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ティアックは、マイクプリ/ミキサー機能搭載USBオーディオ/MIDIインタフェース「Celesonic US-20x20」を、同社TASCAMブランドより発売する。価格はオープンプライスで、2015年9月下旬発売予定。同製品は、1Uラックサイズのボディーに、EIN-125dBuの8基のUltra-HDDAマイクプリアンプをはじめ、AKM製ADコンバーターやALPS製特注ボリュームノブなど、最上位機種ならではの高品位パーツを多数採用している。また、高性能Blackfinプロセッサーを搭載することで、各チャンネルにEQ/コンプ、さらにリバーブエフェクトを装備したDSPミキサー機能を実現。さらに、オーディオインタフェースモードのほか、単体でのマイクプリアンプ用途に対応するマイクプリモード、PA/SRミキサーとして活用できるミキサーモードなど、3つの動作モードの切り換えに対応する。そのほか、USBオーディオコンプライアント2.0にくわえ、Windows 10環境ではUSB3.0接続もサポート。ラックマウントに対応できるアダプター、USB2.0ケーブル/USB3.0ケーブルなどが付属する。
2015年09月10日ハイリゾリューションは、8つのClarettマイクプリアンプと、拡張I/Oを装備した26イン28アウト Thunderbolt オーディオインタフェース「Focusrite Clarett 8preX」を発売した。価格はオープンプライスで、同社オンラインストア価格は18万3,600円。同製品では、ノイズとディストーションを抑え、豊かなゲインを提供する8つのマイクプリアンプに加え、Focusrite伝統のトランスフォーマーベースのISAプリアンプをモデリングする"Air"機能を搭載。フロントパネルには、アナログ・デジタルの入力レベルを一目で確認できる6段階のマルチチャンネルハードウェアメーター、独立したふたつの高出力ヘッドホン出力、大きく操作性の良いモニターレベルコントロールノブ、ミュートボタン、dimボタンなどを備える。また、リアパネルには、マイク入力とLINE(楽器)入力、16チャンネル分のADAT端子、ファントム電源などを装備しており、各チャンネルにはフェイズリバース/ハイパスフィルターも採用。モニタリングとルーティングを簡単に構成できるように設計された最新のソフトウェアミキサー「Focusrite Control」、同社Redシリーズ EQ・コンプレッサーを再現する「Red 2・Red 3 AAX/AU/VST Plug-in Suite」などが付属する。
2015年09月09日ソニーは2日(ベルリン時間)、ハイレゾ対応のコンパクトオーディオシステム「CAS-1」を、独ベルリンで開催中の家電見本市「IFA2015」で発表した。日本国内での発売時期と価格については明らかにされていない。CAS-1は、スピーカーアンプやヘッドホンアンプ、USB DACを搭載したセンターユニットと、2ウェイスピーカー×2基を組み合わせたデスクトップオーディオシステム。デジタルアンプ「S-Master HX」を搭載するほか、MP3などの音源をハイレゾ相当に拡張する音質補完技術「DSEE HX」を採用している。DSDと192kHz/24bitのハイレゾ音源に対応。センターユニットのフロントに搭載したUSBポートは、USBメモリに録音したDSD、FLAC、ALAC、AIFF、WAV形式の音源を再生できる。スピーカー部には、14mm径のソフトドームツイーターと62mm径のウーファーを備え、広域にわたる再生周波数に対応。このほか、ゲインの2段階調整が可能で、インピーダンスの高いヘッドホンも適切な音量でドライブする。Bluetooth機能を内蔵しており、コーデックはSBC、AAC、LDACをサポート。NFCにも対応する。また、ソニーのオーディオ機器操作アプリ「SongPal」を使用すると、スマートフォンなどでCAS-1を操作できる。SongPalの対応OSは、iOS 7.0以降、Android 4.0.3以降。センターユニットに、スピーカー出力用のスクリュー端子と、ヘッドホン出力用のステレオミニジャックを備える。センターユニットはサイズがW55×H178×120mmで、重量が1.3kg。スピーカーはサイズがW95×H178×D172mmで、重量が1.5kg。
2015年09月04日グリーンハウスは24日、FMラジオを搭載したデジタルオーディオプレーヤー「KANA RT」を発表した。ブラックとレッドの2色を用意。9月下旬より発売する。価格はオープン。音楽再生 / 動画再生 / 静止画表示 / FMラジオ / ボイスレコーダーの5つの機能を備えるマルチプレーヤー。8GBのメモリを内蔵し、microSDメモリーカードスロットを装備。最大32GBまでのSDHCメモリーカードを利用できる。動画などの視聴用に、2.4型の320×240ドット液晶を搭載する。リピートやシャッフルなどのプレイモードを選択できるほか、イコライザ機能により音質を調整可能。本体にはUSBポートなどから充電可能なバッテリを内蔵する。再生時間は音楽が約12時間、動画が約3時間。FMラジオ機能では、AMラジオをFMで聴けるワイドFM(FM補完放送)に対応。FMラジオの受信周波数は76MHzから108MHz。FMラジオの録音も行えるほか、内蔵マイクを利用したボイスレコーダー機能も搭載し、最長65時間の録音が可能となっている。連続録音時間は最大32.5時間で、録音ファイル形式はMP3。音声出力インタフェースはヘッドホン出力(ステレオミニ)、PCとの接続インタフェースはUSB 2.0。ファイルの転送はPCに接続してドラッグアンドドロップで行う。本体サイズはW52×D13×H93mm、重量は約63g。対応OSはWindows Vista / 7 / 8 / 8.1 / 10。
2015年08月24日モダニティは21日、米SMSオーディオ社のヘッドホンとして、映画「スター・ウォーズ」とコラボレーションした「STREET by 50」シリーズの新モデルを4機種発表した。発売は9月4日で、希望小売価格は税別21,000円。2014年に発売されたファースト・エディション4機種に続く新モデル。映画「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」の公開に先駆け、「セカンド・エディション」として発表された。ラインナップは「チューバッカ」「タイ・ファイター」「R2-D2」「ダースベイダー」の4機種。各モデルに、それぞれのキャラクターをイメージしたヘッドバンド、ポスター、ステッカー、キャリングケース、クリーニングクロスなどを同梱する。4機種ともドライバーは40mm径で、低中域から高域までバランスのとれた音質を実現している。耳にフィットする形状記憶イヤーパッドを採用し、装着性を強化。ヘッドバンドは柔軟で、適度な側圧を保つ。本体は折りたたみが可能で、ケーブルにはマイク付きリモコンを搭載した着脱式ケーブルを採用した。(C)& TM Lucasfilm Ltd.
2015年08月24日シンタックスジャパンは、12イン/12アウト24bit/192kHz対応の高品位小型USBオーディオインタフェース「Babyface Pro」を発売した。価格はオープンプライスで、市場価格は9万9,800円前後。同製品では、NCルーターによるアルミ削り出しのコンパクトなボディーに、アナログXLR入出力2チャンネルをはじめ、ヘッドホン2チャンネル、ライン/Inst入力2チャンネル、オプティカル入出力、MIDI入出力などを搭載している。また、刷新されたアナログ/デジタル回路や、同社フラッグシップモデル「ADI-8DS MkIII」と同様のAD/DAチップを採用するなど、クラスを超えたオーディオ性能を実現。さらに、入力および出力のレベルを一覧して確認できるLED表示、操作時の感触にまでこだわって造り込まれたボタンや大型エンコーダーも装備している。なお、同製品には専用ハードケースが付属し、本体と一緒に付属のケーブルなどをスマートに収納して持ち運ぶことができる。
2015年08月21日オリオスペックは10日、専用設計のオーディオ回路を搭載する音楽再生用ファンレスPC「DigiFi X-24-PS」を発売した。同社のオンラインサイトで販売し、価格は148,000円(税別)。USB DACを標準で搭載する音楽再生用PC。OSにWindows 8.1を搭載し、ドライバのインストールやリスニング調整など、必要なチューニングが済ませてある。出力15W+15Wのアクティブスピーカー「Fostex PA-3」も標準で付属(付属なしも選択可能)。希望すれば音質改善ソフト「JPLAY試用版」もプリインストールしてくれる。オーディオ回路は専用設計となっており、D/Aコンバーターにはシーラスロジック製「CS4398」、DAIにはテキサスインスツルメンツ「DIX9211」を採用。背面にライン出力(RCA)を装備し、アンプなどに接続して音声ソースとしても利用できる。背面のライン出力は音量固定とボリューム可変をスイッチで切り替え可能。スピーカーなどで音量調整しにくい場合は、本体のボリュームで調整する。高音質のヘッドホンアンプも標準で搭載。CPUにIntel Celeron、ストレージにSSDを採用するなど、完全ファンレスPCとなっており、SSDは最大で1TBまでアップグレード可能。PCM24Bit / 192kHz、DSD64 / 128のハイレゾ再生にも対応する。きょう体はオーディオ機器と並べても違和感のないコンパクトデザイン。標準構成の主な仕様は、CPUがIntel Celeron N2820(2.13GHz)、メモリがDDR3L-1600 4GB、ストレージが250GB HDD、グラフィックスがIntel HD Graphics。主なインタフェースは、Gigabit Ethernet対応有線LAN×1、USB 3.0×1、USB 2.0×2、HDMI×1、3.5mm / 5.5mmヘッドホン出力、音声出力(RCA×1、S/P DIF×1)など。本体サイズはW199×D112×H52mm。スピーカーの本体サイズはW100×D130×H185mm。トラックボール付きワイヤレスキーボードが付属する。
2015年08月10日ハイリゾリューションは、Focusriteの18イン20アウトのThunderboltオーディオインタフェース「Clarett 8Pre」を発売した。価格はオープンプライスで、同社オンラインストア価格は税別13万円。同製品は、Thunderbolt接続を採用し、最大24bit/192kHzに対応したクラス最高のデジタルコンバージョンと、極めて低いレイテンシーを実現。気になるディレイに妨害されることなくモニタリングやDAWソフトウェアを操作することが可能となっている。また、コンパクトな1Uラックサイズのボディーに、8アナログ入力、10アナログ出力、MIDI入出力、S/PDIF、ADAT入出力、ふたつの独立したヘッドホン出力など多彩な入出力を搭載。視認性の高い、6段階のLEDメーターも備える。さらに、8基のマイクプリアンプには、Focusriteの名を知らしめたISAマイクプリアンプをモデリングする “Air”機能も装備。最高の音質を提供するだけでなくノイズやディストーションを極めて低い値に抑え、高品位なサウンドを実現する。RedシリーズEQ、コンプレッサーをモデリングした、Red2、Red3プラグインも付属している。
2015年07月28日ファイナルオーディオデザインは8月1日、東京・秋葉原のヨドバシカメラ・マルチメディアAkiba店で、イヤホン組み立て教室「自作イヤホンで音のチューニングを楽しもう!~イヤホン組立体験~」を開催する。参加費は12,800円(税込)。ファイナルオーディオデザイン恒例のイヤホン組み立てイベント。今回組み立てるイヤホンは、φ8.5mmのダイナミック型ドライバと、リケーブル可能なMMCX端子を搭載したモデル。ハウジングはステンレス削り出しで、組み立て後も開閉が可能なネジ式となっている。イヤホンにはチューニングの幅が広がる低音可変システムを採用している。イベントは1回50分間で、10時を初回として5回開催する。各回とも先着6名まで参加可能。申込受付は当日、会場にて9時30分から開始する。なお、MMCXタイプのケーブルは別売。詳細は、イベントWebサイトを参照のこと。
2015年07月27日インターネットは、対象となる各社オーディオインタフェースに付属する音楽作成ソフトの所有者が、音楽作成・楽譜作成・楽器練習を実現する音楽統合ソフト「Singer Song Writer Lite 9 クロスグレード(ダウンロード)版」を特別価格で購入できる「作曲・アレンジ支援キャンペーン」を実施している。キャンペーン期間は8月31日 15:00まで。同社が運営するオンラインショップ「shop.ssw.jp」での購入者のみが対象。価格は7,408円。同キャンペーンは、各社オーディオインタフェースに付属する対象ソフトの所有者が、音楽統合ソフト「Singer Song Writer Lite 9 クロスグレード(ダウンロード)版」(通常価格:パッケージ版 16,200円 / ダウンロード版 10,584円)を、同社が運営するオンラインショップ「shop.ssw.jp」での購入に限り、8月31日 15時までの期間限定で特別価格の7,408円で購入できるもの。また、キャンペーン対象ソフトは「CUBASE AI (Steinberg)」、「CUBASE LE (Steinberg)]、「SONAR LE (Cakewalk、TASCAM/Roland)」、「Studio One Artist (Presonus)」、「Live Lite (Ableton)」(バージョンは不問)。ちなみに上記以外のソフトも対象となる場合があるので、記載のないソフトの所有者は問い合わせページより確認してほしい。なお、「Singer Song Writer Lite 9」は、マウスや鼻歌からの手軽なメロディ入力やメロディのコード進行自動判定、オーディオ&MIDIのフレーズデータやアレンジデータを使い伴奏作成など、既成曲のアレンジやオリジナル曲の作成を支援する、音楽作成・楽譜作成・楽器練習ツール。対応OSは、Windows 10/ 8/ 8.1/ 7/ Vista(いずれも日本語版OSのみ対応)。
2015年07月27日クリエイティブメディアは7月9日、USBオーディオBluetoothアダプター「BT-W2」を発表した。7月上旬より、同社の直販オンラインストア限定で販売を開始する。販売価格は3,980円(税別)。BT-W2は、USBオーディオデバイスとして動作するBluetoothアダプターだ。PCやMac、PlayStation 4で使用できる。Bluetooth 2.1+EDRに対応し、音声コーデックはSBCのほか、高音質なaptX、低遅延のaptX Low Latency、FastStreamを利用可能。プロファイルはA2DPとAVRCPをサポートする。また、BT-W2を介して、FastStreamに対応した「Sound Blaster JAM」「Aurvana Platinum」「Aurvana Gold」などのヘッドセットをPCやMac、PlayStation4の音声入力に利用できる。また、USBオーディオの「Sound Blaster E5」「Sound Blaster X7」「Sound Blaster X7 Limited Edition」でもマイクを利用できる。さらに、Bluetooth接続時にも「Sound Blaster E5」や「Sound Blaster X7」のコントロールアプリを使用することが可能となっている。
2015年07月09日IK Multimediaは、同社のモバイルオーディオインタフェース「iRig PRO」および「iRig HD」の24-bit/96kHz対応ファームウェア・アップデートを発表した。登録ユーザーは、無償でファームウェア・アップデータをダウンロード可能。「iRig PRO」および「iRig HD」には、発売当初より24-bit/96kHz対応のADコンバータが採用されていたが、発売時点はモバイルデバイスへの負荷を抑えることを優先し、24-bit/48kHzまでの対応に制限されていた。ユーザーは、今回提供された最新ファームウェアにアップデートを行うことで、「iRig PRO」および「iRig HD」にて、24-bit/96kHzのレコーディングが楽しめるようになる。なお、96kHz対応ファームウェア・アップデートは、すべてのiRig PRO、iRig HD登録ユーザーに無償で提供されるとのこと。ファームウェア・アップデータは、同社Webサイト内登録アカウントのユーザーエリアにて、Windows版は提供中。Mac版は7月中旬に公開予定。
2015年07月09日シンタックスジャパンは、12イン/12アウト 24bit/192kHzサポートした、RME社製小型プロフェッショナルUSBオーディオインタフェース「Babyface Pro」を発売する。発売日は7月29日。価格はオープンプライスで、市場予想価格は9万9,800円前後。同製品は、2011年に発売された同社オーディオインタフェース「Babyface」のコンセプトを踏襲しながらも、一からデザインし直された回路設計やアルミ削り出しボディなど、 RMEのこだわりを結集させたプロフェッショナル向けオーディオ・インタフェース。NCルーターによるアルミ削り出しボディに、同社最上位機種と同等のAD/DAチップを搭載。コンパクトながら、視認性に優れたLEDメーターをはじめ、大型エンコーダー、2チャンネルのXLR(電子バランス)/フォン(標準・ミニStereo)/オプティカル出力、および2チャンネルXLR/ラインまたは2チャンネルインスト入力などを備える。
2015年07月07日クリエイティブメディアは、Sound Blasterシリーズのウルトラハイエンドモデルとして好評発売中のUSB DAC & マルチ接続のオーディオアンプ「Sound Blaster X7」の性能を向上し、パールホワイトカラーを採用した特別仕様モデル「Sound Blaster X7 Limited Edition」を、6月下旬から限定発売すると発表した。販売店舗は同社クリエイティブストア(同社ホームページ内、楽天市場店、Creative Store Amazonマーケットプレイス)。価格はオープンプライスで、同社オンラインストア価格は税別5万5,000円。同製品は、新たに144W(24V, 6A)の高出力電源アダプターを採用。また、スピーカー出力は、高出力、高効率のTexas Instruments Class D アンプTPA3116D2の搭載により、Sound Blaster X7の最大76W(38W+38W/4Ω接続時)から、最大100W(50W+50W/4Ω接続時)へと向上した。 さらに、ヘッドホン出力インピーダンスはSound Blaster X7の2.2Ωから1Ωとなり、高インピーダンスのヘッドホンだけでなく、感度の高い低インピーダンスのインイヤーモニターなどでもオーディオをさらに高品質で楽しめる。なお、標準ゲイン/高ゲインの切り替えも可能だ。同製品購入時に、3ピンプラグから2ピンプラグ(アース線付き)への変換アダプターがプレゼントされる、発売記念キャンペーンも実施されるとのこと。進呈される変換アダプターはプレゼント品のため、保証の対象外ということだ。
2015年07月06日クリエイティブメディアは6月23日、USB DAC内蔵オーディオアンプ「Sound Blaster X7」のハイパワー出力モデル「Sound Blaster X7 Limited Edition」(以下、X7 LTD)を発表した。6月下旬より、同社の直販サイトで限定販売する。「クリエイティブストア」での販売価格は55,000円(税別)。X7 LTDは、192kHz/24bitまでのハイレゾ音源に対応したオーディオアンプ「Sound Blaster X7」の電源を強化したモデル。144W(24V/6A)のACアダプター電源を採用し、最大出力はSound Blaster X7の38W×2(4Ω、1kHz、THD 10%)から、50W×2(4Ω、1kHz、THD 10%)に向上した。スピーカー用のアンプとは別に、ヘッドホン用のアンプも用意。Sound Blaster X7のヘッドホン出力インピーダンスは2.2Ωだったが、X7 LTDでは1Ωに低下し、低インピーダンスなヘッドホンやイヤホンの性能をより引き出すことが可能となった。6.3mmステレオ標準ジャックと3.5mmステレオミニジャックなどでの接続に加えて、Bluetoothによる接続にも対応する。また、NFC(近距離無線通信)も利用できる。Bluetoothのバージョンは4.1で、Bluetooth接続時の対応プロファイルはA2DP、AVRCP、HFP。音声コーデックはSBC、AAC、aptX Low Latency、aptXを利用できる。インターフェースはUSB 2.0。サイズはW130×D150×H147mmで、質量は約865g。また、Sound Blaster X7の最大出力を50W×2に向上させるアダプター「Sound Blaster X7 Power Adapter Upgrade Kit(AV-SBX7PA)」も6月下旬より発売予定。価格はオープンで、クリエイティブストアでの販売価格は12,800円(税別)。
2015年06月23日ファイナルオーディオデザイン事務所は、6月27日と28日、イヤホン組み立て教室「自作イヤホンで音のチューニングを楽しもう!~イヤホン組立体験~」を開催する。開催場所はヨドバシカメラ新宿西口店マルチメディア館で、参加費は12,800円。本イベントは、同社で恒例になっているイヤホンの組み立てイベント。今回組み立てるのは、8.5mmのダイナミック型のドライバとMMCX端子を採用した、リケーブルタイプのダイナミック型イヤホン。筐体はステンレス削り出しで、開閉が可能なネジ式設計。組み立て後は、参加者自ら音質のチューニングが行える。今回は、通常のチューニング方法に加え、低音の質を大きく変える低音可変システムによるチューニング方法を解説するという。イベントは両日とも1回50分間で、10時からの回を皮切りに27日は計8回、28日は計7回催される。各回とも先着10名まで。申込受付は当日、会場にて9時30分から開始する。なお、ケーブルは別売り。詳しくは、イベントWebサイトを参照のこと。
2015年06月18日Analog Devices(ADI)は6月17日、同社のプロセッサ「SHARCシリーズ」として、ARM Cortex-A5を搭載し、オーディオ信号処理ならびに産業機器/自動車分野におけるさまざまな要求に1チップで対応可能としたDSP SoCプロセッサ「ADSP-SC58xファミリ」を発表した。同ファミリはCortex-A5コア(450MHz/300MHz)のほか、浮動小数点DSPコアであるSHARC+を2コア(1コアあたり最大450MHz)に加え、FFT/FIR/IIRといったデジタル信号処理アクセラレータを搭載しており、最大で24GFlops超の演算性能を提供する。内蔵メモリはSHARC+コアあたりL1 SRAM/キャッシュが640KB搭載されているほか、256KBの共有L2 SRAM/キャッシュおよびエンハンスドDMAにも対応。外部メモリとしては高帯域デュアルDDR3インタフェースを搭載しているほか、イーサネットといったネットワークペリフェラルやPCI Expressなどのインタフェースも搭載している。低消費電力CMOSプロセスの採用によるシステム電力の従来製品比50%削減を実現したほか、各種のDSPならびにアクセラレータの活用により、従来製品比で電力効率が2~5倍向上しており、24GFlopsを2W未満の消費電力で実現するという。加えて、システム全体としてみた場合、DSPとマイコンを組み合わせる必要があったが、Cortex-A5コアを搭載したことで1チップでそれらの役割を実現することが可能となるため、従来ソリューション比で33%のBOMコスト削減と最大60%の基板面積の削減を実現できるとしている。なお、同社は併せてCortex-A5コア非搭載の「ADSP-2158xファミリ」も発表しており、2ファミリ合計で8製品が提供されることとなる。また、日本では従来のオーディオ関連以外に産業機器、コンシューマ、車載関連でも活用が可能であることから、そうした分野への拡販を仕掛けていきたいとしている。8製品ともにすでにサンプル出荷を開始しており、単価は米国における参考価格ながら、1万個受注時で17ドルから、評価ボードは495ドルから、としている。
2015年06月18日イギリス発のファッション・カルチャー雑誌『アナザー・マガジン(AnOther Magazine)』15年春夏号に動画コンテンツとオーディオコンテンツを内蔵した世界初のデジタルリミテッドエディションが、6月16日に ドーバー ストリート マーケット ギンザ4階スペースで先行発売される。同誌15年春夏号のテーマは“Alexander McQueen: Present, Past and Future”。アレキサンダー・マックイーン(Alexander McQueen)のクリエイションにおける“過去”、“現在”、“未来”が、ニック・ナイト(Nick Knight)、コリエ・ショア(Collier Schorr)、イネス&ヴィノード(Inez and Vinoodh)の3 組のフォトグラファーにより表現されている。今回発行されるデジタルリミテッドエディションは『アナザー・マガジン』とピー シー エイチ(PCH)が、紙媒体における革新を目的として製作したもの。表紙には高性能LEDスクリーンが内蔵されており、ブランドの未来へのオマージュとし てイネス&ヴィノードが撮影したリアーナ(Rihanna)によるパフォーマンス映像がスクリーン上で再生・鑑賞可能となっている。 さらに、90年代以降のコレクション音楽を手掛けてきたジョン・ゴスリン(John Gosling)によるオーディオプレイリスト『The Sound of McQueen』も併せて収録された。ドーバー ストリート マーケット ギンザでは、先行販売に加えてスペシャルインスタレーションを実施。アレキサンダー・マックイーンの現クリエイティブ ディレクター、サラ・バートンが同号のために特別にデザインしたアーカイブピースや、同号のマルチメディアなコンテンツを体験することが出来る。デジタルリミテッドエディションは、ドーバー ストリート マーケット ギンザで先行発売された後、7月1日から代官山蔦屋書店2号館1階のアートフロア及び、ラフォーレ原宿内のフリー・ギャラリー(FREE GALLERY)などでも販売が行われる。なお、世界で1,000部限定の発行となる。【書籍情報】『アナザー・マガジン』15年春夏号 デジタルリミテッドエディション出版社: Dazed GroupLEDスクリーンカバー/440ページ/230×300mm(ボックス278×346mm)発刊:2015年価格:2万8,000円
2015年06月10日アイ・オー・データ機器は6月10日、オーディオ向けのNAS「RockDisk FOR AUDIO」シリーズを発表し、予約受付を開始した。500GB SSD / 1TB HDD / 2TB HDD搭載モデルを用意する。アイオープラザでの直販限定で、税込価格は500GB SSDが49,800円、1TB HDDが22,384円、2TB HDDが28,864円。2013年に挑戦者ブランドから発売された「RockDiskNext」の後継モデルに当たるが、今回はアイ・オー・データ機器ブランドから発売される。ネットワークオーディオで広く採用されているメディアサーバーソフトウェア「Twonky Server」を採用し、DSDやFLAC形式をはじめとするハイレゾ音楽データの配信機能を強化した。メディアファイル再生用アプリ「RemoteLink Files」をスマートフォンなどにインストールすることで、外出先でも「RockDisk FOR AUDIO」内のファイルを再生可能だ。ストリーミング再生に対応したファイル形式は、Androidがmp3 / wav / m4a / aac / m4b / wma。iOSがmp3 / aac / m4a / m4b / wav / aif / aiff。無料の専用アプリ「MagicalFinder」から、本機の操作や音楽ファイルの取り込みがPCレスで行える。アイ・オー・データ機器がすでに発売している「CDレコ」(別売)と組み合わせることで、CDをリッピングしてパソコンを介さずにFLAC形式で本機へ直接保存できる。CDレコは、接続したスマートフォンやタブレットにCDの音楽を直接取り込めるCDドライブだ。ハイレゾ音源配信サイト「e-onkyo music」と連携する機能も搭載。e-onkyo musicで「RockDisk FOR AUDIO」をデバイス登録しておけば、スマートフォンからe-onkyo musicで購入した楽曲を、本機へ自動ダウンロードする。データのバックアップとして、アイ・オー・データ機器は、本機を2台導入したうえで同期させる「Remote Link Cloud Sync」機能の使用を推奨している。インタフェースはGigabit Ethernet対応有線LAN。サイズは約W85×D79×H130mm、重量は約340g。対応OSはWindows Vista / 7 / 8 / 8.1、Mac OS X 10.7~10.9、Android 4.1~4.4.4、iOS 7~8。7月31日までに購入した人を対象に、「e-onkyo music」でハイレゾ音源を1曲ダウンロードできるクーポンがプレゼントされる。
2015年06月10日アイ・オー・データ機器は6月10日、オーディオ用NAS「RockDisk FOR AUDIO」シリーズを発表し、予約受付を開始した。500GB SSD / 1TB HDD / 2TB HDD搭載モデルを用意。発売は6月下旬。価格はオープンで、推定市場価格は500GB SSDが49,800円、1TB HDDが22,384円、2TB HDDが28,864円(いずれも税込)。2013年に「挑戦者」ブランドから発売された「RockDiskNext」の後継機種。直販限定モデルで、今回はアイ・オー・データ機器ブランドから発売される。オーディオ用NASとしての利便性を高めており、ネットワークオーディオで広く採用されているメディアサーバーソフトウェア「Twonky Server」を搭載した。ハイレゾ音源のDSD(dsf/dff)形式への対応をなど音楽データの配信機能に注力しており、パソコン、スマートフォンやタブレット、DLNA準拠のオーディオプレーヤーやAVアンプといった機器で再生できる。メディアファイル再生用アプリ「RemoteLink Files」をスマートフォンなどにインストールすることで、外出先でも「RockDisk FOR AUDIO」内のファイルを再生可能。ストリーミング再生に対応したファイル形式は、Androidがmp3 / wav / m4a / aac / m4b / wma。iOSがmp3 / aac / m4a / m4b / wav / aif / aiff。パソコンがなくても、無料の専用アプリ「MagicalFinder」から本機の操作や音楽ファイルの取り込みが可能だ。アイ・オー・データ機器がすでに発売している「CDレコ」(別売)を組み合わせることで、CDをリッピングしてパソコンを介さずにFLAC形式で本機へ直接保存できる。CDレコは、接続したスマートフォンやタブレットにCDの音楽を直接取り込めるCDドライブだ。ハイレゾ音源配信サイト「e-onkyo music」と連携する機能も持つ。e-onkyo musicで本機のデバイス登録をしておけば、スマートフォンからe-onkyo musicで購入した楽曲を本機へ自動ダウンロードする。アイ・オー・データ機器は、データのバックアップとして、本機を2台導入したうえで同期させる「Remote Link Cloud Sync」機能を使用することを推奨。インタフェースはGigabit Ethernet対応有線LANで、本体サイズは約W85×D79×H130mm、重量は約340g。対応OSはWindows Vista / 7 / 8 / 8.1、Mac OS X 10.7~10.9、Android 4.1~4.4.4、iOS 7~8。7月31日までに購入した人を対象に、「e-onkyo music」でハイレゾ音源を1曲ダウンロードできるクーポンがプレゼントされる。
2015年06月10日グリーンハウスは26日、Bluetoothで接続するオーディオレシーバー「GH-BHRAシリーズ」を発表した。発売は6月5日。価格はオープンで、店頭予想価格は税別3,680円前後。GH-BHRAシリーズは、スマートフォンなどの音楽再生機器と有線ヘッドホンを、Bluetoothによってワイヤレス接続できるようにするオーディオレシーバー。全指向性のマイクを内蔵し、ハンズフリー通話にも使える。本体前面には曲送りと音量調整を行える操作ボタンを、背面には製品と洋服などを固定するクリップを備える。本体の充電はUSBポートから行い、約1時間30分の充電で約5時間の動作が可能。マイクの送信周波数範囲は2.4~2,480GHzで、Bluetoothによる通信距離は約10m。インタフェースはBluetooth 4.0、φ3.5mmステレオミニジャック、microUSB端子。プロファイルはHSP、HFP、A2DP、AVRCPに対応する。本体サイズはW32×D16×H45mmで、重量は12g。カラーはホワイト、ブラック、ブルー、レッドを用意する。
2015年05月26日ZOOMは、最先端のUSB3.0 SuperSpeedインタフェースを採用した最大18イン/20アウトのオーディオインタフェース「UAC-8」を発表した。同製品は、1Uラックサイズのコンパクトなボディーに、同社Hシリーズで培った8基の高性能マイクプリ、8系統のパラレルアウト、ADATおよびS/PDIFデジタル入出力、2系統のヘッドフォンアウト、MIDI入出力などを搭載したオーディオインタフェース。A/Dコンバーターには業務用マスターレコーダー等で使用されているAKM社の「AK5388」を、D/Aコンバーターには120dBのダイナミックレンジを誇るAKM 社の「AK4413」を採用する。また、最大18イン/20アウトの入出力をサポートし、クラス最速2.0msの超低レイテンシ(96k/バッファサイズ32サンプル設定時)と、最高24bit/192kHzのハイレゾ音質により、マルチトラック・レコーディングが快適に行える。USB 3.0/USB 2.0ポートを搭載したWindows/Macコンピューターをはじめ、クラスコンプライアントモードでiPad用のオーディオ/MIDIインタフェースとしても使用可能。音楽制作ソフト「Cubase LE」(ダウンロード アクセスコード)も付属する。なお、Mac版ドライバは、2015年6月のリリース予定となっており、iPadで使用するにはApple iPad Camera Connection Kitが別途必要となる。
2015年05月25日エムアイセブンジャパンは、プロフェッショナル・モニタリングとミキシング・コントロールを1ラックスペースに組み合わせたPreSonus初のUSB 3.0オーディオ・インタフェース「studio192」を発表した。8月発売予定で、価格は未定。同製品は、スリムな1Uラックサイズながら最大26入力および32出力を48kHzで同時ストリームが可能(192 kHz時で8入力14出力)。トーンを色づけしないトランスペアレントなサウンドが特徴の同社XMAXプリアンプは、DAWソフト「Studio One」およびMIDI経由でコントロールが行える。また、コンピューター、iPad、タッチコントロール可能なPCからの、ミックス設定やスピーカー・スイッチングのコントロールにも対応。さらに、トークバック、Dimなども内蔵しており、プロフェッショナル・スタジオのセントラル・ハブおよびコマンド・センターとしても機能するよう設計されている。なお、リモート・コントロール機能搭載したプリアンプ/コンバーター「DigiMax DP88」(2015年秋登場予定)を追加することで、Studio 192のアナログ入出力をシームレスに拡張できるとのこと。
2015年05月12日ON Semiconductorとオーディオ技術企業のAfterMaster HD Audio Labsは、共同でオーディオ向けデジタル信号処理(DSP)チップ「BelaSigna 300R AM」を開発し、発売を開始したと発表した。同製品は、1.8V電源で4mA動作が可能なほか、リアルタイムのマスタリング/リマスタリング処理技術、独自のAdaptive Intuitive Responseメカニズムを使用して原音の品質を維持するとともに、あらゆるリスニング体験にこれまで以上に奥深く明瞭で豊かな音質を提供するAfterMaster HDのアルゴリズムを実行することで、テレビ、ヘッドフォン、スピーカー、携帯端末、ストリーミングサービスなどをはじめとするオーディオ機能を備えた機器やサービスに対して高音質のハイファイサウンドを提供する。また、小型のWLCSPパッケージを採用しているほか、低消費電力であるため、ヘッドフォンやスマートフォンなどの小型のエレクトロニクス製品でもAfterMaster HD処理技術を活用することが可能になるという。なお、同製品はON Semiconductorのグローバルな販売チャネルおよび流通ネットワークを通じて入手することが可能だという。
2015年05月08日フックアップは、Universal Audio社のDSPシステム搭載高品位オーディオインタフェース「APOLLO」の次世代モデル「APOLLO8 DUO」と「APOLLO 8 QUAD」を発売した。価格はAPOLLO 8 DUOが税別24万5,000円、APOLLO 8 QUADが税別31万円。同製品では、好評のUniversal Audio APOLLOシリーズをさらにブラッシュアップ。次世代A/D、D/Aコンバーターをはじめ、オンボードUAD-2 DSP、クラシックなプリアンプのエミュレーションをソフトウェア/ハードウェアの両面で完璧に実現するUNISONテクノロジーなどを採用している。また、同時に4台までのAPOLLO、トータルで6台までのUADデバイスをThunderboltケーブルでカスケード接続可能(Macのみ)。さらに、610-BTube Preamp & EQ、Softube Amp Room、LA-2A、1176、Fairchild Compressor、Pultec EQなどを含むRealtime Analog Classics Plus プラグインバンドルが付属する。なお、上記2製品と同時に発表された、1Uラックマウントタイプ、ブラックカラー、SHARCプロセッサー4基搭載、UNISON対応マイクプリ8基搭載のオーディオインタフェース「APOLLO 8P」(税別37万円)については2015年6月下旬発売予定、Mac用18x20 Thunderbolt 2オーディオインタフェース「Apollo 16」(税別37万円)は2015年7月下旬発売予定とのこと。
2015年05月01日既報の通り、アビーはこのほど、ハイレゾ音源に対応したオーディオPC「ADIVA K1/ADIVA K10」を発表し、同社オンラインショッピングサイト「abeeSTORE」にて発売を開始する。これに合わせて都内で記者説明会を開催し、製品の特徴を説明した。そもそもアビーはPCケースの製造と販売で広く知られたメーカーだ。そのアビーが何故、ハイレゾ対応PCを開発することになったのか。製品の説明を行ったアビー 代表取締役 社長の坂口信貴氏によると、きっかけは知人からハイレゾについて紹介されたことから始まるという。実際にハイレゾ音源を聞いて、その音のよさに魅力を感じた一方で、オーディオの世界は奥が深く、どのような製品を組み合わせればよいのかわかりにくさもあったという。そこにあれこれ悩まずに購入してすぐにハイレゾ音源が楽しめる本格オーディオPCの市場性があると判断した。オーディオ部分(DAC/スピーカー)に関してはオンキヨーの協力を得て作られており、日本オーディオ協会のハイレゾ定義に準拠した「ハイレゾロゴ」の付与されたPCは日本初だ。ADIVAシリーズはまずDACを内蔵したADIVA K1とONKYO DAC-1000と組み合わせたADIVA K10をリリースする。静音性を重視したファンレス構成(CPU・電源ファンレス+SSDで、回転パーツはブルーレイディスクドライブのみ)となっているだけでなく、要所に制振ラバーワッシャやラバーシート、大型のアルミ削り出しインシュレーターを使用して騒音抑止を行っている。トップパネルには旭化成の「パルシャットMU」を張り付けて、電磁ノイズ放射低減を考慮している。再生ソフトは定評あるFoobar2000をアビーが独自にカスタマイズしたものを使用している。さらに操作性を向上させるためにスマホやタブレット端末から再生管理を行う「aLink」というWebベースのアプリケーションを使うことでコントロールが容易に行えるようになっている。対応コーデックも幅広く対応している。加えて「非ハイレゾ音源」をハイレゾ相当にアップサンプリング保存する「DiMO」機能があることが特色だ。このほか、アビーでは、2015年6月に「ADIVA K1/ADIVA K10」の上位モデルとなる「ADIVA P10」の発売も予定しているという。
2015年04月27日アビーは22日、ハイレゾ音源が再生できるオーディオPC「ADIVA(アディーバ)」を発表した。オンキヨー製スピーカー付属モデルを用意し、日本オーディオ協会のハイレゾ定義に準拠。PCではじめてハイレゾロゴが付与された製品という。同日より直販サイト「アビーストア」で販売開始する。ラインナップは「ADIVA K1」および「ADIVA K10」の2シリーズで、それぞれに標準モデルとスピーカーレスモデルの2種類を用意する。価格はK1の標準モデル「ADIVA K1A」が179,800円、スピーカーレスモデル「AD-K1N-SV」が159,800円。K10の標準モデル「AD-K10A-SV」が259,800円、スピーカーレスモデル「AD-K10N-SV」が229,800円(いずれも税別)。本格オーディオシステムと違い、機器の組み合わせやケーブル配線が不要で、高品質のハイレゾ音源が楽しめるPC。シャシー接合部には制振スポンジラバーシートを装着し、また、肉厚のアルミニウム合金による独自の放熱設計を採用することで電磁ノイズを抑制し、クリアなサウンドを実現した。PCケースや周辺機器を中心に製造・販売を手がけるアビーだが、PC本体の製造は初という。○ADIVA K1主な仕様は、APUがAMD E1-2100(1.0GHz)、メモリがPC3-12800 4GB、ストレージが256GB SATA3 SSD、グラフィックスがAMD Radeon HD 8210(APU内蔵)、光学ドライブがブルーレイディスクドライブ、サウンドはメインボードがRealtek ALC887、拡張カードがONKYO SE-90PCI、OSがWindows 8.1 Update 64bitなど。インタフェースはD-Sub×1、HDMI×1、USB 3.0×2、USB 2.0×4、Gigabit対応有線LAN、ライン入力×1、ライン出力×1、マイク入力×1に加え、拡張カードとして2chアナログアウト(RCA)×1、デジタルアウト(光)×1など。Logicool製キーボード、マウスも付属する。本体サイズはW215.0×H106.3×D290.5mm、重量は約3.1kg(本体のみ)。標準モデルのみ、15W+15Wのオンキヨー製スピーカー「ONKYO GX-100HD」が付属する。○ADIVA K10主な仕様は、CPUがIntel Celeron J1900(2.0GHz)、メモリがPC3-12800 4GB、ストレージが256GB SATA3 SSD、グラフィックスがIntel HD Graphics(CPU内蔵)、光学ドライブがブルーレイディスクドライブ、サウンドはRealtek ALC887-VD、OSがWindows 8.1 Update 64bitなど。インタフェースはD-Sub×1、HDMI×1、USB 3.0×1、USB 2.0×4、Gigabit対応有線LAN、ライン入力×1、ライン出力×1、マイク入力×1など。Logicool製キーボード、マウスも付属する。本体サイズはW215.0×H106.3×D290.5mm、重量は約3.1kg(本体のみ)。標準モデルのみ、40W+40Wのオンキヨー製スピーカー「ONKYO GX-500HD」が付属する。
2015年04月22日DTSは4月10日、次世代MDA(マルチディメンションオーディオ)技術である「DTS:X」の詳細を発表した。既存のサラウンド技術は5.1chや7.1chといったように、コンテンツのオーディオチャンネル数やスピーカー構成が定められている。DTS:Xは、これらの制約を受けない新たなサラウンド技術だ。DTS:Xのシステムはスピーカーのリマッピングエンジンを搭載しており、室内の視聴位置周辺の半球形の中ならば、スピーカーをどこに置いても、効果的にサラウンド再生を行うことができる。DTS:Xのコンテンツでは、各サウンドの位置がメタデータで記されており、デコーダーはそこから個々のサウンドをどの位置から聞こえるようにするのか展開する。再生環境ごとにスピーカーの配置が異なっても、リマッピングエンジンによって解析されるため、何台のスピーカーがどのような位置にあっても最適化されたサラウンド再生を提供できる。2015年夏には、各社よりDTS:X対応のAVアンプやレシーバーが市場に投入される予定となっている。デノン「AVR-X7200W」とマランツ「AV8802」が2015年中にファームウェアアップデートで対応予定。オンキヨー、ヤマハは、2015年秋までにDTS:X対応モデルを市場に投入する予定だ。
2015年04月13日zionoteは10日、USBオーディオ用にノイズ対策を施したUSBハブ「SOtM tX-USBhubIn」を発表した。4月24日より発売する。価格は税込43,000円。USBオーディオのために設計されたオーディオ専用2ポートUSBハブ。PCのマザーボードと直接接続し、拡張スロットにオーディオ専用のUSBポートを増設する。音質に影響を与えるノイズ対策として、超低ノイズ定電圧回路と超低ジッター発振回路などを搭載。製品自体が発するノイズも抑制している。外部電源入力端子も搭載し、オーディオグレードの電源を利用することで高音質環境を構築する。使用の際のドライバのインストールは不要。
2015年04月10日ヤマハミュージックジャパンは、Steinberg Media Technologiesとヤマハとの共同開発によるスタインバーグブランドのUSBオーディオインタフェース「UR242」を発売する。発売時期は3月下旬。価格はオープンプライス。同製品では、小型のボディーにClass-Aディスクリートマイクプリアンプ「D-PRE」2基とPAD搭載のコンボジャックを内蔵しており、高感度マイクや大出力のライン機器など幅広い入力ソースに対応。また、TRS入出力(Ch1はHi-Z切り換えあり)、MIDI入出力も搭載しているため、シンセサイザーなどのMIDI楽器やパワードモニタースピーカーなどを接続し、本格的な音楽制作環境を手軽に構築可能だという。さらに、リバーブ「REV-X」、チャンネルストリップ「Sweet Spot Morphing Channel Strip」、ギターアンプ「Guitar Amp Classics」など3つのDSPエフェクトを備え、同種のVST3エフェクトも収録。それに加え、インターネットの動画配信などに便利な「ループバック機能」もサポート。Windows/Macのほか、iPad(「Apple iPad Camera Connection Kit」または「Lightning - USBカメラアダプタ」が必要)とも接続が可能だ。なお、DAWソフトウェア「Cubase AI」が付属する。
2015年03月24日