「エル・ファニング」について知りたいことや今話題の「エル・ファニング」についての記事をチェック! (1/11)
ジェームズ・マンゴールド監督、ティモシー・シャラメ主演の『名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN』よりインタビュー映像が解禁された。1960年代初頭のニューヨークの音楽シーンを舞台に、無名のミュージシャンだったボブ・ディラン(ティモシー・シャラメ)がスターダムを駆け上がる様子を描く本作。ボブ・ディラン本人も製作に協力し、映画は全世界での興行収入が1億ドルを突破。イギリスでは3週連続でNo.1を記録するなど、快進撃を続けている。さらに、第97回アカデミー賞では作品賞をはじめ、監督賞、主演男優賞、助演男優賞、助演女優賞など8部門にノミネートされ、大きな注目を集めている。この度解禁されたのは、ボブ・ディラン演じるティモシー・シャラメ、ディランの恋人、シルヴィ・ルッソを演じるエル・ファニング、そしてジョーン・バエズを演じたモニカ・バルバロが、役作りや撮影秘話などを語るインタビュー映像。ティモシー・シャラメは、ボブ・ディラン役を打診された時のことを「すごく光栄に思ったよ」とふり返り、ボブ・ディラン本人からSNSで「主演のティミー(ティモシー・シャラメ)は素晴らしい俳優だから、真実味のある私を演じてくれるだろう」と言及されたことについても触れた。「彼の投稿を見てお墨付きを得たと感じたね。彼はヒーローであり伝説だから最高にうれしかった。憧れのヒーローが、“いいぞその調子だ”と認めてくれた感覚さ」と素直な喜びを明かしている。そんな憧れの存在だったというディラン役を演じるにあたり、「最善の表現方法を探すことに苦労したよ。感傷的なシーンもあればロックを歌うシーンもある。本作では実話に解釈を加えているけど、登場人物は実在する人ですごい時代を駆け抜けた人だ。だから正確に演じたかった。題材になった人を不満にさせるのは嫌だからね」とプレッシャーを感じていた様子。エル・ファニングはというと、「シルヴィが単なる恋人にならないように私も最善の表現方法を模索した。彼女の複雑さや深みを表現し、地に足の着いた強い女性を演じた。本質を捉えて演技に反映したの。いつかボブが映画を観てくれた時に思い出が表現されていると感じてほしい」と、役柄に込めた想いを明かしている。そして、ティモシー・シャラメ同様、劇中で見事な歌とギター演奏を披露しているモニカ・バルバロは、「音楽をものにするのには苦労した。全員が素晴らしいミュージシャンだからね。でもエルの言ったことが大きい。どのミュージシャンも尊敬すべき人で敬意を持って演じたいという思いがある。でも彼らの人間らしさを伝えたいという想いもあって、欠点も自然な形で表現したいと思っていた。輝かしい部分と欠点のバランスが難しかった」と、本作で挑んだ音楽シーンの苦労にも触れながら、当時の心境を語っている。最後にティモシー・シャラメは、「ファンの皆さん、応援をありがとう。ディランたちは歴史的存在で多くのファンがいるけど、日本にも大勢いるよね。ディランは日本でも何度も公演を成功させた。僕のお気に入りも武道館でのライブなんだ。1970年代の公演を収めたものだ。僕たちが本作に注ぎ込んだ情熱を感じ取ってほしい。ありがとう」と日本の観客へ向けたメッセージを贈った。『名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN』は2月28日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN 2025年2月28日より全国にて公開©2024 Searchlight Pictures.
2025年02月27日9人組グループ・Snow Manの目黒蓮が、28日発売の『ELLE Japon(エル・ジャポン)』4月号(ハースト婦人画報社)に登場。今シーズン、日本人として初めて『フェンディ』のグローバルキャンペーンモデルを務めた目黒が、特別インタビューでその思いを語った。フェンディの最新コレクションのビジュアルに登場した目黒は、撮影を振り返り「それぞれに思い入れがあって、どのカットもお気に入り。撮影ではスタッフの皆さんが良いものを作るためにギリギリまで調整していたことが印象に残っています。僕もできる限り粘りたいタイプなので(笑)。チームが一丸となっていて、最後のカットを撮っているときは、このまま終わらないでほしいと思ったほど」と熱く語った。本誌では、ミラノで行われたキャンペーンビジュアル撮影のオフショットや、フェンディのクラフトマンシップの拠点「フェンディ ファクトリー」を取材した模様も掲載。世界のトップブランドとともに、新たなステージへと踏み出した目黒の姿が余すことなく収められている。また、同号の表紙には韓国俳優のキム・ジウォンが初登場。増刊号では、岩田剛典が表紙を飾る特別版も同時発売される。
2025年02月27日韓国俳優のキム・ジウォンが、28日発売の『ELLE Japon(エル・ジャポン)』(ハースト婦人画報社)4月号の表紙を飾る。キム・ジウォンが同誌のカバーを務めるのは今回が初めて。大ヒットドラマ『涙の女王』で主演を務めたキム・ジウォンは、今回の撮影で「ブルガリ」のアイコンジュエリー「セルペンティ」を身にまとい、内側からあふれ出る自信と美しさを披露。撮り下ろしのグラビアとともに、キャリアやジュエリーへの想いを語るインタビューも全8ページにわたって掲載される。インタビュー(抜粋)では、『涙の女王』について「視聴者の方に新しいキム・ジウォンをお見せできた作品だと思いますし、私自身にとっても“新たな起点”となった作品だと感じます」とコメント。また、同日には岩田剛典が表紙を飾る『エル・ジャポン』4月号増刊・岩田剛典特別版も同時発売。
2025年02月27日ティモシー・シャラメ主演映画『名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN』の本ビジュアルと場面写真が到着した。本作は、60年代初頭、後世に大きな影響を与えたN.Y.の音楽シーンを舞台に、19歳だった無名ミュージシャン、ボブ・ディランが、時代の寵児としてスターダムを駆け上がり、世界的なセンセーションを巻き起こしていく。無名の青年は、わずか数年で世界的トップアーティストになり、最盛期を迎えていたフォーク・ムーブメントの象徴、アメリカ・ロードアイランド州ニューポートでの1965年“ニューポート・フォークフェスティバル”にて大トリを飾ったパフォーマンスこそ、「ロックが誕生した瞬間」と後世に語り継がれる伝説のステージ。本ビジュアルからは、ティモシー・シャラメ扮するボブ・ディランがエレキギターを手に、音楽、文化の歴史を変えようとする瞬間がとらえられた。わずか5日前に発表したばかりの新曲「ライク・ア・ローリング・ストーン」を大音量で放ち、会場は歓声と絶叫が入り乱れ騒然。このステージこそがロック・ミュージックの在り方を決めた決定的瞬間、このビジュアルが、いまに続くボブ・ディランの精神を象徴する1枚と言っても過言ではない。また青年期には、その運命に大きな影響を与えていく2人の女性とのロマンスも欠かせない。エル・ファニング扮するシルヴィ・ルッソ(当時の実在の恋人スージー・ロトロがモデル)は、まるで初恋のような淡いラブストーリーを紡いでいく。エル・ファニングが「二人の関係はとても美しいんです。なぜなら、彼のスター性が高まる中でも、彼女は彼を愛しているからこそ一緒にいたいと願う。彼女は華やかさを必要としなかったし、型にはまることもなかった。とても自分らしく、自分自身の感覚に確信を持っているんです」と語っているように、シルヴィとのシーンは安らぎに満ちている。ティモシー・シャラメも「エルとは長い付き合いだから、とてもありがたかった。ボブとシルヴィには初恋が持っている、長い付き合いのようにさえ感じられる特別な親密さがある」「この初恋を、ボブは今日に至るまでとても大切にしている。マンゴールド監督の脚本を読んだボブの唯一の要求は、彼女(スージー)の名前を(シルヴィに)変えることだったほどだから」とエピソードも明かした。もうひとり、モニカ・バルバロ扮するジョーン・バエズは、自身もスター歌手であり、ディランが求める成功の象徴のように登場し、音楽の道を行く仲間としての絆を強める中で関係性を深めていく。ジョーン・バエズに自ら連絡を取ったというモニカ・バルバロは「電話を切ったとき、ジョーンのように自分を印象付けなければならないという気持ちから、ようやく解放されたんです」と語り、「最初にジョーンが出てくるとき、すでにフォークの女王なの。でも彼女は、もっと多くを語る音楽を求めていた」とコメント。それぞれに夢を追い、みずみずしさとロマンチックなムードも交えながら、三角関係のようにももつれていく恋模様。奏でる音楽と選ばれる未来に大きな影響を与えていく青春譚も描かれる。『名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN』は2025年2月28日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN 2025年2月28日より全国にて公開©2024 Searchlight Pictures.
2024年12月24日ティモシー・シャラメ主演のボブ・ディランの伝記映画『名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN』に出演するエル・ファニングが、「Rolling Stone」誌のインタビューページに登場。ティモシー・シャラメの歌唱力を絶賛した。コンサートホールで撮影していた当時をふり返ったエル・ファニング。「彼は『Masters of War』『はげしい雨が降る』を歌ったのだけれど、私は『ウソでしょ!』と驚いたし、周りの人たちも衝撃を受けたみたい。だって、だれかがそうやって歌うのは非現実的だったから。あまりにも完璧で、でも誇張はされていなくて。ティミーではあるのに、ボブだった。2人が融合したような。鳥肌が立った」とボブ・ディランに扮したティモシー・シャラメの歌唱力を称えた。その歌声があまりにも素晴らしかったからか、撮影に参加していたエキストラたちから「口パクかな?」という声が聞こえてきたという。そこでエル・ファニングは「彼らの肩をポンッと叩いて、『彼が歌ってるんだよ。彼が歌っているって私にはわかるんだから!』と言った」そうだ。すでに予告編ではティモシー・シャラメがボブ・ディランとして歌うシーンも公開されており、ボブ・ディランのファンからも「安心した」「オスカーに値する演技・歌声」と高評価を受けている。(賀来比呂美)■関連作品:名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN 2025年2月28日より全国にて公開©2024 Searchlight Pictures.
2024年11月19日ユニセックスジュエリーブランド「エル・エー・エイチ(L.A.H.)」から、2024年のクリスマスジュエリーが登場。2024年11月1日(金)より、エル・エー・エイチ各店にて販売される。「ロンド」の新作ジュエリークリスマスジュエリーでは、エル・エー・エイチの人気シリーズ「ロンド(RONDO)」の新作ネックレスや、細部にまでこだわってデザインされたリング、バングルなどのジュエリーが登場。3種チェーンの2wayネックレス新作ジュエリーは、丸いフォルムと滑らかな着け心地にこだわった「ロンド」シリーズをベースにした、2Wayネックレス。2つのチャームそれぞれにTバーを通すと、Y字型ネックレスとロングネックレスの2パターンが楽しめる。パーツを繋げるチェーン部分は、ボリュームが異なる3種類の楕円型”アズキチェーン”をグラデーションにした、アシンメトリーなデザインだ。素材はあえてコーティングをかけない”ヌードシルバー”を採用し、シルバーそのものの美しさを引き出している。チェーンのコマを再現したリング&ブレスレット同じく「ロンド」シリーズから、リングとブレスレットもラインナップ。チェーンの一コマ一コマを丁寧に再現したデザインとなっている。リングは存在感がありながらも、繊細な仕上げならではの着け心地の良さがポイントだ。さらにブレスレットは、シルバー素材のスタイリッシュな印象と、ふっくらと丸いパーツが連なる柔らかさの両方を兼ね備えた一品となっている。【詳細】エル・エー・エイチ 2024年クリスマスジュエリー発売日:2024年11月1日(金)展開店舗:エル・エー・エイチ各店アイテム例:・ロンド・ネックレス 44,000円 ※2025年1月13日(月)までの期間限定価格・ロンド・ブレスレット 44,000円・ロンド・リング 24,200円 ※2025年1月13日(月)までの期間限定価格購入者特典:2024年11月1日(金)から12月31日(火)までの期間中、22,000以上購入でオリジナルニットバッグをプレゼント※なくなり次第終了【問い合わせ先】ヴァンドームヤマダTEL:03-3470-4061
2024年11月08日マックス・ミンゲラが監督デビュー作『ティーンスピリット』を引っ提げてトロント国際映画祭を訪れたのは、6年前のこと。エル・ファニングが歌手志望のティーンを演じた青春音楽映画は、ミンゲラが長い間抱いてきた情熱のプロジェクトだった。今年のトロントで世界プレミアされた監督2作目『Shell』は、まるで違うタイプの作品。女優のサマンサは、ある程度の年齢になったこともあって、あまり仕事を取れないでいる。プレッシャーを感じる彼女は、メディアで話題になっている新たな美容施術を受けることを決意。その企業のCEOゾーイは、実年齢が信じられないほど若々しく、美しい女性だ。成功したビジネスウーマンとして尊敬されるゾーイは、新しい顧客であるサマンサを目にかけてくれ、ふたりの距離は近づいていく。そんな中、サマンサの知り合いで女優のクロエが行方をくらます。ジャック・スタンリーによる脚本をミンゲラが読んだのは、『ティーンスピリット』を作り終えた後。登場人物たちに強く惹かれ、次はこれを監督すると決めた。ダークなスリラーで、怖い要素もあるこの映画を、ミンゲラは、子供が寝る前に聞かせてもらうお話のようなつもりで作ったという。「この映画はベッドタイムストーリーへのラブレター。遊び心、いたずらっぽさに加え、神話的な要素もある。クリーチャーも出てくるし、娯楽作品だよ。僕が作りたかったのは、観客を楽しませる映画だ」(ミンゲラ)サマンサを演じるのは、ドラマ『ハンドメイズ・テイル/侍女の物語』で共演してきたエリザベス・モス。ゾーイ役には、自身もビジネスウーマンとして活躍するケイト・ハドソンを抜擢した。「ゾーイは私自身をサイコパスにしたような感じね」と、ハドソンは笑う。「これはクレイジーで美味しいキャラクター。性的にも解放されていて、魅力的。そういった役を演じるのは楽しいわ。ただし、ああいう施術を私自身に売り込んでも無駄だけれどもね。脚本は独特のトーンを持っていて、非常に優れていた。私は、マックスが思い描くビジョンを実現するお手伝いをしたかったの」(ハドソン)妊娠中にこの映画の撮影をこなしたというモスは残念ながらこのインタビューに参加しなかったが、彼女の女優としての実力をミンゲラは絶賛してやまない。モスとハドソンが白いカウチのある部屋で対立するシーンは、ミンゲラが最も撮影を楽しんだシーンだ。ミンゲラが望んだのは、あえて古風な演技。それは映画全体を通じて意図したこと。「この映画にはポール・ヴァーホーベンの影響がたっぷりある。『氷の微笑』『ブラックブック』などだ。撮影監督のドリュー・ダニエルズと僕は、40年前に存在した方法を使ってこの映画を作っている。セットも、クリーチャーも、すべて実際に作った。それが僕らのこの映画へのアプローチだ」(ミンゲラ)父は『イングリッシュ・ペイシェント』でオスカー監督賞を受賞したアンソニー・ミンゲラ。「僕は子供の頃を主に編集室で過ごした。両親は教育熱心だったので、僕が撮影現場に行くのは夏休みの間だけ。だから僕は編集を重視するようになった。撮影をしている時も、常に編集を頭に入れている。制作費は限られているのだし、必要なものを確実に撮るのは、大事なことだよ」(ミンゲラ)現在39歳。ミンゲラの映画監督としてのキャリアは、この先どう築かれていくだろうか。文=猿渡由紀
2024年09月13日サクマ製菓のキャンディ「サクマドロップス」「いちごみるく」を使用したひとくちクッキー「コロコロワッフル」が、2024年8月1日(木)より エール・エル(R.L)グランスタ東京店などで発売される。サクサク食感のひとくちクッキー「コロコロワッフル」「コロコロワッフル」は、1991年創業のワッフル専門店、エール・エルが展開するスイーツ。クッキー生地をサクサク食感に焼き上げた、ひとくちサイズのクッキーだ。サクマ製菓との初コラボによる「コロコロワッフル」そんな「コロコロワッフル」が、サクマ製菓と初コラボレーション。サクマ製菓を代表するキャンディ「サクマドロップス」「いちごみるく」をそれぞれを砕き、コーティングした。「いちごみるく味」「いちごみるく」味は、サクサク生地の「コロコロワッフル」に、ピンクカラーのキャンディをたっぷりとまとわせ、可愛いビジュアルに。「いちごみるく」の味わいはそのまま、砕いたキャンディの食感も楽しめる。「サクマドロップス」味「サクマドロップス」味は、ハッカ以外の7つのキャンディをコーティングした、カラフルな見た目に。ちょっぴり懐かしい、甘くフルーティな味わいに仕上がっている。なお「コロコロワッフル」は、それぞれのキャンディをイメージしたパッケージで提供される。【詳細】「コロコロワッフル(サクマ ドロップス/サクマ いちごみるく)」発売日:2024年8月1日(木)販売店舗:エール・エル(グランスタ東京店・梅田阪急店・神戸阪急店・西宮阪急店・尼崎阪神店・ルミネ大宮店)、エール・エル公式オンラインショップ、各オンライン店舗価格(実店舗):・ロング(180g入り)918円・キューブ(5粒入り)454円※オンラインショップの販売価格はHPより確認。※7月23日(火)現在予約販売中。
2024年07月26日公開中の映画『ザ・ウォッチャーズ』より、シャマラン父娘とダコタ・ファニングが語る特別映像「生き残れるか編」が公開された。本作は、『シックス・センス』や『オールド』などで知られるM・ナイト・シャマランがプロデューサーを、実の娘であるイシャナが長編初監督を務める“覗き見”リアリティーホラー。地図にない森に迷い込んだ28歳の孤独なアーティスト・ミナ(ファニング)が、見知らぬ3人とともにガラス張りの部屋に閉じ込められ、“謎の何か”に毎晩監視される恐怖を描く。映像は、夜になると内側は鏡になるガラス張りの部屋で、何かを確かめるように指でガラスを叩き、外に向かって耳を傾けるミナの姿で始まる。「古代の神々のように恐るべき存在です」とイシャナ・ナイト・シャマラン監督が語り、ダコタ・ファニングが「誰も見たことがない。どんな姿で何ができるのかわからないことばかり。でも恐怖と危険ははっきりと感じる」と続ける。監督の「正体を暴くというコンセプトで、ファンタジーとホラーを融合し、試してみたかった」というコメントに、幼き日と現在のミナの後ろ姿が重ね合わされ、彼女の過去のトラウマが暗示される。また、製作のM・ナイト・シャマランが「時間が迫るなか逃げ道がないというスリリングな要素もある。永遠にここから出られない。逃げるなら命がけだ」と、本作には命がけの脱出ゲームの要素があると指摘するように、地図にない森には謎のサインが置かれている。「後戻りできない」というミナの本編映像に、「ガラス張りの部屋は“監視者”から4人を守ってくれる場所。大きな窓が夜になると鏡に変わり、ミナたちは外の景色が見えなくなる。でも外からは見える」とダコタが解説する。この部屋には禁断の3つのルールがある。「“監視者”に背を向けてはいけない」「決してドアを開けてはいけない」「常に光の中にいろ」そのひとつでも破ったら殺されてしまう。映像は、ミナと見知らぬ3人がガラス張りの部屋で過ごす様子をとらえ、監督が「そこは超自然的な魅力のようなものと嫌悪感が共存している。ガラス張りの部屋は生き残るために身を置いているだけで、最も抜け出したい場所でもある」と部屋の二面性を語ると、ダコタが「“監視者”についてミナたちは何も知らない。何を望みどんな能力があるのか」と続ける。音楽がよりハイテンポになり緊張感が加速すると、M・ナイト・シャマランが「かつては崇められていたが、今は完全に恐ろしい存在だ」と“監視者”に対する意味深なコメントを放つ。そして最後は、イシャナ監督の「映画館で驚きの体験が楽しめるはず。耳を澄まして感じてほしい。ぜひ映画館で観てほしい」という言葉で映像は締めくくられる。『ザ・ウォッチャーズ』特別映像(生き残れるか編)<作品情報>『ザ・ウォッチャーズ』公開中公式サイト: WARNER BROS. ENT. ALL RIGHTS RESERVED
2024年06月21日映画『ザ・ウォッチャーズ』のイシャナ・ナイト・シャマラン監督が、主演のダコタ・ファニングについて語るコメントが到着した。本作は、『シックス・センス』や『オールド』などで知られるM・ナイト・シャマランがプロデューサーを、実の娘であるイシャナが長編初監督を務める“覗き見”リアリティーホラー。地図にない森に迷い込んだ28歳の孤独なアーティスト・ミナ(ファニング)が、見知らぬ3人とともにガラス張りの部屋に閉じ込められ、“謎の何か”に毎晩監視される恐怖を描く。1999年、当時5歳でCM出演を果たし子役としてショービズ界に足を踏み入れたファニングは、数多くの人気TVドラマにゲスト出演し、幼いながらも圧巻の演技力を披露し注目を集めた。ショーン・ペン主演の映画『I am Sam アイ・アム・サム』(01)で知的障がいを抱えた父を慕う娘役に抜擢されると、あどけない演技が世界から賞賛され新人賞を総なめし、史上最年少で全米映画俳優組合賞にノミネートされるなど、天才子役として一躍脚光を浴びた。その後も、デンゼル・ワシントン主演の『マイ・ボディガード』(04)、トム・クルーズ主演『宇宙戦争』(05)などの話題作に出演し、ハリウッドの名俳優たちと相次いで共演する華々しい活躍を見せた。さらに、若者に人気を博した『トワイライト』シリーズ(09~12)、女優たちの競演作『オーシャンズ8』(18)、クエンティン・タランティーノ監督作『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』(19)など話題作への出演が続き、大きな存在感を放っている。『ザ・ウォッチャーズ』において自ら脚本も執筆したイシャナは、幼い頃からファニングの出演作を観ていたという。「ダコタはそのプロセスのかなり早い段階で頭に浮かんだ人なんです。私は、こういった説明の難しいエッセンスを持った人を探していたんだと思います」と振り返り、「彼女は人生を通してずっとこの業界で働いてきて、何年も、何年も経験を積んできたんです。だから彼女は、難しい演技を楽々と自然体でやってのける人なんです」と、ファニングの起用はベストな選択だったと語る。また「彼女にはこういった別世界のような、でもとても現代的な資質が備わっていると感じていました。ダコタと会って一緒に過ごすことで、ミナが作り上げられていったんです。彼女自身がそのようにしてキャラクターに深く入り込んでいったのです」と、ファニングとの親密なコミュニケーションによって、ミナのキャラクターを作り上げていったと明かしている。併せて、ミナがライターに火を灯して、真っ暗な場所で何かを見つめている新たな場面写真が公開された。<作品情報>『ザ・ウォッチャーズ』6月21日(金) 公開公式サイト: WARNER BROS. ENT. ALL RIGHTS RESERVED
2024年06月14日『プレデター』シリーズのスピンオフ映画『Badlands(原題)』に、エル・ファニングが主演として出演交渉中だと「Deadline」などが報じた。メガホンを取るのは、『プレデター』シリーズ第5弾『プレデター:ザ・プレイ』を手掛けたダン・トラクテンバーグ監督。同作は2022年に米Huluで配信された際、初日の視聴回数が史上最高ナンバーワンの大ヒット作となり、話題を集めた。エミー賞で6部門にノミネートされ、音響編集賞を受賞。現在、続編の開発が行われている。『Badlands(原題)』にはトラクテンバーグ監督のほか、『ザ・プレイ』の脚本家パトリック・アイソンも参加。2人は脚本を共同執筆したという。姉のダコタ・ファニングと共に子役時代からハリウッドで活躍してきたエルは、昨年シーズン3で終わりを迎えた「THE GREAT ~エカチェリーナの時々真実の物語~」で初めてエミー賞(コメディシリーズ部門主演女優賞)にノミネート。高い演技力が評価された。ファンは、「『THE GREAT』のエルの演技は素晴らしかった。今作にも期待している!」「役作りで筋肉ムキムキになるのかな?」「トラクテンバーグ監督は『プレデター』シリーズ史上最高の作品を作ってくれたから、『Badlands』も本当に楽しみだ」とXに期待の声を寄せている。(賀来比呂美)
2024年06月04日デンゼル・ワシントンが主演する映画『イコライザー THE FINAL』より、デンゼルとダコタ・ファニングの本編映像が公開された。本作は、デンゼル演じる元CIAトップエージェントのロバート・マッコールが、世の悪を完全抹消する闇の仕事請負人(通称:イコライザー)として暗躍する姿を描いたアクション映画のシリーズ最終章。アマルフィ海岸沿いの静かな田舎町で引退生活を送っていたマッコールだが、よそ者の自分に身内のように接してくれた町の人々がイタリアンマフィアの恐怖に怯える姿を目の当たりにし、怒りが爆発。マフィアに対してシリーズ史上最も激しい正義の鉄槌を下す。公開されたのは、主人公のマッコールと物語のキーパーソンとなるCIAの若手捜査官エマ(ダコタ・ファニング)が初めて実際に顔を合わせる重要なシーン。お互いに挑みあうかのような不思議なやり取りは、まるで猫とネズミの追いかけっこのよう。そんな息の合った絶妙なシーンが生まれたのは、長い付き合いから生まれたデンゼルとダコタの信頼関係があったからこそ。2人は、サスペンス映画『マイ・ボディガード』(2004) で共演しており、今回19年ぶりに同じ作品で顔を合わせた。当時わずか9歳の少女だったダコタもすっかり大人の女性となり、デンゼルも掛け合いを心から楽しんでいるようで、撮影現場では2人が笑いあい、よく話し合ってシーンを作りあげている姿が見かけられたという。『イコライザー THE FINAL』本編映像<マッコールはC2つL2つ>編<作品情報>『イコライザー THE FINAL』公開中公式サイト:
2023年10月10日A24が、今年3月に発売されたパリス・ヒルトンの回顧録「Paris: The Memoir(原題)」をドラマ化することが分かった。「Entertainment Weekly」が報じた。脚本家、キャストは未定だが、ダコタ&エル・ファニングが姉妹で設立した「Lewellen Pictures」を通じて製作総指揮を務める。また、パリス自身もブリタニー・カーハン・ウォード(「THE GREAT~エカチェリーナの時々真実の物語~」)らと共に製作総指揮に名を連ねているという。これまでパリスは「シンプル・ライフ」「The World According to Paris」などのリアリティー番組に出演したり、『パリス・ヒルトンの真実の物語』『アメリカン・ミーム』といったドキュメンタリー番組が作られたことはあったが、自身の人生がテレビドラマ化されるのは初めて。原作となる回顧録は、パリスが10代の頃に寄宿学校で受けた性的虐待、性犯罪スキャンダルで現在服役中の元大物プロデューサー、ハーヴェイ・ワインスタインと遭遇した恐ろしい出来事など、暗い過去にも踏み込んだ内容となっている。製作総指揮の一人を務めるエルは、以前からパリスの大ファンであることを公言し、「シンプル・ライフ」時代のパリスに扮した姿をインスタに載せたことがある。「パリス・ヒルトンが大好きなんです。何度かお会いしたことがありますが、最高にやさしくてクールな人です」と「W」誌で語ったこともあった。(賀来比呂美)
2023年10月06日エル・ファニング主演の配信ドラマシリーズ『THE GREAT〜エカチェリーナの時々真実の物語〜』がキャンセルされた。アメリカで同シリーズを配信するHuluの決断。アメリカでは今年5月に第3シーズンが配信されたが、第4シーズンは作らず、このまま終わる。ファニングは昨年のエミー賞でコメディシリーズの主演女優部門、ニコラス・ホルトは主演男優部門に候補入り。いずれも受賞を逃したが、衣装部門で受賞した。今年のエミー賞にも衣装部門で候補入りしている。ファニングの最近作は、『選ばなかったみち』。次は姉ダコタと姉妹を演じる『The Nightingale』を製作する予定。文=猿渡由紀
2023年08月31日アレキサンダー・マックイーン(Alexander McQueen)は、2023年秋冬コレクションのキャンペーンヴィジュアルを公開しました。今回のキャンペーンでは、Naomi Campbell、Elle Fanning、Liu Wen、Eva Green、Yseult、Eliott De Smedt Day、Karolina Spakowski、Momo Ndiayeを起用し、David Simsによって撮影されました。Courtesy of Alexander McQueenCourtesy of Alexander McQueenCourtesy of Alexander McQueenCourtesy of Alexander McQueenCourtesy of Alexander McQueenお問合せアレキサンダー・マックイーンtel. 03-5778-0786
2023年08月27日スクリーンに登場した瞬間、その歌声を耳にした瞬間に心奪われ、新星が現れたことを実感する。実写映画『リトル・マーメイド』で人魚姫の“アリエル”に大抜擢されたハリー・ベイリーがまだ見ぬ世界への憧れを歌う「パート・オブ・ユア・ワールド」が大スクリーンに流れると、その確信はますます強まっていく。何年かに一度、映画やドラマを通じてそんなニュースターに出会うことがある。近年でいえばフローレンス・ピューやマヤ・ホーク、『リトル・マーメイド』でスカットルを軽妙に演じているオークワフィナなどがそうだ。ハリー・ベイリーもまた新たに登場した次世代スターである。特別な歌声と感情の豊かさで選ばれたアリエル『リトル・マーメイド』での伸びやかで力強い歌声、好奇心旺盛で勇敢、愛らしくてたくましいアリエルを体現する姿に世界中から絶賛が寄せられているハリー。いまから4年前、実写版アリエル役に決まったことを、ハリーは姉クロイとのデュオ「Chloe×Halle」のTwitterアカウントで「夢は叶う…」と報告。そこには褐色の肌と黒髪のアリエルのイラストが添えられていた。ディズニーファンイベント「D23 Expo」では実写版アリエルとして初めてファンの前に登場し、初映像が公開された際にも「アリエルのキャラクターにはすごく長い間、絆を感じていた」と語っていたハリー。さらに、そのティザー予告を見たアフリカ系の少女たちが「私みたい!」と瞳を輝かせて歓喜する数々の動画が次々に投稿・拡散されるとハリーも大感激し、先日解禁されたディズニー・スタジオ公式の特別映像にも盛り込まれるほどになった。また、ハリーが演じたアリエルにインスパイアされたアニメドラマ「Disney Junior’s Ariel」(原題)が2024年に配信されることも発表されている。海の中で拾った宝物を秘密の洞窟に集めている、8歳のころのアリエルがキッズ向けアニメで描かれるという。幼いころから秘密の洞窟に収集してきた宝物たちを眺めては、素晴らしいものを創造する人間の世界への憧れを募らせてきたアリエル。その思いは、ハリーが文字通り“絶世の歌声”で歌いあげる「パート・オブ・ユア・ワールド」で見事に表現されている。その切なる表情や彼女の地毛とエクステで表現したグラデーションのある赤毛、解放を求める心からの声に、たちまち“恋に落ちた”。恋といえば、実写版『リトル・マーメイド』では未知の世界を見てみたいという同じ夢を持つアリエルとエリック王子の運命的な恋はより必然的に描かれていた。幼いころカリブの海に流れ着いたエリックもまたここではない未知の世界を探求したい、そのために生きてゆきたいと願っている青年で、アリエルのような好奇心と斬新さや違いを受け入れる度量を持ち合わせている。海の魔女アースラに声を奪われて陸に上がったアリエルとエリックが距離を縮めたのは、彼の冒険の証が詰まった天井の高い部屋。その部屋とアリエルの秘密の洞窟はまるでそっくりだった。そんな彼に惹かれたのはもちろんのこと、海の王である父トリトンが彼女を束縛してきた価値観とは違う、きっとより自由に生きられる人間の世界への思いがアリエルを導いていたことは間違いない。アリエルにとっては少々窮屈なところだったかもしれなくても、海の生きものたちが躍動する世界の映像美は素晴らしく、海の中を自在に泳ぐと七色に光る人魚の尾ヒレ、キラキラと輝く鱗を纏った優美な姿にも魅了される。トリトンのもとに集まった7つの海を治める姉たちも、髪の色も肌の色も異なるまさしく世界の姉妹たちだった。その末娘であるアリエルはアースラも欲しがるほどの特別な声の持ち主であり、ディズニー・ミュージカル映画の主人公の中でも、1小節歌うだけで瞬く間に引き込まれるような歌唱力と表現力が求められる特別な存在だ。だからこそハリーが選ばれたのだと、今作を観たなら誰もが感じるだろう。だが、残念なことにハリーがアリエルを演じることが発表されてからずっと、映画が公開されてもなお反発や否定の声がやまない。ここ日本でも同様の声はあり、中国や韓国では興行成績も伸び悩んでいるという。ハリーの起用理由について、メガホンを取ったロブ・マーシャル監督が「D23 Expo」で語ったことがある。「ハリーは感情がとても豊かに溢れている。それでいて喜びに満ちている。闘志に溢れているし、アリエルのようにもっとたくさんのことを望んでいる性格を、彼女も持ち合わせていることが全身から溢れ出ている」と、そのパーソナリティに触れていた。「闘志」という言葉は、「BRITISH VOGUE」でハリーが語った祖父母についての話にも繋がる。ハリーはディープサウス、アメリカ最南部ジョージア州のアトランタ出身であり、奴隷制とジム・クロウ法を生き抜いてきた祖父母たちの人生経験を共有してきたという。「祖父母の話を聞くと、私は世界で最も幸運な女の子のように感じます。私に向けられたすべてのヘイトは、私の先祖が経験してきたものに比べれば何でもありません」という彼女に、アリエルと同じポジティブな精神と意志の強さを感じるのだ。映画の終盤でも、アースラにたったひとりで立ち向かっていくアリエルは勇敢で闘志に満ち溢れている。あのアースラの姿こそ、彼女や私たちがいま闘っている世界中で肥大化しているものの象徴だ。声を奪われてきた者たちの代わりに、そのつらさを知るハリー演じるアリエルが歌うことで心が奮い立ち、背中を押される人々は確実にいる。“ビヨンセの秘蔵っ子”姉妹デュオからアリエルへ絶世の歌声をもつ「アリエルそのもの」との声が上がっているハリーだが、かのビヨンセが彼女を見出したことはよく知られている。2歳年上の姉・クロイと一緒に「Chloe×Halle」として、2011年からビヨンセやレディー・ガガ、アリアナ・グランデ、ジャスティン・ビーバーなどのヒットソングのカバーをYouTubeにアップしてきた生粋のシンガーである。やがて、ビヨンセの「Pretty Hurts」のカバーがなんと本人の目にとまり、ビヨンセのレーベルであるパークウッド・エンターテイメントから「Chloe×Halle」としてデビュー。ビヨンセの6thアルバム「Lemonade」のトラック「All Night」のMVにゼンデイヤとともに登場したり、ビヨンセのヨーロッパ公演やジェイ・Zとの合同公演でオープニングアクトを任されたりしてきた。「Chloe×Halle」は2018年にデビューアルバム「The Kids Are Alright」を発表し、グラミー賞最優秀新人賞と最優秀アーバン・コンテポラリー・アルバム賞にノミネート。続く2ndアルバム「Ungodly Hour」(20)でも最優秀プログレッシブR&Bアルバム賞など3部門にノミネートされている。俳優としては、6歳のときにクイーン・ラティファ主演の『ラスト・ホリデイ』(06)でスクリーン・デビュー。ディズニー・チャンネル・オリジナル・ムービー『レット・イット・シャイン』(12)では聖歌隊の少女を演じ、エミー賞常連の人気シットコム「ブラッキッシュ/Black-ish」のスピンオフ「Grown-ish」(18~22/日本未配信)にクロイとともに出演。双子の陸上選手の妹スカイ・フォースターを4シーズンにわたって演じ、テーマソング「Grown」も「Chloe×Halle」として担当した。そんなハリーが最初にロブ・マーシャル監督と製作ジョン・デルーカの目にとまったのが、2019年2月、地元アトランタで開催された第53回NFLスーパーボウルと「The Kids Are Alright」でノミネートされていた第61回グラミー賞授賞式という2つの大舞台で行ったパフォーマンスだった。その数週間後に、『リトル・マーメイド』のオーディションを受けることになったハリーは大好きだったアリエルの役を見事手にすることになる。オーディション当時、彼女は18歳。コロナ禍での撮影を経て映画が世界中でお披露目された現在は23歳となった。現在はソロアルバムを準備中。俳優の次回作としては、アレックス・ウルフ主演の『The Line』(原題)がトライベッカ映画祭でプレミア上映されたばかり。女子学生アナベル役を演じ、大学を舞台に有害な男らしさや白人特権などを描いた作品となるようだ。そして、1985年にスティーヴン・スピルバーグ監督が映画化したアリス・ウォーカー原作の『カラーパープル』のミュージカル映画にも出演する(全米では12月25日クリスマス公開)。同作でアカデミー賞にノミネートされたオプラ・ウィンフリーやスピルバーグが製作し、主人公セリーの妹・ネッティの若年期を演じる。キャストにはファンテイジア、シアラ、H.E.R、ダニエル・ブルックス、タラジ・P・ヘンソンら錚々たる先輩たちがずらり。一方、姉のクロイはボディ・ポジティビストとして知られ、ソロアルバム「In Pieces」をリリースし、ソウルフルな歌声を披露。俳優としても、ビリー・アイリッシュも出演するドナルド・グローヴァー製作のPrime Videoドラマ「キラー・ビー」(原題:Swarm)や、ゴスペル版『ピッチ・パーフェクト』のようなミュージカルコメディ映画『Praise This』(原題)、ウディ・ハレルソンやオリヴィア・コールマン共演『Girl from the Country』(原題)など出演作が後を絶たない。エル&ダコタ・ファニングや、ルーニー&ケイト・マーラらに続く、まさにハリウッドの次世代姉妹。彼女たちが「私の/僕のアリエル!」と感激した世代の次のロールモデルとなっていくのだろう。『リトル・マーメイド』は全国にて公開中。(上原礼子)■関連作品:リトル・マーメイド(2022) 2023年6月9日より全国にて公開© 2022 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2023年06月26日ディズニーが、実写版『リトル・マーメイド』のハリー・ベイリー演じるアリエルにインスパイアされたアニメドラマ「Disney Junior’s Ariel(原題)」を製作することが分かった。アヌシー国際アニメーション映画祭にて、ディズニー・ブランデッド・テレビジョン社長のアヨ・デイヴィスが明かした。今作は未就学児が対象で、8歳のアリエルと友人たちとの楽しい、アクション満載の冒険が描かれる。アリエルやお馴染みのトリトン王、アースラ、セバスチャン、フランダーのほか、新しいキャラクターも登場する。秘密の洞窟に宝物を集めては、海の上の世界への好奇心を満たしているアリエル。彼女が新しい発見をすると喜びでいっぱいになり、その感情によって尻尾が色を変えたり輝いたりするという。同ドラマの概要には「『ディズニー・ジュニアズ・アリエル』には魅力、大きな構想、力強い声が詰まっています。アリエルは自分を取り巻く世界を知り、感謝し、自分の声を使って人々を鼓舞することを学びながらその実力を発揮していきます」と記載されている。「Disney Junior’s Ariel」は2024年に世界配信が予定されている。(賀来比呂美)■関連作品:リトル・マーメイド(2022) 2023年6月9日より全国にて公開© 2022 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2023年06月15日エル・ファニングが『I am Sybil』に主演することがわかった。実在した多重人格障害を持つ女性の物語。過去にも映像化されているが、この映画は2011年に出版されたデビー・ネーサンのノンフィクション本にもとづくようだ。主人公を診察する精神科医の役は、サラ・ポールソンが演じる。監督はオーストラリア人のミラ・フォークス。ファニングは、この後、姉ダコタ・ファニングと共演する『The Nightingale』や、ティモシー・シャラメ、ベネディクト・カンバーバッチと共演するボブ・ディランの伝記映画『A Complete Unknown』などの撮影が控えている。最近作は配信ドラマ『THE GREAT〜エカチェリーナの時々真実の物語〜』。文=猿渡由紀
2023年06月06日カルティエは、グローバルアンバサダーであり「グラン ドゥ カフェ」コレクションの顔である女優、エル・ファニングを起用した「グラン ドゥ カフェ」のキャンペーンを公開しました。Alex Prager © Cartierあらゆるものに、そして思いがけないところに美を見出すカルティエは、確かな目と好奇心によって、日常のものとプレシャスなものを結び付け、尽きることのない自然のボキャブラリーにジュエリーのインスピレーションを見出してきました。そして、一粒のコーヒー豆から着想を得て生まれたのが「グラン ドゥ カフェ」コレクションです。Joan Braun © Cartier1938年にカルティエで登場したコーヒー豆のモチーフは、1950年から60年代にかけて人気を博しました。その名声の確立に寄与したのがジャンヌ・トゥーサンとグレース・ケリーです。当時カルティエのクリエイティブディレクターを務め、確固たるスタイルを持っていたジャンヌ・トゥーサンは、コーヒー豆の外観に豊かなアイディアを見出し、デザインとしての価値を追求しました。一方、女優から公妃となり、カリスマ的なオーラを放っていたグレース・ケリーは、「グラン ドゥ カフェ」に魅了され、モナコ大公レーニエ3世との結婚の際にそのジュエリーを身に着けました。以降、グレース・ケリーは、モナコとフレンチリヴィエラ、そして50年代のゴージャス シックを結び付けたこのクリエイションの最も魅力的な女性像であり続けています。Joan Braun © Cartierグレース・ケリーにオマージュを捧げるために、カルティエは、コレクションのコードに共鳴する感性を持ったアメリカ人の映画監督アレックス・プラーガーにキャンペーンムービーの制作を依頼しました。光を巧みに使用した彼女の作品を通じて、50年代のグラマラスなエスプリを現代的な様式で表現します。エレガントでミステリアスな女性をいくつものカットで追いかけるトレーラービデオの最後に、映画館に現れるのはスクリーンの中にいた女性と同じ女性。その瞬間に時が止まり、過去と現在がひとつになります。メゾンのアーカイブを基に、時を超えてさまざまな表現で発展する「グラン ドゥ カフェ」コレクションは、日本では、カルティエ 銀座ブティック、カルティエ 名古屋店、カルティエ ブティック 阪急うめだ本店、公式オンラインブティックにて6月中旬より発売予定です。お問い合わせ :カルティエ カスタマー サービスセンター0120-301-757
2023年06月02日実写映画『リトル・マーメイド』より、アリエル役のハリー・ベイリーがカリフォルニア ディズニーランド・リゾートで「パート・オブ・ユア・ワールド」を歌唱する映像が公開された。5月26日(現地時間)に全米で公開を迎え、3日間の興行収入約9,550万ドル(日本円で約133億円)となり、『アラジン』超えの全米No.1スタートを記録した本作。全米映画批評サイトRotten Tomatoes(オーディエンススコア)では、95%という高得点となった(※5月29日時点でのスコア)。そんな全米の大ヒットスタートを記念して公開された今回の映像では、アリエルたちの暮らす神秘的な海の世界を再現したような、青く波打つライトに照らされた「眠れる森の美女」のお城を背景に、ハリーが“海の王女”アリエルをイメージしたドレス姿を披露。ライブでは「パート・オブ・ユア・ワールド」が披露され、美しい歌声を持ち、人間の世界にあこがれる人魚アリエルの切ない想いも表現しつつ、アリエルの芯の強さをあらわすような力強さで歌い上げた。パフォーマンス後、自身のTwitterで「撮影以来初めてライブで歌いました。ディズニーランドのステージで歌う機会を与えてくれてありがとう」と思いをつづっている。『リトル・マーメイド』は6月9日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:リトル・マーメイド(2022) 2023年6月9日より全国にて公開© 2022 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2023年05月30日ゴディバ(GODIVA)から、ディズニー映画『リトル・マーメイド』の主人公アリエルがデザインされた「G クリスピーショコラ 10粒入 〈リトル・マーメイド〉」と「ショコラフォンデュ 塩キャラメル」が登場。2023年6月5日(月)より順次、全国のスーパーマーケットなどで期間限定で販売される。『リトル・マーメイド』の主人公アリエルを描いてディズニー映画『リトル・マーメイド』の主人公アリエルを描いたライトブルーのパッケージが目を惹く新作2種がラインナップ。ワッフルのサクサクした食感を楽しめるG クリスピーショコラの限定コレクション「G クリスピーショコラ 10粒入 〈リトル・マーメイド〉」には、物語の世界観に着想を得た限定フレーバー「キャラメルシーソルトワッフルチョコレート」、定番の「ミルクワッフルチョコレート」、「ダークワッフルオレンジチョコレート」の3種を詰め合わせた。一方の「ショコラフォンデュ 塩キャラメル」は、『リトル・マーメイド』の世界観にインスパイアされた塩キャラメル味のアイスだ。ちょっぴり塩気のある塩キャラメルアイスクリームをゴディバならではの美味しさを味わえるミルクチョコレートでコーティングし、ひと口タイプのアイスに仕上げている。【詳細】ゴディバ新作発売日:2023年6月5日(月)~順次■「G クリスピーショコラ 10粒入 〈リトル・マーメイド〉」取扱店舗:ゴディバ ゴー!、全国のスーパーマーケット、コンビニエンスストア、ドラッグストア(一部取り扱いのない店舗あり)価格:540円■「ショコラフォンデュ 塩キャラメル」取扱店舗:一部のゴディバショップ限定、全国のスーパーマーケット、ドラッグストア、一部のコンビニエンスストア(一部取り扱いのない店舗あり)、ゴディバ オンラインショップ価格:321円 / 60ml【問い合わせ先】ゴディバ ジャパン株式会社TEL:0120-116811(受付時間10:00〜18:00)
2023年05月18日16日(現地時間)、第76回カンヌ国際映画祭が開幕した。最高賞のパルムドールを争うコンペティション部門には、ウェス・アンダーソン監督の『アステロイド・シティ』、ケン・ローチ監督の『The Old Oak(原題)』、是枝裕和監督の『怪物』などの作品がラインアップ。オープニング作品にはジョニー・デップがアンバー・ハードとの裁判後、初めて出演したマイウェン監督の『Jeanne du Barry(原題)』が上映された。ルイ15世を演じたジョニーは上映後に観客から約7分のスタンディングオベーションを受け、目に涙をにじませた。開幕日のレッドカーペットには多くのセレブが来場した。ユマ・サーマンは元夫イーサン・ホークとの間にもうけた21歳の息子レヴォンを同伴し、貴重な親子ショットを披露。また、マイケル・ダグラスは妻キャサリン・ゼタ=ジョーンズと20歳の娘キャリスと腕を組み注目を集めた。色やデザインは異なるが、母娘そろって「エリー・サーブ(Elie Saab)」のドレス、「サラ・フリント(Sarah Flint)」のシューズ、「ショパール(Chopard)」のジュエリーを身に着けるという仲良しコーデも見せた。ほかにもエル・ファニング、ポム・クレメンティエフ、ファン・ビン・ビン、審査員の一人を務めるブリー・ラーソンらのドレスが話題になった。(賀来比呂美)
2023年05月17日ディズニー最新作『リトル・マーメイド』からアリエル、セバスチャン、アースラ、カモメのスカットルを演じた実力派キャスト陣による予告編リアクション動画が解禁となった。海の王女アリエル役を務めたのは、ビヨンセがその高い歌唱力を絶賛し、自身のツアーにも参加させたというハリー・ベイリー。一度聴いた者の心を掴んで離さない唯一無二の歌声でチャンスをモノにしたハリーが、自分を信じ、心の感じるままに新しい世界へ飛び出すアリエルを通じ、どのようなメッセージを届けてくれるのか世界中から熱い視線が注がれている。アリエルの父トリトン王に仕える音楽家のセバスチャンの声を担当するのは、即興のヒップホップコメディ音楽グループ「Freestyle Love Supreme」で作り上げるパフォーマンスが多くの人々に感動を与え、『ブラインドスポッティング』など俳優としても活躍するダヴィード・ディグス。本作の音楽を手掛けたリン=マニュエル・ミランダとは、ミュージカル「ハミルトン」以来の再タッグとなり、アニメーション版にアレンジが加わりさらなる魅力を纏った楽曲「アンダー・ザ・シー」を披露する。また、人間の世界についてアリエルに指南するカモメのスカットルの声を担当したのは、ユーモラスな演技でも定評のあるオークワフィナ。『ラーヤと龍の王国』『シャン・チー/テン・リングスの伝説』など、近年のディズニー作品に欠かせない存在になりつつある彼女だが、元々はラップミュージシャン。今回はセバスチャン役のダヴィードと共に、新たに書き下ろされたラップ調の愉快な楽曲を披露する予定だ。さらに、“ディズニー・ヴィランズ”としても人気が高いアースラ役には、『ゴーストバスターズ』で知られるメリッサ・マッカーシー。『ある女流作家の罪と罰』でアカデミー主演女優賞にノミネートされた実力派俳優が、恐ろしい海の魔女を演じる。アニメーション版でアースラの披露する人気楽曲「哀れな人々」が実写版ではどうなるのか、気になるところ。今回公開されたのは、先日解禁され話題となっている本予告映像をハイテンションでキャスト4人が鑑賞している映像。メリッサ演じるアースラの恐ろしい姿を観て絶叫したかと思えば、アリエル役のハリーが濡れた髪の毛を振り上げるアニメーション版でも印象的なシーンでは撮影の裏側を披露。さらにハリーの美しい歌声を耳にした3人が「鳥肌がたった」と、うっとり聞き惚れる様子などキャストたちの素顔やここでしか明かしていない裏話が披露されており、息ピッタリな豪華コラボレーションにも期待が高まる愉快な映像となっている。『リトル・マーメイド』は6月9日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:リトル・マーメイド(2022) 2023年6月9日より全国にて公開© 2022 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2023年04月06日「ELLE」がその年に公開された映画作品を独自の視点で選定する映画賞「エル シネマアワード2022」の受賞者が、本日12月20日(火)に発表された。同アワードでは、日本の映画界で輝く女優に贈る「エル ベストアクトレス賞」、優れた監督に贈る「エル ベストディレクター賞」、今後の活躍が期待される女優に贈る「エル・ガール ライジングアクトレス賞」、今年目覚ましい活躍をした男性に贈る「エル メン賞」の4部門が設けられている。「エル ベストアクトレス賞」を受賞したのは、『流浪の月』で過去の傷を背負い生きてきた女性を熱演した広瀬すず。「アディアム(ADEAM)」のドレスに「ヴァン クリーフ&アーペル(Van Cleef & Arpels)」のハイジュエリーを身に着けて授賞式に登場した広瀬さんは「来年は、自分発信でいろいろできたらいいなと思います。私は自分から積極的に行動するよりも人についていくタイプなので、2023年は25歳になり、仕事を始めて10年経つので、ちょっとずつ自分自身でも動いていかなきゃ、自分で何か作っていかなきゃという気もしています」と来年の抱負を語る。「エル メン賞」は、海外でも高い評価を得ている『ある男』で、別人に成り代わって生きた“ある男”という繊細な役柄を演じた窪田正孝。授賞式で「ルイ・ヴィトン(Louis Vuitton)」のスーツとジュエリーを身にまとった窪田さんは「映画の空間の中で経験豊富な俳優さんたちとお芝居させてもらう刺激も大きく、俳優という仕事の深みや面白さをより感じられたのが『ある男』という作品でした」と撮影をふり返っている。ほかにも、「エル ベストディレクター賞」は、日本・フランス・フィリピン・カタール合作映画『PLAN 75』の早川千絵。「エル・ガール ライジングアクトレス賞」は、『PLAN 75』『ある男』のほか、今年だけで8本の映画に出演している河合優実が受賞した。「エル シネマアワード2022」受賞者コメント・広瀬すず(受賞作:『流浪の月』)作品を賞という形でいただけたことは素直にものすごく嬉しいし ありがたいなと思います。そんな風に一人でも多くの方に自分が出た作品を通していろいろなものを届けられたんだなと実感できました。『流浪の月』はいまだに、きちんと観ることができないんです。共演者の方や、撮影チームが韓国から来てくださったので、自分にはない引き出しを発見できて、すごく刺激的な作品になっているので、自分自身では見返すことができていないです。今までは心の支えになるような作品が多かったのですが、何か自分を奮い立たせたいときに見る作品だなと思っています。感情に触れる瞬間までストイックに全員が向き合っていくというのは、かなりぜいたくで心強い現場でした。来年は、自分発信でいろいろできたらいいなと思います。私は自分から積極的に行動するよりも人についていくタイプなので、2023年は25歳になり、仕事を始めて10年経つので、ちょっとずつ自分自身でも動いていかなきゃ、自分で何か作っていかなきゃという気もしています。もうちょっと前のめりに(笑)。その行動力がほしいなと思っています。・窪田正孝(受賞作:『ある男』)まさか自分なんかがいただけるとは思っていなかったので、すごく光栄な気持ちです。2020年にNHK連続テレビ小説『エール』と月9ドラマをやらせてもらったり、テレビの仕事を中心にしたりしていたのですが、自分のこの仕事の中でひとつしおりをつけたいと思う瞬間があって、映画がすごく好きだったのでトライしたいなと思っていたときに最初にお声がけいただいた作品が『ある男』でした。ドラマにはドラマのよさがあるし、映画には映画のよさがあるのですが、芝居にどっぷり浸かることができて、その瞬間を切り取ってくれるのが映画だなと。映画の空間の中で経験豊富な俳優さんたちとお芝居させてもらう刺激も大きく、俳優という仕事の深みや面白さをより感じられたのが『ある男』という作品でした。・早川千絵(受賞作:『PLAN 75』)初めての作品でこういった評価をいただけたことをとても嬉しく思っています。今年はもう本当に怒涛の1年だったと思います1月にはまだ撮影をしていて、その後にフランスで仕上げをして、カンヌ国際映画祭があって、公開もあって、今こうして12月にこうやって賞をいただいているということが本当に夢のようで不思議な気持ちでいます。カンヌ映画祭で一番初めにこの『PLAN 75』という映画を上映していただいたときに、観客の方たちが駆け寄って来てくださって、涙ながらに「本当にいい作品だった」という風に伝えていただいて、この映画を観た後に自分の母親やおじいちゃんに電話したというようなことを伝えてくださったのが嬉しくて、とても印象に残っています。今後もぶれることなく、自分が作りたい映画、観たい映画を地道に作っていきたいなと思っています。・河合優実(受賞作:『愛なのに』『PLAN 75』)今後活躍を期待して頂いているということで、本当に光栄に思っています。どの作品でも新しい出会いや発見があるので絞りがたいのですが、やはり『PLAN 75』で出演作をカンヌ国際映画祭という場所に連れて行ってもらえたのはすごく大きな経験でした。まだ短いキャリアのなかで、城上監督と『愛なのに』で二回目の現場に呼んでいただいたこともとてもありがたいなと思いました。まだ21歳ですが、実年齢よりも上の役を演じることが多いなかで、経験のある高校生の役を演じることの意義深さも感じられて貴重な現場でした。とにかく新しい挑戦が個人的に多い一年でした。この数年間でたくさんの映画に出演でき、映画に育ててもらったという感覚があります。これからもどんどん今までと変わらず新しい挑戦をしていけたらなと思います。(cinemacafe.net)■関連作品:愛なのに 2022年2⽉25⽇より新宿武蔵野館ほか全国にて順次公開(C)2021『愛なのに』フィルムパートナーズ流浪の月 2022年5月13日より全国にて公開(c)2022「流浪の月」製作委員会ある男 2022年11月18日より全国にて公開©2022「ある男」製作委員会PLAN75 2022年6月17日より新宿ピカデリーほか全国にて公開© 2022『PLAN75』製作委員会 / Urban Factory / Fusee
2022年12月21日女優の広瀬すずが、20日に開催された授賞式「エル シネマアワード2022」で、今年の映画界で最も輝いた女優に贈られる「エル べストアクトレス賞」を受賞した。本アワードは2005年から始まり、ファッションメディア『ELLE』がその年に公開された映画作品を独自の視点で選定する映画賞。日本の映画界で輝く女優に贈る「エル ベストアクトレス賞」、優れた監督に贈る「エル ベストディレクター賞」、今後の活躍が期待される女優に贈る「エル・ガール ライジングアクトレス賞」、今年目覚ましい活躍をした男性に贈る「エル メン賞」の4部門が設けられている。広瀬は、「エル べストアクトレス賞」を受賞。受賞作となった映画『流浪の月』では、松坂桃李とW主演を務め、誘拐事件の“被害者”というレッテルを貼られて生きてきた女性を熱演した。受賞コメントは以下の通り。■広瀬すず作品を賞という形でいただけたことは素直にものすごく嬉しいし、ありがたいなと思います。そんな風に1人でも多くの方に自分が出た作品を通していろいろなものを届けられたんだなと実感できました。『流浪の月』はいまだに、きちんと観ることができないんです。共演者の方や、撮影チームが韓国から来てくださったので、自分にはない引き出しを発見できて、すごく刺激的な作品になっているので、自分自身では見返すことができていないです。今までは心の支えになるような作品が多かったのですが、何か自分を奮い立たせたいときに見る作品だなと思っています。感情に触れる瞬間までストイックに全員が向き合っていくというのは、かなりぜいたくで心強い現場でした。来年は、自分発信でいろいろできたらいいなと思います。私は自分から積極的に行動するよりも人についていくタイプなので、2023年は25歳になり、仕事を始めて10年経つので、ちょっとずつ自分自身でも動いていかなきゃ、自分で何か作っていかなきゃという気もしています。もうちょっと前のめりに(笑)。その行動力がほしいなと思っています。
2022年12月20日エル・エー・エイチ(L.A.H.)からクリスマスに向けたユニセックスジュエリーが登場。スタッズ×編み込み風ディテールのクリスマスジュエリーエル・エー・エイチがクリスマスに向けて贈るのは、シルバーとK18 イエローゴールドを組み合わせたジュエリーシリーズ“ブレイド”。ボリュームのあるスタッズに、編み込んだようなディテールを加え、シンプルながらも存在感のあるデザインに仕上げた。ネックレスとリングの2型で細かい編目の部分は使い込むほどに立体感や風合いが増すので、磨いて手入れをすることで自分だけの色合いに育てることが可能。バリエーションは、ネックレスとリングの2型を限定で用意。【詳細】エル・エー・エイチのクリスマスジュエリーアイテム:・ネックレス(SV925、K18YG) 35,200円・リング(SV925、K18YG) 33,000円※いずれも2023年1月9日までの期間限定プライス■クリスマスパッケージ税込10,000円以上の商品はスペシャルパッケージに入れて提供。※数に限りがある。【問い合わせ先】ヴァンドームヤマダTEL:03-3470-4061
2022年11月05日米カリフォルニア州のヨセミテ国立公園にそびえるエル・キャピタン。ロッククライミングの名所として知られるこの一枚岩に8歳で登攀したという猛者が現れた。「やったぞ!(中略)なんて素晴らしい1週間だったろう。サムを心から誇りに思う。エル・キャピタンの最年少ロープ登攀を達成したんだ」こうFacebookに誇らしげに書き込んだのは、コロラドスプリングスに住むジョー・ベイカーさん。8歳の息子サムくんとエル・キャピタンに挑み、5日がかりでその頂きに到達したという。これまでの登頂最年少記録は、2019年に登攀を成功させた10歳のセラ・シュナイターくんだった。「エル・キャピタン登頂の最年少記録を更新」とのニュースは世界を駆け巡り、多くの賞賛の声が寄せられた。しかし、クライミング業界の人々の受け止め方は全く違った。Daily Mailによると、「サムは岩をクライミングしたのではなく、アセンダー(登高器)と呼ばれる登攀器具の助けを借りて、あらかじめセットされていたロープで登ったに過ぎない」「ガイドが全てやってくれている。これはクライミングではない」などと指摘するプロのクライマーが続出しているという。当初、ベイカーさんはFacebookで「ロープ登攀」ではなく「クライミング」という言葉を使っていたようだ。これに専門家が「ロープと器具を使ったなら、実際に手で“登った”ことにはならない」と異議を唱えたのだ。ベイカーさんはDaily Mailの取材に対し、「クライミングという言葉の使い方について考えたことはありませんでした。フリークライミング、アイスクライミング、ソロクライミング、ロープクライミングなどいろいろありますが、そのどれとも言わず、ただ“クライミング”とだけ言ったんです。言葉についてこんな論争が起こるなんて思ってもいませんでした」と困惑気味に語った。今後はこれ以上の反発を避けるために、常にロープ登攀だと明記することにしたという。Facebookの投稿も、これが理由で後日編集したと見られている。ベイカーさんは11月2日、Facebookに現在の心境を次のように書き込んだ。「これはサムの1年越しの夢でした。厳しい勉強と多くの鍛練が必要でした。サムはクライミングコミュニティを崇めています。だから、一部の人が言葉の選び方だけで彼の功績を貶めることが残念でなりません。ロープ登攀と呼ぶべきだと聞いてから、僕たちはそう呼ぶように努力しています。(中略)私たちがそこで分かち合った冒険と友情は、誰にも真似できない最高のものでした。息子のサムを心から誇りに思います」
2022年11月02日イレーヴ(YLÈVE)のワンエルディーケーアパートメンツ(1LDK apartments)別注カーディガンが登場。2022年9月23日(金・祝)より、ワンエルディーケーアパートメンツほかにて発売される。ショート丈カーディガンをスカイブルーでワンエルディーケーアパートメンツによる別注では、ショート丈のVネックカーディガンを、インラインにはないスカイブルーで用意する。素材には、上品な光沢となめらかな肌触りを持つエクストラファインメリノを採用。これを高密度で編みあげることで、ハリのある質感に仕上げた。鮮やかな色味で、存在感のある1着となっている。詳細イレーヴ フォー ワンエルディーケーアパートメンツWOOL BOUCLE KN SHORT CD発売日:2022年9月23日(金・祝)取扱店舗:ワンエルディーケーアパートメンツ(12:00〜)、ワンエルディーケー アネックス(13:00〜)、ワンエルディーケー 青山(12:00〜)・京都(11:00〜)・オンラインストア(11:00〜)価格:42,900円カラー:スカイサイズ:1(ワンサイズ展開)
2022年09月25日ボーイズグループ・INFINITEのキム・ミョンス(エル)が出演するドラマ『ただひとつの愛』が、映像配信サービス・dTVで配信スタートした。キム・ミョンスが演じるのは、人間界に舞い降りた天使・ダン。「生命に関わってはいけない」「人間と関わったら消滅」という天界のルールがあるにもかかわらず、かわいそうな犬や猫がいるとついつい救ってしまう心優しい天使だ。ある時ダンは、人間界での任務中に盲目の女性イ・ヨンソと出会う。ヨンソは、事故による失明でバレリーナの夢を絶たれ、自暴自棄になって心を閉ざしていた。盲目ゆえの感覚の鋭さで、人間には見えないはずのダンの存在に気づき、それに驚いたダンは天界に帰る時に必要なハンカチを紛失。ハンカチを取り戻すためにヨンソのあとをつけていたダンの目の前で、交通事故に巻き込まれるヨンソを目撃し、ダンは天界のルールを破ってヨンソの命を救ってしまう。消滅を免れるための条件としてダンに課されたのは、「100日以内にヨンソの恋を成就させる」というミッション。人間に変身し、ヨンソの屋敷の執事となって彼女に近づくダンだが……。キム・ミョンスは、純白のスーツに身を包み、心優しくちょっとドジな天使を熱演。そして、ヨンソを演じるのは、主演ドラマ『黄金の私の人生』で2017年KBS演技大賞の長編ドラマ優秀演技賞を受賞した実力派女優のシン・ヘソン。さまざまな妨害やトラブルに巻き込まれながらも、ダンに支えられながら奮闘するヨンソを魅力的に演じている。
2022年09月23日コンバース(CONVERSE)とエル・エル・ビーン(L.L.Bean)のコラボレーション第2弾。シューズやバッグなどが、2022年10月下旬より発売される。コンバース×エル・エル・ビーンコラボ第2弾、90年代デザイン踏襲のオールスターコラボレーションスニーカー「オールスター 100 L.L.Bean HI」は、1990年代のアーカイブモデルがベース。トウキャップの形状や半円のラバーパーツといったディテールはそのままに、タフに快適に進化した「オールスター 100」の機能性を兼ね備えた一足だ。アッパーには水が浸みにくく汚れも付きにくい撥水キャンバスを使用。第一ハトメ&シュータンのタグにはエル・エル・ビーンのロゴを刻印し、アクセントを加えた。今回のコラボレーションでは、“ストーングレイ”が登場する。キッズ&ベビーモデルも展開また、「オールスター 100 L.L.Bean HI」と仕様をリンクさせたキッズ&ベビーモデルもラインナップ。ギフトとして贈ったり、親子お揃いで履いたりするのもオススメだ。コラボ入り大容量トートバッグ&バンダナも直営店限定で展開される小物も要チェック。エル・エル・ビーンの大容量バッグ「グローサリー・トートバッグ」をベースに「ALL STAR」と「L.L.Bean」ロゴを配したトートバッグや、パープル×ブラックなどバイカラーの配色を採用したバンダナが揃う。【詳細】コンバース×エル・エル・ビーン コラボレーション 第2弾発売時期:2022年10月下旬アイテム例:・「オールスター 100 L.L.Bean HI」12,100円・「チャイルド オールスター N L.L.Bean Z HI」6,600円・「ベビー オールスター N L.L.Bean Z」6,050円・グロサリートートバッグ 8,690円・バンダナ 2,090円※トートバッグ、バンダナは、直営店ホワイトアトリエ バイ コンバース、エル・エル・ビーン直営店、コンバース公式オンラインショップにて販売。【問い合わせ先】コンバースインフォメーションセンターTEL:0120-819-217月~金曜日(土日・祝日のぞく) 9:00〜18:00
2022年09月09日