第25回ゴッサム・インディペンデント・フィルム・アワードのノミネーションが発表された。その他の情報最多ノミネーションを受けたのは、ベルリン映画祭で高い評価を得たマリエル・ヘラー監督の『The Diary of Teenage Girl』(4部門)。続いて、カンヌ映画祭でプレミアされたトッド・ハインズ監督の『キャロル』と、全編iPhoneで撮影したショーン・ベイカー監督の『Tangerine』が3部門で候補入りした。作品部門では、この3作品のほかに、トロント映画祭などで絶賛されたトム・マッカーシー監督の『Spotlight』と『Heaven Knows What』が候補入りしている。男優部門の候補は、クリストファー・アボット(『James White』)、ケビン・コリガン(『Result』)、ポール・ダノ(『ラブ&マーシー 終わらないメロディー』)、ピーター・サースガード(『Experimenter』)、マイケル・シャノン(『99 Homes』)。女優部門の候補は、ケイト・ブランシェット(『キャロル』)、ブライス・ダンナー(『I’ll See You in My Dreams』)、ブリー・ラーソン(『Room』)、ベル・ポーリー(『The Diary of Teenage Girl』)、リリー・トムリン(『Grandma』)、クリステン・ウィグ(『Welcome to Me』)。また、今年、ノミネーション委員会は、『Spotlight』のキャストに、特別にアンサンブル賞を与えている。授賞式は11月30日に行われる。文:猿渡由紀
2015年10月23日面白法人カヤックとバーグハンバーグバーグは、広告やコンテンツの中でチャレンジングな企画を実現した勇気をたたえる賞「突破クリエイティブアワード」を開催する。エントリー期間は11月12日まで。このアワードは、Webを中心にコンテンツを発信する両社が、世の中の多くの人に受け入れられつつも、冒険的でとがったコンテンツがこれからもどんどん増えていくように、という想いから立ち上げたもの。クライアントや上司、ひいては世間の「壁」を突破した、挑戦的なコンテンツを表彰する。審査対象は「突破エピソード」がある、2014年11月13日~2015年11月12日の期間に実施・開始されたものとなっており、広告企画だけでなくテレビ番組や条例など種別を問わない。審査基準は、「クライアントからの承認、上司の説得、炎上リスク、法律による規制など、さまざまな困難が予想でき、それらを突破できているか?」、そして「アイデア、クリエイティブで突き抜けているか?」という2点となる。審査委員の顔ぶれは、「ミゲルの消臭力CM」等を手がけた鹿毛康司氏(エステー株式会社 執行役)、漫画「進撃の巨人」を担当する川窪慎太郎氏(週刊少年マガジン編集部)、バラエティ番組「電波少年」を生んだ土屋敏男氏(日本テレビ放送網 編成局 ゼネラルプロデューサー)など、Web業界外からの審査員に加え、シモダテツヤ氏(バーグハンバーグバーグ 代表取締役)、柳澤大輔氏(面白法人カヤック 代表取締役CEO)となっている。なお、11月19日にはノミネート作の発表、12月3日に授賞式・結果発表を予定。授賞式は一般観覧が可能となっている。詳細は同アワードのWebページにて。
2015年10月16日『マレフィセント』のエル・ファニングを主演に迎え、『リトル・ミス・サンシャイン』の製作チームが再び集結した最新作『ABOUT RAY』(原題)が『アバウト・レイ 16歳の決断』邦題で来年1月に公開することが決定した。男の子として生きることをカミングアウトしたレイ。ホルモン治療など、医者が差し出してきた見慣れない資料に呆然とする母親・マギー。突然の告白に動揺を隠せない。そしてそんな心の迷いを、近くに住む若い青年にぶつけて、流れるままに一夜を共にしてみたりと、母親の“動揺”は暴走するばかり。一方、レズビアンであることをすでにカミングアウトしたおばあちゃんのドリーは、最愛のパートナーとの暮らしを謳歌しながら、レイの“新しい人生”への一歩を、密かに応援していた。そんなレイの成長を見つめながら、マギーは意を決して、わが子のためと思い、性転換手術の同意書のサインを、別れた夫にもらうために久しぶりに会いに行くのだが…。『リトル・ミス・サンシャイン』では、幸せの黄色いバスに乗った落ちこぼれ家族を、『サンシャイン・クリーニング』では、事件現場のクリーニングをする崖っぷち家族を描いてきたチームが再び集結し製作した本作。主人公・レイを演じるのは、『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』『マレフィセント』などで人気を博したエル・ファニング。トレンドマークのロングヘアをバッサリカットし、ボーイッシュな装いで、トランスジェンダーの男の子を熱演する。また、本年度開催されたトロント国際映画祭に登壇した、エルは「これまで演じたどの役よりも誇りに思っているし、レイという男の子が大好き」と興奮気味にスピーチ。そして、満席2,000名の観客からは10分間にわたるスタンディングオベーションが巻き起こり、早くもオスカーの女優賞のノミネートにも期待がかかっている。さらに、そんなレイのカミングアウトに右往左往しながらも、色恋沙汰が絶えない母親役に、『ダイアナ』のナオミ・ワッツ。そして『Shall We Dance?』『魔法にかけられて』のスーザン・サランドンが、ちょっぴり破天荒なレズビアンのおばあちゃん役として出演する。世界中で取り上げられる“トランスジェンダー”というキーワード。各国では法律改正など様々な動きがり、非常にナイーブな話題。そんな話題に、三世代の女性たちが織り成す、不器用でどこか愛おしい家族の物語に思わず涙しそう。『アバウト・レイ 16歳の決断』は2016年1月よりTOHOシネマズシャンテほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2015年10月09日インテリア雑誌『エル・デコ』と都内各地のショップが、10月24日から11月3日まで「エル・デコ デザインウォーク」を開催する。“インテリアの楽しさやデザインの魅力をもっと楽しんでほしい”という思いから開催される同イベント。期間中には、都内にある約100のショップが新製品の発表やスペシャルイベントなどを実施する。参加者は、期間中に参加ショップやデザインイベント会場にて配布される「エル・デコ デザインウォーク 2015」のタブロイドを片手にショップを巡り、様々なデザインやインテリアを楽しむことが出来る。なお、10月中旬には、スマートフォンに最適化したグーグルマップ連動版もリリースされる予定だ。
2015年10月09日デジタルを活用して実施されたマーケティングコミュニケーションを対象に、アイデアや成果、技術力などを評価するコードアワード。2002年に「モバイル広告大賞」として創設され、2014年に「コードアワード」として刷新。グランプリやキャンペーン、イノベーションなど全6種の賞で構成されており、2015年で2度目の開催となる。いずれの受賞作もデジタル領域で注目を集める作品ばかりだったが、本稿では今年、ベストキャンペーン賞を受賞した寺田倉庫の「minikuLOVE ~元カレBOX・元カノBOX~ (以下、minikuLOVE)」にフォーカスしたい。同キャンペーンは、同社が提供するサービス「minikura(ミニクラ)」の認知度拡大とパートナー企業集めという、BtoC/BtoB両面での課題を解決するために展開された。minikuraがリリースされたのは2012年、「Web上に自分の倉庫を保有できるサービス」としてスタートした。ダンボールにモノを詰めて送るだけで、月額250円~と安価で保管できる"明朗会計"が売りの一つだ。さらに、同社では届いた箱を開封し、中身を一点ずつ撮影する。これによりユーザーは、マイページ上で「何を箱に入れて送り、何を保管しているのか」をいつでも確認できる仕組みだ。「箱で管理するのではなく、モノで管理する方法です」と話すのは、minikuraグループ minikuraチームリーダーの柴田可那子氏。同サービスは、モノを一つずつ取り出し、洋服ならクリーニングに出したり、VHSテープならDVD化したりするなど、オプションを利用することもできる。2013年にはヤフオクと提携し、箱に入れたモノを出品できるサービスも始まり、好評を博す。先進的なサービスではあるが、プロモーションに悪銭苦闘した時期もあったminikura。しかし、2014年4月にminikuLOVEの施策を実施後、売上が130%増、異業種の企業からの問い合わせが50件超となった。その勝因は何だったのか。過去の取り組みも交えて詳しく話を聞いた。○minikura × ◯◯で企業/顧客獲得を目指す柴田氏 : 2012年9月にminikuraを公開した際は、常に改善を行いながらベータ版として運用していました。本格的にプロモーションを開始したのは、2013年1月からです。最初はどんな層に受け入れられるのかわからず、雑誌やWeb、交通広告など、あらゆる手法に手を出しました。TVCMに限ってはコストが高いので、情報番組からお話をいただく機会があれば協力していました。何らかの施策を打てば確かに効果はありましたが、私たちには「100万箱を集める」という目標があり、もう少しスケールしたいなとは思っていました。――― 今までの施策から転換するに至ったキッカケは何でしたか?忘れもしない2013年のコミックマーケットです。minikuraの特徴と、たくさんのモノを収集するオタクやコレクターの方は親和性があるのではないかと思い、プロモーションを行いました。でも結果は散々……。「minikuraって何?」「どんなサービス?」というような反応が多く、あまりコンバージョンしなかったんです。同人誌やフィギュア愛好家に対し、私たちが直接訴えても反応が薄い。それならフィギュアを販売する企業やサービスにminikuraを推してもらおうと、大きく方向転換しました。minikuraのAPIを開発し使っていただくことで、各企業にオリジナルの預かりサービスを提供してもらえば、その企業の商品を買う人たちも使ってくれるだけでなく、取扱い箱・モノの数も拡大していけると考えたのです。その一例として2013年11月、アニメイトと連携し「アニメイトコレクション」という同人誌の入る箱を開発しました。かなり話題になり、Twitterでも拡散され、サーバーが落ちてしまったことも。その後、30~40代男性をターゲットにしたバンダイのフィギュアレーベル「魂ネイションズ」のフィギュア専用のお預かりサービス「魂ガレージ」の開発に着手しました。同サービスを2014年5月にローンチしたことを皮切りに、minikura×アニメグッズ、minikura×フィギュア……のように、minikura × ◯◯を増やしていくことが、箱もユーザーもモノも集まることが実感としてわかってきたんです。そんななか、minikura×◯◯でプロモーションを仕掛けて、APIを使ってくれる会社を集めるべく、2013年冬に構想し始めたたのがminikuLOVEでした。○多くの人の共感を呼ぶテーマ。だから"失恋"をチョイス――― テーマ(◯◯)を「LOVE(恋愛)」の中でも失恋に据えたのはなぜですか?前提として、minikura×◯◯に人の共感を生む要素を入れたいなと思っていました。恋愛は大抵の人が経験したことのあるものですよね。とくに失恋となると淡い思い出で、実に長い間覚えているものですから、共感が生まれるのではないかと。制作に携わってくださったオリコムさん、クリエイティブオリコムさんを含めたメンバーと雑談をしていたときに、「元カレBOX・元カノBOXなんてどう?」と話がトントン拍子に進んでいったんです。――― やや攻めのプロモーションだと思いますが、社内への説明・説得は難しくなかったですか?センセーショナルな企画でしたので意見が割れましたね。メンバーを説得し、巻き込むのには苦労しました。ただ、私も上司もこれくらい振り切ったプロモーションに挑戦しない限り、minikuraはもちろん、minikuraのAPIも広く認知されるようにはならない、と強気で訴えたのを覚えています。実は、minikura自体も、足掛け5年ほど構想期間がありました。最初は「どうして送られてきた箱を開けて、モノを一つずつ撮影する必要があるのか」「箱を開封することにリスクはないのか」といった反対の声も一部では上がったんです。でも、箱を開けないと次のステージに進めないし、次の展開が広がっていかない、と周囲を説得する上司がいたからこそ、サービスとして産声を上げることができました。それに、実際に一つひとつのモノを撮影することで、ヤフオクやアニメグッズ、フィギュアなど、さまざまな業種とのコラボにつながりました。そんな土壌も少しずつできつつあったので、きちんと理解してもらえれば、今までにない取り組みもなんとか進めていける環境やチームだった、という感じですね。○「minikuraとコラボすれば課題を解決できそう」と思われたい――― 制作時の裏話や苦労話など教えていただけますか?実は、お蔵入りしたアイディアがあります。最初は、その第一案にするつもりでした。「失恋の思い出に浸りましょう」みたいな、ふわっとしたイメージのクリエイティブで。上司からのフィードバックで「ちょっとつまらないね」と言われ、ボツになりました。その後出した第二案のクリエイティブが、実際にローンチしたもので、恋愛残留物処理班「LOVE DANGERS」という謎の組織を打ち出した、かなり振り切った内容のものです。制作会社のカヤックさんには、サイトのクリエイティブやワイヤーを引き直してもらい、ご苦労をかけたと思います。リリース前の週末は皆でほぼ徹夜で最終テストをしながら、公開日を遅らせるか否か、ギリギリまで検討していました。社内からは10人程度、協力会社数社と共に、受発注の垣根なく皆で乗り切り、予定通り無事ローンチすることができました。――― 構想から半年。満を持してローンチした施策が、200を超える媒体に取り上げられましたね正直なところ……あそこまでバズるとはまったく予想していませんでした。ちょうどドラマ「失恋ショコラティエ (フジテレビ系)」が放送中でしたし、ブランディアさんが「失恋BOX」をリリースしたタイミングだったこともあり、一緒にテレビ取材を受けたり、Webで特集してもらったりと運も良かったと思います。また、「minikuraと組んだら〇〇ができる」「minikuraとなら△△の課題を解決できる」と企業やユーザーに伝われば良いなと思い、インパクトのあるオプションを意識的に用意しました。元恋人からのラブレターを元恋人に似た声の声優が読み上げたり、思い出の品を360度舐め回すように閲覧できたりと、エッジを効かせることには徹底的にこだわりましたね。とはいえ、いくら尖った内容でも、バーチャルなサービスだと意味がありません。実在するサービスであることがポイントだったと思います。実際に使えるサービスとしてリリースしたことも、拡散に成功した要因の一つだと思います。Twitterでも「本当に届いた!」とツイートされたこともあります(笑)。たくさん露出した結果、minikuraのサイト訪問数はひと月2~3万セッションだったのが、20万セッションになるなど、桁違いに上がりました。コンバージョンも2~3倍に伸びました。minikuraや寺田倉庫といったキーワードで検索してくれる方も増え、手応えを感じましたね。――― 最後に。プロモーションでBtoC/BtoB 双方に対する課題を解決するため、意識すべきことを教えてください「これはB向け」「あれはC向け」など、BとCを分けたり、過度に意識したりしないことでしょうか。BもCの要素を持っているんですよ。というのも、企業の企画担当者も、当然消費者目線を持っていて「これ面白い!」と感じるわけです。ヤフオク!と提携できたのも、弊社の交通広告を目にしたヤフーの担当者さんが「一緒に何か取り組みができないか」と持ちかけてくださったからです。C向けに刺さるコンテンツを発信すれば、Bも見てくれるんです。「Cの心をつかむように」という戦略は正しかったと思っています。
2015年10月07日第37回PFF(ぴあフィルムフェスティバル)PFFアワード2015の表彰式が9月24日に、東京都国立近代美術館フィルムセンターで行われ、21歳(応募時)の杉本大地監督が手がけた『あるみち』がグランプリを受賞した。PFFアワード2015入選作品はこちら主人公の杉本大地を監督本人が演じるほか、実際の友人や母親も出演する本作は、監督自身の体験を再現し、浪人時代を経て大学に入学してからの日々を描く。杉本監督は「自分の物語として撮らせてもらった。意識したのは、どんなエモーションがあるものを撮れるかということ。内にある爆発、現場の空気や匂いが撮れないかと考えていたので、それをくみ取っていただき、とても嬉しいです」と受賞の喜びを語った。中山剛平監督の『したさきのさき』は、一般審査員による映画ファン賞(ぴあ映画生活賞)をはじめ、ジェムストーン賞(日活賞)、エンタテインメント賞(ホリプロ賞)の3冠に輝いた。片思いの相手に対し、常軌を逸した妄想を膨らませる異色青春映画で、中山監督は「中学時代のドキドキした実体験を、スクリーンで見ればきっとドキドキするんじゃないかと思い作った作品。自分が見たことない映像を見てみたいという思いもあった」と感激していた。表彰式には最終審査員を務めた奥田瑛二(俳優・映画監督)、阿部和重(小説家)、熊切和嘉(映画監督)、西村義明(プロデューサー)が出席。グランプリを受賞した『あるみち』について、阿部氏は「杉本さんにしか撮れないものが、画面から伝わり、現場で映画が作られている感覚があった」、熊切監督は「鮮度の高さがズバ抜けていた」と評していた。映画の新しい才能の発見と育成をテーマに1977年からスタートし、今年で37回目を迎えるPFF(ぴあフィルムフェスティバル)。今年はアワード応募総数577本のうち、20本が入選した。第37回PFFぴあフィルムフェスティバル10月3日(土)から9日(金)まで 京都シネマ10月31日(土)から11月3日(火・祝)まで 神戸アートビレッジセンター11月12日(木)から15日(日)まで 愛知芸術文化センター2016年4月(予定) 福岡市総合図書館で開催取材・文・写真:内田 涼
2015年09月24日12日(土)に東京国立近代美術館フィルムセンターで開幕する第37回PFF(ぴあフィルムフェスティバル)のメインプログラム“PFFアワード”の最終審査員が決定した。その他の画像“PFF(ぴあフィルムフェスティバル)”は、世界最大級の自主映画コンペ“PFFアワード”をメインプログラムに据えている映画祭。今年も全国から集まった577作品の中から20作品が入選作に決定。全作品が映画祭で上映され、各賞が決定する。また、“サミュエル・フラー~誰もが憧れた奇跡の作家~”や、“映画内映画~映画は映画をつくることをどのように描いてきたか~”などの特集も開催される。最終審査員は、俳優で映画監督の奥田瑛二、映画監督の大友啓史、小説家の阿部和重、映画監督の熊切和嘉、プロデューサーの西村義明の5人。審査員は毎年、違う顔ぶれで、討議の上で各賞を決定。24日(木)に東京会場で表彰式が行われる。第37回PFFぴあフィルムフェスティバル9月12日(土)から24日(木)まで 東京国立近代美術館フィルムセンター10月3日(土)から9日(金)まで 京都シネマ10月31日(土)から11月3日(火・祝)まで 神戸アートビレッジセンター11月12日(木)から15日(日)まで 愛知芸術文化センター2016年4月(予定)福岡市総合図書館で開催
2015年09月01日仏シャンパンブランドのドン ペリニヨン(DOM PERIGNON)は、フェラン・アドリア率いる“世界一予約が取れないレストラン”、エル・ブリ ファウンデーション(elBulli Foundation)とのコラボレーションメニュー「ドン ペリニヨン ヴィンテージ 2005 × ラグジュアリースナック by フェラン・アドリア」を提供。ドン ペリニヨンは今年4月、3年間に渡るエル・ブリ ファウンデーションとのコラボレーションプロジェクト「ドン ペリニヨン・デコーディング」を発表。その第1弾として、オーナーシェフのフェラン・アドリアの活動拠点であるスペイン・バルセロナでイベント「THIS IS NOT A DINNER(これはディナーにあらず)」を開催した。同イベントはその後、スペイン国外では唯一の開催国として日本でも5月に実施。イベントでは、ドン ペリニヨンの最新ヴィンテージ「ドン ペリニヨン ヴィンテージ 2005」とともに、エル・ブリファウンデーションと虎ノ門ヒルズガーデンハウス1階のレストラン、「ピルエット(Pirouette)」のシェフ&サービスチームによる「ラグジュアリースナック」24種が提供された。同イベントで提供された24種のスナックのうち、「トマトビスケット(TOMATO BISCUIT)」、「パルメザンアイスクリーム(PARMESAN ICE CREAM)」、「ジンジャーフラワーヨーグルトカナッペ(GINGER, FLOWERS AND YOUGHURT CANAPE)」、「牛肉のサレ(CURED COW MEET)」の選りすぐりの4種を、「ドン ペリニヨン ヴィンテージ 2005」とともに日本国内では「ピルエット」限定で販売。当初は提供期間を8月15日までとしていたが、好評を得て、9月12日まで期間を延長することとなった。【イベント詳細】「ドン ペリニヨンヴィンテージ 2005 ×ラグジュアリースナックby フェラン・アドリア」期間:9月12日までの毎週木曜・金曜・土曜場所:Pirouette住所:東京都港区虎ノ門1-23-3 虎ノ門ヒルズ ガーデンハウス1階時間:ディナー限定 17:30~22:00(L.O.)/~21:00(L.O.)価格:ドン ペリニヨン ヴィンテージ 2005 Glass 3,600円:ドン ペリニヨン ヴィンテージ 2005 Small Glass 2,400円:ラグジュアリースナック by フェラン・アドリア 4種セット 3,000円※「ラグジュアリースナック by フェラン・アドリア」はドン ペリニヨンをご注文の方のみオーダー可
2015年08月15日エル・ファニングが『All the Bright Places』に主演することがわかった。原作は、今年出版された若者向けベストセラー小説。主人公の少女が、死を目の前にした少年から、生きることを学ぶ物語だ。監督は『チャック&バック』『グッド・ガール』のミゲル・アルテタ。その他の情報ファニングが出演した昨年の『マレフィセント』は、全世界で約7億5840万ドルを売り上げる大ヒットとなった。次回公開作は、今年11月北米公開予定の伝記映画『Trumbo』。主演はブライアン・クランストン。来年は、ニコラス・ウィンディング・レフン監督の最新作『The Neon Demon』が控える。共演はキアヌ・リーヴス、ジェナ・マローン。文:猿渡由紀
2015年07月28日9月に行われる第37回PFF(ぴあフィルムフェスティバル)のコンペティション部門“PFFアワード2015”の入選作品が決定した。全国から集まった577作品の中から選ばれた20作品が映画祭期間中に上映され、最終日には各賞が発表になる。その他の写真“PFF(ぴあフィルムフェスティバル)”は、世界最大級の自主映画コンペ“PFFアワード”をメインプログラムに据えている映画祭。本コンペの最大の特徴はその審査方法で、応募された全作品は1作品につき最低3人以上のセレクションメンバーが1秒たりとも飛ばしたり、止めたりすることなく審査。二次審査ではセレクションメンバー全員が審査し、多数決ではなく討論を重ねて入選作が決定する。今年も全国から集まった577作品の中から20作品が入選作に決定した。今年の応募者の平均年齢は29.4歳で、最年少は17歳、最年長は73歳の監督作品が寄せられた。近年、フィルム作品はほぼなく、ビデオ作品が大半をしめており、今年も応募作でフィルム作品は1作品だけだった。荒木啓子PFFディレクターは「“何故映画をつくるのか。何が自分にとっての映画なのか。何を自分はみせたいのか”という自問自答を重ねたであろう力作たちを前に、多くの討議や再見を重ね入選作品を20本決定しました」とコメント。入選作品は9月12日(土)から24日(木)まで、東京国立近代美術館フィルムセンターで行われる映画祭で上映。各賞が決定した後に、全国各地で上映される。“PFFアワード2015”入選作品※作品名は50音順です。『甘党革命 特定甘味規制法』監督:諸星厚希『あるみち』監督:杉本大地『いさなとり』監督:藤川史人『異同識別』監督:佐々岡沙樹『嘘と汚れ』監督:猪狩裕子『海辺の暮らし』監督:加藤正顕『大村植物標本』監督:須藤なつ美『帰って来た珈琲隊長』監督:佐々木健太『ゴロン、バタン、キュー』監督:山元環『The Escape』監督:島村拓也『したさきのさき』監督:中山剛平『チュンゲリア』監督:峯達哉『ひとつのバガテル』監督:清原惟『船』監督:中尾広道『マイフォーム』監督:跡地淳太朗『みんな蒸してやる』監督:大河原恵『ムーンライトハネムーン』監督:冨永太郎『モラトリアム・カットアップ』監督:柴野太朗『幽霊アイドルこはる』監督:井坂優介『わたしはアーティスト』監督:籔下雷太第37回PFFぴあフィルムフェスティバル9月12日(土)から24日(木)まで 東京国立近代美術館フィルムセンター10月3日(土)から9日(金)まで 京都シネマ10月31日(土)から11月3日(火・宿)まで 神戸アートビレッジセンター11月12日(木)から15日(日)まで 愛知芸術文化センター2016年4月(予定)福岡市総合図書館で開催※東京会場のチケットは8月8日(土)より発売開始
2015年07月10日ナルシソ ロドリゲス(Narciso Rodriguez)が昨年発表し、人気を博したフレグランス「ナルシソ オードパルファム」(50ml 9,800円、90ml 1万4,300円)に続き、新作「ナルシソ オードトワレ」(50ml 1万200円、90ml 1万3,200円)が発売された。14年に発売された「ナルシソ オードパルファム」は、“男性を振り返らせる香り”として人々を魅了し、「エル・ビューティーアワード」を始めとした14の賞を受賞。予想以上の反響に欠品してしまった店舗もあるほど、世界中で人気を博した。そんな「ナルシソ オードパルファム」のDNAを受け継いだ「ナルシソ オードトワレ」では、官能的な女性らしさの新たな一面が表現された。ホワイトピオニーとブルガリアンローズが溶け合うトップノートでは、ホワイトフローラルブーケが魅惑的に香る。続いて、特徴的なムスクの香りがミドルノートへと導き、最後にはブラックシダー、ホワイトシダー、エレガントなベチバーによる官能的なウッディノートで周囲を魅了する。ボトルはオードパルファムと同じデザインを受け継ぎつつも、反転させた色調で違いを表現。透明なガラスボトルの内側には、抗いがたい誘惑的な雰囲気を想起させるようなリッチブラックが形作られた。特徴的な透明のボトルキャップは、ムスクの特徴である透明感を表現している。また広告には、モデルのラケル・ジマーマンのポートレートを採用。彼女の揺るぎない眼差しで、同フレグランスの官能的かつ魅惑的な香りを正確に体現している。なお、「ナルシソ オードトワレ」の発売を記念して、ナルシソ ロドリゲスのフレグランス製品を1万2,100円以上購入すると、「ナルシソ オードトワレ」のミニチュア(7.5ml)を、1万5,500円以上購入するとミニチュアに加えて、オリジナルポーチをプレゼントするサービスも実施される。また、
2015年06月23日©TRIPPING!イギリスの航空サービスリサーチ会社「SKY TRAX(スカイトラックス)」が、ワールド・エアライン・アワード2015を2015年6月16日に発表。カタール航空が堂々の1位に輝いた。尚、カタール航空は過去5年のうち、3度目の受賞。アジアNo.1はシンガポール航空上位10位にランクインした航空会社のうち、5社がアジアの航空会社となった。シンガポール航空(シンガポール)が、昨年より1つランクをあげて2位、キャセイパシフィック(香港)は昨年の1位からランクダウンして3位、更に日本からは、全日空(ANA)が7位にランクイン。8位にはガルーダ・インドネシア航空(インドネシア)、9位にエバー航空(台湾)が名前を連ねた。順位/航空会社名/昨年順位1位カタール航空(2)2位シンガポール航空 (3)3位キャセイパシフィック航空 (1)4位トルコ航空 (5)5位エミレーツ航空 (4)6位エティハド航空 (9)7位全日本空輸(ANA)(6)8位ガルーダ・インドネシア航空 (7)9位エバー航空 (12)10位カンタス航空 (11)LCC航空No.1に、エアアジアWORLD’S BEST LOW-COST AIRLINEには、エアアジアが選ばれた。エアアジアが選ばれるのは7年連続。東南アジア各国を繋ぐ代表的なLCC航空だけに、益々注目だ。11位以下のランキング、各部門賞はこちら>参照元:World Airline Awards 2015
2015年06月19日17日(現地時間)に開催されたビルボード・ミュージック・アワードでトップ・デュオ/グループ賞を受賞したワン・ダイレクション(1D)が、この賞をグループから脱退したゼイン・マリクに捧げた。ラスベガスのMGMグランド・ガーデン・アリーナで行なわれた授賞式に出席した「1D」の4人(ルイ・トムリンソン、ハリー・スタイルズ、リアム・ペイン、ナイル・ホーラン)は受賞スピーチで、3月にグループを脱退したゼインの名前を挙げた。「これを分かち合う人物がもう1人います。僕らの兄弟、ゼインです」と語ったのはリアム。彼は14日(現地時間)にアメリカでトーク番組に出演した際にも、ゼインから脱退の意志を告げられたときには皆動揺したが、怒りはすぐに収まったとコメントしている。ゼインは「1D」のアジア・ツアー中に突然脱退、その理由は「普通の22歳になりたい」というものだった。だが、脱退直後からソロ・デビューの計画が浮上。音楽プロデューサーのノーティ・ボーイがゼインのソロ音源をインターネットにアップしたことから、ルイとノーティ・ボーイの間でTwitterを介した言い争いが発生し、「1D」ファンやゼインも巻き込む騒ぎになっていた。(text:Yuki Tominaga)
2015年05月19日コクヨは、 使用者の視点から生まれる優れたデザインを募集するコンペティション「コクヨデザインアワード2015」を開催し、作品募集を開始した。募集は7月31日まで。「コクヨデザインアワード」は、使用者ならではの視点から生まれる優れたデザインを広く募集し、商品化を目指すコンペティション。2002年の創設以来、今回で13回目となり、これまでにヒット商品「カドケシ」などを輩出してきた。前回の応募件数は合計1,442点(うち海外から298件)、応募者の国籍は日本を含めて29カ国におよぶなど、プロダクトデザインの国際コンペティションとしても認知されつつある。今回の募集テーマは「美しい暮らし」で、"日常にうるおいを与えてくれる、 いつまでも大切に使いたくなる"ような文房具と家具のデザインを募る。審査員は佐藤可士和氏(SAMURAI代表/アートディレクター・クリエイティブディレクター)をはじめ、鈴木康広氏(アーティスト)、田川欣哉氏(takram design engineering代表/デザインエンジニア)らが務め、グランプリ(1作品)には賞金200万円、優秀賞(3作品)には賞金各50万円が贈られるとのこと。募集期間は2015年5月15日~7月31日、審査発表は2015年12月1日予定。なお、今回は同コンペティションで扱うテーマについてより広く社会へ発信・問いかけるため、アワード会期中に「美しい暮らし」について考えるトークショーやワークショップが開催される。詳細は「コクヨデザインアワード」ホームページなどで順次公開予定。
2015年05月15日AXAグループのアクサダイレクト生命保険(以下アクサダイレクト生命)はこのたび、カカクコムが6日に発表した「価格.com保険アワード2015年版」において、同社の「カチッと終身がん」が"がん保険の部"で総合第1位を獲得したと発表した。「価格.com保険アワード2015年版」とは、総合保険比較サイト「価格.com保険」において、2014年の1年間でユーザーから最も申込み数の多かった保険商品を販売チャネル別に選出するもの。インターネット部門・通販部門・対面部門の契約申込み合計件数を基準に選出されたがん保険の部の総合順位で「カチッと終身がん」が第1位となったという。○「カチッと終身がん」が選ばれた理由 (価格.com 保険ホームページより引用)がん入院給付金とがん診断一時金が主契約のシンプルな終身がん保険で、一時金の受け取りは保険期間を通じて1回のみです。というわけで安い!シンプルでわかりやすいというところがポイントですアクサダイレクト生命は今後も、手ごろな保険料とシンプルで合理的な保険商品を提供することにより、顧客から支持される商品やサービスの提供を追求していくとしている。
2015年04月13日ハリウッドを担う次世代のスター、ニコラス・ホルトとエル・ファニングが最強タッグを組み、近未来を舞台した新たなサバイバルアクションに挑む『マッド・ガンズ』。3月28日(土)の公開を目前に、ふたりの“結婚式”の本編映像が到着した。本作の舞台は、果てしなく続く干ばつの影響で、貴重な水をめぐる醜い争いが絶えない近未来。メアリー(エル・ファニング)、ジェローム(コディ・スミット=マクフィー)は、実り豊かな農場を甦らせることを夢見るアーネスト(マイケル・シャノン)と共に暮らしていたが、アーネストは突然謎めいた死を遂げる。隣家の青年フレム(ニコラス・ホルト)は、メアリーと結婚し、ジェロームの父親代わりとなるが、その内面には恐るべき歪んだ野心が渦巻いていて…。『X-MEN:フューチャー&パスト』などで知られ、今夏には『マッドマックス 怒りのデス・ロード』の公開も控えるニコラス・ホルトと『マレフィセント』でオーロラ姫役を演じたエル・ファニング、『モールス』『マン・オブ・スティール』の個性派俳優マイケル・シャノンが存在感たっぷりに演じている本作。このたび解禁された劇中映像では、フレムとメアリーの結婚式のシーンがお披露目。荒廃した世界、男たちの世界で行われるささやかな結婚式は、本作の中でも貴重な瑞々しさあふれるシーンとなっており、オーロラ姫役で世界中を魅了したエルの美しい花嫁姿が披露されている。誓いのキスの後には、お互いのイニシャルを手に彫るという儀式も行われているのだが、幸せなふたりをとらえた美しい映像である一方で、どことなく不安を感じさせるようにも思える。SFのエッセンスをはらむ独特の世界観で、新たなるディストピアを描き出す意欲作となる本作。幸せそうな結婚式の後に待つ壮絶な顛末は、ぜひ劇場で確かめてみて。『マッド・ガンズ』は3月28日(土)よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:マッド・ガンズ 2015年3月28日よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて公開(C) 2014 Subotica Limited / Spier Films All Rights Reserved
2015年03月25日『ドライヴ』『オンリー・ゴッド』のデンマーク人監督ニコラス・ウィンディング・レフンの次回作に、エル・ファニングが主演することになった。キアヌ・リーヴス、クリスティーナ・ヘンドリックス、ジェナ・マローンらも出演する。タイトルは『The Neon Damon(原題)』。女性キャスト中心のホラー映画ということだが、ストーリーはわかっていない。撮影は今月末スタートする。ファニングの次回作は、ブライアン・クランストン、ダイアン・レインと共演する伝記映画『Trumbo(原題)』。ほかに、ナオミ・ワッツ、スーザン・サランドン共演のコメディ『Three Generations(原題)』も控えている。文:猿渡由紀
2015年03月18日ランバン(LANVIN)の2015-16秋冬コレクションはアルベール・エルバス生誕の地・モロッコからインスパイアされた。ショー前半はマスキュリンな雰囲気。別色でトリミングされたショートジャケットにロングブーツにインしたパンツスタイル、目深にかぶったキャップにロングコート、パンツ脇には側章など、ミリタリーな印象だ。黒、白、ネイビーなどのカラーブロックのワンピースはミニマム。ルックの随所に見られるタッセルが今季の最も特徴的なデザインディテール。多面的に切り替えられたワンピースのシームを覆うフリンジ、モンゴリアンラムのファーブルゾン、フェザーが施されたスカート、フリンジが華々しいタイトスカート、赤のロングコートなどタッセルの雰囲気は随所に拡散する。ドレープ満載のドレスにはレザーのハーネスを合わせてウエストをマーク。しなやかな生地とレザーの拘束感が官能的だ。後半ではモロッコの思わせるエキゾチックなプリントが様々に用いられた。パジャマスーツやストライプのコートに合わせたスカートやトップス、カフタンのようなワンピースなどが登場。ポニーのトレンチやミンクのマルチファーコートと合わせられ、とてもゴージャス。ラストは黒のケープやコート、帽子に描かれた花のスパンコール刺繍があしらわれ華々しく幕を閉じた。
2015年03月15日KDDIは3月6日、特定非営利活動法人ジャパン・ウィメンズ・イノベイティブ・ネットワーク(J-Win)が主催する「2015 J-Winダイバーシティ・アワード」において、通信事業者として初めて「大賞」を受賞したと発表した。「J-Winダイバーシティ・アワード」は2008年より実施され、経営戦略としてダイバーシティ&インクルージョンを位置付け、「女性の活躍推進」を重要課題として、女性リーダーを継続的に輩出する仕組みづくりに積極的に取り組んでいる。多様な能力やアイデアを融合し、新たな価値を創造していくイノベーティブな組織・風土醸成を目指している企業を表彰している。大賞に選ばれたKDDIは、企業理念である「KDDIフィロソフィ」の一項目に「ダイバーシティが基本」を掲げ、経営課題としてダイバーシティ推進に取り組み、2012年度からは女性リーダーの育成・登用に注力している。準大賞には損害保険ジャパン日本興亜、ベーシックアチーブメント大賞にはイオン、ベーシックアチーブメント準大賞にはNTTコミュニケーションなどが選ばれている。
2015年03月08日今夏、『マッドマックス 怒りのデス・ロード』の公開が控えるニコラス・ホルト、『マレフィセント』で注目を集めたエル・ファニングらが豪華共演を果たす『マッド・ガンズ』から予告編が到着。荒廃した近未来を舞台に、彼らが見せる命をかけた“復讐劇”の一端が明らかになった。果てしなく続く干ばつの影響で、貴重な水をめぐる醜い争いが絶えない近未来。渇ききった荒野の一軒家で、メアリー(エル・ファニング)、ジェローム(コディ・スミット=マクフィー)というふたりの子と暮らすアーネスト(マイケル・シャノン)は、ある日、謎の死を遂げる。悲しみに打ちひしがれるメアリーと結婚し、ジェロームの父親代わりとなったのは、隣家の青年フレム(ニコラス・ホルト)。だが、アーネストの遺志を継ぐかのように振る舞うフレムの内には、恐るべき野心が渦巻いていた――。ニコラス・ホルト、エル・ファニング、さらに『モールス』『猿の惑星:新世紀』で繊細な演技力を披露したコディ・スミット=マクフィーと、次世代のハリウッドを担う若手スター3人と個性派マイケル・シャノンの豪華共演が実現し、“水”を求めて争う近未来の世界を描く本作。解禁された予告編では、水が枯渇し、荒廃した世界で生き残りを賭けて戦う男たちの姿が、冒頭から映されている。だが、エルとコディ扮するメアリー&ジェローム姉弟の父親が、ある日突然、志半ばで謎めいた死を遂げてから事態は一変。まだあどけなさの残るジェロームが、ニコラス演じる青年フレムの秘密に気づいたとき、彼に銃を向ける…。映像では、バイクを駆るニコラスの姿や、エルとの初々しい結婚式のシーンもお披露目。近未来を思わせるメカも登場してはいるものの、取り乱して泣き崩れるエルの姿は、荒廃した世界での壮絶な復讐劇を予感させている。『マッド・ガンズ』は3月28日(土)よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年03月08日トム・ハーディ主演『マッドマックス 怒りのデス・ロード』に抜擢されたニコラス・ホルトと『マレフィセント』のエル・ファニングのハリウッドを担う次世代スターの最強タッグが実現した映画『マッド・ガンズ』(原題:YOUNG ONES)。その日本公開が、3月28日(土)に決定し、ただならぬ様相の場面写真が到着した。果てしなく続く干ばつの影響で、貴重な水をめぐる争いが絶えない近未来。渇ききった荒野の一軒家で、メアリー(エル・ファニング)、ジェローム(コディ・スミット=マクフィー)というふたりの子と暮らすアーネスト(マイケル・シャノン)は、かつての実り豊かな農場を甦らせることを夢見ていた。そのアーネストがある日突然、謎めいた死を遂げてしまう。悲しみに打ちひしがれるメアリーと結婚し、ジェロームの父親代わりとなったのは隣家の青年フレム(ニコラス・ホルト)だった。だが、アーネストの遺志を継ぐかのように振る舞うフレムの内には、恐るべき歪んだ野心が渦巻いていた…。荒廃し“乾いた”近未来の世界で、宿命的に幕を開ける生き残りを賭けた復讐劇を描いたサバイバルアクションとなる本作。メインキャストには、『X-MEN:フューチャー&パスト』など大作への出演が相次ぎ、今夏には『マッドマックス 怒りのデス・ロード』の公開も控えるニコラス・ホルト、『マレフィセント』の美しく芯の強いオーロラ姫役で世界中を魅了したエル・ファニング、そして『モールス』でクロエ・グレース・モレッツの相手役を務め、『猿の惑星:新世紀』でも繊細な演技力を披露したコディ・スミット=マクフィーと、ハリウッドの次世代を担う若手スター3人が集結。さらに、『マン・オブ・スティール』のゾッド将軍役や『テイク・シェルター』などで知られる個性派俳優マイケル・シャノンが、若き3人と濃密なアンサンブルを繰り広げ、SFのエッセンスをはらむ独特の世界観で新たなるディストピアを創りあげている。『マッド・ガンズ』は3月28日(土)よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年02月27日スペイン料理の名店「エル・ブジ」で活躍したシェフ、アラン・デーバーハイブ・トロサによる「シェフアラン・デーバーハイブ・トロサジャパンツアー 2015」が、ザ・リッツ・カールトンホテルで開催される。期間は3月8日から30日まで。「エル・ブジ」は年間200万件の予約希望が殺到し、予約の取れないレストランとして名を馳せながら、2011 年に突然閉店された。過去にはミシュランガイドの三つ星を獲得しており、「世界のベストレストラン50」の第1位に何度も選ばれている。今回来日するアランは、そんな「エル・ブジ」のスターシェフであるフェラン・アドリアの下で10年間、右腕として活躍していた人物。現在はシンガポールや香港でスペイン料理ブームの発端となった人気店「カタルーニャ」のオーナシェフとして、世界にその名を轟かせている。今回のイベントは、アランがシンガポール、香港、上海のなどのアジア諸国にある「ザ・リッツ・カールトンホテル」を巡るアジアツアーの一環として行われるもの。3月8日から12日までは「ザ・リッツ・カールトン京都」で、17日から21日までは「ザ・リッツ・カールトン大阪」で、26日から30日までは「ザ・リッツ・カールトン東京」で料理を振る舞う。価格はランチが6,000円から、ディナーが1万2,000円からで、現在予約を受け付け中だ。提供されるメニューは、アランの故郷であるスペインのカタルーニャ地方の伝統料理をベースにしたもの。そこに「分子ガストロミー」などの斬新な新技術で知られる「エル・ブジ」のエッセンスを注入し、これまでにないスペイン料理に仕上げた。中でも、アランのスペシャリテとして知られているのが「コションドレホタテ貝柱とアーティチョーク」。クリスピーに焼き上げた仔豚のバラ肉を、ホタテとアーティチョークでまるで絵画のように彩ったもので、他にも見る人を驚かせるような料理が展開される。今回の来日についてアランは、「ジャパンツアーを実施するにあたり、とてもワクワクしています。1ヶ月弱の短い期間ではありますが、日本のリッツ・カールトンホテルと共に皆様をお迎え出来ることを心待ちにしています」とコメントしている。
2015年02月19日エルカフェ(ELLE cafe)の六本木ヒルズ店は3月1日、コールドプレスジュースの新作3メニューを発売する。“K”のイニシャルを持つケールにからし菜と、二つの野菜を主役としたのが「ケークレンズ(K Cleanse)」(920円)。水溶性食物繊維を豊富に含んでおり、お腹の調子を整えるだけでなく、体内の余分な塩分を排出出来る。更に、免疫力を向上させるバジル、脂質を分解するパイナップル、コレステロールを抑えるチアシードをブレンドした。その他、「フラッシュジンジャー(Flash Ginger)」(900円)は、生姜と唐辛子が新陳代謝を効果的に改善させるジュース。運動前に飲むことで脂肪燃焼を助け、発汗を促すことも出来る。一方、「ハニービービューティー(Honey BB)」(900円)では、蜜蜂が体内から分泌した酵素で花粉を固めた“ビーボーレン”を配合。疲労回復、滋養強壮、抗アレルギーなどに効果があると言われており、これに花粉症を抑えると話題のマヌカハニーをブレンドした。コールドプレスジュースとは、野菜や果物からパルプと呼ばれる不溶性の食物繊維を取り除いたもの。食材が持つビタミンや酵素などを損なうことなく、消化器官に負担をかけずに摂取出来る。更に、水溶性の食物繊維による整腸効果も期待出来るとのことだ。
2015年02月19日D2Cは、各種デジタルを活用したマーケティングコミュニケーション全般を網羅した、総合的なデジタル広告・マーケティングのアワード「コードアワード2015」を実施すると発表した。結果発表は6月上旬に行われる予定。なお、応募は無料。対象は2014年4月1日から2015年3月31日の期間に実施/開始された、企業・ブランド・自治体などが提供する商品やサービスなどのデジタルを活用したマーケティングコミュニケーション施策。「コードアワード2015」は、広告主や広告会社、制作会社によって構成されるプロジェクト・チームを対象に、3月3日~4月13日にかけて、応募を受け付ける。応募に必要なエントリーシートは、オフィシャルサイトよりダウンロード可能。審査の結果、最も優れた作品にグランプリを、また、異なる審査視点に基づく「ベスト・イフェクティブ」、「ベスト・イノベーション」、「ベスト・キャンペーン」、「ベスト・クラフト」の4つの賞を設けそれぞれ作品を選出する。このうち「ベスト・イノベーション」と「ベスト・クラフト」は、今回新設された賞。「ベスト・イノベーション」は、新たなビジネスモデルやプロダクト/サービスの付加価値を創造した施策を対象とし、「ベスト・クラフト」は、アプリ、コンテンツなどのデジタル上で展開された広告などを対象に、そのデザイン性・企画性・ユーザビリティなどを総合した技術力が伴う施策を対象とする。
2015年02月12日日本ツインテール協会が初のアワードイベント「日本ツインテールアワード2015」授賞式を2月2日(ツインテールの日)に開催した。「日本ツインテールアワード」は、東京・渋谷のDUO Music Exchange 、TSUTAYA O-EAST 、TSUTAYA O-WESTの3会場で開催。7時間に渡って30組以上のアイドルたちが全員ツインテールでライブを繰り広げ、ツインテール女子は入場無料というまさに"ツインテールのお祭り"。メインとなる授賞式では、日本ツインテール協会会長の古谷完氏、MCのやついいちろう(エレキコミック)とモデルのIVANからツインテールアワード各賞が贈られた。部門別受賞者は以下の通り。「アイドル部門」:増井みお(PASSPO☆)「アーティスト部門」:黒坂優香子(Silent Siren)、椎名ぴかりん「モデル部門」:YURA「タレント部門」:舟山久美子「一般部門」:該当者なし「特別賞」:『俺、ツインテールになります。』ずっとツインテール一筋というPASSPO☆増井は「今日はツインテールを自分で染めてきました」とコメント。ファッション雑誌『Popteen』(角川書店)などでモデルとしても活躍する椎名ひかりは「今日は魔界から来た椎名ぴかりんとして来ました」と大鎌を持って登場した。また、古谷氏が"理想のツインテール"として激賞したモデルのYURAは「普段はツインテールはあまりしません……」と発言し、古谷氏らをあわてさせる一幕も。タレント部門の舟山久美子は「最近雑誌を移ったので、今日は大人のツインテールを意識しました」とアピール。特別賞はアニメ化も果たした『俺、ツインテールになります。』の原作者・水沢夢氏が登場。水沢氏が「ツインテールを自分でテーマにした作品が書きたかった。この作品の世界ではツインテールと地球は同じぐらい重いんです」と語ると、やついらも「この作品は絶対に見ましょう!」と称賛していた。各賞の合間には日本ツインテール協会がプロデュースするアイドル「drop」、椎名ぴかりん、PASSPO☆らのライブも開催。ツインテールは無料ということで客席にはツインテール女子も多く、独特の盛り上がり。授賞式中も含め、3会場ではアイドルたちがツインテール姿でライブを繰り広げ、ツインテールアイドルフェスとしても盛り上がりを見せていた。
2015年02月04日H&Mデザインアワード2015の優勝者が決定。デザイナーのサイモン・リー(XimonLee)によるコレクションが1月27日、ストックホルム・ファッション・ウィークでショー形式で披露された。同アワードではメンズウエアデザイナー初の優勝者となったリー。香港出身の24歳で、パーソンズ・スクール・オブ・デザインを卒業後、ニューヨークを中心に活動している。コレクションではプラスティックや厚紙など、有機的な要素と人工的な要素を融合。カットやシェイプにより、新しいメンズウエアのフォルムを追求した。今秋には同コレクションアイテムをベースにH&Mと共に共同開発したアイテムが発売される予定。審査員を務めたH&Mのヘッドデザイン、アン・ソフィー・ヨハンソン(Ann-Sofie Johansson)はアワードを振り返り、「サイモンのコレクションはコンテンポラリーでありながらもポエティックなムードで、素材への強い思い入れと細部への配慮が素晴らしく、審査員を魅了した」と話した。同じく審査員の「マークBY マークジェイコブス(MARC BY MARC JACOBS)」でデザインディレクターを手掛けるルエラ・バートリー(Luella Bartley)は、「彼はとても熟達したデザイナー。彼はすべてを持ち合わせていて、探求熱心。素材を発展させる技術にとても秀でており、デザインが良かった」とコレクションを高く評価している。
2015年01月29日韓国のトップアーティストたちが一堂に会するガオンチャート K・POPアワードの模様が鑑賞できるライブビューイングが、1月28日(水)にTOHOシネマズ六本木ヒルズほか全国47の映画館で実施される。その他の画像ガオンチャート K-POPアワードは、国内外の有名音楽流通社及び、オンライン音楽サービス事業者の協力によって集められたデータを基に、昨年1月から12月31日までの韓国音楽市場売上のデータを集計し、アーティストに“今年の歌手賞”を授与するもの。ライブビューイングは、同日オリンピック体操競技場にて開催される『4th gaonchart K・POP AWARDS 2014』をスクリーンにて鑑賞するもの。出演者は、東方神起、EXO、SUPER JUNIOR、テヤン(BIGBANG)、2NE1、GOD、Girl’s Day、ソユ(SISTAR)&チョンギゴ、楽童ミュージシャン(Akdong Musician)サニ&レイナ、パクボラム他。※上記出演者の出演は確約されておりません。各アーティストのスケジュール等により出演者は変動いたします。予めご了承下さい。ライブビューイングのチケットは発売中。4th gaonchart K・POP AWARDS 2014ライブビューイング1月28日(水)会場:TOHOシネマズ六本木ヒルズほか全国47館各劇場 19:00開演料金:3000円(税込)チケット:発売中 1月27日(火)23:59まで※開場時間は映画館によって異なります。※大阪府では16歳未満の方で保護者同伴ではない場合、終映が19:00を過ぎる回にはご入場いただけません。予めご了承ください。
2015年01月16日音楽、映画、テレビ番組など、エンターテインメント界で活躍する人々を対象とした賞「ピープルズ・チョイス・アワード」が1月7日(現地時間)に開催された。今年は女優のアンナ・ファリスがホストを務めたが、夫で『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』などで知られる俳優クリス・プラットの姿が見られなかったという。実はライブショーが始まる前から、アンナはクリスが欠席する可能性を示唆していたようだ。アンナは「ET Canada」に、「息子のジャックが明日の朝、目の手術を控えているの。だからどうなるか分からないわ。(クリスは)来るかもしれないし、来ないかもしれない」と語っていたという。また「正直に言うと、彼は最近わたしを威圧していたのよね」「だから、彼に家にいてくれた方がいいときもあるわ」と、クリスの活躍ぶりに関してジョークも言った。クリスは先月、息子ジャックが未熟児であったことを明らかにしており、「Ellen DeGeneres Show」に「この子に関して我慢することは全く苦痛じゃないんだ。本当に素晴らしい子だよ」と語っていた。今回のエピソードからも、クリスが息子をとても大切にしていることが伺える。(text:cinemacafe.net)
2015年01月09日映画祭“PFF(ぴあフィルムフェスティバル)”の来年のコンペティション部門の概要が発表になった。世界最大級の自主映画コンペ“PFFアワード”はこれまで数多くの映画監督を輩出しており、今年の入選作は現在、京都と名古屋で上映されている。“PFF(ぴあフィルムフェスティバル)”は、世界最大級の自主映画コンペ“PFFアワード”をメインプログラムに据えている映画祭。本コンペの最大の特徴はその審査方法だ。応募された全作品は1作品につき最低3人以上のセレクションメンバーが1秒たりとも飛ばしたり、止めたりすることなく審査。二次審査ではセレクションメンバー全員が審査し、多数決ではなく討論を重ねて入選作が決定する。今年も全国から集まった528作品の中から21作品が入選作として決まり、現在、京都と名古屋で、20日(土)からは神戸で上映される。来年のコンペティション部門の応募期間は2015年2月2日(月)から3月23日(月)で、詳細は追って発表になる。第36回PFFぴあフィルムフェスティバル12月19日(金)まで京都シネマ21日(日)まで愛知県芸術文化センター12月20日(土)から23日(火・祝日)まで神戸アートビレッジセンター2015年1月3日(土)から9日(金)まで京都シネマで開催
2014年12月19日ウェブサイト「エル・オンライン(ELLE ONLINE)」は12月17日、姉妹メディアの『エル・マリアージュ』や『エル・ア・ターブル』と共同で、特別コンテンツ「365日、いつだってパーティ!」を公開した。このコンテンツはサラ、モーガン、アデルの3姉妹が、パーティーをナビゲートするというもの。「STYLING PARTY」「COSME PARTY」「DREAMING PARTY」「D.I.Y. PARTY」の4コーナーで、シーン別のドレスアップ術やクイック変身メイクテク、パーティーを盛り上げる演出などをナビゲートしてくれる。コンテンツの閲覧はスマホ限定となっており、アニメーションをふんだんに用いたユニークなデザインが特徴。触って遊べる仕掛けや、セルフィーに使えるデジタルマスクなど、スマホならではのギミックも用意した。
2014年12月18日