『こうもり』の作曲家として知られる、ヨハン・シュトラウスII世を、喜歌劇(オペレッタ)の世界に引き込んだオッフェンバックの傑作『美しきエレーヌ』が来年2月に東京芸術劇場で上演される。喜歌劇『美しきエレーヌ』は、トロイア戦争に発展するきっかけとなるほど人々を魅了する絶世の美女エレーヌをめぐる物語を描いた作品。欧州では頻繁に上演され、舞台を収めた映像作品もいくつも存在するが、プロの音楽家による上演は、おそらく今回が日本初となる。辻博之 (C)濱津和貴指揮を務めるのは、東京芸術劇場のオペラ制作の現場を支え続け、『2021年度 全国共同制作オペラ 東京芸術劇場シアターオペラvol.15 團伊玖磨/歌劇『夕鶴』(新演出)』 を指揮した辻博之。ウィーンを拠点に演出家としての実績を着実に重ねる佐藤美晴が台本と構成・演出を手がけ、砂川涼子、工藤和真ら実力派歌手が揃う。土屋神葉また、通常のオペレッタでは、歌手が台詞部分も担当するが、本公演では2020年に第15回『声優アワード』新人男優賞を受賞した土屋神葉が出演し、曲間に日本語による語りを挟みながら、劇が進行していく。東京芸術劇場コンサートオペラ vol.9オッフェンバック喜歌劇『美しきエレーヌ』■チケット情報演奏会形式/全3 幕/フランス語上演/日本語字幕付2024年2月17日(土) 14:00 開演東京芸術劇場 コンサートホール指揮:辻 博之台本・構成演出:佐藤美晴【キャスト】エレーヌ:砂川涼子パリス:工藤和真メネラオス:濱松孝行アガメムノン:晴 雅彦カルカス:伊藤貴之アイアスII:反中洋介アイアスIIII:堀越俊成語り(日本語):土屋神葉 ほか合唱:ザ・オペラ・クワイア管弦楽:ザ・オペラ・バンド
2023年12月01日映画『グレース・オブ・ゴッド告発の時』が、2020年7月17日(金)より全国公開される。ヨーロッパを震撼させた事件に基づく衝撃の実話『グレース・オブ・ゴッド告発の時』は、ヨーロッパを震撼させた神父による児童への性的虐待事件「プレナ神父事件」の真相に迫った物語。20年、30年経ってもなお虐待のトラウマに苦しむ男たちが、告発するまでの葛藤に苦しみ、告発したことによる周囲との軋轢という代償を背負いながらも、告発によって確かに生まれた希望を紡ぎ出す様子を、実話を基に繊細に描いていく。2016年1月に捜査が開始された「プレナ神父事件」。ある一人の告発がきっかけで、80人にも上る証言が集まり、プレナ神父は担当する教区を変えながら長年にわたって信者家庭の少年たちに性的暴力を働いていたという驚くべき事実が白日の下にさらされた。2020年3月の一審で、プレナに禁固刑5年が求刑されている。なお、事件の裁判は現在も係争中で、渦中の神父から本作の上映差し止めを訴えられるという、前代未聞の事態へと発展した。監督はフランスの“鬼才”フランソワ・オゾンメガホンをとるのは、フランスの“鬼才”フランソワ・オゾン。自身初となる実話に基づいた本作は、ベルリン国際映画祭において、審査員グランプリにあたる銀熊賞を受賞している。ストーリー妻と子供たちと共にリヨンに住むアレクサンドルは、幼少期に自分を性的虐待したプレナ神父が、いまだ子供たちに聖書を教えていることを知り、家族を守るため過去の出来事の告発を決意する。最初は関りを拒んでいたフランソワ、長年一人で傷を抱えてきたエマニュエルら、同じく被害にあった男たちの輪が徐々に広がっていく。しかし、教会側はプレナの罪を認めつつも、責任は巧みにかわそうとする。アレクサンドルたちは沈黙を破った代償─社会や家族との軋轢とも戦わなければならなかった。果たして、彼らが人生をかけた告発のゆくえは─?詳細『グレース・オブ・ゴッド告発の時』公開日:2020年7月17日(金)監督:フランソワ・オゾン脚本:フランソワ・オゾン出演:メルヴィル・プポー、ドゥニ・メノーシェ、スワン・アルロー、ジョジアーヌ・バラスコ、エレーヌ・ヴァンサン提供:キノフィルムズ配給:キノフィルムズ/東京テアトル G
2020年07月16日映画『スペシャルズ! ~政府が潰そうとした自閉症ケア施設を守った男たちの実話~』が、2020年9月11日(金)にTOHO シネマズシャンテ他にて全国順次公開。監督は、『最強のふたり』を手掛けたたエリック・トレダノ&オリヴィエ・ナカシュが務める。自閉症児をケアする施設が舞台、“実在する男たち”がモデルに『スペシャルズ! ~政府が潰そうとした自閉症ケア施設を守った男たちの実話~』は、『最強のふたり』同様、“実在する2人の男”たちが主人公。自閉症児をケアする施設を舞台に、社会からドロップアウトした若者たちを守る彼らの姿を描いたストーリーは、実際に両監督が“駆け出し”時代に出会った社会支援団体の活動に着想を得たもの。活動に携わる人々から湧き出る活力や、滲み出る人間らしさに深く感銘を受けた彼らが、25年の時を経て映画化を実現させた。ヴァンサン・カッセル主演主演を演じるのは、『ジェイソン・ボーン』や『ブラック・スワン』を代表作に持つ演技派俳優 ヴァンサン・カッセル。ギャングや犯罪者など“強面”の印象の強いカッセルだが、本作では政府や社会から理解を得るため見返りを求めず奮闘する、ケア施設の代表を熱演する。また共演には、ジャック・オーディアールやヴィム・ヴェンダースの作品で活躍するレダ・カテブが出演。さらに当事者の日常や問題に寄り添うような演出を目指した監督は、本物の介護者と自閉症の若者、その家族らを多数キャスティングしている。欧州で大ヒット!なお『スペシャルズ! ~政府が潰そうとした自閉症ケア施設を守った男たちの実話~』は、本国フランスで公開されるや否や動員数200万人を突破。またスペインのサンセバスチャン国際映画祭では過去最高得点で観客賞に輝いたほか、セザール賞では9部門にノミネートされるなど、ヨーロッパ各国でブームを巻き起こした。作品詳細映画『スペシャルズ! ~政府が潰そうとした自閉症ケア施設を守った男たちの実話~』公開日:2020年9月11日(金)にTOHO シネマズシャンテ他全国順次ロードショー出演:ヴァンサン・カッセル、レダ・カテブ、エレーヌ・ヴァンサン監督・脚本:エリック・トレダノ、オリヴィエ・ナカシュ配給:ギャガ<ストーリー>ブリュノは今日も朝から大忙し。自閉症児をケアする施設〈正義の声〉を経営しているのだが、どんな問題を抱えていても断らないために、各所で見放された子供たちでいっぱいなのだ。〈正義の声〉で働くのは、ブリュノの友人のマリクに教育されたドロップアウトした若者たち。どこから見てもコワモテのふたりだが、社会からはじかれた子供たちを、まとめて救おうとしているのだ。その成果は現れ、最悪の問題児だったディランと、最も重症のヴァランタンの間に、絆が芽生えようとしていた。だが、無認可・赤字経営の〈正義の声〉に監査が入ることになり、閉鎖の危機に迫られる。さらに、ディランが目を離した隙にヴァランタンが失踪するという事件が起き──。ヴァランタンはどこへ消えたのか? そして施設はこのまま閉鎖に追い込まれるのか? 救いの手が必要な子供たちの未来は──?
2020年06月29日第69回ベルリン国際映画祭銀熊賞(審査員グランプリ)を受賞した、フランソワ・オゾン監督最新作『By the Grace of God』(原題)の邦題を『グレース・オブ・ゴッド 告発の時』として公開されることが決定した。■ストーリー妻と子どもたちと共にリヨンに住むアレクサンドルは、幼少期に自分を性的虐待したプレナ神父が、いまだ子どもたちに聖書を教えていることを知り、家族を守るため過去の出来事の告発を決意する。最初は関わりを拒んでいたフランソワ、長年1人で傷を抱えてきたエマニュエルら、同じく被害にあった男たちの輪が徐々に広がっていく。しかし、教会側はプレナの罪を認めつつも、責任は巧みにかわそうとする。アレクサンドルたちは信仰と告発の狭間で葛藤しながら、沈黙を破った代償――社会や家族との軋轢とも戦わなければならなかった。果たして、彼らが人生をかけた告発のゆくえは――?■衝撃の実話を描くフランソワ・オゾン監督最新作フランスではいま現在も裁判が進行中の「プレナ神父事件」。1人の勇気ある告発者から端を発した児童への性的虐待事件は、結果的に80人以上もの被害者が名乗りをあげ、プレナ神父が教区を変えながら長年にわたって信者家庭の少年たちに性的暴行を働いていたという驚くべき事実が白日の下にさらされた。フランスのみならずヨーロッパを震撼させたこの衝撃の事件に挑むのは、いまやフランス映画界のトップにして最先端に立つフランソワ・オゾン監督。何十年経ってもなお、虐待のトラウマに苦しむ男たちが告発するまでの“葛藤”と、社会や家族との軋轢など告発したことによる“代償”、それでも告発によって確かに生まれた“希望”を紡ぎ出す。主演を務めるのは、『ミステリーズ 運命のリスボン』『わたしはロランス』のメルヴィル・プポー。共演には、ドゥニ・メノーシェ、スワン・アルロー、ジョジアーヌ・バラスコ、エレーヌ・ヴァンサンらが名を連ね、人生を破壊する性的虐待という暴力の恐ろしさとそこから再生していく人間の力強さ、そしてそれを支える家族の愛が描き出される。『グレース・オブ・ゴッド 告発の時』は7月、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2020年04月30日1997年に韓国で起こった通貨危機の裏側を赤裸々に暴き、政府を痛烈に批判する衝撃作『国家が破産する日』から、キム・ヘスやユ・アイン、そして仏俳優ヴァンサン・カッセルらがそれぞれに語るインタビュー映像が解禁となった。この度解禁された映像は、1997年当時の韓国を再現した製作の裏側を紐解き、本作が製作された意味をキャストやスタッフの証言を交え、観る者に訴えかけるもの。金融コンサルタントを演じるユ・アインが「(本作は)立場によって状況が異なり、面白い反面、やるせなさと憤りを感じます」と話し、また、国家破産をいち早く察知する韓国銀行の通貨政策チーム長を演じたキム・ヘスが、「彼女のような人がたくさんいたら、あんな災難は避けられたかも」と語りかける。1997年当時の韓国の経済危機がかなり切迫した状況だったことが受け取れる。そんな“いま、観るべき映画”をさらに傑作へと導いたのが、ほかならぬ彼ら実力派俳優たち。「存在感のある人物を探していて」と製作側の熱意に動かされ、韓国映画初出演となったヴァンサンは「この作品を断る理由はありませんでした。本作を通して、当時の韓国の状況を学んだ」と話し、本作で敵対する役を演じたキム・ヘスの演技も「彼女の演技には常に驚かされました。共演出来て光栄です」と絶賛を贈る。一方のキム・ヘスも「ヴァンサンという俳優には独特の迫力があります。特別な経験でした」と撮影をふり返り、映像では2人が撮影合間に打ち合わせする様子も捉えている。さらに政府・財政局次官役チョ・ウジンについても「作品のエネルギーを最大値まで高めてくれる本当に素晴らしい俳優」と称える。韓国国民の誰もが好景気を確信していた1997年。忍び寄る危機を防ごうとする者、その危機に賭ける者、家族と会社のために生き残ろうとする者、それぞれの状況を見事にとらえた本作に迫る映像となっている。『国家が破産する日』は11月8日(金)よりシネマート新宿、シネマート心斎橋ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2019年10月29日フランスのイケオジ俳優、ヴァンサン・カッセルがサントリー食品「オランジーナ」のCMに出演し、話題を呼んでいる。思い返せば、かつての同CMでは、リチャード・ギア演じる“TORA”が『男はつらいよ』の“寅さん”さながらに女性に振られてしまう「ムッシュはつらいよ」シリーズが親しまれた。親しまれるといえば、「BOSS」の“宇宙人ジョーンズ”としてお馴染みのトミー・リー・ジョーンズは、このキャラクターを演じてもう12年になるとか。今回のCM考では、人気海外俳優が出演してきたCMに注目してみた。セクシーなイケオジ俳優ヴァンサン・カッセルも振られちゃう!ヴァンサン・カッセルといえば、『ブラック・スワン』のコーチ役やレア・セドゥ主演『美女と野獣』の野獣から『オーシャンズ』シリーズ、グザヴィエ・ドランのカンヌ受賞作『たかが世界の終わり』、全国順次公開中の『ゴーギャンタヒチ、楽園への旅』などで知られるフランスの実力派。本CMでは、ブラックのスーツと帽子でかっこよくキメたヴァンサンが、思いを寄せていた女性から好きな人を紹介され、失恋してしまうも、「セラヴィ(C’est la vie)」“これが人生さ”と明るく笑い飛ばす度量の大きさを見せている。さらに、そんなヴァンサンを憧れのアニキとして慕う相棒を「バイきんぐ」の小峠英二が演じている点も見どころだ。2012年に日本に初上陸した「オランジーナ」はフランスの“国民的飲料”ということで、当時のCMは日本の国民的映画『男はつらいよ』シリーズをパロディ。お馴染みのあの音楽が起用され、山田洋次監督からのお墨付きも得ていた。国民的といえば、『レオン』『グラン・ブルー』『ミッション:インポッシブル』などで知られるフランスのジャン・レノが、日本の国民的キャラクター・ドラえもんに扮していたことも思い起こされる。2011年、トヨタの「実写版ドラえもん」シリーズでは大人になったのび太を妻夫木聡、しずかを水川あさみが演じる中、CGなどではなく、まさかのジャン・レノが水色のスーツを着て登場した際は、かなりの衝撃を呼んだ。なお、イケオジといえば、最近は『サバービコン 仮面を被った街』などの監督業やプロデューサー業で知られるジョージ・クルーニーのネスレ「ネスプレッソ」CMも、『オーシャンズ』シリーズさながら洗礼された雰囲気で注目を集めた。独身時代はモテモテだったクルーニーらしく、「ネスプレッソ」をキッカケに女性と親しくなるのか…と思いきや、やはり相手にされない展開ばかりなのが新鮮でもあった。“ギタリスト”ジョニー・デップが超絶にカッコイイ!さらに、『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』の初映像が公開され、悪の魔法使い・グリンデルバルドを演じる姿に注目が集まっているジョニー・デップの新CMが登場!3月13日からオンエアがスタートした「アサヒスーパードライ 瞬冷辛口」の「瞬冷辛口2018ジョニー・デップ篇」では、ミュージシャンとしても活躍するジョニーのカッコよさにしびれるばかり。空港内の格納庫で1人、自前のギターを奏でるジョニー。監督がカットをかけても最後まで演奏を続けるほど、ギターに集中していたという。ジョニーは俳優として大ブレイクする以前から音楽活動をしており、アリス・クーパーやジョー・ペリー(エアロスミス)といったロック界のレジェンドたちと結成したバンド「ハリウッド・ヴァンパイアーズ」は2016年のグラミー賞でも演奏を見せてくれた。まもなく、同バンドの日本ライブも予定されているらしい。また、『ファンタビ』でジョニー演じるグリンデルバルドと対峙することになる、若き日のダンブルドア先生を演じるのはジュード・ロウ。ジュードといえば、小栗旬が桃太郎に扮した「ペプシストロング」のCMで、カリスマ性あふれる激強の“鬼”を演じていたことも記憶に新しい。『ファンタビ』でも、飄々としていながら強力な魔法使いであるダンブルドアとして、その片鱗を見せてくれるに違いない。なお、若き日のジョニーが主演した名作『ギルバート・グレイプ』(93)が、この5月に初めてブルーレイ化されることも決まっている。同作では、当時19歳のレオナルド・ディカプリオと兄弟役で共演し、レオはアカデミー賞に初ノミネートされた。レオといえば、2013年の「ジムビーム」のCMで、実際にアイスピックを使って器用に氷を削る“丸氷づくり”を披露してくれたこともあった。“宇宙人ジョーンズ”が調査開始以来、初のバカンス!?器用に何でもこなせるのは、“宇宙人ジョーンズ”も同じ。とある惑星からやってきたジョーンズが、大物ハリウッド俳優トミー・リー・ジョーンズそっくりの地球人になりすまし、さまざまな職業にチャレンジ。未知なる星・地球を調査していく「BOSS」の「宇宙人ジョーンズの地球調査シリーズ」は実に12年目を迎えている。その最新版では、なんと、ある港町で和久井映見らと“海女”に挑戦。冷たい海での仕事を嘆く彼女たちに触発されて、調査開始以来、初のバカンス(!?)に出かけることに。そんなジョーンズにハワイのイメージを強烈に植え付けるのが、“上から目線”の調査員監視係“宇宙人アシダ”こと芦田愛菜!今度は映画で2人の共演を見てみたい気もする。キラキラ輝く女性セレブたちの姿も一方、数々のハリウッド女優をイメージキャラクターに起用してきたことで知られるのが、ユニリーバの「LUX」。日本では世界に先駆けてシャンプー・コンディショナーなどのヘアケア製品を投入したそうで、歴代CMにはアカデミー賞女優のキャサリン・ゼタ・ジョーンズ、ペネロペ・クルス、ナタリー・ポートマン、レイチェル・ワイズ。さらに人気海外ドラマ「ヴァンパイア・ダイアリーズ」のニーナ・ドブレフ、そして現在は『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』の公開も楽しみなスカーレット・ヨハンソンと、まさに豪華絢爛。美の極致を見せてくれる。また、ミランダ・カーは「Samantha Thavasa(サマンサタバサ)」、P&G「ボールド」、サントリー「黒烏龍茶」など、これまで多数のCMに登場してきたが、現在、マルコメ味噌のCMにも出演しているのが驚き。美と健康に気を使うハリウッドセレブたちに和食が浸透してきている中、ミランダ自身が開発に関わったコラボ商品「オーガニックみそパウダー」も含め、5本のTVCMが製作されている。今回挙げたものは、近年のほんの一部。本国では日本のCMに出演していることはあまり大きな声ではいえないようだが、それでも、より身近な形で彼らに出会えるのはファンにとっては嬉しい限りだ。(text:cinemacafe.net)
2018年03月19日フランス生まれの果汁入り炭酸飲料「オランジーナ」の新CMにフランス人俳優ヴァンサン・カッセルが出演していることが分かった。お笑いコンビ「バイきんぐ」の小峠英二と共演し、3月12日(月)から新CM「セラヴィな男/恋人」篇(15秒・30秒)を全国でオンエアする。今回の新CMは、フランス人が日常生活でしばしば口にする慣用句「C’est la vie(セラヴィ)」を「これも人生さ」と意訳。人々の心を軽くするこの魔法の言葉をテーマに、「オランジーナ」を飲んで明るく前向きな気持ちになってほしいという思いを込めた。パリの美しい街並みを舞台に、「セラヴィ」を極めた全身黒ずくめのクールな男性を演じるのは、『オーシャンズ』シリーズのフランソワ・トゥルアー役や、『ブラック・スワン』トーマス・ルロイ役などを演じたフランス・パリ出身の俳優ヴァンサン。そんなセラヴィな男を憧れのアニキとして慕いモノマネする相棒役を小峠さんが演じる今回。CMでは、ヴァンサンがひそかに思いを寄せていた女性から、好きな人を紹介されてしまうという場面からスタート。憧れのアニキが失恋する光景を目の当たりにし言葉を失う小峠さんだが、当の本人は「C’est la vie」と明るく振る舞う。憧れのアニキの言動に感激した小峠さんは、目の前を歩くヴァンサンの真似をしながら、「さすがフランス!」と叫んで、彼の後を追いかける…という流れ。おちゃめでカッコいいヴァンサンの表情やしぐさにも注目だ。実際の撮影では、黒の帽子をかぶる際、シーンごとに印象が変わらないように事前に深さや見え方を何度も確認しながら、ベストな位置を追求していたヴァンサン。一方、小峠さんは、こだわりの帽子のかぶり方はもちろん、ヴァンサンの一挙手一投足をしっかりと目に焼き付けながら、憧れのアニキに少しでも近付こうと努力している様子もあったそう。また、撮影中は監督の指示に的確に応えつつ、時にはヴァンサン自らアイデアを提案する場面も。そんな彼のお芝居を見て、「カッコイイ」という言葉を連発していた日本のスタッフ。すると、聞き慣れない日本語を何度も耳にしたヴァンサンはその意味を尋ねてきて、それからしばらくの間、OKが出る度に「カッコイイ?」と日本語でスタッフに尋ねるという、ほほ笑ましい光景もあったとか。撮影を終えたヴァンサンは、「日本のクルーと一緒の仕事で、とにかくすべての物事がうまく運び、まさに夢のような撮影でした」とふり返り、「今回の作品に出演することができて、とてもうれしかったです。日本の皆さんがオランジーナのCMを気に入ってくれることを願っています。セラヴィ!」とメッセージ。また、状況を変える方法がほかに見つからないときに「セラヴィ」を使うと言うヴァンサン。「気に入らない出来事や人物に遭遇したとき、そういうものなんだ、受け入れるしかないと自分に言い聞かせています。つまり、『セラヴィ』とは、共に生きるべき、という意味なのです」とコメントしている。一方、「セリフがほとんどないのがいいですね(笑)。ヴァンサン・カッセルさんと動きを合わせるところがちょっと難しかったですけど、撮影自体はホントに撮ってんのかと思うぐらい、ポンポンポンポン進んだ」と撮影の様子を明かした小峠さん。共演したヴァンサンについては「すごくクールというか、ダンディーでカッコイイ俳優さんというイメージですね。昔から彼の作品はけっこう見ていて、まさか共演させていただくことになるとは夢にも思わなかったので、一緒のCMに出ると聞いたときはうれしかったです」と喜び、今後の展開については、「フランスの車に乗って出掛けるシチュエーションがあったら面白そうですよね。あとは、憧れのアニキを見て、僕がどんどん洗練されていった結果、今度は逆にヴァンサン・カッセルさんが僕に憧れるみたいな。立場が逆転するような展開になったら、気持ちいいんじゃないかなと思います」と想像を膨らませている。なおWEB動画、オランジーナ「セラヴィな男/目をあけてキス」篇も公開中。そして、今回の続篇となる第2弾TV-CMは5月にオンエア予定だ。オランジーナ新TV-CM「セラヴィな男/恋人」篇は3月12日(月)より全国オンエア。(cinemacafe.net)
2018年03月08日恋多き葉山エレーヌ、バレたきっかけはFacebookで…日本テレビの朝の顔として親しまれている葉山エレーヌ。美人女子アナとして活躍中だが、かなり恋多き女性でもあるらしい。10月14日号の週刊ポスト、4日のNEWSポストセブンが伝えるところでは、現在、レーサーの武藤英紀と交際中だという。タトゥーを入れた男性との沖縄旅行が報じられた後、破局報道があったばかりの彼女。こちらが本命か、新恋人か?武藤英紀は、昨年までインディカー。シリーズに参戦していた、モータースポーツ界でも注目のレーサー。かなりのイケメンでも知られる存在だ。2人の交際が発覚したのは、なんとFacebookがきっかけだったという。現在は削除されているが…武藤選手の知人が彼のFacebookをみていたところ、『Helene Hayamaさんと交際中』というトップ画面表示が出てきており、まさかと思いつつも名前をクリックすると、エレーヌ葉山本人と思われるページに移行したというのである。実名制をとるFacebook。もちろん偽名も考えられなくはないが、葉山のページには、プライベート写真も掲載されており、本人とみて間違いないと考えられるという。また、Facebookでは、家族や恋人など友達のん中でも関係性を示す項目があり、 両者が承諾すればそれを表示できる。よって武藤のページに表示されていたのであれば、葉山も承諾済みということになる。先の知人の話では、ほかの友達から「いいね」や「おめでとう!」「いつ結婚するんだ?」といったコメントが殺到していたという。交際報道として大きな騒動になってしまったためか、その後すぐそれぞれの関係性は削除されてしまったそうだ。さらに現在、葉山のFacebookに関しては、友達以外は見ることができないようになっている。これまでにも、武藤のFaceboookに葉山と食事に行った写真が公開されているなど、親交はあったものと思われる。ゴール報道はあるのか、はたまた…行方が気になるところだ。元の記事を読む
2011年10月05日