プロクター・アンド・ギャンブル・ジャパンの衣料用洗剤ブランド「アリエール」は3日、夢や自分の可能性に向かって頑張っている18歳以下のスポーツ少年&少女にエールを送る「アリエールWHITEAWARD(ホワイトアワード)」の第1回受賞チームとして福島県立富岡高等学校女子サッカー部を表彰した。同賞は、”おおいに汗をかく競技”が対象。スタート初年度の今年は、”女子サッカー”を対象競技として、選考委員長の澤穂希選手をはじめとした選考委員による審査の結果、2011年10月の全日本女子ユース(U-18)選手権東北大会をわずか10名で決勝まで勝ち上がった福島県立富岡高校を選出した。神戸の表彰会場に招かれた同高校女子サッカー部員と卒業生に、澤選手から”希望、元気、何色にでもなる可能性”を象徴する白色をモチーフにした「アリエール ホワイトメダル」と、頑張る選手たちのユニフォームや練習着を真っ白に洗い上げることを通じて応援したいという思いを込めた「アリエールレボ」1年分相当が贈られた。表彰は、なでしこリーグINAC神戸レオネッサの本拠地、ホームズスタジアム神戸での試合後に行われた。スタジアムの観客の温かい声援に包まれ、チーム全員が涙する感動的な表彰式となったという。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月05日弁当屋を営みながら若者のために奔走するも若くしてこの世を去った仲宗根陽(なかそねひかる)さんの実話を基にした映画『天国からのエール』が10月1日(土)から公開されるのを前に、陽役の阿部寛と、彼の妻・美智子を演じたミムラがインタビューに応じた。その他の写真『天国からのエール』は、沖縄県本部町で弁当屋“あじさい弁当”を営む陽(阿部)が、地域の高校生のために弁当屋のガレージを音楽スタジオに改造し、がんとたたかいながら、若者たちの夢を応援するべく必死に生き抜く姿を描く。阿部は撮影中、「モデルとなった仲宗根さんは特別な存在だったのか、いや、ひょっとしたら自分も彼のような気持ちになれたかも知れない。常に自問自答しながらこの役を演じています」とコメントしたが、すべての撮影を終えて、映画が完成した段階になって改めて「カタチは違うかもしれないけど、彼のような気持ちになる可能性はある」と語る。「とてもマネできるとは思わないんですけど、撮影をした本部町に行ってわかったのは、あじさい音楽村は本部高校のすぐ裏にあって、子どもたちががんばってる姿も目の前に見えるんです。すると僕も普通に『何か応援したい』という気持ちが芽生えたんですね。だから、彼と同じ気持ちになる可能性があると思います」。そして、阿部と、阿部が演じた陽を最も近い距離で見つめ続けたミムラは、阿部と仲宗根陽には“共通する感覚”があるという。「阿部さんの役に向きあう情熱に、一緒にお芝居をしている高校生たちが自然と引っ張られることがよくありました。私もそうなんですけど、学ぼうとしなくても、阿部さんにはたぶん仲宗根陽さんと同じぐらい“人を引っ張る力”があると思うんです。だから、台本や原作を読むよりも、撮影現場で阿部さんを見ることで発見がありましたし、思いやりが芽生えましたね」。真摯で熱くて真実の人。ミムラが阿部に“陽さんの姿”を見たように、阿部もかつて出会った人々の中に同じ感覚を抱いたと語る。「最初は何を言っているのか難しくてわからなかったりするんです。でも、その人が本気で言ってくれたことっていうのは10年、20年経っても思い出すんですよ。『あの時、言ってくれたのはこういうことだったんだ』って思うと、それだけで終わらずにさらに10年経つと『こういうことでもあったんだな』って。だから厳しかったり、本気だったりするんですけど、それが力をもらえるものなんだな、と。僕もそういう人に恵まれたし、あじさい音楽村の子どもたちも本気で怒って本気で心配してくれる人に出会えたことは宝だと思うし、あじさい音楽村だけじゃなくて、“彼の存在”こそが力になったんだと思います」。本作は実在の人物をモデルにした作品だが、阿部やミムラが演じながらそう感じたように、多くの人が感じたことのある真摯な気持ちや、思いやりを感じられる普遍的な作品に仕上がっているのではないだろうか。『天国からのエール』10月1日(土)より全国ロードショー
2011年09月30日沖縄県本部町で、音楽に賭ける若者たちの夢を応援するため音楽スタジオ「あじさい音楽村」を設立した仲宗根陽(ひかる)さんの実話を映画化した『天国からのエール』。この公開に先駆けて、9月4日(日)、シネマカフェでは夫婦を招いて本作の試写会を開催。上映後、本作で初メガホンを取った熊澤誓人監督と真壁佳子プロデューサーによるティーチインが行われた。音楽という夢を追いかける高校生たちのため、自分の病気をおして奔走する仲宗根さんと、夫を支える妻・美幸さんの夫婦のドラマが観る者の心を動かす本作。熊澤監督が仲宗根さんご夫妻に初めて映画化の話を持ちかけたのは2年前の夏。当初は闘病中の陽さんの横で美幸さんは心配の色を浮かべていたそうで、「ご本人はもちろん、周りの方々との関係性について、映画で美化して描くのは嫌だったので、ちゃんと話し合っていきました」とふり返る。実際、1か月にわたる沖縄での撮影に入ってからも、美幸さんはずっとお母さんのように現場を見守ってくれていたという。熊澤監督自身、仲宗根さんご夫婦を映画として描くうえで、結婚されているからこそ分かる夫婦間での“気遣い”とそれゆえの障害を“乗り越える瞬間”を感じたそうだが、「夢のために突っ走る陽さんは周りの人からは太陽のように見えるけど、陽さんにとっての太陽は誰かというと、それは美幸さん。突っ走るダンナさんに対して、奥さんがオロオロするのではなく対等でいること、という点を意識しました」と話す。また、真壁プロデューサーも本作を通して改めて夫婦の存在を再確認したそうで「沖縄に家族で行ったときに夫と大喧嘩したのですが、その後、仲宗根さんとこの映画の話をした後にあまりの衝撃に落ち込んで私が一人で泣いてると、夫が慰めてくれました。つらいときにやっぱり守ってくれるのが夫婦。そのときに夫が慰めてくれなかったら、この映画も作ることができなかったと思います」と感慨深げな様子。さらに、映画を鑑賞した読者に感想を尋ねると、ひとりの女性読者からは劇中のミムラさん扮する美智子(美幸さんがモデル)と自身を照らし合わせ「生まれ変わったらこういう奥さんになりたい」という声もあがるなど、来場したご夫婦それぞれが思い思いの様子で“夫婦”ならではの話にじっくりと耳を傾けていた。『天国からのエール』は10月1日(土)より公開。■関連作品:天国からのエール 2011年10月1日より新宿バルト9ほか全国にて公開© 2011『天国からのエール』製作委員会■関連記事:夫婦の絆を確かめる『天国からのエール』夫婦限定試写会に25組50名様ご招待阿部寛、実在の人物を演じたプレッシャーと感謝の思いを声を詰まらせながら吐露阿部寛、髪型&衣裳も“本物”を徹底『天国からのエール』ポスター完成【沖縄国際映画祭】映画祭最終日に阿部寛が登場、チャリティ活動に参加ステレオポニー、映画主題歌で沖縄「あじさい音楽村」の恩師に恩返し!
2011年09月05日焼りんご・シナモン・メープルシュガーを使用した、アップルパイ風味の秋冬限定デザートビール「アップルシナモンエール」を、2011年9月23日(金・祝)に発売する、サンクトガーレン。アップルシナモンエールに使用しているりんごは、長野県伊那市の“訳あり りんご”。収穫前に落果し表皮に傷ができてしまったもの、色ムラがあるものなど、難があって売り物にならずに廃棄される運命のりんごを買い取ってビールに加工。このビールの仕込みは、りんごを焼りんごに加工するところから始まる。市内の製パン店のオーブンを借り、丸1日かけて400個のりんごを焼きあげ、翌1日かけてビールを仕込んでる。秋にぴったりの、アップルパイのような風味の、アップルシナモンエール。通常のビールにはない、甘く香ばしい味を楽しんでみて。アップルシナモンエール(発泡酒)内容量:330ml希望小売価格:¥450販売場所:Webショップ、全国のサンクトガーレン取扱店他発売日:2011年9月23日(金・祝)~2012年3月末まで
2011年09月05日新人俳優・矢野聖人が、阿部寛主演の映画『天国からのエール』に出演する。『身毒丸(しんとくまる)』キャンペーン詳細・チケット情報『天国からのエール』は沖縄でうまれた実話も基にして、手作りスタジオを作った阿部寛演じる余命わずかの男と、彼を信じ夢に向かう若者たちを描いている。矢野は阿部演じる主人公に背中を押されて成長する高校生バンド“ハドランジア”のメンバーのひとり。『天国からのエール』は10月1日(土)より新宿バルト9ほか全国ロードショー。また矢野は、8月26日(金)より東京・天王洲 銀河劇場にて開幕する舞台『身毒丸(しんとくまる)』にて主演を務める。この作品は寺山修司、岸田理生共同脚本、蜷川幸雄が演出を手掛ける人気舞台で、1995年には武田真治が、1997年からは藤原竜也がそれぞれ主人公・身毒丸を演じた。そして今回身毒丸を演じる矢野は、オーディションで8,523人から選ばれた新人で、これからの活躍が期待されている。チケットぴあでは、8月14日(日)23:30までに『身毒丸(しんとくまる)』東京公演のチケットを購入すると、『天国へのエール』映画鑑賞券がもらえる。さらに抽選で30名に矢野聖人直筆サイン付写真(映画版)をプレゼント。ほかにも選べるお食事セットチケット、学生席(当日引換)などもある。『身毒丸(しんとくまる)』は、9月6日(火)までの東京公演後、9月10日(土)から9月12日(月)まで大阪・梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ、9月17日(土)・18日(日)は愛知・愛知県芸術劇場大ホールにて上演。チケットは発売中。
2011年08月10日夏といえば、あの黄金色に輝く、清涼感たっぷりのジンジャーエールが欲しくなりますが、あれを自宅で作るのはそれほど難しいことではなかったのである。いくつかの材料さえ用意すれば、自宅でも簡単に作ることができる。もちろん、こだわればいくらでもその質を高めることはできるはずだが、質が悪くてもそれなりに楽しい、というのが手作りの魅力。では早速だが、レシピをご紹介しよう。インターネット上ではさまざまなレシピがあり、その調理方法もさまざまだが、今回はその中でも「煮出し」の手法を取った。まず、用意していただきたいのは次の材料。■しょうが■砂糖■レモン■鷹の爪■クローブ■シナモンスティック(※それぞれ好みに合わせて適当な量を用意します)ちなみにクローブというのは、日本では丁子(ちょうじ)丁香(ちょうこう)とも呼ばれ、おもに東南アジアの諸国で使われている香辛料だ。あまりなじみのない素材ではあるが、輸入調味料などを扱っているお店(CALDIなど)ではきっと置いてあるだろう。(右がクローブ、左がシナモンスティック)さて、肝心の調理方法だがざっくりと個条書きにすると次のようなものだ。文量は適当でも、味を見ながらやればだいたい大丈夫だ。■しょうがをすりおろす■鷹の爪をみじん切りにする■しょうがと同量程度の砂糖を用意する■クローブ数粒とシナモンスティック一本を用意する■上記の素材を鍋に投入し、水を入れ、10分ほど煮るあまり煮過ぎると風味が飛んでしまうらしいので注意。あくまでも10分程度煮出したところで適当にこし、ビンなどに入れ、冷蔵庫の中で一晩冷やそう。筆者はこのあと、酒を飲んで寝た。翌朝、冷蔵庫から取り出した「ジンジャーエールの素」は次のようなものだ。飲み方は簡単である。グラスに氷を入れ、ジンジャーエールの素を注ぎ、炭酸水で割るだけだ。市販のものとはあきらかにちがう風味が楽しめることだろう。ちなみにもっとジンジャーエールらしい黄金色を出したいという方は、砂糖の変わりにザラメを使うと良いだろう。筆者は今回、かなり適当に作りましたが、それでも味はじゅうぶんにジンジャーエールと呼べるものだった。特筆すべきは市販品では味わえない、しょうがの風味が生きたスパイシーさだと思う。暑い季節にピッタリの清涼感あふれるジンジャーエール、ぜひみなさんも試してみてはいかがだろうか。(根岸達朗/プレスラボ)【関連リンク】ジンジャーエール歴史って意外に知りませんよね起き上がりこぼしならぬ、起き上がりコブスを作りたい!こちらも手作りでがんばってます
2009年07月24日