ジェニファー・リーが、『アナと雪の女王』3作目では監督をしないことがわかった。リーは、クリス・バックとともに、過去2作を監督し、大ヒットに導いた。リーによれば、3作目のストーリーのアイデアはスタジオ内の別のアーティストから来たとのこと。まったく新しい方向性で、リーは非常に気に入っているそうだ。ただし、リーはウォルト・ディズニー・アニメーションスタジオのチーフ・クリエイティブ・オフィサーなので、3作目にも深くかかわることは間違いない。新たな監督が誰なのかは不明。『アナ雪』3作目が作られることは、今年2月、『ズートピア2』 『トイ・ストーリー5』の企画とともに発表された。文=猿渡由紀
2023年06月20日アン・リーの次回監督作に、息子メイソン・リーが主演することがわかった。ブルース・リーの伝記映画で、メイソンはこの3年間、アジアでトレーニングを受けてきたという。メイソンは、父が監督した『ビリー・リンの永遠の一日』のほか、香港や台湾の作品にも出演してきた。脚本は、『フォックスキャッチャー』『カポーティ』のダン・ファターマンが現在執筆中。ソニーの3000ピクチャーズが製作する。アン・リーの最近作は、ウィル・スミスが主演した『ジェミニマン』。文=猿渡由紀
2022年12月01日各ブックストアがFASHION HEADLINE読者に向けて「今読むべき1冊」をコンシェルジュ。毎週土曜日は、洋書を専門に扱う原宿・外苑前のブックショップ「シェルフ(Shelf)」(東京都渋谷区神宮前3-7-4)が選ぶ書籍をご紹介。■『Lust For Life』Ed Van Der Elskenオランダ人写真家、エド・ファン・デル・エルスケンのカラー作品の全貌を見渡す初めての写真集。エド・ファン・デル・エルスケンはモノクロ作品で世界的に有名になったが、実際には作品の多くはカラーで作られていたという。1950年代初頭にパリでカラー写真を始め、60年代後半までに旅行記などほぼカラーのみで撮るように。本書はファン・デル・エルスケンのカラー・フォトグラファーとしての進化を辿り、作品を美術史の文脈に置く。比較的知られていない未公開の画像に加えて、オランダ写真美術館による2年間に及ぶファン・デル・エルスケンのスライド復元大規模プロジェクトについても詳しく解説する。【書籍情報】『Lust For Life』写真:Ed Van Der Elsken出版社:Lecturis言語:英語ハードカバー/256ページ/290×240mm発刊:2019年価格:6,200円(為替により変動)■Shelfオフィシャルサイトで『Lust For Life』を購入する
2019年08月31日「スター・ウォーズ」シリーズで圧倒的な人気を誇るキャラクターの1人“ハン・ソロ”の“知られざる若き日”を描く『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』。6月29 日(金)からの日本公開に向け、期待が高まる本作からUS版最新予告編が、全世界にて解禁となった。“愛すべき悪党”ハン・ソロの知られざる過去を描いた『スター・ウォーズ』シリーズのアナザー・ストーリーとなる本作。ルークやレイアと出会う前、“お金のため”“一山当てるため”にパイロットを目指したハン・ソロと、生涯の相棒チューバッカやミレニアム・ファルコンとの出会い、『スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲』で自称・実業家として登場したミレニアム・ファルコンの元々の持ち主ランド・カルリジアンとのエピソードなど、これまでの映画では描かれてこなかったミステリアスな過去が明かされる。■チューバッカの年齢が明らかに!? 新ドロイドは女性型で超大胆!このたび解禁されたUS版予告編では、「運転も、操縦も、一発当てるために磨いてきた」と豪語する若きハン・ソロ(オールデン・エアエンライク)の姿が。「耳にした全てが真実だ」と意味深な発言をするのは、思いのほかクールな若きランド・カルリジアン(ドナルド・グローヴァー)。「元気そうね。昔と変わってないわ」と、ハン・ソロの顔なじみ風に近づく謎に満ちた美女キーラ(エミリア・クラーク)も登場する。さらに『スター・ウォーズ』といえば、R2-D2やC-3PO、そしてBB-8と個性的で魅力的なドロイドたちは欠かせない。本作には、“女性型”ドロイド「L3-37(エルスリー・スリーセブン)」などが初登場。「L3-37」はランドとともに超大胆な活躍を見せている。もちろん、「伝説のバディ」と呼ぶにはまだまだ日の浅いハン・ソロとチューバッカ(ヨーナス・スオタモ)の2人にも注目。帝国軍のタイファイターに追われる危機的状況のミレニアム・ファルコン船内で、皮肉たっぷりに「イイ予感しかしないぜ」と強がるハン・ソロや、「操縦の経験は?」と尋ねられたチューバッカが“190歳”であることを告白し、「そりゃスゴい」とハン・ソロを感心させるなど軽妙なやりとりが見てとれる。バディとして成長中の、2人の初々しい会話は必見だ。■脚本は“ハン・ソロを誰よりも知る男”その“ミステリアスさ”が世界中を魅了した魅力の一つである、若き日のハン・ソロを描くとあって、本作がどんな物語になるのかは未だ謎のまま。その脚本は、『スター・ウォーズ』の生みの親であるジョージ・ルーカスの元で『エピソード5』『エピソード6/ジェダイの帰還』、そしてJ.J.エイブラムス監督の『フォースの覚醒』にも携わった、“ハン・ソロを誰よりも知る男”ローレンス・カスダンが担当している。ルークやレイアと出会う前の若きハン・ソロが繰り広げる怒涛の大冒険、その全貌がますます気になる最新映像といえそうだ。『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』は6月29日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー 2018年6月29日より全国にて公開© 2018 Lucasfilm Ltd. & TM. All Rights Reserved
2018年04月09日映画「スター・ウォーズ」シリーズ屈指の人気キャラクター、ハン・ソロの若き日にフォーカスしたアナザー・ストーリー映画『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』が、2018年6月29日(金)に公開される。愛すべき悪党ハン・ソロと生涯の相棒チューバッカの若き日を描くハン・ソロとは?銀河一の高速船ミレニアム・ファルコンを操る伝説の運び屋ハン・ソロは、相棒のチューバッカと共に『スター・ウォーズ4/新たなる希望』で初登場。大人の余裕を感じるユーモアセンスと圧倒的な自信、アウトローでありながらも内に秘めた正義感で仲間を救う。「スター・ウォーズ」ファンから人気を獲得し、唯一無二の存在となっているのは周知の事実だろう。映画『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』に続く《アナザー・ストーリー》第2弾『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』では、若きハン・ソロをフォーカスしていくのだが、どのように銀河最速のパイロットになったのか。物語はパイロットを志望し面接を受けるところから始まる。その面接が、帝国軍らしく場所であること、また自信満々で様子は面接官にも上から目線で受け答えしている。団体行動にあまり向いているとは言えない性格は若い頃からだった模様だ。時代は「スター・ウォーズ4/新たなる希望」の前日譚にあたる付近。ルークとレイアに出逢う前、生涯の相棒チューバッカや愛機ミレニアム・ファルコンとの出逢いと絆、はるか彼方の銀河からやってくる因縁のならず者ランド・カルリジアンとの出会い、そしてこれまで語られたことのないロマンスと冒険の物語を描く。ハン・ソロ役にオールデン・エーレンライク若き日のハン・ソロ役には、6ヶ月間に渡る長いオーディション期間を経て、コーエン兄弟の『ヘイル・シーザ ー!』で注目を浴びたオールデン・エーレンライク(Alden Ehrenreich)が大抜擢された。ハン・ソロとチューバッカがどのようにして出会い、絆を育んでいったのかも最大の注目ポイントの一つとなるが新キャラにも注目。ベケットベケットは、フライトアカデミーを追放された一匹狼のハン・ソロをクルーへと誘う役柄。個性派俳優ウディ・ハレルソンが演じる。ハンガー・ゲームシリーズのヘイミッチや『グランド・イリュージョン 見破られたトリック』でメリット・マッキニーを演じた。キーラ謎の美女キーラを演じるのは、『ターミネーター:新起動/ジェニシス』や『世界一キライなあなたに』でヒロインを演じたエミリア・クラーク。ハン・ソロとのロマンス?も予感させる。そのほか、ハン・ソロの悪友ランド・カルリジアン役にはアメリカの俳優&ミュージシャンのドナルド・グローヴァーが決定。他にも、タンディ・ニュートン、フィービー・ウォーラー=ブリッジ、人気者チューバッカはヨーナス・スオタモが演じるという配役で撮影に挑む。新キャラ、女性型ドロイドL3-37『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』では、女性型ドロイドL3-37(エルスリー・スリーセブン)が新キャラとして登場。高身長でスラッとしたモデル体型、ロボットの世界では美女?に位置づけられるだが、思ったことは口にする毒舌派。R2-D2と同じ整備用ドロイドだったそうだ。ちなみに戦ったり、操縦も可能で身体能力は高い。自分自身をアップデートさせて、様々な動きが出来るようになったそう。監督は名匠ロン・ハワード監督を務めるのは、『バックドラフト』、『ダ・ヴィンチ・コード』シリーズを手掛け、『ビューティフル・マインド』でアカデミー監督賞を受賞したロン・ハワード。今では監督として有名だが、俳優としても活躍していたロン・ハワード。スター・ウォーズの生みの親、ジョージ・ルーカスとの関連も強く、ルーカスが監督した『アメリカン・グラフィティ』では主人公役を演じていた。プロデューサーのキャスリーン・ケネディは、次のようにコメントしている。「ジョージ・ルーカスが始めたスター・ウォーズ正史の精神に喜びを感じ、受け継ぎ、前に進めること。それこそが、作品の最も優先されるべき目標であると信じています。この考えを念頭におきながら、私たちは、ロン・ハワードが現在題名未定のハン・ソロ映画の監督に就任してくれたことに胸を躍らせています。」なお、当初は『21ジャンプストリート』などを手掛けてきたフィル・ロードとクリス・ミラーの監督コンビが監督に就任していたが、クリエイティビティの方向性の違いから、ロン・ハワードに引き継がれることになった。作品情報映画『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』公開日:2018年6月29日(金)監督:ロン・ハワード出演:オールデン・エアエンライク(ハン・ソロ)/ウッディ・ハレルソン/エミリア・クラーク/ドナルド・グローヴァー(ランド・カルリジアン)/ヨーナス・スオタモ(チューバッカ)© 2017 Lucasfilm Ltd. All Rights reserved
2016年07月22日