造力を活かし、デザイナーとしての道を順調に歩んでいくように思われたが、伝説的なカリスマ・デザイナーのバロネスとの出会いがその運命を大きく変えてしまう。ファッション・デザイナーの夢を追いかけながら、ヴィランへと変貌するクルエラをエマは「楽しくて中毒性のある役だった」と心から楽しみながら、役へ入り込んだとふり返る。目的のためならどんな手段でも厭わない残酷な一面を持つ一方で、強い欲望や決してブレない芯を持つクルエラは人々を魅了させる不思議な魅力を持ち、エマ自身も彼女の虜になっているよう。そして「白黒のウィッグと超個性的な衣装を身にまとえば、気分は完全に“クルエラ”」と楽しそうに語り、アカデミー賞受賞デザイナーが手掛けるファッショナブルな衣装制作の舞台裏が公開。クルエラには欠かせない白黒の奇抜なヘアスタイルと、黒のパンクファッションを身に着けると、もうそこにはエマの面影は一切なく、完全にクルエラの姿に。彼女が楽しみながら身も心も役に入り込んだことで、大胆かつ過激な “クルエラ”を作り上げることができたのだ。映像の最後には「ヴィランって最高に楽しい」と、エマ自身にとっても新たな挑戦となったクルエラ役を笑顔でふり返っている。『クルエラ』は映画館&ディズニープラス プレミアアクセスにて公開中。※プレミアアクセスは追加支払いが必要(text:cinemacafe.net)■関連作品:クルエラ 2021年5月27日より劇場にて公開、2021年5月28日よりディズニープラスプレミア アクセスにて配信© 2021 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2021年05月28日主演のエマ・ストーン自身が「ディズニーの中で一番」邪悪なキャラクターと語った“ヴィラン”(悪役)の誕生秘話を描く『クルエラ』。この度、主人公・クルエラの日本版声優を務める柴咲コウが、本作の日本版エンドソングを歌うことが決定。その楽曲の一部を聞くことができる、ミュージックトレーラーも解禁された。本作の舞台は、パンクムーブメントが吹き荒れる70年代のロンドン。親を亡くした少女エステラは、伝説的なカリスマ・デザイナーのバロネス(エマ・トンプソン)との出会いによって、ファッショナブルで破壊的かつ復讐心に満ちた“クルエラ”の姿へ染まっていく――。なぜ、少女は悪名高き”ヴィラン”に変貌したのか?エンドソングとなる「コール・ミー・クルエラ」は、低音のビートが鳴り響く冒頭から、高音の伸びやかな歌声が広がる終盤まで、ダークで妖艶な世界観が広がるスタイリッシュな1曲。「美しくクレイジー」という歌詞にあるように、ディズニー史上最もファッショナブルなヴィラン“クルエラ”のために作られた、まさに本作に相応しい楽曲に仕上がっている。本国では、グラミー賞にノミネート経験を持つ英国人アーティストの「フローレンス・アンド・ザ・マシーン」が担当している。今回日本版エンドソングを担当することになった柴咲さんは、「この楽曲から、クルエラの持つ『自分に正直に生きる』『心の声に従う』『これが私である』という意志の強さ、表れを感じました」と楽曲の持つメッセージ性について語る。特に「『クルエラ・デ・ビル 闇に染まる それが私』『美を支配する』というセリフパートの歌詞が好きです」とコメント。クルエラの心情を吐露するセリフパートは、「よりクルエラの強さを秘めている部分だと思います。それが過剰になりすぎないように、クルエラが自身を客観的に見据えているような雰囲気を大切にレコーディングしました」とレコーディングで意識したことについて明かしている。『クルエラ』は5月27日(木)より映画館&5月28日(金)よりディズニープラス プレミア アクセスにて公開。※プレミアアクセスは追加支払いが必要(text:cinemacafe.net)■関連作品:クルエラ 2021年5月27日より劇場にて公開、2021年5月28日よりディズニープラスプレミア アクセスにて配信© 2021 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2021年05月21日ディズニーの実写映画最新作『クルエラ』の日本語版エンドソングを主人公・クルエラの日本版声優も務める柴咲コウが歌うことが決定。合わせて、楽曲の一部を一足先に聴くことができるミュージックトレーラーが公開された。本作は『美女と野獣』のディズニーが、『ラ・ラ・ランド』でアカデミー賞(R)を受賞したエマ・ストーンを主演に贈る実写映画。名作アニメーション『101匹わんちゃん』に登場するディズニー史上最も悪名高きヴィラン=悪役であり、映画史上最もアイコニックな白黒ファッションでも有名なクルエラの誕生秘話がパンクロック・エンタテインメントとして過激かつスタイリッシュに明かされる。舞台となるのは、パンクムーブメントが吹き荒れる70年代のロンドン。親を亡くした少女エステラは、反骨精神と独創的な才能を活かし、ファッション・デザイナーになることを決意。ロンドンで最も有名な百貨店リバティに潜り込む。そんなある日、伝説的なカリスマ・デザイナーのバロネス(エマ・トンプソン)との出会いによって、エステラはファッショナブルで破壊的かつ復讐心に満ちた“クルエラ”の姿へ染まっていく。なぜ少女は悪名高き“ヴィラン”に変貌したのか?エンドソング「コール・ミー・クルエラ」は、低音のビートが鳴り響く冒頭から、高音の伸びやかな歌声が広がる終盤まで、ダークで妖艶な世界観が広がるスタイリッシュな一曲。<美しくクレイジー>という歌詞にあるように、ディズニー史上最もファッショナブルなヴィラン“クルエラ”のために作られた、まさに本作に相応しい楽曲に仕上がっている。本国では、グラミー賞にノミネート経験を持つ、英国人アーティストのフローレンス・アンド・ザ・マシーンが担当。日本版エンドソングを担当することになった柴咲は、「この楽曲から、クルエラの持つ<自分に正直に生きる><心の声に従う><これが私である>という意志の強さ、表れを感じました」と楽曲の持つメッセージ性について語り、特に「<クルエラ・デ・ビル 闇に染まる それが私><美を支配する>というセリフパートの歌詞が好きです」とセリフパートがあることも明かした。また、クルエラの心情を吐露するセリフパートは、「よりクルエラの強さを秘めている部分だと思います。それが過剰になりすぎないように、クルエラが自身を客観的に見据えているような雰囲気を大切にレコーディングしました」とレコーディングで意識したことについて語る。これまで抑え込んでいた本当の自分を解き放とうとするクルエラの葛藤と、その後に待ち受けるクルエラのせつない運命。柴咲が歌い上げる「コール・ミー・クルエラ」によって、過激かつスタイリッシュな映画の余韻をさらに味わえるだろう。映画『クルエラ』MV 60秒【日本版エンドソング「コール・ミー・クルエラ」performed by 柴咲コウ】『クルエラ』5月27日(木) 映画館&5月28日(金)ディズニープラス プレミア アクセス公開
2021年05月21日ディズニーがエマ・ストーンを主演に贈る実写映画『クルエラ』。世界中が公開を待ち望む中、現地時間5月18日(日本時間5月19日)、アメリカ・ロサンゼルスにてワールドプレミアが開催され、クルエラ役のエマ・ストーン、監督のクレイグ・ギレスピー、クルエラを追うジャーナリストでかつてエステラの学友でもあったアニータ役のカービー・ハウエル=バプティストが参加した。会場となったエル・キャピタン・シアターでは、クルエラには欠かせない“赤”のレッドカーペットが敷き詰められ、パンキッシュでカラフルなイラストや、エマが劇中で着た数々の豪華な衣装など、映画の世界をそのまま会場に表したような豪華なステージがお披露目。真っ黒なパンツスーツ姿でロックに決めたエマが登場すると、会場に駆けつけた大勢のメディアの熱気は一気に上昇。オンラインでファンと交流するイベントも開催され、離れていながらも観客との交流を楽しむキャスト陣の陽気な姿が見られた。ディズニー史上最も悪名高きヴィラン・クルエラの誕生秘話を描いた本作は、パンク・ムーブメントが吹き荒れる70年代ロンドンを舞台に、パンクロックで過激な作風に大きな注目が注がれている。公開を前にエマは「とても興奮しています。(イベントを開催できることは)かなり非現実的ですね。だって、1年半ぶりにドレスアップしたから。でも、この映画を届けることができて嬉しいです」と、久しぶりにリアルなイベントを開催できた喜びを満面の笑みで語った。そして彼女が演じるクルエラについては、「クルエラ・ド・ビルはとっても邪悪なキャラクターです、たぶんディズニーの中で一番ですね(笑)」と、長年愛されてきたディズニーヴィランの魅力をコメント。本作については「この作品は映画館で見るために作られています。だから劇場で見てくれるのが楽しみ。衣装、ヘアメイク、音響、音楽、撮影まで全てね」と力説し、続けて「映画は、オリジナルストーリーで、とても楽しくて、テンポが良い。私たちは大変な時間を過ごしたから、何か面白いものを探しているなら、2時間だけ世界を忘れて、70年代ロンドンの世界観と、クルエラたちが企む泥棒とペテンに浸かって欲しいです。まさにぴったりですよ」と太鼓判。劇中には、観客の心を刺激する70年代のパンクロックが鳴り響き、アカデミー賞受賞歴を持つコスチューム・デザイナーのジェニー・ビーヴァンが手掛けた衣装や、少女エステラからクルエラへと変わる中で彼女が魅せる波乱万丈のストーリーと、多くの魅力が詰め込まれている。かつて見たことのない世界観を描く本作は、いままでのディズニー作品とは一線を画す特別な作品となりそうだ。『クルエラ』は5月27日(木)より映画館&5月28日(金)よりディズニープラス プレミア アクセスにて公開。※プレミアアクセスは追加支払いが必要(text:cinemacafe.net)■関連作品:クルエラ 2021年5月27日より劇場にて公開、2021年5月28日よりディズニープラスプレミア アクセスにて配信© 2021 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2021年05月20日エマ・ストーン主演で、ディズニー史上最も悪名高き “ヴィラン”を描く『クルエラ』から、個性豊かな登場人物を捉えたキャラポスターが一挙解禁となった。パンクムーブメント吹き荒れる70年代ロンドンで、反骨精神と独創的な才能を活かしロンドンで最も有名な百貨店リバティに勤めることになったエステラ(エマ・ストーン)。彼女はリバティで雑用をこなしながら、いつしかデザイナーとして活躍する日を夢見るが、非情で名誉欲に取りつかれたカリスマ・デザイナーのバロネス(エマ・トンプソン)との出会いが、エステラをファッショナブルで破壊的かつ復讐心に満ちた“クルエラ”の姿へと変えていくことになる。なぜ一人の少女は悪名高きヴィランに変貌したのか?その背景にはバロネスはじめ、彼女を取り巻く個性的な登場人物たちの存在があった――。まず、バロネスはクルエラにも負けない圧倒的なオーラを放つ、世界を代表するブランドのカリスマ的ファッション・デザイナー。デザイナーを目指すエステラにとっては憧れの存在だが、彼女はエレガントに洋服を着飾る一方で、ヒステリックな一面を持ち、目的のためには手段を選ばない。バロネスはエステラの斬新な発想力と才気あふれる想像力を認め、彼女に仕事を任せるようになるが、この2人の関係はエステラがクルエラへと覚醒する“火種”となっていく。本作の製作を務めたアンドリュー・ガンは「バロネスの存在なしにクルエラが生まれることはありませんでした。バロネスのやった色々なことが、クルエラ・ド・ビルという人物を作り上げる大きな要因になっているのです」と断言しており、圧倒的な存在感を放つバロネスがエステラにどんな影響を与えるのか、目が離せない。そんなバロネスと対峙するエステラを支える心強い味方が、のちにクルエラの相棒となるジャスパー(ジョエル・フライ)とホーレス(ポール・ウォルター・ハウザー)だ。エステラは幼い頃に母をある事故で亡くし、悲しみに暮れているときに2人と出会う。共に生活をするようになった彼らは、エステラのイマジネーションと裁縫の腕を駆使して泥棒を働きながら生き抜く中で、いつしか彼女にとってビジネスパートナーであり“家族”のような存在になっていく。厳格なバロネスの下で働くエステラを支えながらも、クルエラへと身も心も変わり果てていく彼女を前に、3人の関係は果たしてどうなっていくのか?そしてクルエラへと変貌していく彼女をジャーナリストとして追うのが、エステラのかつての学友のアニータ(カービー・ハウエル=バプティスト)。クルエラとしてその名を広めようとする姿をいち早くスクープし、世の中に伝える重要な役割を担う。ジャスパーとホーレス、アニータというアニメーション『101わんちゃん』お馴染みのキャラクターも登場し、ディズニー屈指のヴィラン・クルエラの過激な“誕生秘話”に期待が高まる。『クルエラ』は5月27日(木)より映画館&5月28日(金)よりディズニープラス プレミア アクセスにて公開。※プレミアアクセスは追加支払いが必要(text:cinemacafe.net)■関連作品:クルエラ 2021年5月27日より劇場にて公開、2021年5月28日よりディズニープラスプレミア アクセスにて配信© 2021 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2021年05月18日柴咲コウが主人公の声を担当することでも話題の実写映画『クルエラ』。この度、新たにクルエラを取り巻く個性豊かなキャラクターの声を務める日本版声優陣が発表された。ファッション・デザイナーを目指し、パンクムーブメントが吹き荒れる70年代のロンドンに足を踏み入れるエステラ。そこで出会うカリスマ・デザイナーのバロネスの声を担当するのは、『101』(’97)でクルエラ・デ・ビルを吹き替えた塩田朋子。エステラにとって憧れの存在だが、彼女はエレガントに洋服を着飾る一方でヒステリックな一面を持ち、目的のためには手段を選ばない。エステラはその斬新な発想力と才気あふれる想像力を認められ、彼女の下で働くことになるが、この2人の関係によってエステラの人生が大きく変わり始める、少女がクルエラに変貌するドラマにおいて欠かせない人物となっている。また、エステラがクルエラへと変貌する中で重要な存在となる、ロンドンのヴィンテージショップの店員アーティを、「四月は君の嘘」や「東京喰種トーキョーグール」、近年大きな話題になった「鬼滅の刃」で主人公の竈門炭治郎を演じている花江夏樹が担当。ショップにはシャネルやディオールなど時代を色めくブランドの洋服が揃い、自分と似たスピリッツの持ち主、アーティにエステラは魅力を感じ、のちにクルエラとして着こなす、斬新かつスタイリッシュな衣装の制作を手伝うこととなる。そして、アニメーション版に登場したクルエラの手下、ジャスパーとホーレスを、「灼眼のシャナ」「メジャー」の野島裕史と、『プーと大人になった僕』や『オーシャンズ8』でも吹き替えを務めたかぬか光明が担当。子ども時代からストリートでの犯罪行為に手を染めていた2人はエステラと出会い、いつしかビジネスパートナーであり家族のような存在になっていく。ほかにも、エステラに深い愛情を注ぐ母キャサリンを恒松あゆみ、バロネスの従者でミステリアスで口が堅い謎多きキャラクター・ジョンを広瀬彰勇が吹き替える。さらに、今回発表されたキャストたちが「クルエラは僕の中のイメージは『悪魔』だったのですが、この映画の物語を通してまた違った見え方になりました」(花江さん)、「誰もが知るヴィラン・クルエラに、まさかこんな過去があったなんて・・・!!驚くと同時に、その強さとカッコよさにすっかり魅了されてしまいました!!」(恒松さん)などと本作について語るコメントも到着した。<日本語吹き替えキャストコメント>・塩田朋子/バロネス役1996年「101」でグレン・クローズが演じたクルエラを吹き替えた事もあり、この映画をとても楽しみにしておりました。そして今作の私の役は、その“クルエラ”に成り果てるきっかけとなった人物・バロネスのエマ・トンプソン。もう、こんなエマ・トンプソン見た事ない!ってくらい。そう、ストーン&トンプソン、両エマのぶっ飛んだ芝居は必見です。「101」に続く伏線などもたくさん張り巡らされております。どうぞお楽しみに!・野島裕史/ジャスパー役まず初めの感想はジャスパーがイケメン!アニメーションのイメージで考えていたので驚きましたが、この映画での活躍を見ると納得。見た目だけでなく行動もイケメンな青年でした。そして、数多く出てくるデザイン性の高い衣装が世界観を彩り、クルエラの個性に魅せられ、そして引き込まれるストーリー展開に、すっかりこの作品のファンになってしまいますよ。・かぬか光明/ホーレス役映画「クルエラ」でポール・ウォルター・ハウザーさん演じるホーレスの日本語吹替を担当しました、かぬか光明です。「彼女」が「クルエラ」になった理由。是非、映画を観て確かめてください。そしてジャスパー、ホーレス2人の活躍も楽しんでいただけたら幸いです。映画「クルエラ」観てくださいね~!!・花江夏樹/アーティ役アーティの吹き替えキャストとして出演致します花江夏樹です。僕自身ディズニーが大好きで、オーディションは緊張しました。アーティは掴みどころのない中性的な雰囲気とファッションをはじめ、好きなこと、面白いことにとにかく熱い人物です。クルエラは僕の中のイメージは「悪魔」だったのですが、この映画の物語を通してまた違った見え方になりました。そして、オシャレな服やセットが沢山でてきて映像が美しく、それだけを切り取っても楽しいと思います。是非公開をお楽しみに!・広瀬彰勇/ジョン役マーク・ストロング演ずるジョンの吹替えを担当させて頂きました。今作品の収録前に1961年版「101匹わんちゃん」を観ましたが、あのアニメ映画で生まれたキャラクター達が数十年の時を経て実写化され深みを増したストーリーに進化した事に感銘を覚えました。アニメの世界観の中の設定をそこに至る伏線として展開して行く物語。一人の女性が困難な状況に直面し、闘いながら、最後に単なるヴィランの枠を超えた「クルエラ」として覚醒した瞬間には鳥肌が立ちました!正体不明の執事ジョンと言う役を通して彼女の成り立ちに関わったのは果たして吉と出るか凶と出るか?私も観客として映画館の大画面でもう一度ディテールを確かめたいと大いに楽しみにしています。・恒松あゆみ/キャサリン役誰もが知るヴィラン・クルエラに、まさかこんな過去があったなんて・・・!!驚くと同時に、その強さとカッコよさにすっかり魅了されてしまいました!!私が担当させていただいたのは、そんなクルエラの母・キャサリンです。登場シーンこそ少ないですが、子を信じる親の強さと愛を目一杯込めて演じました。母の愛、是非感じてください(笑)。最高にスタイリッシュなこの作品。きっと皆さんも、スクリーンから目が離せなくなってしまうはず。どうぞお楽しみに!!『クルエラ』は5月27日(木)より映画館、28日(金)ディズニープラス プレミアアクセスにて公開。※プレミアアクセスは追加支払いが必要(cinemacafe.net)■関連作品:クルエラ 2021年5月27日より劇場にて公開、2021年5月28日よりディズニープラスプレミア アクセスにて配信© 2021 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2021年05月14日ディズニー史上最も悪名高いといわれるヴィランの誕生秘話を実写映画化した『クルエラ』。1970年代のロンドンを舞台にしたパンクロック・エンターテイメントとなる本作で見逃せないのが、豪華な出演陣。クルエラ役に抜擢された、『ラ・ラ・ランド』のエマ・ストーンをはじめ、実写版『美女と野獣』のエマ・トンプソン、さらに『キングスマン』シリーズのマーク・ストロングら、これまでの出演作を振り返りながら、本作でどんな姿を見せてくれるのか、その魅力に迫った。▼エマ・ストーンラブコメからミュージカル映画まで、多彩な作品で魅了『ラ・ラ・ランド』でアカデミー賞を受賞したエマ・ストーン。初主演を務めた『小悪魔はなぜモテる?!』(10)の出演で、ゴールデン・グローブ賞主演女優賞(コメディ/ミュージカル部門)にノミネートされ、注目を浴びる。『ラブ・アゲイン』ではライアン・ゴズリング演じるプレイボーイのジェイコブと恋に落ちる弁護士を目指す学生、『アメイジング・スパイダーマン』シリーズではアンドリュー・ガーフィールド演じるピーター・パーカー/スパイダーマンの恋人、グウェン・ステイシー役に抜擢。また、『ゾンビランド』は10年後に続編も製作され、『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』ではアカデミー賞助演女優賞に初ノミネートされるなど、数々の話題作に出演してきた。そして『ラ・ラ・ランド』では見事、アカデミー賞、ゴールデン・グローブ賞(コメディ/ミュージカル部門)など、数々の主演女優賞に輝いたエマ。ラブコメから、マーベル作品、社会派ドラマなど全く違う作風でも、たしかな演技力で観客を驚かせてきたエマはスター女優への階段を駆け上った。そんな彼女が満を持してディズニー最新作『クルエラ』に出演。予告編が公開されると「エマ・ストーンのクルエラかっこよすぎて大変」「エマだと分からなかった」と、ディズニー史上最悪のヴィラン、クルエラへと変貌を遂げたエマに称賛の声が飛び交った。デザイナーを目指して、ロンドンに足を踏み入れた少女エステラがある出来事をきっかけにクルエラへと変貌を遂げていく様子や次々とお洒落なファッションを着飾った姿から、髪も服もボロボロの姿まで、数秒のシーン内だけでも目まぐるしく変化するクルエラ。確かな実力を持つエマが演じることで生まれる、クルエラの新たな魅力に期待が高まる。▼エマ・トンプソンマルチな才能でアカデミー賞に5度ノミネートエマ・ストーン演じる少女エステラがロンドンで出会う、ファッション業界における伝説的なカリスマ・デザイナーのバロネスを演じるのが、エマ・トンプソンだ。「メリー・ポピンズ」の原作者P.L.トラヴァースを演じた『ウォルト・ディズニーの約束』や、『美女と野獣』などのディズニー作品にも出演し、『美女と野獣』ではポット夫人として圧倒的な歌唱力を披露している。父親が俳優・監督、母親が女優を務める芸能一家に生まれた彼女は、『彼がステキな理由』で映画デビューし、名匠ジェームズ・アイボリー監督の『ハワーズ・エンド』(93)でアカデミー主演女優賞を受賞。その後も『ラブ・アクチュアリー』ほか、『ハリー・ポッター』シリーズ、『メイン・イン・ブラック』シリーズなどの大作にも出演を重ね、長い俳優業の中で5度のアカデミー賞ノミネート経験を持つ。さらに映画出演のみならず、『いつか晴れた日に』ではアカデミー賞脚色賞を受賞。人権・環境問題へも積極的に取り組み、「ピーター・ラビット」シリーズの新作を執筆するなど、イギリスを代表する女優・脚本家として、多岐に渡ってそのキャリアを築いてきた。そんな彼女が演じるバロネスは、予告編でもその存在感は抜群。豪華な服装を身に着けて立っているだけでも圧倒的なオーラを放ち、パーティ会場へ乱入したクルエラを睨みつけるただならぬ表情や、邪魔者を始末しようとする恐ろしい一面など、まだキャラクターの全貌は明かされていないものの、クルエラにも対抗できるほどのオーラを放っている。バロネスと出会ったことによって、エステラの運命はどう変わっていくのか?彼女とクルエラの関係にも注目だ。▼マーク・ストロング過激なアクションもお手の物の英国俳優Wエマに続き、本作に名を連ねるもう一人の名優がマーク・ストロング。『キングスマン』シリーズで、コリン・ファース演じるハリー・ハートと二人三脚でミッションを追行しながら、キングスマンの候補生を指導する教官のマーリン役として知られるマークは、同作品ではシックなスーツを着てスタイリッシュにキメながらも、メカ担当として存在感を発揮。一方で、『リボルバー』では殺し屋のソーター、『シャーロック・ホームズ』『キック・アス』『シャザム!』などでは主人公と対峙する手ごわい宿敵を演じており、”悪役“としての演技にも定評がある。『クルエラ』では一体どんな役どころを演じるのか?スタイリッシュなスーツが似合う“イケおじ”な風貌から、過激なアクションまで多様な魅力を持つマークが、ファッショナブルかつパンクな本作では新しい一面で魅せてくれそうだ。『クルエラ』は5月27日(木)より映画館 & 5月28日(金)よりディズニープラス プレミア アクセスにて公開。※プレミアアクセスは追加支払いが必要(text:cinemacafe.net)■関連作品:クルエラ 2021年5月28日より劇場andディズニープラスプレミア アクセス同時公開© 2021 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2021年04月25日エマ・ストーン主演で、『101匹わんちゃん』のヴィラン、“クルエラ”の誕生秘話を実写映画化したパンクロック・エンターテインメント『クルエラ』。この度、劇場公開日が1日早まり、5月27日(木)に変更となることが決定。なお、ディズニープラスのプレミア アクセスでの配信は変わらず5月28日(金)より開始となる。舞台はパンク・ムーブメント吹き荒れる1970年代のロンドン。ファッション・デザイナーを夢見てロンドンに降り立ったエステラは、身を削りながら切磋琢磨働き続けるが、伝説的なカリスマ・デザイナーのバロネスとの出会いによって、彼女の運命が大きく変わり、次第にエステラは狂気に満ち溢れた“クルエラ”の姿へと染まっていく。なぜ少女は悪名高きヴィランに変貌したのか――。公開表記が変更された本予告編と新ティザーポスターも改めて公開されている。『クルエラ』は5月27日(木)より映画館 & 5月28日(金)よりディズニープラス プレミア アクセスにて公開。※プレミアアクセスは追加支払いが必要(text:cinemacafe.net)■関連作品:クルエラ 2021年5月28日より劇場andディズニープラスプレミア アクセス同時公開© 2021 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2021年04月22日歌手で女優の柴咲コウが、実写映画『クルエラ』で主人公・クルエラの日本版声優を務めることが明らかに。特別映像も併せて公開された。本作は、名作アニメーション『101匹わんちゃん』のヴィラン、クルエラの誕生秘話を実写映画化したパンクロック・エンターテインメント。主演のエマ・ストーンがクルエラを演じるほか、エマ・トンプソン、マーク・ストロングらが出演。今回決定した柴咲さんが吹き替えるのは、エマ・ストーン扮するクルエラ。実写映画の声優は今作で初挑戦となる柴咲さんは「色んなことが積み重なってクルエラへと変貌していったということを表現しなければいけなかったので、そこの細かいニュアンスを出すことにかなり苦労しました」と明かし、「一度全部撮ったのですが、その後チェックしてまた何度も撮り直させてもらいました」とアフレコにはとてもこだわった様子。また、ファンの間で高い人気を誇るクルエラ。「今までスポットの当たっていないバックグラウンドが今回は描かれているので、そのカッコ良さや反発心や反骨精神みたいなもの表現したい」と思いを語り、「20年以上前の自分みたいなのを掘り起こすような感覚がありました。何も知らないところで生きていかなきゃいけない、生き残っていかなきゃいけないというハングリー精神というのに共感する部分がありました」とコメントしている。到着した日本版特別映像では、特徴的な高笑いを含め、狂気に満ちたクルエラを見事に表現している。なお、柴咲さん自身のInstagramでは、純白の衣装から白と黒ヘア、赤いドレス姿に変身する映像も公開されている。『クルエラ』は5月28日(金)より映画館andディズニープラス プレミアアクセスにて同時公開。※プレミアアクセスは追加支払いが必要(cinemacafe.net)■関連作品:クルエラ 2021年5月28日より劇場andディズニープラスプレミア アクセス同時公開© 2021 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2021年04月13日5月28日(金)に公開されるディズニー映画『クルエラ』から新たな場面写真が一挙公開された。本作はディズニーが『ラ・ラ・ランド』のエマ・ストーンを主演に迎え、ディズニー史上最も悪名高きヴィラン(悪役)である“クルエラ”の誕生秘話を実写映画化した、パンクロック・エンタテインメント。名作アニメーション『101匹わんちゃん』(1961年)では、ファッションに目がないクルエラがダルメシアンの毛皮でコートを作るため、夫婦ふたりの元にいる子犬を誘拐しようと企む。ド派手な毛皮の洋服と奇抜なヘアカラーの彼女は、他人を寄せ付けない独特な雰囲気を醸し出し、目的を果たすためには残酷な手段でさえも躊躇わない存在だ。あまりの残忍さから、彼女は悪魔を意味する“クルエラ・ド・ビル”という異名で呼ばれ、希代の悪女として恐れられてきた。一方で、強い欲望を抱き、本能のままに生きる自由奔放なクルエラが放つ不思議な魅力の虜になる人も少なくない。だがクルエラにも少女時代があった。ファッションデザイナーを夢見てパンク・ムーブメント吹き荒れる1970年代のロンドンに降り立った少女・エステラは、1日でも早くデザイナーになるため、身を削りながら切磋琢磨し働き続ける。しかしデザイナーへの道を歩んでいくと思われた彼女は伝説的なカリスマデザイナー・バロネスとの出会いによって翻弄され、だんだんと狂気に支配されていく。なぜ少女は悪名高きヴィランに変貌したのだろうか。自分の感情に従って自由に生きるクルエラは人間味に溢れ、他のディズニーヴィランとは一線を画してきた。夢を追いかける少女・エステラが一変、真っ赤なドレスや奇抜なパンクファッション、そして黒く荒れ果てた姿、悪に染まる様子を捉えた場面写真からも、クルエラが抱える壮大なドラマが暗示されている。ぜひこちらをチェックして公開に備えてほしい。『クルエラ』5月28日(金)全国映画館 / ディズニープラス・プレミアアクセスで公開
2021年04月08日エマ・ストーンがディズニー史上最もファッショナブルで、最も悪名高きヴィラン、クルエラに扮する映画『クルエラ』より特別スポット映像が公開された。本作は、『101匹わんちゃん』のヴィラン、クルエラの誕生秘話を実写映画化したパンクロック・エンターテインメント。パンクムーブメント吹き荒れる70年代のロンドンに、デザイナーを目指して一人降り立った、少女エステラ。ヴィランとは程遠い彼女だったが、カリスマ的なファッションデザイナーのバロネスとの出会いが彼女の運命を大きく変え、狂気に満ち溢れたクルエラの姿へと染まっていく…。クルエラの自由奔放で破天荒な様子が伺える今回到着した映像では、「アイドルマスター SideM」の硲道夫役や、「ヲタクに恋は難しい」の二藤宏嵩役、ゲーム「刀剣乱舞-ONLINE-」の新刀剣男士・打刀「桑名江」役などを担当する声優・伊東健人がナレーションを務めている。伊東さんは本作について「クルエラと言えば、ファッションにクラシックカー。時代背景も含めて、実写でどう彼女が描かれるのか、とても楽しみです!」と期待を寄せるコメントも到着した。『クルエラ』は5月28日(金)より映画館andディズニープラス プレミアアクセスにて同時公開。※プレミアアクセスは追加支払いが必要(cinemacafe.net)■関連作品:クルエラ 2021年5月28日より劇場andディズニープラスプレミア アクセス同時公開
2021年04月02日エマ・ストーンが今月13日に第1子女児を出産していたことが分かった。赤ちゃんのパパは夫のデイヴ・マッカリー。エマとデイヴは2016年、デイヴが脚本家&監督を務めていた「サタデー・ナイト・ライブ」にエマがホストとして出演したことがきっかけで出会った。2017年から交際を始め、2019年12月に婚約を発表。2020年9月、ひそかに結婚式を挙げていたことが報じられている。秘密主義を貫く2人はお互いの関係についてメディアでオープンに語ることはなく、これまでに自ら情報を発信したのは、デイヴがインスタグラムで婚約を明かす2ショットを掲載したときくらいだ。エマの妊娠は今年1月、大きなお腹を抱えて出かけるエマの姿がキャッチされたことで公になっていた。エマは公式SNSアカウントを持っていないため、ファンは前述したデイヴのインスタの「婚約ショット」に赤ちゃん誕生の祝福メッセージを贈っている。今月はセレブの出産ラッシュで、エマのほかエミリー・ラタコウスキー、カーリー・クロス、アシュレイ・ティスデイル、モリーナ・バッカリン、アシュレイ・ティスデイル、ヒラリー・ダフが出産したことが明らかになっている。(Hiromi Kaku)
2021年03月30日エマ・ストーンを主演に迎え、名作アニメーション『101匹わんちゃん』のヴィランの誕生秘話を実写映画化した『クルエラ』。この度、パンクムーブメント吹き荒れる70年代のロンドンから始まる、初公開シーン満載の最新映像が解禁となった。先日特報とティザーポスターが解禁されると、「クルエラ様…素敵過ぎる…!」「スタイリッシュ!」と瞬く間に独特な世界観に魅了される人が続出。また映画『ラ・ラ・ランド』でアカデミー賞&ゴールデン・グローブ賞の主演女優賞に輝き、本作でヴィラン、クルエラを演じるエマには「エマだと分からなかった」とコメントが多く上がり、多彩な演技力を放つ彼女に絶賛の声が相次いでいる。最新映像では、70年代のロンドンに、デザイナーを目指す1人の少女・エステラの姿が。「アートを作りたい」と野望に燃えながら、1秒たりとも無駄にはできない彼女は裁縫やデザイン画の制作に必死に励み、デザイナーへの階段を駆け上がろうと切磋琢磨しながら働き続けている。その姿は“ヴィラン”とはほど遠い、夢と希望に溢れる若者だ。私たちと何ら変わりない日々を送る彼女は、このままデザイナーへの道を歩んでいくと思われたが、カリスマ的なファッションデザイナーのバロネスとの出会いがエステラの運命を大きく変えていく――。そして彼女はまるで同一人物とは思えない、狂気に満ち溢れた“クルエラ”の姿へ。夢と希望にときめく少女は、なぜディズニー史上最も悪名高きヴィランへと変わり果てたのか?エステラがクルエラへと変貌する狭間に生まれるドラマには期待が高まる!エマ演じるエステラの運命を大きく変えるカリスマ的なファッションデザイナーのバロネスを実写版『美女と野獣』のエマ・トンプソンが演じ、さらに「キングスマン」シリーズのマーク・ストロング、『リチャード・ジュエル』ポール・ウォルター・ハウザー、『イエスタデイ』ジョエル・フライなど実力派俳優陣が脇を固め、『アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル』のクレイグ・ギレスピーが監督を務める。『クルエラ』は5月28日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:クルエラ 2021年5月28日より全国にて公開
2021年03月17日