「エリザベス・テイラー」について知りたいことや今話題の「エリザベス・テイラー」についての記事をチェック! (1/12)
アカデミー賞受賞監督ダニー・ボイルとアカデミー賞ノミネート脚本家アレックス・ガーランドが手掛けるサバイバル・スリラー『28年後...』。主演はアーロン・テイラー=ジョンソンが務めている。人間を凶暴化させるウイルスが蔓延した世界的パンデミックから28年後の世界を舞台に、主人公ジェイミーと息子スパイクが凶暴な感染者で溢れた危険な本土に向かう、というストーリー。主演を務めるアーロン・テイラー=ジョンソンはプライベートでも4人の子を持つ父親であり、本作でも恐ろしい感染者から息子を守るため必死に戦う父親ジェイミーを熱演する。アーロン・テイラー=ジョンソンは撮影の裏側でも息子役のアルフィー・ウィリアムズの面倒を優しく見ていたという。体力的にも過酷なアクションシーンの撮影が多く、ダニー・ボイル監督は撮影をふり返り「アーロンはアルフィーの面倒を見て呼吸法を教え、撮影準備を手伝っていました。アルフィーがだんだんと、アーロンのすることや仕草を真似し始める姿も美しく、本当の親子のようでした」と語り、劇中さながら本物の親子のように過ごしていたことを告白。アーロン・テイラー=ジョンソンは、ジェイミーたち父子の関係性について「ジェイミーは危険に満ちた本土にスパイクを送りだしますが、スパイクにこの世界で生きるための道具を授けようとしているんです。父と息子の間には深い愛情と魂が宿っています」と、深い絆で結ばれていると語る。スパイク役のアルフィー・ウィリアムズも、「スパイクは異常な世界で生きる普通の少年で、両親を愛し、母を救って元の家族に戻りたいだけなんだ」と、家族のために必死で戦う人間たちの姿が描かれることを明かしている。劇中では荒廃した世界を必死に生きる父子が一体どんな恐怖を味わうことになるのか?凶暴な感染者たちを前に、ジェイミーとスパイクは無事に生き残ることができるのか…?物語の行く末とともに、アーロン・テイラー=ジョンソンとアルフィー・ウィリアムズが演じた“父子の物語”にも注目してほしい。『28年後...』は6月20日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:28年後... 2025年6月20日より全国にて公開
2025年06月09日マイルズ・テラー、アニャ・テイラー=ジョイ共演で贈るApple Original Films『深い谷の間に』が、2025年2月14日(金) Apple TV+にて独占配信されることが決定。併せて、予告編映像と新ポスター画像が公開された。本作は、広大な渓谷の警備という極秘ミッションを与えられたふたりの敏腕スナイパーの姿を描くSFスリラー。主演&製作総指揮を務めるのは、『セッション』や『トップガン マーヴェリック』など、大ヒット作への出演が続くマイルズ・テラー。共演は、『マッドマックス:フュリオサ』で主人公フュリオサを演じたアニャ・テイラー=ジョイ。そして、テラーが演じるスナイパーに任務を与えるバーソロミュー役として、『エイリアン』『アバター』シリーズなどで知られるシガニー・ウィーバーが出演する。舞台は、誰も足を踏み入れることができない山間に位置する、広大で深い渓谷。その谷を見守っているかのように、東と西にそれぞれ建てられた監視塔。そのふたつの塔に、別々に極秘任務を与えられ配置されたのは、敏腕スナイパーのリーヴァイ(マイルズ・テラー)とドラーサ(アニャ・テイラー=ジョイ)。外との連絡手段は断たれ、監視塔同士の連絡も禁止されている状況の中、詳細も知らないまま任務を開始。しかしふたりは、すぐにその警備という任務が谷への侵入者を防ぐことではなく、谷の中に眠る“秘密”から世界を守るためだったことを知る。予告編映像は、熟練のスナイパーとして暗躍してきたふたりが極秘任務を託され、監視塔での孤独な生活を強いられるところから始まる。互いの存在を認識しながらも、しばらくは規則通り一度もコンタクトを取らなかった、リーヴァイとドラーサ。しかし、月日が流れ、同じ環境・境遇で孤独に暮らす彼らは、自然とお互いの存在を意識し合うようになっていく。そんなある日ドラーサの銃声をきっかけに、ふたりは禁断のやり取りを始めることに。声も届かない、いつ・どんな“秘密”が襲ってくるかも分からない、という環境の中、ふたりは次第に心の距離を縮めていく。そしてある日、花束を持ったリーヴァイがドラーサの監視塔へ向かおうとするが、次のシーンでは、何らかの力によってワイヤーが途中で切れ、リーヴァイは霧が立ち込める谷の底へ。それを見たドラーサは、リーヴァイを助けるため、躊躇することなくその後を追いかけ谷へと飛び込んでいく。谷の底で、ふたりを待ち受けているものとは一体。さらに映像では、リーヴァイが監視塔の部屋の壁に隠された、古い軍人の写真を発見する様子も。過去に同じ任務に就いた軍人なのか?そしてなぜ、監視塔同士のコンタクトが禁止されているのか?長年、谷に隠されてきた“危険な秘密”とは。先の展開が気になる映像となっている。Apple Original Films『深い谷の間に』予告編<作品情報>Apple Original Films『深い谷の間に』2025年2月14日(金) Apple TV+にて配信開始
2024年12月27日アニャ・テイラー=ジョイが、Apple TV+のリミテッドシリーズ「Lucky(原題)」に主演&製作総指揮を務めるという。Apple TV+が発表した。原作は、マリッサ・ステイプリー著の同名小説。「ニューヨーク・タイムズ」紙のベストセラーであり、リース・ウィザースプーンが自身のブッククラブでお勧めの本として取り上げた1冊でもある。そのつながりで、リース・ウィザースプーンは自身の製作会社「Hello Sunshine」を通じて製作総指揮を務める。原作小説は、ペテン師の父に育てられた主人公ラッキー・アームストロングの物語。ラッキーは自身もタフで才能豊かなペテン師で、恋人と共に百万ドルの強盗を成功させたばかり。新しい身分を準備し、新生活が始まると思っていた矢先に予期せぬことが起こってラッキーは1人ぼっちになり、父の手も恋人の手も借りずに人生を切り開いていくことに。ある時、きまぐれに買った宝くじに数百万ドルの価値があることに気づいたラッキー。しかし、現金化するなら、これまでの悪事がバレて刑務所行きになってしまう。ラッキーは捕まるのを避け、自分の未来を築こうとする中で、過去と向き合うことになる。「Lucky」がどの程度原作に忠実にドラマ化されるかは不明だが、アニャ・テイラー=ジョイは主人公ラッキーを演じるとみられる。アニャ・テイラー=ジョイのファンは「エミー賞確実!」「素晴らしい。アニャとリースはすごくエネルギッシュなデュオだと思う。どんなドラマを作りあげてくれるのか楽しみ!」と期待の声を上げている。(シネマカフェ編集部)
2024年12月03日アニャ・テイラー=ジョイが『Lucky』に主演することになった。Apple TV+が配信するミニシリーズで、原作は同名のベストセラー小説。リース・ウィザスプーン、ジョナサン・トロッパーとともに、エグゼクティブ・プロデューサーも兼任する。犯罪にまみれた世界を捨てた若い女性(テイラー=ジョイ)が、過去から逃れるために再び自分の中にある暗い部分に向き合うという物語らしい。テイラー=ジョイが配信作品に主演するのは、2020年の大ヒット作『クィーンズ・ギャンビット』以来。テイラー=ジョイの最近作は、今年公開された『デューン 砂の惑星PART2』と『マッドマックス:フュリオサ』。文=猿渡由紀
2024年12月03日Appleオリジナル映画『The Gorge(原題)』のファーストルック画像とポスターが公開された。本作の主演は、『マッド・マックス:フュリオサ』のアニャ・テイラー=ジョイと『トップガン マーヴェリック』のマイルズ・テラー。2人が演じるのは、深く突破することができない渓谷(Gorge)の両側を警備するという、謎めいたミッションを与えられた敏腕スナイパー。『エイリアン』『アバター』シリーズのシガニー・ウィーバーも出演。監督は『ドクター・ストレンジ』『ブラック・フォン』のスコット・デリクソンで、彼が「IGN」に語ったところによると、ジャンルは「ロマンス、SF、アクション、スパイスリラー、さらにホラーともいえる」という。Apple Original Filmsの公式Xアカウントは、ファーストルック画像とともに「こんな遠距離恋愛は見たことがないでしょう」と自信を見せている。本作は2025年にApple TV+で配信されるが、ポスターやファーストルック画像を見たファンは「ぜひ映画館でも上映してほしい。コンセプト、監督、キャスト、すべてが素晴らしいから」と劇場公開への期待を募らせているようだ。また、「(マイルズ単独の)2枚目の画像は、まるで80年代、90年代の映画のショットみたいですごくいいね」「興味をそそられる!」「アニャがイメチェン!」などのコメントを寄せている。Photo by Daniele Venturelli/WireImagePhoto by Jeff Spicer/Getty Images(賀来比呂美)
2024年10月16日犬や猫などのペットが傷口をなめたり噛んだりするのを防ぐために、首回りに着ける保護具の、エリザベスカラー。エリザベスカラーを着けることで視界が狭まったり、動きづらくなったりするため、嫌がるペットは多いでしょう。とはいえ、愛するペットの健康を守るために、必要不可欠なアイテム。「ごめんね…」と告げながら、装着してあげる飼い主は多いかもしれません。エリザベスカラーを着けた猫の姿が?兵庫県明石市にある『保護猫カフェあすなろ』で、黒猫のもんちゃんを譲り受けてから、一緒に仲よく暮らしている、飼い主さん(@mon_mmmo)。2024年10月13日、以前に注文していたもんちゃん用のエリザベスカラーが自宅に届いたといいます。もんちゃんにとって、飼い主さんの自宅でエリザベスカラーを装着するのは初めてのこと。そんなもんちゃんを怖がらせないよう、飼い主さんは慎重にエリザベスカラーを着けてあげました。しかし、特徴的なデザインも相まって、もんちゃんの『新たな姿』が誕生したようで…。飼い主さんのつづったコメントとともに、次の1枚をご覧ください。宇宙に溶け込む『まっくろくろすけ』が爆誕した。飼い主さんがもんちゃんのために購入したのは、宇宙をイメージしたデザインのエリザベスカラーだったのです!宇宙空間を象徴する濃い黒色に、もんちゃんの全身を覆う真っ黒な毛が溶け込んでいますね。また、もんちゃんのキラリと光る両目が、まるで宇宙空間を漂う惑星の1つであるかのように見えてきませんか…。神秘性を感じざるを得ないもんちゃんの姿には、9万件を超える『いいね』とともに、さまざまなコメントが寄せられています。・宇宙の神秘~。魔法使いにも見える!・クトゥルフ神話に出てきそう!・う…『宇宙感』がすごい。・ブラックホールの中心に輝く宝石が2つ。もんちゃんはきっとこれからも、飼い主さんとともに暮らしながら、実りある『猫生』を歩んでいくのでしょう![文・構成/grape編集部]
2024年10月14日手術やケガなどによる外傷をもった動物が、傷口をなめないように装着する、エリザベスカラー。首元を制限されるため、嫌がるペットも多いでしょう。しかし、これも愛するペットの健康のため。飼い主たちは早い回復を願いながら「少し我慢してね」という気持ちで、装着させるのです。エリザベスカラーのサイズ感が?一緒に暮らす柴犬の、ぽんたくんの様子を漫画にして、Xに公開している犬山スケッチ(@yako_sketch)さん。2022年の冬に、ぽんたくんにエリザベスカラーを購入した際のエピソードを漫画に描きました。口元が炎症を起こしてしまい、病院で治療を受けた、ぽんたくん。自分で引っかいてしまわないよう、犬山スケッチさん夫妻はエリザベスカラーを購入したのですが…。「でかすぎん?」犬山スケッチさん夫婦は、どうやら購入する際に、サイズを間違えてしまった模様。いざ装着したものの、ぽんたくんの頭より何倍も大きなエリザベスカラーに、ツッコミを入れざるを得なかったのでした…。当時の、実際のぽんたくんの姿がこちら。あまりにボリューミーなエリザベスカラーに首元を制限され、不服そうな表情を浮かべています…。その後、犬山スケッチさんはぴったりなサイズになるよう、手直しをした模様。快適になって、ぽんたくんも満足したようです!犬山スケッチさんの小さなミスには、多くの人が笑い声を上げました!・蓄音機かな?いい音が出そうですね!・す、すみません、笑いが止まりませんでした…。こんなパラボラアンテナが欲しい。・かゆいのにごめんだけど、笑った!言葉がなくとも伝わる『不服』。・めっちゃ分かる!エリザベスカラーの大きさと犬の相性って難しいよね。・いや、ほぼイラストのままで思わずお茶を吹き出しました。犬山スケッチさんの手によって、少しだけ快適になった、ぽんたくん。愛情がたっぷり詰まったエリザベスカラーのおかげで、傷も早く治ったことでしょう![文・構成/grape編集部]
2024年09月10日今最も売れっ子の若手女優アニャ・テイラー=ジョイの夢は、実写版『アナと雪の女王』でエルサを演じること。本人が香港版「ヴォーグ」へのインタビューで語った。ミュージカルをやってみたいことに加え、彼女の兄姉にはみんな子供がいるので、「私の叔母さんはエルサなのよ」と言ってもらえることを願っているとのことだ。ただし、ディズニーは、『アナと雪の女王』の実写化計画については発表していない。発表されているのは、アニメーション版の3作目と4作目の企画。3作目は2027年11月に公開される。テイラー=ジョイの次回作は、SF恋愛映画『The Gorge』。共演はマイルズ・テラー、シガニー・ウェーバー。文=猿渡由紀
2024年09月04日アニャ・テイラー=ジョイが、「VOGUE HONG KONG」誌9月号の表紙を飾った。カバーストーリーで今後俳優として挑戦したいことについて語っている。かねてより、ディズニーの大ファンであることを公言し、『マレフィセント』で少女時代のマレフィセント役のオーディションを受けたこともあるアニャ・テイラー=ジョイ。そんな彼女がディズニー映画で演じてみたい夢の役は、『アナと雪の女王』のエルサだという。現在、ミュージカル映画への出演を熱望しているというアニャ・テイラー=ジョイは、『アナと雪の女王』の実写化を希望。「手から氷を放つのはおもしろいだろうし、子どもの誕生日パーティーで人気者になれる。私のきょうだいはみんな子どもがいるから、『私のおばさんはエルサなんだよ』って言ってもらえるようになったら最高」と話した。この発言を受け、映画ファンは「アニャはエルサそのもの。ぜひ実写ミュージカルを観たい」「アニャがエルサならアナは誰がいいだろう?」「パーフェクトキャスティング」「彼女は歌えるし。いいじゃない!」「おばさんがエルサになったら甥や姪も鼻高々だろうね」と実写化に期待を高めている。アニャ・テイラー=ジョイは幼少の頃からダンスとバレエを学び、『ラストナイト・イン・ソーホー』では見事な歌声も聴かせた。ミュージカル映画出演への準備は万全だ。(賀来比呂美)
2024年09月03日テイラー・スウィフトのワールドツアー「The Eras Tour」のウィーン公演が、テロ計画を阻止するために中止になったことが分かった。オーストリアのコンサートプロモーター「Barracuda Music」が公式サイトで「政府関係者が(会場の)エルンスト・ハッペル・シュターディオンで計画されたテロ攻撃を確認したため、みなさんの安全を考え、予定されていた3公演を中止にせざるを得ません」と発表した。チケットの代金は10営業日以内に自動的に払い戻されるという。7日(現地時間)、オーストリアの警察当局は会見を行い、コンサート襲撃を企てたという2人の容疑者を拘束したことを明らかにした。そのうちの1人の19歳の容疑者は「ウィーンで開催されるテイラー・スウィフトのコンサートに特に重点を置いていた」とのこと。コンサート中止の決定に対し、インターネット上ではコメントを寄せた大多数が支持を表明。「ライブに参加するのをずっと待っていたファンには本当に気の毒だ。でもやっぱり安全が第一!」「なんて怖い話。テロが起きる前にコンサートを中止できてよかった」「悲しいことではなく、素晴らしいこと。たくさんの人の命が救われた。正しい決断だと思う」と観客の安全が守られたことを高く評価している。(賀来比呂美)
2024年08月08日「ハンドメイズ・テイル/侍女の物語」『透明人間』などで知られるエリザベス・モスが、“魔女”と呼ばれた実在の作家を演じる『Shirley シャーリイ』。この度、作家シャーリイ・ジャクスンの小説の中に入り込んだような本編映像および、シャーリイを演じたエリザベス・モスのコメントが到着した。解禁となった本編映像は、生きることに息苦しさを抱えた2人の女性が幻想的な森で共鳴するワンシーン。スランプ中のシャーリイ(エリザベス・モス)と、大学教授である夫の助手フレッドの妻・ローズ(オデッサ・ヤング)の間に奇妙な関係性が生まれる瞬間を切り取っている。もともとはローズたち“他人”が自分たちと突然同居することになり、若い夫婦が自分の生活空間に入り込んでくることに嫌悪感を露わにしていたシャーリイ。素直に敬意を評し、献身的に尽くすローズに対して、やがて心を許していくようになる。幻想的な森の中、生きることにどこか息苦しさを感じている2人が共鳴していき、シャーリイの小説の中に入り込んだような不思議な空間をとらえたものとなっている。主人公、シャーリイ・ジャクスン役を演じたエリザベス・モス自身「シャーリイが男性だったら、もっと小説が評価されたと思う」と語る。「シャーリイは女性だったせいで名声を得るまでの時間が3倍かかってしまったと思います」と話し、「当時も非常に成功して有名にはなっていましたが、ちょっと違うんです。史上最も偉大な作家として注目を集めるようになったのは死んだ後でした」と説明する。「スティーヴン・キングのような小説家がシャーリイに影響を受けたと発言したり、似たようなトーンの小説を書く(「侍女の物語」の)マーガレット・アトウッドが登場したりして、この30~40年でようやく本当に評価されるようになりました」と言う。そんな、現在以上に女性が生きづらかった時代に、“才能を持ってしまった”2人の女性が社会の息苦しさの中で出会い、そして共鳴していく。「シャーリイは最初、ローズのことを疑い、突っぱねます。それからローズを利用して執筆中の小説『絞首人(処刑人)』の手伝いをさせます。その後、シャーリイはローズに恋しているような状態になります。そして最後、シャーリイはローズにとって母親のような存在になり、ローズを守ります。ローズが命を捨てようとするのを救おうとします。2人が体験することは映画の中でも大きな要素になっています」と、述懐している。『Shirley シャーリイ』はTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開中。(シネマカフェ編集部)■関連作品:Shirley シャーリイ 2024年7月5日よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開© 2018 LAMF Shirley Inc. All Rights Reserved
2024年07月08日初登場No.1の大ヒットスタートを切った『マッドマックス:フュリオサ』から、ジョージ・ミラー監督や共演者も大絶賛を贈るアニャ・テイラー=ジョイが、“怒りの戦士”フュリオサ役に込めた思い語る特別映像が解禁された。日本公開を迎え、オープニング興収としては前作『怒りのデス・ロード』の初週末の数字を超える成績を記録、週末興行収入&動員ランキング並びに今年公開の洋画作品において初の週末動員ランキング1位を獲得した本作。すでにリピーターが続出しており、日本語吹替版/IMAX®/4D/Dolby Cinema®(ドルビーシネマ)/ScreenXなど全フォーマットでの上映を行っていることから、「フュリオサ2回目はウルトラ4DXってやつ見に行こ!なんか凄いらしい」「音や音楽も最高で次はDolbyで見る!」「IMAXで鑑賞したけど次は吹替かな」など様々なフォーマットで作品を楽しむ声があがっている。とりわけ『怒りのデス・ロード』でフュリオサを演じたシャーリーズ・セロンから役を継承したアニャの熱演に、いま世界中が注目。今回、そんなアニャ自身がどれほど“フュリオサ“を体現しているかをキャスト、スタッフともに熱弁する、貴重な映像が解禁。宿敵ディメンタス将軍役のクリス・ヘムズワースは「アニャは燃えたぎるような怒りを秘めている真のフュリオサだ。彼女は情熱と深みを作品にもたらしてくれた」と、アニャこそが演じるにふさわしかったと大絶賛。『マッドマックス』の“創造神”ジョージ・ミラー監督も、「アニャは凶暴さを体現して想像を超えた。フュリオサは聡明で毅然としている必要があるが、アニャは適任で本作の核となった」と熱弁する。映像の中ではアニャがミラー監督から演技の指示を受け、話し合いをしている場面も映され、共にフュリオサ像を作り上げてきたことが分かる。アニャ自身も「すべての力を注いでフュリオサになりきっていた。刺激的な役を演じて、新しい世界が開けた。フュリオサを怒らせたら終わり」と、完璧に役と一体化していたと言及。アニャは伝説を更新し、新たなフュリオサとして世界中から賞賛の嵐を受けている。『マッドマックス:フュリオサ』は全国にて公開中。(C) 2024 Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved.IMAX® is a registered trademark of IMAX Corporation.Dolby Cinema is a registered trademark of Dolby Laboratories.(シネマカフェ編集部)■関連作品:マッドマックス:フュリオサ 2024年5月31日より全国にて公開© 2024 Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved. IMAXR is a registered trademark of IMAX Corporation. Dolby Cinema is a registered trademark of Dolby Laboratories.
2024年06月05日映画『マッドマックス:フュリオサ』のロンドンプレミアが5月18日(日本時間)行われ、ジョージ・ミラー監督、主演のアニャ・テイラー=ジョイ、クリス・ヘムズワースらが登壇した。本作は、2015年に公開された『マッドマックス 怒りのデス・ロード』でシャーリーズ・セロンが演じた戦士フュリオサの怒りの“原点”を描く前日譚。先日開催された第77回カンヌ国際映画祭では約7分間のスタンディングオベーションを受けたことでも話題となった。会場となったのは、イギリス最大のIMAXスクリーンを有する「BFI IMAX」。コスプレをした多くのファンが駆けつけ、『マッドマックス』の世界観たっぷりに装飾され、ユーロビートでDJがラップを披露するなど、大いに沸く会場。そこへ特別招待ゲストとして、ゲーム『DEATH STRANDING』『メタルギアソリッド』シリーズを誕生させたゲームクリエイターの小島秀夫が日本から駆け付けた。小島が手掛ける『DEATH STRANDING』は、ノーマン・リーダスやマッツ・ミケルセンなどハリウッドの俳優が多数登場。続編が2025年にリリースされることも発表されており、親交の深いミラー監督も出演予定となっている。あらゆるメディアやSNSで「ジョージ・ミラーは僕の“神”」と公言する小島は、「高校1年生の時に衝撃を受けてから、僕の70%は『マッドマックス』で出来ている。このロンドンプレミアに参加できて、とても興奮しています。僕の中で『マッドマックス』は、モノづくりのバイブル。映画とはこういうものだと教えてくれました」とコメントし、誰よりも深い“マッドマックス愛”を炸裂させた。会場の熱気が最高潮に達した頃、アニャ・テイラー=ジョイ、クリス・ヘムズワース、ジョージ・ミラー監督らが登場。大きな歓声に包まれながら会場に集まったファン一人ひとりに丁寧なファンサービスをしながら挨拶。シャーリーズ・セロンから“フュリオサ”のバトンを受け継ぎ、これまでの殻を破るような凄みのある熱演を披露した主演アニャは、「シャーリーズ・セロンは、とても上品で寛大で親切な方。このキャラクターを演じることについて会話をしました」と振り返った。また「最初に脚本を読んだとき、ジョージ・ミラー監督が創り上げたセンセーショナルなフュリオサというキャラクターに圧倒されました。そして、シャーリーズ・セロンが扉を開いたこの素晴らしいキャラクターを、私がしっかりと守る必要があり、フュリオサの物語をしっかりと伝える必要があると思いました」とコメント。そして「日本のファンの皆さんに、いち早く観てほしいです。チームで一丸となって一生懸命創り上げたこの作品が、日本で公開されることを楽しみにしています!」とメッセージを寄せた。続いて、ディメンタス将軍役で新たな一面を披露したクリス・ヘムズワースは「ジョージ・ミラー監督が創り上げる『マッドマックス』の世界の大ファンです。どの作品でも、多くの時間をかけて、常に挑戦をしていますが、この作品は、どんなに情熱と熱意を注いでも満足することがない挑戦的な日々を過ごしました。そして最後には“信じられるか? 『マッドマックス』に出演しているんだよ!”ってチーム全員が感じる、とても特別な体験でした」と撮影を振り返った。「オーストラリアで育った私たちにとって『マッドマックス』は、アメリカの『スター・ウォーズ』や、イギリスの『ハリー・ポッター』のような象徴的な映画。だから、ジョージ・ミラー監督からオファーを受けて、この作品に参加できたのは、私にとって夢が叶った想いです。子供の頃、父親と一緒に熱狂したからね」とコメント。さらに、親日家でもあるクリスは「日本は大好きな国です。最近も日本に滞在しましたが、日本という場所も、そこに住む皆さんも、とても素晴らしい。日本でこの作品が公開されるのが待ちきれない!絶対にこの作品を愛してくれるはず。ファンの皆さん、愛しています!!」と熱烈アピールをした。そして、唯一無二の世界観を作り出す小島とミラー監督が念願の再会。熱烈なハグを交わし、まるで親友のような仲の良さを見せると、さっそく小島は「最高でした。期待値を遥かに超える作品。観るか、観ないかではなく、これからの人生で、何回観るのか、そんな映画です。シンプルだけれど、何回観ても観方が変わる。そんな映画なんてない。特にバイオレンスの先を描く、エンディングが素晴らしかったです」と本作を観ての感想を直接伝え、ミラー監督は「とても会いたかった。直接の対面は7年ぶりなので、嬉しいです。『DEATH STRANDING 2』の予告を拝見しました。彼の作品に出演出来て光栄です。私には双子の兄弟がいますが、彼はまさにクリエイティブでの双子の兄弟のような存在。私には彼の考えや、デザインが見える。そして彼の作品からは、いつもパワフルな情熱が湧き出てくる。私は彼と非常に強いコネクションを感じます」とコメント。小島秀夫に対してのリスペクトを語った。左より)ジョージ・ミラー監督、小島秀夫(ゲームクリエイター)この後もミラー監督との対談を控える小島は、「『マッドマックス』は僕の心臓。僕の神から、そんなコメントを頂けるのは光栄です。聞きたいことがありすぎるので、楽しみにしています」と興奮冷めやらぬ様子。ミラー監督も「彼の頭の中に入って、何を考えているのか、彼のクリエイティビティを覗いてみたい。とても楽しみにしています」とまるで少年のような笑顔で期待を寄せた。ふたりの対談は、後日公開される予定だ。<作品情報>『マッドマックス:フュリオサ』5月31日(金) 公開公式サイト: 2024 Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved.IMAX(R) is a registered trademark of IMAX Corporation.Dolby Cinema is a registered trademark of Dolby Laboratories.
2024年05月20日5月31日(金)に日本公開される最新作『マッドマックス:フュリオサ』のロンドンプレミアが現地時間5月17日、日本時間5月18日に行われ、アニャ・テイラー=ジョイ、クリス・ヘムズワース、ジョージ・ミラー監督が参加。特別招待ゲストとして、ゲームクリエイターの小島秀夫も参加した。先日開催された第77回カンヌ国際映画祭では約7分間のスタンディングオベーションを受けたことでも話題の本作は、海外メディアのレビューでも「これまでに作られた最高の前日譚の1つであり、大胆な傑作」(Discussing Film)といった声をはじめ早くも話題に。そしてこの度、ロンドンでプレミアが開催。豪華キャスト&スタッフが集結し、「DEATH STRANDING」「メタルギアソリッド」シリーズなどを誕生させた世界的ゲームクリエイターの小島秀夫もレッドカーペットに登場、ジョージ・ミラー監督と約7年ぶりとなる感動の直接再会を果たした。会場となったのは、イギリス最大のIMAXスクリーンを有する「BFI IMAX」。コスプレをした多くのファンが駆けつけ、「マッドマックス」の世界観たっぷりに装飾され、ユーロビートでDJがラップを披露するなど、会場は大いに沸く。「KOJIMA!KOJIMA!」と会場のファンから熱烈に歓迎された小島氏が手掛ける世界的人気のゲーム「DEATH STRANDING」は、ノーマン・リーダスやマッツ・ミケルセンなどハリウッドの大御所俳優が多数登場。その続編は2025年にリリースされることが発表されており、親交の深いジョージ・ミラー監督も出演予定だ。あらゆるメディアやSNSで「ジョージ・ミラーは僕の“神”」と公言する小島氏は、「高校1年生の時に衝撃を受けてから、僕の70%は『マッドマックス』で出来ている。このロンドンプレミアに参加できて、とても興奮をしています。僕の中で『マッドマックス』は、モノづくりのバイブル。映画とはこういうものだと教えてくれました」とコメントし、誰よりも深い“マッドマックス愛”を明かした。会場の熱気が最高潮に達したころ、アニャや、クリス、ミラー監督らが降臨。大きな歓声に包まれながら会場に集まったファン1人1人に丁寧なファンサービスをしながら挨拶。シャーリーズ・セロンから“フュリオサ”のバトンを受け継ぎ、新境地を見せるようなすごみのある熱演を披露する主演アニャは、「シャーリーズ・セロンは、とても上品で寛大で親切な方。このキャラクターを演じることについて会話をしました」とふり返る。「最初に脚本を読んだとき、ジョージ・ミラー監督が創り上げたセンセーションナルなフュリオサというキャラクターに圧倒されました。そして、シャーリーズ・セロンが扉を開いたこの素晴らしキャラクターを、私がしっかりと守る必要があり、フュリオサの物語をしっかりと伝える必要があると思いました」とコメント。そして「日本のファンの皆さんに、いち早く観てほしいです。チームで一丸となって一生懸命創り上げたこの作品を、日本で公開されることを楽しみにしています!」とメッセージを寄せた。続いてディメンタス将軍役で新たな一面を披露するクリスは、「ジョージ・ミラー監督が創り上げる『マッドマックス』の世界の大ファンです。どの作品でも、多くの時間をかけて、常に挑戦をしていますが、この作品は、どんなに情熱と熱意を注ぎでも満足することがない挑戦的な日々を過ごしました。そして最後には“信じられるか?『マッドマックス』に出演しているんだよ!”ってチーム全員が感じる、とても特別な体験でした」と撮影をふり返って熱くコメント。「オーストラリアで育った私たちにとって『マッドマックス』は、アメリカの『スター・ウォーズ』や、イギリスの『ハリー・ポッター』のような象徴的な映画。だから、ジョージ・ミラー監督からオファーを受けて、この作品に参加できたのは、私にとって夢が叶った想いです。子供の頃、父親と一緒に熱狂したからね」と話す。さらに親日家でもあるクリスは「日本は大好きな国です。最近日本に滞在しましたが、日本という場所も、そこに住む皆さんも、とても素晴らしい。日本でこの作品を公開されるのが待ちきれない!絶対にこの作品を愛してくれるはず。ファンの皆さん、愛しています!!」と熱烈アピールをした。そして、唯一無二の世界観を作り出す、小島氏とミラー監督が念願の再会を果たすと、熱烈なハグを交わし、まるで親友のような仲の良さ。さっそく小島氏は「最高でした。期待値を遥かに超える作品。観るか、観ないかではなく、これからの人生で、何回観るのか、そんな映画です。シンプルだけれど、何回観ても観方が変わる。そんな映画なんてない。特にバイオレンスの先を描く、エンディングが素晴らしかったです」と本作を見ての感想を直接伝える。すると、ミラー監督は「とても会いたかった。直接の対面は7年ぶりなので、嬉しいです。『DEATH STRANDING 2』の予告を拝見しました。彼の作品に出演出来て光栄です。私には双子の兄弟がいますが、彼はまさにクリエイティブでの双子の兄弟のような存在。私には彼の考えや、デザインが見える。そして彼の作品からは、いつもパワフルな情熱が湧き出てくる。私は彼と非常に強いコネクションを感じます」とコメントし、小島氏に対してのリスペクトを語った。現地時間、翌5月18日にミラー監督との対談を控える小島氏は、「『マッドマックス』は僕の心臓。僕の神から、そんなコメントを頂けるのは光栄です。聞きたいことがありすぎるので、楽しみにしています」と興奮冷めやらぬ様子。ミラー監督も「彼の頭の中に入って、何を考えているのか、彼のクリエイティビティを覗いてみたい。とても楽しみにしています」と笑顔で期待を寄せた。ド派手なカーアクションや『怒りのデス・ロード』から引き続き登場するクールで狂った武装集団ウォーボーイズたちなど、唯一無二の“マッドマックスサーガ”の世界観や、シャーリーズ・セロンからしっかりとバトンを受け継いだアニャが魅せる<フュリオサ>の新たな一面。ヒーローのイメージが強いクリス・ヘムズワースが演じる残虐非道な悪役<ディメンタス将軍>の他には類を見ない魅力あふれるキャラクターなど、まだまだ語り足りない様子の小島氏と監督の対談は、後日公開される予定だ。『マッドマックス:フュリオサ』は5月31日(金)より全国にて公開。日本語吹替版同時上映 IMAX(R)/4D/Dolby Cinema(R)/SCREENX上映。(C) 2024 Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved.IMAX(R) is a registered trademark of IMAX Corporation.Dolby Cinema is a registered trademark of Dolby Laboratories.(シネマカフェ編集部)■関連作品:マッドマックス:フュリオサ 2024年5月31日より全国にて公開© 2024 Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved. IMAXR is a registered trademark of IMAX Corporation. Dolby Cinema is a registered trademark of Dolby Laboratories.
2024年05月20日ニコラス・ガリツィンとテイラー・ザハール・ペレスが演じる、英国王子とアメリカ大統領の息子の恋の行方を描いたロマンティック・コメディ『赤と白とロイヤルブルー』の待望の続編が製作中であることが発表された。本作は、ニューヨーク・タイムズのベストセラー小説を原作に映像化。前作に続き、ニコラスが英国ヘンリー王子、テイラーが米国大統領の息子アレックスとして主演を務める。なお続編のタイトルや配信開始日はまだ未定となっている。今発表は、5月9日(現地時間)にロサンゼルスで開催されたファンイベントの最後に行われ、主演のニコラス、テイラー、大統領役のユマ・サーマンら主要キャストや製作陣も出席し、集まったファンらを大いに沸かせた。また同時に初公開された続編のティザー・ポスターは、前作でもヘンリーとアレックスの印象的なシーンのアイテムだったケーキにイギリス国旗とアメリカ国旗が立ち、“2”のろうそくに炎が灯って「続編見たい?」というコピーまで添えられたもの。期待の高まるティザーとなっている。『赤と白とロイヤルブルー』続編はPrime Videoにて独占配信予定。(シネマカフェ編集部)
2024年05月10日テイラー・スウィフトの恋人で、NFLのカンザスシティ・チーフスのスター選手であるトラヴィス・ケルシーが、本格俳優デビューを果たすという。トラヴィスが出演するのは、「アメリカン・ホラー・ストーリー」のライアン・マーフィーが手掛ける新ホラードラマ「Grotesquerie(原題)」。共演者は『ファントム・スレッド』でアカデミー助演女優賞にノミネートされたレスリー・マンヴィル、「ダーマー モンスター:ジェフリー・ダーマーの物語」でエミー賞助演女優賞を受賞したニーシー・ナッシュ、ライアンが製作総指揮の一人を務めた「アメリカン・クライム・ストーリー」でエミー賞主演男優賞を受賞したコートニー・B・ヴァンスなど、演技派ばかり。ニーシーは、インスタグラムのストーリーズに撮影現場でトラヴィスと楽しいひとときを過ごした複数の動画を投稿し、トラヴィスとの共演を報告した。その一つには、ライアンから「よくやった」とハグされ、ニーシーから「感想は?」と聞かれるトラヴィスの姿が。「だれも傷つけずに済んで安心したよ!」と答えるトラヴィスにニーシーが爆笑するというものだ。トラヴィスは2020年に「Moonbase8(原題)」にカメオ出演したり、昨年3月に「サタデー・ナイト・ライブ」でホストを務め、スケッチで演技を見せたことはあったが、俳優としての本格出演は本作が初めてとなる。(賀来比呂美)
2024年05月09日マーティン・スコセッシが製作総指揮、『透明人間』「ハンドメイズ・テイル/侍女の物語」のエリザベス・モス主演で贈る『Shirley シャーリイ』の公開日が7月5日(金)に決定。シーン写真7点が解禁となった。解禁されたシーン写真は7点。光の届かない森の中に机を置き、妄想とも現実とも区別のつかない中で新作の執筆にたずさわるシャーリイ(エリザベス・モス)の姿が…。そして、何かを見据えて不穏な表情を浮かべるシャーリイのほか、彼女が混乱した同居人夫婦の妻・ローズ(オデッサ・ヤング)をたしなめる様子。食卓で執筆に口を出す抑圧的な夫スタンリー(マイケル・スタールバーグ)も…。また、大学の職を得て新しい街に引っ越してきたばかり、フレッシュなフレッド&ローズ夫妻の<明るい希望>が滲み出してくるような空気感を捉えたものなど、いずれも、不穏、困惑、希望ーとシャーリイ・ジャクスンの小説と、本作の雰囲気を体現するように、幻想と現実が入り乱れたカットとなっている。『Shirley シャーリイ』は7月5日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:Shirley シャーリイ 2024年7月5日よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開© 2018 LAMF Shirley Inc. All Rights Reserved
2024年04月17日「Forbes」誌が2024年のセレブの億万長者(ビリオネア)リストを発表。コンサートツアー「The Eras Tour」が絶好調のテイラー・スウィフトが、総資産11億ドルでビリオネアとなり、14位にランクインした。「音楽とライブパフォーマンスのみでこの偉業を達成したミュージシャンは、テイラーが初めてだという。1位は55億ドルのジョージ・ルーカス監督。その大部分は、自身が設立した製作会社ルーカスフィルムを2012年に40億ドルでディズニーに売却して得たものだ。2位は1994年に初めてビリオネアリストにインしたスティーヴン・スピルバーグ監督で48億ドル。スピルバーグ監督は1994年、「Forbes」誌に「私はギャンブラー。10年以上ギャラは受け取っていない。その代わりに、映画の利益の数パーセントをもらうようにしているんだ」と語っていた。それがビリオネアをキープする秘訣なのだろう。テイラーと同じミュージシャンの枠では、ジェイ・Zが25億ドルで5位、リアーナが14億で9位。しかしジェイは自身のシャンパンブランドの株を世界最大のファッション業界大手LVMHに売却した分や、リアーナはコスメブランドやランジェリーブランドで財を成した分が含まれている。ファンはXでテイラーに「おめでとうテイラー!」「純粋に音楽だけでビリオネアになるとはすごいこと。歴史を作った!」「レジェンドだね」「成功した女性の鑑」と祝福メッセージを送っている。(賀来比呂美)
2024年04月03日ハリウッド最旬俳優アニャ・テイラー=ジョイ、その宿敵役にクリス・ヘムズワースを迎えた最新作『マッドマックス:フュリオサ』の公開が、2024年5月に決定。“怒りの戦士“フュリオサの復讐のエンジンが爆音と爆炎と共に轟く、最新予告が全世界で一斉解禁となった。舞台は世界の崩壊から45年後。今回解禁された最新予告では、全てを奪われた“怒りの戦士”フュリオサ(アニャ・テイラー=ジョイ)が、人生を懸けて故郷=緑の地へ生きて帰ろうとする、修羅の道が描かれる。かつてバイカー集団にさらわれ故郷への帰還と復讐を誓ったフュリオサ…。ならず者バイク軍の頂点に君臨する暴君ディメンタス将軍(クリス・ヘムズワース)が、可愛い熊を携え改造バイクで絶叫する、その圧倒的な狂気とは!?そして前作でも登場した、恐怖と暴力で荒野を支配するイモータン・ジョーと、彼を崇拝する戦士=ウォーボーイズたち。世界中を熱狂の渦に包み込んだ前作にも増して、唯一無二の世界観に圧倒される。一瞬も目を離せない大迫力の映像が連続し、生き抜くため改造された車やバイクが爆走しながら繰り広げられるカーアクションと肉弾戦!映像の最後ではロングヘアからお馴染みのバズカットへと姿を変えるフュリオサの姿が、怒りの戦士として覚醒を予感させる!前作にも登場してきたキャラクターたちと本作で登場する新キャラクターたちが、フュリオサの物語にどのように関わっていくかにも注目だ。主人公フュリオサを演じるのは、世界で大ヒット中の『デューン 砂の惑星PART2』へのサプライズ出演や、日本でも大ヒットを記録した『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』のピーチ姫の吹き替えを担当するなど、熱い視線を集めるアニャ・テイラー=ジョイ。対する宿敵ディメンタス将軍役には、『マイティ・ソー』シリーズのクリス・ヘムズワース。注目の豪華スター俳優が初共演する。1979年に公開された『マッドマックス』から『マッドマックス 怒りのデス・ロード』までの4作品を通して、約半世紀にも渡って国内外の多くのクリエイターたちや数多くのコンテンツ作品に影響を与え続けてきた、『マッドマックス』サーガ創始者・偉大なる巨匠ジョージ・ミラー監督が再びMADな世界<マッドワールド>を描く。『マッドマックス:フュリオサ』は2024年5月、全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:マッドマックス:フュリオサ 2024年、全国にて公開© 2023 Warner Bros.Ent. All Rights Reserved
2024年03月21日マイルズ・テラーとエリザベス・オルセンが『Eternity』で共演することになった。ロマンチックコメディで、ふたりはエグゼクティブ・プロデューサーも兼任する。ほかに、カラム・ターナーも出演。監督はデビッド・フレイン。A24が製作配給する。テラーの次回作は、現在撮影中のマイケル・ジャクソン伝記映画『Michael』。テラーはジャクソンの弁護士を演じる。オルセンは、トッド・ソロンズ監督の『Love Child』にも主演が決まっている。共演は『May December』で大注目されたチャールズ・メルトン。文=猿渡由紀
2024年03月15日世界中で社会現象を巻き起こす、テイラー・スウィフトのライブコンサートを映像化した『Taylor Swift | The Eras Tour (Taylor's Version)』が3月15日(金)10時よりディズニープラスにて独占配信。それに先駆け、予告編と新ポスター、場面写真が解禁となった。現在、テイラー・スウィフトが実施中の大規模世界ツアー「TAYLOR SWIFT | THE ERAS TOUR」を映像化した『テイラー・スウィフト:THE ERAS TOUR』。コンサートフィルムとして世界歴代興行収入No.1となる2億6,000万ドル以上の爆発的なヒットを記録し、歴史を塗り替える快挙を達成した。今回、『Taylor Swift | The Eras Tour (Taylor's Version)』と題されたディズニープラス版では、劇場版では未収録だった「カーディガン」を含む全5曲が収録されると発表されていたが、今回その4曲は毎公演で変わるサプライズ・ソング・コーナーでテイラーが披露するアコースティック・ソングであることが初めて解禁。2月7日から2月10日まで東京ドームで約5年ぶりとなる来日公演が大きな話題となり、日本のスウィフティーズ(テイラーファンの愛称)を大いに喜ばせたテイラーから新たなプレゼントとなった。今回解禁となった予告編は、ステージを闊歩するテイラーの足元を映したシーンからスタート。その後、リストバンドを持った大勢の観客がステージを囲む様子や、憧れのテイラーを前に歓喜するファンの姿が映し出される。楽曲「...Ready For It?」(2017)がバックグラウンドで流れる中、煌びやかな衣装の数々を身にまとった美しいテイラーが豪華なステージ上で生き生きと舞う演出とパフォーマンスは必見。テイラーが言うように「最高の気分」になれること間違いなしの映像に仕上がっている。『Taylor Swift | The Eras Tour (Taylor's Version)』は3月15日(金)よりディズニープラスにて独占配信開始。(シネマカフェ編集部)
2024年03月07日コンバース(CONVERSE)のハイエンドなアパレルライン・チャックテイラー クロージング(CHUCK TAYLOR CLOTHING)の新作ユニセックスウェアが、2024年3月8日(金)より「ウェーバー(weber)」ほかにて順次発売される。ウール×コットンキャンバス生地の軽やかウェア「チャックテイラー クロージング」第3弾となる新作コレクションは、ウールとコットンキャンバスを織り込んだオリジナル生地がポイント。羽織のように軽やかに着用可能なテーラードジャケットのほか、同素材のストレートパンツ、身体に合わせてウエストサイズを調節できるドローコードを備えたショートパンツなどが展開される。神出鬼没の古着屋「ウェーバー」コラボTシャツまた、店舗を持たず、東京を拠点として神出鬼没に活動する古着屋「ウェーバー」とのコラボレーションTシャツも登場。肉厚で透けづらいヘビーウェイト生地をベースに、「チャックテイラー」のヴィンテージグラフィックがプリントされている。シルエットには、リラクシングな印象を醸すドロップショルダーを採用。また、袖口や裾上げの始末など、ヴィンテージTシャツに見られるこだわりのディテールを落とし込んだ。アパレルと好相性の新作スニーカーもさらに、「チャックテイラー クロージング」と連動するデザインを落とし込んだ新作スニーカー「チャックテイラー キャンバス OX」もお目見え。ダックキャンバス地のアッパーに、ジャケットやパンツ等に付属しているタグと合わせた、生成りカラーの踵紐を組み合わせた。【詳細】「チャックテイラー クロージング」新作ウェア発売日/場所:・2024年3月8日(金)~ ウェーバー・3月10日(日)~ ホワイトアトリエ バイ コンバース 原宿店、チャックテイラー クロージング取扱店舗・3月11日(月)~ コンバース公式オンラインショップアイテム例:・ジャケット 55,000円・パンツ 33,000円・ショートパンツ 26,400円・プリントTシャツ 16,500円・スニーカー「チャックテイラー キャンバス OX」20,900円【問い合わせ先】コンバースインフォメーションセンターTEL:0120-819-217※月~金曜日(土日・祝日を除く)9:00~18:00
2024年03月07日エリザベス・オルセンとチャールズ・メルトンが新作映画で共演することになった。ダークなコメディで、タイトルは『Love Child』。監督、脚本はトッド・ソロンズ。愛のない結婚に疲れた女性の前に魅力的な男性が現れた時、彼女の11歳の息子は、母が両親を捨て、この男性と一緒になれるよう計画を練るという物語らしい。過去にはレイチェル・ワイズとコリン・ファレルが主演することになっていたが、新たにこのペアリングとなった。メルトンは、今年日本公開予定の『May December』(原題)でいくつかの賞に候補入りし、注目を浴びている俳優。オルセンは昨年、HBOのミニシリーズ『ラブ&デス』で高い評価を得た。文=猿渡由紀
2024年02月14日テイラー・スウィフトのコンサートフィルム『テイラー・スウィフト: THE ERAS TOUR (Taylor's Version)』が3月15日(金)より「Disney+」にて配信されることが決定した。約5年ぶりの来日公演が東京ドームで実施中、現在開催中の大規模世界ツアー「TAYLOR SWIFT|THE ERAS TOUR」を、コンサートフィルムとして世界で公開された映画『テイラー・スウィフト:THE ERAS TOUR』。世界興行収入2億6,000万ドル以上というヒットを記録し、コンサート映画として史上最高の世界興行収入となった本作が、今回、劇場版には無かった「cardigan」を含む全5曲が追加収録され、初の全編収録。なお、テイラー8枚目のアルバム「folklore」の特別スタジオライブパフォーマンスを収めた「folklore:ロングポンド・スタジオ・セッション」が独占配信中だ。『テイラー・スウィフト: THE ERAS TOUR (Taylor's Version)』は3月15日(金)よりディズニープラスにて独占配信開始。(シネマカフェ編集部)
2024年02月08日キム・カーダシアンがBBC Artsとタッグを組み、2011年に死去したエリザベス・テイラーのドキュメンタリーシリーズを製作すると発表した。仮のタイトルは「Elizabeth Taylor: Rebel Superstar」で三部構成になるという。エリザベスが「いかにして子役から世界で最も稼ぐ女優になったのか」ということや、彼女の数十年にわたるキャリアの中で「名声そのものをどのように変えたか」を探る。キムは「エリザベス・テイラーは、ありのままの自分を体現するファイターでした。彼女は進化し続け、変化し続け、自分の人生に様々なチャプターを持てることの証明です。彼女が描いたその青写真は、後に続く私たちみんなの道を切り開きました」とコメントしている。本作にはエリザベスをよく知る家族、友人、仕事仲間が登場する。出演が報じられているのは、『クレオパトラ』の主役をエリザベスと競い合った女優で友人のジョーン・コリンズ、エリザベスと共にエイズ撲滅に向けて取り組みを行ったアンソニー・ファウチ博士らだ。製作総指揮を務めるキムも出演。キムはエリザベスが亡くなる前、彼女にインタビューした最後の人物だった。その他、エリザベスの未公開のオーディオテープ、インタビュー、テレビ映像や映画のアーカイブ映像がふんだんに使われるという。(賀来比呂美)
2024年01月30日テイラー・スウィフトが「TIME」誌の「今年の人」に選ばれた。最終候補に挙がっていた英国王チャールズ3世、トランプ前大統領、プーチン大統領、バービーといった錚錚たる顔ぶれからテイラーが選出された理由について、同誌の編集長サム・ジェイコブスは次のように話している。「どんな年にも光と闇はあるが、2023年は著しく闇が占める一年だった。多くの組織が破綻し分断された世界において、テイラー・スウィフトは国境を越え、光の源となる方法を見つけた。今日の地球上で、こんなにも多くの人を感動させられる人は他にいない」。テイラーはSNSで「TIME」誌の表紙画像や記念ショットと共に報告。「私を『今年の人』に選んでくれた『TIME』誌に最大の、大声の、攻めの強い、大興奮の感謝を伝えたい」と喜びにあふれる文をつづった。表紙画像は愛猫ベンジャミン・バトンを首に巻いて撮影しているワイルドなものもあり、テイラー&猫好きなファンたちをより喜ばせた。「本当に大好き。私たちにとってあなたは毎年『今年の人』!」「今日はアメリカ中の猫好き女性がずっと忘れない日になる。ありがとう、テイラー・スウィフト!」などと祝福している。アーティストが「今年の人」に選ばれたのは今回が初めて。なお、昨年の「今年の人」はウクライナのゼレンスキー大統領だった。(賀来比呂美)
2023年12月07日シャーリーズ・セロンから引き継いだアニャ・テイラー=ジョイ主演で、2015年に公開された『マッドマックス怒りのデス・ロード』に登場したフュリオサの新たな物語を描く『マッドマックス:フュリオサ』(原題:『FURIOSA: A MAD MAX SAGA』)が2024年に公開決定。この度、US版予告映像とビジュアルが解禁された。『マッドマックス怒りのデス・ロード』の舞台は、石油も、そして水も尽きかけた世界。愛する家族を奪われ、本能だけで生きながらえている元・警官マックス(トム・ハーディ)と、資源を独占し、恐怖と暴力で民衆を支配するイモータン・ジョーに反逆を企てるフュリオサ(シャーリーズ・セロン)の自由への逃走劇は世界中で大ヒット。批評サイト「ロッテントマト」では脅威の97%のフレッシュを獲得し、第88回米アカデミー賞ではアクション作品としては異例のアカデミー賞作品賞候補となるほか最多10部門にノミネートされ、6部門を受賞した。ジョージ・ミラー監督日本でも2度のリバイバル上映など長期間にわたり劇場公開され、車に積むV8(エイト)エンジンの“V8”を神に見立てポーズをとるファンダムや、8回映画を観ることを“V8”と表現するハッシュタグが流行るなど、多くの熱狂的なファンを生み出し社会現象となった。その中でも特に称賛されたのが、自らバズカットを提案したシャーリーズ・セロンが演じたフュリオサ。そのクールで謎めいた姿の裏で、生きるために爆走する極限状態の本能は、映画の真の主役とも評された。そんなフュリオサの新たな物語が明かされる『マッドマックス:フュリオサ』から、全世界待望のUS版予告&ビジュアル&タイトルが解禁に。シャーリーズからフュリオサを引き継いだのは、Netflixシリーズ「クイーンズ・ギャンビット」や『ラストナイト・イン・ソーホー』のアニャ・テイラー=ジョイ。繊細で痛みを抱えるキャラクターを力強い瞳と優美ながらパワフルな人間らしいキャラクターに昇華する演技力を持ち合わせ、今年大ヒットした『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』のピーチ姫の吹き替えも担当するなど、いまハリウッドの最旬な俳優だ。アニャ・テイラー=ジョイ共演には『アベンジャーズ』シリーズのクリス・ヘムズワース。監督は1979年に公開された『マッドマックス』から『マッドマックス 怒りのデス・ロード』までの創始者であり、国内外の多くのクリエイターや作品に影響を与えた、『マッドマックス』サーガの巨匠ジョージ・ミラー。クリス・ヘムズワース本作の舞台となるのは、世界の崩壊から45年後の世界。家族から引き離された若きフュリオサ(アニャ・テイラー=ジョイ)の、人生を懸けて故郷へと帰ろうとする“修羅の道”が描かれる。彼女はウォーロード・ディメンタス将軍(クリス・ヘムズワース)率いるバイカーの大群の手に落ち、荒地で戦いに明け暮れる男達と行動を共にしていくうちに、城塞都市に君臨するイモータン・ジョーと出くわすのだった。数々のアクションシーンには、イモータン・ジョーに馴染みの改造車や彼を神のように崇拝する私設軍隊のウォーボーイズが映し出され、そして、ディメンタス将軍とイモータン・ジョーの水、緑、石油…土地の覇権を巡る争いから、フュリオサの数々の試練と故郷への道を探す姿が描かれていく。解禁となった予告編では、激しさを増す追跡や、炸裂するバトル……「私はフュリオサ」と叫ぶ彼女に「問題はお前が歴史に名を残せるのかだ」とディメンタス将軍が語りかける。今作に関して、監督のジョージ・ミラーは「『怒りのデス・ロード』は3日2晩の出来事でロードムービーでしたが、この映画は15年にわたるフュリオサの物語」と話しているように、予告編の最後には、バズカット姿の成長したフュリオサも披露される。前作では、5か月に及ぶ砂漠での撮影はフィルム480時間分にも及び、その全てを観るには3か月かかることが発表され話題になったが、本作でも荒廃した砂漠の大地で繰り広げられる究極のスリルライドは、2024年のマスターピースになりそうだ。さらに気になるのは、前作でイモータン・ジョーを演じたヒュー・キース・バーンは2020年に亡くなっており、本作で演じる人物にも要注目。衝撃のビジュアルがブラジルコミコンでお披露目US予告と共にブラジルコミコンで解禁されたファーストルックのビジュアルは、黄金に輝くフュリオサを、名誉の戦死を遂げ魂が英雄の館に招かれたであろう屍たちが称えているもの。まさにマッドマックスの世界を表現したもので、彼女の修羅の道を想起させるビジュアルになっている。『マッドマックス:フュリオサ』は2024年、全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:マッドマックス 怒りのデス・ロード 2015年6月20日より新宿ピカデリー、丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2015 VILLAGE ROADSHOW FILMS (BVI) LIMITED
2023年12月01日英国のエリザベス2世が崩御し、1年2カ月が過ぎた。王室ジャーナリストのオミド・スコビーの新著『Endgame: Inside the Royal Family and the Monarchy’s Fight for Survival(エンドゲーム:王室の内情と王政存続のための戦い)』で、女王が崩御する直前にヘンリー王子が蚊帳の外に置かれていた実態が明かされた。昨年9月8日、女王はお気に入りの居城であるスコットランドのバルモラル城で危篤状態となった。続々と家族が集まる中、米国在住のヘンリー王子も飛行機で駆けつけようとしていたという。スコビーは著書の中で、ウィリアム皇太子はヘンリー王子からのメールを全て無視し、明らかに「弟に会いたくない」という態度を見せていたと綴っている。同日午後3時10分、女王は息を引き取った。ヘンリー王子の乗る飛行機は離陸前だったが、その情報を知らされることはなく、王室が国民に向けて公式サイトやソーシャルメディアで午後6時30分頃に発した告知で初めて祖母の崩御を知ることとなったという。結局、ヘンリー王子は午後8時過ぎにバルモラル城に到着した。ヘンリー王子の友人は「ハリー(ヘンリー王子の愛称)は打ちのめされていました。彼にとって女王との関係はまさに全てでした。女王だって、世間に知られる前にハリーに知ってほしかったでしょうに。誰も彼を尊重しなかった」とスコビーの取材に応えて語っている。王室離脱以後、ヘンリー王子夫妻は王室を貶めるインタビューに応えて家族との確執を深刻化させ、回顧録『SPARE』では「兄に暴力を振るわれた」と告発。緊張状態にあった兄弟関係は修復不可能なまでに悪化していたそうだ。
2023年11月28日10月20日から22日にかけての週末、北米のボックスオフィスでは、先週末に続いて『テイラー・スウィフト:THE ERAS TOUR』が首位をキープした。売り上げは3,200万ドル。2位はこの週末にデビューしたレオナルド・ディカプリオ主演、マーティン・スコセッシ監督の『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』。上映時間3時間半、R指定の映画で2,300万ドルを売り上げたのはなかなか立派だ。3位は『エクソシスト信じる者』、4位は『パウ・パトロールザ・マイティ・ムービー』、5位は30周年を記念して劇場再公開された『ティム・バートンのナイトメア・ビフォア・クリスマス』だった。次の週末は人気のビデオゲームをブラムハウスが映画化する『Five Nights at Freddy’s』が北米公開される。『テイラー・スウィフト:THE ERAS TOUR』公開中(C)2023 Trafalgar Releasing. ALL RIGHT RESERVED.『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』公開中画像提供 Apple『エクソシスト 信じる者』12月1日(金)より全国公開(C)Universal Studios. All Rights Reserved.文=猿渡由紀
2023年10月23日テイラー・スウィフトのツアー映像を収めたコンサートフィルム『テイラー・スウィフト: THE ERAS TOUR』の発声可能上映が実施されることが決定した。全米アルバムチャート通算48週No.1の女性アーティスト歴代最長記録を樹立したほか、グラミー賞史上初めて、女性ソロ・アーティストとして「年間最優秀アルバム賞」の3度受賞をはじめ、グラミー賞通算12回受賞といった華々しい経歴を持つ、人気・実力を兼ね備えた世界的アーティスト、テイラー・スウィフト。本作は、これまでのテイラー・スウィフトの音楽活動を時代(Era)ごとに区切り、時代ごとの名曲を惜しみなく披露する、まさにテイラーの集大成ともいえる「THE ERAS TOUR」の映像を収めたコンサートフィルム。10月13日より世界中で公開が始まり、アメリカでは公開週末の興行収入が9280万ドルを超えるなど超大ヒットを記録している。本上映は、バリアフリー英語字幕付きでの上映。先行して実施される10月20日(金)TOHOシネマズ 六本木の「発声可能上映」回のチケットは、発売後すぐに完売しており、SNS上では全国への拡大を希望する声が拡散されていた。そんなファンからの熱いリクエストの声を受け、10月27日(金)より全国の劇場で発声可能上映が実施される(一部劇場を除く)。劇場の最高の音響と、会場の一体感で楽しむ、最高のライブ体験を楽しんでほしい。『テイラー・スウィフト: THE ERAS TOUR』は全国にて公開中。(シネマカフェ編集部)
2023年10月20日