ゴールデン・グローブのノミネーションが発表になった。最多ノミネーションを受けたのは、ノア・バームバックの『マリッジ・ストーリー』で、4部門。作品部門(ドラマ)の候補は、今作のほかに、『ジョーカー』『1917 命をかけた伝令』『アイリッシュマン』『2人のローマ教王』。作品部門(ミュージカルまたはコメディ)の候補は、『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』『ロケットマン』『ルディ・レイ・ムーア』『ジョジョ・ラビット』『ナイヴズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密』。監督部門は、サム・メンデス(『1917 命をかけた伝令』)、ポン・ジュノ(『パラサイト 半地下の家族』)、クエンティン・タランティーノ(『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』)、マーティン・スコセッシ(『アイリッシュマン』)、トッド・フィリップス(『ジョーカー』)。主演男優部門(ドラマ)は、クリスチャン・ベール(『フォードVSフェラーリ』)、アントニオ・バンデラス(『Pain and Glory』)、ジョナサン・プライス(『2人のローマ教王』)、アダム・ドライバー(『マリッジ・ストーリー』)、ホアキン・フェニックス(『ジョーカー』)。そして主演女優部門(ドラマ)は、レネー・ゼルウィガー(『ジュディ 虹の彼方に』)、スカーレット・ヨハンソン(『マリッジ・ストーリー』)、シャーリーズ・セロン(『スキャンダル』)、シアーシャ・ローナン(『Little Women』)、シンシア・エリヴォ(『Harriet』)。主演男優部門(ミュージカルまたはコメディ)は、タロン・エガートン(『ロケットマン』)、エディ・マーフィ(『ルディ・レイ・ムーア』)、レオナルド・ディカプリオ(『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』)、ダニエル・クレイグ(『ナイヴズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密』)、ローマン・グリフィン・デイヴィス(『ジョジョ・ラビット』)。さらに主演女優部門(ミュージカルまたはコメディ)は、オークワフィナ(『The Farewell』)、アナ・デ・アルマス(『ナイヴズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密』)、エマ・トンプソン(『Late Night』)、ケイト・ブランシェット(『Where’d You Go, Bernadette?』)、ビーニー・フェルドスタイン(『Booksmart』)だった。受賞発表は1月5日。文=猿渡由紀Netflix映画『マリッジ・ストーリー』配信中
2019年12月10日2019年も残すところ、あとひと月。新元号に変わってから半年以上が経ち、まもなく“令和初”のクリスマスがやってくる。今年のクリスマス、友達や家族、大切な人たちとの心の距離がグッと近づく特別な日におすすめ映画3作をご紹介。ハリウッドの最強バディ登場『THE UPSIDE/最強のふたり』12月20日(金)公開言わずと知れたフランスの名作『最強のふたり』がハリウッドでリメイク。スラム街出身で無職のデルと全身麻痺の大富豪フィリップという、立場も性格も、全てが真逆のふたりが次第に心を通わせ、やがて最強のバディへ。キャストには、『ジュマンジ/ネクスト・レベル』など俳優としても高い人気を誇る売れっ子コメディアンのケヴィン・ハート、TVドラマ「ブレイキング・バッド」で人気を獲得し、『トランボ ハリウッドに最も嫌われた男』でアカデミー賞にノミネートされたブライアン・クランストン、さらにはアカデミー賞候補作とうわさの『スキャンダル』の公開も控えるニコール・キッドマン。芸達者な豪華俳優が揃い、ハリウッドらしく、フランスのオリジナル版よりもさらにエンタメ性が高くなっており、くすっと笑えるシーンも盛りだくさん。最後にふたりがたどり着く人生を“上昇させる”方法を知ったとき、大切な人と一緒に語り合いたくなるはず。名曲が愛し合う人たちを包み込む『ラスト・クリスマス』12月6日(金)公開世界中で熱狂的なファンを生んだTVシリーズ「ゲーム・オブ・スローンズ」のエミリア・クラークと、キャスト&スタッフにアジア系が集結して話題を呼んだ『クレイジー・リッチ!』のヘンリー・ゴールディングという旬な俳優が、1984年の発売以降クリスマスの定番ソングとして全世界で愛されている「ワム!」の「ラスト・クリスマス」をモチーフにしたラブコメに挑む。『ラブ・アクチュアリー』の名女優エマ・トンプソンが原案・脚本・出演の3役を担う渾身作。思わずキュンとしてしまうロマンチックなストーリーを通して自分自身を見つめ直していく主人公を、誰もが知る「ワム!」やジョージ・マイケルの名曲が包み込み、クリスマスムードを満喫できるはず。舞台は宇宙へ!?『映画 ひつじのショーンUFO フィーバー!』12月13日公開人気シリーズ「ひつじのショーン」が再び長編映画として帰ってきた。前回は牧場から街へと冒険を繰り広げたショーンたちだが、本作の舞台はなんと宇宙。宇宙からやってきた迷子のルーラとショーンが大暴れするスケールの大きなストーリーには子どもも大人も大満足。宇宙からやってきた迷子のルーラとショーンの絆にほっこり、感動のラストにはうるっと涙してしまう。映画ファンなら唸ってしまう、劇中に散りばめられた複数の名作SF映画へのオマージュからは、『ウォレスとグルミット』シリーズなどで知られる英国アードマン・アニメーションズのスタッフたちの映画愛が伺えるはず。(text:cinemacafe.net)■関連作品:【重複のため使用不可】A Shaun the Sheep MOVIE: FARMAGEDDON(原題) 2019年12月、全国にて公開予定©2018 AARDMAN ANIMATIONS LTD AND STUDIOCANAL SAS映画 ひつじのショーンUFOフィーバー! 2019年12月13日より全国にて公開© 2019 Aardman Animations Ltd and Studiocanal SAS. All Rights Reserved. 公THE UPSIDE/最強のふたり 2019年12月20日より全国にて公開©2019 STX Financing, LLC. All Rights Reserved.ラスト・クリスマス 2019年12月6日よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開© Universal Pictures
2019年12月07日女優のエマ・ストーン(31)が、2年以上交際してきたコメディ番組『サタデー・ナイト・ライブ』で演出と脚本を担うデイヴ・マッカリーと婚約した。エマが婚約指輪を披露している2ショットを、デイヴが自身のインスタグラムに投稿して婚約を発表した。この投稿には、2つのハートが重なった絵文字がシンプルにキャプションとして添えられている。エマが同番組のホストを務めた2016年12月に出会ったと言われている2人は、2017年10月に初めて交際説が浮上。エマは最近、「歳をとるにつれて子供に対する考えが変わったわ。10代の時は『結婚も絶対しないし、子供も絶対持たない』なんて考えていた。でも歳をとるにつれて『本当に結婚もしたいし、本当に子供も欲しいって』って思うようになったの」と、結婚して子供が欲しいと語っていた。また、アンドリュー・ガーフィールドと長年交際していたことも知られるエマは以前、ハリウッドでのキャリアと恋愛の両立について、「キャリアか恋愛のどちらかしか選べないなんて思わないわ。メリル・ストリープは旦那さんとラブラブよ。素晴らしい家族だし、彼女は一流の女優よね。だから両立は可能。優先順位をちゃんとすればね」と話していた。(C)BANG Media International
2019年12月06日クリスマスソングの定番、「ワム!」の同名曲をモチーフに、エマ・トンプソンが原案・脚本を手掛け、自身も出演した『ラスト・クリスマス』。この度、主演を務めたエミリア・クラークが本作の魅力について語るインタビュー映像が解禁となった。今回解禁となった映像では、エミリアが初共演のヘンリー・ゴールディングや、職場のオーナー・サンタ役を演じたミシェル・ヨー、共演者でもあるエマ・トンプソンが担当した脚本のことなどについて、笑顔を交えて語っている。そして本作の元になった同名タイトルの楽曲「ラスト・クリスマス」については、「誰もが口ずさむ名曲。とても幸運なことに本作にはジョージ・マイケルの他の曲もたくさん使われている。まさか歌えるラブコメ映画に出演できるなんて夢にも思わなかった」と明かしている。エミリアといえば、2011年の放送開始から、映画顔負けの壮大なスケールの映像や人間味ある魅力的なキャラクター、予想を超える怒涛の展開で世界中のドラマファンを魅了し、今年放送された最終章までの全8シーズンでエミー賞161ノミネート59受賞という快挙を果たした「ゲーム・オブ・スローンズ」で“ドラゴンの母”デナーリスを演じ切ったばかり。本作では一転、エルフの衣装に身を包み、何をやっても上手くいかない、まさかの“残念”な女性を、誰もがとりこになるような魅力なキャラクターとして体現している。本映像も、彼女のくるくる変わる表情がとってもキュートなインタビュー映像となっている。『ラスト・クリスマス』は12月6日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ラスト・クリスマス 2019年12月6日よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開© Universal Pictures
2019年12月05日エマ・ストーンが「サタデー・ナイト・ライブ」(以下、「SNL」)のディレクター、デイヴ・マッカリーと婚約した。デイヴがインスタグラムに2ショットとハートの絵文字を投稿し、発表。写真に写っているエマは、カメラに向かって左手をギュッと握って突き出し、婚約指輪を披露している。満面の笑顔だ。2人は2016年の終わりにエマが「SNL」でデイヴが監督したスケッチ「Wells for Boys」に出演したことがきっかけで、2017年から交際をスタート。関係について多くを語ることはなかったものの、デートする姿がたびたび目撃されていた。今年はゴールデングローブ賞のアフターパーティーにも2人で出席し、テイラー・スウィフト&ジョー・アルウィンと同じテーブルでそれぞれのカップルがイチャつきあっていたという情報も。全米映画俳優組合賞授賞式にも、そろって参加した。関係者によると、デイヴの人柄は「親切でやさしい。健康的、自信家、おもしろい人。スポットライトを求めるような人ではない」とのこと。「SNL」の監督を務めるかたわら、2017年に『ブリグズビー・ベア』で長編デビューを果たしている。(Hiromi Kaku)
2019年12月05日明るく朗らかで、弾けるような笑顔が魅力の英国女優エミリア・クラーク。世界的ヒットドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」の“ドラゴンの母”“カリーシ”デナーリス・ターガリエン役でお馴染み。映画『世界一キライなあなたに』や『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』などで彼女を知った人もいるだろう。今年最終章を迎えた「ゲーム・オブ・スローンズ」について彼女が何かしらを語れば、いまだに大きなニュースとなる中、12月6日(金)からは、デナーリス役に幕を下ろした後の初めての主演映画『ラスト・クリスマス』が公開される。「ワム!」のクリスマスの定番曲をモチーフにした本作では、エミリアの“新章”のスタートを実感できるはずだ。新人ながら異例の大抜擢!スターダムにのし上がる1986年10月23日、ロンドンに生まれ、オックスフォードシャーで育つ。劇場で音楽エンジニアをしていた父とキャリアウーマンの母のもとに生まれたエミリアは、幼いころから父の仕事を目にし、女優を目指したのも必然だったといえる。やがてコリン・ファースやピアース・ブロスナン、トム・ハーディ、グウェンドリン・クリスティー(ブライエニー役)などを輩出したロンドン芸術大学セントラル・セント・マーチンズのドラマセンターで演劇を学び、2009年に卒業。TV映画などの端役を経て、2010年に「ゲーム・オブ・スローンズ」のオーディションを受けることになる。同作はすでにパイロット版(1話)が撮影されていたが、制作側の意向で撮り直しとなり、主要キャラのデナーリス役が「THE TUDORS~背徳の王冠~」などに出演していた中堅女優タムジン・マーチャントからエミリアへと変更となったのは、同作のトリビアでもよく語られる有名な話だ。また、オンライン映画データベースIMDbによると、実現はしなかったものの、「ゲーム・オブ・スローンズ」でスターダムにのし上がったエミリアがキャスティングで候補に上がっていた映画には、『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』(2014)のエージェント13(演じたのは「リベンジ」エミリー・ヴァンキャンプ)、『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』(2015)のアナスタシア(演じたのはダコタ・ジョンソン)、『スーサイド・スクワッド』(2016)のエンチャントレス(演じたのはカーラ・デルヴィーニュ)と錚々たる作品ばかり。そんな中で、ブリー・ラーソンやマーゴット・ロビーらも候補になっていた2015年『ターミネーター:新起動/ジェニシス』で映画史上最も有名な女性キャラクターのひとり、サラ・コナー役に抜擢されたのだから、人生はどう転ぶか分からない。強大すぎる!?「ゲーム・オブ・スローンズ」の影響力エミリアの人生といえば、今年3月、2011年と2013年に2度の大きな脳の手術を受けていたと「The New Yorker」誌に手記を発表し、脳の病気や損傷などから回復している人たちを支援するチャリティー団体「SameYou」の立ち上げをインスタグラムで発表したことも記憶に新しい。最初の手術の後は自分の名前さえも言えないほどの状態だったというが、リハビリに挑み、現在では完治したエミリアは、約8年間も公にすることなく「ゲーム・オブ・スローンズ」を最終章まで演じ切った。公表しなかったのは、周囲に“病気を抱えた人だから”と思ってほしくなかったと、最近も「ガーディアン」紙に語ったところだ。自身も4度ノミネートされ、エミー賞最多受賞記録を持つ「ゲーム・オブ・スローンズ」は、最終章に署名活動が巻き起こる一方、最終話でHBO歴代最高視聴率を記録するなど、その影響力は凄まじいものがある。英米ではデナーリスの別称である、ドスラクの女王を意味する「カリーシ」を赤ちゃんに名付ける人も急増したという。“狂王”と呼ばれた前・国王の末娘でありながら、国を追われ、王位を狙う兄の策略で幼くしてドスラクの王と政略結婚させられたデナーリス。やがて彼女は3匹のドラゴンと共に、奴隷たちを次々と解放し、ドスラクの騎馬民族と無敵のアンサリード(穢れなき軍団)を手に入れ、まさにカリーシとしてシーズンを重ねるごとに強く、時に迷いながらも頼もしくなっていった。ジョン・スノウや自陣の軍勢がピンチを迎えたときにドラゴンで駆けつける様は、痛快ですらあった。衝撃の最終章から約半年たち、エミリアが先月、第一章での撮影についてヌードシーンが多く、つらい体験をしたこと、そして“夫”役だったジェイソン・モモアへの感謝について、ポッドキャスト番組「Armchair Expert」(原題)で語ったことも注目を集めている。演劇学校を卒業したばかりの彼女は撮影開始当時23歳、ほぼ新人だったことから“作品にとって必要なこと”と自分に言い聞かせ、バスルームで密かに涙しながら撮影に臨んでいたとか。そんな状況に手を差し伸べたのがモモアで、「これはよくない」とはっきりと言い、撮影合間には「ローブを持ってきて。彼女が震えているよ」とスタッフに指示するなど、とても親身に、ひとりの人間として気遣ってくれたという。モモアは1シーズンのみの出演だったが、現在まで続く2人の仲の良さはこうした中で培われた信頼関係によるものだ。期せずしてか否か、イギリスの映画・テレビ監督による業界団体「ディレクターズUK」が、撮影で裸になるシーンや性的なシーンで“誰もが安心して仕事ができる”ようガイドラインを発表したばかり。BBCニュースでは、先のエミリアの発言とも関連づけて取り上げている。また、ジミー・ファロンのTVショーに出演した際には、最終章で映り込んでしまったあの“コーヒーカップ”の真相について語ったことも話題に(実はヴァリス役のコンリース・ヒルが持ち込んだらしい!)。こうしたトーク番組やインタビューなどでの、素のエミリアの明るさに救われたというファンは多いはずだ。※次の動画にはネタバレを含む表現があります。ご注意ください。怪演ジュード・ロウの娘役『ドム・ヘミングウェイ』(2013)ドラマでは無敵の女王だが、本作では父親役のジュード・ロウに四の五の言わせない娘役を演じた。主人公ドム・ヘミングウェイは12年間も服役していた破天荒な金庫破り。その間に妻は再婚し、がんで他界、エミリア演じる娘エヴリンからは底抜けに嫌われている。ジュードの怪演や脱ぎっぷりにも注目だが、エミリアはバンドのボーカルとしてわずかだが歌を披露するシーンも。デナーリスのプラチナブロンドとまるで印象が違う、明るい赤毛のエミリアもキュート。彼女の歌を聴きながら涙を浮かべる、どうしようもないダメ父ジュードの姿にも注目。最新作と全く違う時間軸『ターミネーター:新起動/ジェニシス』(2015)「ゲーム・オブ・スローンズ」でドラゴン誕生回の第一章10話などを手掛けたアラン・テイラー監督のもと、カリフォルニア州知事を退いたアーノルド・シュワルツェネッガーがカムバック。シュワ演じるターミネーターをオジサン(pops)と呼び、疑似親子のような関係を築いているサラ・コナー役に抜擢され、プロモーションで初来日もした。“元祖”のリンダ・ハミルトンとも、「ゲーム・オブ・スローンズ」の“敵役”で海外ドラマ「ターミネーター:サラ・コナー クロニクルズ」のレナ・ヘディとも異なる、エミリアらしいチャーミングさと芯の強さが覗くサラ・コナー像を体現。エミリア演じるサラの影響で、ぎこちないスマイルを何度も繰り出すシュワ=ターミネーターも見逃せない。だが、新3部作の1作目となるはずだったものの、興行と批評双方の不振から立ち消えとなり、ご存知のように『ターミネーター2』から続く正当な続編として最新作『ニュー・フェイト』が製作されている。賛否両論を呼んだヒューマンラブストーリー『世界一キライなあなたに』(2016)世界40か国以上で翻訳されるジョジョ・モイーズのベストセラー小説「ミー・ビフォア・ユー君と選んだ明日」の映画化でラブストーリーに初挑戦。表情豊かな八の字眉と、みつばちタイツや雨の日の長靴やビニール傘までかわいい個性的なファッションで、“尊厳死”を見つめた物語を盛り上げた。明るく天真爛漫で、1本筋が通った性格の主人公ルーは、まるで素で演じているのでは?と思うほどのハマり役。本作のシーア・シュアイック監督とは仲が良く、監督の息子のゴッドマザーになったとか。また、見事な化学反応を見せた共演のサム・クラフリンは、過去に「ゲーム・オブ・スローンズ」ジョン・スノウ役のオーディションを受けていたらしい!幼なじみを好演『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』(2018)『スター・ウォーズ/エピソード3 シスの復讐』でダース・ベイダーが誕生し、帝国が銀河を支配し始めたころ、それに屈しない人々の反乱の萌芽を描いた「スター・ウォーズ」シリーズのアナザーストーリーで、若きハン・ソロ(オールデン・エアエンライク)の運命を大きく変えていく幼なじみキーラ役に。過去の経験から人の言動の裏にある真意や弱みを敏感に察知しながら、自身が生き延びるための方法を探り、笑顔の下に本音を押し殺すような、勇敢であり、したたかな女性を演じた。デナーリスよりも世渡り上手ではありながら、いま思えば、ラストシーンの表情が彼女に重なるような気も…。自身の思いも込めた『ラスト・クリスマス』(2019)「ワム!」の楽曲をモチーフに、女優エマ・トンプソンと俳優グレッグ・ワイズ夫妻が大切なメッセージとイギリスの“いま”を盛り込んで、甘いだけではない素敵なロマンティック・コメディを作り上げた。監督はリブート版『ゴーストバスターズ』や『シンプル・フェイバー』などのポール・フェイグが手掛け、終始幻想的なクリスマスの世界観に貫かれている。エミリアが演じるのは、人生がとっ散らかっているケイトという女性。サンタと呼ばれる店主(ミシェル・ヨー)のもと、クリスマスショップで小妖精の格好で働いているが、実家には帰らず、友人を訪ね歩いてはいつも何か“やらかし”、歌手になる夢もうまくいかない失敗続きの日々を送っている。そんな中でトムという青年と偶然出会うのだが、彼がまたとらえどころがなく、いまどきスマホすら持っていない(戸棚にしまってあるらしい!?)不思議な男性。『クレイジー・リッチ!』の御曹司役だったヘンリー・ゴールディングが、爽やかだが謎多き王子様のようなトム役でその魅力を炸裂させている。ケイトの母親役でエマも出演しており、この両親が移民の第一世代であることもポイント。イギリスのEU離脱(ブリグジット)にも絡み、LGBTQと家族についても触れ、多彩な人間関係を映しながら、“本当の自分”が分からなくなった主人公ケイトが自分自身を取り戻していく物語は、「SameYou」(あなたと同じ)という意味のチャリティーを行うエミリアにとっても大きな意味を持つ作品であることは確か。そして何より、「クイーン」の『ボヘミアン・ラプソディ』やエルトン・ジョンの『ロケットマン』、「ビートルズ」の『イエスタデイ』に続く、2016年のクリスマスに亡くなったジョージ・マイケルと「ワム!」の音楽映画ともいえるほどの楽曲の散りばめ方もファンにはたまらない。そんな『ラスト・クリスマス』でのエミリアは、全てを焼き尽くすようなドラゴンの炎ではなく、冬の空に輝く星のような、優しく瞬き続けるイルミネーションのような優しさに満ちたメッセージを伝えてくれる。(text:Reiko Uehara)■関連作品:ゲーム・オブ・スローンズ[海外TVドラマ]© 2012 Home Box Office, Inc. All rights reserved. HBO® and all related programs are the property of Home Box Office, Inc.ラスト・クリスマス 2019年12月6日よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開© Universal Pictures
2019年12月04日おとな向け映画ガイド今週のオススメはこの3作品!ぴあ編集部 坂口英明19/12/2(月)イラストレーション:高松啓二この週末に公開の作品は15本(ライブビューイングを除く)。全国のシネコンで拡大上映されるのが『ルパン三世 THE FIRST』『午前0時、キスしに来てよ』『ラスト・クリスマス』の3本。ミニシアターや一部シネコンなどで上映される作品が12本です。この中から、おとなの映画ファンにオススメしたい3作品をご紹介します。『ラスト・クリスマス』これぞクリスマス・ロマンティック・コメディ!主人公ケイトはちょっとドジで愛嬌のあるクリスマスショップの女性店員。いつも小妖精の格好をして働いています。場所はロンドン。街全体がイルミネーションでキラキラ輝く季節。雪も少し降り。そこに謎めいたアジア系の青年トムが現れて。ワム!の『ラスト・クリスマス』が流れ……。もうすべてがそろっています。ワム!の、その大ヒット曲からインスパイアされたオリジナル・ストーリー。クリスマスに他界したジョージ・マイケルの歌は、未発表曲も含め、劇中ふんだんにちりばめられています。原案・脚本を担当したのはイギリスの大女優エマ・トンプソン。ケイトの母親役で出演もしています。そういえば、彼女は同じくロンドンを舞台にしたクリスマス映画『ラブ・アクチュアリー』にも出演していましたね。主演のケイト役はエミリア・クラーク、トム役には『クレイジー・リッチ!』のアジア系イケメン、ヘンリー・ゴールディングが扮しています。クリマスショップの、サンタとよばれるオーナー役はミシェル・ヨー(私は『グリーン・デスティニー』を思い出します)。彼女の大人の恋や、ケイトの家族の物語、トムがボランティアで手伝うホームレスのためのイベント、そして感動のラスト!映画館を後にするときは、あのメロディを口ずさみ、幸せな気持ちになっているはずです。『私のちいさなお葬式』心臓病で医者に余命わずかと宣告された73歳の女性が、誰にも迷惑をかけずに、ひとりでひっそりと自分のお葬式をやろうと決める、そんなロシアの「終活」映画。といってもシリアスなドラマではなく、どちらかというとクスリと笑える系のコメディです。小さな村の、ひとつしかない学校で長年教師を務め、いまは年金生活。夫に先立たれてひとり暮らし。都会に居る息子は成功していて忙しく、5年に一度顔をだす程度。自死をする覚悟で、生前にお葬式の準備をしてしまおうとするのですが、例えば、死亡診断書とか、本来なら亡くならないと出せません。でも村に住む大人はほとんど教え子。真面目な、でも優しいこの先生に頼まれるといやとはいえないのです。諸手続きを済ませ、棺桶を買い、葬式での食事を用意。あとは死ぬだけなのですが……。主演のエレーナを演じるマリーナ・ネヨーロワ、隣家に住む友人役のアリーサ・フレインドリフという、ロシアを代表する名女優ふたりが、ともに存在感のある演技で素晴らしいです。原題は「解凍した鯉」。登場する鯉の「名演技」も観ものです。驚いたのが劇中歌。日本ではザ・ピーナッツが歌った『恋のバカンス』のロシア語版が主人公の思い出の歌のように流れます。宮川泰が作曲した1963年のヒット曲ですが、ソ連でも大ヒットしたそうです。聡明で、どこかかわいらしいおばあちゃんの、愛すべきロシア映画です。首都圏は、12/6(金)からシネスイッチ銀座他で公開。中部は、12/14(土)から名古屋シネマテークで公開。関西は、12/6(金)からシネ・リーブル梅田で公開。『リンドグレーン』スウェーデンの作家、『長くつ下のピッピ』などの子供向け小説で世界的に知られるアストリッド・リンドグレーン。1907年に生まれ94歳で他界した彼女の、16歳から10年間、まさに「作家リンドグレーン」が誕生するまで、を描いています。彼女は、スウェーデン南部の小さな町ヴィンメルビー生まれ。教会の土地で農業を営む、大家族のなかで育ちました。身の回りのことを書いた作文が地元紙に掲載されたことがきっかけで、小さな新聞社で編集助手の仕事を得ます。ときには秘書、取材や原稿書きもする、楽しそうなハイティーン。ポスターなどメインビジュアルでは、この頃の彼女の生き生きとした姿が使われています。ところがこの後、年上の男性との不倫、シングルマザーになる、など、戦前の女性としては波乱万丈のストーリーが待っています。その中に、彼女がなぜ、世界の子供たちに愛読されたエバーグリーンの物語を作ることができたかという秘密への答えもあります。作家になってからのサクセスストーリーよりも、小説の愛読者にとって、興味のある内容かもしれません。同じ北欧、デンマークを代表する女性監督のひとり、ペアニレ・フィシャー・クリステンセン作品。岩波書店の本でおなじみのリンドグレーンの映画、東京の上映館は当然、岩波ホールです。首都圏は、12/7(土)から岩波ホールで公開。中部は、1/11(土)からセンチュリーシネマで公開。関西は、12/27(金)からシネ・リーブル梅田で公開。
2019年12月02日「ワム!」の名曲「ラスト・クリスマス」に乗せ、エミリア・クラークとヘンリー・ゴールディング、さらにエマ・トンプソンやミシェル・ヨーらの豪華競演で贈る映画『ラスト・クリスマス』。この度、クリスマス・ムード満載の場面写真が到着した。昨年のクリスマス直前に撮影を開始した本作について、女性版『ゴーストバスターズ』や『シンプル・フェイバー』などでも知られるポール・フェイグ監督は、「最初の3週間はクリスマス直前で、ロンドン中のイルミネーションを撮影できました。ですが、クリスマス休暇を終えて1月に撮影を再開したため、私たちのクリスマスは2月末まで終わりませんでした」とコメント。「最後の2週間は、ほとんどのシーンをサンタの店の中で撮影しました。その場面こそが、映画の中で最もクリスマスらしさが表れているので、そこで撮影を終えるのは面白かったです。クリスマスの装飾の中に身を置いていると、クリスマス以外のことは考えらません。本当にクリスマスを過ごしているような気分でした。『あ、またクリスマスの季節だ』という感覚でとてもいい気分でした」と、撮影現場ではシーズンを終えてもクリスマスが続いていた様子。「何をしていてもウキウキしていましたし、クリスマスの雰囲気に包まれて行った撮影はとても楽しいものでした」と、ふり返っている。今回到着した場面写真も、クリスマスショップで顔を見合わせるエミリアとミシェル、エミリアとヘンリーのロマンティックな2ショットなど、間もなく街中がイルミネーションに輝くこの季節に、まさにピッタリのものとなっている。『ラスト・クリスマス』は12月6日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ラスト・クリスマス 2019年12月6日よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開© Universal Pictures
2019年11月27日映画『ドクター・ドリトル』が、2020年6月19日(金)に公開決定。ロバート・ダウニーJr.最新作“動物と話せる名医”映画『アリス・イン・ワンダーランド』『マレフィセント』のスタッフと豪華キャストが結集。100年ものあいだ愛され続けるベストセラー『ドリトル先生』シリーズから生まれたアクション・アドベンチャー、ロバート・ダウニーJr.演じる“動物と話せる名医”の冒険を贈る。ストーリー動物と話せるドリトル先生は、名医だが変わり者。世間から遠ざかり、様々な動物たちとひっそりと暮らしていた。しかし、若き女王が重い病に倒れたと聞き、ドリトル先生は女王を救える唯一の治療法を求めて伝説の島へと冒険の旅に出発する。一緒に行く仲間は助手のスタビンズ少年と、ドリトル先生が最も信頼する親友である頑固なオウム、臆病なゴリラ、とぼけたアヒル、陽気なシロクマ、皮肉屋のダチョウなど個性豊かな動物たち。ほかにもメガネをかけた忠実な犬や、おしゃべりなキリン、賢くて勇敢なキツネ、昆虫など数多くの 生き物が登場!旅の中で明らかとなっていく、ドリトル先生の過去、国を揺るがす陰謀……物語はめまぐるしく動き出す。豪華キャストが集結動物と会話ができる名医ドリトルを演じるのは、『チャーリー』でアカデミー賞の主演男優賞ノミネート後、主演を務めた『アイアンマン』シリーズ、『シャーロック・ホームズ』シリーズで人気を博したロバート・ダウニーJr.だ。個性的な仲間とともに紡ぎだす物語に、期待が高まる。動物役にも、豪華な声優陣が集結する。ドリトル先生が信頼をおく頑固なオウム・ポリネシア役には『ハワーズ・エンド』でアカデミー賞主演女優賞を受賞したエマ・トンプソン。また『ボヘミアン・ラプソディ』でアカデミー賞主演男優賞を受賞し、2020年には『007』シリーズにも抜擢されたラミ・マレックが臆病なゴリラ・チーチー役に。さらに、マーベル映画でロバート・ダウニーJr.と共演したトム・ホランドがドリトル先生の犬・ジップ役、『ハリー・ポッター』シリーズのヴォルデモート役を務めたレイフ・ファインズがトラのバリー役、女優・歌手として活躍するセレーナ・ゴメスがキリンのベッツィ役を担当するなど、個性の豊かな顔ぶれが勢ぞろいする。監督は、アカデミー賞受賞歴を持つスティーヴン・ギャガンが務める。藤原啓治、石田ゆり子など日本語吹替え版キャストまた、日本語吹替え版キャストとして、石田ゆり子、八嶋智人、霜降り明星、藤原啓治、小野 大輔、朴璐美、中村悠一、斉藤壮馬、花澤香菜、沢城みゆきが声の出演を果たす。藤原啓治による安定したダウニーJr.の吹替えに加え、オウムのポリネシアを演じた石田ゆり子や、臆病なゴリラのチーチーを演じた小野大輔、うっかり者なアヒルのダブダブ役の朴璐美、冷え性のシロクマ・ヨシ役の中村悠一、眼鏡をかけた犬のジップ役の斉藤壮馬など豪華キャストによる動物達の演技とユニークな掛け合いを楽しめる。詳細『ドクター・ドリトル』公開日:2020年6月19日(金)全国ロードショー※当初は2020年3月20日(金・祝)に公開される予定だったが延期となった。原題:Dolittle監督:スティーヴン・ギャガン〈オリジナル版〉出演:ロバート・ダウニーJr.、アントニオ・バンデラス、マイケル・シーン、ジム・ブロードベン、エマ・トンプソン、ラミ・マレック、トム・ホランド、オクタヴィア・スペンサー、ジョン・シナ、マリオン・コティヤール、セレーナ・ゴメス、レイフ・ファインズ〈日本語吹替え版〉出演:藤原啓治、石田ゆり子、八嶋智人、せいや、粗品、小野大輔、朴璐美、中村悠一、斉藤壮馬、沢城みゆき、花澤香菜、黒田崇矢、茅野愛衣、杉田智和、井上和彦、諏訪部順一、池田秀一、森功至、大塚芳忠、大塚明夫、増田俊樹、武内駿輔、沢城千春配給:東宝東和© 2019 Universal Pictures. All Rights Reserved.© 2020 UNIVERSAL STUDIOS and PERFECT UNIVERSE INVESTMENT INC. All Rights Reserved
2019年11月24日『アイアンマン』『アベンジャーズ』シリーズ、『シャーロック・ホームズ』シリーズのロバート・ダウニー・Jr.が、動物と会話ができる先生を演じる『ドクター・ドリトル』(原題:Dolittle)が、2020年3月20日に公開決定。第1弾予告映像とポスタービジュアルが解禁となった。イギリスの小説家ヒュー・ロフティングによる世界的ベストセラーで、日本でも人気を博している「ドリトル先生」シリーズに着想を得た本作。動物と話せるドリトル先生は、名医だが変わり者。世間から遠ざかり、様々な動物たちとひっそりと暮らしていた。しかし、若き女王が重い病に倒れたと聞き、ドリトル先生は女王を救える唯一の治療法を求めて伝説の島へと冒険の旅に出発する――。ロバート・ダウニー・Jr.が動物と話せる名医ドリトル先生を、実に楽しそうに演じる本作。動物役のボイスキャストも超豪華で、ドリトル先生が最も信頼をしている頑固なオウム:ポリネシア役には『ハワーズ・エンド』『ラスト・クリスマス』のエマ・トンプソン。臆病なゴリラ:チーチー役には、『ボヘミアン・ラプソディ』でアカデミー賞主演男優賞を受賞して大飛躍、『007』シリーズ新作の敵役も話題となっているラミ・マレック。熱血でおとぼけなアヒル:ダブダブ役には、『ヘルプ ~心がつなぐストーリー~』や『ドリーム』のオクタヴィア・スペンサー。さらに、『エディット・ピアフ~愛の讃歌~』でアカデミー賞主演女優賞を受賞したマリオン・コティヤールがキツネのチュチュ役を担当。『ハリー・ポッター』シリーズのヴォルデモート役で知られるレイフ・ファインズがトラのバリー役。世界中のティーンから絶大な人気を誇るセレーナ・ゴメスがキリンのベッツィ役を担当するなど、実力はお墨付きの個性豊かな顔ぶれが勢ぞろい。また、マーベル映画で“アイアンマン”ロバートと共演した“スパイダーマン”トム・ホランドが、ドリトル先生の犬:ジップ役として再共演が実現。超豪華なスターたちの贅沢な“声の演技”にも注目だ。今回解禁となった映像は、大自然の中でひっそりと暮らすドリトル先生と動物たちの姿から始まる。そんな彼らのもとに女王が病になったとの知らせが届き、先生は唯一の治療法を求めて伝説の島へと繰り出すことに。「危険な旅になるだろう」と話すドリトル先生の後ろで、親友でオウムのポリネシアが動物たちに冒険の準備の指示を出すシーンや、水槽に頭を突っ込みタコと会話をしているシーンなど、ドリトル先生と動物たちが会話をする様子にワクワクが止まらない。さらに、大砲が飛び交う航海や異国の地に待ち受ける恐ろしい海賊、ドリトルと旧知の様子の獰猛なトラと対峙など息つく暇もないアクションシーンの数々も。また、併せて解禁されたポスタービジュアルには、ドリトル先生を中心に豪華キャスト陣が声を吹き込む個性豊かな仲間たちがぎっしり大集合している。『ドクター・ドリトル』は2020年3月20日(金・祝)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2019年11月21日デイミアン・チャゼルの次回作に、ブラッド・ピットとエマ・ストーンが出演を検討しているようだ。タイトルは、『Babylon』。1920年代のハリウッドを舞台にした話で、ピットはサイレント映画からトーキーへの移行に苦しむ架空のスター、ストーンは実在の女優クララ・ボウを演じる予定。製作、配給はパラマウント。北米公開予定は2021年の年末。早くもオスカー候補入りを狙っているようだ。チャゼルは『ラ・ラ・ランド』で、史上最年少でオスカー監督賞を受賞した。ストーンも同作品で主演女優賞を受賞している。その次の『ファースト・マン』も、批評家の評価は高かったものの、興行成績はふるわなかった。今作で挽回となるかが注目される。文=猿渡由紀
2019年11月13日ユニバーサル・ピクチャーズが『Dolittle』(原題)の初めてとなる予告編を公開した。ヒュー・ロフティング著の児童文学「ドリトル先生」をもとに新たに映画化したもので、過去にもアニメ化や映画化されており、エディ・マーフィーが主役のドクター・ジョン・ドリトルを演じた『ドクター・ドリトル』シリーズが特に有名。今作ではロバート・ダウニー・Jr.が動物と会話できる医者ドクター・ドリトルを演じている。エディ版ではコメディ色が強かったが、ロバート版『Dolittle』は今回公開された予告編を見る限り、動物たちと航海へ繰り出す壮大な冒険ものとなっている。しゃべる動物たちの声を務めるキャストも実に豪華で、エマ・トンプソン、オクタヴィア・スペンサー、ラミ・マレック、レイフ・ファインズ、マリオン・コティヤール、セレーナ・ゴメスら。ロバートがマーベル作品で共演したトム・ホランドも声で出演する。アイアンマン&スパイダーマンとして劇中で師弟関係を築き、プライベートでも仲良しな2人が“再共演”するということで、予告編の感想には「ロバートがどこにいようと、トムはすぐそばにいるんだ」など、2人に関するコメントが多く集まった。全米公開予定は2020年1月17日。(Hiromi Kaku)
2019年10月15日「ゲーム・オブ・スローンズ」最終章までデナーリス・ターガリエン役を演じたエミリア・クラークと、『クレイジー・リッチ!』で御曹司役に抜擢されたヘンリー・ゴールディングという、いま最も新作が期待される2人が共演するロマンティック・コメディ『ラスト・クリスマス』が12月6日(金)に公開することが決定した。舞台は、クリスマス間近のロンドン。クリスマスショップで働くケイトは、小妖精(エルフ)の格好をして煌びやかな店内にいても仕事に身が入らず、生活も乱れがち。そんなある日、不思議な好青年トムが突然現れ、彼女の抱えるいくつもの問題を見抜いて、答えに導いてくれる。ケイトは彼にときめくも、ふたりの距離は一向に縮まらない。トムを捜し求めつつ自分の心の声に耳を傾けたケイトは、やがて彼の真実を知ることになる…。本作は、1984年に発売されて以来、様々な記録を打ち立て、日本でも有名アーティストがカバー、現在もなおクリスマスが近づくと街中に流れる定番ソング、「ワム!」の「ラスト・クリスマス」からインスパイアされた物語。切なくも希望と大きな愛に満ちあふれたオリジナル脚本を、アカデミー賞女優にして脚本家のエマ・トンプソンが手掛けた。「ゲーム・オブ・スローンズ」や『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』のエミリア・クラークと、全米に旋風を巻き起こした『クレイジー・リッチ!』のヘンリー・ゴールディングが豪華共演し、エマ自身も出演するほか、『クレイジー・リッチ!』のミシェル・ヨーも共演。『シンプル・フェイバー』でヘンリーをブレイク・ライヴリーの夫役に起用したポール・フェイグがメガホンをとった。『ラブ・アクチュアリー』『ラ・ラ・ランド』『アリー/スター誕生』に続く、音楽にも魅了されるクリスマスにピッタリなラブストーリーは、1年を締め括るに相応しい最高のクリスマスプレゼントとなりそうだ。『ラスト・クリスマス』は12月6日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2019年10月04日『マイティ・ソー バトルロイヤル』『アベンジャーズ/エンドゲーム』でも共演したクリス・ヘムズワースとテッサ・トンプソンが「MIB」シリーズに新たな魅力を吹き込んだ『メン・イン・ブラック:インターナショナル』。そのブルーレイ&DVDのリリースに先駆け、特典映像から2人のお茶目なNGシーン集が一部公開された。クリスとテッサの“最強コンビ”が対照的なエージェントコンビを好演したほか、リーアム・ニーソン、レベッカ・ファーガソンら豪華キャストに加え、エマ・トンプソンが前作に続きエージェントOとして登場。また、テッサ演じるエージェントMと行動を共にする可愛らしい毒舌エイリアンのポーニィなど、新たな愛されキャラのエイリアンが誕生した。今回公開された映像は、特典映像に収録されているNGシーン集の一部。クリスやテッサはじめ、本作のキャスト陣が撮影中に思わず転んでしまったり、セリフを噛んでしまったりと、劇中でMIBエージェントを演じるクールな姿からは想像できない、お茶目な表情が収録されている。特に、主演2人が同じタイミングで笑ってしまったり、テッサのミスをクリスが機転をきかせてフォローしたりと、撮影中も抜群のコンビネーション。さらに、緊迫したシーンで自分のほうにニューラライザーを向けてしまうクリスや、投げられたものを受け取れず何度も落としてしまい、同じシーンを繰り返すテッサなど、笑いの絶えない楽しい現場だったことが伺える。さらに2人の上司であるエージェントOを演じるエマが、NGを出してしまった2人に対し「ダメな部下ね」と、役柄さながらの冗談で返す場面もあり、キャストたちの掛け合いにも注目。本映像のほかにも、ブルーレイ&DVDには「未公開シーン」「MIBの秘密道具と乗り物」など製作の舞台裏に迫るものや、パグ犬フランクと毒舌エイリアンのポーニィが本作を語る特別映像「フランクとポーニィの映画談義」など、MIBの世界をより楽しめる映像特典が収録されている。『メン・イン・ブラック:インターナショナル』ブルーレイ&DVDは10月23日(水)よりリリース。10月9日(水)よりデジタル先行配信。(text:cinemacafe.net)■関連作品:メン・イン・ブラック:インターナショナル 2019年6月14日より全国にて公開
2019年09月10日私にとってお肌がきれいであることは必然であり、心の潤いにも関わる大事なポイント。だから毎日の美肌ケアは欠かせません。スキンケアはもちろん、飲むお水やシャワーで触れるお水、お肌に優しい下着の素材など、細部にわたってこだわっています。それもひとえに私が小さい頃からひどいアトピーに悩まされていたことも関係しています。昔は「明日になったらこのボロボロになった皮膚が全部剥がれて、つるんとしたきれいなお肌になっていないかな」など夢を見ていたものです。今では毎日のように会う人たちから「本当にお肌がきれい!」「なんでそんなにツヤツヤしているの?」「化粧品は何を使っているの?」と聞かれるようになりました。だから自分の好きなところはどこですか?と聞かれて、「お肌」と答えられるようになりました。なぜなら努力して手に入れたものだから……。今回はみなさんのお役にも立てたらいいなという思いで、私が使っている化粧品と、その使い方についてご紹介させていただきます。この連載の一覧はこちら■洗顔はクリームソープ。固めの泡で洗うクレンジングをしないベースメイクがテーマ。だから洗顔は石けんしか使いません。イオン化粧品 クリームソープ。私の洗顔は朝も夜もこのクリームソープだけ洗い方にも気をつけています。泡だてネットを使いますが、水分をよく切って固めの泡を作るようにしています。目安は手のひらに乗せた泡を逆さにしても垂れないくらい。そうすると、摩擦による刺激をお肌に与えることなく洗顔できます。お湯の温度はぬるいなと感じる36度くらいの温度。シャワーからのお湯は水圧が強いので、直接当てません。朝は洗顔後、キッチンペーパーで押さえるように拭いています。清潔なのでそうしています。タオルも洗いたてのタオルを使います。そのときは決してゴシゴシしないように……!この洗顔は洗い上がりがツルッとしていますが、よけいなヌルつきもないです。私が毛穴に悩んでいないのもこの洗顔のおかげです。お泊まりにきた友達に貸しても、その洗い上がりの良さに感動されます。■化粧水はいらない?洗顔後はすぐ薬用美容液でケア最近いろいろな本を読んだり、学者さんからお話を聞いたりしていて、「化粧水っていらないんじゃないか」という認識が深まってきました。それまではむしろ「化粧水はバシャバシャ入れなさい」と信仰していたわたし。思いきって洗顔後は美容液からつけることにしたのです。そして選んだ美容液がこちら。イオン化粧品 サクセスストーリーダイズエキス・ローヤルゼリーエキス・ヒアルロン酸をベースに、天然保湿成分を加えた弱酸性の薬用美容液です。洗顔後はお肌がまっさらになった状態なので、最初につける美容液がすごく大事だと考えています。だからこそ贅沢なこの美容液を選びました。一瞬でお肌がもっちりして、パーンと張ったお肌に。もう何本もリピートしています。■ベースメイクはスキンケア発想のあるものを選ぶ今では当たり前になっている「ベースメイクも美肌になるスキンケアの働きをする」という考え。こちらのベースクリームも、そんな発想で作られています。イオン化粧品 カラークリーム ベースお肌のアラを隠すただの下地ではありません。近所に少し出かけるときも、飛行機にすっぴんで乗るときもちゃんと塗ります。塗っていた方が乾燥しないし、紫外線や大気汚染から守ってくれている実感があります。塗り方は簡単。ペチペチ叩くように塗ります。あまりベターッと広げません。手の指全体を使って一気に叩き込みます。叩き込むことで崩れにくくなります。■きめ細かいスポンジできめ細かい肌に仕上げるスポンジの質でベースメイクの仕上がりは俄然変わります。スポンジがきめ細かいと、お肌もきめ細かく仕上がるから。・「私が愛するスタメンコスメたち #きれいの秘密はポーチの中に」NYX スポンジこちらのNYXのスポンジは3000円くらいするスポンジと仕上がり感が変わらず、コスパの良さに感動しました。水でたっぷり濡らして、キッチンペーパーなどを使って極限まで絞るのがおすすめ。水ありだと崩れにくい素肌感のある仕上がりになります。もっとカバー力が欲しいときには水なしで使います。スポンジで塗るときもポンポンと叩いて塗るのがおすすめ。■美顔器で小顔や潤い肌を叶える杉本彩さんご本人が目の前で使っていたのを見ていると、その場で片方の顔がぐんぐん引き上がり、小顔になっていったんです。それを目の当たりにして速購入。ララルーチュ 美顔器なんか顔が大きくなってきた!とか、乾燥が気になるな……と思ったときに使います。撮影があるときやイベントで大勢の前に立つときなど、気合いが入るときにも使っています。たまのエステより、定期的な美顔器。これゼッタイ。■スチーマーで美容成分をお肌に浸透させるクレンジングとして、たまのスペシャルケアとして、美顔器とセットで使うスチーマー。いまはいろいろな機能を持つスチーマーがあり、私も試したことがあるけど、正直この温かい蒸気が出るスチーマーで十分だと思います。パナソニック スチーマークレンジングとして使うのは、普段ファンデーションをしない私が、ファンデーションをするような濃いメイクをしたときや鼻の黒ずみが目立ってきたときなど。美顔器とセットで使う理由は、水分によって美顔器を滑りやすくしたいから。美顔器を使う前に、手持ちの美容液を塗っているのですが、すぐお肌に染み込むため滑りが悪くなってしまうんです。肌に合うかわからない美顔器用のジェルを使うより、手持ちの信頼できる美容液を使いたいので、この方法をとっています。温熱効果があるほうが、美容成分がお肌にも浸透しやすくなります。■ツヤツヤ美肌に見せたいから、素肌感を残す私はツヤツヤで美しい化粧映えするお肌には、「素肌感を残すこと」だと思っているので、ベースメイクは極力重ねたくありません。だから普段はベースクリーム1本ですし、重ねたとしてもファンデーションを薄めに。パウダーは使いません。せっかくのツヤ肌が失われるのがもったいないから。今のところ化粧品に不満がなく、エマちゃんファンにはおなじみのアイテムとなってしまったかもしれません。ごめんね……。でも、美肌な人って、たいてい「わたしにはコレ」というお気に入りの化粧品があるのですよね。それでもトラブルが起きることはあるし、加齢による悩みは尽きないので、美肌な人にはどんどん質問して、その秘訣や新アイテムなどを取り入れていきたいなと思っています!『粋な女になる。』のバックナンバー・「いい男の本命になるのは、ワガママな女と怒れる女」・「『出会いがないし、いい人もいない』が口癖のあなたに伝えたいこと」・「先のない恋愛にハマって困ったら、まずは自分の欲望と真剣に向き合うこと」・「いろんな顔を見せる人に私たちが惹かれる理由」・「もし夫が死んだら。もし私が死んだら。私が死を想像しながら生きる理由」・「気になる彼と仲良くなれるのは、全力で甘えにいく女」・「長年の男友達を恋人にする方法は、真心を込めた好意をまっすぐ伝えること」・「大切にされる女は我慢しない」・「“新しい菌活”で春、締まった身体とツヤツヤ肌を手に入れる」・「『そこが好き!チャームポイントだよ』」・「家族になっても“女”でいる。だから私は『お母さんみたい』とは言われない」・「LINEじゃなくて毎晩電話。恋人の連絡にイライラしない秘訣は『ルールを決めて守る』こと」・「私が愛するスタメンコスメたち #きれいの秘密はポーチの中に」・「スキンシップが苦手なら『両手を広げるだけ』のハグから始めてみて」・「エマちゃん美肌の作り方。つるん肌に仕上げるアイテム全公開します」
2019年09月04日ウディ・ハレルソン、ジェシー・アイゼンバーグ、アビゲイル・ブレスリン、エマ・ストーンといったアカデミー賞俳優たちと、『ヴェノム』監督&『デッドプール』脚本家、それぞれが“超一流”となって帰ってくる『ゾンビランド:ダブルタップ』(原題:Zombieland: Double Tap)が、11月22日(金)より日本公開決定!さらに日本版予告編とポスターがお披露目された。2009年、地球は爆発的なウィルス感染により人類はゾンビと化し、数少ない生き残りの1人であるアメリカ・テキサス州の生存者、コロンバス(ジェシー・アイゼンバーグ)は「生き残るための32のルール」を作り、タラハシー(ウディ・ハレルソン)、ウィチタ(エマ・ストーン)、リトルロック(アビゲイル・ブレスリン)ら仲間と共に、お互いを支え合ったり、裏切ってみたり、恋したり、ときには親の気持ちになったりしながら、明るくゾンビ社会を生き抜いていた――。あれから10年。2019年の地球はさらに激しくゾンビ化し、ヤツらはさらに進化を遂げていた!何だかんだいっても“ファミリー”の4人は、さらにパワーアップさせた73(!?)のルールで、生き残りをかけることに。ダブルタップ…それは二度撃ちして、止めを刺すルール!さらに、この度解禁となった予告編では、『ラ・ラ・ランド』でアカデミー賞を受賞したエマをはじめ、『ソーシャル・ネットワーク』のジェシー、『スリー・ビルボード』のウディ、『リトル・ミス・サンシャイン』のアビゲイルといった同ノミネート俳優たちが、“ルールさえ守れば何でもアリ!”と武器を片手に激しく、楽しくゾンビをなぎ倒しながら生き抜く姿が!さらに新たなサバイバーと思われる女子も登場し、なぜかプレスリー化したタラハシーも暴れまくり、予想もつかない展開がゾンビランドに訪れている様子だ。『ゾンビランド:ダブルタップ』は11月22日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ゾンビランド 2010年7月24日よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて公開
2019年08月20日エマ・ワトソンが「Time’s Up UK」とタッグを組み、職場でセクハラにあった被害者の相談ホットラインの開設に一役買った。イングランド及びウェールズの女性を対象とし、通話料は無料。エマは声明文で「自分の権利を理解し、もしハラスメントにあった場合に相手を制したり、自分がどんな選択を取れるのかを知ることは、みなさんにとって安全な職場環境を作るためにとても重要なことです」とコメントしている。「この相談ホットラインは、大きな進展です。どんなところで働いていようと、すべての女性がサポートを受けられるのです」。ホットラインは「Time’s Up UK」の「Justice and Equality Fund」(正義と平等基金)が開設し、エマや一般の人の寄付金によって運営され、相談者はチャリティー団体の「Rights of Women」から法的なアドバイスを受けられる。昨年、エマは「Justice and Equality Fund」に100万ポンド(約1億3000万円)を寄付し、オスカーのパーティーでは「Times Up」のフェイクタトゥーを腕に入れて登場し話題になった。「Time’s」のアポストロフィーが抜けていたことを指摘されたが、エマがこの運動を支持していることには違いない。(Hiromi Kaku)
2019年08月07日水曜日(現地時間)、J・K・ローリングが54歳の誕生日を迎え、『ハリー・ポッター』ファミリーのエマ・ワトソンがローリングの怖い写真で祝福した。その写真とは、『ハリポタ』共演者でルーナ・ラブグッド役を演じたイヴァナ・リンチが猫に扮し、ローリングが顔の左半分にだけおどろおどろしいマスクと角を付け、エマがワンダーウーマンのコスプレをしているというもの。エマは「セクシー&怖いでしょ!あなたの仮装は強烈だったわ。すべての愛をジョー、あなたに。お誕生日おめでとう!!!!最高にパーフェクトな猫になりきったイヴァナ・リンチにはスペシャルポイントをあげちゃう」と思い出写真を投稿し、コメントを添えた。イヴァナはこの写真に反応し、「あああああ こんな写真があるなんて知らなかった!!!!」とハートの絵文字付きでコメント。7月31日はローリングとハリー・ポッターの誕生日でもあるため、コメント欄には2人への誕生日メッセージがあふれた。原作の中では1980年生まれのハリー・ポッターは、39歳になった。(Hiromi Kaku)
2019年08月01日エマ・ロバーツとヘイデン・クリステンセンが共演する映画『ハッピー・シェフ! 恋するライバル』(原題:LITTLE ITALY)が、7月13日(土)から新宿シネマカリテでスタートする映画フェス「カリテ・ファンタスティック!シネマコレクション2019」にて上映。この度、本作のポスタービジュアルと予告編が到着した。トロントのイタリア人街で生まれ育った幼なじみのニッキーとレオ。一流シェフを目指してロンドンで修行中のニッキーが、ある日帰ってきた。久しぶりの再会に淡い恋心が甦り、2人はお互いを意識するが、そこには大きな障害が。2人の父親はかつては同じ店で働く仲の良いピザ職人だったが、大ゲンカの末、いまでは仲違いし、隣同士でピッツェリアを営む商売敵。若い2人の交際にも反対だ。そして迎えたピザコンテスト。店を代表して出場したニッキーとレオだったが、そこで誰にも想像できない奇跡が起こる――。『リッチー・リッチ』『10日間で男を上手にフル方法』のドナルド・ペトリ監督が手掛けた本作は、トロントのリトル・イタリーを舞台に、恋する2人のひと筋縄では行かない、もどかしい恋の行方を描いたロマンティック・コメディ。“ラブコメの女王”ジュリア・ロバーツの遺伝子を継ぐエマ・ロバーツが、ニッキー役をキュートに演じ、『スター・ウォーズ』で若き日のダース・ベイダーを演じたヘイデン・クリステンセンが、幼なじみのレオを好演。そのほか、『ゴッドファーザー PART II』『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ』のダニー・アイエロ、『恋する2人の解説書』のアリッサ・ミラノも出演している。今回到着した予告編では、ニッキーとレオ、両家のピザ店が火花を散らす場面や、そんな中で2人が惹かれ合う様子も映し出されている。『ハッピー・シェフ! 恋するライバル』は7月16日(火)、19日(金)、21日(日)、25日(木)新宿シネマカリテ「カリテ・ファンタスティック!シネマコレクション(R)2019」にて上映。(cinemacafe.net)
2019年07月07日エマ・ストーン主演で製作された『小悪魔はなぜモテる?!』(2010)のスピンオフ企画が進んでいるという。「Variety」誌が報じた。製作会社「スクリーン・ジェムズ」が、前作で脚本を担当したバート・ロイヤルにスピンオフ映画の脚本を依頼。前作が予想を超えるヒットを放ったため、今回はロイヤルに監督のポジションもオファーした。ロイヤルは初めてメガホンを取ることになる。製作総指揮は前作と同じザンヌ・ディヴァイン。「前作を書いて以来、時代はかなり変わった」「いまは、新しい世界で人々がとてもオープン。10年前はタブーだったことさえも、タブーじゃなくなっている。だから、掘り下げるのが楽しくなるようなことがたくさんあるよね」とロイヤルはスピンオフへの意気込みを語っている。舞台は前作と同じ高校で、オリーヴの弟のチップが主人公となる模様。オリーヴを演じたエマ・ストーンや、ペン・バッジリー、アマンダ・バインズらオリジナルキャストが出演するかは不明だが、ロイヤルは「前作と同じ世界が舞台だから、できる限りみんなに出演してほしいと願っているんだ」という。「出てくれるっていうなら、(オリジナルキャスト)全員に役はあるよ」。(Hiromi Kaku)
2019年06月24日人気SFアクションシリーズの最新作『メン・イン・ブラック:インターナショナル』から、『メン・イン・ブラック3』に続いてエージェントOを演じるエマ・“トンプソン”が新人エージェントM役のテッサ・“トンプソン”に初指令を下す本編映像が到着した。本作でチームを組むのは『マイティ・ソー バトルロイヤル』『アベンジャーズ/エンドゲーム』のソー役で人気を博したクリス・ヘムズワース演じるエージェントHと、テッサ演じる新人エージェントM。今回到着した映像は、「MIB」のニューヨーク本部の一室で前作『メン・イン・ブラック3』からの再登場となる上官エージェントOから新人エージェントMが初任務を与えられるシーン。「“メン(男)”・イン・ブラック?」と誰もが感じる疑問を口にするテッサに、「その話はよして」と応じ、軽快な掛け合いを披露しているのが名女優エマ。『マイティ・ソー バトルロイヤル』(2017)、『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019)でエージェントH役のクリス・ヘムズワースとともに活躍し、日本でも注目度上昇中のテッサと、過去に2度のアカデミー賞受賞経験を持つ大先輩エマというW“トンプソン”で交わす息ピッタリのやりとりもさることながら、“ニューラライザーは新人には持たせない”というMIB組織の“新人の掟”も登場するシリーズファン垂涎のシーンともなっている。テッサは、この女性エージェント同士の関係性について「エージェントMは、ふらふらとMIB本部に入り込んだように見える。でも実際には、彼女にとってそれは、長年におよぶ旅路の最高到達点なの。そのことを知ったエージェントOは、特別なものがあると気づき、チームの一員に加えることを決断するの。私が思うに、OはMに自分自身を見ているんじゃないかしら。二人とも宇宙とエイリアンのことで頭がいっぱいですもの」と、キャラクターの上でも特別な繋がりを感じていた様子。果たして、新入りエージェントMは初任務をこなし、上官エージェントOの期待に応えることはできるのだろうか!?『メン・イン・ブラック:インターナショナル』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:メン・イン・ブラック:インターナショナル 2019年6月14日より全国にて公開
2019年06月23日6月21日(金)今夜の日本テレビ系「金曜ロードSHOW!」は、公開中の映画『メン・イン・ブラック:インターナショナル』の大ヒットを記念して、シリーズ第3作となる『メン・イン・ブラック3』を放送する。40年前にタイムスリップし若き相棒と再会した“J”はどうする…!?“メン・イン・ブラック”とはアメリカの都市伝説で、UFOや宇宙人の目撃、遭遇者のもとに現れると言われる黒づくめの男たち。本作はそんな“メン・イン・ブラック”をモチーフに、地球に住むエイリアンを取り締まり、宇宙の平和を守る組織「MIB」のエージェントの活躍と地球に潜伏するエイリアンたちの様子をコミカルに描いた作品。1997年に第一作が公開されると大ヒットを記録、そのヒットをうけて2002年には第二作が作られこちらも大好評となった。今夜お届けする『メン・イン・ブラック3』はそれから約10年の時を経て製作されたシリーズ第三作となる。主人公の2人には、エージェント“J”にメガヒット中の『アラジン』でジーニーを演じているウィル・スミス、エージェント“K”にはカンヌ、アカデミーなど世界の各賞に輝き、日本では缶コーヒー「BOSS」のCMでお馴染みのトミー・リー・ジョーンズ。『ジュラシック・パーク』シリーズなどで知られ『レディ・プレイヤー1』の大ヒットも記憶に新しいスティーヴン・スピルバーグが製作総指揮を務め、『アダムス・ファミリー』などのバリー・ソネンフェルドが監督を務める。エイリアンが収監されているルナマックス銀河系刑務所から、凶悪なエイリアン・ボリス(ジェイミー・クレメント)が脱獄。目的は自分の腕を吹き飛ばし仲間のボグダイト星人を滅ぼした“K”への復讐。新たなボス“O”(エマ・トンプソン)からエイリアンが人の内臓を食い荒らしているという情報を知らされたKは、Jとともにある中華料理店に向かいボリスと遭遇する。そこでボリスがKに「お前は過去で死ぬ」と宣言しているのを聞いたJは2人の関係に興味を持つが、Kが40年前にボリスを逮捕したという事実以外の情報は機密扱いにされ、KもOも何も語ろうとしない。翌日、Jが目を覚ますとそこは“Kが40年前に死んだ世界”に変わっていた…。Oからタイムトラベルにより歴史が塗り替えられた可能性があると聞かされたJは、40年前にタイムスリップする。『マイティ・ソー バトルロイヤル』『アベンジャーズ/エンドゲーム』のクリス・ヘムズワースとテッサ・トンプソンによる“新コンビ”が活躍する最新作『メン・イン・ブラック:インターナショナル』も大ヒット中のなか、本作でシリーズの魅力を改めて確認してみては?金曜ロードSHOW!『メン・イン・ブラック3』は6月21日(金)今夜21時~日本テレビ系で放送。(笠緒)■関連作品:メン・イン・ブラック3 2012年5月25日よりTOHOシネマズ 日劇ほか全国にて公開Photo by WILSON WEBB © 2011 Columbia Pictures Industries, Inc. All rights reserved.
2019年06月21日2019年上半期を盛り上げた1本『アベンジャーズ/エンドゲーム』で特に印象深かったのが、ロバート・ダウニー・Jr演じるアイアンマンとクリス・エヴァンス演じるキャプテン・アメリカの“仲直り”からの共闘、そして、それぞれに選んだエンディングだ。『キャプテン・マーベル』では、ブリー・ラーソン演じるキャプテン・マーベルとサミュエル・L・ジャクソン演じるニック・フューリーとの友情も注目を集めていた。また、DC作品『アクアマン』では、ジェイソン・モモアが『スター・ウォーズ』シリーズの“ハン・ソロとレイア”に例えるほど、アンバー・ハード演じるメラとは相性ぴったりのコンビだったことを明かしている。もちろん現在公開中の作品や待機作品にも、どこまでもアツくて、ド派手な注目の組み合わせが目白押しだ!クリヘム&テッサの『マイティ・ソー』コンビ再び!『メン・イン・ブラック:インターナショナル』ウィル・スミスとトミー・リー・ジョーンズというトップクラスの人気俳優がコンビを組み、スティーヴン・スピルバーグが製作総指揮を務めて1997年から2012年まで3作品が公開された『メン・イン・ブラック』。6月14日(金)より日米同時公開された『メン・イン・ブラック:インターナショナル』は、その7年ぶりの新作だ。新たに、『マイティ・ソー バトルロイヤル』『アベンジャーズ/エンドゲーム』で雷神ソーと戦士ヴァルキリーを演じたクリス・ヘムズワース&テッサ・トンプソンが、「MIB」のエージェントHとエージェントMとなって登場。『メン・イン・ブラック』が持つ独特のユルさはそのままに、新コンビとなったことでシリーズを知らない人も楽しめ、舞台はニューヨークからロンドン、パリ、モロッコと、まさにインターナショナルに。『アベンジャーズ/エンド・ゲーム』まで6作(カメオ出演は除く)でソーを演じてきたクリヘムといえば、同シリーズや『ゴーストバスターズ』(2016)などでも度々コメディセンスを発揮しており、今回は仕事はできるが、チャラくて大胆不敵なエージェントHに。人たらしどころか、“宇宙人たらし”のモテっぷりには要注目。エージェントHはかつて、リーアム・ニーソン演じるMIBロンドン支部長のハイTとのコンビで地球の危機を救ったことがあるという。190cm近いふたりがオーダーメイドの「ポール・スミス(Paul Smith)」のブラックスーツに身を包み、エイリアンの痕跡を追って夜のパリに颯爽とやってくるシーンが、物語の幕開けとなる。また、『クリード』シリーズのビアンカ役としても知られているテッサ。人気海外ドラマ「ウエストワールド」では、クリスの兄ルーク・ヘムズワースとも共演している。今作の有能で、何事にも真面目に取り組む新人エージェントMは彼女にぴったり。なんとエージェントMは、子どものころにエイリアンに遭遇するも、記憶を失う“ニューラライザー”の光を偶然逃れており、その日からMIBに憧れ続け、ついには自らの英知と勘で宇宙一の極秘組織MIBのニューヨーク本部を探し当ててしまう。そんなエージェントMを“勧誘”するのは、エマ・トンプソン演じる本部のトップ、エージェントO。これがまた、とびきりにカッコいい上司を演じており、2人が話す「“メン(男)”・イン・ブラック?」については劇中でフォロー(?)があるものの、もし次回作があればぜひとも突っ込んでほしいところ。共演経験のあるテッサとクリヘムによる、しっかり者の新人といい加減な先輩の凸凹コンビは、さすがに相性抜群で、それぞれの持ち味が発揮されている。さらに、“かわいい上に役に立つ”肩乗りエイリアン・ポーニィも大活躍!しゃべり出したら止まらないポーニィにも、惚れること間違いなし。『メン・イン・ブラック:インターナショナル』は全国にて公開中。ソフィー&ジェシカがX-MEN最後の脅威に!『X-MEN:ダーク・フェニックス』『アベンジャーズ』をはじめとする“MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)”より以前に始まり、アメコミの実写化映画として人気を不動のものにした「X-MEN」シリーズ。本シリーズやスピンオフの『デッドプール』を有する20世紀フォックス映画がディズニー傘下に入ることもあって、今回の『X-MEN:ダーク・フェニックス』が最終章に。20年にわたるシリーズの歴史が幕を閉じる。本作の主人公は、幼いころにプロフェッサーX/チャールズ(ジェームズ・マカヴォイ)と出会い、X-MENの一員となったジーン・グレイ。しかし、プロフェッサーXと同じ、いや、それ以上の能力を持つジーンの秘められた別人格“ダーク・フェニックス”が覚醒、家族同然だったプロフェッサーXやミスティーク(ジェニファー・ローレンス)らX-MENも手に負えないほどのパワーが暴走を始める。そんなジーンの弱みにつけ込むように近づくのが、ジェシカ・チャステイン演じる“謎の女”だ。マーベル史上最強キャラとの呼び声も高く、X-MEN最大の脅威となってしまうジーンことダーク・フェニックスを演じるのは、人気海外ドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」のサンサ役を務めたソフィー・ターナー。先日、完結を迎えた同ドラマは放送の度に世界トレンドを占拠するなど話題を呼んだが、ソフィー演じるサンサの知恵とタフネスは最終章でも世界中の人を魅了した。とはいえ、今作では…。前作『X-MEN:アポカリプス』(16)でX-MENを極限まで追い詰めた最古のミュータント、アポカリプスを最後の最後で消滅させたのが、プロフェッサーXの訴えにより真の力を解き放ったジーンだったはず。だが、どうやらプロフェッサーにとってジーンは、スコット/サイクロップス(タイ・シェリダン)と交際するようになっても、まだまだ目の離せない“子ども”同然らしい。一方、自らの暴走に戸惑うジーンに、“私ならあなたの真価を理解できる”とばかりに近づいていくのが、ジェシカ演じる謎の女。11月公開『IT/イット THE END“それ”が見えたら終わり。』ではプロフェッサーX役のマカヴォイと再共演しているジェシカだが、今回は敵同士。しかも、ジーンに近づいてその力を利用しようとする!この2人に襲われたら、たとえX-MENでも逃げ切れない!?これまで、ほかの人気シリーズよりも先んじて女性キャラクターが魅力を放ってきた「X-MEN」。今回はソフィー&ジェシカ、さらにジーン/ダーク・フェニックスを止めようと尽力するジェニファー演じるミスティークが大きな鍵を握る。『X-MEN:ダーク・フェニックス』は6月21日(金)より全国にて公開。トムホ&ジェイクで共闘!?『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』世界最速公開MCUも『アベンジャーズ/エンドゲーム』の後の物語を描く『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』が控えている。フェーズと呼ばれるMCUのひと区切り、ブラックパンサーやキャプテン・マーベルなど新ヒーローが続々登場したフェーズ3のラストを、本作が飾る。アイアンマン/トニー・スターク(ロバート・ダウニー・Jr)という精神的支柱を失ったトム・ホランド演じるスパイダーマン/ピーター・パーカーは、傷心のまま、親友ネッド(ジェイコブ・バタロン)やMJ(ゼンデイヤ)らと夏休みにヨーロッパ旅行へ。そこで対面を果たすのが、これまで何度か電話を無視してきた(?)元S.H.I.E.L.D.の長官ニック・フューリー(サミュエル・L・ジャクソン)。スパイダーマンに新しいミッションを与えるようだが、どうやら彼自身は闘う気分になれず、ほかのヒーローを当たってほしい様子。『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』でアイアンマンに見出され、『スパイダーマン:ホームカミング』では彼に認めてもらいたい一心で空回りを繰り返し、『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』と『エンドゲーム』を得たトムホ演じるスパイダーマンは、大きな壁にぶち当たっているのかも…。それでも、フューリーに「スタークに選ばれてアベンジャーズの一員になったんだろ」と言われ、ハッピー・ホーガン(ジョン・ファヴロー)からも「トニーは君に全てを託した」 と勇気づけられているスパイダーマンの、ヒーローとしてのさらなる成長に期待せずにはいられない。また、そんな中でフューリーに引き合わされるのが、原作コミックではスパイダーマンを脅かす“ヴィラン”として登場する、パラレルワールドの地球からやってきたミステリオ/クエンティン・ベック。演じるのは、作品ごとに肉体改造や驚異の豹変ぶりを見せる実力派ジェイク・ギレンホール。トムホ自身、いつか共演したい俳優のひとりと明かしていたジェイク演じるミステリオもまた、戦いへの参加をためらうピーター/スパイダーマンに“ヒーロー仲間”として、ひとりの友人として寄り添っていくらしいが…。『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』は6月28日(金)より全国にて公開。ロック様&ステイサムの犬猿コンビ大暴れ『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』ド派手なカーアクションとファミリーの絆で規格外の人気を誇る『ワイルド・スピード』シリーズから、“ロック様”ことドウェイン・ジョンソン演じるワイルドな元FBI特別捜査官ルーク・ホブスと、ジェイソン・ステイサム演じるクールなスタイルの元MI6エージェントのデッカード・ショウが主役のスピンオフが爆誕。先日、『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』海外予告映像が公開されるや、その日本国内再生数はこれまで最高記録だった『ワイルド・スピード ICE BREAK』を上回る900万回を突破、シリーズ屈指のヤバい2人が手を組んだ“超スーパーコンボ”の画力の濃さに大興奮の声が続出中だ。元はといえば、この2人はかなりの犬猿の仲。シリーズ第5弾『ワイルド・スピード MEGA MAX』から登場したホブス(ドウェイン)は、第6弾『EURO MISSION』でドム(ヴィン・ディーゼル)たちとともに国際犯罪組織のボス、オーウェン・ショウ(ルーク・エヴァンス)をボコボコに。すると、その兄で特殊部隊出身のデッカード(ステイサム)が現れ、第7弾『SKY MISSION』でファミリーに猛反撃。ホブスがようやく逮捕したのもつかの間、続く第8弾『ICE BREAK』ではドムの“裏切り”とサイバーテロリストの出現により、最大の敵だったデッカードとやむを得ず手を組む…という紆余曲折があった。ロンドンで繰り広げられるカーチェイスや、サモアのファミリー大乱闘、ヘリコプターにチェーンを巻き付けて引っ張り回すシーンなど、ド派手アクションはそのままに、この2人が組んだことで肉弾戦の迫力も増し増しに。さらには本作のキーパーソンとして、デッカード・ショウの妹・ハッティが登場。華麗でキレッキレのアクションを披露してくれるのは、『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』に出演していたヴァネッサ・カービーだ。そして、主役の2人の前に立ちはだかるのが、自ら“ブラック・スーパーマン”と名乗るブリクストン。ドウェイン、ステイサムと並んでも全く引けをとらないイドリス・エルバが、史上最強の敵として降臨する。『ランペイジ 巨獣大乱闘』で巨獣と大乱闘したドウェイン、『MEG ザ・モンスター』で巨大サメと闘ったステイサムは、「誰が組むかこんなクソヤロー!」と衝突しながらも意外に息ピッタリ!早くもドウェインには、続編にジェイソン・モモアを出演させる構想があるという。『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』は8月2日(金)より全国にて公開。(text:Reiko Uehara)■関連作品:X-MEN:ダーク・フェニックス 2019年6月21日より全国にて公開© 2019 Twentieth Century Fox Film Corporationスパイダーマン:ファー・フロム・ホーム 2019年夏、全国にて公開予定メン・イン・ブラック:インターナショナル 2019年6月14日より全国にて公開ワイルド・スピード/スーパーコンボ 2019年8月2日より全国にて公開(C)Universal Pictures
2019年06月20日人気若手女優・今田美桜が『メン・イン・ブラック:インターナショナル』にて吹き替え声優に初挑戦。エリート新人エージェントMの声を務めることが決定し、今田さんからコメント映像が到着した。本作は、ブラック・スーツとサングラスに身を包み、地球上に生息するエイリアンたちが犯罪や侵略行為を行わないよう監視・取り締まりを任務とする最高機密機関「メン・イン・ブラック」(MIB)の活躍を描く最新作。新たにチームを組むエージェントHと新人エージェントMには、マーベル作品のソー役で人気を博したクリス・ヘムズワースと、同じくヴァルキリー役で知られるテッサ・トンプソン。『マイティ・ソー バトルロイヤル』、そして『アベンジャーズ/エンドゲーム』に続く再共演が話題となっている。そして今回、日本語吹き替え版声優に、2018年の「花のち晴れ~花男 Next Season~」で大ブレイクし、「SUITS/スーツ」や「3年A組-今から皆さんは、人質です-」、映画『君は月夜に光り輝く』と立て続けに話題作に出演してきた今田美桜の起用が決定。MIBに憧れ、自らの力でMIBへのスカウトを勝ち取ったエリート新人女性エージェントMの吹き替えに挑戦する。オファーに驚いたという今田さんは「どういう事かわかってなかったです。吹替え声優をやらせていただくっていうことも初めてですし、すごく未知でした!」と大人気シリーズへの声優起用に驚きを隠せないながらも、エイリアンの取り締まりを行う本作にちなんで“未知”という言葉を使うなど、ワードチョイスも抜群。これから控えるアフレコに向けて、「ずっと続いている人気作でもありますし、ちょっと緊張もありますが、こんなカッコイイ役をやらせていただけるということで楽しみたいと思っています!」と初々しく意気込みをコメント。また、今田さんに声優オファーをした配給会社ソニー・ピクチャーズの担当者は、「今田さんの演じるエージェントMはガッツがあって有能な新人という役どころ。今、最もフレッシュで、なおかつ演技力もあり、人気急上昇中の今田美桜さんがぴったり!ということで、一番に候補に挙がりました」と起用理由を語った。本作にはエージェントMのアクションシーンも満載なことから、「アクションを勉強中という今田さんの新しい魅力も聞かせていただけると期待しています。もちろん今田さんがMIBに入ったらエージェントM(Mio)ですね!」と語り、今田さんのフレッシュな魅力に期待を寄せている。さらに、エージェントHには「銀魂」「ジョジョの奇妙な冒険」『シャザム!』の杉田智和、エージェントO(エマ・トンプソン)には「名探偵コナン」や『スター・ウォーズ』シリーズのレイア役で知られる高島雅羅、ハイT(リーアム・ニーソン)には同じくハン・ソロ役で知られる磯部勉というベテラン声優陣がすでに決定しており、熟練エージェントたちとの競演にも注目が集まりそうだ。『メン・イン・ブラック:インターナショナル』は6月14日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:メン・イン・ブラック:インターナショナル 2019年6月14日より全国にて公開
2019年05月09日クリス・ヘムズワースとテッサ・トンプソンが新たにコンビを組む『メン・イン・ブラック:インターナショナル』が、6月14日(金)に日米同時公開。この度、待望の最新予告が世界一斉解禁され、最新海外版ポスターと新場面写真も到着した。大人気SFアクションシリーズ待望の最新作となる本作。今回の最新予告では、エリート新人女性エージェントM(テッサ・トンプソン)は、なんと20年前にエイリアンと遭遇するもMIBのニューラライザーによる記憶消去を偶然にも逃れ、その日からMIBに憧れ続けていたことが判明。ついに自らの力でスカウトを勝ち取った彼女は、上司エージェントO(エマ・トンプソン)に対しても「“メン(男)”・イン・ブラック?」と強気なセリフでタジタジにさせる大物ぶりを見せつける。彼女の初ミッションは、イケメンだけどチャラ男風の先輩エージェントH(クリス・ヘムズワース)とコンビを組み、MIBロンドンオフィスの大物エージェント・ハイT(リーアム・ニーソン)、シリーズ屈指の人気キャラでもあるパグ犬らと共にMIB内部に潜入したスパイを探し出すこと。何にでも変身する厄介な進化を遂げたエイリアンや、誰が敵か味方かも分からない何十人ものエージェント、3本目の腕を持つクレオパトラのような美女(レベッカ・ファーガソン)など、規格外の新キャラ・エイリアンたちに立ちむかう性格大違いの“男女チーム”が、世界中をまたにかけ、この重要任務をどんな形で解決していくのか、まるで予測不能!仲間と思しき肩乗りサイズのキュートで憎めないエイリアンに、宇宙一最強の武器まで登場する多彩なガジェットの数々など、瞬き厳禁な盛りだくさんの予告映像となっている。併せて解禁となった最新海外版ポスターは、ブラック・スーツ&サングラスのクールでスタイリッシュなエージェントのM、H、ハイT、Oが勢揃い!さらにお馴染みのバグ犬はじめ、多彩な魅力を放つエイリアンたちの姿も。画面下には凱旋門とエッフェル塔が見え、“インターナショナル”にふさわしいビジュアルとなっている。『メン・イン・ブラック:インターナショナル』は6月14日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:メン・イン・ブラック:インターナショナル 2019年6月14日より全国にて公開
2019年04月25日クリス・ヘムズワースとテッサ・トンプソンが新たなエージェントとしてコンビを組む『メン・イン・ブラック:インターナショナル』が、6月14日(金)に日米同時公開されることが決定。2人が演じるエージェントH&エージェントMコンビの躍動や、再登場するエージェントOの貫禄を捉えた場面写真、ますます洗練されたMIB本部を映し出したコンセプトアートが一挙に到着した。■クリス&テッサの新たなミッション、それは…“MIB内部に潜むスパイを探せ!”新たなコンビを組む、MIBニューヨーク本部のエリート新人女性エージェントM(テッサ・トンプソン)と、イケメンだけどチャラ男風の先輩エージェントH(クリス・ヘムズワース)。世界中ところ構わずスペースガンや飛行型バイクをフルパワーでぶっ放す、性格が正反対の“男女チーム”がこの重要任務をどんな形で解決していくのか!?さらに『メン・イン・ブラック3』に続き再登場となるエージェントO(エマ・トンプソン)、MIBロンドンオフィスの大物エージェント(リーアム・ニーソン)の動向も気になるところ。今回到着したコンセプトアートに見られる、近未来感にあふれたMIB本部の様子にも注目だ。『メン・イン・ブラック:インターナショナル』は6月14日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:メン・イン・ブラック:インターナショナル 2019年6月14日より全国にて公開
2019年03月18日ブラック・スーツとサングラスに身を包み、地球上に生息するエイリアンの監視・取り締まりを任務とするエージェントたちの活躍を描いた『メン・イン・ブラック』。この夏、新たにクリス・ヘムズワースとテッサ・トンプソンを迎えて放つ『メン・イン・ブラック:インターナショナル』から新予告と日本版ポスター、場面写真が解禁となった。■今度のコンビは、超エリートの新人女子とチャラ男の敏腕エージェントMIBニューヨーク本部のエリート新人エージェントM(テッサ・トンプソン)は、上司のエージェントO(エマ・トンプソン)にロンドン行きを命じられる。そこでチームを組むことになったのは、イケメンだけどチャラ男風の先輩エージェントH(クリス・ヘムズワース)。性格がまるで違う男女のチームに課せられた任務とは…?■MIB内部のスパイを摘発せよ!今回届いた新予告でも描かれているように、ロンドンで問題発生!MIB内部にスパイが潜入しているらしい。新チームの2人は捜査を開始していくが、真相に近づくにつれ、地球の存亡をかけた大事件に発展していくことに。■地球の守り方、規格外!エイリアンに遭遇した人間の記憶を消すニューラライザーはパワーアップ、スタイリッシュに進化を遂げたスペースガンが装填された高級業務車やバイクが空を疾走し、舞台はニューヨークからロンドンへ。さらに届いた場面写真では、砂漠にバイクが頭から不時着(!?)しているものがあり、地球規模で任務が展開していくことが匂わされている。■『マイティ・ソー バトルロイヤル』のコンビが再共演新たにチームを組むのは、『アベンジャーズ』のソー役で人気を博したクリス・ヘムズワースと、『マイティ・ソー バトルロイヤル』『クリード 炎の宿敵』のテッサ・トンプソン。『マイティ・ソー バトルロイヤル』に続く再共演は話題となっている。また、MIBのロンドンオフィスのエージェント役にはリーアム・ニーソン、『メン・イン・ブラック3』のエマ・トンプソンが引き続きエージェントOを演じる。そのほか、『M:I』シリーズの女性スパイ役で見事なアクションを披露したレベッカ・ファーガソンも驚きの役で登場するというから、続報にも注目していて。『メン・イン・ブラック:インターナショナル』は夏、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:メン・イン・ブラック:インターナショナル 2019年夏、全国にて公開予定
2019年02月07日映画『メン・イン・ブラック:インターナショナル』が、2019年6月14日(金)に日米同時公開される。MIB最新作は『マイティ・ソー』のクリス・ヘムズワースがエイリアン捜査員に地球上に潜伏するエイリアンの監視と取り締まりを任務とする、黒いサングラスと黒いスーツがトレードマークの秘密組織MIBエージェント。その活躍を描いた人気シリーズ「メン・イン・ブラック」の最新作となる。『メン・イン・ブラック:インターナショナル』では、”インターナショナル”という名の通り、舞台はニューヨークからロンドンへと広がる。正反対の性格を持つ男女チームが、ロンドンをはじめとする各地のMIB支部に隠された通信機器や車、バイク、武器を駆使し、地球規模の任務に奮闘。ロンドンのMIB内部に潜入したというスパイを摘発するため、2人は捜査を開始していくが、真相に近づくにつれて、地球の存亡をかけた大事件に発展していくというストーリー。メン・イン・ブラックといえばユニークな道具たちもポイント。エージェントがエイリアンに遭遇した人間の記憶を消すニューラライザーはパワーアップ。スペースガンもよりスタイリッシュに進化を遂げた。そして、そららの装備を備える高級業務車やバイクが空を疾走する。さらにバイクが頭から不時着している砂漠なども含め全てが規格外なスケールで描かれている。ちゃらんぽらん先輩男子&優等生新人女子のエージェントタッグ、地球規模の任務に奮闘エージェントH役 - クリス・ヘムズワース敏腕イケメンながらどう見てもちゃらんぽらん。ノリノリ男子エージェントH。ファッションの特徴は、カラフルなライニングのブラック・スーツにストライプソックス。演じるのは、『マイティ・ソー』のソー役で人気を博したクリス・ヘムズワース。スタイリッシュなポール・スミスデザインのスーツを着こなす主人公だ。エージェントM - テッサ・トンプソン優等生で真面目タイプの新人女子エージェントM。もともとエージェントに憧れていて、自らの力でスカウトを勝ち取った。エリート意識が高くて負けず嫌い。洋服も、2つボタンのダブルスーツでピシッとキメるハンサムなルック。演じるのは『マイティ・ソー バトルロイヤル』のヴァルキリー役で共演したテッサ・トンプソン。リーアム・ニーソン、エマ・トンプソン、レベッカ・ファーガソンら出演High T役 - リーアム・ニーソンMIBのロンドンオフィスのエージェント役に『シンドラーのリスト』や『スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス』『96時間』シリーズで知られるリーアム・ニーソンが演じる。エージェントO役 - エマ・トンプソン『メン・ イン・ブラック3』に続きエージェントO役のエマ・トンプソンが演じる。「M:I」シリーズの女性スパイ役で見事なアクシ ョンを披露したレベッカ・ファーガソンが驚きの役で出演するという。ちょっぴりひねくれた歩兵エイリアン”ポーニィ”など 個性的なエイリアンもたくさん登場する。ちなみに、日本語吹替版ではトレンディエンジェル斎藤がポーニィの声を担当している。『ワイルド・スピード ICE BREAK』の F・ゲイリー・グレイが監督メガホンを取るのは、『ワイルド・スピード ICE BREAK』のF・ゲイリー・グレイ。脚本は『アイアンマン』 や『トランスフォーマー/最後の騎士王』などを手がけたマット・ホロウェイ&アート・マーカムが共同で執筆している。ポール・スミスがアイコン“ブラックスーツ”をデザインメン・イン・ブラックシリーズの特徴は何といってもブラックスーツとサングラス。スーツをポール・スミス(Paul Smith)が、サングラスはイタリアのアイウェアブランド「ポリス(POLICE)」が手掛けている。スーツは役者に合わせたオーダーメイドポール・スミスは、秘密組織のキャラクターたちに向けて、ビスポークのブラックスーツをデザインした。シリーズを通して、アイコニックなイメージが定着したブラックスーツは、これまで以上にエレガントな装いにアップデート。これらのブラック・スーツは、それぞれの役者に合わせたオーダーメイドだそうだ。デザイナーのポール・スミスは、MIBへの衣装提供について「テーラリングで知られるデザイナーとして、“『メン・イン・ブラック』でポール・スミスのスーツを使いたい”と指名をいただけることほど光栄なことはありません。 シンプルでありながら、 素晴らしいカッティングのスーツを作りました」とコメント。ポール・スミスからはカプセルコレクションも発売映画の公開に先駆けて、2019年6月8日(土)にはポール・スミスから本作とのコラボレーションによるカプセルコレクションが発売。内側にエイリアンモチーフをあしらったブラックスーツやエイリアン総柄のTシャツなど、バリエーション豊かなアイテムが、メンズ・ウィメンズ・ジュニアから展開される。ポール・スミスが映画にも出演!?レディー・ガガ、ジャスティン・ビーバーなどがカメオ出演してきたMIBシリーズだが、今回は衣装を手掛けたポール・スミス本人が出演するという。ポール・スミスはエイリアン役なのか、エージェント役なのか。彼の雄姿(?)と宇宙と時空を旅するエージェントである“ニュールック”は、是非スクリーンでチェックを。ハミルトンのオフィシャルウォッチ「ベンチュラ」エージェントのマストアイテムである、ハミルトン(HAMILTON)のウォッチ「ベンチュラ」は、 1997年の『メン・イン・ブラック』1作目からエージェントに選ばれてきた、三角形の腕時計だ。『メン・イン・ブラック:インターナショナル』で新人エージェントMが身に着けているのは、ステンレススチールケース、ブラックダイヤル、ブラックレザーストラップのクールな「ベンチュラ」。コンビを組む先輩エージェントHは、シースルーダイヤルにブラウンレザーストラップを組み合わせたH-10自動巻きムーブメントの「ベンチュラ オート」を着用している。作品情報映画『メン・イン・ブラック:インターナショナル』公開日:2019年6月14日(金)監督:F・ゲイリー・グレイ出演:クリス・ヘムズワース、テッサ・トンプソン、リーアム・ニーソン、エマ・トンプソン、レベッカ・ファーガソン原題:Men in Black International
2018年12月24日2019年夏に公開が決定した映画『メン・イン・ブラック:インターナショナル』の、予告編とポスターが公開されました。映画のみどころをはじめ、気になるキャストや製作スタッフ陣などをご紹介します。2019年夏公開『メン・イン・ブラック:インターナショナル』地球上に潜伏するエイリアンの監視と取り締まりを任務とする、黒いサングラスと黒いスーツがトレードマークの秘密組織・MIBエージェントの活躍を描いた大人気シリーズ「メン・イン・ブラック」。2019年の夏に、7年ぶりとなる新作『メン・イン・ブラック:インターナショナル』の日本公開が決定しました。予告編&ポスターも到着!『メン・イン・ブラック:インターナショナル』の日本公開に伴って、日本版予告編&海外版ポスターが一挙解禁されました。予告動画では迫力満点のアクションが展開され、公開が待ち遠しい内容となっています。『メン・イン・ブラック:インターナショナル』みどころ米ニューヨークから世界各地へと舞台が広がり、地球規模で任務を展開。地球上に暮らすエイリアンが増殖して種類も増えたことで、エージェントに過酷なミッションが課せられます。ロンドンをはじめ、各地のMIB支部に隠された通信機器や車、バイクや武器なども、すべてパワーアップして登場。世界規模の、壮大でダイナミックな展開が期待できそうですね。『マイティ・ソー』コンビ再び?超豪華なキャスト陣これまでの『メン・イン・ブラック』は米俳優のトミー・リー・ジョーンズさんとウィル・スミスさんのチームによる活躍が描かれてきましたが、最新作では新しいエージェントチームを結成。新しいチームのコンビネーションに期待大です。エージェントH役:クリス・ヘムズワース敏腕でイケメンだけど、どう見てもちゃらんぽらんな先輩エージェントH役を演じるのは、『マイティ・ソー』のソー役で人気をはくしたクリス・ヘムズワースさん。新人エージェントM:テッサ・トンプソン優等生で真面目な新人エージェントMを演じるのは、クリス・ヘムズワースさんと『マイティ・ソー バトルロイヤル』以来再共演となる、テッサ・トンプソンさん。エージェントO:エマ・トンプソン『メン・イン・ブラック3』の続役でエージェントO役を演じるのは、『いつか晴れた日に』『日の名残り』などで高い評価を受けたエマ・トンプソンさん。MIBのロンドンオフィスのエージェント役:リーアム・ニーソン『96時間』シリーズなどで知られるリーアム・ニーソンさんが、MIBのロンドンオフィスのエージェント役を演じます。レベッカ・ファーガソン「M:I」シリーズの女性スパイ役で、見事なアクションを披露した美人女優レベッカ・ファーガソンさんは、まさかの役で登場するそう。絶対おもしろい!最強タッグの監督・脚本脚本は「アイアンマン」や「トランスフォーマー/最後の騎士王」を手がけたマット・ホロウェイさんとアート・マーカムさんが共同執筆。「ワイルド・スピード ICE BREAK」を手がけたF・ゲイリー・グレイ監督がメガホンをとります。アクションの演出を得意とする脚本と監督のタッグで描かれる『メン・イン・ブラック:インターナショナル』が、おもしろくないわけがありませんよね。『メン・イン・ブラック:インターナショナル』概要公開日2019年夏キャストクリス・ヘムズワース、テッサ・トンプソンエマ・トンプソン、リーアム・ニーソンレベッカ・ファーガソンほか製作スタッフ監督:F・ゲイリー・グレイ脚本:マット・ホロウェイ、アート・マーカム詳細(出典:PIXTA)
2018年12月21日黒いサングラスと黒いスーツがトレードマークの秘密組織“MIB”エージェントの活躍を描いた大人気シリーズの待望の最新作が『メン・イン・ブラック:インターナショナル』として2019年夏に公開されることが決定。初映像となる予告編と海外版ポスタービジュアルが世界同時解禁された。地球上に潜伏するエイリアンの監視・取り締まりを任務とするMIBエージェントの活躍を描いた本シリーズ。スティーヴン・スピルバーグが製作総指揮を務め、ウィル・スミスとトミー・リー・ジョーンズのタッグで1997年から2012年まで3作品が製作・公開され、いずれも30億を超える大ヒットを記録した。今回、2019年に登場する本作では地球に潜伏するエイリアンは増殖し、進化!彼らを取り締まるエージェントも世界各地、地球全域を飛び回ることに。映像からも分かるように、エージェントHを演じるのは『マイティ・ソー』『アベンジャーズ』シリーズのクリス・ヘムズワース、そして新人エージェントMには『マイティ・ソー バトルロイヤル』『クリード』シリーズのテッサ・トンプソン。“ソー”と“ヴァルキリー”として共に戦った2人が再共演でチームを組む。また、MIBのロンドンオフィスのエージェント役で『96時間』シリーズのリーアム・ニーソンや、『メン・イン・ブラック3』に続いてエージェントOを演じる『ラブ・アクチュアリー』『ハリー・ポッター』シリーズのエマ・トンプソンの姿も。そのほか、『ミッション:インポッシブル』シリーズの女性スパイ役で見事なアクションを披露したレベッカ・ファーガソンも驚きの役で登場というから楽しみ。■エイリアンから地球を守る“MIB”が帰ってきた!ポイント1:<多種多様>なNEWキャラクター地球上に暮らすエイリアンが増殖し、種類も多いため、取り締まるエージェントはますます過酷なミッションが課せられる!しかも今回は MIBにスパイが潜入(?)の危機も!ポイント2:<進化拡大>すべてが規格外!舞台はN.Y.から世界各地へ広がり、地球規模で任務が展開。ロンドンをはじめ各地のMIB支部に隠された通信機器や車、バイク、武器もすべてがパワーアップ!あのスペースガンやニューラライザーもビッグになって、新機能も搭載。車だって空を飛ぶ?ポイント3:<男女のチーム>は性格が正反対!優等生で真面目タイプの新人女子エージェントMと、敏腕だが、どう見てもちゃらんぽらんな先輩男子エージェントHがチームを組むことに。彼らは無事にミッションをクリア、地球を守ることができるのか!?監督を務めるのは『ワイルド・スピード ICE BREAK』のF・ゲイリー・グレイ。脚本は『アイアンマン』や『トランスフォーマー/最後の騎士王』を手がけたマット・ホロウェイ&アート・マーカムが共同執筆する。『メン・イン・ブラック:インターナショナル』は2019年夏、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2018年12月21日