「エマ・ワトソン」について知りたいことや今話題の「エマ・ワトソン」についての記事をチェック! (5/16)
エマ・ワトソンが「Time’s Up UK」とタッグを組み、職場でセクハラにあった被害者の相談ホットラインの開設に一役買った。イングランド及びウェールズの女性を対象とし、通話料は無料。エマは声明文で「自分の権利を理解し、もしハラスメントにあった場合に相手を制したり、自分がどんな選択を取れるのかを知ることは、みなさんにとって安全な職場環境を作るためにとても重要なことです」とコメントしている。「この相談ホットラインは、大きな進展です。どんなところで働いていようと、すべての女性がサポートを受けられるのです」。ホットラインは「Time’s Up UK」の「Justice and Equality Fund」(正義と平等基金)が開設し、エマや一般の人の寄付金によって運営され、相談者はチャリティー団体の「Rights of Women」から法的なアドバイスを受けられる。昨年、エマは「Justice and Equality Fund」に100万ポンド(約1億3000万円)を寄付し、オスカーのパーティーでは「Times Up」のフェイクタトゥーを腕に入れて登場し話題になった。「Time’s」のアポストロフィーが抜けていたことを指摘されたが、エマがこの運動を支持していることには違いない。(Hiromi Kaku)
2019年08月07日8月9日(金)より公開されるディズニー映画「ライオン・キング」の全編を80名のフルオーケストラ生演奏と合わせて楽しむ「ライオン・キング」ライブ・オーケストラが、8月に東京、大阪、愛知で開催。同公演で指揮を務めるニコラス・バックがコメントを寄せた。【チケット情報はこちら】「ライオン・キング」ライブ・オーケストラは、ニコラス・バックの指揮により、日本各地のオーケストラが、スクリーンに映し出される映画全編に合わせてサウンド・トラックを忠実にシンクロ演奏するコンサート。世界初演となる同公演で指揮を務めるニコラス・バックは、2017年4月に映画公開直後に東京、大阪で開催したエマ・ワトソン主演「美女と野獣」ライブ・オーケストラの世界初演、2018年「スター・ウォーズ」初期3部作を全編フルオーケストラ生演奏付きで1日で上映するコンサートなど話題公演の指揮を務めている。世界中で数多くの映画のシネオケに携わり、2015年以来、シネオケの指揮で毎年来日している。ニコラスは「『ライオン・キング』といえば、素晴らしい音楽。それを映画全編オーケストラで演奏できる機会を与えてくださり、本当に嬉しく思います。世代を超えて長きにわたり愛されてきたアニメーション(1994年公開)の『ライオン・キング』が超実写版として甦ることにより、再び、この素晴らしい音楽が取り上げられ、『サークル・オブ・ライフ』『愛を感じて』などのエルトン・ジョンとティム・ライスによる歌曲、映画音楽界の巨匠ハンス・ジマーによるスコア曲のオーケストレーションが現代の観客のためにどのように手が加わっているのか。本公演は世界初演ということで、最初に我々はそのオーケストラ生演奏用のスコアを演奏でき、日本のお客さまは、世界で1番早く聴くことになります。革新的な映像とオーケストラの生演奏で、最も臨場感のある「ライオン・キング」の世界を創り上げることができるよう頑張ります!」と意気込みを語っている。チケットはチケットぴあにて発売中。■「ライオン・キング」ライブ・オーケストラ8月22日(木)~25(日) Bunkamuraオーチャードホール(東京都)8月27日(火) フェスティバルホール(大阪府)8月29日(木) センチュリーホール(愛知県)Presentation licensed by Disney Concerts. (C)Disney
2019年08月07日水曜日(現地時間)、J・K・ローリングが54歳の誕生日を迎え、『ハリー・ポッター』ファミリーのエマ・ワトソンがローリングの怖い写真で祝福した。その写真とは、『ハリポタ』共演者でルーナ・ラブグッド役を演じたイヴァナ・リンチが猫に扮し、ローリングが顔の左半分にだけおどろおどろしいマスクと角を付け、エマがワンダーウーマンのコスプレをしているというもの。エマは「セクシー&怖いでしょ!あなたの仮装は強烈だったわ。すべての愛をジョー、あなたに。お誕生日おめでとう!!!!最高にパーフェクトな猫になりきったイヴァナ・リンチにはスペシャルポイントをあげちゃう」と思い出写真を投稿し、コメントを添えた。イヴァナはこの写真に反応し、「あああああ こんな写真があるなんて知らなかった!!!!」とハートの絵文字付きでコメント。7月31日はローリングとハリー・ポッターの誕生日でもあるため、コメント欄には2人への誕生日メッセージがあふれた。原作の中では1980年生まれのハリー・ポッターは、39歳になった。(Hiromi Kaku)
2019年08月01日クリスチャン・ベイル主演、ロザムンド・パイク、ウェス・ステューディら共演の映画『荒野の誓い』。この度、『君の名前で僕を呼んで』以降も話題作への出演が続くティモシー・シャラメが、ブレイク前の初々しい姿を披露する初登場シーンの映像が公開された。本作でクリスチャン・ベイル演じる騎兵隊大尉ブロッカーの部下である、10代の新兵で、フランスから移住してきたばかりの上等兵フィリップ・デジャルダンを演じるのは、世界が注目する若手俳優ティモシー・シャラメ。初主演作『君の名前で僕を呼んで』で第90回アカデミー賞主演男優賞にノミネートされて以来、薬物依存者を熱演した『ビューティフル・ボーイ』をはじめ出演作が続々と日本上陸。ヘンリー五世を演じるNetflix映画『The King』(原題/2019年)、撮影中のセレーナ・ゴメスとの熱いキスシーンが話題になったウッディ・アレン監督作『A Rainy Day in New York』(原題)、エマ・ワトソンやメリル・ストリープ共演の「若草物語」原作映画『Little Women』(原題/12月25日全米公開予定※日本公開未定)、ウェス・アンダーソン監督作『The French Dispatch』(原題/2020年公開予定※日本公開未定)、SF映画の名作『デューン/砂の惑星』のリブート版『Dune』(原題/2020年11月20日公開予定※日本公開未定)など、話題作への出演が続くティモシーが、ブレイク前の初々しい姿を披露する貴重なシーンとなっている。『荒野の誓い』は9月6日(金)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2019年08月01日エマ・ロバーツとヘイデン・クリステンセンが共演する映画『ハッピー・シェフ! 恋するライバル』(原題:LITTLE ITALY)が、7月13日(土)から新宿シネマカリテでスタートする映画フェス「カリテ・ファンタスティック!シネマコレクション2019」にて上映。この度、本作のポスタービジュアルと予告編が到着した。トロントのイタリア人街で生まれ育った幼なじみのニッキーとレオ。一流シェフを目指してロンドンで修行中のニッキーが、ある日帰ってきた。久しぶりの再会に淡い恋心が甦り、2人はお互いを意識するが、そこには大きな障害が。2人の父親はかつては同じ店で働く仲の良いピザ職人だったが、大ゲンカの末、いまでは仲違いし、隣同士でピッツェリアを営む商売敵。若い2人の交際にも反対だ。そして迎えたピザコンテスト。店を代表して出場したニッキーとレオだったが、そこで誰にも想像できない奇跡が起こる――。『リッチー・リッチ』『10日間で男を上手にフル方法』のドナルド・ペトリ監督が手掛けた本作は、トロントのリトル・イタリーを舞台に、恋する2人のひと筋縄では行かない、もどかしい恋の行方を描いたロマンティック・コメディ。“ラブコメの女王”ジュリア・ロバーツの遺伝子を継ぐエマ・ロバーツが、ニッキー役をキュートに演じ、『スター・ウォーズ』で若き日のダース・ベイダーを演じたヘイデン・クリステンセンが、幼なじみのレオを好演。そのほか、『ゴッドファーザー PART II』『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ』のダニー・アイエロ、『恋する2人の解説書』のアリッサ・ミラノも出演している。今回到着した予告編では、ニッキーとレオ、両家のピザ店が火花を散らす場面や、そんな中で2人が惹かれ合う様子も映し出されている。『ハッピー・シェフ! 恋するライバル』は7月16日(火)、19日(金)、21日(日)、25日(木)新宿シネマカリテ「カリテ・ファンタスティック!シネマコレクション(R)2019」にて上映。(cinemacafe.net)
2019年07月07日ARモバイルゲーム「ハリー・ポッター:魔法同盟」の日本国内での配信が本日7月2日(火)にスタートした。ソフトバンク株式会社が国内最初の公式パートナー第1号に決定し、ソフトバンクショップ、ワイモバイルショップが「宿屋」と「砦」として登場する。「ハリー・ポッター:魔法同盟」ってどんなゲーム?「ハリー・ポッター」の世界観を「ポケモンGO」のような感覚で楽しめる最新AR位置情報ゲームアプリ。魔法界のものがあふれ出してしまったマグル(=非魔法族)の世界が舞台に、プレイヤーは、魔法界からマグルの世界に溢れてしまった魔法道具や生物、さらには魔法界の人々をあるべき場所に戻し、未曽有の大災厄の謎を解き明かすため、現実世界での冒険に出かけていく。ハリー・ポッター(ダニエル・ラドクリフ)、ロン・ウィーズリー(ルパート・グリント)、ハーマイオニー・グレンジャー(エマ・ワトソン)のトリオは、大人になって再登場。大人になった彼らは果たしてどんな姿で現れるのか…。プレイヤーは闇払い、魔法動物学者、教授といった職業に就いて、大人のハリーたちとの8年ぶりの冒険を楽しむことができる。DAIGO「魔法同盟」はRIK!イベントには『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』以来、8年ぶりにハリーの声を担当する声優・小野賢章、シリーズの大ファンだというタレントのDAIGOと生駒里奈が登場した。小野さんは「(ダニエル・ラドクリフと)同い歳で、ずっと一緒に成長してきた存在。声変わりもほぼ同じ時期というミラクルもあって(笑)」と深い絆を育んだハリーとの再会に感激。「原作や映画が相当作りこまれているので、その世界観をゲームでどう再現しているのかワクワク」と期待を示し、「皆さんが主人公なので、ぜひ一緒に魔法界を守ってもらえれば」と“同盟”に呼びかけた。『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』公開時に宣伝大使を務めたDAIGOさんはRIK(令和で一番期待)FFT(夫婦で楽しめる)、MDMD(魔法同盟マジ大好き)とこの日もDAI語を連発し、興奮しきり。生駒さんも「あこがれの世界で魔法が使えるなんて、ワクワクで仕方ない」と胸を躍らせ、一足早く“魔法省ID”の制作にチャレンジしていた。「ハリー・ポッター:魔法同盟」は配信中。(text:cinemacafe.net)
2019年07月02日エマ・ストーン主演で製作された『小悪魔はなぜモテる?!』(2010)のスピンオフ企画が進んでいるという。「Variety」誌が報じた。製作会社「スクリーン・ジェムズ」が、前作で脚本を担当したバート・ロイヤルにスピンオフ映画の脚本を依頼。前作が予想を超えるヒットを放ったため、今回はロイヤルに監督のポジションもオファーした。ロイヤルは初めてメガホンを取ることになる。製作総指揮は前作と同じザンヌ・ディヴァイン。「前作を書いて以来、時代はかなり変わった」「いまは、新しい世界で人々がとてもオープン。10年前はタブーだったことさえも、タブーじゃなくなっている。だから、掘り下げるのが楽しくなるようなことがたくさんあるよね」とロイヤルはスピンオフへの意気込みを語っている。舞台は前作と同じ高校で、オリーヴの弟のチップが主人公となる模様。オリーヴを演じたエマ・ストーンや、ペン・バッジリー、アマンダ・バインズらオリジナルキャストが出演するかは不明だが、ロイヤルは「前作と同じ世界が舞台だから、できる限りみんなに出演してほしいと願っているんだ」という。「出てくれるっていうなら、(オリジナルキャスト)全員に役はあるよ」。(Hiromi Kaku)
2019年06月24日人気SFアクションシリーズの最新作『メン・イン・ブラック:インターナショナル』から、『メン・イン・ブラック3』に続いてエージェントOを演じるエマ・“トンプソン”が新人エージェントM役のテッサ・“トンプソン”に初指令を下す本編映像が到着した。本作でチームを組むのは『マイティ・ソー バトルロイヤル』『アベンジャーズ/エンドゲーム』のソー役で人気を博したクリス・ヘムズワース演じるエージェントHと、テッサ演じる新人エージェントM。今回到着した映像は、「MIB」のニューヨーク本部の一室で前作『メン・イン・ブラック3』からの再登場となる上官エージェントOから新人エージェントMが初任務を与えられるシーン。「“メン(男)”・イン・ブラック?」と誰もが感じる疑問を口にするテッサに、「その話はよして」と応じ、軽快な掛け合いを披露しているのが名女優エマ。『マイティ・ソー バトルロイヤル』(2017)、『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019)でエージェントH役のクリス・ヘムズワースとともに活躍し、日本でも注目度上昇中のテッサと、過去に2度のアカデミー賞受賞経験を持つ大先輩エマというW“トンプソン”で交わす息ピッタリのやりとりもさることながら、“ニューラライザーは新人には持たせない”というMIB組織の“新人の掟”も登場するシリーズファン垂涎のシーンともなっている。テッサは、この女性エージェント同士の関係性について「エージェントMは、ふらふらとMIB本部に入り込んだように見える。でも実際には、彼女にとってそれは、長年におよぶ旅路の最高到達点なの。そのことを知ったエージェントOは、特別なものがあると気づき、チームの一員に加えることを決断するの。私が思うに、OはMに自分自身を見ているんじゃないかしら。二人とも宇宙とエイリアンのことで頭がいっぱいですもの」と、キャラクターの上でも特別な繋がりを感じていた様子。果たして、新入りエージェントMは初任務をこなし、上官エージェントOの期待に応えることはできるのだろうか!?『メン・イン・ブラック:インターナショナル』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:メン・イン・ブラック:インターナショナル 2019年6月14日より全国にて公開
2019年06月23日『若草物語』のリメイクで、グレタ・ガーウィグがメガホンをとる『Little Women』(原題)のファーストルックが「Variety」誌に公開された。「美しい映画になるに違いない」とファンたちが期待の声を上げている。まずはマーチ家の4姉妹の場面写真とみられる写真から。砂浜でピクニックのバスケットや毛布を持った長女メグ(エマ・ワトソン)、次女ジョー(シアーシャ・ローナン)、三女ベス(エリザ・スカンレン)、四女エイミー(フローレンス・ピュー)が写っている。原作の「若草物語」の時代にふさわしい、ディテールに凝った衣装は『アンナ・カレーニナ』、『美女と野獣』のジャクリーン・デュランによるもの。今作では『レディ・バード』で主演したシアーシャとティモシー・シャラメ(ローリー役)が、再びガーウィグ監督とタッグを組んだ。場面写真の中にはジョーとローリーがシリアスな表情で見つめ合うものもある。シアーシャは同誌に「『レディ・バード』では、彼(ティモシー)が私のハートを傷つける役だったというのが気に入ったわ。『Little Women』では私が彼のハートを傷つけなきゃね」と笑いながら語ったという。そのほか、4姉妹の母親ミセス・マーチ(ローラ・ダーン)やマーチおば(メリル・ストループ)の写真も公開されている。(Hiromi Kaku)
2019年06月20日6月7日(金)今夜の日本テレビ系「金曜ロードSHOW!」枠では、実写版『アラジン』の本日公開を記念して、2017年に公開され大ヒットした実写版『美女と野獣』を本編ノーカットで地上波初放送する。ある城に若く美しく傲慢な王子が住んでいた。ある日の夜に城を訪れた老婆が美しい魔女に姿を変え、城に呪いをかけてしまったことで、王子は醜い野獣に、使用人たちは家財道具に変えられる。魔法のバラの花びらが全て落ちるまでに誰かを心から愛し、愛されなければ、永遠に醜い野獣のまま。その城と美しい王子の存在が忘れられてから、長い時が過ぎた。発明家の父・モーリスと暮らす美しく聡明な女の子・ベルは、腕力だけが自慢の村の人気者・ガストンからアプローチを受けていたが、彼には魅力を感じず求婚を断り続けていた。そんなある日、市場からの帰りに野獣の城に迷い込んだモーリスが行方不明に。父を探して城を訪れたベルはモーリスに代わって自らが捕らわれの身となってしまう。家財道具に姿を変えられていた使用人たちはベルが魔法を解く“カギ”となるのではないかと考え、野獣とベルが結ばれるよう手を尽くすが、ベルは野獣とぶつかり合い城を飛び出してしまう。しかし外は危険な森。狼に襲われたベルを助けようとした野獣は深い傷を負いベルは再び城へ戻る。そして共に過ごす中でベルは野獣の優しさと聡明さに惹かれ、野獣もベルに心を開いていく…というストーリー。ベル役を『ハリー・ポッター』シリーズのハーマイオニー役で世界中から支持を受けたエマ・ワトソンが演じるほか、野獣の姿となった王子には『ナイト ミュージアム/エジプト王の秘密』などのダン・スティーヴンス。ガストンには『ワイルド・スピード』シリーズのルーク・エヴァンスといったキャスト。日本語吹き替え版にはエマ・ワトソンにミュージカル「レ・ミゼラブル」「ミス・サイゴン」などの昆夏美、ダン・スティーヴンスに「エリザベート」大河ドラマ「西郷どん」などの山崎育三郎、「劇団四季」で数々の舞台出演を重ねてきた吉原光夫、「逃げるは恥だが役に立つ」や大河ドラマ「真田丸」などで俳優としても知られる藤井隆。そのほか村井國夫、戸田恵子、小倉久寛、岩崎宏美、池田優斗、濱田めぐみ、松澤重雄、島田歌穂といった豪華なメンバーを迎える。金曜ロードSHOW!『美女と野獣』は6月7日(金)21時~日本テレビ系で本編ノーカット地上波初放送。実写版『アラジン』は公開中。(笠緒)■関連作品:美女と野獣 (2017) 2017年4月21日より全国にて公開© 2016 Disney. All Rights Reserved.
2019年06月07日全米で最も厳しい中絶禁止法がアラバマ州で成立し、波紋を呼んでいる。もちろん、発言に影響力のあるセレブたちも黙っていない。レディー・ガガは、「アラバマで中絶が禁止されたのは、非常に許しがたいこと。レイプ、近親相姦、合意のない行為(による妊娠)も考慮されないんだからなおさらよ。ということは、中絶手術を行う医師の方が、レイプ犯よりも重い罪を科せられるってわけ?とんだ茶番ね。このシステムのせいで被害を受けることになるすべての女性と少女たちに祈りを送るわ」とSNSで怒りをあらわにしている。エマ・ワトソンは、「こうした法律が、女性や妊娠中の女性の中絶を止めることはできない。彼女たちの身体や家族のためのベストな決断を妨げてしまう。ものすごく危険な方法で中絶させることになり、烙印を与えるだけよ」と中絶禁止法の危険性を説いている。リアーナはアラバマ州の議員25人(全員男性)の写真を掲載し、「ねえ見てよ、このバカどもがアメリカの“女性”のために決断を下しているのよ。ケイ・アイヴィー州知事、恥を知れ!」といら立ちを表現した。(Hiromi Kaku)
2019年05月17日実写版『アラジン』の公開を記念して、金曜ロードSHOW!では、同作公開当日の6月7日から2週連続でディズニー映画の不朽の名作を放送。2017年に大ヒットした実写版『美女と野獣』を地上波初放送、翌週はアニメーション版『アラジン』をお届けする。エマ・ワトソン主演『美女と野獣』を本編ノーカット&地上波初放送6月7日(金)の第一夜は「ハリー・ポッター」シリーズのエマ・ワトソンを主演に、豪華実力派キャストが集結したディズニーの名作アニメーションの実写版を、放送時間を35分拡大して本編ノーカットで地上波初放送。2017年の国内映画興行収入ランキングで断トツの1位を記録(文化通信社調べ)。美しい映像世界に、一度聴いたら忘れられない名曲の数々、ユニークなキャラクターなどディズニー映画の魅力がたっぷり詰まった大ヒット作。ストーリー魔女の呪いによって野獣の姿に変えられてしまった美しい王子。呪いを解く鍵は、魔法のバラの花びらが全て散る前に誰かを心から愛し、そして愛されること―。だが野獣の姿になった彼を愛するものなどいるはずがなく、独り心を閉ざし本当の自分を見失っていく。そんな絶望の日々に光を与えたのは、心に孤独を抱えながらも、自分の輝きを信じて生きる、聡明で美しい女性、ベル。このふたりの出会いがお互いの運命を次第に変えていく…。アニメ版『アラジン』アカデミー賞に輝いた音楽にのせて翌週6月14日は、全世界に大旋風を巻き起こし、映画史に残る珠玉の名曲「ホール・ニュー・ワールド」を生んだ名作『アラジン』(1992)を本編ノーカット放送。願い事が叶う“魔法のランプ”や空飛ぶ“魔法のじゅうたん”、愉快な魔人のジーニー、そして王女とのラブロマンスなど、アカデミー賞に輝いた美しい音楽にのせて贈る、愛と冒険の心躍るファンタジー。ワクワク・ドキドキがいっぱい詰まった夢のような世界を、いまこそ確かめてみてほしい。ストーリー貧しいけれど清い心を持った青年アラジンが手に入れた魔法のランプをこすると飛び出したのは、パフォーマンスあり、ジョークあり、そして願いごとをかなえてくれるというとっても愉快な魔人のジーニー。ところが邪悪な右大臣ジャファーも、魔法のランプを手に入れようと狙っていた…!そして自由奔放な王女ジャスミンとの恋の行方は!?アンバサダーに吉田沙保里が就任さらに今回、実写版『アラジン』を含めた3作品のアンバサダーに女子レスリング・金メダリストの吉田沙保里が就任。『美女と野獣』で、野獣が「お城にある本を全部プレゼントするシーン」が好きという吉田さんは「野獣のさりげないやさしさと、ベルが喜ぶ姿が可愛いらしいです」とコメント。一方、『アラジン』(アニメ版)の好きなシーンは、「ジーニーが一瞬ピノキオになるシーン。お見逃しなく!」とファンならではの発言。「いつも陽気でその言動が元気になる。一緒にいると毎日が楽しそう」と、ジーニーがお気に入りなのだそう。さらに「『アラジン』は、誰もが知っているストーリーですがあるがままの自分のまま素直に生きることで、かなえられる幸せ。『美女と野獣』は、外観にとらわれずに、内面の思いやりとやさしさに惹かれていく人間関係」が見どころと語っている。金曜ロードSHOW!『美女と野獣』は6月7日(金)21時~35分拡大放送、『アラジン』は6月14日(金)21時~日本テレビ系にて放送。実写版『アラジン』は6月7日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:美女と野獣 (2017) 2017年4月21日より全国にて公開© 2016 Disney. All Rights Reserved.アラジン(2019) 2019年6月7日より全国にて公開© 2018 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2019年05月16日いつの時代も女の子たちをワクワクさせてくれるディズニーの魔法。その秘密は芸術品という言葉がふさわしい、デザイナーや職人のこだわりが詰まったドレスにある。そこで、本日3月3日の「ひな祭り」に、憧れの“絢爛ドレス”が登場するディズニー・ライブアクション作品をピックアップ。■個性あふれる豪華なドレスが次々登場!『くるみ割り人形と秘密の王国』『くるみ割り人形と秘密の王国』に登場する主人公・クララ(マッケンジー・フォイ)は、好奇心旺盛な女の子。一方で、「女性は女性らしく」という昔ながらの風潮には違和感を抱き、理解者だった母を亡くしたことで自信も失っている。そんなクララが<秘密の王国>に足を踏み入れ、持ち前の個性を発揮し、自分らしさを取り戻す姿が印象的な本作。そんなクララの冒険と成長を後押しするのが、豪華なドレスの数々!冒頭のパーティ会場で着るパープルのドレスに始まり、“お菓子の国”のシュガー・プラムが用意してくれたビクトリア様式のドレスは、パールやゴールドをあしらったゴージャスな1着。また、オモチャの兵隊をイメージした衣装は、彼女の芯の強さを物語る。さらに、クライマックスで着用するドレスには、なんと2,500個のスワロフスキーが施され、クララの知性と美しさをより一層輝かせている。これらの衣装を担当したのは、アカデミー賞衣裳デザイン賞を2度受賞しているジェニー・ビーヴァン。■映画公開後、黄色いドレスが大流行!『美女と野獣』『美女と野獣』で印象的なのは主人公のベル(エマ・ワトソン)が、野獣とボールルームで踊るシーンで着用する黄色のドレス!映画が公開された後、セレブを中心に世界中で大流行したのも記憶に新しいところ。こだわりは「踊ったときに、最も美しく見える」こと。そのため、羽根のように軽いサテンのオーガンザを黄色く染めた生地(約55m)が使用されている。表面にプリントされた金の葉の飾り、そして2,160個のスワロフスキーにも注目。また、ベルを活動的なヒロインとして描くため、コルセットは使用していない点も大きなこだわり。■目にも鮮やかなブルーのドレスが初々しい!『シンデレラ』アカデミー賞衣装デザイン賞に3度輝く“常連”サンディ・パウエルが『シンデレラ』で手がけたのは、シンデレラ(リリー・ジェームズ)が身にまとう目にも鮮やかなブルーのドレス。その上品でエレガントなフォルムは、愛に目覚めるシンデレラの初々しさを表現。王子とのダンスや、深夜12時を前にあわてて階段を駆け下りるシーンで見られるドレスの“美しい動き”にも目を奪われる。また、『シンデレラ』になくてはならないのがガラスの靴!パウエルがオーストリアのスワロフスキー本社で技術者と一緒にデザインにあたり、約150時間を経てようやく完成に至った逸品。これまで数々のプリンセスを誕生させ、人々に愛と希望、夢と感動を与えてきたディズニー・ライブアクション作品。登場する主人公たちは、常にその時代を生きる女性の姿が投影されている。新たな生活が始まる春、ぜひディズニー作品から、すてきな女性への第一歩を踏み出してみては?『くるみ割り人形と秘密の王国』は3月6日(水)よりブルーレイ+DVDセット(4,000円+税)で発売、先行デジタル配信中。『美女と野獣』MovieNEX(4,000円+税)は発売中、デジタル配信中。『シンデレラ』MovieNEX(4,000円+税)は発売中、デジタル配信中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:シンデレラ 2015年4月25より全国にて公開© 2015 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.美女と野獣 (2017) 2017年4月21日より全国にて公開© 2016 Disney. All Rights Reserved.くるみ割り人形と秘密の王国 2018年11月30日より全国にて公開© 2018 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2019年03月03日1月24日放送の『櫻井・有吉THE夜会』(TBS系)に水原希子(28)と妹・水原佑果(24)が出演した。姉妹でバラエティートーク番組は初めてだとあって、話題を呼んでいる。ワン・ダイレクションのハリー・スタイルズ(24)との熱愛の噂や、インスタグラムの炎上など何かと話題の希子。この日も炎上写真の真相について語った。たとえば15年5月にインスタで投稿した、ピンク色のトップスにショートのデニムパンツを合わせた自撮り写真は4時間で6万件超のいいねを記録。だが乳首が立っていると話題になり、「ブラジャーを着けろ」などの声が殺到していた。番組でもこのときの写真が取り上げられ、島崎和歌子(45)は「希子ちゃん、やばいですよ。点々出ちゃってる!」とツッコミを入れる。だが、当の希子は飄々とした様子。「3日間もヤフーニュースに取り上げられた」「下着をつけていないと言われていたけど、パットなしの下着はつけていた」などと語っていた。日本ではこうした希子のファッションはたびたび話題になっているが、海外ではむしろ流行の兆しを見せている。アン・ハサウェイ(36)やナタリー・ポートマン(37)やエマ・ワトソン(28)など、多くのセレブがブラをつけない“フリー・ザ・ニップル”というファッションを取り入れているのだ。ただ流行りとはいえ、日本で受け入れられるにはまだまだ時間がかかるだろう。だがくじける様子もなく、世間の反応を楽しんでいる節もある希子。ネット上でのニュースについても「フェイクニュースがすごくありすぎる。本当に嘘なので」と明かしつつも、最後は笑顔で語っていた。そんな今回の番組で赤裸々に語ったことで好感度も上がっているようだ。Twitterでは、彼女をたたえる声が上がっている。《水原希子さん改めて好きになった》《本物のセレブリティ器でかい》《可愛いから妬まれるのかなぁ…》主張すべきことは主張するというメンタルの強さは、彼女の魅力になりえるのだろうか。
2019年01月25日2013年以降の来園者数が3000万人以上という、大人気テーマパークの東京ディズニーリゾート。創立者であるウォルト・ディズニーが「ディズニーランドは永遠に完成しない。」と言ったように、日々進化を続けています。2020年春には東京ディズニーランドに、ディズニー映画『美女と野獣』をテーマにした新エリアが誕生し、さらに大型アトラクション「美女と野獣“魔法のものがたり”」も登場予定。今回は、注目の新アトラクションについてご紹介します。世界で初めての『美女と野獣』のアトラクション新アトラクション「美女と野獣“魔法のものがたり”」1991年に制作され、翌年日本でも公開となったディズニーの長編アニメーション映画『美女と野獣』。その人気はすさまじく、2017年にエマ・ワトソン主演で実写化され、2017年興行収入のトップとなるほどです。その大人気作品が、ついに東京ディズニーランドの新アトラクションとして登場します。これは世界でも初めてとのこと。映画の名曲に合わせて動くライドに乗り、映画の名シーンを巡ります。まるでダンスをしているかのようなライドの動きや、目の前に登場するベルをはじめとするキャラクターたちに、興奮すること間違いなしです。メイキング映像が公開東京ディズニーリゾートオフィシャルブログ「東京ディズニーリゾート・ブログ」にて、アトラクションのメイキング映像が公開されました。クリエイターたちの熱い思いや、興奮、意気込みなどがひしひしと伝わってきます。ベルや野獣をオーディオ・アニマトロニクスのフィギュアで再現するのは初めて、とのことで、映像の世界にいたキャラクターたちが現実世界でどのように動くのか期待が高まります。さらに目に留まるのは、私たちが実際に乗ることになるライドの形です。作品中に登場するお皿のようなデザインで、前後左右に移動したり回転したりと、乗り物が生きているかのように感じるかもしれません。魔法がかかったかのような特別な体験をぜひ味わいたいですね。2020年が待ちきれないSNS上の声一気に話題となった今回のニュースは、情報公開から4時間足らずで2万件以上の“いいね”を獲得する勢いでした。「美女と野獣大好きだから楽しみすぎます」「メイキング見ただけで…もうワクワクしかない!!!楽しみ」「待ち遠しい」「映像だけで鳥肌」というような声が多数聞かれました。2017年より起工した大規模開発が、少しずつ姿を見せ始め、ファンたちの期待の声も次第に大きくなっているようです。「リアルすぎるベルの動きにビックリ」「新アトラクションめっちゃ動き滑らか」「ベルの動きが衝撃的すぎて感動」というキャラクターのモーションに関する声も多数。最新技術やトップクラスのチームの力によって生み出される、機械とは思えない動きにも大注目です。「美女と野獣“魔法のものがたり”」詳細情報アトラクション形式ライドタイプ体験時間約8分導入時期2020年春(予定)スポット情報スポット名:東京ディズニーランド(R)住所:千葉県浦安市舞浜1-1電話番号:045-330-5211
2018年12月26日最新作『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』の公開を記念して、日本テレビ系「金曜ロードSHOW!」ではシリーズ3作品を連続放送中。11月23日(金)今夜は『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』が登場する。J・K・ローリングが1997年に発表した原作を2001年に映画化。以降「ハリー・ポッター」シリーズは全8作が公開され、世界的大ヒットを記録。ファンタジーの金字塔としてその名を世界中にとどろかせた。その最終作となるのが本作『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』だ。闇の帝王・ヴォルデモート(レイフ・ファインズ)を倒すために必要な7つの「分霊箱」。これまで3つの「分霊箱」を破壊したハリーたちは4つ目の「分霊箱」を盗み出すことに成功。残りの「分霊箱」を求めてホグワーツ魔法魔術学校に戻る。しかしホグワーツでは校長となって待ち受けていた宿敵・スネイプ(アラン・リックマン)の襲撃に遭い、さらにヴォルデモートがホグワーツへの総攻撃を開始。激しい戦いの中、ハリーは5つ目の「分霊箱」であるレイブンクローの髪飾りを探すために伝説の亡霊“灰色のレディ”(ケリー・マクドナルド)の元へ。一方、ロン(ルパート・グリント)、ハーマイオニー(エマ・ワトソン)は4つ目の「分霊箱」を破壊しようとあらゆる手段を尽くすのだが…というストーリー。戦いの中で自らの出生の秘密を知り、自分は決して孤独ではなく母の大きな愛情に包まれていたことに気付くハリーの姿に感涙すること必至だ。本日23日(金)からついに待望のシリーズ最新作『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』が公開。同作では主人公の魔法動物学者・ニュート(エディ・レッドメイン)に最強の敵が登場。「黒い魔法使い」グリンデルバルドが逃げ出したことを知り、ホグワーツの恩師ダンブルドアから彼を追うことを託されたニュートは仲間や魔法動物たちとともにパリへ向かうのだが、パリではグリンデルバルドが勢力を広げていた…ニュートと仲間たちはこの最大の危機から世界を救えるのか!? という展開。こちらもお見逃しなく。そして「金ロー」の「秋はハリポタ&ファンタビ!」、次週11月30日(金)は新シリーズ第1作『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』が待望の地上波初放送される。金曜ロードSHOW!『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』は11月23日(金)今夜21時~日本テレビ系で放送。(笠緒)■関連作品:ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2 2011年7月15日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2011 Warner Bros. Ent.Harry Potter Publishing Rights © J.K.R.Harry Potter characters, names and related indicia are trademarks of and © Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.
2018年11月23日昨日、「東京コミコン2018」初参加のための緊急来日が決定すると、一時はトレンド入りする事態となったエズラ・ミラー。『ジャスティス・リーグ』などDCコミックス実写映画の“フラッシュ”としてもお馴染みだが、散切り頭でクリーデンス・ベアボーンを怪演した『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』を経て、最新作『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』でも同役を続投している。そのPRで参加した米サンディエゴの「コミコン」では、「スーパーマリオ」シリーズに登場するキノピコのコスプレで世界中を驚かせただけに、「どんな格好で日本に来てくれるのか楽しみ」とザワつくファンたちが続出。スーパーヒーローであり、「ハリポタ」魔法ワールドを愛するオタクでもあり、自身のセクシャリティを「クィア(queer)」と断言するエズラ。そんなエズラこそ、誰よりも“ファンタスティック”な存在といえそうだ。ミステリアスで妖艶な魅力を放つ若きカメレオン俳優1992年生まれ、現在26歳のエズラは、モダンダンサーの母と出版社役員の父のもとに育ち、幼少期にメトロポリタン・オペラで声楽のトレーニングを受け、吃音症を克服。子役として舞台に立ったこともある。16歳の時、映画デビューにして初主演となったインディーズ作品『Afterschool』(原題)では、ネット動画にハマりすぎてしまう高校生を演じた。その後、「カリフォルニケーション ある小説家のモテすぎる日常」(08)、「LAW & ORDER: 性犯罪特捜班」(09)、「ロイヤル・ペインズ救命医ハンク」(09~11)と人気海外ドラマのゲスト出演で鮮烈な印象を放ち、注目を集めるように。カンヌ映画祭で絶賛を受けた『少年は残酷な弓を射る』(11)では、悪魔のような狂気で母親(ティルダ・スウィントン)の精神を崩壊させるミステリアスな美少年ケヴィン役を狂演、日本でも多くの女性ファンを熱狂させた。続いて、ドラッグまみれの暴走男子を演じた『アナザー・ハッピー・ディ ふぞろいな家族たち』、さらにエマ・ワトソン、ローガン・ラーマンと共演し、ゲイの青年を演じた『ウォールフラワー』でその変幻自在な魅力を開花させていく。ミア・ワシコウスカの不倫相手を艶やかに演じた『ボヴァリー夫人』、人気コメディ女優エイミー・シューマーのインターンを演じた『エイミー!エイミー!エイミー!こじらせシングルライフの抜け出し方』などが相次いで日本に上陸。そして、強大な魔力を内に閉じ込めてしまったクリーデンスを演じた『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』(16)と、いたずらっ子のような新人ヒーローのフラッシュを演じた『ジャスティス・リーグ』(17)という対照的な2本の大作映画で人気を不動のものにする。「もともとDCワールドが大好きだし、それに『ハリー・ポッター』も大好きだった」と2016年の「ファンタビ」インタビューで語ったエズラは、特に「ハリポタ」の世界は「僕の人生を形成したというくらいの影響を受けていた」と公言する。クリーデンスという、愛を求め、自分は何者なのかを求める謎多きキャラクターにより深みと奥行を与えているのは、エズラ自身がこの魔法ワールドの熱烈な“信奉者”であることも大きい。コミコン&プレミア…性別にとらわれない唯一無二の存在感を発揮また、184cmというスタイルのよさから「プラダ(PRADA)」2013年秋冬メンズのキャンペーンモデルに選ばれたこともあるエズラ。だが、このところ注目を集めているのは、エズラの自己表現そのものであるファッションスタイルだ。日本のマンガやアニメ、ゲームなどもこよなく愛するエズラは、世界最大級のポップカルチャーの祭典である「コミコン」でのコスプレが大きな話題となった。コミコン初体験の2016年『ジャスティス・リーグ』のイベントには、『ロード・オブ・ザ・リング』のガンダルフの扮装に“フラッシュ”の赤いキャップで登場。翌年も同じく『ジャスティス・リーグ』で、自身も大好きだという「鋼の錬金術師」の主人公エドのコスプレで参加し、ファンを喜ばせた。コミコンハガレンの次はキノピコ!今年7月、最新作『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』を引っさげた際には、ピンクのキノピコのコスプレにセクシーなレースのガーターベルトを合わせて登場し、会場を沸かせた。現地メディアの取材には「キノピコは『任天堂』のファンタスティック・ビーストだから」と語っていたエズラ。さらに、キノコ族のジェンダーは曖昧であると、かつてゲーム開発者が語っていたこととも関係があるらしく、奇抜に見えてもちゃんとエズラなりの意味があってのコスプレだった。キュートなキノピコの姿のまま、お披露目された予告映像について「萌えるシーンしかない、すごすぎ!ホグワーツ、ダンブルドア、ニフラーたくさん、(ニコラス)フラメルだよ!?」と生粋のファンと同じ反応で興奮気味に話す姿は、愛さずにはいられない。また、サンディエゴ・コミコンでは、エズラがドラムとボーカルを務めているインディーズ・バンド「Sons of an Illustrious Father」のメンバーもお揃いで、キノピオとキノじいになっていた。パリプレミアレッドカーペットがまるでファッションショーにそして、日本時間11月9日に行われたパリプレミア。フランス発祥のプレミアムダウン・ブランドの老舗「モンクレール(Moncler)」が「ヴァレンティノ(VALENTINO)」のデザイナー、ピエールパオロ・ピッチョーリとコラボした「モンクレール ピエールパオロ・ピッチョーリ(Moncler Pierpaolo Piccioli)」の2018年秋冬コレクションで登場し、またも世界をアッといわせることに。全身黒一色、それに合わせたリップ、コンパクトなフードにボリューミーなAラインのシルエットは異彩を放ち、「ガガ様みたい」「レカペがファッションショーになった」などの声が上がった。今回の最新作では、エズラ演じるクリーデンスを追ってニュート(エディ・レッドメイン)やグリンデルバルド(ジョニー・デップ)がパリに集結、“黒い魔法使い”グリンデルバルドがパリを闇に包んでしまうためか否か、同コレクションには豊富なカラーバリエーションもある中、あえての黒1択。また、寒い中でドレスを着なければならない女性セレブを慮っての衣装との意見もファンから上がっている。ロンドンプレミアヘドウィグで聖地降臨一転、「ハリポタ」「ファンタビ」のお膝元・ロンドンでのプレミアでは、真っ白なふわふわのスタイルで登場。ツンツンヘアにシルバーのラメを利かせたメイクで、フクロウの指人形も。ハリーのペットであるフクロウ、ヘドウィグに敬意を表した様子で、もはや神々しいというのか、神がかった再現性。手のひらには一面、“許されざる呪文”の1つ「アバダ・ケダブラ」の文字がぎっしりだ。これは「ジバンシィ(GIVENCHY)」の2018-19秋冬オートクチュールコレクション。そのふわふわを、エディやジョニーもひそかになでなでしていたらしい?性別、国境…あらゆるボーダーを超える存在クリーデンスからフラッシュまで演じ分けられる演技力、ミステリアスなルックス。その反面、おしゃべり大好き、周囲に気配りできる愛されキャラである素のギャップ。エズラの魅力は尽きないが、こうしたエズラのファッションは、「奇抜」「衝撃」という言葉だけでは片づけることはできない。先日アメリカで発表された「プレイボーイ」のグラビアでも、エズラはバニーの姿となり、とんでもないほどの色気を見せつけている。女性だけが体を売り物にされていいはずない、そんなメッセージも受け取れる。性別にとらわれず、ゲイでもない「クィア」を自認する彼は、「ハリウッド・リポーター」のインタビューでは複数と恋愛関係になる「ポリアモリー」についても語り、自身の「#MeToo」ストーリーとして未成年のときのセクハラ被害を告白している。自らのアイデンティティについてオープンにし、それを体現してみせる姿はセクシャリティに悩んでいたり、生きづらさを抱えていたりする人々の背中を押す。ジェンダーをはじめ、国籍も文化も、あらゆるボーダーを軽々と、“そんなものはありません”と言わんばかりに飛び越えていくエズラ。「ファンタビ」で、自分の役以外で演じてみたい役はクイニーだという。それが、エズラだ。男性も女性も隔てなく、“人”として、ただ“人”を愛する。以前、映画は「僕が知る限りで人間が実際にできる最高の魔法」と語っていたが、そんなあなたこそ、この世界を縦横無尽に飛び回る唯一無二の魔法使いではないかと思えてくる。(text:Reiko Uehara)■関連作品:ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生 2018年11月23日より全国にて公開©2018 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved. Harry Potter and Fantastic Beasts Publishing Rights ©J.K.R.
2018年11月20日『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』にクリーデンス役で出演し、DCコミックスの実写映画『ジャスティス・リーグ』のフラッシュとしても知られるエズラ・ミラーの来日が決定!初参加となる「東京コミコン2018」にて、写真撮影会およびサイン会、イベント登壇が予定されている。11月23日(金・祝)より日本公開される映画『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』では主人公ニュート(エディ・レッドメイン)やグリンデルバルド(ジョニー・デップ)らが関わる“超重要人物”クリーデンス役を演じているエズラ。前作『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』にも出演し、その存在感をいかんなく発揮した。エズラは2011年(日本では2012年)に公開された『少年は残酷な弓を射る』がカンヌ国際映画祭でも上映され、一躍その名が世界に知られるように。その後、映画『ウォールフラワー』でローガン・ラーマンやエマ・ワトソンと共演するなど、着実にキャリアを重ねていき、DCコミックスの実写映画においてフラッシュ/バリー・アレンに大抜擢。『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』『スーサイド・スクワッド』でのカメオ出演を経て、DCコミックスのスーパーヒーローたちがチームを結成する『ジャスティス・リーグ』では超高速の能力はもちろん、そのコミカルなキャラクターと軽妙な演技で世界的な人気を獲得している。過去にもプライベートを含め数回の来日経験があるエズラだが、東京コミコンへの参加は初めて。さらに今回は、マーベル映画のヴィランであるロキ(トム・ヒドルストン)と、キャプテン・アメリカの親友であるスーパーヒーロー、ファルコン(アンソニー・マッキー)との“共演”となり、世界中から注目が集まることになりそう。しかも、自身が大ファンを公言する「ハリー・ポッター」シリーズからは、双子のフレッド&ジョージ役で知られるフェルプス兄弟も来日するが…。なお、エズラは12月2日(日)12時~メイン・ステージで予定されているDCコミックのヒーローたちをテーマにした「DC COSPLAYERS LEAGUE 2018Presented by ビオレ ピュアスキンクレンズ」のスペシャル・ゲストとしても参加予定。また、期間中に参加予定となっていた俳優のジョン・キューザックは、新作映画の撮影スケジュールの都合により、残念ながら来日および東京コミコンへの参加が急遽中止となっている。「東京コミコン2018」は11月30日(金)~12月2日(日)まで3日間、幕張メッセ(千葉市美浜区)にて開催。(text:cinemacafe.net)
2018年11月19日「イタリア映画祭2018」で好評を博した『Emma 彼女の見た風景』(原題:『Il colore nascosto delle cose』)が、『エマの瞳』の邦題で来年3月に日本公開することが決定。ポスタービジュアルも到着した。■ストーリーイタリア・ローマ。広告代理店に勤めるテオは典型的なプレイボーイで、仕事漬けの毎日を送っている。ある日、暗闇の中を白杖で進むダイアログ・イン・ザ・ダーク(DID)のワークショップに参加した彼は、アテンドスタッフとして働いていた盲目の女性・エマの声に魅せられる。思春期に視力を失った彼女は、フランス人の夫と離婚したのち、オステオパシー(理学療法士)の施術者として自立して生きている女性だった。テオは急速に彼女に惹かれ、ふたりは関係を深めていくが、テオは恋人グレタと向き合えないままだった。そして、テオとエマがスーパーマーケットで一緒のとき、グレタが鉢合わせしてしまう。テオがグレタに「ボランティアをしている」と言い訳していたことを知り、深く傷ついたエマは…。■主人公は実際の人びとに触発されて作り上げたキャラクター世界三大映画祭のひとつ、「ヴェネチア国際映画祭」で世界初上映されたイタリアの名匠シルヴィオ・ソルディーニ監督の最新作となる本作は、ローマを舞台に、盲目で視覚が“みえない”が自立して生きるエマと、内面を“みつめる”ことに臆病な広告マンでプレイボーイのテオ、相反する2人の大人の恋の行方を描いた珠玉のラブ・ストーリーだ。盲目の女性・エマを演じたのは、名作『レインマン』などに出演、ヴェネチア国際映画祭では2度の主演女優賞に輝いたイタリアを代表する演技派女優のヴァレリア・ゴリノ。エマはソルディーニ監督が前作のドキュメンタリー『多様な目』で出会った、盲目でありながらも毅然と生きる人びとに触発されて作り上げたキャラクターになっているという。またプレイボーイ・テオは、俳優ジャンカルロ・ジャンニーニの息子で、『スウェプト・アウェイ』などに出演するアドリアーノ・ジャンニーニが好演している。『エマの瞳』は2019年3月、新宿武蔵野館、横浜シネマ・ジャック&ベティほか全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2018年11月19日日本テレビ系「金曜ロードSHOW!」では「秋はハリポタ&ファンタビ!」と題して「ハリー・ポッター」&「ファンタスティック・ビースト」シリーズを3週連続オンエア。11月16日(金)今夜は『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1』をお届けする。J.K.ローリングが生み出した「ハリー・ポッター」シリーズはファンタジーの金字塔として小説、そして映画ともに大ヒットシリーズとなり、その世界観を受け継いだ新たな魔法シリーズとして誕生した「ファンタスティック・ビースト」も2016年公開の『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』も大ブームを巻き起こしたのは記憶に新しい。同シリーズの最新作となる『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』が11月23日(金・祝)から公開されることを記念した今回のシリーズ連続放送、第1夜を飾る『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1』は2010年公開、「ハリポタ」シリーズ最終章の前半となる作品。ホグワーツ魔法魔術学校の校長、ダンブルドア(マイケル・ガンボン)がスネイプ(アラン・リックマン)に殺され、闇の帝王・ヴォルデモート(レイフ・ファインズ)はハリー(ダニエル・ラドクリフ)への本格的な攻撃を開始。ヴォルデモートに対抗するため不死鳥の騎士団のメンバーたちは自在に姿を変えられる“ポリジュース薬”を使ってハリーを逃がそうとするが、そこでもまた新たな犠牲が出てしまう。ヴォルデモートの魂を収めた「分霊箱」を破壊しない限り彼を倒すことができないと知ったハリー、ロン(ルパート・グリント)、ハーマイオニー(エマ・ワトソン)の3人は「分霊箱」を探し出そうと決意。「分霊箱」を盗み出すもロンが大けがを負ってしまう。極限に近い状況の中でハリーとロンは激しい口論に。3人の絆は引き裂かれてしまうのか…というストーリー。今夜の『死の秘宝 PART1』に続き、次週11月23日(金)には『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』、11月30日(金)には『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』が待望の地上波初放送となる。そして『死の秘宝 PART2』放送日の11月23日(金)には待望のシリーズ最新作『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』が公開。最新作の公開を前を改めて「金ロー」で「ハリポタ」ワールドを復習してみては!?金曜ロードSHOW!『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1』は11月16日(金)今夜21時~日本テレビ系でオンエア。(笠緒)■関連作品:ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1 2010年11月19日より丸の内ピカデリー1ほか全国にて公開© 2010 Warner Bros. Ent. Harry Potter Publishing Rights © J.K.R. Harry Potter characters, names and related indicia are trademarks of and © Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.
2018年11月16日エマ・ストーン、レイチェル・ワイズ、そしてオリヴィア・コールマンという3人の実力派女優が三つ巴の争いを繰り広げる『女王陛下のお気に入り』。この度、歴史に基づく女たちの激突を描く予告編が公開された。『ロブスター』でカンヌ国際映画祭・審査員賞、『聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア』で同・脚本賞を受賞したヨルゴス・ランティモス監督の最新作となる本作。第75回ヴェネチア国際映画祭では銀獅子賞(審査員大賞)に輝いている。この度解禁された予告編では、18世紀フランスとの戦時下、グレートブリテン王国を支配していた虚弱で気まぐれな女王アンと、女王を支配し権力を奮っていた強気な公爵夫人レディ・サラ。没落した貴族の娘で、女王を魅了し上流階級への返り咲きを目論む女官アビゲイルという三者三様の女性たちが登場。彼女たちの三つ巴の争いを、世代を代表する3大女優がこれまで見せたことのない挑発的な演技と、美しくも斬新なビジュアルと音楽とともに描き出していく。まさに、鬼才と呼ばれるランティモス監督の才能が炸裂した映像となっている。10月31日に発表された英国インディペンデント映画賞では、作品賞、監督賞、脚本賞、主演女優賞(オリヴィア・コールマン)、助演女優賞(エマ・ストーン/レイチェル・ワイズ)、キャスティング賞、撮影賞、衣裳賞、編集賞、メイキャップ&ヘア賞、美術賞、音響効果賞と12部門13ノミネートとなる最多ノミネートを達成。イングランドの女王アンを演じたオリヴィアはヴェネチア国際映画祭で主演女優賞を受賞しており、アカデミー賞主演女優賞最有力との声も上がっている。また、女王の幼なじみレディ・サラを演じるレイチェルも先日、第22回ハリウッド映画賞にて助演女優賞を受賞。そして女官アビゲイルを、『ラ・ラ・ランド』でアカデミー賞主演女優賞に輝き、『バトル・オブ・ザ・セクシーズ』でも新境地を切り開いたエマが熱演する。美しい宮廷を舞台に巻き起こる、3人の女たちの刺激溢れる関係を、まずはこの映像から覗いてみて。『女王陛下のお気に入り』は2019年2月、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:女王陛下のお気に入り 2019年2月、全国にて公開予定(C)2018 Twentieth Century Fox
2018年11月10日アンセル・エルゴートとタロン・エガートンが初共演する映画『ビリオネア・ボーイズ・クラブ』から、アンセル演じる主人公のジョーと、エマ・ロバーツ演じる彼が想いを寄せるシドニーが初めて言葉を交わす本編映像がシネマカフェに到着した。1980年代初頭のロサンゼルスを舞台に、実在した投資グループ「ビリオネア・ボーイズ・クラブ(BBC)」が起こしたスキャンダルと“汚れた金”で結ばれた友情を描いた本作。今回到着した映像は、ジョーとディーン(タロン・エガートン)が協力し、ビバリーヒルズ屈指の金持ちの若者たちから出資を募るためのプレゼンを成功させた夜、偶然同じレストランで食事をしていたジョーとシドニーが、お店の外で初めて言葉を交わすシーン。ある日、参加したパーティーで見かけた芸術家の助手・シドニーに一目惚れしたジョー。この辺りでは一番の美女である彼女は高根の花の存在であり、これまで話しかけられずにいたのだ。映像ではジョーの必死そうな様子にシドニーはどこか苦笑気味だが、そんな押しの強さにまんざらでもない様子。そして、「俺の先生になってくれないか」「芸術についての特訓コースを頼みたい」とジョーが頼み、“頭金”として当時ポップアート界のアイコンであったアンディ・ウォーホルからもらったばかりのサイン入りシュガーをシドニーに渡す…という場面で映像は終了する。顔見知りになった2人は、このあとシドニーがボスの展示会で大きなミスをしてしまったことをきっかけに大きく動き出すという。本作ではそんな2人の“恋の行方”も見守っていきたい。プロデューサーを務めたホリー・ウィーアズマは、エマのについて「とても正直な部分があって、いま何を考えていて、何を感じているかはっきりと読み取ることができるの。演技のときも同じように、役の気持ちをしっかり表現するから、とてもリアルに感じられる」と魅力を語っており、本映像からもシドニーの心情が見えるようだ。『ビリオネア・ボーイズ・クラブ』は11月10日(土)より新宿武蔵野館ほか全国にて順次公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ビリオネア・ボーイズ・クラブ 2018年11月10日より新宿武蔵野館ほか全国にて順次公開© 2017, BB Club, LLC. All rights reserved.
2018年11月09日キーラ・ナイトレイ、モーガン・フリーマン、ヘレン・ミレンら豪華キャストが結集した名作「くるみ割り人形」の映画化『くるみ割り人形と秘密の王国』。この度、主人公クララ役に抜擢されたマッケンジー・フォイのコメントがシネマカフェに到着した。本作は、愛する母を亡くし心を閉ざした少女クララが主人公。くるみ割り人形によって花の国、雪の国、お菓子の国、第4の国からなる“秘密の王国”に誘われたクララは、やがて、危機に瀕した王国の戦いに巻き込まれていくのだ。今回このディズニー最新作のプリンセス、クララに抜擢されたのは、『トワイライト・サーガ/ブレイキング・ドーン Part1』で長編映画デビューし、ジェームズ・ワン監督が手掛けたホラー映画『死霊館』へ出演した17歳のマッケンジー・フォイ。日本では、クリストファー・ノーラン監督の『インターステラー』にて、マシュー・マコノヒー演じる主人公の娘を演じたことで認知されるように。ディズニー作品のヒロインと言えば、日本でも高い注目を集める役どころ。ディズニー実写映画ではこれまでも、リリー・ジェームズが『シンデレラ』のエラ、エマ・ワトソンが『美女と野獣』のベルを演じ話題となった。幼くして母を亡くし、その後父親も亡くしてしまったことから、継母とその娘たちのいる家で暮らすことになるエラや、聡明で心優しく、読書や空想な好きなベルに続く“新たなディズニープリンセス”クララは、好奇心にあふれ、知的で機械いじりが好きな少女。しかし、クララの良き理解者だった母の死をきっかけに、人と交わることについて興味を失ってしまう…。そんなクララのことが「本当に大好き」だと言うマッケンジーは、「彼女は意志が固くて、なんでもやろうとするの。それに、彼女は機械いじりが好きっていう所が大好き。彼女はサイエンスとかそういったものが大好きなの。だけど、彼女はきれいなドレスも着たりする。そういうギャップがあるというのはとてもクールね」と、クララの決断力や好奇心旺盛なところがとても素晴らしいと語っている。機械いじりが好きで好奇心旺盛、しかし周りとあまりそりが合わないという点から、クララは『美女と野獣』のベルと重なる部分が多いキャラクターにも思える。実写版でエマが演じたベルは、発明家という一面を持っており、劇中ではロバが洗濯をしてくれる仕組みを自ら設計し、手洗いする時間を読書に費やすという場面も。さらに、母親を亡くしているという点でも重なる2人。ベルは幼い頃に母親を亡くし、一方のクララは、母を亡くして間もない。その悲しみ、苦しみをクララはどのように乗り越えていくのか、クララの母が彼女に残したメッセージとは…そんなポイントに注目しながら本作を鑑賞してみてはいかがだろうか?ベルといえば、数多くいるディズニープリンセスの中でも日本で特に人気のあるキャラクター。そんなベルを彷彿とさせるキャラクターとあって、クララも多くの観客の心をつかみそうだ。『くるみ割り人形と秘密の王国』は11月30日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:くるみ割り人形と秘密の王国 2018年11月30日より全国にて公開© 2018 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2018年11月09日青春小説の金字塔として世代を超えて愛されている不朽の名作「ライ麦畑でつかまえて」に、心を奪われた青年の成長を描く『ライ麦畑で出会ったら』が10月27日(土)より公開される。本作の「ライ麦畑でつかまえて」に熱中する主人公や、小説家を目指す少年、バンドを組み猛特訓する少年…。そんな学校の中でも冴えない存在だった彼らが何かに夢中になるとき、いつの間にか仲間ができて、日常は輝きだし、やがて困難を乗り越えた先には成長が待っている。そんな爽やかな感動をもたらす、珠玉の青春映画3作品をピックアップ。■初めて知る友情、恋を鮮烈に描く…『ウォールフラワー』(2012)チャーリー(ローガン・ラーマン)は、小説家を志望する16歳の少年。高校入学初日にスクールカースト最下層に位置付けられ、ひっそりと息を潜めて日々をやり過ごすことに注力していた。だが、そんな彼の生活は、陽気でクレイジーなパトリック(エズラ・ミラー)、美しく奔放なサム(エマ・ワトソン)という兄妹との出逢いにより、一変する。初めて知る“友情”、そして“恋”。世界は無限に広がっていくように思えたが、チャーリーがひた隠しにする、過去のある事件をきっかけに、彼らの青春の日々は思わぬ方向へ転がり始めるーー。「ライ麦畑でつかまえて」の再来といわれた小説を、原作者スティーヴン・チョボスキー自らがメガホンをとって映画化。現在活躍中の人気俳優の競演も見どころ。■バンドに打ち込む少年の恋と青春…『シング・ストリート 未来へのうた』(2016)1985年、大不況のアイルランド・ダブリン。父親の失業のため公立の荒れた学校に転校させられ、家では両親のけんかで家庭崩壊寸前、人生のどん底を迎えた14歳のコナー(フェルディア・ウォルシュ=ピーロ)。音楽狂いの兄(ジャック・レイナー)と一緒に、隣国ロンドンのMVをテレビで見ている時だけが幸せな時間だった。ある日、街で見かけたラフィナ(ルーシー・ボーイントン)の大人びた美しさにひと目で心を打ちぬかれたコナーは、「僕のバンドのPVに出ない?」と口走る。慌ててバンドを組んだコナーは、無謀にもロンドンの音楽シーンを驚愕させるPVを撮ると決意、猛特訓&曲作りの日々が始まるーー。『はじまりのうた』ジョン・カーニー監督の実体験がベースとなった本作は、人気の“爆音”上映でも必ずといっていいほどラインナップに入る青春音楽映画。■原作者を探す旅が冴えない少年を変える…『ライ麦畑で出会ったら』(2018)学校に馴染めないジェイミー(アレックス・ウルフ)は、若者のバイブル「ライ麦畑でつかまえて」の主人公ホールデンに共感し、自分こそが真の理解者だと思い込む。自身が書いた脚本の舞台で主演することだけを支えにしていたが、舞台化するには原作者J.D.サリンジャーの許可が必要不可欠。そこで、ジェイミーと演劇サークルで出会った少女ディーディー(ステファニア・オーウェン)とのサリンジャーを探す旅が始まる。2人は無事にサリンジャーを見つけ出すことができるのか…?実話を元にした本作は、すでに世界各国の映画祭で10以上の賞を受賞、新たな青春映画の傑作と話題を呼んでいる。主演を務めるのは、『ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル』でドウェイン・ジョンソンの“中身”の気弱なゲームオタク男子を演じたアレックス・ウルフ。『ライ麦畑で出会ったら』は10月27日(土)よりヒューマントラストシネマ渋谷、新宿武蔵野館ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ウォールフラワー 2013年11月22日よりTOHOシネマズ シャンテ、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて公開© 2013 Summit Entertainment, LLC. All Rights Reserved.ライ麦畑で出会ったら 2018年10月27日よりヒューマントラストシネマ渋谷、新宿武蔵野館ほか全国にて順次公開©2015 COMING THROUGH THE RYE, LLC ALL RIGHTS RESERVED
2018年10月08日17歳の美少女マッケンジー・フォイにキーラ・ナイトレイ、モーガン・フリーマン、ヘレン・ミレンらが豪華競演を果たす、ディズニーの『くるみ割り人形と秘密の王国』。これまでのディズニー実写映画では、シンデレラやアリス、ベルなど、数々のプリンセスたちが活躍してきた。今年の秋、壮大な物語の扉を開けようとしているのは、新たなるヒロイン、クララという1人の少女だ。『美女と野獣』のディズニーが、超一流のスタッフ&キャストを結集して贈る本作。これまでのディズニー実写映画に登場してきた歴代のヒロインたちは、自分に自信が持てず、人生を模索していたり、辛い出来事があったりする中でも、ひたむきに努力し、困難に立ち向かい、“自らの力”で運命を切り開いてきた。そうした美しさだけにとどまらない彼女たちの勇敢な姿が、世界中の女性に勇気を与えてきたのだ。▼『シンデレラ』のエラ/リリー・ジェームズ(2015年)世界中の誰もが知るプリンセス、シンデレラ。物語の主人公・エラは幼くして母を亡くし、その後、父親も亡くしてしまったことから、継母とその娘たちのいる家で暮らすことになる。灰をつけたままの姿を見た義理の姉たちから“灰まみれのエラ=シンデレラ”と呼ばれ、大笑いされても、母が教えてくれた「勇気と優しさを忘れないで」という言葉を常に忘れなかったエラ。そんな彼女の前にフェアリー・ゴッドマザーが現れたことをきっかけに、王子に会うため、勇気を振り絞って、継母たちがいる舞踏会に向かうことを決める。鮮やかなブルーのドレスを身に纏い、舞踏会の会場にいた全員が彼女の美しさに目を奪われるシーンは、世界中を感動に包み込んだ。シンデレラを演じたのは、当時、海外ドラマ「ダウントン・アビー」に出演する新進女優だったリリー・ジェームズ。彼女がシンデレラという大役を演じたことで一躍脚光を浴び、人気女優として成長していく姿は、リアルなシンデレラストーリーを歩んでいると話題を呼んだ。▼『美女と野獣』ベル/エマ・ワトソン(2017年)ディズニー・アニメーション不朽の名作『美女と野獣』の実写化。主人公のベルは、聡明で心優しく、勇敢な魂を秘めた美しい女性。読書や空想な好きなことから、村の住人からは「変わっている」と言われており、周りから本当の自分が受け入れられないことに“孤独”を感じていた。そんなベルは父がさらわれたことをきっかけに、城に住む魔女の呪いによって野獣の姿に変えられてしまった王子と出会ったことによって、“ありのまま”の姿でいることの大切さを知る。彼女は、父親の代わりに自分が城に閉じこもることを決めたり、野獣に心を開いて会話しようとしたり、自ら物事を動かそうとする積極的な女性だ。ただ待っているだけのヒロインではなく、自ら運命を切り開いていくという新しいヒロイン像は“女性が憧れる”プリンセスとして大人気に。まさに、『ハリー・ポッター』シリーズで知られたエマ・ワトソン自身とも重なるヒロインとなった。▼『くるみ割り人形と秘密の王国』のクララ/マッケンジー・フォイ(2018年)新たなディズニーのプリンセスは、まだあどけなさの残るクララという少女。愛する母親を亡くし、その悲しみで心を閉ざしていた。そんな彼女がクリスマス・イヴの夜に“くるみ割り人形”に導かれるように迷い込んだのは、「花の国」「雪の国」「お菓子の国」「第4の国」からなる秘密の王国。その国で、クララはやがて“第4の国”の反乱によって起こった戦いに巻き込まれていく。全ては、亡き母がこの目を奪うほどに美しい世界に隠した<真実>を探す、驚くべき冒険の始まりだった――。クララを演じるのは、何百人という候補から見事、大抜擢となったマッケンジー・フォイ。彼女は『トワイライト・サーガ/ブレイキング・ドーン Part2』や『インターステラー』などで活躍しており、現在17歳ながらも、その透明感溢れる美しさとオーラで、日本をはじめ、世界中のファンを魅了している。「くるみ割り人形のマッケンジーちゃん、本当に綺麗」「マッケンジーちゃんがすごい大人になってる!」とSNSでは“マッケンジーちゃん”との愛称で呼ばれ、その成長ぶりに感嘆の声が続出。今後も、新たなハリウッド女優のアイコンとして活躍すること間違いなし。豪華で華やかなドレスに身を包んだ、マッケンジー演じるクララが、秘密の王国で繰り広げる物語に要注目だ。『くるみ割り人形と秘密の王国』は11月30日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:くるみ割り人形と秘密の王国 2018年11月30日より全国にて公開© 2018 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2018年10月06日『ラ・ラ・ランド』でアカデミー主演女優賞を受賞し、名実共に大物女優の1人となったエマ・ストーン(29)。Netflixのドラマシリーズ『マニアック』では主演と制作総指揮を兼任するなど、順風満帆にキャリアを積み上げている彼女だが、実は幼い頃から不安障害とパニック発作と闘い続けてきたという。「1年生から2年生に上がる時、初めてパニック発作を起こしたの。あれは本当に、本当に恐ろしくて、想像を絶していた」ストーンはニューヨークで開催されているアドバタイジング・ウィークのセッションでこう切り出した。聞き手は小児精神研究所のハロルド・S・コプルウィクス医師だ。「私は友達の家にいたんだけど、いきなり、この家は火事になって焼け落ちちゃう、と思い込んでしまって。ただ部屋に座っていただけだし、家の周りには火の気なんかなかった。でも、死んでしまう、という以外の考えが浮かんでこないの」この恐ろしい経験の後、彼女は母親から離れることを極端に恐れるようになり、友達の家に遊びに行くこともなくなってしまった。2年以上に渡って突如襲われる不安に苛まれ続け、学校では毎日のように保健室の扉を叩いた。そのたびに母親を呼び出しては、連れ帰ってもらっていたという。その後、セラピーへ通うようになったが、セラピストは不安障害とパニック発作という診断をあえて彼女本人には伝えなかった。将来の夢の妨げとなる可能性が高かったからだ。「障害を黙っていてくれてとても感謝しているわ。私はその頃から俳優になりかったけど、パニック発作を抱えていると話すような俳優は多くなかったでしょ」やがて演技の仕事を始めると、心は徐々に落ち着きを取り戻していった。「きっと演技や即興演技がセラピーの役割を担ってくれていたと思う」と彼女は振り返る。そして、不安は時に「すごい力」になり得る、と語った。「不安や抑うつを抱えている人はとても繊細で、とても賢いと思う。だって、この世界はすごくハードで恐怖に満ちていて、いろんなことが起こっているでしょ?そこに本当に自分を順応させようとしたら、きっと本来だったら心がメチャクチャになってると思う。でも自分を抑えて、ポジティブで生産的な活動ができてる。これってものすごい力だと思わない?」コプルウィクス医師によると、米国では子どもの5人に1人が何らかの精神疾患を抱えており、中でも不安障害は最も多い症例だという。
2018年10月03日エマ・ストーン&ジョナ・ヒルの豪華共演で話題のファンタジードラマ「マニアック」が9月21日(金)より全世界同時オンラインストリーミングされることに合わせ、現地時間20日(木)、米・ニューヨークにてプレミアイベントが開催された。■Netflixが新たに放つ不思議な世界…本作の舞台は、現代世界に似ているものの、何かが異なる時代。家族との破綻した関係に悩み不満を抱きながらも、特に目標もなく生きているアニー(エマ・ストーン)。そして、裕福な実業家夫婦の5男で、統合失調症という診断に長らく苦しめられているオーウェン(ジョナ・ヒル)が主人公。2人は、あらゆる心の不調を治すという最先端の臨床試験プログラムに参加することに。現実と脳が生み出す出来事に困惑するアニーとオーウェン。やがて別の世界に生きていた2人の世界が重なり始め…。■ジョナ・ヒル「週末に一気見する予定だよ!」レッドカーペットには、主演のエマと約10年ぶりの共演となったジョナをはじめ、ジャスティン・セロー、ジュリア・ガーナー、ビリー・マグヌッセンといった豪華キャストや、先日、2020年公開の『007』シリーズ最新作を監督することが発表されたキャリー・ジョージ・フクナガ監督、そしてショーランナーのパトリック・サマーヴィルが集結。多くのマスコミが集まる中、華々しいセレモニーが行われた。エマは、「撮影では毎日たくさんのことを経験できて、興味深くて楽しかったわ。いつもいろんな違う世界の設定で、オーウェン(ジョナ・ヒル)の顔を見ることができて楽しかった!」と撮影を楽しんだ様子。一方のジョナは、「エマとは過去の共演がきっかけでずっと親しい友人なんだ。彼女が出演する作品を観ていると、どんどん素晴らしい女性になってゆくので、是非また共演したいと思ったんだよ」と語り、『ラ・ラ・ランド』でオスカー女優となった現在のエマについてコメント。「本作はこの週末に友達みんなと一気見する予定だよ!」と明かした。そして、いま話題沸騰中のフクナガ監督は、「僕は異なる世界観や、ジャンルを表現するのが好きなんだ。本作では1つの作品の中にどんな世界でも、スタイルでも10個くらい入れても良いということだったので、またとないチャンスだったんだ」とコメント。「エンターテイメント作品でありながら、その裏には深いテーマも隠されている」と、不思議な世界が描かれる本作についても、自信を込めて語っている。Netflixオリジナルシリーズ「マニアック」はNetflixにて全世界同時配信中。(text:cinemacafe.net)
2018年09月23日ディズニーの人気キャラクター「くまのプーさん」を実写映画化した映画『プーと大人になった僕』(公開中)は、くまのプーさんと、大人になった親友クリストファー・ロビンの奇跡の再会から始まる感動の物語でありながら、観る者誰もが大人になって忘れかけていた“大切なモノ”を思い出す普遍的なテーマも扱った、近年まれにみる良作だった。今回、クリストファー・ロビンを演じたユアン・マクレガーが、意外にも初来日で本作をPR。自身と境目がないという主人公像をはじめ、日本人には大人気の「スター・ウォーズ」シリーズのオビ=ワン・ケノービが主人公のスピンオフ情報など本人に聞いた!――なんでも今回の主人公、クリストファー・ロビンというキャラクターに共感を覚えてしまったそうですね。僕はクリストファー・ロビンが本当に好きになってね。彼を演じることが本当に好きだったし、彼を演じたいと心から思ったよ。僕が彼そのものとは言わないけれど、彼の性格については僕自身のなかに長い間ずっとあったもののように感じているよ。――それはキャラクターを演じる上で、重要なポイントでしたか?僕にとってはキャラクターを演じる時に、役柄と自分のどういうところが似ているかなどを見つける必要はまったくないと思っているタイプでね。それは重要なことではない、とさえ思っているからね。役柄と出会った時、自分に響くものがあるかないか、それだけだと思う。――クリストファー・ロビンは、ベストマッチしたわけですね。クリストファー・ロビンは初めて出会った時から、彼がどういう人間で、人生のどういう地点にいて、どういう風に自分が演じたいのかが、その場ですぐわかったキャラクターだ。僕は、いつもそういうわけではなくて、いろいろリサーチして考え、こういう風に演じようというプロセスが必要な時も多分にあるけれども、クリストファー・ロビンの場合は、最初からそういうことを考える必要もないキャラクターだったよ。役作りという意味で言えば、僕の作業は、最初に響いたかどうかで終わりで、それ以上はただ演じるだけだった。自分の人生のこれに似ているとか、キャラクターの経験と比較する必要なども、まるでないと思ったね。――では、クリストファー・ロビンにとってのプーのように、自分を原点に立ち戻らせてくれる存在はありますか?実はいま、シドという犬を飼っていてね。彼との関係は、クリストファー・ロビンと、プーの関係に近いものがあると思っている。撮影していてもプーの目がシドに見えてしまったり、もちろん僕は犬に語りかけたり、犬が言葉で語りかけてくることを想像したりはしないけれども、間違いなく目を通してコミュニケーションは取っていて、よく似ているよ。子どもの頃、ビーグル犬のジュノという女の子犬を飼っていて、森の中にもいつも一緒にいた。その関係もすごく近かったね。無条件の愛のようなものを、プーや飼っていた犬からすごく感じる。クリストファー・ロビンはプーにひどいことを言ってすぐ謝るけれど、プーは傷ついているわけだよね。でもプーは無条件の愛でクリストファー・ロビンを愛することを止めはしない。それと同じような愛情、関係性を感じている。――ところで日本人のファンには、『スター・ウォーズ』のオビ=ワン・ケノービ役としてのカムバックも待ち遠しいところです。本作のジャパン・プレミアでも堺雅人さんとお話していたようですが、戻ってはいただけないでしょうか(笑)それは、待ってのお楽しみかな(笑)――というと、嫌ではないです?もう何年も、取材をするたびによく聞かれる質問でね。「スピンオフに興味はあるか?」「戻ってきてほしい!」とね。それを聞かれ続け、インタビューでは、「もちろんやりたい!」と。「そういう風に声をかけてもらったらイエス!と言う」と、繰り返し答えている。――ファンにはうれしいお言葉です! 最近『美女と野獣』、『プーと大人になった僕』と、ディズニー作品への出演が続いていますので(笑)これってつまり、僕がいまディズニーに「またオビ=ワン・ケノービをやらせてください」とお願いしているように見えているかもしれないけれど、そういうわけじゃないから(笑)。ただ、声をかけてくれたら、喜んで演じるけれどね!■プロフィールユアン・マクレガー1971年生まれ。イギリス、スコットランド出身。1994年、ダニー・ボイルの初監督映画『シャロウ・グレイブ』に出演、1996年にもボイル監督の『トレインスポッティング』で映画初主演を飾り、日本でも人気スターに。1999年には、『スター・ウォーズエピソード1/ファントム・メナス』でオビ=ワン・ケノービという大人気キャラクターを射止め、アート系から超大作系まで幅広くこなす演技派としての地位を確立する。今回のクリストファー・ロビンの直前にはエマ・ワトソン主演の『美女と野獣』にてルミエール役を演じており、ディズニー映画への出演が続いている。■著者プロフィール鴇田崇映画&ディズニー・パークスを追うフリーライター。年間延べ250人ほどの俳優・監督へのインタビューと、世界のディズニーリゾートをひたすら取材しまくる。ジョン・ラセター、アラン・メンケン、キャスリーン・ケネディ、バイロン・ハワード、ティム・バートンなど、ディズニー映画関連人物のインタビュー経験も豊富。世界のディズニー・パークスでは東京だけでなく、アナハイムも偏愛している。instagram→@takashi.tokita_tokyo
2018年09月16日全米No.1のヒットスタートを切った最新作『死霊館のシスター』。9月21日(金)より日本に上陸する本作で主演を務めるのは、数々のミステリーやホラー作品に出演してきた透明感が話題の若手女優、タイッサ・ファーミガ!実は彼女は、これまでの『死霊館』シリーズに出演してきたヴェラ・ファーミガの年の離れた妹だ。2013年に実際にあった心霊現象を映画化した『死霊館』は、全世界で360億円以上の興行収入を上げる大ヒット。以降、『死霊館 エンフィールド事件』『アナベル 死霊館の人形』『アナベル 死霊人形の誕生』と、累計1,350億円を超える大ヒットホラーシリーズとなっている。その最新作となる本作で、ヒロインのシスター、アイリーンを演じるのがタイッサ・ファーミガ。彼女の21歳年上の姉ヴェラは『死霊館』と『死霊館 エンフィールド事件』でウォーレン夫人を演じており、姉妹そろって同じシリーズの映画に主演することになった。■『ブリングリング』『記憶探偵と鍵のかかった少女』で注目されるタイッサといえば、エマ・ワトソン×ソフィア・コッポラ監督の『ブリングリング』にも出演しており、その透明感のある美しさと妖艶で才能のある演技で注目を集めている存在。賞レース常連の人気シリーズ「アメリカン・ホラー・ストーリー」の第1シーズン「呪いの館」、さらに第3シーズン「魔女団」や、ミステリー映画などに出演。2014年に公開された『記憶探偵と鍵のかかった少女』では主演を務め、日本でもその美貌と才能が知られるようになった。本作では見習いのシスターとして、バーク神父と共に不可解な事件の謎に立ち向かい、『死霊館』シリーズで最も恐れられている「悪魔のシスター」と対峙する重要な役を担っている。アイリーン役をオーディションでつかみ取ったタイッサは、「私はこの脚本が大好き。キャラクターが大好き。ただ行って、飛び込んで、自分がやるべきことをやる」と気持ちを固め、オーディションに挑んだという。タイッサの姉であるヴェラが過去『死霊館』シリーズに出演していることから、出演依頼が来たときは驚いたそうだ。「(姉妹でシリーズに出演できることが)あまりに話がうますぎるからよ。最終的に最善の結果になったのよ」とふり返っている。そんなタイッサはすっかり役に入り込み、撮影中はたびたび悪夢にうなされることもあったとか。コリン・ハーディ監督は「タイッサは非常に演技力のある女優です。シスター・アイリーンが恐怖に怯えるシーンでは、おぞましい霊視映像を何度も見せられ、激しいスタントをこなさなくてはいけなかった。タイッサのリアクションを見れば、恐怖のほどが伝わってきます」と語っており、その演技力を絶賛!今後はクリント・イーストウッドが監督・出演する『The Mule』(原題)への出演も決定しており、今後もその活躍を見逃せない女優の1人となっている。『死霊館のシスター』は9月21日(金)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:死霊館のシスター 2018年9月21日より新宿ピカデリーほか全国にて公開©2018 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.
2018年09月16日日本公開を間近に控える映画『リグレッション』で主人公を演じるイーサン・ホーク。この度、俳優だけでなく映画監督、脚本家としても活躍し、最近ではレコードレーベルを設立したことが明らかになるなど、多才な活躍をみせる彼のコメントがシネマカフェに到着した。1990年のアメリカ・ミネソタを舞台に、父親からの虐待を告発した少女の事件を調べはじめた刑事が、事件の真相を追ううちに、この町に秘められた恐るべき巨大な闇に迫っていくという本作。1980年から90年初頭のアメリカでは、悪魔崇拝者による儀式が次々と告発され、多くの人々がパニックと疑惑の渦に巻き込まれ社会問題に。本作は、そんな話に着想を得て作られたサスペンスだ。◆出演作選びは“監督”がポイント?アカデミー賞ノミネート作『6才のボクが、大人になるまで。』や『マグニフィセント・セブン』、是枝裕和監督の最新作『La Verita』(仮題)など、様々なジャンルの作品に出演するイーサンだが、本作で演じているのは、主人公で刑事のブルース・ケナー。そもそも、本作への出演を決めた理由は何だったのか?イーサンは「本物のフィルム・メーカーは少ないと思う。アレハンドロは本物のひとりだから、僕が必要だと言われ真剣に考えたんだ」と言い、「『アザーズ』『海を飛ぶ夢』『アレクサンドリア』も好きだったし、一緒にやりたいと思った」と、アレハンドロ・アメナーバル監督が本作のメガホンをとることが重要だったと明かしている。また、「ピーター・ウィアーや、パヴェウ・パヴリコフスキのような世界中の監督たちとの仕事も楽しんだよ」とこれまで仕事を共にしてきた世界中の才能あふれる監督をふり返り、「アレハンドロは特にヨーロッパで評価が高い。才能豊かな監督との仕事はいつも楽しめるよ」と今作も楽しんだと語っている。◆事件の真相を追う刑事役は“謎だらけ”?映画に出演して30年以上になるイーサン。今回演じたブルース・ケナーという役は、その役者人生の中でも初めての挑戦だったようで、「ミステリアスな役柄でバックグラウンドの設定がないキャラクターは初めてだったんだ。この映画で気に入ったのは、余計なところが無く、謎が多いところ。ブルース役をやることになったけれど、誰も彼をきちんと知らない。友人に会ったこともない。妻や家族もわからない、子どもがいるかどうかも。何もわからない。この事件のことしかわからない」と謎だらけだと説明し、「アレハンドロと沢山話したが、これは殺人ミステリーで、他のことは関係がない、誰も気に掛けないので表現しない」とそれは監督のあえての演出だと言い、イーサンはそれが気に入ったのだという。◆“共演”エマ・ワトソンの今後にも期待「どうやって大人の役者になっていくのか」イーサンは本作で共演するエマ・ワトソンについてもコメント。今回エマが演じているのは、父親からの虐待を告発した少女アンジェラ・グレイ。ブルース・ケナーが追うのがこの事件だ。イーサンは「僕やエマのように若い頃からキャリアをスタートした場合、40歳を超えてもなお、演じる事を愛し、引き続き映画業界に関わっていくというのは、厄介な迷路を彷徨うような事」とエマの共通点を述べ、「僕は、そこが魅力的だと思っている」とコメント。また、「彼女はとてもスマートで、演技も素晴らしかったし、そのうえ学位を取っているなんて、全くもって尊敬するね」と絶賛し、「彼女がどうやって大人の役者になっていくのかを見るのが楽しみだよ」と今後の活躍にも期待を寄せているという。謎に包まれた少女暴行事件、真実は彼女の“記憶”の中に…。イーサン・ホークとエマ・ワトソン。人気実力派が出演する傑作サスペンスは、ぜひ劇場の大スクリーンで堪能して欲しい。『リグレッション』は9月15日(土)より新宿武蔵野館ほか全国にて順次公開。(cinemacafe.net)■関連作品:リグレッション 2018年9月15日より新宿武蔵野館ほか全国にて順次公開© 2015 Mod Entertainment Mod Producciones Himenoptero Regresion Canada Inc Telefonia Studios Regression A.I.E
2018年09月15日