2017年は、色とりどりの衣装がキュートな『ラ・ラ・ランド』にはじまり、ナタリー・ポートマンが伝説のファーストレディを演じた『ジャッキー/ファーストレディ 最後の使命』、可憐なプリンセス・ドレスで魅せたエマ・ワトソン主演『美女と野獣』など、ファッションも見逃せない注目作が目白押し。そこで、憧れのブランドも数々登場する、ファッショニスタがチェックすべき最新作3作品をご紹介!■クリステン・スチュワート×シャネル全面協力『パーソナル・ショッパー』(5月12日公開)セレブの買い物を代行するパーソナル・ショッパーとして働く女性のアイデンティティの危機を描いた心理サスペンス。双子の兄の死のショックから立ち直れない主人公モウリーン(クリステン・スチュワート)の元に、ある日謎のメールが送られてくる。そのメールをきっかけに、“別人になってしまいたい”という秘めた欲望の扉を開けてしまったモウリーンは…。クリステンは「シャネル(CHANEL)」が衣装協力したドレスを颯爽と着こなす一方、ストリート・カジュアル風のジェンダーレスな普段着姿もさりげなく披露し、等身大のファッション・アイコンとしての存在感を放つ。本編の撮影は、「シャネル」が本店を構える最先端ストリート、パリ・カンボン通りでも敢行され、「カルティエ(Cartier)」「クリスチャン・ルブタン(Christian Louboutin)」などのハイブランドショップが続々登場し、ショッピング気分も味わえる。オリヴィエ・アサイヤス監督は本作で、2016年カンヌ国際映画祭・監督賞を受賞している。■“プラダを着た悪魔”×トップブランド『メットガラ ドレスをまとった美術館』(公開中)NYメトロポリタン美術館が毎年開催するファッションの祭典「メットガラ」の裏側を描いたドキュメンタリー。1946年にスタートし、一流メゾンによるオートクチュールの数々、豪華セレブリティたちが集うガラパーティは、ファッション界のアカデミー賞と称されている。本作では、映画『プラダを着た悪魔』のモデルとして知られる米「VOGUE」誌編集長アナ・ウィンターと企画展示を担当したキュレーターのアンドリュー・ボルトンの2人を中心に、2015年の「メットガラ」開催に向けた8か月にわたる準備、そしてガラ当日の模様に迫っていく。さらにジョン・ガリアーノ、ジャン・ポール・ゴルチエ、カール・ラガーフェルドなどトップデザイナーたちのインタビューも見逃せない。■2人のファッショニスタ×ウディ・アレン『カフェ・ソサエティ』(5月5日公開)ウディ・アレン監督が1930年代のハリウッド黄金時代を舞台に描いたロマンティックコメディ。映画業界で働くことを夢見るニューヨーク生まれの青年ボビー(ジェシー・アイゼンバーグ)は、大物エージェントの叔父フィルの秘書であるヴォニーに恋してしまう。そんな主人公をめぐる2人の美女を演じるのは、クリステンと「ゴシップガール」のブレイク・ライヴリーというゴージャスさ!クリステンの着こなす秘書らしい清楚スタイルや、クリステン&ブレイクのパーティー・シーンの華麗な30’sドレス・スタイル、スターを彩る豪華ジュエリーなど、必見ポイントは多数。あなたは、どの映画に酔いしれる?(text:cinemacafe.net)■関連作品:カフェ・ソサエティ 2017年5月5日よりTOHOシネマズ みゆき座ほか全国にて公開(C) 2016 GRAVIER PRODUCTIONS, INC.パーソナル・ショッパー 2017年5月12日よりTOHOシネマズ 六本木ヒルズほか全国にて公開(C) 2016 CG Cinema – VORTEX SUTRA – DETAILFILM – SIRENA FILM – ARTE France CINEMA – ARTE Deutschland / WDRメットガラドレスをまとった美術館 2017年4月15日よりBunkamura ル・シネマ、ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿シネマカリテほか全国にて公開(C) 2016 MB Productions,LLC
2017年04月27日4月9日(現地時間)、イギリス演劇界で最も権威のあるオリヴィエ賞の授賞式がロンドンのロイヤル・アルバート・ホールで行われた。最多9部門受賞となったのは、史上最多11部門でノミネーションを受けていた「ハリー・ポッターと呪いの子」。主要部門では「新作作品賞」をはじめ、大人になったハリー・ポッターを演じたジェイミー・パーカーが「主演男優賞」、ハーマイオニー役のノーマ・ドゥメズウェニが「助演女優賞」、ドラコ・マルフォイの息子スコーピウス役のアンソニー・ボイルが「助演男優賞」、ジョン・ティファニーが「監督賞」を受賞。そのほか「衣装デザイン賞」や「音響デザイン賞」などオリヴィエ賞史上最多の9部門受賞を果たし、圧倒的な強さを見せつけた。ほかには「glee/グリー」のメルセデス役で知られるアンバー・ライリーが、ミュージカル「ドリームガールズ」でミュージカル部門の主演女優賞を獲得。喜びのあまり泣きすぎて目を腫らした微笑ましいアンバーの写真がインスタグラムで見られる。また、イギリスの演劇界に貢献したとして、ケネス・ブラナーが特別賞を受賞し、マーク・ライランスがプレゼンターとして彼の名を読み上げた。(Hiromi Kaku)
2017年04月10日クリステン・スチュワートが、セレブの買い物代行の女性を演じる『パーソナル・ショッパー』。このほど、心がかき乱される衝撃シーン満載の予告編が解禁、また日本公開日が5月12日(金)に決定した。忙しいセレブに代わり、服やアクセサリーを買い付ける“パーソナル・ショッパー”としてパリで働くモウリーン。数か月前に最愛の双子の兄を亡くし、悲しみから立ち直れずにいた。なんとか前を向こうとするモウリーンの携帯に、ある日から奇妙なメッセージが届き始め、さらにある殺人事件へと発展する――。ファッションの街・パリで、セレブに代わってファッションやアクセサリーを買い付ける“パーソナル・ショッパー”として働く主人公モウリーンを演じるのは、『トワイライト』シリーズ以降も意欲作に次々と挑み、ウディ・アレン監督作『カフェ・ソサエティ』の公開も控え、新作映画『Underwater』(原題)の役作りのために坊主頭も披露したクリステン・スチュワート。現在、「シャネル(CHANEL)」の広告にも登場しているクリステンが、セレブのプライベートを覗くうちに、“いまの自分よりも恵まれた別人になってみたい”という欲望に飲みこまれ、不可思議な出来事や事件を招いてしまう主人公を繊細かつミステリアスに演じている。また、本作でメガホンをとったフランスの鬼才オリヴィエ・アサイヤス監督とは、クリステンがセザール賞を受賞した『アクトレス ~女たちの舞台~』に続いてのタッグ。アサイヤスは本年度カンヌ国際映画祭で監督賞に輝いている。このたび解禁された予告編映像では、「シャネル(CHANEL)」や「クリスチャン・ルブタン(Christian Louboutin)」などのセレブ御用達ブランドショップで買い物をこなしていくモウリーンの姿を捉える。モウリーンは、雇用主であるキーラの衣装を選ぶだけの仕事にうんざりしながらも、一方でハイブランドファッションに魅了される複雑な心理状態を抱えていた。やがて、「高価なドレスを着て別人になりたい」という秘めた欲望についに火が付き、禁を破って買ったばかりの商品に次々と手を出し、着飾るモウリーン。さらに、曲調もガラリと変わった映像後半では、何者かに怯えるモウリーンの姿、血まみれになったキーラの自宅、こちらを監視するかのように届く謎の人物からのメッセージなど、意味深なカットが次々と現れ、緊張感が一気に増す。モウリーンの身に降りかかる不可解な現象、起こってしまった殺人事件の真相、モウリーンが行きつく先に見た光景とは…?まさに“禁断の扉”を開けてしまった彼女の運命に心がかき乱される、スリリングな予告編となっている。『パーソナル・ショッパー』は5月12日(金)よりTOHOシネマズ 六本木ヒルズほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:パーソナル・ショッパー 2017年5月12日よりTOHOシネマズ 六本木ヒルズほか全国にて公開(C) 2016 CG Cinema – VORTEX SUTRA – DETAILFILM – SIRENA FILM – ARTE France CINEMA – ARTE Deutschland / WDR
2017年03月29日『ハリー・ポッターと呪いの子』がその年に上演された優れた演劇・オペラに与えられる、イギリスで最も権威あるオリヴィエ賞史上最多ノミネートを受けた。『ハリー・ポッターと死の秘宝』の19年後の世界を舞台に、ハリー・ポッター、ハーマイオニー・グレンジャー、ロン・ウィーズリーの子供たちがホグワーツ魔法魔術学校に入学して巻き起こるさまざまな事件を描いたJ.K.ローリング脚本による同作は、6日に発表されたノミネートで最優秀新作演劇賞を含む11の候補に挙がった。現在ロンドンで公演中の同作でハリー役を演じるジェイミー・パーカーは、『バリード・チャイルド』のエド・ハリス、『トラベスティーズ』のトム・ホランダー、これまで6度の受賞歴を持つイアン・マッケランらと最優秀主演男優賞をかけて争うことになる。また、音楽部門最優秀アチーブメント賞では、『ドリームガールズ』『ジーザス・クライスト・スーパースター』『スクール・オブ・ロック・ザ・ミュージカル』と並んでノミネートされている。そのほかにも『ハリー・ポッターと呪いの子』は、最優秀演劇振付賞にスティーブン・ホゲット、ライティング・デザイン賞にニール・オースティン、最優秀セットデザイン賞にクリスティン・ジョーンズ、助演男優賞にアンソニー・ボイル、助演女優賞にノーマ・ドゥメズエニがノミネートされた。ケネス・ブラナーが演劇界への功績を称えられることが決定している今年度の授賞式は、来月9日、ロンドンのロイヤル・アルバート・ホールで開催される。(C)BANG Media International
2017年03月08日映画『パーソナル・ショッパー』が2017年5月12日(金)より全国公開。パリでセレブのための代行買い物人“パーソナル・ショッパー”として働くヒロイン。鍵を預かり他人の家に出入りし、時にはプライベートも覗くことになる。そんな彼女の徐々に抑えられなくなる“隠された欲望”が、不可解な出来事を引き寄せ、ある日謎のメールが届き始める、といったストーリーだ。予告編では、煌びやかで高価なドレスに次々と手を出していく主人公や、血まみれになった雇い主の部屋など、意味深なカットがスリリングな演出で映し出されている。“パーソナル・ショッパー”である主人公のモウリーンは、「トワイライト」シリーズで一気にブレイクしたクリステン・スチュワート。また監督は、『アクトレス 〜女たちの舞台〜』に続き、2度目のタッグを組むこととなる、フランスの鬼才・オリヴィエ・アサイヤスだ。劇中では、シャネル(CHANEL)が衣装協力したほか、シャネルが本店を構えるパリ・カンボン通りで撮影を敢行。さらに、カルティエ(Cartier)など最先端ブランドショップが続々登場する。極上の心理ミステリーだけでなく、スクリーンを彩るまばゆいファッションにも注目したい。■ストーリー忙しいセレブに代わり服やアクセサリーを買い付ける“パーソナル・ショッパー”としてパリで働くモウリーンは、数カ月前に最愛の双子の兄を亡くし、悲しみから立ち直れずにいた。なんとか前を向き歩いていこうとしているモウリーンに、ある日、携帯に奇妙なメッセージが届き始め、さらにある殺人事件へと発展する―。果たして、このメッセージは誰からの物なのか?そして、何を意味するのか?【詳細】『パーソナル・ショッパー』原題:Personal Shopper公開日:2017年5月12日(金)出演:クリステン・スチュワート、ラース・アイディンガ―、シグリッド・ブアジズ監督:オリヴィエ・アサイヤス(c)2016 CG Cinema – VORTEX SUTRA – DETAILFILM – SIRENA FILM – ARTE France CINEMA – ARTE Deutschland / WDR
2017年02月09日クリステン・スチュワートが主演を務め、フランスの鬼才オリヴィエ・アサイヤスが2016年カンヌ国際映画祭で監督賞を受賞した『パーソナル・ショッパー』。このほど、サスペンスフルな特報映像が解禁となった。パリで、セレブのための代行買い物人“パーソナル・ショッパー”として働くヒロイン。鍵を預かり、他人の家に出入りし、時にはプライベートも覗くことになる。そんな彼女の “隠された欲望”が、不可解な出来事を引き寄せ、ある日、謎のメールが届く――。日本ロケを行ったリドリー・スコット製作総指揮のSFサスペンス『ロスト・エモーション』、ウディ・アレン監督作『カフェ・ソサエティ』などの公開も控え、「シャネル(CHANEL)」のモデルとしても活躍するクリステンが、アサイヤス監督と『アクトレス~女たちの舞台~』に続く2度目のタッグを組んだ本作。先日解禁された、ファッショナブルでミステリアスな雰囲気のファーストビジュアルには早くも話題沸騰。カンヌ国際映画祭で称賛を受け、物議を醸しながら、監督賞に輝いた本作は、3月2日(木)より開催される「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2017」への出品も決まっている。このたび解禁となった特報映像では、クリステン演じる主人公のモウリーンが、“パーソナル・ショッパー”として「シャネル(CHANEL)」や「カルティエ(Cartier)」などの息を呑むほどの煌びやかな衣装やアクセサリーを、次々と購入していくシーンが映し出される。そんな中、彼女の携帯に届いた「別人になりたいんだろう?」という奇妙なメッセージ…。決して触れてはいけないはずだった商品に身を包むモウリーンの身に、何が起きたのか?緊張感あふれる音楽が、さらに刺激的でサスペンスフルな物語を予感させている。『パーソナル・ショッパー』は5月、TOHOシネマズ 六本木ヒルズほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年02月03日クリステン・スチュワートが主演を務め、オリヴィエ・アサイヤス監督が第69回カンヌ国際映画祭で監督賞を受賞した『Personal Shopper』が、邦題『パーソナル・ショッパー』として5月に公開が決定、その美しさに酔いそうになるティーザービジュアルが到着した。忙しいセレブに代わり、服やアクセサリーを買い付ける代行買い物人“パーソナル・ショッパー”として、パリで働くモウリーン。数か月前に最愛の双子の兄を亡くし、悲しみから立ち直れずにいた。鍵を預かり他人の家に出入りし、時にはプライベートも覗くことになる“パーソナル・ショッパー”。そんな彼女の“隠された欲望”は徐々に抑えられなくなり、不可解な出来事を引き寄せ、謎のメールが届き始める――。このメッセージは誰からのものなのか?そして、何を意味するのか?本作は、現在「シャネル(CHANEL)」の広告にも登場するクリステンが、米国人女優として初めて「セザール賞」助演女優賞を獲得した『アクトレス~女たちの舞台~』のオリヴィエ・アサイヤス監督と、2度目のタッグを組んだサスペンスフルな物語。2016年のカンヌ国際映画祭では、「壮大かつ型やぶり! ビリビリと衝撃が走る―タイムアウト」「意味ありげで心をかき乱される心理ミステリー―テレグラフ」「カンヌ国際映画祭で長らく待ち焦がれていたような純粋な狂気の叫びを聞いた―ガーディアン」と、その衝撃的な展開が称賛を受け、物議を醸しながら、見事、アサイヤス監督が監督賞を受賞した話題作。3月2日(木)より開催される「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2017」への出品も決定している。「シャネル」が衣装協力したほか、本店を構えるパリ・カンボン通りでも撮影を敢行。さらには「カルティエ(Cartier)」ほか最先端ブランドショップも続々と登場する。クリステンが翻弄されていく極上の心理ミステリーを彩る、まばゆいばかりのファッションにも要注目だ。『パーソナル・ショッパー』は5月、TOHOシネマズ 六本木ヒルズほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年01月25日第68回カンヌ国際映画祭監督週間で上映され絶賛された、フィリップ・ガレル監督の最新作『パリ、恋人たちの影』。“ゴダールの再来”と呼ばれたその才能と、「ヴェルヴェット・アンダーグラウンド」の歌姫・ニコとの運命的な出会いと別れでも知られる名匠は、自身の愛の痛みと向き合い、数々のアーティストに影響を与えながら60年、70年代のアートシーンを歩んできた。作品を見つめると時代が浮かび上がってくる…そんなフィリップ・ガレル監督の魅力に迫った。夫・ピエールの才能を信じ、二人三脚でドキュメンタリー映画を製作する妻・マノン。映画製作に行き詰まりを感じていたある日、ピエールは若い研修生のエリザベットと偶然出会い、恋に落ちる。あるときエリザベットは、ピエールの妻マノンも浮気相手と会っているところを目撃し、彼に告げる。思い描いていた未来とは少し違う現在に、満たされない想い抱え、愛されたいと彷徨う男と女たち。愛の痛みだけでなく、愛する喜びが、モノクロームの映像の中に軽やかに浮かび上がるーー。本作は、ヌーヴェルヴァーグの次世代の旗手として活躍を続けるフィリップ・ガレル監督の最新作。共同脚本をゴダール、ブニュエルらとタッグを組んできたジャン=クロード・カリエール、撮影監督をロメール、ルイ・マルの世界を映し出してきたレナート・ベルタが務めるなど、映画界を牽引してきた錚々たるスタッフが集結している。■“宿命の女”「ヴェルヴェッド・アンダーグラウンド」の歌姫ニコとの出会いそんなガレルが注目を集めたのは、16歳で制作した短編だった。そして、68年のフランス五月革命を機にパリを離れる。69年のニューヨーク、ガレルはアメリカン・ポップカルチャーの中心人物であるアンディ・ウォーホルのスタジオ「ファクトリー」に出入りするように。そこで、デヴィッド・ボウイなど数々のアーティストに影響を与え、近年では宮沢りえ主演『紙の月』主題歌としても起用された「ヴェルヴェット・アンダーグラウンド」の歌姫・ニコと運命的に出会う。当時、ボブ・ディラン、ブライアン・ジョーンズ、レナード・コーエンらと浮名を流していたニコはすでに伝説と化していた。2人はその後、結婚。公私ともにパートナーとなり、その生活が破たんする78年までの間に、ガレルはニコを主演に迎えた『内なる傷痕』『孤高』など7本の映画を製作。また、認知されることはなかったが、ニコはアラン・ドロンとの間に息子アリーを生んでおり、ガレルは『秘密の子供』の重要なモチーフとして描く。そして、88年に事故によりニコが急逝すると、彼女と過ごした私的な記憶から生まれた『ギターはもう聞こえない』を発表、ヴェネチア国際映画祭で銀獅子賞に輝いた。ガレル自身が「愛の産物」と呼ぶこれらの作品は、いまもなお色褪せることなく、カルト的な人気を博している。■ジャン=リュック・ゴダール、エリック・ロメール、ジーン・セバーグ…時代の寵児たちに愛されたニコだけでなく、これまで時代を代表するさまざまなアーティストから愛されてきたガレル監督。その交友関係がもたらした経験によって、私的かつ、時代の空気感を醸し出すガレル独特の作風が確立されていく。<ガレルをめぐる監督たち>◇エリック・ロメール…ヌーヴェルヴァーグ運動の中心人物として知られるロメールから個人レッスンを受けたガレル。彼から「映画」を学ぶ。◇ジャック・ドワイヨン…ガレルの親友であり、同じく“ポスト・ヌーヴェルヴァーグ”の一人として知られる。ガレル監督『彼女は長い時間太陽の下で過ごした』に出演もしている。◇ジャン=リュック・ゴダール…「ゴダールの再来」と呼ばれたことについて「ガレルは息をするように映画を撮る」と賛辞を贈っている。これまで、ゴダールの常連スタッフであるラウル・クタール(撮影監督)、フランソワ・ミュジー(録音)などとも仕事を重ねる。そのほか、オリヴィエ・アサイヤス監督、レオス・カラックス監督らとも親交が深い。<ガレルを愛したミューズたち>◇ジーン・セバーグ…ゴダールのデビュー作『勝手にしやがれ』でヒロインを演じ人気を博す。ガレルが愛した女性の一人で監督作『孤高』では、ニコとも共演を果たしている。出演の5年後、悲劇的な死を迎える。◇カトリーヌ・ドヌーヴ…『シェルブールの雨傘』『終電車』など、映画史に燦然と輝く数々の傑作に出演。主演を務めたガレル監督『夜風の匂い』では、ドヌーヴ自らが「あなたと映画を作りたい」とラブ・コールを送りつづけてついに実現した。■映画界を牽引してきたスタッフと共に撮り上げた最新作はフィリップ・ガレルの新境地最新作となる『パリ、恋人たちの影』は、これまで愛に光を当て続けてきたガレルがとらえた、傷つきながらも宝石のように輝く恋人たちの姿を、俯瞰的に描いた新境地。『昼顔』『ブルジョワジーの密かな愉しみ』などで知られる巨匠ジャン=クロード・カリエールが脚本に参加。また、『満月の夜』『さよなら子供たち』などで高い評価を受けるレナード・ベルタが撮影監督を務め、フィリップ・ガレルの世界をより高みへと引き上げる。「これは、フィリップ・ガレル監督の最高傑作だ! 観る者の情感を揺さぶり、まっすぐに訴えかけてくる」(カイエ・ドゥ・シネマ)、「監督の私的な記憶から輝いたものが生まれ、ありふれた男女の人生が、宝石のようになる」(ル・モンド)など、絶賛を受けている本作。今回は、35mmフィルムで過去作が観られる特集上映の開催も決定しており、私的な愛の記憶をフィルムに描き出してきた彼の世界を改めてスクリーンで堪能してみては?『パリ、恋人たちの影』は2017年1月21日(土)よりシアター・イメージフォーラムほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2016年11月27日恋愛、友情、就活というヒリヒリするような青春群像を追った映画『何者』。この作品の劇中音楽と主題歌を手掛けたのが中田ヤスタカさん。きゃりーぱみゅぱみゅやPerfumeのプロデュースで広く知られる彼だが、これまでの作品とはかなり異なるインストゥルメンタル中心のサウンドでも手腕を発揮。サウンドトラックとしてリリースされる。「もともと僕は歌ものの作品を作ろうと思って音楽をはじめたわけではなく、昔から映画音楽などのインストを聴いてきて、影響も受けてきているし、映画音楽ならいつでも引き受けますよ!という気持ちはありました。ただ主役は映画なので、音楽もいわば演出の一つ。映画を通して音楽を聴いてもらうことに魅力を感じたので、すごくいい機会でした」いままでも映画やアニメの音楽、CM曲やTV番組のテーマなど、数々の音楽を手掛けてきた中田さんだが、この作品に関しては「実はすごく時間をかけた」とのこと。「いい曲を10曲作るなら早いんですけど、いい曲だったねーで終わっては成功とはいえないし、劇中音楽としては失敗ですよね。まず映画音楽としての役割を細かく詰めていくことに時間を使いました」サウンドトラックの曲名を見ると、「3人の出会い」とか「拓人の想い」、「ギンジとのやりとり」など、各シーンを具体的に想像させるタイトルが並んでいる。「劇中音楽はあくまでも“劇の伴奏”だと思うので、誰かの気持ちを心理的に増幅する曲もあれば、不安な心中をメロディで表したり、逆にわざと観客にミスリードさせたりとか、そういう役割を楽しみながら作っていきました」ひとつの部屋に集まった5人の男女が、それぞれの青春から就活戦線に向かう日々の心象風景に、緻密に寄り添うメロディ。ストーリーのリアルさと、俳優たちの演技に中田さんの音楽の効果がミックスして、観る側も痛みを伴うほど、深く心情を共有させてくれると感じる。少々ネタばらしになりつつも、いちばんのお気に入りシーンを中田さんに聞いてみた。「主人公の拓人(佐藤健)がすごいスピードで走るシーンがあるんですが、普通は走る足音や車の音など効果音も入るところですが、それが一切なく、ピアノのメロディだけで場面が進んでいくんです。そこは何度見てもいいなぁと思います」そして映画主題歌「NANIMONO」では、中田さんの曲を米津玄師がゲストボーカルで歌うという、初のコラボレーションが実現した。「劇中音楽と主題歌は同時進行で作りたくなくて、実はすべてが終わってから最後に作りました。制作するとき、インストとボーカル作品とは、使うチャンネルが違いますし、気分を切り替えてから作りたかったんです。自分のソロ楽曲に男性ボーカルを迎えるのは初めてでしたが、完成したものを監督さんはじめ、スタッフに聴いてもらったとき、いい映画になりそう、という空気を感じたので良かった。すべての曲は映画のために作っているので、上映中に楽しんでくれれば、僕としては満足なんですけど、サントラとして買ってくれたら、すごく嬉しい(笑)」今回、劇中音楽にがっちり取り組んだ中田さん。映画音楽を作る楽しさを十分に謳歌し、音楽家としていままで見せたことのない新しいステージを表現してくれたと感じる。「最近の映画、とくにハリウッド映画は、誰もが鼻歌で歌えるような≪主メロ≫のある曲が、少なくなっている気がします。かつてUnderworldの『ボーン・スリッピー』が、『トレインスポッティング』(※1996年のイギリス映画)のラストシーンに使われて、彼らのブレイクの瞬間をまざまざと見た気がしたんですが、ああいうドキドキするような音楽の使われ方もいいと思う。僕もいつか彼らのようなチャンスを、映画音楽で実現できたらいいな、と夢見ています」◇なかた・やすたかCAPSULEの活動の他、Perfumeやきゃりーぱみゅぱみゅのプロデュース、最近ではリオ五輪閉会式「トーキョーショー」の音楽を手掛けた。独自の感性で多岐にわたる作品を制作するサウンドクリエイター。◇『NANIMONO EP/何者(オリジナル・サウンドトラック)』【2CD】¥2,000disc1:NANIMONO(feat.米津玄師)ほかREMIX含む全5曲。disc2:何者(オリジナル・サウンドトラック)。(unBORDE/WARNER MUSIC JAPAN)※『anan』2016年10月26日号より。写真・内山めぐみ文・北條尚子
2016年10月19日映画『ヒッチコック/トリュフォー』が2016年12月10日(土)より、新宿シネマカリテほかにて全国公開される。本作は今日の映画界を牽引する10人のフィルムメーカーたちのインタビューを交え、ヒッチコックの映画術を新鮮な視点で蘇らせるドキュメンタリー。始まりは一通の長い手紙。フランソワ・トリュフォーは、敬愛する偉大な監督アルフレッド・ヒッチコックに、インタビューをさせてほしいと手紙を綴った。この対談によって1冊の伝説の本「映画術 ヒッチコック/ト リュフォー」(山田宏一・蓮實重彦訳)が生まれることとなる。本書は世界中で出版され、“映画の教科書”として読み継がれている。その影響をうけたのが10人の名だたるフィルムメーカーたち。本作の中で、“ヒッチコックは映画の魔術師だ”と話すデビッド・フィンチャーやウェス・アンダーソン、マーティン・スコセッシ、そして『ダゲレオタイプの女』の公開が待たれる黒沢清らがインタビューで「映画術 ヒッチコック/ト リュフォー」について証言する。【作品詳細】『ヒッチコック/トリュフォー』公開日:2016年12月10日(土)監督:ケント・ジョーンズ脚本:ケント・ジョーンズ、セルジュ・トゥビアナ出演:マーティン・スコセッシ、デビッド・フィンチャー、アルノー・デプレシャン、黒沢清、ウェス・アンダーソン、ジェーム ズ・グレイ、オリヴィエ・アサイヤス、リチャード・リンクレイター、ピーター・ボグダノヴィッチ、ポール・シュレイダー提供:ギャガ、ロングライド配給:ロングライド協力:アンスティチュ・フランセ日本/フランス大使館2015年/アメリカ・フランス/英語、仏語、日本語/80分/ビス タ/カラー/5.1ch/原題:HITCHCOCK/TRUFFAUT/日本語字幕:山田宏一Photos by Philippe Halsman/Magnum Photos © COHEN MEDIA GROUP/ARTLINE FILMS/ARTE FRANCE 2015 ALL RIGHTS RESERVED.
2016年10月15日話題の低糖質、スイーツにも!ローカーボベジスイーツ専門店「パティスリー ポタジエ」は、カボチャをたっぷり使ったハロウィンスイーツ『低糖質カボチャとアサイーのハロウィンロール』を期間限定で販売する。専属の管理栄養士の下、栄養価を計算して手作りされる「パティスリー ポタジエ」のスイーツ。カロリーを制限するのではなく、低糖質にすることで血糖値が急激に上がるのを防ぐ「ローカーボベジスイーツ」作りに努めている。意外!カボチャとアサイーの組み合わせハロウィンシーズン限定で販売されるのは、やはり「カボチャ」を意識したメニューだ。スーパーフルーツ・アサイーやバナナクリームと合わせ、生クリームと一緒にココア生地で包み込んだ『低糖質カボチャとアサイーのハロウィンロール』は、キュートなオバケがデコレーションされたデザインも人気。1カットあたりの糖質は10g以下に抑えられているが、甘みはしっかりあっておいしさは折り紙付き。ハロウィンパーティーの主役として、テーブルを盛り上げてくれるだろう。そのほか、【赤パプリカのガレット】や【カボチャとピーナッツバターのサブレ】、【トマトとブラックココアのパウンドケーキ】など、低糖質で作られたスイーツを詰め合わせにした『ハロウィン限定焼菓子5種入』も発売される。(画像はプレスリリースより)【参考】※株式会社ECホールディングスプレスリリース
2016年10月02日ロマン・ポランスキーの次回作に、エヴァ・グリーンが出演することがわかった。ポランスキーの妻エマニュエル・セニエも出演する。その他の情報心理スリラーで、タイトルは『Based on a True Story』。ある女性ライター(セニエ)に執着をもつ女性(グリーン)が現れ、危険な状態へと追い詰められていくという物語らしい。脚本は、ポランスキーとオリヴィエ・アサイヤスが共同執筆する。撮影はパリで11月にスタート予定。ポランスキーの最近作は、2013年のカンヌ映画祭でお披露目された『毛皮のヴィーナス』。主演はセニエ。アサイヤスの最近作は、今年のカンヌ映画祭で上映された『Personal Shoppers』。グリーンの最近作は、今月末北米公開されるティム・バートン監督作『ミス・ペレグリンズ・ホーム・フォー・ペキュリアー・チルドレン(原題)』。文:猿渡由紀
2016年09月17日昨年10月に離婚申請したハル・ベリーとオリヴィエ・マルティネスだが、どうやら離婚回避を考えているようだ。申請はしたものの、両者は何の行動も起こさないまま1年が過ぎようとしている。そこで離婚裁判所から、どちらか一方でも何か行動しない限り、申請は棄却されると通知したが、ゴシップサイト「TMZ.com」によると、ハル側もオリヴィエ側も、離婚成立を急ぐ気はないばかりか、結婚状態のままで構わないと考えているという。離婚の理由の1つはオリヴィエの気性の荒さだった。ハルの元パートナー(ハルの娘・ナーラちゃんの父親)を殴ったり、ロサンゼルス空港職員をチャイルドシートで押し倒すなど暴力沙汰が続いたことが離婚の引き金となったが、ハルは、アンガーマネージメントの治療を続ければオリヴィエが変わるのではないか、と希望を捨てずにいるという。夫妻には3歳になる息子・マセオくんがいて、8歳のナーラちゃんも一緒に四人家族としての関係は良好であり、この点からも夫妻は離婚に消極的になっている。夫婦としてよりも、子どもたちの良き親としての関係を重視し、現状維持を選んだようだ。(text:Yuki Tominaga)
2016年09月08日10月31日までの限定販売渋谷ヒカリエShinQsにあるアサイーカフェで、アサイーとハーブ配合のインナービューティードリンク「アサイービューティーハーブ」が9月2日より販売されている。Rサイズ500円、Lサイズ700円で10月31日までの期間限定販売だ。販売するアサイーカフェは、最近コンビニなどでもよく目にするようになった「アサイーエナジードリンク」を製造・販売しているアマゾンスーパーフードカンパニー「フルッタフルッタ」の直営店。ブラジルの自然とともにある生活文化を発信、好きなフルーツ、スーパーフードのトッピングもできるピタヤボールやアサイーボールを販売しいる。アサイーボールワークショップなども開催している。美容効果・夏バテ回復も栄養価や抗酸化性の高さから「スーパーフルーツ」と呼ばれるアサイー、クセがなく甘み酸味、香りもほとんど感じないのでハーブとの相性も抜群!ピンク色のローズヒップブレンドティーでもお馴染みのローズヒップとハイビスカスの優しい香りがブレンドされている。ローズヒップは、紫外線ストレスから肌を守り、コラーゲンの生成を促進させる作用があるビタミンCがレモンの9倍、ビタミンEや鉄分、食物繊維、リコピンなどを含み美白や美肌効果がある。ハイビスカスは、新陳代謝を促進しむくみの回復や胃の調子を整えるクエン酸、リンゴ酸が豊富に含まれ夏バテ回復効果が期待できる。またクエン酸は、ビタミンCの吸収効率も高めるはたらきもあるため相乗効果も期待される。カリウム・マグネシウム・葉酸が豊富に含まれるピタヤ(ドラゴンフルーツ)も配合しており、汗で失われるこれらの成分もおいしく補うことができる。おししくビューティーサポート「アサイービューティーハーブ」は、ピタヤ(ドラゴンフルーツ)のさっぱりした甘さとハイビスカス、パッションフルーツの酸味の絶妙なバランスがおいしい、爽やかな飲み心地のドリンク。暑い夏を乗り切って疲れが出てきたと感じている、夏にたくさん浴びてしまった紫外線の肌への影響を少なく抑えたい人は、「アサイービューティーハーブ」の力を借りて体の内側からビューティーチャージしてみては。(画像はプレスリリースより)【参考】※株式会社フルッタフルッタプレスリリース(Value-Press!)
2016年09月05日映画『ヒッチコック/トリュフォー』が2016年12月10日(土)より、新宿シネマカリテほかにて全国公開される。本作は今日の映画界を牽引する10人のフィルムメーカーたちのインタビューを交え、ヒッチコックの映画術を新鮮な視点で蘇らせるドキュメンタリー。メガホンを握ったのは、イギリス人映画監督のアルフレッド・ヒッチコック。“サスペンスの神”と称され、代表作に『サイコ』『鳥』などが挙げられる。サスペンスとくくられる中でも、ミステリーからロマンス、怪奇、心理劇、アクションまで、内容の多彩さが魅力だ。始まりは一通の長い手紙。フランソワ・トリュフォーは、敬愛する偉大な監督アルフレッド・ヒッチコックに、インタビューをさせてほしいと手紙を綴った。この対談によって1冊の伝説の本「映画術 ヒッチコック/ト リュフォー」(山田宏一・蓮實重彦訳)が生まれることとなる。当時のインタビューを行った貴重な音声テープと、現代を代表するフィルムメーカーたちのインタビューを交え、ヒッチコックの時代を超えた映画術を現代に蘇らせる。登場するのは、『ウルフ・オブ・ウォールストリート』のマーティン・スコセッシ、『ゴーン・ガール』のデビッド・フィンチャー、『クリーピー 偽りの隣人』の黒沢清、『グランド・ブダペスト・ホテル』のウェス・アンダーソン、そして『6才のボクが、大人になるまで。』のリチャード・リンクレイターなど、今日の映画界を牽引する監督たち。劇中で、デビッド・フィンチャーは「ヒッチコックは、映画魔術天才だ。映画ばかりか、観客も演出する監督だ」と語っている。【作品詳細】『ヒッチコック/トリュフォー』公開日:2016年12月10日(土)新宿シネマカリテほかにて全国公開監督:ケント・ジョーンズ脚本:ケント・ジョーンズ、セルジュ・トゥビアナ出演:マーティン・スコセッシ、デビッド・フィンチャー、アル ノー・デプレシャン、黒沢清、ウェス・アンダーソン、ジェーム ズ・グレイ、オリヴィエ・アサイヤス、リチャード・リンクレイター、 ピーター・ボグダノヴィッチ、ポール・シュレイダー2015年/アメリカ・フランス/英語、仏語、日本語/80分/ビス タ/カラー/5.1ch/原題:HITCHCOCK/TRUFFAUTPhotos by Philippe Halsman/Magnum Photos© COHEN MEDIA GROUP/ARTLINE FILMS/ARTE FRANCE 2015 ALL RIGHTS RESERVED.
2016年08月25日中田ヤスタカときゃりーぱみゅぱみゅによる、ツーマンライブツアーが名古屋・大阪・東京で開催される。日程はそれぞれ、2016年11月10日(木)、11日(金)、14日(月)。ライブツアーは、音楽プロデューサーとして数々の作品を世に生み出し、クラブDJシーンにおいても引率し続ける中田ヤスタカと、独自の世界感が魅力のきゃりーぱみゅぱみゅ、この2人のステージが融合したもの。客席はオールスタンディングのため、クラブシーンのような興奮になること間違いなしだ。今回のライブについて、中田ヤスタカは「ツーマンライブという形は今回が初めての試みなので、今までとは少し違った新たなパフォーマンスにも是非期待していてください」とコメント。なお、きゃりーぱみゅぱみゅはデビュー5周年を迎え、初のベストアルバムを発売するなど、アニバーサリーイヤーを盛り上げる様々な企画が盛り沢山。一方、彼女のデビューから全楽曲をプロデュースする中田ヤスタカは、映画『何者』の主題歌でもある、米津玄師をゲストボーカルに迎えたソロ最新作「NANIMONO (feat. 米津玄師)」を発表したばかりだ。【詳細】中田ヤスタカ×きゃりーぱみゅぱみゅ SPECIAL DJ×LIVE ZEPP TOUR 2016(タイトル仮)日程:・2016年11月10日(木) Zepp Nagoya 18:00 開場 / 19:00 開演・2016年11月11日(金) Zepp Namba 17:30 開場 / 18:30 開演・2016年11月14日(月) Zepp DiverCity 18:00 開場 / 19:00 開演■チケット:料金:1階 スタンディング 4,860円(税込 / ドリンク代別)※オールスタンディング ※未就学児童入場不可<最速HP先行受付>期間:8月19日(金)13:00〜8月21日(日)23:59・中田ヤスタカ公式HP先行受付(URL : )・きゃりーぱみゅぱみゅ公式HP先行受付(URL : )【問い合わせ先】ホットスタッフ・プロモーションTEL:03-5720-9999
2016年08月22日中田ヤスタカ主催の人気パーティ「TAKENOKO!!!」が、2016年9月17日(土)、京都平安神宮で開催される。「クラブは大人だけのものではない」をテーマに、今まで駅や船、海、世界遺産など、様々な場所で開催されてきた本イベント。今回は、日本を代表する観光地・京都の登録有形文化財「平安神宮」に決定した。出演者には、主宰の中田ヤスタカを始め、きゃりーぱみゅぱみゅら豪華アーティストが集結。また同時開催として、京都を代表するクラブ「WORLD,KYOTO」にて16日(金)、17日(土)に前後夜祭も開催。第一弾ラインナップとして、中田ヤスタカを始め、大沢伸一、田中知之、☆Taku Takahashiなど日本のトップDJ達が登場することが決定した。さらに、日本のカルチャーを世界へ発信することを目的とした「もしもしにっぽんプロジェクト」と連携し、昼間に開催する「TAKENOKO!!!」は事前登録すると外国人が入場無料、夜に開催されるクラブイベントも外国人は特別優待割引にて入場が可能だ。追加出演者は今後追って発表される。京都にジャパンクラブカルチャーのすべてが集まる1日をぜひ体感してみて。【概要】平安神宮奉納ライブ2016 ~MOSHI MOSHI NIPPON presents TAKENOKO!!!~日程:2016年9月17日(土)時間:18:00 開場/開演、20:30 終演※予定会場:京都 平安神宮住所:京都府京都市左京区岡崎西天王町出演者:中田ヤスタカ(CAPSULE)、きゃりーぱみゅぱみゅ 他 チケット:・前売り券 3,000円(税込) ※スタンディング、整理番号付き・当日券 4,000円(税込)※外国人は事前登録と、当日パスポート提示で入場無料(入場制限あり)※TAKENOKO!!! 外国人入場登録 8月13日(土)〜受付開始プレイガイド:・一般プレイガイド先行予約(チケットぴあ)期間:7月30日(土)10:00~8月7日(日)23:59・一般発売 8月20日(土)10:00〜チケットぴあ、ローソンチケット、CNプレイガイド、楽天チケット、イープラス■クラブイベント概要・THE 祭 - MATSURI - ~TAKENOKO!!! 前夜祭~日程:2016年9月16日(金)・THE 祭 - MATSURI - ~TAKENOKO!!! 後夜祭~日程:2016年9月17日(土)時間:21:00開場/開演〜オールナイト会場:WORLD,KYOTO住所:京都府京都市下京区真町97 イマージアムビル BF-2F出演者:中田ヤスタカ / SHINICHI OSAWA / TomoyukiTanaka(FPM) / ☆Taku Takahashi(m-flo,block.fm) / DAISHI DANCE / DE DE MOUSE / RAM RIDER / TeddyLoid / AMIAYA / KENTO a.k.a. DJ KENT and more…※出演日はオフィシャルホームページにて後日発表チケット:前売(1日券):3,000円前売(2日券):5,000円当日:3,500円 (税込、入場時各日1ドリンク代別途必要)外国人割引:1,500円 (当日パスポート提示必須 / 税込、入場時1ドリンク代別途必要 / 前売り販売なし)TAKENOKO!!!来場者割引:2,000円 (TAKENOKO!!!の前売り券および半券提示 / 税込、入場時1ドリンク代別途必要)※当日券 / 外国人割引 / TAKENOKO!!!の来場者割引は、時間帯によっては入場規制の可能性あり※20歳未満の入場は不可。写真付きの身分証明書(運転免許書、パスポート、学生証)の要呈示。【チケットに関する問い合わせ】キョードーインフォメーションTEL:0570-200-888
2016年08月01日ケン・ローチ監督の『I, Daniel Blake』を最高賞パルムドールに選び、無事に幕を閉じた第69回カンヌ国際映画祭。”無事”というのが今年はとても重要だった。昨年のパリ、今年のブリュッセルと大きなテロが相次いだため、カンヌ周辺は厳重な警戒態勢で、コート・ダジュール空港は軍隊が巡回、豪華客船やクルーザーが浮かぶカンヌの海にもフランス海軍の巡視艇が停泊し、上映会場に入る際にはバッグの中身を隅々までチェック。その結果、特に大きなトラブルは起きず、平穏に終わった。もっとも、授賞結果は大荒れ。批評家や観客の間で人気だったドイツの女性監督マーレン・アーデの斬新なコメディ『Toni Erdemann』や、ジム・ジャームッシュの『Patterson』(永瀬正敏がおいしい役を演じている)が無冠に終わる一方で、不評と思われたオリヴィエ・アサイヤス(フランス)がクリテン・スチュワート主演で撮った心霊スリラー『Personal Shopper』が監督賞を受賞。審査員は映画の作り手のため、着眼点が違うのか。審査員団は毎年世界中の映画人から選ばれるが、今年は委員長に『マッドマックス 怒りのデス・ロード』のジョージ・ミラー(オーストラリア)、審査員にマッツ・ミケルセン(デンマーク)、ヴァネッサ・パラディ(フランス)、キルステン・ダンスト(アメリカ)ら総勢9名。中でも目立っていたのが、御年80歳になるドナルド・サザーランドだった。審査員会見でサザーランドは、いつもアメリカの影に隠れがちな祖国カナダの自虐ジョークを連発。カナダ人記者から自国の映画界についての意見を求められると、「戦争中、フランス、イギリス、カナダの兵士が敵に捕まり、処刑前に最後の望みを聞かれた。イギリス兵士は紅茶を望み、カナダの兵士は15分だけ自国のアイデンティティーについて語らせてほしいと頼んだ。フランス兵士は、カナダ人のスピーチを聞く前に殺してくれ、と頼んだ」と語り、会場は爆笑に包まれた。その飄々とした様子は、ドナルドの出世作『M★A★S★H マッシュ』(1970年のパルムドール受賞作)のまんま。さらに授賞式後には「寒いなあ」とブランケットを被って会見場に現れるなど、もう独壇場だ。そんなマイペースなドナルドになついていたのが、マッツ・ミケルセン。どこに行くにもドナルドの後を追いかけていて、映画で見せるクールな顔と違い、かわいい末っ子キャラだった。ジョージ・クルーニー&アマル夫妻、オーランド・ブルーム&ケイティ・ペリーら華やかなカップルの姿も注目を集めたが、逆の意味で話題だったのがシャーリーズ・セロンとショーン・ペン。2人は昨年はラブラブでカンヌのレッドカーペットを沸かせたのだがその直後に破局。しかし今年はショーンが監督、シャーリーズが主演した『The Last Face』がコンペティションに選ばれたため、2人は再びカンヌに登場したが、会見中もレッドカーペットでも必ず間に共演のハビエル・バルテムやショーンの長男ホッパー・ペンを挟むなど、微妙な距離を保っていた。さらにレッドカーペットを一度昇りきったショーンが、ある若い女性が到着すると階段を駆け下りて迎えに行ったときは一瞬びっくり。若い金髪女性が大好きなショーンの新しい恋人かと思われたが、ショーンの長女ディランだった。上映中も少し離れた席に座っていた2人だったが、上映後にスタンディング・オベーションを受けると、シャーリーズがショーンの頬にキス。映画監督としてのショーンへの敬意のしるしだったのだろう。映画はアフリカの紛争地で活動する”世界の医療団”をモデルにした社会派ドラマだが、題材に対してメロドラマの要素が強すぎたのは、ショーンがシャーリーズへの未練があるせいなのだろうか。ちなみにレッドカーペットでは黒いタキシード風スーツでマニッシュに決めたシャーリーズには、今年のベスト・ドレッサー賞をあげたい。ある視点部門で深田晃司監督の『淵に立つ』が審査員賞を受賞するなど日本勢の活躍もあり、今年のカンヌの12日間も盛りだくさんだった。来年は70回記念大会。どんな趣向が凝らされるか、今から楽しみだ。(text:Ayako Ishizu)
2016年05月30日バルマン(BALMAIN)のクリエイティブ・ディレクター、オリヴィエ・ルスタンと、ナイキラボ(NikeLab)がコラボレートしたコレクションが登場。2016年6月2日(木)より、一部のNikeLab販売店及びNIKE.COM/NikeLabで発売される。Summer of Sport(スポーツの夏)シリーズ第2弾となる本コラボレーション。ナイキのイノベーションと、オリヴィエの創造性がブレンドされたデザインが特徴だ。フットボールのアイコン的スタイルを用いてスポーツスタイルの製品を作ったと語るオリヴィエ。フットボールの美しさをこれまで以上の新しさで表現し、モダンなシルエットと王者を象徴するゴールドをアクセントに使うなど、贅沢な仕上げを施している。クラシックな「N98 ジャケット」を元にしたアイテムは、オフピッチでの着用をイメージしたもの。メンズ・ウィメンズそれぞれのバージョンに、金のフレームがあしらった。他にも靴下のようなフィット感のフライニット アッパーと、柔らかく快適なナイキ フリーのアウトソールを用いた「フリー マーキュリアル フライニット」や、フットボールブーツをストリート向けに再解釈した「フリー ハイパーヴェノム」などを展開。細部の仕上げまでこだわり抜かれた、本コレクションに是非注目してみて。【詳細】ナイキラボ × オリヴィエ・ルスタン:フットボール ヌーボー コレクション発売日:2016年6月2日(木)販売店舗:一部のNikeLab販売店、NIKE.COM/NikeLabアイテム情報:・NikeLab N98 ジャケット × OR 39,960円(税込)・NikeLab トップ × OR 17,280円(税込)・NikeLab フットスケープ マジスタ × OR 27,000円(税込)・NikeLab フリー マーキュリアル フライニット × OR 27,000円(税込)・NikeLab ローシ ティエンポ VI × OR 19,440円(税込)・NikeLab フリー ハイパーヴェノム 2 × OR 19,440円(税込)【問い合わせ先】NIKE カスタマーサービスTEL:0120-6453-77
2016年05月28日ケン・ローチ監督が22日、第69回カンヌ国際映画祭で歴代8人目となる2度目のパルムドール賞受賞者となった。2006年の『麦の穂をゆらす風』以来10年ぶりに新作『アイ・ダニエル・ブレイク』で同映画祭最高賞を受賞した。コメディアンのデイブ・ジョンズが主役を務めた同作品は、妻を失い、心臓発作の影響で働くことも困難な状況を強いられているが、政府から援助を得ることもできないイングランド北部に暮らす中年男性の姿を追ったストーリーとなっている。同映画祭の審査員たちは「頑張り屋と怠け者」という嘲笑的な対比が横行する現代のイギリスで、鉄条網に囲まれたかのような福祉行政の無人地帯に迷い込んでしまったキャラクターたちの描写を高く評価した。メル・ギブソンからトロフィーを受け取ったローチ監督は、その受賞スピーチの中で「緊縮経済における危険な政策」について苦言を呈した。「私たちは希望のメッセージを伝えなくてはなりません。こんな世界ではなくてもいいのだと」「私たちが暮らしている現代社会は危険な状態です。新自由主義という考え方によって引き起こされた緊縮経済における危険な政策に支配され、私たちの生活に大惨事をもたらされています」そして同映画祭の今年のグランプリにはグザヴィエ・ドラン監督の新作『イッツ・オンリー・ジ・エンド・オブ・ザ・ワールド』が選ばれた。審査員賞にはアンドレア・アーノルド監督の『アメリカン・ハニー』、女優賞には『マ・ローザ』のジャクリン・ホセが選ばれた。『ザ・セールスマン』はアスガル・ファルハーディーが脚本賞を受賞し、主演を務めたシャハブ・ホセイニが男優賞を獲得している。監督賞には『グラデュエーション』のクリスティアン・ムンジウ監督、『パーソナル・ショッパー』のオリヴィエ・アサイヤス監督が輝いた。(C)BANG Media International
2016年05月24日第69回カンヌ国際映画祭授賞式が5月22日夜(現地時間)に開催され、イギリスの名匠ケン・ローチ監督の『I,Daniel Blake』(原題)が最高賞パルムドールに輝いた。2006年の『麦の穂を揺らす風』以来、10年ぶり2度目のパルムドール受賞となったケン・ローチ。『I,Daniel Blake』は、心臓病で失業した木工職人ダニエルと、貧困にあえぐシングルマザーのケイティが生活保護を求めるものの拒まれ、窮地に陥る姿を描く。社会主義者として知られるケン・ローチは「貧困にあえぐ人々に取材した作品で、このような豪華な場にいるのは、やや違和感がありますが」と前置きしつつ、「カンヌ映画祭を支える労働者の人々に感謝します」とスピーチした。社会保障システムの欠陥を告発しつつも、『天使の分け前』に通じるユーモアもあり、観客、評論家の評価も高く、納得の結果となった。次席にあたるグランプリは、カナダの若き天才グザヴィエ・ドランの『It’s Only The End of the World』(原題)に贈られた。一昨年『Mommy/マミー』で審査員賞を受賞したグザヴィエは、さらなる名誉に感激の涙をぬぐった。本作はギャスパー・ウリエル、マリオン・コティヤール、ヴァンサン・カッセルらフランスのオールスターで描く、秘密を抱えた家族のドラマ。受賞者会見でグザヴィエは「いままでは観客はどう思うのか、ということを考えていたが、これからは自分に忠実でありたい」と語った。監督賞はクリスチャン・ムンジウとオリヴィエ・アサイヤスの同時受賞。アサイヤスが『アクトレス~女たちの舞台~』に続いてクリステン・スチュアートを起用した『Personal Shopper』(原題)は心霊映画だったためか現地での評価が低く、『マッドマックス怒りのデスロード』のジョージ・ミラー率いる審査員団の意外な選択に記者席からはブーイングが起きた。このほかの主な受賞作は以下の通り。パルムドール『I, Daniel Blake』ケン・ローチ(イギリス)グランプリ『It’s Only The End of the World』グザヴィエ・ドラン(カナダ)監督賞『Graduetion』クリスチャン・ムンジウ(ルーマニア)監督賞『Personal Shopper』オリヴィエ・アサイヤス(フランス)脚本賞『The Salesman』アスガル・ファルハーディー(イラン)審査員賞『American Honey』アンドレア・アーノルド(イギリス)男優賞『The Salesman』シャハーフ・ホセイニ(イラン)女優賞『Ma’ Rosa』ジャクリン・ホセ(フィリピン)(photo / text:Ayako Ishizu)
2016年05月23日開催中のカンヌ国際映画祭で主演作2本が公式上映されたクリステン・スチュワートが、レッド・カーペットを元恋人の女性と一緒に歩いた。クリステンは今月初めにフランス人のシンガーで女優のソコと破局。カンヌではソコが主演し、リリー・ローズ・デップ共演の『La Danseuse』(原題)が「ある視点」部門に出品されていて、現地のパーティで2人がニアミスすることもあった。そんな中、15日(現地時間)午後に行なわれた『American Honey』(原題)の公式上映に出席。レッド・カーペットでは昨年交際していた元アシスタントのアリシア・カーガイルを同伴していた。17日(現地時間)には、『アクトレス~女たちの舞台~』のオリヴィエ・アサイヤス監督と再び組んだ『Personal Shopper』(現地時間)が上映されたが、アフター・パーティにも2人は一緒に出席。手をつないでいるのを目撃された。ソコとの破局後は、以前から仲良しのモデルのステラ・マックスウェルと急接近ともうわさされたクリステンだが、一度はアシスタントも務めてくれた気心の知れたアリシアとの関係がリラックスできるのかもしれない。(text:Yuki Tominaga)
2016年05月19日開催中の第69回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門で、『The Dancer』(原題)が上映され、主演のソコ、ギャスパー・ウリエル、メラニー・ティリー、そしてリリー・ローズ・デップが登壇した。ジョニー・デップとヴァネッサ・パラディの長女であるリリー・ローズが演じるのはモダンダンスの祖、イサドラ・ダンカン。ソコ演じる革新的なダンサー、ロイ・フラーに見いだされ成功への階段をのぼって行くイサドラを鮮烈に演じている。ステージにあがったリリー・ローズは背中が大きくあいた「シャネル(CHANEL)」の黒いドレスで、ヴァネッサゆずりの華奢な体がいっそう強調されていた。公式上映には、今年の審査員でもあるヴァネッサ・パラディも出席。晴れの場に登場した娘の姿を熱心に撮影し、母親らしい素顔を見せていた。一方、ソコの恋人クリステン・スチュアートはカンヌ入りしているものの、公式上映には現れず。クリステンはオープニング作品『カフェ・ソサエティ』(ウディ・アレン監督)と、コンペ部門の『Personal Shopper』(オリヴィエ・アサイヤス監督)の2本に出演している。主人公ロイ・フラーを演じソコは、上映後10分以上のスタンディング・オベーションを受け、キャストと監督ステファニー・ディ・ギュストは抱き合って喜んでいた。上映前はかなり緊張した様子だったリリー・ローズも、顔をほころばせた。ステファニーにとって、これが初の長編作品。新人監督に贈られるカメラ・ドール賞の有力候補になりそうだ。(text:Ayako Ishizu)
2016年05月16日バスケ選手のデヴィッド・ジャスティス、歌手のエリック・ベネイ、そして今回は俳優のオリヴィエ・マルティネスと3回目の離婚になるハル・ベリー。昨年10月に「離婚することにした」と表明してからまだ離婚手続き中の身だが、家族でメキシコへ飛ぶ姿がロサンゼルス国際空港でキャッチされた。関係者が「People」誌に語ったところによると、2人は離婚を「子どもたちにとって極力ダメージが少ないように円滑・円満に進めたい」らしく、今後も「いい関係」を続けていくという。2人の子どもである長男マセオ・ロバートくんは、ハルが47歳のときに生んだ“高齢出産”の子で、当時驚きと共に多くの女性に希望を与えた。ハルにはオリヴィエと結婚する前に交際していたモデルのガブリエル・オーブリーとの間にもうけた長女・ナーラちゃんもいる。離婚手続き中でありながら、家族で仲睦まじく旅行へと出かける姿に「復縁もあるのでは?」と思わずにいられないが、残念ながら関係者によれば「絶対にありえない」そうだ。すでに離婚を決意して手続きに入っていた昨年11月、ハルは離婚の話と絡め、困難への向き合い方をこう語っていた。「人生で何かツラいことに直面したら、それに無理に立ち向かうより、一歩踏み出してほかのことに集中するのが常に一番の改善策なのよ」。(Hiromi Kaku)
2016年03月24日フルッタフルッタは3月22日、「フルッタアサイーシリーズ」の新商品として、「アサイーグラノーラ」(246円・税別)を全国のスーパーマーケットやコンビニエンスストア、同社のオンラインショップなどで発売する。「フルッタアサイーシリーズ」は、砂糖・香料・着色料・保存料を使用せず、ブラジル農務省が定めた最高濃度規格のGROSSOアサイーを使用した濃厚さが特徴のジュース。今回、同シリーズから新発売する「アサイーグラノーラ」は、忙しい朝でも1本で1食に置き換えられるよう、グラノーラと乳酸菌を加えた「食べる濃厚スムージー」だという。スーパーフードのアサイーに、朝食シーンをイメージしたグラノーラとバナナをブレンドした。さらに数千もの菌株の中から選び抜かれた「シールド乳酸菌 M-1」を配合。同商品には、メーカー推奨摂取目安菌数(1日あたり)の100億個を配合している。つぶつぶ食感のグラノーラが入っているため、腹持ちもよいという。同社はほかにも、チアシードをトッピングしたフルーツボウルの販売なども実施している。
2016年03月17日グラフィコは3月30日、ダイエットサポートキャンディ「満腹30倍」のイチゴミルク味とキウイ味をリニューアルすると共に、アサイー味を新たに発売する(いずれも税別290円)。同シリーズの商品にはバジルシードというバジルの種が入っている。水分を含むと約30倍に膨らむため満腹感を得られ、1袋でごはん約1杯分にもなるという。また、人間の体内で生成できない必須脂肪酸の「α-リノレン酸」やフレーバー由来の「ポリフェノール」、食物繊維を配合。ダイエットをしながら、手軽に栄養素を摂(と)ることもできる。なお、同商品は公式オンラインショップにて先行販売中。
2016年03月14日スーパーフードのないお正月なんて!株式会社フルッタフルッタの直営店・アサイーカフェでは2016年1月2日、アサイーとスーパーフードを詰め合わせた『インナービューティーセット』を発売する。アサイーカフェ渋谷ヒカリエShinQs店と玉川高島屋S・C店にて発売されるこのセットは、オリジナルトートバッグにアサイーエナジーなど人気のスーパーフードアイテムをぎっしり詰め込んだ、お得な福袋。4,280円相当の内容で、販売価格は税込み3000円だ。アサイーもグラノーラもお得!各店舗限定の福袋もあり、渋谷ヒカリエShinQs店では「フルッタアサイーシリーズ」の5種から2ケース(1ケース15本、計30本入り)を選べる『アサイードリンクセット』や、オリジナルグラノーラ2種類から2つが選べる『選べるグラノーラセット』が販売される。特に『アサイードリンクセット』は税込み3999円という販売価格ながら、その中身は7,980円相当。見逃せない、お得な福袋だ。玉川高島屋S・C店では、美味しくキレイをめざす女性のためのアサイートリュフが入った『アサイートリュフ2袋セット』や、アサイー入り『赤汁』とユーグレナ入り『緑汁』がセットになったスーパーフードドリンクのセットなどが並ぶ。それぞれ限定販売となり、販売期間は各セットによって異なるため、リンク先のプレスリリースにて要確認を。(画像はプレスリリースより)【参考】・株式会社フルッタフルッタプレスリリース
2015年12月30日イオンリテール専売ドリンク3種リニューアル株式会社フルッタフルッタは、スーパーフードのアサイー、ザクロ、アーモンドを配合したチアシード入りドリンク『チアアサイー』『チアザクロ』『チアアーモンド』を、2015年12月12日(土)より各10万本限定で本州・四国(一部を除く)のイオン店舗で発売する。同品は、話題のスーパーフードであるアサイーを「オメガ3」が豊富なチアシードの食感とともに体感できるドリンクとして、同年6月に各10万本限定で発売したが、ユーザーの支持により追加製造していたもののリニューアル品である。ユーザーのニーズに応えるべく継続販売を決定し、よりおいしさを追求した『チアアサイー』『チアアーモンド』に、新フレーバーの『チアザクロ』を追加し、それぞれにアサイーのほか、アマゾンフルーツのグァバやアセロラ、カカオピューレをプラスし濃厚な味わいに仕上げてリニューアルした。いずれも砂糖、香料、着色料は不使用チアシードのプチプチ食感とぷるぷるとした食感と喉ごしに加え、新フレーバーの『チアザクロ』は、美容成分が豊富なザクロとアセロラをブレンドした甘酸っぱくてフルーティーなビューティーサポート飲料となった。『チアアサイー』は、アサイーに風味豊かなグァバをプラスし、隠し味にカシューナッツを使用、しっかりとした濃厚さを味わえる。『チアアーモンド』は、カカオの貴重な“果肉”をミックスした、クリーミーなアーモンドミルクでありながらすっきりとした味わいに仕上がっている。(画像はプレスリリースより)【参考】・株式会社フルッタフルッタニュースリリース
2015年12月12日近年、何かと巷を賑わせているスーパーフード。みなさんもアサイーやチアシードといったスーパーフードを口にしたことがあるのではないでしょうか。そんなスーパーフードへの注目が集まる中、また新たな食材が各メディアで話題になっています。みなさんは「ピタヤ」というフルーツをご存知でしょうか「ピタヤって言何?」という方も多いかと思いますが、「ドラゴンフルーツ」と聞くとピンとくるのではないでしょうか。■大注目のフルーツ「ピタヤ」!温かい地方で育つピタヤは、熟すとキウイのようにさっぱりと甘いのですが、輸入の関係上、日本で売っている物は、甘くない物がほとんどです。甘みは果物と言うより野菜に近いと言えるでしょう。そのため、サラダに入れたり、他の果物とスムージ―にしたりすると食べやすくなります。■ピタヤに含まれる成分と効果ピタヤは、ホワイトやレッド、ピンクにイエローと多くの種類がありますが、その中でも注目したいのが、赤紫色の果肉の「レッドピタヤ」です。この、「レッドピタヤ」には“ベタシアニン”という成分が含まれています。この成分はレッドピタヤにしか含まれていない珍しい成分です。ポリフェノールの一種であるこの成分は強い抗酸化作用を持ち、エイジングケアやダイエットに効果が期待できます。そのほかにも、食物繊維やカルシウム、カロチン、鉄分、各種ビタミンにミネラルと沢山の栄養素が含まれていますので、スーパーフードと呼ばれるに等しい果物ですね。■ピタヤの美容効果先程紹介した“ベタシアニン”をはじめ、ピタヤは若返りフルーツとも呼ばれ、美容に良いとされる成分が沢山含まれています。ポリフェノール系の成分は抗酸化作用を持ち、お肌の老化を防止してくれるため美肌効果が期待できます。また、この成分は血液をサラサラにして血行促進!お肌のターンオーバーを促進してくれます。美容にいいとされる果物は沢山ありますが、ピタヤは抗酸化作用が非常に優れているため、今持っている若々しい肌を維持するためにも、ぜひとりいれて欲しい果物のひとつです。■ピタヤのダイエット効果ピタヤは、ダイエット効果も期待できます。ピタヤには食物繊維が豊富に含まれており、その量はバナナの約65倍とも言われています。この食物繊維が腸内の悪玉菌を減らし、老廃物を体の外へ排出してくれるのです。また、ポリフェノールには血中コレステロールを下げてくれる働きがあり、年齢と共に下がっていく、基礎代謝のアップにも効果が期待できます。脂肪の燃焼率が上がって痩せやすい体になっていくのです。■おわりにブームもあってか、近所のスーパーでも取り扱われることの増えたピタヤ。美意識の高い女性であれば試さないわけにはいきませんよね。美容とダイエットのために、ぜひ日々の食事に取り入れてみてはいかがでしょうか。(大野えりか/ライター)(ハウコレ編集部)
2015年10月30日『夏時間の庭』など日本でも人気の高いフランスの名匠オリヴィエ・アサイヤスの最新作は、ジュリエット・ビノシュと4作目のコラボ作となる映画『アクトレス~女たちの舞台~』。ハリウッドを代表する若手女優クリステン・スチュワートとクロエ・グレース・モレッツといった豪華女優陣との共演も話題となっている作品です。世界を股にかけて活躍している大女優のマリアは、忠実なマネージャーのヴァレンティンと二人三脚で仕事に取り組む日々を送っていた。そんなある日、20年前にマリアを女優として世間に知らしめた作品のリメイクへの出演を依頼される。しかし、オファーされたのはかつてマリアが演じた若き美女で主人公の役ではなく、そんな彼女に翻弄され、自滅してしまう中年女性の役の方だった。すでに主役には19歳の若手女優ジョアンが決定していることを告げられたマリアは、過去の役柄と真逆の人物を演じたくないと拒絶し、出演を躊躇してしまう。葛藤し続けるマリアとそんな彼女を献身的に支えるヴァレンティンの2人は、作品のタイトルでもある“マローヤのヘビ”と呼ばれる雲を見ることのできるスイスのシリス・マリアの山荘でセリフ合わせを始めることに……。言わずと知れたフランスを代表する女優ジュリエット・ビノシュはさすがの存在感と演技で圧倒。数年前からアサイヤス監督に「時間と対峙する女性の本質を掘り下げて欲しい」と話しており、満を持して本作が製作されたという。そんなビノシュに負けずとも劣らない演技を見せ、アメリカ人女優初となるセザール賞助演女優賞を受賞したのは、クリステン・スチュワート。それまでのアイドル女優のイメージを払拭し、ビノシュからも「天才」と称賛された演技は必見です。さらに、子役としても人気だったクロエ・グレース・モレッツがすっかり大人の色気で小悪魔的な魅力を見せており、こちらも目が離せません。そして、多くの女性たちの目を奪うのは、本作の製作費の一部も援助したという人気ブランド『シャネル』が提供しているドレスやジュエリー。今回はそれだけでなく、メイクアップも担当し、話題となっています。ぜひ、その女性らしいきらびやかな世界に浸ってください。スイスの大自然が見せる目を見張るような絶景を舞台に、浮き彫りにされるスター女優の光と影。女性が観るべき映画として、この秋オススメの一本です。女性はある意味、みんな“アクトレス”なのかもしれません。イベントデータ:『アクトレス~女たちの舞台~』公開表記:10月24日(土)よりヒューマントラストシネマ有楽町、新宿シネマカリテほか全国順次公開配給:トランスフォーマー(c) 2014 CG CINÉMA – PALLAS FILM – CAB PRODUCTIONS – VORTEX SUTRA – ARTE France Cinéma – ZDF/ARTE – ORANGE STUDIO – RTS RADIO TELEVISION SUISSE – SRG SSR
2015年10月27日