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日立アプライアンスは6月9日、過熱水蒸気オーブンレンジ「ヘルシーシェフ」シリーズの新モデル「MRO-RY3000」を発表した。今回のモデルチェンジでは、加熱ムラを解消する「Wスキャン」システムを搭載。また、調理中の庫内を確認しやすい「明るい庫内」も新たに採用している。発売は7月中旬で、推定市場価格は税別150,000円前後だ。○最大の課題は「あたため・解凍ムラ」製品発表会には、日立アプライアンス 取締役 家電環境機器事業部長 松田美智也氏が登壇。製品開発の背景と新機能について説明した。松田氏によれば、2015年度のオーブンレンジの需要は、前年度比3%増の約256万台(予測)。その中でも高価格帯の「プレミアム機種」は、ここ数年の安定した需要から、2015年度もオーブンレンジ全体の約1割を占めると予想されている。日立アプライアンスの調査によれば、エントリーモデルから多機能モデルまで、どのユーザー層もオーブンレンジでよく利用するのは「あたため」と「解凍」機能だという。よく利用されている一方で、オーブンレンジの不満点の筆頭に挙げられたのは、「解凍ムラ」と「あたためムラ」だった。この不満点は特に、購入時に製品への期待値が高いこともあってか、「プレミアム機種」のユーザーになるほど高い傾向がある。そこで、同社は「加熱ムラ」を解消したプレミアムなオーブンレンジを開発するに至ったという。○2種類のセンサーで加熱ムラを解消!従来モデルは、庫内底面3カ所で食材の重量や位置を把握する「トリプル重量スキャナー」方式を採用していた。食材の重さに合わせて加熱時間などを算出するというものだ。一方、今回発表された新モデルでは、このトリプル重量スキャナーに加えて、食材の表面温度を計測する「センター赤外線スキャナー」を搭載した「Wスキャン」方式を採用した。食材重量と食材温度という2つの要素をもとに加熱を制御することで、ムラを解消できるとしている。加熱ムラが発生しやすい解凍メニューでは、前述したWスキャンに加え、「ひき肉」「ブロック肉」など食材の種類を選択する。食材の特性や温度に合わせた加熱ができるため、解凍時にありがちな「食材の一部だけが煮えてしまう」「解凍したはずが内部はカチコチ」といった失敗を解消できる。Wスキャンのおかげで、MRO-RY3000では「温度設定コース」も実現した。これは、自分の指定した温度まで食材を加熱する機能だ。-10℃から50℃まで、5℃単位で温度を設定可能だ。アイスクリームをほどよいやわらかさまで解凍したり、離乳食を温めたり、チョコレートを溶かしたりといった用途に利用できる。○庫内灯は明るさ約8倍にパワーアップMRO-RY3000は、調理中の食材の見やすさでも進化した。庫内ライトに、従来比約8倍の照度を実現するLED×2灯を採用。また、一般的に庫内は黒く塗装されることが多いが、MRO-RY3000では側面に白色のシリコン塗装を施した。白色の壁面にすると、調理中の食材を確認しやすいほか、汚れも目立ちやすい。そのため「汚れを放置して取れなくなった」という失敗も軽減できるという。また、庫内を見るための窓の面積は従来モデルより約23%拡大。窓が大きくなったおかげで、より庫内が見やすい。○全ラインナップがWスキャン機能を搭載発表会では、普及モデルに位置付けられる「MRO-RY3000」がメインで説明されたが、そのほか「MRO-RV2000」と「MRO-RBK5000」の2機種も発表された。MRO-RV2000はスチームグリル機能非搭載のエントリーモデルで、MRO-RBK5000はベーカリー機能を搭載した最上位モデルとなる。両モデルともWスキャン機能や「明るい庫内」に対応。また、33Lの庫内容量を確保している。推定市場価格はMRO-RV2000が120,000円前後、MRO-RBK5000が180,000円前後だ(いずれも税別)。
2015年06月09日日立アプライアンスは6月9日、過熱水蒸気オーブンレンジ「ヘルシーシェフ」の新モデルとして「MRO-RY3000」を発表した。発売は7月中旬。価格はオープンで、推定市場価格は税別150,000円前後だ。MRO-RY3000は、食品の重さと温度をはかって、あたため・解凍時の加熱ムラを抑える過熱水蒸気オーブンレンジ。従来は3つの重量センサー「トリプル重量スキャナー」で食品の重さを計測してオート加熱していたが、投入する食材の初期温度のちがいによって加熱ムラが生じてしまうという問題があった。MRO-RY3000は食品の温度をはかる「センター赤外線スキャナー」を加えた「Wスキャン」システムを採用。食材の特性、温度、重量に合わせて解凍を行うため、ムラを抑えながらも適温で解凍できる。調理中の庫内が見やすい「明るい庫内」も新しく採用。庫内の左右側面に白色のシリコン塗装を施すとともに、従来比約8倍の明るさのLED庫内灯×2灯を搭載した。開口部の面積は、従来モデルに比べて約23%拡大し、調理中の煮込み具合や焼き色が確認しやすい。庫内が明るくなったことで、調理中に付着した汚れも見つけやすくなった。汚れを拭き取りやすい表面加工を施すなど、手入れのしやすさにも配慮したとする。新開発のターボファンによって、本体下部の熱源部の冷却性能を向上。これによって熱源部の高さを18mm薄型化し、庫内容量33Lながら、本体の高さを390mmに抑えたコンパクトな筐体を実現している。MRO-RY3000の外形寸法はW500×D449×H390mm。レンジ出力は1,000W(最大3分)、800W / 600W / 500W / 200W相当 / 100W相当。オーブンはダブル光速ヒーター熱風式(2段)で、オーブン設定温度は100~250℃、300℃(最大約5分間)。オートメニュー数は400。本体カラーはメタリックレッドとシルバーの2色。また、庫内でパン生地のねりから焼き上げまで自動で行うベーカリー機能を搭載した「MRO-RBK5000」と、スチームグリル非搭載の「MRO-RV2000」も同時に発売する。価格はオープンで、推定市場価格はMRO-RBK5000が180,000円前後、MRO-RV2000が120,000円前後だ(いずれも税別)。
2015年06月09日シャープは6月3日、ウォーターオーブンレンジ「HEALSIO(ヘルシオ)」の新製品発表会を開催した。2004年の初代モデル発売以降、最初から最後まで過熱水蒸気で調理するウォーターオーブンとして、進化を続けてきた本シリーズ。2014年9月に"プレミアムヘルシオ"として発売した「AX-XP100」の後継機が、今回発表された「AX-XP200」だ。AX-XP200はヘルシオシリーズの最上位機種に当たる。○○いらず」でハードルを低く新製品のコンセプトは、これまでの「健康」「おいしさ」に加えて、「○いらずで毎日使える!」。発表会に登壇した、シャープ 健康・環境システム事業本部 調理システム事業部長の久保正史氏は「今までヘルシオユーザーの方から『メニューがいっぱいあって使いこなせない』『毎日使うにはちょっと難しそう』というハードルの高さに対する不満の声をいただいていた」と、製品コンセプトを追加した背景を説明する。ユーザーが不満を抱えているハードルの高さを解消するために、新しく搭載されたのが「まかせて調理」機能だ。まかせて調理機能とは、食材の種類や量、温度にかかわらず、一度に自動調理できるというもの。レシピに書いてある食材がなくても好みの材料で調理でき、食材の分量を計測する必要もなく、さらに冷凍・冷蔵・常温の食材が混在した状態でも同時に調理できるという、「レシピいらず」「はかりいらず」「解凍いらず」の3つを実現する機能だ。○「まかせて調理」はどうやって実現?まかせて調理機能は、従来から採用されているシャープ独自の「ウォーターヒート技術」と、新たに加わった「赤外線ムーブセンサー」の合わせ技で実現。庫内天面の赤外線ムーブセンサーがスイングすることにより、左右・中央の各エリア別に食材の温度を見分ける。温度を見分けたら、食材の状態に合わせて過熱水蒸気の量を制御しながら加熱を開始。さらに、加熱をスタートしてからも「温度センサー」によって温度をモニタリング。温度の上がり具合から食材の量を検知して、最適な加熱時間に調整する。ウォーターヒート技術は、温度が低いほうに、より多くの熱を与える特徴を持っている。これを利用することで、温度の異なる食材を一緒に調理しても、加熱ムラを抑えた仕上がりにできるとのことだ。○ケーキとプリンも同時調理シャープ 健康・環境システム事業本部 調理システム事業部 商品企画部の川村有里氏は、商品説明とデモンストレーションを行った。川村氏は「おまかせ調理機能のおかげで、お弁当や朝食のおかずを一度で調理できるなど、子育て中のお母さんにとっては時短にもつながる。火の消し忘れが心配な高齢者にも、ボタンを押すだけで簡単に使ってもらえる」とメリットを語った。そのほか、従来機種とのちがいはメニュー数。8~10分で調理できる「スピードメニュー」は100種類となり、従来の67種類の約1.5倍となっている。また、上段で過熱水蒸気による焼き料理、下段でパワースチームによる蒸し料理を作れる「焼き・蒸し同時メニュー」には、「カンタンスイーツ」を追加。たとえば、上段でケーキを焼きながら、下段でプリンを蒸すなどが可能となり、同時調理メニューのバリエーションがスイーツにまで拡充されている。手動オーブン(熱風コンベクションとウォーターオーブン)の最高設定温度は、これまでの250℃から300℃にまで強化。庫内の気密性を高めたうえ、過熱水蒸気や熱風を効率よく循環させることで、よりすばやい加熱が可能に。予熱時間は300℃の場合が約18分、200℃の場合が4分台を実現した。一方で、外形寸法や庫内容量については従来機種を踏襲。横幅49cm×奥行き43cmというコンパクトな設計ながら、約41cmとワイドな庫内幅を実現している。
2015年06月03日シャープは6月3日、ウォーターオーブン「ヘルシオ」シリーズの新製品として「AX-XP200」「AX-SP200」「AX-MP200」「AX-CA200」を発表した。発売は7月24日。価格はオープンで、推定市場価格はAX-XP200が170,000円前後、AX-SP200が130,000円前後、AX-MP200が100,000円前後、AX-CA200は67,000円前後(いずれも税別)。最上位機種となるAX-XP200は、新機能として「まかせて調理」を搭載。まかせて調理とは、「ウォーターヒート技術」と「赤外線ムーブセンサー」「温度センサー」を組み合わせることによって、「網焼き・揚げる」「焼く」「炒める」「蒸す・ゆでる」の調理を自動で行える機能だ。食材を角皿に並べて上記4つの調理方法から選択すれば、AX-XP200が食材の種類や量を判断して最適な温度と時間で調理する。調理中は、庫内天面の「赤外線ムーブセンサー」が食材の温度を細かくチェックするほか、「温度センサー」が加熱開始後から温度の上昇率を監視。温度の上がり方から食材の量を検知し、加熱時間を自動調整する。調理開始から終了まで、すべて過熱水蒸気のみで調理するシャープ独自の技術「ウォーターヒート技術」も進化。ウォーターヒート技術は、温度が低い食材により多くの熱を加えるという特性を持つ。この特性を利用し、AX-XP200では今まで難しかった「冷凍」「冷蔵」「常温」など、状態の異なる食材を一度に調理できるようにした。AX-XP200とAX-SP200は、上段を集中的に加熱することによって8~10分で調理が完了するスピードメニューを、従来の約1.5倍となる100種類搭載している。手動オーブン機能では、最高300℃のハイパワー設定を実現。予熱温度まで一気にすばやく加熱する。また、上段で焼き料理、下段で蒸し料理を同時に作れる「焼き・蒸し同時メニュー」は、「カンタンスイーツ」を新たに搭載した。上段ではアップルケーキを焼き、下段ではなめらかプリンを蒸すといった、異なる調理方法のスイーツを同時調理できる。AX-XP200の焼き・蒸し同時メニューには、ファンデリーの管理栄養士と共同開発した5メニューを追加した。AX-XP200とAX-SP200、AX-MP200は幅49cmながら庫内幅41cmを実現。さらに、背面と側面を壁にピッタリと付けて設置できる。外形寸法と重量はAX-XP200とAX-SP200がW490×D430×H420mm / 25kg、AX-MP200がW490×D435×H385mm / 21kg、AX-CA200がW490×D400×H345mm / 17kg。総庫内容量はAX-XP200とAX-SP200が30L(2段調理)、AX-MP200が26L(2段調理)、AX-CA200が18L(1段調理)。
2015年06月03日パナソニックは5月22日、スチームオーブンレンジ「3つ星ビストロ」の最上位モデル「NE-BS1200」について、発売日を延期すると発表した。当初、6月1日に発売する予定だったが、6月20日に変更する。NE-BS1200は3月17日に発表されたスチームオーブンレンジ。発表当初、6月1日とされていた発売日を6月20日に延期する。液晶画面の一部誤表示に関するプログラムを修正するため。NE-BS1200は、新形状の3Dアンテナを搭載し、マイクロ波をらせん状に放射する「サイクロンウェーブ加熱」を採用。サイクロンウェーブ加熱ではマイクロ波が食品中央付近から周囲へ広範囲に行き渡るため、解凍ムラを抑えられる。また、発酵・予熱をせず10分でピザやパンを焼き上げる「かんたんピザ・パン」メニューを新たに搭載した。推定市場価格は税別170,000円前後だ。
2015年05月22日東芝ホームテクノは5月21日、過熱水蒸気オーブンレンジ「石窯ドーム」の新製品として「ER-ND500」を発表した。発売は6月中旬。価格はオープンで、推定市場価格は税別160,000円前後だ。ER-ND500は、付属の深さ約5cmの深皿を用いて調理する、専用の「深皿メニュー」を搭載するオーブンレンジ。下ごしらえをした材料を深皿にセットすれば、焼く・煮込む・炊く・茹でる・炒めるの5つの調理を自動で行える。ナポリタンやグラタン、ケーキのほか、深皿で主菜1品と副菜2品の計3品を同時に調理してくれるセットメニューも備える。オーブン調理の予熱温度を、従来モデル「ER-MD500」の250℃から320℃へ上げた。これにより、短時間での調理が可能となった。新しく「350℃石窯メニュー」を搭載。クリスピーピザの場合、焼き時間が約7分から3分40秒に短縮、生地の水分蒸発も抑えられ、周囲がパリっとしたもちもちな生地を実現できる。従来に引き続き、熱風が循環しやすい「石窯ドーム構造」、庫内のセラミックコーティングによる遠赤外線「庫内まるごと遠赤」、焼きムラを防ぐため左右反転して風向を変える「焼き色上手なくるりん熱風」、周囲にスリットを設けた「遠赤包み焼き角皿」を採用。最高350℃のオーブン温度も継承する。解凍機能として、ひき肉をほぐしやすくしたり、薄切り肉をはがしやすくしたりする「スチーム全解凍」、包丁で切りやすいかたさに解凍する「お急ぎ全解凍」、さくっと切れて食卓に出すタイミングで食べ頃になる「さしみ(半解凍)」の3モードを搭載。スチーム全解凍では、赤外線センサーをスイングさせることで庫内1,024カ所をチェックする。食品の温度を細かくモニタリングすることで、端煮えと解凍不足の両方を抑えながら50gの少量解凍が可能になった。本体サイズはW500×D465×H412mmで、重量は24kg。庫内有効寸法はW386×D300×H241mmで、総庫内容量は31L。消費電力は1,430Wで、年間消費電力量は63.9kWh(省エネ法・特定機器「電子レンジ」測定方法に基づく)。カラーはグランホワイトとグランレッドの2色。ABCクッキングスタジオが開発したものを含む、369レシピが載っている料理集が付属する。東芝ホームテクノは、6月中旬に「ER-ND400」、7月上旬に「ER-ND300」、7月中旬に「ER-ND100」を発売する。価格はオープンで、推定市場価格はER-ND400が税別120,000円前後、ER-ND300が税別90,000円前後、ER-ND100が税別70,000円前後となっている。
2015年05月21日パナソニックは5月21日、50~60代をメインターゲットとしたブランド「Jコンセプト」から、スチームオーブンレンジ「3つ星ビストロ NE-JBS652」を発表した。発売は7月1日。価格はオープンで、推定市場価格は税別85,000円前後だ。NE-JBS652は、焼く・煮る・蒸す・揚げるの調理工程を1台で行えるスチームオーブンレンジ。2人分の時短調理に適した機能として、「合わせ技セット」と「エリア加熱」を搭載した。合わせ技セットとは、上段で「焼き」、下段で「煮る」など異なる2品を同時に調理できるモード。合わせ技セットのメニューは7種類を用意する。エリア加熱とは、手前半分を優先的に加熱して、効率よく調理する機能のことだ。カロリーや塩分からメニューを検索できる機能を持ち、健康を意識した献立作りをサポートする。自動で50種類の和食メニューを作れる「和食メニュー50選」を搭載。付属のグリル皿を用いれば、ひっくり返さずに裏面にも焼き色が付く。本体のデザインには、揺れる稲穂のイメージを意匠化した「豊穣柄」を施している。ドアはソフトダンパーを採用したもので、手を離してもやさしくスムーズに閉まる。操作部はカラータッチ液晶となっており、ボタンサイズは従来比で約1.2倍に拡大。さらに濃淡をつけて視認性を向上させた。また、次に行う操作がわからなくならないよう、押すタイミングになるとスタートボタンが光って知らせる。サイズはW500×D400×H347mm。庫内容量は26L。カラーは豊穣ブラックと豊穣ホワイト。○少量かつ時短を実現パナソニックが行った調査の結果によると、Jコンセプトのターゲットである「目利き世代」は、2人分の調理時に「量を多く作りすぎる」「食材が余る」「準備や片付けの手間がかかる」「品数を多く作れない」などの問題を抱えている。一方で、理想とする品数は3品~4品、調理時間は30分以内というニーズも明らかになった。次にほしいオーブンレンジとしては「操作がシンプル」「お手入れがラク」「ヘルシー機能」を持ったものと回答した人が多い。そこでパナソニックは、少量かつ時短調理に対応し、使いやすいレンジとして、今回のNE-JBS652を提案していく。
2015年05月21日スリーエフは4月1日、「カリサクカレーパン」を発売する。○決め手は2層仕立てのとろけるカレールー同商品は、同社独自の専用オーブンで焼き上げることでおいしく提供できるように開発されたカレーパン。ひとつひとつカレーフィリングを手包みして油で揚げた後に、食感の異なるカレーペーストを入れた二層仕立てになっている。生地はカリカリ、ほおばればとろりとジューシーなカレールーが溢れ出る、1度食べたら癖になる食感とおいしさのカレーパンになっているという。価格は138円(税込)。
2015年03月29日パナソニックは3月17日、「サイクロンウェーブ加熱」で冷凍肉などをムラなく解凍できるスチームオーブンレンジ「3つ星ビストロ NE-BS1200」を発表した。発売は6月1日。価格はオープンで、推定市場価格は税別170,000円前後だ。NE-BS1200は、新形状の3Dアンテナによって、マイクロ波をらせん状に放射する「サイクロンウェーブ加熱」を採用したスチームオーブンレンジ。従来のマイクロ波では食品の周囲から解凍されやすく、温度ムラが大きくなりがちだったが、サイクロンウェーブ加熱ではマイクロ波が食品中央付近から周囲へ広範囲に行き渡るため、解凍ムラを抑えられる。さらに、独自の「64眼スピードセンサー」によって、温度だけでなく、食品の大きさや分量、種類も判別し、状況に応じて自動で解凍を制御する。これらにより、ムラを抑えながら冷凍肉などを解凍できる「芯までほぐせる解凍」を実現した。また、発酵・予熱をせず10分でピザやパンを焼き上げる「かんたんピザ・パン」メニューを新たに搭載。高火力な光ヒーターと、サイクロンウェーブ加熱によるマイクロ波の自動制御によってグリル皿を集中的に加熱するメニューだ。そのほか、カラータッチ液晶に材料や作り方などを画像とともに表示する「みんなの料理教室」機能を持つ。みんなの料理教室には、子どもと一緒に楽しめるデコレーションメニューが多い「キッズ」や、手軽な準備で作れて食べごたえのあるメニューが多い「男前」など3コース18メニューを掲載している。外形寸法はW494×D435×H390mm、庫内寸法はW394×D309×H225mm、庫内容量は約30L。重量は約20kg。消費電力はレンジ使用時で1.38kW。スチームヒーターの出力は1.0kW、グリル/オーブンの消費電力・ヒーター出力は1.38kW・1.35kW/1.40kW・1.38kW、オーブンは80~300℃で温度調節が可能だ(300℃運転時間は最大5分、自動で230℃に切り替わる)。発酵モードは30~45℃で温度を調節できる。本体カラーはルージュブラックとホワイトの2色。
2015年03月17日○"サクッ"がよみがえる「リクック」機能アイリスオーヤマは2月12日、熱風で食材を加熱する調理家電「リクック熱風オーブン FVX-M3A」を発表した。発売は2月28日。価格はオープンで、推定市場価格は39,800円から49,800円前後だ。リクック熱風オーブンは、同社が2014年4月に発売した「ノンフライ熱風オーブン」の後継モデル。熱風によって揚げ物や焼き物などを自動で仕上げる。いわゆる"ノンフライオーブン"や"コンベクションオーブン"と呼ばれる、油で揚げずに「熱風」で揚げ物調理を行う調理家電だ。モーターファン(送風機)により、庫内に高温の熱風をすばやく循環させることで、熱効率の良い調理を行える。食材に当たる風速は、同社のコンベクションオーブン「FVC-D15A-W」に比べて約30倍だという。また、これまでダイヤル式で行っていた温度調整やタイマー設定がデジタルに。温度は60℃から200℃の範囲で10℃刻み、タイマーは30秒から30分の範囲で30秒ごとで設定できる。さらに「自動調理メニュー」6種類、「リクックメニュー」8種類のメニューを、ボタンを押すだけの操作で調理可能だ。加熱時は庫内の温度センサーにより、調理時間と温度を自動調整して、調理する量にかかわらず最適な温度と時間を設定してくれる。「リクックメニュー」とは揚げ物の温め直し用機能。天ぷらやフライなど揚げ物メニューの"サクッ"とした食感をよみがえらせる。それと同時に、余分な油分をカットする効果もある。外形寸法はW341×D325×H345mmで、重量は9.8kg。庫内寸法は一般的なオーブンレンジの約16Lに相当する。消費電力は1,430Wだ。フライ用受け皿、フライ用網、オイルスプレー、オリジナルレシピブックが付属する。○一人暮らしでも導入しやすいアイリスオーヤマは新製品の発表に合わせて、製品説明会を開催した。アイリスオーヤマ 調理家電事業部 副事業部長の紺野聡氏によると、リクック熱風オーブンは一人暮らしから家族世帯まで、幅広い層のユーザーを想定しているとのこと。紺野氏は「油で揚げずに揚げ物を作れる調理家電は人気が高いが、一人暮らしの場合などは設置する場所がない、との声も多い。しかし、リクック熱風オーブンは通常のオーブントースターとそれほど変わらない大きさなので、オーブントースター感覚で取り入れてもらえる」と自信を見せた。また、リクック熱風オーブンでは庫内灯を採用しており「調理中に扉を開けなくても、庫内の様子が確認できる」という点もポイントとして挙げる。リクック熱風オーブンは、トースターと上グリル用の石英管ヒーターを上下に各2本、フライヤーとリクック機能用の渦巻状シーズヒーターを上部に搭載している。暖房器具にも使われるシーズヒーターは遠赤外線ヒーターの一種で、全体を包み込んでジワっと熱を浸透させる効果を持つ。例えば「焼き魚を調理すると非常に美味しい」(紺野氏)とのことだ。○料理研究家・ヤミーさんによる調理実演発表会には、レシピブック作成に協力した料理研究家のヤミーさんも登場。ヤミーさんが日頃から謳っている「3ステップクッキング」による、簡単・時短メニューの調理実演が行われた。リクック熱風オーブンのヤミーさんオススメポイントは3点ある。1つめは、揚げ物をしているとき付きっきりでなくてもいい点。ヤミーさんは「セットした後は全部オーブンにお任せなので、あとは別の調理に取り掛かれます」と語る。2つめは、油の処理が不要だという点。「油は食材にちょっとふりかける程度なので、そのあとの面倒な処理が必要ありません。使う油が少量でもおいしくできるのもメリット」とのことだ。そして最後は、"リクック"、すなわち再調理できる点。「揚げ物の温め直しがサックリと美味しくできて電子レンジとは比べものになりません」とヤミーさんは解説した。そのほか、「網や受け皿がすべて外れるので掃除がしやすい」「見た目は頑強そうなのに、思ったよりも本体が軽くて、お手入れする際にも便利」などと、ひと足先に使用した感想を語った。
2015年02月12日油を使わないでフライを揚げるノンフライヤー、あるいはノンフライオーブンと呼ばれる製品が各社からリリースされている。興味はあるが、満足できるレベルの揚げ物が作れるのだろうか、と半信半疑の人も多いのではないだろうか。ツインバード工業の「TS-D053W」は、ノンフライオーブンとオーブントースターの兼用機だ。その調理の仕上がりについてレポートしてみたい。○オーブントースターとしては満足TS-D053WのサイズはW340×D400×H225mm。オーブントースターとしては大きめだが、単機能の電子レンジよりは小ぶりだ。前面にある操作パネルは、左から「ノンフライモードのオン・オフ」「出力切り替え」「タイマー」となっている。出力切り替えは、強、中、弱、あたための4段階で、ダイレクトに温度設定を行うことはできない。タイマーは最長で30分までの設定が可能だ。庫内のサイズは約W280×D270×H90mm。下の写真は食パンをセットしたところだ。TS-D053Wには、焼き網と天板が付属しており、調理の内容によって使い分ける。トーストに使用するのは焼き網だけだ。4枚まで同時に焼くことが可能で、1~2枚の食パンを焼くのにかかる時間はおよそ4~5分。オーブンレンジでトースト機能を装備しているものあるが、それらよりも短時間で焼き上がる。今回は食パンを1枚、タイマーを4分半に設定して焼いてみた。表面はカリッと、内部はふっくらとしており、かなり理想に近い焼き上がりだ。筆者が普段使用している安物のオーブントースターでは、ここまでの良バランスには焼き上がらない。○ノンフライオーブンとしては続いて、ノンフライオーブンとして使用してみる。TS-D053Wにはレシピブックが付属しており、そこにノンフライオーブン機能を使用したメニューがいくつも収録されている。今回は鶏のから揚げを作ってみようと思う。レシピブックを見ると、調味料を合わせて肉を漬け込み、片栗粉と薄力粉をブレンドして作った衣に絡めて焼くといった内容だ。……無理だ。筆者には難易度が高すぎるので、今回はもっと楽な方法を採用することにした。というわけで用意したのは、市販のから揚げ粉、鶏モモ肉だ。から揚げ粉を水で溶き、鶏モモ肉を絡め、TS-D053Wの庫内に並べていく。レシピブックによると、鶏のから揚げの場合、加熱時間は30分。15分まで焼いたら鶏肉をひっくり返すらしい。下の写真が、鶏のから揚げが仕上がったところだ。市販のから揚げ粉を使用したせいか、少々色が薄い。食べてみたところ、味は悪くないのだが、鶏のから揚げと、鶏肉にタレを塗ってオーブンで焼いたものの間にある食べ物だ。"から揚げらしさ"を数字で表現するとしたら70%ぐらいだろうか。筆者の舌にはパンチ不足と感じたが、よくいえばヘルシーだ。ただし、これは市販のから揚げ粉を使用したことが原因という可能性もある。レシピブックに書かれているように調理を行えば、"から揚げらしさ"のより高い、一品に仕上がったかもしれない。○単機能電子レンジと併用したいTS-D053WTS-D053Wは、オーブントースターにノンフライオーブンの機能をプラスした製品だ。今回試してみた印象だが、オーブントースターとしてのTS-D053Wは、非常に高性能だという感想を持った。ノンフライオーブンとしては、筆者は、この機能を100%使いこなせているわけではないが、ヘルシーな料理を作るのに向いているだろう。キッチンのスペース不足などから、パーソナル向けのオーブンレンジにトースト機能を求める人は多い。しかし、焼き時間の長さや手間などから、追加でオーブントースターを導入するという人も少なくないようだ。結局2台設置するのならば、オーブンレンジ+オーブントースターという組み合わせよりも、単機能電子レンジ+TS-D053Wの組み合わせのほうが、機能がダブらず、それぞれを効率的に使用できるのではないだろうか。
2015年01月30日ツインバードは24日、同社が2014年7月に発売したオーブントースター「TS-4031」型と「TS-4033」型の無償交換を行うと発表した。使用中または使用後にドアガラスが破損するおそれがあるため。対象製品は、「TS-4031」型のうち製造番号が「GC4E208」「GC4F198」の4,800台、「TS-4033」型のうち製造番号が「GC4E228」「GC4I289」「GC4I309」の6,900台。型番は製品上面に、製造番号は製品の底面に貼ってあるシールで確認できる。対象製品のユーザーには無償で製品交換を行う。問い合わせは同社のWebページ、またはフリーダイヤルにて受け付ける。詳細は同社のWebページを参照のこと。
2014年12月24日タイガー魔法瓶は12月19日、1人暮らしの働く女性をターゲットとしたコンパクトなオーブントースター「〈やきたて〉ぷちはこ」(KAO-A850)を発表した。発売は2015年1月21日。価格はオープンで、推定市場価格は6,000円前後(税別)。庫内サイズがW200×D176×H85mmでトースト1枚サイズよりも少し大きく、グラタン皿も置けるオーブントースター。レトロなデザインが採用されており、キッチンや部屋のインテリアにマッチする。カラーはピンク、ホワイト、ブルーの3色が用意されている。メニューに合わせて「強」「中」「弱」「あたため」の4段階で火力調節が可能。15分までのタイマーも搭載する。深皿タイプの「調理トレイ」や焼きムラを抑える「ネット状焼アミ」も装備。1人暮らし向けのコンパクトモデルでありながら、さまざまな料理に使用することが可能だ。朝食から夕食、スイーツまで、手軽に作れるクックブックも付属している。本体サイズは約W253×D234×H227mmで、質量は約2.3kg。消費電力は850Wとなっている。
2014年12月19日ツインバード工業は12月11日、一般的なオーブントースターのようなスタイルのノンフライオーブン「TS-D053W」を発表した。発売は12月中旬。価格はオープンで、推定市場価格は12,000円前後(税別)。TS-D053Wは、オーブントースターサイズの省スペースなノンフライオーブン。ファンで食材に熱風を当てることで、油を使わないノンフライ料理を調理可能だ。庫内壁面はミラーガラスになっているため、熱を逃さず焼きムラを軽減できる。上下にヒーターを配置。一般的なオーブンでは焼き時間が長くなりがちなトーストも、4分から5.5分程度で焼き上げることが可能だ(6枚切りの食パンを4枚同時に焼いた場合)。また、予熱なしでトーストもノンフライ料理も作ることができる。出力は1,200W、900W、600W、300Wの4段階で切り替え可能だ。外形寸法は約W340×D400×H225mmで、庫内寸法は約W280×D270×H90mm。重量は約5.5kg。天板、焼き網、14種類のメニューを掲載したレシピブックが付属する。
2014年12月12日プロの料理レシピサイト「E・レシピ」がご紹介する『今日の献立』は、旬の食材を使ったバランスのよい献立メニュー。今夜の夕食にオススメの献立を毎日ご紹介!今日の献立は「オーブンで焼き鳥」を含めた全4品。メインはオーブンで作る焼き鳥! スープはコリコリッとした食感のキクラゲ入り! オーブンで焼き鳥 オーブンで焼けば、手軽にお家で焼き鳥が楽しめます! タレも手作りで! ちくわキュウリ・ワサビじょうゆ添え もう一品欲しい時にオススメ! おつまみにも! キクラゲの中華スープ キクラゲの食感がおいしいスープ! アップルパイ 冷凍パイシートを使って簡単に! リンゴの甘酸っぱさがおいしい! ⇒今日の献立一覧はこちら
2014年12月04日東芝ライフスタイルは23日、スチームオーブンレンジ「石窯オーブン ER-M6」を発表した。発売は9月20日。価格はオープンで、市場想定価格は35,000円前後。背面を壁にぴったりと付けて設置することが可能となっている。ER-M6は、左右合計6cm、上方10cmの間隔をあけるだけで設置できる省スペースタイプのモデル。コンパクトながら庫内容量は23Lで、間口は幅39cm、高さ17.3cmの「ワイド&フラット」構造を採用している。ボタンを押すだけで調理できる「ワンタッチキー」に、油を使わないメニューの「ノンフライキー」を新しく搭載。ノンフライのオートメニューとして「鶏のから揚げ」「ミニとんかつ」「かき揚げ」を用意する。外形寸法はW480×D390×H325mm、庫内寸法はW376×D320×H173mm、重量は13kgとなっている。温度は100~250度の範囲で調整可能だ。カラーはグランホワイト。同社はER-M6のほか、過熱水蒸気オーブンレンジ「石窯ドーム ER-MD8」、スチームオーブンレンジ「石窯ドーム ER-MD7」も発表した。両モデルとも庫内容量は26L。発売はER-MD8が8月20日で、ER-MD7が9月10日。価格はオープンで、市場想定価格はER-MD8が53,000円前後、ER-MD7が43,000円前後となっている。
2014年07月23日プロの料理レシピサイト「E・レシピ」がご紹介する『今日の献立』は、旬の食材を使ったバランスのよい献立メニュー。今夜の夕食にオススメの献立を毎日ご紹介!今日の献立は「イカと野菜のオーブン焼き」を含めた全4品。メインは材料をカットしたら後はオーブンにお任せ! ポタージュは香り高いゴボウを使って。 イカと野菜のオーブン焼き 下準備の用意さえしておけば、あとはオーブンで焼くだけなので簡単! トマトと炒めコンニャクのサラダ トマトは火であぶって皮を破いてもOK! かつお節がポイントです。 ゴボウのポタージュ 栄養たっぷりのポタージュ。ゴボウの苦手なお子様にもオススメ。 ぷるぷるパンナコッタ しっかりトロミがついてから冷蔵庫へ入れましょう。本格的なパンナコッタの味です! ⇒今週の献立一覧はこちら
2013年06月07日テンプルボーイがこのほど東京都千代田区内神田に開店した、南部鉄器でオーブン料理を味わう飲食店「東京オーブン」が話題となっている。同店は、地方食材と東京という都市をつなげたいとの趣旨から、全国各地の地方食材を用いたメニューを中心に展開。社長の渡辺氏がNPO法人農商工連携サポートセンターの理事を務めており、また東日本大震災支援等で地元生産者とのつながりもあることからの発案だという。メニューの特徴は、南部鉄器で提供される料理。秋田の鹿角短角牛を使った「鹿角短角牛すね肉の赤ワイン煮」(1,980円)、宮崎のまるみ豚を使った「トロトロトン鉄鍋煮豚スタイル」(880円)、岩手の清流若鶏を使った「清流若鶏のローストチキン」(半身1,280円、1羽1,980円)などを用意する。店舗の場所は東京都千代田区内神田2-6-9翔和鎌倉橋ビル1階。営業時間はランチが11時~14時、カフェが14時~17時、ディナーが17時~24時。定休日は日曜祝日。その他、店舗情報は「東京オーブンFacebookページ」を参照のこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月13日プロの料理レシピサイト「E・レシピ」がご紹介する『今日の献立』は、旬の食材を使ったバランスのよい献立メニュー。今夜の夕食にオススメの献立を毎日ご紹介!今日の献立は「あんかけカニ卵風」を含めた全4品。 あんかけカニ玉風は、材料を混ぜたら後はオーブンにお任せ! 砂肝はしっかりと塩コショウをしておくのがポイント。 あんかけカニ卵風 オーブンで焼いた卵にあんかけをかけて。冷めてもおいしい一品。 砂肝の唐揚げ お酒のおつまみに最適な唐揚げ。独特な食感が人気です。 サツマイモのきんぴら 甘めに仕上げたきんぴらは、おやつ感覚でどうぞ。 白菜のミルクスープ 白菜のシャキシャキとした食感がおいしい! ベーコンでコクをプラスして。 ⇒今週の献立一覧はこちら レシピ制作: E・レシピ
2012年10月30日生活用品などの総合メーカーであるタイガー魔法瓶は、オーブントースター<やきたて>(KAE-G130、KAE-H130)と、圧力IH炊飯ジャー<炊きたて>(JKP-G型、JKP-H型)を7月に発売。さらに、オーブントースター<やきたて>(KAJ-A100、KAJ-B100)、ホットプレート<これ1台>(CPV-T130)・<モウいちまい>(CPV-W1309)、グリルなべ(CQA-G110、CQA-H110、CQE-A110)を、9月に発売すると発表した。オーブントースター<やきたて>は、置き場所を選ばないコンパクト設計でありながら、庫内はピザが丸ごと焼けるほどのワイドタイプ。また、「KAE-G130」には、約80から250度の範囲できめ細かい温度調節ができる「無段階温度調節」や、30分まで設定できる「30分ロングタイマー」、「KAE-H130」には、つまみを切り替えるだけで火力の切り替えができる「火力5段切替」などを搭載している。希望小売価格は「KAE-G130」が12,600円、「KAE-H130」が10,500円。「KAJ-A100」と「KAJ-B100」はともにオープン価格。圧力IH炊飯ジャー<炊きたて>では、大小2つの圧力ボールを搭載した「可変W圧力土鍋炊き」を採用。金属釜に施した「熱封土鍋コーティング」との相乗効果で、「土鍋ごはん」の味わいに限りなく近づいたという。また、「エコ炊きメニュー」「極うまメニュー」「白米メニュー」「しゃっきりメニュー」など4つの炊きかたから選ぶことができる。希望小売価格は「JKP-G100」(5.5合炊き)が84,000円、「JKP-G180」(1升炊き)が87,150円。「JKP-H100」(5.5合炊き)が59,850円、「JKP-H180」(1升炊き)が63,000円。ホットプレート<これ1台>・<モウいちまい>は、安定感のある垂直自立構造で、付属の道具を使うことなく縦置きができる。薄型で耐久性に優れ、完全分離構造のため丸洗いが可能。また、「CPV-T130」には穴あき・波形プレート、たこ焼きプレート、金属へらがまとめて収納できる「プレート収納ケース」を搭載している。希望小売価格は「CPV-T130」(プレート3枚タイプ)が26,250円、「CPV-W1309」(プレート2枚タイプ)が23,100円。グリルなべは、「鍋もの」はもちろん「焼き物」「蒸し料理」を気軽に楽しめる。コーティングはセラミックを含んだフッ素加工で、キズに強く遠赤効果も高い。「CQA-G110」には、直径約40mmのたこ焼きが一度に19個焼ける「たこ焼きプレート」、「CQA-G110・H110」には、深なべにセットすれば、手軽においしい温野菜やおこわなどの蒸し料理が楽しめる「蒸し台」がついている。希望小売価格は「CQA-H110」(プレート3枚タイプ)が19,950円、「CQA-H110」(プレート2枚タイプ)が17,850円、「CQE-A110」がオープン価格。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月11日オーブン料理というと一般的に冬のイメージが強いが、熱のそばにいる時間が短く夏場の調理も快適。先日、ホームメイド協会と総合食品メーカーのネスレ日本が共同で「夏オーブン料理教室」を開催。オーブン料理初心者という主婦のみなさんと一緒にオーブン料理を作ってきた。講師はホームメイド協会で、オーブン料理などのメニュー開発を担当する堀口薫先生。「フライパン調理だと、どうしてもコンロ前で火加減や焼き加減を調整しなくてはなりませんが、オーブン調理は下準備に熱を使わず、材料を入れてスイッチを押してほったらかしておくだけ。キッチンから離れられるので暑さを体感せずに涼んでいられます」この日は、オーブン専用耐熱パウチ(袋)と専用調味料がセットになったオーブン専用調味料「マギー オーブンマジック」を利用したワンプレートクッキングを紹介。これは先生が開発したオリジナルのレシピなのだそう。メニューはローストチキン、ピラフ、野菜のつけあわせ、ビシソワーズの4品。必要な材料は以下のとおり。【ローストチキン・つけあわせ】マギー オーブンマジック ローストチキン……1袋米……1カップ水……125cc鶏もも肉……2枚(600グラム)じゃがいも……2個(200グラム)にんじん……1/2本いんげん……8本ミックスベジタブル(※A)……30グラム玉ねぎ(※A)……40グラム黒こしょう(粗びき)(※A)……少々イタリアンパセリ……適量※米は洗って125ccの水につけておく【ビシソワーズ】牛乳……300ccマギー 化学調味料無添加コンソメ……1本 生クリーム……大2パセリ……少々ひと通り先生の説明を聞いたあとは、さっそく私たちも挑戦! まずは野菜切り。にんじん、じゃがいもは一口大。タマネギはみじん切りに。続いて、混ぜておいた米と水にAの材料(ミックスベジタブル・みじん切りにした玉ねぎ・黒こしょう)を混ぜる。これがピラフの材料になる。耐熱パウチに鶏肉を入れ、両面に専用調味料をかける。皮面を上にし、鶏肉の下にピラフの材料を入れる。このとき、鶏肉からピラフがはみ出さないようにするのがポイント。鶏の横に野菜を入れ、専用留め具で止めたら、竹串などで2ヶ所に穴をあけ、200℃に予熱したオーブンへ!ちなみにここまでの下準備はわずか5分ほど。この後オーブンで30分加熱し、10分蒸らすと、下の写真のような感じに。袋をハサミで切ると、食欲を誘うジューシーな香りが一面に広がった。すでにこの段階で、ローストチキン、ピラフ、野菜のつけあわせは完成。さらにスープの下ごしらえまで完了している。ビシソワーズに使うじゃがいもを取りだし、それ以外は皿へ盛り付け。ちょっとしたおもてなし料理にもなりそうな、ローストチキン・ピラフ・野菜のつけあわせのワンプレート。ビシソワーズのレシピも非常に簡単。じゃがいもをフードプロセッサーにかけ、牛乳、コンソメをあわせて生クリームで仕上げ。器に盛り、パセリを散らせば完成だ。ちなみにフードプロセッサーがない場合はじゃがいもをマッシャーでつぶし、泡だて器で混ぜてもOKだそう。混ぜるだけなのに、実に本格的な味わいだ。あっというまに4品も仕上がってしまい、参加者一同ビックリ。実際に手を動かしていた時間はトータルで10分ほど。オーブンを使っている間は完全なフリータイムになるので、この日はその時間を利用して、そのほかのオーブン料理のレシピも教えてくれた。たとえば朝食メニュー。卵と野菜のココット、ピザソースやチーズをのせたトースト、さらにウィンナーをオーブンで8~10分焼けば、一度に3品もできる。同時調理は調理時間も短縮できるし、光熱費節約にもつながるのが嬉しい。パスタやソースなどアレンジ料理も多いラタトゥユは一度にたっぷり作っておくと便利。冷蔵庫で3~4日保存できる。オーブンは素材のまわりからじっくり熱を入れるため、食材本来の味が引き出せるのも特長だ。想像以上に簡単で、かつ多彩に使えるオーブン。これまでオーブンをあまり使ってこなかったという人も、ぜひこの夏はオーブンを積極的に活用してみては。ホームメイド協会 マギー オーブンマジック 取材/古屋江美子
2012年07月02日先日、パナソニックの新しいスチームオーブンレンジ「3つ星 ビストロ」NE-Rシリーズ、スチームIHジャー炊飯器「SR-SX2シリーズ」が発表されました。わずか8分で完成する超・時短メニュー機能や、スマートフォンでタッチするだけで調理設定ができる新機能が加わったとなればこの目でチェックしなくては!さっそく編集部も発表会にお邪魔してきました。今回の「3つ星 ビストロ」NE-Rシリーズの特長は、なんといっても余熱ナシで焼き物メニューが8分で完成する「こんがり8分」自動メニュー。おうちで手料理はしたいけれど、疲れて帰宅した時は、できるだけ短時間で済ませたいもの。従来品のビストロでは「こんがり10分」だったメニューがさらに2分短縮し、パワーアップしていました。僅かな時間でも短縮できるのは嬉しい限り!発表会の会場では、イケメン料理研究家「真ちゃん」こと、寺田真二郎さんが登場。美味しい時短メニューをデモンストレーション。編集スタッフの座ったテーブルでも早速実演が。目の前でビストロ本体にスマートフォンでタッチして設定完了。あとはスタートボタンを押すだけ。8分後には美味しい料理の完成です。しっかり中まで火がとおり、チキンの表面にはこんがりとした焼き目もつきました!調理後は、液晶画面に使用した電気代の目安も表示されます。スチームIHジャー炊飯器「SR-SX2シリーズ」で炊きあげたホカホカごはんと一緒に試食。この炊飯器、強力な熱対流で、米粒をおどらせる「大火力おどり炊き」と「200℃スチーム」機能で、一粒一粒ふっくら、はり、つやのあるごはんに炊きあげてくれるそう。蓋をあけた瞬間、お米もしっかり立っていましたよ!こちらの炊飯器も、事前にスマートフォンにメニュー登録をしておけば、タッチするだけで様々な調理設定が完了します。1~2人前の少量メニューでも、しっかりこんがり調理できる理由は、加熱エリアを絞り込み、マイクロ波と光ヒーターの熱を集中させる「スピードエリア加熱」。エコな上に時短ですぐに仕上がる、すごい機能です。ビストロ(NE-R3500)には、こんがり8分メニューを含む「10分100レシピ集」がついています。時短レシピが100品!助かりますね。スマートフォンでタッチするだけで簡単調理・炊飯設定できるこの2商品、発売は6月1日の予定です。発売時は全国のマルシェジャポン会場に、こんなかわいいビストロカーが登場するそう!今から楽しみですね。取材/おうちスタイル編集部
2012年04月03日象印マホービンは、ワンタッチで、トーストやピザ、グラタンが上手に焼け、ロールパン温めやフライ温めも選択できる7つの「マイコン自動焼き」と、パンの2次発酵から焼き上がりまで自動で調理ができ、手作りパンが簡単に作れる「手作りパンコース」を搭載したマイコンオーブントースター「こんがり倶楽部」(ET-FM28型)を2011年9月1日より発売。この「こんがり倶楽部」の特長である「マイコン自動焼き」を使えば、ボタンひとつで、トーストや冷凍トーストが上手に焼け、毎日の朝食時にも便利。グラタンやフライ温めなども選択でき、調理の時も大活躍だ。また、「手作りパンコース」ではイースト菌の活動が盛んな温度・時間で2次発酵させ、焼き上げまで自動で調理。ロールパンやチョコパン、フォカッチャなどが簡単に作れ、自宅で簡単にパン作りが楽しめる。温度もふんわり温める80℃から、こんがり焼ける高温250℃まで10℃刻みで細かくセットすることが可能なので、メニューに合わせて調節ができる。さらに、上下に2本ずつあるヒーターが、焼きムラを抑えてスピーディーに焼き上げる。庫内は広々使えるサイズで、お手入れの際にうれしい「はずせる扉」、おもちがたれずに上手に焼ける「もち焼きネット」、「スライド式くず受け皿」など、「こんな機能が欲しかった!」が満載のオーブントースター。詳しい情報は象印マホービン ホームページにて。お問い合わせ先:お客様ご相談センターTEL:0570-011874(ナビダイヤル)象印マホービン ホームページ プレスリリース提供元: 日経プレスリリース
2011年08月11日