キリンビバレッジは4月7日、今年で発売15周年を迎える「キリン 生茶」をリニューアル発売する。あわせて「キリン カフェインゼロ生茶」も新発売する。同社では緑茶のおいしさを決める"あまみ"が、茶葉に含まれるテアニンなどのアミノ酸と関係していることに着目。新たにあまみの多いかぶせ茶を10%採用するとともに、その一部を粉末状にして深いコクとあまみを引き出した。雑味のないあまみが感じられるよう、62℃と低めの温度で抽出している。希望小売価格は、80円(185g・缶)~330円(2L・ペットボトル)。「キリン カフェインゼロ生茶」は、カフェインゼロと緑茶のおいしさの両立を図った商品。緑茶らしいお茶の味を追求し、「キリンやさしさ生茶カフェインゼロ」と比べ、厳選茶葉を1.6倍増量した。世界初の技術「カフェインクリア製法」により、緑茶中のカフェインを選択的に吸着除去している。希望小売価格は140円。※価格はすべて税別
2015年03月09日妊娠中のカフェインやアルコールの摂取については、妊婦さんなら誰でも一度は検索したことがあるのではないでしょうか。カフェインやアルコールの入った飲料を飲んでいいのかダメなのか、赤ちゃんにどんな影響があるのか、皆さん、気になっているのではないでしょうか?そこで今回は、カフェインやアルコールが妊婦やお腹の赤ちゃんに与える影響について、あらためてまとめてみました。■妊娠中なら、やはりアルコールは控えましょうアルコール好きのママには耳の痛い話ですが、やはり妊娠中、授乳中は断酒をしたほうがよいようです。妊娠中にママが摂取したアルコールは、胎盤を通ってそのまま赤ちゃんの体に届いてしまい、「胎児性アルコール症候群」にかかる危険性を高めます。胎児性アルコール症候群とは、妊娠中にママが摂取したアルコールの影響で、赤ちゃん(胎児)が将来的に発達障害や学習障害をおこしてしまうことです。英語名の「Fetal Alcohol Syndrome」の頭文字を取って、「FAS」とも呼ばれています。FASになると、中枢神経系に異常をきたすため、学習障害や多動になりやすいといわれています。そのほか、出生前から発育不全に陥りやすい傾向があり、低体重児が目立ちます。 FASは、ママやパパのアルコール依存症が遺伝をするといった類のものではなく、ママの妊娠中、授乳中のアルコール摂取量だけが影響します。どれだけのアルコールを摂取したら子どもがFASになるのかという明確な基準はありません。そのため、ママが断酒することだけが、FASによる障害の可能性をゼロにすることにつながります。妊娠中、授乳中は、できるだけ断酒をするよう頑張りましょう。■コーヒーやコーラ、カフェイン飲料は息抜き程度でカフェインも、アルコール同様に胎盤をすり抜けて、胎児に直接届いてしまいます。胎児は肝臓の機能が未熟なため、カフェインを排泄できません。そのため、胎児の体内に高濃度のカフェインがとどまることになります。 カフェインの摂取量が胎児に与える影響については、カフェインを1日300mg以上摂取する妊婦は、150mg未満の妊婦に比べて、流産のリスクが2倍になるという報告があります。妊婦が1日8杯以上のコーヒーを飲むと、死産のリスクが高まるという報告もあるようです。コーラには350mlあたり約35mgのカフェインが、コーヒーには100mlあたり約60mgのカフェインが入っています。たまに、息抜き程度に1~2杯飲む分にはよいですが、水代わりに飲むのは、カロリーの面から考えてもやめたほうがよいでしょう。私はつわり中、コーラが無性に飲みたくなりましたが、カフェインの影響を考えて、サイダーや無糖の炭酸水で我慢していました。今はノンカフェインのコーヒーや、おいしいノンアルコールの飲料がたくさん売られています。お酒やカフェインたっぷりのコーヒーを飲みたい気持ちはわかりますが、赤ちゃんのことを考えて代用品をうまく使いながら、楽しい妊婦ライフを送ってくださいね。
2014年10月26日ミニストップは、オリジナルスイーツブランドHR(ハピリッチ)商品にて「カフェインレスコーヒーゼリー」を4月15日より発売する。価格は180円。○多様なニーズに応えるカフェインレス同商品はその名の通り、カフェインを使っていないのが特徴。コーヒーゼリーの上にホイップクリーム、クラッシュコーヒーゼリー、コーヒームースを重ねた4層からなるスイーツだ。メキシコ産のアラビカ種100%のコーヒー豆を使用。妊娠中や授乳中でも安心して食べることができるなど、カフェインを摂りたくない消費者のニーズに応えた商品となっている。価格は180円。181kcal。東北地区のみ、4月16日から発売する。
2014年04月16日サントリー食品インターナショナルは7日、低カフェインの「サントリーやさしいウーロン茶」を全国で新発売する。希望小売価格は500mLペットボトル入りで147円。同製品は、健康成分”ウーロン茶ポリフェノール”を含有。カフェイン量を「日本食品標準成分表2010」のウーロン茶抽出液の基準値との比較で約70%低減することで、苦味や渋みを抑えている。甘く香ばしい味わいとすっきりとした後口が特長とのこと。パッケージには、かわいらしいパンダのイラストをデザイン。「低カフェイン」「ウーロン茶ポリフェノール含有」と記すことで、中身の特徴をストレートに表現しているという。5月に発表された同社と大阪大学大学院歯学研究科、岡山大学大学院医歯薬総合研究科との共同研究によれば、ウーロン茶の飲用がデンタルプラーク(歯垢)の沈着を抑え、虫歯(う蝕)の予防のための有用な手段のひとつになり得るという。研究に携わった大嶋隆大阪大学名誉教授は、「規則正しい食生活と食後の歯磨きに加えて、ウーロン茶を食事中や就寝前に飲むことによって、虫歯予防の効果がさらに期待できる」と考察している。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月07日